勝村です(^0^)/ / 2009年01月21日
プリティーバカンス / 2008年05月07日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
世の中、色々楽しい事が目白押しです。(目白押しってなんだろう?)ハニカミ王子がジャンボ尾崎と同じ組でまわったり、伊達選手が稲妻みたいなカンバックをみせたり、野球でも、49歳のフランコが引退したり、レアル・マドリーが連覇したり、チャンピオンズ・リーグにイングランドのチームが4強のうち3チーム入ったり、来期は4強全部がイングランド勢ではないかと言われてまして、なのにユーロ2008ではイングランド予選落ちみたいな、、、、、(テニスをもっと書きましょうね)
最近、地方でのロケが多くて楽しいんですが、日本を感じます。変な書き方ですが、昔、「狭い日本そんなに急いで、、、」なんて標語がありましたが、短期間で色々な都市に行くと、広い広い。季節も同じ時間が過ぎているとは思えないくらい、全てがちがって、同じ国とは思えないくらいの違った印象をうけます。
方言ももちろん違うし、改めて、その土地土地も歴史を感じます。もっともっと地方の色がたくさん出て、東京なんて相手にならないくらいになるといいのに、、、、、
地方礼賛。
文章を書くと、自分の思っている事、感じている事、考えている事に「くさび」が打てます。何気なく通り過ごしてしまいそうな事柄を言葉でとどめておく事ができます。
何より、「発見」の楽しさがあります。
このブログを始めてちょうど2年になります。
たまに読み返すと、面白い事が多くて笑ってしまいます。もちろん、そんなに自己愛が強い方ではないので、(本当か?)自分の文章で笑うなんて事ではありません。
その時の自分の状況を思い出して、可笑しくなっているのです。(あんまりかわんないんじゃねーか?)
この時は、実はこんな事があったんだとか、書いた文章のちょっとした歪め方を思い出してしまったり、、、
でですね、ここらへんで、ちょっとお休みをいただこうかと思いまして、、、、、
楽しみにしていた方には申し訳ありません。
そうでない方にはおめでとうございます。(そーゆー人は読んどらん)
しばらく、プリティーバカンスをいただきやす。(面倒くさい書き方すんなっつーの)
始めた時には、夜の部だけで行こうと思っていたのですが、挨拶くらい書けと言われた挨拶が、メインどころか、あなた、挨拶のみになっていまして、しかも長々と、、、、、
思いどうりに行かないのが人生の楽しさ、苦しさでありまして、、、、、、
自分宛の手紙と思い書いていましたが、皆様のあたたかい「書き込み」に血沸き胸躍り、(ちょっとちがうよ)さすがインターネット!(よくわかんないし、使いこなせていませんが)インタラクティブ!なんだか、みなさまが身近に感じて楽しくって仕方が無く、方向性が全く変わってしまっていましたが、楽しいし、夜の部書くの時間かかるし、、、、
現在に至っていました。
んで、なんか、自分の中でちょっと違和感が大きくなってきてしまいまして、、、、、
あちきの場合、違和感だけでやってきた自信だけはありまして、自分の違和感に素直に従おうかと思い、ロングバケーションに入ります。冬眠でもいいです。今、冬眠を出そうとしたら、島民が出ました。
関係ないけど。
そんな訳で、いつか、戻ってまいります。
戻る時は、必ず、テニスを愛する皆様の前に戻ってきます。
ので、今週でとりあえず、終了させていただきます。
突然すみません。
ここんとこ、まったく時間なくて、携帯なくしたり、、、、
出て来たけど、、、、、
ま、こんな調子で、マイペースで生きていますからご安心を、あ、つながるテレビで一緒だった、素敵な島津アナさまに、何故?つながるの事をブログに書かねーんだ!とお怒りになってましたが、他意はありませんよ。
とても素敵なスタッフ、番組でした。視聴率もよかったしね。
他にも色々ありがとうございました。
迷惑もたくさんかけたと思いますが、何かあったら言って下さい。
しかとしますけど。
藤原くんも読んで驚いていると思いますが、ありがとね。
お世話になりました。公私に渡って。
また、テニス誘ってね。
では、次に帰ってくる時は、一回りも二回りも小さくなって帰ってきますので、よろぴこ。
しばしのお別れでし。
そんな訳で、今週からもがんばって生きていきまっしょい!
追伸
今日、本当に天気がよかったから、仕事の集合時間の1時間30分前に入り、散歩した。ゆっくり散歩しただけで、信じらんないくらい心がみたされた。
こんな時間が一日に一回あるだけで、僕はしあわせにられる。
我が家の桜に…
さ、さくらんぼが(^0^)/
謎めいたスナック…
さっき、仕事で湯島に行った。天気がよかったから、早く行って散歩した。
湯島天神の別名「男坂」厳しい坂の階段でしたo(^-^)o
幹にあいた穴から向こうが見えた。なんか素敵。
「講談発祥の地」発見!
一龍斉貞水巨匠の事務所も近くにあった。子供の頃、田辺一鶴巨匠とお二人が大好きだった。
すんごい石だなと…
よく見ると、「巨人軍 王貞治」と掘ってある。何故か得した感じ。
お獅子が舞ってた。
獅子舞ってくらいだからね…
普通のおみくじは100円
恋みくじは200円
う~ん…
ちょっと考えちゃった。
倍だよ(-_-)
天ぷら、小料理、「どるちぇ」
ちょっと考えちゃった。
甘いんだよ(-_-)
おいしそうだったから買ったら、こんな事が…
テレビで取り上げられる事は、そんなにすごい事ではないと思うんだけど…
宇津井さんはすごいけどね(^O^)
不忍池
この世の景色じゃないみたいに美しい。
話しは変わるけど、この前、名古屋から最終の新幹線で帰ってきた時の事。
渋谷を軽く歩いた。(ちょっと、居候の働く姿が見れるかなと思ってね)偶然、あちきの自転車に乗って、横断歩道を渡ろうとする居候を発見。逆方向に向かうので、声をかけようか迷ったが、おもいきって名前を呼んでみた。驚いたように振り向く居候に、「何処行くんだよ」と声をかけた。「あ、ファミマ」と、ちょっと照れて答えた。二人で並んで歩いた。考えたら、居候と二人並んで歩くなんて、もう何年もなかった。「少しは慣れたか?」「うん。でも、往復だけだから、あんまりわからない(゜ω゜?)よ」「ま、田舎者だかんな、ちみは。さっき、なんで逆方向のファミマ行こうとしたの?こっちだってコンビニあんだろ?」「渋谷の地図が売ってるんだよ」「おー、偉いねー、さすが田舎者。地図がありゃ、道覚えんの早いわな」「店のチラシ配ってると、たくさんの人に道を聞かれるんだよ。だから、地図があった方がいーかなって」
それからは、一言も口をきけなかった。
このブログを休もうと思った理由はいくつかあるのだが、居候のこの一言も大きな理由の一つである。
ありがたい事だと、心から感謝している。
時間をかけて、いろいろな事をゆっくり考えたいと思う。時間をやり繰りしながら。しあわせな事は、自分のまわりにたくさんあるのだ。自分が気がついていないだけなのだ。ちょっとまわりを見てあげればいい。
自分で考えればいい。
自分の言葉を探して使えばいい。
正解なんてないのだ。
大切な事は自分で考えるのだ。
長い間、ありがとうございました。
大事な事を忘れていました。
皆様の事を、いままでも、これからも、ずーっと、なんとなく愛しています。
また会いましょう。
世の中、色々楽しい事が目白押しです。(目白押しってなんだろう?)ハニカミ王子がジャンボ尾崎と同じ組でまわったり、伊達選手が稲妻みたいなカンバックをみせたり、野球でも、49歳のフランコが引退したり、レアル・マドリーが連覇したり、チャンピオンズ・リーグにイングランドのチームが4強のうち3チーム入ったり、来期は4強全部がイングランド勢ではないかと言われてまして、なのにユーロ2008ではイングランド予選落ちみたいな、、、、、(テニスをもっと書きましょうね)
最近、地方でのロケが多くて楽しいんですが、日本を感じます。変な書き方ですが、昔、「狭い日本そんなに急いで、、、」なんて標語がありましたが、短期間で色々な都市に行くと、広い広い。季節も同じ時間が過ぎているとは思えないくらい、全てがちがって、同じ国とは思えないくらいの違った印象をうけます。
方言ももちろん違うし、改めて、その土地土地も歴史を感じます。もっともっと地方の色がたくさん出て、東京なんて相手にならないくらいになるといいのに、、、、、
地方礼賛。
文章を書くと、自分の思っている事、感じている事、考えている事に「くさび」が打てます。何気なく通り過ごしてしまいそうな事柄を言葉でとどめておく事ができます。
何より、「発見」の楽しさがあります。
このブログを始めてちょうど2年になります。
たまに読み返すと、面白い事が多くて笑ってしまいます。もちろん、そんなに自己愛が強い方ではないので、(本当か?)自分の文章で笑うなんて事ではありません。
その時の自分の状況を思い出して、可笑しくなっているのです。(あんまりかわんないんじゃねーか?)
この時は、実はこんな事があったんだとか、書いた文章のちょっとした歪め方を思い出してしまったり、、、
でですね、ここらへんで、ちょっとお休みをいただこうかと思いまして、、、、、
楽しみにしていた方には申し訳ありません。
そうでない方にはおめでとうございます。(そーゆー人は読んどらん)
しばらく、プリティーバカンスをいただきやす。(面倒くさい書き方すんなっつーの)
始めた時には、夜の部だけで行こうと思っていたのですが、挨拶くらい書けと言われた挨拶が、メインどころか、あなた、挨拶のみになっていまして、しかも長々と、、、、、
思いどうりに行かないのが人生の楽しさ、苦しさでありまして、、、、、、
自分宛の手紙と思い書いていましたが、皆様のあたたかい「書き込み」に血沸き胸躍り、(ちょっとちがうよ)さすがインターネット!(よくわかんないし、使いこなせていませんが)インタラクティブ!なんだか、みなさまが身近に感じて楽しくって仕方が無く、方向性が全く変わってしまっていましたが、楽しいし、夜の部書くの時間かかるし、、、、
現在に至っていました。
んで、なんか、自分の中でちょっと違和感が大きくなってきてしまいまして、、、、、
あちきの場合、違和感だけでやってきた自信だけはありまして、自分の違和感に素直に従おうかと思い、ロングバケーションに入ります。冬眠でもいいです。今、冬眠を出そうとしたら、島民が出ました。
関係ないけど。
そんな訳で、いつか、戻ってまいります。
戻る時は、必ず、テニスを愛する皆様の前に戻ってきます。
ので、今週でとりあえず、終了させていただきます。
突然すみません。
ここんとこ、まったく時間なくて、携帯なくしたり、、、、
出て来たけど、、、、、
ま、こんな調子で、マイペースで生きていますからご安心を、あ、つながるテレビで一緒だった、素敵な島津アナさまに、何故?つながるの事をブログに書かねーんだ!とお怒りになってましたが、他意はありませんよ。
とても素敵なスタッフ、番組でした。視聴率もよかったしね。
他にも色々ありがとうございました。
迷惑もたくさんかけたと思いますが、何かあったら言って下さい。
しかとしますけど。
藤原くんも読んで驚いていると思いますが、ありがとね。
お世話になりました。公私に渡って。
また、テニス誘ってね。
では、次に帰ってくる時は、一回りも二回りも小さくなって帰ってきますので、よろぴこ。
しばしのお別れでし。
そんな訳で、今週からもがんばって生きていきまっしょい!
追伸
今日、本当に天気がよかったから、仕事の集合時間の1時間30分前に入り、散歩した。ゆっくり散歩しただけで、信じらんないくらい心がみたされた。
こんな時間が一日に一回あるだけで、僕はしあわせにられる。
我が家の桜に…
さ、さくらんぼが(^0^)/
謎めいたスナック…
さっき、仕事で湯島に行った。天気がよかったから、早く行って散歩した。
湯島天神の別名「男坂」厳しい坂の階段でしたo(^-^)o
幹にあいた穴から向こうが見えた。なんか素敵。
「講談発祥の地」発見!
一龍斉貞水巨匠の事務所も近くにあった。子供の頃、田辺一鶴巨匠とお二人が大好きだった。
すんごい石だなと…
よく見ると、「巨人軍 王貞治」と掘ってある。何故か得した感じ。
お獅子が舞ってた。
獅子舞ってくらいだからね…
普通のおみくじは100円
恋みくじは200円
う~ん…
ちょっと考えちゃった。
倍だよ(-_-)
天ぷら、小料理、「どるちぇ」
ちょっと考えちゃった。
甘いんだよ(-_-)
おいしそうだったから買ったら、こんな事が…
テレビで取り上げられる事は、そんなにすごい事ではないと思うんだけど…
宇津井さんはすごいけどね(^O^)
不忍池
この世の景色じゃないみたいに美しい。
話しは変わるけど、この前、名古屋から最終の新幹線で帰ってきた時の事。
渋谷を軽く歩いた。(ちょっと、居候の働く姿が見れるかなと思ってね)偶然、あちきの自転車に乗って、横断歩道を渡ろうとする居候を発見。逆方向に向かうので、声をかけようか迷ったが、おもいきって名前を呼んでみた。驚いたように振り向く居候に、「何処行くんだよ」と声をかけた。「あ、ファミマ」と、ちょっと照れて答えた。二人で並んで歩いた。考えたら、居候と二人並んで歩くなんて、もう何年もなかった。「少しは慣れたか?」「うん。でも、往復だけだから、あんまりわからない(゜ω゜?)よ」「ま、田舎者だかんな、ちみは。さっき、なんで逆方向のファミマ行こうとしたの?こっちだってコンビニあんだろ?」「渋谷の地図が売ってるんだよ」「おー、偉いねー、さすが田舎者。地図がありゃ、道覚えんの早いわな」「店のチラシ配ってると、たくさんの人に道を聞かれるんだよ。だから、地図があった方がいーかなって」
それからは、一言も口をきけなかった。
このブログを休もうと思った理由はいくつかあるのだが、居候のこの一言も大きな理由の一つである。
ありがたい事だと、心から感謝している。
時間をかけて、いろいろな事をゆっくり考えたいと思う。時間をやり繰りしながら。しあわせな事は、自分のまわりにたくさんあるのだ。自分が気がついていないだけなのだ。ちょっとまわりを見てあげればいい。
自分で考えればいい。
自分の言葉を探して使えばいい。
正解なんてないのだ。
大切な事は自分で考えるのだ。
長い間、ありがとうございました。
大事な事を忘れていました。
皆様の事を、いままでも、これからも、ずーっと、なんとなく愛しています。
また会いましょう。
名古屋 / 2008年05月01日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何故(?_?)水曜日に更新しやがんねーんだ!とお嘆きの、お怒りの皆様方にお答えしちゃいましょう。
今あちきは、ロケで名古屋に来ています(^0^)/
詰め込み過ぎだろ?それ?
流石、海老フリャ~の街
でも、いかがなものかしらん?(^0^)
栄の地下街に、ぽつんってミルクスタンドがあった。
ちょっと安すぎだろ?
子供が計算間違えるよ。
なんか、お金おろす人…
多過ぎない?
白いポスト
なかなかお目にかかれないね。
名古屋のトーストにしてみました。トーストして、バターをぬって、あんこかけて、ホイップクリームで仕上げ。
悔しい(≧へ≦)けど、おいしかった。
そして、名古屋から携帯で更新しようと思ってました。
でぃは、何故(?_?)更新しなかったのか?
いえいえ、更新しようにも出来なかったのです。
何故(?_?)
その答えは、火曜日にあります。以前、このブログでも紹介した、名古屋のおじちゃんと、ドラマで一緒の塚本くんと飲みに行きました(^0^)/
楽しくワイワイやってました(^0^)/(^0^)/
店を変えました。そこには、妙に身体のデカイ男達がいまして、彼らは中日ドラゴンズと対戦に来ていた、横浜ホエールズのスタッフでした。もちろん、元プロ野球選手。気持ちのいい、素晴らしい人達でした。おかげ様で、2時過ぎまで盛り上がり、ホテルに戻ったら、ベロンベロンでした(^0^)/(^0^)/(^0^)/
横浜の素敵なグッズもいただきましたo(^-^o)(o^-^)o
朝、あまりの喉の渇きのため目を覚まし、スポーツドリンクをかぶ飲みして、も一回寝ようと思ったのですが、なにげに脱ぎっぱなしのGパンをみて、なにげに携帯を見ようと思い、ポケットに手を入れました(^0^)/
手の中に掴んだのは、ちぎれた、娘から貰った温泉饅頭のストラップでした。
ちぎれた、温泉饅頭のストラップ…
「ありゃ~」と思い、も一回ポケットに手を入れました(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
ありません(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
携帯が(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
ありません(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
そう、酔っ払って、調子に乗り、浮かれ、騒ぎ、携帯、落とす…
携帯を落っことしてしまいました…
そして、あたしは何をしたか?
そう、とりあえず、現実から逃げるために、も一回寝てみました。
酒が残っていたので、すぐにぐっすり眠りにつきました(^0^)/
何もなかったかのように目覚め、シャワーを浴びていたら、熱い涙が頬を伝っていました(┬┬_┬┬)泣くな!
部屋から家に電話しても、繋がりません…
誰の電話番号も覚えてません…
その時、はっ!と思いだした。
昨日塚本くんと番号交換したんだった!
ポケットを探ると出てきたじゃありませんか~!(^0^)/
部屋から電話しました。
「おかけになった電話番号は…」
「くんぬぅを~!役たたず!」電話に怒鳴りちらし、泣きながら着替えて外に出た。
とりあえず、電話ボックスを見つけ、おじちゃんの番号を電話帳で捜す。中々見つからない…
なんかさぁ、見つけづらいのよ。五十音順っぽくない感じな感じでしょ…
10分くらいでようやく見つけ、連絡した。
落としてるとしたら、最後の方に行った店だが、店始まるのは、早くて夕方。
4時に待ち合わせして、神に祈った。
4時。
とりあえず、ビールで乾杯した(^0^)/すんな!
DoCoMoに連絡したり、ビールお代わりしたり、焼酎に変えたり、大変だった。
夕方から飲むのは、とてもしあわせ。
東京では、基本的にありえない。
DoCoMoのおねいさんが、「GPSで捜しますか?」と言ってくれた。「月額200円かかりますが、どうされます?」
酔っ払ってきてたから、ちょっと高いかな?なんて思いはしたが、(安いじゃんか!何をしてんだ?おまいは?)「じゃあ、お願いしちゃおうかな~」なんて答えちゃってる。(あほや)
恐ろしいぜ!GPS!
あっとゆーまに、携帯の場所を絞り込み、追い込みをかけてくれた。
場所は、最後に行った店だという事がほぼ確定した。
そして、乾杯した。(すんな!いちいち)
安心した二人は、それからまたまた10軒くらいはしごしてしまった…
何しに名古屋に行ってんだ!
そんな訳で、今週もがんばって生きて行きまっしょい!
名古屋のスタッフ(メイクさん)が、くれた<(__)>
もう男の子の範囲を逸脱してはいますが…
(-_-#)
何故(?_?)水曜日に更新しやがんねーんだ!とお嘆きの、お怒りの皆様方にお答えしちゃいましょう。
今あちきは、ロケで名古屋に来ています(^0^)/
詰め込み過ぎだろ?それ?
流石、海老フリャ~の街
でも、いかがなものかしらん?(^0^)
栄の地下街に、ぽつんってミルクスタンドがあった。
ちょっと安すぎだろ?
子供が計算間違えるよ。
なんか、お金おろす人…
多過ぎない?
白いポスト
なかなかお目にかかれないね。
名古屋のトーストにしてみました。トーストして、バターをぬって、あんこかけて、ホイップクリームで仕上げ。
悔しい(≧へ≦)けど、おいしかった。
そして、名古屋から携帯で更新しようと思ってました。
でぃは、何故(?_?)更新しなかったのか?
いえいえ、更新しようにも出来なかったのです。
何故(?_?)
その答えは、火曜日にあります。以前、このブログでも紹介した、名古屋のおじちゃんと、ドラマで一緒の塚本くんと飲みに行きました(^0^)/
楽しくワイワイやってました(^0^)/(^0^)/
店を変えました。そこには、妙に身体のデカイ男達がいまして、彼らは中日ドラゴンズと対戦に来ていた、横浜ホエールズのスタッフでした。もちろん、元プロ野球選手。気持ちのいい、素晴らしい人達でした。おかげ様で、2時過ぎまで盛り上がり、ホテルに戻ったら、ベロンベロンでした(^0^)/(^0^)/(^0^)/
横浜の素敵なグッズもいただきましたo(^-^o)(o^-^)o
朝、あまりの喉の渇きのため目を覚まし、スポーツドリンクをかぶ飲みして、も一回寝ようと思ったのですが、なにげに脱ぎっぱなしのGパンをみて、なにげに携帯を見ようと思い、ポケットに手を入れました(^0^)/
手の中に掴んだのは、ちぎれた、娘から貰った温泉饅頭のストラップでした。
ちぎれた、温泉饅頭のストラップ…
「ありゃ~」と思い、も一回ポケットに手を入れました(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
ありません(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
携帯が(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
ありません(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
そう、酔っ払って、調子に乗り、浮かれ、騒ぎ、携帯、落とす…
携帯を落っことしてしまいました…
そして、あたしは何をしたか?
そう、とりあえず、現実から逃げるために、も一回寝てみました。
酒が残っていたので、すぐにぐっすり眠りにつきました(^0^)/
何もなかったかのように目覚め、シャワーを浴びていたら、熱い涙が頬を伝っていました(┬┬_┬┬)泣くな!
部屋から家に電話しても、繋がりません…
誰の電話番号も覚えてません…
その時、はっ!と思いだした。
昨日塚本くんと番号交換したんだった!
ポケットを探ると出てきたじゃありませんか~!(^0^)/
部屋から電話しました。
「おかけになった電話番号は…」
「くんぬぅを~!役たたず!」電話に怒鳴りちらし、泣きながら着替えて外に出た。
とりあえず、電話ボックスを見つけ、おじちゃんの番号を電話帳で捜す。中々見つからない…
なんかさぁ、見つけづらいのよ。五十音順っぽくない感じな感じでしょ…
10分くらいでようやく見つけ、連絡した。
落としてるとしたら、最後の方に行った店だが、店始まるのは、早くて夕方。
4時に待ち合わせして、神に祈った。
4時。
とりあえず、ビールで乾杯した(^0^)/すんな!
DoCoMoに連絡したり、ビールお代わりしたり、焼酎に変えたり、大変だった。
夕方から飲むのは、とてもしあわせ。
東京では、基本的にありえない。
DoCoMoのおねいさんが、「GPSで捜しますか?」と言ってくれた。「月額200円かかりますが、どうされます?」
酔っ払ってきてたから、ちょっと高いかな?なんて思いはしたが、(安いじゃんか!何をしてんだ?おまいは?)「じゃあ、お願いしちゃおうかな~」なんて答えちゃってる。(あほや)
恐ろしいぜ!GPS!
あっとゆーまに、携帯の場所を絞り込み、追い込みをかけてくれた。
場所は、最後に行った店だという事がほぼ確定した。
そして、乾杯した。(すんな!いちいち)
安心した二人は、それからまたまた10軒くらいはしごしてしまった…
何しに名古屋に行ってんだ!
そんな訳で、今週もがんばって生きて行きまっしょい!
名古屋のスタッフ(メイクさん)が、くれた<(__)>
もう男の子の範囲を逸脱してはいますが…
(-_-#)
岩手 / 2008年04月23日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
今、岩手にロケで来てまして…
相変わらず、パソコン外じゃ使えないし…
相変わらず、パソコンで送信出来ないし…
携帯から更新しています(^0^)/
岩手は桜満開(#^.^#)
岩手はこんな感じ
我が家の近所では八重桜満開
のぼる君は興奮して、落ちてる花をバクバク食べる(┬┬_┬┬)
9ちゃんも楽し◎^∇^◎そうだった。
行きの新幹線は、またもや竜也と一緒(-_-#)
竜也から連絡が入った。
「岩手、一緒に行きましょうよ。新幹線の中でガンガン飲んでりゃすぐに着きますよ」
「う、うん…わかった…」
「じゃ、車内待ち合わせって事で」
「う、うん…わかった…」
当日。
売店で、崎陽軒の焼売のでかいのを買った。
ぎりぎりに車内に入った。
「もー、来ないのかと思いましたよ。席どうします?隣大丈夫っすかね。誰かきたらまずいっすよね」
「大丈夫だろ」
「でも、誰かきたらまずいっすよ」
「大丈夫だよ。車掌さんきたら言えばいーんだから」
「でもやっぱり…」
「うるさい(Ω`ε´Ω)よ!おまいは、ずーずーしいんだか、小心者なんだか訳わかんねーよ」
「じゃ、飲みましょう。勝村さんビールね。俺はチューハイっと」
缶チューハイを三本と缶ビール一本買ったらしい。
「なんで缶ビール一本しか買ってないの?」
「別に」
「………」
「焼売食いましょ。うわ、買い過ぎ。こんなに食えないっしょ。醤油かけちゃっていいでしょ?」
「うん」
「芥子もね」
「うわ、うん めえ」
「な、焼売。正解だったろ」
「大正解!勝村さん。芥子間違えて、後半分あるのに、全部使っちゃった」
「うそ!ばか!馬鹿!ばーか!どーすんだよ!後の半分!芥子ないときついだろ!」
「しょうがないっしょ。小さい事気にしないで飲みましょう」
こんな調子で水沢江刺まで飲み続け、着く頃にはベロンベロンになってしまった。
「勝村さん。スタッフ迎えに来てるんでしょう?わりいから、宇都宮あたりから飲み始めた事にしません?」
「なんでそんな意味のない言い訳しなくちゃなんねんだよ!いいじゃねーか。東京から飲んでても。あほか?」
こんな調子で大丈夫なのか?おりたち?
ってな感じで過ごしているので、このくらいで勘弁してちょ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
愛おしいお土産の数々
牛若丸は関係ないよ。多分。
江差だから…
えーくん…
さっちゃん…
す、すげー…
昆虫ライト…
なんのため?
光るんでしょうけど…
パクり過ぎでないかい?
どの地方に行っても、カトちゃんは凄い。
キティちゃんを凌ぐ程。
昔、TBSでドリフの人形劇の西遊記やってたんだけど、メンバー全員ちゃんとキャラクターになってたのに、カトちゃんだけ、カトちゃんのキャラクターだった。天竺目指す三蔵法師ご一行の旅に、カトちゃんも混じってた…
凄いぜ!カトちゃん
一番インパクトがあった。「耳かりんとう」
怖くって買えなかった。
最後に
「お店の人に、すみません、色紙がなくなってしまって、本当に申し訳ありませんが、これにサインしていただいてもいいですか?」と聞かれたから、いいですよ。と答えた。
すぐに、ぴらぴらの紙のサインはお店に張られていたが、ホモだちの色紙の上だった…
おかしくたまらなくて、横をみたら、竜也がぴらぴらの紙にサインさせられてた(^^)\(゜゜)
今、岩手にロケで来てまして…
相変わらず、パソコン外じゃ使えないし…
相変わらず、パソコンで送信出来ないし…
携帯から更新しています(^0^)/
岩手は桜満開(#^.^#)
岩手はこんな感じ
我が家の近所では八重桜満開
のぼる君は興奮して、落ちてる花をバクバク食べる(┬┬_┬┬)
9ちゃんも楽し◎^∇^◎そうだった。
行きの新幹線は、またもや竜也と一緒(-_-#)
竜也から連絡が入った。
「岩手、一緒に行きましょうよ。新幹線の中でガンガン飲んでりゃすぐに着きますよ」
「う、うん…わかった…」
「じゃ、車内待ち合わせって事で」
「う、うん…わかった…」
当日。
売店で、崎陽軒の焼売のでかいのを買った。
ぎりぎりに車内に入った。
「もー、来ないのかと思いましたよ。席どうします?隣大丈夫っすかね。誰かきたらまずいっすよね」
「大丈夫だろ」
「でも、誰かきたらまずいっすよ」
「大丈夫だよ。車掌さんきたら言えばいーんだから」
「でもやっぱり…」
「うるさい(Ω`ε´Ω)よ!おまいは、ずーずーしいんだか、小心者なんだか訳わかんねーよ」
「じゃ、飲みましょう。勝村さんビールね。俺はチューハイっと」
缶チューハイを三本と缶ビール一本買ったらしい。
「なんで缶ビール一本しか買ってないの?」
「別に」
「………」
「焼売食いましょ。うわ、買い過ぎ。こんなに食えないっしょ。醤油かけちゃっていいでしょ?」
「うん」
「芥子もね」
「うわ、うん めえ」
「な、焼売。正解だったろ」
「大正解!勝村さん。芥子間違えて、後半分あるのに、全部使っちゃった」
「うそ!ばか!馬鹿!ばーか!どーすんだよ!後の半分!芥子ないときついだろ!」
「しょうがないっしょ。小さい事気にしないで飲みましょう」
こんな調子で水沢江刺まで飲み続け、着く頃にはベロンベロンになってしまった。
「勝村さん。スタッフ迎えに来てるんでしょう?わりいから、宇都宮あたりから飲み始めた事にしません?」
「なんでそんな意味のない言い訳しなくちゃなんねんだよ!いいじゃねーか。東京から飲んでても。あほか?」
こんな調子で大丈夫なのか?おりたち?
ってな感じで過ごしているので、このくらいで勘弁してちょ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
愛おしいお土産の数々
牛若丸は関係ないよ。多分。
江差だから…
えーくん…
さっちゃん…
す、すげー…
昆虫ライト…
なんのため?
光るんでしょうけど…
パクり過ぎでないかい?
どの地方に行っても、カトちゃんは凄い。
キティちゃんを凌ぐ程。
昔、TBSでドリフの人形劇の西遊記やってたんだけど、メンバー全員ちゃんとキャラクターになってたのに、カトちゃんだけ、カトちゃんのキャラクターだった。天竺目指す三蔵法師ご一行の旅に、カトちゃんも混じってた…
凄いぜ!カトちゃん
一番インパクトがあった。「耳かりんとう」
怖くって買えなかった。
最後に
「お店の人に、すみません、色紙がなくなってしまって、本当に申し訳ありませんが、これにサインしていただいてもいいですか?」と聞かれたから、いいですよ。と答えた。
すぐに、ぴらぴらの紙のサインはお店に張られていたが、ホモだちの色紙の上だった…
おかしくたまらなくて、横をみたら、竜也がぴらぴらの紙にサインさせられてた(^^)\(゜゜)
居候 / 2008年04月16日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
最近思うのは、全てスッキリしないもんかと。
しないことはもちろんわかってますがな。
今も、パソコンの前にいますが、名刺だの、はがきだの、封筒だの、メモだの、カードだの、写真だのぼろんぼろんぼろんぼろん、、、、、
横を見ればテーブルの上にも、新聞だの、広告だの、お菓子だの、セロテープだの、DVDだの、テイッシュだの、コップだの、財布だ携帯だリモコンだごろんごろんごろんごろん、、、、、、
前の棚にもサプリ関係だ本だリモコンだ写真立てだ花瓶だなんだかんだびろんびろんびろんびろん、、、、、、、、
全ての部屋にでこんでこんでこんでこん、、、、、、、、、
何で物はこんなに増えて行くのかしらん?
ここんとこ整理整頓を心がけてはいますが、減る気配がありません、、、、、、、、、
友人、親戚、スタッフなどにゴシゴシ使わない素敵な品々をもらってもらっているんだけど(ちょっとおもろい)もらってもらっているんだけど、、、、、
どーでもいいね。
見た目には全くかわらない、、、、、、、、
どーすんのかな?これ、、、、、
人間関係も同じ、、、、、、、
本当にスッキリするには一人で生きていかなければ、一人狩猟採集民族になるしかないのか?
「物」に「者」につぶされてしまう、、、、、、
でも、「者」と「物」があるから、いるから豊かな環境の中で幸せでいられるし、、、、、
とにかく困ったもんである。
ま、いっか。
最近居候がいるという話をしましたが、彼です。
これが居候の9太郎くん。
顔は迫力満点だけど、優しいいいやつである。
9太郎くん。
ちょっと事情があって、預かっています。
大変です。
フレンチブル2匹、、、、、、
よだれダブル。いびきダブル。臭いダブル。
もちろん、かわいさもダブルなんだけど、、、、、、
あんまり甘えて欲しくない、、、、、、
重いし、、、、よだれだし、、、、、うみチンだし、、、、
散歩の後、足洗ってるのに泥だらけだし、、、、、、
散歩も大変。
でも、道行く人がみんな楽しそうな顔をする。
家も服も泥だらけ、、、、、、、、
毎回、シャンプーする訳にもねー、、、、、
今も変えたばかりの白Tが、、、、、、
三日間変えていない人見たいなことに、、、、、、
まだまだ居候なんです、、、、、、9ちゃん。
2週間くらいはいます。
9ちゃんは哲学者みたいな表情をします。
でも、なんだか二匹をみてるとおもろくて、、、、、
関係が複雑になるのね。
公園で会っている時にはわからない、不思議な関係性が生まれて、それみてんのがおもろい。
ちょっといい感じ。この二匹の関係性。
仲良しなんだけど、人ん家にきて戸惑う9ちゃん。
二人きりに慣れていない二匹。
おもろいね。コミュニケーションってね。
で、二匹めの居候ね。
これは、あちきのチンピラ兄貴の次男坊。
いつの間にか、愛らしかった二人の兄貴の(兄貴は愛らしくないよ)息子が、でっかくなりやがって、、、、、、
二人とも就職しやがって、、、、、、
あちきより、身長もでかくなりやがって、、、、、、
(必ず追い越してやる!)
で、次男の方が渋谷に就職が決まり、修行している時間があまりにも長くて、実家に帰ることが出来ないと小耳にはさみやして、一人暮らしをしなければという話も小耳にはさみ、、、、
親戚のおじちゃん(あちきね)は、どんなにいい子でも、悲惨な一人暮らしの末だめになったり、心や身体の病気になったり、悪い仲間(あちきもあんまり良い仲間とはいえないが、、、)といけない方向にいったり、、、、、、、
ってな人々を嫌!ってほど見てきました。
やはり、経済的な壁というのが大きく立ちはだかります。
しかも、この二人の、あちきの息子と呼んでもいいくらいなんですが、いい子なの。
いまだに、、、、、
あちきのこと、いまだに「にーに」って子供の頃のまま呼んでるのよ。
あ、いや、おじちゃんって呼ばれるのが嫌で、「にーに」って呼んでくれるからいい子っていってるんじゃないのよ。(なんか、言い訳するほどみっともないね)
ま、二十歳こえても、いい子なのよ。(いい子って言い方が最早、失礼な年齢だやね)
「でよ、安い給料から、高い家賃払って死んで行くより、面倒くさいかもしんないけど、ただで、三食昼寝がついて、タックスフリーで、職場に歩いていけるあちきの家に住んだほうがよかんべよ。んでよ、金が少し貯まったり、周りがもうちょっとわかって余裕ができたら、一人暮らし始めたらいいんでねーのかい」というあちきの鶴の一声で(どんな一声やねん)
あちきの家に、居候することになったんじゃい!
どーだ!わかったか!
でもね、床屋さんなんだけどね。彼。(美容師じゃねーのか?)大変みたいよ。
八時過ぎに出て行って、路上でビラ配ったり、終わってから練習したりで、帰ってくるの十二時過ぎよ、、、、
でも、考えてみたら、あちきたちもスタジオはいると、8時30分入りで、終了時間が27時とか普通に書いてあるから、同じようなもんか、、、、、
でも、毎日じゃないしな、、、、、、、
お金を稼ぐって大変よね~(何でおかまちゃん?)
そんな訳で、我が家には二匹の居候がいるのだ!
で?
乗馬旅行ね、、、、、
疲れてきちゃった、、、、、
でもな、流石に今週は書かないとね。
正直、少し忘れかけてんだやね。
大した話もなかったし、、、、、
でも、もったいぶってると、自分の首絞めるしな~、、、
で、哲ちゃん家に朝集合した。
ちょっと休憩して(もうかよ)おとーちゃん二人。その娘たち、二人で乗馬旅行に出かけました。
「勝村さん、最初僕が運転しますよ」
「そう、じゃぁお願いね」
「ねえねえ、頭出していい?」(サンルーフからね)
「だめだめ、危ないでしょ。高速乗ってから出しなさい」
「死んじゃうよ」
「わかってたら大丈夫」
こんな会話でも楽しいのだ。男親なんて、、、、
なんて、、、、
中央高速に乗った。
あちき「もーちょいするとねぃ、右手に競馬場。左にビール工場があんだよ」
哲「あっはっはっは」
娘たち、、、、、、、、、、、、、、
こんなもんなんだよ!男親なんて、、、、、
久々に自分の車の助手席に乗ったあちきは「哲ちゃん、なんかさぁ、窓に変なのついてっから、ワイパーまわして」
「はい」
「あれ?なんか取れねぇーな、これ」
「どれ?」
「ここんとこ」
「あー」
「も一回、まわして」
「はい」
「あれ?取れないね、、、な、なんじゃこりゃ?(松田優作風に。って、もーいいね)」
「なんすくぁ?」
「どわー!傷どわっー!割れてる!がらんすが!割れてる!」
「なになに」と娘たち(こんな時にはすぐにリアクション)
そう、最近、近郊地方都市ばかりロケに出ていた。
そのすべてに当然高速を使う。
高速ではよくあることだが、飛び石で、フロントガラスが1センチくらい割れてヒビが入っていた。
まさか、、、、自分の車に、、、、、、
おじちゃんは、一人静かに、、、、、、凹んだ、、、、、、
楽しいはずの、愛娘親子ウキウキ旅行が高速乗ったばかりなのに、一親父脱落、、、、、、、
そういえば、今、橋爪さんとドラマで一緒で、フロントガラス割れた話ししたら、「おー、俺もこの前高速で、飛び石で割れちゃったんだよ。すぐ治せよ。すぐ。俺な、そのまま運転してたら、目が霞んできちゃったのかと思って、なんか変だな、なんか変だって運転しながら思ってたんだよ、なんかさぁ、フロントガラスにヒビ入ってるみたいに見えたの。で、よく見たら、本当にヒビが入ってんだよ。つーーって、小さかったヒビが横にどんどん大きくなっていったんだよ。もう、びっくりしたよ。あれ、振動とかで割れて行ったんだよ。つーーって。で、慌てて車屋持っていったら、すぐに持ってこなくちゃ駄目だよ橋爪さん!って怒られたんだよ。親父に。そこの親父が良い奴でな、、、、」
それから、5分くらいしゃべっていた、、、、、
そんな橋爪さんが大好き。
談合坂で休憩した。
娘たち大喜び。
なんだかんだ言っても、パーキングは楽しい。
十分休んだ。
「そろそろ、行きましょうか?勝村さん、運転変わってもらっていいですか?」
「、、、、、、嫌、、、、、、」
「、、、、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、、、、」
「じゃぁ、いいっすよ。運転しますよ!」
大人げないあちきは、まだ凹んでいた、、、、、、
娘たちは楽しそうである。
前の親父二人はちょっぴり雰囲気悪い、、、、、、
哲ちゃんは「なんだよ!先輩のくせに、、、ちょっとフロントガラス割れてるくらいで凹みやがって、ちいせいな~」
と思っていたのだろう。
そんな事をあちきは考えていたら、「なんだと!」と言いそうになって思わず息を飲んだ。
だんだん目的地に近づいてきた。
空気が変わって行くのが目で見えるようだ。
気分が良くなってきた。
「哲ちゃん、運転変わる?」
「いいっすよ。もう、着きますから」
「、、、、、、すみません、、、、、」
ちょっと雲行きが怪しくなってきた。
ラジオを聞いていたら、雨になるらしい、、、、、
「スケジュールどうしよう?清里も近いし、娘たちが飽きないようにしないとね」
「そうですね。でも、ここらへん知らないし、、、」
「そうだな、じゃぁ、着いてから先生に相談して決めるか。でも、雨の中馬に乗るってのもなぁ~、娘たちがしんどいもんね」
「そーっすよね」
何て言ってたら着いた。
シベリアンハスキーとたくさんの猫が出迎えてくれた。
娘たち大喜び。
厩舎に行くと、ややびびりながらも、さらに大喜び。
こんな時に、男親は至福の瞬間を迎える。
気がついたら、哲ちゃんと抱き合っていた。
あちきも、久々の愛人との再会。
かわいい、、、、
本当にかわいい、、、、、、、
馬って不思議な存在だなと思う。
あんなにでかくて、ちょっと怖いし、蹴られりゃ下手したら死ぬし、、、、、、
臆病で、やさしくて、いたずらで、、、、、
気がついたら、哲ちゃんと抱き合っていた。
先生に相談したら、すぐに乗ることにした。
まずは、とーちゃんチームから。
基本的な事を教えてもらう。
あちきも、哲ちゃんも良い所は「基本がないところだ」全ての基本をくぐり抜けて来た。
最も、苦手な事である。
あちきは、ここんとこ何度か馬に乗っている。
哲ちゃんは本当に久々で、ほとんど乗馬そのものを忘れかけている。
少し余裕のあるあちき。
いっぱいいっぱいの哲ちゃん。
ちょこちょこ見ていたが、哲ちゃん、凹み始めている。
相当、お尻が痛いのだろう。
顔色も悪い。
ただ、俺は杉本哲太だ!という気合いで乗り越えようとしている。
ただでさえ怖い顔が、後半には、飛雄馬のお父さんが乗馬しているような、だだらなぬ雰囲気だった。
思わず、木陰に明子お姉さんがいるんじゃないかと、探してしまった。
大分、慣れて来たころにちょっぴり「雨」が降り始めた。
娘たちも、不甲斐ないおやじたちの乗馬など見たくないのだろう。
退屈感が蔓延しまじめてきた。
頃合いをみて、先生が娘たちを呼んで交代した。
とーちゃんたちはドキドキしていたが、しっかり躾けされた「基本」ができている馬さんたち。
娘たちが平気で乗っている。
楽しそうに、娘たちが、しかも単独で、、、、、
す、素晴らしい、、、、、
気がつくと、哲ちゃんと抱き合って、、、、、、、
どーすんだ!
休憩になった。
疲れちゃった、、、、、、、、、
あのね、
も一回書く。
今日は水曜日で、ぎりぎりなの、、、、、、
あちきも明日名古屋行かなくちゃいけないし、昨日は、富士山の近く行ってたし、、、、
あ、竜也と一緒だったのよ。
で、二人で行ったの現場まで。
旅行みたいだった。ってそれも書くから、今日んとこはこれで勘弁してちょ。
いい?
最近このパターンが増えて来た。
答えの出せない人に甘えて、結局は自分の思いどうりにしてしまうという、何処かの国の政治家みたいな、、、、、
なんて事はいいから、とにかく、台詞覚えなくっちゃね。
歳とともに覚えるのに時間かかるようになってるかんね。
ざまみろ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の姫りんごの花が、満開になりました\^o^/
近所のコスモスも満開
関係ないけど
近所の公園の、慣れ親しんだ遊具がなくなって行く…
他にもたくさんある。
寂しい(゜ーÅ)ホロリ
新学期が始まり
なんだか懐かしい…
何処の子供のいる家庭でも、こんなほほえましい光景なのでせう。
最近思うのは、全てスッキリしないもんかと。
しないことはもちろんわかってますがな。
今も、パソコンの前にいますが、名刺だの、はがきだの、封筒だの、メモだの、カードだの、写真だのぼろんぼろんぼろんぼろん、、、、、
横を見ればテーブルの上にも、新聞だの、広告だの、お菓子だの、セロテープだの、DVDだの、テイッシュだの、コップだの、財布だ携帯だリモコンだごろんごろんごろんごろん、、、、、、
前の棚にもサプリ関係だ本だリモコンだ写真立てだ花瓶だなんだかんだびろんびろんびろんびろん、、、、、、、、
全ての部屋にでこんでこんでこんでこん、、、、、、、、、
何で物はこんなに増えて行くのかしらん?
ここんとこ整理整頓を心がけてはいますが、減る気配がありません、、、、、、、、、
友人、親戚、スタッフなどにゴシゴシ使わない素敵な品々をもらってもらっているんだけど(ちょっとおもろい)もらってもらっているんだけど、、、、、
どーでもいいね。
見た目には全くかわらない、、、、、、、、
どーすんのかな?これ、、、、、
人間関係も同じ、、、、、、、
本当にスッキリするには一人で生きていかなければ、一人狩猟採集民族になるしかないのか?
「物」に「者」につぶされてしまう、、、、、、
でも、「者」と「物」があるから、いるから豊かな環境の中で幸せでいられるし、、、、、
とにかく困ったもんである。
ま、いっか。
最近居候がいるという話をしましたが、彼です。
これが居候の9太郎くん。
顔は迫力満点だけど、優しいいいやつである。
9太郎くん。
ちょっと事情があって、預かっています。
大変です。
フレンチブル2匹、、、、、、
よだれダブル。いびきダブル。臭いダブル。
もちろん、かわいさもダブルなんだけど、、、、、、
あんまり甘えて欲しくない、、、、、、
重いし、、、、よだれだし、、、、、うみチンだし、、、、
散歩の後、足洗ってるのに泥だらけだし、、、、、、
散歩も大変。
でも、道行く人がみんな楽しそうな顔をする。
家も服も泥だらけ、、、、、、、、
毎回、シャンプーする訳にもねー、、、、、
今も変えたばかりの白Tが、、、、、、
三日間変えていない人見たいなことに、、、、、、
まだまだ居候なんです、、、、、、9ちゃん。
2週間くらいはいます。
9ちゃんは哲学者みたいな表情をします。
でも、なんだか二匹をみてるとおもろくて、、、、、
関係が複雑になるのね。
公園で会っている時にはわからない、不思議な関係性が生まれて、それみてんのがおもろい。
ちょっといい感じ。この二匹の関係性。
仲良しなんだけど、人ん家にきて戸惑う9ちゃん。
二人きりに慣れていない二匹。
おもろいね。コミュニケーションってね。
で、二匹めの居候ね。
これは、あちきのチンピラ兄貴の次男坊。
いつの間にか、愛らしかった二人の兄貴の(兄貴は愛らしくないよ)息子が、でっかくなりやがって、、、、、、
二人とも就職しやがって、、、、、、
あちきより、身長もでかくなりやがって、、、、、、
(必ず追い越してやる!)
で、次男の方が渋谷に就職が決まり、修行している時間があまりにも長くて、実家に帰ることが出来ないと小耳にはさみやして、一人暮らしをしなければという話も小耳にはさみ、、、、
親戚のおじちゃん(あちきね)は、どんなにいい子でも、悲惨な一人暮らしの末だめになったり、心や身体の病気になったり、悪い仲間(あちきもあんまり良い仲間とはいえないが、、、)といけない方向にいったり、、、、、、、
ってな人々を嫌!ってほど見てきました。
やはり、経済的な壁というのが大きく立ちはだかります。
しかも、この二人の、あちきの息子と呼んでもいいくらいなんですが、いい子なの。
いまだに、、、、、
あちきのこと、いまだに「にーに」って子供の頃のまま呼んでるのよ。
あ、いや、おじちゃんって呼ばれるのが嫌で、「にーに」って呼んでくれるからいい子っていってるんじゃないのよ。(なんか、言い訳するほどみっともないね)
ま、二十歳こえても、いい子なのよ。(いい子って言い方が最早、失礼な年齢だやね)
「でよ、安い給料から、高い家賃払って死んで行くより、面倒くさいかもしんないけど、ただで、三食昼寝がついて、タックスフリーで、職場に歩いていけるあちきの家に住んだほうがよかんべよ。んでよ、金が少し貯まったり、周りがもうちょっとわかって余裕ができたら、一人暮らし始めたらいいんでねーのかい」というあちきの鶴の一声で(どんな一声やねん)
あちきの家に、居候することになったんじゃい!
どーだ!わかったか!
でもね、床屋さんなんだけどね。彼。(美容師じゃねーのか?)大変みたいよ。
八時過ぎに出て行って、路上でビラ配ったり、終わってから練習したりで、帰ってくるの十二時過ぎよ、、、、
でも、考えてみたら、あちきたちもスタジオはいると、8時30分入りで、終了時間が27時とか普通に書いてあるから、同じようなもんか、、、、、
でも、毎日じゃないしな、、、、、、、
お金を稼ぐって大変よね~(何でおかまちゃん?)
そんな訳で、我が家には二匹の居候がいるのだ!
で?
乗馬旅行ね、、、、、
疲れてきちゃった、、、、、
でもな、流石に今週は書かないとね。
正直、少し忘れかけてんだやね。
大した話もなかったし、、、、、
でも、もったいぶってると、自分の首絞めるしな~、、、
で、哲ちゃん家に朝集合した。
ちょっと休憩して(もうかよ)おとーちゃん二人。その娘たち、二人で乗馬旅行に出かけました。
「勝村さん、最初僕が運転しますよ」
「そう、じゃぁお願いね」
「ねえねえ、頭出していい?」(サンルーフからね)
「だめだめ、危ないでしょ。高速乗ってから出しなさい」
「死んじゃうよ」
「わかってたら大丈夫」
こんな会話でも楽しいのだ。男親なんて、、、、
なんて、、、、
中央高速に乗った。
あちき「もーちょいするとねぃ、右手に競馬場。左にビール工場があんだよ」
哲「あっはっはっは」
娘たち、、、、、、、、、、、、、、
こんなもんなんだよ!男親なんて、、、、、
久々に自分の車の助手席に乗ったあちきは「哲ちゃん、なんかさぁ、窓に変なのついてっから、ワイパーまわして」
「はい」
「あれ?なんか取れねぇーな、これ」
「どれ?」
「ここんとこ」
「あー」
「も一回、まわして」
「はい」
「あれ?取れないね、、、な、なんじゃこりゃ?(松田優作風に。って、もーいいね)」
「なんすくぁ?」
「どわー!傷どわっー!割れてる!がらんすが!割れてる!」
「なになに」と娘たち(こんな時にはすぐにリアクション)
そう、最近、近郊地方都市ばかりロケに出ていた。
そのすべてに当然高速を使う。
高速ではよくあることだが、飛び石で、フロントガラスが1センチくらい割れてヒビが入っていた。
まさか、、、、自分の車に、、、、、、
おじちゃんは、一人静かに、、、、、、凹んだ、、、、、、
楽しいはずの、愛娘親子ウキウキ旅行が高速乗ったばかりなのに、一親父脱落、、、、、、、
そういえば、今、橋爪さんとドラマで一緒で、フロントガラス割れた話ししたら、「おー、俺もこの前高速で、飛び石で割れちゃったんだよ。すぐ治せよ。すぐ。俺な、そのまま運転してたら、目が霞んできちゃったのかと思って、なんか変だな、なんか変だって運転しながら思ってたんだよ、なんかさぁ、フロントガラスにヒビ入ってるみたいに見えたの。で、よく見たら、本当にヒビが入ってんだよ。つーーって、小さかったヒビが横にどんどん大きくなっていったんだよ。もう、びっくりしたよ。あれ、振動とかで割れて行ったんだよ。つーーって。で、慌てて車屋持っていったら、すぐに持ってこなくちゃ駄目だよ橋爪さん!って怒られたんだよ。親父に。そこの親父が良い奴でな、、、、」
それから、5分くらいしゃべっていた、、、、、
そんな橋爪さんが大好き。
談合坂で休憩した。
娘たち大喜び。
なんだかんだ言っても、パーキングは楽しい。
十分休んだ。
「そろそろ、行きましょうか?勝村さん、運転変わってもらっていいですか?」
「、、、、、、嫌、、、、、、」
「、、、、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、、、、」
「じゃぁ、いいっすよ。運転しますよ!」
大人げないあちきは、まだ凹んでいた、、、、、、
娘たちは楽しそうである。
前の親父二人はちょっぴり雰囲気悪い、、、、、、
哲ちゃんは「なんだよ!先輩のくせに、、、ちょっとフロントガラス割れてるくらいで凹みやがって、ちいせいな~」
と思っていたのだろう。
そんな事をあちきは考えていたら、「なんだと!」と言いそうになって思わず息を飲んだ。
だんだん目的地に近づいてきた。
空気が変わって行くのが目で見えるようだ。
気分が良くなってきた。
「哲ちゃん、運転変わる?」
「いいっすよ。もう、着きますから」
「、、、、、、すみません、、、、、」
ちょっと雲行きが怪しくなってきた。
ラジオを聞いていたら、雨になるらしい、、、、、
「スケジュールどうしよう?清里も近いし、娘たちが飽きないようにしないとね」
「そうですね。でも、ここらへん知らないし、、、」
「そうだな、じゃぁ、着いてから先生に相談して決めるか。でも、雨の中馬に乗るってのもなぁ~、娘たちがしんどいもんね」
「そーっすよね」
何て言ってたら着いた。
シベリアンハスキーとたくさんの猫が出迎えてくれた。
娘たち大喜び。
厩舎に行くと、ややびびりながらも、さらに大喜び。
こんな時に、男親は至福の瞬間を迎える。
気がついたら、哲ちゃんと抱き合っていた。
あちきも、久々の愛人との再会。
かわいい、、、、
本当にかわいい、、、、、、、
馬って不思議な存在だなと思う。
あんなにでかくて、ちょっと怖いし、蹴られりゃ下手したら死ぬし、、、、、、
臆病で、やさしくて、いたずらで、、、、、
気がついたら、哲ちゃんと抱き合っていた。
先生に相談したら、すぐに乗ることにした。
まずは、とーちゃんチームから。
基本的な事を教えてもらう。
あちきも、哲ちゃんも良い所は「基本がないところだ」全ての基本をくぐり抜けて来た。
最も、苦手な事である。
あちきは、ここんとこ何度か馬に乗っている。
哲ちゃんは本当に久々で、ほとんど乗馬そのものを忘れかけている。
少し余裕のあるあちき。
いっぱいいっぱいの哲ちゃん。
ちょこちょこ見ていたが、哲ちゃん、凹み始めている。
相当、お尻が痛いのだろう。
顔色も悪い。
ただ、俺は杉本哲太だ!という気合いで乗り越えようとしている。
ただでさえ怖い顔が、後半には、飛雄馬のお父さんが乗馬しているような、だだらなぬ雰囲気だった。
思わず、木陰に明子お姉さんがいるんじゃないかと、探してしまった。
大分、慣れて来たころにちょっぴり「雨」が降り始めた。
娘たちも、不甲斐ないおやじたちの乗馬など見たくないのだろう。
退屈感が蔓延しまじめてきた。
頃合いをみて、先生が娘たちを呼んで交代した。
とーちゃんたちはドキドキしていたが、しっかり躾けされた「基本」ができている馬さんたち。
娘たちが平気で乗っている。
楽しそうに、娘たちが、しかも単独で、、、、、
す、素晴らしい、、、、、
気がつくと、哲ちゃんと抱き合って、、、、、、、
どーすんだ!
休憩になった。
疲れちゃった、、、、、、、、、
あのね、
も一回書く。
今日は水曜日で、ぎりぎりなの、、、、、、
あちきも明日名古屋行かなくちゃいけないし、昨日は、富士山の近く行ってたし、、、、
あ、竜也と一緒だったのよ。
で、二人で行ったの現場まで。
旅行みたいだった。ってそれも書くから、今日んとこはこれで勘弁してちょ。
いい?
最近このパターンが増えて来た。
答えの出せない人に甘えて、結局は自分の思いどうりにしてしまうという、何処かの国の政治家みたいな、、、、、
なんて事はいいから、とにかく、台詞覚えなくっちゃね。
歳とともに覚えるのに時間かかるようになってるかんね。
ざまみろ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の姫りんごの花が、満開になりました\^o^/
近所のコスモスも満開
関係ないけど
近所の公園の、慣れ親しんだ遊具がなくなって行く…
他にもたくさんある。
寂しい(゜ーÅ)ホロリ
新学期が始まり
なんだか懐かしい…
何処の子供のいる家庭でも、こんなほほえましい光景なのでせう。
井の頭公園 / 2008年04月09日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
桜が満開でございました。
結構なものを今年も見せていただきました。
何だか、春に嵐がやってきやがってまいりました。
すさまじい爪痕を残していきやがりました。
ニュースなどを見ていると相変わらず、、、、、、
何故こんな時期にこんな事が、、、、
とか
4月の平均雨量が、、、、、、
とか
知ったふうな事いいやがる輩が多くて、、、、
気持ちが滅入ってしまいます。
自然をコントロール出来るとでも、、、、
観測を始めて何年なのか知らないけど、、、、、、
平均って、、、、、、、
何?、、、、、、、、、
あんたらね、、、、、、
格差をなくそうって、、、、、、
自然の格差をもなくすのかしらん?
毎月、毎年、自分達で安心出来るようにならないときがすまないのかしらん?
植木鉢に水をあげる事と同じだと思っているのかしらん?
ちゃんちゃらな気がする。
どうして人間のサイズに自然をおとしめて、しかも、自分達の恐怖心を煽って、、、、、、
ったく、、、、、
ま、いっか。
先日、娘が春休みだったもんで、桜も満開だったもんで、
行ってきました。
井の頭公園。
ちょっぴり肌寒かったんだけど、ちょっぴり冒険もしたかったもんで、遠出?してまいりました。(遠出って距離でもないんだけど)
「ねい、桜見に井の頭公園いかない?」
「いいよ」
「じゃぁさ、15分後出発ね」
「いーよ」
「歯を磨いて、着替えね」
「うん」
15分後。
「じゃぁ、出発ね」
「ちょっと、車じゃないの?」
「うん」
「待って待って、なんで?」
「車は混んでるし、止めるの面倒くさいのよ。電車なら簡単よ」
「じゃぁ、行かない、、、」
「ちょ、ちょっと待てよ。なんじゃそりゃ?(松田優作風に)」
「だって面倒くさいもん」
「ばかたれ!電車に乗りなさいよ。あんた何様?」
「あんたの娘様なんだけど、電車は毎日乗ってるから、休みの時くらい電車は乗りたくないの」
そう、娘は通学で毎日電車に乗っているのだった。
「で、でも、とーちゃんは車で仕事行ってるから、電車に乗って行きたいの、、、、」
「一人で行けば」
「あのね、初老のおじちゃんが一人で、電車乗って、わざわざ井の頭公園まで花見てよろこんでどーすんの?ま、それはそれでいいかもしんないけど、そーゆーおじちゃんではないでしょ?あなたのとーちゃんは。一人で行っても仕方ないでしょ。近くの公園でも桜いっぱい咲いてるじゃん。ちみと行きたいの。井の頭公園。ね、ちみと行きたいの。わかっていただける?」
「いただけない。じゃぁ、車で行こ」
「だから、車で行く方が大変なの。駐車場だってしらないし、時間かかるの。電車ならすぐなの」
「、、、、、、、、」
「お願いします。電車にして下さい。いつもと違う電車だしね」
「、、、、、わかった、、、、、」
「あ、ありがと。」
「じゃぁ、駅まで自転車で行っていい?」
「ええ~?ちみだけ?自転車で?」
(あちきも自転車は持っている。しかし、居候が使っているのでないのだ)
「いいでしょ」
「いいけど、バランス悪くね?」
「何が?」
「いや、自転車と、あ、歩きと、、、、、」
「いいじゃん」
「わ、わかったよ」
こうして、駄目駄目親子は出発した。
駅に着くまでが大変だった、、、、、
「ねー、歩くの遅くない?」
「一生懸命歩いてるんだけど、ちみが自転車こぐのが速いんじゃない?汗が出て来てるし。寒いのに」
「だって、自転車ゆっくりこぐと疲れるんだもん」
「だから、歩ってくればよかったんじゃない?」
「自転車にも乗りたいんだもん」
「わ、わかるよ、、、、、」
「ねえ、自転車買って」
「え、ええ~?」
「いいでしょ?」
「今乗っているのは何?」
「もうさぁ、小さいんだよ。これ」
「う、うん確かに、、、」
娘は小六になるが、158センチもある。
自転車は、やや子供用のマウンテンバイク、、、、
ちなみに
奥さんは174センチ強。
あちきは173せんち弱、、、、、
居候180センチ弱、、、、、
近い将来、我が家ではあちきが一番小さくなる、、、、
のぼる50せんち
ざまみろ!
桜を見に行くついでに、自転車を買う約束までさせられるとは、、、、、、、
井の頭線に乗った。
驚いちゃうのが、桜って何処にでもたくさんあるのね。
井の頭線の駅の近くに、ほぼすべてに、びっくりするくらい美しく咲いていた。
井の頭線を利用している方には、この季節たまらんのだろーな~。
普段なら「木」がある。くらいしか思わないんだろうけど、花が咲いていると、こんなにたくさん「桜」ってあるんやねと関西弁で感心してしまう。(ほんまかいな)
吉祥寺に着いた。
普通の日だったのに、すんごい人だった。
なんだか、吉祥寺ってわくわくするのだ。
狭い道路をバスが走っていて、不思議な感じ。
ざわざわしてる。それだけで、かなり興奮指数が上がってくる。
公園に入る道もまた素敵なんだな。これが。
道の両側店だらけ。
興奮指数80%
娘はいきなり、車で店出してる「焼きたてメロンパン」を買ってくれと言い出す。
「食べながら歩いてもいい?」
「もちろんだよ」
「すうごい、おいしい!ちょっと食べてみる?」
「おう!うわ!うま!さすが焼きたて。でも何処で焼いてんだろ?」
途中の店でお菓子と飲み物を買って、公園に入った。
すんごい人が、さらにもんのすんごい人になっている。
興奮指数はマックス。
「これさぁ、花見できないね」
「カモがいっぱいいるよ。みんなでっかくなってるね」
この親子は井の頭公園に何度も来ている。
「うん。じゃぁ、ボート乗るか?」
「うん。でもボートもいっぱいだね。てこぎにしようよ」
「お、おう、白鳥はちょっとな、、、、」
「白鳥だらけだね」
「う、うん。気持ち悪いな、、、、」
ボート乗り場についた。
白鳥は人気だったが(何故だ?)、てこぎはすぐに乗れた。
井の頭公園
巨大な白鳥が、桜を薙ぎ倒さんばかりの勢いで突き進んでいた。
しかも大量に…
かなり恐ろしい景色だった(┬┬_┬┬)
「この公園にカップルでくると、別れちゃうんだよ」
「よく知ってるな。でもさ、これだけカップルがいるんだから、たくさん別れるのも当然だよな。全てうまく行く方がおかしいよ」
「そーだね」
なんて言いながら、親子でずーっとげらげら笑っていた。
帰り道で、娘はまた「焼きたてメロンパン」を買っていた、、、、
帰りの電車でもげらげら笑っていた。
駅に着いた。
「ねえ、先に帰っていい?」
「ええ~?」
「だって遅いんだもん」
「こっちは歩きなんだよ」
行ってしまった、、、、、、、、
人生なんてこんなもんである。
そして、とーちゃん考えた。
春休み中の娘。
最近、乗馬をしている父。
足し算をしたら簡単に答えが出た。
「春休み、親子ルンルン乗馬旅行」
す、素晴らしい。
ランランの方がよかったかな?(どーでもいい)
とにかく、なんてグッドなアイディア。
アンド、グッドなダディー。
すぐに娘に相談した。
「馬乗りに行かない?泊まりで」
「いいよ」
「馬、だいじょび?」
「うん。たぶん」
「じゃぁ、いつ行く?」
「ねえ、お友達も誘っていい?」
「なんで?二人で行くべ~よ」
「やだよ」
「なんでだよ」
「そーゆー年頃なんだよ」
「、、、、、、、そ、そっか、、、、すみません。じゃぁ誰と行く」
「○○」(哲ちゃんの娘である)
「おー、わかった。哲太に連絡して、4人のスケジュールを調整しまひょ」
撮影でお世話になった乗馬の先生の所に行くのだが、撮影で先生が連れて来た馬の中に、哲ちゃんが映画の「どろろ」で乗っていた馬もいると聞いていたので、話はとんとん拍子に進んだ。(なんか古いね。例えが。説明も今イチだし)
当日。
朝、哲ちゃん家に集合した。
疲れて来ちゃった、、、、、
読んでても疲れたでしょ?
ちょっと休まない?
あんまりたいした話もないような気がするけど、続きにさせてちょ。
忘れちゃうような気がするけど、、、、、、
いい?
わかった。
そんじゃぁ、ちょっと休む。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
忘れてたけど
豊島園の写真
相変わらずのアホ親子と友達
そして
男子トイレの忘れ物
がんばってんだね。男子。
なんか、胸がキュンとした…
桜が満開でございました。
結構なものを今年も見せていただきました。
何だか、春に嵐がやってきやがってまいりました。
すさまじい爪痕を残していきやがりました。
ニュースなどを見ていると相変わらず、、、、、、
何故こんな時期にこんな事が、、、、
とか
4月の平均雨量が、、、、、、
とか
知ったふうな事いいやがる輩が多くて、、、、
気持ちが滅入ってしまいます。
自然をコントロール出来るとでも、、、、
観測を始めて何年なのか知らないけど、、、、、、
平均って、、、、、、、
何?、、、、、、、、、
あんたらね、、、、、、
格差をなくそうって、、、、、、
自然の格差をもなくすのかしらん?
毎月、毎年、自分達で安心出来るようにならないときがすまないのかしらん?
植木鉢に水をあげる事と同じだと思っているのかしらん?
ちゃんちゃらな気がする。
どうして人間のサイズに自然をおとしめて、しかも、自分達の恐怖心を煽って、、、、、、
ったく、、、、、
ま、いっか。
先日、娘が春休みだったもんで、桜も満開だったもんで、
行ってきました。
井の頭公園。
ちょっぴり肌寒かったんだけど、ちょっぴり冒険もしたかったもんで、遠出?してまいりました。(遠出って距離でもないんだけど)
「ねい、桜見に井の頭公園いかない?」
「いいよ」
「じゃぁさ、15分後出発ね」
「いーよ」
「歯を磨いて、着替えね」
「うん」
15分後。
「じゃぁ、出発ね」
「ちょっと、車じゃないの?」
「うん」
「待って待って、なんで?」
「車は混んでるし、止めるの面倒くさいのよ。電車なら簡単よ」
「じゃぁ、行かない、、、」
「ちょ、ちょっと待てよ。なんじゃそりゃ?(松田優作風に)」
「だって面倒くさいもん」
「ばかたれ!電車に乗りなさいよ。あんた何様?」
「あんたの娘様なんだけど、電車は毎日乗ってるから、休みの時くらい電車は乗りたくないの」
そう、娘は通学で毎日電車に乗っているのだった。
「で、でも、とーちゃんは車で仕事行ってるから、電車に乗って行きたいの、、、、」
「一人で行けば」
「あのね、初老のおじちゃんが一人で、電車乗って、わざわざ井の頭公園まで花見てよろこんでどーすんの?ま、それはそれでいいかもしんないけど、そーゆーおじちゃんではないでしょ?あなたのとーちゃんは。一人で行っても仕方ないでしょ。近くの公園でも桜いっぱい咲いてるじゃん。ちみと行きたいの。井の頭公園。ね、ちみと行きたいの。わかっていただける?」
「いただけない。じゃぁ、車で行こ」
「だから、車で行く方が大変なの。駐車場だってしらないし、時間かかるの。電車ならすぐなの」
「、、、、、、、、」
「お願いします。電車にして下さい。いつもと違う電車だしね」
「、、、、、わかった、、、、、」
「あ、ありがと。」
「じゃぁ、駅まで自転車で行っていい?」
「ええ~?ちみだけ?自転車で?」
(あちきも自転車は持っている。しかし、居候が使っているのでないのだ)
「いいでしょ」
「いいけど、バランス悪くね?」
「何が?」
「いや、自転車と、あ、歩きと、、、、、」
「いいじゃん」
「わ、わかったよ」
こうして、駄目駄目親子は出発した。
駅に着くまでが大変だった、、、、、
「ねー、歩くの遅くない?」
「一生懸命歩いてるんだけど、ちみが自転車こぐのが速いんじゃない?汗が出て来てるし。寒いのに」
「だって、自転車ゆっくりこぐと疲れるんだもん」
「だから、歩ってくればよかったんじゃない?」
「自転車にも乗りたいんだもん」
「わ、わかるよ、、、、、」
「ねえ、自転車買って」
「え、ええ~?」
「いいでしょ?」
「今乗っているのは何?」
「もうさぁ、小さいんだよ。これ」
「う、うん確かに、、、」
娘は小六になるが、158センチもある。
自転車は、やや子供用のマウンテンバイク、、、、
ちなみに
奥さんは174センチ強。
あちきは173せんち弱、、、、、
居候180センチ弱、、、、、
近い将来、我が家ではあちきが一番小さくなる、、、、
のぼる50せんち
ざまみろ!
桜を見に行くついでに、自転車を買う約束までさせられるとは、、、、、、、
井の頭線に乗った。
驚いちゃうのが、桜って何処にでもたくさんあるのね。
井の頭線の駅の近くに、ほぼすべてに、びっくりするくらい美しく咲いていた。
井の頭線を利用している方には、この季節たまらんのだろーな~。
普段なら「木」がある。くらいしか思わないんだろうけど、花が咲いていると、こんなにたくさん「桜」ってあるんやねと関西弁で感心してしまう。(ほんまかいな)
吉祥寺に着いた。
普通の日だったのに、すんごい人だった。
なんだか、吉祥寺ってわくわくするのだ。
狭い道路をバスが走っていて、不思議な感じ。
ざわざわしてる。それだけで、かなり興奮指数が上がってくる。
公園に入る道もまた素敵なんだな。これが。
道の両側店だらけ。
興奮指数80%
娘はいきなり、車で店出してる「焼きたてメロンパン」を買ってくれと言い出す。
「食べながら歩いてもいい?」
「もちろんだよ」
「すうごい、おいしい!ちょっと食べてみる?」
「おう!うわ!うま!さすが焼きたて。でも何処で焼いてんだろ?」
途中の店でお菓子と飲み物を買って、公園に入った。
すんごい人が、さらにもんのすんごい人になっている。
興奮指数はマックス。
「これさぁ、花見できないね」
「カモがいっぱいいるよ。みんなでっかくなってるね」
この親子は井の頭公園に何度も来ている。
「うん。じゃぁ、ボート乗るか?」
「うん。でもボートもいっぱいだね。てこぎにしようよ」
「お、おう、白鳥はちょっとな、、、、」
「白鳥だらけだね」
「う、うん。気持ち悪いな、、、、」
ボート乗り場についた。
白鳥は人気だったが(何故だ?)、てこぎはすぐに乗れた。
井の頭公園
巨大な白鳥が、桜を薙ぎ倒さんばかりの勢いで突き進んでいた。
しかも大量に…
かなり恐ろしい景色だった(┬┬_┬┬)
「この公園にカップルでくると、別れちゃうんだよ」
「よく知ってるな。でもさ、これだけカップルがいるんだから、たくさん別れるのも当然だよな。全てうまく行く方がおかしいよ」
「そーだね」
なんて言いながら、親子でずーっとげらげら笑っていた。
帰り道で、娘はまた「焼きたてメロンパン」を買っていた、、、、
帰りの電車でもげらげら笑っていた。
駅に着いた。
「ねえ、先に帰っていい?」
「ええ~?」
「だって遅いんだもん」
「こっちは歩きなんだよ」
行ってしまった、、、、、、、、
人生なんてこんなもんである。
そして、とーちゃん考えた。
春休み中の娘。
最近、乗馬をしている父。
足し算をしたら簡単に答えが出た。
「春休み、親子ルンルン乗馬旅行」
す、素晴らしい。
ランランの方がよかったかな?(どーでもいい)
とにかく、なんてグッドなアイディア。
アンド、グッドなダディー。
すぐに娘に相談した。
「馬乗りに行かない?泊まりで」
「いいよ」
「馬、だいじょび?」
「うん。たぶん」
「じゃぁ、いつ行く?」
「ねえ、お友達も誘っていい?」
「なんで?二人で行くべ~よ」
「やだよ」
「なんでだよ」
「そーゆー年頃なんだよ」
「、、、、、、、そ、そっか、、、、すみません。じゃぁ誰と行く」
「○○」(哲ちゃんの娘である)
「おー、わかった。哲太に連絡して、4人のスケジュールを調整しまひょ」
撮影でお世話になった乗馬の先生の所に行くのだが、撮影で先生が連れて来た馬の中に、哲ちゃんが映画の「どろろ」で乗っていた馬もいると聞いていたので、話はとんとん拍子に進んだ。(なんか古いね。例えが。説明も今イチだし)
当日。
朝、哲ちゃん家に集合した。
疲れて来ちゃった、、、、、
読んでても疲れたでしょ?
ちょっと休まない?
あんまりたいした話もないような気がするけど、続きにさせてちょ。
忘れちゃうような気がするけど、、、、、、
いい?
わかった。
そんじゃぁ、ちょっと休む。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
忘れてたけど
豊島園の写真
相変わらずのアホ親子と友達
そして
男子トイレの忘れ物
がんばってんだね。男子。
なんか、胸がキュンとした…
激動の二週間 / 2008年04月02日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?
勝村政信です。
激動の二週間でした。(そうでもないかな?)
何があったかほとんど覚えていません。(そーでもないじゃん)
近郊地方ロケが多くて、馬に乗るシーンもあるのでお馬の稽古に清里の方までいったりで、このガソリン問題(なんだよ、その大雑把なくくりは?)で値段が高騰しているさなかに、あなた。
もう値下がりしてたりしてなかったりのさなかに。
首相が、結局値上げするなんていったりしているさなかに、、、、、、、
ロングドライブだらけ、、、、、
久しぶりに大先輩が迎えて下さった。
縁起物なので、一応一枚いただきました。
愛人ができました\^o ^/
こばちゃん
本当にかわいい(#^.^#)
後期高齢者医療制度をどーすんだ!
もっと老人を大切にしましょう。
そのうち、後期小齢者医療制度なんて出来るのかな?
もっと子供も大切にしましょう。
あまやかし過ぎない程度にね。
ロングドライブだらけ、、、、、
春のきれいな景色が、すぐそこにあるっちゅーのに、高速道路ひたすら走る走る、、、、、、、
ドライブインにも寄らず、走る走る、、、、、、、
茨城、千葉、福島、山梨、、、、、、、、、、
走る走る、、、、、、、、
おかげで、東京が曇りだったのに、現場は吹雪、、、、、
なんて事もありまして、「勝村さんが来ると雪が降るんですよ。この時期に珍しいんですけどね。もしかして勝村さん、雪男じゃありませんか?」ですと、、、、、
ないんだよ!
雪男なんて例えは!
違う生き物じゃねーかよ!
ちょっとおもろかったけど。
、、、、、、雪男、、、、、、、
ゆきおじゃないよ。
ゆきおとこ。
、、、、、、やられた感、、、、、、、
雪深い場所に住む人しか思いつかないギャグに、、、、、、、
ほら
信じられないやうな雪景色
雪男の力を思う存分発揮しております(^0^)/
これはどーかな?
勝村さんが来ると、必ず曇るんだよ。
この、くも男、、、、、、
スパイダーマンだな。ただの。
勝村さんが来ると、必ず風が強く吹くんだよ。
この、風男、、、、、、、
風邪ばっかひいてる、身体の弱い感じだね。無理だね。
勝村さんが来ると、必ずみぞれになるんだよ。
この、みぞれ男。
無理。
勝村さんが来ると、必ずかみなりが鳴るんだよ。
この、かみなり親父。
もーやめますね。
で、ホモだちくんが竜也の舞台観に行ったんで、夜一緒に飯食ってたら、徳馬さんが加賀丈史さん連れてやってきちゃって、訳わからないちょっぴり緊張感な飲み会になって、加賀さんとは飲むの初めてで、僕らの下品?な飲み会(失礼だぞ!なんだ!下品って!)なんかでだいじょびか心配だったが、楽しそうにしてらした。
でも、徳馬さんが「あれから丈史から連絡がこなくなったんだよ」と嘆いていたが、「自分のせいだぞ!」っと心の中でつっこんでおいた。
で、後日ホモだちくんと竜也とコクーンの舞台観に行って、今度は沢竜二さんも一緒に飲んだ。
天保十二年のシェークスピアのメンバーである。
次の日が早かったから、すぐ帰るつもりが楽しくて2時過ぎまで帰れなかった。
ま、大人になったあちきは12時からはお茶しか飲んでなかったけど。(偉くなったもんだよ)
後は、、、、、、、
野田さんの賞総なめパーティーに行きまして。
こじんまりと、素敵な集まりでして。
久々に、橋爪さんと会った。
勘三郎さんと(勘三郎さんは、よく舞台を観に来てくれる)三人で話してたんだけど、会話がおもろくてしかたがなかった。
演劇の話ってこーゆー事なんだよねってゆー、おもろい話。
いつもだと贅沢過ぎるから、たまにでいーな。
すんごく幸せな時間だった。
そうそう、つながるテレビが終わった。
一年の番組だったけど、おもろかった。
よい経験をさせていただいた。
あちきの大好きな島津アナウンサーと会えなくなるのがさみしい。(土田くんはいーのか?)
島津さんは、朝の番組に配属?になり、3時とかに起きるらしい、、、、、、、
彼女は今後、NHKを代表するアナウンサーに成長していくでしょう。(すでに、代表してるのかな?)
あれ程、クレバーで、機転が利いて、口跡もよく、かわいらしい人はそうはいない。
土田くんのような才能に出会って、さらに幅が出た事でしょう。
そして我が家では、、、、、、、、
哲ちゃん家の「六輔くん」(のぼるくんの弟ね)のちんちんに、ばい菌が入っちゃって、、、、、、
ちんちんが腫れて、、、、、、、、
医者に連れて行ったとの報告を受けて大笑いした。
しかも、ばい菌が入らないように娘のパンツを「六輔くん」にはかせていたらしい。
しかも、はかせたパンツが娘のお気に入りだったらしく、もめたらしい。
笑わせてくれる家族だぜ。
そして次の日。
朝の6時過ぎに「のぼるくん」は、よくあちきのふとんに入ってくる。
何も無ければそのまま一緒に寝るのだが、あ!そう、我が家に居候がいるのだ!忘れてた!
ま、いっか。そのうち書く。
ちょっと時間がないから続けるよ。
そう、何も無ければ一緒に寝るのだが、居候に朝飯作ってあげようとリビングに行った。
居候を送り出し、ふとんに戻ると「のぼるくん」の様子がおかしい、、、、、、
よく見てみると、
見てみると、
みると、
と、
ちんちんが大きく腫れていて、、、、、、、、、、、、、
動けなくなっていた、、、、、、、、、、、、、、、、、
全身の力が抜けた、、、、、、、、、、、、、、、、、、
「の、のぼる、、、、お、おまいもか、、、、、、」
さすが兄弟。
弟の恥をかばってあげるのか。おまいは。
自分の身体を犠牲にしてまで、、、、、
なんて、、、、、
なんて、、、、、
なんてばかちんなんだ!おまいは!
はらすな!ちんちんを!
このブログも、あちきも下ネタは好きじゃねんだ!
グレコローマンスタイルなんだ!
そして、困った顔すんな!
ちんちいはらしながら!
まいった、、、、、
だが、哲ちゃんとこで話を聞いていたので、パニクることもなく、娘のはかなさそうなパンツを「前後」逆にはかせ、腰の部分を洗濯ばさみでつまんで(流石に、ウエストぶかぶかだかんね)病院に連れて行った。
連れて行った時には、少ししぼみはじめていた。
先生に消毒してもらい、しまってもらい、事なきをえた。(なんだ?事って?)
それにしても、「のぼるくん」よ、いいかげんにしてくれ!
あちきだって、忙しいんだよ!
少しは気を使ってくれよ!
ま、六ものぼも何も無くてよかったよ。
そ、それにしても!くんのぉ、ばかちんどもが!高いんだよ!治療費が!
そして、恥ずかしいんだよ!
先生に、「すみません、、、、ち、ちんちんが腫れてしまって」って真面目な顔で話してる主人たちの事を考えろ!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の庭(植木鉢ね)にも春が満開
勝村政信です。
激動の二週間でした。(そうでもないかな?)
何があったかほとんど覚えていません。(そーでもないじゃん)
近郊地方ロケが多くて、馬に乗るシーンもあるのでお馬の稽古に清里の方までいったりで、このガソリン問題(なんだよ、その大雑把なくくりは?)で値段が高騰しているさなかに、あなた。
もう値下がりしてたりしてなかったりのさなかに。
首相が、結局値上げするなんていったりしているさなかに、、、、、、、
ロングドライブだらけ、、、、、
久しぶりに大先輩が迎えて下さった。
縁起物なので、一応一枚いただきました。
愛人ができました\^o ^/
こばちゃん
本当にかわいい(#^.^#)
後期高齢者医療制度をどーすんだ!
もっと老人を大切にしましょう。
そのうち、後期小齢者医療制度なんて出来るのかな?
もっと子供も大切にしましょう。
あまやかし過ぎない程度にね。
ロングドライブだらけ、、、、、
春のきれいな景色が、すぐそこにあるっちゅーのに、高速道路ひたすら走る走る、、、、、、、
ドライブインにも寄らず、走る走る、、、、、、、
茨城、千葉、福島、山梨、、、、、、、、、、
走る走る、、、、、、、、
おかげで、東京が曇りだったのに、現場は吹雪、、、、、
なんて事もありまして、「勝村さんが来ると雪が降るんですよ。この時期に珍しいんですけどね。もしかして勝村さん、雪男じゃありませんか?」ですと、、、、、
ないんだよ!
雪男なんて例えは!
違う生き物じゃねーかよ!
ちょっとおもろかったけど。
、、、、、、雪男、、、、、、、
ゆきおじゃないよ。
ゆきおとこ。
、、、、、、やられた感、、、、、、、
雪深い場所に住む人しか思いつかないギャグに、、、、、、、
ほら
信じられないやうな雪景色
雪男の力を思う存分発揮しております(^0^)/
これはどーかな?
勝村さんが来ると、必ず曇るんだよ。
この、くも男、、、、、、
スパイダーマンだな。ただの。
勝村さんが来ると、必ず風が強く吹くんだよ。
この、風男、、、、、、、
風邪ばっかひいてる、身体の弱い感じだね。無理だね。
勝村さんが来ると、必ずみぞれになるんだよ。
この、みぞれ男。
無理。
勝村さんが来ると、必ずかみなりが鳴るんだよ。
この、かみなり親父。
もーやめますね。
で、ホモだちくんが竜也の舞台観に行ったんで、夜一緒に飯食ってたら、徳馬さんが加賀丈史さん連れてやってきちゃって、訳わからないちょっぴり緊張感な飲み会になって、加賀さんとは飲むの初めてで、僕らの下品?な飲み会(失礼だぞ!なんだ!下品って!)なんかでだいじょびか心配だったが、楽しそうにしてらした。
でも、徳馬さんが「あれから丈史から連絡がこなくなったんだよ」と嘆いていたが、「自分のせいだぞ!」っと心の中でつっこんでおいた。
で、後日ホモだちくんと竜也とコクーンの舞台観に行って、今度は沢竜二さんも一緒に飲んだ。
天保十二年のシェークスピアのメンバーである。
次の日が早かったから、すぐ帰るつもりが楽しくて2時過ぎまで帰れなかった。
ま、大人になったあちきは12時からはお茶しか飲んでなかったけど。(偉くなったもんだよ)
後は、、、、、、、
野田さんの賞総なめパーティーに行きまして。
こじんまりと、素敵な集まりでして。
久々に、橋爪さんと会った。
勘三郎さんと(勘三郎さんは、よく舞台を観に来てくれる)三人で話してたんだけど、会話がおもろくてしかたがなかった。
演劇の話ってこーゆー事なんだよねってゆー、おもろい話。
いつもだと贅沢過ぎるから、たまにでいーな。
すんごく幸せな時間だった。
そうそう、つながるテレビが終わった。
一年の番組だったけど、おもろかった。
よい経験をさせていただいた。
あちきの大好きな島津アナウンサーと会えなくなるのがさみしい。(土田くんはいーのか?)
島津さんは、朝の番組に配属?になり、3時とかに起きるらしい、、、、、、、
彼女は今後、NHKを代表するアナウンサーに成長していくでしょう。(すでに、代表してるのかな?)
あれ程、クレバーで、機転が利いて、口跡もよく、かわいらしい人はそうはいない。
土田くんのような才能に出会って、さらに幅が出た事でしょう。
そして我が家では、、、、、、、、
哲ちゃん家の「六輔くん」(のぼるくんの弟ね)のちんちんに、ばい菌が入っちゃって、、、、、、
ちんちんが腫れて、、、、、、、、
医者に連れて行ったとの報告を受けて大笑いした。
しかも、ばい菌が入らないように娘のパンツを「六輔くん」にはかせていたらしい。
しかも、はかせたパンツが娘のお気に入りだったらしく、もめたらしい。
笑わせてくれる家族だぜ。
そして次の日。
朝の6時過ぎに「のぼるくん」は、よくあちきのふとんに入ってくる。
何も無ければそのまま一緒に寝るのだが、あ!そう、我が家に居候がいるのだ!忘れてた!
ま、いっか。そのうち書く。
ちょっと時間がないから続けるよ。
そう、何も無ければ一緒に寝るのだが、居候に朝飯作ってあげようとリビングに行った。
居候を送り出し、ふとんに戻ると「のぼるくん」の様子がおかしい、、、、、、
よく見てみると、
見てみると、
みると、
と、
ちんちんが大きく腫れていて、、、、、、、、、、、、、
動けなくなっていた、、、、、、、、、、、、、、、、、
全身の力が抜けた、、、、、、、、、、、、、、、、、、
「の、のぼる、、、、お、おまいもか、、、、、、」
さすが兄弟。
弟の恥をかばってあげるのか。おまいは。
自分の身体を犠牲にしてまで、、、、、
なんて、、、、、
なんて、、、、、
なんてばかちんなんだ!おまいは!
はらすな!ちんちんを!
このブログも、あちきも下ネタは好きじゃねんだ!
グレコローマンスタイルなんだ!
そして、困った顔すんな!
ちんちいはらしながら!
まいった、、、、、
だが、哲ちゃんとこで話を聞いていたので、パニクることもなく、娘のはかなさそうなパンツを「前後」逆にはかせ、腰の部分を洗濯ばさみでつまんで(流石に、ウエストぶかぶかだかんね)病院に連れて行った。
連れて行った時には、少ししぼみはじめていた。
先生に消毒してもらい、しまってもらい、事なきをえた。(なんだ?事って?)
それにしても、「のぼるくん」よ、いいかげんにしてくれ!
あちきだって、忙しいんだよ!
少しは気を使ってくれよ!
ま、六ものぼも何も無くてよかったよ。
そ、それにしても!くんのぉ、ばかちんどもが!高いんだよ!治療費が!
そして、恥ずかしいんだよ!
先生に、「すみません、、、、ち、ちんちんが腫れてしまって」って真面目な顔で話してる主人たちの事を考えろ!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の庭(植木鉢ね)にも春が満開
硫黄島からのブログ。 / 2008年03月26日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
硫黄島からのブログ。
先週、普通は行く事の出来ない「場所」と書きましたが、その「場所」とは、
硫黄島でした。
信じられないでしょうが、本当です。
19日に行ってきました。
前日は、仕事で千葉の館山の近くでナイターの(夜間)ロケをしていました。
大分暖かくなってきましたが、さすがに館山の近くは空気がきれいで...寒くて寒くて、口から出る息が白く見えていたほどでした。
当日の東京の天気は、雨になるとゆう予報でした。
朝、5時に起きて、入間のホテルに向かいました。
母親が、前日から泊まっていたからです。
あちきの母親は、台東区の鳥越の出身です。
江戸っ子というやつです。
母が小学四年生の時、母の兄が結核を患っていました。
となり組の人が心配してくれて、兄を空気のきれいな場所に連れて行きなさいと、「硫黄島」を紹介してくれたそうです。
何故、「硫黄島」だったのか?
何故、母の家族は「硫黄島」への引っ越しを受け入れたのか、今となっては、わかりません。
もっと近くでも療養に適した場所はいくらでもあったと思います。
何不自由なく鳥越で暮らしていた五人家族が、兄の病気を治すために「硫黄島」に居を移しました。
当時「硫黄島」は、船で5日間かかったそうです。
船に乗った事の無い小学四年生の母は、すぐに船に酔い、憔悴しきってしまい、なんでこんなつらい思いをしなければならないのだろう?と、逆恨みをしてしまい、着く前から「硫黄島」が嫌で仕方が無かった。と言っていました。
島に着いても、いつまでも船に乗っているようで、気分が悪くて悪くて、島の印象は最悪だったようです。
当時、島は松明を使っていたそうです。
川が無く、水は「雨」が頼りだったそうです。
島には、二年間くらい住んだそうです。
兄の結核は治らなかったようです。
東京に戻って、(と言っても「硫黄島」も東京ですが)すぐに「東京大空襲」にあったそうです。
そんな理由で、あちきは子供の頃から「硫黄島」の事をずっと聞いて知っていました。
そう、当時は「いおうとう」と呼ばれていましたが、いつの間にか「いおうじま」と呼ばれるようになり、最近また「いおうとう」が正式名称になったようです。
数年前に「硫黄島」をクリントイーストウッドが映画にしました。
同じ時期に、フジテレビでも2時間のドラマにもなりました。
このドラマに、あちきは参加させていただきました。
映画は、陸軍の栗林中将がメインでしたが、ドラマは海軍の市丸中将がメインになっていました。
あちきは、市丸中将にとてもかわいがっていただいた、閣下と同県人の松本とゆう、生きのびる事を命令された、兵隊の役で出演させていただきました。
強く、「運命」を感じました。
余談だが、ドラマで同じシーンが多かった柳野くんは、市丸中将との最後のシーンで、スタッフから手渡された、小道具の「はがき」を持ったまま、立ち尽くしていた。
「どうした?」と聞いたら、
「はがきの住所を何気なく見たら、自分の実家の、大阪の住所なんです。」と言って目にうっすら涙を浮かべていた。
側で話を聞いていたみんなに「鳥肌」が立ったのはゆうまでもない。
強く、「運命」を感じた。
他にも、あちきの知らなかった「硫黄島」の歴史をたくさん学ぶ事ができた。
敗戦から数十年たって、当時、「硫黄島」に住んでいた人達が、「墓参」ができるようになった。
もちろん、民間人は「硫黄島」に行く事は出来ない。
島は、海上自衛隊の管理下にあるからだ。
相変わらず、「水」はない。
母は、最初一人で「硫黄島」に「墓参」に行っていた。
数年前から、島民だった方たちの年齢が高くなってきたので、一親等のみ、「付き添い」が許された。
その後母は、父に付き添いを頼み、夫婦で「墓参」に行った。
何故、あちきが「硫黄島」に行く事が出来たのか、これでわかっていただけたでしょう。
ホテルまで「自衛隊」の方の運転するバスが迎えにきてくれた。
そのまま、基地に入り、説明を受け、60人乗りくらいの自衛隊機に、飛行機のお尻から乗り込んだ。
旅客機ではないからだ。
耳栓を渡された。
旅客機ではないからだ。
入間は肌寒く、今にも雨が降り出しそうだった。
飛行機には小さな窓が少ししかついておらず、シートベルトをつけているので、外を見る事は困難である。
何処か、知らない戦地にでも連れて行かれるような錯覚に陥る。
轟音を2時間くらい聞いて、「硫黄島」に着いた。
耳栓はつけなかった。
飛行機のお尻が開いた。
熱風があちきたちを包んだ。
「硫黄島」は亜熱帯に属し、年間平均気温22度の熱帯性気候に恵まれ、ハイビスカス、はまゆう、パパイヤ、パイナップル、バナナなどの熱帯植物が随所にみられる。
と、お土産の絵はがきの裏に書いてある。
まったく、その通りだった。
同じ東京なのに、沖縄の島にバカンスで来たような気になった。
すぐに汗が吹き出し出始めた。
みんな、着ている上着を申し合わせたように脱ぎ始めた。
まず、休憩。
何度も書くが、旅客機に乗っていた訳ではないので、2時間の飛行でも、相当、精神的、肉体的に消耗する。
そして、食事のお弁当が支給された。
何だか、不思議な感じがした。
朝ごはんを食べていたので、あまりお腹が空いていなかったが、この島で食べ物を「残す」とゆうことが「大罪」のような気がして、一生懸命食べた。
バス2台。車2台で出発した。
まず、204設営地に行った。
ここは、釜場だった。
大きな釜が五つあった。
木が生い茂った場所に隠れるように設営されている。
火を焚いている時は、煙が出ないように覆いをしていたそうだ。
説明してくださる自衛官が、赤い蟻に気をつけて下さいと言っていた。
外来種で(アメリカ軍の何かに紛れて運ばれたと思われる)噛むとゆうより、刺されるようだが、刺されると毒で相当腫れてしまうらしい。
全部で9カ所まわった。
平和記念会館、島民墓地では、みなそれぞれが持ってきた、花、お線香、水、酒、お菓子などを供えた。
映画で有名になった「摺鉢山」に登ると、島全体が見える絶景だった。
とても素敵な島だった。
あたたかくて、空気が良くて、静かで、きれいな島だった。
素敵な島だが、昔、母の兄の結核を治す為に、この島に移り住むように助言してくれた、となり組の人の気持ちはわからなかった。
バスで隣になったおばあちゃんは、まわりの景色を見ながら、独り言のように、当時の島のこと、ここに何があったかとか、ずーっとしゃべっていた。
誰に聞かせる訳でもなく、自分で一つ一つ確認するように、思い出すように、ずーっと一人でしゃべっていた。
他にも、ここに何々があったんだよな。とか、おじいちゃんがここらへんに住んでいたんだよ。とか、それぞれが話し合ったり、うなずきあったりしていた。
母は、島民墓地を離れる時、「もう、これないから、もう、これないから」と二回つぶやいてから頭を下げ、ちょっと涙をこぼした。
母は、杖をついている。
多分、あちきを連れてくる事ができたし、身体と年齢を考えて、今回の墓参で終わりにしようと思っていたようだ。
摺鉢山で、母はバスを降りなかった。
足が悪いからだ。
バスは頂上のすぐ側まで入ることができる。
母は、三回「硫黄島」を訪れている。
家族が亡くなった訳ではない。
母に理由を聞くと、「お世話になった兵隊さんがたくさんいたからだよ」と答えた。
あちきが、摺鉢山の頂上でみんなから離れ、海を見ていたら二頭の鯨が潮を噴きながら、何度も頭を海上に出していた。
回りを見ると誰も気がついていない。
教えてあげようかと思ったが、止めておいた。
何かが壊れてしまうと思ったからだ。
バスに戻り母にだけ教えた。
母は、微笑んでいた。
点呼が終わり、同じ飛行機で、同じ轟音を聞き、入間に戻った。
冷たい雨が降っていた。
何が現実かわからなくなりかけた。
さっきまで、暑くて、ハイビスカスやブーゲンビリアが咲いている東京にいた。
そして今、寒くて、冷たい雨の降っている東京にいる。
夢を見ていたんじゃないかと思ってしまった。
全部「夢」だったらよかったのに。
あちきが「硫黄島」に行った事が、「夢」だったらどんなによかったか。
全部「夢」だったら、何万人も、こんな小さくて、何も無いきれいな島で、命を落とさなくてもよかったのに。
全部「夢」だったらよかったのに。
あちきが目を開けたら、小学校四年生の、あちきのあにきの子供の頃にそっくりな顔をした、船の長旅に酔い、ちょっと青ざめた顔をした女の子に、希望に満ちあふれた目をした、あちきにそっくりの足の甲をした、妙に不機嫌な女の子に会えたかもしれない。
結核の兄の療養に来た、島に戸惑うちょっと浮いた雰囲気の家族に会えたかもしれない。
何も音の聞こえない世界に紛れ込んでしまった。
何も聞こえない海で、二頭の鯨が潮を吹いている。
何も聞こえない森で、赤い蟻が何百匹も動いている。
何も聞こえない丘で、母が目から赤い涙を流している。
何も聞こえない空で、アジサシがたくさん飛んでいる。
何も聞こえない。
何も聞こえない。
何も聞こえない。
空からゆっくりと、はがきが降ってくる。
あちきが拾う。
よく見ると、それはあちきではなく、柳野だった。
柳野も泣いている。
柳野の涙があちきに降り注いだ。
顔をあげると、冷たい雨だった。
急に音が戻った。
まわりを見ると、朝来たホテルの駐車場だった。
それぞれ、なんとなく挨拶したり、「来年も行きましょうね」「お元気で」などと声をかけている。
後ろを見ると、母が杖をついて立っていた。
あちきが渋谷で買ってあげた、緑色の杖だ。
すりへってきた、杖の底のゴムを変えてあげなくちゃ。
まだまだ、お前には働いてもらわなくちゃいけないから。
もう「硫黄島」には行く事は無いと思う。
目をつぶると、二頭の鯨が楽しそうにゆっくりと泳いでいる。
あちきが、硫黄島に行こうが行くまいが。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
硫黄島からのブログ。
先週、普通は行く事の出来ない「場所」と書きましたが、その「場所」とは、
硫黄島でした。
信じられないでしょうが、本当です。
19日に行ってきました。
前日は、仕事で千葉の館山の近くでナイターの(夜間)ロケをしていました。
大分暖かくなってきましたが、さすがに館山の近くは空気がきれいで...寒くて寒くて、口から出る息が白く見えていたほどでした。
当日の東京の天気は、雨になるとゆう予報でした。
朝、5時に起きて、入間のホテルに向かいました。
母親が、前日から泊まっていたからです。
あちきの母親は、台東区の鳥越の出身です。
江戸っ子というやつです。
母が小学四年生の時、母の兄が結核を患っていました。
となり組の人が心配してくれて、兄を空気のきれいな場所に連れて行きなさいと、「硫黄島」を紹介してくれたそうです。
何故、「硫黄島」だったのか?
何故、母の家族は「硫黄島」への引っ越しを受け入れたのか、今となっては、わかりません。
もっと近くでも療養に適した場所はいくらでもあったと思います。
何不自由なく鳥越で暮らしていた五人家族が、兄の病気を治すために「硫黄島」に居を移しました。
当時「硫黄島」は、船で5日間かかったそうです。
船に乗った事の無い小学四年生の母は、すぐに船に酔い、憔悴しきってしまい、なんでこんなつらい思いをしなければならないのだろう?と、逆恨みをしてしまい、着く前から「硫黄島」が嫌で仕方が無かった。と言っていました。
島に着いても、いつまでも船に乗っているようで、気分が悪くて悪くて、島の印象は最悪だったようです。
当時、島は松明を使っていたそうです。
川が無く、水は「雨」が頼りだったそうです。
島には、二年間くらい住んだそうです。
兄の結核は治らなかったようです。
東京に戻って、(と言っても「硫黄島」も東京ですが)すぐに「東京大空襲」にあったそうです。
そんな理由で、あちきは子供の頃から「硫黄島」の事をずっと聞いて知っていました。
そう、当時は「いおうとう」と呼ばれていましたが、いつの間にか「いおうじま」と呼ばれるようになり、最近また「いおうとう」が正式名称になったようです。
数年前に「硫黄島」をクリントイーストウッドが映画にしました。
同じ時期に、フジテレビでも2時間のドラマにもなりました。
このドラマに、あちきは参加させていただきました。
映画は、陸軍の栗林中将がメインでしたが、ドラマは海軍の市丸中将がメインになっていました。
あちきは、市丸中将にとてもかわいがっていただいた、閣下と同県人の松本とゆう、生きのびる事を命令された、兵隊の役で出演させていただきました。
強く、「運命」を感じました。
余談だが、ドラマで同じシーンが多かった柳野くんは、市丸中将との最後のシーンで、スタッフから手渡された、小道具の「はがき」を持ったまま、立ち尽くしていた。
「どうした?」と聞いたら、
「はがきの住所を何気なく見たら、自分の実家の、大阪の住所なんです。」と言って目にうっすら涙を浮かべていた。
側で話を聞いていたみんなに「鳥肌」が立ったのはゆうまでもない。
強く、「運命」を感じた。
他にも、あちきの知らなかった「硫黄島」の歴史をたくさん学ぶ事ができた。
敗戦から数十年たって、当時、「硫黄島」に住んでいた人達が、「墓参」ができるようになった。
もちろん、民間人は「硫黄島」に行く事は出来ない。
島は、海上自衛隊の管理下にあるからだ。
相変わらず、「水」はない。
母は、最初一人で「硫黄島」に「墓参」に行っていた。
数年前から、島民だった方たちの年齢が高くなってきたので、一親等のみ、「付き添い」が許された。
その後母は、父に付き添いを頼み、夫婦で「墓参」に行った。
何故、あちきが「硫黄島」に行く事が出来たのか、これでわかっていただけたでしょう。
ホテルまで「自衛隊」の方の運転するバスが迎えにきてくれた。
そのまま、基地に入り、説明を受け、60人乗りくらいの自衛隊機に、飛行機のお尻から乗り込んだ。
旅客機ではないからだ。
耳栓を渡された。
旅客機ではないからだ。
入間は肌寒く、今にも雨が降り出しそうだった。
飛行機には小さな窓が少ししかついておらず、シートベルトをつけているので、外を見る事は困難である。
何処か、知らない戦地にでも連れて行かれるような錯覚に陥る。
轟音を2時間くらい聞いて、「硫黄島」に着いた。
耳栓はつけなかった。
飛行機のお尻が開いた。
熱風があちきたちを包んだ。
「硫黄島」は亜熱帯に属し、年間平均気温22度の熱帯性気候に恵まれ、ハイビスカス、はまゆう、パパイヤ、パイナップル、バナナなどの熱帯植物が随所にみられる。
と、お土産の絵はがきの裏に書いてある。
まったく、その通りだった。
同じ東京なのに、沖縄の島にバカンスで来たような気になった。
すぐに汗が吹き出し出始めた。
みんな、着ている上着を申し合わせたように脱ぎ始めた。
まず、休憩。
何度も書くが、旅客機に乗っていた訳ではないので、2時間の飛行でも、相当、精神的、肉体的に消耗する。
そして、食事のお弁当が支給された。
何だか、不思議な感じがした。
朝ごはんを食べていたので、あまりお腹が空いていなかったが、この島で食べ物を「残す」とゆうことが「大罪」のような気がして、一生懸命食べた。
バス2台。車2台で出発した。
まず、204設営地に行った。
ここは、釜場だった。
大きな釜が五つあった。
木が生い茂った場所に隠れるように設営されている。
火を焚いている時は、煙が出ないように覆いをしていたそうだ。
説明してくださる自衛官が、赤い蟻に気をつけて下さいと言っていた。
外来種で(アメリカ軍の何かに紛れて運ばれたと思われる)噛むとゆうより、刺されるようだが、刺されると毒で相当腫れてしまうらしい。
全部で9カ所まわった。
平和記念会館、島民墓地では、みなそれぞれが持ってきた、花、お線香、水、酒、お菓子などを供えた。
映画で有名になった「摺鉢山」に登ると、島全体が見える絶景だった。
とても素敵な島だった。
あたたかくて、空気が良くて、静かで、きれいな島だった。
素敵な島だが、昔、母の兄の結核を治す為に、この島に移り住むように助言してくれた、となり組の人の気持ちはわからなかった。
バスで隣になったおばあちゃんは、まわりの景色を見ながら、独り言のように、当時の島のこと、ここに何があったかとか、ずーっとしゃべっていた。
誰に聞かせる訳でもなく、自分で一つ一つ確認するように、思い出すように、ずーっと一人でしゃべっていた。
他にも、ここに何々があったんだよな。とか、おじいちゃんがここらへんに住んでいたんだよ。とか、それぞれが話し合ったり、うなずきあったりしていた。
母は、島民墓地を離れる時、「もう、これないから、もう、これないから」と二回つぶやいてから頭を下げ、ちょっと涙をこぼした。
母は、杖をついている。
多分、あちきを連れてくる事ができたし、身体と年齢を考えて、今回の墓参で終わりにしようと思っていたようだ。
摺鉢山で、母はバスを降りなかった。
足が悪いからだ。
バスは頂上のすぐ側まで入ることができる。
母は、三回「硫黄島」を訪れている。
家族が亡くなった訳ではない。
母に理由を聞くと、「お世話になった兵隊さんがたくさんいたからだよ」と答えた。
あちきが、摺鉢山の頂上でみんなから離れ、海を見ていたら二頭の鯨が潮を噴きながら、何度も頭を海上に出していた。
回りを見ると誰も気がついていない。
教えてあげようかと思ったが、止めておいた。
何かが壊れてしまうと思ったからだ。
バスに戻り母にだけ教えた。
母は、微笑んでいた。
点呼が終わり、同じ飛行機で、同じ轟音を聞き、入間に戻った。
冷たい雨が降っていた。
何が現実かわからなくなりかけた。
さっきまで、暑くて、ハイビスカスやブーゲンビリアが咲いている東京にいた。
そして今、寒くて、冷たい雨の降っている東京にいる。
夢を見ていたんじゃないかと思ってしまった。
全部「夢」だったらよかったのに。
あちきが「硫黄島」に行った事が、「夢」だったらどんなによかったか。
全部「夢」だったら、何万人も、こんな小さくて、何も無いきれいな島で、命を落とさなくてもよかったのに。
全部「夢」だったらよかったのに。
あちきが目を開けたら、小学校四年生の、あちきのあにきの子供の頃にそっくりな顔をした、船の長旅に酔い、ちょっと青ざめた顔をした女の子に、希望に満ちあふれた目をした、あちきにそっくりの足の甲をした、妙に不機嫌な女の子に会えたかもしれない。
結核の兄の療養に来た、島に戸惑うちょっと浮いた雰囲気の家族に会えたかもしれない。
何も音の聞こえない世界に紛れ込んでしまった。
何も聞こえない海で、二頭の鯨が潮を吹いている。
何も聞こえない森で、赤い蟻が何百匹も動いている。
何も聞こえない丘で、母が目から赤い涙を流している。
何も聞こえない空で、アジサシがたくさん飛んでいる。
何も聞こえない。
何も聞こえない。
何も聞こえない。
空からゆっくりと、はがきが降ってくる。
あちきが拾う。
よく見ると、それはあちきではなく、柳野だった。
柳野も泣いている。
柳野の涙があちきに降り注いだ。
顔をあげると、冷たい雨だった。
急に音が戻った。
まわりを見ると、朝来たホテルの駐車場だった。
それぞれ、なんとなく挨拶したり、「来年も行きましょうね」「お元気で」などと声をかけている。
後ろを見ると、母が杖をついて立っていた。
あちきが渋谷で買ってあげた、緑色の杖だ。
すりへってきた、杖の底のゴムを変えてあげなくちゃ。
まだまだ、お前には働いてもらわなくちゃいけないから。
もう「硫黄島」には行く事は無いと思う。
目をつぶると、二頭の鯨が楽しそうにゆっくりと泳いでいる。
あちきが、硫黄島に行こうが行くまいが。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
花粉、エアコン、そして遊園地 / 2008年03月19日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
花粉で動けません、、、、、
花粉の野郎とは、28年のつき合いです。
もう、家族みたいなもんです。朝から晩まで一緒。
食事の時も、風呂の時も、トイレだって一緒です。
こんなに仲のいい仲間は珍しい。
一昔前は、春のある時期だけだったけど、今は一年中ほとんど一緒。
わかれよう
頼むから、、、、、、、、
あちきの前からいなくなってくれ、、、、、、、、、
月曜日は久々にティッシュ1箱、使わせてもらったよ。
鼻の周り真っ赤っかだよ。
もう、いやだよ。
いいおじちゃんが、鼻の周り真っ赤にして、真っ赤な涙目をして、鼻水たらしてるなんて、、、、、、
壊れた水道みたいに、、、、、
もういい!
もう、書かない!
どーせ別れられないんだし!
花粉の野郎が調子に乗る気がするし!
花粉症を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?かふむらまさのふです。
話題を変えましょう。
エアコン、直りました。
おかげさまで、、、、、、、
いや、電気屋さんのおかげさまで。
日曜日の朝、工事の人がやってきて、手際のよい仕事で、夕方までかかるっていってたのに、2時前には工事が完了していた。さすが。
よ!
電気屋!
すみません。
真新しいエア太郎とエア次郎は(無理すんな)見た目には全く変わっていなかった。
リモ吉とリモ太は倍くらいの大きさになっている。
室外機の、室外 機一郎は(もうやめるね)横が狭くなり、背が高くなってソフィストケイトされている。
エアコンが交換されてから、我がリビングでは、リモコンのスイッチを入れていない、、、、、、
理由は簡単。
あったかいからだ、、、、、
みなさんも、あちきも、心の隅で思っていたのだ。
16日なんかに交換したって、どうせ暖かくなってるよと、、、、
びっくりするほど、予想は当たっていた、、、、、、、
ここで、東京の勝村さんから川柳が届きました。
待望の
エアコンようやく直ったが
あまりの気温に
リモコンとシリコンとロボコンとマザコン(詠み人知らず)
こんな心境なのです。(わかるか!)
話題を変えましょう。
サッカーのシーズンになってまいりました。
今年で45歳になるおじちゃんは、シニアリーグに所属しておりまして、トーナメント戦、リーグ戦と開幕の嵐です。
実はあちきは、去年のリーグ戦での怪我、キルの稽古中の足の指の剥離骨折が完治しておらず、安静が必要なのですが、サッカー人生のカウントダウンが始まっております。
休む訳にはいかんのです!
5年くらい前には、3チームに所属してまして、多い時には週に3試合くらいこなした時期もありました。(Jリーガーかよ)
先日はオーバー50の日本一のチームと戦いました。
0-3で完敗でした。
そのチームの先輩方は、「50歳過ぎてもサッカーを続けられるなんて考えても見なかった」とおっしゃっていた。
Jリーグのおかげで、草サッカー野郎どもはしあわせな時間を過ごせているのだ。
あちきも、がんばるのだ。
あ!土曜日には、朝から仕事して、夜の仕事まで5時間空いた。
あちきは、迷わず、大御所漫画家の望月三起也さんのチームに誘われていたので(時間が読めず断っていたのよ)、新木場の現場から、保土ヶ谷公園グラウンドまで試合をしにいった。
その時に、4チームの総当たりだったのだが、超先輩チームも来ていて、ゲームに参加していた方の中に、80歳を超えている方がいた。
脱帽である。
素敵な時代になったもんだ。(昔のことは知らないけど)
あ、わすれてた。
我が娘が、ウイークデイに休みだった。
「ねぃ、せっかく休みなんだから、遊園地に連れて行って」
「いーよ」
「とーちゃんは休み?」
「休み。ちみは運がいいね」(こんな時には休みなのだ。神様サンキュ)
「友達も誘っていい?」
「もちろんだよ。どこの遊園地がいい?」
「としまえんか、こうらくえん」
「素晴らしい選択だよ」
「○○がねぇ(友達の名前ね)としまえんが面白かったって言ってたんだよ」
「じゃぁ、としまえん行こ」
「遠い?」
「近い」
ってなやりとりおして出かけた。
友達は一人だった。
普通の日に、小学5年生の女の子二人、おじちゃん一人の遊園地の旅に出発。
友達と一緒だと、娘はいつもの雰囲気と違う。
友達の前にとーちゃんがいる緊張感といつもの友達とのリラックス感。複雑な感情が混ざり合って、大人の顔と子供の顔が垣間見れて、とーちゃんはおもろかった。
子供の頃の自分にも、同じような経験があるのと、いつもと違う娘の顔が見られたからだ。
10時30分くらいに着いた。
駐車場はガラガラなんてもんじゃなかった。
チケット売り場には2、3歳の子供と赤ちゃんを連れたお母さんたちが数人、チケットを買っていた。
一日券が、大人一枚、子供二枚で一万円しなかった。
多分、安いのだろう。
入場した。
ぐるりと見渡せるくらいの大きさ。
何だか、妙に懐かしい感じがした。
これが、正しい「遊園地」な気がした。
これ以上凄くなると、やはり「遊園地」というより「テーマパーク」とゆう方が収まりがいい。
ぐるりと見渡し終わっても、人が見えない。さっき子供たちとお母さん数人いたはずなのに、全く見えない。
何だか、タイムスリップしてしまったみたいで、すでにスリリング。
コナンくんとか、探偵学園のみなさまが出てきそうだ。(最近、娘が一人で見るのが怖いから一緒に見てくれと言われて、録画した奴を一緒に見ている)
「何から乗ろうか?」と質問された。
「せっかく、貸し切り見たいなもんだから、しらみつぶし作戦で行こう作戦ってのはどーだ?」と言ったら、普通に「うん、いーよ」と言われた。
「しらみつぶしって知ってる?」
「しらない」
「、、、、、、、、、」
「じゃぁ、乗ろうか」
と、一番近くにあった、メリーゴーランドに乗った。
やっぱ、遊園地はメリーゴーランドだね。
朝一の身体にも、もってこいの優れもの。
次は海賊船に乗ってぐるぐるするやつにした。後ろをみると、もっと大きな「パイレーツなんとか」があって、二ついらねんじゃねーか?と疑問を抱かせる素晴らしい一品。
小さい方だったから油断してしまった。
あまりの強烈なGに身動きがとれず、大声で「こえ~、すげ~」と三人大騒ぎ。
終わった後、あちきは決して宇宙飛行士にはなれないと断念した。(なるつもりだったのか?)
次は、ちょっと気合いの入った建物の「ミステリーなんとか」(なんとかばっかりじゃねーか)
これが、ネズミーランドでいう、「ホーンテッドマンション」にあたるのだろーか?
そのスケールの小ささと、あまりに「和風」な趣きに「心」を奪われた。
他にも「ジェットコースター」。
ネズミーランドでいう「スペースマウンテン」
真っ暗なトンネルに入ると「真っ暗なまま」これは凄いよ。
もう一回確かめる為に乗ったんだけど、真っ暗なトンネルに入るとやはり「真っ暗なまま」だった、、、、、、
ひねらない。
すがすがしい。
暗闇には、恒星の惑星もないのだ!
暗闇なのだ!
宇宙じゃない!
始まりなのだ!
すべての始まりなのだ。
うなってしまった。
哲学を感じてしまった。
他にもこんな哲学だらけだった。
ショップも駄菓子屋さんがあったり、冬物グッズのバーゲンやってたり、全てにおいて完璧に近かった。
昼食は中華にした。
本格的な料理の写真がいっぱい飾ってあった。
子供たちはお子様セット。
小ラーメン
小チャーハン
小杏仁豆腐
調理法も画期的な方法で、チャーハンは炊飯器の中に入っていた。
小ラーメンを食べ始めた友達は「うわ、これはおもちゃの麺だよ」とうれしそうにつぶやいた。
娘も、小チャーハンを口にいれた瞬間に「お腹すいている時はどんな物でも、このラーメンだっておいしいと思えるけど、このチャーハンは無理」とささやいた。
こどもたちも「哲学」を学んでいる。
素晴らしい!
まぁ、こんな感じで本当に楽しめた。
しかも、「遊園地」の出口に「トイザラス」まである。
徹頭徹尾「完璧」であった。
またお邪魔させていただきますぞ。
「遊園地」
で、日曜日は事務所の遅い新年会。(本当に遅いね)
久々に事務所の皆様の元気な顔を見た。
で、本日、水曜日。
な、なんと、皆様!
わたくし、勝村は、普段なら絶対に足を踏み入れる事の出来ない場所に行っております。
詳しい事は長くなるので書きませんが(機会があったら書くかんね。あれ?前に書いたかな?ま、いいや)、普通では、絶対に行く事の出来ない「場所」に行っています。
もちろん、宿泊施設などない場所ですので、当然日帰りです。
で、夜に帰ってきて、城西支部のみんなで久々に集合して飯食ってます。
ばたばたと公私に(私が多いな)忙しくなってます。
いろんな体験が出来る「しあわせ」を感じております。
すべてに感謝しつつ、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
花粉で動けません、、、、、
花粉の野郎とは、28年のつき合いです。
もう、家族みたいなもんです。朝から晩まで一緒。
食事の時も、風呂の時も、トイレだって一緒です。
こんなに仲のいい仲間は珍しい。
一昔前は、春のある時期だけだったけど、今は一年中ほとんど一緒。
わかれよう
頼むから、、、、、、、、
あちきの前からいなくなってくれ、、、、、、、、、
月曜日は久々にティッシュ1箱、使わせてもらったよ。
鼻の周り真っ赤っかだよ。
もう、いやだよ。
いいおじちゃんが、鼻の周り真っ赤にして、真っ赤な涙目をして、鼻水たらしてるなんて、、、、、、
壊れた水道みたいに、、、、、
もういい!
もう、書かない!
どーせ別れられないんだし!
花粉の野郎が調子に乗る気がするし!
花粉症を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?かふむらまさのふです。
話題を変えましょう。
エアコン、直りました。
おかげさまで、、、、、、、
いや、電気屋さんのおかげさまで。
日曜日の朝、工事の人がやってきて、手際のよい仕事で、夕方までかかるっていってたのに、2時前には工事が完了していた。さすが。
よ!
電気屋!
すみません。
真新しいエア太郎とエア次郎は(無理すんな)見た目には全く変わっていなかった。
リモ吉とリモ太は倍くらいの大きさになっている。
室外機の、室外 機一郎は(もうやめるね)横が狭くなり、背が高くなってソフィストケイトされている。
エアコンが交換されてから、我がリビングでは、リモコンのスイッチを入れていない、、、、、、
理由は簡単。
あったかいからだ、、、、、
みなさんも、あちきも、心の隅で思っていたのだ。
16日なんかに交換したって、どうせ暖かくなってるよと、、、、
びっくりするほど、予想は当たっていた、、、、、、、
ここで、東京の勝村さんから川柳が届きました。
待望の
エアコンようやく直ったが
あまりの気温に
リモコンとシリコンとロボコンとマザコン(詠み人知らず)
こんな心境なのです。(わかるか!)
話題を変えましょう。
サッカーのシーズンになってまいりました。
今年で45歳になるおじちゃんは、シニアリーグに所属しておりまして、トーナメント戦、リーグ戦と開幕の嵐です。
実はあちきは、去年のリーグ戦での怪我、キルの稽古中の足の指の剥離骨折が完治しておらず、安静が必要なのですが、サッカー人生のカウントダウンが始まっております。
休む訳にはいかんのです!
5年くらい前には、3チームに所属してまして、多い時には週に3試合くらいこなした時期もありました。(Jリーガーかよ)
先日はオーバー50の日本一のチームと戦いました。
0-3で完敗でした。
そのチームの先輩方は、「50歳過ぎてもサッカーを続けられるなんて考えても見なかった」とおっしゃっていた。
Jリーグのおかげで、草サッカー野郎どもはしあわせな時間を過ごせているのだ。
あちきも、がんばるのだ。
あ!土曜日には、朝から仕事して、夜の仕事まで5時間空いた。
あちきは、迷わず、大御所漫画家の望月三起也さんのチームに誘われていたので(時間が読めず断っていたのよ)、新木場の現場から、保土ヶ谷公園グラウンドまで試合をしにいった。
その時に、4チームの総当たりだったのだが、超先輩チームも来ていて、ゲームに参加していた方の中に、80歳を超えている方がいた。
脱帽である。
素敵な時代になったもんだ。(昔のことは知らないけど)
あ、わすれてた。
我が娘が、ウイークデイに休みだった。
「ねぃ、せっかく休みなんだから、遊園地に連れて行って」
「いーよ」
「とーちゃんは休み?」
「休み。ちみは運がいいね」(こんな時には休みなのだ。神様サンキュ)
「友達も誘っていい?」
「もちろんだよ。どこの遊園地がいい?」
「としまえんか、こうらくえん」
「素晴らしい選択だよ」
「○○がねぇ(友達の名前ね)としまえんが面白かったって言ってたんだよ」
「じゃぁ、としまえん行こ」
「遠い?」
「近い」
ってなやりとりおして出かけた。
友達は一人だった。
普通の日に、小学5年生の女の子二人、おじちゃん一人の遊園地の旅に出発。
友達と一緒だと、娘はいつもの雰囲気と違う。
友達の前にとーちゃんがいる緊張感といつもの友達とのリラックス感。複雑な感情が混ざり合って、大人の顔と子供の顔が垣間見れて、とーちゃんはおもろかった。
子供の頃の自分にも、同じような経験があるのと、いつもと違う娘の顔が見られたからだ。
10時30分くらいに着いた。
駐車場はガラガラなんてもんじゃなかった。
チケット売り場には2、3歳の子供と赤ちゃんを連れたお母さんたちが数人、チケットを買っていた。
一日券が、大人一枚、子供二枚で一万円しなかった。
多分、安いのだろう。
入場した。
ぐるりと見渡せるくらいの大きさ。
何だか、妙に懐かしい感じがした。
これが、正しい「遊園地」な気がした。
これ以上凄くなると、やはり「遊園地」というより「テーマパーク」とゆう方が収まりがいい。
ぐるりと見渡し終わっても、人が見えない。さっき子供たちとお母さん数人いたはずなのに、全く見えない。
何だか、タイムスリップしてしまったみたいで、すでにスリリング。
コナンくんとか、探偵学園のみなさまが出てきそうだ。(最近、娘が一人で見るのが怖いから一緒に見てくれと言われて、録画した奴を一緒に見ている)
「何から乗ろうか?」と質問された。
「せっかく、貸し切り見たいなもんだから、しらみつぶし作戦で行こう作戦ってのはどーだ?」と言ったら、普通に「うん、いーよ」と言われた。
「しらみつぶしって知ってる?」
「しらない」
「、、、、、、、、、」
「じゃぁ、乗ろうか」
と、一番近くにあった、メリーゴーランドに乗った。
やっぱ、遊園地はメリーゴーランドだね。
朝一の身体にも、もってこいの優れもの。
次は海賊船に乗ってぐるぐるするやつにした。後ろをみると、もっと大きな「パイレーツなんとか」があって、二ついらねんじゃねーか?と疑問を抱かせる素晴らしい一品。
小さい方だったから油断してしまった。
あまりの強烈なGに身動きがとれず、大声で「こえ~、すげ~」と三人大騒ぎ。
終わった後、あちきは決して宇宙飛行士にはなれないと断念した。(なるつもりだったのか?)
次は、ちょっと気合いの入った建物の「ミステリーなんとか」(なんとかばっかりじゃねーか)
これが、ネズミーランドでいう、「ホーンテッドマンション」にあたるのだろーか?
そのスケールの小ささと、あまりに「和風」な趣きに「心」を奪われた。
他にも「ジェットコースター」。
ネズミーランドでいう「スペースマウンテン」
真っ暗なトンネルに入ると「真っ暗なまま」これは凄いよ。
もう一回確かめる為に乗ったんだけど、真っ暗なトンネルに入るとやはり「真っ暗なまま」だった、、、、、、
ひねらない。
すがすがしい。
暗闇には、恒星の惑星もないのだ!
暗闇なのだ!
宇宙じゃない!
始まりなのだ!
すべての始まりなのだ。
うなってしまった。
哲学を感じてしまった。
他にもこんな哲学だらけだった。
ショップも駄菓子屋さんがあったり、冬物グッズのバーゲンやってたり、全てにおいて完璧に近かった。
昼食は中華にした。
本格的な料理の写真がいっぱい飾ってあった。
子供たちはお子様セット。
小ラーメン
小チャーハン
小杏仁豆腐
調理法も画期的な方法で、チャーハンは炊飯器の中に入っていた。
小ラーメンを食べ始めた友達は「うわ、これはおもちゃの麺だよ」とうれしそうにつぶやいた。
娘も、小チャーハンを口にいれた瞬間に「お腹すいている時はどんな物でも、このラーメンだっておいしいと思えるけど、このチャーハンは無理」とささやいた。
こどもたちも「哲学」を学んでいる。
素晴らしい!
まぁ、こんな感じで本当に楽しめた。
しかも、「遊園地」の出口に「トイザラス」まである。
徹頭徹尾「完璧」であった。
またお邪魔させていただきますぞ。
「遊園地」
で、日曜日は事務所の遅い新年会。(本当に遅いね)
久々に事務所の皆様の元気な顔を見た。
で、本日、水曜日。
な、なんと、皆様!
わたくし、勝村は、普段なら絶対に足を踏み入れる事の出来ない場所に行っております。
詳しい事は長くなるので書きませんが(機会があったら書くかんね。あれ?前に書いたかな?ま、いいや)、普通では、絶対に行く事の出来ない「場所」に行っています。
もちろん、宿泊施設などない場所ですので、当然日帰りです。
で、夜に帰ってきて、城西支部のみんなで久々に集合して飯食ってます。
ばたばたと公私に(私が多いな)忙しくなってます。
いろんな体験が出来る「しあわせ」を感じております。
すべてに感謝しつつ、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
エアコン / 2008年03月12日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何だか、日々いろいろな事がおこります。
気温も少しづつ上がってまいりまして、花粉がたくさん飛んでいて、まいってしまっていまして、、、、
だんだん「春」を季節の中で嫌う人々が増えてきてるんじゃないかと心配しております。
本来であれば、冬の寒さに耐え忍び、ようやく生命が、細胞が、本来の調子を取り戻す、喜びに満ちあふれた季節のはずなのに、、、、
白黒テレビのような配色の季節から、一気にカラーテレビのような鮮やかな季節に変わっていく、人類が(でかいな話が)待ち望んだ、待望の(同じだよ)季節の到来だとゆーのに!
最近では、花粉症も人間の仕業だということがわかってきてしまい、花粉症野郎どもが、本気で集団訴訟を起こせば、国に勝ててしまい、損害賠償をしてくれるという話にまでなっています。
しかし、花粉症産業も兆の桁まで達している昨今、いかがおすごしですか?(話が面倒くさくなって来たからやめる)
なんだかんだ言っても、先週もう一回書くって書いといて、書かなかったのを誤摩化そうと無理に話題を遠ざけているとしか思えない!(自分でゆうな)
そんなことはどーでもいいんです!(お前が言ってるんだよ)
エアコンが壊れたままなんです!
なんだかんだ、すでに2月の後半からだから(長いな)2週間以上過ぎているのだ!
ざまみろ!
寒いんだよ!このやろ!
たまらないんだよ!夜が!
我が家のリビングはたいした広さじゃありませんが、二基(いいのかな?単位?)の天井はめ込み型のエアコンがついています。別に一基でもかまわなかったんですが、プランナーの言う通りにしたまでのことです。
10年も前の事です。
10年の間に随分、本当にアッとゆーまに、建築事情が変わってきました。
一番の理由が、やはりテレビのせいでしょう。
「ビフオーアンドアフター」が原因だと思われます。
だって、素晴らしい番組でしょ。
デザイナーによって、家だってこんなに素敵になるんだ!と日本国民(でかいな、今日は)がすべて驚いたことでしょう。
番組の構成作家のトップを見れば、伊藤正宏と書いてある。
そう、伊藤ちゃんとは、あちきが第三舞台にいた時の先輩である。
いまや、大先生である。
すごいもんである。
ドラマの脚本でも、戸田山雅司、中谷まゆみ、などと目にしている方も多いんじゃないかと思うが、皆、第三舞台の仲間である。
余談だが、、、、、
で、家にもどりましょう。
いらないのよ!二基も!
そんなに広くないんだから!
でも、なんとなく、二基あったほうが、「優雅」ってゆーの?
「さっきはこっちつけたから、今度は君の番だね。」
「ようし!今日はすずしいから、二人で力をあわせて、この部屋を温かくしておくれ!」なんて話しかけながら(おかしいだろ、人として)リモコンのスイッチを入れたもんでした。
しかし、寒い寒い2月の後半に、我が家のエア子とエア美の(名前じゃねーだろーな?ん?)調子が、、、、、、、
うんとも、すんとも言わないのよ。
最初は、リモコンのリモ子のバッテリーが切れているんだと思い、リモ美で試した。(おい、待てよ。リモ子?リモ美?ちょっとおもしろかったからって、うそはやめろ)
こっちも、うんともすんとも言わないのよ。
あれ?なんだよ!二つともだめじゃん!
ったく!役立たねーなぁー!
なんの為に二基もあんだよ!
一基だめなら、もう一基だろ!
そのためのダブルエアコンじゃねーのかよ!
ったく!度し難いよ!
近所の電気屋さんに電話した。
「あのぁ、もしかして、すぐに直るかもしれません。もしかして、すぐに直らないかもしれません。どちらの場合でも、出張料の3千円はいただくことになっていますが、いかがでしょうか?」
「いかがもなにもねーだろ!はよこい!ちゅーの!」と叫びかかったが、
「わかりました。お願いします」と答えた。
仕方ないから、まず、リビングの掃除から始める(これがめんどくさいんだよ!)
やっとけ!リビングの掃除くらい毎日!
電気屋さん登場!
最初に何をするのかと思ったが、電気を切って入れるという、明快で単純な作業だった。
「これで、直る場合も結構あるんですよ」
なんだか恥ずかしかった。
こん時だけ、直んなくてよかったなと思った。
「多分、原因は室外機だと思います。部品を取り寄せて、すぐに交換いたしますので、一度会社に戻って連絡させていただきます。修理費用は、まぁたぶん、10万円くらいではないかと」
めまいがした、、、、
「わ、わかりました、、、」
涙ぐみながら、小さな声で答えた、、、、、
「では、出張料金3千円いただきます」
死者にむち打つとはこの事である。
「おちゅかれちゃめでちぱ、、、、ありがとちゃめでぴか、、、」
むち打たれ過ぎて、呂律もままならない。
電気屋さんが帰った後、叫んだ!
「くんのぉ!ばかたれども!なにやってんだよ!二基もあるくせに!二基もあるから10万もとられんだぞ!おまいたちが払え!10万だから折半しろ!一基、5万だ!5万づつ払え!」と二基のエアコンに向かって理不尽に叫ぶ大人げないおじちゃんであった。
さんざんお世話になったくせに、、、、
電気屋さんに温かいお茶を出そうと準備していたが、10万の驚きから、お茶を出すのも忘れる弱気なサザ~エさん。
状態であった。
買ったほうが安いんじゃねーか?と何度も自問したが、ネックは天井はめ込み型である。
通常のエアコンとは違うのだ。
腹を括った。(しっかりしろ!)
夕方、電気屋さんから連絡があった。
「ちょっと、部品をメーカーで探してもらってるんですが、見つからないので、もうしばらく待っていただけますか?」
「え、えぇ~!」(マスオさん風でお願いします)(いらないよ)
どーすんだよ!まだまだ冬真っ盛りだぞ!暖房は?
こんな時、現代人は弱いのである。
が、しかし、あちきは現代人の前に、演劇人である。(つまんない)
元々、エアコンを信用していないという、(信用ってなんだよ)のが一つ。
人形は顔が命。演劇人は声が命。(調子に乗るなっちゅーの)
エアコンは空気を動かします。
室内には、知らず知らずホコリ、ダニなどの死骸、所謂、ホームダストがたまっています。
エアコンはそいつらを、舞い上がらせ、鼻の奥、喉の奥を痛めます。
もちろん。普段はそんな事な~んとも思っていないのですが、舞台中は人が変わります。
ただでさえ気が弱いのに、さらに弱くなっています。
そんなん吸ってしもたら、声がかれるやん!(何処の人?)
状態に陥っています。
だから、あちきの部屋には、エアコンの他に、オイルヒーターがデーンと立ちはだかっています。(なにによ?)
そして、あちきはエアコンの温かい空気が頼りないと思った時(あるでしょ?)のために、あちきの部屋だけに、ガスファンヒーターもボーンと打ちひしがれています。(わかんないよ)
これは、舞台の時に風呂上がりの身体が冷えて風邪でも引いてしまったら、声に影響してしまうという「恐怖心」の現れなのです。
もちろん、加湿器も除湿器も完備されています。
それよりも、なんなんだよ!おまいの部屋は?と思われるかも知れませんが、全く真逆の事をしてしまったりも平気でしています。
そう、僕らは、ある種「病気」なのです。
「不安」を楽しむ職業であるにもかかわらず、常に「不安」に押しつぶされそうになってしまっているのです。
その「不安」を少しでも和らげるために、人から見れば、「病的」な事を普通にやってしまっているのです。
そんな説明はどーでもいいんですが、おかげで、地下からガスファンヒーターがボンボン燃え盛り、重い重い、オイルヒーターを2階まで運び、我が家のリビングは無事あったまんねーんだよ!
弱くて!
ガスファンヒーターは偉大です。
地下から温かい空気が二階まで勢いよく流れてきます。
しかし、温かい空気は、上に溜まります。理科の授業で習いましたね。
そう、リビングの二階の上、天井近くは温かいの。
が、しかし、我が家のリビングの致命的欠陥が!
天井を高く、リビングの雰囲気をよくしようと、軽い吹き抜けのような、そう、吹き抜けの、「よ・う・な」造りになっているのよ。
その、中途半端な狭い吹き抜けに、がんばってるガスファンヒーターのがんばりが!あっつい空気が!
すべて飲み込まれてしまうのです。
天井だけが熱いのです。
肝心の、リビング下部が寒いのです。
そう、そこでがんばっているのが、オイルヒーターです。
オイルヒーターも素晴らしい。
じわじわ本当に身体を暖めてくれます。
地下で寝ている時など、真冬でも毛布だけでもだいじょび!なんて思ってしまうくらい、静かに、優しく、部屋を暖めてくれます。
が、問題は、中途半端な吹き抜けなのです!
力強いガスファンヒーターなのです!
力強いガスファンヒーターの作り出す、芸術的な暖流が、地下から勢いよくやってきます。
冷たい空気と混ざり合いながら、二階にやってきます。
ここが海なら最高の漁場になるでしょう!マグロなんかも大間にも負けないくらいのが、我が家で獲れるはずです。
問題はその流れです。
勢いよく流れてきた、暖流が、オイルヒーターの静かで、優しい、暖流を飲み込み、熱を奪い取り、ちっぽけな、吹き抜けらしき、我が家のブラックホールへと、運んでしまうのです。
すべての暖気が、ちっぽけな吹き抜けらしきものに集中してしまいます。
で、どーなるかというと、ちっぽけな、吹き抜けらしき場所は、リビングを「より」明るくするために、小さな窓がついております。
午後など、この小さな窓から夕日が差し込み、しあわせな気持ちにしてくれます。
夜は夜で、月が見えたり、小さいながら、かなりあちきに「貢献」してくれています。
その貢献君が、暖められ、育んでくれた、優しい暖かさと、地下から勢いよく運んでこられた暖流の力を合わせた「熱」を、唯一の我が家の「熱」を、宮大工の如く、見事に丁寧に「外」にはこんでくれています。
我が家の暖められた空気は、吹き抜けらしき場所の小さな素敵な窓君が、全て、冷ましてくださり、外に誘ってしまうのです。
寒い、、、、、、、、、
もう、2週間寒いっぱなし、、、、、、、
リビングには毛布が義務づけられています。
自然と食事も、ガスコンロを使った料理が増えています。
食べるよりも「暖」をとるためです。
床に穴を開けて糸をたらせば、ワカサギが釣れるんじゃないかと思うこともあります。
娘がソファーで寝むってしまいそうな時は、激しくピンタをしながら、「眠るな!寝ると死ぬぞ!」と声をかけてあげるのが、父親の仕事です。
数日前、久しぶりに電気屋さんから連絡がありました。
「あ、すみません。お宅のエアコンなんですが、10年前の機種でして、メーカーが既に生産を中止しておりまして、部品がないそうです。普通は、10年くらい前なら、部品くらいは残しておくものなんですが、ないんですって。めずらしいケースです。」
「もー、そんな事、どーでもいいんです。寒くて寒くて、なんとかしてもらえませんか?」
「あ、それでですね、メーカーに交渉しまして、責任問題になるって言ったんですよ。普通は10年くらいなら、ちゃんと部品の管理くらいしなければならないと」
「、、、、、で、、、、、、」
「新品のエアコンを、無料で、納品させることになりました。メーカーから直接連絡が入ることになりますので、よろしくお願いします」
「は、はぁ、さむがとうございます、、、」
数日後、メーカーから連絡があった。
「あ、エアコンの事で、連絡しました。」
「寒いんですけど」
「はい?」
「いえ」
「で、今、エアコンを揃えるのに時間がかかってまして、もうしばらくお時間をいただきます」
「寒いの」
「はい?」
「あのね、家、寒いの」
「次回は、商品を工事に行く会社から連絡がいきますので、よろしくお願いします」
「、、、、、、、、、、、、」
数日後、その会社から連絡が入った。
「勝村さまですか?」
「さむです」
「はい?」
「いえ」
「あの、品物が届くのに時間がかかっていまして、16日の日曜日に工事にうかがいます」
「、、、、、、、、、、、」
そう、温かくなったと言われている今日この頃、いかがお過ごしですか?
我が家はいまだに、地下から吹き付ける暖流をそのまま外に流す作業をつづけています。
寒いです。
毎日。
のぼる君が大人気です。
それは、彼の体温が高いからです。
まさか、のぼる君も人間が「暖」をとるために近づいているとは思いもしていないでしょう。
そして、今日、10日は、ホモだちくんが「コリオレイナス」で文化庁なんとか新人賞をとったので、みんなでお祝いをします。
場所は本人が仕切っています、、、、、、、、
プレゼントはあちきが仕切っています、、、、、、、
どんなことになるやら、、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きて、、、、、凍死していなければね。
今週もがんばって生きていきまっしょい!
何だか、日々いろいろな事がおこります。
気温も少しづつ上がってまいりまして、花粉がたくさん飛んでいて、まいってしまっていまして、、、、
だんだん「春」を季節の中で嫌う人々が増えてきてるんじゃないかと心配しております。
本来であれば、冬の寒さに耐え忍び、ようやく生命が、細胞が、本来の調子を取り戻す、喜びに満ちあふれた季節のはずなのに、、、、
白黒テレビのような配色の季節から、一気にカラーテレビのような鮮やかな季節に変わっていく、人類が(でかいな話が)待ち望んだ、待望の(同じだよ)季節の到来だとゆーのに!
最近では、花粉症も人間の仕業だということがわかってきてしまい、花粉症野郎どもが、本気で集団訴訟を起こせば、国に勝ててしまい、損害賠償をしてくれるという話にまでなっています。
しかし、花粉症産業も兆の桁まで達している昨今、いかがおすごしですか?(話が面倒くさくなって来たからやめる)
なんだかんだ言っても、先週もう一回書くって書いといて、書かなかったのを誤摩化そうと無理に話題を遠ざけているとしか思えない!(自分でゆうな)
そんなことはどーでもいいんです!(お前が言ってるんだよ)
エアコンが壊れたままなんです!
なんだかんだ、すでに2月の後半からだから(長いな)2週間以上過ぎているのだ!
ざまみろ!
寒いんだよ!このやろ!
たまらないんだよ!夜が!
我が家のリビングはたいした広さじゃありませんが、二基(いいのかな?単位?)の天井はめ込み型のエアコンがついています。別に一基でもかまわなかったんですが、プランナーの言う通りにしたまでのことです。
10年も前の事です。
10年の間に随分、本当にアッとゆーまに、建築事情が変わってきました。
一番の理由が、やはりテレビのせいでしょう。
「ビフオーアンドアフター」が原因だと思われます。
だって、素晴らしい番組でしょ。
デザイナーによって、家だってこんなに素敵になるんだ!と日本国民(でかいな、今日は)がすべて驚いたことでしょう。
番組の構成作家のトップを見れば、伊藤正宏と書いてある。
そう、伊藤ちゃんとは、あちきが第三舞台にいた時の先輩である。
いまや、大先生である。
すごいもんである。
ドラマの脚本でも、戸田山雅司、中谷まゆみ、などと目にしている方も多いんじゃないかと思うが、皆、第三舞台の仲間である。
余談だが、、、、、
で、家にもどりましょう。
いらないのよ!二基も!
そんなに広くないんだから!
でも、なんとなく、二基あったほうが、「優雅」ってゆーの?
「さっきはこっちつけたから、今度は君の番だね。」
「ようし!今日はすずしいから、二人で力をあわせて、この部屋を温かくしておくれ!」なんて話しかけながら(おかしいだろ、人として)リモコンのスイッチを入れたもんでした。
しかし、寒い寒い2月の後半に、我が家のエア子とエア美の(名前じゃねーだろーな?ん?)調子が、、、、、、、
うんとも、すんとも言わないのよ。
最初は、リモコンのリモ子のバッテリーが切れているんだと思い、リモ美で試した。(おい、待てよ。リモ子?リモ美?ちょっとおもしろかったからって、うそはやめろ)
こっちも、うんともすんとも言わないのよ。
あれ?なんだよ!二つともだめじゃん!
ったく!役立たねーなぁー!
なんの為に二基もあんだよ!
一基だめなら、もう一基だろ!
そのためのダブルエアコンじゃねーのかよ!
ったく!度し難いよ!
近所の電気屋さんに電話した。
「あのぁ、もしかして、すぐに直るかもしれません。もしかして、すぐに直らないかもしれません。どちらの場合でも、出張料の3千円はいただくことになっていますが、いかがでしょうか?」
「いかがもなにもねーだろ!はよこい!ちゅーの!」と叫びかかったが、
「わかりました。お願いします」と答えた。
仕方ないから、まず、リビングの掃除から始める(これがめんどくさいんだよ!)
やっとけ!リビングの掃除くらい毎日!
電気屋さん登場!
最初に何をするのかと思ったが、電気を切って入れるという、明快で単純な作業だった。
「これで、直る場合も結構あるんですよ」
なんだか恥ずかしかった。
こん時だけ、直んなくてよかったなと思った。
「多分、原因は室外機だと思います。部品を取り寄せて、すぐに交換いたしますので、一度会社に戻って連絡させていただきます。修理費用は、まぁたぶん、10万円くらいではないかと」
めまいがした、、、、
「わ、わかりました、、、」
涙ぐみながら、小さな声で答えた、、、、、
「では、出張料金3千円いただきます」
死者にむち打つとはこの事である。
「おちゅかれちゃめでちぱ、、、、ありがとちゃめでぴか、、、」
むち打たれ過ぎて、呂律もままならない。
電気屋さんが帰った後、叫んだ!
「くんのぉ!ばかたれども!なにやってんだよ!二基もあるくせに!二基もあるから10万もとられんだぞ!おまいたちが払え!10万だから折半しろ!一基、5万だ!5万づつ払え!」と二基のエアコンに向かって理不尽に叫ぶ大人げないおじちゃんであった。
さんざんお世話になったくせに、、、、
電気屋さんに温かいお茶を出そうと準備していたが、10万の驚きから、お茶を出すのも忘れる弱気なサザ~エさん。
状態であった。
買ったほうが安いんじゃねーか?と何度も自問したが、ネックは天井はめ込み型である。
通常のエアコンとは違うのだ。
腹を括った。(しっかりしろ!)
夕方、電気屋さんから連絡があった。
「ちょっと、部品をメーカーで探してもらってるんですが、見つからないので、もうしばらく待っていただけますか?」
「え、えぇ~!」(マスオさん風でお願いします)(いらないよ)
どーすんだよ!まだまだ冬真っ盛りだぞ!暖房は?
こんな時、現代人は弱いのである。
が、しかし、あちきは現代人の前に、演劇人である。(つまんない)
元々、エアコンを信用していないという、(信用ってなんだよ)のが一つ。
人形は顔が命。演劇人は声が命。(調子に乗るなっちゅーの)
エアコンは空気を動かします。
室内には、知らず知らずホコリ、ダニなどの死骸、所謂、ホームダストがたまっています。
エアコンはそいつらを、舞い上がらせ、鼻の奥、喉の奥を痛めます。
もちろん。普段はそんな事な~んとも思っていないのですが、舞台中は人が変わります。
ただでさえ気が弱いのに、さらに弱くなっています。
そんなん吸ってしもたら、声がかれるやん!(何処の人?)
状態に陥っています。
だから、あちきの部屋には、エアコンの他に、オイルヒーターがデーンと立ちはだかっています。(なにによ?)
そして、あちきはエアコンの温かい空気が頼りないと思った時(あるでしょ?)のために、あちきの部屋だけに、ガスファンヒーターもボーンと打ちひしがれています。(わかんないよ)
これは、舞台の時に風呂上がりの身体が冷えて風邪でも引いてしまったら、声に影響してしまうという「恐怖心」の現れなのです。
もちろん、加湿器も除湿器も完備されています。
それよりも、なんなんだよ!おまいの部屋は?と思われるかも知れませんが、全く真逆の事をしてしまったりも平気でしています。
そう、僕らは、ある種「病気」なのです。
「不安」を楽しむ職業であるにもかかわらず、常に「不安」に押しつぶされそうになってしまっているのです。
その「不安」を少しでも和らげるために、人から見れば、「病的」な事を普通にやってしまっているのです。
そんな説明はどーでもいいんですが、おかげで、地下からガスファンヒーターがボンボン燃え盛り、重い重い、オイルヒーターを2階まで運び、我が家のリビングは無事あったまんねーんだよ!
弱くて!
ガスファンヒーターは偉大です。
地下から温かい空気が二階まで勢いよく流れてきます。
しかし、温かい空気は、上に溜まります。理科の授業で習いましたね。
そう、リビングの二階の上、天井近くは温かいの。
が、しかし、我が家のリビングの致命的欠陥が!
天井を高く、リビングの雰囲気をよくしようと、軽い吹き抜けのような、そう、吹き抜けの、「よ・う・な」造りになっているのよ。
その、中途半端な狭い吹き抜けに、がんばってるガスファンヒーターのがんばりが!あっつい空気が!
すべて飲み込まれてしまうのです。
天井だけが熱いのです。
肝心の、リビング下部が寒いのです。
そう、そこでがんばっているのが、オイルヒーターです。
オイルヒーターも素晴らしい。
じわじわ本当に身体を暖めてくれます。
地下で寝ている時など、真冬でも毛布だけでもだいじょび!なんて思ってしまうくらい、静かに、優しく、部屋を暖めてくれます。
が、問題は、中途半端な吹き抜けなのです!
力強いガスファンヒーターなのです!
力強いガスファンヒーターの作り出す、芸術的な暖流が、地下から勢いよくやってきます。
冷たい空気と混ざり合いながら、二階にやってきます。
ここが海なら最高の漁場になるでしょう!マグロなんかも大間にも負けないくらいのが、我が家で獲れるはずです。
問題はその流れです。
勢いよく流れてきた、暖流が、オイルヒーターの静かで、優しい、暖流を飲み込み、熱を奪い取り、ちっぽけな、吹き抜けらしき、我が家のブラックホールへと、運んでしまうのです。
すべての暖気が、ちっぽけな吹き抜けらしきものに集中してしまいます。
で、どーなるかというと、ちっぽけな、吹き抜けらしき場所は、リビングを「より」明るくするために、小さな窓がついております。
午後など、この小さな窓から夕日が差し込み、しあわせな気持ちにしてくれます。
夜は夜で、月が見えたり、小さいながら、かなりあちきに「貢献」してくれています。
その貢献君が、暖められ、育んでくれた、優しい暖かさと、地下から勢いよく運んでこられた暖流の力を合わせた「熱」を、唯一の我が家の「熱」を、宮大工の如く、見事に丁寧に「外」にはこんでくれています。
我が家の暖められた空気は、吹き抜けらしき場所の小さな素敵な窓君が、全て、冷ましてくださり、外に誘ってしまうのです。
寒い、、、、、、、、、
もう、2週間寒いっぱなし、、、、、、、
リビングには毛布が義務づけられています。
自然と食事も、ガスコンロを使った料理が増えています。
食べるよりも「暖」をとるためです。
床に穴を開けて糸をたらせば、ワカサギが釣れるんじゃないかと思うこともあります。
娘がソファーで寝むってしまいそうな時は、激しくピンタをしながら、「眠るな!寝ると死ぬぞ!」と声をかけてあげるのが、父親の仕事です。
数日前、久しぶりに電気屋さんから連絡がありました。
「あ、すみません。お宅のエアコンなんですが、10年前の機種でして、メーカーが既に生産を中止しておりまして、部品がないそうです。普通は、10年くらい前なら、部品くらいは残しておくものなんですが、ないんですって。めずらしいケースです。」
「もー、そんな事、どーでもいいんです。寒くて寒くて、なんとかしてもらえませんか?」
「あ、それでですね、メーカーに交渉しまして、責任問題になるって言ったんですよ。普通は10年くらいなら、ちゃんと部品の管理くらいしなければならないと」
「、、、、、で、、、、、、」
「新品のエアコンを、無料で、納品させることになりました。メーカーから直接連絡が入ることになりますので、よろしくお願いします」
「は、はぁ、さむがとうございます、、、」
数日後、メーカーから連絡があった。
「あ、エアコンの事で、連絡しました。」
「寒いんですけど」
「はい?」
「いえ」
「で、今、エアコンを揃えるのに時間がかかってまして、もうしばらくお時間をいただきます」
「寒いの」
「はい?」
「あのね、家、寒いの」
「次回は、商品を工事に行く会社から連絡がいきますので、よろしくお願いします」
「、、、、、、、、、、、、」
数日後、その会社から連絡が入った。
「勝村さまですか?」
「さむです」
「はい?」
「いえ」
「あの、品物が届くのに時間がかかっていまして、16日の日曜日に工事にうかがいます」
「、、、、、、、、、、、」
そう、温かくなったと言われている今日この頃、いかがお過ごしですか?
我が家はいまだに、地下から吹き付ける暖流をそのまま外に流す作業をつづけています。
寒いです。
毎日。
のぼる君が大人気です。
それは、彼の体温が高いからです。
まさか、のぼる君も人間が「暖」をとるために近づいているとは思いもしていないでしょう。
そして、今日、10日は、ホモだちくんが「コリオレイナス」で文化庁なんとか新人賞をとったので、みんなでお祝いをします。
場所は本人が仕切っています、、、、、、、、
プレゼントはあちきが仕切っています、、、、、、、
どんなことになるやら、、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きて、、、、、凍死していなければね。
今週もがんばって生きていきまっしょい!
す、すみませんm(__)m / 2008年03月05日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
あのぉ、昨日の夜書こうと思ってたんですが、洋介から電話かかってきて、久しぶりに二人でたくさん飲んでしまいまして…
今日もちょっと忙しくて…
今日は休みにしていい?
( ̄▽ ̄;)
いい?
(-_-メ)
い?
<(__)>
書きます。
今週中には。
多分。
勘弁してちょっ。
(´~`;)
ちょっ。
(┬┬_┬┬)
顔文字でごまかそうと思ったけど、無理でした。
書きますよ。
必ず。
そんな訳で今週中もがんばって生きて、おりは書いて…いきまっしょい!
あのぉ、昨日の夜書こうと思ってたんですが、洋介から電話かかってきて、久しぶりに二人でたくさん飲んでしまいまして…
今日もちょっと忙しくて…
今日は休みにしていい?
( ̄▽ ̄;)
いい?
(-_-メ)
い?
<(__)>
書きます。
今週中には。
多分。
勘弁してちょっ。
(´~`;)
ちょっ。
(┬┬_┬┬)
顔文字でごまかそうと思ったけど、無理でした。
書きますよ。
必ず。
そんな訳で今週中もがんばって生きて、おりは書いて…いきまっしょい!
続きです。 / 2008年02月29日
テニスを愛する皆様、続きです。
なんだかんだ、じっくり買い物をしてしまい、すっかり時間がなくなってきてしまいました。
いつの日か挑戦したいと思ってる、アメリカンサイズの恐ろしいケーキたち(#^.^#)
昔、たくさん買ったが未だに使い切る事ができていない…
なにせ、「けつ」があります。
8時には、渋谷のライブハウスにいかなければいけません。
5時30分過ぎに、ようやく哲ちゃん家に着きました。
「のぼる君」の弟の「六助君」にも久々に会いました。
犬が元気に迎えてくれるしあわせ、、、、
味わったことがありません、、、、、
のぼる君は主人が帰ってきても寝ています。
寝ていても、目を覚ます時もあります。
しかし、一瞥して、そのままもう一度、目をつぶって寝てしまいます。
主人が帰ってきても迎えてくれた事など一度もないのです。
やる気がないのです。
迎える気がないのです。
寝る気しかないのです。
出かける時には、玄関まできます。(寒い日はきません)
それは、散歩に行きたいからなのです。
主人なんて飯食わしてくれて、外に連れ出してくれる人くらいの認識しかないのです。(なんか悪い人みたい)
ドッグランで大型犬に怒られた時に、主人の後ろに隠れたりします。
そう、中途半端な隠れ場所とも、認識してくれています。
っざけんなぁー!
怒った大型犬は、主人だって怖いんだぁー!
隠れないで欲しい!
主人はなにもしていないじゃんかよ!
、、、話が長くなってしまいました。
のぼる君を責めるつもりなどなかったのです。
ごめんね。のぼる君。
いいかげんにしておくれ。のぼる君。
六助です。
「六助」って呼ぶと振り返って近づいてきます。
「のぼる」って呼んでも振り返りも近づきもしません。
関係ないけど、走ってたら、肉球を怪我してしまい、バイキン入らないようにテーピングされて、全く動かなくなったのぼる君
それはいいんです。わかってますから。
おならが臭すぎるんです!
フレンチブルはみんな臭い。
わかってます。
でも、重いんです。
ガスが!
そこから臭いが動かないんです。
犬の嗅覚は相当に鋭いはずです。
何故?おまいは平気なんだ!
また、はなしがそれてしまいました。
ちみを責めるつもりなどないのだよ。のぼる君。
全然気にしてるかんね。のぼる君。
(もーいいんじゃないの?)
違うの!
うれしかったの!
六助が迎えてくれたから!
ないものねだりなの!
で、ご飯の準備をしました。
時間のかからない物を選択して正解でした。
なにせ、8時に渋谷です。
哲ちゃん家からは、小一時間かかります。
逆算してみました。
最低でも、7時には帰らないと、、、、、
パーティーなのに、、、、、、
滞在時間、1時間ちょっと、、、、、
二家族で、鬼のように食べました。
会話なんかほとんどありません。
子供たちは遊びたいし、母親たちだって、せっかく直接会っているんです。
話たいこともあるでしょう。
でも、一時間ちょっと。
みんなで豪快に食べました。
これだけの食べ物をペロっと食べたo(^-^o)(o^-^)o
30分もかかりませんでした、、、、、、
時間があまっちゃった、、、、、、、
もっとゆっくりでよかったのよ!
とにかく急がなくっちゃ!って思っていたから、、、、、、
会話しながらでよかったのよ!
なんだかんだ一時間あったんだから!
みんな急いで食べたから、食べ終わっても会話ないし、苦しいから、、、、
哲ちゃんが後片付けして、残りを分け合ってたら時間来ちゃって、哲ちゃんはコーヒー飲みたいって言ってたのに、みんなそれぞれ忙しくて、結局飲めなかった。
「俺は食後にコーヒーも飲ませてもらえないのか?俺はなんなんだ?俺の今までの人生はなんだったんだ?」
とか、訳わかんない事言い始めた、、、、、、
みんなそれぞれ忙しいから全く聞いていない。
そしたら、「そーだ!自分でいれればよかったんだ!もっと早く気づけばよかった!」
って、また訳わかんないこと口走っているけど、みんなで「しかと」した。
で、なんとか8時にギリギリついた。
哲ちゃんは「インターネットで調べたら、7時30分開始って書いてありましたよ。しかも、ツアーの最初だから、他にバンドはいないはずですよ!結局間に合わないと思いますよ!勝村さん」なんていいやがるから、
「あんね、ヒカゲさんがメールに8時に来いって書いてきてんだよ」
「でも、インターネットで調べたら7時30分開演って書いてありましたよ!」
「ダイジョブ。ヒカゲさんが直接メールくれてんだから」
「いえ、僕は、インターネットで調べたんですよ、、」
「もーいい!入ればわかんだろーが!」
「ふん、パンクは時間短いから、もう間に合わないんじゃないかなぁ~」
「いいから入れ!」
ったく!どいつもこいつも、、、、、、
入り口にクドカンがいた。
「あら、ヒカゲのライブとか見るんだ」
(パンカーたちは、ヒカゲと呼び捨てにする)
「いえ、ちょっと取材させていただいたんで」
「ふ~ん」
入って、ビールを注文したら、ライブが始まった。
「ふん!くぅんのぉ哲太め!ざまみて!」
哲太はしかとしている。
でも、身長がかなり違うので、見下ろされている気がする、、、、、、
気がする、、、、、、、
ライブも一時間ちょっとだった、、、、、、
隣のパンクスが、ライブが終わった瞬間に、「凄い体力だ!」と独り言を言っていた。
後で楽屋に行った時に、曲の順番を書いた紙が張り出されていたのを見てみたら、アンコールを含めて24曲あった、、、、、
ほとんど、MCもなく、曲と曲の間もない、、、、、
考えてみたら本当に「凄い体力だ!」、、、、、、
ヒカゲは30年くらいやっている。
「今日は短かったほうじゃねーの?」
なんて言ってる。
化け物だ。
ヒカゲを見ていると続けて行く「強さ」に感動してしまう。
「継続は力」なんてもんじゃない。
「継続はヒカゲ」だ。
ヒカゲは、呼吸することと、ライブをすることが同じなのだ。
恐ろしい男と兄弟の盃をかわしたもんだ。(かわしていない、、、、)
で、次の日に5年くらい前にやった舞台「法王庁の避妊法」のメンバーと飲んだ。
随分しさしぶりである。
こんな事滅多にない。
数日前に稲森いずみちゃんから電話をもらって、ひさしぶりに話した。
せっかくだから飯でも食うかい?みたいな流れになって、せっかくだからあん時のメンバーに招集かけちゃうか?みたいな流れになって、、、、、、
ちょっと仕事で、(ちょっとって、、、、)演出の鈴木裕美ちんと、ワイハに(ハワイでいいんじゃない?)行っている、持田真樹ちゃんが欠席以外は全部そろった。
なんだか、ちょっと照れくさい気がして、でも、なんだか懐かしくて、、、、
青年座の横堀が、「再演でもすんのかと思ったよ」って言った。
なにも考えずに招集をかけたあちきはちょっと笑ってしまった。
あちきは本当に、計画性がない!(えばんな)
やっぱ、いるんだね、理由が。
でもね、いらなくてもいいんじゃない?たまには。
このまま、じいさんになっても、計画性がないままで行く!
(なんだ?その宣言は?)
計画性を持たずに事をおこすと、たくさんの人に迷惑をかける。わかってるよ。
でもさ、いきおいって必要だやね。
「キル」の温泉旅行もなんとなく「行きたい」から「行く?」になり「行っちゃおうかぁ?」なんてなってきて、どーすんだ?それぞれの仕事は?何て言ってたら、ぴろすえが旅館に電話して、予約を取っていた。
恐ろしいくらいの計画性のない奴である。
だが、その勢いが楽しい温泉旅行を作り出した。
パンクだ。
ピロスエもパンクだ。
ヒカゲもパンクだ。
音楽ではない。
生き様である。
パンクは生き様だ。
あちきもパンクになりたい。
計画性の無さを継続すれば、パンクになれるかもしれない。
そしてあちきは、今から2月29日に生まれた、原田芳雄ちゃんの4年に一度の誕生日記念ライブに行ってくるのだ。
大御所パンクの「遊び」を観に行ってきやす。
芳雄ちゃんでいいのだ!芳雄でもいいのだ!
なにせ「奴」はまだ17回目の誕生日を迎えたばかりなのだから。(だめなんじゃない?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ほころぶ桜
これはまるで、蕾のメタボリック症候群やぁ~
誰だ?ちみは?
信号待ちで見つけた素麺
「ボリュームなし」
と書いてある(∪o∪)。。。
コストコ / 2008年02月27日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
春一番も吹いて、巷では春だぁ春だぁ言ってる割には、ちっともあったかくなんないくせに、梅が満開になってるし、、、、
あちきの庭の(前にも書いたけど、あちきは植木鉢を庭とよんでいる。夢のある、勇気のある素敵な表現だ!)の桜もつぼみが膨らんで、今にも弾けそうである。
日曜日に久々にコストコに行ってみた。日曜日はちょっと無謀だとは思ったが、気合いを入れてがんばった。
日曜日の10時くらいに娘が起きた。
「おはよ」とゆうと、娘が起きた瞬間に口を開いて出た言葉が「どっかいかない?」だった。
さすが我が愛おしい娘。
計画性のないのはあちき譲りである。
「何処行きたい?」
「う~ん、、、コストコかな」
「、、、わ、わかった、、、ほんじゃぁ起きて準備すっか」
大型スーパー好きもあちきの影響である。
「ソフトクリーム食べようよ」
「おー、あのインパクトあるやつな」
以前、幕張のコストコでソフトクリーム頼んだら、20センチ以上あった。間抜けな親子は興奮し過ぎて、見た瞬間に叫び声をあげてよろこんだ。
起きてすぐにソフトクリームが食べたいと思い、口に出す娘の感性に嫉妬を覚えつつ、着替えを始めた。
準備を終えて、リビングに戻ると娘はテレビを見ながらパンを食べていた、、、、
「お、おい、、、、コストコ行くんでねーのか?」
「行くよ」
「じゅ、準備は?」
「まだだよ」
「み、見ればわかるろ、、、」
「、、、、、、、、ん?」
「ん?じゃねいよ。準備しろよ。準備」
「う~ん」
「お、おい、お、おりは、おまいがコストコ行きたいって言ったから、すべてを最優先して準備をすていたんずぞ、、、」
「かみかみだよ」
「じゃ、じゃかーしゃあー!はよせんかい!テレビきるろ!」
「はいはい」
「はいはいでねーらろ!きさん、親がに向かってはいはいとは、なぬえるてんどー!」
「準備するね」
「あ、あぁ、そーすれって、、、」
こんな会話が続き、午前中に出発する予定にしていた、あちきの予定がすでに狂っていた。
12時過ぎてようやく出発した。
町田のコストコに向かった。(カインズホームにも寄りたかったかんね)
ガソリンを入れて、高速に乗り、右手に競馬場を見ながら、「おー、日曜日だから競馬場にお客さんがいっぺーいんぞ」
「ほんとだ。」
「左はビール工場だぞ」 、、
(年齢的に、中央高速に乗ると、必ず口にしてしまう)
小一時間のドライブ。
南大沢の近くは、魅力的な大型の店舗が多くて、頭がクラクラする程だ。
ようやく、コストコに着いた。
さすがに、かなり混んでいる。
しかし、このくらい混んでいる方が、購買意欲も増すっちゅうもんですよ。あなた。
祭りみたいなもんでっすよ。
縁起物みたいなもんでっすよ。
興奮してまっすよ!すでに。
大きなカートを押しながら店に入った。
あの、店に入る時の「こ・う・ふ・ん」
あの、外と中を隔てている「境・界・線」
その、境界線を踏み越える「し・あ・わ・せ」
きっとあちきたち親子は「恍惚の表情」をしていたことでせう。
カートパトローラーのあちきは、入って右手前から「しらみつぶし」に捜索。(しらみつぶしとはよく言ったもんである)
すでに何度も訪れているが、この「しらみつぶし」がたまらないのだ。
いよいよ、食品のコーナーへ。
すでにカートには品物がしらみつぶされている。
がしかし、カートパトローラーは学習している。
今回のパトローラーの作戦は、「無駄な買い物は極力避けるだぞ攻撃」なのだ。
さすがに学習した。
前にこのブログに出した、無駄な大型の戦利品、いやいや、買い物たち、箱買いしたクイックルワイパーの拭くやつとか、メイプルシロップ三本セットとか、カビキラー三本セットとかは未だに残っているのだ。
使わないんだよ!そんなに!
掃除機だってあるんだよ!(ちなみに掃除機もコストコ
で買った)クイックルだけ使うわけでもなし、モップだってあるんだよ!
ホットケーキなんか毎朝食わねんだよ!アメリカのホテルの朝食じゃねんだよ!
そんなにカビなんてはえねーよ!普通の家庭では!風呂ぐらいでしょ!それも風通しよくしてればカビはえねーよ!使わねんだよ!そんなに!
いやいや、ちみたち素敵な商品がが悪いんじゃない。
すべて、計画性がなく、興奮しやすい、あちきのせいなんだよ。
だから、最近はセーブして買い物ができるようになったのだ。(うそつけ!前もパン買いすぎて冷凍してたくせに、興奮して毎回パン買ってるくせに)
大丈夫!心配しなくて。
あちきはもう大丈夫。
しかし横を見ると、興奮した娘がパンを持って立っていた、、、、、、、
しかも試食のコーナーで、娘はすでに「ステーキ」を食べたらしい。
「あまりにおいしかったから、今日はステーキにして」
といいはなった。
母親と娘はごっついステーキをすでにカートに入れている。
のぼるにもと、大きなパックの牛肉もカートに入れている。
確かに、普通のスーパーで買うより断然安い。
(のぼる君は、すさまじいアレルギーの持ち主で、鳥肉が食べられない。大好きなんだけど、ひどくお腹を下すので、牛肉と豚肉と魚類しか食べられない。金かかってしょーがない。おやつなんて大変よ本当に!ぜいたくなもんしか食えないんだから、、、、、おりのおやつより高いんだもん、、、
45にもなるおじちゃんがおやつじゃねーだろ?)
ここで、おじちゃん思い出した。
そう、今日は杉本哲ちゃんと「THE SUTARCLUB」のライブで渋谷のチェルシーホテルに行くんだったのだ。
前の晩にヒカゲさんからメールが来て、「忘れてたけど、明日チェルシーでやるからおいで」
つっ、忘れんなよ!
で、哲ちゃんに連絡して二人で行く約束をしていたんだった。
「あのさ、今日ライブ行くんだった。家でごはん食べらんないよ。だから、食材買って、哲ちゃん家で食べよう」
またしても、計画性のない行動に出るつもりなのだ。
「どーかな?」
娘「行く」
さすがである。
奥さん「哲ちゃんに連絡してないんでしょ?まず聞いてからでしょ?」
さすがである。
哲ちゃんに電話した。
「いいっすよ」
さすがである。
ステーキを中止にして、いろいろ買って楽しいパーティーにすることにした。
シーザーサラダチキンいり。
マンゴーとエビと野菜のサラダ。
プルコギ。
鶏のもも焼き。
パエリア。
寿司。
パン。
巨大シュークリーム。
イチゴ。
誕生日のパーティーのごたる。
で、急いでコストコを出て、となりのスポーツ専門店により、となりのジーンズショップにより、カインズホームによって、パンパンに買い物してしまった、、、、、、
学習能力ゼロであった、、、、、、、
今日はこのまま舞台を観に行くので、ここまでにさせてちょ。
今週中に続きをかくかんね。
そんな訳で、今日もがんばってって、今日は終わるからいいや。
ほんじゃぁ、あさってくらいまで、がんばって生きていきまっしょい!
春一番も吹いて、巷では春だぁ春だぁ言ってる割には、ちっともあったかくなんないくせに、梅が満開になってるし、、、、
あちきの庭の(前にも書いたけど、あちきは植木鉢を庭とよんでいる。夢のある、勇気のある素敵な表現だ!)の桜もつぼみが膨らんで、今にも弾けそうである。
日曜日に久々にコストコに行ってみた。日曜日はちょっと無謀だとは思ったが、気合いを入れてがんばった。
日曜日の10時くらいに娘が起きた。
「おはよ」とゆうと、娘が起きた瞬間に口を開いて出た言葉が「どっかいかない?」だった。
さすが我が愛おしい娘。
計画性のないのはあちき譲りである。
「何処行きたい?」
「う~ん、、、コストコかな」
「、、、わ、わかった、、、ほんじゃぁ起きて準備すっか」
大型スーパー好きもあちきの影響である。
「ソフトクリーム食べようよ」
「おー、あのインパクトあるやつな」
以前、幕張のコストコでソフトクリーム頼んだら、20センチ以上あった。間抜けな親子は興奮し過ぎて、見た瞬間に叫び声をあげてよろこんだ。
起きてすぐにソフトクリームが食べたいと思い、口に出す娘の感性に嫉妬を覚えつつ、着替えを始めた。
準備を終えて、リビングに戻ると娘はテレビを見ながらパンを食べていた、、、、
「お、おい、、、、コストコ行くんでねーのか?」
「行くよ」
「じゅ、準備は?」
「まだだよ」
「み、見ればわかるろ、、、」
「、、、、、、、、ん?」
「ん?じゃねいよ。準備しろよ。準備」
「う~ん」
「お、おい、お、おりは、おまいがコストコ行きたいって言ったから、すべてを最優先して準備をすていたんずぞ、、、」
「かみかみだよ」
「じゃ、じゃかーしゃあー!はよせんかい!テレビきるろ!」
「はいはい」
「はいはいでねーらろ!きさん、親がに向かってはいはいとは、なぬえるてんどー!」
「準備するね」
「あ、あぁ、そーすれって、、、」
こんな会話が続き、午前中に出発する予定にしていた、あちきの予定がすでに狂っていた。
12時過ぎてようやく出発した。
町田のコストコに向かった。(カインズホームにも寄りたかったかんね)
ガソリンを入れて、高速に乗り、右手に競馬場を見ながら、「おー、日曜日だから競馬場にお客さんがいっぺーいんぞ」
「ほんとだ。」
「左はビール工場だぞ」 、、
(年齢的に、中央高速に乗ると、必ず口にしてしまう)
小一時間のドライブ。
南大沢の近くは、魅力的な大型の店舗が多くて、頭がクラクラする程だ。
ようやく、コストコに着いた。
さすがに、かなり混んでいる。
しかし、このくらい混んでいる方が、購買意欲も増すっちゅうもんですよ。あなた。
祭りみたいなもんでっすよ。
縁起物みたいなもんでっすよ。
興奮してまっすよ!すでに。
大きなカートを押しながら店に入った。
あの、店に入る時の「こ・う・ふ・ん」
あの、外と中を隔てている「境・界・線」
その、境界線を踏み越える「し・あ・わ・せ」
きっとあちきたち親子は「恍惚の表情」をしていたことでせう。
カートパトローラーのあちきは、入って右手前から「しらみつぶし」に捜索。(しらみつぶしとはよく言ったもんである)
すでに何度も訪れているが、この「しらみつぶし」がたまらないのだ。
いよいよ、食品のコーナーへ。
すでにカートには品物がしらみつぶされている。
がしかし、カートパトローラーは学習している。
今回のパトローラーの作戦は、「無駄な買い物は極力避けるだぞ攻撃」なのだ。
さすがに学習した。
前にこのブログに出した、無駄な大型の戦利品、いやいや、買い物たち、箱買いしたクイックルワイパーの拭くやつとか、メイプルシロップ三本セットとか、カビキラー三本セットとかは未だに残っているのだ。
使わないんだよ!そんなに!
掃除機だってあるんだよ!(ちなみに掃除機もコストコ
で買った)クイックルだけ使うわけでもなし、モップだってあるんだよ!
ホットケーキなんか毎朝食わねんだよ!アメリカのホテルの朝食じゃねんだよ!
そんなにカビなんてはえねーよ!普通の家庭では!風呂ぐらいでしょ!それも風通しよくしてればカビはえねーよ!使わねんだよ!そんなに!
いやいや、ちみたち素敵な商品がが悪いんじゃない。
すべて、計画性がなく、興奮しやすい、あちきのせいなんだよ。
だから、最近はセーブして買い物ができるようになったのだ。(うそつけ!前もパン買いすぎて冷凍してたくせに、興奮して毎回パン買ってるくせに)
大丈夫!心配しなくて。
あちきはもう大丈夫。
しかし横を見ると、興奮した娘がパンを持って立っていた、、、、、、、
しかも試食のコーナーで、娘はすでに「ステーキ」を食べたらしい。
「あまりにおいしかったから、今日はステーキにして」
といいはなった。
母親と娘はごっついステーキをすでにカートに入れている。
のぼるにもと、大きなパックの牛肉もカートに入れている。
確かに、普通のスーパーで買うより断然安い。
(のぼる君は、すさまじいアレルギーの持ち主で、鳥肉が食べられない。大好きなんだけど、ひどくお腹を下すので、牛肉と豚肉と魚類しか食べられない。金かかってしょーがない。おやつなんて大変よ本当に!ぜいたくなもんしか食えないんだから、、、、、おりのおやつより高いんだもん、、、
45にもなるおじちゃんがおやつじゃねーだろ?)
ここで、おじちゃん思い出した。
そう、今日は杉本哲ちゃんと「THE SUTARCLUB」のライブで渋谷のチェルシーホテルに行くんだったのだ。
前の晩にヒカゲさんからメールが来て、「忘れてたけど、明日チェルシーでやるからおいで」
つっ、忘れんなよ!
で、哲ちゃんに連絡して二人で行く約束をしていたんだった。
「あのさ、今日ライブ行くんだった。家でごはん食べらんないよ。だから、食材買って、哲ちゃん家で食べよう」
またしても、計画性のない行動に出るつもりなのだ。
「どーかな?」
娘「行く」
さすがである。
奥さん「哲ちゃんに連絡してないんでしょ?まず聞いてからでしょ?」
さすがである。
哲ちゃんに電話した。
「いいっすよ」
さすがである。
ステーキを中止にして、いろいろ買って楽しいパーティーにすることにした。
シーザーサラダチキンいり。
マンゴーとエビと野菜のサラダ。
プルコギ。
鶏のもも焼き。
パエリア。
寿司。
パン。
巨大シュークリーム。
イチゴ。
誕生日のパーティーのごたる。
で、急いでコストコを出て、となりのスポーツ専門店により、となりのジーンズショップにより、カインズホームによって、パンパンに買い物してしまった、、、、、、
学習能力ゼロであった、、、、、、、
今日はこのまま舞台を観に行くので、ここまでにさせてちょ。
今週中に続きをかくかんね。
そんな訳で、今日もがんばってって、今日は終わるからいいや。
ほんじゃぁ、あさってくらいまで、がんばって生きていきまっしょい!
なんだかな~ / 2008年02月20日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
せっかくテニスを愛する皆様にお送りしておりますので(なら、もうちょっと書けばテニスの事)錦織くんの事でも書いてしまおうかとも思いましたが、新聞でも、テレビでもバンバンやってるし、無理して知ったかぶるのは危険だし、やめておきます。
このまま、日本に近づき過ぎないよーに気をつけて、海外で活躍していただきたい(^_-)-☆
で、何を書こうか考えてしまった…
なんだか、早く走ってると周りの景色が見えづらいけど、ゆっくり歩くと全てが明確に見えてくる。
こんな感じなんだね。
今のあちきは。
すんげー、いろいろあるのよ。毎日。
いー事もわりー事も。
ずっと仲良くやってきた仲間が田舎に帰ろうとしてたり、結婚するやつ、別れるやつ。子供がまたできたやつ。初めて自分の子供殴ったやつ。新しい彼女ができたやつ。タバコやめたやつ。糖尿病になったやつ。恩師をなくしたやつ。奥さんの実家のそばに家買ったやつ。勉強をまた始めたやつ。地方から出てきたやつ。子供ともめて、三日間ぎくしゃくしたあちき達親子。
まだまだあるけど、長くって疲れるからこんなもんにしとく。
でも最近一番驚いたのは、芋洗坂係長だ。
あちきはちょっと前の新聞記事で読んだ。月曜日の資源ゴミで出しちゃったから、詳細は忘れちゃった(ノ><)ノ
芋洗坂係長とは、最近出てきた芸人だ。
正体は小浦。
昔、田口浩正とテンションというコンビを組んでコントをしてた。
15年以上前に「まったなし」というドラマがあった。斉藤由貴ちゃん主演の相撲部屋を舞台にしたドラマだ。あちきは呼び出し。竹内力が床山。親方が永島敏行さん。大おかみさんが寺島純子さん。等。このドラマにも書いてkuスら、たくさん書きたい事が出て来ちゃった…
我慢我慢。
あ、このドラマのエキストラに学生の武双山がいたのよ。すんげーでしょ。
力とも歳が一緒だったし、仲良くって毎日遊んでたのよ。
で、このまま書いてると明日になってしまうので、本題に戻しましょう(^0^)/
この相撲部屋に駄目力士の役で田口浩正がいたのね。
あちきが第三舞台にいた頃かな?(あ、第三舞台ってあちきがいた劇団ね。一応ね)田口は乾電池出身だった。田口とも仲良くって、あちきが年上だったし、田口も、しょっちゅうあちきの家に飯食いに来てた。
コンビを組んでた小浦もたまに遊びに来てた。
田口は役者だけでどんどん仕事が増えてコンビのバランスが壊れ始めてきたのも、ずっと見てきた。
でも二人は仲良くって、楽しそうだった。
コンビは解散した。
センスのいいコントをたくさんやってた。
解散しても二人は仲良くやってた。
小浦は一人で頑張ってた。
あまり会う事がなくなったけど、小浦はいつも笑顔で頑張ってた。
気がついたら、田口より太ってた。
たまにドラマに出てるのを見て、あちきはぶーぶー文句を言った。
それから、小浦をほとんど見かけなくなった。
あちき達の仕事は、痛いくらいシビアなのだ。
しばらく見かけなくなって、知り合いから、引退して田舎に帰る仲間を嫌って程見てきた。
正直、小浦の事も忘れかけていた。
それが、ちょっと前の毎日新聞の記事で小浦を見かけた。
正直、まず驚いた。
それから、笑ってしまった。
このバカヤロ、元気に頑張ってたんだぁ!
うれしくてうれしくてうれしくてうれしくてうれしくてうれしくて、叫んでしまった。
小、小浦じゃねーかよ!
あちきはテレビあんまりみないから、知らなかったけどR-1グランプリとku「う、お笑いの大会で、優勝候補だと紹介されていた。
ネタを見たら、若い頃から得意だったダンスを、巨体を揺らして、とびっきりシャープに踊っていた。しかも、BoAだった。
残念ながら優勝は逃したが、素晴らしい出来だった。
テニスを愛する皆様。
小浦をなんとなくよろしくお願いします。
この世界で復活することは、奇跡です。
このところ、なんとなくあちきの機嫌がよいのは、あのデブのせいでしょう。
自分から勇気を出すのは、しんどいけど、デブからこんなに勇気を貰うなんて思いもしなかった。
今のあちきは、歩くたびに勇気の鈴がリンリンリンと鳴っている事でしょう。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
春が…
いつの間にか!(^^)!
下北沢を歩いてたら
て、天狗祭り?
し、下北に?
このせちがらい時代に、下宿人を募集しているとは!
よくご覧あれ。
しっかりと、バイク用の大きな鍵が、がっちりとかかっているのに…
前後のタイヤ。
ハンドル。
見事にパクられてる(┬┬_┬┬)
普通?は、サドルぐらいでしょ。
なんだか、ホッとする。
使い捨てるだけではないのね。
直してくれるのよん\^o^/
り、両面ジャンバーとは?リ、リバーシブルかい?
すごいなぁ~(@_@)
そして、安いなぁ~(-_-)一生物なのに…
どんなクリーニングをしてくれるのかな?o(^-^)o
大変な時代になってるよ。頑張って、乳母車!
昔から気になってた。
張り紙禁止の張り紙。
踏み切りに注意するんじゃなくて、電車に注意するんでない?
何故?自信を持たない?
何故?笑っているのだ?
スイートポテトよ…
死んでしまうぞ。
24時間日焼けしたら…
ボキボキしないって…
専門用語はないのね…
こんなぬいぐるみもあるのね。
意味はないけど、ビリケンさん。
新大阪にいた。
せっかくテニスを愛する皆様にお送りしておりますので(なら、もうちょっと書けばテニスの事)錦織くんの事でも書いてしまおうかとも思いましたが、新聞でも、テレビでもバンバンやってるし、無理して知ったかぶるのは危険だし、やめておきます。
このまま、日本に近づき過ぎないよーに気をつけて、海外で活躍していただきたい(^_-)-☆
で、何を書こうか考えてしまった…
なんだか、早く走ってると周りの景色が見えづらいけど、ゆっくり歩くと全てが明確に見えてくる。
こんな感じなんだね。
今のあちきは。
すんげー、いろいろあるのよ。毎日。
いー事もわりー事も。
ずっと仲良くやってきた仲間が田舎に帰ろうとしてたり、結婚するやつ、別れるやつ。子供がまたできたやつ。初めて自分の子供殴ったやつ。新しい彼女ができたやつ。タバコやめたやつ。糖尿病になったやつ。恩師をなくしたやつ。奥さんの実家のそばに家買ったやつ。勉強をまた始めたやつ。地方から出てきたやつ。子供ともめて、三日間ぎくしゃくしたあちき達親子。
まだまだあるけど、長くって疲れるからこんなもんにしとく。
でも最近一番驚いたのは、芋洗坂係長だ。
あちきはちょっと前の新聞記事で読んだ。月曜日の資源ゴミで出しちゃったから、詳細は忘れちゃった(ノ><)ノ
芋洗坂係長とは、最近出てきた芸人だ。
正体は小浦。
昔、田口浩正とテンションというコンビを組んでコントをしてた。
15年以上前に「まったなし」というドラマがあった。斉藤由貴ちゃん主演の相撲部屋を舞台にしたドラマだ。あちきは呼び出し。竹内力が床山。親方が永島敏行さん。大おかみさんが寺島純子さん。等。このドラマにも書いてkuスら、たくさん書きたい事が出て来ちゃった…
我慢我慢。
あ、このドラマのエキストラに学生の武双山がいたのよ。すんげーでしょ。
力とも歳が一緒だったし、仲良くって毎日遊んでたのよ。
で、このまま書いてると明日になってしまうので、本題に戻しましょう(^0^)/
この相撲部屋に駄目力士の役で田口浩正がいたのね。
あちきが第三舞台にいた頃かな?(あ、第三舞台ってあちきがいた劇団ね。一応ね)田口は乾電池出身だった。田口とも仲良くって、あちきが年上だったし、田口も、しょっちゅうあちきの家に飯食いに来てた。
コンビを組んでた小浦もたまに遊びに来てた。
田口は役者だけでどんどん仕事が増えてコンビのバランスが壊れ始めてきたのも、ずっと見てきた。
でも二人は仲良くって、楽しそうだった。
コンビは解散した。
センスのいいコントをたくさんやってた。
解散しても二人は仲良くやってた。
小浦は一人で頑張ってた。
あまり会う事がなくなったけど、小浦はいつも笑顔で頑張ってた。
気がついたら、田口より太ってた。
たまにドラマに出てるのを見て、あちきはぶーぶー文句を言った。
それから、小浦をほとんど見かけなくなった。
あちき達の仕事は、痛いくらいシビアなのだ。
しばらく見かけなくなって、知り合いから、引退して田舎に帰る仲間を嫌って程見てきた。
正直、小浦の事も忘れかけていた。
それが、ちょっと前の毎日新聞の記事で小浦を見かけた。
正直、まず驚いた。
それから、笑ってしまった。
このバカヤロ、元気に頑張ってたんだぁ!
うれしくてうれしくてうれしくてうれしくてうれしくてうれしくて、叫んでしまった。
小、小浦じゃねーかよ!
あちきはテレビあんまりみないから、知らなかったけどR-1グランプリとku「う、お笑いの大会で、優勝候補だと紹介されていた。
ネタを見たら、若い頃から得意だったダンスを、巨体を揺らして、とびっきりシャープに踊っていた。しかも、BoAだった。
残念ながら優勝は逃したが、素晴らしい出来だった。
テニスを愛する皆様。
小浦をなんとなくよろしくお願いします。
この世界で復活することは、奇跡です。
このところ、なんとなくあちきの機嫌がよいのは、あのデブのせいでしょう。
自分から勇気を出すのは、しんどいけど、デブからこんなに勇気を貰うなんて思いもしなかった。
今のあちきは、歩くたびに勇気の鈴がリンリンリンと鳴っている事でしょう。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
春が…
いつの間にか!(^^)!
下北沢を歩いてたら
て、天狗祭り?
し、下北に?
このせちがらい時代に、下宿人を募集しているとは!
よくご覧あれ。
しっかりと、バイク用の大きな鍵が、がっちりとかかっているのに…
前後のタイヤ。
ハンドル。
見事にパクられてる(┬┬_┬┬)
普通?は、サドルぐらいでしょ。
なんだか、ホッとする。
使い捨てるだけではないのね。
直してくれるのよん\^o^/
り、両面ジャンバーとは?リ、リバーシブルかい?
すごいなぁ~(@_@)
そして、安いなぁ~(-_-)一生物なのに…
どんなクリーニングをしてくれるのかな?o(^-^)o
大変な時代になってるよ。頑張って、乳母車!
昔から気になってた。
張り紙禁止の張り紙。
踏み切りに注意するんじゃなくて、電車に注意するんでない?
何故?自信を持たない?
何故?笑っているのだ?
スイートポテトよ…
死んでしまうぞ。
24時間日焼けしたら…
ボキボキしないって…
専門用語はないのね…
こんなぬいぐるみもあるのね。
意味はないけど、ビリケンさん。
新大阪にいた。
木曜日だけど / 2008年02月14日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
わかってます。今日が木曜日だとゆー事は。
あんね、忙しい(*´ο`*)=3の。
毎日働いてるの!(みんなも働いてるぞ。ごまかすな)パソコンも治ってないの!(長すぎだろ?従兄弟の知子が治しかたメールしてくれたろ。言い訳ばかりすんな)
そーなんです。
全て、言い訳です(^0^)/
でもね(もーいい)
ためてまっせ!写真。
前に、長崎に行ってた事は書いたと思うけど、その番組がドキュメンタリーのなんとか賞の準優勝みたいなのを取ったの。(全然わからないよ(-.-;)説明が…)
とにかく取ったの!
で、テレビ長崎のプロデューサーが違う仕事で東京に来ていたので、会う事になりまして、松翁軒(長崎にしかない、おいしいおいしい(o^~^o)カステラのお店ね)の桃カステラもお土産に下さいまして(^0^)/
で、行って来ました。新橋まで。なかなか行く機会がないので、ちょっとドキドキして行ったんだけど、これが、あなた、おもろいおもろいo(^-^)o
やっぱ行った事のない場所は、たくさんの楽しい発見があったよ。
桃カステラ
貴重な桃カステラストラップまで。
そのまえになんだろ?
ネコニゲ~ル…
猫にはネコだ…
久々にホームセンターに行ったのよん。
新橋界隈
このフルーツバスケットみたいな和菓子の芸術に興味を持ったのがこの恐ろしい写真達の始まりだった…
別に恐ろしくはない。
軽いジャブ
英語を使わないのよ。
冷たい(≧ω≦)珈琲ね
侮りないよ新橋。
少な過ぎるし。
品数…
薬屋さん
なんだろo(^-^)o
このプライオリティーは。
入り口はその店の顔だよ。
大文字で…
赤字で…
立派な書体で…
ち、ちくのう…
いいんだよね。
ちくのうで…
この看板は地上3メートルくらいにあった。
歩行者も自転車も見れねーぞ!
ちょっとカッコイかった
中でバンドが練習してた。
奥にカフェがあった。
なんかヨーロッパみたいだよ。新橋!
ど、どんな情報が…
ここで交わされているのだろう?
き、気になる…
ギ、ギョーザの事とかも…
ハンドボールの事とかも…
ア、アジアの全てがこの中で…
キターッ!
虎ノ門一丁目
バス停じゃねんなら、お・く・な・よ。
んで、すぐ近くにバス停発見…おまいに比べるとちょっとみすぼらしいぞ。本物なのに…
あまいは何者だよ!虎ノ門一丁目!
お・く・な。
アバウト過ぎるぞ…ネーミングが!
なあ、東京メトロよ。
中国語、韓国語を書くのなら、メトロでなくて、地下鉄にしないと、何が何だかわかんねーぞ。
こ、この国って奴は…
何が何だか…
やっぱりわからない(o・ω・o)?
これも…
一日乗車券で
すしざんまいすると
上穴子サービス…
す、すごいな、一日乗車券…
おせっかいな!
好きなトイレを使わせておくれm(__)m
そりゃそーだわな。
券売機を探したが、天井しかなかったぞ。
通り抜けたかったけど、壁しかねーぞ。
定期券渡してる、駅員さんと定期がちょっとキュートだよ。
思わぬ事故もそーだけど、思わぬ看板だし、逆走してる人もキュートだよ。
や、安!
おりたちの「キル」慰安温泉旅行はこれにすればいかった(^0^)/
ハチ公が大好きなのは
ご主人じゃないかな(゜ω゜?)
そんな訳で
これを送ってたら、野田ちんから電話がかかってきた。
「涼子ちゃんから、バレンタインのプレゼントが届いたんだよ。で、話してたら、今日、おまえと会ってたって言ってたから連絡してみたよ」
「うん」
「なんかさぁ、テンションあがんねーんだよ。一年分のテンション使いきった感じだからな」
「おりもだよ」
「働かされてんのか」
「あったりまえじゃん毎日な(^0^)/」
「近いうちに飯行こ」
「わかったよん」
こんな感じで電話を切った。
やっぱ、みんなそーなんだなと思った。
三ヶ月以上、ハイテンションで過ごしていたのだ。
軽い抜け殻状態になっているのだ。
激しい仕事の後には必ず襲われる、後遺症なのだ。
大丈夫。
時間が解決してくれる。
で、今日はバレンタイン。
何故あちきが、ピロスエちんと会っていたのか?
今日、久しぶりにサッカーに行ってきた。メンバーも揃って、紅白戦をフルコートでやっていると、大きな紙袋をたくさん下げて、涼子ちゃんが、あちきとチームのみんなに、バレンタインのおにぎりを差し入れしてくれたのだ。
なんて素敵なんだ!
なんて素晴らしい女性なんだ!
なんてすばしっこい奴なんだ!(違うでしょ)
ありがとう涼子ちゃん(^0^)/。
必ず仕返しすればんな。
長くなりましたが愛する娘がくれました。
このために、一日ずらしたと言っても過言ではない。
ま、これ以上のコメントしてい控える。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
追伸
こないだ、仕事で大阪に行った帰り、おいしい(^~^)蓬莱の豚まんを買おうとしたら、こんなバレンタインが…
さ、流石だよ。大阪…
わかってます。今日が木曜日だとゆー事は。
あんね、忙しい(*´ο`*)=3の。
毎日働いてるの!(みんなも働いてるぞ。ごまかすな)パソコンも治ってないの!(長すぎだろ?従兄弟の知子が治しかたメールしてくれたろ。言い訳ばかりすんな)
そーなんです。
全て、言い訳です(^0^)/
でもね(もーいい)
ためてまっせ!写真。
前に、長崎に行ってた事は書いたと思うけど、その番組がドキュメンタリーのなんとか賞の準優勝みたいなのを取ったの。(全然わからないよ(-.-;)説明が…)
とにかく取ったの!
で、テレビ長崎のプロデューサーが違う仕事で東京に来ていたので、会う事になりまして、松翁軒(長崎にしかない、おいしいおいしい(o^~^o)カステラのお店ね)の桃カステラもお土産に下さいまして(^0^)/
で、行って来ました。新橋まで。なかなか行く機会がないので、ちょっとドキドキして行ったんだけど、これが、あなた、おもろいおもろいo(^-^)o
やっぱ行った事のない場所は、たくさんの楽しい発見があったよ。
桃カステラ
貴重な桃カステラストラップまで。
そのまえになんだろ?
ネコニゲ~ル…
猫にはネコだ…
久々にホームセンターに行ったのよん。
新橋界隈
このフルーツバスケットみたいな和菓子の芸術に興味を持ったのがこの恐ろしい写真達の始まりだった…
別に恐ろしくはない。
軽いジャブ
英語を使わないのよ。
冷たい(≧ω≦)珈琲ね
侮りないよ新橋。
少な過ぎるし。
品数…
薬屋さん
なんだろo(^-^)o
このプライオリティーは。
入り口はその店の顔だよ。
大文字で…
赤字で…
立派な書体で…
ち、ちくのう…
いいんだよね。
ちくのうで…
この看板は地上3メートルくらいにあった。
歩行者も自転車も見れねーぞ!
ちょっとカッコイかった
中でバンドが練習してた。
奥にカフェがあった。
なんかヨーロッパみたいだよ。新橋!
ど、どんな情報が…
ここで交わされているのだろう?
き、気になる…
ギ、ギョーザの事とかも…
ハンドボールの事とかも…
ア、アジアの全てがこの中で…
キターッ!
虎ノ門一丁目
バス停じゃねんなら、お・く・な・よ。
んで、すぐ近くにバス停発見…おまいに比べるとちょっとみすぼらしいぞ。本物なのに…
あまいは何者だよ!虎ノ門一丁目!
お・く・な。
アバウト過ぎるぞ…ネーミングが!
なあ、東京メトロよ。
中国語、韓国語を書くのなら、メトロでなくて、地下鉄にしないと、何が何だかわかんねーぞ。
こ、この国って奴は…
何が何だか…
やっぱりわからない(o・ω・o)?
これも…
一日乗車券で
すしざんまいすると
上穴子サービス…
す、すごいな、一日乗車券…
おせっかいな!
好きなトイレを使わせておくれm(__)m
そりゃそーだわな。
券売機を探したが、天井しかなかったぞ。
通り抜けたかったけど、壁しかねーぞ。
定期券渡してる、駅員さんと定期がちょっとキュートだよ。
思わぬ事故もそーだけど、思わぬ看板だし、逆走してる人もキュートだよ。
や、安!
おりたちの「キル」慰安温泉旅行はこれにすればいかった(^0^)/
ハチ公が大好きなのは
ご主人じゃないかな(゜ω゜?)
そんな訳で
これを送ってたら、野田ちんから電話がかかってきた。
「涼子ちゃんから、バレンタインのプレゼントが届いたんだよ。で、話してたら、今日、おまえと会ってたって言ってたから連絡してみたよ」
「うん」
「なんかさぁ、テンションあがんねーんだよ。一年分のテンション使いきった感じだからな」
「おりもだよ」
「働かされてんのか」
「あったりまえじゃん毎日な(^0^)/」
「近いうちに飯行こ」
「わかったよん」
こんな感じで電話を切った。
やっぱ、みんなそーなんだなと思った。
三ヶ月以上、ハイテンションで過ごしていたのだ。
軽い抜け殻状態になっているのだ。
激しい仕事の後には必ず襲われる、後遺症なのだ。
大丈夫。
時間が解決してくれる。
で、今日はバレンタイン。
何故あちきが、ピロスエちんと会っていたのか?
今日、久しぶりにサッカーに行ってきた。メンバーも揃って、紅白戦をフルコートでやっていると、大きな紙袋をたくさん下げて、涼子ちゃんが、あちきとチームのみんなに、バレンタインのおにぎりを差し入れしてくれたのだ。
なんて素敵なんだ!
なんて素晴らしい女性なんだ!
なんてすばしっこい奴なんだ!(違うでしょ)
ありがとう涼子ちゃん(^0^)/。
必ず仕返しすればんな。
長くなりましたが愛する娘がくれました。
このために、一日ずらしたと言っても過言ではない。
ま、これ以上のコメントしてい控える。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
追伸
こないだ、仕事で大阪に行った帰り、おいしい(^~^)蓬莱の豚まんを買おうとしたら、こんなバレンタインが…
さ、流石だよ。大阪…
終わりやした。 / 2008年02月06日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
終わりやした。
「キル」
長かった、、、、、、、、、
まぁ、落ち着く暇もなく、仕事はやっとりますが、、、、
なんだか、雪も降ったり、、、、
いろいろな事がいろいろおこります。
4日にマッサージを受けながら、何気なくついているラジオを何気なく聞いておりますと、「まったく、、、困ったのもです。こんなに雪が降ると、大都会は大混乱になりまして、次の日には雪が凍って、歩くのも大変で、救急車も出払ってどーのこーの、、、」とのたまっておりやした。
あちきは嫌な気持ちになりました。
仕方ないじゃん。
天気なんだから。
冬なんだから。
おまいはさぁ、昨日の雪を「悪者」呼ばわりしやがるけどよ、くぅんの偽善者め、クリスマスイブには「同じ口」で「雪」が降って欲しいもんですなぁ~。いいですね~、ホワイトクリスマス~」なんて言ってたんじゃネーのか!くぅんのぉ!
芯のねー野郎どもだぜ!
おまいらは、いいパスタにはなれないぜ!(なんだそれ?)
ふん!
まぁ、いっか。
わかってますよ。寄り道が長いのは。
はいはい、続きね。
書きますよ。
旅の話が中途半端になっていましたね。わかっていますよ。
でもね、大変なのよ。携帯で書くの。
いっぱい変な括弧とかあったでしょ?
直さないよ。
前に書いた地井武男ってのも知ってるの。武夫って書いちゃったの。でも、わざと直さないの!(誰も責めてないぞ)
今後もね。たぶん、直さないよ!(なんだよ、たぶんって)
でもね、今回は違うよ。
最近ちょっと成長したのさ。今はパソコンで書いてるんだけど、(もちろん、まだ治ってないのよ。送信できないんだから。ざまみて)ここで書いといて、へんな機械で記録して、他のパソコンで送るって方法を知ったのさ。(ダサダサだね。言ってる事が、、、)
でも、中途半端にパソコン治してはもらったんだけど、、、、、
前のと違っちゃってんの。行とか雰囲気が、、、(何だよ?雰囲気って?)
慣れないのよ。
コンパクトな感じがして、、、、
かかるんだろーなー、、、、このページに慣れるのには、、、、、、、
ま、愚痴はこのくらいにしておこうっと、、、、、
旅日記の続き。
熱川に着いた。
考えてみれば、まりあが旅のスケジュール表を作ってくれていたのだ。それを品川駅の窓口に見せてチケットを作成してもらったのよ。
で、その時にスケジュール表をなくしちゃったの、、、(だらしないのね)
だから、降りる駅がわかんなかったのね。
全て他人まかせ。
あちきの「他力本願」っぷりもいけなかった、、、、、
ってゆーか、それがすべてのやうな気もする。
冷静になって考えればいかったのだよ。
あまりのおもろい状況に興奮して、一人で楽しくて楽しくて仕方なかったのだ。
チケットを見れば、最終到着駅の駅名が書いてあんじゃねーかよ!
ばか~!
ば~~~~~~~~~~~~~~~~か~~~~~~!
おりのば~~~~~~~~~か~~~~~~~~~~!
「熱川」に行くって聞いていたのよ、でもね、熱海の駅で探しても探しても、「熱川」の駅が見つかんなかったのよ。
でもね、でもね、本当の駅名が「伊豆熱川」だってことに気づいたのは、手前の駅だったから心細い時間も長かったのよ。仕方ないでしょ?
で、中山から電話かかってきたの。調べてくれてたのよ。あちきの乗った電車の到着時間を。
中山くんは素晴らしい!だてに「ドラクル」「キル」と続けて、半年も!一緒の時間を過ごしたわけではなかったのよ。
で、中山が、いや、中山ちんが、あ、いや、あの、中山様が、あちきの到着時間にあわせてホテルの車を手配してくれたのよ。
彼は出来る出来るとは聞いていたが、これほど繊細な作業をしてくれるとは!
持つべきは中山殿のやうなキュートな後輩である。
あちきは自信満々の足取りで「伊豆熱川」のホームを降り、風のやうに改札を抜け、ジャンボ温泉まんじゅうに心を奪われ、駅を後にした。
外に出ると、いきなり梅宮辰夫さんが出迎えてくださった。
大先輩とツーショット(^0^)/
笑顔でないのが残念(T_T)
いっぱいいっぱいだったのでしょうか?
大先輩は本当に有り難い。
一人きりでがんばったあちきを、わざわざ温かく出迎えてくれたのだ。
梅宮大先輩ありがとーございました。
んで、小さな駅前の駐車場を見渡しても車がない、、、、
サー中山に連絡した。(バッテリーがんばっているが、一個しか残っていない、、)
「祐一郎さぁ、車来てないよ、、、」
「あ、僕らも今着いたんで、車は今出発しました」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
「ホテルも近いからすぐに着くと思いますよ」
「おい、今なんつった?」
「はい?」
「僕らも今着いた?っつったか?」
「はい」
「おまいら、今着いたの?」
「そーですよ」
「そのくらいしか差がなかったの?」
「みたいですね」
「おりが、この時間に着くのはわかってたんだよな?」
「はい。」
「なんで待ってねーんだよ!このばかたれ!」
「え?」
「え?じゃねーだろ?ホテル近いんだろ?みんながおりを心配してたんだろ?待ってろよ!たった5分じゃねーか!」
「そーですよね。一人で大変だな、かわいそうだなってみんなで言ってましたから。だからって、ばかたれってなんですか?」
「やかましい!他人事みたいな事いってんじゃねーっつーの!待ってろよ!ほんの5分だろ!」
「あー、そーか。それもそーだな。その手もあったな。」
「ぶっとばすぞ!ぷち。」
電話を切った。くぉんの!ばかやま!なめやがって!おりの事なんか何にも考えてなかったんじゃねーか!あのばかちんども!
ぷんぷんしてたら、車が迎えにきてくれた。
「おまたせしました」
「すみません、わざわざ。本当にありがとうございます。お世話になります。」(急に変わんなよ。腰低いじゃんかよ!おり!いい人ぶってんじゃねーよ!)
「お疲れになられたでしょ。先ほど皆様いらしゃいまして、随分騒いでいましたよ」
「さ、先ほどね」
「はい」
「どのくらいまえに着いたんですか?」
「3分ほどまえですね」
「、、、、、、、、、、、、、ご、、え?、、3分ですよね。、、、、少し短くなってますね、、、」
「はい?」
「あ、いやいや、、誰も待つとか言ってませんでした?」
「えぇ、皆様うれしそうで、大変興奮されてました。あんなに騒がれる方達も珍しいですね、、、、」
「そ、そうですか、、、、す、すみません、、、、いかれてるんです。あのばかたれども。どんな事言ってました?」
「そーですね、ワインが飲みたいんだけど、旅館ではいくらか?と聞かれたんで、4200円くらいからとお答えしたら、2000円くらいにならないかとか、他にも、、、」
「もーいいです、、、かわいそうなやつらですから、気にしないでください。すべて忘れて下さい」
「、、、は、はぁ、、、、皆様、まだロビーでお待ちになられてると思いますよ」
ホテルに着いた。
ロビーを見ると誰もいなかった、、、、、、、、
く、くんの!くそばかどもが!
部屋に案内された。
やっと合流したが、部屋からの素晴らしい景色に心を奪われ、すべてを一瞬で忘れた。
旅館の窓から、こんな素敵な景色が…
すべて忘れるでしょ(^0^)/
軽い殺意など(-.-;)
そして、もっこり座布団!
そしてさっそく飲み始め、お互いのここまでの話をした。
向こうは向こうで大変だったらしく、あちきの旅の方が楽しくって楽だったことがわかり、(何をやってたんだろね?このばか大人たちは、、、一回電車を乗り換えるだけなのに、、、)
食事の時間になっても、みんなテンションが高いままである。普段押さえていた物が、舞台中は飲んでても怖くて使えなかった大声が!自由に!全開で!思う存分!使えるやうになったのだ!しかたがないでせう。わざと枯れた声で大声で叫び!(これは、舞台を終えたからこそ出来る大技なのだ!)
宿で働いている方たちが、びっくりしていました。
食事に行くと「野田様御宴席」と書かれていて、みんなで顔を赤らめた。
恥ずかしい(// △//)
照れた照れた…
お食事もおいしくいただきまして。
食べる前
こんなに美しいのだよ。
後は酔っ払って、写真撮り忘れたm(__)m
貸し切り湯も堪能しました。
男は三人だけでしたが、素晴らしいロケーションに三人とも大喜び。
中山「あの、目の前のでっかい島が大島なんですよ」
勝村「ほーほ-」
野田ちん「あー、大きいから大島ね」
勝村「それが言葉の魔術師の台詞かよ」
中山「あー、あの船が地引き網の猟で使うやつじゃないですか?」
勝「へ~」
野田ちん「あの雲さぁ、うさぎに見えない?」
二人「どれ?」
野田ちん「あれだよ。あの右の大きいやつ」
勝「あー、あれね」
中山「見えないですね」
勝「そーだね」
野田ちん「そ、そーか、、、、見えないよな」
二人「うん」
野田ちん「初島は何処かな?」
勝「なんで?」
野田ちん「赤鬼やった時に、タイの役者と言ったんだよ」
勝「へ~」
野田ちん「何処らへんかなぁ?」
中山「まぁ、僕らは地元の人間じゃないんでわかんないっすよ」
二人「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
野田ちん「あの黒いのは、島?岩?」
二人「何処?」
野田ちん「ほら、左の方のあの穴みたいなやつ?」
中山「あ、穴ですか?海に?」
野田ちん「うん、ほら左の」
中山「何処ですか?」
野田ちん「ほら、左のあそこにあるだろ?」
勝「あほう!電灯だよ、すぐそこにある!この温泉の電灯の黒い傘だよ!」
野田ちん「がーはっはっは、実はさぁ、俺、殆ど見えてないんだよ。片目だし、視力がすんごい悪いから、遠近感ないし、ほとんど見えないんだよ。眼鏡かけると曇るし。がっはっはっは」
勝「だったら黙ってろ!めんどくせーなー!」
こんな調子で三人でがっはっはっはと笑いっぱなしだった。
隣の女子たちの貸し切り湯からも、がっはっはと声が聞こえてきている。
幸せな光景だ。
朝ごはん
トレビアン!
食べ過ぎて、動けなくなってしまった。
次の日は、みんなで庭のきれいな喫茶店でゆっくりお茶を飲み、バナナワニ園に行った。
綺麗なお庭のある喫茶店
お雛様も飾ってあった。
迫力満点
こんなのがあちこちにあった。
こんな怪しい歌詞も…
野田ちんと曲つけて歌った。
バナナワニ園
カレー食べるかちょっと迷ったo(^-^)o
恵子さんは寒さでじっと動かないワニに、真剣に話しかけている。
すると、全く動かなかったワニが口をゆっくり開けた。
みんなが歓声をあげると、恵子さんはワニにお礼を言っていた。
さすが恵子!すべてに説得力があり、恐ろしいくらいの行動力もある。
け、恵子おそるべし。
それから、予約しておいた人気の海の幸のお店で、昼ご飯を食べた。
最後の祭
名物のアジのたたき丼
ビールで乾杯して、僕らの祭が終わったo(^-^)o
みんな笑っていた。
ずーっと笑っていた。
でも、みんな知っていた。
これで、お別れだと。
本当のお別れだと。
ぶっきは家族で温泉に行って参加できなかった。
ピロスエは、朝、僕らと別れ、家族と別の温泉に出かけた。
勝也さんは、次に渡辺正行さんたちの芝居の演出で参加出来なかった。
聖子ちんも仕事でこられなかった。
しんぺーちゃんは元々芝居のチケットを予約してしまっていたし、子供が産まれていたので、奥さんを迎えるため参加できなかった。
のぞみも家族旅行で参加できなかった。
新幹線に乗った。
野田ちんが新横浜で降りた。
まりやが途中の駅でおりた。
あちきと祐一郎が渋谷で降りた。
恵子さんとハグした。
祐一郎と別れた。
祐一郎はずーっとあちきに手を振っている。
渋谷で人がたくさんいるのに、ずーっと手を振っている。
ずーっとあちきの姿が見えなくなるまで手を降り続けている。
これで、本当に「キル」が終わった。
みんな、どーもありがと。
最高のチームだった。
みんなとまた会えるように、あちきはもっとがんばる!
このブログを読んでいる皆様もたくさんありがと。
また、素敵な仕事が出来るように、素敵な仲間と出会えるようにもっとがんばる!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ちょっとしんみりしたので、関係ないけど、昨日久しぶりにのぼる君と散歩したら、吊橋のやうな「よだれ」をいきなり垂れていた…
相変わらずナイスなやつ!
小さな芸術品があちこちにあった(^0^)/
終わりやした。
「キル」
長かった、、、、、、、、、
まぁ、落ち着く暇もなく、仕事はやっとりますが、、、、
なんだか、雪も降ったり、、、、
いろいろな事がいろいろおこります。
4日にマッサージを受けながら、何気なくついているラジオを何気なく聞いておりますと、「まったく、、、困ったのもです。こんなに雪が降ると、大都会は大混乱になりまして、次の日には雪が凍って、歩くのも大変で、救急車も出払ってどーのこーの、、、」とのたまっておりやした。
あちきは嫌な気持ちになりました。
仕方ないじゃん。
天気なんだから。
冬なんだから。
おまいはさぁ、昨日の雪を「悪者」呼ばわりしやがるけどよ、くぅんの偽善者め、クリスマスイブには「同じ口」で「雪」が降って欲しいもんですなぁ~。いいですね~、ホワイトクリスマス~」なんて言ってたんじゃネーのか!くぅんのぉ!
芯のねー野郎どもだぜ!
おまいらは、いいパスタにはなれないぜ!(なんだそれ?)
ふん!
まぁ、いっか。
わかってますよ。寄り道が長いのは。
はいはい、続きね。
書きますよ。
旅の話が中途半端になっていましたね。わかっていますよ。
でもね、大変なのよ。携帯で書くの。
いっぱい変な括弧とかあったでしょ?
直さないよ。
前に書いた地井武男ってのも知ってるの。武夫って書いちゃったの。でも、わざと直さないの!(誰も責めてないぞ)
今後もね。たぶん、直さないよ!(なんだよ、たぶんって)
でもね、今回は違うよ。
最近ちょっと成長したのさ。今はパソコンで書いてるんだけど、(もちろん、まだ治ってないのよ。送信できないんだから。ざまみて)ここで書いといて、へんな機械で記録して、他のパソコンで送るって方法を知ったのさ。(ダサダサだね。言ってる事が、、、)
でも、中途半端にパソコン治してはもらったんだけど、、、、、
前のと違っちゃってんの。行とか雰囲気が、、、(何だよ?雰囲気って?)
慣れないのよ。
コンパクトな感じがして、、、、
かかるんだろーなー、、、、このページに慣れるのには、、、、、、、
ま、愚痴はこのくらいにしておこうっと、、、、、
旅日記の続き。
熱川に着いた。
考えてみれば、まりあが旅のスケジュール表を作ってくれていたのだ。それを品川駅の窓口に見せてチケットを作成してもらったのよ。
で、その時にスケジュール表をなくしちゃったの、、、(だらしないのね)
だから、降りる駅がわかんなかったのね。
全て他人まかせ。
あちきの「他力本願」っぷりもいけなかった、、、、、
ってゆーか、それがすべてのやうな気もする。
冷静になって考えればいかったのだよ。
あまりのおもろい状況に興奮して、一人で楽しくて楽しくて仕方なかったのだ。
チケットを見れば、最終到着駅の駅名が書いてあんじゃねーかよ!
ばか~!
ば~~~~~~~~~~~~~~~~か~~~~~~!
おりのば~~~~~~~~~か~~~~~~~~~~!
「熱川」に行くって聞いていたのよ、でもね、熱海の駅で探しても探しても、「熱川」の駅が見つかんなかったのよ。
でもね、でもね、本当の駅名が「伊豆熱川」だってことに気づいたのは、手前の駅だったから心細い時間も長かったのよ。仕方ないでしょ?
で、中山から電話かかってきたの。調べてくれてたのよ。あちきの乗った電車の到着時間を。
中山くんは素晴らしい!だてに「ドラクル」「キル」と続けて、半年も!一緒の時間を過ごしたわけではなかったのよ。
で、中山が、いや、中山ちんが、あ、いや、あの、中山様が、あちきの到着時間にあわせてホテルの車を手配してくれたのよ。
彼は出来る出来るとは聞いていたが、これほど繊細な作業をしてくれるとは!
持つべきは中山殿のやうなキュートな後輩である。
あちきは自信満々の足取りで「伊豆熱川」のホームを降り、風のやうに改札を抜け、ジャンボ温泉まんじゅうに心を奪われ、駅を後にした。
外に出ると、いきなり梅宮辰夫さんが出迎えてくださった。
大先輩とツーショット(^0^)/
笑顔でないのが残念(T_T)
いっぱいいっぱいだったのでしょうか?
大先輩は本当に有り難い。
一人きりでがんばったあちきを、わざわざ温かく出迎えてくれたのだ。
梅宮大先輩ありがとーございました。
んで、小さな駅前の駐車場を見渡しても車がない、、、、
サー中山に連絡した。(バッテリーがんばっているが、一個しか残っていない、、)
「祐一郎さぁ、車来てないよ、、、」
「あ、僕らも今着いたんで、車は今出発しました」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
「ホテルも近いからすぐに着くと思いますよ」
「おい、今なんつった?」
「はい?」
「僕らも今着いた?っつったか?」
「はい」
「おまいら、今着いたの?」
「そーですよ」
「そのくらいしか差がなかったの?」
「みたいですね」
「おりが、この時間に着くのはわかってたんだよな?」
「はい。」
「なんで待ってねーんだよ!このばかたれ!」
「え?」
「え?じゃねーだろ?ホテル近いんだろ?みんながおりを心配してたんだろ?待ってろよ!たった5分じゃねーか!」
「そーですよね。一人で大変だな、かわいそうだなってみんなで言ってましたから。だからって、ばかたれってなんですか?」
「やかましい!他人事みたいな事いってんじゃねーっつーの!待ってろよ!ほんの5分だろ!」
「あー、そーか。それもそーだな。その手もあったな。」
「ぶっとばすぞ!ぷち。」
電話を切った。くぉんの!ばかやま!なめやがって!おりの事なんか何にも考えてなかったんじゃねーか!あのばかちんども!
ぷんぷんしてたら、車が迎えにきてくれた。
「おまたせしました」
「すみません、わざわざ。本当にありがとうございます。お世話になります。」(急に変わんなよ。腰低いじゃんかよ!おり!いい人ぶってんじゃねーよ!)
「お疲れになられたでしょ。先ほど皆様いらしゃいまして、随分騒いでいましたよ」
「さ、先ほどね」
「はい」
「どのくらいまえに着いたんですか?」
「3分ほどまえですね」
「、、、、、、、、、、、、、ご、、え?、、3分ですよね。、、、、少し短くなってますね、、、」
「はい?」
「あ、いやいや、、誰も待つとか言ってませんでした?」
「えぇ、皆様うれしそうで、大変興奮されてました。あんなに騒がれる方達も珍しいですね、、、、」
「そ、そうですか、、、、す、すみません、、、、いかれてるんです。あのばかたれども。どんな事言ってました?」
「そーですね、ワインが飲みたいんだけど、旅館ではいくらか?と聞かれたんで、4200円くらいからとお答えしたら、2000円くらいにならないかとか、他にも、、、」
「もーいいです、、、かわいそうなやつらですから、気にしないでください。すべて忘れて下さい」
「、、、は、はぁ、、、、皆様、まだロビーでお待ちになられてると思いますよ」
ホテルに着いた。
ロビーを見ると誰もいなかった、、、、、、、、
く、くんの!くそばかどもが!
部屋に案内された。
やっと合流したが、部屋からの素晴らしい景色に心を奪われ、すべてを一瞬で忘れた。
旅館の窓から、こんな素敵な景色が…
すべて忘れるでしょ(^0^)/
軽い殺意など(-.-;)
そして、もっこり座布団!
そしてさっそく飲み始め、お互いのここまでの話をした。
向こうは向こうで大変だったらしく、あちきの旅の方が楽しくって楽だったことがわかり、(何をやってたんだろね?このばか大人たちは、、、一回電車を乗り換えるだけなのに、、、)
食事の時間になっても、みんなテンションが高いままである。普段押さえていた物が、舞台中は飲んでても怖くて使えなかった大声が!自由に!全開で!思う存分!使えるやうになったのだ!しかたがないでせう。わざと枯れた声で大声で叫び!(これは、舞台を終えたからこそ出来る大技なのだ!)
宿で働いている方たちが、びっくりしていました。
食事に行くと「野田様御宴席」と書かれていて、みんなで顔を赤らめた。
恥ずかしい(// △//)
照れた照れた…
お食事もおいしくいただきまして。
食べる前
こんなに美しいのだよ。
後は酔っ払って、写真撮り忘れたm(__)m
貸し切り湯も堪能しました。
男は三人だけでしたが、素晴らしいロケーションに三人とも大喜び。
中山「あの、目の前のでっかい島が大島なんですよ」
勝村「ほーほ-」
野田ちん「あー、大きいから大島ね」
勝村「それが言葉の魔術師の台詞かよ」
中山「あー、あの船が地引き網の猟で使うやつじゃないですか?」
勝「へ~」
野田ちん「あの雲さぁ、うさぎに見えない?」
二人「どれ?」
野田ちん「あれだよ。あの右の大きいやつ」
勝「あー、あれね」
中山「見えないですね」
勝「そーだね」
野田ちん「そ、そーか、、、、見えないよな」
二人「うん」
野田ちん「初島は何処かな?」
勝「なんで?」
野田ちん「赤鬼やった時に、タイの役者と言ったんだよ」
勝「へ~」
野田ちん「何処らへんかなぁ?」
中山「まぁ、僕らは地元の人間じゃないんでわかんないっすよ」
二人「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
野田ちん「あの黒いのは、島?岩?」
二人「何処?」
野田ちん「ほら、左の方のあの穴みたいなやつ?」
中山「あ、穴ですか?海に?」
野田ちん「うん、ほら左の」
中山「何処ですか?」
野田ちん「ほら、左のあそこにあるだろ?」
勝「あほう!電灯だよ、すぐそこにある!この温泉の電灯の黒い傘だよ!」
野田ちん「がーはっはっは、実はさぁ、俺、殆ど見えてないんだよ。片目だし、視力がすんごい悪いから、遠近感ないし、ほとんど見えないんだよ。眼鏡かけると曇るし。がっはっはっは」
勝「だったら黙ってろ!めんどくせーなー!」
こんな調子で三人でがっはっはっはと笑いっぱなしだった。
隣の女子たちの貸し切り湯からも、がっはっはと声が聞こえてきている。
幸せな光景だ。
朝ごはん
トレビアン!
食べ過ぎて、動けなくなってしまった。
次の日は、みんなで庭のきれいな喫茶店でゆっくりお茶を飲み、バナナワニ園に行った。
綺麗なお庭のある喫茶店
お雛様も飾ってあった。
迫力満点
こんなのがあちこちにあった。
こんな怪しい歌詞も…
野田ちんと曲つけて歌った。
バナナワニ園
カレー食べるかちょっと迷ったo(^-^)o
恵子さんは寒さでじっと動かないワニに、真剣に話しかけている。
すると、全く動かなかったワニが口をゆっくり開けた。
みんなが歓声をあげると、恵子さんはワニにお礼を言っていた。
さすが恵子!すべてに説得力があり、恐ろしいくらいの行動力もある。
け、恵子おそるべし。
それから、予約しておいた人気の海の幸のお店で、昼ご飯を食べた。
最後の祭
名物のアジのたたき丼
ビールで乾杯して、僕らの祭が終わったo(^-^)o
みんな笑っていた。
ずーっと笑っていた。
でも、みんな知っていた。
これで、お別れだと。
本当のお別れだと。
ぶっきは家族で温泉に行って参加できなかった。
ピロスエは、朝、僕らと別れ、家族と別の温泉に出かけた。
勝也さんは、次に渡辺正行さんたちの芝居の演出で参加出来なかった。
聖子ちんも仕事でこられなかった。
しんぺーちゃんは元々芝居のチケットを予約してしまっていたし、子供が産まれていたので、奥さんを迎えるため参加できなかった。
のぞみも家族旅行で参加できなかった。
新幹線に乗った。
野田ちんが新横浜で降りた。
まりやが途中の駅でおりた。
あちきと祐一郎が渋谷で降りた。
恵子さんとハグした。
祐一郎と別れた。
祐一郎はずーっとあちきに手を振っている。
渋谷で人がたくさんいるのに、ずーっと手を振っている。
ずーっとあちきの姿が見えなくなるまで手を降り続けている。
これで、本当に「キル」が終わった。
みんな、どーもありがと。
最高のチームだった。
みんなとまた会えるように、あちきはもっとがんばる!
このブログを読んでいる皆様もたくさんありがと。
また、素敵な仕事が出来るように、素敵な仲間と出会えるようにもっとがんばる!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ちょっとしんみりしたので、関係ないけど、昨日久しぶりにのぼる君と散歩したら、吊橋のやうな「よだれ」をいきなり垂れていた…
相変わらずナイスなやつ!
小さな芸術品があちこちにあった(^0^)/
お蔭さまで(^0^)/ / 2008年02月01日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
二ヶ月の長期公演が幕を下ろしました。
お蔭さまで最後まで本当にたくさんのお客様に来ていただきって、制作の挨拶みたいだねo(^-^)o
昨日やっと終わりました。
「キル」…
水曜日の二回公演の後、打ち上げをやりまして(T_T)、昨日の昼公演の後、みんなでさらに打ち上げやりまして…
今からみんなで温泉旅行に行ってきます。
一泊ですが、なかなか大人が学生のように勢いだけで旅行に行く事はあまりないので、ちょっと楽しみです(^0^)/
最初は、「やっぱ疲れとるのは温泉だよ!」なんて事だったと思います。
しかし、どう考えても、ただでさえ大変な公演を終えて、二日続けて打ち上げやって、そのまま温泉打ち上げ一泊旅行…
死にに行くやうなもんです(^_^;)
明日無事に帰ってこれるのか?
それとも、湯煙温泉打ち上げ一泊旅行殺人事件が起こるのか?(なんでよ)
そしてあちきは、明日帰ったら、そのまま仕事に行くではありませんか(T_T)
大丈夫なのか?
素直に休んだほうがいかったんじゃないか?
舞台よりしんどいんじゃないか?
様々な疑問が浮かんできますが、気にせず行ってまいります。
車は大変だから…
電車で行く事になったのに…
だ、誰とも会わないのは何故(?_?)
今…
新横浜に着きました(^0^)/
相変わらず、誰にも会ってません(T_T)
あちきは一人だよ(T_T)
これでは、傷心の一人旅だよ(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
だ、騙されてるのか(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
初めてだよ!プライベートで新幹線のこだまに一人で乗るなんて(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
誰か、た、助けて(T_T)
今なら、あちきは簡単に落ちるぞ!なんでもゆーこと聞くぞ!助けてくれた人の下僕になるぞ!
やったー!
小田原だぁー!
未だに一人だぁー!
今、野田秀樹から電話が入りました(^0^)/
「おー、勝、今何処だよ」
「新幹線に乗ってるよ。そっちは何号車?」
「なんか電波悪いな…え?新幹線?」
「うん。みんな何処に乗るかわからない(゜ω゜?)から自由席にいるよ」
「あれ?(笑いながら)お前に言わなかった?明日しんどいから、一時間遅らそうって(笑いながら)」
「な、なんだとぉ!」
「あ、昨日さぁ、お前と妻夫木が帰った後、決まったんだ(笑いながら)忘れてた(笑いながら。笑いっぱなしじゃねーか!)」
「き、貴様!そんな大事な事を忘れやがって!」
「じゃあさ、どっかで一時間待ってろよ(笑いながら)」
「て、てめい!どっかなんていい加減な事いいやがって!駅しかねーじゃねーか!しかもどの駅で降りるかもしらねーんだぞ!」
「(笑ってる)」
「ぶっとばすぞ!」
「ともかく、一時間待ってろよ(笑ってる)プチッ」
「あうち!き、切りやがったな!ちび!こ、こうなりゃ、ブッキーにイタメールしてやる!(違うだろ、やることが)」
こーして、あちきは一人熱海の駅に降り立ったのだ!
熱海駅
ちょっとドキドキする(^0^)/
さ、流石だ!熱海駅!
いきなり、傷ついた?あちきを温かく迎えてくれた(^0^)/
し、しかし…
ち、茶ップリン…
な、なんだ?こりは?
か、改札の横に、く、熊が…
上の小熊はぶどう食べようとしてる…
マドリードにも、熊が桃食べてる像があって、有名だが…
お土産屋さんを覗いたら…
た、たべるえび?
た、たべるえび…
さらに福うさぎ
どーしても、ひよこに見えてしまう…
そして
うなぎパイ
なんだろー?
ながーい、うな
って…
い、いーんですか?
鉄道警察の場所?
後、字の大きさも…
確かに、文字のでかい方も緊急事態の時があるけど…
た、大変だぁ~
熱海のドトールでこのブログをおもしろおかしく書いていました。
一時間くらい時間をつぶしてました。
そろそろかなと、野田秀樹に電話してみました。
通じません…
中山祐一郎に電話してみました。
通じません…
相手は新幹線です。
電波悪いのは当たり前です。
時間をつぶしました。
10分くらいたって、中山から電話がありました。
「勝村さん、今何処ですか?」
「熱海だよ(^0^)/」
「え?なんで熱海にいるんですか?」
「なんでって、(笑いながら)ちみ達を待ってるんだよ(笑いながら)」
「何をしてるんですか?」
「だ・か・ら、ちみ達を待ってるんだよ(笑っていない)」
「違いますよ。何してるんですか?」
「あぁ、コーヒー飲みながら、ブログ書いて、ちみ達を待ってるんだよ(笑いながら)」
「だから!誰かに言いましたか?熱海にいるって?」
だ、だってさぁ、熱海で乗り換えだよ。待つでしょ?熱海で…
「違いますよ!誰かに熱海で待ってるって言ったんですか?」
「だ、だって、熱海で乗り換えだよ(泣きそうになってる)」
「僕らはもう乗り換えて、旅館に向かってますよ」
「え、えぇ!だって連絡くれなかったろ?」
「勝村さんだって連絡くれなかったでしょ?」
「えぇ?だ、だって…」
「ともかく、駅員さんに聞いて追い掛けてきて下さいね」
「え、えぇ?降りる駅もわからない(o・ω・o)?し、どの電車かもわからないわからない「(゜ペ)よ」
「もう!踊り子ですよ」
「なんだ?踊り子って?」
「ビューですよ」
え?ビューって行くのか「?」
「つまんない彡(-_-;)彡事言ってる暇があったら、急いで下さいよ」
「す、すみません。ビューって行くよ」
「めんどくさいなぁ。ぶちっ」
「あ、切りやがった!」
なんとか駅員さんに聞いて電車のホームについた。
いい加減お腹も減ってきたし、寒くなってきたから、立ち食いそばを食べようと注文した。するとすぐに野田秀樹から電話が入った。
「お前は何してるの?俺達は電車に乗ってるよ。でもさ、みんなは一緒に座ってるけど、俺は一人で座ってるんだよ。お前の事を追い越しちゃった?」
蕎麦やのおじさん
「後三分で電車発車しますよ」
「えぇ!」
「お前は後どのくらいでつ」
「ぷちっ!」
電話を切った。
すぐに電話がなった。
ぴろすえだった。
「あたしさぁ、9時過ぎに品川にいたのよ。同じ電車にすればよかっ 」
「ぷちっ!」
電話を切った。
時間がないのだよ!あちきには!二分でそば食わなくちゃ乗り遅れるのよ!
まだ電話はなりつづけていたが、しかとした。
なんとか食べ終え、電車に飛び乗った。
車掌さんに、一応確認した。
「この電車で間違いありませんか?」
「あ、この電車は途中で切り放されます。一番から四番の電車に移って下さい」
「あぶねーあぶねー!」
ダッシュで一番電車に乗り換えた。
しばらくすると、野田秀樹から電話が入った。
「いやー、電話しとけばよかっ 」
「ぷちっ!」
電話を切った。
さぁ、携帯のバッテリーがなくなってきました。バッテリーが切れたら、誰にも連絡ができません(T_T)旅館も知りません(T_T)
大丈夫なのか?おり?
がんばれ!おり!
そんな訳で、危ない!(゜O゜)!から、またね。
ドキドキのなか
途中の駅を撮影してみました。
大丈夫なのか?バッテリー?
二ヶ月の長期公演が幕を下ろしました。
お蔭さまで最後まで本当にたくさんのお客様に来ていただきって、制作の挨拶みたいだねo(^-^)o
昨日やっと終わりました。
「キル」…
水曜日の二回公演の後、打ち上げをやりまして(T_T)、昨日の昼公演の後、みんなでさらに打ち上げやりまして…
今からみんなで温泉旅行に行ってきます。
一泊ですが、なかなか大人が学生のように勢いだけで旅行に行く事はあまりないので、ちょっと楽しみです(^0^)/
最初は、「やっぱ疲れとるのは温泉だよ!」なんて事だったと思います。
しかし、どう考えても、ただでさえ大変な公演を終えて、二日続けて打ち上げやって、そのまま温泉打ち上げ一泊旅行…
死にに行くやうなもんです(^_^;)
明日無事に帰ってこれるのか?
それとも、湯煙温泉打ち上げ一泊旅行殺人事件が起こるのか?(なんでよ)
そしてあちきは、明日帰ったら、そのまま仕事に行くではありませんか(T_T)
大丈夫なのか?
素直に休んだほうがいかったんじゃないか?
舞台よりしんどいんじゃないか?
様々な疑問が浮かんできますが、気にせず行ってまいります。
車は大変だから…
電車で行く事になったのに…
だ、誰とも会わないのは何故(?_?)
今…
新横浜に着きました(^0^)/
相変わらず、誰にも会ってません(T_T)
あちきは一人だよ(T_T)
これでは、傷心の一人旅だよ(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
だ、騙されてるのか(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
初めてだよ!プライベートで新幹線のこだまに一人で乗るなんて(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
誰か、た、助けて(T_T)
今なら、あちきは簡単に落ちるぞ!なんでもゆーこと聞くぞ!助けてくれた人の下僕になるぞ!
やったー!
小田原だぁー!
未だに一人だぁー!
今、野田秀樹から電話が入りました(^0^)/
「おー、勝、今何処だよ」
「新幹線に乗ってるよ。そっちは何号車?」
「なんか電波悪いな…え?新幹線?」
「うん。みんな何処に乗るかわからない(゜ω゜?)から自由席にいるよ」
「あれ?(笑いながら)お前に言わなかった?明日しんどいから、一時間遅らそうって(笑いながら)」
「な、なんだとぉ!」
「あ、昨日さぁ、お前と妻夫木が帰った後、決まったんだ(笑いながら)忘れてた(笑いながら。笑いっぱなしじゃねーか!)」
「き、貴様!そんな大事な事を忘れやがって!」
「じゃあさ、どっかで一時間待ってろよ(笑いながら)」
「て、てめい!どっかなんていい加減な事いいやがって!駅しかねーじゃねーか!しかもどの駅で降りるかもしらねーんだぞ!」
「(笑ってる)」
「ぶっとばすぞ!」
「ともかく、一時間待ってろよ(笑ってる)プチッ」
「あうち!き、切りやがったな!ちび!こ、こうなりゃ、ブッキーにイタメールしてやる!(違うだろ、やることが)」
こーして、あちきは一人熱海の駅に降り立ったのだ!
熱海駅
ちょっとドキドキする(^0^)/
さ、流石だ!熱海駅!
いきなり、傷ついた?あちきを温かく迎えてくれた(^0^)/
し、しかし…
ち、茶ップリン…
な、なんだ?こりは?
か、改札の横に、く、熊が…
上の小熊はぶどう食べようとしてる…
マドリードにも、熊が桃食べてる像があって、有名だが…
お土産屋さんを覗いたら…
た、たべるえび?
た、たべるえび…
さらに福うさぎ
どーしても、ひよこに見えてしまう…
そして
うなぎパイ
なんだろー?
ながーい、うな
って…
い、いーんですか?
鉄道警察の場所?
後、字の大きさも…
確かに、文字のでかい方も緊急事態の時があるけど…
た、大変だぁ~
熱海のドトールでこのブログをおもしろおかしく書いていました。
一時間くらい時間をつぶしてました。
そろそろかなと、野田秀樹に電話してみました。
通じません…
中山祐一郎に電話してみました。
通じません…
相手は新幹線です。
電波悪いのは当たり前です。
時間をつぶしました。
10分くらいたって、中山から電話がありました。
「勝村さん、今何処ですか?」
「熱海だよ(^0^)/」
「え?なんで熱海にいるんですか?」
「なんでって、(笑いながら)ちみ達を待ってるんだよ(笑いながら)」
「何をしてるんですか?」
「だ・か・ら、ちみ達を待ってるんだよ(笑っていない)」
「違いますよ。何してるんですか?」
「あぁ、コーヒー飲みながら、ブログ書いて、ちみ達を待ってるんだよ(笑いながら)」
「だから!誰かに言いましたか?熱海にいるって?」
だ、だってさぁ、熱海で乗り換えだよ。待つでしょ?熱海で…
「違いますよ!誰かに熱海で待ってるって言ったんですか?」
「だ、だって、熱海で乗り換えだよ(泣きそうになってる)」
「僕らはもう乗り換えて、旅館に向かってますよ」
「え、えぇ!だって連絡くれなかったろ?」
「勝村さんだって連絡くれなかったでしょ?」
「えぇ?だ、だって…」
「ともかく、駅員さんに聞いて追い掛けてきて下さいね」
「え、えぇ?降りる駅もわからない(o・ω・o)?し、どの電車かもわからないわからない「(゜ペ)よ」
「もう!踊り子ですよ」
「なんだ?踊り子って?」
「ビューですよ」
え?ビューって行くのか「?」
「つまんない彡(-_-;)彡事言ってる暇があったら、急いで下さいよ」
「す、すみません。ビューって行くよ」
「めんどくさいなぁ。ぶちっ」
「あ、切りやがった!」
なんとか駅員さんに聞いて電車のホームについた。
いい加減お腹も減ってきたし、寒くなってきたから、立ち食いそばを食べようと注文した。するとすぐに野田秀樹から電話が入った。
「お前は何してるの?俺達は電車に乗ってるよ。でもさ、みんなは一緒に座ってるけど、俺は一人で座ってるんだよ。お前の事を追い越しちゃった?」
蕎麦やのおじさん
「後三分で電車発車しますよ」
「えぇ!」
「お前は後どのくらいでつ」
「ぷちっ!」
電話を切った。
すぐに電話がなった。
ぴろすえだった。
「あたしさぁ、9時過ぎに品川にいたのよ。同じ電車にすればよかっ 」
「ぷちっ!」
電話を切った。
時間がないのだよ!あちきには!二分でそば食わなくちゃ乗り遅れるのよ!
まだ電話はなりつづけていたが、しかとした。
なんとか食べ終え、電車に飛び乗った。
車掌さんに、一応確認した。
「この電車で間違いありませんか?」
「あ、この電車は途中で切り放されます。一番から四番の電車に移って下さい」
「あぶねーあぶねー!」
ダッシュで一番電車に乗り換えた。
しばらくすると、野田秀樹から電話が入った。
「いやー、電話しとけばよかっ 」
「ぷちっ!」
電話を切った。
さぁ、携帯のバッテリーがなくなってきました。バッテリーが切れたら、誰にも連絡ができません(T_T)旅館も知りません(T_T)
大丈夫なのか?おり?
がんばれ!おり!
そんな訳で、危ない!(゜O゜)!から、またね。
ドキドキのなか
途中の駅を撮影してみました。
大丈夫なのか?バッテリー?
ちょっとねm(__)m / 2008年01月23日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
全豪も全快に盛り上がっています(^0^)/
昨日の夜中にも、フェデェラーの凄い激しいゲームを見ていたのに、気がついたら朝六時半に娘に起こされ、一緒に朝ごはん食べて近くの駅まで送って行った。
家に帰り、テレビか新聞でフェデェラーが勝ったのを知った(T_T)
無理!
疲れてるから、暗い部屋で横になっちゃうと寝ちゃうのよ(ρд-)zZZ
そんな訳で今も横になりながら携帯で書いているので、寝る寸前だよ(^0^)/
昨日は、高橋惠子さんの誕生日。
ちょびっとみんなでお祝いしたのさ。
惠子さんと野田ぴょんは同い年なのよ。
ちゃんと歳を重ねると惠子さんのやうにエレガントな女になれるんだね。
野田ぴょんみたいに、自分で生きる道を切り開く先輩もいるし、あーゆー先輩が身近にたくさんいると、歳を重ねるのが楽しみになるo(^-^)o
この手紙は八歳の女の子から、劇場に届いたものです。
舞台に感激して、一生懸命書いてくれた手紙です。
「結髪(あちきの役名ね)のところで涙が出て、テムジンのところでは、レオナルド・ダビンチが絵の前で死んでしまうところを思い出してしまいました。」と
とても感激したので、どーしてももう一度見たいと書いてくれました。
どの新聞の劇評よりも、素敵な感想でした。
みんなに力がわきました。
ありがとう。
そして貰ったお年玉で、こんなにのどあめを送ってくれました。
本当にありがとう。
こ、これは、こ、こんなにのどあめくれたのは、僕らの声が汚かったからなのか?(^0^)/
が、がんばるよ!
おりたち!
さ、最後まで!
今週は、こんなところで勘弁してやるよ(^0^)/
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
全豪も全快に盛り上がっています(^0^)/
昨日の夜中にも、フェデェラーの凄い激しいゲームを見ていたのに、気がついたら朝六時半に娘に起こされ、一緒に朝ごはん食べて近くの駅まで送って行った。
家に帰り、テレビか新聞でフェデェラーが勝ったのを知った(T_T)
無理!
疲れてるから、暗い部屋で横になっちゃうと寝ちゃうのよ(ρд-)zZZ
そんな訳で今も横になりながら携帯で書いているので、寝る寸前だよ(^0^)/
昨日は、高橋惠子さんの誕生日。
ちょびっとみんなでお祝いしたのさ。
惠子さんと野田ぴょんは同い年なのよ。
ちゃんと歳を重ねると惠子さんのやうにエレガントな女になれるんだね。
野田ぴょんみたいに、自分で生きる道を切り開く先輩もいるし、あーゆー先輩が身近にたくさんいると、歳を重ねるのが楽しみになるo(^-^)o
この手紙は八歳の女の子から、劇場に届いたものです。
舞台に感激して、一生懸命書いてくれた手紙です。
「結髪(あちきの役名ね)のところで涙が出て、テムジンのところでは、レオナルド・ダビンチが絵の前で死んでしまうところを思い出してしまいました。」と
とても感激したので、どーしてももう一度見たいと書いてくれました。
どの新聞の劇評よりも、素敵な感想でした。
みんなに力がわきました。
ありがとう。
そして貰ったお年玉で、こんなにのどあめを送ってくれました。
本当にありがとう。
こ、これは、こ、こんなにのどあめくれたのは、僕らの声が汚かったからなのか?(^0^)/
が、がんばるよ!
おりたち!
さ、最後まで!
今週は、こんなところで勘弁してやるよ(^0^)/
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
あと、二週間… / 2008年01月16日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
軽いジャブですm(__)m
なんだかんだで10月の末からやってきた舞台「キル」も残すところ、二週間になりました。うれしいO(≧∇≦)oような悲しい(TωT)ウルウルような…
結髪の台詞ではありませんが、複雑な心境ですo(^-^)oなかなか、二ヶ月の公演てのも珍しいので、余計にそー思うのかも知れません。
とにかく、二週間を丁寧に、大胆に、楽しみたいと思います(^0^)/
楽屋にはこんな素敵な差し入れが(^0^)/
で、正月の事も長々書きたいんですが、ダイジェストで書いときます。
恒例の年越しそば鍋宴会を無事終了し、のぼる君の軽い暴走はあったものの、みんな上機嫌で、とても盛り上がりました(^0^)/
で、一日はゆっくり眠り、我が家で軽く正月を済ませ、何せ、三日から舞台本番です(T_T)分刻みに近いスケジュールで動かなければなりません(-_-;)
毎年元旦は、家から出ないのですが、今年は仕方ありません…
元旦に実家に帰りました。
の、のぼる君も連れてw(゜o゜)w
ゆっくりおせち料理を食べて、元佃煮やとその彼女(ま、あちきのパパとママね。そー呼んだ事ないんだけど)も孫に会えてしあわせそー。団欒とはこーゆー事なんでせう。
その団欒を壊すのはもちろん「のぼる君」
落ち着きが無くなってきたので、散歩させなくては…
場所はあちきの実家…
誰が行くのかは必然的にあちきです(T_T)
元佃煮やは、犬U^ェ^Uの散歩なんて行ったことないし、その彼女もまたしかり…
あちきの奥様は道知らないし…娘は寒がるし(T_T)
ま、あちきが行くしかありません。
2008年、元旦の初仕事は「のぼる君の散歩」でした。
寒い彡(-_-;)彡夕方に不細工なU^ェ^Uと懐かしい町を歩き続けます。
のぼる君は、あちきの思い出を踏みにじるやうに、マーキングを繰り返します。
あちきはペットボトルに詰めた水で、いちいちマーキングを潰して行きます(T_T)(T_T)(T_T)
子供の頃、毎日遊んだ公園に連れて行くと、のぼる君はいきなりウンコぽとぽとたれます(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
しかも二回も(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
袋が足りなくなり、公園のトイレからティッシュを拝借しまして、正月からウンコの感触を…二度も…右手に…生々しく…しっかりと…楽しみ…(楽しむな!)
散歩を終了しよーとしたら、公園の掲示板に、ちい散歩でお馴染みの(大先輩でしょ)地井武夫さんの映画デビュー作品が地元で上映されるではありませんか(^0^)/しっかり携帯のカメラにおさめました。
これが地元の公園の掲示板に張ってあった、チラシ。
地井さん、かっちょいー。
俳優座の同期の原田芳雄ちゃまに話したら、「お前の地元は何を考えてんだ?」と不思議な顔で笑ってました(^o^)
んで、無事家に戻り、お茶をたくさん飲むパパとママにいちいち台所でお湯沸かさなくてもいーよーに、ティファールのポット買ってあげよーと、元旦からやってる、電気屋さんにパパとママと娘を連れて(奥様はのぼる君と留守番ね)出かけました(^0^)/
電気屋さんについたら、既に閉まってました(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
またまた仕方ないから、隣のゲーセンに四人で行ってみました。
ゲーセンに入る元佃煮屋とその彼女と娘
軽く遊んで帰るつもりでした。
しかし、元佃煮屋は本気でした(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
娘を喜ばせる好々爺を口実に、本気でUFOキャッチャーをにらみつけ、指で角度を確かめて、ハンターの眼で景品に狙いを付けています(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
しかしハンターは何故(?_?)かダーツセットに眼をつけ、あちきが「そんなの絶対取れないからやめとけよ」と注意したそばから、一回で仕留めるという偉業を達成しやりやがった(T_T)(T_T)長いからやめます。
こんなすげーの
じーさんは、い、一発で…
で、何故かあちきはみんなが楽しんでいる間に上の階にあったボウリングの予約をしてしまいました(^0^)/
親とボウリングやるなんて、生まれ落ちてから初めてです。
ま、孫とじーさんが軽く楽しめればいーかななんてやはり軽く考えての行動です。
20分くらいの待ち時間でした。元佃煮屋は最後に孫がずーっと狙って取れなかった歩く「ビニールバック」?を取って得点をあげよーとしてました。
歩くビニールバックは難攻不落でした。
じーさんは三千円くらい使って眼が血走り、「もーやめて下さいよ」と元佃煮屋の彼女に注意され、泣く泣く(ノ_・。)諦めさせられて、せっかくの楽しい正月が、すっかりぎすぎすした正月に変わっていました。
で、ボウリング。
第一ゲームはみんな久しぶりだし、あちきはじーさんと小学生の娘が相手ですo(^-^)o
三分の力も出しゃしません(^o^)
軽く、本当に軽く遊び程度で投げました。
じーさんはかなり本気で、投げる度に首をかしげ…
あちきは仕方ないから、さらに力を落とし、最終的に娘83点、あちき88点、じーさんラストで逆転の89点。
これで終わろうかと思ったけど、じーさんなんとなく納得してないし、娘ももーちょっとやりたそーだし、確かに、本気出してないけど、70過ぎのじーさんに逆転負けしたあちきは実はちょっとカチンときていたし…(お前はおとなげないぞ)もー一ゲームやる事にしました。
結果だけ書いておきます。
娘89点、あちき126点、じーさん156点…
もー二度とじじいとはボウリングしない!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
全く関係ないけど
こんなポスター見つけた。
き、ききてー!
ラブ・京王線
軽いジャブですm(__)m
なんだかんだで10月の末からやってきた舞台「キル」も残すところ、二週間になりました。うれしいO(≧∇≦)oような悲しい(TωT)ウルウルような…
結髪の台詞ではありませんが、複雑な心境ですo(^-^)oなかなか、二ヶ月の公演てのも珍しいので、余計にそー思うのかも知れません。
とにかく、二週間を丁寧に、大胆に、楽しみたいと思います(^0^)/
楽屋にはこんな素敵な差し入れが(^0^)/
で、正月の事も長々書きたいんですが、ダイジェストで書いときます。
恒例の年越しそば鍋宴会を無事終了し、のぼる君の軽い暴走はあったものの、みんな上機嫌で、とても盛り上がりました(^0^)/
で、一日はゆっくり眠り、我が家で軽く正月を済ませ、何せ、三日から舞台本番です(T_T)分刻みに近いスケジュールで動かなければなりません(-_-;)
毎年元旦は、家から出ないのですが、今年は仕方ありません…
元旦に実家に帰りました。
の、のぼる君も連れてw(゜o゜)w
ゆっくりおせち料理を食べて、元佃煮やとその彼女(ま、あちきのパパとママね。そー呼んだ事ないんだけど)も孫に会えてしあわせそー。団欒とはこーゆー事なんでせう。
その団欒を壊すのはもちろん「のぼる君」
落ち着きが無くなってきたので、散歩させなくては…
場所はあちきの実家…
誰が行くのかは必然的にあちきです(T_T)
元佃煮やは、犬U^ェ^Uの散歩なんて行ったことないし、その彼女もまたしかり…
あちきの奥様は道知らないし…娘は寒がるし(T_T)
ま、あちきが行くしかありません。
2008年、元旦の初仕事は「のぼる君の散歩」でした。
寒い彡(-_-;)彡夕方に不細工なU^ェ^Uと懐かしい町を歩き続けます。
のぼる君は、あちきの思い出を踏みにじるやうに、マーキングを繰り返します。
あちきはペットボトルに詰めた水で、いちいちマーキングを潰して行きます(T_T)(T_T)(T_T)
子供の頃、毎日遊んだ公園に連れて行くと、のぼる君はいきなりウンコぽとぽとたれます(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
しかも二回も(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
袋が足りなくなり、公園のトイレからティッシュを拝借しまして、正月からウンコの感触を…二度も…右手に…生々しく…しっかりと…楽しみ…(楽しむな!)
散歩を終了しよーとしたら、公園の掲示板に、ちい散歩でお馴染みの(大先輩でしょ)地井武夫さんの映画デビュー作品が地元で上映されるではありませんか(^0^)/しっかり携帯のカメラにおさめました。
これが地元の公園の掲示板に張ってあった、チラシ。
地井さん、かっちょいー。
俳優座の同期の原田芳雄ちゃまに話したら、「お前の地元は何を考えてんだ?」と不思議な顔で笑ってました(^o^)
んで、無事家に戻り、お茶をたくさん飲むパパとママにいちいち台所でお湯沸かさなくてもいーよーに、ティファールのポット買ってあげよーと、元旦からやってる、電気屋さんにパパとママと娘を連れて(奥様はのぼる君と留守番ね)出かけました(^0^)/
電気屋さんについたら、既に閉まってました(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
またまた仕方ないから、隣のゲーセンに四人で行ってみました。
ゲーセンに入る元佃煮屋とその彼女と娘
軽く遊んで帰るつもりでした。
しかし、元佃煮屋は本気でした(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
娘を喜ばせる好々爺を口実に、本気でUFOキャッチャーをにらみつけ、指で角度を確かめて、ハンターの眼で景品に狙いを付けています(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
しかしハンターは何故(?_?)かダーツセットに眼をつけ、あちきが「そんなの絶対取れないからやめとけよ」と注意したそばから、一回で仕留めるという偉業を達成しやりやがった(T_T)(T_T)長いからやめます。
こんなすげーの
じーさんは、い、一発で…
で、何故かあちきはみんなが楽しんでいる間に上の階にあったボウリングの予約をしてしまいました(^0^)/
親とボウリングやるなんて、生まれ落ちてから初めてです。
ま、孫とじーさんが軽く楽しめればいーかななんてやはり軽く考えての行動です。
20分くらいの待ち時間でした。元佃煮屋は最後に孫がずーっと狙って取れなかった歩く「ビニールバック」?を取って得点をあげよーとしてました。
歩くビニールバックは難攻不落でした。
じーさんは三千円くらい使って眼が血走り、「もーやめて下さいよ」と元佃煮屋の彼女に注意され、泣く泣く(ノ_・。)諦めさせられて、せっかくの楽しい正月が、すっかりぎすぎすした正月に変わっていました。
で、ボウリング。
第一ゲームはみんな久しぶりだし、あちきはじーさんと小学生の娘が相手ですo(^-^)o
三分の力も出しゃしません(^o^)
軽く、本当に軽く遊び程度で投げました。
じーさんはかなり本気で、投げる度に首をかしげ…
あちきは仕方ないから、さらに力を落とし、最終的に娘83点、あちき88点、じーさんラストで逆転の89点。
これで終わろうかと思ったけど、じーさんなんとなく納得してないし、娘ももーちょっとやりたそーだし、確かに、本気出してないけど、70過ぎのじーさんに逆転負けしたあちきは実はちょっとカチンときていたし…(お前はおとなげないぞ)もー一ゲームやる事にしました。
結果だけ書いておきます。
娘89点、あちき126点、じーさん156点…
もー二度とじじいとはボウリングしない!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
全く関係ないけど
こんなポスター見つけた。
き、ききてー!
ラブ・京王線
あけおめちゃ~ん / 2008年01月09日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
明けましておめでとうございます(^0^)/
今年もよろしくお願いしますm(__)m
賢明なかたはすでにお分かりかと思いますが、(ま、顔文字があるっちゅー事は携帯で書いているっちゅー事だかんね)パソコンくんが…
31日に奥野がチェックしてくれたのよ。でもね、使ってみたら、メールは見る事ができたの。でね、そん時は年越しで盛り上がってたし、大丈夫だと思って安心してたの。
で、パソコンの事はすっかり忘れてました(^0^)/
正月にたまったメールの返事書かなくっちゃと思いたち、返事書いて送ったの。したら、あなた、なんだかいきなし、「おまいのアドレスは拒否するぜ!」みたいなのが出てきて、送れないのよ(T_T)
返信できないのよ(:_;)(+_+)(-_-メ)(せっかくだから、顔文字連発ね)だから、また面倒臭い(;~∧~;)事になったから、今月も中途半端にさせていただくわ。
本当はね、ちょっと楽しいO(≧∇≦)o事あったから、書いておきたいんだけど、時間ないのよ。
舞台観ていただいた方はわかっていただけると思いますが、結構大変なんすよ。
疲れるのね。
身体ぼろぼろなんすよ(^0^)/
夜公演の日には、身体のケアで時間いっぱいいっぱいなんすよ。
多い時は三ヶ所も医者行ったりしてんすよ(*_*)
だから、落ち着いてパソコンに向かってる時間ないのよ(@_@)
だから、来月くらいから(くらい?)正常に戻しますので、勘弁してちょんまげ(ちょんまげ?)携帯で書いてると、いろんな文字が出て来るから、まとまんないね(゜.゜)
今のあちきに一番必要なのが睡眠なんだけど、笑っちゃうくらい寝てる(-_-)zzzのよ。ガメラが怪我した時に海で寝てるでしょ。あんな感じで、毎日大爆睡(ρд-)zZZ
ですから、今月は適当にやらしてm(__)m
ヨロピコピコピコ
そんな訳で今年もがんばって生きていきまっしょい!
恒例の餅搗き
今年はほとんど参加できなかった。
でも楽しかった(^0^)/
今までいただいた「手ぬぐい」で「暖簾」を作って貰った。
スタッフの「ももちゃん」ありがとうm(__)m
写真に写ってるのは、スタッフの清美ちゃん
清美ちゃんもいつもありがとうm(__)m
他のスタッフもありがとうm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m
別バージョン
赤い手ぬぐいがダンプ松本ちゃんから貰ったやつ。
インパクトありすぎて、ダンプの暖簾みたいになっちゃった(~_~;)
ももちゃんありがとう(^0^)/素敵な暖簾が二つもできた。
のぼる君が…
遊んでる時に、(爪)を剥がす?折る?
とにかく、普段は使わない爪を(なんでこんな場所に爪はえてんだ?)折って病院に直行。
ま、本人は何もなかったかのやうだった。
今ももちろん何ともない。
レッズのジャージが届く(^0^)/
妻夫木くんとおそろで着てる。
川崎くんありがとうm(__)m
我が家恒例の年越しそば鍋会に
イスラエルとウクライナから素敵な美女が参加してくれた。
なのに(-_-;)王様の席にのぼる君が…
しかも、やや股間に手が…
いや、前足が…
主人のあちきでさえ…
テニスを愛する皆様!
後輩がこんな素敵なお酒を作ってくれました。
山、ありがとう(^0^)/
最後に
元日に実家に帰って挨拶してたら、いつの間にか「のぼる君」もおめでとうございますの挨拶をしてた_(._.)_
明けましておめでとうございます(^0^)/
今年もよろしくお願いしますm(__)m
賢明なかたはすでにお分かりかと思いますが、(ま、顔文字があるっちゅー事は携帯で書いているっちゅー事だかんね)パソコンくんが…
31日に奥野がチェックしてくれたのよ。でもね、使ってみたら、メールは見る事ができたの。でね、そん時は年越しで盛り上がってたし、大丈夫だと思って安心してたの。
で、パソコンの事はすっかり忘れてました(^0^)/
正月にたまったメールの返事書かなくっちゃと思いたち、返事書いて送ったの。したら、あなた、なんだかいきなし、「おまいのアドレスは拒否するぜ!」みたいなのが出てきて、送れないのよ(T_T)
返信できないのよ(:_;)(+_+)(-_-メ)(せっかくだから、顔文字連発ね)だから、また面倒臭い(;~∧~;)事になったから、今月も中途半端にさせていただくわ。
本当はね、ちょっと楽しいO(≧∇≦)o事あったから、書いておきたいんだけど、時間ないのよ。
舞台観ていただいた方はわかっていただけると思いますが、結構大変なんすよ。
疲れるのね。
身体ぼろぼろなんすよ(^0^)/
夜公演の日には、身体のケアで時間いっぱいいっぱいなんすよ。
多い時は三ヶ所も医者行ったりしてんすよ(*_*)
だから、落ち着いてパソコンに向かってる時間ないのよ(@_@)
だから、来月くらいから(くらい?)正常に戻しますので、勘弁してちょんまげ(ちょんまげ?)携帯で書いてると、いろんな文字が出て来るから、まとまんないね(゜.゜)
今のあちきに一番必要なのが睡眠なんだけど、笑っちゃうくらい寝てる(-_-)zzzのよ。ガメラが怪我した時に海で寝てるでしょ。あんな感じで、毎日大爆睡(ρд-)zZZ
ですから、今月は適当にやらしてm(__)m
ヨロピコピコピコ
そんな訳で今年もがんばって生きていきまっしょい!
恒例の餅搗き
今年はほとんど参加できなかった。
でも楽しかった(^0^)/
今までいただいた「手ぬぐい」で「暖簾」を作って貰った。
スタッフの「ももちゃん」ありがとうm(__)m
写真に写ってるのは、スタッフの清美ちゃん
清美ちゃんもいつもありがとうm(__)m
他のスタッフもありがとうm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m
別バージョン
赤い手ぬぐいがダンプ松本ちゃんから貰ったやつ。
インパクトありすぎて、ダンプの暖簾みたいになっちゃった(~_~;)
ももちゃんありがとう(^0^)/素敵な暖簾が二つもできた。
のぼる君が…
遊んでる時に、(爪)を剥がす?折る?
とにかく、普段は使わない爪を(なんでこんな場所に爪はえてんだ?)折って病院に直行。
ま、本人は何もなかったかのやうだった。
今ももちろん何ともない。
レッズのジャージが届く(^0^)/
妻夫木くんとおそろで着てる。
川崎くんありがとうm(__)m
我が家恒例の年越しそば鍋会に
イスラエルとウクライナから素敵な美女が参加してくれた。
なのに(-_-;)王様の席にのぼる君が…
しかも、やや股間に手が…
いや、前足が…
主人のあちきでさえ…
テニスを愛する皆様!
後輩がこんな素敵なお酒を作ってくれました。
山、ありがとう(^0^)/
最後に
元日に実家に帰って挨拶してたら、いつの間にか「のぼる君」もおめでとうございますの挨拶をしてた_(._.)_
申し訳ありません / 2007年12月27日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です(^0^)/
知ってます。昨日が水曜日だと言う事は…
テニスを愛する皆様、言い訳はいかがですか?
あのね、まだ治んないのよ(T_T)
しかも、ちょっと書いておいたのね。でも、昨日から家族がスキーに行っちゃったのよ。
メール送れないから、奥さんのから送って貰ってたんだけど、誰もいないじゃん。家に…いや、慣れていますよ。一人。でも、管轄外の事が起こってるから、対処できないのね(T_T)
しかも舞台中だから、時間が足りないの。しかも、スキー行くやつらを朝一番に起こされて、駅まで送らされて…
マッサージ行ったり、喉の治療行ったり、あっという間に劇場入りの時間なのよ(-.-;)
自分の時間がないのよ。
しかも、今、知り合いの以前に紹介したけど、治療院のひろふみが荷物を取りに来てくれた隙にのぼる君がすんげー勢いで脱走して、20分くらい逃げまわりやがって…
車に轢かれたらどーしよーとパニクりましたよ。
くんのぉ!ばかちんがぁー!
反省して魂が抜け落ちた「のぼる君」
泣き濡れて甘えてる「のぼる君」
二度とすんな!
のぼる君と夜遅く散歩してたら、素敵なツリー発見!
かなりでかい。
そんな訳で、なんとか、年内に更新したいと思っていますので、今回はこれで勘弁してちょm(__)m
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
知ってます。昨日が水曜日だと言う事は…
テニスを愛する皆様、言い訳はいかがですか?
あのね、まだ治んないのよ(T_T)
しかも、ちょっと書いておいたのね。でも、昨日から家族がスキーに行っちゃったのよ。
メール送れないから、奥さんのから送って貰ってたんだけど、誰もいないじゃん。家に…いや、慣れていますよ。一人。でも、管轄外の事が起こってるから、対処できないのね(T_T)
しかも舞台中だから、時間が足りないの。しかも、スキー行くやつらを朝一番に起こされて、駅まで送らされて…
マッサージ行ったり、喉の治療行ったり、あっという間に劇場入りの時間なのよ(-.-;)
自分の時間がないのよ。
しかも、今、知り合いの以前に紹介したけど、治療院のひろふみが荷物を取りに来てくれた隙にのぼる君がすんげー勢いで脱走して、20分くらい逃げまわりやがって…
車に轢かれたらどーしよーとパニクりましたよ。
くんのぉ!ばかちんがぁー!
反省して魂が抜け落ちた「のぼる君」
泣き濡れて甘えてる「のぼる君」
二度とすんな!
のぼる君と夜遅く散歩してたら、素敵なツリー発見!
かなりでかい。
そんな訳で、なんとか、年内に更新したいと思っていますので、今回はこれで勘弁してちょm(__)m
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
パソコン 病に倒れる / 2007年12月19日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。ご無沙汰しておりますm(__)m
ご無沙汰したい訳ではなかったんです。
あちきのご機嫌は、頗るよいのですが、パソコンくんのご機嫌が頗る頗る悪いのです。
最後に更新してから一月(いちがつでないよ。ひとつきよ)くらい経ちますが、もう一回更新してから休もうと思ってたのよ。(言い訳でなくてよ)
稽古で疲れて、家に帰って来て、パソコン立ち上げよーと思ったらあなた、立ち上がんねーのよ。おめーよー!びっくりしたんだよー!(誰だよ)
んで、パソコンの奴も疲れてんじゃねーのか?
それくらいに、このパソコンど素人は思っていました(^0^)/
明日には立ち上がるんじゃないかな?それくらい楽観していました(^0^)/(^0^)/
それがあなた、いつまでたっても立ち上がんねーのね。んで、まいっちまったのよ。
稽古は朝から夜までだし、どーしていーかわかんない(゜ω゜?)し…
やっとマックのサポートセンターに電話する事を思いつき(おせーなー)電話したらさ、繋がんねーのよ。いくら待ってても…
その日はあきらめて(稽古だかんね)、次の日の朝一番に電話したのね、待ったよ20分近く…
やっと繋がってさ、おねいさんとそーだんして、五千円振込んで、頑張ったんだけど、結局なんとかって所に持って行って、入院させて、なんとかバックアップして貰って、貰ったんだけど、初期化してしまい、永遠の初心者のあちきはどうすることも出来ず、今日に至ってしまいましたm(__)m
これも携帯で書いているので、目がチカチカしちゃって、しかももーすぐ本番なので、ドキドキしてるし、早くのぼる君の母親の飼い主の奥野に来てもらわないとメールも読めない(T_T)
そんな訳なので、あちきのパソコンが正常な身体に戻るまで、もーちっと待っててちょm(__)m
あ、今やってる舞台「キル」が早くも紀伊国屋演劇団体賞?(かな?)を取りました(^0^)/
ありがとうございました。
これで気持ちいく年が越せます。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
こちらもご無沙汰ののぼる君
最近は、あちきの布団でどーどーと、枕まで使って、どーどーと寝てる(-_-)zzz
そのうちリモコンも操作すんでねーか?
季節がらこんな大きなリース見つけた
東京タワーに心臓を発見!
ご無沙汰したい訳ではなかったんです。
あちきのご機嫌は、頗るよいのですが、パソコンくんのご機嫌が頗る頗る悪いのです。
最後に更新してから一月(いちがつでないよ。ひとつきよ)くらい経ちますが、もう一回更新してから休もうと思ってたのよ。(言い訳でなくてよ)
稽古で疲れて、家に帰って来て、パソコン立ち上げよーと思ったらあなた、立ち上がんねーのよ。おめーよー!びっくりしたんだよー!(誰だよ)
んで、パソコンの奴も疲れてんじゃねーのか?
それくらいに、このパソコンど素人は思っていました(^0^)/
明日には立ち上がるんじゃないかな?それくらい楽観していました(^0^)/(^0^)/
それがあなた、いつまでたっても立ち上がんねーのね。んで、まいっちまったのよ。
稽古は朝から夜までだし、どーしていーかわかんない(゜ω゜?)し…
やっとマックのサポートセンターに電話する事を思いつき(おせーなー)電話したらさ、繋がんねーのよ。いくら待ってても…
その日はあきらめて(稽古だかんね)、次の日の朝一番に電話したのね、待ったよ20分近く…
やっと繋がってさ、おねいさんとそーだんして、五千円振込んで、頑張ったんだけど、結局なんとかって所に持って行って、入院させて、なんとかバックアップして貰って、貰ったんだけど、初期化してしまい、永遠の初心者のあちきはどうすることも出来ず、今日に至ってしまいましたm(__)m
これも携帯で書いているので、目がチカチカしちゃって、しかももーすぐ本番なので、ドキドキしてるし、早くのぼる君の母親の飼い主の奥野に来てもらわないとメールも読めない(T_T)
そんな訳なので、あちきのパソコンが正常な身体に戻るまで、もーちっと待っててちょm(__)m
あ、今やってる舞台「キル」が早くも紀伊国屋演劇団体賞?(かな?)を取りました(^0^)/
ありがとうございました。
これで気持ちいく年が越せます。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
こちらもご無沙汰ののぼる君
最近は、あちきの布団でどーどーと、枕まで使って、どーどーと寝てる(-_-)zzz
そのうちリモコンも操作すんでねーか?
季節がらこんな大きなリース見つけた
東京タワーに心臓を発見!
テニスを愛する皆様、 / 2007年11月07日
テニスを愛する皆様、今週も軽くやっちゃおーかなと、稽古場への道も変えてちょっぴり写真も撮って、家帰ってからまとめよーと思ってたんだけど、ホモダチが…
ホモダチが飯食おうって…
みんなに電話したら急だから誰もつかまんなくて…
今から二人で…二人で…
焼き肉食ってきます。
稽古も大変なので、本当に時間もなくて(今までのは嘘だったのかよ)明日にはちょっとやっときやす。
予告したからと言って期待しちゃだめよん
伊勢丹で買い物
朝香が結婚したから、昔「中華飯店」と言うドラマの時のメンバーが集まりお祝いした。
あちきが休みの日だったので、プレゼントを代表して買いに行ったら…
こんなメーカーが…
いいのかな?
稽古場への道を変えたら
いきなり、不思議な形の木が現れた。
こんな教会も
どこから見ても十字架だったよo(^-^)o
十字架から青空が見えて美しかった。
花梨が鈴なりでした(^0^)/
喉にいいんだよね。
舞台の時は花梨を愛してしまう。
こんなに美しいのね
初めて見た
あるんだね(^^)
土のう
す、少なくねーか?
地元の集会場らしい
う、うすくねー?
ドア小さくねー?
裏から
やっぱ、うすくねー?
これも初めて見た。
横から撮影
ここも…
う、うすくねー?
半額はいーんだけど…
シニアは関係ないんじゃない?
シニアとしては気になる。
昔から気になってたんだけど
味の店って、どーゆー意味?
郵便局
自動ドア小さくねー?
さっきっから、不思議な街に入りこんでしまった感じ。
自動販売機
うすくねー?
ごみ箱のほうが太くねー?
す、素敵な名前のアパート
つい、立ち止まってしまった(^0^)/
鈴木3号
近くを探したのだが、1号も2号も見つからなかった。
不思議なお茶やさん
通りから一本入ったところにあった。
ドアが…
ドアの意味が…
ジロジロ見てたら、おじさんに注意された。
すみませんm(__)m
なんだろ?
…
わかるよ
ね
写真ずっと撮ってたら取材に遅れた。
心配して迎えに来てくれた、事務所の吉澤ちゃん
そんな訳で時間ないからまとめられなかったm(__)m
では。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
ホモダチが飯食おうって…
みんなに電話したら急だから誰もつかまんなくて…
今から二人で…二人で…
焼き肉食ってきます。
稽古も大変なので、本当に時間もなくて(今までのは嘘だったのかよ)明日にはちょっとやっときやす。
予告したからと言って期待しちゃだめよん
伊勢丹で買い物
朝香が結婚したから、昔「中華飯店」と言うドラマの時のメンバーが集まりお祝いした。
あちきが休みの日だったので、プレゼントを代表して買いに行ったら…
こんなメーカーが…
いいのかな?
稽古場への道を変えたら
いきなり、不思議な形の木が現れた。
こんな教会も
どこから見ても十字架だったよo(^-^)o
十字架から青空が見えて美しかった。
花梨が鈴なりでした(^0^)/
喉にいいんだよね。
舞台の時は花梨を愛してしまう。
こんなに美しいのね
初めて見た
あるんだね(^^)
土のう
す、少なくねーか?
地元の集会場らしい
う、うすくねー?
ドア小さくねー?
裏から
やっぱ、うすくねー?
これも初めて見た。
横から撮影
ここも…
う、うすくねー?
半額はいーんだけど…
シニアは関係ないんじゃない?
シニアとしては気になる。
昔から気になってたんだけど
味の店って、どーゆー意味?
郵便局
自動ドア小さくねー?
さっきっから、不思議な街に入りこんでしまった感じ。
自動販売機
うすくねー?
ごみ箱のほうが太くねー?
す、素敵な名前のアパート
つい、立ち止まってしまった(^0^)/
鈴木3号
近くを探したのだが、1号も2号も見つからなかった。
不思議なお茶やさん
通りから一本入ったところにあった。
ドアが…
ドアの意味が…
ジロジロ見てたら、おじさんに注意された。
すみませんm(__)m
なんだろ?
…
わかるよ
ね
写真ずっと撮ってたら取材に遅れた。
心配して迎えに来てくれた、事務所の吉澤ちゃん
そんな訳で時間ないからまとめられなかったm(__)m
では。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
休みたいのに休めない / 2007年11月01日
テ、テニスを愛する皆様、またやっちゃった(^0^)/
なんだか、ご機嫌さんなので、また写真だけでもと思いまして…
今は次の舞台の「キル」の稽古中です。
稽古場は半地下でして、下から写してみました。
高田聖子ちゃんが「この世の終わりの景色みたいですわぁ~」と言ってた。
ちょっと不気味ね(^^)
景色を切りとってみました。
ちょっと角度を変えると楽しい◎^∇^◎景色に見えてくる。
高速道路の重なる間からビルを切りとったら、こんな感じだった。
ほら
なんか、すごいところにいる感じがするでしょ。
稽古場には自転車で行ってるんだけど、もー冬物だらけだね。街は。
これは木の間から都庁を撮ってみた。
逆犬U^ ェ^Uぞり?
迫力ある散歩。
利用したかったが…
なんだかわからなかったぞ(゜ω゜?)
懐かしい牛乳屋さん
いー感じ
必ず行こうと思ってる。
素敵な食堂
ウインナ盛りが気になる
ちょっとインパクトがあったから…
なんだろう?
チャリ社って(^^)
おいしそーなすき焼き屋さんの看板娘?息子?
こ、この謎の、み、店は?
正体を突き止めたい!
稽古場のお店のような駄菓子たち
まだ、誰も来ていない稽古場。
奥のだらし無いジャージは、もちろんあちきね(:_;)
小林勝也さんが持って来てくれた、ファン垂涎のパンフレット(^0^)/
すごいよ。
裏には懐かしの「安田」
たまらない…
今日はハロウィン
家に帰ると、我が家には、四匹の仮装したフレンチブルドックが暴れ狂っていた…
気を失いそうになった。
そんなこんなで稽古は頗る順調に、おもいっきり楽しく進んでいます。
なかなか稽古をやってて、こんなに楽しいO(≧∇≦)o事はありません。
いろいろな稽古があります。どれが良いかなどとゆーもんではありません。
が、野田秀樹の独特の稽古を心ゆくまで楽しんでいます。(^0^)/
後は、出来上がりだけです。
大丈夫なのか?俺?
がんばれるのか?俺?
浮かれすぎてないか?俺?
楽しすぎる時はだいたい失敗するもんだぞ!俺!
ストイックにな、ストイックだぞ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
なんだか、ご機嫌さんなので、また写真だけでもと思いまして…
今は次の舞台の「キル」の稽古中です。
稽古場は半地下でして、下から写してみました。
高田聖子ちゃんが「この世の終わりの景色みたいですわぁ~」と言ってた。
ちょっと不気味ね(^^)
景色を切りとってみました。
ちょっと角度を変えると楽しい◎^∇^◎景色に見えてくる。
高速道路の重なる間からビルを切りとったら、こんな感じだった。
ほら
なんか、すごいところにいる感じがするでしょ。
稽古場には自転車で行ってるんだけど、もー冬物だらけだね。街は。
これは木の間から都庁を撮ってみた。
逆犬U^ ェ^Uぞり?
迫力ある散歩。
利用したかったが…
なんだかわからなかったぞ(゜ω゜?)
懐かしい牛乳屋さん
いー感じ
必ず行こうと思ってる。
素敵な食堂
ウインナ盛りが気になる
ちょっとインパクトがあったから…
なんだろう?
チャリ社って(^^)
おいしそーなすき焼き屋さんの看板娘?息子?
こ、この謎の、み、店は?
正体を突き止めたい!
稽古場のお店のような駄菓子たち
まだ、誰も来ていない稽古場。
奥のだらし無いジャージは、もちろんあちきね(:_;)
小林勝也さんが持って来てくれた、ファン垂涎のパンフレット(^0^)/
すごいよ。
裏には懐かしの「安田」
たまらない…
今日はハロウィン
家に帰ると、我が家には、四匹の仮装したフレンチブルドックが暴れ狂っていた…
気を失いそうになった。
そんなこんなで稽古は頗る順調に、おもいっきり楽しく進んでいます。
なかなか稽古をやってて、こんなに楽しいO(≧∇≦)o事はありません。
いろいろな稽古があります。どれが良いかなどとゆーもんではありません。
が、野田秀樹の独特の稽古を心ゆくまで楽しんでいます。(^0^)/
後は、出来上がりだけです。
大丈夫なのか?俺?
がんばれるのか?俺?
浮かれすぎてないか?俺?
楽しすぎる時はだいたい失敗するもんだぞ!俺!
ストイックにな、ストイックだぞ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
休むと言っておきながら… / 2007年10月24日
テニスを愛する皆様、番外編でございます(^_^;)
長崎に来ています。
あまりに美しいので、おすそ分けです。
先ずは、空港に到着。
空港のレストランで腹ごしらえ。
鯨ソースカツ丼を頼みました。
うんまいうまい(o^~^o)
横にあるのは、ただの肉じゃがではない。
鯨じゃがw(゜o゜)w
長崎名物トルコライス…
よくわからない(゜ω゜?)が、長崎ではポピュラーな食べ物らしい…
初めて見た。
明日の昼ご飯で食べてみようと思う。
流石、長崎!
東京では見た事ないo(^-^)o
長崎さるく…?
意味わかんない(゜ω゜?)
このキャラクター…
長崎は今日は晴れだった(^0^)/
素敵な空と雲
神様が出てきそうだった
ほらね
すごいでしょ
絵のやうな長崎のロケーション
夕焼け
胸がジンとした
そして夜
ん?
銀座でないの?
何?銅座ってw(゜o゜)w
マ、ママと一緒に…
安いし(^_^;)
ほ、放送できない…
しないし(^_^)
スナックサバイバル
何故、スナックで生き死ににかかわるのだ?
ふ、ふらちなパブ…
どんなファンタジスタなんだか……
やって行けるのか?
こんな安くってw(゜o゜)w
意味わかんないo(^-^)o
苗字なのかな?
違うよね(^O^)
本日のお昼ご飯
皿うどん
地元の人はソースをかける
かなりうまい(o^~^o)
今日のランチは念願のトルコライス(^0^)/
名前の由来を聞いたら、ご飯が中国で…ナボリタン風のスパゲティー(パスタじゃなくね)がイタリアでその両方の掛橋になっている国がトルコだから…トルコライスと言う説があるらしい…カツの説明も受けたが、途中から気が遠くなりかけていたので、忘れてしまった。
中国とイタリアのあいだにはトルコ以外にも国はあると思うのだが…
でも、普通においしかった。
せっかくだから長崎名物を
角煮まんじゅう
これもみょうにおいしい(^~^)
長崎でないけど
有名な佐世保バーガー
こ、これは…
どーなんだろー?
ちゃんぽんだけでも複雑なのに…
これも…
どーなんだろー?
近くに鯨はいなかった…
鯨みたいな飛行機はあったけど…
海に鯨…
空に飛行機…
白い波…
白い雲…
帰りの飛行機の窓から富士山が見えた。
雪がなくって黒い大きな山だった。
その名もオンリーワンパン…
二つ入っている…
これは?
長崎名物のカステラちゃんが…
ではなく、長崎名物のカステラが、カステラちゃんというかわいいキャラクターになりました。
で、ねーの?いーのか?これで。
細かい?
こ、これも…
すげすぎんじゃねーの?
ちゃんぽんの中にカステラちゃんが入ってる(>_<)
あわせわざ過ぎでぃは…
角煮まんじゅうちゃん…
す、素晴らしい…
ちゃんを付ければすべてキャラクター!
まとめて、長崎ちゃんってのは(^O^)
カステラちゃん
何もゆーまい
つ、つい…
娘のお土産にしてしまった…
そんな訳で長崎での仕事(したのか?)は無事終了。
10年ぶりくらいの長崎だったけど、とても楽しかった。
流石、西の国。
5時過ぎてもまだまだ明るい。東京なら、もー真っ暗なのに。
では、素晴らしい長崎の素晴らしい夕日でお別れです。
で、また休むね(休んでねーじゃん)。
あさってから「キル」の稽古。
がんばれ!俺!
負けるな!俺!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
長崎に来ています。
あまりに美しいので、おすそ分けです。
先ずは、空港に到着。
空港のレストランで腹ごしらえ。
鯨ソースカツ丼を頼みました。
うんまいうまい(o^~^o)
横にあるのは、ただの肉じゃがではない。
鯨じゃがw(゜o゜)w
長崎名物トルコライス…
よくわからない(゜ω゜?)が、長崎ではポピュラーな食べ物らしい…
初めて見た。
明日の昼ご飯で食べてみようと思う。
流石、長崎!
東京では見た事ないo(^-^)o
長崎さるく…?
意味わかんない(゜ω゜?)
このキャラクター…
長崎は今日は晴れだった(^0^)/
素敵な空と雲
神様が出てきそうだった
ほらね
すごいでしょ
絵のやうな長崎のロケーション
夕焼け
胸がジンとした
そして夜
ん?
銀座でないの?
何?銅座ってw(゜o゜)w
マ、ママと一緒に…
安いし(^_^;)
ほ、放送できない…
しないし(^_^)
スナックサバイバル
何故、スナックで生き死ににかかわるのだ?
ふ、ふらちなパブ…
どんなファンタジスタなんだか……
やって行けるのか?
こんな安くってw(゜o゜)w
意味わかんないo(^-^)o
苗字なのかな?
違うよね(^O^)
本日のお昼ご飯
皿うどん
地元の人はソースをかける
かなりうまい(o^~^o)
今日のランチは念願のトルコライス(^0^)/
名前の由来を聞いたら、ご飯が中国で…ナボリタン風のスパゲティー(パスタじゃなくね)がイタリアでその両方の掛橋になっている国がトルコだから…トルコライスと言う説があるらしい…カツの説明も受けたが、途中から気が遠くなりかけていたので、忘れてしまった。
中国とイタリアのあいだにはトルコ以外にも国はあると思うのだが…
でも、普通においしかった。
せっかくだから長崎名物を
角煮まんじゅう
これもみょうにおいしい(^~^)
長崎でないけど
有名な佐世保バーガー
こ、これは…
どーなんだろー?
ちゃんぽんだけでも複雑なのに…
これも…
どーなんだろー?
近くに鯨はいなかった…
鯨みたいな飛行機はあったけど…
海に鯨…
空に飛行機…
白い波…
白い雲…
帰りの飛行機の窓から富士山が見えた。
雪がなくって黒い大きな山だった。
その名もオンリーワンパン…
二つ入っている…
これは?
長崎名物のカステラちゃんが…
ではなく、長崎名物のカステラが、カステラちゃんというかわいいキャラクターになりました。
で、ねーの?いーのか?これで。
細かい?
こ、これも…
すげすぎんじゃねーの?
ちゃんぽんの中にカステラちゃんが入ってる(>_<)
あわせわざ過ぎでぃは…
角煮まんじゅうちゃん…
す、素晴らしい…
ちゃんを付ければすべてキャラクター!
まとめて、長崎ちゃんってのは(^O^)
カステラちゃん
何もゆーまい
つ、つい…
娘のお土産にしてしまった…
そんな訳で長崎での仕事(したのか?)は無事終了。
10年ぶりくらいの長崎だったけど、とても楽しかった。
流石、西の国。
5時過ぎてもまだまだ明るい。東京なら、もー真っ暗なのに。
では、素晴らしい長崎の素晴らしい夕日でお別れです。
で、また休むね(休んでねーじゃん)。
あさってから「キル」の稽古。
がんばれ!俺!
負けるな!俺!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
寒いよね。やっぱ秋は、、、 / 2007年10月17日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
すっかり涼しくなって来ました。木々が黄色く、紅く、染まり出し、緑一色だった近所の公園も、自然のアーティストが今まで使えなかった悔しさを解消するが如く、たくさんの絵の具をまき散らしているみたいです。
色、解禁みたいな感じ。
今まで当たり前のように見ていた景色が、急に額に飾った風景画のように見えて来るのが不思議です。
夏を涼しく見せてくれていた噴水も、いきなり風景画の大切なオブジェのようなよそ行きな顔に変身してしまいました。
ちょっとよそよそしいぞ。
こうして、また季節が変わって行きます。
昔、四季があるのは日本だけだと習い、だから日本は食べ物もおいしいし、美しい文化も生まれるし、人間も繊細で感受性が強いのだと教わった。
随分長い間信じていたが、英語のリーダーの時間に「チアーアップ、チアーアップ。スプリング・ハズ・カム」と出て来た。何となく違和感を覚えた。
そー言えば、サマーだのオータムだのウインターだの、冷静に考えてみれば、おかしすぎるだろ?
ベンやルーシーがスキーやってたり、海で泳いでたりしてたし、、、、
ふざけんなよ!
なんでもかんでも適当な事いってんじゃねーぞい。
あんじゃねーか!
外国にも「四季」!
どーゆー「嘘」だったのか未だにわかんない、、、、
なめんなよ!子供を!
秋といえば、食べ物がやたらおいしい。
最近は、果物がやたらに大きくてやたらにあまくてやたらにおいしい。
栗や、さつまいももやたらに大きくてやたらにあまくてやたらにおいしい。
ケーキもきれいで、やたらに芸術的でやたらにあまくてやたらにおいしい。
信じられないくらい、食べ物がやたらに充実していてやたらにしあわせ、、、、、、
で、いいのかい?こんなにやたらを使って?(違うでしょ)
甘けりゃうまいのかい?
甘い塩なんてあった様な気がするし、甘いカレーもあった様な気がするし、、、、、、、、
甘いからしや、甘いわさび、甘い胡椒、甘い檸檬、甘い漬け物、甘い机、甘いパソコン、甘い入れ歯(なんだ?それ)、甘い腋(よく言われた)、甘い親(これもよく言われる)、甘い考え(おいらのこと?)、んじゃぁ、甘いおいら?
世界は甘みに覆われてしまった。
もーちょっと待てば、甘くない砂糖シリーズなんて出て来るんじゃない?
別バージョンとして、、、、、、、、
塩辛い砂糖。その名も塩糖。(しょとうと読んでね。どでもいいけど、、、)よくわかんない、、、、
もーあんのかな?
ま、いっか。
でも、やばいよね。なんか、、、、嫌な感じがする。
なんかで見たけど、子供に失敗させて落ち込ませて這い上がらせるってな教育を先生たちがしていた。
間違っていないよね。
でも、その先生もデジカメとか使ってんだろーなー、、、、
失敗した写真は削除してしまえばいいんだよね。
失敗をじっくり眺めることは、今はもー難しいのかも知れない。
失敗って悪くないんだよね。
失敗したものをずーっと眺めていると、成功したものより温かみがあったりする。
失敗したものをずーっと眺めていると、「失敗の思考」がうまれてくる。
失敗って悪くないんだよ。
おりも人生失敗だらけ、、、、、、、
連戦連敗って安藤忠雄さんも言ってたしな、、、、、
安藤さんって好きなんだよね。
マクベスって芝居やった時に、おいらの登場のシーンを蜷川御大は「光の十字架」のセットで迎えてくれた。
原田さんの照明もあって美しい場面だった。芝居以外は、、、、、
そーいえば、月曜日が御大の誕生日だったらしい、、、、、
いかれてる、、、、、、
あんな御大見た事無い、、、、、、
ま、いっか。
話しは随分それたが、ま、なれてるやね。
削除って簡単に使ってはいけない「言葉」のような気がする。
こないだ娘の宿題を手伝った。
自由研究(自動車工場見学)の文章(感想文)のお手伝い。
「この後、どーしたらいいかな?」
まず、途中までのを読ませてもらった。
「あのさ、これはあらすじみたいだね」
「、、、、、、、」
「あなたの実際に見た感想が入っていないよ。あなたの言葉が入っていないの。これじゃぁ、新聞の劇評と同じだよ」
「なにそれ?」
「いいの、いいの。気にしなくて」
「どーすればいいの?」
「まず、考えるんだよ。自分の頭で。で、自分の手で書くの。血のかよった手で。自分の眼で見て感じた事を思い出してごらん?」
で、しばらく話し合った。
書いた物は全部消した。
「何から書くの?」
「だから、自分で考えるの」
「え~とね、、、、(書き始める)」
「でさぁ、それを見た時にあなたはどー思ったの?」
「うわーって」
「そう書けば?」
「だめだよ、先生に怒られるよ」
「うそだよ。そんなことで先生は怒らないよ」
「、、、、、、、、、」
「もしかしたら、怒られるって自分で決めちゃってない?」
「、、、、、、、、、」
「だってさぁ、うわーって思ったのはあなたじゃない?でもそれを書かなかったら、見に行った人全員が同じあらすじを書く事になっちゃうよ。それじゃぁ新聞の劇評だよ」
「なにそれ?」
「いいの、いいの。さっき話した事そのまま書いてごらん。おもろいから」
「いいの?」
「いいんだよ。あなたがそこで感じた事を書くのが感想文なんだよ。そーすれば、あなたが今まで生きてきて、あなたの身体に、あなたの頭に、自然にたまっている物が出て来るんだよ。あなただけしか書く事のできない、素敵な言葉がならんでいればいいんだよ。それで文句を言う先生がいたら、とーちゃんが逆に文句を言ってやるよ」
「わかった」
結果は、あまあまのとーちゃんとしては満足の行く感想文になっていた。
でも、ちょっとやばいよね。なんかね。
最近は、やばいやばい感に満ち溢れている。
このブログも思った以上に人が見ていることを知った。
で、「勝手」に書いていたのに、たくさんの人達から「見てますよ」とか「読んでますよ」とか言われる。すると、なんとなく「気を」使って書かなければいけないんじゃないかな?なんて違う意味で「勝手」に思ってしまう。娘と同じ現象である。もちろん今までだってここまでは書かないでおこうとか、一応気を使ってきたが、ちょっと「勝手」が変わってきた。
負けないでがんばろうとは思っているが、負けてしまいそうな気もする。
がんばれおり!負けるなおり!
自由とはなんなんだ?規律とはなんなんだ?
たたかえ!ジャイアントロボ!負けるな!大作少年!
ジャイアントロボは最終回に少年の命令を聞かず、「勝手」な行動をとる。
ロボットのくせに!
なめたことしてんじゃねーぞぃ!
お前があの時少年の命令を聞いていたら、地球は征服されていたんだぞ!
余計な事しやがって!ちゃんと命令をきけ!
勝手に守るな!
そしたら、おじちゃんもこんなに考えなくてもすんだんだ。
なんだ!マグマ大使!なんだゴア?てめぇ!
なんで大きくなっらゴアゴンゴンって?
ふざけんな!
え~、文章があれてきました。でも、これでいいのだ。(またパパだ)
だって、おりのブログだもん(みんなそんなこと言い始めてだめになってんだぞ)
って書いてたら、鳩間島の知り合いから電話が入った。
「台風で大変だよ、船が止まっちゃって、、、」
「そーなんすか、こっちは全然平気ですけど(^。^)」
「そりゃそうだろ(~、~)」
「緒方さんから電話があって、今度そっちで舞台やるみたいだね」
「あぁ、拳さん東急文化村でやるみたいですよ。特設なんとかで」
「みたんよ。こないだ緒方さんの舞台」
「え?東京来たの?」
「いや、テレビだよテレビ。よかったよ」
「そっか、こんど、このブログ書いてるとこの社員の人が、鳩間島に行くっていってたから、必ず、浦崎商店に行って挨拶してこいって言っときましたから」
「おー、悪いね、気ぃ使ってもらって、来たらちゃんとしとくから」
「ありがとごじぁいます」
電話を切った。
また「しあわせ」になれちゃった。
浦崎さんは鳩間島で一軒だけあるお店(なんでも売ってる)のおじちゃんだ。
面倒見がよくて、撮影の時も、プライベートでもお世話になっている。
なんだか、不謹慎だが、台風が大変なんだよって聞くとちょっと笑ってしまう。
ここにいてはわからない事が、最西端の方で起こっている。
しかも、苦労がまったくわからない。
「石垣まで、船がだめだから、この波の高い時に上原まで行かなくっちゃ!大原まで行けばなんとかなるからね」
知らない人には全くわからない会話。
おいらは数年前からわかるようになった。
前にも書いたが、「生きる」事に真剣な人と話しをするとしあわせになる。
んで、おいらは、、、、、、、真剣に生きているのかな?、、、、、、、、
できれば、ずーっとふざけていたいんですけど、、、、、、
んで、おいらは、今月の末からまた舞台の稽古が始まる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
少し、、、休んで、、、いい?、、、、、
ふざけんな!おれ!
だ、だってずーっとふざけていたいって書いたじゃん、、、、
いろいろ大変なのよ(始まったな、みっともない言い訳が、、、)
だから、ちょっと休ませてちょ。
早めにカンバックするから、、、、、
いい?
休んで?
では、ちょっと休ませていただきやす。(だめって言われても休むんだろ?)
そんな訳で、今週も、あ、適当に更新すっかもしんないかんね。
いい?(うるさいよ)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
寒くなってきたから、風邪引くなよ。(おまいもな)
最近…
人が台詞を覚えてると、必ず邪魔しにくる(-.-;)
しかも、台本踏むは、イビキかくは、普段はちっとも来ないのに、台詞覚えてる時だけきやがって…
しかも、人が寝よう(-_-)zzzとすると、人の枕を使い、掛け布団の上でわざわざねやがる。
何故(?_?)主人が寒くって辛くってひもじい?思いをしなければならないのか?
女子ゴルフのニュースを見て「のぼる君」をキャディーにしようとしたら、ロシアのハバロフスクの空港で、ピロシキを売っていたおばちゃんみたいになってしまった…
久々に朝の散歩に行った。
大好きなお友達が帰って行ったら、他のお友達とは遊ばず、ずっと帰った方を寂しそうに眺めている…
ちょっと泣きそうになった…
あまりにかわいそうだったから近くに行って、抱きしめてあげようとしたら、口のキクラゲのところによだれのシャボン玉が出来てたからやめた(^0^)/
久々にグランドビートルの田中っちに会った。
また…
こんな素晴らしい(^0^)/?物をプレゼントしてくれた。
来週から南米に虫取りに行くと言ってた。
南米の話しをしている田中っちは、とても楽しそーだった。
ちなみに、木梨さんの番組に出た時の虫たちは、田中っちが集めてくれた。
むし社から出ている、ビー・クワの11月の秋号に田中っちの事が出ているので、興味はないと思いますが、よろしければm(__)m
すっかり涼しくなって来ました。木々が黄色く、紅く、染まり出し、緑一色だった近所の公園も、自然のアーティストが今まで使えなかった悔しさを解消するが如く、たくさんの絵の具をまき散らしているみたいです。
色、解禁みたいな感じ。
今まで当たり前のように見ていた景色が、急に額に飾った風景画のように見えて来るのが不思議です。
夏を涼しく見せてくれていた噴水も、いきなり風景画の大切なオブジェのようなよそ行きな顔に変身してしまいました。
ちょっとよそよそしいぞ。
こうして、また季節が変わって行きます。
昔、四季があるのは日本だけだと習い、だから日本は食べ物もおいしいし、美しい文化も生まれるし、人間も繊細で感受性が強いのだと教わった。
随分長い間信じていたが、英語のリーダーの時間に「チアーアップ、チアーアップ。スプリング・ハズ・カム」と出て来た。何となく違和感を覚えた。
そー言えば、サマーだのオータムだのウインターだの、冷静に考えてみれば、おかしすぎるだろ?
ベンやルーシーがスキーやってたり、海で泳いでたりしてたし、、、、
ふざけんなよ!
なんでもかんでも適当な事いってんじゃねーぞい。
あんじゃねーか!
外国にも「四季」!
どーゆー「嘘」だったのか未だにわかんない、、、、
なめんなよ!子供を!
秋といえば、食べ物がやたらおいしい。
最近は、果物がやたらに大きくてやたらにあまくてやたらにおいしい。
栗や、さつまいももやたらに大きくてやたらにあまくてやたらにおいしい。
ケーキもきれいで、やたらに芸術的でやたらにあまくてやたらにおいしい。
信じられないくらい、食べ物がやたらに充実していてやたらにしあわせ、、、、、、
で、いいのかい?こんなにやたらを使って?(違うでしょ)
甘けりゃうまいのかい?
甘い塩なんてあった様な気がするし、甘いカレーもあった様な気がするし、、、、、、、、
甘いからしや、甘いわさび、甘い胡椒、甘い檸檬、甘い漬け物、甘い机、甘いパソコン、甘い入れ歯(なんだ?それ)、甘い腋(よく言われた)、甘い親(これもよく言われる)、甘い考え(おいらのこと?)、んじゃぁ、甘いおいら?
世界は甘みに覆われてしまった。
もーちょっと待てば、甘くない砂糖シリーズなんて出て来るんじゃない?
別バージョンとして、、、、、、、、
塩辛い砂糖。その名も塩糖。(しょとうと読んでね。どでもいいけど、、、)よくわかんない、、、、
もーあんのかな?
ま、いっか。
でも、やばいよね。なんか、、、、嫌な感じがする。
なんかで見たけど、子供に失敗させて落ち込ませて這い上がらせるってな教育を先生たちがしていた。
間違っていないよね。
でも、その先生もデジカメとか使ってんだろーなー、、、、
失敗した写真は削除してしまえばいいんだよね。
失敗をじっくり眺めることは、今はもー難しいのかも知れない。
失敗って悪くないんだよね。
失敗したものをずーっと眺めていると、成功したものより温かみがあったりする。
失敗したものをずーっと眺めていると、「失敗の思考」がうまれてくる。
失敗って悪くないんだよ。
おりも人生失敗だらけ、、、、、、、
連戦連敗って安藤忠雄さんも言ってたしな、、、、、
安藤さんって好きなんだよね。
マクベスって芝居やった時に、おいらの登場のシーンを蜷川御大は「光の十字架」のセットで迎えてくれた。
原田さんの照明もあって美しい場面だった。芝居以外は、、、、、
そーいえば、月曜日が御大の誕生日だったらしい、、、、、
いかれてる、、、、、、
あんな御大見た事無い、、、、、、
ま、いっか。
話しは随分それたが、ま、なれてるやね。
削除って簡単に使ってはいけない「言葉」のような気がする。
こないだ娘の宿題を手伝った。
自由研究(自動車工場見学)の文章(感想文)のお手伝い。
「この後、どーしたらいいかな?」
まず、途中までのを読ませてもらった。
「あのさ、これはあらすじみたいだね」
「、、、、、、、」
「あなたの実際に見た感想が入っていないよ。あなたの言葉が入っていないの。これじゃぁ、新聞の劇評と同じだよ」
「なにそれ?」
「いいの、いいの。気にしなくて」
「どーすればいいの?」
「まず、考えるんだよ。自分の頭で。で、自分の手で書くの。血のかよった手で。自分の眼で見て感じた事を思い出してごらん?」
で、しばらく話し合った。
書いた物は全部消した。
「何から書くの?」
「だから、自分で考えるの」
「え~とね、、、、(書き始める)」
「でさぁ、それを見た時にあなたはどー思ったの?」
「うわーって」
「そう書けば?」
「だめだよ、先生に怒られるよ」
「うそだよ。そんなことで先生は怒らないよ」
「、、、、、、、、、」
「もしかしたら、怒られるって自分で決めちゃってない?」
「、、、、、、、、、」
「だってさぁ、うわーって思ったのはあなたじゃない?でもそれを書かなかったら、見に行った人全員が同じあらすじを書く事になっちゃうよ。それじゃぁ新聞の劇評だよ」
「なにそれ?」
「いいの、いいの。さっき話した事そのまま書いてごらん。おもろいから」
「いいの?」
「いいんだよ。あなたがそこで感じた事を書くのが感想文なんだよ。そーすれば、あなたが今まで生きてきて、あなたの身体に、あなたの頭に、自然にたまっている物が出て来るんだよ。あなただけしか書く事のできない、素敵な言葉がならんでいればいいんだよ。それで文句を言う先生がいたら、とーちゃんが逆に文句を言ってやるよ」
「わかった」
結果は、あまあまのとーちゃんとしては満足の行く感想文になっていた。
でも、ちょっとやばいよね。なんかね。
最近は、やばいやばい感に満ち溢れている。
このブログも思った以上に人が見ていることを知った。
で、「勝手」に書いていたのに、たくさんの人達から「見てますよ」とか「読んでますよ」とか言われる。すると、なんとなく「気を」使って書かなければいけないんじゃないかな?なんて違う意味で「勝手」に思ってしまう。娘と同じ現象である。もちろん今までだってここまでは書かないでおこうとか、一応気を使ってきたが、ちょっと「勝手」が変わってきた。
負けないでがんばろうとは思っているが、負けてしまいそうな気もする。
がんばれおり!負けるなおり!
自由とはなんなんだ?規律とはなんなんだ?
たたかえ!ジャイアントロボ!負けるな!大作少年!
ジャイアントロボは最終回に少年の命令を聞かず、「勝手」な行動をとる。
ロボットのくせに!
なめたことしてんじゃねーぞぃ!
お前があの時少年の命令を聞いていたら、地球は征服されていたんだぞ!
余計な事しやがって!ちゃんと命令をきけ!
勝手に守るな!
そしたら、おじちゃんもこんなに考えなくてもすんだんだ。
なんだ!マグマ大使!なんだゴア?てめぇ!
なんで大きくなっらゴアゴンゴンって?
ふざけんな!
え~、文章があれてきました。でも、これでいいのだ。(またパパだ)
だって、おりのブログだもん(みんなそんなこと言い始めてだめになってんだぞ)
って書いてたら、鳩間島の知り合いから電話が入った。
「台風で大変だよ、船が止まっちゃって、、、」
「そーなんすか、こっちは全然平気ですけど(^。^)」
「そりゃそうだろ(~、~)」
「緒方さんから電話があって、今度そっちで舞台やるみたいだね」
「あぁ、拳さん東急文化村でやるみたいですよ。特設なんとかで」
「みたんよ。こないだ緒方さんの舞台」
「え?東京来たの?」
「いや、テレビだよテレビ。よかったよ」
「そっか、こんど、このブログ書いてるとこの社員の人が、鳩間島に行くっていってたから、必ず、浦崎商店に行って挨拶してこいって言っときましたから」
「おー、悪いね、気ぃ使ってもらって、来たらちゃんとしとくから」
「ありがとごじぁいます」
電話を切った。
また「しあわせ」になれちゃった。
浦崎さんは鳩間島で一軒だけあるお店(なんでも売ってる)のおじちゃんだ。
面倒見がよくて、撮影の時も、プライベートでもお世話になっている。
なんだか、不謹慎だが、台風が大変なんだよって聞くとちょっと笑ってしまう。
ここにいてはわからない事が、最西端の方で起こっている。
しかも、苦労がまったくわからない。
「石垣まで、船がだめだから、この波の高い時に上原まで行かなくっちゃ!大原まで行けばなんとかなるからね」
知らない人には全くわからない会話。
おいらは数年前からわかるようになった。
前にも書いたが、「生きる」事に真剣な人と話しをするとしあわせになる。
んで、おいらは、、、、、、、真剣に生きているのかな?、、、、、、、、
できれば、ずーっとふざけていたいんですけど、、、、、、
んで、おいらは、今月の末からまた舞台の稽古が始まる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
少し、、、休んで、、、いい?、、、、、
ふざけんな!おれ!
だ、だってずーっとふざけていたいって書いたじゃん、、、、
いろいろ大変なのよ(始まったな、みっともない言い訳が、、、)
だから、ちょっと休ませてちょ。
早めにカンバックするから、、、、、
いい?
休んで?
では、ちょっと休ませていただきやす。(だめって言われても休むんだろ?)
そんな訳で、今週も、あ、適当に更新すっかもしんないかんね。
いい?(うるさいよ)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
寒くなってきたから、風邪引くなよ。(おまいもな)
最近…
人が台詞を覚えてると、必ず邪魔しにくる(-.-;)
しかも、台本踏むは、イビキかくは、普段はちっとも来ないのに、台詞覚えてる時だけきやがって…
しかも、人が寝よう(-_-)zzzとすると、人の枕を使い、掛け布団の上でわざわざねやがる。
何故(?_?)主人が寒くって辛くってひもじい?思いをしなければならないのか?
女子ゴルフのニュースを見て「のぼる君」をキャディーにしようとしたら、ロシアのハバロフスクの空港で、ピロシキを売っていたおばちゃんみたいになってしまった…
久々に朝の散歩に行った。
大好きなお友達が帰って行ったら、他のお友達とは遊ばず、ずっと帰った方を寂しそうに眺めている…
ちょっと泣きそうになった…
あまりにかわいそうだったから近くに行って、抱きしめてあげようとしたら、口のキクラゲのところによだれのシャボン玉が出来てたからやめた(^0^)/
久々にグランドビートルの田中っちに会った。
また…
こんな素晴らしい(^0^)/?物をプレゼントしてくれた。
来週から南米に虫取りに行くと言ってた。
南米の話しをしている田中っちは、とても楽しそーだった。
ちなみに、木梨さんの番組に出た時の虫たちは、田中っちが集めてくれた。
むし社から出ている、ビー・クワの11月の秋号に田中っちの事が出ているので、興味はないと思いますが、よろしければm(__)m
おじちゃん、AIGオープン決勝を観る / 2007年10月10日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
こーして文章を書いていると、自分で感じた事を文字にしていると、その時に感じた事、思っている事、考えていた事がクリアーになってくる。
今は、雨が降っている。(8日ね)
窓を開けていると、少し肌寒い。これを、書く事によって、感覚に広がりが出てくる。寒いんだなっぁ~。ベランダの庭たちは(植木鉢ね)だいじょびかしらん?
去年から元気に咲き続けている、ハイビスカス。
冬に部屋の中に入れてやるという、簡単な事に気が付いて実践してやると、今年も元気にたくさんの花を咲かせ、大きき成長をしている。
そろそろ部屋に「庭」を入れよーかな?なんて考え始める。
去年からすくすく育っている、ハイビスカス。
まだ花が咲く。
来年もヨロピコピコピコっと。
「藤」は買った時には花がたくさん咲いていたけど、何年経ってもつぼみすら出来ない。花屋さんに相談したら、「剪定が必要なんですよ」と言われた。
せ、船底?選定?船艇?なんとなくはわかっているよ。もちろん。花屋さんなんだから。剪定すんのかぁ~。
どーやって?、、、、、、
ただ切ればいいのか?
考えていたら、花屋のおねいさんが「これどーぞ」と藤にかんする取説を(いいのか?植物なのに)コピーしてくれた。
ホームセンターのおねいさんが、コピーしてくれた取説(?)
大事にしてます(^0^)/
おねいさん、ありがとう。
来年は花が咲くかもしれない。
とか、、、、、
問題の…
まー、問題でもないけど。
花が咲かない「藤」
そのうち咲かせてやる!
(はなさかじじいかよ)
そーだよ。なにか?
秋物どーすっかなぁ~。まだあっつくなったりすんだろーしなぁ~。
去年着ていた服が急に古くさい感じがするのは、初秋に、感覚がなれていないのかな?なんて考えたり。
これも、書かなければ過ぎ去ってしまう「一瞬の思考」である。
悪くない。
考えるのって。
で、書き残すのって。
悪くない。
昨日、テニスを見て来た。
AIGオープン。
決勝。
素晴らしい天気だった。
真っ青の空に照りつける太陽。
あっつくてあっつくて、帽子をかぶっていても顔が日に焼けたくらいだ。
だんだん秋の雲が浮かんで来て、湿度も低く、涼しくなり、最高のテニス男子シングルス決勝日和になった。(あんのか?そんな日和)
去年は、フェデラーが参加していて見事に優勝してました。
二回もフェデラーを見に行きました。
フェデラーは何十年に一人出てくるかどーかの選手。
日本で見られるなんてそれはそれは、しあわせな事です。
しかし、今回は不参加だった。
体調不良だったようだが、ゆっくり休養してトップコンディションに戻して、最高、最強のプレイを見せて欲しい。
で、また是非日本で神々しい姿を見せて欲しい。
プログラム
本当の表紙は、フェデラーだけど、敢えて、二枚めの杉山選手にしてみました。
決勝の組み合わせ表
いちおうね
話しはそれるが(早速かよ)、2002年にサッカーのワールドカップが日本と韓国で開催された。(みんな知ってるよ)
その時おいらは、東京12チャンネルでサッカー番組「THE CUP」の司会をやっていた。
同時に「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」という舞台をやっていた。
ワールドカップが目の前で行われているのに、、、、、、、、
サッカー番組のMCをやっているというのに、、、、、、、、、
日本でワールドカップが行われるなんて、おいらが生きているあいだには、二度とないだろー。
見れない、、、、、、、
日本で行われているのに、、、、、、、、、、、
泣きながら、毎日舞台を踏んでいた。
ちなみに、作家も演出家もアイルランド人。
作家である奥さんは(演出家が旦那さんね)、日本公演を観劇するという目的でアイルランドの試合を観に来ていた、、、、、、、、
舞台を見終わった後、ハイテンションで「明日、鹿島という街に行く!ビコウズ、アイルランドの試合があるから!ワッハッハッハッハ!」みたいな感じだった。
舞台の千秋楽は新潟だった。
新潟から、サッカー番組のスタッフに連絡した。
「明後日の静岡の準決勝のイングランドVSブラジルのチケット手に入んない?」
「あ、明後日ですか?」
「うん、無理は承知だよ。」
「わ、わかりました、、、」
運を天に任せた。
「か、勝村さん。と、取れそうなんですけど、一枚、じゅ、14万円だそうです、、、、」
少し、おしっこ漏らした、、、、、、、
「じゅ、十四万?」
「は、はい、、、す、すみません、、、」
「い、いーよ、あやまんなくて、ちみのせいじゃないし、、、、、、、じゅ、十四万かよ、、、、、、」
「、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、」
「よ、よっすぃー!買ったるわい!14万!上等じゃねーかよ。14万!こう思えばいいんだよ!14万。ヨーロッパに見に行ったと思えばいいんだよ!(ちょっと泣き声になっていたと思う)払うよ!14万!、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、、」
「あ、あのさ、番組のお金でなんとかなんないの?いちおう、MCなんだよ」
「なりません」
「あ、そ、そう、、、、、、わ、わかった。じゃ、じゃあ買うよ。自分で、、、、チケット、、、、、、14万。、、、、、、だって、あれでしょ?日本でやってんだもんね。14万。思い出になるしね。14万。安いよ。14万。あ、そーだ!海外に行ったと思えばいいんじゃない?」
「さっきも言ってましたよ。それ、、、、」
「え?14万って?」
「違います」
「じゃ、じゃあさ、買うよ。14万を。いや、チケットを。14万で払えば済むんでしょ?で!14万を買うの?14万がいいの?」
「勝村さん落ち着いて下さい。小さい人だな、、、」
「え?お前なんて言った?今?おい?」
「だから、チケットは用意しますよ。」
「え?用意しちゃうの?」
「いらないんすか?」
「、、、、い、いる。だ、だって14万だもん、、、、海外に行ったと思ってって、さっき言ったね、、、、」
「じゃぁ、明日連絡します」
「お、お願いします、、、、、」
放心状態だった、、、、、、、
次の日、久しぶりに我が家に戻った。
「、、、、、た、ただいま、、、、」
「あら?暗いじゃない、、、なんかあったの?」
「べ、べつに、、、、、」
娘は幼稚園生。
何故だか、いつもより強く抱きしめていた。
荷物を整理していると、一冊の「本」が横たわっていた。
嫌な予感がした。
「すべては美しく勝つために BECKHAM デイヴィット・ベッカム」
2000円。
「に、二千円?」(そっちかよ)
ちょっと落ち着いてから、家族に話しをした。
「じ、実はさ、ワールドカップの準決勝がさ、明日、静岡であるんだけど、ほら、司会やってんじゃない?だからさぁ、見といたほうがいいんだよね。試合。ちょっと遠くてあれなんだけど、今日帰って来て、すぐにあれすんのもあれなんだけど、ちょっと、チケットがあれなんだけど、仕方ないんだよ。日本だから、、、、、、、、、、でね、何が言いたいのかってゆーと、チケットがなかなか手にあれなんだけど、高いのよ、あれが、ち、ちゅけっとが、、、、あ、チケットだよ。正確には、、、、、一枚がね、高いんだよ。プレミアなんだよ。日本でやってるからさぁ、司会やってるし、見に行かないとあれなんだよ。でね、 じゅぅ おんまん するんだよ。チケット、、、、、、、、、、、、一枚、、、、、、、、14万も、、、、、、、でもね、司会を、、、」(落ち着いて無いじゃん)
「行くの?ワールドカップ?」
「う、うん、でね、チケットがね、、、、」
「あたしたちも行くよ!」
「どわぁー!何言っちゃったの?今?だ、だってあんたたち、あれでしょ!興味ないでしょ?サッカー!しかも、明日、幼稚園でしょ?何いっちゃってんだろーか?ばかじゃないかしらん?」
「だって、ベッカム出るんでしょ?」
嫌な予感が的中した。
「あのね、申し訳ないけど、一枚、じゅ、14万円もするのね、、、」
「いいじゃん、海外に行ったと思えば安いんじゃない?」
「だって、おかしいよ!そんな考え!ここは日本だろ?海外だなんて考えらんないよ?おかしいよ!」(お前も言ってたろ?」
「チケット取れるんでしょ?司会やってんだから。」
「いや、司会とかは全然関係ないんだよ!チケットはプレミアがついてるんだよ!」
「聞いてみてよ?」
「取れるわけないし、幼稚園の幼児に14万も払えないでしょ?考えてみろ!興味もないくせに!」
娘「あたちはヴィッカムがしき」
「しきじゃねーだろ!このばかちんが!幼稚園行け!幼稚園!」
「よんな酷い事言わないでよ!なんで大人だとよくて子供はだめなの?」
「だ、だめって、、、、常識ってもんがあんでしょ!って言ってんだよ」
「とりあえず、チケット取れるか聞いてみてよ」
「く、、、、わ、わかったよ、、、、一応聞いてみるけど、取れるわけないよ」
電話した。
「あのさ、申し訳ないんだけど、家の奴らが明日の試合見たいとか言い出してさぁ、『ベッカムのことしき』なんて言ってんだよ!ったく、度し難いよ。素人どもがさぁ。でね、チケット無理なのはわかってるんだけど、一応、聞いてみてくれる?諦めさせるからさぁ。」
「わかりました」
電話を切った。
「今聞いてもらってるけど、多分無理だよ、、、」
すぐに連絡が入った。
「あ、勝村さん、取れました。4枚。」
「な、なんだと!なんでとんだよ!てめー!」
「はぁ?」
「あん?ちょ、ちょっと待てよ、なんだよ四枚って?」
「あ、僕も無理して見に行っちゃおうかなと、、、、、、で、4枚連番が取れたんで、ちょっと席が悪くなってしまったんですが、取っておきました」
「わ、悪くなった?、、、、席って、、、、?」
数秒間気を失った。
家族の声で正気に戻った、、、、、、、
「ねぇ、ねぇ、取れたのチケット。取れたんなら、明日、娘を幼稚園休ませなくっちゃいけないから」
「、、、、、、、、、、、、」
「どーなの?」
「と、取れたみたい、、、、だいじょび、、、、、明日、みんなで行こうね、、、、ワールドカップ、、、、、」
翌日、髪の毛全てが白くなっていた。(明日のジョーかよ。ツインピークスかよ。)
新幹線の中、イングランドのサポーターと一緒になった。
娘には以前ロンドンで買った、イングランド代表のジャージを着せておいた。
それを見たイギリス人サポーターが気をよくして、「サンキュ、サンキュ」と言いながら、イングランドの応援グッズのサングラスをプレゼントしてくれた。
ロンドンで何気なくお土産に買ったジャージ。
まさか、自国開催のワールドカップで役に立つとは。
思い出が膨らんで、とてもとても大切な物に進化した。
イングランドサポーターにプレゼントして貰った、サングラス。
今も大事にしている。
いいサポーター達だったよ。
試合はみなさまご承知の通り。
なんだかんだ、大満足だった。
化け物だらけの「ピッチ」も「スタジアム」もなんだか喜んでいるように見えたのが不思議だった。
テニスのAIGオープンの決勝の事を書こうと思っていたけど、こんな、いつも通りの結果になってしまった。
詳しくは、一緒に見に行ったこのブログでもお馴染みの高橋由美子ちゃんが書いていてくれているはずだ。
たぶん、、、、、、、、、
決勝のフェレールも本当に素晴らしかった。
(それだけかよ)
で、話しをサッカーに戻す(戻さんでいい)
一試合のためにたくさんのお金を使ってしまったが(その後のやりくりが、、、、、)、観に行って本当によかったと思った。
「お金」はなんとかなる。(もちろん、程度によるが)
しかし、思い出とか、その時に行われたとびっきりのパフォーマンスは「お金」では買えない。
「有機的なライブ」は、そこにいた人間にしかわからない。
映像では何も伝わらない。
映像を送る出す人間の、「思い」が入ってしまうからだ。
自分の思考が殺されてしまう。
自分の家から、歩いて駅に行く。電車を乗り継ぎ新幹線、それも「こだま」に乗る。日本人だけではない、その時だけの「不思議な空間」に入る。ブラジルのサポーター、イングランドのサポーターが入り乱れている。
駅から、シャトルバスに乗り込む。
着いてから、かなり歩かされてスタジアムが見えた感動は忘れる事ができない。
初めてイングランドのプレミア・リーグを観に行った時に、スタジアムまで30分くらい歩かされた。
一緒に行ったイギリス人に文句をゆうと、「ばかだな、マサ、毎回30分もサッカーの話しが出来るんだぞ。」
言い返す言葉が見つからなかった。
「お金」では買えないもの。
それは、全て自分で選択出来るものだ。
ベッカムも、「ベッカム」という本の最後をこう締めくくっている。
ヴィクトリア(奥さんね)やぼくにとっては、ぼくらの周りにいる人々が少しでも楽になるように自分たちのお金を遣うのは大きな喜びである。釣り合いが取れているかどうかはわからないけど、努力はしているつもりだ。言われるほどじゃないが、ぼくらにはたくさんのお金がある。でもそれですべてが叶うわけじゃない。(本文より)
ふざけんな!このやろ!ぶっとばす!
この当時…
そんなに興味ない奴らが、たくさん買った本。
今は誰も、ページも開かないんだろーなー(-.-;)
後半は、ただの写真集だし…
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
こーして文章を書いていると、自分で感じた事を文字にしていると、その時に感じた事、思っている事、考えていた事がクリアーになってくる。
今は、雨が降っている。(8日ね)
窓を開けていると、少し肌寒い。これを、書く事によって、感覚に広がりが出てくる。寒いんだなっぁ~。ベランダの庭たちは(植木鉢ね)だいじょびかしらん?
去年から元気に咲き続けている、ハイビスカス。
冬に部屋の中に入れてやるという、簡単な事に気が付いて実践してやると、今年も元気にたくさんの花を咲かせ、大きき成長をしている。
そろそろ部屋に「庭」を入れよーかな?なんて考え始める。
去年からすくすく育っている、ハイビスカス。
まだ花が咲く。
来年もヨロピコピコピコっと。
「藤」は買った時には花がたくさん咲いていたけど、何年経ってもつぼみすら出来ない。花屋さんに相談したら、「剪定が必要なんですよ」と言われた。
せ、船底?選定?船艇?なんとなくはわかっているよ。もちろん。花屋さんなんだから。剪定すんのかぁ~。
どーやって?、、、、、、
ただ切ればいいのか?
考えていたら、花屋のおねいさんが「これどーぞ」と藤にかんする取説を(いいのか?植物なのに)コピーしてくれた。
ホームセンターのおねいさんが、コピーしてくれた取説(?)
大事にしてます(^0^)/
おねいさん、ありがとう。
来年は花が咲くかもしれない。
とか、、、、、
問題の…
まー、問題でもないけど。
花が咲かない「藤」
そのうち咲かせてやる!
(はなさかじじいかよ)
そーだよ。なにか?
秋物どーすっかなぁ~。まだあっつくなったりすんだろーしなぁ~。
去年着ていた服が急に古くさい感じがするのは、初秋に、感覚がなれていないのかな?なんて考えたり。
これも、書かなければ過ぎ去ってしまう「一瞬の思考」である。
悪くない。
考えるのって。
で、書き残すのって。
悪くない。
昨日、テニスを見て来た。
AIGオープン。
決勝。
素晴らしい天気だった。
真っ青の空に照りつける太陽。
あっつくてあっつくて、帽子をかぶっていても顔が日に焼けたくらいだ。
だんだん秋の雲が浮かんで来て、湿度も低く、涼しくなり、最高のテニス男子シングルス決勝日和になった。(あんのか?そんな日和)
去年は、フェデラーが参加していて見事に優勝してました。
二回もフェデラーを見に行きました。
フェデラーは何十年に一人出てくるかどーかの選手。
日本で見られるなんてそれはそれは、しあわせな事です。
しかし、今回は不参加だった。
体調不良だったようだが、ゆっくり休養してトップコンディションに戻して、最高、最強のプレイを見せて欲しい。
で、また是非日本で神々しい姿を見せて欲しい。
プログラム
本当の表紙は、フェデラーだけど、敢えて、二枚めの杉山選手にしてみました。
決勝の組み合わせ表
いちおうね
話しはそれるが(早速かよ)、2002年にサッカーのワールドカップが日本と韓国で開催された。(みんな知ってるよ)
その時おいらは、東京12チャンネルでサッカー番組「THE CUP」の司会をやっていた。
同時に「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」という舞台をやっていた。
ワールドカップが目の前で行われているのに、、、、、、、、
サッカー番組のMCをやっているというのに、、、、、、、、、
日本でワールドカップが行われるなんて、おいらが生きているあいだには、二度とないだろー。
見れない、、、、、、、
日本で行われているのに、、、、、、、、、、、
泣きながら、毎日舞台を踏んでいた。
ちなみに、作家も演出家もアイルランド人。
作家である奥さんは(演出家が旦那さんね)、日本公演を観劇するという目的でアイルランドの試合を観に来ていた、、、、、、、、
舞台を見終わった後、ハイテンションで「明日、鹿島という街に行く!ビコウズ、アイルランドの試合があるから!ワッハッハッハッハ!」みたいな感じだった。
舞台の千秋楽は新潟だった。
新潟から、サッカー番組のスタッフに連絡した。
「明後日の静岡の準決勝のイングランドVSブラジルのチケット手に入んない?」
「あ、明後日ですか?」
「うん、無理は承知だよ。」
「わ、わかりました、、、」
運を天に任せた。
「か、勝村さん。と、取れそうなんですけど、一枚、じゅ、14万円だそうです、、、、」
少し、おしっこ漏らした、、、、、、、
「じゅ、十四万?」
「は、はい、、、す、すみません、、、」
「い、いーよ、あやまんなくて、ちみのせいじゃないし、、、、、、、じゅ、十四万かよ、、、、、、」
「、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、」
「よ、よっすぃー!買ったるわい!14万!上等じゃねーかよ。14万!こう思えばいいんだよ!14万。ヨーロッパに見に行ったと思えばいいんだよ!(ちょっと泣き声になっていたと思う)払うよ!14万!、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、、」
「あ、あのさ、番組のお金でなんとかなんないの?いちおう、MCなんだよ」
「なりません」
「あ、そ、そう、、、、、、わ、わかった。じゃ、じゃあ買うよ。自分で、、、、チケット、、、、、、14万。、、、、、、だって、あれでしょ?日本でやってんだもんね。14万。思い出になるしね。14万。安いよ。14万。あ、そーだ!海外に行ったと思えばいいんじゃない?」
「さっきも言ってましたよ。それ、、、、」
「え?14万って?」
「違います」
「じゃ、じゃあさ、買うよ。14万を。いや、チケットを。14万で払えば済むんでしょ?で!14万を買うの?14万がいいの?」
「勝村さん落ち着いて下さい。小さい人だな、、、」
「え?お前なんて言った?今?おい?」
「だから、チケットは用意しますよ。」
「え?用意しちゃうの?」
「いらないんすか?」
「、、、、い、いる。だ、だって14万だもん、、、、海外に行ったと思ってって、さっき言ったね、、、、」
「じゃぁ、明日連絡します」
「お、お願いします、、、、、」
放心状態だった、、、、、、、
次の日、久しぶりに我が家に戻った。
「、、、、、た、ただいま、、、、」
「あら?暗いじゃない、、、なんかあったの?」
「べ、べつに、、、、、」
娘は幼稚園生。
何故だか、いつもより強く抱きしめていた。
荷物を整理していると、一冊の「本」が横たわっていた。
嫌な予感がした。
「すべては美しく勝つために BECKHAM デイヴィット・ベッカム」
2000円。
「に、二千円?」(そっちかよ)
ちょっと落ち着いてから、家族に話しをした。
「じ、実はさ、ワールドカップの準決勝がさ、明日、静岡であるんだけど、ほら、司会やってんじゃない?だからさぁ、見といたほうがいいんだよね。試合。ちょっと遠くてあれなんだけど、今日帰って来て、すぐにあれすんのもあれなんだけど、ちょっと、チケットがあれなんだけど、仕方ないんだよ。日本だから、、、、、、、、、、でね、何が言いたいのかってゆーと、チケットがなかなか手にあれなんだけど、高いのよ、あれが、ち、ちゅけっとが、、、、あ、チケットだよ。正確には、、、、、一枚がね、高いんだよ。プレミアなんだよ。日本でやってるからさぁ、司会やってるし、見に行かないとあれなんだよ。でね、 じゅぅ おんまん するんだよ。チケット、、、、、、、、、、、、一枚、、、、、、、、14万も、、、、、、、でもね、司会を、、、」(落ち着いて無いじゃん)
「行くの?ワールドカップ?」
「う、うん、でね、チケットがね、、、、」
「あたしたちも行くよ!」
「どわぁー!何言っちゃったの?今?だ、だってあんたたち、あれでしょ!興味ないでしょ?サッカー!しかも、明日、幼稚園でしょ?何いっちゃってんだろーか?ばかじゃないかしらん?」
「だって、ベッカム出るんでしょ?」
嫌な予感が的中した。
「あのね、申し訳ないけど、一枚、じゅ、14万円もするのね、、、」
「いいじゃん、海外に行ったと思えば安いんじゃない?」
「だって、おかしいよ!そんな考え!ここは日本だろ?海外だなんて考えらんないよ?おかしいよ!」(お前も言ってたろ?」
「チケット取れるんでしょ?司会やってんだから。」
「いや、司会とかは全然関係ないんだよ!チケットはプレミアがついてるんだよ!」
「聞いてみてよ?」
「取れるわけないし、幼稚園の幼児に14万も払えないでしょ?考えてみろ!興味もないくせに!」
娘「あたちはヴィッカムがしき」
「しきじゃねーだろ!このばかちんが!幼稚園行け!幼稚園!」
「よんな酷い事言わないでよ!なんで大人だとよくて子供はだめなの?」
「だ、だめって、、、、常識ってもんがあんでしょ!って言ってんだよ」
「とりあえず、チケット取れるか聞いてみてよ」
「く、、、、わ、わかったよ、、、、一応聞いてみるけど、取れるわけないよ」
電話した。
「あのさ、申し訳ないんだけど、家の奴らが明日の試合見たいとか言い出してさぁ、『ベッカムのことしき』なんて言ってんだよ!ったく、度し難いよ。素人どもがさぁ。でね、チケット無理なのはわかってるんだけど、一応、聞いてみてくれる?諦めさせるからさぁ。」
「わかりました」
電話を切った。
「今聞いてもらってるけど、多分無理だよ、、、」
すぐに連絡が入った。
「あ、勝村さん、取れました。4枚。」
「な、なんだと!なんでとんだよ!てめー!」
「はぁ?」
「あん?ちょ、ちょっと待てよ、なんだよ四枚って?」
「あ、僕も無理して見に行っちゃおうかなと、、、、、、で、4枚連番が取れたんで、ちょっと席が悪くなってしまったんですが、取っておきました」
「わ、悪くなった?、、、、席って、、、、?」
数秒間気を失った。
家族の声で正気に戻った、、、、、、、
「ねぇ、ねぇ、取れたのチケット。取れたんなら、明日、娘を幼稚園休ませなくっちゃいけないから」
「、、、、、、、、、、、、」
「どーなの?」
「と、取れたみたい、、、、だいじょび、、、、、明日、みんなで行こうね、、、、ワールドカップ、、、、、」
翌日、髪の毛全てが白くなっていた。(明日のジョーかよ。ツインピークスかよ。)
新幹線の中、イングランドのサポーターと一緒になった。
娘には以前ロンドンで買った、イングランド代表のジャージを着せておいた。
それを見たイギリス人サポーターが気をよくして、「サンキュ、サンキュ」と言いながら、イングランドの応援グッズのサングラスをプレゼントしてくれた。
ロンドンで何気なくお土産に買ったジャージ。
まさか、自国開催のワールドカップで役に立つとは。
思い出が膨らんで、とてもとても大切な物に進化した。
イングランドサポーターにプレゼントして貰った、サングラス。
今も大事にしている。
いいサポーター達だったよ。
試合はみなさまご承知の通り。
なんだかんだ、大満足だった。
化け物だらけの「ピッチ」も「スタジアム」もなんだか喜んでいるように見えたのが不思議だった。
テニスのAIGオープンの決勝の事を書こうと思っていたけど、こんな、いつも通りの結果になってしまった。
詳しくは、一緒に見に行ったこのブログでもお馴染みの高橋由美子ちゃんが書いていてくれているはずだ。
たぶん、、、、、、、、、
決勝のフェレールも本当に素晴らしかった。
(それだけかよ)
で、話しをサッカーに戻す(戻さんでいい)
一試合のためにたくさんのお金を使ってしまったが(その後のやりくりが、、、、、)、観に行って本当によかったと思った。
「お金」はなんとかなる。(もちろん、程度によるが)
しかし、思い出とか、その時に行われたとびっきりのパフォーマンスは「お金」では買えない。
「有機的なライブ」は、そこにいた人間にしかわからない。
映像では何も伝わらない。
映像を送る出す人間の、「思い」が入ってしまうからだ。
自分の思考が殺されてしまう。
自分の家から、歩いて駅に行く。電車を乗り継ぎ新幹線、それも「こだま」に乗る。日本人だけではない、その時だけの「不思議な空間」に入る。ブラジルのサポーター、イングランドのサポーターが入り乱れている。
駅から、シャトルバスに乗り込む。
着いてから、かなり歩かされてスタジアムが見えた感動は忘れる事ができない。
初めてイングランドのプレミア・リーグを観に行った時に、スタジアムまで30分くらい歩かされた。
一緒に行ったイギリス人に文句をゆうと、「ばかだな、マサ、毎回30分もサッカーの話しが出来るんだぞ。」
言い返す言葉が見つからなかった。
「お金」では買えないもの。
それは、全て自分で選択出来るものだ。
ベッカムも、「ベッカム」という本の最後をこう締めくくっている。
ヴィクトリア(奥さんね)やぼくにとっては、ぼくらの周りにいる人々が少しでも楽になるように自分たちのお金を遣うのは大きな喜びである。釣り合いが取れているかどうかはわからないけど、努力はしているつもりだ。言われるほどじゃないが、ぼくらにはたくさんのお金がある。でもそれですべてが叶うわけじゃない。(本文より)
ふざけんな!このやろ!ぶっとばす!
この当時…
そんなに興味ない奴らが、たくさん買った本。
今は誰も、ページも開かないんだろーなー(-.-;)
後半は、ただの写真集だし…
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
大人 / 2007年10月03日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
今日は確か、「水曜日」でしたね。
今日は確か、「更新の日」でしたね。
今書いているのも、確か、「水曜日」ですね、、、、(間に合うのか?)
午前中に仕事してまして、午後に戻って参りました。(間に合うのか?)
確か、先月の26日に舞台は終わっていますね。
何もなくなった素の劇場。
みょうに色っぽいo(^-^)o
で、「前倒し打ち上げ」の話しは書きましたね。
で、やりました。
26日に「当日打ち上げ」。(前倒しの意味ねーじゃん)
なんだか、今となってはほとんど覚えていないんだけど(アルツかよ)二次会も行ったけど、今となってはほとんど覚えていないんだよね。(どーした?)
9月の最後も、今となってはほとんど覚えていないんだよね。
ちょっと思い出すね。
え~と、「ロマンス」を観にいったね~。
で、終わってから、高橋克実ちゃんと、二宮とマギーと合流したんだよね。
で、次の日にホモだちから電話あって、飯食いに行って、二次会で克実ちゃんと二宮と二日続けて合流して、別れて、ホモだち数人と何故か三次会で「ステーキ」を食いに行って、帰ったね。
で?
日曜日に娘と芳雄さんの孫と「コストコ」行ったね。
楽しいね。「コストコ」
あ、「コストコ」だけでなく、「カインズホーム」にも必ず行くよ。
で、月曜から名古屋に仕事で行ったんだった!!!!
お、思い出して来た!
だから、今、書いてんだった、、、、、、、(だから、間に合うのか、、、)
そーだった、、、「リハビリ週間」だったんだ。
ちょっと、「心」が疲れて、「心」がしんどかったから、すべてを忘れる「リハビリ週間」にしたんだった。
大変な「仕事」(色んな意味がある)が終わった時には、おいらは「心のリハビリ」をすることにしている。
今回は、芝居に誘われたり、仲間が集まったり、ホモだちが連絡くれたり、自分で「無理」することなく、「忘却時間」がつくれた。
だから、ほとんど忘れていたんだ、、、、、、
お、思い出して来たじょ!
の、脳が、ふ、復活してきたじょ!(なんだ、じょって!)
で、そうそう、名古屋に行くことは前から決まっていた。(あ、マギーと一緒ね)
おいらは名古屋にも「親友」がいて、20歳以上年が離れている「おじちゃん」なんだけど、とても仲良しで、もー、12年の付き合いになる。
その「おじちゃん」は、名古屋の「か茂免」という料亭の「おじちゃん」で(多分、前にも書いた気がする)いろんな事を教えてくれる。
で、「おじちゃん」と遊ぶ約束してたんだけど、シュリンプくんが一日から名古屋で舞台の初日だったから(なんちゅーんだ!歌舞伎の役者は、、、、す、すごいな、、、、)合流して飯食った。
で、シュリンプくんは明日もあるし、酒飲んでないから飯だけで帰って行った。
で、おいらたちはその後、な、なんと!六軒「はしご」した、、、、、、
マギーは気を失いかけていた。
「こ、こんなの初めてです、、」
そう、「おじちゃん」は「はしご」の達人なのだ。
おいらたちとは違って、一カ所でだらだら飲むんじゃなくて、がぶがぶ飲んで、すぐ「移動」する。
最初に、名古屋で知る人ぞ知る、秘密の「店」で飯食った。(シュリンプくんもここで食いたいと言っていたんだね)
うまいんだよ!ここ。
まず、八丁みそのおでん。
こんにゃく、とうふ、ちくわ、半熟卵(これをつぶして濃厚な八丁みそのスープに混ぜて濃いみそ汁みたいにして飲む。最高)。
串カツ。(何本でも食べられる)
お好み焼き。
ねぎ焼き。
焼きそば。
で、ビール飲んで、焼酎、10杯くらいゴリゴリ飲んだ。
まぁ、多分想像している店とは、180度違うんだよん。
で、次の店を決める。
で、なんだろ?パブ?スナック?なんてんだろ?そんな感じの店に行く。
で、軽く「二、三杯」ガブっと飲む。
で、次の店を決める。
で、座敷のある、パブ?スナック?なんてんだろ?そんな感じの店に行く。
で、「二、三杯」ガブッと飲む。
で、次の店を決める。
で、今度は、生バンドのジャズを歌ってくれる「おじちゃん」と同い年のママがいる店に行く。
で、歌を聞きながら、(マギーは踊りながら、、、無理矢理ね)「五、六杯」がっぶんがっぶん飲む。
すまん、マギー…
無理矢理踊らせたところを、こっそり写した(>_<)
で、おじちゃんが、「あ~、酔ったわ~。そろそろ帰るわ~、後、好きにして~」といなくなった。(もちろん、ちゃんと案内してくれる女性を残して行ってくれている)
で、次の店を決める。
で、何故か、その女性の行きつけの「おかまパブ」に行く。
で、「四、五杯」ごっぶんごっぶんと飲む。
で、店には数人のお客さんがいて、「HERO」の話しで持ち切りになる。
店にも「HERO」ティッシュが置いてあり、そこのママ?パパ?(まー、どっちでもいいや。)と一緒に写真を撮って、HEROにメールした。
HEROは、「あまり近づかないで、、、でも、うれしいっす。たくさんの人に観てもらいたい。またキャンペーンに行って行きます」と返事がきた。
パニクるから、みんなには黙っていた。
お、恐ろしい…
マパ?とでも呼べばいーのか?
この写真をHEROに送った(^0^)/
HEROは、少し気を失いかけたらしいが、気合いを入れて返事をくれたo(^-^)o
で、次の店を決める。
前に飲んだ事がある人がいて、どーしても連れて行きたい「暗い店」がある。と、、、、、、(なんなんだ?暗い店とは?)
マギーと相談した。
「折角だし、思い切って行ってみますか?」
流石、マギー。
で、その「暗い店」に行く事になった。その前に、その人が「『暗い店』と同じビルに自分の店があるので、そっちから行きますか?」と言った。
で、その、食事も出来る、飲み屋さん?で「二、三杯」けぷっと飲む。
で、いよいよ「暗い店」に行く事に、、、、、、、、
で、店の前に着いた。
閉まっていた、、、、、、、
なんなんだよ!期待したのに!
マギーが、「閉店だから、暗い店なんじゃないっすか?」と軽いジャブを打つ。
で、落ちが着いたのと、流石に僕らは仕事で来ているので、解放してもらうことになった。(じゃぁ、もっと早く帰れよ)
で、次の日。ってゆーかその日、、、、、
マギーと9時に待ち合わせて、朝食を食べに街に繰り出した。
名古屋の地下街。朝9時。
店はやってない、、、、、
もちろんやっている店もあるが、「モーニング」だけだった、、、、、
迂闊だった、、、、、
外の「朝飯」に慣れていないおいらたちは、(酔ってるし)仕方ないので、喫茶店の「モーニング」と食べる事にした。
「なぁ、マギー。」
「はい?」
「なんで朝飯なのに、モーニングってゆーんだよ?」
「はえ?」
「モーニングって、朝の挨拶だろ?飯じゃねーだろ?」
「そ、そーっすね。まぁ、朝って注文するみたいな事ですからね」
「なんでなんだろな?」
モーニングを注文した。
トーストかサンドウイッチ。
コーヒーかスープ。
二人とも、スープとサンドウイッチを頼んだ。
すぐに「モーニング」が来た。
小さく切った小さなサンドウイッチが二切れと小さく切った小さなトマト。
小さなカップに入った小さなミネストローネ。
「マ、マギー、、、、何だこりゃ?」
「だ、誰かが残した物じゃないっすか、、、」
7秒で食べ終わった、、、、
「出るか、マギー」
「は、はい」
「食い直すぞ、モーニング」
「い、いいっすね~」
で、店を探したが、みんな同じ様な「モーニング」だった、、、
店の中でパンを選んで食べられる、パン屋さんを見つけた。
「おーおー。いいんじゃねーか?マギーよ。ここ。」
「いいっすね~」
「何が良いか~」
と数分悩んで、二人がトレーに乗せたのが「サンドウイッチ」だった、、、、
「何だよ!モーニングと同じじゃねーかよ」
「やっぱ、朝はモーニングなんすね」
「なんだそりゃ、、、」
で、食べ終え、仕事も終え(早いよ)、マギーはその日の夜に東京で仕事があるので先に帰った。
マギー楽しかったよ。
で、おいら。
夕方にもちろん、またまた「おじちゃん」と待ち合わせしている。
で、「おじちゃん」と同い年のマスターがやっている「夜飲み屋。昼喫茶店」な店で待ち合わせ。
で、軽くビールを一本飲んで、食事に。
で、つまみがごっつく美味しい、居酒屋に。
いやー、ここのつまみは本当においしかった。
ちょっとづついろいろ食べた。
あなごのにこごり。(これだけ食べに名古屋に行きたいくらいうまかった)
水菜の胡麻和え。
ミョウガの酢の物。
ゆりね。
イワシの干物。
渡り蟹。
とうがん汁。
うなぎのひつまぶし。
たまなくおいしい。
で、焼酎を「四、五杯」飲だ。
で、次の店を決める。
で、きれいなママ(今度は本当のママね)の店に行く。
で、きれいなママをつまみに、「二、三杯」飲む。
で、次の店を決める。
で、「おじちゃん」と同い年のママの店に行く。
で、横にいた弁護士と話しが盛り上がる。
で、「弁護士と江上検事」をさかなに、「四、五杯」飲んだ。
「おじちゃん」が、「かっちゃん、そろそろ新幹線の時間だよ」と。
で、22時前の新幹線で東京に戻った。
え~と、4軒「はしご」したのかな?
二日で10軒、、、、、、、
「モーニング」二軒、、、、
「ご機嫌さん」は新幹線の中で、ゆっくり考えた。
あんな「おじちゃん」がたくさんいたらな~、、、、
「おじちゃん」もおいらたちも言ってみれば「水商売」だ。
「おじちゃん」は、たくさんの店に行く事で、そこに来ているたくさんの地元の人達とコミュニケーションをとっている。
人と話すためには、たくさんの知識がなくてはならない。
話題がなくてはならない。
才能がなくてはならない。
すると、「店」が人を選ぶようになる。
もちろん、高級とかそんな事ではない。
シュリンプくんと行った、最初の店は、びっくりするくらい、小さくて、汚くて(おかーちゃん、ごめんなさい)なんでもない「店」だ。
もちろん、高くない。
そして、おいらや、マギーや、シュリンプくんのような「客人」を連れて行くことで、店が活気ずく。
で、いろんな店に「生きたお金」を落として行く。
きれいに飲んで、きれいに話して、きれいに帰って行く。
「遊ぶ」ことの楽しさ、潔さを実践して見せてくれる。
おいらたちの「遊び」とは全く違う。
大人はこーやって「遊ぶ」んだよと、無言で教えてくれている。
ありがたやありがたや。
こんな素敵な「おじちゃん」といつまでも一緒にいられるためには、どーしたらいいんだろう?
答えは一つ。
「いい仕事、かっこいい仕事」をし続ければいいのだ。
それが、大人の世界に入るための「切符」なのだ。
「切符」を手に入れるのは「至難の業」である。
「切符」を持ち続けるのも「至難の業」である。
おいらは大人に近づいているのだろうか?
がんばれ!おれ。
そーいえば、「コストコ」に行く車中の女の子の会話も素敵だった。
きみたちも、素敵な「大人の女」に成長予備軍である。(いいのか?てにおは?)
予備軍の最高の栄養は、近くにいる「大人」なのだ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
今日は確か、「水曜日」でしたね。
今日は確か、「更新の日」でしたね。
今書いているのも、確か、「水曜日」ですね、、、、(間に合うのか?)
午前中に仕事してまして、午後に戻って参りました。(間に合うのか?)
確か、先月の26日に舞台は終わっていますね。
何もなくなった素の劇場。
みょうに色っぽいo(^-^)o
で、「前倒し打ち上げ」の話しは書きましたね。
で、やりました。
26日に「当日打ち上げ」。(前倒しの意味ねーじゃん)
なんだか、今となってはほとんど覚えていないんだけど(アルツかよ)二次会も行ったけど、今となってはほとんど覚えていないんだよね。(どーした?)
9月の最後も、今となってはほとんど覚えていないんだよね。
ちょっと思い出すね。
え~と、「ロマンス」を観にいったね~。
で、終わってから、高橋克実ちゃんと、二宮とマギーと合流したんだよね。
で、次の日にホモだちから電話あって、飯食いに行って、二次会で克実ちゃんと二宮と二日続けて合流して、別れて、ホモだち数人と何故か三次会で「ステーキ」を食いに行って、帰ったね。
で?
日曜日に娘と芳雄さんの孫と「コストコ」行ったね。
楽しいね。「コストコ」
あ、「コストコ」だけでなく、「カインズホーム」にも必ず行くよ。
で、月曜から名古屋に仕事で行ったんだった!!!!
お、思い出して来た!
だから、今、書いてんだった、、、、、、、(だから、間に合うのか、、、)
そーだった、、、「リハビリ週間」だったんだ。
ちょっと、「心」が疲れて、「心」がしんどかったから、すべてを忘れる「リハビリ週間」にしたんだった。
大変な「仕事」(色んな意味がある)が終わった時には、おいらは「心のリハビリ」をすることにしている。
今回は、芝居に誘われたり、仲間が集まったり、ホモだちが連絡くれたり、自分で「無理」することなく、「忘却時間」がつくれた。
だから、ほとんど忘れていたんだ、、、、、、
お、思い出して来たじょ!
の、脳が、ふ、復活してきたじょ!(なんだ、じょって!)
で、そうそう、名古屋に行くことは前から決まっていた。(あ、マギーと一緒ね)
おいらは名古屋にも「親友」がいて、20歳以上年が離れている「おじちゃん」なんだけど、とても仲良しで、もー、12年の付き合いになる。
その「おじちゃん」は、名古屋の「か茂免」という料亭の「おじちゃん」で(多分、前にも書いた気がする)いろんな事を教えてくれる。
で、「おじちゃん」と遊ぶ約束してたんだけど、シュリンプくんが一日から名古屋で舞台の初日だったから(なんちゅーんだ!歌舞伎の役者は、、、、す、すごいな、、、、)合流して飯食った。
で、シュリンプくんは明日もあるし、酒飲んでないから飯だけで帰って行った。
で、おいらたちはその後、な、なんと!六軒「はしご」した、、、、、、
マギーは気を失いかけていた。
「こ、こんなの初めてです、、」
そう、「おじちゃん」は「はしご」の達人なのだ。
おいらたちとは違って、一カ所でだらだら飲むんじゃなくて、がぶがぶ飲んで、すぐ「移動」する。
最初に、名古屋で知る人ぞ知る、秘密の「店」で飯食った。(シュリンプくんもここで食いたいと言っていたんだね)
うまいんだよ!ここ。
まず、八丁みそのおでん。
こんにゃく、とうふ、ちくわ、半熟卵(これをつぶして濃厚な八丁みそのスープに混ぜて濃いみそ汁みたいにして飲む。最高)。
串カツ。(何本でも食べられる)
お好み焼き。
ねぎ焼き。
焼きそば。
で、ビール飲んで、焼酎、10杯くらいゴリゴリ飲んだ。
まぁ、多分想像している店とは、180度違うんだよん。
で、次の店を決める。
で、なんだろ?パブ?スナック?なんてんだろ?そんな感じの店に行く。
で、軽く「二、三杯」ガブっと飲む。
で、次の店を決める。
で、座敷のある、パブ?スナック?なんてんだろ?そんな感じの店に行く。
で、「二、三杯」ガブッと飲む。
で、次の店を決める。
で、今度は、生バンドのジャズを歌ってくれる「おじちゃん」と同い年のママがいる店に行く。
で、歌を聞きながら、(マギーは踊りながら、、、無理矢理ね)「五、六杯」がっぶんがっぶん飲む。
すまん、マギー…
無理矢理踊らせたところを、こっそり写した(>_<)
で、おじちゃんが、「あ~、酔ったわ~。そろそろ帰るわ~、後、好きにして~」といなくなった。(もちろん、ちゃんと案内してくれる女性を残して行ってくれている)
で、次の店を決める。
で、何故か、その女性の行きつけの「おかまパブ」に行く。
で、「四、五杯」ごっぶんごっぶんと飲む。
で、店には数人のお客さんがいて、「HERO」の話しで持ち切りになる。
店にも「HERO」ティッシュが置いてあり、そこのママ?パパ?(まー、どっちでもいいや。)と一緒に写真を撮って、HEROにメールした。
HEROは、「あまり近づかないで、、、でも、うれしいっす。たくさんの人に観てもらいたい。またキャンペーンに行って行きます」と返事がきた。
パニクるから、みんなには黙っていた。
お、恐ろしい…
マパ?とでも呼べばいーのか?
この写真をHEROに送った(^0^)/
HEROは、少し気を失いかけたらしいが、気合いを入れて返事をくれたo(^-^)o
で、次の店を決める。
前に飲んだ事がある人がいて、どーしても連れて行きたい「暗い店」がある。と、、、、、、(なんなんだ?暗い店とは?)
マギーと相談した。
「折角だし、思い切って行ってみますか?」
流石、マギー。
で、その「暗い店」に行く事になった。その前に、その人が「『暗い店』と同じビルに自分の店があるので、そっちから行きますか?」と言った。
で、その、食事も出来る、飲み屋さん?で「二、三杯」けぷっと飲む。
で、いよいよ「暗い店」に行く事に、、、、、、、、
で、店の前に着いた。
閉まっていた、、、、、、、
なんなんだよ!期待したのに!
マギーが、「閉店だから、暗い店なんじゃないっすか?」と軽いジャブを打つ。
で、落ちが着いたのと、流石に僕らは仕事で来ているので、解放してもらうことになった。(じゃぁ、もっと早く帰れよ)
で、次の日。ってゆーかその日、、、、、
マギーと9時に待ち合わせて、朝食を食べに街に繰り出した。
名古屋の地下街。朝9時。
店はやってない、、、、、
もちろんやっている店もあるが、「モーニング」だけだった、、、、、
迂闊だった、、、、、
外の「朝飯」に慣れていないおいらたちは、(酔ってるし)仕方ないので、喫茶店の「モーニング」と食べる事にした。
「なぁ、マギー。」
「はい?」
「なんで朝飯なのに、モーニングってゆーんだよ?」
「はえ?」
「モーニングって、朝の挨拶だろ?飯じゃねーだろ?」
「そ、そーっすね。まぁ、朝って注文するみたいな事ですからね」
「なんでなんだろな?」
モーニングを注文した。
トーストかサンドウイッチ。
コーヒーかスープ。
二人とも、スープとサンドウイッチを頼んだ。
すぐに「モーニング」が来た。
小さく切った小さなサンドウイッチが二切れと小さく切った小さなトマト。
小さなカップに入った小さなミネストローネ。
「マ、マギー、、、、何だこりゃ?」
「だ、誰かが残した物じゃないっすか、、、」
7秒で食べ終わった、、、、
「出るか、マギー」
「は、はい」
「食い直すぞ、モーニング」
「い、いいっすね~」
で、店を探したが、みんな同じ様な「モーニング」だった、、、
店の中でパンを選んで食べられる、パン屋さんを見つけた。
「おーおー。いいんじゃねーか?マギーよ。ここ。」
「いいっすね~」
「何が良いか~」
と数分悩んで、二人がトレーに乗せたのが「サンドウイッチ」だった、、、、
「何だよ!モーニングと同じじゃねーかよ」
「やっぱ、朝はモーニングなんすね」
「なんだそりゃ、、、」
で、食べ終え、仕事も終え(早いよ)、マギーはその日の夜に東京で仕事があるので先に帰った。
マギー楽しかったよ。
で、おいら。
夕方にもちろん、またまた「おじちゃん」と待ち合わせしている。
で、「おじちゃん」と同い年のマスターがやっている「夜飲み屋。昼喫茶店」な店で待ち合わせ。
で、軽くビールを一本飲んで、食事に。
で、つまみがごっつく美味しい、居酒屋に。
いやー、ここのつまみは本当においしかった。
ちょっとづついろいろ食べた。
あなごのにこごり。(これだけ食べに名古屋に行きたいくらいうまかった)
水菜の胡麻和え。
ミョウガの酢の物。
ゆりね。
イワシの干物。
渡り蟹。
とうがん汁。
うなぎのひつまぶし。
たまなくおいしい。
で、焼酎を「四、五杯」飲だ。
で、次の店を決める。
で、きれいなママ(今度は本当のママね)の店に行く。
で、きれいなママをつまみに、「二、三杯」飲む。
で、次の店を決める。
で、「おじちゃん」と同い年のママの店に行く。
で、横にいた弁護士と話しが盛り上がる。
で、「弁護士と江上検事」をさかなに、「四、五杯」飲んだ。
「おじちゃん」が、「かっちゃん、そろそろ新幹線の時間だよ」と。
で、22時前の新幹線で東京に戻った。
え~と、4軒「はしご」したのかな?
二日で10軒、、、、、、、
「モーニング」二軒、、、、
「ご機嫌さん」は新幹線の中で、ゆっくり考えた。
あんな「おじちゃん」がたくさんいたらな~、、、、
「おじちゃん」もおいらたちも言ってみれば「水商売」だ。
「おじちゃん」は、たくさんの店に行く事で、そこに来ているたくさんの地元の人達とコミュニケーションをとっている。
人と話すためには、たくさんの知識がなくてはならない。
話題がなくてはならない。
才能がなくてはならない。
すると、「店」が人を選ぶようになる。
もちろん、高級とかそんな事ではない。
シュリンプくんと行った、最初の店は、びっくりするくらい、小さくて、汚くて(おかーちゃん、ごめんなさい)なんでもない「店」だ。
もちろん、高くない。
そして、おいらや、マギーや、シュリンプくんのような「客人」を連れて行くことで、店が活気ずく。
で、いろんな店に「生きたお金」を落として行く。
きれいに飲んで、きれいに話して、きれいに帰って行く。
「遊ぶ」ことの楽しさ、潔さを実践して見せてくれる。
おいらたちの「遊び」とは全く違う。
大人はこーやって「遊ぶ」んだよと、無言で教えてくれている。
ありがたやありがたや。
こんな素敵な「おじちゃん」といつまでも一緒にいられるためには、どーしたらいいんだろう?
答えは一つ。
「いい仕事、かっこいい仕事」をし続ければいいのだ。
それが、大人の世界に入るための「切符」なのだ。
「切符」を手に入れるのは「至難の業」である。
「切符」を持ち続けるのも「至難の業」である。
おいらは大人に近づいているのだろうか?
がんばれ!おれ。
そーいえば、「コストコ」に行く車中の女の子の会話も素敵だった。
きみたちも、素敵な「大人の女」に成長予備軍である。(いいのか?てにおは?)
予備軍の最高の栄養は、近くにいる「大人」なのだ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
つかれている / 2007年09月26日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
このブログが更新されている頃には、舞台「ドラクル」の幕が閉じています。
色んな事がありました。
まぁ、書きませんが、、、(じゃぁ触れるなよ)
長かった長かった、、、、、
まぁ、コリオレイナスの時は全部で五ヶ月やってたから、あれに比べれば全然短いんだけど、、、、、
最長の舞台は、12年くらい前の「近松心中物語」六ヶ月半。
稽古入れたらプラス一月、、、、、
狂ってる、、、、、、、
今は亡き、大阪近鉄劇場で二ヶ月。
ちょっと空いて、埼玉川口リリアホールで半月。
名古屋御園座で二ヶ月。
そのまま東京明治座で二ヶ月。
名古屋から東京は連続四ヶ月、、、、、
その明治座公演の最中に「娘」が産まれた、、、、、
携帯もその時に持たされた、、、、、
娘が産まれた報告は明治座の「楽屋」で、持たされた「携帯」で受けた。
なんちゅう、時間が流れたんだ、、、、、
全部で、280回近くやったんじゃないかな、、、、
狂ってる、、、、、、、、
まぁ、それに比べたら大した事はないんだけど、比べなければ大した事あるんだよね、、、
昨日、23日の昼公演が終わってから「打ち上げ」がありまひて、、、、、
頭が働きまへん、、、、、、
最近は千秋楽に「打ち上げ」をする事がなくなってきた。
スタッフの片付けが終わらないので、どーしても「前倒し」になってしまう。
劇団の頃は、役者もスタッフも千秋楽の後、全員で「打ち上がった」。
打ち上げが楽しみでしょーがなかった。
なんかちゃんと「節目」って感じがしたし。
美味しい物食べて(まぁ、若かったから口に入ればなんでも美味しかった)でっかい声でしゃべって(舞台の奴らがみんなでしゃべると始末に負えない)朝まで飲んで、朝が来るとさみしくてさみしくて、、、、、
仕方の無い事だけど、まだ公演が残っているのに「打ち上がる」事は出来ない。
それはそれで違う意味でさみしい、、、、
今日が(26日)が終わると、2ヶ月間を一緒に、濃密に過ごしたチームとは、もー会えなくなる。
みんな次の旅が始まる。
って書いていたら、西表の由五郎さんから電話がかかってきた。
木曜日に「いいとも」のゲストでタモリさんと西表の話しになった。
で、当然の如く由五郎さんの話しになった。
りえ蔵からも「日本全国の人が由五郎さんに会いたくなったわぁ」とメールをくれたくらいだ。
由五郎さんは、「台風で停電していて、テレビつかなかったから全然知らなかったんだけど、色んな人がおいらが「いいとも」で由五郎さんのことをしゃべっていたよ。と教えてくれたり、ビデオくれたりして、今見ました」と笑っていた。
巨大シジミの話しになり、「あれは食べられるんだよ。ただ、処理が大変なんだけど」と教えてくれた。(いいともで、食べられないっていってしまった。まぁおいらは食べられないからいいんだけどね)
食うんだ、、、、、あんな化け物シジミ、、、、、
一人では食べられない。あんな量、、、、、貝類苦手だし、、、、、
由五郎さんは「今度、食べましょう」と笑っていた。
「本当ですか?」と曖昧に答えた。
貝類が苦手である。
シジミの写真は、ブログに掲載してるから前のを見たらいーよ。
ボーッとした頭がちょっとしあわせになった。
停電してテレビが見られなかったんだ~。
電気がつかないのよ。
東京では考えられない。
考えられない事を考えるのはとてもしあわせ。
西表を想像しながら、停電を想像しながら、全然困っていない由五郎さんの顔を想像しながら、しあわせになった。
闇の存在する場所は美しい。
そして、とても羨ましい。
そんな場所でちゃんと生きている人と話しをするのは気持ちがいい。
話しと言えば、今回、初めて共演した手塚さんとなんだかたくさん話しをした。(わかる人にはわかるね)
大分前に「零れる果実」という舞台で、不思議な日替わり公演をやった。
(同じ演目を二つのカンパニーで日替わり、酷い時は、マチネ、ソワレも交替でやった。演出、役者はもちろん、装置、照明、音響も全部違う。普通の舞台でさえスタッフは大変なのに、あまりの過酷な仕事のため、スタッフの何人か死んだのは有名な話しだ。嘘だ。)
で、手塚さんとおいらが同じ役をやった。
お互い随分前から知ってはいたが、この「零れる果実」の時にちょっと話しただけで、全く「縁」がなかった。
今回はかなりとゆーか、ほとんど同じ時間を過ごしていたのでしゃべりっぱなしだった、、、、、
おいらぐらいの演劇の達人になると(そーかな?)、同年代以下にはレベルが高過ぎて(だれも信用しないよ、、、)会話について来れない。(言い切ったな。このばかたれが)
しかし、手塚先輩は(急に?)おいらがついて行けないくらいの演劇インテリだった。(何だよ?演劇インテリって、、、、)
楽屋での話しが楽しくてしかたなかった。
稽古場でも戯曲を立ち上げる時に、どれだけ助けてもらったか。
今後、共演することがあるかはわからないが、(なんせ20数年目で初めてだかんね)力強い先輩が増えるのは、楽しい。
実に楽しい。
もちろん、今回他にも初めての「先輩共演者」がいたんだけど、共演してないんだよね、、、、
アッチョンブリケ、、、、、
まいっか。
話しはびろっと変わるけど、このくらいの大きなカンパニーになると、楽屋の差し入れが豪勢なのだよ。
東京中のおいしいお菓子たちや、フルーツや、ケーキや、飲み物や身体に良さそうな食べ物が勢揃いする。(もちろん、地方のも色々くるのよん)
毎日毎日、増えて行く。
口はどんどん贅沢になっていく。
そして、気が付くと、顔が「丸く」なっている。
差し入れが美味しくて多過ぎて、気が付いたら差し入れテーブルの前に、みんな集まっている、、、、、
蜜に集まる「かぶとむし」みたいなのよん。
トイレに行く途中、、、、、、、、、、、
洗濯もんを取りに行く途中、、、、、、、
奥の楽屋に行く途中に、、、、、、、、、
途中、、、、途中、、、、、途中、、、、
必ず、何かしら食べてしまう、、、、
気が付かないのだ!!!!!!!
なれちゃうのだよ。
当たり前になっちゃうんだよ。
途中食いが、、、、、
以前テレビで、体重が400kg以上ある女性が、「こんなに太っていたなんて気が付かなかった」とコメントしていた。
ベッドから動く事ができず、家を壊し、クレーンで救出されていた。
おいらは笑いながら「あほか!この愚かな嘘つきめ!」とその時は思っていた。
ごめんなさい。400kgねいさん。
おいらが間違っていました。
気が付かないのだ!!!!!!!
この舞台があと半年続いていたら、おいらも400kgおじちゃんになっているに違いない。
楽屋が壊され、クレーンで救出されたおいらが、「でんでん、ぶどっでるだんで、ぎがづかだがっだんでずびょー」なんて、インタビューに答えていた筈だ。
たくさん食べてる訳じゃないのよ。
通りがかるとちょっぴり口にしちゃうののよ。
美味しいお菓子を。
おかしいね。
(いいか!こーゆーおじちゃんギャグもそのうち気づかなくなっていくぞ。覚悟しろよ。おまいら)
おじちゃんは、腹筋を始めた。(やってなかったのかよ)
今は、舞台の前に腹筋を400kg以上、いやいや、400回以上やっている。(何故?400にこだわる?)
鍛えたかいがあって、今、おいらの腹筋はひとつになった。(デブじゃん)
鍛えれば、人間、バネになる。(素敵なコピーだ)
あんなに小さな美味しいお菓子だって、毎日規則正しく「ちょこちょこ」食べていれば、人間の腹筋をひとつにまとめ上げることが出来るのだ!(ちょこちょこは、おじちゃんギャグでない。)
大きな事は出来ないが、ちいさな事から「ちょこちょこ」と、、、、、
西川きよしさんが政治家になる時に言っていた有名な言葉です。(こつこつでなかったかい?)
ちなみに息子のただしくんとは同じ事務所である。(いらないって)
いいですか!よろぶん!(みなさんでいいんじゃない?)
今年も後わずかです!
悔いの残らない様に「ちょこちょこ」やりましょ。
必ず、大きな事をなし得る事が出来ます!
一つになれるのです。人類の永遠のテーマです。(思っていないくせに)
で、一つになったら「こちょこちょ」してしまいましょう!
楽しく笑えます。
「ちょこちょこ」して「こちょこちょ」すれば人類がシアワセになれるのです。
何故?こんな話しになったかとゆーと、、、、、、、、、
疲れているんです。
おいらにだって限界はあります。
きのう「打ち上げ」だったのです。
最近、お客さんが多くて毎日遅く、いや、早くまで飲んでいるんです。
もー、ネタもありません、、、
とゆーか、覚えてないんです。ギリギリで生きています。(自己管理の欠如では?)
今回は、もー限界。(韻を踏んでみました)
この辺で、終わらせて下さい。
そよなら。そよならってかうちゃった。あれ、書いちゃっただよ。
ね、限界でしょ。
では、さよなら。
また来週。
そんな訳で、だからどんな訳なの?
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
メチャクチャだぁー!
これでいいのだ。(先週と同じだぁー)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきましょい!
うわぁー、さっきも書いたのに、、、、、
で、今日、25日。
朝から、仕事を、して来て、帰ってきたら、我が家で、奥さんが、二階の、リビングで、入隊、していた、、、、、、、、、
ブート、キャンプに、、、、、、、、、、、、、
ブログを送ろうとPCをあけたんだけど、追伸を書かずにはいられない、、、、
揺れている、、、、、、床が、、、、、、部屋が、、、、、、、家が、、、、、
最近では、家を食い尽くすのは「シロアリ」ではない。
ブート・キャンプに入隊した「軍隊アリ」である。
「いいとも」に出演した時に、セットを出ようとしたら、見た事がある「黒人のおじさん」がいた。
みなさまに、挨拶しながらだったから気づかなかった、、、、、
あれ?って思ったところで「勝様」と声をかけられた。
深田恭子ちゃんだった。
「あれ?久しぶり。宣伝なんだぁ」
「はい」
なんて話していたら、どわぁっと、フラッシュバックがおこった。
ビ、ビリーじゃん!
さっき、すれ違ったのビリーじゃん!!!
横にいたのはビリーの娘シェリーじゃん!
何故?娘なのかはわからないが、、、、、、、、
なんだよ、ビリーと400kg(もーいいよ)、400の距離だったんじゃん。
だからってなんでもないんだけど、しかし、これも「神のお導き」だったのかもしれない、、、、、、、、、
自分の奥さんが「入隊」している、、、、、、、、、、
今、これを書いているあいだも、「ヒーフー」言いながら、、、、、、、
ビリーの声がおいらの頭に直接ビリーてくる。(ひびいてくる。やめてね)
以前、こんな偶然、、、つながり、、、、みたいな事を書いた様な気がする。
気が遠くなる。
いらない、そんな偶然やつながり、、、、
明日、千秋楽なのに、、、、、、
疲れて気が遠くなりかけているいるおいらに、ビリーの声が響いている、、、、、、
「ヘイ!ガイズ、グッジョ。」
英語覚えられないから字幕読む。
ブートキャンプに挑むことで自分を変えられる
軍隊と同じでブートキャンプは別世界だ
変わりたいなら まず心構えを変える
オレたちがついている
最初に一歩を踏み出せば 理想に近づけるんだ
ブートキャンプが最初の一歩になる
これからも続けてほしい
神の祝福がありますやうに
1
2
3
ビクトリー
なんだそりゃ?
踊らされんなよ、日本人。
そんな訳で、今度こそ、今週もがんばって生きていきまっしょい!
忘れてたo(^-^)o
「いいとも」での約束。
何故(?_?)携帯に落書きされなくてはならないのかは、理解が出来ないのだが…
とりあえず、土曜日の一日シュリンプくんはおいらの「お付き」になったが、シュリンプくんが出ている時はおいらは楽屋。
おいらが出てる時はシュリンプくんは楽屋。すれ違う時に汗を拭いてくれたりしていたが、ほとんど会わないんだよね。
で、昼夜の一番時間がある時に、杉本哲ちゃんとスタークラブのヒカゲさんが来てくれてたから、お茶飲み行ってたから、結局、あんまり用事を頼めなかった(-.-;)
でも、お茶運びしたり、なかなか細々と働いてた(^0^)/
で、最後に「兄さん、今日はありがとうございました。お付き代、時給一万円なので、全部で、八万円いただきます。」と宣った。
すかさずおいらは、「すぐに払うけど、お付かせ代が、時給八万円だから八十万円払いなさい」と言い返すと、笑いながら去って行った。
このブログが更新されている頃には、舞台「ドラクル」の幕が閉じています。
色んな事がありました。
まぁ、書きませんが、、、(じゃぁ触れるなよ)
長かった長かった、、、、、
まぁ、コリオレイナスの時は全部で五ヶ月やってたから、あれに比べれば全然短いんだけど、、、、、
最長の舞台は、12年くらい前の「近松心中物語」六ヶ月半。
稽古入れたらプラス一月、、、、、
狂ってる、、、、、、、
今は亡き、大阪近鉄劇場で二ヶ月。
ちょっと空いて、埼玉川口リリアホールで半月。
名古屋御園座で二ヶ月。
そのまま東京明治座で二ヶ月。
名古屋から東京は連続四ヶ月、、、、、
その明治座公演の最中に「娘」が産まれた、、、、、
携帯もその時に持たされた、、、、、
娘が産まれた報告は明治座の「楽屋」で、持たされた「携帯」で受けた。
なんちゅう、時間が流れたんだ、、、、、
全部で、280回近くやったんじゃないかな、、、、
狂ってる、、、、、、、、
まぁ、それに比べたら大した事はないんだけど、比べなければ大した事あるんだよね、、、
昨日、23日の昼公演が終わってから「打ち上げ」がありまひて、、、、、
頭が働きまへん、、、、、、
最近は千秋楽に「打ち上げ」をする事がなくなってきた。
スタッフの片付けが終わらないので、どーしても「前倒し」になってしまう。
劇団の頃は、役者もスタッフも千秋楽の後、全員で「打ち上がった」。
打ち上げが楽しみでしょーがなかった。
なんかちゃんと「節目」って感じがしたし。
美味しい物食べて(まぁ、若かったから口に入ればなんでも美味しかった)でっかい声でしゃべって(舞台の奴らがみんなでしゃべると始末に負えない)朝まで飲んで、朝が来るとさみしくてさみしくて、、、、、
仕方の無い事だけど、まだ公演が残っているのに「打ち上がる」事は出来ない。
それはそれで違う意味でさみしい、、、、
今日が(26日)が終わると、2ヶ月間を一緒に、濃密に過ごしたチームとは、もー会えなくなる。
みんな次の旅が始まる。
って書いていたら、西表の由五郎さんから電話がかかってきた。
木曜日に「いいとも」のゲストでタモリさんと西表の話しになった。
で、当然の如く由五郎さんの話しになった。
りえ蔵からも「日本全国の人が由五郎さんに会いたくなったわぁ」とメールをくれたくらいだ。
由五郎さんは、「台風で停電していて、テレビつかなかったから全然知らなかったんだけど、色んな人がおいらが「いいとも」で由五郎さんのことをしゃべっていたよ。と教えてくれたり、ビデオくれたりして、今見ました」と笑っていた。
巨大シジミの話しになり、「あれは食べられるんだよ。ただ、処理が大変なんだけど」と教えてくれた。(いいともで、食べられないっていってしまった。まぁおいらは食べられないからいいんだけどね)
食うんだ、、、、、あんな化け物シジミ、、、、、
一人では食べられない。あんな量、、、、、貝類苦手だし、、、、、
由五郎さんは「今度、食べましょう」と笑っていた。
「本当ですか?」と曖昧に答えた。
貝類が苦手である。
シジミの写真は、ブログに掲載してるから前のを見たらいーよ。
ボーッとした頭がちょっとしあわせになった。
停電してテレビが見られなかったんだ~。
電気がつかないのよ。
東京では考えられない。
考えられない事を考えるのはとてもしあわせ。
西表を想像しながら、停電を想像しながら、全然困っていない由五郎さんの顔を想像しながら、しあわせになった。
闇の存在する場所は美しい。
そして、とても羨ましい。
そんな場所でちゃんと生きている人と話しをするのは気持ちがいい。
話しと言えば、今回、初めて共演した手塚さんとなんだかたくさん話しをした。(わかる人にはわかるね)
大分前に「零れる果実」という舞台で、不思議な日替わり公演をやった。
(同じ演目を二つのカンパニーで日替わり、酷い時は、マチネ、ソワレも交替でやった。演出、役者はもちろん、装置、照明、音響も全部違う。普通の舞台でさえスタッフは大変なのに、あまりの過酷な仕事のため、スタッフの何人か死んだのは有名な話しだ。嘘だ。)
で、手塚さんとおいらが同じ役をやった。
お互い随分前から知ってはいたが、この「零れる果実」の時にちょっと話しただけで、全く「縁」がなかった。
今回はかなりとゆーか、ほとんど同じ時間を過ごしていたのでしゃべりっぱなしだった、、、、、
おいらぐらいの演劇の達人になると(そーかな?)、同年代以下にはレベルが高過ぎて(だれも信用しないよ、、、)会話について来れない。(言い切ったな。このばかたれが)
しかし、手塚先輩は(急に?)おいらがついて行けないくらいの演劇インテリだった。(何だよ?演劇インテリって、、、、)
楽屋での話しが楽しくてしかたなかった。
稽古場でも戯曲を立ち上げる時に、どれだけ助けてもらったか。
今後、共演することがあるかはわからないが、(なんせ20数年目で初めてだかんね)力強い先輩が増えるのは、楽しい。
実に楽しい。
もちろん、今回他にも初めての「先輩共演者」がいたんだけど、共演してないんだよね、、、、
アッチョンブリケ、、、、、
まいっか。
話しはびろっと変わるけど、このくらいの大きなカンパニーになると、楽屋の差し入れが豪勢なのだよ。
東京中のおいしいお菓子たちや、フルーツや、ケーキや、飲み物や身体に良さそうな食べ物が勢揃いする。(もちろん、地方のも色々くるのよん)
毎日毎日、増えて行く。
口はどんどん贅沢になっていく。
そして、気が付くと、顔が「丸く」なっている。
差し入れが美味しくて多過ぎて、気が付いたら差し入れテーブルの前に、みんな集まっている、、、、、
蜜に集まる「かぶとむし」みたいなのよん。
トイレに行く途中、、、、、、、、、、、
洗濯もんを取りに行く途中、、、、、、、
奥の楽屋に行く途中に、、、、、、、、、
途中、、、、途中、、、、、途中、、、、
必ず、何かしら食べてしまう、、、、
気が付かないのだ!!!!!!!
なれちゃうのだよ。
当たり前になっちゃうんだよ。
途中食いが、、、、、
以前テレビで、体重が400kg以上ある女性が、「こんなに太っていたなんて気が付かなかった」とコメントしていた。
ベッドから動く事ができず、家を壊し、クレーンで救出されていた。
おいらは笑いながら「あほか!この愚かな嘘つきめ!」とその時は思っていた。
ごめんなさい。400kgねいさん。
おいらが間違っていました。
気が付かないのだ!!!!!!!
この舞台があと半年続いていたら、おいらも400kgおじちゃんになっているに違いない。
楽屋が壊され、クレーンで救出されたおいらが、「でんでん、ぶどっでるだんで、ぎがづかだがっだんでずびょー」なんて、インタビューに答えていた筈だ。
たくさん食べてる訳じゃないのよ。
通りがかるとちょっぴり口にしちゃうののよ。
美味しいお菓子を。
おかしいね。
(いいか!こーゆーおじちゃんギャグもそのうち気づかなくなっていくぞ。覚悟しろよ。おまいら)
おじちゃんは、腹筋を始めた。(やってなかったのかよ)
今は、舞台の前に腹筋を400kg以上、いやいや、400回以上やっている。(何故?400にこだわる?)
鍛えたかいがあって、今、おいらの腹筋はひとつになった。(デブじゃん)
鍛えれば、人間、バネになる。(素敵なコピーだ)
あんなに小さな美味しいお菓子だって、毎日規則正しく「ちょこちょこ」食べていれば、人間の腹筋をひとつにまとめ上げることが出来るのだ!(ちょこちょこは、おじちゃんギャグでない。)
大きな事は出来ないが、ちいさな事から「ちょこちょこ」と、、、、、
西川きよしさんが政治家になる時に言っていた有名な言葉です。(こつこつでなかったかい?)
ちなみに息子のただしくんとは同じ事務所である。(いらないって)
いいですか!よろぶん!(みなさんでいいんじゃない?)
今年も後わずかです!
悔いの残らない様に「ちょこちょこ」やりましょ。
必ず、大きな事をなし得る事が出来ます!
一つになれるのです。人類の永遠のテーマです。(思っていないくせに)
で、一つになったら「こちょこちょ」してしまいましょう!
楽しく笑えます。
「ちょこちょこ」して「こちょこちょ」すれば人類がシアワセになれるのです。
何故?こんな話しになったかとゆーと、、、、、、、、、
疲れているんです。
おいらにだって限界はあります。
きのう「打ち上げ」だったのです。
最近、お客さんが多くて毎日遅く、いや、早くまで飲んでいるんです。
もー、ネタもありません、、、
とゆーか、覚えてないんです。ギリギリで生きています。(自己管理の欠如では?)
今回は、もー限界。(韻を踏んでみました)
この辺で、終わらせて下さい。
そよなら。そよならってかうちゃった。あれ、書いちゃっただよ。
ね、限界でしょ。
では、さよなら。
また来週。
そんな訳で、だからどんな訳なの?
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
メチャクチャだぁー!
これでいいのだ。(先週と同じだぁー)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきましょい!
うわぁー、さっきも書いたのに、、、、、
で、今日、25日。
朝から、仕事を、して来て、帰ってきたら、我が家で、奥さんが、二階の、リビングで、入隊、していた、、、、、、、、、
ブート、キャンプに、、、、、、、、、、、、、
ブログを送ろうとPCをあけたんだけど、追伸を書かずにはいられない、、、、
揺れている、、、、、、床が、、、、、、部屋が、、、、、、、家が、、、、、
最近では、家を食い尽くすのは「シロアリ」ではない。
ブート・キャンプに入隊した「軍隊アリ」である。
「いいとも」に出演した時に、セットを出ようとしたら、見た事がある「黒人のおじさん」がいた。
みなさまに、挨拶しながらだったから気づかなかった、、、、、
あれ?って思ったところで「勝様」と声をかけられた。
深田恭子ちゃんだった。
「あれ?久しぶり。宣伝なんだぁ」
「はい」
なんて話していたら、どわぁっと、フラッシュバックがおこった。
ビ、ビリーじゃん!
さっき、すれ違ったのビリーじゃん!!!
横にいたのはビリーの娘シェリーじゃん!
何故?娘なのかはわからないが、、、、、、、、
なんだよ、ビリーと400kg(もーいいよ)、400の距離だったんじゃん。
だからってなんでもないんだけど、しかし、これも「神のお導き」だったのかもしれない、、、、、、、、、
自分の奥さんが「入隊」している、、、、、、、、、、
今、これを書いているあいだも、「ヒーフー」言いながら、、、、、、、
ビリーの声がおいらの頭に直接ビリーてくる。(ひびいてくる。やめてね)
以前、こんな偶然、、、つながり、、、、みたいな事を書いた様な気がする。
気が遠くなる。
いらない、そんな偶然やつながり、、、、
明日、千秋楽なのに、、、、、、
疲れて気が遠くなりかけているいるおいらに、ビリーの声が響いている、、、、、、
「ヘイ!ガイズ、グッジョ。」
英語覚えられないから字幕読む。
ブートキャンプに挑むことで自分を変えられる
軍隊と同じでブートキャンプは別世界だ
変わりたいなら まず心構えを変える
オレたちがついている
最初に一歩を踏み出せば 理想に近づけるんだ
ブートキャンプが最初の一歩になる
これからも続けてほしい
神の祝福がありますやうに
1
2
3
ビクトリー
なんだそりゃ?
踊らされんなよ、日本人。
そんな訳で、今度こそ、今週もがんばって生きていきまっしょい!
忘れてたo(^-^)o
「いいとも」での約束。
何故(?_?)携帯に落書きされなくてはならないのかは、理解が出来ないのだが…
とりあえず、土曜日の一日シュリンプくんはおいらの「お付き」になったが、シュリンプくんが出ている時はおいらは楽屋。
おいらが出てる時はシュリンプくんは楽屋。すれ違う時に汗を拭いてくれたりしていたが、ほとんど会わないんだよね。
で、昼夜の一番時間がある時に、杉本哲ちゃんとスタークラブのヒカゲさんが来てくれてたから、お茶飲み行ってたから、結局、あんまり用事を頼めなかった(-.-;)
でも、お茶運びしたり、なかなか細々と働いてた(^0^)/
で、最後に「兄さん、今日はありがとうございました。お付き代、時給一万円なので、全部で、八万円いただきます。」と宣った。
すかさずおいらは、「すぐに払うけど、お付かせ代が、時給八万円だから八十万円払いなさい」と言い返すと、笑いながら去って行った。
自業自得 / 2007年09月19日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
すっかり秋かと思っていたら、油断していました。
なんだ!この残暑は?
なんざんしょ?(みっともないよ、、、)
こどもの頃、近所の梅谷さんのおじさんが、自分の息子「久男」(兄は年男。だから、そんな情報はいらないの。)に必ず言っていた。
「だからいつも言ってるだろ。油断するんじゃないって、、、、」
そのおじさんは、とてもやさしくて、いつもステテコをはいていて、いつも油断をしていた。
随分前に亡くなったが大好きなおじさんだった。
子供の頃「久男」と遊んでいたら、おじさんが近所のスーパーに連れて行ってくれた。んで、焼き鳥を買ってくれた。あちきは子供の頃から「好き嫌い」が多い。(人間もね。いらないって、、、)
あちきの苦手な「鳥皮」も買ってくれていた。
仕方ないから、少しずつ噛んで口の中にためていた。
口の中はパンパンだった、、、、
そのままスーパーの中に入った。
随分時間が経った、、、、
限界だった、、、、
多分、見た目でも「白目」が多くなって来ていた筈である。
流石におじさんが気づいた。
「まーちゃん、食べられないのがあったのか、出して良いよ」と言って、おじさんの大きな手のひらに「べー」させてもらった。
命の恩人だ。
もー少し、遅かったら「かわいい、まーちゃん」(小太りだったろ)は、「きたない、まーちゃん」に成り下がるところだった。(結構、汚かったよーな、、、)
おじさんは、嫌な顔一つせず、「もっと早く言いなよ」と笑ってくれた。
少し涙ぐんだ。
本当にやさしくて、油断だらけの素敵なおじさんだった。
おじさんが怒ったところを見た事がなかった。
いきなり話しがそれたが、、、まぁいつものことだやね。
なんだっけ?
あ、油断ね。そう、油断してしまった、、、、、
あっちーよ!
朝から汗がすごいよ!
汗から朝がすごいよ!(だから音だけなんだよ。あんたは)
でも、なんだか少しうれしい。
我が家の「庭」の植物達も(我が家では、思い切って植木鉢を「庭」と呼ぶ事にした。いいぞ!我が家。ってーか、おれ。それにしても、俺ん家「庭」だらけ、、、ひっひっひ。ってゆーか、家庭って、「家」と「庭」なはずじゃないのか?いいのか?東京には「庭」なんてねーじゃんかよ!東京のばかやろ!ばかやろはおのれじゃ!話しがわかんなくなるんだよ!)少し気を抜き始めていた植物達が、太陽浴び浴びちーだいちょーだい水もちょーだいオーラが復活しはじめた。
やれば出来る子達なんだよね。
ブルーベリーも今年は随分収穫できたが、今、最後の収穫分のが、大きいし皮もやわらかく、甘みもたっぷしで、一番おいしい。
ざまみろ。
洗濯して仕舞う用意をし始めた半ズボンたちも大慌てで復活した。
ざまみろ!
先週はなんだか「とても忙しかった」。
火曜日の朝から「スクール・オブ・フィルム」の撮影。
15分と5分バージョンを撮るんだけど、11時開始で、大体16時くらいまでかかる。
かかるのよ、、、
しかし、素晴らしいチームである。
どんどんチームワークがよくなって、月に一回のこの時間がとても楽しみである。
でも、大変。
すんごいしゃべってるのよ。
脳がパンパンになって行くのがわかるのね。
舞台の長い台詞は持久力。
時間をかけて、覚えて稽古して稽古して自分の「もの」にして行く。
勝村教授は瞬発力。
どんな風に撮られるのかわかんないし、外の音とかで(子供の声とか、救急車とか、飛行機、からすの声などなどね)取り直しだし、、、
時間が限られているから、テストに時間はかけられないし、、、、
有能なスタッフに支えられてなんとかやっている。
で、終わってから劇場に行き、舞台。
23時くらいに家に帰って、次の朝、「車」が迎えに来て、CMのナレーション録り。
終わって劇場入り。
で、二回公演で、23時前に楽屋を出ると目の前に、「車」が迎えに来ていた、、、、、
乗り込んで箱根に向かう。
疲れからすぐにすやすや寝てしまった。
運転手さんの「着きましたよ」の声で目覚めると、ホテルだった。
真っ暗だった。
寒かった。
わけわかんなかった。
部屋に入ると、なんとなく自分を取り戻した。
今半の「すき焼き弁当」を少し食べた。
熱い唐辛子入りの昆布茶を飲んだ。
あっと思い、窓のカーテンを開けた。
真っ暗で何にも見えなかった。
二階の24時間営業の大欲情(わざわざ間違った変換しなくていーぞ)大浴場に入った。
もちろん温泉だったけど、元々、温泉がよくわからない。
ただのお湯でも、大浴場に入っただけですごいありがたい温泉に来たと思ってしまう。(ない?そんな気持ちって?)
身体を温めて寝た。
朝起きると、8時くらいだった。
ボーッとした頭でカーテンを開けてみた。
目の前は、ゴルフ場だった、、、、
カーン、コーン、キーンって聞こえていた「音」はドライバーの練習だったのだ。
なんだか、頭がクラクラした。
カーテンを開けたらこんな感じだった…
この後、養老さんの別荘に行った。壁に馬と鹿の絵が書いてあった。
そー言えば、「箱根」に来ていたんだと思い出した。
何故?箱根?かとゆーと、養老孟司さん、池田清彦さんに「虫」の話しを聞かせてもらいに行った。
すんごいおもろかった。
奥の深い話しをたくさんしてもらった。
なんだか、うらやましくないけどうらやましい。
そんな感じだった、、、、わかんないよね。
まぁいっか。
で、日曜日の朝にシニアのサッカーの大会に出てから(それにしても、行くなよ!サッカー!舞台中に、、、、、、、あ、府中で試合やったんだけど、連休で道混んでて裏道使って急いでた。信号待ってたら、後ろの車があちきの車に横付けしやがって、窓開けやがった。絡まれるのかと思ったら、阿部ちゃんだった、、、、、、、あんのか?そんな偶然。「今から甲府に行って来ます」と言いながら右折して行った、、、、あ、阿部ちゃん、よくあちきのことがわかったな、、、、、それにしても、すごい偶然だった、、、、)劇場に行って終わってから、「りえ蔵の家」でみんなでご飯食べた。
りえ蔵のママが作ってくれたおいしい(o^~^o)料理君たち。
りえ蔵ママはちょっと料理の達人。
絶対またたべさしてもらいに行ってやる。
りえ蔵の家にも犬がいた。二匹いた。
「なかなかこの子は、人に抱かれないのに、自分から抱かれに行くなんて珍しいわ」とママが言う。
おじちゃん、満更でもない(^0^)/
遅れてきた手塚さんにすぐに抱かれに行った…
「ママ、どーゆー事なんだよ(-.-;)」
おい、犬。
人の顔に足を着いて休むなよ!
失礼にもほどがあるぞ(>_<)
帰り道、渋谷はお祭りだった。
しかも、総裁戦に向けて、二人の候補が駅でパフォーマンスしてたので、渋谷はパニクってた…
あちきは早めに帰り、娘を迎えに行った。
時間があったから、のぼる君の散歩がてら、娘と芳雄さんの家に久々に行って飲んだ。(娘は飲んでない。そんな事は書かんでいい!あ、この日に芳雄さんが観に来てくれたのよ)
我が家のばかちんは芳雄さん家で娘が貰ったアイスのあいたカップに、挨拶し始めた………
で、今日(月曜日ね。休演日ね)森村泰昌「美の教室、清聴せよ」展を横浜美術館に娘と見に行った。
意外な繋がりだと思うが、森村さんとは、「パンドラの鐘」という舞台で共演した。
それ以来、ほとんど全ての美術展を見に行っている。
本も出す度に送って下さっているので、ほとんど読んでいる。
娘をルーブルに連れて行ったのも、森村さんがいたからだと思う。
あいかわらずの真面目で、いい加減で、丁寧で、乱暴で、緻密で、豪快で、バカバカしく興味深く、楽しんでいるうちにあっとゆーまに6時間の授業を終えてしまった。(そーゆー美術展なの。6時間かかるかかかんないかは、見る人の自由よ。もちろん。あ、今日で美術展は終わりよ。見てない人、残念だわよ)
森村さんの授業。
いや、美術展。
そしてこちらもばかちん。
娘も諦めてた…
で、みなとみらいから、そのまま、あちきの実家まで行った、、、、、、
敬老の日だかんね。
時間を考え、11時過ぎに横浜美術館に行った。
何も食べずに。
娘と「横浜で何か食うか?」なんて余裕をかましていた。
見終わると12時30分だった、、、、
美術館のカフェでお茶をして、次の事を考えた。
「腹減ったな~。何食う?」
「イタリアン」
「って、スパゲティーだろ(パスタとは言わないのね)」
「ねぇ、ケーキ食べていい?」
「だって、これから飯食うんだぞ」
「いいじゃん。お腹すいてんだから」
「だから、ちゃんと食えよ」
「モンブランがいいな~」
「じゃぁ、ケーキセットにしろよ。安いから」
「やっぱり、秋はモンブランがおいしいよね」
「おまい、さっきまであっつくって、秋じゃねー!こりゃ夏じゃん。なんて言ってたじゃねーか」
「、、、、、飲み物はこの中から選ぶの?」
「う、うん。」
「じゃぁ、カルピスソーダがいいや。モンブランね。モンブラン。秋はモンブランの季節だよね」
「おまいは、春も夏も冬もモンブラン美味しいって言ってんじゃん」
「そりゃそーだよ。モンブランはいつでもおいしいんだから」
「お、おまい、季節関係ねーじゃん、、、」
「う、カルピスソーダ飲めない、、、炭酸入ってるから、、、」
「じゃぁ、頼むなよ」
「飲んで~」
「お、おりは、カプチーノ飲んでんだぞ」
「もったいないじゃん」
「じゃあ、飲むよ、、、、」
「今日さぁ、期末テストの勉強しなくちゃいけないんだよね」
「なんで、今ゆうんだよ」
「忘れてた」
「忘れんな。じゃぁ、飯食ってる暇ないから、すぐに行くぞ。着いてからなんか食おう」
「わかった。イタリアンね。渡り蟹のトマトソーススパゲティーね」
「ねーよ。そんなの。蕨には。(あるだろ)」
そして実家の近くに着いた。
いつも三ツ矢サイダーを箱買いするスーパーに着いた。
「ちょっと三ツ矢サイダー買ってくる」
「じゃぁさ、あたしはカップラーメンがいいな」
「ちょ、ちょっと待てよ。渡り蟹は?」
「いらない。どんベいがいい。どんべい。」
「あのな、朝から何にも食ってないんだぞ。もー2時なんだぞ」
「どんべい」
「わかったよ。すきにしろ」
「やっぱ、この麺職人がおいしそうだからこれにする」
「、、、、、、、」
「とーちゃんは食べないの?」
「その麺職人を少しもらうよ、、、、」
何故なんだ?おりの食生活、、、、、
あちきは楽屋では、マルチビタミン、ビタミンC、野菜ジュース、早摘みアセロラジュースなどをたっぷし摂っている。
山崎さん、手塚さんにも無理矢理配っている。
シュリンプくんも毎日のように飲みにくる。
あちきの飲んでいる早摘みアセロラジュースが美味しいから、来月の名古屋公演に持って行きたいとまで言っている。
シュリンプくんは言っている。
「かつむは、普段も身体の事考えてるんですか?すごいな。」
あちきの普段の食生活を教えてあげたい。
休日の午後2時過ぎにやっと口に入れるのが「麺職人」、、、、、
そんなこんなで実家に着いた。
元佃煮やとその彼女は頗る元気である。
敬老の日に娘が作ったドーナツ。
じさま、ばさまはすっかりやられていた。
そして、その愛の結晶は(あちきは、俺はとか、普通でいいんじゃない?)疲れている、、、
初老の息子は(押してるね、初老)疲れている。
でも、考えて見ると「自業自得」である。
だから考えない。
ざまみろ。
しかし、この年になって一番身にしみるのが、「自業自得」とは、、、、
いいのか?
これで。
すっかりあちきのほうが年上になってしまったが、大好きな「バカボンのパパ」(パパは永遠に41歳)も言っている。
これでいいのだ。
なんだそりゃ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
すっかり秋かと思っていたら、油断していました。
なんだ!この残暑は?
なんざんしょ?(みっともないよ、、、)
こどもの頃、近所の梅谷さんのおじさんが、自分の息子「久男」(兄は年男。だから、そんな情報はいらないの。)に必ず言っていた。
「だからいつも言ってるだろ。油断するんじゃないって、、、、」
そのおじさんは、とてもやさしくて、いつもステテコをはいていて、いつも油断をしていた。
随分前に亡くなったが大好きなおじさんだった。
子供の頃「久男」と遊んでいたら、おじさんが近所のスーパーに連れて行ってくれた。んで、焼き鳥を買ってくれた。あちきは子供の頃から「好き嫌い」が多い。(人間もね。いらないって、、、)
あちきの苦手な「鳥皮」も買ってくれていた。
仕方ないから、少しずつ噛んで口の中にためていた。
口の中はパンパンだった、、、、
そのままスーパーの中に入った。
随分時間が経った、、、、
限界だった、、、、
多分、見た目でも「白目」が多くなって来ていた筈である。
流石におじさんが気づいた。
「まーちゃん、食べられないのがあったのか、出して良いよ」と言って、おじさんの大きな手のひらに「べー」させてもらった。
命の恩人だ。
もー少し、遅かったら「かわいい、まーちゃん」(小太りだったろ)は、「きたない、まーちゃん」に成り下がるところだった。(結構、汚かったよーな、、、)
おじさんは、嫌な顔一つせず、「もっと早く言いなよ」と笑ってくれた。
少し涙ぐんだ。
本当にやさしくて、油断だらけの素敵なおじさんだった。
おじさんが怒ったところを見た事がなかった。
いきなり話しがそれたが、、、まぁいつものことだやね。
なんだっけ?
あ、油断ね。そう、油断してしまった、、、、、
あっちーよ!
朝から汗がすごいよ!
汗から朝がすごいよ!(だから音だけなんだよ。あんたは)
でも、なんだか少しうれしい。
我が家の「庭」の植物達も(我が家では、思い切って植木鉢を「庭」と呼ぶ事にした。いいぞ!我が家。ってーか、おれ。それにしても、俺ん家「庭」だらけ、、、ひっひっひ。ってゆーか、家庭って、「家」と「庭」なはずじゃないのか?いいのか?東京には「庭」なんてねーじゃんかよ!東京のばかやろ!ばかやろはおのれじゃ!話しがわかんなくなるんだよ!)少し気を抜き始めていた植物達が、太陽浴び浴びちーだいちょーだい水もちょーだいオーラが復活しはじめた。
やれば出来る子達なんだよね。
ブルーベリーも今年は随分収穫できたが、今、最後の収穫分のが、大きいし皮もやわらかく、甘みもたっぷしで、一番おいしい。
ざまみろ。
洗濯して仕舞う用意をし始めた半ズボンたちも大慌てで復活した。
ざまみろ!
先週はなんだか「とても忙しかった」。
火曜日の朝から「スクール・オブ・フィルム」の撮影。
15分と5分バージョンを撮るんだけど、11時開始で、大体16時くらいまでかかる。
かかるのよ、、、
しかし、素晴らしいチームである。
どんどんチームワークがよくなって、月に一回のこの時間がとても楽しみである。
でも、大変。
すんごいしゃべってるのよ。
脳がパンパンになって行くのがわかるのね。
舞台の長い台詞は持久力。
時間をかけて、覚えて稽古して稽古して自分の「もの」にして行く。
勝村教授は瞬発力。
どんな風に撮られるのかわかんないし、外の音とかで(子供の声とか、救急車とか、飛行機、からすの声などなどね)取り直しだし、、、
時間が限られているから、テストに時間はかけられないし、、、、
有能なスタッフに支えられてなんとかやっている。
で、終わってから劇場に行き、舞台。
23時くらいに家に帰って、次の朝、「車」が迎えに来て、CMのナレーション録り。
終わって劇場入り。
で、二回公演で、23時前に楽屋を出ると目の前に、「車」が迎えに来ていた、、、、、
乗り込んで箱根に向かう。
疲れからすぐにすやすや寝てしまった。
運転手さんの「着きましたよ」の声で目覚めると、ホテルだった。
真っ暗だった。
寒かった。
わけわかんなかった。
部屋に入ると、なんとなく自分を取り戻した。
今半の「すき焼き弁当」を少し食べた。
熱い唐辛子入りの昆布茶を飲んだ。
あっと思い、窓のカーテンを開けた。
真っ暗で何にも見えなかった。
二階の24時間営業の大欲情(わざわざ間違った変換しなくていーぞ)大浴場に入った。
もちろん温泉だったけど、元々、温泉がよくわからない。
ただのお湯でも、大浴場に入っただけですごいありがたい温泉に来たと思ってしまう。(ない?そんな気持ちって?)
身体を温めて寝た。
朝起きると、8時くらいだった。
ボーッとした頭でカーテンを開けてみた。
目の前は、ゴルフ場だった、、、、
カーン、コーン、キーンって聞こえていた「音」はドライバーの練習だったのだ。
なんだか、頭がクラクラした。
カーテンを開けたらこんな感じだった…
この後、養老さんの別荘に行った。壁に馬と鹿の絵が書いてあった。
そー言えば、「箱根」に来ていたんだと思い出した。
何故?箱根?かとゆーと、養老孟司さん、池田清彦さんに「虫」の話しを聞かせてもらいに行った。
すんごいおもろかった。
奥の深い話しをたくさんしてもらった。
なんだか、うらやましくないけどうらやましい。
そんな感じだった、、、、わかんないよね。
まぁいっか。
で、日曜日の朝にシニアのサッカーの大会に出てから(それにしても、行くなよ!サッカー!舞台中に、、、、、、、あ、府中で試合やったんだけど、連休で道混んでて裏道使って急いでた。信号待ってたら、後ろの車があちきの車に横付けしやがって、窓開けやがった。絡まれるのかと思ったら、阿部ちゃんだった、、、、、、、あんのか?そんな偶然。「今から甲府に行って来ます」と言いながら右折して行った、、、、あ、阿部ちゃん、よくあちきのことがわかったな、、、、、それにしても、すごい偶然だった、、、、)劇場に行って終わってから、「りえ蔵の家」でみんなでご飯食べた。
りえ蔵のママが作ってくれたおいしい(o^~^o)料理君たち。
りえ蔵ママはちょっと料理の達人。
絶対またたべさしてもらいに行ってやる。
りえ蔵の家にも犬がいた。二匹いた。
「なかなかこの子は、人に抱かれないのに、自分から抱かれに行くなんて珍しいわ」とママが言う。
おじちゃん、満更でもない(^0^)/
遅れてきた手塚さんにすぐに抱かれに行った…
「ママ、どーゆー事なんだよ(-.-;)」
おい、犬。
人の顔に足を着いて休むなよ!
失礼にもほどがあるぞ(>_<)
帰り道、渋谷はお祭りだった。
しかも、総裁戦に向けて、二人の候補が駅でパフォーマンスしてたので、渋谷はパニクってた…
あちきは早めに帰り、娘を迎えに行った。
時間があったから、のぼる君の散歩がてら、娘と芳雄さんの家に久々に行って飲んだ。(娘は飲んでない。そんな事は書かんでいい!あ、この日に芳雄さんが観に来てくれたのよ)
我が家のばかちんは芳雄さん家で娘が貰ったアイスのあいたカップに、挨拶し始めた………
で、今日(月曜日ね。休演日ね)森村泰昌「美の教室、清聴せよ」展を横浜美術館に娘と見に行った。
意外な繋がりだと思うが、森村さんとは、「パンドラの鐘」という舞台で共演した。
それ以来、ほとんど全ての美術展を見に行っている。
本も出す度に送って下さっているので、ほとんど読んでいる。
娘をルーブルに連れて行ったのも、森村さんがいたからだと思う。
あいかわらずの真面目で、いい加減で、丁寧で、乱暴で、緻密で、豪快で、バカバカしく興味深く、楽しんでいるうちにあっとゆーまに6時間の授業を終えてしまった。(そーゆー美術展なの。6時間かかるかかかんないかは、見る人の自由よ。もちろん。あ、今日で美術展は終わりよ。見てない人、残念だわよ)
森村さんの授業。
いや、美術展。
そしてこちらもばかちん。
娘も諦めてた…
で、みなとみらいから、そのまま、あちきの実家まで行った、、、、、、
敬老の日だかんね。
時間を考え、11時過ぎに横浜美術館に行った。
何も食べずに。
娘と「横浜で何か食うか?」なんて余裕をかましていた。
見終わると12時30分だった、、、、
美術館のカフェでお茶をして、次の事を考えた。
「腹減ったな~。何食う?」
「イタリアン」
「って、スパゲティーだろ(パスタとは言わないのね)」
「ねぇ、ケーキ食べていい?」
「だって、これから飯食うんだぞ」
「いいじゃん。お腹すいてんだから」
「だから、ちゃんと食えよ」
「モンブランがいいな~」
「じゃぁ、ケーキセットにしろよ。安いから」
「やっぱり、秋はモンブランがおいしいよね」
「おまい、さっきまであっつくって、秋じゃねー!こりゃ夏じゃん。なんて言ってたじゃねーか」
「、、、、、飲み物はこの中から選ぶの?」
「う、うん。」
「じゃぁ、カルピスソーダがいいや。モンブランね。モンブラン。秋はモンブランの季節だよね」
「おまいは、春も夏も冬もモンブラン美味しいって言ってんじゃん」
「そりゃそーだよ。モンブランはいつでもおいしいんだから」
「お、おまい、季節関係ねーじゃん、、、」
「う、カルピスソーダ飲めない、、、炭酸入ってるから、、、」
「じゃぁ、頼むなよ」
「飲んで~」
「お、おりは、カプチーノ飲んでんだぞ」
「もったいないじゃん」
「じゃあ、飲むよ、、、、」
「今日さぁ、期末テストの勉強しなくちゃいけないんだよね」
「なんで、今ゆうんだよ」
「忘れてた」
「忘れんな。じゃぁ、飯食ってる暇ないから、すぐに行くぞ。着いてからなんか食おう」
「わかった。イタリアンね。渡り蟹のトマトソーススパゲティーね」
「ねーよ。そんなの。蕨には。(あるだろ)」
そして実家の近くに着いた。
いつも三ツ矢サイダーを箱買いするスーパーに着いた。
「ちょっと三ツ矢サイダー買ってくる」
「じゃぁさ、あたしはカップラーメンがいいな」
「ちょ、ちょっと待てよ。渡り蟹は?」
「いらない。どんベいがいい。どんべい。」
「あのな、朝から何にも食ってないんだぞ。もー2時なんだぞ」
「どんべい」
「わかったよ。すきにしろ」
「やっぱ、この麺職人がおいしそうだからこれにする」
「、、、、、、、」
「とーちゃんは食べないの?」
「その麺職人を少しもらうよ、、、、」
何故なんだ?おりの食生活、、、、、
あちきは楽屋では、マルチビタミン、ビタミンC、野菜ジュース、早摘みアセロラジュースなどをたっぷし摂っている。
山崎さん、手塚さんにも無理矢理配っている。
シュリンプくんも毎日のように飲みにくる。
あちきの飲んでいる早摘みアセロラジュースが美味しいから、来月の名古屋公演に持って行きたいとまで言っている。
シュリンプくんは言っている。
「かつむは、普段も身体の事考えてるんですか?すごいな。」
あちきの普段の食生活を教えてあげたい。
休日の午後2時過ぎにやっと口に入れるのが「麺職人」、、、、、
そんなこんなで実家に着いた。
元佃煮やとその彼女は頗る元気である。
敬老の日に娘が作ったドーナツ。
じさま、ばさまはすっかりやられていた。
そして、その愛の結晶は(あちきは、俺はとか、普通でいいんじゃない?)疲れている、、、
初老の息子は(押してるね、初老)疲れている。
でも、考えて見ると「自業自得」である。
だから考えない。
ざまみろ。
しかし、この年になって一番身にしみるのが、「自業自得」とは、、、、
いいのか?
これで。
すっかりあちきのほうが年上になってしまったが、大好きな「バカボンのパパ」(パパは永遠に41歳)も言っている。
これでいいのだ。
なんだそりゃ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
あいかわらず、、、、 / 2007年09月12日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
本日も月曜日なので休演日。
働いております、、、、働くおとーちゃん、、、、
こー見えて、相変わらずの自転車操業、、、、、
何故だ?何故なんだろ?
8日の土曜日、HERO舞台挨拶に娘を連れて行ってまいりました。
朝、着ていく服で、母親ともめておりました、、、、、
ハイヤーが迎えに来ています。
まだ、もめております、、、、、しかも泣き出しました、、、、
堪忍袋ってのは、あるんだろーね。
「おまいらぁ~!いいかげんにしろ~!おまいらは関係ねいんだよ!ざけんな!なんでもめてんだよ!おりは疲れているんだよ!朝からいいかげんにしろよ!ぶっとばすぞい!」と、喉のさきっちょまで出ておりました。
鏡を見たら、出ているのが見えていたんではないかしらん?
その膨らんだ、目一杯膨らんだ堪忍袋が切れる寸前に、「けんかすんな!ばかたれども!」と軽く怒鳴って堪忍袋を少し凹ませた。
まったく!一家の主をなんだと思ってやがんだ。
帝国ホテルについた。
娘と城西支部の面々は6年ぶりの再会であった。
娘の成長にみんなが驚き、喜んでくれた。
しかも、「舞台挨拶に出ちゃえば?」なんてHEROが言い出すし、、、
とーちゃんまでドキドキしてしまった。
映画館で2回の挨拶をすませ、娘を連れて劇場に(舞台のね)。
ここに母親が迎えに来た。(母親に用事があったために、娘が舞台挨拶について来なくてはならなかったのだ、、、、)
おりは「保父さんか?」
スバル座で、朝ご飯におにぎり(2個入り)がでた。
食べる時間がなかったので貰ってきた。
母親を待っている時間に、娘がおにぎりを半分食べた。
母親が迎えに来た。
「雑誌買ったんだけど、重いから後で持って来て」
「、、、、、、、、、」
おりは「運び屋か?」(なんだそれ?)
ちょっと、楽屋の洗濯物を洗いに行った。(女房いんだろ?)
楽屋に戻ると、二人がいなかった、、、、、
山崎さんが「二人とも帰ったよ」と言った。
おい、父親に帰りの挨拶もないのか?
ちょっとTシャツとか洗濯機に入れただけの時間が待てんのか?
ざけんな!
けんな!
んな!
な!
誰のおかげでそこまで大きくなれたんだ?
あん?
「う~ん、、、別にとーちゃんのおかげだけじゃないしなぁ~、、、、」
まぁ、いっか。
朝ご飯を食べてなかったので、娘の残した「鶏めしおにぎり」の半分を食べた。
おりは「おもらいくんか?」(誰も知らんぞ)
その日は2回公演。
昼飯は、りえ蔵のおかあさんが美味しい手作り「牛丼」を差し入れしてくれた。
夜公演。
無事終了。
終わってから、スマサタ。
ちょっとお腹空いたから、娘が残した朝のおにぎり弁当を食べた。
おい!それがおりの夕食なのか?
こんなに働いてる一家の大黒柱の夕食なのか?
こんなに働いている初老の男の夕食なのか?(関係ないでしょ)
テレビ朝日に向かった。
楽しい時間を過ごした。
家に戻ると、母親は犬と自分の部屋で寝ている。
家に戻ると、娘は自分の部屋で寝ている。
なんだ?この家は?核家族じゃねーぞ。各家族じゃねーか!(う、うまい)
次の日、朝から、テレビのCMのナレーション録りがあった。
で、一仕事終えて劇場に向かう途中に二宮から、「うまいしゃぶしゃぶ店知らないっすか?出来れば個室がいいんすけど、、、どっかないんすかね?」とメールがきた。
おりは「タウンページ」か?
自転車に乗ろうとしたら、タイヤの空気入れる所のゴムが劣化して空気抜けるて、、、、、、、、、、
車乗ろうとしたらバッテリーあがってるし、、、、
神はおりを見放したのか?
何故試練?ばかりお与えになるのか?
そして明日は朝から、スクール・オブ・フィルムの撮りがある。
で、水曜日は朝から、ナレーションの続きを録り、2回公演をやって、夜にそのまま箱根にロケに行き、泊まってロケして夜舞台。
次の日朝サッカーやって、舞台やって、みんなで焼き肉行って、とりあえず終了。
がんばれ!初老の男。
負けるな!初老の男。
闘え!初老の男。
初老を売りにし始めたな?
そんな訳で、ちょっと短くてすんません。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
本日も月曜日なので休演日。
働いております、、、、働くおとーちゃん、、、、
こー見えて、相変わらずの自転車操業、、、、、
何故だ?何故なんだろ?
8日の土曜日、HERO舞台挨拶に娘を連れて行ってまいりました。
朝、着ていく服で、母親ともめておりました、、、、、
ハイヤーが迎えに来ています。
まだ、もめております、、、、、しかも泣き出しました、、、、
堪忍袋ってのは、あるんだろーね。
「おまいらぁ~!いいかげんにしろ~!おまいらは関係ねいんだよ!ざけんな!なんでもめてんだよ!おりは疲れているんだよ!朝からいいかげんにしろよ!ぶっとばすぞい!」と、喉のさきっちょまで出ておりました。
鏡を見たら、出ているのが見えていたんではないかしらん?
その膨らんだ、目一杯膨らんだ堪忍袋が切れる寸前に、「けんかすんな!ばかたれども!」と軽く怒鳴って堪忍袋を少し凹ませた。
まったく!一家の主をなんだと思ってやがんだ。
帝国ホテルについた。
娘と城西支部の面々は6年ぶりの再会であった。
娘の成長にみんなが驚き、喜んでくれた。
しかも、「舞台挨拶に出ちゃえば?」なんてHEROが言い出すし、、、
とーちゃんまでドキドキしてしまった。
映画館で2回の挨拶をすませ、娘を連れて劇場に(舞台のね)。
ここに母親が迎えに来た。(母親に用事があったために、娘が舞台挨拶について来なくてはならなかったのだ、、、、)
おりは「保父さんか?」
スバル座で、朝ご飯におにぎり(2個入り)がでた。
食べる時間がなかったので貰ってきた。
母親を待っている時間に、娘がおにぎりを半分食べた。
母親が迎えに来た。
「雑誌買ったんだけど、重いから後で持って来て」
「、、、、、、、、、」
おりは「運び屋か?」(なんだそれ?)
ちょっと、楽屋の洗濯物を洗いに行った。(女房いんだろ?)
楽屋に戻ると、二人がいなかった、、、、、
山崎さんが「二人とも帰ったよ」と言った。
おい、父親に帰りの挨拶もないのか?
ちょっとTシャツとか洗濯機に入れただけの時間が待てんのか?
ざけんな!
けんな!
んな!
な!
誰のおかげでそこまで大きくなれたんだ?
あん?
「う~ん、、、別にとーちゃんのおかげだけじゃないしなぁ~、、、、」
まぁ、いっか。
朝ご飯を食べてなかったので、娘の残した「鶏めしおにぎり」の半分を食べた。
おりは「おもらいくんか?」(誰も知らんぞ)
その日は2回公演。
昼飯は、りえ蔵のおかあさんが美味しい手作り「牛丼」を差し入れしてくれた。
夜公演。
無事終了。
終わってから、スマサタ。
ちょっとお腹空いたから、娘が残した朝のおにぎり弁当を食べた。
おい!それがおりの夕食なのか?
こんなに働いてる一家の大黒柱の夕食なのか?
こんなに働いている初老の男の夕食なのか?(関係ないでしょ)
テレビ朝日に向かった。
楽しい時間を過ごした。
家に戻ると、母親は犬と自分の部屋で寝ている。
家に戻ると、娘は自分の部屋で寝ている。
なんだ?この家は?核家族じゃねーぞ。各家族じゃねーか!(う、うまい)
次の日、朝から、テレビのCMのナレーション録りがあった。
で、一仕事終えて劇場に向かう途中に二宮から、「うまいしゃぶしゃぶ店知らないっすか?出来れば個室がいいんすけど、、、どっかないんすかね?」とメールがきた。
おりは「タウンページ」か?
自転車に乗ろうとしたら、タイヤの空気入れる所のゴムが劣化して空気抜けるて、、、、、、、、、、
車乗ろうとしたらバッテリーあがってるし、、、、
神はおりを見放したのか?
何故試練?ばかりお与えになるのか?
そして明日は朝から、スクール・オブ・フィルムの撮りがある。
で、水曜日は朝から、ナレーションの続きを録り、2回公演をやって、夜にそのまま箱根にロケに行き、泊まってロケして夜舞台。
次の日朝サッカーやって、舞台やって、みんなで焼き肉行って、とりあえず終了。
がんばれ!初老の男。
負けるな!初老の男。
闘え!初老の男。
初老を売りにし始めたな?
そんな訳で、ちょっと短くてすんません。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
あら?もう9月なんじゃないの、、、 / 2007年09月06日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
あっとゆー間に9月になりました。(まぁ、正確にはあっとゆー間じゃないけど。そんな事はどーでもいい)
知らないうちに、全米が始まってるし、、、、、
ヨーロッパのサッカーも始まってるし、、、、、
あちきの舞台も始まってるし、、、、、、、、、
今回も大変だった、、、、、、、、、、、、、、
舞台の稽古は基本的に毎日ある。
昼から夜まである。
まぁ、現場によって(撮影だと、組ってゆーけど、舞台ではあんまり組って言わないんだよね)時間は違うけど、基本的に長い。
僕は、蜷川さんとこで芝居始めた。
20数年前の蜷川さんはあんまり稽古しなかった。
1時に始まり5時には終わり。みたいな感じだった。
その分、早めに来て個人個人で稽古して、終わってからも個人個人で稽古した。
だから、稽古開始2、3時間前には普通にみんながいた。
でも、違う現場だとまったく違う。
今回も、まぁ普段通り稽古初日に2時間くらい前に行った、、、、、
誰もいなかった、、、、
あちきが群を抜いて一番。
さ、さみしい、、、、
ここんとこ蜷川さんとやることが多かったので、同じ感覚だったから少し「ショック」だった。
いい、悪いではないんだけど、「ショック」だった。
まぁ、早く来てても何にもやんないんじゃ意味はないんだけどね。
知らず知らずってーか、知ってる知ってるうちに、自分の楽な「型」をつくっていたのかな?
ま、いいけど。
「組」って本当にむずかしい。
これは、幼稚園でも、芝居を創るんでも「同じ」むずかしいさだと思う。
ある時はデリケートに、ある時は暴力的に(殴るとか、怒鳴るんじゃないよ)時間を見極めるイニシアチブを取れる人間が必要なんだね。
もちろん、複数でかまわない。
(今はやりの、「空気を読む」とかとは無縁のことだ。)
大人が自由に(これもむずかしい)遊ぶためには、かなりの能力が必要なんだね。
そんなことしてる間に、8月がいなくなってしまった。
何処に行ったんだ?8月?
出ておいで8月!
誰か、あちきの8月を知りませんか?
9月め!
9月め!
月め!
め!
考えてみれば、月に4回ブログを書けば月が変わってしまうんです。
そー考えれば月なんて大したものでもないわい。
、、、、、、何言ってんの?
さてと、一日から舞台「ドラクル」が始まりました。
今回は初めての事が多くて、、、、、、
戸惑ったまま、戸惑い続けています。
戸惑い続けたまま最後まで戸惑って行こうと決めております。
ま、始まったばかりなんで舞台の事書くのもあれなんで、、、(あれでごまかすなよ)
稽古が始まる前は、色んな人に「シュリンプ蔵とおまいは、性格が合わないから大変だぞ」とか「絶対にもめるぞ」とか「必ず殴り合いになるぞ」などと、必ず「ぞ」で終わる素敵なメッセージをいただいた。
皆様の期待を裏切ってしまって申し訳ないが、頗る仲良し。(つかわない?こーゆー時に頗るって?)
みんなで飲みに行った後、「もー一軒行くか!」って二人で飲んだり、、、(あ、シュリンプ蔵くんは禁酒してるから一滴も飲んでいない、、、よくつきあうね、、)
今回は、シュリンプ蔵くんが禁酒で飲まないプラス、手塚さん、山崎さんが酒飲まない。(舞台の事知らない人知らなくていいよ)
4、5人で飯行くと、「え~と、生2つと、マンゴーラッシー2つ」なんて注文がしょっちゅうだった。
よく行くその店はネパール人がやっていて、ある日100人近いネパール人が店にやって来た。
日本人は僕らだけ。
不思議な体験をした。
それにしても、あんなにネパール人を一度に見たのは初めてだった。
あ、手塚さんとも色んな人に「手塚っちとおまいは、性格合わないから大変だぞ」とか「絶対にもめるぞ」とか「必ず殴り合いになるぞ」などと、これまた「ぞ」で終わる素敵なメッセージをいただいた。
皆様の期待を裏切ってしまってまたまた申し訳ないが、頗る仲良し。(いい?頗るって使って?)
楽屋で毎日大笑いしながら、たっぷししゃべっている。
今回もみんなでよく飯を食いにいった。
それにしても、何故?あちきは皆様に
「もめる」
とか
「もめる」
とか
「もめる」
とか言われなくっちゃならんのだ?
そんなに問題があるやうに見えるのか?
そんなに性格が歪んでいるやうに見えるのか?
そんなに暴力をふるうやうに見えるのか?
話しをしていくうちに、シュリンプ蔵くんも、手塚さんも色んな人に同じような事を言われていたらしい、、、、
やはり「ぞ」で終わっていたらしい、、、、、
いい加減にして欲しい!
何故?シュリンプ蔵くんが皆様に
「もめる」
とか
「もめる」
とか
「もめる」
とか言われなくっちゃならんのだ?
そんなに問題があるやうに見えるのか?
そんなに性格が歪んでいるやうに見えるのか?
そんなに暴力をふるうやうに見えるのか?
何故?手塚さんは皆様に
「もめる」
とか
「もめる」
とか
もめる」
とか言われなくっちゃならんのだ?
そんなに問題があるやうに見えるのか?
そんなに性格が歪んでいるやうに見えるのか?
そんなに暴力をふるうやうに見えるのか?
考えてみた。
見えるんだね。
他人を見てみるとよくわかる。
なんかやりそうだもん。
くせあるもん。
問題抱えてそうだもん。
山本さんとも初めてだ。
山本さんは静かで落ち着いた人だ。
飲んでいても全然かわらない。
で、みんなが帰ろうとするころに変わる。
楽しくしゃべっていると低い声で、
「勝村くんも色々聞いてるでしょ?俺の悪い噂?」
「えっ?」
「聞いてるでしょ?俺が癖悪いって」
「い、いえ、別に聞いてませんけど、、、」
「いいや、聞いてる筈だよ」
「いえ、誰からも、、、」
「聞いているに違いない!」
「は、はい、じゃぁ、聞いていた事に、、、」
「ふっふっふっふ、そーなんだよ、その通りなんだよ。俺は。ふっふっふ」
「は、はぁ」
みんないかれた人ばかりだ。
いろんな人に何を言われてもしかたがない、、、、
でも、このまま仕事しないで毎日飲んでいたいくらいだった。
りえ蔵もよく飲んだ。
このあいだ気が付いたんだけど、りえ蔵とはドラマで結婚もしたし、親子もやった。
親子っつっても、りえ蔵が母で、あちきが息子。
両方とも久世さんの作品だ。
なかなかないよね。「夫婦と親子。」
久世さんには本当に素敵な経験をさせていただいた。
まぁ、結論から言えば(別に言わなくても良いんじゃない?)みんないかれてる。(それが結論かよ、、、)
夏休みが終わった。(なんだよ、急に)
夏休みは子供にも、親にも楽しい大イベントである。
そして、同時に苦しい大イベントでもある。
名前は出さないが、今回の舞台の殺陣の渥美さんの奥ちゃま(亀ちゃまね。亀ちゃまも殺陣の人ね。すごいのよん。ブログ読んでるって言ってたから名前は出さないよ、亀ちゃま)
6年生の宿題が終わっていない息子に、初めて「出て行け!」と言ったらしい。(聞いてた僕ら大爆笑)
で、初日に楽屋で話していたら、前の日に2度目の「出て行け!」をぶちかましたらしい。(僕らも2度目の大爆笑)
そしたら息子が「可能性を信じて欲しい」と言ったらしい。(3度目大爆笑)
「40日で終わんなかったもんが4日で終わるのか!」と。
家の息子にはいい加減にしてもらいたいと、亀ちゃまが呆れていた。
ここで、演劇人?の僕ら(手塚さん、山崎さん、あちき)は息子が正しい!と息子側にまわった。
「息子の言う通り!可能性を捨ててどーすんのよ」と亀ちゃまに笑いながら反論してしまった。
その瞬間、亀ちゃまの眼の奥がキラリと光った。
「お前らも出て行け!」と言われそーだったので、三人ともすぐに亀ちゃまの側についた。
「でも、やっぱ、無理なもんは無理だよね」だって。
40半ばのおじちゃんたちの弱い事弱い事。
今回も素敵な出会いに感謝している。
で、いよいよ今週の土曜日に映画版「HERO」の公開でございます。
これで城西支部のメンバーともしばらく会えません、、、、
また再会出来たらと「切」に願っています。
そんな訳で、すっかり秋になりました。
秋は秋でいいんだよね。
梨とか栗ってなんであんなにおいしいんだろ。
そのまま食べるとか、茹でるだけとか、焼くだけとか、蒸すだけとか、最強だね。
今日(3日)は休演日なんだけど、全くの休み。
ありがたやありがたや。
稽古中にも休みはあったけど、ほとんど仕事だったし、気が休まらなかった。
今日は休みをそのまま食べている。(小躍りしてるから、踊り食い。、、、、、う、うまい。そーゆーのは、書かなくてもいいんじゃないかな?)
完全な休みは糖度が高い気がする。
太らないように気をつけないと、、、、
今年も殆どエアコンをつけなかった。
エアコンがあるからエアコンつけなかったってゆうのかな?
ま、いっか。
なんだかさあ、環境を変えるって大変なことなんだよね。(また急に、、、)
あちきたちは、いつも環境が変わるんだよね。
いいこともあるしわるいこともある。(平仮名で書いたよ)
色んな場所で色んな人達が闘っている。
笑っている。
泣いている。
怒っている。
考えている。
考えている。
考えている。
闘っている。
闘っている。
闘っている。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
のぼる君のお友達のキューちゃん…
のぼる君は口から「つらら」が伸びるが、キューちゃんは「よだれ玉」を発射する(-.-;)
あっとゆー間に9月になりました。(まぁ、正確にはあっとゆー間じゃないけど。そんな事はどーでもいい)
知らないうちに、全米が始まってるし、、、、、
ヨーロッパのサッカーも始まってるし、、、、、
あちきの舞台も始まってるし、、、、、、、、、
今回も大変だった、、、、、、、、、、、、、、
舞台の稽古は基本的に毎日ある。
昼から夜まである。
まぁ、現場によって(撮影だと、組ってゆーけど、舞台ではあんまり組って言わないんだよね)時間は違うけど、基本的に長い。
僕は、蜷川さんとこで芝居始めた。
20数年前の蜷川さんはあんまり稽古しなかった。
1時に始まり5時には終わり。みたいな感じだった。
その分、早めに来て個人個人で稽古して、終わってからも個人個人で稽古した。
だから、稽古開始2、3時間前には普通にみんながいた。
でも、違う現場だとまったく違う。
今回も、まぁ普段通り稽古初日に2時間くらい前に行った、、、、、
誰もいなかった、、、、
あちきが群を抜いて一番。
さ、さみしい、、、、
ここんとこ蜷川さんとやることが多かったので、同じ感覚だったから少し「ショック」だった。
いい、悪いではないんだけど、「ショック」だった。
まぁ、早く来てても何にもやんないんじゃ意味はないんだけどね。
知らず知らずってーか、知ってる知ってるうちに、自分の楽な「型」をつくっていたのかな?
ま、いいけど。
「組」って本当にむずかしい。
これは、幼稚園でも、芝居を創るんでも「同じ」むずかしいさだと思う。
ある時はデリケートに、ある時は暴力的に(殴るとか、怒鳴るんじゃないよ)時間を見極めるイニシアチブを取れる人間が必要なんだね。
もちろん、複数でかまわない。
(今はやりの、「空気を読む」とかとは無縁のことだ。)
大人が自由に(これもむずかしい)遊ぶためには、かなりの能力が必要なんだね。
そんなことしてる間に、8月がいなくなってしまった。
何処に行ったんだ?8月?
出ておいで8月!
誰か、あちきの8月を知りませんか?
9月め!
9月め!
月め!
め!
考えてみれば、月に4回ブログを書けば月が変わってしまうんです。
そー考えれば月なんて大したものでもないわい。
、、、、、、何言ってんの?
さてと、一日から舞台「ドラクル」が始まりました。
今回は初めての事が多くて、、、、、、
戸惑ったまま、戸惑い続けています。
戸惑い続けたまま最後まで戸惑って行こうと決めております。
ま、始まったばかりなんで舞台の事書くのもあれなんで、、、(あれでごまかすなよ)
稽古が始まる前は、色んな人に「シュリンプ蔵とおまいは、性格が合わないから大変だぞ」とか「絶対にもめるぞ」とか「必ず殴り合いになるぞ」などと、必ず「ぞ」で終わる素敵なメッセージをいただいた。
皆様の期待を裏切ってしまって申し訳ないが、頗る仲良し。(つかわない?こーゆー時に頗るって?)
みんなで飲みに行った後、「もー一軒行くか!」って二人で飲んだり、、、(あ、シュリンプ蔵くんは禁酒してるから一滴も飲んでいない、、、よくつきあうね、、)
今回は、シュリンプ蔵くんが禁酒で飲まないプラス、手塚さん、山崎さんが酒飲まない。(舞台の事知らない人知らなくていいよ)
4、5人で飯行くと、「え~と、生2つと、マンゴーラッシー2つ」なんて注文がしょっちゅうだった。
よく行くその店はネパール人がやっていて、ある日100人近いネパール人が店にやって来た。
日本人は僕らだけ。
不思議な体験をした。
それにしても、あんなにネパール人を一度に見たのは初めてだった。
あ、手塚さんとも色んな人に「手塚っちとおまいは、性格合わないから大変だぞ」とか「絶対にもめるぞ」とか「必ず殴り合いになるぞ」などと、これまた「ぞ」で終わる素敵なメッセージをいただいた。
皆様の期待を裏切ってしまってまたまた申し訳ないが、頗る仲良し。(いい?頗るって使って?)
楽屋で毎日大笑いしながら、たっぷししゃべっている。
今回もみんなでよく飯を食いにいった。
それにしても、何故?あちきは皆様に
「もめる」
とか
「もめる」
とか
「もめる」
とか言われなくっちゃならんのだ?
そんなに問題があるやうに見えるのか?
そんなに性格が歪んでいるやうに見えるのか?
そんなに暴力をふるうやうに見えるのか?
話しをしていくうちに、シュリンプ蔵くんも、手塚さんも色んな人に同じような事を言われていたらしい、、、、
やはり「ぞ」で終わっていたらしい、、、、、
いい加減にして欲しい!
何故?シュリンプ蔵くんが皆様に
「もめる」
とか
「もめる」
とか
「もめる」
とか言われなくっちゃならんのだ?
そんなに問題があるやうに見えるのか?
そんなに性格が歪んでいるやうに見えるのか?
そんなに暴力をふるうやうに見えるのか?
何故?手塚さんは皆様に
「もめる」
とか
「もめる」
とか
もめる」
とか言われなくっちゃならんのだ?
そんなに問題があるやうに見えるのか?
そんなに性格が歪んでいるやうに見えるのか?
そんなに暴力をふるうやうに見えるのか?
考えてみた。
見えるんだね。
他人を見てみるとよくわかる。
なんかやりそうだもん。
くせあるもん。
問題抱えてそうだもん。
山本さんとも初めてだ。
山本さんは静かで落ち着いた人だ。
飲んでいても全然かわらない。
で、みんなが帰ろうとするころに変わる。
楽しくしゃべっていると低い声で、
「勝村くんも色々聞いてるでしょ?俺の悪い噂?」
「えっ?」
「聞いてるでしょ?俺が癖悪いって」
「い、いえ、別に聞いてませんけど、、、」
「いいや、聞いてる筈だよ」
「いえ、誰からも、、、」
「聞いているに違いない!」
「は、はい、じゃぁ、聞いていた事に、、、」
「ふっふっふっふ、そーなんだよ、その通りなんだよ。俺は。ふっふっふ」
「は、はぁ」
みんないかれた人ばかりだ。
いろんな人に何を言われてもしかたがない、、、、
でも、このまま仕事しないで毎日飲んでいたいくらいだった。
りえ蔵もよく飲んだ。
このあいだ気が付いたんだけど、りえ蔵とはドラマで結婚もしたし、親子もやった。
親子っつっても、りえ蔵が母で、あちきが息子。
両方とも久世さんの作品だ。
なかなかないよね。「夫婦と親子。」
久世さんには本当に素敵な経験をさせていただいた。
まぁ、結論から言えば(別に言わなくても良いんじゃない?)みんないかれてる。(それが結論かよ、、、)
夏休みが終わった。(なんだよ、急に)
夏休みは子供にも、親にも楽しい大イベントである。
そして、同時に苦しい大イベントでもある。
名前は出さないが、今回の舞台の殺陣の渥美さんの奥ちゃま(亀ちゃまね。亀ちゃまも殺陣の人ね。すごいのよん。ブログ読んでるって言ってたから名前は出さないよ、亀ちゃま)
6年生の宿題が終わっていない息子に、初めて「出て行け!」と言ったらしい。(聞いてた僕ら大爆笑)
で、初日に楽屋で話していたら、前の日に2度目の「出て行け!」をぶちかましたらしい。(僕らも2度目の大爆笑)
そしたら息子が「可能性を信じて欲しい」と言ったらしい。(3度目大爆笑)
「40日で終わんなかったもんが4日で終わるのか!」と。
家の息子にはいい加減にしてもらいたいと、亀ちゃまが呆れていた。
ここで、演劇人?の僕ら(手塚さん、山崎さん、あちき)は息子が正しい!と息子側にまわった。
「息子の言う通り!可能性を捨ててどーすんのよ」と亀ちゃまに笑いながら反論してしまった。
その瞬間、亀ちゃまの眼の奥がキラリと光った。
「お前らも出て行け!」と言われそーだったので、三人ともすぐに亀ちゃまの側についた。
「でも、やっぱ、無理なもんは無理だよね」だって。
40半ばのおじちゃんたちの弱い事弱い事。
今回も素敵な出会いに感謝している。
で、いよいよ今週の土曜日に映画版「HERO」の公開でございます。
これで城西支部のメンバーともしばらく会えません、、、、
また再会出来たらと「切」に願っています。
そんな訳で、すっかり秋になりました。
秋は秋でいいんだよね。
梨とか栗ってなんであんなにおいしいんだろ。
そのまま食べるとか、茹でるだけとか、焼くだけとか、蒸すだけとか、最強だね。
今日(3日)は休演日なんだけど、全くの休み。
ありがたやありがたや。
稽古中にも休みはあったけど、ほとんど仕事だったし、気が休まらなかった。
今日は休みをそのまま食べている。(小躍りしてるから、踊り食い。、、、、、う、うまい。そーゆーのは、書かなくてもいいんじゃないかな?)
完全な休みは糖度が高い気がする。
太らないように気をつけないと、、、、
今年も殆どエアコンをつけなかった。
エアコンがあるからエアコンつけなかったってゆうのかな?
ま、いっか。
なんだかさあ、環境を変えるって大変なことなんだよね。(また急に、、、)
あちきたちは、いつも環境が変わるんだよね。
いいこともあるしわるいこともある。(平仮名で書いたよ)
色んな場所で色んな人達が闘っている。
笑っている。
泣いている。
怒っている。
考えている。
考えている。
考えている。
闘っている。
闘っている。
闘っている。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
のぼる君のお友達のキューちゃん…
のぼる君は口から「つらら」が伸びるが、キューちゃんは「よだれ玉」を発射する(-.-;)
緊急事態 / 2007年09月05日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
皆様のご機嫌はよいですか。それはいかった。しかし、皆様のご機嫌はよいかも知れませんが、あちきのパソコンのご機嫌が、よくありません(:_;)
ちゃんと書きました。月曜日に、舞台の休演日に。
休演日に一生懸命!
それなのに、メールが部下の藤原くんに送れず、困ってしまっています。
今日も舞台です。
しかも二回公演。
どーする事もできません。
明日には、藤原くんと何かしら手をつくし、ブログを更新出来るやうに、がんばります。
人生には、様々な試練が訪れます。
それを受け止め、乗り越えて行こうではありませんか!
今、昼公演をみにホモだちが楽屋を訪ねて来ました。
「おい、お前な、俺が知らないと思ってんのか?」
「なんだよ」
「いろいろ書いてくれてるらしいじゃねーか」
「何がだよ」
「ブログにだよ!こないだの芝居の時、俺が時間間違えた事とかだよ!聞いたぞ!」
「ば、ばれたか…とうとう…」
いつかこんな日がくるんじゃないかと思っていたが…
そしてあの「ばかちん」は、こんな時にネタまで提供してくれる…
ありがたい…
なんてありがたい「ばかちん」なんだ!
でけた。「飛んで火に入る秋のホモ」
そんな訳でとりあえずつないでおきます。
明日、またお目にかかれる事を祈って…
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
百日紅が満開
大迫力。
また、やってくれました…
何気なく、のぼる君をマッサージしてみました。
彼らのU^ェ^U種は、とてつもない筋肉質なのだ。
しばらく揉んであげたら、
「笑い」はじめた……
さらに続けると…
歯を剥き出して「笑い」始めた…
さらさらに揉んでみた…
しばらくしたら、「笑い」ながら…「寝た」
お、お前って奴は…
皆様のご機嫌はよいですか。それはいかった。しかし、皆様のご機嫌はよいかも知れませんが、あちきのパソコンのご機嫌が、よくありません(:_;)
ちゃんと書きました。月曜日に、舞台の休演日に。
休演日に一生懸命!
それなのに、メールが部下の藤原くんに送れず、困ってしまっています。
今日も舞台です。
しかも二回公演。
どーする事もできません。
明日には、藤原くんと何かしら手をつくし、ブログを更新出来るやうに、がんばります。
人生には、様々な試練が訪れます。
それを受け止め、乗り越えて行こうではありませんか!
今、昼公演をみにホモだちが楽屋を訪ねて来ました。
「おい、お前な、俺が知らないと思ってんのか?」
「なんだよ」
「いろいろ書いてくれてるらしいじゃねーか」
「何がだよ」
「ブログにだよ!こないだの芝居の時、俺が時間間違えた事とかだよ!聞いたぞ!」
「ば、ばれたか…とうとう…」
いつかこんな日がくるんじゃないかと思っていたが…
そしてあの「ばかちん」は、こんな時にネタまで提供してくれる…
ありがたい…
なんてありがたい「ばかちん」なんだ!
でけた。「飛んで火に入る秋のホモ」
そんな訳でとりあえずつないでおきます。
明日、またお目にかかれる事を祈って…
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
百日紅が満開
大迫力。
また、やってくれました…
何気なく、のぼる君をマッサージしてみました。
彼らのU^ェ^U種は、とてつもない筋肉質なのだ。
しばらく揉んであげたら、
「笑い」はじめた……
さらに続けると…
歯を剥き出して「笑い」始めた…
さらさらに揉んでみた…
しばらくしたら、「笑い」ながら…「寝た」
お、お前って奴は…
劇場にいます、、、ずっと、、、、 / 2007年08月29日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ここんとこずっと携帯でブログ書いてたから、久々のPCであります。
(まぁ、偉そうにPCなんて書いても相変わらず使えないんですが、、、)
昨日は、皆既月食らしかった。
昨日は、ドラマの撮影で丑三つ時の二時半までかかった。(草木も眠る時間だど)
休憩時間には「HERO」の取材があり、休憩も取れず、、、とりあえず飯食わなくっちゃなんないので、撮影所の喫茶店に入り、注文した時に店のマスターが教えてくれた。
「かっちゃん、今日は皆既月食だよ」
「ほんとっすか?外出たら見れますかね」
「うん多分ね」
急いで食べ終える。
「チェックして下さい」
「はい、2千6百、、、」
「え?マスター、俺生姜焼き定食食べてないよ、、、」
「ふっふっふ、これは違う伝票だね~」
「か、勘弁してくださいよ」
「このあいだ、寧々ちゃんがHEROの宣伝で来てたよ」
「あぁ、今、もーすぐ公開だから宣伝大変なんですよ。あ、先週、僕も木村くんと番組行ってきましたよ」
「あぁ、みたよ」
「え?もーやってました?」
「ここで、見たよ。ふっふっふ」
「は、はぁ、、、ごちそうさま。ちょっと皆既月食見て来ますよ」
支払いを済ませ、外に出ると月が見えない、、、、建物が高くて月が何処にあるかわからない、、、、
ちょっと外まで行こうと思ったら、雷とともに大雨が降って来た、、、、
こーして、44歳のおじちゃんの皆既月食は終わった、、、、、(なんだそりゃ?)
で、今日は来月から始まる「ドラクル」という舞台の、まさに「舞台入り」の日なのです。
いいのか?こんなの書いてて?(何だ!こんなのって?)
プロデュース公演は大変である。
今回は、出演者が決まっていたが、「戯曲」がなかった。
稽古に入る前には出来上がっていたが、それぞれが「役」について話し、考え、「戯曲」をつくっていった。
今回は初めて会う人が多かったので大変だった。(色んな意味でね)
ほぼ全員の方法論が違うのだ。違い過ぎるのだ。
これは面白い。
歌舞伎、映像、小劇場(シェイクスピアシアター、早稲田小劇場、健康、蜷川スタジオ、第三舞台、この二つはあちきね。双数姉妹、ねこのホテル、阿佐ヶ谷スパイダース)、JAC。
もー、わけわかんない、、、、
やっかいなのは、小劇場の世代の幅がありすぎるのだね。
面倒くさい。
でも、面倒くさいのはとても良い事なのである。
一月稽古して、進んだり戻ったり進んだり戻ったり、、、、
どんな舞台になるのかは、まだ誰にもわからない、、、、
今年も稽古場の「窓」から外の夏を眺めていた。
か、悲しい、、、、、
何とも悲しい風景である。
そこに「夏」はあるのに、、、、、
手が届くところに「夏」はあるのに、、、、
なんだか「片思い」みたいだ。
数日前、稽古場(渋谷よ)の二階の窓から「夏」を見ようと顔をだしたら、相撲取りの(普段着ね。ジャージとか、Tシャツとかね)集団が歩いていた。
稽古場は渋谷と言っても、駅とかの近くではない。
しかも、かなりの集団である。
シュールな「夢」を見ているみたいだった。
別の世界に迷い込んだみたいだった。
頭の中で何かが割れる「音」が聞こえた。
「鏡の国のアリス」みたいだった。
稽古場の「窓」が違う世界の入り口に思えた。
目眩がした。
自分が何処にいるのかちょっと曖昧になりかけた。
ちょーど、永作博美ちゃんが階段を上がって来た。
すぐに、「窓」の外を確認してもらった。
二人でちょっと眺めた。
彼女もちょっと無言で眺めていた。
同じ気持ちになったのかも知れない。
「窓」の外を眺めている彼女を眺めていると、また目眩がしてきた。
この「世界」は、僕らの眼で見ている「世界」は、僕らの「眼」で見えるだけなのだ。
僕らの持っている「眼」ではない「眼」が僕らを眺めている。
そんな事を考えながら、彼女の横顔を眺めていたら、いきなり僕のほうを向いて笑った。
僕には、顔が、彼女の笑顔が二つ見えたような気がした。
なんだか、またまた思いもよらぬ書き物になったが、そんな「得体の知れない思考」が僕を、今の僕を覆っているのでしょう。(なんでちょっと真面目にかくと僕になるの?)
もーちょい書きたいのですが、そろそろ劇場に入る時間です。
秋の匂いが濃くなってきました。
夏の匂いが薄くなり、生き物としていろんな事がざわついているのでしょう。自分が「生き物」であると感じるのは大切な事だと思っています。
それなりに、「生き物」を感じてみてちょーよ。
結構楽しいから。
そんな訳で、八月も終わりじゃんかよ!はえーよ!
ま、いっか。
今週は写真撮ってる時間がなかったので、とりあえず「のぼる君」相変わらず、ヨダレてる…
おまいなぁ、人間だったら大変だったよ(なんだそれ?)
で、「のぼる君」たちが、毎日遊んでる公園のドッグランの切り株。
ちょっと前までただの切り株。
のぼる君たちの栄養のおかげか、葉っぱが…
ほら、こっちも…
これからしばらく研究を続けて、成果を発表したいと思います(^0^)/(嘘つけ)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
ここんとこずっと携帯でブログ書いてたから、久々のPCであります。
(まぁ、偉そうにPCなんて書いても相変わらず使えないんですが、、、)
昨日は、皆既月食らしかった。
昨日は、ドラマの撮影で丑三つ時の二時半までかかった。(草木も眠る時間だど)
休憩時間には「HERO」の取材があり、休憩も取れず、、、とりあえず飯食わなくっちゃなんないので、撮影所の喫茶店に入り、注文した時に店のマスターが教えてくれた。
「かっちゃん、今日は皆既月食だよ」
「ほんとっすか?外出たら見れますかね」
「うん多分ね」
急いで食べ終える。
「チェックして下さい」
「はい、2千6百、、、」
「え?マスター、俺生姜焼き定食食べてないよ、、、」
「ふっふっふ、これは違う伝票だね~」
「か、勘弁してくださいよ」
「このあいだ、寧々ちゃんがHEROの宣伝で来てたよ」
「あぁ、今、もーすぐ公開だから宣伝大変なんですよ。あ、先週、僕も木村くんと番組行ってきましたよ」
「あぁ、みたよ」
「え?もーやってました?」
「ここで、見たよ。ふっふっふ」
「は、はぁ、、、ごちそうさま。ちょっと皆既月食見て来ますよ」
支払いを済ませ、外に出ると月が見えない、、、、建物が高くて月が何処にあるかわからない、、、、
ちょっと外まで行こうと思ったら、雷とともに大雨が降って来た、、、、
こーして、44歳のおじちゃんの皆既月食は終わった、、、、、(なんだそりゃ?)
で、今日は来月から始まる「ドラクル」という舞台の、まさに「舞台入り」の日なのです。
いいのか?こんなの書いてて?(何だ!こんなのって?)
プロデュース公演は大変である。
今回は、出演者が決まっていたが、「戯曲」がなかった。
稽古に入る前には出来上がっていたが、それぞれが「役」について話し、考え、「戯曲」をつくっていった。
今回は初めて会う人が多かったので大変だった。(色んな意味でね)
ほぼ全員の方法論が違うのだ。違い過ぎるのだ。
これは面白い。
歌舞伎、映像、小劇場(シェイクスピアシアター、早稲田小劇場、健康、蜷川スタジオ、第三舞台、この二つはあちきね。双数姉妹、ねこのホテル、阿佐ヶ谷スパイダース)、JAC。
もー、わけわかんない、、、、
やっかいなのは、小劇場の世代の幅がありすぎるのだね。
面倒くさい。
でも、面倒くさいのはとても良い事なのである。
一月稽古して、進んだり戻ったり進んだり戻ったり、、、、
どんな舞台になるのかは、まだ誰にもわからない、、、、
今年も稽古場の「窓」から外の夏を眺めていた。
か、悲しい、、、、、
何とも悲しい風景である。
そこに「夏」はあるのに、、、、、
手が届くところに「夏」はあるのに、、、、
なんだか「片思い」みたいだ。
数日前、稽古場(渋谷よ)の二階の窓から「夏」を見ようと顔をだしたら、相撲取りの(普段着ね。ジャージとか、Tシャツとかね)集団が歩いていた。
稽古場は渋谷と言っても、駅とかの近くではない。
しかも、かなりの集団である。
シュールな「夢」を見ているみたいだった。
別の世界に迷い込んだみたいだった。
頭の中で何かが割れる「音」が聞こえた。
「鏡の国のアリス」みたいだった。
稽古場の「窓」が違う世界の入り口に思えた。
目眩がした。
自分が何処にいるのかちょっと曖昧になりかけた。
ちょーど、永作博美ちゃんが階段を上がって来た。
すぐに、「窓」の外を確認してもらった。
二人でちょっと眺めた。
彼女もちょっと無言で眺めていた。
同じ気持ちになったのかも知れない。
「窓」の外を眺めている彼女を眺めていると、また目眩がしてきた。
この「世界」は、僕らの眼で見ている「世界」は、僕らの「眼」で見えるだけなのだ。
僕らの持っている「眼」ではない「眼」が僕らを眺めている。
そんな事を考えながら、彼女の横顔を眺めていたら、いきなり僕のほうを向いて笑った。
僕には、顔が、彼女の笑顔が二つ見えたような気がした。
なんだか、またまた思いもよらぬ書き物になったが、そんな「得体の知れない思考」が僕を、今の僕を覆っているのでしょう。(なんでちょっと真面目にかくと僕になるの?)
もーちょい書きたいのですが、そろそろ劇場に入る時間です。
秋の匂いが濃くなってきました。
夏の匂いが薄くなり、生き物としていろんな事がざわついているのでしょう。自分が「生き物」であると感じるのは大切な事だと思っています。
それなりに、「生き物」を感じてみてちょーよ。
結構楽しいから。
そんな訳で、八月も終わりじゃんかよ!はえーよ!
ま、いっか。
今週は写真撮ってる時間がなかったので、とりあえず「のぼる君」相変わらず、ヨダレてる…
おまいなぁ、人間だったら大変だったよ(なんだそれ?)
で、「のぼる君」たちが、毎日遊んでる公園のドッグランの切り株。
ちょっと前までただの切り株。
のぼる君たちの栄養のおかげか、葉っぱが…
ほら、こっちも…
これからしばらく研究を続けて、成果を発表したいと思います(^0^)/(嘘つけ)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
ふ、復活? / 2007年08月22日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
だいぶ、休ませていただきました。毎日あっちいし、身体も頭も腕もすっかりなまってしまったのと、舞台「ドラクル」の稽古中なので、少しづつリハビリしながら始めて行こうかなと、肩を温めないと痛めてしまいますかんね(なんか、言い訳はみっともないよ)。
ある日家に帰ると、子供がたくさんいた…
さ、さすが夏休みo(^-^)o
そ、そして、全員が泊まって行った…
お、おりのプライベートは…
け、稽古で頭が、パンパンなんですけど…
「みんなで風呂入れ」と言ったら、(昔はあちきが全員風呂に入れていた)あちきの娘が、「じゃあ、みんなで入ろー!」と元気に叫んだら、男子だ、(だんし?(^O^))が恥ずかしそうに(//△//)ビビり、「だ、だみだよん」と赤い顔で答えた。
あちきの娘は、ちょっぴり傷ついた表情を一瞬見せたが、すぐに笑って「じゃ、別々に入りますか」と言った。
子供の成長は、楽しいことだらけだが、なんだか胸が激しく締め付けられることも少なくない。
成長するごとに、たくさん受け入れなければいけない悲しい(゜ーÅ)心の作業があったことを思いだす。
最近のおじちゃんは、胸がキュンキュンする。
ある日家に帰ると、フレンチブルが六匹いた…
あちきは軽い目眩を起こし、現実から逃避しよーとしたが失敗した…
目の前で、一匹のフレンチブルが「うんこ」をたれたからだ…
重い目眩を起こし、あっという間に現実に連れ戻された。
しかし、赤ん坊が二匹いて、その赤ん坊がかわいいことかわいいこと。
しばらく遊んでいたら、自分がフレンチブルになってしまったやうな、「錯覚」に落ちいった。
四つん這いになった。
なんだか、カフカの「変身」のようだ(そんな文学的でねーだろ?)。
ある朝目が覚めると一匹のフレンチブルになっていた…
嫌だよ!
U^ェ^Uなんて!
物語が進まないよ!
散歩してご飯食べて寝るだけじゃん!
嫌だよ!犬は!
全然文学的でないぞ!
悩みが小さい気がする…
でも、いつのまにか、のぼる君のおかげで、フレンチブルの不細工っぷりが愛おしい…
いかんいかん!
しっかりとのぼる君とは距離を持つやうにしているのだ。
六匹ともしあわせそうに遊んでいる。
みんなが帰った後は、フローリングが絨毯のやうになっていた…
30分以上かけて、激しく抜け落ちた六匹の毛を掃除した…
あちきは稽古中だったやうな気がする。
みんなが…
帰った後の、のぼる君。
抜け殻になってしまった(^O^)
気持ちがわかるだけに、声がかけられなかった。(あほか?)
ばか犬め!
主人と楽しく遊べよ!
お前だけなんだよ!主人が帰って来ても「しかと」するのは!
そして、主人以外に妙に懐くのは!
今日はてんこちゃん(三ヶ月)が遊びに来た。少しのぼる君がおにいさんに見える(^O^)
しかし、最近、主人の友達も遊びに来ないのに…
てんこちゃんはかわいい…
ムツゴローさんの気持ちが少しわかる。(嘘つけ)
話しはがらっと変わるが、あちきの娘が、稽古場の差し入れにクッキーを焼いてくれた。
まさか、こんな日がくるとは夢にも思わなかった。
でも、「みんなの分だから、あんた食べちゃだめよん」と言われた…
21日に久しぶりにホモだちと芝居を見に行った。
天王洲でやっているヴェニスの商人。
西岡徳馬さんと藤原竜也に会うのが目的ある。(芝居でしょ)ご存知かも知れないが、天保十二年のシェイクスピアと言う芝居で一緒だった。
竜也から時間とかすべてメールして貰って、ホモとは劇場で待ち合わせにした。
早めに劇場に向かうと、六時にホモから電話があった。
「ちょっと早く着きすぎたよ。お前どこにいる?」
「あぁ、俺も後5分くらいで着くよ」
道がちょっと混んでタクシーが進まない。
電話がなった。
「お前何やってんだよ!どこにいんだよ!どーやってきてんだよ!」
「うるせいなー!すぐだよ!天王洲に着いてるよ」
「着いてないじゃないか!」
「着いてるし」
「じゃあ、レストラン街にいるから」
「わかったよ」
劇場の一階に着いた。
「どこにいんだよ?」
「レストラン街だよ」
「俺もレストラン街にいるぞ」
「どこの?」
「劇場の」
「ばか!そこはレストラン街じぁないだろ?」
「レストラン街だよ」
「そこは劇場だろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「そっち側なんだな?」
「あん?」
「劇場側なんだな?俺はこっち側なんだよ」
「何言ってんの?」
「だから、お前は劇場側なんだな?俺はレストラン街なんだよ」
「だって劇場に来たのだよ。あっちもこっちもないんでないの?レストラン街だよ」
「そっちはレストラン街じゃないんだよ!こっちがレストラン街なんだよ!そっちはレストランないだろ?」
「あるよ」
「だからそっちに行けばいーんだろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「だからそっち行くよ」
「うん」
来た。
「だからレストラン街はあっちなんだよ」
「こっちだってレストランあるじゃん」
「何食べる?」
「ここはべーグルの店だね」
「他ないのか?」
「あるよ。ほらこっち」
「パスタか…パスタにするか。三時間あるらしいから、ちゃんと食べないときついだろ」
「ち、ちゃんと?い、今から」
「うん」
「はやいのは、べーグルだぞ」
「え?べーグル?う~ん、じゃべーグルにするか」
「お前何食べる?」唐沢ね
「BLTかな」勝村ね
「じゃ、俺もBLT」
「真似すんなよ。気持ちわりーな」
「しかたないだろ。BLT二つ」
「なんだそれ?」
食べ始める。
「どーなんだよ?お前の方は?(ドラクルの事ね)」
「まだ、わかんねーなー」
「なんだよ?」
「唐沢さぁ、時間考えてんのか?」
「あ?」
「開演六時三十分だぞ」
「え!今は?」
「六時三十分だよ!」
「嘘だろ?七時じゃないのかよ!」
「メールしたろ!」
「やべえじゃん!」
「やべえよ。でも5分くらい押すんじゃねーのか?」
「その考えはどーなのよ?」
「しらねーよ!お前が時間間違えてたんだろ!」
二人ダッシュで劇場に。
「おい、劇場どこだよ?(勝村)」
「しらねーよ」
「お前やったろ?マウイって芝居?」
「くだらない事覚えてんじゃねーよ。全然来てないから、入り口忘れたよ」
「馬鹿じゃないの?」
「うるせーよ!すみません、劇場どこですか?(インフォメーションのおねいさんに聞いてる)」
おねいさん「ここです」
「それは知ってます。」
勝村思わず笑い出す。
「あの、入り口は?」
「ですから、ここです」
「ばからさわ!ここが入り口だったんだよ」
「早くしろよ!」
よーやく劇場につくと、スタッフが心配して迎えに来てくれていた。(すみませんスタッフさま)
んで、芝居をみてから四人で朝まで飲んでしまいやした。
すみません徳馬さん、竜也。飲んでる時も楽しいO(≧∇≦)o事いっぱいあったけど、長くなり過ぎるので、またそのうち。
あ、焼き肉やさんで偶然マブダチの(マブダチ?)高橋克実ちゃんにあって盛り上がった。克実ちゃんも同じ時期に舞台をやってる。
なんだか、みんな元気だった。
たくさん元気を貰った。
この調子で夏を乗り切りやがるか。
そんな訳で久しぶりに、今週もがんばって生きていきまっしょい!
だいぶ、休ませていただきました。毎日あっちいし、身体も頭も腕もすっかりなまってしまったのと、舞台「ドラクル」の稽古中なので、少しづつリハビリしながら始めて行こうかなと、肩を温めないと痛めてしまいますかんね(なんか、言い訳はみっともないよ)。
ある日家に帰ると、子供がたくさんいた…
さ、さすが夏休みo(^-^)o
そ、そして、全員が泊まって行った…
お、おりのプライベートは…
け、稽古で頭が、パンパンなんですけど…
「みんなで風呂入れ」と言ったら、(昔はあちきが全員風呂に入れていた)あちきの娘が、「じゃあ、みんなで入ろー!」と元気に叫んだら、男子だ、(だんし?(^O^))が恥ずかしそうに(//△//)ビビり、「だ、だみだよん」と赤い顔で答えた。
あちきの娘は、ちょっぴり傷ついた表情を一瞬見せたが、すぐに笑って「じゃ、別々に入りますか」と言った。
子供の成長は、楽しいことだらけだが、なんだか胸が激しく締め付けられることも少なくない。
成長するごとに、たくさん受け入れなければいけない悲しい(゜ーÅ)心の作業があったことを思いだす。
最近のおじちゃんは、胸がキュンキュンする。
ある日家に帰ると、フレンチブルが六匹いた…
あちきは軽い目眩を起こし、現実から逃避しよーとしたが失敗した…
目の前で、一匹のフレンチブルが「うんこ」をたれたからだ…
重い目眩を起こし、あっという間に現実に連れ戻された。
しかし、赤ん坊が二匹いて、その赤ん坊がかわいいことかわいいこと。
しばらく遊んでいたら、自分がフレンチブルになってしまったやうな、「錯覚」に落ちいった。
四つん這いになった。
なんだか、カフカの「変身」のようだ(そんな文学的でねーだろ?)。
ある朝目が覚めると一匹のフレンチブルになっていた…
嫌だよ!
U^ェ^Uなんて!
物語が進まないよ!
散歩してご飯食べて寝るだけじゃん!
嫌だよ!犬は!
全然文学的でないぞ!
悩みが小さい気がする…
でも、いつのまにか、のぼる君のおかげで、フレンチブルの不細工っぷりが愛おしい…
いかんいかん!
しっかりとのぼる君とは距離を持つやうにしているのだ。
六匹ともしあわせそうに遊んでいる。
みんなが帰った後は、フローリングが絨毯のやうになっていた…
30分以上かけて、激しく抜け落ちた六匹の毛を掃除した…
あちきは稽古中だったやうな気がする。
みんなが…
帰った後の、のぼる君。
抜け殻になってしまった(^O^)
気持ちがわかるだけに、声がかけられなかった。(あほか?)
ばか犬め!
主人と楽しく遊べよ!
お前だけなんだよ!主人が帰って来ても「しかと」するのは!
そして、主人以外に妙に懐くのは!
今日はてんこちゃん(三ヶ月)が遊びに来た。少しのぼる君がおにいさんに見える(^O^)
しかし、最近、主人の友達も遊びに来ないのに…
てんこちゃんはかわいい…
ムツゴローさんの気持ちが少しわかる。(嘘つけ)
話しはがらっと変わるが、あちきの娘が、稽古場の差し入れにクッキーを焼いてくれた。
まさか、こんな日がくるとは夢にも思わなかった。
でも、「みんなの分だから、あんた食べちゃだめよん」と言われた…
21日に久しぶりにホモだちと芝居を見に行った。
天王洲でやっているヴェニスの商人。
西岡徳馬さんと藤原竜也に会うのが目的ある。(芝居でしょ)ご存知かも知れないが、天保十二年のシェイクスピアと言う芝居で一緒だった。
竜也から時間とかすべてメールして貰って、ホモとは劇場で待ち合わせにした。
早めに劇場に向かうと、六時にホモから電話があった。
「ちょっと早く着きすぎたよ。お前どこにいる?」
「あぁ、俺も後5分くらいで着くよ」
道がちょっと混んでタクシーが進まない。
電話がなった。
「お前何やってんだよ!どこにいんだよ!どーやってきてんだよ!」
「うるせいなー!すぐだよ!天王洲に着いてるよ」
「着いてないじゃないか!」
「着いてるし」
「じゃあ、レストラン街にいるから」
「わかったよ」
劇場の一階に着いた。
「どこにいんだよ?」
「レストラン街だよ」
「俺もレストラン街にいるぞ」
「どこの?」
「劇場の」
「ばか!そこはレストラン街じぁないだろ?」
「レストラン街だよ」
「そこは劇場だろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「そっち側なんだな?」
「あん?」
「劇場側なんだな?俺はこっち側なんだよ」
「何言ってんの?」
「だから、お前は劇場側なんだな?俺はレストラン街なんだよ」
「だって劇場に来たのだよ。あっちもこっちもないんでないの?レストラン街だよ」
「そっちはレストラン街じゃないんだよ!こっちがレストラン街なんだよ!そっちはレストランないだろ?」
「あるよ」
「だからそっちに行けばいーんだろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「だからそっち行くよ」
「うん」
来た。
「だからレストラン街はあっちなんだよ」
「こっちだってレストランあるじゃん」
「何食べる?」
「ここはべーグルの店だね」
「他ないのか?」
「あるよ。ほらこっち」
「パスタか…パスタにするか。三時間あるらしいから、ちゃんと食べないときついだろ」
「ち、ちゃんと?い、今から」
「うん」
「はやいのは、べーグルだぞ」
「え?べーグル?う~ん、じゃべーグルにするか」
「お前何食べる?」唐沢ね
「BLTかな」勝村ね
「じゃ、俺もBLT」
「真似すんなよ。気持ちわりーな」
「しかたないだろ。BLT二つ」
「なんだそれ?」
食べ始める。
「どーなんだよ?お前の方は?(ドラクルの事ね)」
「まだ、わかんねーなー」
「なんだよ?」
「唐沢さぁ、時間考えてんのか?」
「あ?」
「開演六時三十分だぞ」
「え!今は?」
「六時三十分だよ!」
「嘘だろ?七時じゃないのかよ!」
「メールしたろ!」
「やべえじゃん!」
「やべえよ。でも5分くらい押すんじゃねーのか?」
「その考えはどーなのよ?」
「しらねーよ!お前が時間間違えてたんだろ!」
二人ダッシュで劇場に。
「おい、劇場どこだよ?(勝村)」
「しらねーよ」
「お前やったろ?マウイって芝居?」
「くだらない事覚えてんじゃねーよ。全然来てないから、入り口忘れたよ」
「馬鹿じゃないの?」
「うるせーよ!すみません、劇場どこですか?(インフォメーションのおねいさんに聞いてる)」
おねいさん「ここです」
「それは知ってます。」
勝村思わず笑い出す。
「あの、入り口は?」
「ですから、ここです」
「ばからさわ!ここが入り口だったんだよ」
「早くしろよ!」
よーやく劇場につくと、スタッフが心配して迎えに来てくれていた。(すみませんスタッフさま)
んで、芝居をみてから四人で朝まで飲んでしまいやした。
すみません徳馬さん、竜也。飲んでる時も楽しいO(≧∇≦)o事いっぱいあったけど、長くなり過ぎるので、またそのうち。
あ、焼き肉やさんで偶然マブダチの(マブダチ?)高橋克実ちゃんにあって盛り上がった。克実ちゃんも同じ時期に舞台をやってる。
なんだか、みんな元気だった。
たくさん元気を貰った。
この調子で夏を乗り切りやがるか。
そんな訳で久しぶりに、今週もがんばって生きていきまっしょい!
今日は / 2007年07月28日
今日はカヤックで冒険(^0^)/
本物のジャングルクルーズに娘は戸惑い………
マングローブに囲まれて、自然を学んでいます。
世界一?
化け物「シジミ」捕獲。
隣が、500ミリのペットボトル。
大きさがわかるでしょ。
星砂海岸
砂を手に取ると、星の砂がたくさん………
う、美しい。
海に入ったら、40度くらいあった(*_*)
最後の夜に吉五郎さんが、バラス島(島が死んだ珊瑚が集まってできている。台風の度に島の形が変わる)でバーベキューをしてくれた(^O^)
素敵過ぎて、身体が(ノ_・。)痺れた(^0^)/
バラス島から見た鳩間島
同じ時間
後ろを振り向いて撮った、西表島。
明るさが全然違う。
8時過ぎまで明るい。
流石、最西端の方(なんだそれ?)
本物のジャングルクルーズに娘は戸惑い………
マングローブに囲まれて、自然を学んでいます。
世界一?
化け物「シジミ」捕獲。
隣が、500ミリのペットボトル。
大きさがわかるでしょ。
星砂海岸
砂を手に取ると、星の砂がたくさん………
う、美しい。
海に入ったら、40度くらいあった(*_*)
最後の夜に吉五郎さんが、バラス島(島が死んだ珊瑚が集まってできている。台風の度に島の形が変わる)でバーベキューをしてくれた(^O^)
素敵過ぎて、身体が(ノ_・。)痺れた(^0^)/
バラス島から見た鳩間島
同じ時間
後ろを振り向いて撮った、西表島。
明るさが全然違う。
8時過ぎまで明るい。
流石、最西端の方(なんだそれ?)
あまりにも普通に / 2007年07月27日
あまりにも普通に咲いているから、撮り忘れてた………
ブーゲンビリア
流石にこれは(*_*)
普通じゃなかった。
ブーゲンビリアのジャングル
南の島は、花だらけ(^O^)
名物?
無人販売店
冷凍パイン
すんごいおいしい(o^~^o)
さらに西表マンゴー
こ、こんな高価な物まで………
素敵な事だよね。
知らない人を信じる事を、忘れかけてたのに(^O^)
ドラゴンフルーツ
サボテンみたいなのから出来るんだね。
シークァーサー
隣の家になってた。
昨日の後片付け
これさえあれば、人魚になれる。(嘘つけ)
これがあっても
ゴクゴク海水を飲んでしまう(*_*)
吉五郎さんは
翌日の朝、すべてのゴミを洗って分別していた…………
なんか、泣きそうになった
ブーゲンビリア
流石にこれは(*_*)
普通じゃなかった。
ブーゲンビリアのジャングル
南の島は、花だらけ(^O^)
名物?
無人販売店
冷凍パイン
すんごいおいしい(o^~^o)
さらに西表マンゴー
こ、こんな高価な物まで………
素敵な事だよね。
知らない人を信じる事を、忘れかけてたのに(^O^)
ドラゴンフルーツ
サボテンみたいなのから出来るんだね。
シークァーサー
隣の家になってた。
昨日の後片付け
これさえあれば、人魚になれる。(嘘つけ)
これがあっても
ゴクゴク海水を飲んでしまう(*_*)
吉五郎さんは
翌日の朝、すべてのゴミを洗って分別していた…………
なんか、泣きそうになった
夏休みといえば / 2007年07月27日
夏休みといえば
やっぱり、海だやねぇ(^0^)/
みんなで、美しい珊瑚の待つ秘密の場所へ
鳩間島へ娘を連れて行きました。
世界一美しい鳩間の小学校世界一美しい鳩間の中学校
天然のパパイア
鳩間の人たちに挨拶しに行ったら、みんなあたたかく迎えてくれました。
島バナナ
これが、おいしいのよ。
鳩間島の切り株?にも………
き、きみみが………
あ、いや、木耳が………
島を後にする時にぱいかじのご夫婦が、わざわざ船着き場まで見送りに来てくれて、船が見えなくなるまで手を降り続けてくれました(ノ_・。)
恐ろしい猛毒を持つハブクラゲ。
うみんちゅのよしまささんは、素手で捕まえた………
2006年のボジョレーヌーボが
楽しいのよ。
なにもかも(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
今日(26日)の釣果
グルクン、ヒラグルクンの刺身、から揚げ。
う、うまい(^O^)
やっぱり、海だやねぇ(^0^)/
みんなで、美しい珊瑚の待つ秘密の場所へ
鳩間島へ娘を連れて行きました。
世界一美しい鳩間の小学校世界一美しい鳩間の中学校
天然のパパイア
鳩間の人たちに挨拶しに行ったら、みんなあたたかく迎えてくれました。
島バナナ
これが、おいしいのよ。
鳩間島の切り株?にも………
き、きみみが………
あ、いや、木耳が………
島を後にする時にぱいかじのご夫婦が、わざわざ船着き場まで見送りに来てくれて、船が見えなくなるまで手を降り続けてくれました(ノ_・。)
恐ろしい猛毒を持つハブクラゲ。
うみんちゅのよしまささんは、素手で捕まえた………
2006年のボジョレーヌーボが
楽しいのよ。
なにもかも(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
今日(26日)の釣果
グルクン、ヒラグルクンの刺身、から揚げ。
う、うまい(^O^)
夏休み / 2007年07月26日
夏休みを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
休み宣言はなんだったのか?
まぁまぁ、そうおっしゃらずに、せっかくですので、夏休みをお届けしちゃおーかなと(^0^)/
題して(題さなければいーんじゃない?)
夏休みお届け宣言!
………………………………
そんな訳で、夏休みの写真を少しお届けしてみよーかなと思いまして………
とりあえず、パラパラと試しに(試しかよ)やっちゃおー。
パインの花?
パイン畑なんて見ないでしょ。
とれたてのパインは中が熱い(*_*)
流石、南国。
こんな巨大な魚や…
こんな見た事ない魚や巨大な海老や、わらじ海老や、石垣牛のお寿司や、マンゴーや、なんやらかんやらを「毎日」ごちそうになっている(o^~^o)
休み宣言はなんだったのか?
まぁまぁ、そうおっしゃらずに、せっかくですので、夏休みをお届けしちゃおーかなと(^0^)/
題して(題さなければいーんじゃない?)
夏休みお届け宣言!
………………………………
そんな訳で、夏休みの写真を少しお届けしてみよーかなと思いまして………
とりあえず、パラパラと試しに(試しかよ)やっちゃおー。
パインの花?
パイン畑なんて見ないでしょ。
とれたてのパインは中が熱い(*_*)
流石、南国。
こんな巨大な魚や…
こんな見た事ない魚や巨大な海老や、わらじ海老や、石垣牛のお寿司や、マンゴーや、なんやらかんやらを「毎日」ごちそうになっている(o^~^o)
あれ?夏休みでないの? / 2007年07月24日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
夏休み宣言したくせに、今週も書いちゃいます(^0^)/
たくさんの誕生日のお言葉、ありがとうございましたo(^-^)o
なんのお礼もできませんが、軽いジャブのやうな、「ジャブログ」(う~ん…いまひとつ…いや、ふたつ…)で、お礼をさせていただきやす。
前にも紹介しましたが………
近所の切り株に、今年も木耳が………
しかも、去年の木耳が残っていて、乾燥木耳に(*_*)
これも近所の栗(^O^)
毎年、楽しませてくれる(^O^)
これまた、近所で見つけた(^O^)
立派な柳の木の、中腹?に立派に生えた「謎のきのこ」
巨大スノーボール
美しかったので………
ここでワークショップがあり、自分でスノーボールを作れる。
でも、夏休みは予約で一杯ですって、奥さん………(なんで?奥さん?)
日曜日あちきのチームが、大阪のフットサルの大会に招待されたので、行ってきました。
エコロジーカップ
素敵な大会です。
若者だらけでした(*_*)
あちきのチームは、招待チームなので、ユニフォームまで作って下さいました(^0^)/
よく見ると、胸のマークが………
気がつきましたか?
エコロジーカップ代表チームなので、チーム名はFCエコロジーなのに、よく見るとエチョロジー………
つづりが間違っています………
FCエチョロジー………
弱そー………
ちなみにモデルは、モデルの源くん
あちきとは、ずいぶん長く一緒に球を蹴っています。
源くんは、鬼のやうにサッカーがうまい(o^~^o)
う、うらやましい………
あちきのチーム
大丈夫なのか?
結果発表!
見事、優勝!
しかも、全勝優勝!!!
あちきキャプション!!!
ちょっと遠いからわかりにくいんですが、この日の大会のために、元ZOOのリーダー、Tacoが新ユニットをひっさげ、ダンスパフォーマンスを見せてくれた。
10チームの頂点に………
朝一番の新幹線で大阪に行き、あちきは次の日仕事だったので、祝勝会でベロンベロンになりながらも、次の日の8時の新幹線で帰りました………
計六試合………
七分ハーフ………
今、身体中が痛い(ノ_・。)
そして、今から西表島に夏休みに行ってきます(^0^)/
そして、皆様ありがとうございましたm(__)m
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
夏休み宣言したくせに、今週も書いちゃいます(^0^)/
たくさんの誕生日のお言葉、ありがとうございましたo(^-^)o
なんのお礼もできませんが、軽いジャブのやうな、「ジャブログ」(う~ん…いまひとつ…いや、ふたつ…)で、お礼をさせていただきやす。
前にも紹介しましたが………
近所の切り株に、今年も木耳が………
しかも、去年の木耳が残っていて、乾燥木耳に(*_*)
これも近所の栗(^O^)
毎年、楽しませてくれる(^O^)
これまた、近所で見つけた(^O^)
立派な柳の木の、中腹?に立派に生えた「謎のきのこ」
巨大スノーボール
美しかったので………
ここでワークショップがあり、自分でスノーボールを作れる。
でも、夏休みは予約で一杯ですって、奥さん………(なんで?奥さん?)
日曜日あちきのチームが、大阪のフットサルの大会に招待されたので、行ってきました。
エコロジーカップ
素敵な大会です。
若者だらけでした(*_*)
あちきのチームは、招待チームなので、ユニフォームまで作って下さいました(^0^)/
よく見ると、胸のマークが………
気がつきましたか?
エコロジーカップ代表チームなので、チーム名はFCエコロジーなのに、よく見るとエチョロジー………
つづりが間違っています………
FCエチョロジー………
弱そー………
ちなみにモデルは、モデルの源くん
あちきとは、ずいぶん長く一緒に球を蹴っています。
源くんは、鬼のやうにサッカーがうまい(o^~^o)
う、うらやましい………
あちきのチーム
大丈夫なのか?
結果発表!
見事、優勝!
しかも、全勝優勝!!!
あちきキャプション!!!
ちょっと遠いからわかりにくいんですが、この日の大会のために、元ZOOのリーダー、Tacoが新ユニットをひっさげ、ダンスパフォーマンスを見せてくれた。
10チームの頂点に………
朝一番の新幹線で大阪に行き、あちきは次の日仕事だったので、祝勝会でベロンベロンになりながらも、次の日の8時の新幹線で帰りました………
計六試合………
七分ハーフ………
今、身体中が痛い(ノ_・。)
そして、今から西表島に夏休みに行ってきます(^0^)/
そして、皆様ありがとうございましたm(__)m
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
キャラクターカスタネット / 2007年07月18日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
日本列島が大変な事になっています。
でかい台風が列島を襲い、新潟にまた大きな地震が発生して、、、、、、
犠牲者も出てしまい、、、、、
ご冥福をお祈り致します。
で、被害にあわれた方たちの少しでも早い復興を願います。
色々な思考が日本列島に渦巻いているようです。
色んな事が見えてきてしまいます。
何が何だかわからないくらいに、、、、、、
まぁ、ここであちきが「推測」や「感情」でなにかを書いても「何か」を煽るだけなのだと思うので止めておきますが、最近の日本列島に渦巻いている「嫌な臭い」だけは記しておきたいので、ちょっとだけ書いておきやす。
「何か」を煽ると書きましたが、「煽られ」過ぎではないかと思っています。
事の「大小」を冷静に考えてる人が少ないように思うんですが、、、、、、
例えば、食肉疑惑。
あんなに国をあげて攻める事だったんだろうか?
もちろん、良くない事をした。
でも、「牛肉」と書かなければ何でもなかったことなんじゃないのかしらん?
色々な肉を組み合わせて、「牛肉」の味に似せた。
牛肉を一番高級な「食材」と決めた国の「贖罪」にしたほうがいい。
(う、うまくないし、音だけだし、、、何か不謹慎だし、、、)
牛肉を高級にしたのも「企業努力」だったのではないのかしらん?
だから、コロッケという、今や「お手軽」で親しみの総菜に、高級な「牛肉」を入れているという「うたい」にしたのも「企業努力」だったのではないかしらん?
肉を組み合わせて、「牛肉風」の味にしたのも、実は「企業努力」でしょ?
悪い。
まぁ、「悪の企業努力」でも、「牛肉」と書かなければ「企業努力」
「牛肉入りコロッケ」が一つ「千円」とかしたのかな?
段ボールを入れたわけでもないし、、、、、
もちろん、値段とかじゃないこともわかっている。
程度は詳しくないが、捨てる「くず肉」?を使用した。
ちょっと前にアフリカの女性が逆輸入した「もったいない」という言葉。
場所が変われば、褒められたのかもしれない、、、、、、、
あちきの話をするが、「釣り」を始めてから、魚はほとんど残さなくなった。
「もったいない」って叫んでいた人たちが、同じ口で「なんて酷い事を」って叫んでいた気がするのは、あちきだけかしらん?
こないだのニュースで、クラスで問題のある男子に、先生がみんなに書かせたアンケートを(その子の何処がいけないのか)を渡して問題になった。
なんだか、いろいろ通底していないかい?
魔女なんていないんだよ。
「煽る」人間がいるだけなんだよ。
たぶん。
自分の考え、自分の判断、自分の決断、自分の責任。
悪い事は悪い。
耐震偽装の社長には、もう興味を無くしてしまっているんじゃないのかな?
随分長い間楽しませてくれたし。(って、思っている人多いんじゃない?)
同じ、尺度で判断していないかな?
悪い事の。
新しい悪の「キャラクター」を求めているだけなんじゃないかしらん?
出来るだけ、愛せて、憎めて、長く遊べる。
そして、みじめにいなくなってくれる。
みんなで一緒に「清々」することが出来る。
一瞬の「正義」を常に味わいたいために。
まぁ、一応演劇にかかわっているんで、こんな言葉を書いておきます。
「正義の存在しない時代は不幸だが、正義を必要とする時代は、もっと不幸だ。」
とブレヒトが言っている。
テレビに出ている芸人(もちろん、全て含む)の「新鮮味」がなくなったら次の新鮮な芸人を待つのと「同じ」様に考えているんじゃないかしらん?
ちょっと「恐い」。
雰囲気に流されない様にしないといけない。
せっかく国をあげて、国民の「脳」を軟らかくしてくれているのにね、、、、、
硬いだけでも、軟らかいだけでもいけない。
全てが軟らかくないといけない。
そうなのかな?
硬いだけでもいいんじゃない?
結局、全員が同じ方向を向かなければ不安なんじゃない?
力を示す「力こぶ」。
岩のように硬くなった上腕二頭筋の裏の三角筋は軟らかい。
自然の動きには無駄がない。
人間なんだもの。無駄があっていいんじゃない?(みつをかよ)
悪い事、、、、、悪い事、、、、、悪い事、、、、、
倫理、、、、、倫理、、、、、、倫理、、、、、、
良い事、、、、、良い事、、、、、良い事、、、、、、
誰か「倫理」を知らないあちきに「倫理」を教えてください。
あ、でも、「昔は」とか「昭和の頃は」とかは言わないでね。
「夢」のあった時代とかは言わないでね。
恐ろしい戦争を何度も起こしたのは「昭和」なんだよ。
「昭和」の人たちの「夢」が叶った時代が「今」なんだよ。
戦争があったから、今の繁栄もあるんだよね。
しっかり、考えないとね。いろんな事をね。
何が一番大事なのかを一番大事にしないとね。
臭いを排除するのが近代の生活である。
「嫌な臭い」も知らない間に「ファブリーズ」されてしまっているのだろう。
もー、誰も気づかないのかもしれない。
ま、いっか。(便利な言葉ね)
今日はこのくらいで勘弁してやるか。(めだかさん好き)
日曜日、雨でロケが中止になった。
先週、昔、娘が書いてくれた、たくさんの「絵」を飾るために、額を買った。(始まったな、ばかとーちゃん)
しかし、額をかけるフックを買い忘れた。
娘を誘った。
娘は嫌がった、、、、
「え?なんで行かないのよ?」
「じゃぁ、ゲーセンにも行ってくれる?」
「それはどーなの?」
「じゃぁ、行く」
「ゲーセンには行かないよ」
「行くくせに、、、、」
「、、、、、、、、」
(読まれている、、、、)
東急ハンズに出掛けた。
すぐに買い物は済んだ。
「じゃぁ、行こう」
「何処へ?」
「ゲーセン」
「わ、わかった、、、」(弱!)
小銭は六百円あった。
千円を両替した。(やる気なんじゃんかよ)
娘に六百円渡した。
「無駄遣いすんなよ」(無駄遣いに来てんだよ)
「わかった」(わかってない)
どーせ、UFOキャッチャーしかやらない。
渋谷のゲーセンのクレーンの握力は弱い、、、、、
少し、ブートキャンプでもして鍛えて欲しいもんだ。
三百円くらいで諦めた。(早いな)
娘がきて、「スヌーピーが取れそうだから来て」と嬉しそうに言った。
行くと、既に中年のカップルがゲーム機についていた、、、、
娘が「あたしが取りやすい所まで運んだんだよ」と小声で言った。
渋谷に住んでいるくせになんて牧歌的な子なんだ、、、、
「ちょっと待てばすぐにあくよ」と言うと切なそうな顔をした。
かなり待っても終わらなかった。
五百円玉を入れたようだった。(六回出来るのね)
一つ小さいのを取った。
さらに五百円玉入れている。
娘のテンションが落ちている、、、、
中くらいのをカップルは狙っている。
娘に「見てると、落ち着かないから他のをやれば?」と言うと。
「この人たち嫌い。ずるいんだもん。」
と小声で言った。
とーちゃんは困った、、、、、
カップルを脅して金と場所を取ってやろーかとも考えた(考えんな!しかも金は違うだろ、強盗だし)
「ねぃねぃ、この人たちは何も悪くないんだよ。空いているゲーム機があったから、遊んでいるだけじゃない。そゆー事は絶対に言っちゃだめ。いいね。」
「、、、、、わかった」
「じゃぁ、他ので遊ぼう」
しかし、スヌーピーが気になって何も出来ない。
ぐるぐるして、またスヌーピーの機械に戻った。
ちょーど最後だった。
男の人がゲーム機から離れた。
喜んだ親子はゲーム機に近づいた。
その時、横の彼女がゲーム機に立ちはだかった。
親子は怯んだ、、、、、、
そう、離れた男性は、両替に行ったのだった、、、、、、、
彼女は、場所取りだった。素晴らしいコンビネーションだった。(そーでもないよ)
娘は放心した、、、、、
しかも、すぐに男性が帰って来た。
目の前で、中くらいのスヌーピーをゲットされた。
そのスヌーピーこそ、娘がベストポジに運んだ物だったのだ、、、、、
とーちゃんは放尿した、、、、、、(漏らしてどーすんの?)
しあわせのカップルはいなくなった、、、、、、
ふしあわせの親子が居続けている、、、、、、、
その親子の前には「強い絶望の風」が吹いている、、、、
とりあえず、「やってみるか?」と言ってみた。
五百円くらい使ったが、お目当てはなくなっているし、取れそうな物もなくなっているし、何より「気持ち」が落ち過ぎている、、、、
何のモチベーションもないと、何をやってもうまくいかない、、、、
全部で千六百円くらい使った、、、、
成果は、冷凍みかん2個、、、、、
生きる気力を無くした親子は(そんなに?)駐車場に向かった。
娘の手を強く握ってみたが、生体反応がない、、、(しんだのかよ!)
しばらく歩いた。
何気なく娘を見ると「涙」を流しながら歩いている、、、、、、、
とーちゃんは、渋谷の人混みの中、娘をキツく抱きしめた。
「よーし!もー一回やるか?」
「いい、、、、」
「でっかいスヌーピーが取れるまでやるか?(飾り用だから狙わないでね。って書いてあったろ)」
「いい、、、、」
「じゃぁ、なんか、葛きりでも食べに行くか?(なんで葛きり?)」
「いい、、、、」
「よし!下北行こ!あそこのな、ゲームセンターのクレーンは握力強いし、人形も取りやすいポジションが多いんだぞ!(ちょっと前にたまたまやって、大きな「血だらけの熊」がまぐれで取れただけの見切り発車である)ほんで、駄菓子も買ってやるよ!特別だよ。今日はラッキーだったな。ヤッホー」
娘はちょっと笑い、「わかった」と言った。
下北は雨で空いていた。
脇目もふらず、ゲーセンに行った。
両替した。
全ての機械が、一回「二百円」だった、、、、
とーちゃんは怯んだ。
だけど、負ける訳にはいかないのだ!
娘ととーちゃんは別れて闘う事にした。(狭いゲーセンだよ)
とーちゃんは、変な「キャラクターカスタネット」に挑戦した。(何で?)
一個も取れない、、、、、
とーちゃんは、一回「二百円」に怯んだままだったのだ、、、、(弱!)
娘が笑顔で帰ってきた。
手には、中くらいより大きめの「スヌーピー」を持って。
とーちゃんは泣いた。
何をやっても報われない、この世知辛いご時勢に、、、、、、
とーちゃんは涙を拭った。そして笑った。
そして、一回「二百円」の呪縛からも解放されたのだった。(呪縛されんなよ、いいおじちゃんが、、、、、)
眼を輝かせ、娘に「見ていな、この、キャラクターカスタネットを(こだわるほどのもんかよ?)」
震える手で二百円を入れた(解放されてねーじゃん?)。
大胆に、そしてしなやかにボタン操作を行い、びっくりする程落としちゃった。(まぐれだろ?)
娘びっくり、とーちゃんもっとびっくり!
とーちゃんは威厳を取り戻した。(そんな事で?)
その後も、娘はミッキー2個ゲットし、大満足。
とーちゃんは全部で二千円も使ってしまった事に、ちょっと後悔していた(ちいせーなー)。
だって、ゲーセンに四千円くらい使ったんだよ、、、、、、
家に帰って娘と話していたら、
「大人はなんで泣かないの?」
と質問された。
答えられなかった、、、、、、、、
もちろん、答えはたくさんある。
でも、どれも娘の質問の「答え」には当てはまらない気がしたからだ。
娘と、ちゃんと暮らしていると「倫理」のしっぽが捕まえられる気がする。
娘11歳。
「倫理」を理解出来る日がくるのだろーか?
とーちゃん44歳(もーすぐ)。
「倫理」知らず、、、、、
ちいせーぞ。まだまだ。
娘がお礼につくってくれた氷あづき
冷凍みかん………
なんで?
裏に「誤って飲み込まないようご注意下さい」って書いてある………
なんで?
スヌーピー(中)
こいつのために………
四千円………
ねずみ二匹ゲット…
あんまりうれしくない。
これがキャラクターカスタネット
いっぺんにこんなにゲット!
冷静になったら、全然うれしくない。
でも、なかなかいい音がする。(遊んでんじゃない)
ま、どれもこれも最終的には「のぼる君」の物になる。
ざまみろ。
あー、何万円も使った結果が、すべて「のぼる君」のストレス解消に………
そんな訳で。
え~、そんな訳で、来週からちょこっと夏休みをいただきやす。
いい?
去年、休みがなかったのと、そろそろ舞台の稽古が始まるので、色々考えなくっちゃいけないし、、、、、(本当か?)
ちょこっとね。
娘と旅に行くのよ。娘の友達と三人で、、、、、
10歳。11歳。44歳。
三人旅。
大丈夫なのか?とーちゃん?
そんな訳で、写真とか、送りますし、、、、、
いい?
ありがとございましゅ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
テニスを愛する皆様
ロケ先のホームセンターでこんなラケットを見つけました。
静電気の力を利用した、空気を汚さない地球にやさしい、優れ者?物?らしい。
茨城の人たちは、皆様このラケットで毎日素振りしているのかしらん?(するかい)
いくら植物好きのあたしでも
これはどーなの?
つければいーってもんじゃないでしょ(>_<)
嫌いじゃないけどね。
問題外!
でも、嫌いじゃないのも問題かしらん?
カボチャの花
綺麗だった~o(^-^)o
おいしい(o^~^o)カボチャができるのでしょう。
よくわからない( ゜ω゜?)
よくみると、家にチンチンがついてるのよ(o・ω・o)?
なんで?
意味不明………
誰がデザインして誰がOK出したの?
嫌いじゃないけど………
なんのために?
暗号かしらん?(なんのための?)
わからない?
段ボールのプラモデル?
ダンモデ!
世界は広い!
日本列島が大変な事になっています。
でかい台風が列島を襲い、新潟にまた大きな地震が発生して、、、、、、
犠牲者も出てしまい、、、、、
ご冥福をお祈り致します。
で、被害にあわれた方たちの少しでも早い復興を願います。
色々な思考が日本列島に渦巻いているようです。
色んな事が見えてきてしまいます。
何が何だかわからないくらいに、、、、、、
まぁ、ここであちきが「推測」や「感情」でなにかを書いても「何か」を煽るだけなのだと思うので止めておきますが、最近の日本列島に渦巻いている「嫌な臭い」だけは記しておきたいので、ちょっとだけ書いておきやす。
「何か」を煽ると書きましたが、「煽られ」過ぎではないかと思っています。
事の「大小」を冷静に考えてる人が少ないように思うんですが、、、、、、
例えば、食肉疑惑。
あんなに国をあげて攻める事だったんだろうか?
もちろん、良くない事をした。
でも、「牛肉」と書かなければ何でもなかったことなんじゃないのかしらん?
色々な肉を組み合わせて、「牛肉」の味に似せた。
牛肉を一番高級な「食材」と決めた国の「贖罪」にしたほうがいい。
(う、うまくないし、音だけだし、、、何か不謹慎だし、、、)
牛肉を高級にしたのも「企業努力」だったのではないのかしらん?
だから、コロッケという、今や「お手軽」で親しみの総菜に、高級な「牛肉」を入れているという「うたい」にしたのも「企業努力」だったのではないかしらん?
肉を組み合わせて、「牛肉風」の味にしたのも、実は「企業努力」でしょ?
悪い。
まぁ、「悪の企業努力」でも、「牛肉」と書かなければ「企業努力」
「牛肉入りコロッケ」が一つ「千円」とかしたのかな?
段ボールを入れたわけでもないし、、、、、
もちろん、値段とかじゃないこともわかっている。
程度は詳しくないが、捨てる「くず肉」?を使用した。
ちょっと前にアフリカの女性が逆輸入した「もったいない」という言葉。
場所が変われば、褒められたのかもしれない、、、、、、、
あちきの話をするが、「釣り」を始めてから、魚はほとんど残さなくなった。
「もったいない」って叫んでいた人たちが、同じ口で「なんて酷い事を」って叫んでいた気がするのは、あちきだけかしらん?
こないだのニュースで、クラスで問題のある男子に、先生がみんなに書かせたアンケートを(その子の何処がいけないのか)を渡して問題になった。
なんだか、いろいろ通底していないかい?
魔女なんていないんだよ。
「煽る」人間がいるだけなんだよ。
たぶん。
自分の考え、自分の判断、自分の決断、自分の責任。
悪い事は悪い。
耐震偽装の社長には、もう興味を無くしてしまっているんじゃないのかな?
随分長い間楽しませてくれたし。(って、思っている人多いんじゃない?)
同じ、尺度で判断していないかな?
悪い事の。
新しい悪の「キャラクター」を求めているだけなんじゃないかしらん?
出来るだけ、愛せて、憎めて、長く遊べる。
そして、みじめにいなくなってくれる。
みんなで一緒に「清々」することが出来る。
一瞬の「正義」を常に味わいたいために。
まぁ、一応演劇にかかわっているんで、こんな言葉を書いておきます。
「正義の存在しない時代は不幸だが、正義を必要とする時代は、もっと不幸だ。」
とブレヒトが言っている。
テレビに出ている芸人(もちろん、全て含む)の「新鮮味」がなくなったら次の新鮮な芸人を待つのと「同じ」様に考えているんじゃないかしらん?
ちょっと「恐い」。
雰囲気に流されない様にしないといけない。
せっかく国をあげて、国民の「脳」を軟らかくしてくれているのにね、、、、、
硬いだけでも、軟らかいだけでもいけない。
全てが軟らかくないといけない。
そうなのかな?
硬いだけでもいいんじゃない?
結局、全員が同じ方向を向かなければ不安なんじゃない?
力を示す「力こぶ」。
岩のように硬くなった上腕二頭筋の裏の三角筋は軟らかい。
自然の動きには無駄がない。
人間なんだもの。無駄があっていいんじゃない?(みつをかよ)
悪い事、、、、、悪い事、、、、、悪い事、、、、、
倫理、、、、、倫理、、、、、、倫理、、、、、、
良い事、、、、、良い事、、、、、良い事、、、、、、
誰か「倫理」を知らないあちきに「倫理」を教えてください。
あ、でも、「昔は」とか「昭和の頃は」とかは言わないでね。
「夢」のあった時代とかは言わないでね。
恐ろしい戦争を何度も起こしたのは「昭和」なんだよ。
「昭和」の人たちの「夢」が叶った時代が「今」なんだよ。
戦争があったから、今の繁栄もあるんだよね。
しっかり、考えないとね。いろんな事をね。
何が一番大事なのかを一番大事にしないとね。
臭いを排除するのが近代の生活である。
「嫌な臭い」も知らない間に「ファブリーズ」されてしまっているのだろう。
もー、誰も気づかないのかもしれない。
ま、いっか。(便利な言葉ね)
今日はこのくらいで勘弁してやるか。(めだかさん好き)
日曜日、雨でロケが中止になった。
先週、昔、娘が書いてくれた、たくさんの「絵」を飾るために、額を買った。(始まったな、ばかとーちゃん)
しかし、額をかけるフックを買い忘れた。
娘を誘った。
娘は嫌がった、、、、
「え?なんで行かないのよ?」
「じゃぁ、ゲーセンにも行ってくれる?」
「それはどーなの?」
「じゃぁ、行く」
「ゲーセンには行かないよ」
「行くくせに、、、、」
「、、、、、、、、」
(読まれている、、、、)
東急ハンズに出掛けた。
すぐに買い物は済んだ。
「じゃぁ、行こう」
「何処へ?」
「ゲーセン」
「わ、わかった、、、」(弱!)
小銭は六百円あった。
千円を両替した。(やる気なんじゃんかよ)
娘に六百円渡した。
「無駄遣いすんなよ」(無駄遣いに来てんだよ)
「わかった」(わかってない)
どーせ、UFOキャッチャーしかやらない。
渋谷のゲーセンのクレーンの握力は弱い、、、、、
少し、ブートキャンプでもして鍛えて欲しいもんだ。
三百円くらいで諦めた。(早いな)
娘がきて、「スヌーピーが取れそうだから来て」と嬉しそうに言った。
行くと、既に中年のカップルがゲーム機についていた、、、、
娘が「あたしが取りやすい所まで運んだんだよ」と小声で言った。
渋谷に住んでいるくせになんて牧歌的な子なんだ、、、、
「ちょっと待てばすぐにあくよ」と言うと切なそうな顔をした。
かなり待っても終わらなかった。
五百円玉を入れたようだった。(六回出来るのね)
一つ小さいのを取った。
さらに五百円玉入れている。
娘のテンションが落ちている、、、、
中くらいのをカップルは狙っている。
娘に「見てると、落ち着かないから他のをやれば?」と言うと。
「この人たち嫌い。ずるいんだもん。」
と小声で言った。
とーちゃんは困った、、、、、
カップルを脅して金と場所を取ってやろーかとも考えた(考えんな!しかも金は違うだろ、強盗だし)
「ねぃねぃ、この人たちは何も悪くないんだよ。空いているゲーム機があったから、遊んでいるだけじゃない。そゆー事は絶対に言っちゃだめ。いいね。」
「、、、、、わかった」
「じゃぁ、他ので遊ぼう」
しかし、スヌーピーが気になって何も出来ない。
ぐるぐるして、またスヌーピーの機械に戻った。
ちょーど最後だった。
男の人がゲーム機から離れた。
喜んだ親子はゲーム機に近づいた。
その時、横の彼女がゲーム機に立ちはだかった。
親子は怯んだ、、、、、、
そう、離れた男性は、両替に行ったのだった、、、、、、、
彼女は、場所取りだった。素晴らしいコンビネーションだった。(そーでもないよ)
娘は放心した、、、、、
しかも、すぐに男性が帰って来た。
目の前で、中くらいのスヌーピーをゲットされた。
そのスヌーピーこそ、娘がベストポジに運んだ物だったのだ、、、、、
とーちゃんは放尿した、、、、、、(漏らしてどーすんの?)
しあわせのカップルはいなくなった、、、、、、
ふしあわせの親子が居続けている、、、、、、、
その親子の前には「強い絶望の風」が吹いている、、、、
とりあえず、「やってみるか?」と言ってみた。
五百円くらい使ったが、お目当てはなくなっているし、取れそうな物もなくなっているし、何より「気持ち」が落ち過ぎている、、、、
何のモチベーションもないと、何をやってもうまくいかない、、、、
全部で千六百円くらい使った、、、、
成果は、冷凍みかん2個、、、、、
生きる気力を無くした親子は(そんなに?)駐車場に向かった。
娘の手を強く握ってみたが、生体反応がない、、、(しんだのかよ!)
しばらく歩いた。
何気なく娘を見ると「涙」を流しながら歩いている、、、、、、、
とーちゃんは、渋谷の人混みの中、娘をキツく抱きしめた。
「よーし!もー一回やるか?」
「いい、、、、」
「でっかいスヌーピーが取れるまでやるか?(飾り用だから狙わないでね。って書いてあったろ)」
「いい、、、、」
「じゃぁ、なんか、葛きりでも食べに行くか?(なんで葛きり?)」
「いい、、、、」
「よし!下北行こ!あそこのな、ゲームセンターのクレーンは握力強いし、人形も取りやすいポジションが多いんだぞ!(ちょっと前にたまたまやって、大きな「血だらけの熊」がまぐれで取れただけの見切り発車である)ほんで、駄菓子も買ってやるよ!特別だよ。今日はラッキーだったな。ヤッホー」
娘はちょっと笑い、「わかった」と言った。
下北は雨で空いていた。
脇目もふらず、ゲーセンに行った。
両替した。
全ての機械が、一回「二百円」だった、、、、
とーちゃんは怯んだ。
だけど、負ける訳にはいかないのだ!
娘ととーちゃんは別れて闘う事にした。(狭いゲーセンだよ)
とーちゃんは、変な「キャラクターカスタネット」に挑戦した。(何で?)
一個も取れない、、、、、
とーちゃんは、一回「二百円」に怯んだままだったのだ、、、、(弱!)
娘が笑顔で帰ってきた。
手には、中くらいより大きめの「スヌーピー」を持って。
とーちゃんは泣いた。
何をやっても報われない、この世知辛いご時勢に、、、、、、
とーちゃんは涙を拭った。そして笑った。
そして、一回「二百円」の呪縛からも解放されたのだった。(呪縛されんなよ、いいおじちゃんが、、、、、)
眼を輝かせ、娘に「見ていな、この、キャラクターカスタネットを(こだわるほどのもんかよ?)」
震える手で二百円を入れた(解放されてねーじゃん?)。
大胆に、そしてしなやかにボタン操作を行い、びっくりする程落としちゃった。(まぐれだろ?)
娘びっくり、とーちゃんもっとびっくり!
とーちゃんは威厳を取り戻した。(そんな事で?)
その後も、娘はミッキー2個ゲットし、大満足。
とーちゃんは全部で二千円も使ってしまった事に、ちょっと後悔していた(ちいせーなー)。
だって、ゲーセンに四千円くらい使ったんだよ、、、、、、
家に帰って娘と話していたら、
「大人はなんで泣かないの?」
と質問された。
答えられなかった、、、、、、、、
もちろん、答えはたくさんある。
でも、どれも娘の質問の「答え」には当てはまらない気がしたからだ。
娘と、ちゃんと暮らしていると「倫理」のしっぽが捕まえられる気がする。
娘11歳。
「倫理」を理解出来る日がくるのだろーか?
とーちゃん44歳(もーすぐ)。
「倫理」知らず、、、、、
ちいせーぞ。まだまだ。
娘がお礼につくってくれた氷あづき
冷凍みかん………
なんで?
裏に「誤って飲み込まないようご注意下さい」って書いてある………
なんで?
スヌーピー(中)
こいつのために………
四千円………
ねずみ二匹ゲット…
あんまりうれしくない。
これがキャラクターカスタネット
いっぺんにこんなにゲット!
冷静になったら、全然うれしくない。
でも、なかなかいい音がする。(遊んでんじゃない)
ま、どれもこれも最終的には「のぼる君」の物になる。
ざまみろ。
あー、何万円も使った結果が、すべて「のぼる君」のストレス解消に………
そんな訳で。
え~、そんな訳で、来週からちょこっと夏休みをいただきやす。
いい?
去年、休みがなかったのと、そろそろ舞台の稽古が始まるので、色々考えなくっちゃいけないし、、、、、(本当か?)
ちょこっとね。
娘と旅に行くのよ。娘の友達と三人で、、、、、
10歳。11歳。44歳。
三人旅。
大丈夫なのか?とーちゃん?
そんな訳で、写真とか、送りますし、、、、、
いい?
ありがとございましゅ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
テニスを愛する皆様
ロケ先のホームセンターでこんなラケットを見つけました。
静電気の力を利用した、空気を汚さない地球にやさしい、優れ者?物?らしい。
茨城の人たちは、皆様このラケットで毎日素振りしているのかしらん?(するかい)
いくら植物好きのあたしでも
これはどーなの?
つければいーってもんじゃないでしょ(>_<)
嫌いじゃないけどね。
問題外!
でも、嫌いじゃないのも問題かしらん?
カボチャの花
綺麗だった~o(^-^)o
おいしい(o^~^o)カボチャができるのでしょう。
よくわからない( ゜ω゜?)
よくみると、家にチンチンがついてるのよ(o・ω・o)?
なんで?
意味不明………
誰がデザインして誰がOK出したの?
嫌いじゃないけど………
なんのために?
暗号かしらん?(なんのための?)
わからない?
段ボールのプラモデル?
ダンモデ!
世界は広い!
第二の故郷、浅草 / 2007年07月11日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ご機嫌いいに決まっていますね。
ウインブルドン。
素晴らしかった。
男子は決勝も全仏と同じ顔合わせ。
女子の決勝は面白い顔合わせだったし。
おかげ様で、@ヒューマンがお休みになった、、、、
ふざけんなっ!
ざけんなっ!
けんなっ!
んなっ!
なっ!
っ!(気に入ってるな?これ)
よろこんでいいのか、かなしんでいいのか、、、、
とにかく、怒っときましょう!
くら!ウインブルドン!すごかったぞ!
番組休みになっても、あんなすごい試合が日本でも観戦(テレビでね)出来るなんて、「夢」のようだぞ!
冷静に考えて見ると、テニスだって、野球だって、サッカーだって、バスケだって、どんなスポーツだって、簡単に見る事が出来るのを当然だと思っている、、、いや、思ってもみないのかな?当たり前すぎて、、、
あたしゃー、いつまでも感謝の気持ちを前面に出していきたい宣言!(なんだよ?それ)
ま、意味はないんですけど、今朝も(9日ね)サッカーの南米選手権をライブで見れたし、、、、なんて素敵なんでしょ。アルゼンチンが勝っていたよ。ペルーにね。
11日も見ちゃった。ブラジル、ウルグアイ。
途中で照明消えちゃったり、南米らしいハプニング。
試合もおもろかった。
でなくて、ウインブルドンね。
ビーナスって、どんな精神力をもっているんでしょ?
スーパーサイヤ人って、あんな感じなのかしらん?
テニスは白人のスポーツだった。
もちろん、環境も変わってきているんだろーけど。
それを、力で覆し、頂点に立ち、強者に敗れ、普通の選手になり、、、、
復活し、さらに力をつけて、王者に返り咲く!
テニスの大会に黒人選手がいる事を普通にしてしまった、素晴らしい功労者。
今後、どんどんと歴史を変えて行く、ビックリするような後輩たちが「ボンボン」出て来るでしょう。
テニスがさらなる進化を遂げ、僕らの想像を超えたスターが登場することでしょう。
あなたたち、そう、偉大な「ウイリアムス姉妹」のおかげです。
素晴らしい。
素晴らしいといえば、フェデラー。(ちょっと強引かしらね)
珍しく、雄叫んでいたのは、ナダルの脅威がもたらしたのかもしれない。
しかし、素晴らしい。んで、美しい。
サンプラスも、ボルグも、こんなにすごい後輩なら、記録を破られることが「歓び」になるのでしょう?
あたしだって、@ヒューマンがなくなった事が「歓び」に変わる訳ねーじゃねーか!
ざけんなっ!(もーいいよ)
そんな訳で、選手のみなさま。とりあえず、ゆっくり休んでくさい。
んで、あたしゃーね、行って来ましたよ。
「朝顔市」(いきなりだね)
仕事の帰りに車の中でラジオ聞いてたら、今日は入谷で「朝顔市」をやっているという情報を手にいれた。
う~ん、、、、、、
行くしかない!
娘に山の様に咲き誇る「朝顔」を見せてあげたい!(いいぞ!とーちゃん)
家に帰り、出掛けると、7時には入谷に着く!
行くしかない!
で、娘に電話で聞いてみた。
「ねいねい、今日さぁ、朝顔市やってんだよ。一緒に行こうよ」
「え?」
「朝顔市」
「何それ?」
「朝顔をたくさん売っていてね、、、」
「、、、、、、、」
「行きたくないの?」
「どっちでもいい」
「、、、、、、、」
「、、、、、、、」
「あ、朝顔がいっぱい咲いてんだよ!すごいんだよ!」
「、、、、、、、」
「出店もいっぱい出てんだよ」
「、、、ほんとに」
「う、うん、、、た、たぶん、、、」
電話の向こうで奥さんが「夜は終わってんじゃないの?」なんて言ってる。
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「、、、、夜のほうが、、、盛り上がってるんだよ、、、、たぶん、、、」
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「行こう!とにかく、行こう!迎えに行くんだよ、自分で。楽しいことは待ってちゃだめ、探すんだよ。自分で。色々見て、聞いて、感じるんだよ。人から貰うんじゃないんだよ。自分の足で探すんだよ。眼を磨くんだよ。考えてるより、動いたほうが面白いんだよ。柔軟に頭も身体も。何もしないで後悔するよりも、何かを試して後悔するほうが美しいんだよ。帰ったらすぐ出掛けるから準備しとくんだぞ!朝顔がおもいっきり咲いてるんだよ。すごいんだよ!」
強引にねじ伏せた。
入谷に着いた。
すんごい人だった。(うれしくてちょっと泣きそうになった)
出店もすごかった。(踊りたかった)
道の半分が朝顔を売っていて、もー半分が出店だった。
朝顔市
すんごい人でした。
やったー!と、とーちゃんは快哉を叫ぼうと思ったら、、、、、
愕然とした。
し、しまった、、、、、
朝顔市なんだよ!
なんで、もっと速く気が付かなかったんだよ!くんの、ばかとーちゃん!
朝顔は、朝に咲くんだよ!!
そう、道の半分を埋め尽くしている、膨大な量の「朝顔の鉢」には、一つも「朝顔の花」が咲いていなかった、、、、、、、
全部、グリーン、、、、、
麻雀で言えば「緑一色」役満である。(しらん)
またもや、泣きそうになった、、、、
でも、笑うしかなかった、、、、、
まず神社にお参りした。
それから、「緑一色」を眺めて、出店を見た。
初めての「朝顔市」、、、、、完敗、、、、、、沈没、、、、、、
気を取り直して、食事をすることに、、、
ちょっと迷ったけど、折角なので、久々に根津の「はん亭」で、串揚げを食べた。
朝顔市でとーちゃんはかなりポイントを下げたが、ここで一気にポイントをあげた。
串揚げだけに、、、、、う、うまい、、、(ポイント下げたぞ)
あとは、ロケだらけ、、、、しかも遠くに、、、、
奥多摩の御岳山に行った。
ここも東京なんだなと、不思議な気持ちになった。
東京は不思議な街だね。
多摩川ロケで見つけた。
ヤゴの抜け殻。
生まれて初めて見た(^0^)/
んで、茨城の高萩にも行った。
とにかく、遠い、、、、、
途中の友部のパーキングで休憩をとると、「納豆ドッグ」という看板が、、、
写真を撮ろうと思ったが、アド街の取材が来てたり、わりとメジャーだったので止めといたが、看板の下に、「正司照江・松岡きっこ様 平成18年12月9日(土)来店」と書いてあった、、、、レアー、、、、、
これが看板
やっぱり撮ってしまった納豆ドッグ
そして高萩のスーパーマーケット
野菜を作った人たちの写真が、ずらりと並んでいます(^_^)
校長室みたい…
豚ライター
なんとなくね……
そして、今、「ほおずき市」が浅草で催されている。
どーすんだ?おれ?
しかし、平日だし、仕事だし、、、、、
行きたい、、、、
とても行きたい、、、、
しかし、よっぽどの事が重なり合わなければ、娘は行ってくれない、、、、
、、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
浅草は、あたしの第二の故郷である。(本当かよ?)
本当だ!
高校を出てから、台東区の三筋町で働いていた。
三ノ輪にも、取引先がありほとんど毎日、通っていたが、途中の浅草で毎日道草も食っていた。
結構廃れていたが、楽しかった。
就職先の会社の社長が、よく昔の浅草の話を、眼をキラキラさせて話してくれた。
「勝村ちゅん、昔の浅草はねぃ、すごい人だったんだよ。もー、足の踏み場もないくらいでね~、必死で歩いても、人の波に逆らえないんだよ。勢いがあったんだよ。活気に溢れていてね~。今じゃ、想像も出来ないだろ?勝村ちゅん」
素敵な社長だった。奥さんは浅草の「釜飯やさん」の娘さんで、バリバリ江戸っ子だった。
展示会の時だけ、「釜飯やさん」でご飯を食べさせてくれた。
浅草で食事などしたことのない、若者の勝村ちゅんは、年に二回の展示会が楽しみだった。
社長とはあまり話した事がなかったけど。
ある日社長が銀行から帰って来た時に、紙袋を下げていた。
「勝村ちゅん、一千万円って見た事あるかい?」
「は?」
「一千万円だよ、勝村ちゅん」
「あ、ありません、、、」
「じゃぁ、見せてあげよう。ほら」
と、紙袋から一千万円を出した。
その瞬間。
「どわぁ~」
なれない事をするもんだから、、、、、、、、
思ったより重くて扱いにくかったもんだから、、、、
社長は体制を崩して、百万の束10個を道に落っことし、一千万円の帯を(銀行からおろした百万円には帯がしてあり、帯にはハンコが押してある。んで、百万円の10束にも、帯が巻いてありハンコが押してある)千切ってしまった、、、、、
「んがぁ~、いかん、、、いかん、、、せっかく、、、勝村ちゅん、今、、、今、銀行に行ってきたんだよ、、、」
「は、はい」
「これが(一千万円の帯ね)ちれちゃったんだよ」
「は、はい」
「銀行にね、行って来たんだよ。今、、、」
「は、はい」
「また、銀行にいかなちゃ~、、、」
「、、、、、、、」
「勝村ちゅん、銀行にいかなちゃ~、、、、」
「い、行ってらっしゃい、、、、、」
「ハンコがね、これがちれちゃったらね、なおしてもらわないと、、、」
「は、はい」
「人に頼む訳にはいかないからね。銀行にいかなちゃね、、、」
「は、はい」
「勝村ちゅん、社長が銀行に行ったと言っといてね。ハンコでね」
「は、はい」
「行って来ます」
「い、行ってらっしゃい」
チャーミングな社長だった。25年前の会話である。
社長の朝礼が大好きだった。(想像できるでしょ)
ある雪の朝、社長はかわいい孫を幼稚園に送りに行こうとした。
会社の一階の全員が仕事している目の前だった。
ちょっぴり雪が積もってきている。
社長のクラウンが止まっている。
その後ろには、娘さんの買ったばかりの、カローラ2(ツーね)置いてあった。
社長はかわいい孫の手を引いて、カローラ2に乗り込んだ。
社員の「行ってらっしゃい」なんて声も聞こえる。
社長はエンジンをかけた。
ドライブに入れ、アクセルを踏む。
、、、、動かない、、、、、
社長はちょっと不思議に思ったのだろう。強めにアクセルを踏み込んだ。
、、、、動かない、、、、、
社長はかなり不思議に思ったのだろう。アクセルをベタ踏みした。
当然、エンジンが物凄い唸りをあげている。
社長は気づかない、、、、
社員が、騒然としはじめている。
社長は気づかない、、、、
タイヤはホイルスピンを始めた。
社長は気づかない、、、、
白い煙が狼煙のように上がりはじめた。
社長は多分、ちょっと気づいた。ような気がする。
でも、社長は気づかない、、、
タイヤがあたたまり、積もった雪を溶かし始めている。
タイヤが路面をとらえた。
所謂、ロケットスタートだった。
前に止めた御自分のクラウンに、火の玉のように、、、カメハメ波のように、、、波動砲のように発射した。
呆然と立ち上がっている社員たちは、アクション映画を見ているような錯覚に陥っていた。
しかし、物語はそれで終わりにはならなかった、、、、、
流石のポーカーフェイスの社長も焦っていたのだろう。
そして誰も想像出来ない恐ろしいことが、社員の目の前で起こった。
続く。
続かない。
なんと、社長は、何を思ったのか、いや、当然の考えだったのだろう。
多分、「前の車にぶつかっちゃったんだから、下がらなくっちゃ、、、」と思ったんだろう。
カローラ2の後部の白いランプが二つ光った。
社員の全員が同じ事を考えた。
「あ、バックするんだ、、、、、」
そして、社長はアクセルを踏んだ。
、、、、、、動かない、、、、、、
そして社長は、アクセルをベタ踏みした。
カローラ2は、怒ったライオンのように「吼えて」いる。
社員は全員気づいている。
「同じ事が起こると、、、」
社長は気づかない、、、、、、
そして、ライオン2は、いや、カローラ2のタイヤは煙を吐きながら路面を捕らえた。
所謂、ミサイルスタートだった、、、、、
今度は、パーキングのお金入れるメーターにめがけて一直線だった。
パーキングメーターをなぎ倒し、中の百円玉を蹴散らかし、ミサイル2の、いやいや、カローラ2の後部をVの字にへし曲げてテポドン2は止まった。
多分、この間、時間にして20秒もかからなかった、、、、、
本当に「あっ」とゆー間の出来事だった。
社員全員、近所の会社の人たちが飛び出して来た。
まず、ドアを開け、二人の安否を確認した。
社長はまったくの無傷。
ちょっと「あわわわ」と軽く呟いていた。
そして、後ろを見ると、床から、鼻から一筋の血を流したかわいい孫が、眼を、本当に眼を丸くしてはい出して来た。
母親の姿を見つけると、やっと落ち着いて泣き始めた。
医者に行ったが、二人ともほぼ無傷。
かわいい孫の鼻血だけだった。
車の止めた距離が近かったのが、いかったらしい。
車は保険でなおしたが、パーキングの機械は弁償させられたらしい。
よくわかんないが、結構高かったらしい、、、、
で、警察が来て、社長が色々聞かれていた。
社長の免許は更新をし忘れて、切れていたらしい。
その日から社長は、車に乗らなくなった、、、、、、、
本当に、チャーミングな社長だった。
「ほおずき市」の話だったのに、こんな話になってしまった、、、、
社長、すみません、、、、、
随分前に亡くなられているが、こんな社長が僕は大好きだった。
20歳であたしゃー会社を辞めたんだけど、会社に未練はなかった。
けど、社長に辞表を出す時が一番辛かった。
今、あやまっちゃおー、ごめんなさい、社長、わがまま聞いて下さって、そして、25年も経って、ブログの「ネタ」にしちゃってごめんなさい。
勝村は、何とか、がんばっています。
たくさん、お世話になりました。
スポーツ用品もたくさん、安くわけていただきました。(スポーツ用品の問屋だったのだ)
これからもがんばりやす。
出来たら、ちょっとだけ見守っていただきたい。
いや、いただかないほうがいいかも、、、、(止めなさい、罰当たりめ)
大好きです。社長。(フォローになってません)
そんな訳で、(どんな訳だ?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家にはなんか似たのが咲いていた………
近所にはこんな素敵な花が咲いていた。
こんなのも咲いています(^_^)
何故、花を無理矢理な感じで入れているのか………
後でわかります。
最近……
すっかり車に乗るのが好きになった「のぼる君」
シートは毛だらけ(T_T)
しかし、何故?顔を半分しか出さない?
朝散歩に行ったら、大型犬だらけで、しかもお気に入りのお友達がいなくって、茫然自失の「のぼる君」
この後、恐ろしい事に………
主人を未だに覚えられない、ばか犬(-_-;)
何故(?_?) 花だったのか?
今週のぴか一
おまえは「セイウチ」か?
最近ぼーっとしてると、よだれが垂れてきてしまう。
汚きてすみませんm(__)m
でも、死ぬ程笑った。
「のぼる君」
あなたと社長には勝てません(^_^)
ご機嫌いいに決まっていますね。
ウインブルドン。
素晴らしかった。
男子は決勝も全仏と同じ顔合わせ。
女子の決勝は面白い顔合わせだったし。
おかげ様で、@ヒューマンがお休みになった、、、、
ふざけんなっ!
ざけんなっ!
けんなっ!
んなっ!
なっ!
っ!(気に入ってるな?これ)
よろこんでいいのか、かなしんでいいのか、、、、
とにかく、怒っときましょう!
くら!ウインブルドン!すごかったぞ!
番組休みになっても、あんなすごい試合が日本でも観戦(テレビでね)出来るなんて、「夢」のようだぞ!
冷静に考えて見ると、テニスだって、野球だって、サッカーだって、バスケだって、どんなスポーツだって、簡単に見る事が出来るのを当然だと思っている、、、いや、思ってもみないのかな?当たり前すぎて、、、
あたしゃー、いつまでも感謝の気持ちを前面に出していきたい宣言!(なんだよ?それ)
ま、意味はないんですけど、今朝も(9日ね)サッカーの南米選手権をライブで見れたし、、、、なんて素敵なんでしょ。アルゼンチンが勝っていたよ。ペルーにね。
11日も見ちゃった。ブラジル、ウルグアイ。
途中で照明消えちゃったり、南米らしいハプニング。
試合もおもろかった。
でなくて、ウインブルドンね。
ビーナスって、どんな精神力をもっているんでしょ?
スーパーサイヤ人って、あんな感じなのかしらん?
テニスは白人のスポーツだった。
もちろん、環境も変わってきているんだろーけど。
それを、力で覆し、頂点に立ち、強者に敗れ、普通の選手になり、、、、
復活し、さらに力をつけて、王者に返り咲く!
テニスの大会に黒人選手がいる事を普通にしてしまった、素晴らしい功労者。
今後、どんどんと歴史を変えて行く、ビックリするような後輩たちが「ボンボン」出て来るでしょう。
テニスがさらなる進化を遂げ、僕らの想像を超えたスターが登場することでしょう。
あなたたち、そう、偉大な「ウイリアムス姉妹」のおかげです。
素晴らしい。
素晴らしいといえば、フェデラー。(ちょっと強引かしらね)
珍しく、雄叫んでいたのは、ナダルの脅威がもたらしたのかもしれない。
しかし、素晴らしい。んで、美しい。
サンプラスも、ボルグも、こんなにすごい後輩なら、記録を破られることが「歓び」になるのでしょう?
あたしだって、@ヒューマンがなくなった事が「歓び」に変わる訳ねーじゃねーか!
ざけんなっ!(もーいいよ)
そんな訳で、選手のみなさま。とりあえず、ゆっくり休んでくさい。
んで、あたしゃーね、行って来ましたよ。
「朝顔市」(いきなりだね)
仕事の帰りに車の中でラジオ聞いてたら、今日は入谷で「朝顔市」をやっているという情報を手にいれた。
う~ん、、、、、、
行くしかない!
娘に山の様に咲き誇る「朝顔」を見せてあげたい!(いいぞ!とーちゃん)
家に帰り、出掛けると、7時には入谷に着く!
行くしかない!
で、娘に電話で聞いてみた。
「ねいねい、今日さぁ、朝顔市やってんだよ。一緒に行こうよ」
「え?」
「朝顔市」
「何それ?」
「朝顔をたくさん売っていてね、、、」
「、、、、、、、」
「行きたくないの?」
「どっちでもいい」
「、、、、、、、」
「、、、、、、、」
「あ、朝顔がいっぱい咲いてんだよ!すごいんだよ!」
「、、、、、、、」
「出店もいっぱい出てんだよ」
「、、、ほんとに」
「う、うん、、、た、たぶん、、、」
電話の向こうで奥さんが「夜は終わってんじゃないの?」なんて言ってる。
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「、、、、夜のほうが、、、盛り上がってるんだよ、、、、たぶん、、、」
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「行こう!とにかく、行こう!迎えに行くんだよ、自分で。楽しいことは待ってちゃだめ、探すんだよ。自分で。色々見て、聞いて、感じるんだよ。人から貰うんじゃないんだよ。自分の足で探すんだよ。眼を磨くんだよ。考えてるより、動いたほうが面白いんだよ。柔軟に頭も身体も。何もしないで後悔するよりも、何かを試して後悔するほうが美しいんだよ。帰ったらすぐ出掛けるから準備しとくんだぞ!朝顔がおもいっきり咲いてるんだよ。すごいんだよ!」
強引にねじ伏せた。
入谷に着いた。
すんごい人だった。(うれしくてちょっと泣きそうになった)
出店もすごかった。(踊りたかった)
道の半分が朝顔を売っていて、もー半分が出店だった。
朝顔市
すんごい人でした。
やったー!と、とーちゃんは快哉を叫ぼうと思ったら、、、、、
愕然とした。
し、しまった、、、、、
朝顔市なんだよ!
なんで、もっと速く気が付かなかったんだよ!くんの、ばかとーちゃん!
朝顔は、朝に咲くんだよ!!
そう、道の半分を埋め尽くしている、膨大な量の「朝顔の鉢」には、一つも「朝顔の花」が咲いていなかった、、、、、、、
全部、グリーン、、、、、
麻雀で言えば「緑一色」役満である。(しらん)
またもや、泣きそうになった、、、、
でも、笑うしかなかった、、、、、
まず神社にお参りした。
それから、「緑一色」を眺めて、出店を見た。
初めての「朝顔市」、、、、、完敗、、、、、、沈没、、、、、、
気を取り直して、食事をすることに、、、
ちょっと迷ったけど、折角なので、久々に根津の「はん亭」で、串揚げを食べた。
朝顔市でとーちゃんはかなりポイントを下げたが、ここで一気にポイントをあげた。
串揚げだけに、、、、、う、うまい、、、(ポイント下げたぞ)
あとは、ロケだらけ、、、、しかも遠くに、、、、
奥多摩の御岳山に行った。
ここも東京なんだなと、不思議な気持ちになった。
東京は不思議な街だね。
多摩川ロケで見つけた。
ヤゴの抜け殻。
生まれて初めて見た(^0^)/
んで、茨城の高萩にも行った。
とにかく、遠い、、、、、
途中の友部のパーキングで休憩をとると、「納豆ドッグ」という看板が、、、
写真を撮ろうと思ったが、アド街の取材が来てたり、わりとメジャーだったので止めといたが、看板の下に、「正司照江・松岡きっこ様 平成18年12月9日(土)来店」と書いてあった、、、、レアー、、、、、
これが看板
やっぱり撮ってしまった納豆ドッグ
そして高萩のスーパーマーケット
野菜を作った人たちの写真が、ずらりと並んでいます(^_^)
校長室みたい…
豚ライター
なんとなくね……
そして、今、「ほおずき市」が浅草で催されている。
どーすんだ?おれ?
しかし、平日だし、仕事だし、、、、、
行きたい、、、、
とても行きたい、、、、
しかし、よっぽどの事が重なり合わなければ、娘は行ってくれない、、、、
、、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
浅草は、あたしの第二の故郷である。(本当かよ?)
本当だ!
高校を出てから、台東区の三筋町で働いていた。
三ノ輪にも、取引先がありほとんど毎日、通っていたが、途中の浅草で毎日道草も食っていた。
結構廃れていたが、楽しかった。
就職先の会社の社長が、よく昔の浅草の話を、眼をキラキラさせて話してくれた。
「勝村ちゅん、昔の浅草はねぃ、すごい人だったんだよ。もー、足の踏み場もないくらいでね~、必死で歩いても、人の波に逆らえないんだよ。勢いがあったんだよ。活気に溢れていてね~。今じゃ、想像も出来ないだろ?勝村ちゅん」
素敵な社長だった。奥さんは浅草の「釜飯やさん」の娘さんで、バリバリ江戸っ子だった。
展示会の時だけ、「釜飯やさん」でご飯を食べさせてくれた。
浅草で食事などしたことのない、若者の勝村ちゅんは、年に二回の展示会が楽しみだった。
社長とはあまり話した事がなかったけど。
ある日社長が銀行から帰って来た時に、紙袋を下げていた。
「勝村ちゅん、一千万円って見た事あるかい?」
「は?」
「一千万円だよ、勝村ちゅん」
「あ、ありません、、、」
「じゃぁ、見せてあげよう。ほら」
と、紙袋から一千万円を出した。
その瞬間。
「どわぁ~」
なれない事をするもんだから、、、、、、、、
思ったより重くて扱いにくかったもんだから、、、、
社長は体制を崩して、百万の束10個を道に落っことし、一千万円の帯を(銀行からおろした百万円には帯がしてあり、帯にはハンコが押してある。んで、百万円の10束にも、帯が巻いてありハンコが押してある)千切ってしまった、、、、、
「んがぁ~、いかん、、、いかん、、、せっかく、、、勝村ちゅん、今、、、今、銀行に行ってきたんだよ、、、」
「は、はい」
「これが(一千万円の帯ね)ちれちゃったんだよ」
「は、はい」
「銀行にね、行って来たんだよ。今、、、」
「は、はい」
「また、銀行にいかなちゃ~、、、」
「、、、、、、、」
「勝村ちゅん、銀行にいかなちゃ~、、、、」
「い、行ってらっしゃい、、、、、」
「ハンコがね、これがちれちゃったらね、なおしてもらわないと、、、」
「は、はい」
「人に頼む訳にはいかないからね。銀行にいかなちゃね、、、」
「は、はい」
「勝村ちゅん、社長が銀行に行ったと言っといてね。ハンコでね」
「は、はい」
「行って来ます」
「い、行ってらっしゃい」
チャーミングな社長だった。25年前の会話である。
社長の朝礼が大好きだった。(想像できるでしょ)
ある雪の朝、社長はかわいい孫を幼稚園に送りに行こうとした。
会社の一階の全員が仕事している目の前だった。
ちょっぴり雪が積もってきている。
社長のクラウンが止まっている。
その後ろには、娘さんの買ったばかりの、カローラ2(ツーね)置いてあった。
社長はかわいい孫の手を引いて、カローラ2に乗り込んだ。
社員の「行ってらっしゃい」なんて声も聞こえる。
社長はエンジンをかけた。
ドライブに入れ、アクセルを踏む。
、、、、動かない、、、、、
社長はちょっと不思議に思ったのだろう。強めにアクセルを踏み込んだ。
、、、、動かない、、、、、
社長はかなり不思議に思ったのだろう。アクセルをベタ踏みした。
当然、エンジンが物凄い唸りをあげている。
社長は気づかない、、、、
社員が、騒然としはじめている。
社長は気づかない、、、、
タイヤはホイルスピンを始めた。
社長は気づかない、、、、
白い煙が狼煙のように上がりはじめた。
社長は多分、ちょっと気づいた。ような気がする。
でも、社長は気づかない、、、
タイヤがあたたまり、積もった雪を溶かし始めている。
タイヤが路面をとらえた。
所謂、ロケットスタートだった。
前に止めた御自分のクラウンに、火の玉のように、、、カメハメ波のように、、、波動砲のように発射した。
呆然と立ち上がっている社員たちは、アクション映画を見ているような錯覚に陥っていた。
しかし、物語はそれで終わりにはならなかった、、、、、
流石のポーカーフェイスの社長も焦っていたのだろう。
そして誰も想像出来ない恐ろしいことが、社員の目の前で起こった。
続く。
続かない。
なんと、社長は、何を思ったのか、いや、当然の考えだったのだろう。
多分、「前の車にぶつかっちゃったんだから、下がらなくっちゃ、、、」と思ったんだろう。
カローラ2の後部の白いランプが二つ光った。
社員の全員が同じ事を考えた。
「あ、バックするんだ、、、、、」
そして、社長はアクセルを踏んだ。
、、、、、、動かない、、、、、、
そして社長は、アクセルをベタ踏みした。
カローラ2は、怒ったライオンのように「吼えて」いる。
社員は全員気づいている。
「同じ事が起こると、、、」
社長は気づかない、、、、、、
そして、ライオン2は、いや、カローラ2のタイヤは煙を吐きながら路面を捕らえた。
所謂、ミサイルスタートだった、、、、、
今度は、パーキングのお金入れるメーターにめがけて一直線だった。
パーキングメーターをなぎ倒し、中の百円玉を蹴散らかし、ミサイル2の、いやいや、カローラ2の後部をVの字にへし曲げてテポドン2は止まった。
多分、この間、時間にして20秒もかからなかった、、、、、
本当に「あっ」とゆー間の出来事だった。
社員全員、近所の会社の人たちが飛び出して来た。
まず、ドアを開け、二人の安否を確認した。
社長はまったくの無傷。
ちょっと「あわわわ」と軽く呟いていた。
そして、後ろを見ると、床から、鼻から一筋の血を流したかわいい孫が、眼を、本当に眼を丸くしてはい出して来た。
母親の姿を見つけると、やっと落ち着いて泣き始めた。
医者に行ったが、二人ともほぼ無傷。
かわいい孫の鼻血だけだった。
車の止めた距離が近かったのが、いかったらしい。
車は保険でなおしたが、パーキングの機械は弁償させられたらしい。
よくわかんないが、結構高かったらしい、、、、
で、警察が来て、社長が色々聞かれていた。
社長の免許は更新をし忘れて、切れていたらしい。
その日から社長は、車に乗らなくなった、、、、、、、
本当に、チャーミングな社長だった。
「ほおずき市」の話だったのに、こんな話になってしまった、、、、
社長、すみません、、、、、
随分前に亡くなられているが、こんな社長が僕は大好きだった。
20歳であたしゃー会社を辞めたんだけど、会社に未練はなかった。
けど、社長に辞表を出す時が一番辛かった。
今、あやまっちゃおー、ごめんなさい、社長、わがまま聞いて下さって、そして、25年も経って、ブログの「ネタ」にしちゃってごめんなさい。
勝村は、何とか、がんばっています。
たくさん、お世話になりました。
スポーツ用品もたくさん、安くわけていただきました。(スポーツ用品の問屋だったのだ)
これからもがんばりやす。
出来たら、ちょっとだけ見守っていただきたい。
いや、いただかないほうがいいかも、、、、(止めなさい、罰当たりめ)
大好きです。社長。(フォローになってません)
そんな訳で、(どんな訳だ?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家にはなんか似たのが咲いていた………
近所にはこんな素敵な花が咲いていた。
こんなのも咲いています(^_^)
何故、花を無理矢理な感じで入れているのか………
後でわかります。
最近……
すっかり車に乗るのが好きになった「のぼる君」
シートは毛だらけ(T_T)
しかし、何故?顔を半分しか出さない?
朝散歩に行ったら、大型犬だらけで、しかもお気に入りのお友達がいなくって、茫然自失の「のぼる君」
この後、恐ろしい事に………
主人を未だに覚えられない、ばか犬(-_-;)
何故(?_?) 花だったのか?
今週のぴか一
おまえは「セイウチ」か?
最近ぼーっとしてると、よだれが垂れてきてしまう。
汚きてすみませんm(__)m
でも、死ぬ程笑った。
「のぼる君」
あなたと社長には勝てません(^_^)
撮影三昧で話題がない。 / 2007年07月04日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
とうとうやって参りました、、、、、、七月、、、、、
いつか来るとは思ってましたが、こんなにはやく、、、、、
こんな調子では来年の七月も、もうそこまで来てるんじゃないかと勘ぐってしまう、、、(しまわない)
今日(二日)の新聞を見てみると、ウインブルドンの記事は、「センターコートの屋根撤去、、、、」
「センターコート全体を覆う自動閉会式の屋根を設置する工事が09年に完成の見込み、、、、」
ま、いっか、、、
テニスもゴルフもバレーボールも卓球も柔道も陸上もサッカーも野球も、、、
ま、いっか、、、
言いたいことは山ほどあるが、盛り上げる人達側の努力を考えると、何も言えない、、、、
じじいになった時には、いろんな事や物を「垂れ流してやる」
って書いてる時に、渋谷の駅の近くで車が燃えている「ライブ映像」がニュースで流れている、、、、、
消防士が消火活動をしている、、、、
回りには、野次馬がすぐ横で見ている、、、、、
なんて平和な国なんだろー、、、、
なんて危機感のない国なんだろー、、、、
ちょっと前にグラスゴーの空港でテロがあって、警戒のレベルが引き上げられたばかりだ。
燃えている車を近くで楽しそうに見ていて、後で「話のネタ」としておおいに盛り上がるのだろう。
車が爆発する「可能性」を考えた人はいないんだろうか?
「テロ」の「可能性」を考えた人はいないんだろうか?
後方支援だろうがなんだろうが、相手の国側からみれば、日本だってちゃんと戦争に加担した国なのに、、、、
僕は(なんで急に僕?)今でも、劇場で芝居する時、ちょっと恐い。
たくさん人が集まる場所は、標的になりやすいから。
ま、どーでもいいや。
昨日(一日)の夜にマネージャーから電話があって、「明日、雨なのでロケが中止になりました」
いきなりかよ、、、、(少しうれしかった、、、けど、そのしわ寄せが、、)
朝、六時に起きて考えた(ま、毎日6時には起きてるけど、、、)
来月には舞台の稽古が始まるし、今はドラマを3本やってるから、今日しかないのかなと自分を奮い立たせ「免許の更新」に行く事にした。
なんか、面白くない2時間だった。
面白い事期待した訳じゃないけど、、、、、(本当はちょっと期待した)
昔、更新に行った時に、草彅くんが教習にきていた。(ぷっスマだったかな?)
他にもたくさん人が集まると、必ずちょっとおかしい(色んな意味でね)人も集まる。
今回は、朝一だったし、普通だった。(変な期待すんなっちゅーの)
でも、視力検査をやってる身体の大きなおじさんが、妙に時間がかかっていた。
やっと終わったと思ったら、なんだか検査の人と話し合っていて、もめてる。
で、受付の方に戻されていた。おいらの横を通る時に、「ぜんぜん見えないんだよ!」と絞り出すように言った。(これだけおもろかった)
後の授業はぜんぜんだめ。
どーせ2時間使うんなら、もーちょっと、なんてゆーのか、楽しくなくてもいいから、ためになるとか、時間を有益に過ごしたかった。
これじゃ、寝てた方がましじゃんて思ってしまう。
なんか、指導員みたいな人が、寝てもいいですから、船を漕ぐくらいにおさえてくれみたいなこと言ってるし、、、、
とにかく、やるせない2時間だった。
ビデオに福留さんが出ていた。
ここ何年か、普通にテレビに出てる人がビデオに出演しているケースが増えている。
なんでだろ?
ま、いっか。
先週、今週とセットに入りっぱなしだったり、ロケで移動が多かったりで同じ様な毎日を送っている、、、、
会う人も同じだし、場所も同じ、食事も同じ弁当、、、、
って言っても、会っているのは、沢口靖子ちゃん、岩佐悠子ちゃん、中井貴一さん、石田ゆり子ちゃん、小野武彦さん、木下ほうかちゃん、本田博太郎さん等々素敵な方達ばかりなんだけど、、、、、
沢口さんとは、最も「夫婦」が多い。
これは、自他ともに認めざるをえない事実である。
最初は、88年か89年頃。まだ第三舞台にいる時。
二人芝居のようなドラマ。
30分の番組で、二人でしゃべりっぱなしだった。
ウエディングドレスを着た沢口さんは、「天使」のようだった。
で、その後も、たくさん「夫婦」になった。
最近では、「盲導犬クイール」や、「新・細うで繁盛記」かな。
今では、流石にウエディングドレスは着ないと思うけど、「天使」のまま。
あんなに素敵なままの人も珍しいんじゃないかな?
で、石田ゆり子ちゃん。
石田さんとも「結婚」したことがある。(考えてみたら、すごいよね。「役」って)
石田さんのウエディングドレスも素敵でした。
石田さんは「妖精」みたいだったし。
何年か前、南野陽子ちゃんと「結婚」した。(すごいね、「役」)
ま、正確には夫婦なんだけど、部屋に飾る結婚式の時の「写真」のために(これよくあるでしょ)モーニングとウエディングドレスになった。
陽子ちゃんもなんだかわけわかんないくらい「素敵」だった。
んで、このままで(結婚式のかっこね)写真を撮ってくれと言われた。(プライベートでね)
理由を聞くと、「今後、また『夫婦役』が来た時に、その写真が役にたつでしょ?」
素晴らしい。
夫婦役の時には、大体昔の新婚の頃の写真を部屋とかリビングの飾る事がある。(無理矢理若い感じで撮るんだね)でも、その写真があれば、完璧でしょ。
んで、大塚寧々ちゃまと、夫婦になった時にお願いして(寧々ちゃまとも夫婦多い)写真を撮ったけど、思い出だけで終わっている、、、、、
考えてみたら、色んな人と「結婚」してるんだね。
んで、石田さん。
みんなで撮影の準備で待っている時に、石田さんに
「勝村さん、ひまだから『しりとり』でもしません?」と言われた。
「し、しりとり、、、ですか?」
「はい、中井さんも(中井さんは雑誌を呼んでいた)どーです?しりとり」
「僕はいいです。(ちょっとほくそえんでいる)」
「じゃぁ、勝村さん、なにか繋がりを考えて進めて行きましょー」
「え?あ、はい」
「どーぞ」
「え?え、え~と、つながりですよね、じゃぁ、うるめいわし」
「え?なんですって?そんなのあるんですか?なんのつながりですか?」
「え?え~と、いわしですから、魚ですね。つながりとしては、、、」
「魚ですね、じゃぁ、、、、、、、、たたみいわし!」
「え?、、、、、」
ここで、今まで雑誌を読んでいた中井さんに我慢の限界がきた。(当然だが、我慢する程の時間はながれていないんじゃない?)
「石田さん、あなた自分でしりとりって言ったでしょ?なんですか?たたみいわしって?しりとってないじゃないですか?いわしつながりでしょ?それは、、、ただ魚の名前を羅列してるだけですよ?おかしいですよ、、、」
「、、、、、そーですよね。そっかー、、、じゃぁ、」
中井さんと僕は、もーたまらなくなっている。
「じゃぁ、山手線ゲームみたいじゃないんですね、、、、どーすればいいんだろう?あたし、こーゆーの苦手なんです、、、」
その時に全員呼ばれてセットに入った。
で、中井さんと、「なんてかわいい人なんだろー?昔からまったくかわんないっすね~」っと二人でキュンとなった。
これが、石田さんでなかったら、、、、、
中井さんと僕は、軽い「殺意」を覚えたかも知れない。
女優と呼ばれている方達は、恐ろしいくらいに奥深い、、、、、、
男には絶対にない、奥の深さを持っている、、、、、、、
そんな方達と関わりが持てることに感謝しなければいけない。
話はまったく変わるけど、先々週のサッカーで久しぶりに転んだ、、、、
本気の試合には、よく倒されるが、練習試合で転ぶことは少ない、、、
そんなに球際でマジになんないかんね。
ボール相手と追っていて、足もつれて転んだから、受け身もとれず、色んな所から「血」が出ていた、、、
膝のお皿んとこが3センチくらい切れたので、医者で縫ってもらいに行った。
本当は、みんなで飯食いたかったのに、、、、
で、胃潰瘍で入院した時の病院に行った。
昼休みに入ったばっかりだったけど、膝の血をみて見てくれた。
ここまではよかった。
で、しばらく待って、、、ちょっと嫌な予感がしたんだけど、待った。
ちょっとして名前を呼ばれた。
傷を見せて説明すると、レントゲンを撮りましょうと言われた、、、
(いや、そこまでではないんだけど、、、、、)
で、ちょっと待たされて、レントゲンの部屋?ってゆーの?レントゲン室でいいの?
入れられて、このレントゲン先生の決め技が痛いのなんの、、、、、
「もーちょっと、膝をここに、、、」
「痛い痛い痛い、、、」
「ここにあわせて、動いたらだめですよ」
「痛い痛い痛い、、、」
痛い膝を両手で決めるから痛いのなんの、、、、
で、足首持って、ひねるのよ!痛いに決まってんでしょ!
無理矢理決めて動かさなくても出来ますよ!大人なんだから!痛いんだよ!
で、廊下で待たされてんだけど、最初の先生が前の女性の患者のリハビリについて話てんの。そりゃ、当然なんだけど、無駄話が多いのよ、、、
ま、百歩譲って無駄話も許すとしてよ、「リハビリと一緒に笑顔も取り戻せるといいですね」だって、、、、、、
昼ドラか!
その女性の患者さんも「普通に笑ってますけど?」みたいに、ちょっとムッとしていて、先生がわけわかんないフォローしてんだけど、長いんだよ!話が!
女性もあきてるし、ちょっとムッとしてんじゃん!なんでそんな当人同士で上手く行っていない会話をおいらが聞いていなくっちゃいけないんだよ!
30分も待ってんだよ!
で、ようやくおいらの番。
レントゲン見ながら「骨には異常がみつかりません、傷も表面なんで、縫うと裂ける可能性があるのでこのままでけっこうです」
「ぬ、縫わないんですか?」
「はい、薬をだしておきますんで、、、」
「、、、、、、、」
「じゃぁ、お大事に」
「あ、ありがとぐじゃりまず、、、、」
処方箋を見ると、我が家にもある薬だった、、、、
処方箋を「しかと」して家に泣きそうになりながら帰った。(子供か?)
悔しいから、夜絶対に飲みに行ってやろーと思った。
で、野田マップ行ったんだった。で、大きなパーティーに行ったんだった。
今週はこんなもんでした。
今日(3日)、ロケで箱根とか、御殿場とかに行って来やした。
その時に、ちょっと写真を撮ったので、ごらんあれ。
ここが集合場所。
水が湧いていて、飲もうと思ったら、煮沸して下さいと書いた看板があった…
これは何の写真でしょう?
正解は、撮影スタッフが弁当のゴミを分別してるところでありんす(^0^)/
最近、こーゆー現場が増えてます(^_^)
食事中生き物だらけで、この場所は彼らのものなんだと実感した…
だから、写真撮る時、なんか、「すみません」って言ってしまった…
見たことない大きな蝶
しかも、すんごい速さで飛んでた。
こんな花がたくさん咲いてた。
箱根新道?のパーキングで見つけた。
素敵なフェア…
山開きも無事終了した。今年は、富士山に雪が残り山開きが間に合うか大変だったそうだ。有志が集まり、スコップで雪かきまでしていた。あの高地での作業がどれだけ大変だったか…努力が実り山開きの日は素晴らしいご来光だった。
その山開きを記念してのフェアが…
さらに名物!
雲助ラーメンに、なんと!冷やし雲助ラーメンが登場!
ラーメンの上に、豚の生姜焼きがのっているらしい(^_^)
時間がなくて、食せなかったが、これだけを食べにここに行きたいと思った(-_-)zzz
豚ライト
最近、こーゆーお土産を買わなくなった…
本当は欲しかった…
駄目な夢のない「大人」になって行く………(そーかな?)
馬事公苑の側で馬が普通に信号待ちしてた(^_^)
先週も今週もあんまり時間なくて、おいらはちょっと物足りない、、、
時間が足りなくて、こんなもんで勘弁してちょ。
あ、みなさん、そうめんいっぱい食べましょ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
と、部下の藤原くんに送った。
で、風呂入って寝よーとしたら、事務所から電話かかってきた。
「明日、(4日ね)雨なのでロケ中止になりました」
「えぇ?また?」
「はい、じゃぁ、お疲れ様でした」
「おつかねあまねぴと、、、、」
ちゅ、中止かよ、、、、、、、、
流石、梅雨!
ちょっと前まで梅雨を探していたのに、、、、、
探さなければいかった、、、、、、、、
なんかいいね~。
自然に翻弄される人間、、、、、、、
ざまみろ!
時間出来ちゃったじゃんかよ!
ざまみろ!おいら!
書きますよ、、、、
ざまみればいいんでしょ、、、
書きますよ!もーちょっと、、、、、
自分が納得するまで、、、、、
納得しちゃおうかな、、、、
時間がないって、いい言い訳だったのに、、、、(あ、ウソでないのよ)
しつこい!
んで、今週のこれ(ブログね)書き始めた日はとても暑かった。
無性に「掻き合理」なんだ?この変換?
違う、「かき氷」が食べたくなった。
娘に、「ねい、かき氷食べたくない?」
「別に」
「えっ?食べたくないの?」
「どっちでもいい」
「だって、どーせデザートでアイスとか食べんでしょ?」
「うん」
「じゃったらよ~、くううべええ~よおお~、かき氷ぃ~」
「、、、、、わかったよ、、、、、」
「よ~し、シロップ買いにいくべ~よ~」
「え?今から~」
「ったりまえじゃん!いちごのシロップでくうべ~よ~」
「めんどくさい」
「えっ?」
「いかない」
「、、、、、、わかった、、、、とーちゃんが、あんたに何か頼まれて断ったことがありますか?いいんですね、断っても、、、」(そーゆーとこから嫌われるんだよ)
「、、、、、じゃぁ、いくよ、、、、」
で、近所のコンビニに行った。
ない。
で、もー一個のコンビニに行った。
ない。
そこに救世主が「こんちは、買い物ですか?」と。近所のそば屋ののりちゃん。
「うん、かき氷のシロップがないんだよね」
「じゃぁ、小西さんに行けばありますよ」
「おぉ、さすが!じゃぁ、行ってみる」
行ってみた。
ない。
「すみません。そろそろ入れよーかって話したばっかりだったんです」
「、、、、、いいんです、、、、、(ちょっと涙声になってる)あれ?なんすか?これ?」
見ると、渋谷名物「ハチ公ソース」のビール瓶入りがあった、、、、
「在庫があるだけで、終わっちゃうんですよ、、、」
「ええっ?買います。いただきます」
購入した。
これが!
渋谷名物、ハチ公ソース。
しかも、キリンビールの瓶に入っています(^_^)
素敵
ビール瓶二本持ってそば屋の前を歩くと、のりがいた。
「あれ?ありませんでした?」
「くんのぉぉぉぉ~ 嘘つき!貴様など、二度と信用するか!」
「か、勘弁してくださいよ~」
「冗談だよ、こんな素敵なソース買えたし。カルピスでつくるからいいよ。な?」
娘も笑いながら、「嘘つき」とだめ押した。
家に帰った。
「なかったよ、、、」
「小豆もなかったの?」
し、しまった、、、おいらは、「小豆」のかき氷が一番好きなのだ!
「いちご」と決めてしまったのと、「ハチ公ソースビール瓶入り」に気を取られ、他の選択肢をまったく考えられなかった、、、、、
うかつだった、、、、
もー一回行くのはさすがに面倒くさい、、、、
「今日はあきらめた!」と心の中で宣言した。
早めの夕食中、ピンポンがなった。
な、なんと責任を感じたそば屋の「のり」が、近所の大きなスーパーまで行って買って来てくれた。
「のりくん」ありがと。
おかげ様で、無事?お初の「かき氷」を食べることができました。
そば屋の「のり」くんのおかげで今年初、素敵なデザートの出来上がり。
ありがとう。
のり。
あ、そーいえば、のりは、おいらが、「うちくる」のゲストの時に出演している…
そー、デザートでまた思い出しました。(長いよ、、、量じゃなくて質で勝負しよーよ、、、)
やかましい!
そう、思い出しました。贅沢な悩み。
先週、我が家にサクランボが届きました。
おいらも、娘も大好き、、、、、
届きました。サクランボ。
三箱、、、、、、、、、、、、
午前中、二箱、、、午後、一箱、、、、、、、、
好きです。サクランボ。おいしいんですもの、、、、サクランボ、、、、、
三箱。
しかも、届いた時が食べごろ、、、、、、
その日から、朝、昼、晩。おやつ。
全てサクランボ、、、、、、、
おいしいんですよ。サクランボ、、、、、
一週間以上続きました。
サクランボ、、、、、、、、、
お、おいしいんですよ。サクランボ、、、、、、
それから、こんな素敵なものが、さっき届きました。
「土」、、、、、、、、つち、、、、、、、
一緒にサッカーやっている仲間の会社が、どーも、「土」をつくっている会社らしい、、、、、、、
このブログを読んでくれている。
「勝村さん、植物好きみたいだから、『土』送っていいっすか?」
「え?う、うん、、、」
忘れもしない、(スケジュール手帳で調べた。じゃぁ、忘れてんじゃねーか)6月20日。HEROのアフレコの日。
暑い日だった。すぐに終わったので、となりのホームセンターに「土」を買いに行った。
植木をちゃんと植えかえてあげようと決心して、大量の「土」を買った。
しかも、その時、偶然にも最愛の杉本哲太に会った、、、、、
「何してんのよ?こんなところで?」
「庭に花を植えようと思って、、、、」
気持ちの悪い景色だ、、、、、
40過ぎのおじちゃんが、「土」と「花」を求めてホームセンターで偶然会うなんて、、、、、
「土と花」というヤクザ映画を撮るならまだしも、、、、(意味わかんない)
なんか、お互い恥ずかしくて、すぐに別れた、、、(飲みに行くと朝まで別れないくせに、、、、)
んで、土を40キロぐらい買っていたのだ。
んで、まだ10キロくらいは残っているのだ。
サクランボのように、朝、昼、晩、おやつと食べる訳にもいかず、、、、
そして…
いただいた「土」
こ、こんなに………
もーちょっと早ければ、ホームセンターであんなに買わなくても………
そして、素面で杉本哲太にも会わなくてすんだのに………
また、大きな植物を買って来くるしかない、、、、、、
また怒られる、、、、、、、
「自分で責任とって育ててよ!」と嫌な顔をされて、、、、
ぬぁ、何故だ!おいらが何か悪い事したのか?
コンソメパンチの大きいのを一人で食べたからか?
ソースが大き過ぎたのか?
話が長過ぎたのか?(いつもじゃ!)
じゃぁ、やめる!
そんな訳で、って、こんな終わりでいい?
はい!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!しょい!
せっかくだからと雨の中散歩に来てみたら、お友達が誰もいなくって、茫然自失の「のぼる君」
そして久しぶりに10分くらいまったく動かない?動けない?
どーしていーのかわからない(゜ω゜?)「のぼる君」
何故?主人と戯れよーとしないのか?
他の家の犬は、みんな主人と楽しそーに戯れてるのに………
そして、収穫
我が家でとれた桃
ちょっと小振りだが、信じられないくらい甘い。
そして、同じくらい渋い。
無茶を承知で植え替えしたら、桃の葉っぱが枯れてきた(:_;)
大丈夫なのか?桃!
とうとうやって参りました、、、、、、七月、、、、、
いつか来るとは思ってましたが、こんなにはやく、、、、、
こんな調子では来年の七月も、もうそこまで来てるんじゃないかと勘ぐってしまう、、、(しまわない)
今日(二日)の新聞を見てみると、ウインブルドンの記事は、「センターコートの屋根撤去、、、、」
「センターコート全体を覆う自動閉会式の屋根を設置する工事が09年に完成の見込み、、、、」
ま、いっか、、、
テニスもゴルフもバレーボールも卓球も柔道も陸上もサッカーも野球も、、、
ま、いっか、、、
言いたいことは山ほどあるが、盛り上げる人達側の努力を考えると、何も言えない、、、、
じじいになった時には、いろんな事や物を「垂れ流してやる」
って書いてる時に、渋谷の駅の近くで車が燃えている「ライブ映像」がニュースで流れている、、、、、
消防士が消火活動をしている、、、、
回りには、野次馬がすぐ横で見ている、、、、、
なんて平和な国なんだろー、、、、
なんて危機感のない国なんだろー、、、、
ちょっと前にグラスゴーの空港でテロがあって、警戒のレベルが引き上げられたばかりだ。
燃えている車を近くで楽しそうに見ていて、後で「話のネタ」としておおいに盛り上がるのだろう。
車が爆発する「可能性」を考えた人はいないんだろうか?
「テロ」の「可能性」を考えた人はいないんだろうか?
後方支援だろうがなんだろうが、相手の国側からみれば、日本だってちゃんと戦争に加担した国なのに、、、、
僕は(なんで急に僕?)今でも、劇場で芝居する時、ちょっと恐い。
たくさん人が集まる場所は、標的になりやすいから。
ま、どーでもいいや。
昨日(一日)の夜にマネージャーから電話があって、「明日、雨なのでロケが中止になりました」
いきなりかよ、、、、(少しうれしかった、、、けど、そのしわ寄せが、、)
朝、六時に起きて考えた(ま、毎日6時には起きてるけど、、、)
来月には舞台の稽古が始まるし、今はドラマを3本やってるから、今日しかないのかなと自分を奮い立たせ「免許の更新」に行く事にした。
なんか、面白くない2時間だった。
面白い事期待した訳じゃないけど、、、、、(本当はちょっと期待した)
昔、更新に行った時に、草彅くんが教習にきていた。(ぷっスマだったかな?)
他にもたくさん人が集まると、必ずちょっとおかしい(色んな意味でね)人も集まる。
今回は、朝一だったし、普通だった。(変な期待すんなっちゅーの)
でも、視力検査をやってる身体の大きなおじさんが、妙に時間がかかっていた。
やっと終わったと思ったら、なんだか検査の人と話し合っていて、もめてる。
で、受付の方に戻されていた。おいらの横を通る時に、「ぜんぜん見えないんだよ!」と絞り出すように言った。(これだけおもろかった)
後の授業はぜんぜんだめ。
どーせ2時間使うんなら、もーちょっと、なんてゆーのか、楽しくなくてもいいから、ためになるとか、時間を有益に過ごしたかった。
これじゃ、寝てた方がましじゃんて思ってしまう。
なんか、指導員みたいな人が、寝てもいいですから、船を漕ぐくらいにおさえてくれみたいなこと言ってるし、、、、
とにかく、やるせない2時間だった。
ビデオに福留さんが出ていた。
ここ何年か、普通にテレビに出てる人がビデオに出演しているケースが増えている。
なんでだろ?
ま、いっか。
先週、今週とセットに入りっぱなしだったり、ロケで移動が多かったりで同じ様な毎日を送っている、、、、
会う人も同じだし、場所も同じ、食事も同じ弁当、、、、
って言っても、会っているのは、沢口靖子ちゃん、岩佐悠子ちゃん、中井貴一さん、石田ゆり子ちゃん、小野武彦さん、木下ほうかちゃん、本田博太郎さん等々素敵な方達ばかりなんだけど、、、、、
沢口さんとは、最も「夫婦」が多い。
これは、自他ともに認めざるをえない事実である。
最初は、88年か89年頃。まだ第三舞台にいる時。
二人芝居のようなドラマ。
30分の番組で、二人でしゃべりっぱなしだった。
ウエディングドレスを着た沢口さんは、「天使」のようだった。
で、その後も、たくさん「夫婦」になった。
最近では、「盲導犬クイール」や、「新・細うで繁盛記」かな。
今では、流石にウエディングドレスは着ないと思うけど、「天使」のまま。
あんなに素敵なままの人も珍しいんじゃないかな?
で、石田ゆり子ちゃん。
石田さんとも「結婚」したことがある。(考えてみたら、すごいよね。「役」って)
石田さんのウエディングドレスも素敵でした。
石田さんは「妖精」みたいだったし。
何年か前、南野陽子ちゃんと「結婚」した。(すごいね、「役」)
ま、正確には夫婦なんだけど、部屋に飾る結婚式の時の「写真」のために(これよくあるでしょ)モーニングとウエディングドレスになった。
陽子ちゃんもなんだかわけわかんないくらい「素敵」だった。
んで、このままで(結婚式のかっこね)写真を撮ってくれと言われた。(プライベートでね)
理由を聞くと、「今後、また『夫婦役』が来た時に、その写真が役にたつでしょ?」
素晴らしい。
夫婦役の時には、大体昔の新婚の頃の写真を部屋とかリビングの飾る事がある。(無理矢理若い感じで撮るんだね)でも、その写真があれば、完璧でしょ。
んで、大塚寧々ちゃまと、夫婦になった時にお願いして(寧々ちゃまとも夫婦多い)写真を撮ったけど、思い出だけで終わっている、、、、、
考えてみたら、色んな人と「結婚」してるんだね。
んで、石田さん。
みんなで撮影の準備で待っている時に、石田さんに
「勝村さん、ひまだから『しりとり』でもしません?」と言われた。
「し、しりとり、、、ですか?」
「はい、中井さんも(中井さんは雑誌を呼んでいた)どーです?しりとり」
「僕はいいです。(ちょっとほくそえんでいる)」
「じゃぁ、勝村さん、なにか繋がりを考えて進めて行きましょー」
「え?あ、はい」
「どーぞ」
「え?え、え~と、つながりですよね、じゃぁ、うるめいわし」
「え?なんですって?そんなのあるんですか?なんのつながりですか?」
「え?え~と、いわしですから、魚ですね。つながりとしては、、、」
「魚ですね、じゃぁ、、、、、、、、たたみいわし!」
「え?、、、、、」
ここで、今まで雑誌を読んでいた中井さんに我慢の限界がきた。(当然だが、我慢する程の時間はながれていないんじゃない?)
「石田さん、あなた自分でしりとりって言ったでしょ?なんですか?たたみいわしって?しりとってないじゃないですか?いわしつながりでしょ?それは、、、ただ魚の名前を羅列してるだけですよ?おかしいですよ、、、」
「、、、、、そーですよね。そっかー、、、じゃぁ、」
中井さんと僕は、もーたまらなくなっている。
「じゃぁ、山手線ゲームみたいじゃないんですね、、、、どーすればいいんだろう?あたし、こーゆーの苦手なんです、、、」
その時に全員呼ばれてセットに入った。
で、中井さんと、「なんてかわいい人なんだろー?昔からまったくかわんないっすね~」っと二人でキュンとなった。
これが、石田さんでなかったら、、、、、
中井さんと僕は、軽い「殺意」を覚えたかも知れない。
女優と呼ばれている方達は、恐ろしいくらいに奥深い、、、、、、
男には絶対にない、奥の深さを持っている、、、、、、、
そんな方達と関わりが持てることに感謝しなければいけない。
話はまったく変わるけど、先々週のサッカーで久しぶりに転んだ、、、、
本気の試合には、よく倒されるが、練習試合で転ぶことは少ない、、、
そんなに球際でマジになんないかんね。
ボール相手と追っていて、足もつれて転んだから、受け身もとれず、色んな所から「血」が出ていた、、、
膝のお皿んとこが3センチくらい切れたので、医者で縫ってもらいに行った。
本当は、みんなで飯食いたかったのに、、、、
で、胃潰瘍で入院した時の病院に行った。
昼休みに入ったばっかりだったけど、膝の血をみて見てくれた。
ここまではよかった。
で、しばらく待って、、、ちょっと嫌な予感がしたんだけど、待った。
ちょっとして名前を呼ばれた。
傷を見せて説明すると、レントゲンを撮りましょうと言われた、、、
(いや、そこまでではないんだけど、、、、、)
で、ちょっと待たされて、レントゲンの部屋?ってゆーの?レントゲン室でいいの?
入れられて、このレントゲン先生の決め技が痛いのなんの、、、、、
「もーちょっと、膝をここに、、、」
「痛い痛い痛い、、、」
「ここにあわせて、動いたらだめですよ」
「痛い痛い痛い、、、」
痛い膝を両手で決めるから痛いのなんの、、、、
で、足首持って、ひねるのよ!痛いに決まってんでしょ!
無理矢理決めて動かさなくても出来ますよ!大人なんだから!痛いんだよ!
で、廊下で待たされてんだけど、最初の先生が前の女性の患者のリハビリについて話てんの。そりゃ、当然なんだけど、無駄話が多いのよ、、、
ま、百歩譲って無駄話も許すとしてよ、「リハビリと一緒に笑顔も取り戻せるといいですね」だって、、、、、、
昼ドラか!
その女性の患者さんも「普通に笑ってますけど?」みたいに、ちょっとムッとしていて、先生がわけわかんないフォローしてんだけど、長いんだよ!話が!
女性もあきてるし、ちょっとムッとしてんじゃん!なんでそんな当人同士で上手く行っていない会話をおいらが聞いていなくっちゃいけないんだよ!
30分も待ってんだよ!
で、ようやくおいらの番。
レントゲン見ながら「骨には異常がみつかりません、傷も表面なんで、縫うと裂ける可能性があるのでこのままでけっこうです」
「ぬ、縫わないんですか?」
「はい、薬をだしておきますんで、、、」
「、、、、、、、」
「じゃぁ、お大事に」
「あ、ありがとぐじゃりまず、、、、」
処方箋を見ると、我が家にもある薬だった、、、、
処方箋を「しかと」して家に泣きそうになりながら帰った。(子供か?)
悔しいから、夜絶対に飲みに行ってやろーと思った。
で、野田マップ行ったんだった。で、大きなパーティーに行ったんだった。
今週はこんなもんでした。
今日(3日)、ロケで箱根とか、御殿場とかに行って来やした。
その時に、ちょっと写真を撮ったので、ごらんあれ。
ここが集合場所。
水が湧いていて、飲もうと思ったら、煮沸して下さいと書いた看板があった…
これは何の写真でしょう?
正解は、撮影スタッフが弁当のゴミを分別してるところでありんす(^0^)/
最近、こーゆー現場が増えてます(^_^)
食事中生き物だらけで、この場所は彼らのものなんだと実感した…
だから、写真撮る時、なんか、「すみません」って言ってしまった…
見たことない大きな蝶
しかも、すんごい速さで飛んでた。
こんな花がたくさん咲いてた。
箱根新道?のパーキングで見つけた。
素敵なフェア…
山開きも無事終了した。今年は、富士山に雪が残り山開きが間に合うか大変だったそうだ。有志が集まり、スコップで雪かきまでしていた。あの高地での作業がどれだけ大変だったか…努力が実り山開きの日は素晴らしいご来光だった。
その山開きを記念してのフェアが…
さらに名物!
雲助ラーメンに、なんと!冷やし雲助ラーメンが登場!
ラーメンの上に、豚の生姜焼きがのっているらしい(^_^)
時間がなくて、食せなかったが、これだけを食べにここに行きたいと思った(-_-)zzz
豚ライト
最近、こーゆーお土産を買わなくなった…
本当は欲しかった…
駄目な夢のない「大人」になって行く………(そーかな?)
馬事公苑の側で馬が普通に信号待ちしてた(^_^)
先週も今週もあんまり時間なくて、おいらはちょっと物足りない、、、
時間が足りなくて、こんなもんで勘弁してちょ。
あ、みなさん、そうめんいっぱい食べましょ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
と、部下の藤原くんに送った。
で、風呂入って寝よーとしたら、事務所から電話かかってきた。
「明日、(4日ね)雨なのでロケ中止になりました」
「えぇ?また?」
「はい、じゃぁ、お疲れ様でした」
「おつかねあまねぴと、、、、」
ちゅ、中止かよ、、、、、、、、
流石、梅雨!
ちょっと前まで梅雨を探していたのに、、、、、
探さなければいかった、、、、、、、、
なんかいいね~。
自然に翻弄される人間、、、、、、、
ざまみろ!
時間出来ちゃったじゃんかよ!
ざまみろ!おいら!
書きますよ、、、、
ざまみればいいんでしょ、、、
書きますよ!もーちょっと、、、、、
自分が納得するまで、、、、、
納得しちゃおうかな、、、、
時間がないって、いい言い訳だったのに、、、、(あ、ウソでないのよ)
しつこい!
んで、今週のこれ(ブログね)書き始めた日はとても暑かった。
無性に「掻き合理」なんだ?この変換?
違う、「かき氷」が食べたくなった。
娘に、「ねい、かき氷食べたくない?」
「別に」
「えっ?食べたくないの?」
「どっちでもいい」
「だって、どーせデザートでアイスとか食べんでしょ?」
「うん」
「じゃったらよ~、くううべええ~よおお~、かき氷ぃ~」
「、、、、、わかったよ、、、、、」
「よ~し、シロップ買いにいくべ~よ~」
「え?今から~」
「ったりまえじゃん!いちごのシロップでくうべ~よ~」
「めんどくさい」
「えっ?」
「いかない」
「、、、、、、わかった、、、、とーちゃんが、あんたに何か頼まれて断ったことがありますか?いいんですね、断っても、、、」(そーゆーとこから嫌われるんだよ)
「、、、、、じゃぁ、いくよ、、、、」
で、近所のコンビニに行った。
ない。
で、もー一個のコンビニに行った。
ない。
そこに救世主が「こんちは、買い物ですか?」と。近所のそば屋ののりちゃん。
「うん、かき氷のシロップがないんだよね」
「じゃぁ、小西さんに行けばありますよ」
「おぉ、さすが!じゃぁ、行ってみる」
行ってみた。
ない。
「すみません。そろそろ入れよーかって話したばっかりだったんです」
「、、、、、いいんです、、、、、(ちょっと涙声になってる)あれ?なんすか?これ?」
見ると、渋谷名物「ハチ公ソース」のビール瓶入りがあった、、、、
「在庫があるだけで、終わっちゃうんですよ、、、」
「ええっ?買います。いただきます」
購入した。
これが!
渋谷名物、ハチ公ソース。
しかも、キリンビールの瓶に入っています(^_^)
素敵
ビール瓶二本持ってそば屋の前を歩くと、のりがいた。
「あれ?ありませんでした?」
「くんのぉぉぉぉ~ 嘘つき!貴様など、二度と信用するか!」
「か、勘弁してくださいよ~」
「冗談だよ、こんな素敵なソース買えたし。カルピスでつくるからいいよ。な?」
娘も笑いながら、「嘘つき」とだめ押した。
家に帰った。
「なかったよ、、、」
「小豆もなかったの?」
し、しまった、、、おいらは、「小豆」のかき氷が一番好きなのだ!
「いちご」と決めてしまったのと、「ハチ公ソースビール瓶入り」に気を取られ、他の選択肢をまったく考えられなかった、、、、、
うかつだった、、、、
もー一回行くのはさすがに面倒くさい、、、、
「今日はあきらめた!」と心の中で宣言した。
早めの夕食中、ピンポンがなった。
な、なんと責任を感じたそば屋の「のり」が、近所の大きなスーパーまで行って買って来てくれた。
「のりくん」ありがと。
おかげ様で、無事?お初の「かき氷」を食べることができました。
そば屋の「のり」くんのおかげで今年初、素敵なデザートの出来上がり。
ありがとう。
のり。
あ、そーいえば、のりは、おいらが、「うちくる」のゲストの時に出演している…
そー、デザートでまた思い出しました。(長いよ、、、量じゃなくて質で勝負しよーよ、、、)
やかましい!
そう、思い出しました。贅沢な悩み。
先週、我が家にサクランボが届きました。
おいらも、娘も大好き、、、、、
届きました。サクランボ。
三箱、、、、、、、、、、、、
午前中、二箱、、、午後、一箱、、、、、、、、
好きです。サクランボ。おいしいんですもの、、、、サクランボ、、、、、
三箱。
しかも、届いた時が食べごろ、、、、、、
その日から、朝、昼、晩。おやつ。
全てサクランボ、、、、、、、
おいしいんですよ。サクランボ、、、、、
一週間以上続きました。
サクランボ、、、、、、、、、
お、おいしいんですよ。サクランボ、、、、、、
それから、こんな素敵なものが、さっき届きました。
「土」、、、、、、、、つち、、、、、、、
一緒にサッカーやっている仲間の会社が、どーも、「土」をつくっている会社らしい、、、、、、、
このブログを読んでくれている。
「勝村さん、植物好きみたいだから、『土』送っていいっすか?」
「え?う、うん、、、」
忘れもしない、(スケジュール手帳で調べた。じゃぁ、忘れてんじゃねーか)6月20日。HEROのアフレコの日。
暑い日だった。すぐに終わったので、となりのホームセンターに「土」を買いに行った。
植木をちゃんと植えかえてあげようと決心して、大量の「土」を買った。
しかも、その時、偶然にも最愛の杉本哲太に会った、、、、、
「何してんのよ?こんなところで?」
「庭に花を植えようと思って、、、、」
気持ちの悪い景色だ、、、、、
40過ぎのおじちゃんが、「土」と「花」を求めてホームセンターで偶然会うなんて、、、、、
「土と花」というヤクザ映画を撮るならまだしも、、、、(意味わかんない)
なんか、お互い恥ずかしくて、すぐに別れた、、、(飲みに行くと朝まで別れないくせに、、、、)
んで、土を40キロぐらい買っていたのだ。
んで、まだ10キロくらいは残っているのだ。
サクランボのように、朝、昼、晩、おやつと食べる訳にもいかず、、、、
そして…
いただいた「土」
こ、こんなに………
もーちょっと早ければ、ホームセンターであんなに買わなくても………
そして、素面で杉本哲太にも会わなくてすんだのに………
また、大きな植物を買って来くるしかない、、、、、、
また怒られる、、、、、、、
「自分で責任とって育ててよ!」と嫌な顔をされて、、、、
ぬぁ、何故だ!おいらが何か悪い事したのか?
コンソメパンチの大きいのを一人で食べたからか?
ソースが大き過ぎたのか?
話が長過ぎたのか?(いつもじゃ!)
じゃぁ、やめる!
そんな訳で、って、こんな終わりでいい?
はい!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!しょい!
せっかくだからと雨の中散歩に来てみたら、お友達が誰もいなくって、茫然自失の「のぼる君」
そして久しぶりに10分くらいまったく動かない?動けない?
どーしていーのかわからない(゜ω゜?)「のぼる君」
何故?主人と戯れよーとしないのか?
他の家の犬は、みんな主人と楽しそーに戯れてるのに………
そして、収穫
我が家でとれた桃
ちょっと小振りだが、信じられないくらい甘い。
そして、同じくらい渋い。
無茶を承知で植え替えしたら、桃の葉っぱが枯れてきた(:_;)
大丈夫なのか?桃!
久々の夜のお出かけ / 2007年06月27日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
始まりました。ウインブルドン。
こないだ全仏でお腹いっぱいになったのに、もーウインブルドン。
選手は大変ね。
特に強い選手。
って言い方も変だけど、勝ち残って、試合を重ねた選手たち。
疲労回復もままならないんじゃないかしらん、、、、、
最近どのスポーツでも、過密スケジュールで選手たちが悲鳴をあげている。
テニスには、国内リーグってのはないけど、毎年4回もすんごい大会がある。
もちろん、他にもあるけど、、、
選手は毎回コンディションの維持が大変、、、、
怪我には特に気を付けて、すんごい戦いを見せ続けてほっすぃーもんである。
んで、先週は珍しく続けて夜にお出かけした。(昔は毎晩だったのに、、、)
久々に観て来ました。野田MAP。
演劇に興味のない人は知らないと思いますが、野田秀樹は天才です。
以上。
今回の舞台は、「THE BEE」ってゆー、筒井康隆原作の「毟りあい」って短編を野田秀樹が戯曲化して演出した作品。(あ、出演もね)
野田さんとは、昔からの知り合いである。
まー、ひょんなことから今は事務所も一緒。
んで、2年くらい前に野田さんのワークショップに参加した時に、この「毟りあい」がテーマだった。
だから、どんな作品になったのか気になっていたのと、「THE BEE」のロンドン公演がとても評判がいかったのでとにかく観てみたかった。
ゲネを観た。
僕の感想は書かない。(これから観る人のために先入観がないほうがいいかんね)
で、コリオん時の仲間と、家のサッカー部の源くんと4人で行ったので、終わってから飯がてら飲んでた。
野田さんに電話したら2、3軒隣で飯食ってたから合流して飲んだ。
久々に会って、久々にたくさん話をした。
お互いの海外公演の話とか、昔、遊民社と第三舞台が公園でサッカーの試合をした話とか、、、、
この「試合」の話は、今から、、、15年以上前になるのかしらん?
森下の紅三の稽古場で、遊民社と同じ時期に第三舞台も稽古に入っていた。
で、稽古場に向かう途中に野田さんと初めて会った。
お互い顔は知っていたが話すのは初めてだった。
何となく照れくさかった。
野田さんが、「勝村って、思たより小さいんだな」
「え?そーですか?」
「うん、舞台で観た時にはもっとでかく感じたよ」
「、、、、、、、、」
最高の褒め言葉である。
一気に野田秀樹が大好きになった(好感持ったくらいでいいんじゃない?)
で、
「お前らって、アップはなにやってんの?」
「僕らですか?今はサッカーやってます」
そう、第三舞台の後半の身訓部長(身体の訓練を取り仕切るかかりね)は。ずっとおいらだった。
厳し過ぎて女優陣から顰蹙を買っていた。
何せ、マラソン、ダッシュ、腕立て腹筋数百回、他にもメチャクチャな訓練ばかりやっていた。
発声練習でも吐きそうだった、、、、(ど、どおおんなよ?)
その頃の僕は、ビリーと呼ばれていた。(ウソつけ)
ブートキャンプのイメージもほぼできていた。(もーいい)
体力には本当に自信があった。(劇団員全員ね)
で、その頃はサッカーばっかりやっていた。
そしたら野田さんが、
「へ~?俺たち、サッカー強いぞ!」
と宣った。
「ほんとすか?やります?試合」
「おー、いつでもいいぞ。日にち決めちゃおー」
「お、おいっす」
てな感じで、野田、勝村だけで勝手に決めた。
試合当日、、、、、、
その頃、遊民社、第三舞台といえば、恐ろしいくらいの観客を動員する荷台、いやいや、二大劇団である。
しかも、体力に関しても二分していて、他の追随を許さなかった。(許してたよ)
試合は、稽古場の近所の小さな公園で行われた。
観客 0人
当たり前だが、、、、、
でも、なんとなくお互いに楽しみでもあり、面倒くさくもあり、勝ちたいよーな、負けたくもないよーな、、、
しかし、この公園は、僕ら第三舞台が毎日走ったり、遊んだり、サッカーしたり、鬼ごっこしたり、かくれんぼしたり、高鬼したり、、、て、全部遊びじゃねーか!
とにかく、ホームである。
負ける訳にはいかない、、、、、
し、しかし、相手は先輩劇団、、、しかも、体力は互角、、、、、
試合が始まる。
な、なんと、相手チームには、試合に出ない女優陣が応援している、、、
遊民社は劇団員多いし、客演もいた。
しかも、スパッツみたいなセクシーなカッコで、、、
し、しかも、ま、毬谷友子まで応援している、、、、
ま、負けた、、、、、
か、完全に負けた、、、、、
第三舞台は全部で10人、、、、、
女優はジャージにタオルを首に巻いている、、、、、
ま、負けた、、、、、、
か、完全に負けた、、、、、、
相手を見てみた、、、、、
は、羽場さんが目の前にいた、、、、
で、でかい、、、、す、すたいるがいい、、、、(何故ひらがな?)
ま、負けた、、、、、
か、完全に負けた、、、、、、
こっちは160センチだいがほとんど、、、、、
170センチを超えてんのが、小須田さん、おいら、女優?の山下、、、、
ま、負けた、、、、、
か、完全に負けた、、、、、、
試合が始まった。
始まって1分くらいで点を取られた、、、、、、、
しかし、この1点が全ての運命を変えた。
試合前には完膚無きまでに飲み込まれていた第三舞台の面々が、この1点で、素に戻った。
何と表現したらいいんだろー?
「学力で負け(遊民社、東大系。第三舞台、早稲田系。)年齢で負け、人数で負け、スパッツで負け、すたいるで負け、人気で負け、観客動員で負け、すべてに負けて、たった一つの望みである運動でも負けてしまったら、俺たちには何が残るんだ!攻撃」
とでも表現すればよいのだろーか、、、、
やはり、攻撃の口火は女優?(いちいち「?」いらないんじゃない?」の山下裕子だった。
山下はすごい。
なにがすごいかは、とても説明しづらいが、とにかくすごい。
味方にしたくないが、味方でいて欲しい、、、そんなタイプ(どんなタイ
プ?)
そして、ご飯を食べる時は、いつも一緒にいて欲しい。
山下とご飯を一緒に食べると、とにかく「しあわせ」な気持ちになれる。
素晴らしい存在なのだ。
そして、普段は息の合わない僕らが遊民社の1点で、全員の心に
「学力で負け(遊民社、東大系。第三舞台、早稲田系。)年齢で負け、人数で負け、スパッツで負け、すたいるで負け、人気で負け、観客動員で負け、すべてに負けて、たった一つの望みである運動でも負けてしまったら、俺たちには何が残るんだ!攻撃」僕らに芽生えたその刹那。
ボールが高く上がった。
その高く上がったボールを、羽場さんよりも高く、野田さんよりも速く、白鵬よりも力強く、山下が飛び上がり、当時、女性は誰もやらなかった見事なヘディングでボールを奪い取った。
その後の事は何も覚えていない。
とにかく、山下のヘディングの後、僕らは全員涙ぐみ、怒濤の攻めをみせ、気が付けば、その後は相手に1点も与えず、こちらは15点くらい取り、圧勝!
公園からの帰り、毬谷友子も味方への罵詈雑言、罵詈讒謗を繰り返していた。
そして、奇妙な友情がお互いに芽生えた。
しかし、チビが、いや、野田さんが僕の所の来て「お前ら大人げないんだよ!ったく!」と捨て台詞を吐いて逃げて行った。
なんて、みっともない大人なんだろう?
その場に居合わせた全員の感想だった。
交流試合はその一回だけだったが、なんだかとても楽しかった。
そんな昔話しでも大笑いした。
話は尽きなかったが、野田さんは次の日が初日。
早めに解散した。
舞台のスケジュールを見て全員が倒れた。
しかも、野田さんだけ二ヶ月出っぱなし、、、
相変わらず、全てにおいて化け物だった。
50歳でこんなに「自由」に「自分の力」で「イバラの道」を歩いている人も珍しい。
野田さんは、昔から、暗闇の中を一人先頭に立ち、松明を持って歩き続けている。
僕らは、その後の「けものみち」ならぬ「ひできみち」を道なりに歩いてきたみたいなもんである。
未だに先頭を歩いていた。
あのチビッ子。いやいや。
尊敬すべきバカおじちゃんである。
で、いい気持ちで帰ろーと思ったら、何かでっかいパーティーに連れていかれて、べろんべろんになってしまった、、、、
ありさちゃんにもあったし、ジローラモちゃんにもあったし、山本太郎にもあったし、ブラザーコーンさんにもあったし、、、、
他にもたくさんあったけど覚えてない、、、、人数多くって、、、、、
でも、楽しかった、、、、、みたい、、、、
で、次の日は夜にこれまた久々に、藤原竜也から連絡があった。
「徳馬さんと飯いくんですけど、いかが?」
これまたすぐに合流して、謎の美味しい寿司屋でたくさん食べて、たくさん話して、たくさん飲んで、たくさん笑って、、、、、
んで、唐沢に電話したらイギリスにいた。
竜也と徳さんと飲んでるって説明してんのに、あのばか、竜也にも「誰だ?お前」、、、徳馬さんにも「誰だ?お前」ってでっかい声で、、、、
少しは学習しろっての!ばからさわ!
また、沢 竜二さんに電話してもらうぞ!
来るのか?イギリスから。
あん?
ちょっと徳馬さんがムッとしててかわいかった。
ほんでもって、「バーチャルゴルフ」なんてのもやってしまった、、、、
なんだろ、ウィーの本物使うバージョン?
みたいな、、、
酔って眠る寸前の徳馬さんがいきなり目覚めて大暴れ、格の違いを見せつけられた。
相変わらず徳馬さんは、何をやってもうまい。
ま、そのうちやっつけてやる!(どーやって?)
で、今日撮影してたら、昔の「新劇」という雑誌がセットに置いてあった。
よく見ると、87年の物だった。
おいらが第三舞台に入った年だった。
ページをめくると、最初に大きく第三舞台の「朝日のような夕日をつれて 87」の写真があった。
何か、照れくさく、懐かしく、、、、
もう一冊あったので見てみると、徳馬さんの「焼けたトタン屋根の上の猫」の写真があった。
当時は、ジャンルが全然違うので会う事が無かったが、同じ時期にずっと舞台やってたんだなーって、なんか、胸がキュンとした。
喜んで貰って帰ろーと化粧前に置いといたら、忘れてきちゃった、、、、、
何やってんだ!俺!
そんな訳で、先週も今週も時間が無くて、昼に仕事ばっかりしていたので、写真がありません。
あしからず。
なんか、たくさん忘れている事もあるとは思いますが、忘れちゃったんだからしかたないね。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
今週はこれ!
ロケ現場の近くにあった、どでかいサボテン。
すんげー、蕾の数。
今週中には、満開かしらん?
せっかくだから
母、さゆりのとーちゃんの奥野の誕生日を祝う、のぼる君
始まりました。ウインブルドン。
こないだ全仏でお腹いっぱいになったのに、もーウインブルドン。
選手は大変ね。
特に強い選手。
って言い方も変だけど、勝ち残って、試合を重ねた選手たち。
疲労回復もままならないんじゃないかしらん、、、、、
最近どのスポーツでも、過密スケジュールで選手たちが悲鳴をあげている。
テニスには、国内リーグってのはないけど、毎年4回もすんごい大会がある。
もちろん、他にもあるけど、、、
選手は毎回コンディションの維持が大変、、、、
怪我には特に気を付けて、すんごい戦いを見せ続けてほっすぃーもんである。
んで、先週は珍しく続けて夜にお出かけした。(昔は毎晩だったのに、、、)
久々に観て来ました。野田MAP。
演劇に興味のない人は知らないと思いますが、野田秀樹は天才です。
以上。
今回の舞台は、「THE BEE」ってゆー、筒井康隆原作の「毟りあい」って短編を野田秀樹が戯曲化して演出した作品。(あ、出演もね)
野田さんとは、昔からの知り合いである。
まー、ひょんなことから今は事務所も一緒。
んで、2年くらい前に野田さんのワークショップに参加した時に、この「毟りあい」がテーマだった。
だから、どんな作品になったのか気になっていたのと、「THE BEE」のロンドン公演がとても評判がいかったのでとにかく観てみたかった。
ゲネを観た。
僕の感想は書かない。(これから観る人のために先入観がないほうがいいかんね)
で、コリオん時の仲間と、家のサッカー部の源くんと4人で行ったので、終わってから飯がてら飲んでた。
野田さんに電話したら2、3軒隣で飯食ってたから合流して飲んだ。
久々に会って、久々にたくさん話をした。
お互いの海外公演の話とか、昔、遊民社と第三舞台が公園でサッカーの試合をした話とか、、、、
この「試合」の話は、今から、、、15年以上前になるのかしらん?
森下の紅三の稽古場で、遊民社と同じ時期に第三舞台も稽古に入っていた。
で、稽古場に向かう途中に野田さんと初めて会った。
お互い顔は知っていたが話すのは初めてだった。
何となく照れくさかった。
野田さんが、「勝村って、思たより小さいんだな」
「え?そーですか?」
「うん、舞台で観た時にはもっとでかく感じたよ」
「、、、、、、、、」
最高の褒め言葉である。
一気に野田秀樹が大好きになった(好感持ったくらいでいいんじゃない?)
で、
「お前らって、アップはなにやってんの?」
「僕らですか?今はサッカーやってます」
そう、第三舞台の後半の身訓部長(身体の訓練を取り仕切るかかりね)は。ずっとおいらだった。
厳し過ぎて女優陣から顰蹙を買っていた。
何せ、マラソン、ダッシュ、腕立て腹筋数百回、他にもメチャクチャな訓練ばかりやっていた。
発声練習でも吐きそうだった、、、、(ど、どおおんなよ?)
その頃の僕は、ビリーと呼ばれていた。(ウソつけ)
ブートキャンプのイメージもほぼできていた。(もーいい)
体力には本当に自信があった。(劇団員全員ね)
で、その頃はサッカーばっかりやっていた。
そしたら野田さんが、
「へ~?俺たち、サッカー強いぞ!」
と宣った。
「ほんとすか?やります?試合」
「おー、いつでもいいぞ。日にち決めちゃおー」
「お、おいっす」
てな感じで、野田、勝村だけで勝手に決めた。
試合当日、、、、、、
その頃、遊民社、第三舞台といえば、恐ろしいくらいの観客を動員する荷台、いやいや、二大劇団である。
しかも、体力に関しても二分していて、他の追随を許さなかった。(許してたよ)
試合は、稽古場の近所の小さな公園で行われた。
観客 0人
当たり前だが、、、、、
でも、なんとなくお互いに楽しみでもあり、面倒くさくもあり、勝ちたいよーな、負けたくもないよーな、、、
しかし、この公園は、僕ら第三舞台が毎日走ったり、遊んだり、サッカーしたり、鬼ごっこしたり、かくれんぼしたり、高鬼したり、、、て、全部遊びじゃねーか!
とにかく、ホームである。
負ける訳にはいかない、、、、、
し、しかし、相手は先輩劇団、、、しかも、体力は互角、、、、、
試合が始まる。
な、なんと、相手チームには、試合に出ない女優陣が応援している、、、
遊民社は劇団員多いし、客演もいた。
しかも、スパッツみたいなセクシーなカッコで、、、
し、しかも、ま、毬谷友子まで応援している、、、、
ま、負けた、、、、、
か、完全に負けた、、、、、
第三舞台は全部で10人、、、、、
女優はジャージにタオルを首に巻いている、、、、、
ま、負けた、、、、、、
か、完全に負けた、、、、、、
相手を見てみた、、、、、
は、羽場さんが目の前にいた、、、、
で、でかい、、、、す、すたいるがいい、、、、(何故ひらがな?)
ま、負けた、、、、、
か、完全に負けた、、、、、、
こっちは160センチだいがほとんど、、、、、
170センチを超えてんのが、小須田さん、おいら、女優?の山下、、、、
ま、負けた、、、、、
か、完全に負けた、、、、、、
試合が始まった。
始まって1分くらいで点を取られた、、、、、、、
しかし、この1点が全ての運命を変えた。
試合前には完膚無きまでに飲み込まれていた第三舞台の面々が、この1点で、素に戻った。
何と表現したらいいんだろー?
「学力で負け(遊民社、東大系。第三舞台、早稲田系。)年齢で負け、人数で負け、スパッツで負け、すたいるで負け、人気で負け、観客動員で負け、すべてに負けて、たった一つの望みである運動でも負けてしまったら、俺たちには何が残るんだ!攻撃」
とでも表現すればよいのだろーか、、、、
やはり、攻撃の口火は女優?(いちいち「?」いらないんじゃない?」の山下裕子だった。
山下はすごい。
なにがすごいかは、とても説明しづらいが、とにかくすごい。
味方にしたくないが、味方でいて欲しい、、、そんなタイプ(どんなタイ
プ?)
そして、ご飯を食べる時は、いつも一緒にいて欲しい。
山下とご飯を一緒に食べると、とにかく「しあわせ」な気持ちになれる。
素晴らしい存在なのだ。
そして、普段は息の合わない僕らが遊民社の1点で、全員の心に
「学力で負け(遊民社、東大系。第三舞台、早稲田系。)年齢で負け、人数で負け、スパッツで負け、すたいるで負け、人気で負け、観客動員で負け、すべてに負けて、たった一つの望みである運動でも負けてしまったら、俺たちには何が残るんだ!攻撃」僕らに芽生えたその刹那。
ボールが高く上がった。
その高く上がったボールを、羽場さんよりも高く、野田さんよりも速く、白鵬よりも力強く、山下が飛び上がり、当時、女性は誰もやらなかった見事なヘディングでボールを奪い取った。
その後の事は何も覚えていない。
とにかく、山下のヘディングの後、僕らは全員涙ぐみ、怒濤の攻めをみせ、気が付けば、その後は相手に1点も与えず、こちらは15点くらい取り、圧勝!
公園からの帰り、毬谷友子も味方への罵詈雑言、罵詈讒謗を繰り返していた。
そして、奇妙な友情がお互いに芽生えた。
しかし、チビが、いや、野田さんが僕の所の来て「お前ら大人げないんだよ!ったく!」と捨て台詞を吐いて逃げて行った。
なんて、みっともない大人なんだろう?
その場に居合わせた全員の感想だった。
交流試合はその一回だけだったが、なんだかとても楽しかった。
そんな昔話しでも大笑いした。
話は尽きなかったが、野田さんは次の日が初日。
早めに解散した。
舞台のスケジュールを見て全員が倒れた。
しかも、野田さんだけ二ヶ月出っぱなし、、、
相変わらず、全てにおいて化け物だった。
50歳でこんなに「自由」に「自分の力」で「イバラの道」を歩いている人も珍しい。
野田さんは、昔から、暗闇の中を一人先頭に立ち、松明を持って歩き続けている。
僕らは、その後の「けものみち」ならぬ「ひできみち」を道なりに歩いてきたみたいなもんである。
未だに先頭を歩いていた。
あのチビッ子。いやいや。
尊敬すべきバカおじちゃんである。
で、いい気持ちで帰ろーと思ったら、何かでっかいパーティーに連れていかれて、べろんべろんになってしまった、、、、
ありさちゃんにもあったし、ジローラモちゃんにもあったし、山本太郎にもあったし、ブラザーコーンさんにもあったし、、、、
他にもたくさんあったけど覚えてない、、、、人数多くって、、、、、
でも、楽しかった、、、、、みたい、、、、
で、次の日は夜にこれまた久々に、藤原竜也から連絡があった。
「徳馬さんと飯いくんですけど、いかが?」
これまたすぐに合流して、謎の美味しい寿司屋でたくさん食べて、たくさん話して、たくさん飲んで、たくさん笑って、、、、、
んで、唐沢に電話したらイギリスにいた。
竜也と徳さんと飲んでるって説明してんのに、あのばか、竜也にも「誰だ?お前」、、、徳馬さんにも「誰だ?お前」ってでっかい声で、、、、
少しは学習しろっての!ばからさわ!
また、沢 竜二さんに電話してもらうぞ!
来るのか?イギリスから。
あん?
ちょっと徳馬さんがムッとしててかわいかった。
ほんでもって、「バーチャルゴルフ」なんてのもやってしまった、、、、
なんだろ、ウィーの本物使うバージョン?
みたいな、、、
酔って眠る寸前の徳馬さんがいきなり目覚めて大暴れ、格の違いを見せつけられた。
相変わらず徳馬さんは、何をやってもうまい。
ま、そのうちやっつけてやる!(どーやって?)
で、今日撮影してたら、昔の「新劇」という雑誌がセットに置いてあった。
よく見ると、87年の物だった。
おいらが第三舞台に入った年だった。
ページをめくると、最初に大きく第三舞台の「朝日のような夕日をつれて 87」の写真があった。
何か、照れくさく、懐かしく、、、、
もう一冊あったので見てみると、徳馬さんの「焼けたトタン屋根の上の猫」の写真があった。
当時は、ジャンルが全然違うので会う事が無かったが、同じ時期にずっと舞台やってたんだなーって、なんか、胸がキュンとした。
喜んで貰って帰ろーと化粧前に置いといたら、忘れてきちゃった、、、、、
何やってんだ!俺!
そんな訳で、先週も今週も時間が無くて、昼に仕事ばっかりしていたので、写真がありません。
あしからず。
なんか、たくさん忘れている事もあるとは思いますが、忘れちゃったんだからしかたないね。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
今週はこれ!
ロケ現場の近くにあった、どでかいサボテン。
すんげー、蕾の数。
今週中には、満開かしらん?
せっかくだから
母、さゆりのとーちゃんの奥野の誕生日を祝う、のぼる君
父の父の日 / 2007年06月20日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ちょっと探し物があるんですが、、、、、、
何処かで「梅雨」を見かけませんでしたか?
何処いっちゃったんだろ?
今週は、近所の花にクマンバチがいた…
命懸けで撮影…
いるでしょ。上のほうに…
先週、佐賀に行っていたんですが、先週の写真はその時に送りやした。
最初の予定では、朝の便で佐賀に向かう予定だったんだけど、午後の便に変更さ
れたので、以前、レッズ戦を観に行った時に会った、漫画家の望月三起也さんに
誘われていたサッカーの試合に、うちのチームを引き連れて、横浜の日産スタジ
アムのサブグランドに、朝も早よから出掛けて行った。
で、たっぷし蹴って、ダッシュで帰って羽田に向かった、、、、
素晴らしいグランドで、昔の知り合いも来ていて、楽しい時間を過ごせた。
ちなみに、望月さんのチームは、望月さんとおいらのツートップで臨んだが、二
人合わせて「百歳」を超えていた、、、、、、、
きたか!とうとう、、、てな感じ。
チームメートにどれだけ「負担」をかけたことか、、、、
しかし、最後の試合では、0対2で負けていたが、望月さんとおいらが最後に一
点づつ決めて、(決めさせていただいてじゃないのか?)ぎりぎりで引き分けた。
チームメイトにどれだけ「負担」をかけたことか、、、、
でも、やっぱり楽しかった。
ごめんなさい。チームメイトのみなさま。
今後もメイワクかけます。
で、佐賀空港に着いたら、プロデューサーと一緒に小野武彦さんが缶ビール片手
に迎えてくれました。
小野さんとは、何度か同じドラマで一緒になったが、何故か同じシーンに出る事
がなく、お話する機会がありませんでした。
小野さんの出演したドラマは数え切れない程だと思いますが、昔、「大都会」と
いう刑事ドラマ(渡哲也さん主演ね。もー、大好きだった。もちろん、西部警察
も、、、)で、「大仏」というニックネームの刑事を、小野さんが演じていたの
が忘れられない。
で、実は今月の頭に、ドラマで小野さんと初めて同じシーンになった。
「初めまして、勝村です。よろしくお願いします。以前、地井さん(地井さんと
小野さんは、俳優座の同期で今でも仲良しなのだ。ちなみに、芳雄さんもね)と
ドラマやらせていただいた時に、小野武さんの話を物凄く聞いていたので、初め
てお話するとは思えないんです、、、」
「あぁ、僕もです。地井にも聞いてましたよ。昨日も電話がありました」
「そーなんですか」
「勝村くん、今度も(違うドラマね)一緒だよね。からみは無いと思うけど、、、」
「えぇ、そーみたいです。なんだか、続く時は続きますね~。そちらも、よろし
くです」
なんて話してたら、佐賀でのドラマも一緒で、三作品連続だった、、、、
流石に二人で笑ってしまった。
「あるんだね~、そんな事が。がっはっは。じゃぁ僕は、勝村くんが乗ってきた
飛行機で東京に帰るから」(ご機嫌さんだった、、、)
佐賀は凄い「いい天気」だった。
で、次の日、雨降ってきました、、、、、
佐賀には「梅雨」がいたんだね、、、
メークさんが知り合いだった。
現場で、メークさんが小さな声でささやいた。
「かつ~、あんたまさか雨男じゃないよね~」
知り合いに、雪男(ゆきお)というやつがいて、あだ名が「ゆきおとこ」だっ
た、、、
まぁ、どーでもいいことだが、、、
じゃなくて、雨男なんている訳がないのだ!
たまたま、そいつ(雨男、雨女と呼ばれる奴)がいた時の天気に雨が多いと言う
だけの事なのだ!
ふざけんな!
大自然は人知の及ばぬところにあるのだ!
図々しいのだ!雨男!雨女!なんて!
幻想なのだ!全て!
ざけんな!
けんな!
んな!
な!
でも、いるよね、そいつが来ると必ず雨になっちゃうの。
腹がたつんだよね。逆恨み。
そんな奴を「雨男」と呼べばいいんだよ!(流して行きましょう!)
でも、朝から降ったりやんだりだったけど、ちょーどおいらの撮影の時は雨が上
がり、しっかり撮影が出来た。
んで、予定通り帰京できた。
メークさんがまたきて、「この、中途半端な雨男」と呼ばれた。
ざまみろ。
んで、何故その日のうちに帰りたかったかとゆーと、次の日の朝、サッカーの練
習があるからでしゅ、、、、(いい歳こいて何言っちゃってんの?)
だって、週に一回の楽しみなんですもん、、、
で、21時くらいに羽田空港に着いた。
携帯の電源を入れると、東幹久から電話が入っていた。
「これから、中島ひろ子ちゃん、持田真樹ちゃんと飲むので来て下さい」
「、、、、、サッカーが朝一なんだけどなぁ(そう、僕らは1998年のフラン
スワールドカップからチームを作り、毎週朝一で練習している。9年続いてい
る。もー止める訳にはいかないのだ)、、、」
電話した。
「あー、みきひこ(こう、呼んでいる)」
「あー、勝さん。何時に出られます?」
「あ、え、え~と22時かな、、(行くのかよ!)」
「了解、じゃぁ後で」
「ま、待って~、、、、」
後戻りできない、、、行くしかないのだ。
一人では心細いので(何故?)、BUCK -TICKのユータを誘った。
結局、朝までになってしまい、身体が痺れていたが(寝とけ!)朝9時からの練
習に出掛けた。(アホアホや)
帰りに酔っ払いって、花壇と戯れる「みきひこ」
辺りがすでに明るい…
で、日曜日。
父の日。
の前日の土曜日に金山一彦、芳本美代子夫妻が久々に遊びにきた。
昔は、毎日のように宴会をしていた。
おいらと、「のぼる君」の母、「さゆり」の父(ややこしい)の奥野とユータが
代々木に住んでいたので、「代々木宴会隊」と名付け、年がら年中遊んでいた。
んで、キンタ(金山ね)はおいらの家で「プロポーズ」しやがったくらいだ。
(なんか、恥ずかしかった、、、ふっふっふ、我が家のどっかにそのビデオがあ
るのだ)
んで、土曜日の夜にみんなでご飯を食べに行った。
おいらを除いて、、、
仕事だったかんね、、、、
ざけんな!
しかも店はおいらが予約した、、、
けんな!
んな!
もーいいか
で、夜に合流した。
んで、次の日の朝は、、、、
父の日。
父の日の朝…
何故(?_?)か、夫婦で朝パック…
朝。
我が娘(11歳)と、キンタの娘(6歳。早生まれ)が寝不足のままミーティン
グしている。
そして、「きちゃだめよん」と言って台所に籠った。
小一時間後、カードとドーナツをプレゼントしてくれた。
手づくり
素敵
メッセージ
ノーコメント
我が家のリビングには、バカ親父二人が自分の娘を強く抱きしめ、眼に涙をため
ながら、チュウチュウほっぺにキスしている。
娘はもちろん嫌がっている。しかし、そんなことにかまってはいられない。(だ
から、嫌がられるんだよ)
で、娘たちの「暑いからプールに入りたい」の要望にすぐに答えて、ベランダに
ビニールプールを用意した。
これがちょっと大きめなので、空気を入れるのが本当に大変。
自転車用の空気入れを使って(それでも大変)キンタが汗びっしょりになってが
んばった。(人任せかよ!)
一足先のプール遊び
年上はこんな時にやさしくしてもらえる。
ざまみろ。
そして、親子対抗「台所のおたまを使ったボール運びゲーム」(なんだそ
りゃ?)をした。
バカみたいだが、おおいに盛り上がった。(アホか?)
親子対抗ボール運ぶゲーム
の後…
で、いよいよ本日のメインイベント。
おいらの「パパ」こと、「元佃煮やさん」にプレゼントを渡しに、娘と二人で実
家に。
行こうとしたら、、、、
娘の携帯が鳴った、、、知らない番号だった、、、、
なんじゃい!このくされ番号は!
人の大切な娘の携帯に勝手に電話してきくさりやがって(どこの言葉なの?)
娘が出ると(普通に出てんじゃんかよ、、、、)
おいらの「パパ」だった、、、、、
元佃煮やのパパは携帯を持っていない、、、はずである。
「どーしたのよ?携帯?」と聞くと、兄貴の息子が「父の日」にと携帯をプレゼ
ントしてくれたらしい、、、、、
少し、胸が詰まった、、、、
おいらの兄貴は「立派な馬鹿者」に育ったが、その息子たちは「立派な若者」に
育ってくれた。
んで、おいらのプレゼントは、、、、、、
相変わらずスポーツ用品、、、
野球のスパイクとシャツ、、、(71歳のじじいにだよ、、、)
「これ、一応、父の日だかんね」
「おー、こんなスパイク、、、70歳過ぎのじいさんが履いてたら、みんな驚く
なぁ~」
「まーな」
「でも、これは私にちょーどいいな」
「、、、(って何様だよ。えらそーに、、、何だ?私にって、、、)」
で、折角だから携帯の使い方を教えた(自分だってあんまり知らないくせ
に、、、、)
これがあなた、小林桂樹さんの方がちゃんとしてるのよ!(CMじゃん)
我がじじいは、左手で携帯持って、右手の人差し指でボタン操作してんの、、、
(CMじゃん)
おもろいから、注意しなかった。(~。~)
で、兄貴ん家の家族がみんな忙しくて、、、、、(最近、息子たちが遊んでくん
なくなってきた、、、)
仕方ないので、じ様、ば様、おいら、娘の四人だけで食事に出掛けた。
おいら「んで、何食うの?」
じ様 「うん、何でもいいぞ、、、」
ば様 「藍屋がいいんじゃない。藍屋」
おいら「他は?」
じ様 「藍屋でいいか。○○(娘ね)は何が食べたい?」
娘 「何でもいい」
じ様 「食べ物屋さんに入って、『何がいいですか?』って聞かれて何でも
いいです。なんて答えないだろ?」
娘 「え?う、うん、、、」
おいら「(ちょっとおもしろくなってる)そんな事聞いてんじゃないで
しょ?論点が違っているよん。(すでに笑顔になっている)」
ば様 「じゃぁ、藍屋ね。藍屋に」
じ様 「そーだな」
おいら「え?そーなの?」
車ででかけた。
店の側にきた。
じ様 「がってん寿司はどーかな?」
おいら「え?」
じ様 「がってん寿司。○○はどーだい?がってん寿司」
娘 「何でもいい」
じ様 「だから、お店で『何がいいですか?』って聞かれて何でもいいで
す。なんて答えないだろ?」
おいら「(笑顔で)藍屋はどーすんの?」
ば様 「藍屋がいいんじゃない。藍屋」
じ様 「がってん寿司がいいんじゃないか?がってん寿司。○○は?」
娘 「(ちょっとめんどくさくなってる)じゃぁさ、父の日なんだから、
じいじが決めれば?」
じ様 「え?私が父ではないだろ?」
ば様 「でも、政信の父でしょ?」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
おいら「じゃぁ、じ様が決めれば」
じ様 「私?私は何でもいいよ」
娘 「お店で何でもいいです。って答えないんじゃないの?」
じ様 「う、うん、、、○○は寿司はどーだ?」
娘 「何でもいい。」
おいら「じゃぁさ、今日は父の日だし、混んでると思うから、がってん寿司
にまず行ってみようか?娘よ、それでいいか?」
娘 「いいよ」
じ様 「じゃぁ、がってん寿司に行こう」
がってん寿司と藍屋は隣である、、、、、
がってん寿司は、けっこー人が並んでいた。
おいら「じゃぁ、藍屋に行こうか」
ば様 「藍屋にしましょ。藍屋」
おいら「繰り返さなくていいよ」
隣の藍屋に行った。
一組(六人)だけ待っていた。
四人の僕らはすぐに通してもらった。
席に着いた。
ば様 「この席がいいって言ってたのよ。よかったね。この席で」
娘 「うん」
おいら「何食べる?、、、あ、これがいいんじゃないの?父の日ご馳走膳
(ちょっと笑っちゃってる)」
じ様 「うん。そーだな」
おいら「え!?これでいーの?」
じ様 「うん」
おいら「わ、わかった、、、」
ば様 「あたしもそれで」
おいら「え!?父の日ご馳走膳を?」
ば様 「うん」
おいら「わ、わかった、、、」
娘 「あたしは、しゃぶしゃぶがいい」
おいら「え~!?しゃぶしゃぶ?そんなものもあるの?す、すっげ~な、藍
屋は、、、藍屋(繰り返さなくていいんだよ)」
てな具合で時間が過ぎて行った。
父の日
すごかった…
じ様 「このさくら餅みたいなのは何かな?」
ば様 「コースメニューに書いてないから、サービスじゃないの?」
じ様 「サービスか」
おいら「違うと思うよ」
ば様 「でもコースメニューに書いてないわよ」
じ様 「わさびが上にのってるしな」
ば様 「じゃぁ、デザートでもないのね。ねぇ、煮物がきてないみたいよ」
じ様 「そーだね」
おいら「そのさくら餅風のが煮物だよ」
ば様 「え?」
じ様 「だから、わさびがのっているのか」
ば様 「じゃぁ、さくら餅じゃないの?」
おいら「自分の見てみなよ」
娘 「しゃぶしゃぶさぁ、量が多いからたべきれないよ」
じ様 「中に魚が入っていたぞ」
ば様 「じゃぁ、さくら餅じゃないんじゃない」
おいら「だから、自分の見てみなよ」
じ様 「じゃぁ、これが煮物かな」
おいら「食ったんだから、わかるだろ?」
じ様 「魚が中に入っていたよ」
ば様 「じゃぁ、煮物だわ」
おいら「、、、娘よ。しゃぶしゃぶは雑炊セットにしたんだろ?」
娘 「うん」
おいら「しゃぶしゃぶと一緒にご飯食べたちゃったら、雑炊セットの意味が
ないだろ?」
娘 「そーだった、、、」
おいら「とーちゃんのご飯で雑炊つくってあげるよ」
娘 「うん。でも食べられないよ」
おいら「、、、、、、」
ば様 「わたしも食べられないわ、、、」
おいら「聞いてないでしょ。しかも、父の日ご馳走膳はすごい量だし、、」
ば様 「じゃぁ、一口だけね」
おいら「、、、、、、」
豪快なメニューを豪快に食べる。
じ様と、ば様
出来上がった雑炊をくばる。
ば様 「すんごい、まいう」
おいら「ま、まいう?でも、出汁が煮詰まってしょっぱいでしょ?」
ば様 「うん、しょっからい」
おいら「じゃぁ、まいうじゃねーじゃん」
ば様 「そーなの」
おいら「じゃぁ、まいうってゆーなよ」
ば様 「そーねぇ」
こんなぬるい会話が永遠に続いた。
家に帰ってから、星とか、神に願った。
じ様、ば様、長生きしてくれ!
そんな訳で、、、あ!
忘れてた。
のぼる君、、、
また公園で男子と連結しようとしたら、怒られて顔面を噛まれたらしい。
ちょっとわかりづらいけど、右のほっぺがシャギシャギになってる。
そーやって、していいことと、悪いことを覚えて行くんだぞ。
、、、、、無理だろな、、、、、
のぼる君よ、ちみの鋭い嗅覚で「梅雨」を見つけてきてくれ。
、、、、、無理だろな、、、、、
父の日でなく母の日に、パリで買った色違いの首輪を、母「さゆり」にプレゼント
シャネルのトップモデルの人がデザインした物らしい…よくわかんない(o・ω・o)?けど…
混合ワクチンの注射をしに病院に…
診察台にのっただけで、雪が降るやうに毛が…
最後には、診察台の上が白くなった(^_^)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
ちょっと探し物があるんですが、、、、、、
何処かで「梅雨」を見かけませんでしたか?
何処いっちゃったんだろ?
今週は、近所の花にクマンバチがいた…
命懸けで撮影…
いるでしょ。上のほうに…
先週、佐賀に行っていたんですが、先週の写真はその時に送りやした。
最初の予定では、朝の便で佐賀に向かう予定だったんだけど、午後の便に変更さ
れたので、以前、レッズ戦を観に行った時に会った、漫画家の望月三起也さんに
誘われていたサッカーの試合に、うちのチームを引き連れて、横浜の日産スタジ
アムのサブグランドに、朝も早よから出掛けて行った。
で、たっぷし蹴って、ダッシュで帰って羽田に向かった、、、、
素晴らしいグランドで、昔の知り合いも来ていて、楽しい時間を過ごせた。
ちなみに、望月さんのチームは、望月さんとおいらのツートップで臨んだが、二
人合わせて「百歳」を超えていた、、、、、、、
きたか!とうとう、、、てな感じ。
チームメートにどれだけ「負担」をかけたことか、、、、
しかし、最後の試合では、0対2で負けていたが、望月さんとおいらが最後に一
点づつ決めて、(決めさせていただいてじゃないのか?)ぎりぎりで引き分けた。
チームメイトにどれだけ「負担」をかけたことか、、、、
でも、やっぱり楽しかった。
ごめんなさい。チームメイトのみなさま。
今後もメイワクかけます。
で、佐賀空港に着いたら、プロデューサーと一緒に小野武彦さんが缶ビール片手
に迎えてくれました。
小野さんとは、何度か同じドラマで一緒になったが、何故か同じシーンに出る事
がなく、お話する機会がありませんでした。
小野さんの出演したドラマは数え切れない程だと思いますが、昔、「大都会」と
いう刑事ドラマ(渡哲也さん主演ね。もー、大好きだった。もちろん、西部警察
も、、、)で、「大仏」というニックネームの刑事を、小野さんが演じていたの
が忘れられない。
で、実は今月の頭に、ドラマで小野さんと初めて同じシーンになった。
「初めまして、勝村です。よろしくお願いします。以前、地井さん(地井さんと
小野さんは、俳優座の同期で今でも仲良しなのだ。ちなみに、芳雄さんもね)と
ドラマやらせていただいた時に、小野武さんの話を物凄く聞いていたので、初め
てお話するとは思えないんです、、、」
「あぁ、僕もです。地井にも聞いてましたよ。昨日も電話がありました」
「そーなんですか」
「勝村くん、今度も(違うドラマね)一緒だよね。からみは無いと思うけど、、、」
「えぇ、そーみたいです。なんだか、続く時は続きますね~。そちらも、よろし
くです」
なんて話してたら、佐賀でのドラマも一緒で、三作品連続だった、、、、
流石に二人で笑ってしまった。
「あるんだね~、そんな事が。がっはっは。じゃぁ僕は、勝村くんが乗ってきた
飛行機で東京に帰るから」(ご機嫌さんだった、、、)
佐賀は凄い「いい天気」だった。
で、次の日、雨降ってきました、、、、、
佐賀には「梅雨」がいたんだね、、、
メークさんが知り合いだった。
現場で、メークさんが小さな声でささやいた。
「かつ~、あんたまさか雨男じゃないよね~」
知り合いに、雪男(ゆきお)というやつがいて、あだ名が「ゆきおとこ」だっ
た、、、
まぁ、どーでもいいことだが、、、
じゃなくて、雨男なんている訳がないのだ!
たまたま、そいつ(雨男、雨女と呼ばれる奴)がいた時の天気に雨が多いと言う
だけの事なのだ!
ふざけんな!
大自然は人知の及ばぬところにあるのだ!
図々しいのだ!雨男!雨女!なんて!
幻想なのだ!全て!
ざけんな!
けんな!
んな!
な!
でも、いるよね、そいつが来ると必ず雨になっちゃうの。
腹がたつんだよね。逆恨み。
そんな奴を「雨男」と呼べばいいんだよ!(流して行きましょう!)
でも、朝から降ったりやんだりだったけど、ちょーどおいらの撮影の時は雨が上
がり、しっかり撮影が出来た。
んで、予定通り帰京できた。
メークさんがまたきて、「この、中途半端な雨男」と呼ばれた。
ざまみろ。
んで、何故その日のうちに帰りたかったかとゆーと、次の日の朝、サッカーの練
習があるからでしゅ、、、、(いい歳こいて何言っちゃってんの?)
だって、週に一回の楽しみなんですもん、、、
で、21時くらいに羽田空港に着いた。
携帯の電源を入れると、東幹久から電話が入っていた。
「これから、中島ひろ子ちゃん、持田真樹ちゃんと飲むので来て下さい」
「、、、、、サッカーが朝一なんだけどなぁ(そう、僕らは1998年のフラン
スワールドカップからチームを作り、毎週朝一で練習している。9年続いてい
る。もー止める訳にはいかないのだ)、、、」
電話した。
「あー、みきひこ(こう、呼んでいる)」
「あー、勝さん。何時に出られます?」
「あ、え、え~と22時かな、、(行くのかよ!)」
「了解、じゃぁ後で」
「ま、待って~、、、、」
後戻りできない、、、行くしかないのだ。
一人では心細いので(何故?)、BUCK -TICKのユータを誘った。
結局、朝までになってしまい、身体が痺れていたが(寝とけ!)朝9時からの練
習に出掛けた。(アホアホや)
帰りに酔っ払いって、花壇と戯れる「みきひこ」
辺りがすでに明るい…
で、日曜日。
父の日。
の前日の土曜日に金山一彦、芳本美代子夫妻が久々に遊びにきた。
昔は、毎日のように宴会をしていた。
おいらと、「のぼる君」の母、「さゆり」の父(ややこしい)の奥野とユータが
代々木に住んでいたので、「代々木宴会隊」と名付け、年がら年中遊んでいた。
んで、キンタ(金山ね)はおいらの家で「プロポーズ」しやがったくらいだ。
(なんか、恥ずかしかった、、、ふっふっふ、我が家のどっかにそのビデオがあ
るのだ)
んで、土曜日の夜にみんなでご飯を食べに行った。
おいらを除いて、、、
仕事だったかんね、、、、
ざけんな!
しかも店はおいらが予約した、、、
けんな!
んな!
もーいいか
で、夜に合流した。
んで、次の日の朝は、、、、
父の日。
父の日の朝…
何故(?_?)か、夫婦で朝パック…
朝。
我が娘(11歳)と、キンタの娘(6歳。早生まれ)が寝不足のままミーティン
グしている。
そして、「きちゃだめよん」と言って台所に籠った。
小一時間後、カードとドーナツをプレゼントしてくれた。
手づくり
素敵
メッセージ
ノーコメント
我が家のリビングには、バカ親父二人が自分の娘を強く抱きしめ、眼に涙をため
ながら、チュウチュウほっぺにキスしている。
娘はもちろん嫌がっている。しかし、そんなことにかまってはいられない。(だ
から、嫌がられるんだよ)
で、娘たちの「暑いからプールに入りたい」の要望にすぐに答えて、ベランダに
ビニールプールを用意した。
これがちょっと大きめなので、空気を入れるのが本当に大変。
自転車用の空気入れを使って(それでも大変)キンタが汗びっしょりになってが
んばった。(人任せかよ!)
一足先のプール遊び
年上はこんな時にやさしくしてもらえる。
ざまみろ。
そして、親子対抗「台所のおたまを使ったボール運びゲーム」(なんだそ
りゃ?)をした。
バカみたいだが、おおいに盛り上がった。(アホか?)
親子対抗ボール運ぶゲーム
の後…
で、いよいよ本日のメインイベント。
おいらの「パパ」こと、「元佃煮やさん」にプレゼントを渡しに、娘と二人で実
家に。
行こうとしたら、、、、
娘の携帯が鳴った、、、知らない番号だった、、、、
なんじゃい!このくされ番号は!
人の大切な娘の携帯に勝手に電話してきくさりやがって(どこの言葉なの?)
娘が出ると(普通に出てんじゃんかよ、、、、)
おいらの「パパ」だった、、、、、
元佃煮やのパパは携帯を持っていない、、、はずである。
「どーしたのよ?携帯?」と聞くと、兄貴の息子が「父の日」にと携帯をプレゼ
ントしてくれたらしい、、、、、
少し、胸が詰まった、、、、
おいらの兄貴は「立派な馬鹿者」に育ったが、その息子たちは「立派な若者」に
育ってくれた。
んで、おいらのプレゼントは、、、、、、
相変わらずスポーツ用品、、、
野球のスパイクとシャツ、、、(71歳のじじいにだよ、、、)
「これ、一応、父の日だかんね」
「おー、こんなスパイク、、、70歳過ぎのじいさんが履いてたら、みんな驚く
なぁ~」
「まーな」
「でも、これは私にちょーどいいな」
「、、、(って何様だよ。えらそーに、、、何だ?私にって、、、)」
で、折角だから携帯の使い方を教えた(自分だってあんまり知らないくせ
に、、、、)
これがあなた、小林桂樹さんの方がちゃんとしてるのよ!(CMじゃん)
我がじじいは、左手で携帯持って、右手の人差し指でボタン操作してんの、、、
(CMじゃん)
おもろいから、注意しなかった。(~。~)
で、兄貴ん家の家族がみんな忙しくて、、、、、(最近、息子たちが遊んでくん
なくなってきた、、、)
仕方ないので、じ様、ば様、おいら、娘の四人だけで食事に出掛けた。
おいら「んで、何食うの?」
じ様 「うん、何でもいいぞ、、、」
ば様 「藍屋がいいんじゃない。藍屋」
おいら「他は?」
じ様 「藍屋でいいか。○○(娘ね)は何が食べたい?」
娘 「何でもいい」
じ様 「食べ物屋さんに入って、『何がいいですか?』って聞かれて何でも
いいです。なんて答えないだろ?」
娘 「え?う、うん、、、」
おいら「(ちょっとおもしろくなってる)そんな事聞いてんじゃないで
しょ?論点が違っているよん。(すでに笑顔になっている)」
ば様 「じゃぁ、藍屋ね。藍屋に」
じ様 「そーだな」
おいら「え?そーなの?」
車ででかけた。
店の側にきた。
じ様 「がってん寿司はどーかな?」
おいら「え?」
じ様 「がってん寿司。○○はどーだい?がってん寿司」
娘 「何でもいい」
じ様 「だから、お店で『何がいいですか?』って聞かれて何でもいいで
す。なんて答えないだろ?」
おいら「(笑顔で)藍屋はどーすんの?」
ば様 「藍屋がいいんじゃない。藍屋」
じ様 「がってん寿司がいいんじゃないか?がってん寿司。○○は?」
娘 「(ちょっとめんどくさくなってる)じゃぁさ、父の日なんだから、
じいじが決めれば?」
じ様 「え?私が父ではないだろ?」
ば様 「でも、政信の父でしょ?」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
おいら「じゃぁ、じ様が決めれば」
じ様 「私?私は何でもいいよ」
娘 「お店で何でもいいです。って答えないんじゃないの?」
じ様 「う、うん、、、○○は寿司はどーだ?」
娘 「何でもいい。」
おいら「じゃぁさ、今日は父の日だし、混んでると思うから、がってん寿司
にまず行ってみようか?娘よ、それでいいか?」
娘 「いいよ」
じ様 「じゃぁ、がってん寿司に行こう」
がってん寿司と藍屋は隣である、、、、、
がってん寿司は、けっこー人が並んでいた。
おいら「じゃぁ、藍屋に行こうか」
ば様 「藍屋にしましょ。藍屋」
おいら「繰り返さなくていいよ」
隣の藍屋に行った。
一組(六人)だけ待っていた。
四人の僕らはすぐに通してもらった。
席に着いた。
ば様 「この席がいいって言ってたのよ。よかったね。この席で」
娘 「うん」
おいら「何食べる?、、、あ、これがいいんじゃないの?父の日ご馳走膳
(ちょっと笑っちゃってる)」
じ様 「うん。そーだな」
おいら「え!?これでいーの?」
じ様 「うん」
おいら「わ、わかった、、、」
ば様 「あたしもそれで」
おいら「え!?父の日ご馳走膳を?」
ば様 「うん」
おいら「わ、わかった、、、」
娘 「あたしは、しゃぶしゃぶがいい」
おいら「え~!?しゃぶしゃぶ?そんなものもあるの?す、すっげ~な、藍
屋は、、、藍屋(繰り返さなくていいんだよ)」
てな具合で時間が過ぎて行った。
父の日
すごかった…
じ様 「このさくら餅みたいなのは何かな?」
ば様 「コースメニューに書いてないから、サービスじゃないの?」
じ様 「サービスか」
おいら「違うと思うよ」
ば様 「でもコースメニューに書いてないわよ」
じ様 「わさびが上にのってるしな」
ば様 「じゃぁ、デザートでもないのね。ねぇ、煮物がきてないみたいよ」
じ様 「そーだね」
おいら「そのさくら餅風のが煮物だよ」
ば様 「え?」
じ様 「だから、わさびがのっているのか」
ば様 「じゃぁ、さくら餅じゃないの?」
おいら「自分の見てみなよ」
娘 「しゃぶしゃぶさぁ、量が多いからたべきれないよ」
じ様 「中に魚が入っていたぞ」
ば様 「じゃぁ、さくら餅じゃないんじゃない」
おいら「だから、自分の見てみなよ」
じ様 「じゃぁ、これが煮物かな」
おいら「食ったんだから、わかるだろ?」
じ様 「魚が中に入っていたよ」
ば様 「じゃぁ、煮物だわ」
おいら「、、、娘よ。しゃぶしゃぶは雑炊セットにしたんだろ?」
娘 「うん」
おいら「しゃぶしゃぶと一緒にご飯食べたちゃったら、雑炊セットの意味が
ないだろ?」
娘 「そーだった、、、」
おいら「とーちゃんのご飯で雑炊つくってあげるよ」
娘 「うん。でも食べられないよ」
おいら「、、、、、、」
ば様 「わたしも食べられないわ、、、」
おいら「聞いてないでしょ。しかも、父の日ご馳走膳はすごい量だし、、」
ば様 「じゃぁ、一口だけね」
おいら「、、、、、、」
豪快なメニューを豪快に食べる。
じ様と、ば様
出来上がった雑炊をくばる。
ば様 「すんごい、まいう」
おいら「ま、まいう?でも、出汁が煮詰まってしょっぱいでしょ?」
ば様 「うん、しょっからい」
おいら「じゃぁ、まいうじゃねーじゃん」
ば様 「そーなの」
おいら「じゃぁ、まいうってゆーなよ」
ば様 「そーねぇ」
こんなぬるい会話が永遠に続いた。
家に帰ってから、星とか、神に願った。
じ様、ば様、長生きしてくれ!
そんな訳で、、、あ!
忘れてた。
のぼる君、、、
また公園で男子と連結しようとしたら、怒られて顔面を噛まれたらしい。
ちょっとわかりづらいけど、右のほっぺがシャギシャギになってる。
そーやって、していいことと、悪いことを覚えて行くんだぞ。
、、、、、無理だろな、、、、、
のぼる君よ、ちみの鋭い嗅覚で「梅雨」を見つけてきてくれ。
、、、、、無理だろな、、、、、
父の日でなく母の日に、パリで買った色違いの首輪を、母「さゆり」にプレゼント
シャネルのトップモデルの人がデザインした物らしい…よくわかんない(o・ω・o)?けど…
混合ワクチンの注射をしに病院に…
診察台にのっただけで、雪が降るやうに毛が…
最後には、診察台の上が白くなった(^_^)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
素敵 / 2007年06月13日
テニスを愛するみなさま、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ふしだらな天気が続いていて、何だか「素敵」です。
雨も太陽も雲も気温もふしだらで、「素敵」です。
夕方寒いし、「素敵」です。
今週もコンクリートの間で見つけた、元気な花に心揺さぶられてます
なんでこんなに、「素敵」を連発しているのか、、、、、
エナンが全仏三連覇したからではないでしょうか?
ナダルが全仏三連覇したからではないでしょうか?
多分、そうに違いない。
エナンが全豪を欠場した理由が、「離婚の影響、、、、、」
これな何となく理解していたが、「テニスが自分の中で優先順位の先頭に来るま
でには時間が必要だった」と新聞に書いてあった。
やはり、研ぎ澄まされ、抜きん出た人の考え方はちょいと違っている。
素直に「かっこいい~、エナン素敵~」と思ってしまった。
エナンは、どんな競技でもトップクラスになれるんだろ~なぁ~、、、
杉山、スレボトニク組も絶対に優勝かと思ったんだけどなぁ~、、、
でも、二年連続の準優勝も本当に「素敵、、、、」
今後に期待しましょう。
後は、ナダルとフェデラー、、、、
日本にいると、って言い方はあまり好きではないんだけど、日本にいると、日本
でしかわからない方法論が多い、、、、(もちろん、海外にもたくさんあるけど
ね、、、)
例えばホームとアウェイ。スペインだと、カーサとフェラ。
チームの歴史。
地元の人々の熱い声援。
声援に絶対に答えようとする競技者。
全てを取りまくたくさんのお金。
サッカーのワールドカップで、自殺点を入れてしまったコロンビアの選手が、地
元で撃ち殺されてしまうなんて、悲惨な事件もおこっている。
歴史が違い過ぎるってゆーか、土地、人種、国、言葉、宗教、等々、、、、
日本人の僕らには、想像もできない、、、、
芝生だって、冬に枯れていない芝生があるなんて知ったのは、Jリーグが始まっ
てからじゃないかな、、、、
以前、トヨタカップでユベントスというイタリアの名門チームが冬に来日した。
エースのフランス代表のミシェル・プラティニが、枯れた芝生の国立競技場のグ
ランドを見て、「我々はどのグランドで試合をするんだ?」って真剣に聞いたら
しい。
推測で書くのは申し訳ないが、昔の日本のテニスプレイヤーは、芝生と、クレー
コートの違いをあまり感じずにプレーしていたんじゃないかな?
条件が悪過ぎたんだね。
多分、昔の日本のスポーツ選手は「みな」同じだ。
条件が悪過ぎた。
だから今回も、「芝生」と「土」が、どれほどの違いがあるのかが「明確」に、
見ている素人の人間の「眼」にも、たやすく理解できた。
研ぎ澄まされたアスリートが、常人とは違う世界に、コンマの世界に生きている
のがよく理解できた。
でも、ナダルはいろんな試合中に、靴下が茶色く汚れていて「素敵」だった、、、
何か、ちょっと胸を打たれた、、、、、
どちらにも勝って欲しかったが、、、、、、
ナダルもフェデラーも今後も「素敵」に進化を続けてくれるでしょう。
楽しみに見続けていきたい。
話は変わりやすが、、、、、、、
6日に外苑の「元気」というお店に行った。
前にフットサルの大会に出た事書いたと思うけど、その時の主催をしてくれたの
が、ここのご主人。
元青学蹴球部の監督をされていたかたで、あの大会の後お礼もちゃんとしていな
かったので、ようやく時間が出来たので挨拶がてら食事に行った。
大会では、群を抜いておりが最年長だったと思うので、気を使っていただき、
「カズもびっくりで賞」という「素敵」な賞をいただいた。
カズもびっくりで賞、、、、、、、(噛み付かなくていいんだよ)
その大会では、Jリーグで働いている「きよし」のせいで負けた、、、、(名指
しかよ、、、)
完全に試合の主導権を握っていたが同点にされた。
しかし圧倒的に僕らが攻めていた。
それなのに、、、、
「きよし」の野郎がキーパーと1対1になったのに簡単に外しやがっ
て、、、、、(だからさぁ、、、)
で、PK戦の末敗れた、、、、
結局、そのチームが決勝戦に進んでいたので、「きよし」さえ外さなかったた
ら、当然僕らが決勝戦に出られた。(うん、確かに「きよし」悪い。ってちがう
でしょ)
で、何故「きよし」をクローズアップするかというと、このブログを読んでいる
らしい、、、、
ではなくて、6日に一緒に飲んだ。
で、「勝村さんにはいつもお世話になっているので、『これ』よかったら使って
下さい」と「素敵」なことを言いながら、プレゼントをくれた。
「き、きよすぃ~、そんないいんだよ~、すおんぬぁぁ気を使わなくったっ
て、、、もぅ、くわわいいんだからぁ~ん」
「いえいえ、とんでもない。」
「きよすぃ、この前送ってくれた、Jリーグのストラップ『Mr.Pitch』くんも早
速つけさせてもらっているよ」
「きよし」のプレゼント
Mr.ピッチくんグッズ
「ありがとうございます。では、お言葉に甘えてもう一つどーぞ」
「い、いらないよ、、、二つも、、、」
「そんな事言わずに、、、」
「そうぉぉ、、、」
「はい。」
「い、いらないけど、あ、ありがと、、、」
その時に気づくべきだった、、、、
二つも、、、、、、
そう、二つが今回のこの事件の(どんなよ、、、)キーワードだった。
その時の「きよし」にもらった贈り物。
「元気」でいただいた「カズもびっくりで賞、、、、、」
「元気」でいただいた外箱
「きよし」にもらった外箱
この時、気付くべきだった…
「元気」いただいた外箱を開けたら入っていた、入れ物
「きよし」にもらった外箱を開けたら、入っていた…
元気で…いただいた「素敵」なウオッチ
きよしの…
中身…
まったくおんなじでねーか!
しかも、時間までおんなじ…
てめい!きよし!おんなじもんじゃねーか!
どーすんだよ!二つも!
おまいがアディダスから提供してもらったんじゃねーのか?
じゃなかったとしても、気を使えよ!気を!
マスターの目の前じゃんかよ!
このあほんだら!
「きよし」は良い奴です。念のために、、、、(遅いよ。もう、、、)
Jリーグ発展のためにがんばっています。
みなさま、テニス同様、「サッカー」も「Jリーグ」もかわいがってやっておく
んなまし。
世知辛い世の中です。
スポーツを盛り上げて行きましょう!
「元気」もサッカー好きにはたまらないお店です。
あ、そう言えば、ローマでこんな、ひどく、「素敵」な、くそポスターを「つ
い」買ってしまいました。
「つい」買ってしまった…
くそポスター…
こないだのワールドカップで、ジダンが頭突きしてるとこ…
あ、そう言えば、「HERO」の最終日に、こんな「素敵」なLPを(LPを知らない人
ごめんね)「つい」もらってしまいました。(もちろん、阿部ちゃんからもらっ
たのよん)
素敵なLP
阿部ちゃんにはブログに出す事を当然言ってません。
以前、肖像権の話を書きましたが、「あえて」禁を破る覚悟を決めました。
ばれたら、本人と事務所の社長さんにあやまりに行くつもりです。
そんな危険を賭してまで、テニスを愛する皆様に見ていただきたかったのです!
(ウソつけ)
だから、これを見た人も同罪です!(違うって)
いや!違わない!(両方「おり」じゃねぃかい、、、)
おりが怒られたら、テニスを愛する皆様も一緒にあやまりに行っていただきたい!
でも、ちょっと素敵なLPよん。
ダビングして、城西署のメンバーにくばっちゃおうっと。(それも違法じゃねー
のか?、、、、、、読まなかった事にして、、、、)
最後に、「クロス」がだいぶ溜まったので、中間報告。
え~、買った場所は、ミラノのドォーモ、サンタフェの北米で一番古い教会、マ
ドリードでドゥマゴの側の教会、フランクフルトの大聖堂近くの教会グッズ店、
リトアニアの首都ヴィリニュスの大聖堂、西オーストラリアの修道院、アムステ
ルダムの教会グッズの店、ニューヨークのグランド・ゼロの裏の教会、後、モマ
の近くの大きな教会(名前忘れた。有名なとこ)ヴァチカンの隣のお土産店、ロ
ンドンのヴィクトリアステーションの近くの教会、セント・ポール大聖堂。
増えています
世界中のクロス
ちょっと変わった「クロス」
ルーマニアに行った時に、買ったルーマニアのお酒。
中のクロスが見えますか?
「素敵」でしょ。
異常。
いや、以上。
おりはクリスチャンではない。
でも、海外に行くと必ず教会に入る。
どの教会も本当に素晴らしい。
入った瞬間に、神を感じる気がする。
ちなみに、京都に行くとお寺をまわったりもする。
お寺の中も本当に素晴らしい。
中を見学すると、仏を感じる気がする。(おいおい、、、、、)
おりは、すべて信じる!
そして、恐れる!
信じる者は救われる、信じない者は足下すくわれる。
、、、、、、、、、、、、、、
恐れる者は、わらをもつかむ。
、、、、、、、、、、、、、、
ざまみろ。
日本も、駅が中心ではなくて、神社仏閣を中心に街がつくられていたら、もー
ちょっと倫理が保たれていたのかも知れない、、、、、
と、倫理を理解していないおりが言う、、、、、
ざまみろ。
では、本当に最後。
日曜日にこのブログを書いていたし、「嵐」で雨がすんごかったから、散歩に連
れて行ってもらえず、いじけて玄関でふて寝している、「素敵」な「のぼる君」
最近、よくすねる…
ちなみに、後ろのだらし無いサンダルは、マドリードのビセンテ・カルデロン(アトレチコ・マドリードの競技場)で買った、おりの宝(^_^)
一応、ユベントスのボールとマフラー。
これも、おりの宝(^_^)
イタリアで買った(^0^)/
そして、なにげに玄関を開けたら「嵐」が終わっていた、、、、、
仕方ないから散歩に出掛けた、、、、、
やはり、、、、、、、
クロスで終わりにしとけばいかった、、、、、
こんなことに……………………………
さらに…
こんなことに………
またしても、全部♂…
お口なおしにならないかも知れませんが、この日は、なんと!15匹以上もフレンチブルが集まった(>_<)
おもろかったので、飼い主みんなで「おすわり」させて、記念撮影。
もうちょっとだった(T_T)
みんなで大笑いo(^-^)o
明日から、佐賀に行って来やす。すぐに戻ってくるけど。
せっかくなので佐賀の写真
武雄温泉の楼門
こ、このコンビニは…
い、入口が…
あ、明かりが…
由緒正しそーなお菓子やさん
ちょっと素敵…
くつと結納…
くつの奥に結納グッズ
がばいばあちゃんグッズ
ありがたいお言葉と有田焼
ピカイチ情報?
この、がばいばあちゃんたちが、世界最年長アイドルとして、CDデビューするらしい。
その名も「GABA」
紅白を狙っていると、市長が言ってた。
ちなみに、CDの作詞は市長らしい。
相変わらず、旅人でもあります。
マイルたまるたまる。
もう、海外だってマイルで行けるからたまらないね。ってどっちなんだよ。
と、「おやじ」で締めくくらせていただきやす。(意味わかんない)
あ、さっきまで「スクール・オブ・フィルム」の撮影していたんだけど、場所が
変わったから前のと、これからのを、、、、
スクール・オブ・フィルムの先月までのセット
今月からのセット
外の光が入るやうになりました。
有能なスタッフに助けられて、毎回進んでいます。
「素敵」でしょ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ふしだらな天気が続いていて、何だか「素敵」です。
雨も太陽も雲も気温もふしだらで、「素敵」です。
夕方寒いし、「素敵」です。
今週もコンクリートの間で見つけた、元気な花に心揺さぶられてます
なんでこんなに、「素敵」を連発しているのか、、、、、
エナンが全仏三連覇したからではないでしょうか?
ナダルが全仏三連覇したからではないでしょうか?
多分、そうに違いない。
エナンが全豪を欠場した理由が、「離婚の影響、、、、、」
これな何となく理解していたが、「テニスが自分の中で優先順位の先頭に来るま
でには時間が必要だった」と新聞に書いてあった。
やはり、研ぎ澄まされ、抜きん出た人の考え方はちょいと違っている。
素直に「かっこいい~、エナン素敵~」と思ってしまった。
エナンは、どんな競技でもトップクラスになれるんだろ~なぁ~、、、
杉山、スレボトニク組も絶対に優勝かと思ったんだけどなぁ~、、、
でも、二年連続の準優勝も本当に「素敵、、、、」
今後に期待しましょう。
後は、ナダルとフェデラー、、、、
日本にいると、って言い方はあまり好きではないんだけど、日本にいると、日本
でしかわからない方法論が多い、、、、(もちろん、海外にもたくさんあるけど
ね、、、)
例えばホームとアウェイ。スペインだと、カーサとフェラ。
チームの歴史。
地元の人々の熱い声援。
声援に絶対に答えようとする競技者。
全てを取りまくたくさんのお金。
サッカーのワールドカップで、自殺点を入れてしまったコロンビアの選手が、地
元で撃ち殺されてしまうなんて、悲惨な事件もおこっている。
歴史が違い過ぎるってゆーか、土地、人種、国、言葉、宗教、等々、、、、
日本人の僕らには、想像もできない、、、、
芝生だって、冬に枯れていない芝生があるなんて知ったのは、Jリーグが始まっ
てからじゃないかな、、、、
以前、トヨタカップでユベントスというイタリアの名門チームが冬に来日した。
エースのフランス代表のミシェル・プラティニが、枯れた芝生の国立競技場のグ
ランドを見て、「我々はどのグランドで試合をするんだ?」って真剣に聞いたら
しい。
推測で書くのは申し訳ないが、昔の日本のテニスプレイヤーは、芝生と、クレー
コートの違いをあまり感じずにプレーしていたんじゃないかな?
条件が悪過ぎたんだね。
多分、昔の日本のスポーツ選手は「みな」同じだ。
条件が悪過ぎた。
だから今回も、「芝生」と「土」が、どれほどの違いがあるのかが「明確」に、
見ている素人の人間の「眼」にも、たやすく理解できた。
研ぎ澄まされたアスリートが、常人とは違う世界に、コンマの世界に生きている
のがよく理解できた。
でも、ナダルはいろんな試合中に、靴下が茶色く汚れていて「素敵」だった、、、
何か、ちょっと胸を打たれた、、、、、
どちらにも勝って欲しかったが、、、、、、
ナダルもフェデラーも今後も「素敵」に進化を続けてくれるでしょう。
楽しみに見続けていきたい。
話は変わりやすが、、、、、、、
6日に外苑の「元気」というお店に行った。
前にフットサルの大会に出た事書いたと思うけど、その時の主催をしてくれたの
が、ここのご主人。
元青学蹴球部の監督をされていたかたで、あの大会の後お礼もちゃんとしていな
かったので、ようやく時間が出来たので挨拶がてら食事に行った。
大会では、群を抜いておりが最年長だったと思うので、気を使っていただき、
「カズもびっくりで賞」という「素敵」な賞をいただいた。
カズもびっくりで賞、、、、、、、(噛み付かなくていいんだよ)
その大会では、Jリーグで働いている「きよし」のせいで負けた、、、、(名指
しかよ、、、)
完全に試合の主導権を握っていたが同点にされた。
しかし圧倒的に僕らが攻めていた。
それなのに、、、、
「きよし」の野郎がキーパーと1対1になったのに簡単に外しやがっ
て、、、、、(だからさぁ、、、)
で、PK戦の末敗れた、、、、
結局、そのチームが決勝戦に進んでいたので、「きよし」さえ外さなかったた
ら、当然僕らが決勝戦に出られた。(うん、確かに「きよし」悪い。ってちがう
でしょ)
で、何故「きよし」をクローズアップするかというと、このブログを読んでいる
らしい、、、、
ではなくて、6日に一緒に飲んだ。
で、「勝村さんにはいつもお世話になっているので、『これ』よかったら使って
下さい」と「素敵」なことを言いながら、プレゼントをくれた。
「き、きよすぃ~、そんないいんだよ~、すおんぬぁぁ気を使わなくったっ
て、、、もぅ、くわわいいんだからぁ~ん」
「いえいえ、とんでもない。」
「きよすぃ、この前送ってくれた、Jリーグのストラップ『Mr.Pitch』くんも早
速つけさせてもらっているよ」
「きよし」のプレゼント
Mr.ピッチくんグッズ
「ありがとうございます。では、お言葉に甘えてもう一つどーぞ」
「い、いらないよ、、、二つも、、、」
「そんな事言わずに、、、」
「そうぉぉ、、、」
「はい。」
「い、いらないけど、あ、ありがと、、、」
その時に気づくべきだった、、、、
二つも、、、、、、
そう、二つが今回のこの事件の(どんなよ、、、)キーワードだった。
その時の「きよし」にもらった贈り物。
「元気」でいただいた「カズもびっくりで賞、、、、、」
「元気」でいただいた外箱
「きよし」にもらった外箱
この時、気付くべきだった…
「元気」いただいた外箱を開けたら入っていた、入れ物
「きよし」にもらった外箱を開けたら、入っていた…
元気で…いただいた「素敵」なウオッチ
きよしの…
中身…
まったくおんなじでねーか!
しかも、時間までおんなじ…
てめい!きよし!おんなじもんじゃねーか!
どーすんだよ!二つも!
おまいがアディダスから提供してもらったんじゃねーのか?
じゃなかったとしても、気を使えよ!気を!
マスターの目の前じゃんかよ!
このあほんだら!
「きよし」は良い奴です。念のために、、、、(遅いよ。もう、、、)
Jリーグ発展のためにがんばっています。
みなさま、テニス同様、「サッカー」も「Jリーグ」もかわいがってやっておく
んなまし。
世知辛い世の中です。
スポーツを盛り上げて行きましょう!
「元気」もサッカー好きにはたまらないお店です。
あ、そう言えば、ローマでこんな、ひどく、「素敵」な、くそポスターを「つ
い」買ってしまいました。
「つい」買ってしまった…
くそポスター…
こないだのワールドカップで、ジダンが頭突きしてるとこ…
あ、そう言えば、「HERO」の最終日に、こんな「素敵」なLPを(LPを知らない人
ごめんね)「つい」もらってしまいました。(もちろん、阿部ちゃんからもらっ
たのよん)
素敵なLP
阿部ちゃんにはブログに出す事を当然言ってません。
以前、肖像権の話を書きましたが、「あえて」禁を破る覚悟を決めました。
ばれたら、本人と事務所の社長さんにあやまりに行くつもりです。
そんな危険を賭してまで、テニスを愛する皆様に見ていただきたかったのです!
(ウソつけ)
だから、これを見た人も同罪です!(違うって)
いや!違わない!(両方「おり」じゃねぃかい、、、)
おりが怒られたら、テニスを愛する皆様も一緒にあやまりに行っていただきたい!
でも、ちょっと素敵なLPよん。
ダビングして、城西署のメンバーにくばっちゃおうっと。(それも違法じゃねー
のか?、、、、、、読まなかった事にして、、、、)
最後に、「クロス」がだいぶ溜まったので、中間報告。
え~、買った場所は、ミラノのドォーモ、サンタフェの北米で一番古い教会、マ
ドリードでドゥマゴの側の教会、フランクフルトの大聖堂近くの教会グッズ店、
リトアニアの首都ヴィリニュスの大聖堂、西オーストラリアの修道院、アムステ
ルダムの教会グッズの店、ニューヨークのグランド・ゼロの裏の教会、後、モマ
の近くの大きな教会(名前忘れた。有名なとこ)ヴァチカンの隣のお土産店、ロ
ンドンのヴィクトリアステーションの近くの教会、セント・ポール大聖堂。
増えています
世界中のクロス
ちょっと変わった「クロス」
ルーマニアに行った時に、買ったルーマニアのお酒。
中のクロスが見えますか?
「素敵」でしょ。
異常。
いや、以上。
おりはクリスチャンではない。
でも、海外に行くと必ず教会に入る。
どの教会も本当に素晴らしい。
入った瞬間に、神を感じる気がする。
ちなみに、京都に行くとお寺をまわったりもする。
お寺の中も本当に素晴らしい。
中を見学すると、仏を感じる気がする。(おいおい、、、、、)
おりは、すべて信じる!
そして、恐れる!
信じる者は救われる、信じない者は足下すくわれる。
、、、、、、、、、、、、、、
恐れる者は、わらをもつかむ。
、、、、、、、、、、、、、、
ざまみろ。
日本も、駅が中心ではなくて、神社仏閣を中心に街がつくられていたら、もー
ちょっと倫理が保たれていたのかも知れない、、、、、
と、倫理を理解していないおりが言う、、、、、
ざまみろ。
では、本当に最後。
日曜日にこのブログを書いていたし、「嵐」で雨がすんごかったから、散歩に連
れて行ってもらえず、いじけて玄関でふて寝している、「素敵」な「のぼる君」
最近、よくすねる…
ちなみに、後ろのだらし無いサンダルは、マドリードのビセンテ・カルデロン(アトレチコ・マドリードの競技場)で買った、おりの宝(^_^)
一応、ユベントスのボールとマフラー。
これも、おりの宝(^_^)
イタリアで買った(^0^)/
そして、なにげに玄関を開けたら「嵐」が終わっていた、、、、、
仕方ないから散歩に出掛けた、、、、、
やはり、、、、、、、
クロスで終わりにしとけばいかった、、、、、
こんなことに……………………………
さらに…
こんなことに………
またしても、全部♂…
お口なおしにならないかも知れませんが、この日は、なんと!15匹以上もフレンチブルが集まった(>_<)
おもろかったので、飼い主みんなで「おすわり」させて、記念撮影。
もうちょっとだった(T_T)
みんなで大笑いo(^-^)o
明日から、佐賀に行って来やす。すぐに戻ってくるけど。
せっかくなので佐賀の写真
武雄温泉の楼門
こ、このコンビニは…
い、入口が…
あ、明かりが…
由緒正しそーなお菓子やさん
ちょっと素敵…
くつと結納…
くつの奥に結納グッズ
がばいばあちゃんグッズ
ありがたいお言葉と有田焼
ピカイチ情報?
この、がばいばあちゃんたちが、世界最年長アイドルとして、CDデビューするらしい。
その名も「GABA」
紅白を狙っていると、市長が言ってた。
ちなみに、CDの作詞は市長らしい。
相変わらず、旅人でもあります。
マイルたまるたまる。
もう、海外だってマイルで行けるからたまらないね。ってどっちなんだよ。
と、「おやじ」で締めくくらせていただきやす。(意味わかんない)
あ、さっきまで「スクール・オブ・フィルム」の撮影していたんだけど、場所が
変わったから前のと、これからのを、、、、
スクール・オブ・フィルムの先月までのセット
今月からのセット
外の光が入るやうになりました。
有能なスタッフに助けられて、毎回進んでいます。
「素敵」でしょ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ロンドン公演を随分前に終えて、、、、 / 2007年06月06日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
もう一週間経ってしまいました。
我が家の桃の実が、どんどん大きくなっています。
紫陽花も満開
近所のコンクリートの間から…
これも…
コンクリの間から、大葉。
夏を待つひまわり軍団…
近所のだけど…
本日、ダミアン君の誕生日でございます。
こんなにいろんな人に誕生日を知られている人(?)も珍しいのではないでしょ
うか。
どーでもいーか。
月日の経つのは本当にはやい、、、、、
そういえば、このブログを始めて一年経ちました。
すっかり忘れてた、、、、、
ありがとございやす。
みなさまのエネルギーと、おりの努力?が実を結び、一年間も続けることができ
たみたい、、、、、、
多謝。
なんとなく、一回目の読んでみた。
夜の部を中心に考えていたんだけど、なんか挨拶を書いたほうがいいって言われ
て書いたのを思い出した。
だから、最初の挨拶が短い短い、、、、、、
いつの間にか、ご挨拶がメインになっている、、、、、
ざまみろ。
で、先輩に海水浴に誘われて、何故かテニスに行かされた話を書いたんだけど、
書き込みも読んだら、その先輩からの書き込みがあってビックリした。
そのうち連絡しますね。
だんだん暑くなってきまして、ヨーロッパのサッカーがほとんど終わってしま
い、寂しい思いをしようと思っているのに、どんどん次から次にスポーツが始
まっちゃって、息がつけないじゃんかよ!
全仏は、杉山選手がシングルスで残念ながら負けちゃったけど、ダブルスは相変
わらず強い、んでもって、ハンカチ王子が優勝決めちゃって、もーすんごい
よ。って書いていたら、王子も今日が誕生日らしい、、、、、
天使の魅力なのか?悪魔の魅力なのか?とにかく、魅力ある選手でし。
楽天の田中くんもがんばっているし。
久々に野球の早慶戦の魅力が味わえた。
本当にすごかった。
え?何がって?
何がって、なんつってもあの早稲田の監督よ。
あの早稲田の監督って筋書きの天才かもしんない、、、、
前日にハンカチ王子を出さずに慶応に負けた、、、、、
球場ほぼ満員。
全然ダメじゃん!って思わせといて最後にちょっと盛り上げて次の日につなぐ。
で、いよいよハンカチ王子の登板。
球場完璧満員。
打線爆発!
で、簡単に勝つと思わせてピンチをつくり、早稲田にはハンカチ王子以外にもこ
んなにすごい投手がいるんだよ~ん。みたいな選手交代をして、ちゃんと斉藤投
手を勝利投手にして、すべて丸く収める。しかも、バントの判定をめぐりエキサ
イトする自己演出も忘れない、、、、、、
監督の勝利ではないでしょうか!
違うよ。
みなすぁま!
素晴らしいスター選手(大学でもね)が、さらなる進化をしようとしています!
斉藤投手は、このまま大学で気力、体力、技術をたっぷりつけていただいて、プ
ロに行っても同じようにスターであってほっすぃーもんである。
でも、優勝パレードは車にしてあげて下さいね。
後はやっぱり、ハニカミ王子ね。石川くん。今はもー、目が離せない。
タイガー・ウッズみたいになっちくりぃー!
いや、石川君のままでいい。世界を驚かせて「RYOU ISIKAWA」で行ってくださ
いな。
それと先輩の園田くん?(字が間違ってるかもしんない)
ちみも、もーすんごい選手だけど、まっとまっともんのすんげい選手になって日
本のゴルフ界を、いや、日本人が思っているゴルフってスポーツの印象をちみ達
が根本から変えてほっちぃー!
見物人のマナー、モラルも変えてぽっちぃー!
他のスポーツにも、若くて、人気があって、実力があって、プレッシャーを感じ
させない、センスと才能、全てを兼ね備えた女子、男子。
たくさん出て来るんでしょう。
おじちゃんたちをたっぷし、ぶっさぶっさとゆさぶってちょーだい。
楽しみ楽しみ。
テニスだって、フェデラーや、ナダルみたいな怪物が出て来ている。
日本からもテニスの王子様募集中でし。
でしでし応募してちょうだい。
楽しみに待ってやす。
で、バービカンね。
行きの飛行機で…
こんなに飲んでしまいました…
眠れなくって…
あんね、、、、、、、、、、
う~んとね、、、、、、、、
思った以上に日本人が多かったのね。
在英の方達かな。
だからってゆーかなんてゆーか、、、、、、
なんちゅーか、よくわからなかった、、、、、
日本人が多いからってゆーだけじゃなくて、おりは何でロンドンで芝居してんだ
ろ?ってのがよくわかんなかった。
昔、第三舞台でロンドン行った時は、ま、照れも半分入って劇団全部が「物見遊
山に出掛ける!」と一応言い放っていた。
で、自分たちの当時最先端と言われていた演劇が(ま、そこまでではなかったと
自分たちでは思っていたけどね)、英国でどー評価されるのかが楽しみであり、
恐怖でもあった。
で、今のおりは?
ロンドンで何を観て欲しいのか?何がしたいのか?目的は何だったのか?
行く前は何か理由を見つけようとしていたような気がする。
でも、見つけようとしていたんだね。
だから、よく考えてみると、理由なんかなかったんだね。
ロンドンで芝居する理由、、、、、
じゃぁ、日本で芝居する理由って何だろ?
考えてみたら、ないんじゃないかってわかった、、、、、
よかったー、、、、、ロンドン行って、、、、、、
もーさー、忘れてんだよね。芝居する理由。
若い頃はさぁ(おじちゃんだからね、、、)認めてもらいたいとか、有名になり
たいとか、芝居がうまくなりたいとか、女にもてたいとか、自己から解放された
いとか、金持ちになりたいとか、吼えたいとか、人前にでたいとか、社会を転覆
させたいとか、とにかく一番になりたいとか、男を磨きたいとか、、、、
まぁ、わかんないけどそーゆーそれぞれの中途半端な明確な念い、または、動機
みたいなものがあったと思うんだけど、、、、、、、
おまいさぁ(おりね)、今、「芝居」をやる動機はあんのかよ。
って最も大切な事を思い出させてくれた。(あ、もちろんなくてもよくてよ)
よかったー、、、、、ロンドン行って、、、、、、
長くやってるといらなくなっちゃうんだね。
動機。
無くても出来る様になってしまうんだね。
あー、恐ろしい、、、、、
今回のコリオレイナスって芝居は、日本ではもんんんのすごい評判がいかった。
だから正直、おりは嫌だった。
お客さんは、ほとんど毎日スタンディングオベーション。
で、明かりがつくとすぐに拍手を止めて帰路についた、、、、
なんなんだろ~ねぃ。スタンディングオベーション?
(昔、蜷川さんが王女メディアのギリシャ公演で観客のスタンディングオベー
ションが30分以上なりやまなかったんだって、、、、)
ファッションに近いんだね。(古いね。相変わらず例えが)
ロンドンでもスタンディングオベーションがあった。
全く拍手しない人もいた。
もちろん日本でもいたんだろーけど、飲み込まれていた。
評価も色々だった。褒めている場所。そう、場所もあれば、けなしている場所。
そう、場所もある。
場所なんだね。わかるかな?ポイント。それぞれのポイントをちゃんとついてく
るんだね。これが。
ここはいいけど、ここが足りない。または、よくない。
当たり前なんだよね。ほとんどありえないんだよね。褒めちぎるなんて。
日本から、新聞社の記者が来ていた。
ロンドンの評価を読んで、自分の新聞の欄に乗せていた。
ここはこーだったけど、ここは受け入れてもらえていなかった。
みたいな記事だった。(ロンドンで日本の記事のコピーを見せてもらった)
なんなんだろ?
あなたは、僕らの身内?
自分の評価とロンドンの記者、評論家の記事を比べて自己批評をするのが個人的
な仕事なんでないのかい?
何故?こちら側(日本ね)からものを書くのか?僕には理解ができない。
僕がロンドンで一番考えたのは、「蜷川さんて凄いんだな~」だった。
あんまり考えた事がなかった。
僕は、蜷川さんの劇団で芝居を始めた。
影響もたくさん受けている。でも、蜷川さんの芝居にそんなに興味があるわけで
はない。(もちろん尊敬した上での話ね。喧嘩売ってるわけじゃないのよ)
いつも、どんな作品も楽しんで観ている。
で、後で冷静に、自分なりに批評性を持って考える。
何処がよかったのか、何処が足りなかったのか。
もちろん、これも自分の「思考・嗜好」だ。
僕が、「考えている」、「思っている」ことが一番とはもちろん思っていない。
蜷川さんのすごさは、「俺は、この作品はこんな風に読んで、こんな風に進める
と、俺は面白いと思うんだよね」ってゆう作り方。だと思っている。
「俺」が明確にでている。
で、派手で、ちょっとおきゃくさんよりにわざと創って、怖がって面白がっている。
と、おりは思っている。
蜷川さんの作品は、日本だけでなく海外でも高い評価を得てきた。
(ちゅうか、海外の方が評価が高い)
20年以上も前から。
ロンドンで舞台をやってきた日本のカンパニーはたくさんある。
だけど、バービカン、ストラトフォード、ナショナルシアターという聖地でコン
スタントに舞台がやれて、お客さんも入って、評価されている演出家(しかも、
演出のみでね)は蜷川さんだけである。(多分ね)
そんな演出家が出てくるまで、後何十年かかるんだろう?
でてくんのかな?
蜷川さんには「ロンドンで公演する」の明確な動機があった。
おりには何もなかった、、、、、
ってなことを何だか真剣に考えた。
だからよかった。ポンドン。いや、ロンドン(一応ね)。
「自分を見つめ直す」ことができた。
「忘れかけていたこと」を思い出すことができた。
「考えるってこと」を思い出すことができた。
ロンドンさまさまでした。
チェルシー戦を…
見に行ったら、ダフ屋が締め出されていて、チケットが取れなかった…
でも、スタジアムの中のパブで熱いサポーター達とモニター観戦して盛り上がった!
彼らは、がぶがぶ飲んで、歌いっぱなし…
おりは、この後本番があるので、もちろんソフトドリンク。
バッキンガムの近く
綺麗…
ま、演劇の話は長くて硬くなりがちなんで、こんなとこにしましょっと。
でね、実はねぃ、終わってからねぃ、おりだけねぃ、ちょっと休みをもらって
ねぃ、ヨーロッパに残ったのでした。
ロンドン公演の最終日。
役者だけでチャイニーズレストランで打ち上げをした。
唐沢さま仕切り。
よ!太っ腹!
ああ見えて実際もちょっと太っ腹!(やめなさいって)
でも、おりは途中で帰った。(飛行機が次の日の6時発くらいだった)
で、行った先はローマ。
イタリアはミラノとボローニャしか行ったことなかったし、「コリオくん」は
ローマの話だし、ちょっと行ってみたかったし。
でもねぃ、ローマは本当にすごいとこなんだけど、観光客が多過ぎてどうしてい
いのかわかんなかった。
ローマ
本物のパンテオン…
日本って、本物の説明が面倒臭い(≧ω≦)
これが…
ローマのゴミ箱…
まぁ、大漁の、いや、大量の観光客がくるかんね…
ローマの空港で見つけた…
謎のメニュー…
字が読めないし、後ろの盆栽は…?
ヴァチカン行きたかったんだけど、人が恐ろしいくらいに並んでいて、5時間以
上待つって言われたから、あきらめた。
ディズニーランド以上でし、、、、、
で、真実の口もスペイン広場もコロッセオも何もかも人だらけ、、、、
折角だからと、いつもの「クロス」をヴァチカンのそばで買おうとしたら、普通
のお土産物とか、AS・ローマ(トッティーがいるチームね。サッカーね。カル
チョね)のマフラーとかも売ってたり、しかも全て高くて、、、、
ヴァチカンのそばのお店…
まぁ、こんなお店だらけ…
ヴァチカンのクロス
綺麗でしょ
観光客用の値段ってやつね。
ありがたみがなかったなぁー、、、、、、
で、後輩のいるパリにも寄ってみた。(なんか、えらそうーだね、、、、すみま
せん、、、、)
パリは相変わらず、素敵でした。(一回しか行ってねーじゃん)
娘と二人でルーブルに行って、本物を見せてあげて来た。
やっぱり、本物見せないとね。(おまいだって、たった二回目じゃんか)
カレンダーのモナリザだけじゃねぇ~、、、、(ただのミーハーなんだよ)
ルーブルをまわっている間中、日本のアホ親子は大笑いしながら楽しんだ。
鶏に説教している人の絵とか、何故かおっぱい出してる人の絵とか見てゲラゲラ
笑ってた。
コリオレイナスの台詞にもあるペネロペ
パリで見つけた…
謎のコーラ…
不思議なお点前でした…
後輩が素敵なレストランを紹介してくれて、(これが穴場みたいなとこで、おい
しくって安くっていかったよ)バクバク食べて飲んで、、、、
バクバク食べて飲んだら結局たけーじゃんかよ!
で、ちょっと寒かったけどエッフェル塔がきれいに見える場所行って、、、
ちょーっと、贅沢してしまいました。
すみません、、、、おりだけ、、、、、、
だって、辛かったんだもん!五ヶ月間も!舞台!
なんだか今週はバービカンでの楽しいこと書くつもりだったんだけど(もちろ
ん、楽しかったのよん)、やっぱり違う方向に行ってしまっちゃったみたい、、、、
そんな時に頼りになるのが、「のぼるくん」でしょ。
ゆけい!「のぼるくん」!
最近は「のぼるくん」の暴れ方が激しい。
のぼる君の毎日行く公園に、こんな物が…
な、なんとラブラドールにまで…
の、のぼる君…
ブ、ブルドックだよ…
しかも、君の相手はすべてオスだよ(>_<)
普段は…
優しいし、吠えることもない臆病者なのに…
こんな大型犬だらけの中に…
しかも、ちみだけ…こ、腰を…
そのくせ
こんな小さい犬の、いいなりになったり…
お口なおしに
そんな営みとは対照的な、その時の夕日…
あ、それと「HERO」がとうとうクランクアップしやした。
楽しい田舎の親戚ともお別れでし、、、、、
楽しかった。
でも、さみしかった、、、、、
最後に…
木村くんが、チャンピオンズリーグの決勝を、アテネに見に行った時のお土産。
しびれるくらいうれしいO(≧∇≦)o
木村くん、本当にいろいろありがとうo(^-^)o
しばらくのあいだ、さよなら、くりゅう検事
で、ちょっと気を抜いていると、秋の舞台がすぐに始まってしまうし、、、、
娘が夏休みになるし、、、、、、、
遊びてぇ~な~!思いっきり!
かぶとむしも捕りに行かなくっちゃいけないし、、、、、(計画はまだまだ進行
中なのだ、、、、)
やることいっぱいある!
台詞もいっぱい覚えなくっちゃ、、、、(これがしんどいんだよね、、、)
結局、自転車操業。今週も自転車操業。っと。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
もう一週間経ってしまいました。
我が家の桃の実が、どんどん大きくなっています。
紫陽花も満開
近所のコンクリートの間から…
これも…
コンクリの間から、大葉。
夏を待つひまわり軍団…
近所のだけど…
本日、ダミアン君の誕生日でございます。
こんなにいろんな人に誕生日を知られている人(?)も珍しいのではないでしょ
うか。
どーでもいーか。
月日の経つのは本当にはやい、、、、、
そういえば、このブログを始めて一年経ちました。
すっかり忘れてた、、、、、
ありがとございやす。
みなさまのエネルギーと、おりの努力?が実を結び、一年間も続けることができ
たみたい、、、、、、
多謝。
なんとなく、一回目の読んでみた。
夜の部を中心に考えていたんだけど、なんか挨拶を書いたほうがいいって言われ
て書いたのを思い出した。
だから、最初の挨拶が短い短い、、、、、、
いつの間にか、ご挨拶がメインになっている、、、、、
ざまみろ。
で、先輩に海水浴に誘われて、何故かテニスに行かされた話を書いたんだけど、
書き込みも読んだら、その先輩からの書き込みがあってビックリした。
そのうち連絡しますね。
だんだん暑くなってきまして、ヨーロッパのサッカーがほとんど終わってしま
い、寂しい思いをしようと思っているのに、どんどん次から次にスポーツが始
まっちゃって、息がつけないじゃんかよ!
全仏は、杉山選手がシングルスで残念ながら負けちゃったけど、ダブルスは相変
わらず強い、んでもって、ハンカチ王子が優勝決めちゃって、もーすんごい
よ。って書いていたら、王子も今日が誕生日らしい、、、、、
天使の魅力なのか?悪魔の魅力なのか?とにかく、魅力ある選手でし。
楽天の田中くんもがんばっているし。
久々に野球の早慶戦の魅力が味わえた。
本当にすごかった。
え?何がって?
何がって、なんつってもあの早稲田の監督よ。
あの早稲田の監督って筋書きの天才かもしんない、、、、
前日にハンカチ王子を出さずに慶応に負けた、、、、、
球場ほぼ満員。
全然ダメじゃん!って思わせといて最後にちょっと盛り上げて次の日につなぐ。
で、いよいよハンカチ王子の登板。
球場完璧満員。
打線爆発!
で、簡単に勝つと思わせてピンチをつくり、早稲田にはハンカチ王子以外にもこ
んなにすごい投手がいるんだよ~ん。みたいな選手交代をして、ちゃんと斉藤投
手を勝利投手にして、すべて丸く収める。しかも、バントの判定をめぐりエキサ
イトする自己演出も忘れない、、、、、、
監督の勝利ではないでしょうか!
違うよ。
みなすぁま!
素晴らしいスター選手(大学でもね)が、さらなる進化をしようとしています!
斉藤投手は、このまま大学で気力、体力、技術をたっぷりつけていただいて、プ
ロに行っても同じようにスターであってほっすぃーもんである。
でも、優勝パレードは車にしてあげて下さいね。
後はやっぱり、ハニカミ王子ね。石川くん。今はもー、目が離せない。
タイガー・ウッズみたいになっちくりぃー!
いや、石川君のままでいい。世界を驚かせて「RYOU ISIKAWA」で行ってくださ
いな。
それと先輩の園田くん?(字が間違ってるかもしんない)
ちみも、もーすんごい選手だけど、まっとまっともんのすんげい選手になって日
本のゴルフ界を、いや、日本人が思っているゴルフってスポーツの印象をちみ達
が根本から変えてほっちぃー!
見物人のマナー、モラルも変えてぽっちぃー!
他のスポーツにも、若くて、人気があって、実力があって、プレッシャーを感じ
させない、センスと才能、全てを兼ね備えた女子、男子。
たくさん出て来るんでしょう。
おじちゃんたちをたっぷし、ぶっさぶっさとゆさぶってちょーだい。
楽しみ楽しみ。
テニスだって、フェデラーや、ナダルみたいな怪物が出て来ている。
日本からもテニスの王子様募集中でし。
でしでし応募してちょうだい。
楽しみに待ってやす。
で、バービカンね。
行きの飛行機で…
こんなに飲んでしまいました…
眠れなくって…
あんね、、、、、、、、、、
う~んとね、、、、、、、、
思った以上に日本人が多かったのね。
在英の方達かな。
だからってゆーかなんてゆーか、、、、、、
なんちゅーか、よくわからなかった、、、、、
日本人が多いからってゆーだけじゃなくて、おりは何でロンドンで芝居してんだ
ろ?ってのがよくわかんなかった。
昔、第三舞台でロンドン行った時は、ま、照れも半分入って劇団全部が「物見遊
山に出掛ける!」と一応言い放っていた。
で、自分たちの当時最先端と言われていた演劇が(ま、そこまでではなかったと
自分たちでは思っていたけどね)、英国でどー評価されるのかが楽しみであり、
恐怖でもあった。
で、今のおりは?
ロンドンで何を観て欲しいのか?何がしたいのか?目的は何だったのか?
行く前は何か理由を見つけようとしていたような気がする。
でも、見つけようとしていたんだね。
だから、よく考えてみると、理由なんかなかったんだね。
ロンドンで芝居する理由、、、、、
じゃぁ、日本で芝居する理由って何だろ?
考えてみたら、ないんじゃないかってわかった、、、、、
よかったー、、、、、ロンドン行って、、、、、、
もーさー、忘れてんだよね。芝居する理由。
若い頃はさぁ(おじちゃんだからね、、、)認めてもらいたいとか、有名になり
たいとか、芝居がうまくなりたいとか、女にもてたいとか、自己から解放された
いとか、金持ちになりたいとか、吼えたいとか、人前にでたいとか、社会を転覆
させたいとか、とにかく一番になりたいとか、男を磨きたいとか、、、、
まぁ、わかんないけどそーゆーそれぞれの中途半端な明確な念い、または、動機
みたいなものがあったと思うんだけど、、、、、、、
おまいさぁ(おりね)、今、「芝居」をやる動機はあんのかよ。
って最も大切な事を思い出させてくれた。(あ、もちろんなくてもよくてよ)
よかったー、、、、、ロンドン行って、、、、、、
長くやってるといらなくなっちゃうんだね。
動機。
無くても出来る様になってしまうんだね。
あー、恐ろしい、、、、、
今回のコリオレイナスって芝居は、日本ではもんんんのすごい評判がいかった。
だから正直、おりは嫌だった。
お客さんは、ほとんど毎日スタンディングオベーション。
で、明かりがつくとすぐに拍手を止めて帰路についた、、、、
なんなんだろ~ねぃ。スタンディングオベーション?
(昔、蜷川さんが王女メディアのギリシャ公演で観客のスタンディングオベー
ションが30分以上なりやまなかったんだって、、、、)
ファッションに近いんだね。(古いね。相変わらず例えが)
ロンドンでもスタンディングオベーションがあった。
全く拍手しない人もいた。
もちろん日本でもいたんだろーけど、飲み込まれていた。
評価も色々だった。褒めている場所。そう、場所もあれば、けなしている場所。
そう、場所もある。
場所なんだね。わかるかな?ポイント。それぞれのポイントをちゃんとついてく
るんだね。これが。
ここはいいけど、ここが足りない。または、よくない。
当たり前なんだよね。ほとんどありえないんだよね。褒めちぎるなんて。
日本から、新聞社の記者が来ていた。
ロンドンの評価を読んで、自分の新聞の欄に乗せていた。
ここはこーだったけど、ここは受け入れてもらえていなかった。
みたいな記事だった。(ロンドンで日本の記事のコピーを見せてもらった)
なんなんだろ?
あなたは、僕らの身内?
自分の評価とロンドンの記者、評論家の記事を比べて自己批評をするのが個人的
な仕事なんでないのかい?
何故?こちら側(日本ね)からものを書くのか?僕には理解ができない。
僕がロンドンで一番考えたのは、「蜷川さんて凄いんだな~」だった。
あんまり考えた事がなかった。
僕は、蜷川さんの劇団で芝居を始めた。
影響もたくさん受けている。でも、蜷川さんの芝居にそんなに興味があるわけで
はない。(もちろん尊敬した上での話ね。喧嘩売ってるわけじゃないのよ)
いつも、どんな作品も楽しんで観ている。
で、後で冷静に、自分なりに批評性を持って考える。
何処がよかったのか、何処が足りなかったのか。
もちろん、これも自分の「思考・嗜好」だ。
僕が、「考えている」、「思っている」ことが一番とはもちろん思っていない。
蜷川さんのすごさは、「俺は、この作品はこんな風に読んで、こんな風に進める
と、俺は面白いと思うんだよね」ってゆう作り方。だと思っている。
「俺」が明確にでている。
で、派手で、ちょっとおきゃくさんよりにわざと創って、怖がって面白がっている。
と、おりは思っている。
蜷川さんの作品は、日本だけでなく海外でも高い評価を得てきた。
(ちゅうか、海外の方が評価が高い)
20年以上も前から。
ロンドンで舞台をやってきた日本のカンパニーはたくさんある。
だけど、バービカン、ストラトフォード、ナショナルシアターという聖地でコン
スタントに舞台がやれて、お客さんも入って、評価されている演出家(しかも、
演出のみでね)は蜷川さんだけである。(多分ね)
そんな演出家が出てくるまで、後何十年かかるんだろう?
でてくんのかな?
蜷川さんには「ロンドンで公演する」の明確な動機があった。
おりには何もなかった、、、、、
ってなことを何だか真剣に考えた。
だからよかった。ポンドン。いや、ロンドン(一応ね)。
「自分を見つめ直す」ことができた。
「忘れかけていたこと」を思い出すことができた。
「考えるってこと」を思い出すことができた。
ロンドンさまさまでした。
チェルシー戦を…
見に行ったら、ダフ屋が締め出されていて、チケットが取れなかった…
でも、スタジアムの中のパブで熱いサポーター達とモニター観戦して盛り上がった!
彼らは、がぶがぶ飲んで、歌いっぱなし…
おりは、この後本番があるので、もちろんソフトドリンク。
バッキンガムの近く
綺麗…
ま、演劇の話は長くて硬くなりがちなんで、こんなとこにしましょっと。
でね、実はねぃ、終わってからねぃ、おりだけねぃ、ちょっと休みをもらって
ねぃ、ヨーロッパに残ったのでした。
ロンドン公演の最終日。
役者だけでチャイニーズレストランで打ち上げをした。
唐沢さま仕切り。
よ!太っ腹!
ああ見えて実際もちょっと太っ腹!(やめなさいって)
でも、おりは途中で帰った。(飛行機が次の日の6時発くらいだった)
で、行った先はローマ。
イタリアはミラノとボローニャしか行ったことなかったし、「コリオくん」は
ローマの話だし、ちょっと行ってみたかったし。
でもねぃ、ローマは本当にすごいとこなんだけど、観光客が多過ぎてどうしてい
いのかわかんなかった。
ローマ
本物のパンテオン…
日本って、本物の説明が面倒臭い(≧ω≦)
これが…
ローマのゴミ箱…
まぁ、大漁の、いや、大量の観光客がくるかんね…
ローマの空港で見つけた…
謎のメニュー…
字が読めないし、後ろの盆栽は…?
ヴァチカン行きたかったんだけど、人が恐ろしいくらいに並んでいて、5時間以
上待つって言われたから、あきらめた。
ディズニーランド以上でし、、、、、
で、真実の口もスペイン広場もコロッセオも何もかも人だらけ、、、、
折角だからと、いつもの「クロス」をヴァチカンのそばで買おうとしたら、普通
のお土産物とか、AS・ローマ(トッティーがいるチームね。サッカーね。カル
チョね)のマフラーとかも売ってたり、しかも全て高くて、、、、
ヴァチカンのそばのお店…
まぁ、こんなお店だらけ…
ヴァチカンのクロス
綺麗でしょ
観光客用の値段ってやつね。
ありがたみがなかったなぁー、、、、、、
で、後輩のいるパリにも寄ってみた。(なんか、えらそうーだね、、、、すみま
せん、、、、)
パリは相変わらず、素敵でした。(一回しか行ってねーじゃん)
娘と二人でルーブルに行って、本物を見せてあげて来た。
やっぱり、本物見せないとね。(おまいだって、たった二回目じゃんか)
カレンダーのモナリザだけじゃねぇ~、、、、(ただのミーハーなんだよ)
ルーブルをまわっている間中、日本のアホ親子は大笑いしながら楽しんだ。
鶏に説教している人の絵とか、何故かおっぱい出してる人の絵とか見てゲラゲラ
笑ってた。
コリオレイナスの台詞にもあるペネロペ
パリで見つけた…
謎のコーラ…
不思議なお点前でした…
後輩が素敵なレストランを紹介してくれて、(これが穴場みたいなとこで、おい
しくって安くっていかったよ)バクバク食べて飲んで、、、、
バクバク食べて飲んだら結局たけーじゃんかよ!
で、ちょっと寒かったけどエッフェル塔がきれいに見える場所行って、、、
ちょーっと、贅沢してしまいました。
すみません、、、、おりだけ、、、、、、
だって、辛かったんだもん!五ヶ月間も!舞台!
なんだか今週はバービカンでの楽しいこと書くつもりだったんだけど(もちろ
ん、楽しかったのよん)、やっぱり違う方向に行ってしまっちゃったみたい、、、、
そんな時に頼りになるのが、「のぼるくん」でしょ。
ゆけい!「のぼるくん」!
最近は「のぼるくん」の暴れ方が激しい。
のぼる君の毎日行く公園に、こんな物が…
な、なんとラブラドールにまで…
の、のぼる君…
ブ、ブルドックだよ…
しかも、君の相手はすべてオスだよ(>_<)
普段は…
優しいし、吠えることもない臆病者なのに…
こんな大型犬だらけの中に…
しかも、ちみだけ…こ、腰を…
そのくせ
こんな小さい犬の、いいなりになったり…
お口なおしに
そんな営みとは対照的な、その時の夕日…
あ、それと「HERO」がとうとうクランクアップしやした。
楽しい田舎の親戚ともお別れでし、、、、、
楽しかった。
でも、さみしかった、、、、、
最後に…
木村くんが、チャンピオンズリーグの決勝を、アテネに見に行った時のお土産。
しびれるくらいうれしいO(≧∇≦)o
木村くん、本当にいろいろありがとうo(^-^)o
しばらくのあいだ、さよなら、くりゅう検事
で、ちょっと気を抜いていると、秋の舞台がすぐに始まってしまうし、、、、
娘が夏休みになるし、、、、、、、
遊びてぇ~な~!思いっきり!
かぶとむしも捕りに行かなくっちゃいけないし、、、、、(計画はまだまだ進行
中なのだ、、、、)
やることいっぱいある!
台詞もいっぱい覚えなくっちゃ、、、、(これがしんどいんだよね、、、)
結局、自転車操業。今週も自転車操業。っと。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ロンドン公演のおはなし。、、、、多分。 / 2007年05月30日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
天気のことや、季節、時期のこと、感じたことを冒頭で書きたいんだけど、あま
りにも色気がないので、筆が進まず、色気のない書き出しばかりでございます
が、と言って、色気のある書き出しも書ける訳ではありませんが、何処に行って
も「異常気象」だからね~。なんて言葉で全てが片付けられてしまっています。
(落語のまくらかよ)
間違ってないんだけど、、、、なんだか、、、、座りの悪い、、、、
「ため」のない、、、、
ジダンがいなくなったレアル・マドリードの試合、、、、みたいな感じになって
います。(すみませんねぃ、例えがいつもこんなんで、、、)
やっと家に帰ってこれたので、なんとなく部屋を見回すと「何か」物足りない気
がして、、、、、、
何なのかな~って考えたら、「花」がないんだね。
「花」
「花」って若い頃は(若い頃って表現はなんなんだ?おじちゃんよう)あんまり
花にかかわりがなかったなぁ~なんて考えてたら、結構かかわっていたことに気
づいた。
もちろん落ち着いて花を見るなんてほとんどなかったけど。
前に「夜の部」で実家の近所の「桜並木」のこと書いた。
子供の頃は、今みたいな「豪快」な「花見」なんてなかったけど、春になると当
たり前に咲いてる桜を毎日見てた。
夏に葉桜を毎日見てた。
秋は紅葉して行く様を毎日見てた。
落葉を踏みしめながら、「あの葉っぱが落ちると、あたしは死ぬんだわ、、、」
なんて、テレビで見たドラマの台詞を、みんなでギャグにしていた。
川沿いにショウブが咲くのも見ていたし、野生のユリなんてのもあったし、タン
ポポ当たり前。
朝顔、チューリップ、ヒヤシンスなんて育てていたし、、、、、
春は、つくし、すみれ、れんげそう、しろつめくさ(クローバーね。冠つくるの
がすんごいうまい奴いたね)、菜の花、野原一面のはるじおん。
七草の花も咲いてたし、、、、、
夏は、紫陽花、ひまわり、びわの実を取って(盗ってかな?)食べたし、、、、
秋は、すすき、なでしこ、ききょう(ちりがみの名前にもなってたね。知らない
よね)、何故そこに咲いてんだ?彼岸花?、どんぐり集めて、ぎんなんの臭いに
倒れて、、、
コスモス、菊、けいとう、変なとこにからすうりがなっていたり、、、
柿ももちろん盗った。(素直にね)
冬は、さざんか、つばき、最近、十月桜なんてのも知ったし、、、、
冷静に思い起こすと、随分と「花」に囲まれていたんだな~と。
あ、別に昔がいかったとか言ってんじゃないのよん。
今が一番好きだかんね。
大嫌いだかんね。昭和の頃はよかった、、、とか言ってる奴。
大好きな大沢悠里さんも言うんだよね。昭和の頃の事、、、
許す。大沢さんは。
ざまみろ。
ま、いっか。
で、物足りない「何か」が「花」だって事がわかりました。
そう言えば、ロンドンのホテルも殺風景だったので、酔っぱらった勢いでミュー
ジカル「WiCKED」観た後、ヴィクトリアステーションの近くのショップでこっそ
り「花」買って部屋にこっそり飾ったし、、、
ま、いーや。
ミュージカル
わかるかな?
オベラグラスが席に備え付けてあった…
ちょっと感動
もちろんロンドンの三越にも行った…
何故か、六人くらいで…
唐沢がここで飯食いたいってゆーし…
イベリコ豚のトンカツ食べた…想像したのと違った…
そーいえばロンドンのNHK支局
ピカデリーサーカスのハーフチケットセンター
ここに並べば、チケットがあれば、半額で買える
で、物足りるように、近くの花屋さんでオレンジのバラとオレンジのガーベラを
買ってきた。
特にオレンジ色が好きとかではないんだけど、その時は、オレンジ色がおりを呼
んでいた。(本当かよ?)
で、玄関とリビングのテーブルに置いたら、ちょっと落ち着いた。
オレンジ
開ききってしまいましたが…
以前エルトンジョンが、家に飾る花の代金に、年間三億円払っていると言って
た、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
年末ジャンボかよ!
役者をやめて、エルトンジョンの花屋になろうかとも考えた。(ウソつけ!)
でも、なんとなく気持ちがわかった、、、、、、、、、
何度も書くが、おりはホモではない。
疑わしいが、、、、、、(自分でゆうな)
役者になってから、花をもらうようになった。
なんだか照れくさくて、恥ずかしかった、、、、
でも、妙にうれしかった。
重ね重ね書くが、おりはホモではない。(しつこいと逆効果だぜ)
ホモを嫌がっているわけでもない。友達も何人かいる。
そいつらも、花が好きだ。
おりはホモかも知れないし、ホモじゃないかも知れない、、、(迷うなよ)
20年近く前、元佃煮やの、おりのパパが入院した事があった。
おりは、「クラウドナイン」という芝居をしていた。
で、千秋楽にお見舞いに行った。
初めての手術で、かなりへこんでいた。
初めて弱気で、初めて小さく見える親父を見た。
悲しかった。無性に。
でも、抱え切れないほどの、小さな店が出せるほどの、たくさんのお客さんから
いただいた、すんごい花束を担いで病室に行った。
まわりの患者さんたちが、驚いていた。
たくさんの花が、小さく見えた親父をやさしく隠してくれた。気がした。
花をくださったたくさんのお客さんに、死ぬほど感謝した。(オーバーでなくね)
花にも感謝している。
最近は花も高くて、ちょっとした花束にすると支払いの時びっくりすることがある。
まぁ、仕方ないけど、花はたくさん飾ればいいってもんでもないけど、でも、い
つも側になんとなくあって欲しいもんである。品よくね。
ロンドンの花も高かったぁ~
1ポンド250円くらいだからしゃれになんない。
一本、3ポンドなんてざらだった。
朝飯を食べに行くと、コッペパンにハムとチーズだけはさんで、カプチーノ飲ん
で4、5ポンド、、、、、1000円から1250円くらい。
昼にちょっとしたサンドイッチ(昼もサンドイッチじゃねーか)にコーラにポテ
トで8~10ポンド。
地下鉄ひと駅4ポンド。(ま、結構遠くまででも同じ値段)
ティッシュ1箱3ポンド。
煙草1箱5ポンド。
夕飯なんて、飲まなくても20~30ポンドなんて普通。(高い店じゃなくてよ)
すぐに破産してしまう、、、、、
この昼ご飯で15ポンドくらい…
でも、無駄にデカイ…
丸めて食った。
半分も食べられなかった…
しかも、うまくなかった…
夕飯
ほとんど毎晩、ホモ達と二人でこんなに食べた…
ロンドンはやっぱり、チャイニーズかインド料理だね
もー、ロンドンなんて呼ばずに、ポンドンと呼びたい!(疲れてんのか
な~、、、、)
で、「コリオレイナス」ロンドン公演ね。
今回は、バービカンシアターの年間を通じて海外作品をプログラムする、BITE
(バービカン・インターナショナル・シアター・イベンツ)の招待作品の一つ
だった。
ちなみに、BITEのプログラムには、演劇だけでなく、ダンス、ミュージック・シ
アターなどもあり、ローリー・アンダーソン、ピナ・バウシュ、コンプリシテ、
マースカミンガム、トム・ウェィツ、ロバート・ウィルソンなどの公演が行われ
ている。
すごいね。
ちょっとわかりにくいけどバービカンでもらったキャンディー
BITEって入ってる…
こーゆーセンスが勝てないんだよね(-.-;)
でも、最初わかんなくて、まずそうだから捨てちゃおうと思った(^0^)/
僕は蜷川さんの劇団出身なんだけど、蜷川さんとの海外公演は実は初めてである。
たくさんの人達に「意外ですね」と言われる。
芝居始めた頃は蜷川さんに相手にされてなかったし、第三舞台に入ってからは仲
悪かったし、、、、、
12年くらい前に和解しまして、、、、、、、
、、、、、、、、、、、現在に至っておりやす。
僕個人としては、第三舞台の時に1991年のジャパニーズフェスティバルに参
加したので、ロンドン、エジンバラ(スコットランドね)、ベルファスト(アイ
ルランドね)の三ヶ国で公演している。
その時に思ったのが、「ちゃんと芝居を観てくれるんだな~」だった。
その時の事書くと長くなるから書かないけど、楽しくて仕方がなかった。
で、日本に戻ってたくさん傷ついた。
そんな感じ。
今でもむかついてることあるんだけど、16年前のことほじくり返してもめても
しょーがないから書かないけど。(劇団内のことではないよ。もちろん)
で、今回、久々のロンドン公演。
バービカンシアターは、ストラトフォード、ナショナルシアターと並ぶ、シェイ
クスピア劇の聖地である。多分。(知らねーのかよ!)
客席は縦の通路が無く、横の一列一列に上下(もちろん、かみしもね)の入り口
もしくは出口がある。(ややこしい書き方すんな)
簡単に書くと、(最初から書けよ)むずかしい。(なんだよ)
例えると、コースロープが張ってあるプールみたいな感じ(余計わかんないん
じゃない?)
客席が全部客席なの。(だから、どーゆーことよ?)
とにかく通路がないの。もう、わかって。
で、まずステージドアを入って行くと、僕らの楽屋のフロア。
で、下のフロアがステージ。
で、一番下のフロアが食堂とリハーサルルーム。
ビデオ撮ったから、なんとか写真におこしやす(京都弁かよ)
そんな劇場で、コリオレイナスは行われました。
で、今週も時間がないの。
ここまででいい?
あのね、本当に時間がないの。うそでないのよ。随分書いてるけど、、、、
ホモだちと30日のシアターコクーンで上演中の「藪原検校」観に行く約束して
(おりから電話したのよ)、チケットまで取って(おりが取ったのよ)もらった
のに、おりだけキャンセル。
「藪原検校」は、おりが15年以上前に、紀伊国屋で高橋長英さんが演じていら
しゃる公演を観た。素晴らしい戯曲で、素晴らしい演出で、とにかく長英さんが
素晴らしかった。びっくりするほど素晴らしかった。
だから、今回は全てリニューアルした舞台を観たかったんだけど、かないそうも
ない、、、、、
んな感じなのよ。今日(29日)も今度の舞台のポスター撮りやって、コマー
シャルの衣装合わせして、夜にドラマの撮影。
久々にゆっくり風呂入れると思ったら、ブログ書いてない事に気づき、書き始め
たら12時まわってしまって、こまってしまって(犬のおまわりさんかよ)、ま
た朝シャワーかよってな感じで、明日も衣装合わせしてから、違うドラマの撮り
があって、、、、
だから、許して、、、、、、
そりから、そんな忙し週間に、「のぼる君」のお友達の「9太郎くん」が泊まり
にきた、、、、、、、、
何でだよ?「のぼる君」。
何故、主人の友達だってなかなか泊まりにこないのに、ちみのお友達がお泊まり
にくるんだよ、、、、、
ちなみに、「9太郎くん」は、先週の3連結の写真で、一番後ろにいた、迷彩服
(「のぼる君」のだったんだけど、「のぼる君」は服を着せると、蝋人形のやう
に全く動かなくなる、、、、おまいはよ、、、、、)を着たブリンドルね。(ち
なみに、フレンチブルは、パンダみたいなのが、パイド。「のぼる君」はフォー
ンと言うらしい。知らないのかよ)
この「9太郎くん」がまたおもろくておもろくて、、、、
「のぼる君」よりちょっと小さいけど、体重がある。豪快に水を飲み、飲んだ後
は水とよだれをまき散らしながら歩く、、、、水のみに行く度に、モップを持っ
て拭かなくてはならない、最初はわかんなかったから、フローリングを見た時に
驚いた驚いた。
川からカッパが出て来たみたいにぬれている、、、、
原因がわかんなかったから、恐くて恐くて、、、、、
で、「9ちゃん」は脂肪がつき過ぎているのか、いつも「バフバフ」言って苦し
そうなのだ。
同じ姿勢で3分もたない。
「ア、バフ、ア、バフ」とかいいながら、常に姿勢や、場所を変える。
もー、おかしいし、うっとーしいし。たまらなくかわいい。そして、くさい。
ちょっと、袋とか持つと食べもんだと思っていつまでもついてくるし、何度も頭
突きをかましてくるし、黒目しかないし、「のぼる君」よりちょっと強いので、
どっちの家なんだかわかんなくなっている。
しかも、「9ちゃん」は、「のぼる君」のほっぺを噛む。甘噛みよりも強めの苦
噛みくらい。
後、後ろ足の間接のとこも、苦噛みする。
「のぼる君」のほっぺと後ろ足の間接が、ちょっぴり赤く腫れている。
「のぼる君」はうれしいんだけど、「ちょっとそれは勘弁してくれよ」みたいな
顔をする。
一泊で、「9ちゃん」は帰ってしまったが、楽しかった。
楽しかったけど、二匹飼うのって大変だわさ。
今でも我が家にはいろんなところに、「9ちゃん」の黒い短い毛が我が物顔で威
張っている。
モップかけてもかけてもなくなんない、、、、、
9ちゃんのほっぺ攻撃
そして家主のやうなたたずまい…
少しへこんでる自分の場所から動こうとしない「のぼる君」
奥で9ちゃんが、「グフグフ」言ってる
忙しいちゅうーてんのに、、、、、
まったく!
こ、この!ばか犬ども!
掃除が大変なんだよ!
ざまみろ!おり!
でね、(まだ書くのかよ!)
休みは一日あったの。
でね、前の日に帰って来て風呂入ろうとしたら、沢竜二さんから久々に電話が
あって、「おー、勝村、何してんだ?」
「あ、どーもご無沙汰してます。今、家にいます」
「家?そーか、家かぁ、俺は今新宿で飲んでんだけど」
「は、はぁ、、、、」
「家かぁ」
「い、行きます、、、、、」
久々に新宿に出掛けた。
沢竜二さんはドサの大御所。座長の中の座長。キング・オブ座長である。
店に行ったら、女の子にかこまれていた。さ、さすがキング、、、、
店には、沢さんとおりしかいない、、、、、
後全部女の子、、、、、、、、
沢さんはなれているが、おりは久々で緊張している。
応援が必要である。
まず、西岡徳馬さんに電話した。
こんな時は徳馬さんである。
徳馬さんは、芝居はすごい、女性にもてる、けんかも強い、度胸もすごい、金は
持ってる。男が欲しいと思っているすべてを持っている。
電話で話したらいきなり、「お前なぁ、自分の事務所の制作の舞台くらい見に来
いよ」と、いきなりかまされた。
写楽のことを言っているのだ。
克実ちゃんにも行くって言ってたのに、、、、すみませんでした。
でもね、これも、忙しくて行けなかったの。
で、あやまって、電話切って、次に。
ホモだちに電話した。
おりが出ると、またいきなりかまされそうなので、沢さんに出てもらった。
ホモだち「なんだよ!楽しく飯食ってんのに、電話なんかしてくんじゃねー
よ!」(声がデカイから横でも聞こえる)
沢さん「え?」
ホモだち「今、もつ鍋食ってんだよ!お前は何やってんだよ!ばーか!」
沢さん「あのう、沢ですが、、、」
ホモだち「あ?」
沢さん「沢竜二ですが、、、、、」
ホモだち「グゲ!さ、沢さん!すみません!唐沢です。ごぶさたしてます」
おり「ふっふっふ。ざまみろ」
沢さん「今ね、勝村と新宿で飲んでんのよ」
ホモだち「すぐ行きます」
で、合流して、途中から伊藤の英明ちゃんも合流して朝まで飲んでしまった、、、、
で、次の日は、元々ホモだちとゆかいなコリオレイナスチームで、飯食う約束し
ていたので、また飲みに行ってしまい、しかも、そんな日の朝にサッカーがあっ
て、行ってしまい、ほとんど寝ずに仕事にも行った、、、、
だからさ、
来週もがんばるけん。
許して、、、、、、、
そんな訳で、(写真間に合うのか?)、、、、、、
がんばれ!勝村自転車操業!負け村!いや、負けるな!勝村自転車操業!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
全仏が始まったね
ローラン・ギャロスのスウォッチ
パリのスウォッチで撮った
別バージョン
クレーコートの色と、ネットのデザインになってる
天気のことや、季節、時期のこと、感じたことを冒頭で書きたいんだけど、あま
りにも色気がないので、筆が進まず、色気のない書き出しばかりでございます
が、と言って、色気のある書き出しも書ける訳ではありませんが、何処に行って
も「異常気象」だからね~。なんて言葉で全てが片付けられてしまっています。
(落語のまくらかよ)
間違ってないんだけど、、、、なんだか、、、、座りの悪い、、、、
「ため」のない、、、、
ジダンがいなくなったレアル・マドリードの試合、、、、みたいな感じになって
います。(すみませんねぃ、例えがいつもこんなんで、、、)
やっと家に帰ってこれたので、なんとなく部屋を見回すと「何か」物足りない気
がして、、、、、、
何なのかな~って考えたら、「花」がないんだね。
「花」
「花」って若い頃は(若い頃って表現はなんなんだ?おじちゃんよう)あんまり
花にかかわりがなかったなぁ~なんて考えてたら、結構かかわっていたことに気
づいた。
もちろん落ち着いて花を見るなんてほとんどなかったけど。
前に「夜の部」で実家の近所の「桜並木」のこと書いた。
子供の頃は、今みたいな「豪快」な「花見」なんてなかったけど、春になると当
たり前に咲いてる桜を毎日見てた。
夏に葉桜を毎日見てた。
秋は紅葉して行く様を毎日見てた。
落葉を踏みしめながら、「あの葉っぱが落ちると、あたしは死ぬんだわ、、、」
なんて、テレビで見たドラマの台詞を、みんなでギャグにしていた。
川沿いにショウブが咲くのも見ていたし、野生のユリなんてのもあったし、タン
ポポ当たり前。
朝顔、チューリップ、ヒヤシンスなんて育てていたし、、、、、
春は、つくし、すみれ、れんげそう、しろつめくさ(クローバーね。冠つくるの
がすんごいうまい奴いたね)、菜の花、野原一面のはるじおん。
七草の花も咲いてたし、、、、、
夏は、紫陽花、ひまわり、びわの実を取って(盗ってかな?)食べたし、、、、
秋は、すすき、なでしこ、ききょう(ちりがみの名前にもなってたね。知らない
よね)、何故そこに咲いてんだ?彼岸花?、どんぐり集めて、ぎんなんの臭いに
倒れて、、、
コスモス、菊、けいとう、変なとこにからすうりがなっていたり、、、
柿ももちろん盗った。(素直にね)
冬は、さざんか、つばき、最近、十月桜なんてのも知ったし、、、、
冷静に思い起こすと、随分と「花」に囲まれていたんだな~と。
あ、別に昔がいかったとか言ってんじゃないのよん。
今が一番好きだかんね。
大嫌いだかんね。昭和の頃はよかった、、、とか言ってる奴。
大好きな大沢悠里さんも言うんだよね。昭和の頃の事、、、
許す。大沢さんは。
ざまみろ。
ま、いっか。
で、物足りない「何か」が「花」だって事がわかりました。
そう言えば、ロンドンのホテルも殺風景だったので、酔っぱらった勢いでミュー
ジカル「WiCKED」観た後、ヴィクトリアステーションの近くのショップでこっそ
り「花」買って部屋にこっそり飾ったし、、、
ま、いーや。
ミュージカル
わかるかな?
オベラグラスが席に備え付けてあった…
ちょっと感動
もちろんロンドンの三越にも行った…
何故か、六人くらいで…
唐沢がここで飯食いたいってゆーし…
イベリコ豚のトンカツ食べた…想像したのと違った…
そーいえばロンドンのNHK支局
ピカデリーサーカスのハーフチケットセンター
ここに並べば、チケットがあれば、半額で買える
で、物足りるように、近くの花屋さんでオレンジのバラとオレンジのガーベラを
買ってきた。
特にオレンジ色が好きとかではないんだけど、その時は、オレンジ色がおりを呼
んでいた。(本当かよ?)
で、玄関とリビングのテーブルに置いたら、ちょっと落ち着いた。
オレンジ
開ききってしまいましたが…
以前エルトンジョンが、家に飾る花の代金に、年間三億円払っていると言って
た、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
年末ジャンボかよ!
役者をやめて、エルトンジョンの花屋になろうかとも考えた。(ウソつけ!)
でも、なんとなく気持ちがわかった、、、、、、、、、
何度も書くが、おりはホモではない。
疑わしいが、、、、、、(自分でゆうな)
役者になってから、花をもらうようになった。
なんだか照れくさくて、恥ずかしかった、、、、
でも、妙にうれしかった。
重ね重ね書くが、おりはホモではない。(しつこいと逆効果だぜ)
ホモを嫌がっているわけでもない。友達も何人かいる。
そいつらも、花が好きだ。
おりはホモかも知れないし、ホモじゃないかも知れない、、、(迷うなよ)
20年近く前、元佃煮やの、おりのパパが入院した事があった。
おりは、「クラウドナイン」という芝居をしていた。
で、千秋楽にお見舞いに行った。
初めての手術で、かなりへこんでいた。
初めて弱気で、初めて小さく見える親父を見た。
悲しかった。無性に。
でも、抱え切れないほどの、小さな店が出せるほどの、たくさんのお客さんから
いただいた、すんごい花束を担いで病室に行った。
まわりの患者さんたちが、驚いていた。
たくさんの花が、小さく見えた親父をやさしく隠してくれた。気がした。
花をくださったたくさんのお客さんに、死ぬほど感謝した。(オーバーでなくね)
花にも感謝している。
最近は花も高くて、ちょっとした花束にすると支払いの時びっくりすることがある。
まぁ、仕方ないけど、花はたくさん飾ればいいってもんでもないけど、でも、い
つも側になんとなくあって欲しいもんである。品よくね。
ロンドンの花も高かったぁ~
1ポンド250円くらいだからしゃれになんない。
一本、3ポンドなんてざらだった。
朝飯を食べに行くと、コッペパンにハムとチーズだけはさんで、カプチーノ飲ん
で4、5ポンド、、、、、1000円から1250円くらい。
昼にちょっとしたサンドイッチ(昼もサンドイッチじゃねーか)にコーラにポテ
トで8~10ポンド。
地下鉄ひと駅4ポンド。(ま、結構遠くまででも同じ値段)
ティッシュ1箱3ポンド。
煙草1箱5ポンド。
夕飯なんて、飲まなくても20~30ポンドなんて普通。(高い店じゃなくてよ)
すぐに破産してしまう、、、、、
この昼ご飯で15ポンドくらい…
でも、無駄にデカイ…
丸めて食った。
半分も食べられなかった…
しかも、うまくなかった…
夕飯
ほとんど毎晩、ホモ達と二人でこんなに食べた…
ロンドンはやっぱり、チャイニーズかインド料理だね
もー、ロンドンなんて呼ばずに、ポンドンと呼びたい!(疲れてんのか
な~、、、、)
で、「コリオレイナス」ロンドン公演ね。
今回は、バービカンシアターの年間を通じて海外作品をプログラムする、BITE
(バービカン・インターナショナル・シアター・イベンツ)の招待作品の一つ
だった。
ちなみに、BITEのプログラムには、演劇だけでなく、ダンス、ミュージック・シ
アターなどもあり、ローリー・アンダーソン、ピナ・バウシュ、コンプリシテ、
マースカミンガム、トム・ウェィツ、ロバート・ウィルソンなどの公演が行われ
ている。
すごいね。
ちょっとわかりにくいけどバービカンでもらったキャンディー
BITEって入ってる…
こーゆーセンスが勝てないんだよね(-.-;)
でも、最初わかんなくて、まずそうだから捨てちゃおうと思った(^0^)/
僕は蜷川さんの劇団出身なんだけど、蜷川さんとの海外公演は実は初めてである。
たくさんの人達に「意外ですね」と言われる。
芝居始めた頃は蜷川さんに相手にされてなかったし、第三舞台に入ってからは仲
悪かったし、、、、、
12年くらい前に和解しまして、、、、、、、
、、、、、、、、、、、現在に至っておりやす。
僕個人としては、第三舞台の時に1991年のジャパニーズフェスティバルに参
加したので、ロンドン、エジンバラ(スコットランドね)、ベルファスト(アイ
ルランドね)の三ヶ国で公演している。
その時に思ったのが、「ちゃんと芝居を観てくれるんだな~」だった。
その時の事書くと長くなるから書かないけど、楽しくて仕方がなかった。
で、日本に戻ってたくさん傷ついた。
そんな感じ。
今でもむかついてることあるんだけど、16年前のことほじくり返してもめても
しょーがないから書かないけど。(劇団内のことではないよ。もちろん)
で、今回、久々のロンドン公演。
バービカンシアターは、ストラトフォード、ナショナルシアターと並ぶ、シェイ
クスピア劇の聖地である。多分。(知らねーのかよ!)
客席は縦の通路が無く、横の一列一列に上下(もちろん、かみしもね)の入り口
もしくは出口がある。(ややこしい書き方すんな)
簡単に書くと、(最初から書けよ)むずかしい。(なんだよ)
例えると、コースロープが張ってあるプールみたいな感じ(余計わかんないん
じゃない?)
客席が全部客席なの。(だから、どーゆーことよ?)
とにかく通路がないの。もう、わかって。
で、まずステージドアを入って行くと、僕らの楽屋のフロア。
で、下のフロアがステージ。
で、一番下のフロアが食堂とリハーサルルーム。
ビデオ撮ったから、なんとか写真におこしやす(京都弁かよ)
そんな劇場で、コリオレイナスは行われました。
で、今週も時間がないの。
ここまででいい?
あのね、本当に時間がないの。うそでないのよ。随分書いてるけど、、、、
ホモだちと30日のシアターコクーンで上演中の「藪原検校」観に行く約束して
(おりから電話したのよ)、チケットまで取って(おりが取ったのよ)もらった
のに、おりだけキャンセル。
「藪原検校」は、おりが15年以上前に、紀伊国屋で高橋長英さんが演じていら
しゃる公演を観た。素晴らしい戯曲で、素晴らしい演出で、とにかく長英さんが
素晴らしかった。びっくりするほど素晴らしかった。
だから、今回は全てリニューアルした舞台を観たかったんだけど、かないそうも
ない、、、、、
んな感じなのよ。今日(29日)も今度の舞台のポスター撮りやって、コマー
シャルの衣装合わせして、夜にドラマの撮影。
久々にゆっくり風呂入れると思ったら、ブログ書いてない事に気づき、書き始め
たら12時まわってしまって、こまってしまって(犬のおまわりさんかよ)、ま
た朝シャワーかよってな感じで、明日も衣装合わせしてから、違うドラマの撮り
があって、、、、
だから、許して、、、、、、
そりから、そんな忙し週間に、「のぼる君」のお友達の「9太郎くん」が泊まり
にきた、、、、、、、、
何でだよ?「のぼる君」。
何故、主人の友達だってなかなか泊まりにこないのに、ちみのお友達がお泊まり
にくるんだよ、、、、、
ちなみに、「9太郎くん」は、先週の3連結の写真で、一番後ろにいた、迷彩服
(「のぼる君」のだったんだけど、「のぼる君」は服を着せると、蝋人形のやう
に全く動かなくなる、、、、おまいはよ、、、、、)を着たブリンドルね。(ち
なみに、フレンチブルは、パンダみたいなのが、パイド。「のぼる君」はフォー
ンと言うらしい。知らないのかよ)
この「9太郎くん」がまたおもろくておもろくて、、、、
「のぼる君」よりちょっと小さいけど、体重がある。豪快に水を飲み、飲んだ後
は水とよだれをまき散らしながら歩く、、、、水のみに行く度に、モップを持っ
て拭かなくてはならない、最初はわかんなかったから、フローリングを見た時に
驚いた驚いた。
川からカッパが出て来たみたいにぬれている、、、、
原因がわかんなかったから、恐くて恐くて、、、、、
で、「9ちゃん」は脂肪がつき過ぎているのか、いつも「バフバフ」言って苦し
そうなのだ。
同じ姿勢で3分もたない。
「ア、バフ、ア、バフ」とかいいながら、常に姿勢や、場所を変える。
もー、おかしいし、うっとーしいし。たまらなくかわいい。そして、くさい。
ちょっと、袋とか持つと食べもんだと思っていつまでもついてくるし、何度も頭
突きをかましてくるし、黒目しかないし、「のぼる君」よりちょっと強いので、
どっちの家なんだかわかんなくなっている。
しかも、「9ちゃん」は、「のぼる君」のほっぺを噛む。甘噛みよりも強めの苦
噛みくらい。
後、後ろ足の間接のとこも、苦噛みする。
「のぼる君」のほっぺと後ろ足の間接が、ちょっぴり赤く腫れている。
「のぼる君」はうれしいんだけど、「ちょっとそれは勘弁してくれよ」みたいな
顔をする。
一泊で、「9ちゃん」は帰ってしまったが、楽しかった。
楽しかったけど、二匹飼うのって大変だわさ。
今でも我が家にはいろんなところに、「9ちゃん」の黒い短い毛が我が物顔で威
張っている。
モップかけてもかけてもなくなんない、、、、、
9ちゃんのほっぺ攻撃
そして家主のやうなたたずまい…
少しへこんでる自分の場所から動こうとしない「のぼる君」
奥で9ちゃんが、「グフグフ」言ってる
忙しいちゅうーてんのに、、、、、
まったく!
こ、この!ばか犬ども!
掃除が大変なんだよ!
ざまみろ!おり!
でね、(まだ書くのかよ!)
休みは一日あったの。
でね、前の日に帰って来て風呂入ろうとしたら、沢竜二さんから久々に電話が
あって、「おー、勝村、何してんだ?」
「あ、どーもご無沙汰してます。今、家にいます」
「家?そーか、家かぁ、俺は今新宿で飲んでんだけど」
「は、はぁ、、、、」
「家かぁ」
「い、行きます、、、、、」
久々に新宿に出掛けた。
沢竜二さんはドサの大御所。座長の中の座長。キング・オブ座長である。
店に行ったら、女の子にかこまれていた。さ、さすがキング、、、、
店には、沢さんとおりしかいない、、、、、
後全部女の子、、、、、、、、
沢さんはなれているが、おりは久々で緊張している。
応援が必要である。
まず、西岡徳馬さんに電話した。
こんな時は徳馬さんである。
徳馬さんは、芝居はすごい、女性にもてる、けんかも強い、度胸もすごい、金は
持ってる。男が欲しいと思っているすべてを持っている。
電話で話したらいきなり、「お前なぁ、自分の事務所の制作の舞台くらい見に来
いよ」と、いきなりかまされた。
写楽のことを言っているのだ。
克実ちゃんにも行くって言ってたのに、、、、すみませんでした。
でもね、これも、忙しくて行けなかったの。
で、あやまって、電話切って、次に。
ホモだちに電話した。
おりが出ると、またいきなりかまされそうなので、沢さんに出てもらった。
ホモだち「なんだよ!楽しく飯食ってんのに、電話なんかしてくんじゃねー
よ!」(声がデカイから横でも聞こえる)
沢さん「え?」
ホモだち「今、もつ鍋食ってんだよ!お前は何やってんだよ!ばーか!」
沢さん「あのう、沢ですが、、、」
ホモだち「あ?」
沢さん「沢竜二ですが、、、、、」
ホモだち「グゲ!さ、沢さん!すみません!唐沢です。ごぶさたしてます」
おり「ふっふっふ。ざまみろ」
沢さん「今ね、勝村と新宿で飲んでんのよ」
ホモだち「すぐ行きます」
で、合流して、途中から伊藤の英明ちゃんも合流して朝まで飲んでしまった、、、、
で、次の日は、元々ホモだちとゆかいなコリオレイナスチームで、飯食う約束し
ていたので、また飲みに行ってしまい、しかも、そんな日の朝にサッカーがあっ
て、行ってしまい、ほとんど寝ずに仕事にも行った、、、、
だからさ、
来週もがんばるけん。
許して、、、、、、、
そんな訳で、(写真間に合うのか?)、、、、、、
がんばれ!勝村自転車操業!負け村!いや、負けるな!勝村自転車操業!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
全仏が始まったね
ローラン・ギャロスのスウォッチ
パリのスウォッチで撮った
別バージョン
クレーコートの色と、ネットのデザインになってる
帰ってまいりやした、、、たぶん、、、 / 2007年05月23日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ご無沙汰しておりました。無事、帰って参りました。
お待たせしました。
お待たせしました。お待たせしました。お待たせ続けて数十年。
ゴドゴドゴドゴドと、ゴドーがやってまいりましたぁー!
すみません。これは、僕が第三舞台という劇団に入って、始めての公演(紀伊国屋だったなぁ~。懐かしいなぁ~)の時の台詞でした。(鴻上さんにいっぱいだめだしされたなぁ~)
帰ってまいりました。ロンドンから。
でね、テニスを愛する皆様って打った時にね、ちょっと鳥肌がたちやがった、、、
参った、、、、、
結構好きなんじゃない、、、、
自分のブログ、、、、、
で、みなさまの事、、、、、
参りました、、、、、、
鳥肌立つとは思わなかった。
寒いからじゃなくてよ。岡さん!
何だか第三舞台の事書いてたら、ちょっと昔を思い出して、こんなお蝶婦人のやうな言葉まで飛び出てしまいやした。(わかんない人スルーしていいかんね)
なんだろ?お蝶婦人ってあだ名の高校生、、、、、
ま、いっか。
でね、帰ってきたんでしたっけ?
そうそう、帰ってきたの。
え~、五月の五日に、、、、
で、帰ってきたその日から働いていますのよ。岡さん!(もーいいっちゅうの)
夕方の三時過ぎに成田に着いて、電話返したり、コーヒー牛乳買ったりしてたら、家に着いたのが、え~と五時くらいで、七時から仕事、、、、
ざまみろですわ!緑川さん!(いいっちゅーの)
で、確か、次の日休んで、次の日「スクール・オブ・フィルム」撮って、次の日休んで、次の日京都に撮影で行って、本当は泊まりだったんだけど、監督が素敵で、おまけにとてもマキマキな現場で、、、、日帰りしてしまいまして、次の日休みだったのに、前日に帰れちゃったもんだから、朝からサッカー四時間やってしまい、夜にホモくんたちと愉快なコリオレイナスチーム10人くらいで飯食いに行って、、、、朝まで飲んでしまい、、、、
その次の日は「HERO」のロケが中止になっていたので、休み。時差ボケと疲労と筋肉痛と二日酔いで夕方まで死んでしまい、折角のラッキーな休みまでもが死んでしまいました、、、、、、
で、次の日スタジオで収録があって、その次の日から泊まりで京都で撮影、、、、、
で、帰って来たのが金曜日で(午前中までロケね)、次の日に石垣島に行く洋服を僕の親友の中野裕通さんのショップのヒロミチ・ナカノに買いにゆき(いつもはスタイリストがいるんだけど、今回は事務所が自分で買ったらどーですか?何て事言いやがる、、、いえいえ、おっしゃるもんで、自分で買いに行きやした。あ、娘も一緒に、、、)
で、ロンドンの事とか、色々書くんだと思うんですが、上に書いた言い訳を読んでいただくとおわかりになると思うんですが、思うんですが、時間がありません。これをみなさまがお読みに、、、お読みなさい!(すみません、、、なんかね、つい、またね、くせが、、、)お読みになるころには、梅雨入りした、石垣島におりやす。
で、もう出掛けなくては行けない、飛行機の時間です。
今は、月曜日の二時近く。三時空港に集合なんです。
このまま書いていると、飛行機に乗り遅れてしまいやす。
今回はこのくらいで勘弁してあげてよ。岡さん。
そんな訳なんで、来週も時間があったら、ロンドン公演のお話でも書いてあげるがいい!(なんか、アセッてきたから訳わかんなくなってきた)
相変わらず、おじちゃんは自転車を一生懸命こいでおりやす。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
で、がんばって行って来ます。
睡眠時間を削りのぼる君の散歩に行ったら…
まわりの人たち全員が、爆笑してました(//△//)
30分後
まわりの人たちは、誰も見もしなくなっていた…
ご無沙汰しておりました。無事、帰って参りました。
お待たせしました。
お待たせしました。お待たせしました。お待たせ続けて数十年。
ゴドゴドゴドゴドと、ゴドーがやってまいりましたぁー!
すみません。これは、僕が第三舞台という劇団に入って、始めての公演(紀伊国屋だったなぁ~。懐かしいなぁ~)の時の台詞でした。(鴻上さんにいっぱいだめだしされたなぁ~)
帰ってまいりました。ロンドンから。
でね、テニスを愛する皆様って打った時にね、ちょっと鳥肌がたちやがった、、、
参った、、、、、
結構好きなんじゃない、、、、
自分のブログ、、、、、
で、みなさまの事、、、、、
参りました、、、、、、
鳥肌立つとは思わなかった。
寒いからじゃなくてよ。岡さん!
何だか第三舞台の事書いてたら、ちょっと昔を思い出して、こんなお蝶婦人のやうな言葉まで飛び出てしまいやした。(わかんない人スルーしていいかんね)
なんだろ?お蝶婦人ってあだ名の高校生、、、、、
ま、いっか。
でね、帰ってきたんでしたっけ?
そうそう、帰ってきたの。
え~、五月の五日に、、、、
で、帰ってきたその日から働いていますのよ。岡さん!(もーいいっちゅうの)
夕方の三時過ぎに成田に着いて、電話返したり、コーヒー牛乳買ったりしてたら、家に着いたのが、え~と五時くらいで、七時から仕事、、、、
ざまみろですわ!緑川さん!(いいっちゅーの)
で、確か、次の日休んで、次の日「スクール・オブ・フィルム」撮って、次の日休んで、次の日京都に撮影で行って、本当は泊まりだったんだけど、監督が素敵で、おまけにとてもマキマキな現場で、、、、日帰りしてしまいまして、次の日休みだったのに、前日に帰れちゃったもんだから、朝からサッカー四時間やってしまい、夜にホモくんたちと愉快なコリオレイナスチーム10人くらいで飯食いに行って、、、、朝まで飲んでしまい、、、、
その次の日は「HERO」のロケが中止になっていたので、休み。時差ボケと疲労と筋肉痛と二日酔いで夕方まで死んでしまい、折角のラッキーな休みまでもが死んでしまいました、、、、、、
で、次の日スタジオで収録があって、その次の日から泊まりで京都で撮影、、、、、
で、帰って来たのが金曜日で(午前中までロケね)、次の日に石垣島に行く洋服を僕の親友の中野裕通さんのショップのヒロミチ・ナカノに買いにゆき(いつもはスタイリストがいるんだけど、今回は事務所が自分で買ったらどーですか?何て事言いやがる、、、いえいえ、おっしゃるもんで、自分で買いに行きやした。あ、娘も一緒に、、、)
で、ロンドンの事とか、色々書くんだと思うんですが、上に書いた言い訳を読んでいただくとおわかりになると思うんですが、思うんですが、時間がありません。これをみなさまがお読みに、、、お読みなさい!(すみません、、、なんかね、つい、またね、くせが、、、)お読みになるころには、梅雨入りした、石垣島におりやす。
で、もう出掛けなくては行けない、飛行機の時間です。
今は、月曜日の二時近く。三時空港に集合なんです。
このまま書いていると、飛行機に乗り遅れてしまいやす。
今回はこのくらいで勘弁してあげてよ。岡さん。
そんな訳なんで、来週も時間があったら、ロンドン公演のお話でも書いてあげるがいい!(なんか、アセッてきたから訳わかんなくなってきた)
相変わらず、おじちゃんは自転車を一生懸命こいでおりやす。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
で、がんばって行って来ます。
睡眠時間を削りのぼる君の散歩に行ったら…
まわりの人たち全員が、爆笑してました(//△//)
30分後
まわりの人たちは、誰も見もしなくなっていた…
冬の行水 その3 / 2007年05月16日
小学三年生の時に、市が区画整理を始めた。
大工さんが家にきて、新しい家の相談をしていた。
僕の家の二階のベランダの下がちょっとした庭になっていた。
そこには、ベランダから紐をたらして作った、ちょっとしたブランコがあった。
そのブランコは近所の子も勝手に使っていた。
夕方、夕日で紅く染まったブランコが、風で少し揺れていた。
僕の家のまわりが、全て新しくなった。
みんなうきうきしていた。
道路も全部アスファルトになった。
みんなの顔も輝いていた。
どんどん素敵な世の中になる。
みんなそー思っていた。
みんなしあわせだった。
トイレだって全部水洗。
もー、臭くない。
ホースの先に軟球をつけた「バキュームカー」もこない。
せいせいした。
人や町が力強く見えた。
古い家が壊されて新しい家が建った。
建てている間はプレハブの仮住まいだった。
楽しかった。
知らない人が両隣に住んでいたり、お店が近かったり、部屋の中の鉄骨にぶら下
がったりして遊んだ。
引っ越しの日。
しあわせの頂点だった。
そう、有頂天。
家の中全部新しい匂い。
畳の鼻をつく香りに包まれ、新しい食器に囲まれ、新しいふかふかの布団で寝た。
しあわせが「肉眼」で見えた。
庭がかなり小さくなった。
そして、ブランコはなくなっていた。
新しい家には沸かせる風呂があった。
シャワーがついている。
ひねるとお湯がでる。
僕は泣きはじめた。
それは、
「棺桶」をなくした涙だった。
「ブランコ」をなくした涙だった。
「新しさ」を獲得した涙だった。
「不便」を喪失した涙だった。
どうしていいかわからない涙だった。
しばらく泣き続けた。
僕が死んだら、うんこを漏らした友達を洗ってくれた
あの「棺桶」に入りたい。
プラスチックの、持つとこにビニールのヒモのついた中途半端な水色の
あの「棺桶」に入りたい。
もう一度、真冬に行水がしてみたい。
あの「棺桶」で。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお湯を何度も
沸かし、棺桶に溜めて。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお水を何度も
運び、棺桶のお湯をうめて。
寒くて寒くて、お湯がすぐに冷めてしまうので、何度も沸騰したお湯をつぎ足す。
そこだけ熱くなるから、笑いながら「あっちい、あっちい」って言いながら、笑
いながら「あっちい、あっちい」って勢いよくかき回す。
あがると母が大きなタオルを広げて待っていてくれる。
拭いてるそばから身体が冷えてくる。
死んだ僕は、中途半端な水色の、あの「棺桶」の中で
ゆっくりと目を瞑り、ゆっくりと耳を澄ます。
すると、近所のお母さんたちの井戸端会議が何処からか聞こえてくる。
そして、死んだ僕の口元がゆっくりと「ゆるみ」はじめる。
大工さんが家にきて、新しい家の相談をしていた。
僕の家の二階のベランダの下がちょっとした庭になっていた。
そこには、ベランダから紐をたらして作った、ちょっとしたブランコがあった。
そのブランコは近所の子も勝手に使っていた。
夕方、夕日で紅く染まったブランコが、風で少し揺れていた。
僕の家のまわりが、全て新しくなった。
みんなうきうきしていた。
道路も全部アスファルトになった。
みんなの顔も輝いていた。
どんどん素敵な世の中になる。
みんなそー思っていた。
みんなしあわせだった。
トイレだって全部水洗。
もー、臭くない。
ホースの先に軟球をつけた「バキュームカー」もこない。
せいせいした。
人や町が力強く見えた。
古い家が壊されて新しい家が建った。
建てている間はプレハブの仮住まいだった。
楽しかった。
知らない人が両隣に住んでいたり、お店が近かったり、部屋の中の鉄骨にぶら下
がったりして遊んだ。
引っ越しの日。
しあわせの頂点だった。
そう、有頂天。
家の中全部新しい匂い。
畳の鼻をつく香りに包まれ、新しい食器に囲まれ、新しいふかふかの布団で寝た。
しあわせが「肉眼」で見えた。
庭がかなり小さくなった。
そして、ブランコはなくなっていた。
新しい家には沸かせる風呂があった。
シャワーがついている。
ひねるとお湯がでる。
僕は泣きはじめた。
それは、
「棺桶」をなくした涙だった。
「ブランコ」をなくした涙だった。
「新しさ」を獲得した涙だった。
「不便」を喪失した涙だった。
どうしていいかわからない涙だった。
しばらく泣き続けた。
僕が死んだら、うんこを漏らした友達を洗ってくれた
あの「棺桶」に入りたい。
プラスチックの、持つとこにビニールのヒモのついた中途半端な水色の
あの「棺桶」に入りたい。
もう一度、真冬に行水がしてみたい。
あの「棺桶」で。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお湯を何度も
沸かし、棺桶に溜めて。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお水を何度も
運び、棺桶のお湯をうめて。
寒くて寒くて、お湯がすぐに冷めてしまうので、何度も沸騰したお湯をつぎ足す。
そこだけ熱くなるから、笑いながら「あっちい、あっちい」って言いながら、笑
いながら「あっちい、あっちい」って勢いよくかき回す。
あがると母が大きなタオルを広げて待っていてくれる。
拭いてるそばから身体が冷えてくる。
死んだ僕は、中途半端な水色の、あの「棺桶」の中で
ゆっくりと目を瞑り、ゆっくりと耳を澄ます。
すると、近所のお母さんたちの井戸端会議が何処からか聞こえてくる。
そして、死んだ僕の口元がゆっくりと「ゆるみ」はじめる。
冬の行水 その2 / 2007年05月09日
僕が幼稚園の時、近所の同じ歳の男の子と一緒に帰ってきた。
その子はトイレを我慢していた。(昔は便所ね)
小走りで急いで玄関を開けようとした刹那。
その子はいきなり座り込んだ。
鍵がかかっていたのだ。
その子のイメージ。
小走りのままアメリカ人のように靴を脱がず部屋に駆け上がる。(ヨーロッパ人でも可なんだそりゃ)
ちょっとした罪悪感を抱きトイレに駆け込む。
脱ぎづらい半ズボンに手を焼く。
少しイライラする。
しかし、「便器が流れてしまえぇ」と思うくらいの、かわいい「うんち」が「こんにちは」をする。
その子スッキリ。
満面の笑顔のその子。
笑顔のおかあさん。
笑顔のおとうさん。
笑顔のジョン。(その子の飼っていた犬)
笑顔の近所の人たち。
などに囲まれ、まわりで輪になって踊り、最後には胴上げまでしてもらう(スローモーションで)くらいのシアワセな映像が大画面で流れていたであろう。
しかし、、、、、、、、、
鍵がかかっていたのだ。
全ての緊張の糸が切れ、肛門の括約筋が活躍をやめた。
立っている力を「閉じた鍵」に奪われ、座り込んでしまったのだ。ろう。
運よく?近所のお母さんたちが井戸端会議をしていた。
しかし、子供の排泄物慣れしていたはずのお母さんたちが 、、、、
ひいた、、、、、、、、、
自分達が慣れ親しんだはずの
自分のお腹を痛めた赤ん坊の「う○○」とは
かわいく小さな赤ん坊の「○ん○」とは
「質」も「量」も違っていたのだろう。
しかもその子の母親はそこにはいなかった、、、、、、
他人の子の「○○こ」。
多分、「○○ち」ではなく「○○こ」。
母親達が全員白目になっていた。
続かない。
しかし、百戦錬磨の母親達。直様目を覚ますとアイコンタクトを始めた。
流石百戦錬磨。
アイコンタクトなんて言葉のなかった時代に、何事もなく行っていた。
一瞬だった。
僕も幼稚園生だったからよくわからなかったが、多分、こんな事が語られていたのではないかと思う。
「どーすんの?」
「誰の家で洗う?」
「あたしん家は風呂なおしたばっかりよ」
「だって、あんな「質」のあんな「量」の「○○こ」、家の風呂で洗ったら大変よ、後が、、、」
ってな感じであろう。
そして、数秒後。
僕の母が手を挙げた。
「うちで洗ってあげるから、みんなお湯を用意して」と
そう、我が家の「棺桶」は、いや、風呂は、言ってみれば「使い捨てる」事が出来る。
簡単に。
後は、玄関を掃除する人。洋服を洗う人。
等に別れ流れる様に仕事が進んだ。
流石、百戦錬磨。
一時間もすれば何も無かったかの様だった。
僕は、ちょっと誇らしかった。
他人の子供を洗ってあげている母。
そして、「棺桶」。
頼もしかった。
近所のお母さんたちも、仕事の段取りが決まってからの素早い動きは、目を見張るものがあった。
流石百戦錬磨。
頼もしい「棺桶」は捨てられてしまったけど、新しい「棺桶」が我が家の在庫から登場した。(何故、在庫が?)
「棺桶」はその後もいろいろと小さな小さな活躍を続けた。
その子はトイレを我慢していた。(昔は便所ね)
小走りで急いで玄関を開けようとした刹那。
その子はいきなり座り込んだ。
鍵がかかっていたのだ。
その子のイメージ。
小走りのままアメリカ人のように靴を脱がず部屋に駆け上がる。(ヨーロッパ人でも可なんだそりゃ)
ちょっとした罪悪感を抱きトイレに駆け込む。
脱ぎづらい半ズボンに手を焼く。
少しイライラする。
しかし、「便器が流れてしまえぇ」と思うくらいの、かわいい「うんち」が「こんにちは」をする。
その子スッキリ。
満面の笑顔のその子。
笑顔のおかあさん。
笑顔のおとうさん。
笑顔のジョン。(その子の飼っていた犬)
笑顔の近所の人たち。
などに囲まれ、まわりで輪になって踊り、最後には胴上げまでしてもらう(スローモーションで)くらいのシアワセな映像が大画面で流れていたであろう。
しかし、、、、、、、、、
鍵がかかっていたのだ。
全ての緊張の糸が切れ、肛門の括約筋が活躍をやめた。
立っている力を「閉じた鍵」に奪われ、座り込んでしまったのだ。ろう。
運よく?近所のお母さんたちが井戸端会議をしていた。
しかし、子供の排泄物慣れしていたはずのお母さんたちが 、、、、
ひいた、、、、、、、、、
自分達が慣れ親しんだはずの
自分のお腹を痛めた赤ん坊の「う○○」とは
かわいく小さな赤ん坊の「○ん○」とは
「質」も「量」も違っていたのだろう。
しかもその子の母親はそこにはいなかった、、、、、、
他人の子の「○○こ」。
多分、「○○ち」ではなく「○○こ」。
母親達が全員白目になっていた。
続く
続かない。
しかし、百戦錬磨の母親達。直様目を覚ますとアイコンタクトを始めた。
流石百戦錬磨。
アイコンタクトなんて言葉のなかった時代に、何事もなく行っていた。
一瞬だった。
僕も幼稚園生だったからよくわからなかったが、多分、こんな事が語られていたのではないかと思う。
「どーすんの?」
「誰の家で洗う?」
「あたしん家は風呂なおしたばっかりよ」
「だって、あんな「質」のあんな「量」の「○○こ」、家の風呂で洗ったら大変よ、後が、、、」
ってな感じであろう。
そして、数秒後。
僕の母が手を挙げた。
「うちで洗ってあげるから、みんなお湯を用意して」と
そう、我が家の「棺桶」は、いや、風呂は、言ってみれば「使い捨てる」事が出来る。
簡単に。
後は、玄関を掃除する人。洋服を洗う人。
等に別れ流れる様に仕事が進んだ。
流石、百戦錬磨。
一時間もすれば何も無かったかの様だった。
僕は、ちょっと誇らしかった。
他人の子供を洗ってあげている母。
そして、「棺桶」。
頼もしかった。
近所のお母さんたちも、仕事の段取りが決まってからの素早い動きは、目を見張るものがあった。
流石百戦錬磨。
頼もしい「棺桶」は捨てられてしまったけど、新しい「棺桶」が我が家の在庫から登場した。(何故、在庫が?)
「棺桶」はその後もいろいろと小さな小さな活躍を続けた。
冬の行水 その1 / 2007年04月25日
僕の実家には風呂が無い。
と言っても、小学三年生の時に市の区画整理で家を立て直す前まで。
別に酷い貧乏で風呂がなかった訳ではない。そーいう家だった。
風呂の無い家はそんなにたくさんではなかったが、ちょこちょこあった。
昔は銭湯がたくさんあったし、風呂のある家の人もよく銭湯に行っていた。
銭湯はとにかく広くて大きくて、お湯がたっぷりあって、泳げた。
普通の温度の大きめの浴槽の底から、ちょっと熱めの、隣の狭い浴槽に泳いで移ることができた。ちょっと恐いんだけど、、、、
シャワーがあって、自由に使えた。
銭湯には銭湯で楽しみがたくさんあった。
友達にあったり、(同級生の女の子と入り口で会ったりしたら、ドキドキしちゃって頭がぽーっとして、何が何だかわからなくなった。アホか?)
出た後にコーヒー牛乳かエルビー、どちらにするか迷うのも楽しみの一つだった。
たまに飲む、フルーツ牛乳もたまらない。
素直にコーヒー牛乳が飲みたいんだけど、エルビーには「ふたの裏」にエルビーの「キャラクターのマーク」がついている時がある。
「当たり」だ。
何度か経験した「当たり」の「あの興奮」をまた味わいたい。
しかし、エルビーは飲み終わった後にちょっと喉に引っかかりが残る。
風呂上がりのさっぱりした身体には、ちょっと違和感がある。
だけど、飲み始めるとたまらなく美味しい。
しかも当たると、もう一本飲める。
エルビーは瓶が小さいから、二本飲めるのはそーとーな贅沢だ。
迷い過ぎて湯冷めしたこともあった。(子供にとっては真剣勝負だからだ)
銭湯は本当に楽しかった。
実家は小さな家だったが、勝手口があり、階段の下にある何も無い空間と勝手口をあわせると、そこは1畳ちょっとの、斜めの複雑な天井を持つ(階段の下だからね)「不思議なスペース」があった。
僕の父は、佃煮をつくる職人だった。
会社(佃煮やさん)には、佃煮にするこんぶを入れる大きなプラスチックの入れ物が山のように積まれていた。(昔は木の樽だったんだろうね)
簡単な例えだと、時代劇に出てくる「棺桶」みたいな感じの物だ。
そのプラスチック製の「棺桶」が我が家にも何個かあった。
そのうちの一つが、勝手口の階段の下「不思議なスペース」に常に置いてあった。
何故こんな説明をしているかというと、この「不思議なスペース」と「棺桶」は合体するのだ。
「不思議なスペース」が我が家の風呂場で、「棺桶」が我が家の風呂(バスタブ)だった。
僕はこの「棺桶」が、いや、風呂が大好きだった。
何も疑問を抱かなかった。
我が家の風呂だと思っていた。
もちろん勝手口には、水道などは無い。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお湯を何度も沸かし、「棺桶」に溜めていた。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお水を何度も運び、「棺桶」のお湯をうめた。
今考えたら、不思議で面倒くさくて面白い作業だ。
そんな作業が、週に何回も繰り返し行われていた。
なにしろ「棺桶」はお湯を湧かす事ができない。
だから「棺桶」の外でサンダルを履き、頭と身体をまず洗う。
お湯を汚さないように。(家族みんなが入るからね)
しかも風呂場ではないから、静かに、やさしく。
夏は問題ないけど、冬は寒くて大変だ。
冷静に考えたら、これは風呂とは言わない。
行水である。
今、書いてて気づいた。
最近は聞かなくなってしまったが、行水とは、「夏」の暑い日に、たらいにお湯とか水を入れて、汗を流す行為だ。
辞書で調べても、「冬」という字は出て来ない。
なんだ我が家は?
何故行水を「冬」になっても続けなければならないのだ?
修行か?
何かの実験か?
虐待か?
ご褒美か?(なんの?)
今考えると疑問符で頭がはち切れそうになるが、子供の僕には、普通に風呂に入っている感覚だから、何とも思わない。
当たり前。
オオカミに育てられた少年がオオカミを母親だと思う事と同じだ。(違う)
と言っても、小学三年生の時に市の区画整理で家を立て直す前まで。
別に酷い貧乏で風呂がなかった訳ではない。そーいう家だった。
風呂の無い家はそんなにたくさんではなかったが、ちょこちょこあった。
昔は銭湯がたくさんあったし、風呂のある家の人もよく銭湯に行っていた。
銭湯はとにかく広くて大きくて、お湯がたっぷりあって、泳げた。
普通の温度の大きめの浴槽の底から、ちょっと熱めの、隣の狭い浴槽に泳いで移ることができた。ちょっと恐いんだけど、、、、
シャワーがあって、自由に使えた。
銭湯には銭湯で楽しみがたくさんあった。
友達にあったり、(同級生の女の子と入り口で会ったりしたら、ドキドキしちゃって頭がぽーっとして、何が何だかわからなくなった。アホか?)
出た後にコーヒー牛乳かエルビー、どちらにするか迷うのも楽しみの一つだった。
たまに飲む、フルーツ牛乳もたまらない。
素直にコーヒー牛乳が飲みたいんだけど、エルビーには「ふたの裏」にエルビーの「キャラクターのマーク」がついている時がある。
「当たり」だ。
何度か経験した「当たり」の「あの興奮」をまた味わいたい。
しかし、エルビーは飲み終わった後にちょっと喉に引っかかりが残る。
風呂上がりのさっぱりした身体には、ちょっと違和感がある。
だけど、飲み始めるとたまらなく美味しい。
しかも当たると、もう一本飲める。
エルビーは瓶が小さいから、二本飲めるのはそーとーな贅沢だ。
迷い過ぎて湯冷めしたこともあった。(子供にとっては真剣勝負だからだ)
銭湯は本当に楽しかった。
実家は小さな家だったが、勝手口があり、階段の下にある何も無い空間と勝手口をあわせると、そこは1畳ちょっとの、斜めの複雑な天井を持つ(階段の下だからね)「不思議なスペース」があった。
僕の父は、佃煮をつくる職人だった。
会社(佃煮やさん)には、佃煮にするこんぶを入れる大きなプラスチックの入れ物が山のように積まれていた。(昔は木の樽だったんだろうね)
簡単な例えだと、時代劇に出てくる「棺桶」みたいな感じの物だ。
そのプラスチック製の「棺桶」が我が家にも何個かあった。
そのうちの一つが、勝手口の階段の下「不思議なスペース」に常に置いてあった。
何故こんな説明をしているかというと、この「不思議なスペース」と「棺桶」は合体するのだ。
「不思議なスペース」が我が家の風呂場で、「棺桶」が我が家の風呂(バスタブ)だった。
僕はこの「棺桶」が、いや、風呂が大好きだった。
何も疑問を抱かなかった。
我が家の風呂だと思っていた。
もちろん勝手口には、水道などは無い。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお湯を何度も沸かし、「棺桶」に溜めていた。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお水を何度も運び、「棺桶」のお湯をうめた。
今考えたら、不思議で面倒くさくて面白い作業だ。
そんな作業が、週に何回も繰り返し行われていた。
なにしろ「棺桶」はお湯を湧かす事ができない。
だから「棺桶」の外でサンダルを履き、頭と身体をまず洗う。
お湯を汚さないように。(家族みんなが入るからね)
しかも風呂場ではないから、静かに、やさしく。
夏は問題ないけど、冬は寒くて大変だ。
冷静に考えたら、これは風呂とは言わない。
行水である。
今、書いてて気づいた。
最近は聞かなくなってしまったが、行水とは、「夏」の暑い日に、たらいにお湯とか水を入れて、汗を流す行為だ。
辞書で調べても、「冬」という字は出て来ない。
なんだ我が家は?
何故行水を「冬」になっても続けなければならないのだ?
修行か?
何かの実験か?
虐待か?
ご褒美か?(なんの?)
今考えると疑問符で頭がはち切れそうになるが、子供の僕には、普通に風呂に入っている感覚だから、何とも思わない。
当たり前。
オオカミに育てられた少年がオオカミを母親だと思う事と同じだ。(違う)
なんとなく / 2007年04月18日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
相変わらず、天気が、、、、、
雨が、、、、
風が、、、、
花が、、、、、
春が、、、、
夏が、、、、
入学式が、、、、
卒業式が、、、、
滅茶苦茶であります、、、、、
以前から「なんとなく」思っていたんだけど、世の中「静か」な場所を探すって
のがとても難しい、、、、
「音」のしない場所ってあるのかしらん?
外はもちろん、家の中。
まず、テレビを消してみる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
時計がうるさい。
テレビの残像ならぬ、残音みたいなのがうるさい。
冷蔵庫うるさい。
パソコンうるさい。
雨うるさい。
風うるさい。
パトカーのサイレンうるさい。
飛行機、ヘリの音うるさい。
なにかしらの電化製品がうるさい。
外から聞こえてくる様々な「ノイズ」(腹立つ事多いから、いちいち書かない) がうるさい。
我が家では、「のぼる君」のいびきがうるさい。
後、「のぼるくん」の臭いがうるさい。(臭い関係ないけど)
よく、「何処か田舎の静かな所で、ゆっくりしたい」なんて聞くと、「アホか!」と思ってしまう。
僕は、仕事がら(何だ?そりゃ)色々な場所に行く。
山に泊まる事もあれば、海、川のそばに泊まる。
呼ばれりゃあ、流氷にだって乗る男である。
流氷
山に行けば、昼間は億単位の虫やら、鳥やら、蛙やらが鳴き続けている。
夜になれば、動物の鳴き声や、木や葉っぱがすれてやかましい。
海の近くなんて、永遠に波の音が続いて眠れないし。
川だって昼の心地よいせせらぎが、夜には大音量の騒音に変わる。
道路工事。
家に新築、立て替え。
水道工事。
ガス工事。
電気工事。
仲本工事。
(本当すんません。福岡公演に行った時に、ホテルから見える馬鹿でかい看板に、電化、工事ってのがあって、小野寺昭さんと、仲本工事さんの2ショットだったのが、毎日見てたら気になって気になって、、、すんません。あ、恥ずかしいついでに説明しときますと、小野寺さんは、「太陽にほえろ」で殿下と呼ばれていた、、、説明もうるさい)
etc、、、
頭くらくらする。
かといって、全くの無音の中で暮らすと精神がおかしくなるらしい、、、
どーしたらいいんだろう?
なんでそんな事を考えたのかと言うと、最近「選挙活動」のアナウンスがやたら響いてくるからである。
繰り返し聞いていたら、頭が「なんとなく」クルクル回ってきた。
で、ここんとこ撮影で毎日車に乗っていて、頭の片隅に引っかかっていた、選挙のポスターを貼ってある掲示板を思い出した。
「なんとなく」気にはなっていた。
都知事選の時も「なんとなく」気になっていた。
まっさらの掲示板にいつの間にか、ポスターが貼られていた。
で、少しずつ増えている。
でも、立候補者をテレビで見ていたし、掲示板をわざわざゆっくり観察する事はなかった。
「なんとなく」絡んだ糸がほぐれるきっかけがあった。
2、3日前に、家の駐車場に車を入れている時にやってきた「選挙活動の車」 だった。
僕が駐車場に車を入れるまで待っていてくれている。
そしたらいきなり、「勝村さん、よろしくお願いします!」と宣った。
おでれーた!(驚いた!でいいんじゃない?)
なんで?知ってんの?おりの家を?しかも、おりとの距離はちょっとあったし、おりは帽子被って運転してたし、、、、
嫌な感じで通過する「選挙カー」を見た。
近所に住む女性が乗っていた。
「なんだよ、ぶっくりしたなぁ~。うぐいす嬢の仕事してんだ~」と思った。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を思い出した。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を「なんとなく」見たら、その近所に住む女性のポスターが貼ってあった。
こ、これだったんだぁー!
おでれーた!(だからね)
彼女が立候補者の一人だった、、、、
顔見知りで、挨拶もするけど、職業も知らないし、名前も知らない(マンションに住んでるかんね)。
それがいきなりよ。
区議会議員選挙に立候補、、、、、
この見た事ある女性のポスターが、掲示板に貼ってあったのだ。
だから、「なんとなく」気になっていたのか、、、、謎が溶けた。
実は、僕が入っているシニア(40歳以上ね)のサッカーチームの大先輩も区議会議員に立候補するってメールを貰っていた、、、、、、
で、「なんとなく」気になっていた掲示板が写真で一杯になっているのも気になっていた。
50枚以上は貼れるスペースがある。
一杯。
都知事の時も驚いたのは、テレビで紹介されていた(僕が普通にニュースで見たやつね)立候補者は「4、5人」だと思っていたら、実際には10人はいた、、、、、
有名な人とか、有力候補はテレビで放送されるけど、世間であまり知られていない人は殆どメディアには流れない。
ちょっと調べてみたら、あちきの住んでいる区の定数は34人だった、、、
初めて知った、、、、、
立候補者はその段階で、46人だった。
新聞で立候補者の政策をこれまた「なんとなく」読んだ。
大体の立候補者が「住みやすくします。とか、この区を変えます。とか、このままでいいのか?とか、みなさまの『声』に答えてとか、、中には『萌える街』なんてのがあった」
色々読んでみると、「わかりやすいの」と、「わかりにくいの」とがある。
だからといってどっちがどっちって訳でもない、、、、
「見栄えはいいけど、おいしくない」のと「見栄えは悪いけど、すごくおいしい」食べ物もある。(食べ物で例えるのは申し訳ありませんが、、、例えがむずかしくて、、、)
ま、「見栄えが良くて、すごくおいしい」「見栄えが悪くて、すごくまずい」のもある。
味は、年齢、育ち、センス、階級なんかで全く違う。
でも、基本はみんなが「しあわせ」に暮らせるやうにって事なんだよね。
本当かな?
みんなの「しあわせ」ってなんだろ?
考えた事があるのかな?
具体的に示せるものなのかしらん?
世論ってなんなんだろう?
政治って何なんだろね?
あ、勘違いしないでいただきたいんだけど、あちきは「普通の人」が立候補することを批判したり、政治を批判したりしているわけではないあるよ。
あ、無知で質問しているわけでもないあるよ。(まぁ、無知に近いかな)
昔、今の都知事の石原さんが都知事に立候補した時のこと。
石原さんはすごくかっこいくて、人気もあった。(まぁ、いまもね)
裕次郎さんも応援していた。
絶対に石原さんが勝つと子供心に思っていた。
しかし結果は、美濃部さんが勝った。
なんだか、不思議な「感情」が芽生えたのを「なんとなく」覚えている。
あちきは「あの時」子供で何もわからなかった、、、、(ま、今も全てわかっているわけでもないが、、、)
「あの時」、「何か」が変わったのだろうか?
「あの時」石原さんが勝ったら、「何か」が変わったのだろうか?
今回の都知事選で、桜金造さんが都知事になったら「何か」がかわったのだろうか?
東国原県知事になって、確実に変わったのは「知名度」であろう。
でも、本当に喜んでいるのは誰なんだろう?
「メディア」のような気がするのは、あちきだけかしらん?
田中康夫さんが県知事になった時も、失脚した時も、最終的に喜んだのは「メディア」だったような気がするのはあちきだけなのかしらん?
みんな死にもの狂いで生きている。
でも、足を踏み外してしまう時がある。
地震の後、ゴルフを続けたり、志半ばで凶弾にたおれることもある。
どちらも考えられない事だが、どちらも、同じ「志」を持っていた。
はずである。
選ぶ側も選ばれる側も、どちらも同じ「志」を持ち続けていないといけない。
それでも、必ず、「崩壊の日」がやってくる。
万物流転という言葉で集約するのは乱暴だが、ただ流れるのではなく、ただ流されるのでもなく何処にも偏らず「なんとなく」やっていきたい。
と思う。
話が珍しい方向に流れたが、今の「検事」という役柄と「なんとなく」リンクしてしまっているのかもしれない、、、、、
一昨日、「ちょと泣いてもいい」と言って娘が泣き始めた。
理由は、彼女の誕生日にあちきが検事の仕事で家にいられないからだ。
仕方がない。そんな仕事なのだ。
彼女を説得して収まった。
胸は「痛み」に満ちているが、、、、
次の日。
検事たちが集って話している。
相変わらず、法事で集まった「田舎の親戚」のように。
「なんとなく」娘の話をしてみた。(6年前にあちきの娘はみんなにあっている)
「うっわー」とか、「くっわううぃうぃー」とか「胸が痛むね」とかみんなで話
していた。
眼鏡をかけた小さな事務次官が、昔、とても大きな検事にもらった、「若き日のテレホンカード」を持ち出して来て、「これを娘さんにあげたらどーですか?
さぁ、大きい検事さんサインしてあげて」と言ってくれた。
大きなやさしい検事さんは、彼が持つと小さく見えるサインペンで「○○たん、ハッピーバースデイと書いてくれた。
とーちゃんは、ちょっと胸が締め付けられ目頭が熱くなった。
そしたら、Gパンで働く通信販売が大好きな検事さんが、「後で、サンプルのTシャツが来ますから、それに全員のサインを書いてプレゼントしてあげましょう」と言ってくれた。
とーちゃんの心の中は涙がスコールになって降り始めた。
昼休み。
全員でご飯食べに行って、全員でじゃんけんした。
じゃんけんに負けた、大きな検事さんと不倫関係にある、美人女性検事さんが払った。
食事で負けたのは2回目。
まぁ、一番払っているのは、一番大きな検事さんだけど、、、
で、楽屋に戻ったら通販大好き検事から電話がかかってきた。
「ブツが届きました。僕の楽屋まで来て下さい」
楽屋に行くと、サンプルのTシャツが出来あがっていた。
「これにみんなでサインしましょう」
「あ、ありがと、、、、」
出来上がったばかりの世界で一つしかないTシャツである。
スタジオに持って行ってみんなにサインを書いてもらった。
眼鏡をかけた女性事務次官も、社交ダンスが得意な僕の事務次官も(この二人はドラマの前に一緒に舞台もやっている)書いてくれて、この日は守衛の眼鏡をかけた井戸さんも祝ってくれた。
井戸さんはこの日がクランク・アップだった。
後で、集合写真の時にもう一度来て井戸さんはわざわざプレゼントまで買って来てくれた。
「娘さん僕の事覚えてくれてますかね。昔、ゴロウさんと勝村さん家に行って、おじさんたちどっちがぶさいくだぁ~?」ってやったの。
そんな愚かな楽しい事すっかり僕が忘れていた。
家で飲んだ時にそんな事やっていたのだ。
大笑いしながら。
ちなみにゴロウさんとは、岸谷さん家のゴロウちゃんである。
しかも、運良く4、5時間の中空きがあった。
そうなんです。
家に帰る事ができて、「城西支部」のみなさまのあたたかい、宇宙一のプレゼントをめでたく娘に手渡すことが出来ました。
全ての愛すべき仲間に感謝しております。
最高、最強の「田舎の親戚」に囲まれ、おじちゃんはしあわせな娘の誕生日を過ごす事が出来やした。
で、娘はってーと、11歳であります。
城西支部は多分平均40歳近いか超えているか、、、、、
それなりに感謝し、「なんとなく」しあわせな宇宙一の誕生日に満足しておりました。
アッチョンブリケ。
で、ですね、22日からいよいよロンドンであります。
ちょっとの間、休憩させていただきやす。
かわりというか、来週から数週にわたり久々に「夜の部」を置いていきますので(書くのに時間かかんのよ。これが)、まぁ、正確には休憩にはなりませんが、楽しんでいただけたら「なんとなく」幸いでございます。
では、
そんな訳で行って参りやす。
では、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の枝垂れ桜元気に咲いてます。
奥が、新しいお友達の花桃
車で走ってる時見つけた花桃。
ちょっと圧倒された…
ローズマリーも満開
新しい芽をもいで、鶏肉とオリーブオイルと塩胡椒をビニールに入れて漬けておく。んで、皮に焦げ目を入れて焼くと美味しいのよん(o^~^o)
気が付けば姫林檎の花も咲いてた。
城西支部のみなさまからのプレゼントをちょっとだけ、みしてあげる
相変わらず、天気が、、、、、
雨が、、、、
風が、、、、
花が、、、、、
春が、、、、
夏が、、、、
入学式が、、、、
卒業式が、、、、
滅茶苦茶であります、、、、、
以前から「なんとなく」思っていたんだけど、世の中「静か」な場所を探すって
のがとても難しい、、、、
「音」のしない場所ってあるのかしらん?
外はもちろん、家の中。
まず、テレビを消してみる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
時計がうるさい。
テレビの残像ならぬ、残音みたいなのがうるさい。
冷蔵庫うるさい。
パソコンうるさい。
雨うるさい。
風うるさい。
パトカーのサイレンうるさい。
飛行機、ヘリの音うるさい。
なにかしらの電化製品がうるさい。
外から聞こえてくる様々な「ノイズ」(腹立つ事多いから、いちいち書かない) がうるさい。
我が家では、「のぼる君」のいびきがうるさい。
後、「のぼるくん」の臭いがうるさい。(臭い関係ないけど)
よく、「何処か田舎の静かな所で、ゆっくりしたい」なんて聞くと、「アホか!」と思ってしまう。
僕は、仕事がら(何だ?そりゃ)色々な場所に行く。
山に泊まる事もあれば、海、川のそばに泊まる。
呼ばれりゃあ、流氷にだって乗る男である。
流氷
山に行けば、昼間は億単位の虫やら、鳥やら、蛙やらが鳴き続けている。
夜になれば、動物の鳴き声や、木や葉っぱがすれてやかましい。
海の近くなんて、永遠に波の音が続いて眠れないし。
川だって昼の心地よいせせらぎが、夜には大音量の騒音に変わる。
道路工事。
家に新築、立て替え。
水道工事。
ガス工事。
電気工事。
仲本工事。
(本当すんません。福岡公演に行った時に、ホテルから見える馬鹿でかい看板に、電化、工事ってのがあって、小野寺昭さんと、仲本工事さんの2ショットだったのが、毎日見てたら気になって気になって、、、すんません。あ、恥ずかしいついでに説明しときますと、小野寺さんは、「太陽にほえろ」で殿下と呼ばれていた、、、説明もうるさい)
etc、、、
頭くらくらする。
かといって、全くの無音の中で暮らすと精神がおかしくなるらしい、、、
どーしたらいいんだろう?
なんでそんな事を考えたのかと言うと、最近「選挙活動」のアナウンスがやたら響いてくるからである。
繰り返し聞いていたら、頭が「なんとなく」クルクル回ってきた。
で、ここんとこ撮影で毎日車に乗っていて、頭の片隅に引っかかっていた、選挙のポスターを貼ってある掲示板を思い出した。
「なんとなく」気にはなっていた。
都知事選の時も「なんとなく」気になっていた。
まっさらの掲示板にいつの間にか、ポスターが貼られていた。
で、少しずつ増えている。
でも、立候補者をテレビで見ていたし、掲示板をわざわざゆっくり観察する事はなかった。
「なんとなく」絡んだ糸がほぐれるきっかけがあった。
2、3日前に、家の駐車場に車を入れている時にやってきた「選挙活動の車」 だった。
僕が駐車場に車を入れるまで待っていてくれている。
そしたらいきなり、「勝村さん、よろしくお願いします!」と宣った。
おでれーた!(驚いた!でいいんじゃない?)
なんで?知ってんの?おりの家を?しかも、おりとの距離はちょっとあったし、おりは帽子被って運転してたし、、、、
嫌な感じで通過する「選挙カー」を見た。
近所に住む女性が乗っていた。
「なんだよ、ぶっくりしたなぁ~。うぐいす嬢の仕事してんだ~」と思った。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を思い出した。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を「なんとなく」見たら、その近所に住む女性のポスターが貼ってあった。
こ、これだったんだぁー!
おでれーた!(だからね)
彼女が立候補者の一人だった、、、、
顔見知りで、挨拶もするけど、職業も知らないし、名前も知らない(マンションに住んでるかんね)。
それがいきなりよ。
区議会議員選挙に立候補、、、、、
この見た事ある女性のポスターが、掲示板に貼ってあったのだ。
だから、「なんとなく」気になっていたのか、、、、謎が溶けた。
実は、僕が入っているシニア(40歳以上ね)のサッカーチームの大先輩も区議会議員に立候補するってメールを貰っていた、、、、、、
で、「なんとなく」気になっていた掲示板が写真で一杯になっているのも気になっていた。
50枚以上は貼れるスペースがある。
一杯。
都知事の時も驚いたのは、テレビで紹介されていた(僕が普通にニュースで見たやつね)立候補者は「4、5人」だと思っていたら、実際には10人はいた、、、、、
有名な人とか、有力候補はテレビで放送されるけど、世間であまり知られていない人は殆どメディアには流れない。
ちょっと調べてみたら、あちきの住んでいる区の定数は34人だった、、、
初めて知った、、、、、
立候補者はその段階で、46人だった。
新聞で立候補者の政策をこれまた「なんとなく」読んだ。
大体の立候補者が「住みやすくします。とか、この区を変えます。とか、このままでいいのか?とか、みなさまの『声』に答えてとか、、中には『萌える街』なんてのがあった」
色々読んでみると、「わかりやすいの」と、「わかりにくいの」とがある。
だからといってどっちがどっちって訳でもない、、、、
「見栄えはいいけど、おいしくない」のと「見栄えは悪いけど、すごくおいしい」食べ物もある。(食べ物で例えるのは申し訳ありませんが、、、例えがむずかしくて、、、)
ま、「見栄えが良くて、すごくおいしい」「見栄えが悪くて、すごくまずい」のもある。
味は、年齢、育ち、センス、階級なんかで全く違う。
でも、基本はみんなが「しあわせ」に暮らせるやうにって事なんだよね。
本当かな?
みんなの「しあわせ」ってなんだろ?
考えた事があるのかな?
具体的に示せるものなのかしらん?
世論ってなんなんだろう?
政治って何なんだろね?
あ、勘違いしないでいただきたいんだけど、あちきは「普通の人」が立候補することを批判したり、政治を批判したりしているわけではないあるよ。
あ、無知で質問しているわけでもないあるよ。(まぁ、無知に近いかな)
昔、今の都知事の石原さんが都知事に立候補した時のこと。
石原さんはすごくかっこいくて、人気もあった。(まぁ、いまもね)
裕次郎さんも応援していた。
絶対に石原さんが勝つと子供心に思っていた。
しかし結果は、美濃部さんが勝った。
なんだか、不思議な「感情」が芽生えたのを「なんとなく」覚えている。
あちきは「あの時」子供で何もわからなかった、、、、(ま、今も全てわかっているわけでもないが、、、)
「あの時」、「何か」が変わったのだろうか?
「あの時」石原さんが勝ったら、「何か」が変わったのだろうか?
今回の都知事選で、桜金造さんが都知事になったら「何か」がかわったのだろうか?
東国原県知事になって、確実に変わったのは「知名度」であろう。
でも、本当に喜んでいるのは誰なんだろう?
「メディア」のような気がするのは、あちきだけかしらん?
田中康夫さんが県知事になった時も、失脚した時も、最終的に喜んだのは「メディア」だったような気がするのはあちきだけなのかしらん?
みんな死にもの狂いで生きている。
でも、足を踏み外してしまう時がある。
地震の後、ゴルフを続けたり、志半ばで凶弾にたおれることもある。
どちらも考えられない事だが、どちらも、同じ「志」を持っていた。
はずである。
選ぶ側も選ばれる側も、どちらも同じ「志」を持ち続けていないといけない。
それでも、必ず、「崩壊の日」がやってくる。
万物流転という言葉で集約するのは乱暴だが、ただ流れるのではなく、ただ流されるのでもなく何処にも偏らず「なんとなく」やっていきたい。
と思う。
話が珍しい方向に流れたが、今の「検事」という役柄と「なんとなく」リンクしてしまっているのかもしれない、、、、、
一昨日、「ちょと泣いてもいい」と言って娘が泣き始めた。
理由は、彼女の誕生日にあちきが検事の仕事で家にいられないからだ。
仕方がない。そんな仕事なのだ。
彼女を説得して収まった。
胸は「痛み」に満ちているが、、、、
次の日。
検事たちが集って話している。
相変わらず、法事で集まった「田舎の親戚」のように。
「なんとなく」娘の話をしてみた。(6年前にあちきの娘はみんなにあっている)
「うっわー」とか、「くっわううぃうぃー」とか「胸が痛むね」とかみんなで話
していた。
眼鏡をかけた小さな事務次官が、昔、とても大きな検事にもらった、「若き日のテレホンカード」を持ち出して来て、「これを娘さんにあげたらどーですか?
さぁ、大きい検事さんサインしてあげて」と言ってくれた。
大きなやさしい検事さんは、彼が持つと小さく見えるサインペンで「○○たん、ハッピーバースデイと書いてくれた。
とーちゃんは、ちょっと胸が締め付けられ目頭が熱くなった。
そしたら、Gパンで働く通信販売が大好きな検事さんが、「後で、サンプルのTシャツが来ますから、それに全員のサインを書いてプレゼントしてあげましょう」と言ってくれた。
とーちゃんの心の中は涙がスコールになって降り始めた。
昼休み。
全員でご飯食べに行って、全員でじゃんけんした。
じゃんけんに負けた、大きな検事さんと不倫関係にある、美人女性検事さんが払った。
食事で負けたのは2回目。
まぁ、一番払っているのは、一番大きな検事さんだけど、、、
で、楽屋に戻ったら通販大好き検事から電話がかかってきた。
「ブツが届きました。僕の楽屋まで来て下さい」
楽屋に行くと、サンプルのTシャツが出来あがっていた。
「これにみんなでサインしましょう」
「あ、ありがと、、、、」
出来上がったばかりの世界で一つしかないTシャツである。
スタジオに持って行ってみんなにサインを書いてもらった。
眼鏡をかけた女性事務次官も、社交ダンスが得意な僕の事務次官も(この二人はドラマの前に一緒に舞台もやっている)書いてくれて、この日は守衛の眼鏡をかけた井戸さんも祝ってくれた。
井戸さんはこの日がクランク・アップだった。
後で、集合写真の時にもう一度来て井戸さんはわざわざプレゼントまで買って来てくれた。
「娘さん僕の事覚えてくれてますかね。昔、ゴロウさんと勝村さん家に行って、おじさんたちどっちがぶさいくだぁ~?」ってやったの。
そんな愚かな楽しい事すっかり僕が忘れていた。
家で飲んだ時にそんな事やっていたのだ。
大笑いしながら。
ちなみにゴロウさんとは、岸谷さん家のゴロウちゃんである。
しかも、運良く4、5時間の中空きがあった。
そうなんです。
家に帰る事ができて、「城西支部」のみなさまのあたたかい、宇宙一のプレゼントをめでたく娘に手渡すことが出来ました。
全ての愛すべき仲間に感謝しております。
最高、最強の「田舎の親戚」に囲まれ、おじちゃんはしあわせな娘の誕生日を過ごす事が出来やした。
で、娘はってーと、11歳であります。
城西支部は多分平均40歳近いか超えているか、、、、、
それなりに感謝し、「なんとなく」しあわせな宇宙一の誕生日に満足しておりました。
アッチョンブリケ。
で、ですね、22日からいよいよロンドンであります。
ちょっとの間、休憩させていただきやす。
かわりというか、来週から数週にわたり久々に「夜の部」を置いていきますので(書くのに時間かかんのよ。これが)、まぁ、正確には休憩にはなりませんが、楽しんでいただけたら「なんとなく」幸いでございます。
では、
そんな訳で行って参りやす。
では、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の枝垂れ桜元気に咲いてます。
奥が、新しいお友達の花桃
車で走ってる時見つけた花桃。
ちょっと圧倒された…
ローズマリーも満開
新しい芽をもいで、鶏肉とオリーブオイルと塩胡椒をビニールに入れて漬けておく。んで、皮に焦げ目を入れて焼くと美味しいのよん(o^~^o)
気が付けば姫林檎の花も咲いてた。
城西支部のみなさまからのプレゼントをちょっとだけ、みしてあげる
おじちゃん、自転車をこぐ / 2007年04月11日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
久々にやってしまいました。 、、、、テニス、、、、
コートでやったのは本当に久しぶり過ぎて、最後にいつやったのか「記憶」が定かではありませんが、このブログの一番最初に書いた、海水浴に行くつもりが、軽井沢に連れて行かれてテニスをやらされたのが人生で3、4回目。(働いている時に、スキー&テニスサークルに入っていた。もちろん、年に数回程度よ)
で、大分経って、、、、北野武監督の「ソナチネ」で沖縄のホテルに泊まっていた時に、台風が来てロケが中止になった。
で、あったかいし、することもなかったから、雨の中を寺島とか、大杉さんとか、渡辺てっくんとかとずぶぬれになってやったくらいが最後だった気がする。
それ以来、、、、、
このブログを更新してくれている手下の(ショッカーかよ)藤原くん(久々の登場だね)からメールが来て、「お時間が合えば、テニスをやりませんか?高橋由美子さんもいらっしゃいます」
、、、、、正直迷いました。10年以上もやってないんですもん。
娘と近所でちょっと遊ぶくらいはやってたんだけど、ちゃんとしたコートでできんのかしらん?
体力だけはあるけど、(おじちゃんの中でよ)それだけじゃね~。
でも、思い切って行く事にしました。
テニス。
高橋さんは、あー見えて、(どー見えて?)すごいんですよ。
何が?
何がって、、、、
実は、高橋さんとは何年も前にドラマで一緒だったんだけど、その時にロッテの開幕戦の始球式をやる事になっていて、マネージャーとキャッチボールをしていた。
待ち時間に一緒にやる事になって、キャッチボールったんだけど「何処に?何時から?なんでそんな力があんだよ!」ってくらい球が走っていて、重くって、遠くまで投げまくっていた。
ちょっとたまげた(古いね。たまげたって。たま、げた。だよ。もーいいね。)
この娘は、(この娘なんて失礼だけど)運動神経が半端でねいぞい。と背筋がぞわぞわした。
そんな「運動神経半端でねいぞい娘」も一緒だし、テニス関係の会社の方達である。
「尻込みするのも仕方ないよ、、、」と自分に言い聞かせた。
当日。
たくさんコートがある所を想像していたが、一面のみのプライベートコートだった、、、、、
何だか、シルヴィア・クリステルがいそな、、、、、、、、
フンフフフフン、フ、フンフ、フンフフフフン、エマニエ~(何を想像してんだよ)
とにかく「す・て・き」なコートだった。
男5人、女4人。シルビア0人。
アップで何となく、それぞれの「力」がわかったので、何となくチーム分けした。
意外だったのが、高橋由美子だった、、、(もー呼び捨てかよ)
「あたし、素人ですから。全然出来ませんから、、、、」
あんな剛球を投げる女だ。
その恐ろしさを知っているあちきが、そんな戯れ言を信じる訳がない。
素人だった、、、、、、、、
あまりに素人だった、、、、、、、、
かわいくなかったら、ラケットでパンチを入れられてもおかしくない。
ラケットパンチ、、、、、、、、、
ごめんなさい。
たまにはいいかなって、、、、、、、
ごめんなさい。
で、高橋さん(急にさんづけかよ)があまりにおかしくて、おかしくて、、、
コートに擬音しか響いていない、、、、
試合中の高橋さんの絶叫の数々、、、、、、
「ウギャ~、オヒャ~、グゲ!、おりゃ~!イヤ~ン。モベッ、、、、、、」
北斗の拳じゃないんだから、、、、、、
とにかくおもろい。んで、かわいい、、、、、、
コートにいる全員が全てを許して(神かよ)全てを愛した。
一番下手だったから(失礼)男子の一番上手い人と組んだのに、、、、
全敗だった、、、、(流石だ、、、、何がだ、、、、)
やはり、恐るべし!高橋由美子、、、、、
で、あちきはと言うと、何となくやれてた。っていうか、こちらは中途半端。
上手くもないし、下手でもない。
組んでくれた女性が上手かったのと、皆様が気を使ってくれたのでほぼ全勝。
もちろん高橋さんにも皆様気を使ってくれてたけど、そのせっかくの「気」をも、素人パワーがはじき飛ばしていた、、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、
で、最後にまたまた皆様が気を使っていただいて、「全敗高橋チーム」と、「ほぼ全勝勝村チーム」で決勝戦をセッティングしていただいた。
いただいた。(繰り返す意味がないでしょ)
結果は、相手を完全になめ切っていた「驕れる平家」勝村チームが、逆転負け、、、、、、
チーム素人高橋に(呼び捨てに戻すんだ)優勝をさらわれた、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、、、
とても楽しい時間を過ごした。
高橋!
次はやっつけてやっからな!(って、どーせまたやられるんだよね)
で、なんとその夜は、埼玉スタジアムにレッズVSジュビロの試合を観に行った。
VIP席。
VIP席。
V・I・P せ・き
もー、食事やデザートや飲み物はあるし、グランド・コートは貸してくれるし、膝掛けは貸してくれるし、、、、、、
VIP、、、、、流石である。
席を探していると、漫画家の巨匠・望月みきやさんに久しぶりに会った。
望月さんは生粋の「サッカー小僧」である。
僕も昔、望月さんのチームでやらせていただいた事もある。
桔平や、亡くなった池田貴族なんかと一緒に球を蹴っていた。
(貴族はサッカーうまくなかったけど、サッカー大好きで、、、、何故かいつも「心霊写真」を見せてくれた、、、、、)
僕らのチームと何度も試合をした。
もちろん、望月さんも出場している。(年齢を考えてくださいな)
ま、簡単に言うと「異常な人」または「鉄人」である。
サッカーを心から愛している、素敵な「サッカー小僧」おじさんである。
最近はすっかりご無沙汰をしてしまっていたので、「やってます?」なんてサッカー小僧ならではの「挨拶」をして、「近いうちに一緒にやりましょう」と硬い握手をした。
で、久々のJリーグ観戦。
J開幕の時には、ヴェルディの年間シートを2席買っていた。(20代の頃、読売クラブのOBチームにいれてもらっていたかんね。マイヤーのJリーグ初得点も観ている)
埼玉スタジアム。観客数4万5千人を超えていた。
すごい、、、、、、、、
応援も気合いが入っていて、海外のリーグで試合を観ている様な錯覚に陥る瞬間が何度もあった。
素晴らしい、、、、、、
浦和レッズが日本一になれたのは、関係者の努力はもちろん、サポーターの底力がチームを押し上げたのだと「確信」した。
試合はジュビロに押されながらも、サポーターの力と一体になったレッズがホームで勝利。
あの応援を受けて「ホーム」で負ける訳にはいかない。
ジュビロのシュートが二度もポストに弾かれたのも「サポーターの力」だったよーな気がする。
レッズはチームがまだ出来上がっていない印象を受けたが、サポーターがチームを育てていくでしょう。
で、試合終了2分前。
携帯にメールが届いた。
木村拓哉くんだった。
映画の「HERO」のスタッフTシャツのデザインを考えたので、見て下さいと、2パターン写メを送って来てくれた。
赤外線通信をみんなでしていていかった。
前回の連ドラの時も木村君がデザインをしてくれた。
ま、僕が言うまでもないが、何をやっても「バケモン」である。
「脱帽」である。
デザインの返事と、埼玉スタジアムの映像と、最新の勝敗ニュースを添えて送り返した。
話を戻しましょう。一緒に観戦した、昼テニスの仲間2人と僕の兄貴ことKING OF PUNKS「THE STARCLUB」のヒカゲさんも大満足でした。
さらに調子に乗って、折角だからとみんなを誘って「娘娘」に行った。
店は既に終わりだった、、、、、
「もっと早くこないとだめだよ」
と、明日の大量のギョウザを仕込んでいた親父さんにダメだしを貰った。
何も、「娘娘」に来てまでダメだしをもらわなくても、、、、
さらに、、、、、
「みんながレッズ戦の前に来て、みんな食っちゃったよ」
「は、はぁ」
「月曜と火曜は休みだかんね」
「は、はい、、、、」
「じゃぁ、また来てね」
「、、、、、は、はい、、、」
確かに疲れてる感じだったし、仕込みの途中だったけど、、、、
そんなに厄介者みたいに、、、、、、
そんなに邪魔者みたいに、、、、、、
まぁ、かっちゃん、そこに座って、、、ビールしか出せないけど、まぁ飲んで、、、とかなんとか、折角埼玉まで、、、わざわざ店まで、、、、
そんな、、、ま、いっか、、、、ま、いいや、、、、
また食いに行ってやる!
で、地元に帰って楽しく打ち上がった。(結局、口がラーメンになっていたから中華になりました。バンバン食った。あちきが運転だったから飲まなかったけど、、、、、ちょっと残念)
そして、次の日の日曜日。
いよいよ、サッカーの東京都の区リーグの大会に初参加。
ずーっと忙しかったので、全然参加出来なかったが、やはり舞台で身体動かしていたのと、アップでボール使っていたのと、こっそりと朝の練習に参加していたので(お前なぁ~)普段通りのプレイができた。
ヤング相手にまぁまぁのプレイだった。
まぁ、草サッカー選手としては、今期のシニア及びヤング(なんだ?ヤングとは?)リーグの準備は万端。
後は舞台さえ無ければ、、、、、、(あんた、どーやって生きて行くのよ)最高の状態でシーズンを迎えられるのに、、、、、(ちゃんと働け。しっかりと)
そして、とうとう、「コリオレイナス」の稽古が始まった、、、、、
殺陣から始まり、通し稽古、、、、、
なんとか、みんな覚えていた。
でも、一ヶ月も空くと、身体が普通に戻ってしまっている。
芝居も衣装やら、小道具が船で今、ロンドンに向かっている途中なので、もちろんない。
だから、なんとなく探りながらやっているから「高める」作業。
でも、個人個人方法が違うのでしっくりこない。
後、2、3日で稽古が終わるから、テンションを密かにキープしたままの不思議な状態でロンドンでの舞台稽古を待つ。
みんな、久しぶりだったので「ぐったり」していたら、ホモ達がささやいた。
「飯くうか?」
「ん?いーよ」
「何処にする?」
「何処でもいーけど、何食う?」
「なんにするか?」
「みんなも誘うか?」
「いや、みんなで飯食うと、飲みになるかんなぁ~」
「え?じゃぁ、おりと、おまい」
「うん」
「わ、わかった」
かくして。
ホモ二人っきりで。
よく二人で行く。
博多からの帰りにも二人で。
羽田から二人で直行した。
二人の「お肉屋」さん。
やっぱり、二人っきりで。
「何にする?」
「今日は、メキシカンにするかな」
「じゃぁ、おれも。なんだよ?メキシカンって?」
「わかんないけど、なんとなく」
「そっか。まぁいーや。すみません。メキシカン二つ。お願いします」
(もー、どっちがどっちをしゃべっているかなんて、どーでもいい)
で、あちきが「ビールくらい飲みたいな。稽古終わったんダカンナ」
「じゃぁ、飲むか」
「いや、俺は車だから。お前飲んでいいよ」
「いーよ、一人じゃな。じゃぁ、生一杯だけ飲むか?」
「だめだよ。車だから」
「そっか。じゃぁ、瓶にするか?」
「だから、おんなじじゃねーかよ!飲まねーって!」
こんな愚かな会話して、本当に飯だけ食ってすぐに別れた。
「じゃぁ、明日」
「うん、明日な」
もーどーでもいい。
明日からの稽古、だいじょびかしらん?
ま、なんとかなんでしょ。
別に、ロンドンのために作ったわけじゃないので、アジャスティングを繰り返して本番に向かうだけ。
で、最終の稽古が終わったら、「スクール・オブ・フィルム」の撮影があって、いよいよ今週から始まる「つながる@ヒューマン」の最終打ち合わせして、映画版HEROの撮影してと、おじちゃん勝村の自転車操業人生は続くのであった。
自転車はこげば進むのだ。
とにかく、「こぐ」のだ。力強く。
車に乗っていて、自転車に追い越される事がよくある。
みなの衆も経験あるはず。
そう、自転車だって一生懸命「こげば」車を追い越す事もある。
だからって、何が言いたい訳でもない。
ざまみろ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
久々にやってしまいました。 、、、、テニス、、、、
コートでやったのは本当に久しぶり過ぎて、最後にいつやったのか「記憶」が定かではありませんが、このブログの一番最初に書いた、海水浴に行くつもりが、軽井沢に連れて行かれてテニスをやらされたのが人生で3、4回目。(働いている時に、スキー&テニスサークルに入っていた。もちろん、年に数回程度よ)
で、大分経って、、、、北野武監督の「ソナチネ」で沖縄のホテルに泊まっていた時に、台風が来てロケが中止になった。
で、あったかいし、することもなかったから、雨の中を寺島とか、大杉さんとか、渡辺てっくんとかとずぶぬれになってやったくらいが最後だった気がする。
それ以来、、、、、
このブログを更新してくれている手下の(ショッカーかよ)藤原くん(久々の登場だね)からメールが来て、「お時間が合えば、テニスをやりませんか?高橋由美子さんもいらっしゃいます」
、、、、、正直迷いました。10年以上もやってないんですもん。
娘と近所でちょっと遊ぶくらいはやってたんだけど、ちゃんとしたコートでできんのかしらん?
体力だけはあるけど、(おじちゃんの中でよ)それだけじゃね~。
でも、思い切って行く事にしました。
テニス。
高橋さんは、あー見えて、(どー見えて?)すごいんですよ。
何が?
何がって、、、、
実は、高橋さんとは何年も前にドラマで一緒だったんだけど、その時にロッテの開幕戦の始球式をやる事になっていて、マネージャーとキャッチボールをしていた。
待ち時間に一緒にやる事になって、キャッチボールったんだけど「何処に?何時から?なんでそんな力があんだよ!」ってくらい球が走っていて、重くって、遠くまで投げまくっていた。
ちょっとたまげた(古いね。たまげたって。たま、げた。だよ。もーいいね。)
この娘は、(この娘なんて失礼だけど)運動神経が半端でねいぞい。と背筋がぞわぞわした。
そんな「運動神経半端でねいぞい娘」も一緒だし、テニス関係の会社の方達である。
「尻込みするのも仕方ないよ、、、」と自分に言い聞かせた。
当日。
たくさんコートがある所を想像していたが、一面のみのプライベートコートだった、、、、、
何だか、シルヴィア・クリステルがいそな、、、、、、、、
フンフフフフン、フ、フンフ、フンフフフフン、エマニエ~(何を想像してんだよ)
とにかく「す・て・き」なコートだった。
男5人、女4人。シルビア0人。
アップで何となく、それぞれの「力」がわかったので、何となくチーム分けした。
意外だったのが、高橋由美子だった、、、(もー呼び捨てかよ)
「あたし、素人ですから。全然出来ませんから、、、、」
あんな剛球を投げる女だ。
その恐ろしさを知っているあちきが、そんな戯れ言を信じる訳がない。
素人だった、、、、、、、、
あまりに素人だった、、、、、、、、
かわいくなかったら、ラケットでパンチを入れられてもおかしくない。
ラケットパンチ、、、、、、、、、
ごめんなさい。
たまにはいいかなって、、、、、、、
ごめんなさい。
で、高橋さん(急にさんづけかよ)があまりにおかしくて、おかしくて、、、
コートに擬音しか響いていない、、、、
試合中の高橋さんの絶叫の数々、、、、、、
「ウギャ~、オヒャ~、グゲ!、おりゃ~!イヤ~ン。モベッ、、、、、、」
北斗の拳じゃないんだから、、、、、、
とにかくおもろい。んで、かわいい、、、、、、
コートにいる全員が全てを許して(神かよ)全てを愛した。
一番下手だったから(失礼)男子の一番上手い人と組んだのに、、、、
全敗だった、、、、(流石だ、、、、何がだ、、、、)
やはり、恐るべし!高橋由美子、、、、、
で、あちきはと言うと、何となくやれてた。っていうか、こちらは中途半端。
上手くもないし、下手でもない。
組んでくれた女性が上手かったのと、皆様が気を使ってくれたのでほぼ全勝。
もちろん高橋さんにも皆様気を使ってくれてたけど、そのせっかくの「気」をも、素人パワーがはじき飛ばしていた、、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、
で、最後にまたまた皆様が気を使っていただいて、「全敗高橋チーム」と、「ほぼ全勝勝村チーム」で決勝戦をセッティングしていただいた。
いただいた。(繰り返す意味がないでしょ)
結果は、相手を完全になめ切っていた「驕れる平家」勝村チームが、逆転負け、、、、、、
チーム素人高橋に(呼び捨てに戻すんだ)優勝をさらわれた、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、、、
とても楽しい時間を過ごした。
高橋!
次はやっつけてやっからな!(って、どーせまたやられるんだよね)
で、なんとその夜は、埼玉スタジアムにレッズVSジュビロの試合を観に行った。
VIP席。
VIP席。
V・I・P せ・き
もー、食事やデザートや飲み物はあるし、グランド・コートは貸してくれるし、膝掛けは貸してくれるし、、、、、、
VIP、、、、、流石である。
席を探していると、漫画家の巨匠・望月みきやさんに久しぶりに会った。
望月さんは生粋の「サッカー小僧」である。
僕も昔、望月さんのチームでやらせていただいた事もある。
桔平や、亡くなった池田貴族なんかと一緒に球を蹴っていた。
(貴族はサッカーうまくなかったけど、サッカー大好きで、、、、何故かいつも「心霊写真」を見せてくれた、、、、、)
僕らのチームと何度も試合をした。
もちろん、望月さんも出場している。(年齢を考えてくださいな)
ま、簡単に言うと「異常な人」または「鉄人」である。
サッカーを心から愛している、素敵な「サッカー小僧」おじさんである。
最近はすっかりご無沙汰をしてしまっていたので、「やってます?」なんてサッカー小僧ならではの「挨拶」をして、「近いうちに一緒にやりましょう」と硬い握手をした。
で、久々のJリーグ観戦。
J開幕の時には、ヴェルディの年間シートを2席買っていた。(20代の頃、読売クラブのOBチームにいれてもらっていたかんね。マイヤーのJリーグ初得点も観ている)
埼玉スタジアム。観客数4万5千人を超えていた。
すごい、、、、、、、、
応援も気合いが入っていて、海外のリーグで試合を観ている様な錯覚に陥る瞬間が何度もあった。
素晴らしい、、、、、、
浦和レッズが日本一になれたのは、関係者の努力はもちろん、サポーターの底力がチームを押し上げたのだと「確信」した。
試合はジュビロに押されながらも、サポーターの力と一体になったレッズがホームで勝利。
あの応援を受けて「ホーム」で負ける訳にはいかない。
ジュビロのシュートが二度もポストに弾かれたのも「サポーターの力」だったよーな気がする。
レッズはチームがまだ出来上がっていない印象を受けたが、サポーターがチームを育てていくでしょう。
で、試合終了2分前。
携帯にメールが届いた。
木村拓哉くんだった。
映画の「HERO」のスタッフTシャツのデザインを考えたので、見て下さいと、2パターン写メを送って来てくれた。
赤外線通信をみんなでしていていかった。
前回の連ドラの時も木村君がデザインをしてくれた。
ま、僕が言うまでもないが、何をやっても「バケモン」である。
「脱帽」である。
デザインの返事と、埼玉スタジアムの映像と、最新の勝敗ニュースを添えて送り返した。
話を戻しましょう。一緒に観戦した、昼テニスの仲間2人と僕の兄貴ことKING OF PUNKS「THE STARCLUB」のヒカゲさんも大満足でした。
さらに調子に乗って、折角だからとみんなを誘って「娘娘」に行った。
店は既に終わりだった、、、、、
「もっと早くこないとだめだよ」
と、明日の大量のギョウザを仕込んでいた親父さんにダメだしを貰った。
何も、「娘娘」に来てまでダメだしをもらわなくても、、、、
さらに、、、、、
「みんながレッズ戦の前に来て、みんな食っちゃったよ」
「は、はぁ」
「月曜と火曜は休みだかんね」
「は、はい、、、、」
「じゃぁ、また来てね」
「、、、、、は、はい、、、」
確かに疲れてる感じだったし、仕込みの途中だったけど、、、、
そんなに厄介者みたいに、、、、、、
そんなに邪魔者みたいに、、、、、、
まぁ、かっちゃん、そこに座って、、、ビールしか出せないけど、まぁ飲んで、、、とかなんとか、折角埼玉まで、、、わざわざ店まで、、、、
そんな、、、ま、いっか、、、、ま、いいや、、、、
また食いに行ってやる!
で、地元に帰って楽しく打ち上がった。(結局、口がラーメンになっていたから中華になりました。バンバン食った。あちきが運転だったから飲まなかったけど、、、、、ちょっと残念)
そして、次の日の日曜日。
いよいよ、サッカーの東京都の区リーグの大会に初参加。
ずーっと忙しかったので、全然参加出来なかったが、やはり舞台で身体動かしていたのと、アップでボール使っていたのと、こっそりと朝の練習に参加していたので(お前なぁ~)普段通りのプレイができた。
ヤング相手にまぁまぁのプレイだった。
まぁ、草サッカー選手としては、今期のシニア及びヤング(なんだ?ヤングとは?)リーグの準備は万端。
後は舞台さえ無ければ、、、、、、(あんた、どーやって生きて行くのよ)最高の状態でシーズンを迎えられるのに、、、、、(ちゃんと働け。しっかりと)
そして、とうとう、「コリオレイナス」の稽古が始まった、、、、、
殺陣から始まり、通し稽古、、、、、
なんとか、みんな覚えていた。
でも、一ヶ月も空くと、身体が普通に戻ってしまっている。
芝居も衣装やら、小道具が船で今、ロンドンに向かっている途中なので、もちろんない。
だから、なんとなく探りながらやっているから「高める」作業。
でも、個人個人方法が違うのでしっくりこない。
後、2、3日で稽古が終わるから、テンションを密かにキープしたままの不思議な状態でロンドンでの舞台稽古を待つ。
みんな、久しぶりだったので「ぐったり」していたら、ホモ達がささやいた。
「飯くうか?」
「ん?いーよ」
「何処にする?」
「何処でもいーけど、何食う?」
「なんにするか?」
「みんなも誘うか?」
「いや、みんなで飯食うと、飲みになるかんなぁ~」
「え?じゃぁ、おりと、おまい」
「うん」
「わ、わかった」
かくして。
ホモ二人っきりで。
よく二人で行く。
博多からの帰りにも二人で。
羽田から二人で直行した。
二人の「お肉屋」さん。
やっぱり、二人っきりで。
「何にする?」
「今日は、メキシカンにするかな」
「じゃぁ、おれも。なんだよ?メキシカンって?」
「わかんないけど、なんとなく」
「そっか。まぁいーや。すみません。メキシカン二つ。お願いします」
(もー、どっちがどっちをしゃべっているかなんて、どーでもいい)
で、あちきが「ビールくらい飲みたいな。稽古終わったんダカンナ」
「じゃぁ、飲むか」
「いや、俺は車だから。お前飲んでいいよ」
「いーよ、一人じゃな。じゃぁ、生一杯だけ飲むか?」
「だめだよ。車だから」
「そっか。じゃぁ、瓶にするか?」
「だから、おんなじじゃねーかよ!飲まねーって!」
こんな愚かな会話して、本当に飯だけ食ってすぐに別れた。
「じゃぁ、明日」
「うん、明日な」
もーどーでもいい。
明日からの稽古、だいじょびかしらん?
ま、なんとかなんでしょ。
別に、ロンドンのために作ったわけじゃないので、アジャスティングを繰り返して本番に向かうだけ。
で、最終の稽古が終わったら、「スクール・オブ・フィルム」の撮影があって、いよいよ今週から始まる「つながる@ヒューマン」の最終打ち合わせして、映画版HEROの撮影してと、おじちゃん勝村の自転車操業人生は続くのであった。
自転車はこげば進むのだ。
とにかく、「こぐ」のだ。力強く。
車に乗っていて、自転車に追い越される事がよくある。
みなの衆も経験あるはず。
そう、自転車だって一生懸命「こげば」車を追い越す事もある。
だからって、何が言いたい訳でもない。
ざまみろ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
春の嵐 / 2007年04月04日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
さ、寒い、、、、、、
あ、暑い、、、、、、
さ、寒い、、、、、、
どーしたらいいんでしょう?
この天気、、、、、、、
ま、いっか。
最近は、映画版「HERO」の撮影ばかり。
なんだかすっかり「法事で田舎に帰った時に、久しぶりに会う親戚」みたいな感じ。
平均年齢も高いし、みんな何処かでなんだかつながっていて、、、、
口が悪く、天の邪鬼なあちきはみんなに酷い事を言ってしまう。
みんなに一番攻撃されてしまう阿部ちゃんに(やさしいかんね)聞いてみた。
「普段の現場では、こんな事ないんでしょ?」
「いや、ありますよ」
で、みんなが「え?それは何処の現場?」って聞いた。
「大河で、、、、」
するとあちきが「それ、俺と一緒じゃん」
するとみんなが「あんたが全部悪いんだよ!」と褒めてくれた。
毎日楽しい。
さっきも、現場に行って見ると、前の現場の撮影が「押し」ていて(時間がかかっているって事ね)待ちになった。
たまたま、「マブ達」(何だ!それ?)の高橋克実ちゃんが近所に住んでいたので、朝から電話して「お茶」しに行った。
朝から、「偉大な」黒沢明監督のDVDを見ながら盛り上がった。
ま、それもどーかと思うけど、、、、
で、現場にも遊びにきて、さらに盛り上がって帰っていった。
こちらも「偉大な」鈴木監督の人徳である。
昨日、一昨日と、ロケで栃木に行った。
準備に時間がかかるので、必然的に「みんな」でいる時間が長い。
で、誰からともなく赤外線通信をしだした。
ほとんどが情けない事に「送信・受信」のやりかたがわからない、、、、
八島が知っていて、全員が「送信・受信」を始めた。
こんな事は連ドラの頃の「HERO」でも無かった初めての事で、修学旅行の学生みたいに(古い?例えが、、、)みんなキャーキャー言いながら興奮して携帯をくっつけあっている。(なんか、みっともないんだよね、、、)
で、またもや携帯を車の中に入れて来ちゃった「阿部ちゃん」だけが取り残されている、、、、
「メルアドを入力すんの面倒くさいじゃんかよ!」とかみんなに文句言われていたら、黒板に自分のアドレスを「入力」、いや、「書き」始めた、、、、、
みんな大爆笑!
さすが「阿部ちゃん」である。
写真を撮ったけど、さすがにこれはお見せするわけには行かないので、勘弁してちょ。
こんなに毎日楽しくて、つい「コリオレイナス」を忘れてしまいそうになる。
後、10日くらいしたら「稽古」が始まる、、、、、、
、、、、考えないでおこっと、、、、、、、
今は春休みなので、子供が家にいる。
で、入学、卒業、移動なんかがあって、色んなところで色んな人たちが「右往左往」している。
我が家にもそんな「波」が押し寄せて来た。
以前、近所に住んでいた知り合いの家族の旦那が九州に転勤になった。
九州に家を建て「終の住処」と目論んだのも束の間、、、、
旦那が東京に転勤になった、、、、
九州に家を建てたのによ、、、、
当然、「単身赴任」になった、、、、、
あー、がんばれ!日本のお父さん!
で、引っ越しで家族全部で我が家に「泊まり」に来た、、、、、
来るか?普通?家族で?
でも来た、、、、、
で、近所で仲良しだったおかあちゃんたちが、「子供たち」を引き連れ我が家に入れ替わり立ち代わりやってくる、、、、、
何が何だかさっぱりわからない、、、、
仕事から帰ってきたら、たくさん人がいる。
みんなで「お食事」に行って来たらしい、、、、
また、我が家の前にタクシーが着いた、、、、
一杯「人」が乗っている、、、、、
「あー、どーも、久しぶり!」なんてちょっと赤ら顔で大きな声で言われている、、、、
あちきは「仕事」から帰って来たばかり、、、、
家が「ざわざわ」している、、、、
夜の10時を過ぎているので、一人のおかあちゃんが
「○○ちゃん、そろそろ帰るわよ」
「え~!もっと遊びたい~!」
「だめよ、もー寝る時間だし、、、」
「だって~、明日休みじゃん!」
「そりゃあ、そーだけど、、、」
すかさず、「お泊まりしたい~!」
「そんな、急に迷惑でしょ?」
ここで、あちきのざわめき始めた心がお話を始める。
「おいおい、急に迷惑でしょ?って泊まるのを前提の会話でないのかい?」
「○○ちゃんと(家の娘の名前ね)一緒に寝たいぃ~!」
「おいおい、それは明日の朝早く起きる、娘と一緒に寝ている、あちきと一緒に寝るって事と、おんなじだぞよ」
「そんな、無理いっちゃあ、ダメでしょ。勝村さんの都合もあるし」
「おいおい、そりゃあ、あるよ都合。あちきは、さっき帰って来て、ご飯も食べていなくて、朝6時起きよ。それ、でも、そりは、そりはもしかして、あちきに、あちき一人に向かって言っているんじゃない?」
「○○ちゃんのおとうさん(あちきね)、お泊まりしてもいいですか?」
「おい、おい、俺にいきなり直接ネゴシってきたよ!まずは、自分の親ともーちょっと話せよ!自分の親と」
「ダメですよねぇ。そんな急に、、、」
「おい、おい、親子時間差ネゴシ攻撃かよ!」
「あ、別にいいですよ。僕は明日早く出掛けちゃうけど、、、」
「おい、おい、俺!何ネゴされてんだよ!」
「じゃぁ、すみません、私も」
「おい!おい!、母親もかよ!宿屋かよ!おれんちは!布団は?ねーだろ?そんなに。他に四人家族泊まってんだぞ!家だって広くもねーし、、、、」
「もぉ、次いでだし、どーぞどーぞ」
「おい、おい、何でいい人ぶってんだよ?お前は!無理だろ?物理的に!」
ってなことで、無理矢理全部で大人5人、子供4人が、旅籠「勝村」に泊まった。
朝一で出掛けた時には、奥さんと娘のベッドで無理矢理寝かされたおかあちゃんが起きているだけだった、、、、、
(やっぱり、サイズがしんどかったんだろー)
今、都内ロケが終わって帰ってみると、目の前の駐車場で、子供たち六人が遊んでいた、、、、、
無理矢理連れて行かされた「犬」(のぼるくんね)は、じっと動かず、しゃがんだまま、我が家をさびしそうに見つめていた。
連れて行かれてのはいいが、誰も遊んでくれないんだね。
子供の中に、ここのブログでもお馴染みの根津甚八さんの息子さんも混じっていた。
しばらく遊んで、次はまたそれぞれの友達と遊ぶ「約束」をしていたらしい。
全員、ぞろぞろと、台風のやうに出掛けて行った。
誰もいなくなった、、、、、
何日ぶりかで、「今」やっと一人になれた。
あ、ちょっと思い出したんだけど、根津さんの息子は、なんだか「分厚い」本を読んでいた、、、、、、、
根津さんは、「お医者さん」の家系だ、、、、、、
家の娘は、寝る前に「クレヨンしんちゃん」を読んでいる、、、、、、、、
家の娘は、「佃煮や」の家系だ、、、、、、、、、
ざまみろ!(なにがだよ)
考えてみたら正確には「一人」ではなかった、、、、、
「一匹」もいた、、、、、、、
仕方ないから散歩して、帰ったら夕方だった、、、、
で、次の日朝から夜まで「HERO」の撮影。
撮影って言うより、遊びに行ってる感じ。
待ち時間が全く苦にならない、、、
出来たら、ずっと待ち時間でいい感じ、、、、
みんな「おしゃべり」しにきているみたい、、、、
で、今日水曜日は、4月からリィニューアルされる、NHKの土曜日の11時からの番組「つながるテレビ@ヒューマン」の司会をやることになってまして、、、、
その制作発表やってきました。
ま、どんな番組になるのか僕自身もわかっていないんですが、ちょっと楽しそうなんで、よかったら見ちゃっていいのよん。
予測が出来ない事や、不安定な事ってのは何だか「楽しい」ね。
もちろん、「いいこと」ばかりじゃないけど、「ドキドキ」がたまらないね。
今、雷が鳴り響き、雨がバンバン降っています。
「春の嵐」
って書いてるそばから「雪」が降ってきた。(^_^;)
僕の中では、非常に幸先のよい感じ。
新しい「花」も我が家に届き(もちろん、怒られたが、、、)、ブルーベリーの花も咲き、枝垂れ桜も咲き、「百花繚乱」「天変地異」「万物流転」「阿鼻叫喚」「バンバンビガロ」よくわかんないけど、ま、春だかんね。
まとまりが何も無いけど勘弁してちょ。
春だかんね。(意味わかんない)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
枝垂れ桜
毎年、咲いてくれる
ブルーベリーの花
今年もたくさん「実」がなるでしょう
一目惚れ
「花桃」
デカすぎた。でもすんごく「いい」
さ、寒い、、、、、、
あ、暑い、、、、、、
さ、寒い、、、、、、
どーしたらいいんでしょう?
この天気、、、、、、、
ま、いっか。
最近は、映画版「HERO」の撮影ばかり。
なんだかすっかり「法事で田舎に帰った時に、久しぶりに会う親戚」みたいな感じ。
平均年齢も高いし、みんな何処かでなんだかつながっていて、、、、
口が悪く、天の邪鬼なあちきはみんなに酷い事を言ってしまう。
みんなに一番攻撃されてしまう阿部ちゃんに(やさしいかんね)聞いてみた。
「普段の現場では、こんな事ないんでしょ?」
「いや、ありますよ」
で、みんなが「え?それは何処の現場?」って聞いた。
「大河で、、、、」
するとあちきが「それ、俺と一緒じゃん」
するとみんなが「あんたが全部悪いんだよ!」と褒めてくれた。
毎日楽しい。
さっきも、現場に行って見ると、前の現場の撮影が「押し」ていて(時間がかかっているって事ね)待ちになった。
たまたま、「マブ達」(何だ!それ?)の高橋克実ちゃんが近所に住んでいたので、朝から電話して「お茶」しに行った。
朝から、「偉大な」黒沢明監督のDVDを見ながら盛り上がった。
ま、それもどーかと思うけど、、、、
で、現場にも遊びにきて、さらに盛り上がって帰っていった。
こちらも「偉大な」鈴木監督の人徳である。
昨日、一昨日と、ロケで栃木に行った。
準備に時間がかかるので、必然的に「みんな」でいる時間が長い。
で、誰からともなく赤外線通信をしだした。
ほとんどが情けない事に「送信・受信」のやりかたがわからない、、、、
八島が知っていて、全員が「送信・受信」を始めた。
こんな事は連ドラの頃の「HERO」でも無かった初めての事で、修学旅行の学生みたいに(古い?例えが、、、)みんなキャーキャー言いながら興奮して携帯をくっつけあっている。(なんか、みっともないんだよね、、、)
で、またもや携帯を車の中に入れて来ちゃった「阿部ちゃん」だけが取り残されている、、、、
「メルアドを入力すんの面倒くさいじゃんかよ!」とかみんなに文句言われていたら、黒板に自分のアドレスを「入力」、いや、「書き」始めた、、、、、
みんな大爆笑!
さすが「阿部ちゃん」である。
写真を撮ったけど、さすがにこれはお見せするわけには行かないので、勘弁してちょ。
こんなに毎日楽しくて、つい「コリオレイナス」を忘れてしまいそうになる。
後、10日くらいしたら「稽古」が始まる、、、、、、
、、、、考えないでおこっと、、、、、、、
今は春休みなので、子供が家にいる。
で、入学、卒業、移動なんかがあって、色んなところで色んな人たちが「右往左往」している。
我が家にもそんな「波」が押し寄せて来た。
以前、近所に住んでいた知り合いの家族の旦那が九州に転勤になった。
九州に家を建て「終の住処」と目論んだのも束の間、、、、
旦那が東京に転勤になった、、、、
九州に家を建てたのによ、、、、
当然、「単身赴任」になった、、、、、
あー、がんばれ!日本のお父さん!
で、引っ越しで家族全部で我が家に「泊まり」に来た、、、、、
来るか?普通?家族で?
でも来た、、、、、
で、近所で仲良しだったおかあちゃんたちが、「子供たち」を引き連れ我が家に入れ替わり立ち代わりやってくる、、、、、
何が何だかさっぱりわからない、、、、
仕事から帰ってきたら、たくさん人がいる。
みんなで「お食事」に行って来たらしい、、、、
また、我が家の前にタクシーが着いた、、、、
一杯「人」が乗っている、、、、、
「あー、どーも、久しぶり!」なんてちょっと赤ら顔で大きな声で言われている、、、、
あちきは「仕事」から帰って来たばかり、、、、
家が「ざわざわ」している、、、、
夜の10時を過ぎているので、一人のおかあちゃんが
「○○ちゃん、そろそろ帰るわよ」
「え~!もっと遊びたい~!」
「だめよ、もー寝る時間だし、、、」
「だって~、明日休みじゃん!」
「そりゃあ、そーだけど、、、」
すかさず、「お泊まりしたい~!」
「そんな、急に迷惑でしょ?」
ここで、あちきのざわめき始めた心がお話を始める。
「おいおい、急に迷惑でしょ?って泊まるのを前提の会話でないのかい?」
「○○ちゃんと(家の娘の名前ね)一緒に寝たいぃ~!」
「おいおい、それは明日の朝早く起きる、娘と一緒に寝ている、あちきと一緒に寝るって事と、おんなじだぞよ」
「そんな、無理いっちゃあ、ダメでしょ。勝村さんの都合もあるし」
「おいおい、そりゃあ、あるよ都合。あちきは、さっき帰って来て、ご飯も食べていなくて、朝6時起きよ。それ、でも、そりは、そりはもしかして、あちきに、あちき一人に向かって言っているんじゃない?」
「○○ちゃんのおとうさん(あちきね)、お泊まりしてもいいですか?」
「おい、おい、俺にいきなり直接ネゴシってきたよ!まずは、自分の親ともーちょっと話せよ!自分の親と」
「ダメですよねぇ。そんな急に、、、」
「おい、おい、親子時間差ネゴシ攻撃かよ!」
「あ、別にいいですよ。僕は明日早く出掛けちゃうけど、、、」
「おい、おい、俺!何ネゴされてんだよ!」
「じゃぁ、すみません、私も」
「おい!おい!、母親もかよ!宿屋かよ!おれんちは!布団は?ねーだろ?そんなに。他に四人家族泊まってんだぞ!家だって広くもねーし、、、、」
「もぉ、次いでだし、どーぞどーぞ」
「おい、おい、何でいい人ぶってんだよ?お前は!無理だろ?物理的に!」
ってなことで、無理矢理全部で大人5人、子供4人が、旅籠「勝村」に泊まった。
朝一で出掛けた時には、奥さんと娘のベッドで無理矢理寝かされたおかあちゃんが起きているだけだった、、、、、
(やっぱり、サイズがしんどかったんだろー)
今、都内ロケが終わって帰ってみると、目の前の駐車場で、子供たち六人が遊んでいた、、、、、
無理矢理連れて行かされた「犬」(のぼるくんね)は、じっと動かず、しゃがんだまま、我が家をさびしそうに見つめていた。
連れて行かれてのはいいが、誰も遊んでくれないんだね。
子供の中に、ここのブログでもお馴染みの根津甚八さんの息子さんも混じっていた。
しばらく遊んで、次はまたそれぞれの友達と遊ぶ「約束」をしていたらしい。
全員、ぞろぞろと、台風のやうに出掛けて行った。
誰もいなくなった、、、、、
何日ぶりかで、「今」やっと一人になれた。
あ、ちょっと思い出したんだけど、根津さんの息子は、なんだか「分厚い」本を読んでいた、、、、、、、
根津さんは、「お医者さん」の家系だ、、、、、、
家の娘は、寝る前に「クレヨンしんちゃん」を読んでいる、、、、、、、、
家の娘は、「佃煮や」の家系だ、、、、、、、、、
ざまみろ!(なにがだよ)
考えてみたら正確には「一人」ではなかった、、、、、
「一匹」もいた、、、、、、、
仕方ないから散歩して、帰ったら夕方だった、、、、
で、次の日朝から夜まで「HERO」の撮影。
撮影って言うより、遊びに行ってる感じ。
待ち時間が全く苦にならない、、、
出来たら、ずっと待ち時間でいい感じ、、、、
みんな「おしゃべり」しにきているみたい、、、、
で、今日水曜日は、4月からリィニューアルされる、NHKの土曜日の11時からの番組「つながるテレビ@ヒューマン」の司会をやることになってまして、、、、
その制作発表やってきました。
ま、どんな番組になるのか僕自身もわかっていないんですが、ちょっと楽しそうなんで、よかったら見ちゃっていいのよん。
予測が出来ない事や、不安定な事ってのは何だか「楽しい」ね。
もちろん、「いいこと」ばかりじゃないけど、「ドキドキ」がたまらないね。
今、雷が鳴り響き、雨がバンバン降っています。
「春の嵐」
って書いてるそばから「雪」が降ってきた。(^_^;)
僕の中では、非常に幸先のよい感じ。
新しい「花」も我が家に届き(もちろん、怒られたが、、、)、ブルーベリーの花も咲き、枝垂れ桜も咲き、「百花繚乱」「天変地異」「万物流転」「阿鼻叫喚」「バンバンビガロ」よくわかんないけど、ま、春だかんね。
まとまりが何も無いけど勘弁してちょ。
春だかんね。(意味わかんない)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
枝垂れ桜
毎年、咲いてくれる
ブルーベリーの花
今年もたくさん「実」がなるでしょう
一目惚れ
「花桃」
デカすぎた。でもすんごく「いい」
おじちゃん、ディズニーランドにゆく! / 2007年03月29日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
さ、さすがに、週3回は、、、、、
書き過ぎ、、、、
まさか、こんなに書くとは、、、、
ちょっと前まで、追いかけられている感じだったのに、、、、
やっぱり、舞台の本番が、とりあえずでも「無い」ってのが妙に伸び伸びさしてくれてるんでせう。
天気も相変わらず「変」だし、、、
温かくなっているんだけど、夜は寒かったり、、、
日陰が寒かったり、、、、
公園でも、冬者と春者と秋者と夏者が交錯していて、季節がなにがなんだか、よくわからない。
で、春休み中の娘と話をしてたら「ディズニーランド」の話題がでた、、、
またまた、勢いで「じゃぁさぁ、水曜日なら時間があるから、行っちゃう?」って言っちゃった、、、、
また、何も考えずに、、、、、
「折角だから、友達も誘えば」、、、、
また言っちゃった、、、、、何も考えずに、、、、
とにかく、興奮したり嬉しかったりすると、思いつくまま走り始める、、、
おじちゃんの良くも悪くも「なおらない、くせ」なのだ。
奥さんが、「春休みで混んでんじゃないの?」って言っている。
あちきは「何言ってんだよ、大人は仕事してんだから大丈夫だよ」なんて自信に満ちて言い返す。
、、、、、、、根拠もないくせに、、、、、
「じゃぁ、チケットだけは予約しておくわよ」
「うん、わかった」
なんて素直に一応言ってはみたが、心の中じゃ「なに訳わかんない心配してんだよ。大丈夫に決まってんじゃんか!」と思っている。
「まぁ、そのぐらいしないと奥さんも引っ込みがつかないんだろ」とも思っている。
そんな事には関係なく喜んだ娘は、すぐに友達の名前を羅列しはじめた、、、、
「、、、、、あのね、確かにとーちゃんは、あなたの用務員のおじちゃん、あなたの運転手のおじちゃん、あのたの掃除のおじちゃん、そして、変なおじちゃんと色々兼ねているよ。しかし、一人なんだよ。流石に、責任持って見ていられるのは、君を入れて二人が限界です」と正直に弱気に説明させてもらった。
娘は素直に「わかった」と言って、友達に連絡を取り始めた。
朝早くから出発するので、前日から友達が泊まりに来た。
あちきの方は、前日の夜に仕事の打ち合わせの後、食事会、、、、、
早めに切り上げたものの、12時過ぎに家に帰って来た、、、
朝7時に目覚ましが鳴った。
おじちゃんが苦しそうに目覚める、、、、、
目覚ましが鳴り続いている、、、、、、、
、、、、、、、ようやく、娘が目覚ましを止めた。
、、、、、、、、、、しかし、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、起きない、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、誰も、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、起きない、、、、、、、、、、
普通、起きるでしょ?楽しみにしたんだから、、、、
おじちゃんだけが目を覚ましている、、、、、
、、、、、、、、、、「おい、目覚まし鳴ったろ」
、、、、、、、、、、、「う、うん」、、、、、、、、、
すると友達がちょっと寝ぼけて、、、、、
「ね~、後3分寝てもいい?」、、、
「ダメ!いいのか!行かなくても!」
二人が同時に「どぅわぁ!」とか叫びながら、一人はトイレ、一人は洗面と素晴らしいコンビネーションで流れる様に支度をし始めた。
「てめいら!普段もそんな素敵な感じで急げっての!」と叫び、シャワーを浴びに風呂場に向かった。
8時に出発した。
「高速乗るの?ねぃ、高速乗るの?」娘が興奮している。
理由は高速で走っている車のサンルーフから首を出してみたいと思っている、、、
「乗るよ。でも首出しちゃダメだし、窓開けるのもダメだかんね」
「そんなことわかってるよ」と娘。
でも、友達に「気持ちいいんだよ。首出すと。息出来ないんだけど」
わかってない、、、、
ま、朝のやや渋滞はあったものの、40分くらいで「ディズニーランド」に着いた。
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
8時に開園と聞いていたので、人なんかほとんどいないんじゃないかと思っていた。
人なんかほとんどいた、、、、、、、
普通の駐車場も既に後ろの方しか空いておらず、立体駐車場に入れたが、一番上の4Fの最後の方にぎりぎりはいれた、、、、
入り口は、チケットを買う人で溢れていた、、、、、
いかった~。チケット買っていて、、、、
何故か我ら三人は、溢れかえるチケット売り場の人々の横を通る時に「フッフッフッフ」と申し合わせたようにほくそ笑んでいた。(なんて奴らだ、、、)
で、気持ち良く入園すると、目の前が火事場の人だかりのようになっていた。
すぐに気持ち悪くなった、、、、、
考えている暇はない。
娘達は5年生になる。
「二人で遊べるな。とーちゃんは、ファースト・パスを取りまくってやる!そのあいだ、二人で楽しくやってろ。何かあったら、すぐに連絡すんだぞ!いいな!」
娘は、「わかった。でもさ、ファースト・パス?ファスト・パス?」といきなり思いもよらぬ質問をしてきた。
「え?ファースト?ファーストは一番?だっけ?王選手?だろ?ファストは? ファウストは?ゲーテ?ファストは?速い?ファシストはね(誤魔化そうとしている)あのさ、それはどれでもいいんじゃない?チケットさえ取れれば。な。」
「、、、、、、、、」
「、、、、、、、、」
「、、、、、、、、」
「じゃぁ、アーシュト・チケット(誤魔化してる)行ってくるな」
「う、うん、、、、」
で、別れた。
最初に行ったのが「バズの何とかかんとか、、、、」気が遠のいた、、、、
既に大行列、、、、、、、、、
最後尾に並んだ。
その時のパスの時間は、既に13時~となっていた、、、、、
普通に並んでも135分待ち、、、、、、(まだ、9時前よ!)
40分ならんでやっと手に入れた。
パスには、14時50分~になっていた。
腹立ったから、もう一枚づつ取ってやった。
ざまみろ!
で、次に「スプラッシュなんとか」滝から落ちる奴。
これはちょっと空いていた。
「へっへっへっへ、場所なんだな、、、こっちまではみんなまだ来ないんだ、、、へっへっへ」
20分並んでもうちょっとの所で、5人くらい前の女の子が「ゲロ」吐いて倒れた。
陽射しが強かったかんね~。
あたりが騒然とした、、、ざわざわして、でもみんな長い時間並んでいるから、
集中力も落ちているし、いきなりだし、大量の「ゲ○」だし、、、、
誰も対処できない、、、、
で、横の奥様が、「こ、この人が、こ、この人が、、、」って訳わかんない事を叫び始めた。
ども、その声で係員のお兄さんが来てくれた。
しかし、大量の「○ロ」を目の当たりにしてかなり怯んでいる。
一度退散して、ティッシュを持って来たけど、なにせ大量だ、、、
太刀打ち出来ない、、、
その間も行列は、動いている。
まわりのお母さんたちも、ティッシュを出し始めているが、なにせ大量だ、、、
太刀打ち出来ない、、、、
やっと、別の係員が、キッチンペーパーサイズの「ブツ」を持って来てくれて、
ようやく収まり始めた。
ティッシュも持たず、何も出来なかったおじちゃんは懺悔の意味も込めて、パス2枚取りを敢行した。(阿呆!)
「これで、娘たちも喜んでくれるだろ、、、」
パスの時間を確かめた。
6枚のパスには、どれも「これはファースト・パスではありません」と書いてある、、、、
さっきまで消極的だったおじちゃんは、いきなり積極的になり近くの係員のおねいさんに、「これなんすか?これどゆーことっすか?」と口速に攻めよった。
するとおねいさん簡単に「お客様、バズなんとかのパスをお持ちですね、11時30分までパスは取れません。みなさま、偏らない様になっております」とかなんとか言われた。
目の前が暗くなった、、、、、
全てのチケットを確かめた。
「バズなんとか」のパスも最初の3枚だけが有効で、後の3枚はパスではありませんと書かれていた、、、、、、
無知!
かなり凹んだ、、、、、
知らなかった。何もしらなかった、、、、、
そりゃそうだ、そんな一人で何枚も取ってオッケーだったら、そんな奴だらけだもんね、、、、
無知!
は、恥ずかしい、、、、、(//4//)
30分並んだ、僕の人生は?
ディズニーランドにいる全員があちきを笑っているみたいだった、、、
は、恥ずかしい、、、、、(///4///)
ゲロ吐きそうになった、、、、
大量に、、、、、、、、、、、
吐いちゃえばいかった、、、、、
しかし、こんなことで負けてなるもんですか!生きる事は闘いです!(関係ないでしょ)
気を取り直して(速いね)娘たちと合流した。
事情を説明し状況を見ながら、がらがらの西部みたいなとこの「シューティングゲーム」を3人でやった。
全員0点。
しかも、ここのシューティングゲームは200円取られる。
ざけんなよ!ただでやらせろ!
「スペース・マウンテン」だってみんなただだろ!(まー、正確にはただではないけどね)で、「ジャングル・クルーズ」に3人で乗った。
初めて落ち着けた。
で、また娘たちと話し合って、別れることにした。
あちきは、11時30分に近づいたので「ビッグサンダー・マウンテン」のパスを取りに行った。40分待ちと言われた、、、、
くじけそうになった。
踏ん張らねば!ここで踏ん張らねば!
40分経った、、、、後、10分はかかりそうだった、、、、
すると、係員のおねいさんが「バラバラ」っと小走ってきて、「今、ビッグサンダー・マウンテンの安全装置が働きました。原因がわかるまで、ビッグサンダー・マウンテンを動かす事ができません。また、再開の目処もたっていません。パスの発行も中止させていただきます。」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
涙がこぼれそうになった。
ほとんど泣きながら、気を取り直した。
「よし!スプラッシュなんとかだ!」
近づくと、係員のおねいさんが「パスの方は、今からですと、8時を過ぎます。
花火と時間が重なる、、、、、」
最後まで聞かずに次に向かった。
娘たちとまた合流して、食事にする事にした。
レストランに行くと係員のおねいさんに「1時間待ちです」と笑顔で言われた。
「そんなにお腹空いてないもんな」と元気に言ったつもりが、涙声だった。
仕方がないので、大きな船に乗った。
誰もしゃべらない、、、、、、
一階だったので、「一番上に行って見るか?」と誘った。
一番上はメチャ混みだった、、、、、
娘が「ねえ、下にもどんない?下の方が空いてたし、、、」
最後まで聞く前にあちきの目には涙が溢れて来ている、、、、
下に戻った。
誰もしゃべらない、、、、、、
池みたいな川を一周して船は戻った。
カモだけが元気に投げてもらった「ポップコーン」を食べていた。
ポップコーンだってあちきは行列のせいで買えなかったのに、、、、
このままでは、空気がよくない、、、、、
とーちゃん、「あの、筏に乗ろっか?」
娘、「いい、、、、」
とーちゃんだってあんな「筏」乗りたかねーよ!
気持ちだよ!気持ち!盛り上げよおーって、気持ちだよ!
心の中で叫んだ。
ちょっと歩いたら、お店があった。
運良く、場所が奥まっている所なので空いている!
空いている!
チキンとメンチカツバーガーがメインだった。
もー、なんでも食べられればかまわない。
娘たちは、「あんまり食べられないかも、、、」
なんて宣っている。
とりあえず、メンチカツバーガー(大きい)とチキンとポテトと飲み物のセットを頼んだ。
娘たちはチキン3本セット。
ポテト。
フルーツカップ。
チュロス。
オレンジジュース。
「食べられないかも~」何て言ってた娘たちがとーちゃんのメンチカツバーガーまで食いやがった!
ったく!
と、怒ったふりしながらも、とーちゃんは娘たちの食欲に目を細めていると(どっちなんだよ)、目の前でトレーに乗せたジュースを子連れのおかあちゃんが「がんがらがっしゃーん」と倒した。
量が多いからすんごい事になっている。
子供はショックと飲み物無くなった悲しさから、「わんわん」泣いている。
そのうち、娘の友達が飯くってるすぐ横で、5、6歳の男の子が本気で泣きながら殴り合いの喧嘩をしている。
そのおかあちゃんが戻って来て怒鳴りつけている。
さらにその子供達の泣きに気合いが入っている。
で、そこを通った子連れのおかあちゃんが、ジュースを「がんがらがっしゃーん」と倒している。
もー、なんだか、阿鼻叫喚、、、、、、
それを見て元気になった僕ら3人はその横を「ふっふっふっふ」とさらに元気に通り抜けて行く。
妙にいいコンビネーション。ん?トリオネーション?
で、一行は「スプラッシュなんとか」に戻った。
空いていた、、、、
係員のおねいさんに待ち時間を聞いたら、「4時間です。パスだと9時以降になります」
もー3人とも気にしない。
そのまま、「ゴーカート」へ。
30分待ち。
いまさら、そんなのは待ちではなくなっている。
で、「バズなんとか」へ。
20分前くらいに着いてしまった。係員のおねいさんにパスを見せて聞いたら
「もーしばらく待って下さい」と言われた。
時間を潰して、5分前に行ってパスを見せた。
係員のおねいさんは「5分後に来て下さい」と言い放った。
「でも空いてるじゃない?」
「決まりですから」
「だって、、、、、、、、、」
娘たちはすぐに離れた。
おとーちゃんがこのまましつこく「ごねる」ことを知っている。
娘の迅速な行動に笑ってしまい、おとーちゃんは素直に引き下がった。
目の前の花壇に座って5分待った。
パスを持って入ろうとしたら、係員のおねいさんが(全部おんなじおねいさんよ)「パスを見せて下さい」と宣った。
おとーちゃんは一言「やかましい!」と言い放って入って行った。
娘たちが、お友達にお土産を買って、4時前に出る事にした。(まー、今回はあまりの混雑に諦めた)
で、どーしたでしょう?
「ごねる」の大好きおとーちゃんは、幕張の「コストコ」に向かいました。
もー、大満足。
なんか、「ディズニーランド」の恨み?逆恨み?を全てはらしてまいりました。
このまま、書き続けたらみなさまの時間を食い潰す事になってしまいますので(もう十分ですが)後は軽く写真でお届けします。
では、今週もがんばって生きていきまっしょい!
いつもと違うコストコ
無理矢理、娘たちを巻き込んだo(^-^)o
こんな素敵な
品物を見つけました。
買ってしまいそーでした…
さらにこんな凄くって安い品物も
買いたかったけど置いとく場所が…
そして、やってしまいました(^0^)/
今は、知り合いに連絡して無理矢理分けに(自分で車で運んでる)行っている。
実はかなり困っている(^0^)/
これも…
買ってしまいました。
憧れの「エスプレッソ・マシーン」
コーヒーが飲めなくなったので、欲しくってたまらなかった。
カプチーノなら飲めるのよん。
娘の作ってくれたコーヒーカップで…
ざまみろ!
我が家の桃も満開
さ、さすがに、週3回は、、、、、
書き過ぎ、、、、
まさか、こんなに書くとは、、、、
ちょっと前まで、追いかけられている感じだったのに、、、、
やっぱり、舞台の本番が、とりあえずでも「無い」ってのが妙に伸び伸びさしてくれてるんでせう。
天気も相変わらず「変」だし、、、
温かくなっているんだけど、夜は寒かったり、、、
日陰が寒かったり、、、、
公園でも、冬者と春者と秋者と夏者が交錯していて、季節がなにがなんだか、よくわからない。
で、春休み中の娘と話をしてたら「ディズニーランド」の話題がでた、、、
またまた、勢いで「じゃぁさぁ、水曜日なら時間があるから、行っちゃう?」って言っちゃった、、、、
また、何も考えずに、、、、、
「折角だから、友達も誘えば」、、、、
また言っちゃった、、、、、何も考えずに、、、、
とにかく、興奮したり嬉しかったりすると、思いつくまま走り始める、、、
おじちゃんの良くも悪くも「なおらない、くせ」なのだ。
奥さんが、「春休みで混んでんじゃないの?」って言っている。
あちきは「何言ってんだよ、大人は仕事してんだから大丈夫だよ」なんて自信に満ちて言い返す。
、、、、、、、根拠もないくせに、、、、、
「じゃぁ、チケットだけは予約しておくわよ」
「うん、わかった」
なんて素直に一応言ってはみたが、心の中じゃ「なに訳わかんない心配してんだよ。大丈夫に決まってんじゃんか!」と思っている。
「まぁ、そのぐらいしないと奥さんも引っ込みがつかないんだろ」とも思っている。
そんな事には関係なく喜んだ娘は、すぐに友達の名前を羅列しはじめた、、、、
「、、、、、あのね、確かにとーちゃんは、あなたの用務員のおじちゃん、あなたの運転手のおじちゃん、あのたの掃除のおじちゃん、そして、変なおじちゃんと色々兼ねているよ。しかし、一人なんだよ。流石に、責任持って見ていられるのは、君を入れて二人が限界です」と正直に弱気に説明させてもらった。
娘は素直に「わかった」と言って、友達に連絡を取り始めた。
朝早くから出発するので、前日から友達が泊まりに来た。
あちきの方は、前日の夜に仕事の打ち合わせの後、食事会、、、、、
早めに切り上げたものの、12時過ぎに家に帰って来た、、、
朝7時に目覚ましが鳴った。
おじちゃんが苦しそうに目覚める、、、、、
目覚ましが鳴り続いている、、、、、、、
、、、、、、、ようやく、娘が目覚ましを止めた。
、、、、、、、、、、しかし、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、起きない、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、誰も、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、起きない、、、、、、、、、、
普通、起きるでしょ?楽しみにしたんだから、、、、
おじちゃんだけが目を覚ましている、、、、、
、、、、、、、、、、「おい、目覚まし鳴ったろ」
、、、、、、、、、、、「う、うん」、、、、、、、、、
すると友達がちょっと寝ぼけて、、、、、
「ね~、後3分寝てもいい?」、、、
「ダメ!いいのか!行かなくても!」
二人が同時に「どぅわぁ!」とか叫びながら、一人はトイレ、一人は洗面と素晴らしいコンビネーションで流れる様に支度をし始めた。
「てめいら!普段もそんな素敵な感じで急げっての!」と叫び、シャワーを浴びに風呂場に向かった。
8時に出発した。
「高速乗るの?ねぃ、高速乗るの?」娘が興奮している。
理由は高速で走っている車のサンルーフから首を出してみたいと思っている、、、
「乗るよ。でも首出しちゃダメだし、窓開けるのもダメだかんね」
「そんなことわかってるよ」と娘。
でも、友達に「気持ちいいんだよ。首出すと。息出来ないんだけど」
わかってない、、、、
ま、朝のやや渋滞はあったものの、40分くらいで「ディズニーランド」に着いた。
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
甘かった、、、、、
8時に開園と聞いていたので、人なんかほとんどいないんじゃないかと思っていた。
人なんかほとんどいた、、、、、、、
普通の駐車場も既に後ろの方しか空いておらず、立体駐車場に入れたが、一番上の4Fの最後の方にぎりぎりはいれた、、、、
入り口は、チケットを買う人で溢れていた、、、、、
いかった~。チケット買っていて、、、、
何故か我ら三人は、溢れかえるチケット売り場の人々の横を通る時に「フッフッフッフ」と申し合わせたようにほくそ笑んでいた。(なんて奴らだ、、、)
で、気持ち良く入園すると、目の前が火事場の人だかりのようになっていた。
すぐに気持ち悪くなった、、、、、
考えている暇はない。
娘達は5年生になる。
「二人で遊べるな。とーちゃんは、ファースト・パスを取りまくってやる!そのあいだ、二人で楽しくやってろ。何かあったら、すぐに連絡すんだぞ!いいな!」
娘は、「わかった。でもさ、ファースト・パス?ファスト・パス?」といきなり思いもよらぬ質問をしてきた。
「え?ファースト?ファーストは一番?だっけ?王選手?だろ?ファストは? ファウストは?ゲーテ?ファストは?速い?ファシストはね(誤魔化そうとしている)あのさ、それはどれでもいいんじゃない?チケットさえ取れれば。な。」
「、、、、、、、、」
「、、、、、、、、」
「、、、、、、、、」
「じゃぁ、アーシュト・チケット(誤魔化してる)行ってくるな」
「う、うん、、、、」
で、別れた。
最初に行ったのが「バズの何とかかんとか、、、、」気が遠のいた、、、、
既に大行列、、、、、、、、、
最後尾に並んだ。
その時のパスの時間は、既に13時~となっていた、、、、、
普通に並んでも135分待ち、、、、、、(まだ、9時前よ!)
40分ならんでやっと手に入れた。
パスには、14時50分~になっていた。
腹立ったから、もう一枚づつ取ってやった。
ざまみろ!
で、次に「スプラッシュなんとか」滝から落ちる奴。
これはちょっと空いていた。
「へっへっへっへ、場所なんだな、、、こっちまではみんなまだ来ないんだ、、、へっへっへ」
20分並んでもうちょっとの所で、5人くらい前の女の子が「ゲロ」吐いて倒れた。
陽射しが強かったかんね~。
あたりが騒然とした、、、ざわざわして、でもみんな長い時間並んでいるから、
集中力も落ちているし、いきなりだし、大量の「ゲ○」だし、、、、
誰も対処できない、、、、
で、横の奥様が、「こ、この人が、こ、この人が、、、」って訳わかんない事を叫び始めた。
ども、その声で係員のお兄さんが来てくれた。
しかし、大量の「○ロ」を目の当たりにしてかなり怯んでいる。
一度退散して、ティッシュを持って来たけど、なにせ大量だ、、、
太刀打ち出来ない、、、
その間も行列は、動いている。
まわりのお母さんたちも、ティッシュを出し始めているが、なにせ大量だ、、、
太刀打ち出来ない、、、、
やっと、別の係員が、キッチンペーパーサイズの「ブツ」を持って来てくれて、
ようやく収まり始めた。
ティッシュも持たず、何も出来なかったおじちゃんは懺悔の意味も込めて、パス2枚取りを敢行した。(阿呆!)
「これで、娘たちも喜んでくれるだろ、、、」
パスの時間を確かめた。
6枚のパスには、どれも「これはファースト・パスではありません」と書いてある、、、、
さっきまで消極的だったおじちゃんは、いきなり積極的になり近くの係員のおねいさんに、「これなんすか?これどゆーことっすか?」と口速に攻めよった。
するとおねいさん簡単に「お客様、バズなんとかのパスをお持ちですね、11時30分までパスは取れません。みなさま、偏らない様になっております」とかなんとか言われた。
目の前が暗くなった、、、、、
全てのチケットを確かめた。
「バズなんとか」のパスも最初の3枚だけが有効で、後の3枚はパスではありませんと書かれていた、、、、、、
無知!
かなり凹んだ、、、、、
知らなかった。何もしらなかった、、、、、
そりゃそうだ、そんな一人で何枚も取ってオッケーだったら、そんな奴だらけだもんね、、、、
無知!
は、恥ずかしい、、、、、(//4//)
30分並んだ、僕の人生は?
ディズニーランドにいる全員があちきを笑っているみたいだった、、、
は、恥ずかしい、、、、、(///4///)
ゲロ吐きそうになった、、、、
大量に、、、、、、、、、、、
吐いちゃえばいかった、、、、、
しかし、こんなことで負けてなるもんですか!生きる事は闘いです!(関係ないでしょ)
気を取り直して(速いね)娘たちと合流した。
事情を説明し状況を見ながら、がらがらの西部みたいなとこの「シューティングゲーム」を3人でやった。
全員0点。
しかも、ここのシューティングゲームは200円取られる。
ざけんなよ!ただでやらせろ!
「スペース・マウンテン」だってみんなただだろ!(まー、正確にはただではないけどね)で、「ジャングル・クルーズ」に3人で乗った。
初めて落ち着けた。
で、また娘たちと話し合って、別れることにした。
あちきは、11時30分に近づいたので「ビッグサンダー・マウンテン」のパスを取りに行った。40分待ちと言われた、、、、
くじけそうになった。
踏ん張らねば!ここで踏ん張らねば!
40分経った、、、、後、10分はかかりそうだった、、、、
すると、係員のおねいさんが「バラバラ」っと小走ってきて、「今、ビッグサンダー・マウンテンの安全装置が働きました。原因がわかるまで、ビッグサンダー・マウンテンを動かす事ができません。また、再開の目処もたっていません。パスの発行も中止させていただきます。」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
涙がこぼれそうになった。
ほとんど泣きながら、気を取り直した。
「よし!スプラッシュなんとかだ!」
近づくと、係員のおねいさんが「パスの方は、今からですと、8時を過ぎます。
花火と時間が重なる、、、、、」
最後まで聞かずに次に向かった。
娘たちとまた合流して、食事にする事にした。
レストランに行くと係員のおねいさんに「1時間待ちです」と笑顔で言われた。
「そんなにお腹空いてないもんな」と元気に言ったつもりが、涙声だった。
仕方がないので、大きな船に乗った。
誰もしゃべらない、、、、、、
一階だったので、「一番上に行って見るか?」と誘った。
一番上はメチャ混みだった、、、、、
娘が「ねえ、下にもどんない?下の方が空いてたし、、、」
最後まで聞く前にあちきの目には涙が溢れて来ている、、、、
下に戻った。
誰もしゃべらない、、、、、、
池みたいな川を一周して船は戻った。
カモだけが元気に投げてもらった「ポップコーン」を食べていた。
ポップコーンだってあちきは行列のせいで買えなかったのに、、、、
このままでは、空気がよくない、、、、、
とーちゃん、「あの、筏に乗ろっか?」
娘、「いい、、、、」
とーちゃんだってあんな「筏」乗りたかねーよ!
気持ちだよ!気持ち!盛り上げよおーって、気持ちだよ!
心の中で叫んだ。
ちょっと歩いたら、お店があった。
運良く、場所が奥まっている所なので空いている!
空いている!
チキンとメンチカツバーガーがメインだった。
もー、なんでも食べられればかまわない。
娘たちは、「あんまり食べられないかも、、、」
なんて宣っている。
とりあえず、メンチカツバーガー(大きい)とチキンとポテトと飲み物のセットを頼んだ。
娘たちはチキン3本セット。
ポテト。
フルーツカップ。
チュロス。
オレンジジュース。
「食べられないかも~」何て言ってた娘たちがとーちゃんのメンチカツバーガーまで食いやがった!
ったく!
と、怒ったふりしながらも、とーちゃんは娘たちの食欲に目を細めていると(どっちなんだよ)、目の前でトレーに乗せたジュースを子連れのおかあちゃんが「がんがらがっしゃーん」と倒した。
量が多いからすんごい事になっている。
子供はショックと飲み物無くなった悲しさから、「わんわん」泣いている。
そのうち、娘の友達が飯くってるすぐ横で、5、6歳の男の子が本気で泣きながら殴り合いの喧嘩をしている。
そのおかあちゃんが戻って来て怒鳴りつけている。
さらにその子供達の泣きに気合いが入っている。
で、そこを通った子連れのおかあちゃんが、ジュースを「がんがらがっしゃーん」と倒している。
もー、なんだか、阿鼻叫喚、、、、、、
それを見て元気になった僕ら3人はその横を「ふっふっふっふ」とさらに元気に通り抜けて行く。
妙にいいコンビネーション。ん?トリオネーション?
で、一行は「スプラッシュなんとか」に戻った。
空いていた、、、、
係員のおねいさんに待ち時間を聞いたら、「4時間です。パスだと9時以降になります」
もー3人とも気にしない。
そのまま、「ゴーカート」へ。
30分待ち。
いまさら、そんなのは待ちではなくなっている。
で、「バズなんとか」へ。
20分前くらいに着いてしまった。係員のおねいさんにパスを見せて聞いたら
「もーしばらく待って下さい」と言われた。
時間を潰して、5分前に行ってパスを見せた。
係員のおねいさんは「5分後に来て下さい」と言い放った。
「でも空いてるじゃない?」
「決まりですから」
「だって、、、、、、、、、」
娘たちはすぐに離れた。
おとーちゃんがこのまましつこく「ごねる」ことを知っている。
娘の迅速な行動に笑ってしまい、おとーちゃんは素直に引き下がった。
目の前の花壇に座って5分待った。
パスを持って入ろうとしたら、係員のおねいさんが(全部おんなじおねいさんよ)「パスを見せて下さい」と宣った。
おとーちゃんは一言「やかましい!」と言い放って入って行った。
娘たちが、お友達にお土産を買って、4時前に出る事にした。(まー、今回はあまりの混雑に諦めた)
で、どーしたでしょう?
「ごねる」の大好きおとーちゃんは、幕張の「コストコ」に向かいました。
もー、大満足。
なんか、「ディズニーランド」の恨み?逆恨み?を全てはらしてまいりました。
このまま、書き続けたらみなさまの時間を食い潰す事になってしまいますので(もう十分ですが)後は軽く写真でお届けします。
では、今週もがんばって生きていきまっしょい!
いつもと違うコストコ
無理矢理、娘たちを巻き込んだo(^-^)o
こんな素敵な
品物を見つけました。
買ってしまいそーでした…
さらにこんな凄くって安い品物も
買いたかったけど置いとく場所が…
そして、やってしまいました(^0^)/
今は、知り合いに連絡して無理矢理分けに(自分で車で運んでる)行っている。
実はかなり困っている(^0^)/
これも…
買ってしまいました。
憧れの「エスプレッソ・マシーン」
コーヒーが飲めなくなったので、欲しくってたまらなかった。
カプチーノなら飲めるのよん。
娘の作ってくれたコーヒーカップで…
ざまみろ!
我が家の桃も満開
おじちゃんのおじちゃまレポート / 2007年03月27日
さらに号外スペシャル
舞台を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
早過ぎる?早過ぎるでしょ。間隔。
あのね、そんなに暇ってわけじゃないのよ。
実は、帰って来てから既に映画1本撮り終えて、映画版「HERO」の撮影にも入っているし、4月からの仕事の打ち合わせやら、番組宣伝やら、相変わらずの勢いで走っているのよ。
で、イギリス行く前に「コリオレイナス」の稽古だってやるし、、、、
もー、忘れかけているんだよね、、、、、、
コリオ?
やっぱり解放されちゃうんだよね~、、、気持ちが、、、、、
ま、いっか。
ま、いっか。(何かを吹っ切ろうとしてないかい?)
また愚痴が長くなりそうだから、、、、、
このレポートは、ちょい前に名古屋から帰ってきた時に書いた、僕の「日本の劇場の在り方、並びに地方都市の演劇に対する価値観、その他なんだかんだの愚痴ブログ」(結局、愚痴なんだよね)を親戚のおじちゃまが読んでくれていて、こんなレポートをメールで送ってくれました。
まさか親戚のおじちゃまとメールでやり取りする日が来るとは、「夢」思わなんだ。
しかし、貴重な情報なので、僕だけ独り占めするのもなんだか「もったいない」ので、みなさまで分かち合おうかなと。
僕も、不勉強なので、ロンドンとニューヨークでしか芝居を見た事がありません、、、、
後、僕はウエストエンドで初演された作品で、「本邦初演の戯曲」ってのを3回やっています。
「ウインド・イン・ザ・ウイロウ」
「ポップ・コーン」
「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」
の、多分、三戯曲。
多分ってのは、「本邦初演の戯曲」は他にもやっているけど、それがウエストエンドかどーか、覚えてないんだよね、、、、(覚えとけっての)
で、劇場に招待していただきロンドンまで行った事もあるのね。
受付で名前を言うと、なんか色々聞かれて、、、、
よくわかんなかったんだけど、わかるとこだけ答えて、、、、
そしたら休憩時間に謎のバーに連れて行かれ(もちろん劇場内ね)、最初に頼んであった飲みのもを出してくれて、、、、、
楽しんでます?、、、みたいな事いわれて、、、
まわりにはセミフォーマルな方達が、それぞれアルコールを飲んで楽しそうに語らっている。
で、しばらくしたら演出助手が来てくれて(外人よ。もちろん)片言の英語でしゃべって、前半の感想を聞かれたり、役の印象を聞かれたり、この通りやらなくてもいいかんな。
みたいな事を言われたり、、、
何故あなたはアルコールを飲まないのか?
なんて聞かれ(水を頼んだ。「ガス抜き」のね)
せっかくなのに、、、みたいな事も言われた。
で、終わってから、演出家と外のレストランで食事しながら打ち合わせをして、、
そんな文化の違いって、普通じゃわかんないでしょ?
だから、せっかくなのでおじちゃんのおじちゃまからの、あれ?おじちゃまからのおじちゃんへの、、、(なんか、わかんないや)
とにかく、おじちゃんのおじちゃまの(しつこい)贈り物のお裾分けの全部分け(面倒くさいんだよ!)を読んでみて下さいな。
後、結構前だから、入場料が今とはちょっと違っていたりすると思うとおじちゃまが心配していました。
後、ユーロに変わって物価が高くなっているしね。とも、、、
では、お楽しみ下され。
“シリーズ 年寄りのひとり言 NO.14”
ヨーロッパの劇場
平成元年に仕事の関係で、フランス、ドイツ、イギリスの劇場やホールを視察旅行する機会を得た。
僅かな見聞で語るのもおこがましいが、印象に残っている部分を紹介したい。
前述3カ国の中では世界的に有名な劇場は何と言っても、パリのオペラ座と、革命200年を記念して建設した新オペラ座(オペラ・バスチーヌ)である。
パリのオペラ座は1,860年の創立で、歴史と建物やホールの装飾の芸術性を誇っている。
一方、新オペラ座は、革命記念日の1,989年7月14日にこけら落しをしている。
場所も革命発祥の地バスチーヌにある。
総工費600億円をかけ、収容人員2,700名で、世界最大規模の舞台機構を有すると共に、その設備も先進技術の粋を集めた劇場である。
舞台機構の規模がどの位すごいかと言えば、通常役者が演技をする、客席から見える面(主舞台という)650㎡と、その両袖と後方にほぼ同面積を持つ舞台転換用控舞台が5面ある。
主舞台の大ぜりは380㎡あり、主舞台床面から天井までが44m、奈落の底までが28m、計72mあるのである。(注1)
劇場の特異性を除けば、フランスとドイツは演劇界のシステムは似ているようである。
地方都市を含む多くの地域で、オペラ・バレエ・演劇の上演が可能な公立劇場を持ち、その多くが役者、演出家、楽団、舞台技術者等を抱えている。
前述パリの新オペラ座の舞台裏は、工務店、裁縫店、看板屋の工場の集団と云った感じでもある。
この人達の経費を考えると、さぞや観劇料が高いだろうと思いきや、通常、2,3千円(特別席で8千円)程度である。
日本の商業劇場なら、その2,3倍といったところである。不足分は公共の補助金で賄われているとのこと。
尚、イギリスは若干違っている。
やはりシェイクスピアの国であり、最近では、ロンドンはミュージカルの発信地でもあるため、その種の劇場が有名である。
イギリスも観劇料は安いが、サッテャーさん時代の影響か、運営は厳しいらしい。
私の訪問した劇場では、椅子にスポンサー(個人や保険会社等)の名が入っていた。
また、国の補助金を受けた劇団は地方公演や海外公演を義務付けられるとの
ことである。
これらの国では、劇場へはおしゃれをして夫婦同伴で出掛け、休憩時間は殆どの観客が、ホワイエに出て立食をしながら社交の場としている。
日本の商業劇場の場合、何故かご婦人方に偏っている。
また、特に地方都市の殆どでは、箱物行政で作った貸しホールであり、お役所故の制約が多すぎる。
文化の違いなのであろうか?
それとも経済大国日本なのに舞台芸術は贅沢な世界なのだろうか?
隠居の身には、自分の住む街に気楽に行ける洒落たホールと出し物があると嬉しいのだが。
注1:参考に日本の新国立劇場の場合、総工費は750億円であったが、内部には「オペラ劇場」、
[中劇場]、「小劇場」がある。その内の「オペラ劇場」は客席数1,800席、
舞台転換用控え舞台は3面である。
石田夢人
いかがでしたか?
サッチャー政権の頃だから、ま、今とは違うけど、、、ん?
違ってないじゃん。
そう、ほとんど同じなんだよね。
で、おじちゃまとのメールのやり取りで、あ、おじちゃまは、平成元年からリタイヤした平成16年まで、舞台機構制御システム担当部門に在籍。
ま、簡単に説明すると、、、、すると、、、、すると、、、、、、
え~、劇場を作る仕事をしていた。(大雑把すぎるでしょ)
ってちょっと違うけど、あ、ヘルメットかぶっての工事ではないのよ。
僕のボキャブラリーでは説明が困難なので、おじちゃまの説明をそのまま書きやす。
舞台は、機構、照明、音響からなりたっています。
その機構の電気制御を請け負っていました。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
なんだか、、、、、誇らしい、、、、、(///4///)
ざまみろ!(だから、いつも誰に言ってんだっての)
でね、劇場の評判をよくするのは、女性用トイレの質と量なんだって、、、、
う~ん、わかるようなわかんないような、、、、
でも、劇場に行った事のある女性ならわかるでしょ。
あの休憩時間の行列。
僕が以前に芝居を観に行った時のこと。
休憩時間にトイレに行った。
女性のトイレは、まるで行列の出来る人気ラーメン店みたいだった、、、
(いっそのこと、並んでいる女性たちに注文を聞いて回る、「逆ドライブスルー」みたいな商売はできないかしらん?(いいから話を進めて、、、)
で、わりと休憩時間の後半に行ったので、男子トイレはすいていた。(男ってイージーなのね。なんか)
すると、元気なおばちゃまが堂々と入ってくるじゃありませんか!男子に、、、
まぁ、その元気なおばちゃまはどっちゃかってーと男子に近かったけど、、、、(ゆうなっての、そーゆーこと)
「ほら、すいてる。こっちは!」って男子の「大」に入っていった、、、、
男子ってのは、「大」に入り慣れていない、、、、
小、中学生の頃どれだけ辛い思いをしたか、、、、
女子には絶対にわからない、あの感覚。
そこに「大」があるのに、、、
目に見えない境界線があるのだ!男子トイレの「大」には!
何人の「糞死者」が出たと思うんどぉわぁ!
素直に「大」に入れれば、、、、
どれだけ「糞死」せずに、楽しい学園生活が出来たと思っているんだぅわぁ!
そんなあちきのノスタルジックを一蹴して、あちきの後ろを通り(あちきなどいないに等しい)当たり前の様に扉の奥に消えた、、、、
逆に、あちきが「なんか、悪い事」をしたみたいに、そそくさと、まだ放尿(なんか、懐かしい響き)の途中に出て行くはめになった、、、(嘘つくな!終わってたろ!)
でも、気持ちはわかる。
こないだ埼玉にホモ達と芝居を観にいった時に、休憩時間にビストロにお茶しに
いった。
すると、館内のほとんどの女性用トイレを解放していた。
ちなみに、「コリオレイナス」の休憩時間は埼玉では15分だったが、地方公演では20分休憩に変更された、、、、
もちろん、女性のために。
、、、、、、、、、、、
埼玉の劇場は「企業努力をしていたのね、、、」僕らの知らないところで、、、
まぁ、埼玉は様々な環境が整っているから出来るんだろうけど、、、、
大変だよね。
ちょっとおもろい例えを披露しましょう。
僕は、みなさまご承知のように蹴球フリークである。
海外でも何度かスタジアムで観戦経験がある。
6万人以上収容のスタジアムに行ったこともある。
しかし、トイレも、席に座る時も、帰る時も混雑で酷い目にあったことがない。
テレビで観戦していても気が付いた人はいると思うけど、トイレや出口がカテゴリーごとにあって(売店も)、非常にスムーズに入退場ができる。
避難訓練よりも速く外に出られる。
ま、それなりの理由もありますが、、、
信じられないくらいにスムーズ。
観客全員が、ライク・ア・ニンジャですよ。(もちろん、例外もありますよ)
日本のスタジアムでは一度も経験した事がない。
どこも混んでいて、えらい時間がかかって嫌になってしまう、、、
スタジアムから出るまでに疲れ切ってしまう、、、
これも、「文化」の差なんでしょう。
でもね、こーやって、普段は、舞台の制作スタッフとか、わかりやすい関係者には会えるし、交流もある。
だけど、僕のおじちゃま(だんだんおじちゃまって書き方が恥ずかしくなってきた。普段は言ってないし、、、ま、いっか。)のような仕事で芝居にかかわっている人達もたくさんいる。
演劇という塊の中でも、英知に溢れた仕事をなさっていたのが、おじちゃんのおじちゃまである、、、、、、、、
なんだか、、、、誇らしい、、、、、、、、、(///4///)
そんなりっぱな親戚をおじちゃまと書いているあちきの表現力は、
なんだか、、、、みすぼらしい、、、、、、、(~。~)
でも芝居だけではなく、どんな事でも物凄くたくさんの人がかかわっているんだと言う事を実感出来た。
もっと広く深くスタッフはいるんだよね。
そんなみなさまに支えられて、表の舞台は成り立っているんだね。
もっともっと、感謝しないとね。
肝に銘じなさいよ。俺。
お、俺?
そんな訳で、号外スペシャルでした。
なんだか次から次へとゴメン遊ばせ。
ほんじゃま、また。すぐね。
す、すぐ?
で、でね、今週の水曜日にちょっとしたイベントがあるので、(サッカーじゃないのよん)更新は木曜日ね。
いい?
いいよね。
いらないくらいだよね。
いい?
木曜で?
(か、書くのかよ、、、、、、、お前、、、、)
お、俺?
舞台を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
早過ぎる?早過ぎるでしょ。間隔。
あのね、そんなに暇ってわけじゃないのよ。
実は、帰って来てから既に映画1本撮り終えて、映画版「HERO」の撮影にも入っているし、4月からの仕事の打ち合わせやら、番組宣伝やら、相変わらずの勢いで走っているのよ。
で、イギリス行く前に「コリオレイナス」の稽古だってやるし、、、、
もー、忘れかけているんだよね、、、、、、
コリオ?
やっぱり解放されちゃうんだよね~、、、気持ちが、、、、、
ま、いっか。
ま、いっか。(何かを吹っ切ろうとしてないかい?)
また愚痴が長くなりそうだから、、、、、
このレポートは、ちょい前に名古屋から帰ってきた時に書いた、僕の「日本の劇場の在り方、並びに地方都市の演劇に対する価値観、その他なんだかんだの愚痴ブログ」(結局、愚痴なんだよね)を親戚のおじちゃまが読んでくれていて、こんなレポートをメールで送ってくれました。
まさか親戚のおじちゃまとメールでやり取りする日が来るとは、「夢」思わなんだ。
しかし、貴重な情報なので、僕だけ独り占めするのもなんだか「もったいない」ので、みなさまで分かち合おうかなと。
僕も、不勉強なので、ロンドンとニューヨークでしか芝居を見た事がありません、、、、
後、僕はウエストエンドで初演された作品で、「本邦初演の戯曲」ってのを3回やっています。
「ウインド・イン・ザ・ウイロウ」
「ポップ・コーン」
「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」
の、多分、三戯曲。
多分ってのは、「本邦初演の戯曲」は他にもやっているけど、それがウエストエンドかどーか、覚えてないんだよね、、、、(覚えとけっての)
で、劇場に招待していただきロンドンまで行った事もあるのね。
受付で名前を言うと、なんか色々聞かれて、、、、
よくわかんなかったんだけど、わかるとこだけ答えて、、、、
そしたら休憩時間に謎のバーに連れて行かれ(もちろん劇場内ね)、最初に頼んであった飲みのもを出してくれて、、、、、
楽しんでます?、、、みたいな事いわれて、、、
まわりにはセミフォーマルな方達が、それぞれアルコールを飲んで楽しそうに語らっている。
で、しばらくしたら演出助手が来てくれて(外人よ。もちろん)片言の英語でしゃべって、前半の感想を聞かれたり、役の印象を聞かれたり、この通りやらなくてもいいかんな。
みたいな事を言われたり、、、
何故あなたはアルコールを飲まないのか?
なんて聞かれ(水を頼んだ。「ガス抜き」のね)
せっかくなのに、、、みたいな事も言われた。
で、終わってから、演出家と外のレストランで食事しながら打ち合わせをして、、
そんな文化の違いって、普通じゃわかんないでしょ?
だから、せっかくなのでおじちゃんのおじちゃまからの、あれ?おじちゃまからのおじちゃんへの、、、(なんか、わかんないや)
とにかく、おじちゃんのおじちゃまの(しつこい)贈り物のお裾分けの全部分け(面倒くさいんだよ!)を読んでみて下さいな。
後、結構前だから、入場料が今とはちょっと違っていたりすると思うとおじちゃまが心配していました。
後、ユーロに変わって物価が高くなっているしね。とも、、、
では、お楽しみ下され。
“シリーズ 年寄りのひとり言 NO.14”
ヨーロッパの劇場
平成元年に仕事の関係で、フランス、ドイツ、イギリスの劇場やホールを視察旅行する機会を得た。
僅かな見聞で語るのもおこがましいが、印象に残っている部分を紹介したい。
前述3カ国の中では世界的に有名な劇場は何と言っても、パリのオペラ座と、革命200年を記念して建設した新オペラ座(オペラ・バスチーヌ)である。
パリのオペラ座は1,860年の創立で、歴史と建物やホールの装飾の芸術性を誇っている。
一方、新オペラ座は、革命記念日の1,989年7月14日にこけら落しをしている。
場所も革命発祥の地バスチーヌにある。
総工費600億円をかけ、収容人員2,700名で、世界最大規模の舞台機構を有すると共に、その設備も先進技術の粋を集めた劇場である。
舞台機構の規模がどの位すごいかと言えば、通常役者が演技をする、客席から見える面(主舞台という)650㎡と、その両袖と後方にほぼ同面積を持つ舞台転換用控舞台が5面ある。
主舞台の大ぜりは380㎡あり、主舞台床面から天井までが44m、奈落の底までが28m、計72mあるのである。(注1)
劇場の特異性を除けば、フランスとドイツは演劇界のシステムは似ているようである。
地方都市を含む多くの地域で、オペラ・バレエ・演劇の上演が可能な公立劇場を持ち、その多くが役者、演出家、楽団、舞台技術者等を抱えている。
前述パリの新オペラ座の舞台裏は、工務店、裁縫店、看板屋の工場の集団と云った感じでもある。
この人達の経費を考えると、さぞや観劇料が高いだろうと思いきや、通常、2,3千円(特別席で8千円)程度である。
日本の商業劇場なら、その2,3倍といったところである。不足分は公共の補助金で賄われているとのこと。
尚、イギリスは若干違っている。
やはりシェイクスピアの国であり、最近では、ロンドンはミュージカルの発信地でもあるため、その種の劇場が有名である。
イギリスも観劇料は安いが、サッテャーさん時代の影響か、運営は厳しいらしい。
私の訪問した劇場では、椅子にスポンサー(個人や保険会社等)の名が入っていた。
また、国の補助金を受けた劇団は地方公演や海外公演を義務付けられるとの
ことである。
これらの国では、劇場へはおしゃれをして夫婦同伴で出掛け、休憩時間は殆どの観客が、ホワイエに出て立食をしながら社交の場としている。
日本の商業劇場の場合、何故かご婦人方に偏っている。
また、特に地方都市の殆どでは、箱物行政で作った貸しホールであり、お役所故の制約が多すぎる。
文化の違いなのであろうか?
それとも経済大国日本なのに舞台芸術は贅沢な世界なのだろうか?
隠居の身には、自分の住む街に気楽に行ける洒落たホールと出し物があると嬉しいのだが。
注1:参考に日本の新国立劇場の場合、総工費は750億円であったが、内部には「オペラ劇場」、
[中劇場]、「小劇場」がある。その内の「オペラ劇場」は客席数1,800席、
舞台転換用控え舞台は3面である。
石田夢人
いかがでしたか?
サッチャー政権の頃だから、ま、今とは違うけど、、、ん?
違ってないじゃん。
そう、ほとんど同じなんだよね。
で、おじちゃまとのメールのやり取りで、あ、おじちゃまは、平成元年からリタイヤした平成16年まで、舞台機構制御システム担当部門に在籍。
ま、簡単に説明すると、、、、すると、、、、すると、、、、、、
え~、劇場を作る仕事をしていた。(大雑把すぎるでしょ)
ってちょっと違うけど、あ、ヘルメットかぶっての工事ではないのよ。
僕のボキャブラリーでは説明が困難なので、おじちゃまの説明をそのまま書きやす。
舞台は、機構、照明、音響からなりたっています。
その機構の電気制御を請け負っていました。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
なんだか、、、、、誇らしい、、、、、(///4///)
ざまみろ!(だから、いつも誰に言ってんだっての)
でね、劇場の評判をよくするのは、女性用トイレの質と量なんだって、、、、
う~ん、わかるようなわかんないような、、、、
でも、劇場に行った事のある女性ならわかるでしょ。
あの休憩時間の行列。
僕が以前に芝居を観に行った時のこと。
休憩時間にトイレに行った。
女性のトイレは、まるで行列の出来る人気ラーメン店みたいだった、、、
(いっそのこと、並んでいる女性たちに注文を聞いて回る、「逆ドライブスルー」みたいな商売はできないかしらん?(いいから話を進めて、、、)
で、わりと休憩時間の後半に行ったので、男子トイレはすいていた。(男ってイージーなのね。なんか)
すると、元気なおばちゃまが堂々と入ってくるじゃありませんか!男子に、、、
まぁ、その元気なおばちゃまはどっちゃかってーと男子に近かったけど、、、、(ゆうなっての、そーゆーこと)
「ほら、すいてる。こっちは!」って男子の「大」に入っていった、、、、
男子ってのは、「大」に入り慣れていない、、、、
小、中学生の頃どれだけ辛い思いをしたか、、、、
女子には絶対にわからない、あの感覚。
そこに「大」があるのに、、、
目に見えない境界線があるのだ!男子トイレの「大」には!
何人の「糞死者」が出たと思うんどぉわぁ!
素直に「大」に入れれば、、、、
どれだけ「糞死」せずに、楽しい学園生活が出来たと思っているんだぅわぁ!
そんなあちきのノスタルジックを一蹴して、あちきの後ろを通り(あちきなどいないに等しい)当たり前の様に扉の奥に消えた、、、、
逆に、あちきが「なんか、悪い事」をしたみたいに、そそくさと、まだ放尿(なんか、懐かしい響き)の途中に出て行くはめになった、、、(嘘つくな!終わってたろ!)
でも、気持ちはわかる。
こないだ埼玉にホモ達と芝居を観にいった時に、休憩時間にビストロにお茶しに
いった。
すると、館内のほとんどの女性用トイレを解放していた。
ちなみに、「コリオレイナス」の休憩時間は埼玉では15分だったが、地方公演では20分休憩に変更された、、、、
もちろん、女性のために。
、、、、、、、、、、、
埼玉の劇場は「企業努力をしていたのね、、、」僕らの知らないところで、、、
まぁ、埼玉は様々な環境が整っているから出来るんだろうけど、、、、
大変だよね。
ちょっとおもろい例えを披露しましょう。
僕は、みなさまご承知のように蹴球フリークである。
海外でも何度かスタジアムで観戦経験がある。
6万人以上収容のスタジアムに行ったこともある。
しかし、トイレも、席に座る時も、帰る時も混雑で酷い目にあったことがない。
テレビで観戦していても気が付いた人はいると思うけど、トイレや出口がカテゴリーごとにあって(売店も)、非常にスムーズに入退場ができる。
避難訓練よりも速く外に出られる。
ま、それなりの理由もありますが、、、
信じられないくらいにスムーズ。
観客全員が、ライク・ア・ニンジャですよ。(もちろん、例外もありますよ)
日本のスタジアムでは一度も経験した事がない。
どこも混んでいて、えらい時間がかかって嫌になってしまう、、、
スタジアムから出るまでに疲れ切ってしまう、、、
これも、「文化」の差なんでしょう。
でもね、こーやって、普段は、舞台の制作スタッフとか、わかりやすい関係者には会えるし、交流もある。
だけど、僕のおじちゃま(だんだんおじちゃまって書き方が恥ずかしくなってきた。普段は言ってないし、、、ま、いっか。)のような仕事で芝居にかかわっている人達もたくさんいる。
演劇という塊の中でも、英知に溢れた仕事をなさっていたのが、おじちゃんのおじちゃまである、、、、、、、、
なんだか、、、、誇らしい、、、、、、、、、(///4///)
そんなりっぱな親戚をおじちゃまと書いているあちきの表現力は、
なんだか、、、、みすぼらしい、、、、、、、(~。~)
でも芝居だけではなく、どんな事でも物凄くたくさんの人がかかわっているんだと言う事を実感出来た。
もっと広く深くスタッフはいるんだよね。
そんなみなさまに支えられて、表の舞台は成り立っているんだね。
もっともっと、感謝しないとね。
肝に銘じなさいよ。俺。
お、俺?
そんな訳で、号外スペシャルでした。
なんだか次から次へとゴメン遊ばせ。
ほんじゃま、また。すぐね。
す、すぐ?
で、でね、今週の水曜日にちょっとしたイベントがあるので、(サッカーじゃないのよん)更新は木曜日ね。
いい?
いいよね。
いらないくらいだよね。
いい?
木曜で?
(か、書くのかよ、、、、、、、お前、、、、)
お、俺?
番外編 / 2007年03月26日
番外編。
サッカーを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何故、番外編が登場したかというと、登場させたかったからです。
事の起こりから説明させていただきやす。
僕が毎週遊んでいるサッカーチームがありまして、チーム名をF.C aardvarkと申しやす。
「土豚」と言う意味です。
理由は、演出家の鈴木勝秀に聞いて下さい。
で、そのチームに昔、川崎フロンターレにいた選手がおりました。
夢のやうな選手でした。
で、何年か一緒にやっていたんだけど、フランスに渡り、プロではなかったんだけどフランスのクラブチームでやっていました。
今はパリで働いています。
で、18日の日曜日。
日本に帰ってきていたので、一緒に飯を食う事になった。
一緒にいたのは、後輩の大学の仲間(もちろん蹴球部ね)とか、サッカー関係者。
で、結構酔っていい感じになって来た頃に、そのお店主宰の「フットサル大会」があるってな話を聞いた。
「酔い」というのは本当に何をしでかすかわからない、、、、
「おし!ほんじゃうちのチームも参加すんべえかい?」
なんていつの間にか口走っていた。
その時の酔っぱらいも(サッカー関係者ね)一緒のチームでやる事になった。
酔っぱらったあちきはそれだけでは止まらない。
勢いにまかせ、大好きな同い年の友達の宮沢ミッシェルに電話した。
「22日の木曜日にフットサルやっから、来いよ!」
、、、、、、、、、、、、
図々しいにも程がある。
相手は、大学でもJリーグでも大活躍した、元日本代表選手だ。
しかも仕事中だった、、、、、
ミッシェルは、「かっちゃん、なんだかわかんないんだけど、仕事中だから電話切っていい?」といいながら切った、、、、、
面倒くさかったんだろう。
仕事中に酔っぱらいからハイテンションの電話、、、、、
怒鳴りつけたかったろー、、、、、
でも、あちきは酔っぱらってるから全然気にしなかった。
「何だよ!宮沢のヤロー!」ってな感じだ。
で、気分よく帰った。
いよいよ22日。
この日の朝は、僕らのチームの練習日である。
普段はフルコートでやっているんだけど、今はグランドが改修工事で使えないのでフットサルだった。
14人集まり、3チームで2時間やりまくった。
楽しい楽しい。
で、一度家に帰った。
お彼岸なので、娘と二人で墓参りに行く事になっている。
勝村さん家はお墓が3カ所ある。
「ピグモン」こと、マイマザーの家族は戦争でほとんどが亡くなってしまった。
唯一残ったおねいさんのお竹さんも随分前に亡くなっている。
で、ママんとこのお墓が2カ所。
全て都内だが、芝公園、谷中、落合とバラバラ。
折角だからと、朝サッカーの帰り小さな薔薇を買っておいた。
薄く淡いピンクの薔薇を30本。
谷中で見つけた
ビール屋?さん
冷蔵庫の中全てキリンビールの大瓶
すごい迫力だった。
留守番がちょっとかわいそうだったから、「のぼるくん」も連れて行く事にした。
12時過ぎに家を出た。
車内でバカ犬がはしゃぐはしゃぐ、、、、
興奮し過ぎて吃驚する程「毛」が抜けている、、、、、
頭痛くなって来た、、、、
途中に色んなとこに寄って買い物したり、、、
人間たちも興奮しているみたいだ。
お墓の掃除用具持って来なかったから、素手で墓石洗って、草毟って、大騒ぎ、、、
最後に勝村家のお墓があるお寺の、引退した住職に挨拶に行きちょっとお話しをさせていただき、帰路についた。
途中で、ミッシェルから電話があった。
「今日、何時だっけ?」
「八時」
「ちょっと仕事が早く終わったから、顔出そうかなって思ったんだけど、3時間も時間つぶせないな~」
「あ、いいよ。無理しなくて(素面だと丁寧、、、)」
「そっか、わかった。じゃ、また」
五時過ぎに家に戻り、バカ犬の嫌ってほどの「毛」を掃除機を使って掃除して、娘とバトミントン(先週トイザラスで買った)とテニスを1時間ほどやった。
娘の成長に目を細めながらバトミントンやっていたら、人ん家の屋根の上に羽根が乗っかっちゃって取れなくなってしまい、突然終わりになってしまった、、、、、
で、七時くらいにまたミッシェルから電話があった。
「かっちゃん、今どこ?」
「家だけど、、、」
「俺さ、今渋谷に来てんだけど、ちょっと渡したい物もあるし」
「うん、じゃあすぐ行く」
渋谷で合流した。
話を聞いたら、家に車を置いて、わざわざ電車で来てくれた、、、
(な、なんて素敵な男なんだ、、、)
で、会場に行った。
、、、、、、、、、言葉を失った、、、、、
ちゃんとした大会だった、、、、、
なめていた。
ご飯屋さんの企画した、常連さんだけの「ぬるい遊び」程度に考えていた。
全部で8チーム。
しかも、普段からちゃんとやっている猛者たちだった、、、、
元Jリーガーや、大学でやっていた猛者猛者まで混じっている、、、
僕らも一応ちゃんとやっているが、フルコートだ。
フットサルとは全然違う、、、、
しかも、初めての面子も結構混じっているし、人数も多い、、、
なめていた、、、、、
試合が始まった、、、、
う、うまい。
僕らは、「だめだこりゃ!」感が漂い始めた。
ミッシェルの元には、後輩やサッカー関係者が挨拶に来ている。
選手達も憧れの目でミッシェルを見ている。
ミッシェルは試合には出られないが(昔の怪我でね)ミッシェルの前で同じチームとして、無様な試合は出来ない、、、、
僕らの試合が始まった。
急造チームだが悪くはない。
おじちゃんももちろん「先発」でがんばっている。
先制点は我がチーム。
人数多いから、途中で全取っ替え。
バタバタしながらも虎の子を守り切り緒戦を飾った。
2試合目。
少し慣れて来た。流石我が頼もしきチームメイト。
またもや先制。
しかし、すぐに同点にされる。
結構いい形で攻めている。
決定機を幾つか外してしまった、、、、
同点でPK戦。
当然ながら、あちきが1番のキッカー。
会場全体が見守る中、緊張で心臓が少し口から出ていたが、見事左足でゴール。
3人ずつ蹴っても決着がつかず、サドンデス。
5人目。相手のシュートをこちらのキーパーが防ぐ。
「勝った」全員が思った。
しかし、ばかちんハヤトくんがポストに当てて外す、、、、
6人目。相手が決める。
こちらは、市船で全国優勝の経験を持つチーム最強のデフェンダー。
僕はこの男は未だに「化け物」だと思っている。
最近はSASUKEの若者版みたいなの(テレビあんまりみないから知らないんだけど)に出て、そこでも身体能力の高さを発揮しているようだ。
この「バカモノ」、いや「化け物」が簡単に外し、僕らの大会が終わった、、、、
実質は勝っていたのに、、、、
で、5位以下のトーナメントにまわされた、、、
そこでも1勝1分け。
身体もあたたまり、試合にも慣れてきた。
僕らの試合中にミッシェルがナイスな「突っ込み」を入れてくれて、会場を盛り上げてくれている。
決勝戦は、僕らがPK戦で負けたチームが勝ち進んでいた、、、
あの「バカモノ」が入れていれば僕らが決勝に行けたのに、、、、
大会は終わり、表彰式。
優勝は、ま、試合みてこいつらには敵わないなあ~って思ってたチームが順当に優勝した。
表彰式で僕らは「最年長者がいるチーム」みたいな賞を貰った、、、、
そう、僕らのチームには、僕がもーすぐ44歳、もう一人40代後半の大ベテランがいる。(シニアのチームでもチームメイト)
他のチームは、ほとんど20代。
ま、ずいぶんとがんばった。
で、チームのみんなと祝勝会(勝ってないのに、、、)
ミッシェルの先輩の店に行った。全部で12人。
小さなお店なのに、無理矢理入れてもらった。
先輩という人は、ミッシェルの国士舘時代の先輩だった。
恐ろしいくらい強かった国士舘大学の人たち、、、
ちょっと盛り上がり始めたら、一人お客さんが入ってきた。
満席に戸惑っていたが、よく見るとあの山本昌邦さんだった!
僕らに緊張が走った。
ミッシェルが嬉しそうに話しかけている。
考えてみれば、昌邦さんも国士舘である。
紹介していただき一緒に飲ませていただいた。
店長先輩が、昔の大学選手権の冊子を出して見せてくれた。
サッカーファン垂涎の「お宝」である。
33年生まれ前後の凄い方達のオンパレード。
昌邦さんはもちろん。柱谷兄。木村かずしさん、田島幸三さん、川勝さん、、、、、ほんもんの「化け物」
今のサッカー界の背骨みたいな人たちだらけ、、、、
で、昔のサッカー話でおもいっきり盛り上がった。
こんなに個人的に楽しい事はなかなかない。
あの頃のボルシア・メンヘン・グラッドバッハはすごかった。
中でもデンマークのアラン・シモンセンのチップキックがすごかったな~。
ループ・シュートではない。チップキック。
ハンジ・ミューラーのリフティングがさぁ、、、、でも考えたらあれ地面についてるからリフティングじゃなーんだよ、、、
クライフ倒したのは、ベルティ・フォクツじゃなくてさあ~、、、、
レンセンブリンクのドリブルがさぁ~、、、、、
バイス・バイラーがね、、、、、、
全然わかんないでしょ。
僕のチームの奴らもほとんどわからない、、、、、
こんなしあわせな時間を過ごしたので、どーしても書き留めておきたくて、、、、
番外編にさせていただきました。
あー、しあわせ。
もちろん、次の日には、重度の二日酔い、超重度の筋肉痛。
でも、どちらもとても心地のいいものでした。
テレビではわからなかったけど、昌邦さんの人望。責任感。行動力。
ほんの少しの時間だったが「監督」って「そうゆうもの」が本当に大事なんだと感じさせてしまう、「凄い力」を持った人だった。
ミッシェルもやはり、「凄い力」を持っている。
なんだか、当分楽しくやっていけるエネルギーが注入された感じだ。
素敵な仲間に囲まれ、最高のチームメイトに囲まれ「しあわせ独り占め」
ざ、ざまーみろ!(だから、誰に言ってんだっての)
そんな訳で番外編、この辺りでおいとまさせていただきます。
サッカーに興味の無い方、すみませんでした。
みなさま、ありがとございやした。
番外編とは関係ないけど
さっそく、餃子にしてみました。
餃子を食べた娘は一言「使いづらい」
さすがである。
かなわないm(__)m
終わったからいーかな。
流氷。
船長が、こんなに流氷がないのは生まれて初めてだと言ってた…
これも
これは珍しい
流氷の近く。
海水の温度が下がり、海がシャーベット状になっている。
※昌邦さんでした。興奮のあまり名前がひっくり返ってしまいました。ご指摘ありがとうございました
m(_ _)m
サッカーを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何故、番外編が登場したかというと、登場させたかったからです。
事の起こりから説明させていただきやす。
僕が毎週遊んでいるサッカーチームがありまして、チーム名をF.C aardvarkと申しやす。
「土豚」と言う意味です。
理由は、演出家の鈴木勝秀に聞いて下さい。
で、そのチームに昔、川崎フロンターレにいた選手がおりました。
夢のやうな選手でした。
で、何年か一緒にやっていたんだけど、フランスに渡り、プロではなかったんだけどフランスのクラブチームでやっていました。
今はパリで働いています。
で、18日の日曜日。
日本に帰ってきていたので、一緒に飯を食う事になった。
一緒にいたのは、後輩の大学の仲間(もちろん蹴球部ね)とか、サッカー関係者。
で、結構酔っていい感じになって来た頃に、そのお店主宰の「フットサル大会」があるってな話を聞いた。
「酔い」というのは本当に何をしでかすかわからない、、、、
「おし!ほんじゃうちのチームも参加すんべえかい?」
なんていつの間にか口走っていた。
その時の酔っぱらいも(サッカー関係者ね)一緒のチームでやる事になった。
酔っぱらったあちきはそれだけでは止まらない。
勢いにまかせ、大好きな同い年の友達の宮沢ミッシェルに電話した。
「22日の木曜日にフットサルやっから、来いよ!」
、、、、、、、、、、、、
図々しいにも程がある。
相手は、大学でもJリーグでも大活躍した、元日本代表選手だ。
しかも仕事中だった、、、、、
ミッシェルは、「かっちゃん、なんだかわかんないんだけど、仕事中だから電話切っていい?」といいながら切った、、、、、
面倒くさかったんだろう。
仕事中に酔っぱらいからハイテンションの電話、、、、、
怒鳴りつけたかったろー、、、、、
でも、あちきは酔っぱらってるから全然気にしなかった。
「何だよ!宮沢のヤロー!」ってな感じだ。
で、気分よく帰った。
いよいよ22日。
この日の朝は、僕らのチームの練習日である。
普段はフルコートでやっているんだけど、今はグランドが改修工事で使えないのでフットサルだった。
14人集まり、3チームで2時間やりまくった。
楽しい楽しい。
で、一度家に帰った。
お彼岸なので、娘と二人で墓参りに行く事になっている。
勝村さん家はお墓が3カ所ある。
「ピグモン」こと、マイマザーの家族は戦争でほとんどが亡くなってしまった。
唯一残ったおねいさんのお竹さんも随分前に亡くなっている。
で、ママんとこのお墓が2カ所。
全て都内だが、芝公園、谷中、落合とバラバラ。
折角だからと、朝サッカーの帰り小さな薔薇を買っておいた。
薄く淡いピンクの薔薇を30本。
谷中で見つけた
ビール屋?さん
冷蔵庫の中全てキリンビールの大瓶
すごい迫力だった。
留守番がちょっとかわいそうだったから、「のぼるくん」も連れて行く事にした。
12時過ぎに家を出た。
車内でバカ犬がはしゃぐはしゃぐ、、、、
興奮し過ぎて吃驚する程「毛」が抜けている、、、、、
頭痛くなって来た、、、、
途中に色んなとこに寄って買い物したり、、、
人間たちも興奮しているみたいだ。
お墓の掃除用具持って来なかったから、素手で墓石洗って、草毟って、大騒ぎ、、、
最後に勝村家のお墓があるお寺の、引退した住職に挨拶に行きちょっとお話しをさせていただき、帰路についた。
途中で、ミッシェルから電話があった。
「今日、何時だっけ?」
「八時」
「ちょっと仕事が早く終わったから、顔出そうかなって思ったんだけど、3時間も時間つぶせないな~」
「あ、いいよ。無理しなくて(素面だと丁寧、、、)」
「そっか、わかった。じゃ、また」
五時過ぎに家に戻り、バカ犬の嫌ってほどの「毛」を掃除機を使って掃除して、娘とバトミントン(先週トイザラスで買った)とテニスを1時間ほどやった。
娘の成長に目を細めながらバトミントンやっていたら、人ん家の屋根の上に羽根が乗っかっちゃって取れなくなってしまい、突然終わりになってしまった、、、、、
で、七時くらいにまたミッシェルから電話があった。
「かっちゃん、今どこ?」
「家だけど、、、」
「俺さ、今渋谷に来てんだけど、ちょっと渡したい物もあるし」
「うん、じゃあすぐ行く」
渋谷で合流した。
話を聞いたら、家に車を置いて、わざわざ電車で来てくれた、、、
(な、なんて素敵な男なんだ、、、)
で、会場に行った。
、、、、、、、、、言葉を失った、、、、、
ちゃんとした大会だった、、、、、
なめていた。
ご飯屋さんの企画した、常連さんだけの「ぬるい遊び」程度に考えていた。
全部で8チーム。
しかも、普段からちゃんとやっている猛者たちだった、、、、
元Jリーガーや、大学でやっていた猛者猛者まで混じっている、、、
僕らも一応ちゃんとやっているが、フルコートだ。
フットサルとは全然違う、、、、
しかも、初めての面子も結構混じっているし、人数も多い、、、
なめていた、、、、、
試合が始まった、、、、
う、うまい。
僕らは、「だめだこりゃ!」感が漂い始めた。
ミッシェルの元には、後輩やサッカー関係者が挨拶に来ている。
選手達も憧れの目でミッシェルを見ている。
ミッシェルは試合には出られないが(昔の怪我でね)ミッシェルの前で同じチームとして、無様な試合は出来ない、、、、
僕らの試合が始まった。
急造チームだが悪くはない。
おじちゃんももちろん「先発」でがんばっている。
先制点は我がチーム。
人数多いから、途中で全取っ替え。
バタバタしながらも虎の子を守り切り緒戦を飾った。
2試合目。
少し慣れて来た。流石我が頼もしきチームメイト。
またもや先制。
しかし、すぐに同点にされる。
結構いい形で攻めている。
決定機を幾つか外してしまった、、、、
同点でPK戦。
当然ながら、あちきが1番のキッカー。
会場全体が見守る中、緊張で心臓が少し口から出ていたが、見事左足でゴール。
3人ずつ蹴っても決着がつかず、サドンデス。
5人目。相手のシュートをこちらのキーパーが防ぐ。
「勝った」全員が思った。
しかし、ばかちんハヤトくんがポストに当てて外す、、、、
6人目。相手が決める。
こちらは、市船で全国優勝の経験を持つチーム最強のデフェンダー。
僕はこの男は未だに「化け物」だと思っている。
最近はSASUKEの若者版みたいなの(テレビあんまりみないから知らないんだけど)に出て、そこでも身体能力の高さを発揮しているようだ。
この「バカモノ」、いや「化け物」が簡単に外し、僕らの大会が終わった、、、、
実質は勝っていたのに、、、、
で、5位以下のトーナメントにまわされた、、、
そこでも1勝1分け。
身体もあたたまり、試合にも慣れてきた。
僕らの試合中にミッシェルがナイスな「突っ込み」を入れてくれて、会場を盛り上げてくれている。
決勝戦は、僕らがPK戦で負けたチームが勝ち進んでいた、、、
あの「バカモノ」が入れていれば僕らが決勝に行けたのに、、、、
大会は終わり、表彰式。
優勝は、ま、試合みてこいつらには敵わないなあ~って思ってたチームが順当に優勝した。
表彰式で僕らは「最年長者がいるチーム」みたいな賞を貰った、、、、
そう、僕らのチームには、僕がもーすぐ44歳、もう一人40代後半の大ベテランがいる。(シニアのチームでもチームメイト)
他のチームは、ほとんど20代。
ま、ずいぶんとがんばった。
で、チームのみんなと祝勝会(勝ってないのに、、、)
ミッシェルの先輩の店に行った。全部で12人。
小さなお店なのに、無理矢理入れてもらった。
先輩という人は、ミッシェルの国士舘時代の先輩だった。
恐ろしいくらい強かった国士舘大学の人たち、、、
ちょっと盛り上がり始めたら、一人お客さんが入ってきた。
満席に戸惑っていたが、よく見るとあの山本昌邦さんだった!
僕らに緊張が走った。
ミッシェルが嬉しそうに話しかけている。
考えてみれば、昌邦さんも国士舘である。
紹介していただき一緒に飲ませていただいた。
店長先輩が、昔の大学選手権の冊子を出して見せてくれた。
サッカーファン垂涎の「お宝」である。
33年生まれ前後の凄い方達のオンパレード。
昌邦さんはもちろん。柱谷兄。木村かずしさん、田島幸三さん、川勝さん、、、、、ほんもんの「化け物」
今のサッカー界の背骨みたいな人たちだらけ、、、、
で、昔のサッカー話でおもいっきり盛り上がった。
こんなに個人的に楽しい事はなかなかない。
あの頃のボルシア・メンヘン・グラッドバッハはすごかった。
中でもデンマークのアラン・シモンセンのチップキックがすごかったな~。
ループ・シュートではない。チップキック。
ハンジ・ミューラーのリフティングがさぁ、、、、でも考えたらあれ地面についてるからリフティングじゃなーんだよ、、、
クライフ倒したのは、ベルティ・フォクツじゃなくてさあ~、、、、
レンセンブリンクのドリブルがさぁ~、、、、、
バイス・バイラーがね、、、、、、
全然わかんないでしょ。
僕のチームの奴らもほとんどわからない、、、、、
こんなしあわせな時間を過ごしたので、どーしても書き留めておきたくて、、、、
番外編にさせていただきました。
あー、しあわせ。
もちろん、次の日には、重度の二日酔い、超重度の筋肉痛。
でも、どちらもとても心地のいいものでした。
テレビではわからなかったけど、昌邦さんの人望。責任感。行動力。
ほんの少しの時間だったが「監督」って「そうゆうもの」が本当に大事なんだと感じさせてしまう、「凄い力」を持った人だった。
ミッシェルもやはり、「凄い力」を持っている。
なんだか、当分楽しくやっていけるエネルギーが注入された感じだ。
素敵な仲間に囲まれ、最高のチームメイトに囲まれ「しあわせ独り占め」
ざ、ざまーみろ!(だから、誰に言ってんだっての)
そんな訳で番外編、この辺りでおいとまさせていただきます。
サッカーに興味の無い方、すみませんでした。
みなさま、ありがとございやした。
番外編とは関係ないけど
さっそく、餃子にしてみました。
餃子を食べた娘は一言「使いづらい」
さすがである。
かなわないm(__)m
終わったからいーかな。
流氷。
船長が、こんなに流氷がないのは生まれて初めてだと言ってた…
これも
これは珍しい
流氷の近く。
海水の温度が下がり、海がシャーベット状になっている。
※昌邦さんでした。興奮のあまり名前がひっくり返ってしまいました。ご指摘ありがとうございました
m(_ _)m
おじちゃん、胃カメラ飲む / 2007年03月21日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
毎日毎日寒い日が続きています。
いまだに、「冬物」を着ています。
ロケの時など、ダウンのロングコートを着てしまいました。
なんだか、ちょっぴり不思議な季節に戸惑いながらもちょっぴり不思議な楽しさにも戸惑っています。
ちょっと前までの暖冬のおかげで、花があっとゆーまに咲いてあっとゆーまに散ってしまったんだけど(我が家の名前のわからない「桜」は最後の力を振り絞ってがんばっている)いつもはもうなくなってしまっている「木蓮」はだいぶ前に咲いたんだけど、ここんとこの寒さのせいで、自信を持って力強く随分長く咲き誇っている。
我が家の桜
また、来年
太陽も入れてみました
綺麗な紫色でしょ
今年は長く見ていられる
「のぼるくん」の散歩で公園に行っても、やはり同じ現象が起こっている。
植物だけでなく、人間もおかしい。
半袖で遊んでいる人がいれば、ダウンで散歩している人がいる。
汗かいている人がいれば、手袋して「あたたかい」飲み物をすすっている人がいる。
ダウンのロングコートの馬鹿
白い毛皮の獰猛な犬
撮影は 我が娘
同じ公園
ノースリーブ
そして公園には珍しく、四匹のフレンチブルが集まった。
後、いつも遊んでくれる、お友達の「ボストンテリアのたろうくん」
地球温暖化がどーのこーの言っても仕方がない。
ゆっくり死んで行く(殺されて行く?)星の速度の問題である。
どーやってその「ゆっくり」の中で過ごすかだけの問題である。
個人の倫理だけではどーしよーもないけど、個人は倫理を持ってしっかり生きて行くしか無いのである。
倫理を持って楽しくね。
楽しくと言って思い出したのが、我が娘の作った陶芸の「作品たち」である。
子供の狭いような広いような、純粋でいて不純な発想、、、、、
僕には思いつかない脅威の発想、、、、
このセンス
自分専用の餃子専用皿
彼女は醤油しかつけないからね
謎の器
片方にカルピス。
片方にオレンジジュースを入れるらしい。
これは、ドリンク・バーで二種類の飲み物を混ぜて飲むという「技術」を編み出したのが「ヒント」になったらしい。
名作
答えの壷
天才。
かなわない…
楽し過ぎる、、、、、
この発想を永遠になくさないで欲しい。
で、たまにはみなさまにお伺いしたいんだけど、子供の「脅威の発想」があったら、教えて欲しいな。是非に。
みんなで「脅威の発想」を分かち合いませう。
そういえば、携帯のストラップのひもが切れた。
ま、あんだけポケットから出し入れしてれば当たり前なんだけど、しばらくストラップつけてなかったんだけど、無いと結構めんどくさいのね。
落としやすいし、、、、
これと同じ物をつけてた
ホモ達がくれた…
これもつけてた
ボケてるけど、北京五輪のキャラ…
で、なんかないかな~って家の中探したら、ありました。
「Mr.ビーン」
これがMr.ビーン
熊のキャラも懐かしい
ちょっと強烈でしょ?
友達に見せたら、「ピウィ.ハーマン」じゃないの?と言われた。
(わかんない人は流していいかんね)
捨てずに残しておいたら、いい感じで「発酵」していた。
なんか「よっしゃ」ってな、軽いガッツポーズ。
今日、胃カメラを飲んで?きました。
なんか女満別から帰ってきたら、食道あたりが痛くて痛くて、、、
そのまま名古屋に行ってたから、ちょっぴり怯えながらにスルーしていたんだけど、思い切って医者に行って来た。
昔、胃潰瘍になったことがあって(そのうち夜の部でだすかんね)胃カメラ飲んだ時があったんだけど、今回は、ま、ベテランとは言わないまでも、中堅くらいの感じで挑戦してみた。
最初に胃の泡をとる飲み薬を二種類飲んだ。
いや、飲まされた、、、、
なんだか得体の知れない液体が、僕の愛おしい「胃」に侵入してくる。
違和感と異物感があたしを支配する。
来なければいかった。
「どーせたいした事ないんだから、無理に来なくてもいかったんだよ」
そんな考えがあたしを支配する、、、、
次に筋肉注射、、、、
痛ぇんだよ!こいつが!
注射器ちっちゃいくせに、、、、
看護士さんが、「力抜いて下さいね~」って、入るよ!痛ぇんだから!
(すみません、、、看護士さん)
で、どろどろで透明の麻酔薬。
喉の奥を麻痺させるための麻酔薬、、、、
なんだろ、思いつかないや。とにかくドロドロした奴!
なんだろ、エイリアンが口からだらだら吐く奴よ!
そのエイリアンを口ん中に五分間入れっぱなしにしとくのよ、、、、
嫌なのね。あれ。すんごく。
べろの裏とか痺れて来て、このまま身体がだめになっていくんじゃないか、、、、、、
なんて不安になっちゃうのよ。
で、吐き出す時に切れないのよ!エイリアンが!
いいおっちゃんが、きれいな看護士さんの前で、エイリアンだらだらたれて、糸ひきっぱなしよ。
きれいな看護士さんの前で、、、、
少し耳が赤くなってるのよ。
糸ひきひきしてるから、、、、
ティッシュ「ばんばん」くれるの。看護士さん。
慣れてはいるんだろーけど、耳赤いおっちゃんが口から糸だらけのエイリアンびろびろして、あの銀色の金属の耳みたいな形のお皿を、カメレオンが蠅捕まえてる時みたいに一体化させちゃっていて、飲み込みそうな感じって(わかる?)が、我慢できなかったんだろーね。
(ごめんね、、、看護士さん)
で、焼肉屋でつける紙エプロンみたいのつけられて、「落ち着いて下さいね」なんて言われちゃって、、、、、
よっぽど落ち着きがなかったのかしらん?
で、先生が来て、「ま、落ち着いて下さい」なんて言われちゃって、、、、
よっぽど落ち着きがなかったのかしらん?
で、まぁ、中堅としてはそれなりに、余裕が?あったのね。
で、胃カメラの映像が見られるモニターがあったから、ちょっと楽しくなってきちゃって、、、
「じ、自分の内臓が見れる!」
焼肉屋では「キモ関係」が苦手なあたしも、自分の「キモ関係」が内側から肉眼で見れるってのは非常に興味が沸いちゃって、、、、
で、変なのくわえさせられて(カメラが入りやすい奴ね)早速入って来ましたよ。第二のエイリアンが。
まず、歯が見えて(ま、自分でも見れるか、、、)ゆっくり喉に近づき、のどちんこさんをなぎ倒し、ここで先生が、「つば飲んで下さい」って、、、
「え?」この状態で、、、、
で、ためしにちょっと飲んでみたら、飲めないのよ、、、、うまく、、、
で、もー一回ケホケホしながら飲み込んだら、入って行くじゃありませんか。エイリアンが。
で、食道よ。これが。
おばちゃんたちが、定食でも作っていたらおもろいのに、、、
なんて考えながら、カメラはさらに進んで行く、、、、、
と、急に肉扉?に突き当たるんですよ。
「胃」なんですね。
ここでもゆっくりとエイリアン2号が力強く進んで行きます。
いきなりプールに入ったみたいな映像になりました。
「胃液」なんですね。
綺麗なんですよ。なんだか全てが。
で、空気を「胃」に入れるんですよ。
膨らまして、見やすくするのね。
そのいちいちがね、感じられるのよ。
「胃」が膨らんでいく感じとか、エイリアン2号が向き変えたりとか、、、
で、白子地帯みたいなのが見えて来て、何だかわかんなかったんだけど、、、
なんだかやっぱり綺麗なの。で、おいしそうなの。
「キモ関係」食べられないんだけど、、、、
で、十二指腸にも行く事になって、、、、
エイ2が元気なのよ。とっても。
で十二指腸に入って行ったのね。(ここもおいしそう)
戻りも色々なオプションがあって飽きさせない。
「胃」に戻った時に、液体の色素を注入された。
ドバッ!って感じで「胃」に流れ込んできて、全体がうす紫になりいちいち写真を撮っている。
まるで林やぺーさんである。
エイリア ぺー。
すみません。
で、「胃」の組織を採取するエイリアン3号があたしの「胃」に入ってきた。
まるで、アストロノーツが宇宙空間で作業しているみたいだった。
あの時、確実にあたしの「胃」の中に野口さんがいた。
あたしには見えた。
エイ3号が2度の作業を終え、帰還していった。
野口さんごくろうさま。
で、食道に戻る。
そこにも確実におばちゃんがA定食を作っていた。
あたしには見えた。
おばちゃん、ごくろうさま。
いい仕事してたよ。
結果は何ともなかったんだけど、「胃カメラ」を飲んでいかった。
昔、「ミクロの決死圏」を見た時の興奮に近い興奮を体感した。
小さなテーマパークに行ったみたいだった。
赤血球には襲われなかったが、同じような恐怖は体験できた。
なんだか、来た時よりも帰りの方が元気だった。
40歳を過ぎると、何かと身体にガタがくる。
本当は、変な腫瘍がないかとか怯えるものなんだろうけど、エイリアン1、2、3号のおかげで、楽しくて仕方がなかった。
先生の話を聞いて、帰り際に「舞台みせていただいてますよ」と言われた。
表だけじゃなく、中身まで見られたので、「倍」恥ずかしかった、、、、
顔も「倍」赤くなっていた。
それで、、、、
終わりではなかった、、、、、
最後に看護士さんが「これは胃を保護するための薬です」
「、、、、、、、、」
油断していた。
すっかり終わったもんだとばっかり思っていた、、、、、
最後もエイリアンだった、、、、、
なんか、ヒアルロン酸でどろどろに固まらされた「脂肪」にマスカット混ぜたみたいな、なんとも凹む、飲み物みたいな食べ物みたいな飲み物。
うす緑色のエイリアン4号。
お猪口一杯飲むのに、2分くらいかかった、、、、、
まいったぜ。エイリアン1号、2号、3号、4号。
8時間何も食べなかったら、体重が2キロ減っていた。
名古屋から帰ってきた次の日から働いていたんだけど、やっとの休みが「のぼるくん」の散歩と、春休みで家にいる娘とトイザラスに行ったのと、娘を歯医者に送ったのと、「胃カメラ」で無くなってしまった、、、、
明日も休みなんだけど、ホモ達に誘われて埼玉まで蜷川さんの芝居を観に行く事になった。
しかも、12時前に落ち合ってランチすることにもなった、、、、、
ランチ
昼から…
ライオンかよ!
胃カメラ飲んだ次の日に!
おじちゃん二人が!
いっその事、つき合っちゃおうかな~、、、、、
ようよう、なんで括弧がこないのよ!
(おいおい、ブログでカミングアウトかよ)とか、(もー、つき合ってるのと変わんないじゃんかよ)とか、あるでしょ?いつもは、、、、
( )はどーしたの?( )は、、、
ちょっと、一人で遊んでみました、、、、(ま、いつもだけど)
話がそれましたが、、、(ま、これもいつものことね)
僕は、一生このペースで生きて行くんだろうと「確信」している。
時間には、必ず追い立てられる。
余裕なんてありゃしない。
でも、あたしクラスの達人になると(たいした事ないでしょ)考えかたが違う。
自分は、、、時間に追い立てられている訳ではない。
「時間より先に生きている」
「時間は俺についてこれない、、ふっふっふ」
この根拠のない自信が、僕を支えている。しっかりと。
(うそつけ、あんたしょっちゅうイライラしたり、不安になったりしてるじゃん!)
うるさいよ!括弧!(さっきは、括弧が欲しかったくせに、、、なんか、括弧につっこむって、なんか、嫌いじゃないよ)
とにかく、考え方をシフトする事を覚えた。
世界がかわるのを実感するのは、悪くない。
ま、いつも言っているやうに、自己批評がちゃんと出来ているかが問題だけど。
なんだか、また随分長くなってきたので、そろそろ終わりにしやすよ。
あ、終わりと言えば、「胃カメラ」の最後に看護士さんが「食事は2時間待って下さい。消化のいい物を食べて下さいね」と言われた。
2時間後調子に乗ったあちきは、中華を食べにでかけた、、、、
快気祝いに、、、、(それがすでにアホ、、、)
体重が減った分、豪快に食べた、、、、、
帰ってから、娘とアイスまで食べた、、、、
風呂に入る前に体重計にのったら、2キロ増えていた、、、、
(どんなに食ったんだぁ!)だっておいしかったんだもん。
風呂に入って寝ようとしたら、、、、、、、
賢明なみなさまは、もーおわかりですね。
そう、調子に乗ったあちきは、
「胃」の悲鳴も聞かずに豪快に食べたあちきは、
ぜ~~え~~ん~~ぶ吐いたぁー!、、、、、、
(当たり前だろ!)しかも、娘に見られた、、、、
てめえ!「何が自己批評ができているかが問題だけど」だ!この愚か者!
自己管理もできてねぇじゃんか!この愚か者!
そしてあちきの体重は、2キロ減っていました。(人体実験かよ!)
みなさま、何事も「節度」を持っていきませう。
そんな訳で(どんな訳だ!)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
名古屋の時忘れてた、謎の旅人「フー」ちゃん
いいのか?名鉄。
これは躊躇したんだけど小松政夫さん
どーか皆様、小松さんの素晴らしいセンスと芸を堪能して下さい。
これは誰にも言わないで
特別よ。
出さないとストレスたまるでしょ
那覇那覇3ショット
毎日毎日寒い日が続きています。
いまだに、「冬物」を着ています。
ロケの時など、ダウンのロングコートを着てしまいました。
なんだか、ちょっぴり不思議な季節に戸惑いながらもちょっぴり不思議な楽しさにも戸惑っています。
ちょっと前までの暖冬のおかげで、花があっとゆーまに咲いてあっとゆーまに散ってしまったんだけど(我が家の名前のわからない「桜」は最後の力を振り絞ってがんばっている)いつもはもうなくなってしまっている「木蓮」はだいぶ前に咲いたんだけど、ここんとこの寒さのせいで、自信を持って力強く随分長く咲き誇っている。
我が家の桜
また、来年
太陽も入れてみました
綺麗な紫色でしょ
今年は長く見ていられる
「のぼるくん」の散歩で公園に行っても、やはり同じ現象が起こっている。
植物だけでなく、人間もおかしい。
半袖で遊んでいる人がいれば、ダウンで散歩している人がいる。
汗かいている人がいれば、手袋して「あたたかい」飲み物をすすっている人がいる。
ダウンのロングコートの馬鹿
白い毛皮の獰猛な犬
撮影は 我が娘
同じ公園
ノースリーブ
そして公園には珍しく、四匹のフレンチブルが集まった。
後、いつも遊んでくれる、お友達の「ボストンテリアのたろうくん」
地球温暖化がどーのこーの言っても仕方がない。
ゆっくり死んで行く(殺されて行く?)星の速度の問題である。
どーやってその「ゆっくり」の中で過ごすかだけの問題である。
個人の倫理だけではどーしよーもないけど、個人は倫理を持ってしっかり生きて行くしか無いのである。
倫理を持って楽しくね。
楽しくと言って思い出したのが、我が娘の作った陶芸の「作品たち」である。
子供の狭いような広いような、純粋でいて不純な発想、、、、、
僕には思いつかない脅威の発想、、、、
このセンス
自分専用の餃子専用皿
彼女は醤油しかつけないからね
謎の器
片方にカルピス。
片方にオレンジジュースを入れるらしい。
これは、ドリンク・バーで二種類の飲み物を混ぜて飲むという「技術」を編み出したのが「ヒント」になったらしい。
名作
答えの壷
天才。
かなわない…
楽し過ぎる、、、、、
この発想を永遠になくさないで欲しい。
で、たまにはみなさまにお伺いしたいんだけど、子供の「脅威の発想」があったら、教えて欲しいな。是非に。
みんなで「脅威の発想」を分かち合いませう。
そういえば、携帯のストラップのひもが切れた。
ま、あんだけポケットから出し入れしてれば当たり前なんだけど、しばらくストラップつけてなかったんだけど、無いと結構めんどくさいのね。
落としやすいし、、、、
これと同じ物をつけてた
ホモ達がくれた…
これもつけてた
ボケてるけど、北京五輪のキャラ…
で、なんかないかな~って家の中探したら、ありました。
「Mr.ビーン」
これがMr.ビーン
熊のキャラも懐かしい
ちょっと強烈でしょ?
友達に見せたら、「ピウィ.ハーマン」じゃないの?と言われた。
(わかんない人は流していいかんね)
捨てずに残しておいたら、いい感じで「発酵」していた。
なんか「よっしゃ」ってな、軽いガッツポーズ。
今日、胃カメラを飲んで?きました。
なんか女満別から帰ってきたら、食道あたりが痛くて痛くて、、、
そのまま名古屋に行ってたから、ちょっぴり怯えながらにスルーしていたんだけど、思い切って医者に行って来た。
昔、胃潰瘍になったことがあって(そのうち夜の部でだすかんね)胃カメラ飲んだ時があったんだけど、今回は、ま、ベテランとは言わないまでも、中堅くらいの感じで挑戦してみた。
最初に胃の泡をとる飲み薬を二種類飲んだ。
いや、飲まされた、、、、
なんだか得体の知れない液体が、僕の愛おしい「胃」に侵入してくる。
違和感と異物感があたしを支配する。
来なければいかった。
「どーせたいした事ないんだから、無理に来なくてもいかったんだよ」
そんな考えがあたしを支配する、、、、
次に筋肉注射、、、、
痛ぇんだよ!こいつが!
注射器ちっちゃいくせに、、、、
看護士さんが、「力抜いて下さいね~」って、入るよ!痛ぇんだから!
(すみません、、、看護士さん)
で、どろどろで透明の麻酔薬。
喉の奥を麻痺させるための麻酔薬、、、、
なんだろ、思いつかないや。とにかくドロドロした奴!
なんだろ、エイリアンが口からだらだら吐く奴よ!
そのエイリアンを口ん中に五分間入れっぱなしにしとくのよ、、、、
嫌なのね。あれ。すんごく。
べろの裏とか痺れて来て、このまま身体がだめになっていくんじゃないか、、、、、、
なんて不安になっちゃうのよ。
で、吐き出す時に切れないのよ!エイリアンが!
いいおっちゃんが、きれいな看護士さんの前で、エイリアンだらだらたれて、糸ひきっぱなしよ。
きれいな看護士さんの前で、、、、
少し耳が赤くなってるのよ。
糸ひきひきしてるから、、、、
ティッシュ「ばんばん」くれるの。看護士さん。
慣れてはいるんだろーけど、耳赤いおっちゃんが口から糸だらけのエイリアンびろびろして、あの銀色の金属の耳みたいな形のお皿を、カメレオンが蠅捕まえてる時みたいに一体化させちゃっていて、飲み込みそうな感じって(わかる?)が、我慢できなかったんだろーね。
(ごめんね、、、看護士さん)
で、焼肉屋でつける紙エプロンみたいのつけられて、「落ち着いて下さいね」なんて言われちゃって、、、、、
よっぽど落ち着きがなかったのかしらん?
で、先生が来て、「ま、落ち着いて下さい」なんて言われちゃって、、、、
よっぽど落ち着きがなかったのかしらん?
で、まぁ、中堅としてはそれなりに、余裕が?あったのね。
で、胃カメラの映像が見られるモニターがあったから、ちょっと楽しくなってきちゃって、、、
「じ、自分の内臓が見れる!」
焼肉屋では「キモ関係」が苦手なあたしも、自分の「キモ関係」が内側から肉眼で見れるってのは非常に興味が沸いちゃって、、、、
で、変なのくわえさせられて(カメラが入りやすい奴ね)早速入って来ましたよ。第二のエイリアンが。
まず、歯が見えて(ま、自分でも見れるか、、、)ゆっくり喉に近づき、のどちんこさんをなぎ倒し、ここで先生が、「つば飲んで下さい」って、、、
「え?」この状態で、、、、
で、ためしにちょっと飲んでみたら、飲めないのよ、、、、うまく、、、
で、もー一回ケホケホしながら飲み込んだら、入って行くじゃありませんか。エイリアンが。
で、食道よ。これが。
おばちゃんたちが、定食でも作っていたらおもろいのに、、、
なんて考えながら、カメラはさらに進んで行く、、、、、
と、急に肉扉?に突き当たるんですよ。
「胃」なんですね。
ここでもゆっくりとエイリアン2号が力強く進んで行きます。
いきなりプールに入ったみたいな映像になりました。
「胃液」なんですね。
綺麗なんですよ。なんだか全てが。
で、空気を「胃」に入れるんですよ。
膨らまして、見やすくするのね。
そのいちいちがね、感じられるのよ。
「胃」が膨らんでいく感じとか、エイリアン2号が向き変えたりとか、、、
で、白子地帯みたいなのが見えて来て、何だかわかんなかったんだけど、、、
なんだかやっぱり綺麗なの。で、おいしそうなの。
「キモ関係」食べられないんだけど、、、、
で、十二指腸にも行く事になって、、、、
エイ2が元気なのよ。とっても。
で十二指腸に入って行ったのね。(ここもおいしそう)
戻りも色々なオプションがあって飽きさせない。
「胃」に戻った時に、液体の色素を注入された。
ドバッ!って感じで「胃」に流れ込んできて、全体がうす紫になりいちいち写真を撮っている。
まるで林やぺーさんである。
エイリア ぺー。
すみません。
で、「胃」の組織を採取するエイリアン3号があたしの「胃」に入ってきた。
まるで、アストロノーツが宇宙空間で作業しているみたいだった。
あの時、確実にあたしの「胃」の中に野口さんがいた。
あたしには見えた。
エイ3号が2度の作業を終え、帰還していった。
野口さんごくろうさま。
で、食道に戻る。
そこにも確実におばちゃんがA定食を作っていた。
あたしには見えた。
おばちゃん、ごくろうさま。
いい仕事してたよ。
結果は何ともなかったんだけど、「胃カメラ」を飲んでいかった。
昔、「ミクロの決死圏」を見た時の興奮に近い興奮を体感した。
小さなテーマパークに行ったみたいだった。
赤血球には襲われなかったが、同じような恐怖は体験できた。
なんだか、来た時よりも帰りの方が元気だった。
40歳を過ぎると、何かと身体にガタがくる。
本当は、変な腫瘍がないかとか怯えるものなんだろうけど、エイリアン1、2、3号のおかげで、楽しくて仕方がなかった。
先生の話を聞いて、帰り際に「舞台みせていただいてますよ」と言われた。
表だけじゃなく、中身まで見られたので、「倍」恥ずかしかった、、、、
顔も「倍」赤くなっていた。
それで、、、、
終わりではなかった、、、、、
最後に看護士さんが「これは胃を保護するための薬です」
「、、、、、、、、」
油断していた。
すっかり終わったもんだとばっかり思っていた、、、、、
最後もエイリアンだった、、、、、
なんか、ヒアルロン酸でどろどろに固まらされた「脂肪」にマスカット混ぜたみたいな、なんとも凹む、飲み物みたいな食べ物みたいな飲み物。
うす緑色のエイリアン4号。
お猪口一杯飲むのに、2分くらいかかった、、、、、
まいったぜ。エイリアン1号、2号、3号、4号。
8時間何も食べなかったら、体重が2キロ減っていた。
名古屋から帰ってきた次の日から働いていたんだけど、やっとの休みが「のぼるくん」の散歩と、春休みで家にいる娘とトイザラスに行ったのと、娘を歯医者に送ったのと、「胃カメラ」で無くなってしまった、、、、
明日も休みなんだけど、ホモ達に誘われて埼玉まで蜷川さんの芝居を観に行く事になった。
しかも、12時前に落ち合ってランチすることにもなった、、、、、
ランチ
昼から…
ライオンかよ!
胃カメラ飲んだ次の日に!
おじちゃん二人が!
いっその事、つき合っちゃおうかな~、、、、、
ようよう、なんで括弧がこないのよ!
(おいおい、ブログでカミングアウトかよ)とか、(もー、つき合ってるのと変わんないじゃんかよ)とか、あるでしょ?いつもは、、、、
( )はどーしたの?( )は、、、
ちょっと、一人で遊んでみました、、、、(ま、いつもだけど)
話がそれましたが、、、(ま、これもいつものことね)
僕は、一生このペースで生きて行くんだろうと「確信」している。
時間には、必ず追い立てられる。
余裕なんてありゃしない。
でも、あたしクラスの達人になると(たいした事ないでしょ)考えかたが違う。
自分は、、、時間に追い立てられている訳ではない。
「時間より先に生きている」
「時間は俺についてこれない、、ふっふっふ」
この根拠のない自信が、僕を支えている。しっかりと。
(うそつけ、あんたしょっちゅうイライラしたり、不安になったりしてるじゃん!)
うるさいよ!括弧!(さっきは、括弧が欲しかったくせに、、、なんか、括弧につっこむって、なんか、嫌いじゃないよ)
とにかく、考え方をシフトする事を覚えた。
世界がかわるのを実感するのは、悪くない。
ま、いつも言っているやうに、自己批評がちゃんと出来ているかが問題だけど。
なんだか、また随分長くなってきたので、そろそろ終わりにしやすよ。
あ、終わりと言えば、「胃カメラ」の最後に看護士さんが「食事は2時間待って下さい。消化のいい物を食べて下さいね」と言われた。
2時間後調子に乗ったあちきは、中華を食べにでかけた、、、、
快気祝いに、、、、(それがすでにアホ、、、)
体重が減った分、豪快に食べた、、、、、
帰ってから、娘とアイスまで食べた、、、、
風呂に入る前に体重計にのったら、2キロ増えていた、、、、
(どんなに食ったんだぁ!)だっておいしかったんだもん。
風呂に入って寝ようとしたら、、、、、、、
賢明なみなさまは、もーおわかりですね。
そう、調子に乗ったあちきは、
「胃」の悲鳴も聞かずに豪快に食べたあちきは、
ぜ~~え~~ん~~ぶ吐いたぁー!、、、、、、
(当たり前だろ!)しかも、娘に見られた、、、、
てめえ!「何が自己批評ができているかが問題だけど」だ!この愚か者!
自己管理もできてねぇじゃんか!この愚か者!
そしてあちきの体重は、2キロ減っていました。(人体実験かよ!)
みなさま、何事も「節度」を持っていきませう。
そんな訳で(どんな訳だ!)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
名古屋の時忘れてた、謎の旅人「フー」ちゃん
いいのか?名鉄。
これは躊躇したんだけど小松政夫さん
どーか皆様、小松さんの素晴らしいセンスと芸を堪能して下さい。
これは誰にも言わないで
特別よ。
出さないとストレスたまるでしょ
那覇那覇3ショット
ホワイトデー / 2007年03月14日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
おかげ様で、とりあえず「コリオレイナス」終了いたしました。
いろんな事がありましたが、とりあえず終わりました。
ま、普段と違うのは、四月の末に英国公演があるので何とも言えない、思いっきり「ホッ」とも出来ないし、集中を持続する訳にもいかないし、、、
ま、でも無事に終わったからいいや。
その時に考えよう。
今回、思い返すと、あ、僕はあんまり地方公演って行かないんだけど、劇場の「在り方」みたいなのが気になった。
ついつい海外と比べてしまうんだけど、ロンドンにはウエストエンドがあり、ニューヨークにはブロードウェイがあり、、、
東京は「世界一」劇団があって、世界一舞台をやっていると聞いた事がある。
(間違ってたらごめんなさい)
そんな名誉(?)があるにもかかわらず、東京には劇場街みたいなところがない。
下北?
否。
新宿?
否。
丸の内?
否。
池袋?
否。
劇場を取り巻く諸々な事があまりにも欠如していると、改めて思った。
と言うのは、去年の暮れにブロードウェイでストレートプレイ(ま、ミュージカルでない普通の芝居ね)を観て来てきたので、余計に感じたんだろうけど、、、
やっぱり、その場所に行けば劇場が集まっている。
必ず観る事ができる演目がある。
舞台の初日の評判が、舞台の運命を決める。
劇場の回りの環境が整っている。(飲食。ショップ。交通機関等)
で、一番はそこには芝居を観る事があたりまえの雰囲気がある。
子供がいない。
文化は大人が継承していくのが前提になっている。
今回。
埼玉。彩の国芸術劇場はとても素晴らしい劇場である。
稽古場がしっかりしている。(実はこれが最も大事)
しかも実寸が取れる稽古場があり、他にもいくつもの稽古場がある。
カフェもあり、素晴らしいビストロ(シェフの山田さんが、レストランと名付けず、あえて、ビストロとしている)がある。
しかし、遠い、、、、、、
しかも、劇場はそこだけ。
大阪。ドラマシティは中心街にあり環境抜群。
でもそれは、歓楽街としての環境、、、
いい場所に劇場を作っただけってな感じがしないでもない。
だから、ただそれだけ、、、、
福岡。メルパルクホール。
ここも、ぽつんとある。
まわりにはなにもない、、、、
劇場に大切なのは、小屋についているお客さんを増やす事なんだけど、、、
しかも、もうすぐ取り壊される、、、、
名古屋。厚生年金会館。
駅の横にある。それだけ、、、、
今月は何の演目がやっているかなど、わかっているのかな?
電車に乗っている人たちは、、、、
スポンサーを見つけて、東京の芝居を買って下さるのは、本当にありがたい。
だが、仕切れる人がいない、、、、
すべてを仕切る人がいない、、、、
何故、この公演を呼んだのか?
何故、この作品を必要としたのか?
この作品の何が気に入ったのか?
誰に観てもらいたいのか?
何故?チケットがこんなに高いのか?
何故?パンフレットがこんなに高いのか?
どんな戦術があるのか?どんな戦略があるのか?
埼玉のシェイクスピア・シリーズにはしっかりとした「目的」がある。
公演を買ってくださる「側」にもしっかりとした「目的」があったのか?
人を呼ぶために、どんな「努力」がなされているのか?
しっかりとした「頭脳」がなければ、意味がない。責任が見えてこない。
根本的な事を見つめ直さなければ、永遠の自転車操業である。
ま、「美しい国」の、わかりやすい「美しい文化」である。
ほとんどの面で海外に追いつくのは、不可能に近い。
ま、もちろんいい所もあると思うけど、、、、
ここ何年かで、地方に素晴らしい劇場ができてきている。
でも、すんごいいい劇場が一カ所だけ、、、、、
悪い事ではないが、長期的な考えがあるのかしらん?
東京から公演を買うだけになっていないのかな?
それとも、それが大きな目的なのかな?
その場所発信の「ソフト」はでてきているのかしらん?
知り合いががんばっている事も、もちろん知ってはいる。
地方といえば、名産物が力を発揮している。
そこでしか味わえない物。
名産物のために地方の(何だか地方、地方ってごめんなさいね。東京も地方だかんね)方は、命がけで闘っているのがわかる。遊び心もあってね。
でも、演劇や劇場に関して命がけで闘っている人がいるのかしらん?
ま、いっか。
そーいえば、ちょっと前につながっているってな事を書いたと思うんだけど、ちょっとここんとこいくつか続いたから書き出してみませう。
田原総一郎さんの本を読み始めた。
ホモ達の唐沢と芝居を観に行ったって書いたでしょ。
その時、隣の席が田原総一郎さんだった。
あるの?そんな偶然?
この間、北海道に行ったでしょ。
克典の話は書いたでしょ。
で、ロケは嵐の桜井くん、大野くん、後、先輩の酒井敏也さんと一緒だった。
で、すしを食べてる時に、酒井さんと大野くんが粘土細工の話でえらい盛り上がっていた。
僕と桜井くんで「ロケの時にそのくらいしゃべれよ!」とつっこみを入れて笑っていた。
その時、酒井さんは某国営放送の「熱中時間」って番組で粘土細工をつくる撮影をした話を盛んにしていた。
で、数日後そのナレーションを僕が担当することになった。
あるの?そんな偶然?
福岡の時に、小松政夫さんの事を書いた。
名古屋のホテルに舞台のポスターが飾ってあった。
小松さんが出ていた。しかも同じホテルに泊まっていた。
差し入れを持って挨拶に行ったが会う事はできなかったが、電話をいただき、数年ぶりに話をした。
あるの?そんな偶然?
もー一個福岡の時の話があるんだけど、まだ漏らしてはいけない内容なので書けないのだ。
でも、ヒントはすでにその時に書いたんだけどね、、、、
あるの?そんな偶然?
福岡でみんなで馬肉を食べに行った事はかいたよね。
で、そこのおやじさんがいろいろサービスをしてくれて、ちょっと一緒に飲んでたんだけど、その時に長谷川法世さんの話をしてくれて、店にもよく来るってな話になり、僕が「『博多っ子純情』はよかったですね」って言ったら話が盛り上がって、「法世に紹介するけんね~」?なんてことになり、セッティングまでしてくれたんだけど、舞台のスケジュールの都合でお会いする事ができなかった、、、、
でも、最初法世さんの話になった後、読みたい本があって本屋を探した。
でも、なかなか見つからず(ホテルから劇場までの間だかんね)、やっと見つけたのが古本屋だった。ちょっとよってみて最初に目にしたのが、長谷川法世さんの「博多っ子事情」という文庫だった。
失礼だが、最近はあまり法世さんの本を見かけなかっただけに、ちょっぴり驚きながらすぐに購入した。で、レジで財布を出していたら、ジョルジョ・ストレーレル(イタリアの素晴らしい演出家ね)の本を見つけた。(30年前の本ね)
ちょっと迷ったが折角だから買う事にした。
(古本なのに4000円したかんね)
で、写真を見ていたら、最後にストレーレル演出の「コリオレイナス」があって、コリオレイナスとオーフィディアスの闘っている写真がのっていた。
あるの?そんな偶然?
コリオとオーヒィ
生足なんだよね
他の民衆もみんな生足だったよ(^O^)
50年前の芝居。
ま、基本的にはこちらが正しい
後、名古屋から帰る時、新幹線のホームに向かっている途中、前から白髪のおにいちゃんみたいな男の人が歩いてきた。
よく見ると知り合いだった。
「あかね空」という映画にでているんだけど、その監督だった。
挨拶したら、「あかね空」のキャンペーンで名古屋にきていた、、、、
新幹線に乗ると、同じ車両に主役の内野くんが乗っていた、、、、
あるの?そんな偶然?
僕じゃないけど、今回の舞台「コリオレイナス」はローマの話。
唐沢が仕事でローマに行った時、空港でそのローマを見学に来ていた、コリオレイナスのママの役だった白石加代子さんと空港で会ったんだって、、、
あるの?そんな偶然?
ま、去年かな?
フランスに住んでいる後輩(パリの全日空で働いている)んとこに行っていた時、帰りにシャルル・ド・ゴールに行くと後輩が、「一本前に阿部寛さんが乗って帰りましたよ」だって、、、ま、会えなかったんだけど、、、
あるの?そんな偶然?
ま、今後も色々あるんでしょう。
それは、必然なのかもしれないけど、、、、
この話は、書き溜めて置いてまた書こうかな。面白いし。
あ、前に書いたかなぁ?
「瑠璃の島」で沖縄に行く飛行機で、別の仕事で沖縄に向かう勝地涼くんと偶然一緒だった事。
で、梅宮辰夫さんもプライベートで偶然同じ飛行機だった。
折角だから、勝地と写真を撮った。
で、2ショットの真ん中奥に偶然後ろを向いた梅宮さんが写っていた。
これを僕は、「奇跡の那覇那覇3ショット」と名付けた(今だろ!)
この写真は今も僕の携帯に残っている。
誰に見せても大爆笑してくれる。
出したいな~その写真。
でも前にも書いたけど、著作権の問題があるけんね~。
勝地はだいじょびなんだけど、梅宮さんの了解が必要だかんね~
あ、余談だけど、克典と梅宮さんは親戚なんだよね。
ま、いっか。
あるんだよね。そんな偶然。
そーいえば、今日はホワイトデーでやんす。
今年もたくさんのチョコをいただきました。
ありがとーございました。
文章のお礼で勘弁してもらいます。
今回は舞台中だったので、「糖分」をものすごい必要としていた疲れた脳がほとんど吸収してしまいました。
普段なら、二反田の様に9kgくらい体重が増えたのでしょうが、しっかりと準備運動、発声練習等々をかかさないあちきの前には、「糖分」は脳の栄養止まりですみました。
ざまみろ、二反田。
みなさまの「糖分」のおかげで(ややこしい言い方すんなっての)台詞を間違える事も、台詞を忘れる事も「ほとんど」ありませんでしたっはっは。
ほんとにありがとございました。
みなさんに出会えたことも、偶然だったし、必然だったし、たくさんチョコをもらえたことも偶然だったし、必然だった(と思いたい)し、お礼を書いているのは必然でしょう。
こんな偶然の必然が細く、長く続いて行く事を願いながら、今週も。
あ、フェデラー負けちゃったね。これも偶然の必然でしょう。
なんの問題もないけど。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
最後にバレンタインのお礼
僕の身体を10年近く治療し続けてくれている
「ひろふみくん」
ある時はこりをほぐし、ある時は針を打ち、身体を調整してくれるばかりでなく、
楽しいO(≧∇≦)o会話で気持ちをリラックスさせてくれる、大切な友人
さあ、みなさん、この治療台に「疲れた身体」をうつぶせて(?)下さい
「ひろふみくん」が完璧にほぐしてくれます(^0^)/
おかげ様で、とりあえず「コリオレイナス」終了いたしました。
いろんな事がありましたが、とりあえず終わりました。
ま、普段と違うのは、四月の末に英国公演があるので何とも言えない、思いっきり「ホッ」とも出来ないし、集中を持続する訳にもいかないし、、、
ま、でも無事に終わったからいいや。
その時に考えよう。
今回、思い返すと、あ、僕はあんまり地方公演って行かないんだけど、劇場の「在り方」みたいなのが気になった。
ついつい海外と比べてしまうんだけど、ロンドンにはウエストエンドがあり、ニューヨークにはブロードウェイがあり、、、
東京は「世界一」劇団があって、世界一舞台をやっていると聞いた事がある。
(間違ってたらごめんなさい)
そんな名誉(?)があるにもかかわらず、東京には劇場街みたいなところがない。
下北?
否。
新宿?
否。
丸の内?
否。
池袋?
否。
劇場を取り巻く諸々な事があまりにも欠如していると、改めて思った。
と言うのは、去年の暮れにブロードウェイでストレートプレイ(ま、ミュージカルでない普通の芝居ね)を観て来てきたので、余計に感じたんだろうけど、、、
やっぱり、その場所に行けば劇場が集まっている。
必ず観る事ができる演目がある。
舞台の初日の評判が、舞台の運命を決める。
劇場の回りの環境が整っている。(飲食。ショップ。交通機関等)
で、一番はそこには芝居を観る事があたりまえの雰囲気がある。
子供がいない。
文化は大人が継承していくのが前提になっている。
今回。
埼玉。彩の国芸術劇場はとても素晴らしい劇場である。
稽古場がしっかりしている。(実はこれが最も大事)
しかも実寸が取れる稽古場があり、他にもいくつもの稽古場がある。
カフェもあり、素晴らしいビストロ(シェフの山田さんが、レストランと名付けず、あえて、ビストロとしている)がある。
しかし、遠い、、、、、、
しかも、劇場はそこだけ。
大阪。ドラマシティは中心街にあり環境抜群。
でもそれは、歓楽街としての環境、、、
いい場所に劇場を作っただけってな感じがしないでもない。
だから、ただそれだけ、、、、
福岡。メルパルクホール。
ここも、ぽつんとある。
まわりにはなにもない、、、、
劇場に大切なのは、小屋についているお客さんを増やす事なんだけど、、、
しかも、もうすぐ取り壊される、、、、
名古屋。厚生年金会館。
駅の横にある。それだけ、、、、
今月は何の演目がやっているかなど、わかっているのかな?
電車に乗っている人たちは、、、、
スポンサーを見つけて、東京の芝居を買って下さるのは、本当にありがたい。
だが、仕切れる人がいない、、、、
すべてを仕切る人がいない、、、、
何故、この公演を呼んだのか?
何故、この作品を必要としたのか?
この作品の何が気に入ったのか?
誰に観てもらいたいのか?
何故?チケットがこんなに高いのか?
何故?パンフレットがこんなに高いのか?
どんな戦術があるのか?どんな戦略があるのか?
埼玉のシェイクスピア・シリーズにはしっかりとした「目的」がある。
公演を買ってくださる「側」にもしっかりとした「目的」があったのか?
人を呼ぶために、どんな「努力」がなされているのか?
しっかりとした「頭脳」がなければ、意味がない。責任が見えてこない。
根本的な事を見つめ直さなければ、永遠の自転車操業である。
ま、「美しい国」の、わかりやすい「美しい文化」である。
ほとんどの面で海外に追いつくのは、不可能に近い。
ま、もちろんいい所もあると思うけど、、、、
ここ何年かで、地方に素晴らしい劇場ができてきている。
でも、すんごいいい劇場が一カ所だけ、、、、、
悪い事ではないが、長期的な考えがあるのかしらん?
東京から公演を買うだけになっていないのかな?
それとも、それが大きな目的なのかな?
その場所発信の「ソフト」はでてきているのかしらん?
知り合いががんばっている事も、もちろん知ってはいる。
地方といえば、名産物が力を発揮している。
そこでしか味わえない物。
名産物のために地方の(何だか地方、地方ってごめんなさいね。東京も地方だかんね)方は、命がけで闘っているのがわかる。遊び心もあってね。
でも、演劇や劇場に関して命がけで闘っている人がいるのかしらん?
ま、いっか。
そーいえば、ちょっと前につながっているってな事を書いたと思うんだけど、ちょっとここんとこいくつか続いたから書き出してみませう。
田原総一郎さんの本を読み始めた。
ホモ達の唐沢と芝居を観に行ったって書いたでしょ。
その時、隣の席が田原総一郎さんだった。
あるの?そんな偶然?
この間、北海道に行ったでしょ。
克典の話は書いたでしょ。
で、ロケは嵐の桜井くん、大野くん、後、先輩の酒井敏也さんと一緒だった。
で、すしを食べてる時に、酒井さんと大野くんが粘土細工の話でえらい盛り上がっていた。
僕と桜井くんで「ロケの時にそのくらいしゃべれよ!」とつっこみを入れて笑っていた。
その時、酒井さんは某国営放送の「熱中時間」って番組で粘土細工をつくる撮影をした話を盛んにしていた。
で、数日後そのナレーションを僕が担当することになった。
あるの?そんな偶然?
福岡の時に、小松政夫さんの事を書いた。
名古屋のホテルに舞台のポスターが飾ってあった。
小松さんが出ていた。しかも同じホテルに泊まっていた。
差し入れを持って挨拶に行ったが会う事はできなかったが、電話をいただき、数年ぶりに話をした。
あるの?そんな偶然?
もー一個福岡の時の話があるんだけど、まだ漏らしてはいけない内容なので書けないのだ。
でも、ヒントはすでにその時に書いたんだけどね、、、、
あるの?そんな偶然?
福岡でみんなで馬肉を食べに行った事はかいたよね。
で、そこのおやじさんがいろいろサービスをしてくれて、ちょっと一緒に飲んでたんだけど、その時に長谷川法世さんの話をしてくれて、店にもよく来るってな話になり、僕が「『博多っ子純情』はよかったですね」って言ったら話が盛り上がって、「法世に紹介するけんね~」?なんてことになり、セッティングまでしてくれたんだけど、舞台のスケジュールの都合でお会いする事ができなかった、、、、
でも、最初法世さんの話になった後、読みたい本があって本屋を探した。
でも、なかなか見つからず(ホテルから劇場までの間だかんね)、やっと見つけたのが古本屋だった。ちょっとよってみて最初に目にしたのが、長谷川法世さんの「博多っ子事情」という文庫だった。
失礼だが、最近はあまり法世さんの本を見かけなかっただけに、ちょっぴり驚きながらすぐに購入した。で、レジで財布を出していたら、ジョルジョ・ストレーレル(イタリアの素晴らしい演出家ね)の本を見つけた。(30年前の本ね)
ちょっと迷ったが折角だから買う事にした。
(古本なのに4000円したかんね)
で、写真を見ていたら、最後にストレーレル演出の「コリオレイナス」があって、コリオレイナスとオーフィディアスの闘っている写真がのっていた。
あるの?そんな偶然?
コリオとオーヒィ
生足なんだよね
他の民衆もみんな生足だったよ(^O^)
50年前の芝居。
ま、基本的にはこちらが正しい
後、名古屋から帰る時、新幹線のホームに向かっている途中、前から白髪のおにいちゃんみたいな男の人が歩いてきた。
よく見ると知り合いだった。
「あかね空」という映画にでているんだけど、その監督だった。
挨拶したら、「あかね空」のキャンペーンで名古屋にきていた、、、、
新幹線に乗ると、同じ車両に主役の内野くんが乗っていた、、、、
あるの?そんな偶然?
僕じゃないけど、今回の舞台「コリオレイナス」はローマの話。
唐沢が仕事でローマに行った時、空港でそのローマを見学に来ていた、コリオレイナスのママの役だった白石加代子さんと空港で会ったんだって、、、
あるの?そんな偶然?
ま、去年かな?
フランスに住んでいる後輩(パリの全日空で働いている)んとこに行っていた時、帰りにシャルル・ド・ゴールに行くと後輩が、「一本前に阿部寛さんが乗って帰りましたよ」だって、、、ま、会えなかったんだけど、、、
あるの?そんな偶然?
ま、今後も色々あるんでしょう。
それは、必然なのかもしれないけど、、、、
この話は、書き溜めて置いてまた書こうかな。面白いし。
あ、前に書いたかなぁ?
「瑠璃の島」で沖縄に行く飛行機で、別の仕事で沖縄に向かう勝地涼くんと偶然一緒だった事。
で、梅宮辰夫さんもプライベートで偶然同じ飛行機だった。
折角だから、勝地と写真を撮った。
で、2ショットの真ん中奥に偶然後ろを向いた梅宮さんが写っていた。
これを僕は、「奇跡の那覇那覇3ショット」と名付けた(今だろ!)
この写真は今も僕の携帯に残っている。
誰に見せても大爆笑してくれる。
出したいな~その写真。
でも前にも書いたけど、著作権の問題があるけんね~。
勝地はだいじょびなんだけど、梅宮さんの了解が必要だかんね~
あ、余談だけど、克典と梅宮さんは親戚なんだよね。
ま、いっか。
あるんだよね。そんな偶然。
そーいえば、今日はホワイトデーでやんす。
今年もたくさんのチョコをいただきました。
ありがとーございました。
文章のお礼で勘弁してもらいます。
今回は舞台中だったので、「糖分」をものすごい必要としていた疲れた脳がほとんど吸収してしまいました。
普段なら、二反田の様に9kgくらい体重が増えたのでしょうが、しっかりと準備運動、発声練習等々をかかさないあちきの前には、「糖分」は脳の栄養止まりですみました。
ざまみろ、二反田。
みなさまの「糖分」のおかげで(ややこしい言い方すんなっての)台詞を間違える事も、台詞を忘れる事も「ほとんど」ありませんでしたっはっは。
ほんとにありがとございました。
みなさんに出会えたことも、偶然だったし、必然だったし、たくさんチョコをもらえたことも偶然だったし、必然だった(と思いたい)し、お礼を書いているのは必然でしょう。
こんな偶然の必然が細く、長く続いて行く事を願いながら、今週も。
あ、フェデラー負けちゃったね。これも偶然の必然でしょう。
なんの問題もないけど。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
最後にバレンタインのお礼
僕の身体を10年近く治療し続けてくれている
「ひろふみくん」
ある時はこりをほぐし、ある時は針を打ち、身体を調整してくれるばかりでなく、
楽しいO(≧∇≦)o会話で気持ちをリラックスさせてくれる、大切な友人
さあ、みなさん、この治療台に「疲れた身体」をうつぶせて(?)下さい
「ひろふみくん」が完璧にほぐしてくれます(^0^)/
何をちょろちょろしてんだぁ!俺は! / 2007年03月06日
明日から名古屋に行くのに
何故か極寒の女満別空港にいるあたし
記録的な暖冬なのに
真冬のダウンのあたし
網走方面行きのバス停
初めて見た
周りがすべて雪
大丈夫なのか?俺!
ホテルに着いた
ちょっと大きさがわかりにくいけど、2m以上あるヒグマの抜け殻
さらにお土産コーナーには、「熊の脂」
なんなんだろうか?
これも何が優れてるのか、よくわからない(゜ω゜?)けど、包丁にも似ている「マキリ」
マキリは
どーも、「漁師の魂」らしい…
全然関係ないけど
日曜日に、「のぼるくん」を母親の「さゆり」と弟の「ろくすけ」に久しぶりに対面させてみた
盆踊りのやうな陣形で匂いを嗅いでいた。
気がついたら、三匹で腰を振っていた…
昨日の夜は地元の寿司屋に行きました
写真はぶどう海老の頭
店に入ってすぐに、高橋克典から電話が入った。
「あ、勝村さん、今羅臼にいるでしょ」
「え!」
「寿司屋に入ったでしょう」
「え?いるの?羅臼に?」
「いえいえ、実はね、そこのおやっさんと知り合いなんですよ。へっへっへ。今、勝村さんが店に来たって、おやっさんから連絡あったんすよ。蟹のうちこ食べました?うまいんすよ。蟹のうちこ。へっへっへ」
「へ~、そーなんだぁ~」
「蟹のうちこ食べたほうがいいっすよ。蟹のうちこ」
「わ、わかった…う、うちこね…蟹のうちこね…」
確かにうまい…らしい…
みんな、喜んでいる…
しかし、僕は「肝」関係が苦手である…
巨大な国後島
左奥に小さく写っている島
肉眼だと圧倒される。
地元の人に話を聞くと、いろいろと考えさせらせる。
今から名古屋へ
空港のお土産コーナーで
いーのか?北海道!
なんだ!「まりもっこり」って!
遅めの昼ご飯
ジンギスカンラーメン
北海道カレー
エスカロップ
根室でしか食べられない。
バターライスにカツを乗せ、デミグラスソースをかけたもの
では、みなさまに蟹のお土産(うちこ)はないけど…
さらば女満別空港
到着
一番下
女満別からのね
本当は、もっと遅くまでかかる予定が、恐ろしく早く終わったので、直接名古屋にこれた。
当初の予定では、関西空港に行き、特急で新大阪へ。
で、新幹線で名古屋に入り、タクシーでホテルに着くという、とんでもない乗り継ぎだった…
ラッキー。
名古屋に着く10分前、「みなさまの左前方に富士山が見えます」ってアナウンスが入った。
運よく、左の窓側に座っていた僕は(ラッキーの連続)窓の外を眺めた。
「息を飲む?呑む?」ほど美しかった。
ちょっと恥ずかしい(//△//)けど…
美しい雲海の奥に聳える、さらに美しい山…
気高く、誇り高い、西日を少し浴びて、自分の美しさを恥じているような高貴さも感じるられた…
なんだろう?静かに横たわっていた「記憶の蓋」みたいなものが勝手に開いて、心が動揺した。
心を揺さぶられた。
大切だった人の記憶が、突然目の前に現れた。
大切だった人にも、「この景色」を見せてあげたい。そんな気持ちが素直に出てきた。恥ずかしい(//△//)けど…
大切な人には、そんな事は普通に思うけど、だった人にそんな気持ちが自然にわいてきたのは、とても不思議だった。恥ずかしい(//△//)けど…
しつこい?もーいい?
それくらい、美しい富士山だった。
写真を撮ろうと思ったけど、写真ではあの気高さは伝わらないと思い、心のカメラにおさめた。(おい、わたせせいぞうかよ!)
心のアルバムにしまった。の方がよかったかな?(どっちでもいーよ。愚か者め)
とにかく、名古屋に着きました。
明日から、また地獄が始まります。(それ程ではないんでないの?)
今回は、なんだか不思議な事になりましたが、これはこれで楽しかった。
違う可能性を発見したね。
今回の知床の旅は、実は何の番組だか知らずに終わってしまったんだけど(知っとけよ!)そのうちなんかの番組のコーナーでやるから、たまたま見た人はこんな事してたんだぁと思って下さい。
見逃した人は、なんか知床に行ってたんだね。
こんな時に…
と、思って下さい。
では、ダウンを脱いで春物のコートに着替えます。
なんで冬物を名古屋から東京へ送らなくちゃなんないんだろう?
ったく!
ま、いっか。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
何故か極寒の女満別空港にいるあたし
記録的な暖冬なのに
真冬のダウンのあたし
網走方面行きのバス停
初めて見た
周りがすべて雪
大丈夫なのか?俺!
ホテルに着いた
ちょっと大きさがわかりにくいけど、2m以上あるヒグマの抜け殻
さらにお土産コーナーには、「熊の脂」
なんなんだろうか?
これも何が優れてるのか、よくわからない(゜ω゜?)けど、包丁にも似ている「マキリ」
マキリは
どーも、「漁師の魂」らしい…
全然関係ないけど
日曜日に、「のぼるくん」を母親の「さゆり」と弟の「ろくすけ」に久しぶりに対面させてみた
盆踊りのやうな陣形で匂いを嗅いでいた。
気がついたら、三匹で腰を振っていた…
昨日の夜は地元の寿司屋に行きました
写真はぶどう海老の頭
店に入ってすぐに、高橋克典から電話が入った。
「あ、勝村さん、今羅臼にいるでしょ」
「え!」
「寿司屋に入ったでしょう」
「え?いるの?羅臼に?」
「いえいえ、実はね、そこのおやっさんと知り合いなんですよ。へっへっへ。今、勝村さんが店に来たって、おやっさんから連絡あったんすよ。蟹のうちこ食べました?うまいんすよ。蟹のうちこ。へっへっへ」
「へ~、そーなんだぁ~」
「蟹のうちこ食べたほうがいいっすよ。蟹のうちこ」
「わ、わかった…う、うちこね…蟹のうちこね…」
確かにうまい…らしい…
みんな、喜んでいる…
しかし、僕は「肝」関係が苦手である…
巨大な国後島
左奥に小さく写っている島
肉眼だと圧倒される。
地元の人に話を聞くと、いろいろと考えさせらせる。
今から名古屋へ
空港のお土産コーナーで
いーのか?北海道!
なんだ!「まりもっこり」って!
遅めの昼ご飯
ジンギスカンラーメン
北海道カレー
エスカロップ
根室でしか食べられない。
バターライスにカツを乗せ、デミグラスソースをかけたもの
では、みなさまに蟹のお土産(うちこ)はないけど…
さらば女満別空港
到着
一番下
女満別からのね
本当は、もっと遅くまでかかる予定が、恐ろしく早く終わったので、直接名古屋にこれた。
当初の予定では、関西空港に行き、特急で新大阪へ。
で、新幹線で名古屋に入り、タクシーでホテルに着くという、とんでもない乗り継ぎだった…
ラッキー。
名古屋に着く10分前、「みなさまの左前方に富士山が見えます」ってアナウンスが入った。
運よく、左の窓側に座っていた僕は(ラッキーの連続)窓の外を眺めた。
「息を飲む?呑む?」ほど美しかった。
ちょっと恥ずかしい(//△//)けど…
美しい雲海の奥に聳える、さらに美しい山…
気高く、誇り高い、西日を少し浴びて、自分の美しさを恥じているような高貴さも感じるられた…
なんだろう?静かに横たわっていた「記憶の蓋」みたいなものが勝手に開いて、心が動揺した。
心を揺さぶられた。
大切だった人の記憶が、突然目の前に現れた。
大切だった人にも、「この景色」を見せてあげたい。そんな気持ちが素直に出てきた。恥ずかしい(//△//)けど…
大切な人には、そんな事は普通に思うけど、だった人にそんな気持ちが自然にわいてきたのは、とても不思議だった。恥ずかしい(//△//)けど…
しつこい?もーいい?
それくらい、美しい富士山だった。
写真を撮ろうと思ったけど、写真ではあの気高さは伝わらないと思い、心のカメラにおさめた。(おい、わたせせいぞうかよ!)
心のアルバムにしまった。の方がよかったかな?(どっちでもいーよ。愚か者め)
とにかく、名古屋に着きました。
明日から、また地獄が始まります。(それ程ではないんでないの?)
今回は、なんだか不思議な事になりましたが、これはこれで楽しかった。
違う可能性を発見したね。
今回の知床の旅は、実は何の番組だか知らずに終わってしまったんだけど(知っとけよ!)そのうちなんかの番組のコーナーでやるから、たまたま見た人はこんな事してたんだぁと思って下さい。
見逃した人は、なんか知床に行ってたんだね。
こんな時に…
と、思って下さい。
では、ダウンを脱いで春物のコートに着替えます。
なんで冬物を名古屋から東京へ送らなくちゃなんないんだろう?
ったく!
ま、いっか。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
帰ってまいりやした! / 2007年03月01日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
か、か、帰ってまいりやした、、、、、
ふっ、ふっ、ふっくおか公演から帰ってまいりやした、、、、
つ、疲れております。
では、大阪から帰ってきた頃の事から(遠い昔のよ~だわいな~)ちょっとづつ思い出してみましょー。
18日に帰ってきたあちきは、次の日にブログを書きました。
で、20日に二つ仕事をこなし、あ!、あちきは「スクール・オブ・フィルム」という番組をこっそりやってまして、、、
別にこっそりする必要もないのですが、やってます。
で、その「スクール・オブ・フィルム」がレギュラーになる事になりました。
で、その番組の撮影もやりました。
30分番組ですが、3時間以上撮影はかかります。
あちき一人でしゃべりっぱなし、、、、
まぁ、一人しか出てないんで、、、、
で、終わってから夜に唐沢と蜷川さんの舞台の「ひばり」を渋谷のシアター・コクーンに観にいきました。
で、次の日に次の仕事の打ち合わせをして、そのまま羽田空港に行きまして、福岡空港に出演者全員で降り立ちました。
で、バスでホテルに移動、、、
まるで、修学旅行、、、
もとい、年齢を考えると、会社の慰安旅行風、、、
何だか、でっかいおじちゃんが多く、非常にガラの悪い慰安旅行、、、
で、到着とともに解散、、、、
博多の街に放り出された。
その時に「ハッ!」とした。
随分前に、ドラマの撮影で中州のホテルに泊まった。
斉藤由貴ちゃん、小松政夫さんと一緒だった。
小松さんはバリバリの中州の出身だった。
「勝村ちゃん、飯ば食わんね」みたいに誘っていただいた。
「知り合いの店に行くけん、よかか?」みたいな感じだったかな?
中州の街を小松さんとしゃなりしゃなりと歩いた。
夢みたいである。
小松政夫さんといえば、あの「小松政夫さん」である。
夢以外の何者でもない。
歩いている途中で、小松さんの友人と合流した。
その方にいただいた名刺には、「遊び人」と書かれていた。
「親の家業を継いだので、別に働かんでもよかからね」みたいな事をおっしゃっていた。
なんだか、「みたいな」が多いみたいな、、、
小松さんはただでさえ、「有名人」なのに、中州では、スーパー地元の「有名人」である。
何処に行っても、大人気。
地元の有名なお店や、地元の人しか行かないようなお店にたくさん連れて行ってくれました。
本当に中州は美味しいものだらけで、まいってしまった。
「やさしくて」、「おもしろくて」、「ごうかいで」、「きっぷがよくて」、しかも「まめ」な方である。
わざと「ひらがな」で書いたのは、小松さんは「ひらがな」で書いたほうがニュアンスが伝わるような気がしたからだ。
博多弁もていねいに教えてくださったり、本当にお世話になりました。
その後も東京で、別のドラマでご一緒させていただいた時も、「勝村ちゃん、久しぶりに飯でも食いにいかんね」みたいに誘っていただいた。
その時は僕の撮影が遅くなって行けなかったのだが、その夜に行く予定だった「うなぎやさん」の前を通るたびに、小松さんを思い出してしまう。
で、「ハッ!」は、小松さんに連絡して、お店をいろいろと聞いておけばよかった!
の「ハッ!」であった。
失敗したな~と思っていたら、唐沢から「飯は?」と電話がかかってきた。
小松さんに連れて行っていただいた「水たき」がめちゃくちゃ美味しかったので、「水たき」を食べにいく事にした。
共演の香寿たつきさん、高橋札恵さんたちを誘い、ホテルに紹介してもらったお店に行った。
とてもおいしくて、みんな考えられないくらい食べた。
前に、僕は「お腹いっぱいに食べていない」とこのブログに書いたことがあるが、それは嘘ではない。
でも、舞台の時は食べても食べても「体重」が減っていくのだ。
前に比べれば、身体の変化は弱くなっているが、舞台の最中は「鋼」のような肉体に変わっていくのだ。
(そこまでじゃないでしょ~。ちょっとおおげさよ。JAROに怒られるよ)
だから、舞台中はどんなに食べても、普段のー1Kgからー2Kgくらいをキープしている。
余談だが、今、舞台で共演している二反田という役者は、稽古が始まってから体重が9Kg増えたと涙ぐんでいた。
差し入れが多いのと、毎日の規則正しい食生活のせいである。
例えると、我が家の「のぼるくん」をいつも背負っている感じだ。(どんなだ例えだ)
で、大阪ではまんまるな顔に成り下がった、「ほおずき二反田」が福岡ではほっぺがシャープになっていた。
「お前、どーした?ダイエットしたのか?」と聞いた。
すると、何故か涙ぐんでいる。
「違うんです。19年飼っていた、猫が死んでしまって、食欲がないんです、、、」
こんな素敵な「おばか」たちに囲まれて、「コリオレイナス」は成り立っている。
次の日は蜷川さんがやってきて、舞台稽古の日である。
僕らは全てを諦めて臨む。
埼玉、大阪とやってきても、劇場が変わるので、すべてを調整し直さなくてはならない。
ホテルに帰るのは23時になるのは免れない。
何も出来ない。
と、思ったら、それがあなた、いきなりの通し稽古で終わってしまった。
こんなのはじめて。
太陽のあるうちに終わった、、、、、
ラッキー!
で、飯が食えるじゃありませんか!
地方公演の楽しみは、美味しい物を食べて体力をつける事が一番である。
香寿さん、高橋さんに誘われて「馬肉」のお店に行く事になった。
もちろん唐沢もね。
ここがまた美味しいのなんの。
店のおじちゃんがやさしくて、サービスだらけ。
気が付いたら、芋焼酎の一升瓶が空になっていた。
余談だが、盛り上がっている途中で、やはり歌舞伎で博多公演中の市川海老蔵くんが偶然同じ店に来た。
で、挨拶しにきてくれた。
初日には同じ博多公演にきている、尾上菊の助くんが舞台を観にきてくれた。
こんなにも好対照で、幼なじみの才能溢れる「二人」が切磋琢磨できる舞台が今後もずーっとあるなんて、歌舞伎の世界はこれからも楽しみである。
で、初日が開いたら「大阪」と一緒。
劇場とホテルの往復のみ。
でも何故か、昼飯は唐沢と二人で食べている。(大阪もだった、、、)
昨日、27日に福岡から帰ってきた。
考えてみたら、飛行機は行きも帰りも唐沢が隣だった、、、、、
羽田に着いて、そのままタクシーに乗り、飯を食いに行った。
唐沢と、、、、、
で、店の中で唐沢が、「明日何してる?」
「別に」と、あちき。
「一緒に飯食うか?」
「え?まぁーいーけど、、、」
「じゃぁさぁ、誰か呼ぼうか?」
「え?まぁーいーけど。じゃぁ、香寿さんとか、高橋さんとかに連絡してみるよ」
「あぁ、頼むよ」
勝村、店から出て連絡している、、、、
「みんな、だいじょぶだって」
「じゃぁ、明日な」
「うん」
何なんだ?俺たちは、、、、、
会うなよ!毎日、毎日!
またすぐ名古屋じゃねーか!
ここで、またしてもしっかりと宣言しておこう。
僕はホモではない。
唐沢はわかんないけど、、、
そーゆーこと書くんじゃないって!
怒られるでしょ!
まったく!
くんなよ!香寿!高橋!
誰か断れよ!
福岡公演の中日にパーティーがあった。
終わってから、軽く飲みに行った。
西川きよしさんの次男坊の弘志が突然楽屋にやってきた。
「すしや」をやっていた。
大阪で三軒。博多で一軒店を出している。
楽屋で久々に話した。
パーティーの後、唐沢、香寿さん、高橋さんたちと弘志の店に行った。
素敵な店だった。
でも、弘志の顔はヘレン(母親ね)だった。
でも、いい顔してた。デブになってたけど、、、
いろんな人生がある。
明日は、全てを忘れて、サッカーの練習をしてきやす。
では、唐沢たちと飯食ってきます。
で、またちょっと書きます。
今日28日。芳雄さんの仮の誕生日。29日生まれだかんね。
え~、今日は三月一日。
早いもんでもう三月。
今年も後、九ヶ月、、、
今、サッカーから帰って来ました。
昨日は、みんなで飯食いに行って、帰ってきたのが朝の四時だった、、、、
六時前に起きて、娘と朝ご飯を食べ、送り、少し寝て、サッカーに行ってきました。
人生で一番頼りになるのは、「体力」です。
親と、自分の体力に感謝しております。
体力といえば、「フェデラー」
あんまり関係ないけど、、、、一応テニスのサイトだし、、、、
男子テニス、世界ランク161週連続一位の最長記録更新してました。
25歳だって、、、、
サンプラスの記録も軽やかに超えて行くのでしょう。
また、日本にも来てくれるみたいだし、当分「目」が離せない存在です。
今日から4日、完璧に休み!
なんにもしない。
なんにもしない。
絶対、なんにもしない。
ざ、ざ、ざまーみろ!(だから、誰に言ってんだっての)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
先週に続き、小さな春を見つけました
大きな春を見つけたら、
造花だった…
さらに、
やっと主人が休みになったのに、
白目を剥いて眠りこける「超ばかちん」
か、か、帰ってまいりやした、、、、、
ふっ、ふっ、ふっくおか公演から帰ってまいりやした、、、、
つ、疲れております。
では、大阪から帰ってきた頃の事から(遠い昔のよ~だわいな~)ちょっとづつ思い出してみましょー。
18日に帰ってきたあちきは、次の日にブログを書きました。
で、20日に二つ仕事をこなし、あ!、あちきは「スクール・オブ・フィルム」という番組をこっそりやってまして、、、
別にこっそりする必要もないのですが、やってます。
で、その「スクール・オブ・フィルム」がレギュラーになる事になりました。
で、その番組の撮影もやりました。
30分番組ですが、3時間以上撮影はかかります。
あちき一人でしゃべりっぱなし、、、、
まぁ、一人しか出てないんで、、、、
で、終わってから夜に唐沢と蜷川さんの舞台の「ひばり」を渋谷のシアター・コクーンに観にいきました。
で、次の日に次の仕事の打ち合わせをして、そのまま羽田空港に行きまして、福岡空港に出演者全員で降り立ちました。
で、バスでホテルに移動、、、
まるで、修学旅行、、、
もとい、年齢を考えると、会社の慰安旅行風、、、
何だか、でっかいおじちゃんが多く、非常にガラの悪い慰安旅行、、、
で、到着とともに解散、、、、
博多の街に放り出された。
その時に「ハッ!」とした。
随分前に、ドラマの撮影で中州のホテルに泊まった。
斉藤由貴ちゃん、小松政夫さんと一緒だった。
小松さんはバリバリの中州の出身だった。
「勝村ちゃん、飯ば食わんね」みたいに誘っていただいた。
「知り合いの店に行くけん、よかか?」みたいな感じだったかな?
中州の街を小松さんとしゃなりしゃなりと歩いた。
夢みたいである。
小松政夫さんといえば、あの「小松政夫さん」である。
夢以外の何者でもない。
歩いている途中で、小松さんの友人と合流した。
その方にいただいた名刺には、「遊び人」と書かれていた。
「親の家業を継いだので、別に働かんでもよかからね」みたいな事をおっしゃっていた。
なんだか、「みたいな」が多いみたいな、、、
小松さんはただでさえ、「有名人」なのに、中州では、スーパー地元の「有名人」である。
何処に行っても、大人気。
地元の有名なお店や、地元の人しか行かないようなお店にたくさん連れて行ってくれました。
本当に中州は美味しいものだらけで、まいってしまった。
「やさしくて」、「おもしろくて」、「ごうかいで」、「きっぷがよくて」、しかも「まめ」な方である。
わざと「ひらがな」で書いたのは、小松さんは「ひらがな」で書いたほうがニュアンスが伝わるような気がしたからだ。
博多弁もていねいに教えてくださったり、本当にお世話になりました。
その後も東京で、別のドラマでご一緒させていただいた時も、「勝村ちゃん、久しぶりに飯でも食いにいかんね」みたいに誘っていただいた。
その時は僕の撮影が遅くなって行けなかったのだが、その夜に行く予定だった「うなぎやさん」の前を通るたびに、小松さんを思い出してしまう。
で、「ハッ!」は、小松さんに連絡して、お店をいろいろと聞いておけばよかった!
の「ハッ!」であった。
失敗したな~と思っていたら、唐沢から「飯は?」と電話がかかってきた。
小松さんに連れて行っていただいた「水たき」がめちゃくちゃ美味しかったので、「水たき」を食べにいく事にした。
共演の香寿たつきさん、高橋札恵さんたちを誘い、ホテルに紹介してもらったお店に行った。
とてもおいしくて、みんな考えられないくらい食べた。
前に、僕は「お腹いっぱいに食べていない」とこのブログに書いたことがあるが、それは嘘ではない。
でも、舞台の時は食べても食べても「体重」が減っていくのだ。
前に比べれば、身体の変化は弱くなっているが、舞台の最中は「鋼」のような肉体に変わっていくのだ。
(そこまでじゃないでしょ~。ちょっとおおげさよ。JAROに怒られるよ)
だから、舞台中はどんなに食べても、普段のー1Kgからー2Kgくらいをキープしている。
余談だが、今、舞台で共演している二反田という役者は、稽古が始まってから体重が9Kg増えたと涙ぐんでいた。
差し入れが多いのと、毎日の規則正しい食生活のせいである。
例えると、我が家の「のぼるくん」をいつも背負っている感じだ。(どんなだ例えだ)
で、大阪ではまんまるな顔に成り下がった、「ほおずき二反田」が福岡ではほっぺがシャープになっていた。
「お前、どーした?ダイエットしたのか?」と聞いた。
すると、何故か涙ぐんでいる。
「違うんです。19年飼っていた、猫が死んでしまって、食欲がないんです、、、」
こんな素敵な「おばか」たちに囲まれて、「コリオレイナス」は成り立っている。
次の日は蜷川さんがやってきて、舞台稽古の日である。
僕らは全てを諦めて臨む。
埼玉、大阪とやってきても、劇場が変わるので、すべてを調整し直さなくてはならない。
ホテルに帰るのは23時になるのは免れない。
何も出来ない。
と、思ったら、それがあなた、いきなりの通し稽古で終わってしまった。
こんなのはじめて。
太陽のあるうちに終わった、、、、、
ラッキー!
で、飯が食えるじゃありませんか!
地方公演の楽しみは、美味しい物を食べて体力をつける事が一番である。
香寿さん、高橋さんに誘われて「馬肉」のお店に行く事になった。
もちろん唐沢もね。
ここがまた美味しいのなんの。
店のおじちゃんがやさしくて、サービスだらけ。
気が付いたら、芋焼酎の一升瓶が空になっていた。
余談だが、盛り上がっている途中で、やはり歌舞伎で博多公演中の市川海老蔵くんが偶然同じ店に来た。
で、挨拶しにきてくれた。
初日には同じ博多公演にきている、尾上菊の助くんが舞台を観にきてくれた。
こんなにも好対照で、幼なじみの才能溢れる「二人」が切磋琢磨できる舞台が今後もずーっとあるなんて、歌舞伎の世界はこれからも楽しみである。
で、初日が開いたら「大阪」と一緒。
劇場とホテルの往復のみ。
でも何故か、昼飯は唐沢と二人で食べている。(大阪もだった、、、)
昨日、27日に福岡から帰ってきた。
考えてみたら、飛行機は行きも帰りも唐沢が隣だった、、、、、
羽田に着いて、そのままタクシーに乗り、飯を食いに行った。
唐沢と、、、、、
で、店の中で唐沢が、「明日何してる?」
「別に」と、あちき。
「一緒に飯食うか?」
「え?まぁーいーけど、、、」
「じゃぁさぁ、誰か呼ぼうか?」
「え?まぁーいーけど。じゃぁ、香寿さんとか、高橋さんとかに連絡してみるよ」
「あぁ、頼むよ」
勝村、店から出て連絡している、、、、
「みんな、だいじょぶだって」
「じゃぁ、明日な」
「うん」
何なんだ?俺たちは、、、、、
会うなよ!毎日、毎日!
またすぐ名古屋じゃねーか!
ここで、またしてもしっかりと宣言しておこう。
僕はホモではない。
唐沢はわかんないけど、、、
そーゆーこと書くんじゃないって!
怒られるでしょ!
まったく!
くんなよ!香寿!高橋!
誰か断れよ!
福岡公演の中日にパーティーがあった。
終わってから、軽く飲みに行った。
西川きよしさんの次男坊の弘志が突然楽屋にやってきた。
「すしや」をやっていた。
大阪で三軒。博多で一軒店を出している。
楽屋で久々に話した。
パーティーの後、唐沢、香寿さん、高橋さんたちと弘志の店に行った。
素敵な店だった。
でも、弘志の顔はヘレン(母親ね)だった。
でも、いい顔してた。デブになってたけど、、、
いろんな人生がある。
明日は、全てを忘れて、サッカーの練習をしてきやす。
では、唐沢たちと飯食ってきます。
で、またちょっと書きます。
今日28日。芳雄さんの仮の誕生日。29日生まれだかんね。
え~、今日は三月一日。
早いもんでもう三月。
今年も後、九ヶ月、、、
今、サッカーから帰って来ました。
昨日は、みんなで飯食いに行って、帰ってきたのが朝の四時だった、、、、
六時前に起きて、娘と朝ご飯を食べ、送り、少し寝て、サッカーに行ってきました。
人生で一番頼りになるのは、「体力」です。
親と、自分の体力に感謝しております。
体力といえば、「フェデラー」
あんまり関係ないけど、、、、一応テニスのサイトだし、、、、
男子テニス、世界ランク161週連続一位の最長記録更新してました。
25歳だって、、、、
サンプラスの記録も軽やかに超えて行くのでしょう。
また、日本にも来てくれるみたいだし、当分「目」が離せない存在です。
今日から4日、完璧に休み!
なんにもしない。
なんにもしない。
絶対、なんにもしない。
ざ、ざ、ざまーみろ!(だから、誰に言ってんだっての)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
先週に続き、小さな春を見つけました
大きな春を見つけたら、
造花だった…
さらに、
やっと主人が休みになったのに、
白目を剥いて眠りこける「超ばかちん」
すかいらーく / 2007年02月21日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
か、帰って参りました、、、、、
お、大阪から、、、、、、
な、軟禁状態から、、、、
ま、まだまだまだまだ続く軟禁状態から、、、、、
地方公演の事をご存知無い方にちょっくら説明させていただきますと、普通、舞台の上演時間は2時間くらいが平均です。
おおよその目安です。
最近は長い芝居が増えていますが、、、、
今回は、休憩入れて4時間くらい、、、
しかも、30分以上台本をカットして、、、、
埼玉でやったから、電車がなくなっちゃうかんね、、、
日本には不思議な演劇形態があります。
それは、商業演劇と呼ばれています。
所謂東京では、帝国劇場、日生劇場、明治座、新宿コマ劇場などなど。
地方では、東京のそれらの劇場でおこなわれた芝居を上演する劇場ですね。
勿論、東京公演のみの演目、大阪、名古屋、などの都市のみでおこなわれる演目もあります。
で、普通の芝居もあれば、一部お芝居、二部歌謡ショーなどになっていたりします。
で、子育てを終え、旦那さんが定年退職し、余裕のある人生を過ごす楽しみの中の一品目として、主に奥様たちが楽しむ演劇です。
休憩時間に高価な幕の内弁当を注文してあったり、松のお寿司を注文してあったり、軽くビールを飲みながら、ゆっくり食事も楽しめる演劇です。
座長のCDを買ったり、グッズを買ったり、劇場の近所でも名物のお土産が買えたり、、、そんな楽しい催しです。
僕のやっている演劇とは、ちょっと種類が違う演劇です。
勘違いしていただきたくないのですが、いい、悪いでなく、色々な種類の演劇があるという事が言いたかっただけです。
そして、商業演劇というジャンルがあるのは、たぶん日本だけです。
他にも、歌舞伎、小劇場、ミュージカル、大衆演劇と様々なジャンルがあります。
僕のやってきた演劇は、小劇場です。
お客さんが100人入るか入らないかの小さな芝居小屋で上演され、評判がよくお客さんが増えると、自然に貸していただける劇場が大きくなって行くのです。
で、劇場が大きくなると、お客さんがたくさん入ると、大きな大きな「篩(ふるい)」にかけられる事になります。
ここで、8割の劇団がいなくなってしまう。
「小さなとこだと面白かったけど、ちょっと大きな劇場で見たらつまんなかったのね」
ってなことになってしまう。
厳しい、厳しい「篩」にかけられます。
で、運と才能が一致するなどの幸運が重なると次なるステージで「篩」にかけられます。
すべて、この繰り返し。
舞台は、お客さんがお金を出して、わざわざ自分の足で劇場に予定をたてて観にやってくる。
しかも、観ているだけで強力なエネルギーを使う。
「篩」の穴はどんどん大きくなる。
僕ら(この「ら」は僕がジャッジする)アンダーグラウンドの演劇(このブログで一緒の根津甚八さんの本物のアングラとはちょっと違うのね。長くなるから説明は省くね)の特徴。
声がでかい。
動きがはやい。
台詞がはやい。
基本がない。
命がけ。
ま、こんな感じかな。
僕の芝居を観た人はわかると思うけど、こんなんでしょ。
でね、何が言いたいかと言うと、実は先週に続き、スケジュールに対する文句が言いたいだけなのね。
今の中劇場クラス(え~と、紀伊国屋から、コクーンくらいかな?)のスケジュールは商業演劇レベルなのである。
海外では一日2回もやんないんだよ。
オペラなんか毎日やんないんだよ。
出来ないんだよ!こんなにいっぱい!
長々書いてるけど、一日一回にしてくんないかな~って小さく抗議してるだけなんだけどね。
だってさ、大阪はドラマシティって劇場でやってたのね。
ビルの上がホテル。
ビルに地下が劇場。
どーしたらいーの?
劇場に住んでるみたいなもんだよ。
しかも、夜ね、芝居が終わるのがね、10時30分くらいなのね。
で、あちきは、最後にたくさんの血のりを浴びるのね。
で、シャワーを浴びなくっちゃ、着替えも出来ないのね。だから劇場のシャワー浴びるの。
で、あちきはね、ホテルの風呂一回も使ってないのよ。(衣装さんにその事話したら、「あのホテルのお風呂はね、大理石で出来ている素敵なお風呂なのよ。なんで入んないの?もったいないじゃないの!」と叱られた)
入る時間がないのよ。ホテルにいる時間が無いのよ。
で、ちょっと休んで劇場でると、11時を、って23時の事よ。簡単に超えてしまうのね。同じビルでもね。
で、次の日の朝10時くらいには劇場に入んなくちゃなんないの。
いつ飯食うの?
大阪の夜のご飯の一番の思い出が、唐沢と「すかいらーく」に行った事くらいである、、、、
ホテルの目の前にあったんだね。
「すかいらーく」
店の入り口には、大きな旗みたいなのがかかっていて、「チーズフォンデュー風ハンバーグ」って書いてあった。
なんだろ~?「風」って?
でも、12時近くにハンバーグを食べるほど、僕らはヤングではない。
「ヤング」?
唐沢とは同じ38年生まれである。
おじちゃんたちはメニューを見て、唐沢は「かに雑炊」。
僕は「韓国なんとか?雑炊」を頼んだ。
雑炊なんだね。おじちゃんたちは、、、、
すぐに、「雑炊たち」はやってきてくれた。
早かったね。
無言で食べる「おじちゃんたち」、、、、、
唐沢が「お前、腹へってんじゃねーか!うまそうに食ってんじゃねーよ!」とのたまった。
見ると、あちきは「つゆ」まで飲みほそうとしている。
何故でしょー?
だっておいしいんだもん。
唐沢に「お前だって、うまそーに食ってんじゃねーか!」と言うと、
「うん、うまいんだよ。でも、かに雑炊のくせに、カニかましか入ってないんだよ」とちょっぴり悲しそうな顔で答える。
「アホか!お前は!値段を見ろ!」
「かに雑炊」さんは600円とか800円とかそのくらいだ。
「韓国雑炊」さんもおんなじようなもんだ。
しかし、おいしい、、、、、
そして、ちょっぴり悔しい、、、、
腹の膨れたおじちゃんたちは、高校生の頃の「すかいらーく」によく通ったよな~なんて、ノスタルジックな話でちょっと盛り上がり、5列くらい後ろの花粉症のおじちゃんが、50回くらい「くしゃみ」をしながら携帯で話しているのを見ながら大爆笑して、大満足して早めにホテルに戻った。
これが、大阪の夜のご飯の一番楽しかった事。
2日間くらいは、飯も食べずに寝た、、、、
だからね、お願いだから一日一回だけにして。
それも夜だけにして。
誰に言えばいいの?
東国原宮崎県知事?
そんな条例が通れば、おじちゃんたちが夜中に「すかいらーく」に行かなくてもよくなるんだけどな~、、、、
でも、「すかいらーく」は相変わらず偉大だった。
でも、折角大阪まで行ったのに、、、、、
ホテルの近所にはおいしそうな「いろんな店」がたくさんあった。
でも、「すかいらーく」
僕が高校生の時に、中学からの仲良しで、同じ蹴球部だった「ハル」(夜の部で書いたおばあちゃんね)の孫の「カツ」と、今は札幌に住んでいる「よたろう」と三人で毎週土曜日、ディナーに出掛けた。
「カツ」のバイク(HONDA400CB FOUR)の後ろに僕が乗って、「よたろう」は、当時八千草薫さんが宣伝していた、「足を揃えて乗れるんです」の原付のパッソルDに乗って、目指すは近所の豪華で大人気のレストラン「すかいらーく」!
現金を持っていない高校生に「すかいらーく」は豪華レストランである。
「カツ」は昼に働いて、夜、定時制高校に通っていたので、いつも「カツ」がおごってくれた。
毎週土曜日がとても楽しかった。
そんな「シアワセ」を思い出せたから、許そう!大阪公演。
で、今日19日だけ休んで、20日に仕事して、夜、唐沢と芝居を観に行って、21日に次の仕事の打ち合わせをして、そのまま福岡公演に出発しやす。
このペースで70歳まで行ってやる!(あたいのパパみたいに)
ざまーみろ!(誰に言ってんだ?)
では、行ってきまっせ。
我が家の「桜」は、あっという間にほころび始めたし、小さな「春」をたくさん見つけて、生きている「シアワセ」を噛み締めましょう。
我が家の桜
種類わからず
ブルーベリーも春を迎えてる
我が家の近所で発見
梅にうぐいす
なのに…
我が家の「ばかちん」は主人が帰って来てるのに、
今だに火燵で寝たまま、起きるそぶりもみせない…
このブログを読んでくれているみなさまに、たくさんの小さな「シアワセ」が訪れるように、小さく祈っています。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
か、帰って参りました、、、、、
お、大阪から、、、、、、
な、軟禁状態から、、、、
ま、まだまだまだまだ続く軟禁状態から、、、、、
地方公演の事をご存知無い方にちょっくら説明させていただきますと、普通、舞台の上演時間は2時間くらいが平均です。
おおよその目安です。
最近は長い芝居が増えていますが、、、、
今回は、休憩入れて4時間くらい、、、
しかも、30分以上台本をカットして、、、、
埼玉でやったから、電車がなくなっちゃうかんね、、、
日本には不思議な演劇形態があります。
それは、商業演劇と呼ばれています。
所謂東京では、帝国劇場、日生劇場、明治座、新宿コマ劇場などなど。
地方では、東京のそれらの劇場でおこなわれた芝居を上演する劇場ですね。
勿論、東京公演のみの演目、大阪、名古屋、などの都市のみでおこなわれる演目もあります。
で、普通の芝居もあれば、一部お芝居、二部歌謡ショーなどになっていたりします。
で、子育てを終え、旦那さんが定年退職し、余裕のある人生を過ごす楽しみの中の一品目として、主に奥様たちが楽しむ演劇です。
休憩時間に高価な幕の内弁当を注文してあったり、松のお寿司を注文してあったり、軽くビールを飲みながら、ゆっくり食事も楽しめる演劇です。
座長のCDを買ったり、グッズを買ったり、劇場の近所でも名物のお土産が買えたり、、、そんな楽しい催しです。
僕のやっている演劇とは、ちょっと種類が違う演劇です。
勘違いしていただきたくないのですが、いい、悪いでなく、色々な種類の演劇があるという事が言いたかっただけです。
そして、商業演劇というジャンルがあるのは、たぶん日本だけです。
他にも、歌舞伎、小劇場、ミュージカル、大衆演劇と様々なジャンルがあります。
僕のやってきた演劇は、小劇場です。
お客さんが100人入るか入らないかの小さな芝居小屋で上演され、評判がよくお客さんが増えると、自然に貸していただける劇場が大きくなって行くのです。
で、劇場が大きくなると、お客さんがたくさん入ると、大きな大きな「篩(ふるい)」にかけられる事になります。
ここで、8割の劇団がいなくなってしまう。
「小さなとこだと面白かったけど、ちょっと大きな劇場で見たらつまんなかったのね」
ってなことになってしまう。
厳しい、厳しい「篩」にかけられます。
で、運と才能が一致するなどの幸運が重なると次なるステージで「篩」にかけられます。
すべて、この繰り返し。
舞台は、お客さんがお金を出して、わざわざ自分の足で劇場に予定をたてて観にやってくる。
しかも、観ているだけで強力なエネルギーを使う。
「篩」の穴はどんどん大きくなる。
僕ら(この「ら」は僕がジャッジする)アンダーグラウンドの演劇(このブログで一緒の根津甚八さんの本物のアングラとはちょっと違うのね。長くなるから説明は省くね)の特徴。
声がでかい。
動きがはやい。
台詞がはやい。
基本がない。
命がけ。
ま、こんな感じかな。
僕の芝居を観た人はわかると思うけど、こんなんでしょ。
でね、何が言いたいかと言うと、実は先週に続き、スケジュールに対する文句が言いたいだけなのね。
今の中劇場クラス(え~と、紀伊国屋から、コクーンくらいかな?)のスケジュールは商業演劇レベルなのである。
海外では一日2回もやんないんだよ。
オペラなんか毎日やんないんだよ。
出来ないんだよ!こんなにいっぱい!
長々書いてるけど、一日一回にしてくんないかな~って小さく抗議してるだけなんだけどね。
だってさ、大阪はドラマシティって劇場でやってたのね。
ビルの上がホテル。
ビルに地下が劇場。
どーしたらいーの?
劇場に住んでるみたいなもんだよ。
しかも、夜ね、芝居が終わるのがね、10時30分くらいなのね。
で、あちきは、最後にたくさんの血のりを浴びるのね。
で、シャワーを浴びなくっちゃ、着替えも出来ないのね。だから劇場のシャワー浴びるの。
で、あちきはね、ホテルの風呂一回も使ってないのよ。(衣装さんにその事話したら、「あのホテルのお風呂はね、大理石で出来ている素敵なお風呂なのよ。なんで入んないの?もったいないじゃないの!」と叱られた)
入る時間がないのよ。ホテルにいる時間が無いのよ。
で、ちょっと休んで劇場でると、11時を、って23時の事よ。簡単に超えてしまうのね。同じビルでもね。
で、次の日の朝10時くらいには劇場に入んなくちゃなんないの。
いつ飯食うの?
大阪の夜のご飯の一番の思い出が、唐沢と「すかいらーく」に行った事くらいである、、、、
ホテルの目の前にあったんだね。
「すかいらーく」
店の入り口には、大きな旗みたいなのがかかっていて、「チーズフォンデュー風ハンバーグ」って書いてあった。
なんだろ~?「風」って?
でも、12時近くにハンバーグを食べるほど、僕らはヤングではない。
「ヤング」?
唐沢とは同じ38年生まれである。
おじちゃんたちはメニューを見て、唐沢は「かに雑炊」。
僕は「韓国なんとか?雑炊」を頼んだ。
雑炊なんだね。おじちゃんたちは、、、、
すぐに、「雑炊たち」はやってきてくれた。
早かったね。
無言で食べる「おじちゃんたち」、、、、、
唐沢が「お前、腹へってんじゃねーか!うまそうに食ってんじゃねーよ!」とのたまった。
見ると、あちきは「つゆ」まで飲みほそうとしている。
何故でしょー?
だっておいしいんだもん。
唐沢に「お前だって、うまそーに食ってんじゃねーか!」と言うと、
「うん、うまいんだよ。でも、かに雑炊のくせに、カニかましか入ってないんだよ」とちょっぴり悲しそうな顔で答える。
「アホか!お前は!値段を見ろ!」
「かに雑炊」さんは600円とか800円とかそのくらいだ。
「韓国雑炊」さんもおんなじようなもんだ。
しかし、おいしい、、、、、
そして、ちょっぴり悔しい、、、、
腹の膨れたおじちゃんたちは、高校生の頃の「すかいらーく」によく通ったよな~なんて、ノスタルジックな話でちょっと盛り上がり、5列くらい後ろの花粉症のおじちゃんが、50回くらい「くしゃみ」をしながら携帯で話しているのを見ながら大爆笑して、大満足して早めにホテルに戻った。
これが、大阪の夜のご飯の一番楽しかった事。
2日間くらいは、飯も食べずに寝た、、、、
だからね、お願いだから一日一回だけにして。
それも夜だけにして。
誰に言えばいいの?
東国原宮崎県知事?
そんな条例が通れば、おじちゃんたちが夜中に「すかいらーく」に行かなくてもよくなるんだけどな~、、、、
でも、「すかいらーく」は相変わらず偉大だった。
でも、折角大阪まで行ったのに、、、、、
ホテルの近所にはおいしそうな「いろんな店」がたくさんあった。
でも、「すかいらーく」
僕が高校生の時に、中学からの仲良しで、同じ蹴球部だった「ハル」(夜の部で書いたおばあちゃんね)の孫の「カツ」と、今は札幌に住んでいる「よたろう」と三人で毎週土曜日、ディナーに出掛けた。
「カツ」のバイク(HONDA400CB FOUR)の後ろに僕が乗って、「よたろう」は、当時八千草薫さんが宣伝していた、「足を揃えて乗れるんです」の原付のパッソルDに乗って、目指すは近所の豪華で大人気のレストラン「すかいらーく」!
現金を持っていない高校生に「すかいらーく」は豪華レストランである。
「カツ」は昼に働いて、夜、定時制高校に通っていたので、いつも「カツ」がおごってくれた。
毎週土曜日がとても楽しかった。
そんな「シアワセ」を思い出せたから、許そう!大阪公演。
で、今日19日だけ休んで、20日に仕事して、夜、唐沢と芝居を観に行って、21日に次の仕事の打ち合わせをして、そのまま福岡公演に出発しやす。
このペースで70歳まで行ってやる!(あたいのパパみたいに)
ざまーみろ!(誰に言ってんだ?)
では、行ってきまっせ。
我が家の「桜」は、あっという間にほころび始めたし、小さな「春」をたくさん見つけて、生きている「シアワセ」を噛み締めましょう。
我が家の桜
種類わからず
ブルーベリーも春を迎えてる
我が家の近所で発見
梅にうぐいす
なのに…
我が家の「ばかちん」は主人が帰って来てるのに、
今だに火燵で寝たまま、起きるそぶりもみせない…
このブログを読んでくれているみなさまに、たくさんの小さな「シアワセ」が訪れるように、小さく祈っています。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
「コリオレイナス」埼玉公演無事終了 / 2007年02月14日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
おかげ様で「コリオレイナス」の埼玉公演も無事に終了しやした。
とりあえず、「ホッ」としたふりを自分にしています。
だってまだ半分も終わってないから、自分で自分をだますしかないんだね。
なんだか、このブログをはじめて、みなさまと繋がってくるのがわかって、舞台を観た感想などを書いていただき、あちきとしては、「デジャブ」の様な錯覚に陥り、何故なのかしらん?と考えてみやした。
で、もしかしたらと思い当たったのが、劇団にいた時の感覚に似ているんじゃないかと、、、、、
あちきは、蜷川幸雄さんの劇団で芝居をはじめやした。
右も左もわからず、上手下手(かみて、しもてね)もわからず、このままもう一度就職活動をしなければいけないんだろーなーと考えはじめていた頃に、自転車キンクリートの演出家の鈴木裕美ちん(ニナガワスタジオで同期だったんだね) に使ってもらい、小劇場の存在、楽しさ、諸々を体験させてもらった。
で、当時考えられない程の人気のあった、劇団第三舞台に入れてもらう事が出来た。
第三舞台は日本で二番目に観客動員のある劇団だった。
一番は夢の遊民社。三番目がSETだった。
第三舞台は年に二回、お客さんの入りずらい、二月と八月に公演をやっていた。
どんな時も超、超満員のお客さんだった。
通路は二列びっしり、当日のお客さんでうまっていた。
今は、消防法が厳しく、通路にお客さんが座る事ができない、、、
仕方ない事だけど、非常につまらない、、、、
うまく説明出来ないんだけど、通路が見えないくらいお客さんでうまっている劇場の超満員の客席から立ちのぼる、熱気と期待と情熱、、、、
これは、ライブでしか経験する事の出来ない雰囲気であり、時代、状況など、たくさんの要素が揃わなければ出来上がらない、「奇跡の空間」である。
その時の観客はリピーターが多く、何故か同じ席に毎日座っていたり、自分の人生と演劇を照らし合わせる様なアンケートを真剣に書いていたり、、、
名前と顔は一致しなかったけど、毎日、僕らの演劇とお客さんの人生が交錯している感覚があった。
で、今回あちきが感じた「感覚」が、当時の「感覚」に非常に近い気がする。
あちきは、劇団をやめてもう15年くらいになる。
劇団を愛していたが、やめる事になってしまった。
人生は思い通りにいかないもんである。
劇団をやめて一人になった。
劇団ひとり
すみません。
ちょっとそろそろ入れとこうかなって、、、、、
で、みなさまのおかげで、なんだか劇団にいた時の様なシアワセに浸ることが出来ているんですね。これが。
ありがとございやす。
で、そんなこんなをそのうちまた書くと思います。
で、今から、スタジオで撮影(ショートムービーね)してそのまま大阪に行ってきやす。
だから今回はかなり短いんですが、このへんで勘弁してちょーだいな。
18日に終わって、その日か次の日に帰ってきますんで、そしたらまた大阪の思ひ出を書こうと思いやす。
本当にみなさまのおかげで、、、、、いや、ぼくらのおかげで、、、、
いや、やっぱりみなさまの、いやぼくらの、、、、
とにかく、おかげで埼玉公演、大盛況のうちに幕を閉じました。
ありがとんございやした。
ロンドンのプロデューサーも大絶賛して帰って行きました。
信じていいのかな?
まいっか。
でも、自己批評はしっかり出来ていないといかんからね。
で、18日か19日に帰ってきやす。
で、今度はもーちっと長いのを書きやす。
あー、また始まっちゃうのね、、、、、、
じゃ、ちょっくら大阪に行ってきやす。
大阪の皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です、、、、
いい?もーやめて、、、、
はい、ありがとん。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
おかげ様で「コリオレイナス」の埼玉公演も無事に終了しやした。
とりあえず、「ホッ」としたふりを自分にしています。
だってまだ半分も終わってないから、自分で自分をだますしかないんだね。
なんだか、このブログをはじめて、みなさまと繋がってくるのがわかって、舞台を観た感想などを書いていただき、あちきとしては、「デジャブ」の様な錯覚に陥り、何故なのかしらん?と考えてみやした。
で、もしかしたらと思い当たったのが、劇団にいた時の感覚に似ているんじゃないかと、、、、、
あちきは、蜷川幸雄さんの劇団で芝居をはじめやした。
右も左もわからず、上手下手(かみて、しもてね)もわからず、このままもう一度就職活動をしなければいけないんだろーなーと考えはじめていた頃に、自転車キンクリートの演出家の鈴木裕美ちん(ニナガワスタジオで同期だったんだね) に使ってもらい、小劇場の存在、楽しさ、諸々を体験させてもらった。
で、当時考えられない程の人気のあった、劇団第三舞台に入れてもらう事が出来た。
第三舞台は日本で二番目に観客動員のある劇団だった。
一番は夢の遊民社。三番目がSETだった。
第三舞台は年に二回、お客さんの入りずらい、二月と八月に公演をやっていた。
どんな時も超、超満員のお客さんだった。
通路は二列びっしり、当日のお客さんでうまっていた。
今は、消防法が厳しく、通路にお客さんが座る事ができない、、、
仕方ない事だけど、非常につまらない、、、、
うまく説明出来ないんだけど、通路が見えないくらいお客さんでうまっている劇場の超満員の客席から立ちのぼる、熱気と期待と情熱、、、、
これは、ライブでしか経験する事の出来ない雰囲気であり、時代、状況など、たくさんの要素が揃わなければ出来上がらない、「奇跡の空間」である。
その時の観客はリピーターが多く、何故か同じ席に毎日座っていたり、自分の人生と演劇を照らし合わせる様なアンケートを真剣に書いていたり、、、
名前と顔は一致しなかったけど、毎日、僕らの演劇とお客さんの人生が交錯している感覚があった。
で、今回あちきが感じた「感覚」が、当時の「感覚」に非常に近い気がする。
あちきは、劇団をやめてもう15年くらいになる。
劇団を愛していたが、やめる事になってしまった。
人生は思い通りにいかないもんである。
劇団をやめて一人になった。
劇団ひとり
すみません。
ちょっとそろそろ入れとこうかなって、、、、、
で、みなさまのおかげで、なんだか劇団にいた時の様なシアワセに浸ることが出来ているんですね。これが。
ありがとございやす。
で、そんなこんなをそのうちまた書くと思います。
で、今から、スタジオで撮影(ショートムービーね)してそのまま大阪に行ってきやす。
だから今回はかなり短いんですが、このへんで勘弁してちょーだいな。
18日に終わって、その日か次の日に帰ってきますんで、そしたらまた大阪の思ひ出を書こうと思いやす。
本当にみなさまのおかげで、、、、、いや、ぼくらのおかげで、、、、
いや、やっぱりみなさまの、いやぼくらの、、、、
とにかく、おかげで埼玉公演、大盛況のうちに幕を閉じました。
ありがとんございやした。
ロンドンのプロデューサーも大絶賛して帰って行きました。
信じていいのかな?
まいっか。
でも、自己批評はしっかり出来ていないといかんからね。
で、18日か19日に帰ってきやす。
で、今度はもーちっと長いのを書きやす。
あー、また始まっちゃうのね、、、、、、
じゃ、ちょっくら大阪に行ってきやす。
大阪の皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です、、、、
いい?もーやめて、、、、
はい、ありがとん。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
勝村だす。 / 2007年02月02日
テニスと演劇を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
舞台中なんで、「演劇」も仲間入りさせてみました。
そーいえば、水曜日に更新する硬いお約束を交わしていたにもかかわらず、腐った絹糸を千切る様に破り捨て、大切な皆様のご意見も伺おうとせず、己の私利私欲の為に、勝手に金曜日に更新しています。
シェークスピアをやっているので、ちょっとレトリックをパクリやした。
言い訳させていただきますと、木曜日が休演日なんでやす。
その日しか書く時間がないんでございます。
だから、今週まで金曜日に更新って事にさせてくさい。
で、来週は木曜日が千秋楽なもんで、金曜日には更新出来ません。
文句があるなら、制作のホリプロに言って下さい。
是非に!
だって、おかしいでしょ?ずっと木曜日が休演日だったくせに、千秋楽だけ休ませず、働かせて逃げちまおうーみたいなスケジュール!
何だか一日誤魔化されてしまったような、損してしまった様な、そんな気がしてならない。
なんて、誰が言っているんですか!
天下のホリプロに対して!
私は許しませんよ!
ホリプロと言えば山口百恵さんです。誰が何と言おうと!(誰も何も言ってないんだよね)
そんな偉大なホリプロ様に文句を言う暴徒の輩には、あたしが断固抗議します!戦います!
どっからでもかかってきやがれ!
もー、この話題はやめてもいい?
今日も朝から元気にサッカーの試合をやってまいりました。
身体も喉も頭も疲れているけど、何故か球蹴っていると全部忘れてしまえるんですね。これが。
スポーツって偉大だよね。
前にも書いたけど、僕の父親。(元佃煮や)は70歳を過ぎてもソフトボールとか毎週やっているんですよ。あのばかちん。(親に向かってなんです!)
でも、おかしいでしょ?あの元佃煮やのじじい。
スポーツって本当に偉大だと思う、、、、、
で、これは一応テニスのブログでしたね。
忘れてました。
全豪ちょびちょび見てました。
フェデラーは、僕が目をつけて育てたんだけど(気にしなくていいからね)、本当に完璧な人だね。
相変わらず相手の力を存分に引き出して、常にその上をいっている。
彼の試合は、見ていて楽しくてしかたがない。
勝った後に相手を褒め讃えるのも、素晴らしい試合を演出して、お互いのその時の最高のポテンシャルを引き出しているんだから、誠意がこもっている。
王者の中の王者である。
で、シャラポア、、、、、、
あっつくって、テニスをやるような状況ではないとかなんとか、、、
何だか、難しい。
個人的にシャラポアには興味がないんだけど(彼女は美しいと思うけどプレーを美しいと思った事がないから)、世界中の最も優れたプレーヤーが集まって全力で戦った、最後の試合に破れた選手の発言とは思えない。
なんだか、がっかり、、、、、
全ての選手に対して失礼だったね。
楽しんで観戦した全てのファンに対して失礼だったね。
人の前で発言するって難しい、、、、
タイガー・ウッズも素晴らしい選手である。
でも、ゴルフも紳士のスポーツである。
ショットが失敗したら文句も言いたくなるでしょう。
悪態もつきたくなるでしょう。
で、ウッズも結構悪態をついていたらしい。
で、悪態のための貯金みたいな事をしていると聞いたことがある。
そこから、多額の罰金を払うんだって。(間違ってたらごめんね)
ベッカムで有名になった、(サッカーファンとしては、こんな書き方はしたくないんだけど)イングランドのマンチェスター・ユナイテッドの神様の様な選手だった、エリック・カントナと言うスーパースターは、暴言を吐いたファンにドロップキックをかました。
で、確か8ヶ月間の出場停止処分をもらった。
でも、いまだに神様の様な存在で、人気もかわらない。
僕も大好き。
何が言いたいかと言うと、ウッズもカントナも物凄いプレーを見せ続けてくれた。または、くれている。
で、暴言も吐く、悪態をつく。
でも、理由はちゃんとある。
だから、いつまでも愛される。
頼むぞ、シャラポア。
フェデラーが日本で試合した時に、豪雨での試合があった。
インタビュアーが天気の事を質問した、フェデラーは「僕は、世界中で試合をしている。どんな天気だろーが、どんな季節だろーが、何も問題ない」みたいな事を言っていた。
ウッズもカントナのフェデラーも美しいプレーで僕らを魅了してくれた。
ブラジルでは、ワールドカップで優勝しても、美しく、楽しいサッカーでなければ監督も選手も評価が低い。
選手はクラッキと呼ばれなければ、名選手として認められない。
所謂、ファンタジスタである。
頼むぞ、シャラポア。
頼むぞ、厚生労働大臣。
話題を変えましょう。
話題を変える時に欠かせない「のぼるくん」
今日、初めてサッカーに連れて行ってみました。
チームメイトから大人気!
でも、ボールにもなんにも興味を示さず、初めての場所、たくさんの人に緊張したのか、水も飲まず、大好きなおやつも食べず、、、、
しばらく、スポーツセンターのフットサルコートに入れておいたら、センターのおじさんが3人きて、「すまないけど、動物は入れないでくれるかなぁ」って言われてる時に「うんこ」たれてしまいました、、、、、
みんな頭を抱えて倒れてしまいやした。
さすが「のぼるくん」
飼い主は(僕ね)、あわててティッシュを持ってかけつけました。
硬くていかった。
さすが「のぼるくん」
話題を変えましょう。
何年か前に、「メントレG」って番組に出た時に、埼玉県の北浦和にある「娘娘」(ニャンニャンと読みます)ってラーメン屋さんの「ジャージャー麺」を紹介した。
「娘娘」は、浦和の近辺の人々に大人気のラーメン屋さんである。
僕も高校生の頃に何度行ったか数え切れないほどである。
当時、麺類のほとんどが280円、、、、、、
ギョウザ180円、、、、、、
大盛り50円増し、、、、、それも本当に大盛り、、、、、
しかも、全部うまい、、、、、、
日本一ありがたい「店」だった。
で、今回、埼玉の劇場で舞台をやっておりますが、劇場入りの日に、「娘娘」のおやっさんが、楽屋に挨拶に来てくれた。
劇場の人が訝し気に、「勝村さん、にゃんにゃんのおやじさんって人が面会にきてますが、、、」
だって、、、、
そりゃあ、あやしいよね。にゃんにゃんのおやじさんって人って、、、、、
25年ぶりの再会だった。
学生を何千、何万人も見て来ているおやじさんである。
僕の事を覚えているとは思わなかったが、「覚えていますよ」って言ってくれた。(ちと、あやしい、、、そんな事ゆーんじゃないの)
で、飯でも行きませんか?と誘われた、、、、、
劇場入りの日である、、、、
25年ぶりの再会である、、、、、、
to be, or not to be
清水寺から飛び降りるつもりで(もー誰も言わないね)遅めの昼飯を食べに行った。
「かっちゃん、どのくらい時間ありますか?」
「え~、そ、そ~ですね~、じゅ、10分」
「え!」
「いえ、じゅーごー、さんじゅっぷんくらいかしらなーんだかだったら」とかなんとか訳わかんない事を口走りながら、おやじさんと劇場を出てしまった、、、、、
何せ、劇場入りの日である。
大変な日なのである。
外に飯喰いに行く奴なんか、いないのである、、、、、
「かっちゃん、なんでも言って。ごちそうするから」
「はぁ」
「寿司がいい?」
昼間だよ、、、
「でもな、かっちゃん時間がないんだろ?あんまり遠くには行けないもんな」(遠くって何処なんだろ?)
「はぁ」
「なにがいいかなぁ?寿司かなぁ?(何故か寿司にこだわっている)それとも肉にするかなぁ(劇場の横にステーキのどんと言う店がある)」
一応、断っておくが、昼飯である。
しかも、劇場入りの日である。
みんなが最もピリピリしている日である、、、、
「いや、肉はちょっと、、、、、」
「じゃぁ、寿司だ」
「え?」
「じゃぁ、車に乗って」
「え?」
「夜なら、北浦和にいい寿司屋があんだけど、さっき電話したらやってないんだよ」
「え?電話?」
「与野本町(劇場がある駅ね。歩いて8分)にも、寿司屋があるから、そこに行こう」
「は、はぁ、、、、」
与野本町にすぐに着いた。車なら2分ほどだ。
駅のアーケードの様な、駅ビルの様な中に寿司屋はあった。
100円寿司だった、、、、、
冷静に考えてみたら、寿司は「生もの」だ。
舞台中の俳優に「生もの」は厳禁である。(時期が時期だし)
でも食べちゃった。だって店に入っちゃったんだもの、、、、
おやじさんは、楽しそうに色々話してくれた。
「家族」の事、「店」の事、「従業員」の事、「麺」を業者に頼んだ事。
納得のいく「麺」が業者が作れる様になった事。
去年の10月くらいに、もらい火で「店」が全焼した事、、、、、
そして、学生の頃によく食べに来ていた河合我聞ちゃんが、ラーメン屋を始めた事を心配していた。
「かっちゃん、店はね、10本だよ。指が」
「は?」
「自分で回れるのは。目が届く範囲は。10本だよ。指が。味が違ってきちゃうんだよ。10本までじゃないとね。指は。あ、いや、店は。我聞くんに会ったら、おじさんが心配してるって言っといてくんないかな」
「は、はい」
「かっちゃんは小食だね。どんどん食べていいんだよ」
劇場入りの日である。僕だってピリピリしている。
お寿司をごちそうになり、お菓子まで買って下さった。
劇場まで送ってもらい、電話番号を交換して別れた。
劇場に戻ると、やはりみんなピリピリしていた。
そんな日に人と会って、昼飯を食べたなんて初めてだ。今後も無いと思う。
本番が始まり、少し身体が慣れて来た。
昼公演だけの日に、仲間を誘って「娘娘」に行ってみた。
場所がちょっと移っていた。
燃えちゃったから、、、、、
その日「店」は休日だった、、、、、、
ところがあなた、となりに「娘娘」の姉妹店があるじゃありませんか。
そこはやっておりました。
天は我々を見放さなかった。
高校生の頃に働いていたおじちゃんが、ずいぶんおじちゃんになっていたがまだ働いていた。(僕の事は全然覚えていなかったし、僕が誰かもわかっていなかった。当たり前である。少し寂しい気はする、、、、)
6人でカウンターはほぼ一杯になった。
ビールを3本頼んだ。(僕は運転だから水ね。メニューには、ビールと酒しかなかった。普通ソフトドリンクくらいあってもいいんじゃないかな?)
んで、ギョウザを6人前頼んだ。
レバー炒めを3人前、ガツ炒めを3人前、麻婆豆腐を3人前頼んだ。
追加で、ギョウザを6人前頼んだ。
ビールを3本頼んだ。
で、それぞれ、ジャージャー麺、チャーハン、タンメン、スタミナらーめん、焼きそば、スタカレー(通は知っている)を頼んだ。
んで、おみやげの生のギョウザを3人前頼んだ。
みんなお腹が空いているからバクバク食べる。
全部美味しい、、、、、
会計。
もちろん僕が誘ったし、僕が全部払う。当然である。年長だし、、、
「ごちそーさま、すんごいおいしかった。いくらですか?」
「え~、1万300円です」
ふざけんな!
このやろー!
安すぎんだろ!
心配になんぞ!店が!!!!
そう、ひとり2千円食べるのが困難な「店」なのである。
僕は、「娘娘」が日本で一番大好きなラーメン屋だ!!!!!!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
舞台中なんで、「演劇」も仲間入りさせてみました。
そーいえば、水曜日に更新する硬いお約束を交わしていたにもかかわらず、腐った絹糸を千切る様に破り捨て、大切な皆様のご意見も伺おうとせず、己の私利私欲の為に、勝手に金曜日に更新しています。
シェークスピアをやっているので、ちょっとレトリックをパクリやした。
言い訳させていただきますと、木曜日が休演日なんでやす。
その日しか書く時間がないんでございます。
だから、今週まで金曜日に更新って事にさせてくさい。
で、来週は木曜日が千秋楽なもんで、金曜日には更新出来ません。
文句があるなら、制作のホリプロに言って下さい。
是非に!
だって、おかしいでしょ?ずっと木曜日が休演日だったくせに、千秋楽だけ休ませず、働かせて逃げちまおうーみたいなスケジュール!
何だか一日誤魔化されてしまったような、損してしまった様な、そんな気がしてならない。
なんて、誰が言っているんですか!
天下のホリプロに対して!
私は許しませんよ!
ホリプロと言えば山口百恵さんです。誰が何と言おうと!(誰も何も言ってないんだよね)
そんな偉大なホリプロ様に文句を言う暴徒の輩には、あたしが断固抗議します!戦います!
どっからでもかかってきやがれ!
もー、この話題はやめてもいい?
今日も朝から元気にサッカーの試合をやってまいりました。
身体も喉も頭も疲れているけど、何故か球蹴っていると全部忘れてしまえるんですね。これが。
スポーツって偉大だよね。
前にも書いたけど、僕の父親。(元佃煮や)は70歳を過ぎてもソフトボールとか毎週やっているんですよ。あのばかちん。(親に向かってなんです!)
でも、おかしいでしょ?あの元佃煮やのじじい。
スポーツって本当に偉大だと思う、、、、、
で、これは一応テニスのブログでしたね。
忘れてました。
全豪ちょびちょび見てました。
フェデラーは、僕が目をつけて育てたんだけど(気にしなくていいからね)、本当に完璧な人だね。
相変わらず相手の力を存分に引き出して、常にその上をいっている。
彼の試合は、見ていて楽しくてしかたがない。
勝った後に相手を褒め讃えるのも、素晴らしい試合を演出して、お互いのその時の最高のポテンシャルを引き出しているんだから、誠意がこもっている。
王者の中の王者である。
で、シャラポア、、、、、、
あっつくって、テニスをやるような状況ではないとかなんとか、、、
何だか、難しい。
個人的にシャラポアには興味がないんだけど(彼女は美しいと思うけどプレーを美しいと思った事がないから)、世界中の最も優れたプレーヤーが集まって全力で戦った、最後の試合に破れた選手の発言とは思えない。
なんだか、がっかり、、、、、
全ての選手に対して失礼だったね。
楽しんで観戦した全てのファンに対して失礼だったね。
人の前で発言するって難しい、、、、
タイガー・ウッズも素晴らしい選手である。
でも、ゴルフも紳士のスポーツである。
ショットが失敗したら文句も言いたくなるでしょう。
悪態もつきたくなるでしょう。
で、ウッズも結構悪態をついていたらしい。
で、悪態のための貯金みたいな事をしていると聞いたことがある。
そこから、多額の罰金を払うんだって。(間違ってたらごめんね)
ベッカムで有名になった、(サッカーファンとしては、こんな書き方はしたくないんだけど)イングランドのマンチェスター・ユナイテッドの神様の様な選手だった、エリック・カントナと言うスーパースターは、暴言を吐いたファンにドロップキックをかました。
で、確か8ヶ月間の出場停止処分をもらった。
でも、いまだに神様の様な存在で、人気もかわらない。
僕も大好き。
何が言いたいかと言うと、ウッズもカントナも物凄いプレーを見せ続けてくれた。または、くれている。
で、暴言も吐く、悪態をつく。
でも、理由はちゃんとある。
だから、いつまでも愛される。
頼むぞ、シャラポア。
フェデラーが日本で試合した時に、豪雨での試合があった。
インタビュアーが天気の事を質問した、フェデラーは「僕は、世界中で試合をしている。どんな天気だろーが、どんな季節だろーが、何も問題ない」みたいな事を言っていた。
ウッズもカントナのフェデラーも美しいプレーで僕らを魅了してくれた。
ブラジルでは、ワールドカップで優勝しても、美しく、楽しいサッカーでなければ監督も選手も評価が低い。
選手はクラッキと呼ばれなければ、名選手として認められない。
所謂、ファンタジスタである。
頼むぞ、シャラポア。
頼むぞ、厚生労働大臣。
話題を変えましょう。
話題を変える時に欠かせない「のぼるくん」
今日、初めてサッカーに連れて行ってみました。
チームメイトから大人気!
でも、ボールにもなんにも興味を示さず、初めての場所、たくさんの人に緊張したのか、水も飲まず、大好きなおやつも食べず、、、、
しばらく、スポーツセンターのフットサルコートに入れておいたら、センターのおじさんが3人きて、「すまないけど、動物は入れないでくれるかなぁ」って言われてる時に「うんこ」たれてしまいました、、、、、
みんな頭を抱えて倒れてしまいやした。
さすが「のぼるくん」
飼い主は(僕ね)、あわててティッシュを持ってかけつけました。
硬くていかった。
さすが「のぼるくん」
話題を変えましょう。
何年か前に、「メントレG」って番組に出た時に、埼玉県の北浦和にある「娘娘」(ニャンニャンと読みます)ってラーメン屋さんの「ジャージャー麺」を紹介した。
「娘娘」は、浦和の近辺の人々に大人気のラーメン屋さんである。
僕も高校生の頃に何度行ったか数え切れないほどである。
当時、麺類のほとんどが280円、、、、、、
ギョウザ180円、、、、、、
大盛り50円増し、、、、、それも本当に大盛り、、、、、
しかも、全部うまい、、、、、、
日本一ありがたい「店」だった。
で、今回、埼玉の劇場で舞台をやっておりますが、劇場入りの日に、「娘娘」のおやっさんが、楽屋に挨拶に来てくれた。
劇場の人が訝し気に、「勝村さん、にゃんにゃんのおやじさんって人が面会にきてますが、、、」
だって、、、、
そりゃあ、あやしいよね。にゃんにゃんのおやじさんって人って、、、、、
25年ぶりの再会だった。
学生を何千、何万人も見て来ているおやじさんである。
僕の事を覚えているとは思わなかったが、「覚えていますよ」って言ってくれた。(ちと、あやしい、、、そんな事ゆーんじゃないの)
で、飯でも行きませんか?と誘われた、、、、、
劇場入りの日である、、、、
25年ぶりの再会である、、、、、、
to be, or not to be
清水寺から飛び降りるつもりで(もー誰も言わないね)遅めの昼飯を食べに行った。
「かっちゃん、どのくらい時間ありますか?」
「え~、そ、そ~ですね~、じゅ、10分」
「え!」
「いえ、じゅーごー、さんじゅっぷんくらいかしらなーんだかだったら」とかなんとか訳わかんない事を口走りながら、おやじさんと劇場を出てしまった、、、、、
何せ、劇場入りの日である。
大変な日なのである。
外に飯喰いに行く奴なんか、いないのである、、、、、
「かっちゃん、なんでも言って。ごちそうするから」
「はぁ」
「寿司がいい?」
昼間だよ、、、
「でもな、かっちゃん時間がないんだろ?あんまり遠くには行けないもんな」(遠くって何処なんだろ?)
「はぁ」
「なにがいいかなぁ?寿司かなぁ?(何故か寿司にこだわっている)それとも肉にするかなぁ(劇場の横にステーキのどんと言う店がある)」
一応、断っておくが、昼飯である。
しかも、劇場入りの日である。
みんなが最もピリピリしている日である、、、、
「いや、肉はちょっと、、、、、」
「じゃぁ、寿司だ」
「え?」
「じゃぁ、車に乗って」
「え?」
「夜なら、北浦和にいい寿司屋があんだけど、さっき電話したらやってないんだよ」
「え?電話?」
「与野本町(劇場がある駅ね。歩いて8分)にも、寿司屋があるから、そこに行こう」
「は、はぁ、、、、」
与野本町にすぐに着いた。車なら2分ほどだ。
駅のアーケードの様な、駅ビルの様な中に寿司屋はあった。
100円寿司だった、、、、、
冷静に考えてみたら、寿司は「生もの」だ。
舞台中の俳優に「生もの」は厳禁である。(時期が時期だし)
でも食べちゃった。だって店に入っちゃったんだもの、、、、
おやじさんは、楽しそうに色々話してくれた。
「家族」の事、「店」の事、「従業員」の事、「麺」を業者に頼んだ事。
納得のいく「麺」が業者が作れる様になった事。
去年の10月くらいに、もらい火で「店」が全焼した事、、、、、
そして、学生の頃によく食べに来ていた河合我聞ちゃんが、ラーメン屋を始めた事を心配していた。
「かっちゃん、店はね、10本だよ。指が」
「は?」
「自分で回れるのは。目が届く範囲は。10本だよ。指が。味が違ってきちゃうんだよ。10本までじゃないとね。指は。あ、いや、店は。我聞くんに会ったら、おじさんが心配してるって言っといてくんないかな」
「は、はい」
「かっちゃんは小食だね。どんどん食べていいんだよ」
劇場入りの日である。僕だってピリピリしている。
お寿司をごちそうになり、お菓子まで買って下さった。
劇場まで送ってもらい、電話番号を交換して別れた。
劇場に戻ると、やはりみんなピリピリしていた。
そんな日に人と会って、昼飯を食べたなんて初めてだ。今後も無いと思う。
本番が始まり、少し身体が慣れて来た。
昼公演だけの日に、仲間を誘って「娘娘」に行ってみた。
場所がちょっと移っていた。
燃えちゃったから、、、、、
その日「店」は休日だった、、、、、、
ところがあなた、となりに「娘娘」の姉妹店があるじゃありませんか。
そこはやっておりました。
天は我々を見放さなかった。
高校生の頃に働いていたおじちゃんが、ずいぶんおじちゃんになっていたがまだ働いていた。(僕の事は全然覚えていなかったし、僕が誰かもわかっていなかった。当たり前である。少し寂しい気はする、、、、)
6人でカウンターはほぼ一杯になった。
ビールを3本頼んだ。(僕は運転だから水ね。メニューには、ビールと酒しかなかった。普通ソフトドリンクくらいあってもいいんじゃないかな?)
んで、ギョウザを6人前頼んだ。
レバー炒めを3人前、ガツ炒めを3人前、麻婆豆腐を3人前頼んだ。
追加で、ギョウザを6人前頼んだ。
ビールを3本頼んだ。
で、それぞれ、ジャージャー麺、チャーハン、タンメン、スタミナらーめん、焼きそば、スタカレー(通は知っている)を頼んだ。
んで、おみやげの生のギョウザを3人前頼んだ。
みんなお腹が空いているからバクバク食べる。
全部美味しい、、、、、
会計。
もちろん僕が誘ったし、僕が全部払う。当然である。年長だし、、、
「ごちそーさま、すんごいおいしかった。いくらですか?」
「え~、1万300円です」
ふざけんな!
このやろー!
安すぎんだろ!
心配になんぞ!店が!!!!
そう、ひとり2千円食べるのが困難な「店」なのである。
僕は、「娘娘」が日本で一番大好きなラーメン屋だ!!!!!!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
勝村だす。 / 2007年01月26日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
お待たせしやした。
復活でございやす。
早いもので、今年も後11ヶ月です。
なんだか、なんのつもりか、いつの間にか、2007年がやってきていました。
どーゆーつもりなんでしょ?ったく!
で、挨拶をしようと思うんですが、、、、
今更、おめでとうもないから、なんて挨拶がいいかしらん?
え、みなさま、明け過ぎてしまいまして、そんなにおめでたくもないんですが、なんとなくおめでたいようなおめでたくないようなでございます。
ま、中国は2月がお正月みたいだから、だから何だってことでもないんだけど、だからおめでとうでもいいんじゃないかな?なんて考えても仕方がないんだけど、でも考えないよりも考えた方が少しは生産的なんじゃなうかとも思います。
でも余計な事を考えるよりも考えない方が国のためになるんじゃないかとも思ったりします。急に「国のため」なんて事を言い出すと、「あいつは、最近おかしな思想を持ち始めたんじゃねーか?」なんて勘ぐってもらいたいくらいなんですが、ただ何となく書いちゃっただけなんで、何の意味もないんですが、でも、国を思うのはいい事なんじゃないかと、「ああ、やっぱりあいつはおかしくなった」ってあなたたちは言いますが「じゃぁ、おかしいってどーゆー事、どーゆー意味なんですか?え?」って一人で何を興奮しはじめたんだしょう?
「だしょう?」は、わざと書いたんですよ。「でしょう?」を打ち間違ったなんて思われたら、僕としても心外ですからね、一応断っておきますよ。でも、たまに、たまにでねーか、「でねーか」も、わざとですよ。もちろん。たまに平気で打ち間違っている時もあるから、非常に混乱すると思いますが、みなさま、その時その時の判断で、それぞれが決着をつけて下さいね。
って西部劇じゃないんだからねぇ。
もー、西部劇って言っても、わからない人が増えて来ている今日この頃でございやす。あっしが、誰だよあっしって?ってもちろんわたくしでございやす。あっしが小さい頃には、ってこないだオランダ行ったら、みんなでっかくって、大人も子供も平均身長が2mくらいありまして、ってもちろん嘘ですが、オランダの人からみたら、あっしは小さい方だから、小さい頃って今もじゃねーか!なんて意地悪なこと言わないでね、、、なんて甘えていても仕方ないから話を戻しますが、こんだけいい加減に書いたから、何処にどー戻すんだって事でしょ?わかってますよ。わかり過ぎるほどわかってますよ。西部劇でしょ。でも、たいした事書けないよ。自分で言うのもなんだけど、、、、やっぱ、ジョン・ウエインだよね。(書いてるじゃありませんか)で、アラン・ラッド。おっきい人とちっさい人の両極端だね。以前、15年以上前だけど、ロスのユニヴァーサルスタジオ行った時に、西部劇のアトラクションのセットを見学した時に、男優の後ろのドアは小さめに作ってあって、女優の後ろのドアは大きめに作ってあると説明を受けて、あ、一応説明しとくと、男性は大きく写る様にと、女性は華奢に写る様に工夫されていたのね。すごいなぁって感心したけど、じゃぁ、男優と女優が一緒にドアの前に立ったらどーすんだよ!ってその時に聞けばいかった、、、、。
後、ジュリアーノ・ジェンマが街の八百屋さんのぶどうを皮ごと食べたのが、えらく衝撃的だったなぁ。皮だせないんだわ。この人って、驚いた。
後、リチャード・ウイドマーク。外せません。
で、なんだっけ?
あ、挨拶ね、挨拶。
じゃあ、どーすればいいんだろー?挨拶。
でも、どーし様も無い事だってあるじゃない?中途半端な時に、中途半端な挨拶をするって、とてもむずかしい。不可抗力なんて言葉だってあるんだし。
だから、おめでとうございやす。今年もよろしくね。
最初からそれでよかったんじゃない?
なんか自分でも迷ったでしょ?途中で。このまま続けるか消しちゃうか?
って、何で自問自答を繰り返す様になったんだろう?
このまま、ビリー・ミリガンと楽しい仲間たちになったらどーしよう?ってどーしようなんて思ってもないくせにねえ。ねぇって言われてもねぇ。
でも、むずかしいのが、言われてんだか、書かれてんだか、どっちなのかしらん?まぁ、どーでもいいけどね。
さすがに長くなってきたし、劇場行かなくちゃなんないし、、、
遠いのよ、埼玉。
僕の出身地なんだけど、しかも、母校のそばなんだけど、芝居はシェイクスピアだから長いし、、、、家に帰んの夜の12時よ!ったく!
度し難いよ!
って、愚痴っても仕方ないからがんばりやす。
あ、後半に昨日の、休演日に書いてるって書いてあると思いますが、この辺は今日、26日に書いているので、混乱しないように説明しときやす。
じゃぁ、準備もあるのでそろそろね、、、、、
長過ぎる挨拶でしたね。慣れてるか、、、、
今年もこんなぬるい感じでやっていきやす。(どんな感じだよ?)
舞台が始まりました。(ここから、25日ね)
こいつ(舞台ね)のおかげで、年末年始の行事が全てつまらなかった!
何をやっても、気になって気になって、、、、
食べ過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
飲み過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
遊び過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
稽古し過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
結局、何やっても台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
台詞を言っていても台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
台詞が言えなくなるよりも台詞が言えなくなるんじゃないか(何だそれ?)
とか。
もー、ほとんど病んだままの状態で、年末年始を過ごし、クリスマスパーティーには参加せず。餅つきも中途半端にかかわり、我が家での「年越しそば祭り」も地味に終わり、おせち料理を食べても、お雑煮を食べても味がしないし、、、
(料理人の問題でなくてよ)
初詣も芳雄さんたちと行ったものの気分が乗らず、神社では「お猿の次郎くん」の芸までみる事ができたのに、、、、
毎年恒例の食事会では酒も飲まず、、、
考えてみたら正月に一滴も酒を飲まなかった、、、、
生き地獄。
もー、生麦、生米、生殺し。みたいな感じ。(さえてないよね?)
もー、かれこれ22年も舞台やってんのに、未だに舞台が恐ろしい、、、、
私生活までおびやかされてしまっている。
なんて臆病なんざんしょ。
このまま書き続けると、泣き出してしまいそうなので(長くなるしね)
話題を変えましょう。
さっき、「のぼるくん」が犬に噛まれました、、、、、
初めての経験。
今まで何度も脅かされたり、噛み付かれそうになったけど、
ちゃんと噛まれたのは「初体験」
もちろん後見人?の僕も「初体験」
犬が犬に噛まれたら、どーしたらいいんだろー?
考えた事もなかった、、、、、
ちなみに、「のぼるくん」は頗る元気。
だけど右目の上下が切れて血が出ている。
ちょっと、大げさかもしれないけど「病院」に連れて行く事にした。
自分よりもふたまわりも小さな犬に噛まれた「のぼるくん」
かかりつけのクリニック(病院でいいんじゃない?)の、いつもの診察台に乗せると、「のぼるくん」は恐怖に震えおののき(乗っただけでよ)、いつもの様に、前身の毛が200本くらい、桜が散る様にハラハラと抜け落ちた。
(本当にハラハラ落ちて来るのよ)
診察台は、まるで沖縄の砂浜の様に美しく(は無いが)「のぼるくん」の恐怖で抜けた毛で埋め尽くされていた。
治療前は、血が滲んでいたが、治療後には、傷口がだんだん腫れ始め、なんだか「負けたボクサー」の様になってしまっていた。
負けたボクサー
「のぼるくん」は、ほとんど耳が聞こえない。
だから、他の犬と会った時に反りが合わず、威嚇されたりしても、聞こえないから逃げる事が出来ない。
しっかり生きろ「のぼるくん」
そして、いい加減にテーブルの足にオシッコするのは止めてくれ!
我が家のテーブルの足がトイレに…
鳥居でも書くしかないのか?
どーしてトイレでしなくなってしまったんだ!
しっかりしろ!「このバカ犬!」
一歳になったお祝いに…
久しぶりに、杉本哲ちゃん家の弟「六助」と会わせてあげました。
ずーっと男同士なのに、こんなんばっかり…
呆れて子供たちは、二階に上がったまま、戻って来なかった…
今日25日は、休演日だった。
ちょうど僕らのサッカーのチームの練習日だった。
どんなに疲れていても、いつもの仲間と球を蹴っていると疲れがとれる。
そして、サッカーの疲れが溜まる。(プラマイ0かよ)
思い起こせば、演出家の鈴木勝秀ちゃんが98年に創ったチームである。
(あ、フランスワールドカップの時ね)
僕はすぐ後から参加した。
9年目に突入してしまっている。
ちょっと凄いでしょ。
今まで、百人以上の入れ変わりを繰り返し、現在に至っている。
僕の素晴らしき仲間たちは、普通のウイークデイの朝から球を蹴る事が出来る、
「だらし無い」愛すべき大人たちである。
ユニフォームも4着作った。(内、2着は僕がフレンドパークのダーツで獲得した)
おじちゃんは、後何年「球を蹴る事」、「全力で走る事」が出来るかわからないが、行ける所まで行ってみたい。
このブログは確かテニス関係だったよね、、、、
全豪も決勝だと言うのに、、、、、
もちろん、このブログも行ける所まで行くつもりだす。
先日、このブログを読んでくれている方が、舞台を観に来てくれた。
素敵な「花」をいただき、手紙もいただいた。
書き込みとはまた違った、感動があった。
また今年も皆様に勇気と力をいただいて(あたしゃー、アンパンマンね、結局)
楽しんでやっていきやす。
そんな訳で、あ、舞台観にきてくんなくてもいーし、花くれとか、手紙くれとか言ってる訳でもないし、あの、、、、、、
ま、いっか。
そんな訳で、今年もがんばって生きていきまっしょい!
お待たせしやした。
復活でございやす。
早いもので、今年も後11ヶ月です。
なんだか、なんのつもりか、いつの間にか、2007年がやってきていました。
どーゆーつもりなんでしょ?ったく!
で、挨拶をしようと思うんですが、、、、
今更、おめでとうもないから、なんて挨拶がいいかしらん?
え、みなさま、明け過ぎてしまいまして、そんなにおめでたくもないんですが、なんとなくおめでたいようなおめでたくないようなでございます。
ま、中国は2月がお正月みたいだから、だから何だってことでもないんだけど、だからおめでとうでもいいんじゃないかな?なんて考えても仕方がないんだけど、でも考えないよりも考えた方が少しは生産的なんじゃなうかとも思います。
でも余計な事を考えるよりも考えない方が国のためになるんじゃないかとも思ったりします。急に「国のため」なんて事を言い出すと、「あいつは、最近おかしな思想を持ち始めたんじゃねーか?」なんて勘ぐってもらいたいくらいなんですが、ただ何となく書いちゃっただけなんで、何の意味もないんですが、でも、国を思うのはいい事なんじゃないかと、「ああ、やっぱりあいつはおかしくなった」ってあなたたちは言いますが「じゃぁ、おかしいってどーゆー事、どーゆー意味なんですか?え?」って一人で何を興奮しはじめたんだしょう?
「だしょう?」は、わざと書いたんですよ。「でしょう?」を打ち間違ったなんて思われたら、僕としても心外ですからね、一応断っておきますよ。でも、たまに、たまにでねーか、「でねーか」も、わざとですよ。もちろん。たまに平気で打ち間違っている時もあるから、非常に混乱すると思いますが、みなさま、その時その時の判断で、それぞれが決着をつけて下さいね。
って西部劇じゃないんだからねぇ。
もー、西部劇って言っても、わからない人が増えて来ている今日この頃でございやす。あっしが、誰だよあっしって?ってもちろんわたくしでございやす。あっしが小さい頃には、ってこないだオランダ行ったら、みんなでっかくって、大人も子供も平均身長が2mくらいありまして、ってもちろん嘘ですが、オランダの人からみたら、あっしは小さい方だから、小さい頃って今もじゃねーか!なんて意地悪なこと言わないでね、、、なんて甘えていても仕方ないから話を戻しますが、こんだけいい加減に書いたから、何処にどー戻すんだって事でしょ?わかってますよ。わかり過ぎるほどわかってますよ。西部劇でしょ。でも、たいした事書けないよ。自分で言うのもなんだけど、、、、やっぱ、ジョン・ウエインだよね。(書いてるじゃありませんか)で、アラン・ラッド。おっきい人とちっさい人の両極端だね。以前、15年以上前だけど、ロスのユニヴァーサルスタジオ行った時に、西部劇のアトラクションのセットを見学した時に、男優の後ろのドアは小さめに作ってあって、女優の後ろのドアは大きめに作ってあると説明を受けて、あ、一応説明しとくと、男性は大きく写る様にと、女性は華奢に写る様に工夫されていたのね。すごいなぁって感心したけど、じゃぁ、男優と女優が一緒にドアの前に立ったらどーすんだよ!ってその時に聞けばいかった、、、、。
後、ジュリアーノ・ジェンマが街の八百屋さんのぶどうを皮ごと食べたのが、えらく衝撃的だったなぁ。皮だせないんだわ。この人って、驚いた。
後、リチャード・ウイドマーク。外せません。
で、なんだっけ?
あ、挨拶ね、挨拶。
じゃあ、どーすればいいんだろー?挨拶。
でも、どーし様も無い事だってあるじゃない?中途半端な時に、中途半端な挨拶をするって、とてもむずかしい。不可抗力なんて言葉だってあるんだし。
だから、おめでとうございやす。今年もよろしくね。
最初からそれでよかったんじゃない?
なんか自分でも迷ったでしょ?途中で。このまま続けるか消しちゃうか?
って、何で自問自答を繰り返す様になったんだろう?
このまま、ビリー・ミリガンと楽しい仲間たちになったらどーしよう?ってどーしようなんて思ってもないくせにねえ。ねぇって言われてもねぇ。
でも、むずかしいのが、言われてんだか、書かれてんだか、どっちなのかしらん?まぁ、どーでもいいけどね。
さすがに長くなってきたし、劇場行かなくちゃなんないし、、、
遠いのよ、埼玉。
僕の出身地なんだけど、しかも、母校のそばなんだけど、芝居はシェイクスピアだから長いし、、、、家に帰んの夜の12時よ!ったく!
度し難いよ!
って、愚痴っても仕方ないからがんばりやす。
あ、後半に昨日の、休演日に書いてるって書いてあると思いますが、この辺は今日、26日に書いているので、混乱しないように説明しときやす。
じゃぁ、準備もあるのでそろそろね、、、、、
長過ぎる挨拶でしたね。慣れてるか、、、、
今年もこんなぬるい感じでやっていきやす。(どんな感じだよ?)
舞台が始まりました。(ここから、25日ね)
こいつ(舞台ね)のおかげで、年末年始の行事が全てつまらなかった!
何をやっても、気になって気になって、、、、
食べ過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
飲み過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
遊び過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
稽古し過ぎたら台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
結局、何やっても台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
台詞を言っていても台詞が言えなくなるんじゃないか、、、、とか。
台詞が言えなくなるよりも台詞が言えなくなるんじゃないか(何だそれ?)
とか。
もー、ほとんど病んだままの状態で、年末年始を過ごし、クリスマスパーティーには参加せず。餅つきも中途半端にかかわり、我が家での「年越しそば祭り」も地味に終わり、おせち料理を食べても、お雑煮を食べても味がしないし、、、
(料理人の問題でなくてよ)
初詣も芳雄さんたちと行ったものの気分が乗らず、神社では「お猿の次郎くん」の芸までみる事ができたのに、、、、
毎年恒例の食事会では酒も飲まず、、、
考えてみたら正月に一滴も酒を飲まなかった、、、、
生き地獄。
もー、生麦、生米、生殺し。みたいな感じ。(さえてないよね?)
もー、かれこれ22年も舞台やってんのに、未だに舞台が恐ろしい、、、、
私生活までおびやかされてしまっている。
なんて臆病なんざんしょ。
このまま書き続けると、泣き出してしまいそうなので(長くなるしね)
話題を変えましょう。
さっき、「のぼるくん」が犬に噛まれました、、、、、
初めての経験。
今まで何度も脅かされたり、噛み付かれそうになったけど、
ちゃんと噛まれたのは「初体験」
もちろん後見人?の僕も「初体験」
犬が犬に噛まれたら、どーしたらいいんだろー?
考えた事もなかった、、、、、
ちなみに、「のぼるくん」は頗る元気。
だけど右目の上下が切れて血が出ている。
ちょっと、大げさかもしれないけど「病院」に連れて行く事にした。
自分よりもふたまわりも小さな犬に噛まれた「のぼるくん」
かかりつけのクリニック(病院でいいんじゃない?)の、いつもの診察台に乗せると、「のぼるくん」は恐怖に震えおののき(乗っただけでよ)、いつもの様に、前身の毛が200本くらい、桜が散る様にハラハラと抜け落ちた。
(本当にハラハラ落ちて来るのよ)
診察台は、まるで沖縄の砂浜の様に美しく(は無いが)「のぼるくん」の恐怖で抜けた毛で埋め尽くされていた。
治療前は、血が滲んでいたが、治療後には、傷口がだんだん腫れ始め、なんだか「負けたボクサー」の様になってしまっていた。
負けたボクサー
「のぼるくん」は、ほとんど耳が聞こえない。
だから、他の犬と会った時に反りが合わず、威嚇されたりしても、聞こえないから逃げる事が出来ない。
しっかり生きろ「のぼるくん」
そして、いい加減にテーブルの足にオシッコするのは止めてくれ!
我が家のテーブルの足がトイレに…
鳥居でも書くしかないのか?
どーしてトイレでしなくなってしまったんだ!
しっかりしろ!「このバカ犬!」
一歳になったお祝いに…
久しぶりに、杉本哲ちゃん家の弟「六助」と会わせてあげました。
ずーっと男同士なのに、こんなんばっかり…
呆れて子供たちは、二階に上がったまま、戻って来なかった…
今日25日は、休演日だった。
ちょうど僕らのサッカーのチームの練習日だった。
どんなに疲れていても、いつもの仲間と球を蹴っていると疲れがとれる。
そして、サッカーの疲れが溜まる。(プラマイ0かよ)
思い起こせば、演出家の鈴木勝秀ちゃんが98年に創ったチームである。
(あ、フランスワールドカップの時ね)
僕はすぐ後から参加した。
9年目に突入してしまっている。
ちょっと凄いでしょ。
今まで、百人以上の入れ変わりを繰り返し、現在に至っている。
僕の素晴らしき仲間たちは、普通のウイークデイの朝から球を蹴る事が出来る、
「だらし無い」愛すべき大人たちである。
ユニフォームも4着作った。(内、2着は僕がフレンドパークのダーツで獲得した)
おじちゃんは、後何年「球を蹴る事」、「全力で走る事」が出来るかわからないが、行ける所まで行ってみたい。
このブログは確かテニス関係だったよね、、、、
全豪も決勝だと言うのに、、、、、
もちろん、このブログも行ける所まで行くつもりだす。
先日、このブログを読んでくれている方が、舞台を観に来てくれた。
素敵な「花」をいただき、手紙もいただいた。
書き込みとはまた違った、感動があった。
また今年も皆様に勇気と力をいただいて(あたしゃー、アンパンマンね、結局)
楽しんでやっていきやす。
そんな訳で、あ、舞台観にきてくんなくてもいーし、花くれとか、手紙くれとか言ってる訳でもないし、あの、、、、、、
ま、いっか。
そんな訳で、今年もがんばって生きていきまっしょい!
今年を振り返る。そして、良いお年を! / 2006年12月27日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
今年もすっかり押し詰まってきてしまいました。
ま、今年を振り返る余裕は今の僕にはないんだけど、ちょっと振り返ってみちゃおっかな。(余裕あんじゃん)
僕は、子供と一緒に毎日6時前に起きている。
あ、21時過ぎに寝てはいるけど、、、、、
4年を過ぎた、、、
朝早く起きるのは、三文の「得」とかいうけど、三文以上の「損」もしている気がする。
朝早く起きると、明るさと暗さ、あたたかさと寒さ、空気が蜜になっている感じ、朝しか匂わない香り、独特な緊張感、、、、、
朝がたくさん詰まっているのがわかる。
朝いちで外に出る時には、本当に「独特の緊張感」がある。
何て言えばいいんだろ、その日を生きる「力量」を試されるってのが近いのかな?
朝に慣れると、朝だけの楽しみがある事に気づく。
今年も、色々な朝に出会えた。
他にも、今年だけでも、頭がグルグルするくらい色んな事があった。
たくさんの場所と出会った。そして、たくさんの場所を失った。
たくさんの人と出会った。たくさんの人を忘れた。
おいしい食べ物をたくさん食べた。必要のない食べ物もたくさん摂取した。
すごいものをちょっと見た。つまらないのもが通り過ぎた。
あたたかい風に身体が浮いた。沈んだ空気に押しつぶされた。
知り合いに子供がたくさん産まれた。敬愛する大先輩たちが星になった。
見た事の無い色を見た。何も見えないものは何も見えなかった。
嗅いだことのない匂いを発見した。でも違う様な気もする。
甘いフルーツが美味しかった。なんで甘いフルーツしかないんだろ?
笑顔もいっぱい見る事ができた。覚えている笑顔は少しだけだけど。
心と心が触れ合えた。大事にしたい。
やさしい人が怒った。責任は誰にあるんだろー?
ごみを拾う人を見た。ごみを捨てる人をたくさん見た。
髪の毛は、産まれた時から生え続けている。最近気づいた。
転んで膝から血がすっげーでた。なおったけど後は残った。
友達が結婚した。たくさん奥さんと話をしろよ。
春と冬に桜を買った。一年で二回花見が出来る。(桜に名前もつけた)
去年実がつかなかったブルーベリーが今年は鈴なりだった。
三人家族なのに、自転車が四台ある。あんまり活躍してない。
近所の栗の木から落ちたイガグリは、今年も中は空だった。
近所の切られた中木?にキクラゲがうやうやなっていた。
近所のキクラゲ w(゜o゜)w
家が近所の野良猫の通り道になっていて、みんながうんこたれていく。
25mプールに一杯ほどの水分を飲んでるね。たぶん。出してるね。たぶん。
やってはいけない事をたくさんしたかも。やらなくていー事も、、、
あの人と笑った。あの人とも、あの人とも。
子供が熱をだした。なんでかわってあげられないんだろ?
無駄な力をたくさん使った。これからもな、、、、、
新しい歌が覚えられない、、、昔の歌が忘れられない。
筋肉が弱くなって行く。でも、ついつい無理をする。
言葉が出にくくなってきた。昔からだった。(思い出は美化してはいけない)
昔に比べて本を読まなくなった。人生が追いついてきたかな?
必要なものがわかってきた。不必要なものがわからない。
好きな人が減って来た。嫌いな人には近づかなくなった。
たくさん悩みがある。これからもある。
人のことを気にするようになった。もっともっとなりたい。
自分の力でなんとかしたい。自分の力じゃなんともできない。
めんどくさいのが嫌。めんどくさくないのはもっと嫌。
アスファルトの舗装された道は素敵だ。なんのために?
人間はおんなじじゃないって誰かが言ってた。ふ~ん。
家のまわりに自然の生き物がほとんどいない。でもたまにうぐいすがくる。
けんかしてる人を見た。けんかはなくならない。
たまごを食べた。とり肉を食べた。なんだかごめんなさい。
無駄な肉がついてきた。どこまでが無駄なんだろ?
人をだます人がいる。人にだまされる人がいる。人。人。人。人、、、、
お金は大切。何番めかな。場所によって違うんだね。おもしろいね。
金魚すくいの金魚はすぐに死ぬ。びっくりするほど大きくなるのもいる。
嘘は、大きくても、小さくても「うそ」なんだよね。うそ。
ずーっと東に行くと、西になるの?
シロクマは白いからシロクマなんだね。べつに意味は無いけど。
大人はおおきいひと?小人はちいさいひと?
大切な人は、僕の心の中で今も大切。
犬のうんこをかたずけていたら、ていっしゅが破けてさわったよ。
夜にサングラスをかけた。サングラスってかっこいいね。
年末ってあわただしい。期限があるとあわただしい。
人間にも期限がある。ゆっくり生きたい。
ってなわけで、何処が今年を振り返ったかよくわかんないですが、、、
今年は色々ありがとうございやした。
みなさまのしあわせを何となく祈っています(おい!)
あの、たくさんのかたに読んでいただいてうれしいっす。
表現があまり得意ではないのですが、実は結構みなさまに感謝してます。
来年もてきとーにやらせていただきやす。
で、ちょっと正月休み下さい。
今、死ぬ程大変なんです(ちょっと大げさですが)。
舞台の稽古が毎日埼玉でありまして、ドラマも結構やってまして、他にもちょこちょこやらせていただいてまして、、、、
ちょっと休みね。すぐ戻ってくるけん。
舞台あいたら時間ちょっとできるからね。って気安いね。
すぐ戻ってくるばってんがくさ。
ちょっと正月休み。長めに下さい。
ではみなさま、よいお年を。
あ、明日は芳雄さんの餅つきだ。
そんな訳で、今年ももー少し!がんばって生きていきまっしょい!
ほんで、来年もがんばって生きまっしょい!
みなさま、ありがと。愛してます。
今年もすっかり押し詰まってきてしまいました。
ま、今年を振り返る余裕は今の僕にはないんだけど、ちょっと振り返ってみちゃおっかな。(余裕あんじゃん)
僕は、子供と一緒に毎日6時前に起きている。
あ、21時過ぎに寝てはいるけど、、、、、
4年を過ぎた、、、
朝早く起きるのは、三文の「得」とかいうけど、三文以上の「損」もしている気がする。
朝早く起きると、明るさと暗さ、あたたかさと寒さ、空気が蜜になっている感じ、朝しか匂わない香り、独特な緊張感、、、、、
朝がたくさん詰まっているのがわかる。
朝いちで外に出る時には、本当に「独特の緊張感」がある。
何て言えばいいんだろ、その日を生きる「力量」を試されるってのが近いのかな?
朝に慣れると、朝だけの楽しみがある事に気づく。
今年も、色々な朝に出会えた。
他にも、今年だけでも、頭がグルグルするくらい色んな事があった。
たくさんの場所と出会った。そして、たくさんの場所を失った。
たくさんの人と出会った。たくさんの人を忘れた。
おいしい食べ物をたくさん食べた。必要のない食べ物もたくさん摂取した。
すごいものをちょっと見た。つまらないのもが通り過ぎた。
あたたかい風に身体が浮いた。沈んだ空気に押しつぶされた。
知り合いに子供がたくさん産まれた。敬愛する大先輩たちが星になった。
見た事の無い色を見た。何も見えないものは何も見えなかった。
嗅いだことのない匂いを発見した。でも違う様な気もする。
甘いフルーツが美味しかった。なんで甘いフルーツしかないんだろ?
笑顔もいっぱい見る事ができた。覚えている笑顔は少しだけだけど。
心と心が触れ合えた。大事にしたい。
やさしい人が怒った。責任は誰にあるんだろー?
ごみを拾う人を見た。ごみを捨てる人をたくさん見た。
髪の毛は、産まれた時から生え続けている。最近気づいた。
転んで膝から血がすっげーでた。なおったけど後は残った。
友達が結婚した。たくさん奥さんと話をしろよ。
春と冬に桜を買った。一年で二回花見が出来る。(桜に名前もつけた)
去年実がつかなかったブルーベリーが今年は鈴なりだった。
三人家族なのに、自転車が四台ある。あんまり活躍してない。
近所の栗の木から落ちたイガグリは、今年も中は空だった。
近所の切られた中木?にキクラゲがうやうやなっていた。
近所のキクラゲ w(゜o゜)w
家が近所の野良猫の通り道になっていて、みんながうんこたれていく。
25mプールに一杯ほどの水分を飲んでるね。たぶん。出してるね。たぶん。
やってはいけない事をたくさんしたかも。やらなくていー事も、、、
あの人と笑った。あの人とも、あの人とも。
子供が熱をだした。なんでかわってあげられないんだろ?
無駄な力をたくさん使った。これからもな、、、、、
新しい歌が覚えられない、、、昔の歌が忘れられない。
筋肉が弱くなって行く。でも、ついつい無理をする。
言葉が出にくくなってきた。昔からだった。(思い出は美化してはいけない)
昔に比べて本を読まなくなった。人生が追いついてきたかな?
必要なものがわかってきた。不必要なものがわからない。
好きな人が減って来た。嫌いな人には近づかなくなった。
たくさん悩みがある。これからもある。
人のことを気にするようになった。もっともっとなりたい。
自分の力でなんとかしたい。自分の力じゃなんともできない。
めんどくさいのが嫌。めんどくさくないのはもっと嫌。
アスファルトの舗装された道は素敵だ。なんのために?
人間はおんなじじゃないって誰かが言ってた。ふ~ん。
家のまわりに自然の生き物がほとんどいない。でもたまにうぐいすがくる。
けんかしてる人を見た。けんかはなくならない。
たまごを食べた。とり肉を食べた。なんだかごめんなさい。
無駄な肉がついてきた。どこまでが無駄なんだろ?
人をだます人がいる。人にだまされる人がいる。人。人。人。人、、、、
お金は大切。何番めかな。場所によって違うんだね。おもしろいね。
金魚すくいの金魚はすぐに死ぬ。びっくりするほど大きくなるのもいる。
嘘は、大きくても、小さくても「うそ」なんだよね。うそ。
ずーっと東に行くと、西になるの?
シロクマは白いからシロクマなんだね。べつに意味は無いけど。
大人はおおきいひと?小人はちいさいひと?
大切な人は、僕の心の中で今も大切。
犬のうんこをかたずけていたら、ていっしゅが破けてさわったよ。
夜にサングラスをかけた。サングラスってかっこいいね。
年末ってあわただしい。期限があるとあわただしい。
人間にも期限がある。ゆっくり生きたい。
ってなわけで、何処が今年を振り返ったかよくわかんないですが、、、
今年は色々ありがとうございやした。
みなさまのしあわせを何となく祈っています(おい!)
あの、たくさんのかたに読んでいただいてうれしいっす。
表現があまり得意ではないのですが、実は結構みなさまに感謝してます。
来年もてきとーにやらせていただきやす。
で、ちょっと正月休み下さい。
今、死ぬ程大変なんです(ちょっと大げさですが)。
舞台の稽古が毎日埼玉でありまして、ドラマも結構やってまして、他にもちょこちょこやらせていただいてまして、、、、
ちょっと休みね。すぐ戻ってくるけん。
舞台あいたら時間ちょっとできるからね。って気安いね。
すぐ戻ってくるばってんがくさ。
ちょっと正月休み。長めに下さい。
ではみなさま、よいお年を。
あ、明日は芳雄さんの餅つきだ。
そんな訳で、今年ももー少し!がんばって生きていきまっしょい!
ほんで、来年もがんばって生きまっしょい!
みなさま、ありがと。愛してます。
ハル その2 / 2006年12月20日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
突然ですが、今の僕には季節感がまったくありません宣言!
本来ならば、冒頭にちょこっと肌や目や鼻や耳、五感などで感じた季節や天気の感想なんかを書いて来ましたが、さっき、沖縄の「鳩間島」から帰ってきました。
富士の裾野は昼あったかくて、夕方から死ぬ程寒かったし、オランダがすんごい寒くて、ニューヨークがすんごいあったかくて、沖縄は中途半端に寒くて、東京なんてあったかいんだか、寒いんだかわかんないし。
時差ボケひどかったり、なおったり。
本当はしんどいから休んじゃおうかなって、正直「一瞬」思いました。
すみません。わたくし「うそ」をつきました。
一瞬じゃありません。ほとんど、全瞬でした。(なんだ?全瞬って?)
あんまりにもしんどかったんです。鳩間島から帰ってくるのに、9時間かかるんです。
説明します。
風が強いと、石垣島までの高速船の直行便が出動しません。
まず、鳩間島からボートで30分くらいで西表の西の上原港に着きます。
で、車に50分くらい乗って、東の大原港に行きます。
で、大原港から高速船で、30分くらいで石垣港に着きます。
で、タクシーで10分弱で石垣空港に行きます。
で、石垣空港から1時間ちょいで那覇空港に着きます。
で、那覇空港から2時間前後(羽田からは、2時間30分)で羽田空港に着きます。
で、タクシー、電車、バスなどの交通手段でそれぞれ帰ります。
まあ、1時間を見ましょうか。
もちろん、待ち時間を全て除いてあります。
ま、運が悪ければ10時間以上はかかります。
休みたいって思うでしょ。全瞬。
しかし、鳩間島を昼過ぎに出て、夜の11時くらいに帰って来て、みなさまの書き込みに「愛と勇気」といただき、(アンパンマンかよ)筆を、いや、指を振るっておりやす。
オランダの続きの前に鳩間島の事をちょっと書きやす。
2年ぶりくらいに帰ったんですが、(そう、帰ったって表現がぴたりとくる)寒さと風の強さで、正直参りました。
初めてみんなで「鳩間島」に行った時は、楽しみな気持ちと同時に、ちょっぴりの「恐怖」が入り交じった不思議な気持ちも、ボストンバッグに入れて行きました。
だって、小さな、何も無い、まったく知らない日本の最南端に近い島に撮影に行くのだ。
情報は入ってくるけど、マイナスのイメージしかわかないものばかりだった。
「今は寒いです」「タオル、洗面用具がない」「バスタブがない」「お店はひとつありますが、島の人のための店です。あまりものを買わないで」等々。
で、島に出発した。
島に着いた。
9時間近くかかって、、、、、
なんて言うんだろう。本当に「島」だった。
っておかしな表現だけど。
「でいごの花」が咲き乱れていた、、、、、
「でいご」がどんなんだかまったく知らなかったが、大木だった。
ごっつい大木に、真っ赤な細い花が「うそ」のようにちりばめられていた。
想像と全然違った。
自然は僕の様なちっぽけな、貧困なイメージしか抱けないバカちんを簡単に風速100メートルで吹き飛ばす。
海に色は、バカちんには表現出来ない。
時間、風、太陽等で同じ色の時がない。
綺麗過ぎて言葉も出て来ない。
みんなが「うわー、きれい、、、」って言ってる。
のみ。
こればっかりは、実際に見てもらうしかない。
そして、僕らを襲ったのは「寒さ」
沖縄だって寒いのだ。
そして、鳩間島には暖房がない、、、、、、
冷房オンリー、、、、、、
バスタブがない、、、、、
そうなのだ。基本的に「寒さ」に対応する事をあんまり考えてはいないんだね。
日が経つうちに、島のみなさまとも打ち解け始めた。
僕は西表に泊まっていた。
鳩間島にはもちろん民宿はあるが、数には限りがある。
撮影隊のように、大量に人がきてずーっと泊まり続けるなんてありえないから、当然島の民宿は悲鳴をあげ、僕ら数人の役者を吐き出した。
おかげで幸運な事に、数人の役者は「鳩間島」と「西表島」を楽しむ事ができた。
さらに幸運な僕は、西表で「由五郎さん」に出会えたわけだ。
今回、2年経って少しだけ鳩間は変わっていた。民宿がちょっぴり増えて、島の唯一のお店が少し引っ越していて(50メートルくらい横にずれていた。クレーンで持ち上げて引っ越ししたらしい)
ちょっぴり海岸沿いが整備されていた。
のみ。
引越しした鳩間島で一軒のお店。
米盛商店
あ、忘れるところだった。
僕はとてもショックだったのは、島の唯一の学校の(僕はこの学校が世界一素敵だと思っている)校舎の前に聳えていた「でいご」の大木たちが、虫に喰われて切り倒されていたことだ。
春には「でいご」の大木たちに「ゴッホ」が絵の具をたっぷり使って花を書いたみたいに、真っ赤な花が豪快に咲き誇っていたのに、、、、、
その真っ赤な花の「蜜」を食べに、からすくらいのサイズのフルーツバット(こもりね)が何匹も集まって、僕らを恐怖に陥れていたのに、、、、
胸が痛んだ。
本当に残念だった。
でも島の人たちとは、親戚みたいになっているし、なんだか「里帰り」みたいだった。
島の子供たちもちょっとの間にでっかくなって、頼もしくなっていた。
後は「瑠璃の島」を見て楽しんでくださいなっと。
島のコミュニティーセンター
倍賞美津子さんが飾り付けた。
倍賞さんとは、実は遠い親戚。
お互いに親戚と呼び合っている。
あと、リース
で、オランダ。やばいな、ニューヨークもあんのに、、、、、
ちなみに、ニューヨークは24日に放送される「世界の絶景」の番組です。
石原さとみちゃんと行ってきやした。
「ウルルン」は1、14オンエア。(おい、なんかはしょろうとしてないか?)
はいはい、オランダね。
で、オンエア前だから詳しく書けないけど、風車関係とだけ言っておきやす。
あのさ、風車ってすごいよ。
アイデアと遊び心と恐怖と生活と危機感とか、いろんな要素が詰まっていて、かわいくてばかばかしくて、思わず愛してしまった。
風車に入る「扉」は、少年の心の「扉」でもあった。
夢がたくさん詰まっていて、風車は生きていて、船みたいで、飛行機みたいで、風車は「夢の世界」に連れて行ってくれる乗り物であり、生き物だった。
まさに、宮崎駿の世界であり、宇宙であり、素敵な「化け物」だった。
まあ、オンエアで使われないものがたくさんあるから、おいおい紹介できたらうれしいな。
オランダで僕は、2度新聞に載り、夕方のニュースに3日連続で出た。
これはオンエアされないから、これを読んだ人だけしか知らない情報ね。
なんか得した気分でしょ。(そーでもないんじゃない)
これが新聞
他に取材も受けてきやした
ニューヨークは、ま、みなさまご存知だとは思いますから書きません。
別に疲れ始めて手を抜いている訳ではない。
二つ三っつ、僕の貴重な体験を書きやしょう。
まず、僕の親戚のおねーちゃん(親戚だらけだね)みたいな、兵藤ゆきちゃんに会ってきました。(親戚じゃねーだろ)
いえいえ、ゆきちゃん家族はもー親戚です。(自分で自分に答えんなっつーの)
で、ロケの合間に来てくれて、ゆきちゃんのお子様の学校に行く事になりました。
その日は「パスタナイト」スパゲティーの夜とでも訳しましょうか?
いいんですかね、戸田奈津子さん?
これはですね、学校の食堂で、パスタが食べられるという、、、
違うな、、、
え~、上手く説明できませんが、その日は食堂で夕食にパスタが格安で食べられて、そのお金を何処かに「寄付」する。ってな感じですね。
これでいい?ゆきちゃん?(聞くな!)
実は、ゆきちゃんは毎週このブログをニューヨークで読んでくれているのだ。
上級生の女の子が給仕をしてくれて(給仕ってなんだよ)ま、ウエートレスですね。
生徒や、生徒の家族や、先生たちが食べに来ていてとてもいい雰囲気でした。
校長先生なんて、GパンにTシャツで全然「校長」してなくて、ニューヨークって感じ。(アバウトだね)
みんなで同じ物(トマトソースのパスタにミートボールがついていて、デザートは揚げパンみたいなの)を食べて、コーラを飲んで、、、、、、
マンハッタンでおいしいイタリアンとか食べるよりも、僕はしあわせで、美味しかった。
で、その日はバスケの対外試合。
これがまた、あなた、さすがニューヨーク。
まず、体育館が狭い。(おい!)
バスケのコートに客席用のひな壇のみ。ってな感じ。
で、体育館に入る前から、大音量の音楽が流れている。
外人の(当たり前だろ)中学生が試合前のアップをしている。
ガム噛んだりしている。
僕はこの辺りで気を失いかけている。
だって、体育館に大音量のロックがかかっていて、試合前の子供がガム噛んでて、応援の外人の(だからよ、、、)金髪の女の子がキャーキャー黄色い声援を送っている、、、、(なんだろ?黄色い声援って?いいから話進めろっつーの!)
さらに、気を失うどころか、生命まで失いそうだったのが、ちゃんとしたレフェリーがいて(すんごいちゃんとしてるのよ。まるで、NBAのレフェリーみたいなの)しかも3人。
さらに、大音量の発信元には、2人のDJまでいて、休憩の度に大音量で音楽がかかる。
もちろん、試合は中学生だからたいしたレベルじゃないのよ。
さすが、国技だね。
で、ゆきちゃんの家に行くと、だんなさまのヒロスケさんがやさしい笑顔で出迎えてくれた。
何故、ゆきちゃんがニューヨークに住んでるかといえば、ヒロスケさんのせいである。(せいってなんだよ)
ヒロスケさんはミュージシャンである。それが何故か急にニューヨークの学校に生徒として通い出す。
で、気が付いたら学校の講師になっている。
なんざんしょ?ヒロスケさん?訳わかんない、、、、、
なんて、生き様なんでしょう?
人にはいろんな人生があるのはわかるが、ヒロスケさんの人生も本当に波瀾万丈である。
本人はひょうひょうとしているが、、、、、
奥さんが、ひょうひょうゆき、、、、、、
すみません、、、、、、、、
なんだか、ゆきちゃんのだんなさんはヒロスケさんしかありえないって気がするし、ヒロスケさんの奥さんはゆきちゃんしかありえないって気がする。
なんとも、素敵な家族である。
で、もひとつ。
僕はシニアの(40歳以上ね)サッカーチームに入っている。
そのチームメイトがニューヨークに住んでいて、会う約束をしていた。
チームメイトの宮崎さんは、スペースシャトルを運んだりする仕事をしているらしい。
サッカーも上手くて頼もしい兄貴みたいな人だ。
で、せっかくニューヨークに来たんだから、飲む前に芝居でも観よーかと「ブルーマン」のチケットを取ってくれていた。
(本当はここに、偶然撮影で来ていた、嵐の松本も合流するはずだったが、撮影が深夜までかかり、松本とは会えなかったが、3ブロックくらい横のホテルにいたらしい)
で、僕の撮影も時間がかかり、芝居は見る事が出来なかったのは本当に残念だった。
芝居を諦め、おじちゃん二人でグリニッチヴィレッジに繰り出した。
まず、ブルーノートに行ってみたが、ライブが面白くなさそーだったので、食事の出来る店に入った。
久々だったので、なんとなく気恥ずかしかったのが、ビールで乾杯した瞬間に打ち解けた。
ちょっと飲んで、店を変える事にした。
僕が「ビール一杯飲んだだけで、街も受け入れてますね」と言ったら、「住んでいる人間にはそーゆー感覚がなくなってしまうから、とてもおもしろい感想だ」と言ってくれた。
おじちゃん二人が何軒もの飲み屋をはしごして、楽しくて楽しくて、ずーっと笑っていた。
後日メールが届いて、自分はニューヨークに住んでいるのに、飲みに行くのは日本人だらけの店で、結局接待したり、されたりで、こんな飲み方をしたことがなかった。
これからは、奥さんを誘って、入ったことのない外人だらけの店に行ってみようと思ったよ。
と書いて来てくれた。
なんかいいね。
なんか、いいね。
宮崎さん、今度は芝居を観て、タイムズスクエアーのあたりで軽く飲んで芝居の話をしてから、今度はSOHOにでも繰り出して、おじちゃん二人で朝までやりましょうー。
みなさん、気を失ってませんか?
折角だからもっとたくさん書きたいんだけど、もーちょっとだけにするからね(まだ書くのか!)
最後に最近の偶然?必然?の話で終わりにします。(手短にな)
先日、硫黄島のスペシャルドラマをやらせてもらった。
実は、元佃煮やの彼女こと、蕨のジェームス・ブラウンこと、ピグモンこと(長いよ)あたいのママは、硫黄島に住んでいた。
元々は鳥越の江戸っ子なんだけど、ある理由で一時期「硫黄島」に家族で住んでいた。
で、数年前、硫黄島に住んでいた人のために、硫黄島を観光できる機会があって、あたいの両親は「硫黄島」に行っている。
もちろん今は、一般人が「硫黄島」に行く事はできない。
ドラマの話をいただいた時に、何があろうとやると決めていた。
話は変わるが、ちょっと前に「義経」で、平重盛をやらせていただいた。
実は、プロデューサーには一年間やってくれと言われていたが、僕は1年のうち必ず1回舞台をやることにしている。
スケジュールで迷惑をかけるわけにいかず、役を変えてもらった。
で、平重盛。
「小松の殿様」と呼ばれていた。
僕の奥さんのお母さんの旧姓は「小松」と言う。
岩手県の出身。
そう。重盛の家来の末裔だったのだ。
話を「硫黄島」もどす。
僕の部下の通信兵の役で柳野くんという役者がいた。
彼は、キャスティングされていなかった。
ある日、同じ事務所の仲間が(硫黄島に出演が決まっていた)監督の田島さんと飲んでいた。
そこに誘われる。
飲んだ勢いで口約束で出演することになった。
最後の藤竜也さん演じる市丸閣下との別れの場面。
ドラマでは「手紙」が重要な小道具だった。
ランダムに並ばされて、ランダムに手紙をスタッフから受け取った。
柳野くんはその手紙の住所を見て、言葉を失う。
大阪府堺市、、、、、と書かれてあった。
柳野くんの実家の住所だった。
その他にも僕はニューヨークの帰り、チケットが取れず、サンフランシスコ経由で帰った。
夜に着いて、朝の便だったから街を見る事が出来なかった。
おいしい魚は食べたけど、、、、
サンフランシスコの街は是非見てみたかった。
帰りの便は12月だったので、映画のメニューが変わっていた。
なつかしの映画みたいな感じで「硫黄島」の監督クリント・イーストウッドの代表作の「ダーティー・ハリー」がやっていた。
久々に見て見ると、サンフランシスコの街が舞台だった。
やはり、何年か前、「9、11」のドラマもやらせていただいた。
その時はニューヨークに行く事が出来なかったので、今回「グラウンド・ゼロ」に行って来た。
色々なおもいが僕の胸を駆け巡った。
やはり、帰りの便の12月の映画のメニューを見ると、ニコラス・ケイジの「ワールド・トレードセンター」がやっていた。
神様のいたずらとは思えない「何か」がある。と思う。
今回、沖縄にいくために羽田空港に着いた。
目の前に、「年末ジャンボ宝くじ」売り場があった。
僕は、生まれて初めて「宝くじ」を30枚買った、、、、、、
人生で初めて買った宝くじ
僕の煩悩の証
こんな自分をそんなに嫌いじゃない自分がいる。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
『ハル』 その2
「ハル」は一心不乱に息子や孫達のために働いていた。
人生で、二度目の主婦を始めた。
ただでさえ主婦は大変だ。しかも年齢の事を考えると過激な程の重労働だ。
「ハル」と夕飯を食べている時に、友人が「ハル」に、「ハル」は外人みたいな顔してるから、「キャサリン」って読んでもいい?と言った。
みんな笑った。
「ハル」の顔のしわしわが動いた。
僕らは少し緊張した。
よく見ると、身体が少し震えていた。
笑っていたのだ。 多分。
何故かこのあだ名を「ハル」は気に入っていたらしい。
「キャサリン」と呼ばれる様になってから「ハル」は少し丸まった背中が伸びた様な気がした。
僕らは成長する。どんどん成長する。
反比例する様に「ハル」がどんどん小さくなって行く。
小さく小さくなって行く。
僕らが成長しなければ、「ハル」も小さくならないんじゃないかと思った。だけど僕らは成長し、「ハル」はさらに小さくなった。
僕らに髭やすね毛が生え始めると、「ハル」のゼンマイは止まってしまいそうになってきた。
座布団で眠る「ハル」の身体を探してもゼンマイは見つからなかった。
ゼンマイを巻いてあげたかった。
きつくきつく巻いてあげたかった。
だけど、「ハル」のゼンマイはゆっくりと静かに止まった。
「ハル」は多感な成長期の僕らに、何も言わなかった。
他の大人達には、たくさん怒られたり説教もされた。
「ハル」は何も言わなかった。
そのかわり、現実を受け入れた人間の強さを見せてくれていた。
身の丈で生きる人間の強さを見せてくれた。
43歳になった僕は、未だにたくさんの悩みを抱えている。
泣きたい時もあるし、死にたい時だってある。
現実を受け入れたくない事などしょっちゅうだ。
苦しい時、悩んでいる時に、遠くからゼンマイの音が聞こえて来る様な気がする時がある。
そんな時は苦しみの中に「ほっ」とする瞬間がある。
「春」みたいだと思う。
そんな時は、遠くから「ハル」が僕に、
「春」を運んで来てくれているんだなと思う。
突然ですが、今の僕には季節感がまったくありません宣言!
本来ならば、冒頭にちょこっと肌や目や鼻や耳、五感などで感じた季節や天気の感想なんかを書いて来ましたが、さっき、沖縄の「鳩間島」から帰ってきました。
富士の裾野は昼あったかくて、夕方から死ぬ程寒かったし、オランダがすんごい寒くて、ニューヨークがすんごいあったかくて、沖縄は中途半端に寒くて、東京なんてあったかいんだか、寒いんだかわかんないし。
時差ボケひどかったり、なおったり。
本当はしんどいから休んじゃおうかなって、正直「一瞬」思いました。
すみません。わたくし「うそ」をつきました。
一瞬じゃありません。ほとんど、全瞬でした。(なんだ?全瞬って?)
あんまりにもしんどかったんです。鳩間島から帰ってくるのに、9時間かかるんです。
説明します。
風が強いと、石垣島までの高速船の直行便が出動しません。
まず、鳩間島からボートで30分くらいで西表の西の上原港に着きます。
で、車に50分くらい乗って、東の大原港に行きます。
で、大原港から高速船で、30分くらいで石垣港に着きます。
で、タクシーで10分弱で石垣空港に行きます。
で、石垣空港から1時間ちょいで那覇空港に着きます。
で、那覇空港から2時間前後(羽田からは、2時間30分)で羽田空港に着きます。
で、タクシー、電車、バスなどの交通手段でそれぞれ帰ります。
まあ、1時間を見ましょうか。
もちろん、待ち時間を全て除いてあります。
ま、運が悪ければ10時間以上はかかります。
休みたいって思うでしょ。全瞬。
しかし、鳩間島を昼過ぎに出て、夜の11時くらいに帰って来て、みなさまの書き込みに「愛と勇気」といただき、(アンパンマンかよ)筆を、いや、指を振るっておりやす。
オランダの続きの前に鳩間島の事をちょっと書きやす。
2年ぶりくらいに帰ったんですが、(そう、帰ったって表現がぴたりとくる)寒さと風の強さで、正直参りました。
初めてみんなで「鳩間島」に行った時は、楽しみな気持ちと同時に、ちょっぴりの「恐怖」が入り交じった不思議な気持ちも、ボストンバッグに入れて行きました。
だって、小さな、何も無い、まったく知らない日本の最南端に近い島に撮影に行くのだ。
情報は入ってくるけど、マイナスのイメージしかわかないものばかりだった。
「今は寒いです」「タオル、洗面用具がない」「バスタブがない」「お店はひとつありますが、島の人のための店です。あまりものを買わないで」等々。
で、島に出発した。
島に着いた。
9時間近くかかって、、、、、
なんて言うんだろう。本当に「島」だった。
っておかしな表現だけど。
「でいごの花」が咲き乱れていた、、、、、
「でいご」がどんなんだかまったく知らなかったが、大木だった。
ごっつい大木に、真っ赤な細い花が「うそ」のようにちりばめられていた。
想像と全然違った。
自然は僕の様なちっぽけな、貧困なイメージしか抱けないバカちんを簡単に風速100メートルで吹き飛ばす。
海に色は、バカちんには表現出来ない。
時間、風、太陽等で同じ色の時がない。
綺麗過ぎて言葉も出て来ない。
みんなが「うわー、きれい、、、」って言ってる。
のみ。
こればっかりは、実際に見てもらうしかない。
そして、僕らを襲ったのは「寒さ」
沖縄だって寒いのだ。
そして、鳩間島には暖房がない、、、、、、
冷房オンリー、、、、、、
バスタブがない、、、、、
そうなのだ。基本的に「寒さ」に対応する事をあんまり考えてはいないんだね。
日が経つうちに、島のみなさまとも打ち解け始めた。
僕は西表に泊まっていた。
鳩間島にはもちろん民宿はあるが、数には限りがある。
撮影隊のように、大量に人がきてずーっと泊まり続けるなんてありえないから、当然島の民宿は悲鳴をあげ、僕ら数人の役者を吐き出した。
おかげで幸運な事に、数人の役者は「鳩間島」と「西表島」を楽しむ事ができた。
さらに幸運な僕は、西表で「由五郎さん」に出会えたわけだ。
今回、2年経って少しだけ鳩間は変わっていた。民宿がちょっぴり増えて、島の唯一のお店が少し引っ越していて(50メートルくらい横にずれていた。クレーンで持ち上げて引っ越ししたらしい)
ちょっぴり海岸沿いが整備されていた。
のみ。
引越しした鳩間島で一軒のお店。
米盛商店
あ、忘れるところだった。
僕はとてもショックだったのは、島の唯一の学校の(僕はこの学校が世界一素敵だと思っている)校舎の前に聳えていた「でいご」の大木たちが、虫に喰われて切り倒されていたことだ。
春には「でいご」の大木たちに「ゴッホ」が絵の具をたっぷり使って花を書いたみたいに、真っ赤な花が豪快に咲き誇っていたのに、、、、、
その真っ赤な花の「蜜」を食べに、からすくらいのサイズのフルーツバット(こもりね)が何匹も集まって、僕らを恐怖に陥れていたのに、、、、
胸が痛んだ。
本当に残念だった。
でも島の人たちとは、親戚みたいになっているし、なんだか「里帰り」みたいだった。
島の子供たちもちょっとの間にでっかくなって、頼もしくなっていた。
後は「瑠璃の島」を見て楽しんでくださいなっと。
島のコミュニティーセンター
倍賞美津子さんが飾り付けた。
倍賞さんとは、実は遠い親戚。
お互いに親戚と呼び合っている。
あと、リース
で、オランダ。やばいな、ニューヨークもあんのに、、、、、
ちなみに、ニューヨークは24日に放送される「世界の絶景」の番組です。
石原さとみちゃんと行ってきやした。
「ウルルン」は1、14オンエア。(おい、なんかはしょろうとしてないか?)
はいはい、オランダね。
で、オンエア前だから詳しく書けないけど、風車関係とだけ言っておきやす。
あのさ、風車ってすごいよ。
アイデアと遊び心と恐怖と生活と危機感とか、いろんな要素が詰まっていて、かわいくてばかばかしくて、思わず愛してしまった。
風車に入る「扉」は、少年の心の「扉」でもあった。
夢がたくさん詰まっていて、風車は生きていて、船みたいで、飛行機みたいで、風車は「夢の世界」に連れて行ってくれる乗り物であり、生き物だった。
まさに、宮崎駿の世界であり、宇宙であり、素敵な「化け物」だった。
まあ、オンエアで使われないものがたくさんあるから、おいおい紹介できたらうれしいな。
オランダで僕は、2度新聞に載り、夕方のニュースに3日連続で出た。
これはオンエアされないから、これを読んだ人だけしか知らない情報ね。
なんか得した気分でしょ。(そーでもないんじゃない)
これが新聞
他に取材も受けてきやした
ニューヨークは、ま、みなさまご存知だとは思いますから書きません。
別に疲れ始めて手を抜いている訳ではない。
二つ三っつ、僕の貴重な体験を書きやしょう。
まず、僕の親戚のおねーちゃん(親戚だらけだね)みたいな、兵藤ゆきちゃんに会ってきました。(親戚じゃねーだろ)
いえいえ、ゆきちゃん家族はもー親戚です。(自分で自分に答えんなっつーの)
で、ロケの合間に来てくれて、ゆきちゃんのお子様の学校に行く事になりました。
その日は「パスタナイト」スパゲティーの夜とでも訳しましょうか?
いいんですかね、戸田奈津子さん?
これはですね、学校の食堂で、パスタが食べられるという、、、
違うな、、、
え~、上手く説明できませんが、その日は食堂で夕食にパスタが格安で食べられて、そのお金を何処かに「寄付」する。ってな感じですね。
これでいい?ゆきちゃん?(聞くな!)
実は、ゆきちゃんは毎週このブログをニューヨークで読んでくれているのだ。
上級生の女の子が給仕をしてくれて(給仕ってなんだよ)ま、ウエートレスですね。
生徒や、生徒の家族や、先生たちが食べに来ていてとてもいい雰囲気でした。
校長先生なんて、GパンにTシャツで全然「校長」してなくて、ニューヨークって感じ。(アバウトだね)
みんなで同じ物(トマトソースのパスタにミートボールがついていて、デザートは揚げパンみたいなの)を食べて、コーラを飲んで、、、、、、
マンハッタンでおいしいイタリアンとか食べるよりも、僕はしあわせで、美味しかった。
で、その日はバスケの対外試合。
これがまた、あなた、さすがニューヨーク。
まず、体育館が狭い。(おい!)
バスケのコートに客席用のひな壇のみ。ってな感じ。
で、体育館に入る前から、大音量の音楽が流れている。
外人の(当たり前だろ)中学生が試合前のアップをしている。
ガム噛んだりしている。
僕はこの辺りで気を失いかけている。
だって、体育館に大音量のロックがかかっていて、試合前の子供がガム噛んでて、応援の外人の(だからよ、、、)金髪の女の子がキャーキャー黄色い声援を送っている、、、、(なんだろ?黄色い声援って?いいから話進めろっつーの!)
さらに、気を失うどころか、生命まで失いそうだったのが、ちゃんとしたレフェリーがいて(すんごいちゃんとしてるのよ。まるで、NBAのレフェリーみたいなの)しかも3人。
さらに、大音量の発信元には、2人のDJまでいて、休憩の度に大音量で音楽がかかる。
もちろん、試合は中学生だからたいしたレベルじゃないのよ。
さすが、国技だね。
で、ゆきちゃんの家に行くと、だんなさまのヒロスケさんがやさしい笑顔で出迎えてくれた。
何故、ゆきちゃんがニューヨークに住んでるかといえば、ヒロスケさんのせいである。(せいってなんだよ)
ヒロスケさんはミュージシャンである。それが何故か急にニューヨークの学校に生徒として通い出す。
で、気が付いたら学校の講師になっている。
なんざんしょ?ヒロスケさん?訳わかんない、、、、、
なんて、生き様なんでしょう?
人にはいろんな人生があるのはわかるが、ヒロスケさんの人生も本当に波瀾万丈である。
本人はひょうひょうとしているが、、、、、
奥さんが、ひょうひょうゆき、、、、、、
すみません、、、、、、、、
なんだか、ゆきちゃんのだんなさんはヒロスケさんしかありえないって気がするし、ヒロスケさんの奥さんはゆきちゃんしかありえないって気がする。
なんとも、素敵な家族である。
で、もひとつ。
僕はシニアの(40歳以上ね)サッカーチームに入っている。
そのチームメイトがニューヨークに住んでいて、会う約束をしていた。
チームメイトの宮崎さんは、スペースシャトルを運んだりする仕事をしているらしい。
サッカーも上手くて頼もしい兄貴みたいな人だ。
で、せっかくニューヨークに来たんだから、飲む前に芝居でも観よーかと「ブルーマン」のチケットを取ってくれていた。
(本当はここに、偶然撮影で来ていた、嵐の松本も合流するはずだったが、撮影が深夜までかかり、松本とは会えなかったが、3ブロックくらい横のホテルにいたらしい)
で、僕の撮影も時間がかかり、芝居は見る事が出来なかったのは本当に残念だった。
芝居を諦め、おじちゃん二人でグリニッチヴィレッジに繰り出した。
まず、ブルーノートに行ってみたが、ライブが面白くなさそーだったので、食事の出来る店に入った。
久々だったので、なんとなく気恥ずかしかったのが、ビールで乾杯した瞬間に打ち解けた。
ちょっと飲んで、店を変える事にした。
僕が「ビール一杯飲んだだけで、街も受け入れてますね」と言ったら、「住んでいる人間にはそーゆー感覚がなくなってしまうから、とてもおもしろい感想だ」と言ってくれた。
おじちゃん二人が何軒もの飲み屋をはしごして、楽しくて楽しくて、ずーっと笑っていた。
後日メールが届いて、自分はニューヨークに住んでいるのに、飲みに行くのは日本人だらけの店で、結局接待したり、されたりで、こんな飲み方をしたことがなかった。
これからは、奥さんを誘って、入ったことのない外人だらけの店に行ってみようと思ったよ。
と書いて来てくれた。
なんかいいね。
なんか、いいね。
宮崎さん、今度は芝居を観て、タイムズスクエアーのあたりで軽く飲んで芝居の話をしてから、今度はSOHOにでも繰り出して、おじちゃん二人で朝までやりましょうー。
みなさん、気を失ってませんか?
折角だからもっとたくさん書きたいんだけど、もーちょっとだけにするからね(まだ書くのか!)
最後に最近の偶然?必然?の話で終わりにします。(手短にな)
先日、硫黄島のスペシャルドラマをやらせてもらった。
実は、元佃煮やの彼女こと、蕨のジェームス・ブラウンこと、ピグモンこと(長いよ)あたいのママは、硫黄島に住んでいた。
元々は鳥越の江戸っ子なんだけど、ある理由で一時期「硫黄島」に家族で住んでいた。
で、数年前、硫黄島に住んでいた人のために、硫黄島を観光できる機会があって、あたいの両親は「硫黄島」に行っている。
もちろん今は、一般人が「硫黄島」に行く事はできない。
ドラマの話をいただいた時に、何があろうとやると決めていた。
話は変わるが、ちょっと前に「義経」で、平重盛をやらせていただいた。
実は、プロデューサーには一年間やってくれと言われていたが、僕は1年のうち必ず1回舞台をやることにしている。
スケジュールで迷惑をかけるわけにいかず、役を変えてもらった。
で、平重盛。
「小松の殿様」と呼ばれていた。
僕の奥さんのお母さんの旧姓は「小松」と言う。
岩手県の出身。
そう。重盛の家来の末裔だったのだ。
話を「硫黄島」もどす。
僕の部下の通信兵の役で柳野くんという役者がいた。
彼は、キャスティングされていなかった。
ある日、同じ事務所の仲間が(硫黄島に出演が決まっていた)監督の田島さんと飲んでいた。
そこに誘われる。
飲んだ勢いで口約束で出演することになった。
最後の藤竜也さん演じる市丸閣下との別れの場面。
ドラマでは「手紙」が重要な小道具だった。
ランダムに並ばされて、ランダムに手紙をスタッフから受け取った。
柳野くんはその手紙の住所を見て、言葉を失う。
大阪府堺市、、、、、と書かれてあった。
柳野くんの実家の住所だった。
その他にも僕はニューヨークの帰り、チケットが取れず、サンフランシスコ経由で帰った。
夜に着いて、朝の便だったから街を見る事が出来なかった。
おいしい魚は食べたけど、、、、
サンフランシスコの街は是非見てみたかった。
帰りの便は12月だったので、映画のメニューが変わっていた。
なつかしの映画みたいな感じで「硫黄島」の監督クリント・イーストウッドの代表作の「ダーティー・ハリー」がやっていた。
久々に見て見ると、サンフランシスコの街が舞台だった。
やはり、何年か前、「9、11」のドラマもやらせていただいた。
その時はニューヨークに行く事が出来なかったので、今回「グラウンド・ゼロ」に行って来た。
色々なおもいが僕の胸を駆け巡った。
やはり、帰りの便の12月の映画のメニューを見ると、ニコラス・ケイジの「ワールド・トレードセンター」がやっていた。
神様のいたずらとは思えない「何か」がある。と思う。
今回、沖縄にいくために羽田空港に着いた。
目の前に、「年末ジャンボ宝くじ」売り場があった。
僕は、生まれて初めて「宝くじ」を30枚買った、、、、、、
人生で初めて買った宝くじ
僕の煩悩の証
こんな自分をそんなに嫌いじゃない自分がいる。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
『ハル』 その2
「ハル」は一心不乱に息子や孫達のために働いていた。
人生で、二度目の主婦を始めた。
ただでさえ主婦は大変だ。しかも年齢の事を考えると過激な程の重労働だ。
「ハル」と夕飯を食べている時に、友人が「ハル」に、「ハル」は外人みたいな顔してるから、「キャサリン」って読んでもいい?と言った。
みんな笑った。
「ハル」の顔のしわしわが動いた。
僕らは少し緊張した。
よく見ると、身体が少し震えていた。
笑っていたのだ。 多分。
何故かこのあだ名を「ハル」は気に入っていたらしい。
「キャサリン」と呼ばれる様になってから「ハル」は少し丸まった背中が伸びた様な気がした。
僕らは成長する。どんどん成長する。
反比例する様に「ハル」がどんどん小さくなって行く。
小さく小さくなって行く。
僕らが成長しなければ、「ハル」も小さくならないんじゃないかと思った。だけど僕らは成長し、「ハル」はさらに小さくなった。
僕らに髭やすね毛が生え始めると、「ハル」のゼンマイは止まってしまいそうになってきた。
座布団で眠る「ハル」の身体を探してもゼンマイは見つからなかった。
ゼンマイを巻いてあげたかった。
きつくきつく巻いてあげたかった。
だけど、「ハル」のゼンマイはゆっくりと静かに止まった。
「ハル」は多感な成長期の僕らに、何も言わなかった。
他の大人達には、たくさん怒られたり説教もされた。
「ハル」は何も言わなかった。
そのかわり、現実を受け入れた人間の強さを見せてくれていた。
身の丈で生きる人間の強さを見せてくれた。
43歳になった僕は、未だにたくさんの悩みを抱えている。
泣きたい時もあるし、死にたい時だってある。
現実を受け入れたくない事などしょっちゅうだ。
苦しい時、悩んでいる時に、遠くからゼンマイの音が聞こえて来る様な気がする時がある。
そんな時は苦しみの中に「ほっ」とする瞬間がある。
「春」みたいだと思う。
そんな時は、遠くから「ハル」が僕に、
「春」を運んで来てくれているんだなと思う。
了。
ハル その1 / 2006年12月13日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
先週の更新の後、石廊崎のオートキャンプ場でロケをやってきまして、到着するのに3時間30分かかりまして、、、、、、
途中で嫌になっちゃいまして、、、、
走っても走っても、着かない、あの恐怖、、、、、
まるで、アメージング・ストーリー。
新幹線なら神戸を楽に超えます、、、、、
飛行機なら沖縄に行けます、、、、、、
ロケが終わったのが、夜中の2時を回っていまして、、、、
東京に着いたのが、5時を回っていまして、、、、、
徹夜じゃん、、、、、
ざっけんなよ!
遠過ぎるよ!石廊崎オートキャンプ場~よ~!あ?こらぁ~!
朝、2時間の仮眠をとって、久々にサッカーに行ってきました。
あー、気持ちのいいこと。
冬の寒い午前中に汗をかき、時差ボケもすっかりなおってしまいやした。
ありがとうございました。石廊崎オートキャンプ場。
で、先週の海外修行をポツリポツリと思い出していきやしょう。
まずはオランダに行ってきました。
知ってた?オランダの事って?
考えてみたら、オランダについては何も知らないに等しかった。
(ま、他の国もそんなに知らないけど)
行く前にオランダについて知っている事は、海抜0m,チューリップ、木靴、風車、飾り窓、ドラッグやれる喫茶店とか、、、、のみ。
もちろん、僕らサッカー小僧には、あれ?、、、、、小僧?
おじちゃんでしょ。おれ、、、、、、
小僧がおじちゃんになったらなんてゆうんだろ?、、、、、、、
おじぞう?、、、、、、
こじさん?、、、、、、
サッカーおじぞう、、、、
ま、いっか。
74年のワールドカップで、近代サッカー、トータルフットボールをつくった、ヨハン・クライフ率いる、オレンジ軍団である。
(書きたい事が山程あるが、テニスのサイトだかんね。このくらいに)
これくらいかな。
ま、勘違いもあるのはわかっている。
僕らもそうだけど、観光客は、ほとんど「国」というものを勘違いしている場合が多い。
っていうか、外国に対する「願望」に近いのかな。
日本に来る外国の方は、いまだに「時代劇風」なたたずまいを期待してるでしょ。
日本人が全員「空手」が出来ると思っているでしょ。
前にイギリスに行った時には、「歌舞伎町には、裸の女が出てくる販売機があるって本当か?」と聞かれた。
面倒くさいから、「男のはあるけど女のは未だだ」と言っといた。
で、行ってみた。(17日に成田を発った)
スキポール空港に着いた。
今はどの国の空港も、カチンと来るくらい警備がうるさい。
仕方ないけど、、、
しかし、スキポール空港は「羽田空港かよ!」と、つっこみたくなるくらいあっさり通れた。
おどろいた。
しかし、おどろいたのはそれだけでねぇ。
スキポール空港には、空港内に「カジノ」があった、、、、
何故か、流石だ!と思った。(何故だ?)
空港の中のお土産物の店を覗いた。
昔から、僕は海外に着くとすぐにその国の「お金」が使いたくなる。
それぞれの国には、それぞれの見た事のない「お金」があって、それぞれの国の「言葉」がある。
その国で一人で買い物をすると(もちろん、コーヒーとか、チョコとか、水とかその程度よ)その国に近づける気がするからだ。
今は、ユーロのおかげで、買い物もつまらなくなった。
そのお土産物の店の一押しは、「チューリップの球根」と「木靴」だった、、、、
「あれ?」っと思いながらもちょっと笑ってしまっていた。
「そのままじゃん」、、、、
考えてみれば、成田でも「浴衣」や「団扇」「一番」ってかいてある「鉢巻き」とか、浅草に近い「日本」を代表?する物がいっぱい売ってるもんね。
空港を出ると、かなり寒い。
「アムステルダムで、なんかイベントがあったらしくて、市内のホテルが取れなかったので、ハーレムに行きます」とスタッフに言われた。
僕は、基本的にこーゆースタッフの言葉を信じない。
必ず、何か「裏」があるからだ。
しかし、何も追求することなく素直に従った。
何故かというと、それは、「ハーレム」という「甘美」な響きのせいさ。
(なんだ、せいさ。って)
「ハーレム」
この「毒と蜜」を同時に内包した、この「独特」の響き。
興奮せずにはいられない。(あほか?)
車で30分弱走ると、ハーレムって街の「ホテルハーレム」ってとこに着いた。
なんでもない街の、なんでもない普通のホテルだった。
「ハーレム」って、「街」の名前だった。
なんだよ!
(お前が余分な期待するからでしょ)
真っ暗で、ホテルのまわりがよくわからない。
チェックインして、アムスの街に戻って晩ご飯。
アムスの街は素敵だった。
建物の一つ一つが素敵過ぎる。
素敵すぎて「嘘臭かった」
ディズニーランドに紛れ込んだみたいだった。
書き割りみたいだった。
中央駅は東京駅の「モデル」になっている駅だった。(知らなかった)
街には、ミョウに自転車が多い。(理由は後でわかった)
道路の両側にパーキングスペース。
車だらけ。(ヨーロッパっぽい)
コーディネーターのペペちゃんが、「おいしいレストランを予約しときましたよ」と笑顔で言った。
川の横にある、混んでいて、とても感じのいいレストランに着いた。
お客さんが店から溢れていて、活気があって、テーブルにある料理もおいしそうだ。
ぺぺちゃんとお店の人が話している。
「今、まだ前のお客さんの食事が終わってないから、もー少し待って下さい」と言われた。
僕らは少し興奮して、期待に胸が膨らみ始めた。
しばらく待った。(次々に運ばれてくる料理を見て、さらに期待が膨らむ)
随分待った。
ぺぺちゃんが店の人と笑顔で話している。
その笑顔のまま、僕らに近づいてきて言った。
「すみません、店が違いました」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
もーどーでもよかった、、、、、、、、、、
裏の通りのイタリアンレストランに連れて行かれた、、、、、、、
そこはがらがらで、ちょっと暗く、アベックが多かった。
メニューを説明してもらったが、「ちょっと、にっほんごで、せつめいむずかしのありますね」と笑顔で言ってくれた。(もちろん、ちゃんと説明してくれてもいるよ)
せっかくだから、普段食べた事ないのにしよーと思い、カカオのパスタなんかを頼んだ。
魅力的でしょ。
運ばれた料理は、まずくない。
うん、まずくはない。
けど、パスタを食べるにつれて少しづつ「へこんでくる」のは何故かしらん?
食後に街を見学した。飾り窓も見学した。
びっくりした。
43歳の経験豊富なおじちゃんである。
かわいこぶっているのではない。
街の中に、普通にあるのだ。
日本でも、色々な土地で見た事があったけど(なにせ、出身が西川口の近所だ)観光客が集まる街中に普通にあることに驚いた。
飲み屋があって、洋服屋があって、その間に飾り窓があって、、、、
想像もしてなかった。
観光客の女性も子供も普通に歩いている。
もちろん、スケベなおじちゃんたちも歩いている。(僕らも含む)
特殊な場所に集まっているんだとおもっていた。
流石だ!と思った。(流石だ!と、オランダ!は韻を踏んでいる。どーでもいい)
で、次の日の昼過ぎから仕事。
早寝早起きが習慣のあたしは、やはり朝早く目覚めた。
外国の街に行くと、とにかく歩く事にしている。
ホテルを出て、寒風吹き荒む表に立った。何も無い、、、、、、
適当に歩いたが本当に何にもない。
部屋に戻ろうかと一瞬考えた。
やっぱ、もったいないから勘を頼りに歩く事にした。
10分くらい歩くと遠くに教会らしき建物発見!
さらに20分近く歩き、街を発見!
かなり歩いている。
迷わないように、デジカメで曲がり角を撮影するという方法を思いつく。
我ながらクレバーな我である。
早朝の街は未だ眠っている、、、、、、
でも、この街もディズニーランドである。
店が全部閉まっているのに、床屋さんだけ何故か開いている。
しかも、お客さんが髪を切ってもらっている。
見た事のない景色だが、近所にある床屋も開いていて、やはりお客さんが髪を切ってもらっている。意味不明、理解不能である。
その近くにも床屋さんがあって、やはりお客さんが髪を切ってもらっているる、、、、、
教会に着いた。
隣の広場で、朝市の準備が始まっていた。
教会の中に入りたかったが、何度もグルグルしたけど入り口がわからなかった。
もう少しで街が起きる気配があったが、戻る時間になってしまった。
非常に残念だったけど、ホテルに向かった。
タクシーなど一台も無い。
行きに撮っておいたデジカメの映像が、帰り道にどれほど役に立ったか。
これは、ウルトラお勧め出来る技であった。
ホテルに戻り、今日からホームステイするお宅に向かった。
そう、これは久々に出演する事になった「世界ウルルン滞在記」である。
しまった!番組にたどり着くまでこんなに長くかかってしまった。
みなさま、もーお分かりですね。そう、来週に続くみたいです。
ニューヨークには何時になったらたどり着くのかしらん?
ま、いっか。(いくない)
さあ!(いきおいづけだね)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『ハル』 その1
僕の中学の時の友人の家に「ハル」と言うおばあちゃんがいた。
ゼンマイで動いている様なおばあちゃんだ。
顔はしわしわで、表情が今ひとつわからない。
背中は丸まり、痩せて、小さい人だった。
どちらかと言うと、チンパンジーに近い顔立ちだった。
「ハル」はあまりしゃべらなかった。
たまに「ハル」は独り言を言っていた。
友人の家に遊びに行っても、気配が無い時が多かった。
でも、「ハル」はいつもいた。
そしていつも何故か立っていた。
庭の木の間で、ずーっと立っている時もあった。
ずーっと立っているかと思うと、座布団にペタンと座りストレッチしてるみたいに座布団に胸をつけ、見事に座布団一枚の中で眠っていた。
座布団一枚で眠る「ハル」の部屋の陽の当たる壁には、少し色褪せた「ジミーコナーズ」のポスターが貼ってあった。
ある時、「ハル」の家の軒下に大きな蜂の巣が見つかった。
みんなが怖がっていると、「ハル」は素手で黒いビニールのゴミ袋を掴み、蜂の巣に被せ、たき火をしていた一斗缶に蜂の巣の入った黒いビニールのゴミ袋を投げ込み、蜂の巣を退治した。
まわりの人達は驚愕し、言葉を無くした。
しかし、みんなの脳裏に何かが引っかかっていた。
思った通り、黒いビニールのゴミ袋はすぐに溶け、たくさんの蜂が中から出て来た。
みんなが恐怖のあまりその場から逃げ出した。
まさに、蜘蛛の子を散らすみたいだった。
蜂が出て来たのに。
しかし、「ハル」は微動だにしなかった。
その友人の母が病気で亡くなった。
「ハル」の義理の娘にあたる。
僕の母と名前が一緒だった。
「福子」
友人も僕も悲しみに包まれた。
「ハル」は無表情だった。
県民の日だった。
「県民の日」から、「ハル」は全ての家事をするようになった。
「ハル」は一つも愚痴を言わない。
「ハル」は一つも文句を言わない。
「ハル」は毎日懸命に働いていた。
そして「ハル」は座布団一枚で寝ていた。
「ハル」は現実をちゃんと受け入れる覚悟をしていたんだ思う。
あの無表情の中に。
現実は受け入れるか、受け入れないかの二者択一だ。
先週の更新の後、石廊崎のオートキャンプ場でロケをやってきまして、到着するのに3時間30分かかりまして、、、、、、
途中で嫌になっちゃいまして、、、、
走っても走っても、着かない、あの恐怖、、、、、
まるで、アメージング・ストーリー。
新幹線なら神戸を楽に超えます、、、、、
飛行機なら沖縄に行けます、、、、、、
ロケが終わったのが、夜中の2時を回っていまして、、、、
東京に着いたのが、5時を回っていまして、、、、、
徹夜じゃん、、、、、
ざっけんなよ!
遠過ぎるよ!石廊崎オートキャンプ場~よ~!あ?こらぁ~!
朝、2時間の仮眠をとって、久々にサッカーに行ってきました。
あー、気持ちのいいこと。
冬の寒い午前中に汗をかき、時差ボケもすっかりなおってしまいやした。
ありがとうございました。石廊崎オートキャンプ場。
で、先週の海外修行をポツリポツリと思い出していきやしょう。
まずはオランダに行ってきました。
知ってた?オランダの事って?
考えてみたら、オランダについては何も知らないに等しかった。
(ま、他の国もそんなに知らないけど)
行く前にオランダについて知っている事は、海抜0m,チューリップ、木靴、風車、飾り窓、ドラッグやれる喫茶店とか、、、、のみ。
もちろん、僕らサッカー小僧には、あれ?、、、、、小僧?
おじちゃんでしょ。おれ、、、、、、
小僧がおじちゃんになったらなんてゆうんだろ?、、、、、、、
おじぞう?、、、、、、
こじさん?、、、、、、
サッカーおじぞう、、、、
ま、いっか。
74年のワールドカップで、近代サッカー、トータルフットボールをつくった、ヨハン・クライフ率いる、オレンジ軍団である。
(書きたい事が山程あるが、テニスのサイトだかんね。このくらいに)
これくらいかな。
ま、勘違いもあるのはわかっている。
僕らもそうだけど、観光客は、ほとんど「国」というものを勘違いしている場合が多い。
っていうか、外国に対する「願望」に近いのかな。
日本に来る外国の方は、いまだに「時代劇風」なたたずまいを期待してるでしょ。
日本人が全員「空手」が出来ると思っているでしょ。
前にイギリスに行った時には、「歌舞伎町には、裸の女が出てくる販売機があるって本当か?」と聞かれた。
面倒くさいから、「男のはあるけど女のは未だだ」と言っといた。
で、行ってみた。(17日に成田を発った)
スキポール空港に着いた。
今はどの国の空港も、カチンと来るくらい警備がうるさい。
仕方ないけど、、、
しかし、スキポール空港は「羽田空港かよ!」と、つっこみたくなるくらいあっさり通れた。
おどろいた。
しかし、おどろいたのはそれだけでねぇ。
スキポール空港には、空港内に「カジノ」があった、、、、
何故か、流石だ!と思った。(何故だ?)
空港の中のお土産物の店を覗いた。
昔から、僕は海外に着くとすぐにその国の「お金」が使いたくなる。
それぞれの国には、それぞれの見た事のない「お金」があって、それぞれの国の「言葉」がある。
その国で一人で買い物をすると(もちろん、コーヒーとか、チョコとか、水とかその程度よ)その国に近づける気がするからだ。
今は、ユーロのおかげで、買い物もつまらなくなった。
そのお土産物の店の一押しは、「チューリップの球根」と「木靴」だった、、、、
「あれ?」っと思いながらもちょっと笑ってしまっていた。
「そのままじゃん」、、、、
考えてみれば、成田でも「浴衣」や「団扇」「一番」ってかいてある「鉢巻き」とか、浅草に近い「日本」を代表?する物がいっぱい売ってるもんね。
空港を出ると、かなり寒い。
「アムステルダムで、なんかイベントがあったらしくて、市内のホテルが取れなかったので、ハーレムに行きます」とスタッフに言われた。
僕は、基本的にこーゆースタッフの言葉を信じない。
必ず、何か「裏」があるからだ。
しかし、何も追求することなく素直に従った。
何故かというと、それは、「ハーレム」という「甘美」な響きのせいさ。
(なんだ、せいさ。って)
「ハーレム」
この「毒と蜜」を同時に内包した、この「独特」の響き。
興奮せずにはいられない。(あほか?)
車で30分弱走ると、ハーレムって街の「ホテルハーレム」ってとこに着いた。
なんでもない街の、なんでもない普通のホテルだった。
「ハーレム」って、「街」の名前だった。
なんだよ!
(お前が余分な期待するからでしょ)
真っ暗で、ホテルのまわりがよくわからない。
チェックインして、アムスの街に戻って晩ご飯。
アムスの街は素敵だった。
建物の一つ一つが素敵過ぎる。
素敵すぎて「嘘臭かった」
ディズニーランドに紛れ込んだみたいだった。
書き割りみたいだった。
中央駅は東京駅の「モデル」になっている駅だった。(知らなかった)
街には、ミョウに自転車が多い。(理由は後でわかった)
道路の両側にパーキングスペース。
車だらけ。(ヨーロッパっぽい)
コーディネーターのペペちゃんが、「おいしいレストランを予約しときましたよ」と笑顔で言った。
川の横にある、混んでいて、とても感じのいいレストランに着いた。
お客さんが店から溢れていて、活気があって、テーブルにある料理もおいしそうだ。
ぺぺちゃんとお店の人が話している。
「今、まだ前のお客さんの食事が終わってないから、もー少し待って下さい」と言われた。
僕らは少し興奮して、期待に胸が膨らみ始めた。
しばらく待った。(次々に運ばれてくる料理を見て、さらに期待が膨らむ)
随分待った。
ぺぺちゃんが店の人と笑顔で話している。
その笑顔のまま、僕らに近づいてきて言った。
「すみません、店が違いました」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
もーどーでもよかった、、、、、、、、、、
裏の通りのイタリアンレストランに連れて行かれた、、、、、、、
そこはがらがらで、ちょっと暗く、アベックが多かった。
メニューを説明してもらったが、「ちょっと、にっほんごで、せつめいむずかしのありますね」と笑顔で言ってくれた。(もちろん、ちゃんと説明してくれてもいるよ)
せっかくだから、普段食べた事ないのにしよーと思い、カカオのパスタなんかを頼んだ。
魅力的でしょ。
運ばれた料理は、まずくない。
うん、まずくはない。
けど、パスタを食べるにつれて少しづつ「へこんでくる」のは何故かしらん?
食後に街を見学した。飾り窓も見学した。
びっくりした。
43歳の経験豊富なおじちゃんである。
かわいこぶっているのではない。
街の中に、普通にあるのだ。
日本でも、色々な土地で見た事があったけど(なにせ、出身が西川口の近所だ)観光客が集まる街中に普通にあることに驚いた。
飲み屋があって、洋服屋があって、その間に飾り窓があって、、、、
想像もしてなかった。
観光客の女性も子供も普通に歩いている。
もちろん、スケベなおじちゃんたちも歩いている。(僕らも含む)
特殊な場所に集まっているんだとおもっていた。
流石だ!と思った。(流石だ!と、オランダ!は韻を踏んでいる。どーでもいい)
で、次の日の昼過ぎから仕事。
早寝早起きが習慣のあたしは、やはり朝早く目覚めた。
外国の街に行くと、とにかく歩く事にしている。
ホテルを出て、寒風吹き荒む表に立った。何も無い、、、、、、
適当に歩いたが本当に何にもない。
部屋に戻ろうかと一瞬考えた。
やっぱ、もったいないから勘を頼りに歩く事にした。
10分くらい歩くと遠くに教会らしき建物発見!
さらに20分近く歩き、街を発見!
かなり歩いている。
迷わないように、デジカメで曲がり角を撮影するという方法を思いつく。
我ながらクレバーな我である。
早朝の街は未だ眠っている、、、、、、
でも、この街もディズニーランドである。
店が全部閉まっているのに、床屋さんだけ何故か開いている。
しかも、お客さんが髪を切ってもらっている。
見た事のない景色だが、近所にある床屋も開いていて、やはりお客さんが髪を切ってもらっている。意味不明、理解不能である。
その近くにも床屋さんがあって、やはりお客さんが髪を切ってもらっているる、、、、、
教会に着いた。
隣の広場で、朝市の準備が始まっていた。
教会の中に入りたかったが、何度もグルグルしたけど入り口がわからなかった。
もう少しで街が起きる気配があったが、戻る時間になってしまった。
非常に残念だったけど、ホテルに向かった。
タクシーなど一台も無い。
行きに撮っておいたデジカメの映像が、帰り道にどれほど役に立ったか。
これは、ウルトラお勧め出来る技であった。
ホテルに戻り、今日からホームステイするお宅に向かった。
そう、これは久々に出演する事になった「世界ウルルン滞在記」である。
しまった!番組にたどり着くまでこんなに長くかかってしまった。
みなさま、もーお分かりですね。そう、来週に続くみたいです。
ニューヨークには何時になったらたどり着くのかしらん?
ま、いっか。(いくない)
さあ!(いきおいづけだね)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『ハル』 その1
僕の中学の時の友人の家に「ハル」と言うおばあちゃんがいた。
ゼンマイで動いている様なおばあちゃんだ。
顔はしわしわで、表情が今ひとつわからない。
背中は丸まり、痩せて、小さい人だった。
どちらかと言うと、チンパンジーに近い顔立ちだった。
「ハル」はあまりしゃべらなかった。
たまに「ハル」は独り言を言っていた。
友人の家に遊びに行っても、気配が無い時が多かった。
でも、「ハル」はいつもいた。
そしていつも何故か立っていた。
庭の木の間で、ずーっと立っている時もあった。
ずーっと立っているかと思うと、座布団にペタンと座りストレッチしてるみたいに座布団に胸をつけ、見事に座布団一枚の中で眠っていた。
座布団一枚で眠る「ハル」の部屋の陽の当たる壁には、少し色褪せた「ジミーコナーズ」のポスターが貼ってあった。
ある時、「ハル」の家の軒下に大きな蜂の巣が見つかった。
みんなが怖がっていると、「ハル」は素手で黒いビニールのゴミ袋を掴み、蜂の巣に被せ、たき火をしていた一斗缶に蜂の巣の入った黒いビニールのゴミ袋を投げ込み、蜂の巣を退治した。
まわりの人達は驚愕し、言葉を無くした。
しかし、みんなの脳裏に何かが引っかかっていた。
思った通り、黒いビニールのゴミ袋はすぐに溶け、たくさんの蜂が中から出て来た。
みんなが恐怖のあまりその場から逃げ出した。
まさに、蜘蛛の子を散らすみたいだった。
蜂が出て来たのに。
しかし、「ハル」は微動だにしなかった。
その友人の母が病気で亡くなった。
「ハル」の義理の娘にあたる。
僕の母と名前が一緒だった。
「福子」
友人も僕も悲しみに包まれた。
「ハル」は無表情だった。
県民の日だった。
「県民の日」から、「ハル」は全ての家事をするようになった。
「ハル」は一つも愚痴を言わない。
「ハル」は一つも文句を言わない。
「ハル」は毎日懸命に働いていた。
そして「ハル」は座布団一枚で寝ていた。
「ハル」は現実をちゃんと受け入れる覚悟をしていたんだ思う。
あの無表情の中に。
現実は受け入れるか、受け入れないかの二者択一だ。
つづく。
ただいま! / 2006年12月06日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ただいまぁ~。
声が小さいな~、、、
た・だ・い・ま~
あぁ、ありがとありがとぉ~。
帰って参りました。
やっと帰って参りました。
長い長い海外修行の旅でした。
オランダに住み、ちょっぴり帰国して(毎日働かされた、、、)すぐにニューヨークに行き、帰りのチケットの関係で、サンフランシスコまで行き、無事帰国しやした。
マイルたまるたまる、、、、、、
いやーーーーーー、地球は広い!
地球規模で移動したもんで、僕の嫌いなスーパーマンになった気になってしまいました。(ちょうど機内でスーパーマンやってたし、、、嫌いっていいながら見てるし、、、)
あ、考えたら、オランダ行って、日本に帰って来て、ニューヨーク行って、サンフランシスコ行って、日本に帰って来て、、、、、
すんごい移動距離だよね。
なんだか人体実験でもされているみたいだね、、、、、
おかげさまで時差ボケひどいし、、、、、
帰った次の日から毎日働かされてるし、、、、
そんな訳で、今から沼津の先の方までロケに行ってきやす。
今週はとりあえず、帰国の報告で勘弁してちょ。
来週から普通の営業に戻りやす。多分。(営業かよ)
海外修行の細かい報告も来週できる限りします(テレビのオンエア前だから、完全には報告できませんが、、、、)
では、皆様、長い長い海外修行で、ひとまわりもふたまわりも小さくなって帰って来た(小さくなってどーする)勝村くんのブログ、復活でありんす。
あぁ、ありがとありがとぉ。(誰も何も言ってないでしょ)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ただいまぁ~。
声が小さいな~、、、
た・だ・い・ま~
あぁ、ありがとありがとぉ~。
帰って参りました。
やっと帰って参りました。
長い長い海外修行の旅でした。
オランダに住み、ちょっぴり帰国して(毎日働かされた、、、)すぐにニューヨークに行き、帰りのチケットの関係で、サンフランシスコまで行き、無事帰国しやした。
マイルたまるたまる、、、、、、
いやーーーーーー、地球は広い!
地球規模で移動したもんで、僕の嫌いなスーパーマンになった気になってしまいました。(ちょうど機内でスーパーマンやってたし、、、嫌いっていいながら見てるし、、、)
あ、考えたら、オランダ行って、日本に帰って来て、ニューヨーク行って、サンフランシスコ行って、日本に帰って来て、、、、、
すんごい移動距離だよね。
なんだか人体実験でもされているみたいだね、、、、、
おかげさまで時差ボケひどいし、、、、、
帰った次の日から毎日働かされてるし、、、、
そんな訳で、今から沼津の先の方までロケに行ってきやす。
今週はとりあえず、帰国の報告で勘弁してちょ。
来週から普通の営業に戻りやす。多分。(営業かよ)
海外修行の細かい報告も来週できる限りします(テレビのオンエア前だから、完全には報告できませんが、、、、)
では、皆様、長い長い海外修行で、ひとまわりもふたまわりも小さくなって帰って来た(小さくなってどーする)勝村くんのブログ、復活でありんす。
あぁ、ありがとありがとぉ。(誰も何も言ってないでしょ)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
富士山 / 2006年11月16日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
またしても、あったかいんだか、寒いんだか中途半端な天気に揺さぶられています。
僕は、さっきまで富士山の麓で「真冬」を経験してきました。
天気に恵まれて、毎日快晴。
日差しが暖かく、目の前に富士山も見えるし、なんて素敵なロケーションなんだろうなんて、みんな喜んでいました。
それがあなた、日が沈んで行けば行く程、冷蔵庫の中かよ!って思うくらいの寒さが襲ってきました。
もー、どーしよーもない。
昼間のあまりの暖かさに油断していたおかげで、夜の寒さについて行けず、自然と流れる鼻水と涙で芝居どころではありませんでした。
横を見ると、半袖半ズボン(真夏の設定)の若者が前身を鳥肌に包み、まるで「生の手羽先ギョウザ」みたいになって横たわっていました。
台詞を言っていても、エクソシストの除霊の場面みたいに真っ白い息が出てしまい、相手が見えないくらいでした。(それほどじゃないんじゃない?)
ロケで富士山の近くに毎日いましたが、あんなに近くで富士山を見たのは初めてでした。
何が驚いたって、富士山は「千の顔」を持っていた。
昔、ミル・マスカラスという覆面を被った素敵でとても人気のあったメキシコのレスラーがいた。
「千の顔を持つ男」と呼ばれていた。
ミルは千。
毎試合、違うマスクを被って登場した。
おまけに、オーバーマスクもマスクの上に被っていて、試合前に脱いでお客さんにプレゼントしていた。
ちなみに、カフェ・ラ・ミルは「千」昌夫さんが経営していたらしい。
「千」の喫茶店、、、、、(今もあるのかな?)
ま、いっか。
話がだいぶそれたが、富士山は「山」だと思っていた。(あたりまえだけど)
もちろん山なんだけど、「生き物」だった。
「千の顔」を持つ、いや、「無限の顔」を持つ「おっとこ前さん」だった。
もう、風景とか山とかそんなレベルでは語る事ができない程だった。
あんなに近くで、「毎日」見続けたのも初めてだったので、その表情の豊かな事に心の底から驚いた。
まず、背景。
晴れ。曇り。雨。雪。風。
それぞれ毎日、いや毎秒違う。
完璧。
しかも、鳥が飛んでいたり、飛行機やヘリコプターが壮大な「絵画」にはめ込まれていく。
山頂にかかる雪も毎日違う。
少しの寒暖の差で、白が濃くなったり、山肌の茶色が透けて見えたり、、、
とにかく、一瞬たりとも同じ表情を見せてはくれない。
空の色もどんどん変わって、まるで「感情」があるみたいだった。
夕方には、ほんの5分くらい夕日に照らされた「赤い」富士山が現れる。
「赤富士」
肉眼で見ると、もっと赤いんだな
照れた様な、一杯ひっかけた様な、燃える様な、怒っている様な、、、
一日を終える儀式のように、一瞬だけ「赤富士」が浮かびあがる。
みんな一瞬固まって動けなくなるくらいの美しさだった。
心が痛くなるくらいの美しさだった。
一日を無事に過ごせた「ご褒美」のようだった。
言葉なんていらなかった。
共演者の藤竜也さんと一緒に眺めた。
藤さんと富士山、、、、、、、、、
完璧。
ま、いっか。
富士山の近くのコンビニで発見!
もちろん買った。
10日に原田芳雄さんのライブを見に行った。
意外に思われる方もいると思うが、芳雄さんは歌でも大御所である。
今回は、アルバムデビュー30周年記念ライブだ。
僕は、今の世界に入る前は「役者」にも、「歌手」にも興味がほとんどなかった。
しかし、20数年前、高校の親友に誘われて渋谷の昔の「TAKEOFFSEVEN」で芳雄さんのライブを見ている。
長髪で、大きな真っ黒いサングラスをかけ、真っ白のドレスシャツの胸元を広く開けた芳雄さんは、「いつものように、酒はいくら飲んでもいいから」とマイクでしゃべってから歌い出した。
今までに聞いた事のない、凄い「歌」だった。
大人のかっこよさに痺れた。
後ろを見ると、松田優作さんが横の壁にもたれて、ステージにほとんど顔を向けず、耳で真剣にライブを楽しんでいた。
不思議な「感性」を持った人だなと思った。
その後、芳雄さんとはなんだか、「族」みたいになってしまったのは今でも不思議な感じだ。
知り合ってからライブはあまりやってなかったが、ほとんど見ている。
音楽シーンでも「ディープ」な「魂」を発信し続けている。
10日のライブはまさに「大人」の「遊び」だった。
30年来の親友の宇崎竜童さんがゲストで、自分のライブの合間にやってきて1曲だけ歌った。
1本のギターだけで歌い始めた竜童さんに、会場はあっという間に飲み込まれた。
本当に1匹の「竜」が世界の全てを飲み込んでしまったみたいだった。
なんてかっちょいいんだろ。
あの大人たち。
僕はやっぱり「大人」にいつまでも憧れていたい。
僕はどんなにがんばってもあの「大人たち」の前ではただのガキんちょだ。
ガキんちょは「大人の世界」に入れない。
悔しいけど。
でも仕方ない。
はやく「大人」になりたい。
そういえば、カテゴリー「大人」の藤竜也さんは、芳雄さんがいつも歌う「ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース」(もちろん、ゴールデンカップスのね)の作詞をしている。
そして、「大人」の竜童さんの昔のアルバムの曲にも詞を書いている。
みんなあんまり知らないけど、、、、
「大人」はかっちょいい。
今回、藤さんとは二度、一緒に飲んだ。
芳雄さんとは死ぬ程飲んでいる。
竜童さんは酒が飲めないけど、ちょっとだけ飲んだ事がある。
全部楽しかった。泣けちゃうくらい楽しかった。
やっぱ、「大人」はガキんちょの数光年先を「ゆっくり」歩いていて欲しい。
そしてその「ゆっくり」はどんなにガキんちょが全速力で走っても近づけない。
悔しいけど、悔しくない。
嬉しくないけど、嬉しい。
ガキんちょにとって、最高の「試練」なんだな。これが。
とっちゃん坊やの勝村くんは、いつか「大人」になれるんだろーか?
未来がとても楽しみ。とても楽しみ。
そんな訳で、「大人」になるための「修行」に出るので、しばらく日本を離れやす。
ですんで、このブログもちょっとお休みしやす。
みなまでゆーな。
みなさまのいーたい事は痛い程わかりやす。
「なんのためのインターネットなんだ!」ってな声が響いてきています。
わかっています。
わかり過ぎる程わかっています。
言い訳しやす。
だって、やりかた分かんないんだもん。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
またしても、あったかいんだか、寒いんだか中途半端な天気に揺さぶられています。
僕は、さっきまで富士山の麓で「真冬」を経験してきました。
天気に恵まれて、毎日快晴。
日差しが暖かく、目の前に富士山も見えるし、なんて素敵なロケーションなんだろうなんて、みんな喜んでいました。
それがあなた、日が沈んで行けば行く程、冷蔵庫の中かよ!って思うくらいの寒さが襲ってきました。
もー、どーしよーもない。
昼間のあまりの暖かさに油断していたおかげで、夜の寒さについて行けず、自然と流れる鼻水と涙で芝居どころではありませんでした。
横を見ると、半袖半ズボン(真夏の設定)の若者が前身を鳥肌に包み、まるで「生の手羽先ギョウザ」みたいになって横たわっていました。
台詞を言っていても、エクソシストの除霊の場面みたいに真っ白い息が出てしまい、相手が見えないくらいでした。(それほどじゃないんじゃない?)
ロケで富士山の近くに毎日いましたが、あんなに近くで富士山を見たのは初めてでした。
何が驚いたって、富士山は「千の顔」を持っていた。
昔、ミル・マスカラスという覆面を被った素敵でとても人気のあったメキシコのレスラーがいた。
「千の顔を持つ男」と呼ばれていた。
ミルは千。
毎試合、違うマスクを被って登場した。
おまけに、オーバーマスクもマスクの上に被っていて、試合前に脱いでお客さんにプレゼントしていた。
ちなみに、カフェ・ラ・ミルは「千」昌夫さんが経営していたらしい。
「千」の喫茶店、、、、、(今もあるのかな?)
ま、いっか。
話がだいぶそれたが、富士山は「山」だと思っていた。(あたりまえだけど)
もちろん山なんだけど、「生き物」だった。
「千の顔」を持つ、いや、「無限の顔」を持つ「おっとこ前さん」だった。
もう、風景とか山とかそんなレベルでは語る事ができない程だった。
あんなに近くで、「毎日」見続けたのも初めてだったので、その表情の豊かな事に心の底から驚いた。
まず、背景。
晴れ。曇り。雨。雪。風。
それぞれ毎日、いや毎秒違う。
完璧。
しかも、鳥が飛んでいたり、飛行機やヘリコプターが壮大な「絵画」にはめ込まれていく。
山頂にかかる雪も毎日違う。
少しの寒暖の差で、白が濃くなったり、山肌の茶色が透けて見えたり、、、
とにかく、一瞬たりとも同じ表情を見せてはくれない。
空の色もどんどん変わって、まるで「感情」があるみたいだった。
夕方には、ほんの5分くらい夕日に照らされた「赤い」富士山が現れる。
「赤富士」
肉眼で見ると、もっと赤いんだな
照れた様な、一杯ひっかけた様な、燃える様な、怒っている様な、、、
一日を終える儀式のように、一瞬だけ「赤富士」が浮かびあがる。
みんな一瞬固まって動けなくなるくらいの美しさだった。
心が痛くなるくらいの美しさだった。
一日を無事に過ごせた「ご褒美」のようだった。
言葉なんていらなかった。
共演者の藤竜也さんと一緒に眺めた。
藤さんと富士山、、、、、、、、、
完璧。
ま、いっか。
富士山の近くのコンビニで発見!
もちろん買った。
10日に原田芳雄さんのライブを見に行った。
意外に思われる方もいると思うが、芳雄さんは歌でも大御所である。
今回は、アルバムデビュー30周年記念ライブだ。
僕は、今の世界に入る前は「役者」にも、「歌手」にも興味がほとんどなかった。
しかし、20数年前、高校の親友に誘われて渋谷の昔の「TAKEOFFSEVEN」で芳雄さんのライブを見ている。
長髪で、大きな真っ黒いサングラスをかけ、真っ白のドレスシャツの胸元を広く開けた芳雄さんは、「いつものように、酒はいくら飲んでもいいから」とマイクでしゃべってから歌い出した。
今までに聞いた事のない、凄い「歌」だった。
大人のかっこよさに痺れた。
後ろを見ると、松田優作さんが横の壁にもたれて、ステージにほとんど顔を向けず、耳で真剣にライブを楽しんでいた。
不思議な「感性」を持った人だなと思った。
その後、芳雄さんとはなんだか、「族」みたいになってしまったのは今でも不思議な感じだ。
知り合ってからライブはあまりやってなかったが、ほとんど見ている。
音楽シーンでも「ディープ」な「魂」を発信し続けている。
10日のライブはまさに「大人」の「遊び」だった。
30年来の親友の宇崎竜童さんがゲストで、自分のライブの合間にやってきて1曲だけ歌った。
1本のギターだけで歌い始めた竜童さんに、会場はあっという間に飲み込まれた。
本当に1匹の「竜」が世界の全てを飲み込んでしまったみたいだった。
なんてかっちょいいんだろ。
あの大人たち。
僕はやっぱり「大人」にいつまでも憧れていたい。
僕はどんなにがんばってもあの「大人たち」の前ではただのガキんちょだ。
ガキんちょは「大人の世界」に入れない。
悔しいけど。
でも仕方ない。
はやく「大人」になりたい。
そういえば、カテゴリー「大人」の藤竜也さんは、芳雄さんがいつも歌う「ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース」(もちろん、ゴールデンカップスのね)の作詞をしている。
そして、「大人」の竜童さんの昔のアルバムの曲にも詞を書いている。
みんなあんまり知らないけど、、、、
「大人」はかっちょいい。
今回、藤さんとは二度、一緒に飲んだ。
芳雄さんとは死ぬ程飲んでいる。
竜童さんは酒が飲めないけど、ちょっとだけ飲んだ事がある。
全部楽しかった。泣けちゃうくらい楽しかった。
やっぱ、「大人」はガキんちょの数光年先を「ゆっくり」歩いていて欲しい。
そしてその「ゆっくり」はどんなにガキんちょが全速力で走っても近づけない。
悔しいけど、悔しくない。
嬉しくないけど、嬉しい。
ガキんちょにとって、最高の「試練」なんだな。これが。
とっちゃん坊やの勝村くんは、いつか「大人」になれるんだろーか?
未来がとても楽しみ。とても楽しみ。
そんな訳で、「大人」になるための「修行」に出るので、しばらく日本を離れやす。
ですんで、このブログもちょっとお休みしやす。
みなまでゆーな。
みなさまのいーたい事は痛い程わかりやす。
「なんのためのインターネットなんだ!」ってな声が響いてきています。
わかっています。
わかり過ぎる程わかっています。
言い訳しやす。
だって、やりかた分かんないんだもん。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
赤羽トレーニングセンター その4 / 2006年11月08日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
突然ですが、僕は「大沢悠里のゆうゆうワイド」が大好きだ。(本当に突然だ)
今日も車で移動中に聞いていた。
あまりにも楽しかったので書かずにはいられなかった。
もう40年以上やっているらしい。
いつごろから聞き出したかは覚えていないけど、随分前から聞いている。冷凍食品の会社でバイトしていた20歳の時など、2屯トラックで「毎朝」聞いていた。
大沢悠里さんのやさしい声が好きだ。
ずーっと聞いていたい声なのだ。
TBSのアナウンサーだったのだが、語りがあまりにも見事で、とてもアナウンサーとは思えなかった。今までたくさんのレギュラーの方がいて、色々な話を聞かせてくれて、笑ったり、勉強になったり、ありがたいありがたい番組である。
その番組で、「まむちゃん」こと、毒蝮三太夫さんがコーナーを持っている。
まあ、説明するまでもないが。
僕は毒蝮三太夫さんが大好きだ。
とにかく好きだ。理由なんかいらないくらい好きだ。
子供の頃、僕の「マイ・マミー」がよくラジオを聞いていた。
その頃の「マミーたち」は、朝、家事をしながらみんなラジオを聞いていた。
ある日、実家の近くの西友に「まむちゃん」がやってきた。(もちろん、このラジオで)
当然、近所の「マミーたち」は「まむちゃん」に会いにいった。
興奮して帰ってきた我が家の「マイ・マミー」は(当然行ったんだね)握りしめた右拳の中の「ガーゼのハンカチ」(当時はみんなこれを持っていた)を誇らしげに僕に見せてくれた。
その「ガーゼのハンカチ」には、マジックで書かれた、かわいらしいヘビの絵とサインが書かれてあった。
子供ながらにちょっと感動した。
何故、毒蝮三太夫なんてちょっと恐い名前なのか、当時は全くわからなかったが、そのサインをみて恐さが吹き飛んだ。
数年前、撮影所で毒蝮さんと初めてお会いした。
隣でメークされていたので、ご挨拶させていただき、お話も少しさせていただいた。
「実は、僕の母が蝮さんのファンで、昔地元の西友にいらした時にサインをいただいた事があります」と言ってみた。
すると、「おー、覚えてるよ。蕨のな、西友。○年くらい前じゃないか?」
と、おっしゃって、懐かしそうに当時の事を詳しく話してくださった。
「そーかー、あなたのあかあさんが俺に会いにきてくれたのか、元気なのかい? よろしく言っといてな」と言ってくださった。
泣きそうになった。
しかし、当時の事や場所を、蝮さんが正確に覚えているのには、本当に驚いた。
番組は40年以上続いている。蝮さんは月曜から金曜まで「毎日違う場所」に行って、「毎日たくさんの人」に会っている。
考えられない。
蝮さんがどれだけ誠実に仕事をしているのかがわかった。
何故、40年以上も番組が続いているのかがわかった。
その時に、「じゃあさぁ、これお母さんにあげてよ」とバッチを二つとキーホルダーをいただいた。
これがいただいた「まむちゃんバッチ」と「キーホルダー」
人生八十寝てみて七日
と書いてある
せっかくなので「マイ・マミー」にバッチを一個あげて、あとは僕が戴く事にした。(何故だ?)
これからも、日本中で朝から「毒」を吐きまくっていただきたい。
そーいえば、ラジオ欄ってあんまり見た事なかったなって思って、なんとなく見てみた。(毎日新聞11、6)
大沢悠里のゆうゆうワイド
その中に「毒蝮だよ」って書いてあった、、、、、
なんだろー?
「だよ」って?
今朝の新聞も見てみた。
今日は「毒蝮」って書いてあった、、、、、
「だよ」がなくなっていた、、、、
ま、いっか。
我が家の「のぼるくん」がこの世に生を享けてから10ヶ月が経とうとしている。動物に興味の無かった僕も、流石に色々と世話をするようになっている。
今もちょっと目を離した隙に、クッションにオシッコしてくれていた。
今朝は雨が降っていたので、ベランダに行くのが嫌だったらしい。(のぼるくんはいつの間にか、ベランダを自分のトイレにしている)
お仕置きでゲージに入れたが、「すやすや」としあわせそーに寝ている。
風呂に入れたり、耳掃除したり、爪切ったり、、、、
しかも全部嫌がる。
短毛だが、たくさん毛が抜ける。
一日に何度もモップをかけて、掃除機もかけて、、、、
その度に「のぼるくん」は、まとわりついてきて邪魔をする。
あんまり掃除機を酷使したので、掃除機が突然息絶えた。
10年もがんばってくれた愛着のある掃除機だったが、新しい掃除機を「コストコ」に買いにいった。
もちろん、「コストコ」じゃなくてもよかった。
電気屋さんに行けばいい。
しかし、電気屋さんには「メープルシロップ」は売っていない。フッフッフ。
行ってみたらまたまた興奮したが、その話は前に書いたし、長くなるので、割愛する。しかし、当然余分な買い物もした、、、
掃除していると、「のぼるくん」はジョーズの様に近づいてくる。
そしてモップと戯れ、くわえて逃げる、、、
掃除機に吠えて掃除をさせてくれない、、、、
もー少ししたら、僕はノイローゼになるかもしれない。
で、散歩。
これが本当に大変。未だに「のぼるくん」は黙っていると歩かない。
日々、闘い。
犬を飼っていない人には理解出来ないと思うが、犬と散歩していると、実に多く の知らない人と会話をする。
まー、僕もいまだに理解は出来ないんだけど、、、、
犬を連れていると、犬を連れている人に出会う。
で、挨拶する。で、犬同士が遊ぶ。
その間に飼い主同士が会話する。
会った事も無い人と、普通に話す。で、色々な情報を交換したりする。
近所でも付き合いが全くなかったのに、「のぼるくん」を飼ってから、知り合い になった人がたくさんいる。
のぼるくんの散歩で出会ったお友達
僕が一人で一日中歩いても、多分誰とも話さない。
何だろう?犬って。
猫を散歩させている人に会ったことないから、多分、犬に限ったことなんだと思 うけど。
下北沢で、豚を散歩させている人を見たが、なかなか豚を連れている人には出会わないからな。
ちなみに「のぼるくん」は、散歩中に豚と間違われた事がある。
「最近、たまにみかけるんですよ。かわいい子豚ちゃんね」だって。
たしかに、色は豚色だが、(なんだ、豚色って?)顔みりゃわかんだろ。
(僕は黙っていたので、その女性はいまだにのぼるくんを豚だと思っているはず)
外国に行くと、道や、お店で必ず挨拶をされる。
これは、経験している人が多いと思うが、日本ではありえない。
コンビニでもお店の人は挨拶してくれるが、自動ドアが開いたら挨拶するってだけのことだ。たまに、帰りがけに「ありがとう」なんて言ってみると、店員さんがキョトンとする時がある。
昨日も、夕方散歩してたら、プードルを連れたおばあちゃんに会った。
20分近く立ち話をして別れたが、初めて会った人とするか?20分立ち話。
しかも、おばあちゃんがとてもうれしそうに話してくれている。
不思議で不思議で仕方がない。
犬を連れていない人とも話こんだ経験がある。
「かわいい犬ですね。私も犬を飼ってまして」とか、「飼いたいんですけど、マンションが、、、」とかで全く知らない人が話しかけてくる。
代々木公園に散歩に行くと、散歩中の犬たちの軽いコンミューンみたいなのが出来ている。
結構インパクトがある。
今も、近所の公園に散歩がてら、「10月桜」を見に行ってきた。
十月桜 ちょっと素敵でせう
ちなみに、昨日、散歩の途中で買った我が家の10月桜
満開だった。ちょっと感動していたら、女子高生が4人公園にやってきた。
全員英語で会話していた。
「のぼるくん」に気づくと、歓声をあげて近づいてきた。
リードを伸ばし「のぼるくん」を自由にしてあげた。
楽しそうにみんな笑っている。「のぼるくん」も笑っている。
ようにみえる。(僕にはこんな表情みせない)
男ってやつは、、、、
しばらく遊んでから4人と別れた。
20mくらい離れた時、「のぼるくん」が4人の方を振り向いた。
すると4人が大歓声をあげて走りよってきた。
首輪をはずし、「のぼるくん」を解放した。
すると、今までどんなにがんばっても、「散歩」で走った事のない「ばか犬」が、笑いながら走っていた、、、、、
ずーっと、、、、、
遊んでる途中で「名前はなんですか?」と日本語で聞かれた。
「勝村と言います!」と答えたかったが、我慢して「のぼるです」と答えた。
(アホか)
みんなで「のぼる!」「のぼる!」とちょっぴりイントネーションの違う呼び方で盛り上がっていた。
一人の子が「のぼるくんと写真撮ってもいいですか?」と聞いてきた。
なんてしっかりした子なんだろうと感心した。
僕も楽しく遊んでいる「4人と一匹」を写真に撮ろうと思ったが、犯罪のような気がしてやめておいた。
遊んでもらったお礼にジュースをプレゼントした。
4人は「先生がいなくて自習だったから、教室を抜け出してきちゃったんです」
と屈託のない笑顔で言った。
「許す!」と言いたかったが、「飲んだ缶は、ちゃんとゴミ箱に入れるんだよ」
と言って別れた。
全て、「のぼるくん」がいたからである。
普通なら考えられない。
何年か前、徳川綱吉のドラマに出た。
僕が日本史で習った綱吉は、所謂「ばか殿」だった。
しかし、そのドラマでは、綱吉に別の方向から光を当てて、違った解釈で綱吉像をつくっていた。
その解釈が、今の僕にはしっくりくる。
綱吉は、昨日会ったおばあちゃんだったんじゃないかしらん?
いきなり話しかけてきて、楽しそうに話し続ける若い女性だったんじゃないかしらん?自分の犬を自慢し続ける、ヒゲはやしたおじちゃんだったんじゃないかしらん?さっき会った、4人のバイリンガルな女子高生だったんじゃないかしらん?
綱吉は、人間も含めた「命」を大切にする人だったのかも知れない。
「生きる物」が大好きだった人なのかも知れない。(ま、乱暴な解釈だけど)
でも、そー考えるとしっくりくる。
「のぼるくん」の飼い主としては。
「のぼるくん」のおかげで、たくさんの思いもよらない体験ができたりしている。
そして今日も、「のぼるくん」は僕にたくさんの「仕事」をさせる。
甚だ迷惑ではあるが、、、、
僕の娘が「ダメ犬グー」って本を読んで、目が腫れるくらい泣いていた。
その本を「マイ・マミー」に読ませた。
彼女のおばあちゃんの「マイ・マミー」も号泣していた。
僕の娘も「のぼるくん」を飼っていなかったら、「ダメ犬グー」を読んであれほど号泣したんだろうか?
それはわからない。
「マイ・マミー」は犬飼ってないくせに、、、、
でも、娘の内側では「何か」が確実に変わってきている。
そんな「命」に「生き物」に感謝しつつ、今週もがんばって生きていきまっしょい!
あ、来週はロケで東京にいないので、更新が多分木曜になりやす。
あしからず。
『赤羽トレーニングセンター』 その4
半年間、休まずトレーニングを続けた。卵も休まず食べた。
身体が、凄い事になりはじめた。
まず、首が太くなっている。
腕もかなり太く、裏側には大きな「鳥のささみ」みたいな、見た事ない筋肉もついている。
おっぱいを「ピクピク」できるようになった。
脇の筋肉が「こうもり」が羽を広げた形に近づいてきた。
ウエストがキュッと細い。
腿が太くなり、腿の前面に蜘蛛の巣みたいな太い血管が浮いてきた。
60キロちょっとだった体重が、70キロを肥えはじめた。いや、超えはじめた。
この頃の僕は、何も恐くなかった。
軽自動車くらいなら持ち上げられるんじゃないかと真剣に思っていた。
シュワちゃんの「鋼鉄の男 パンピングアイアン」のボビーたちの言葉を身をもって理解できた。
「筋肉の鎧」獲得することで、内なる力がわいてきて、生まれながらの、それぞれの「コンプレックス」が解消できるのだ。
「自信」を持つ事によって。
そう、自信が持てるのだ。「自分に」。
三島由紀夫さんが40歳を過ぎてから「ボビー」を目指した。
田宮二郎さんのトレーニングも「ボビー」たちの伝説だった。
僕も初めて自分に「自信」らしきものが芽吹いた。
でも、僕は自分でわかっていた。
これは、自分の生き方ではないと。
ある日、コーチに呼ばれた。
「勝村、筋肉にも才能がある。お前は肩幅があるし、筋肉もつきやすい。ここんとこお前を真剣に見ていたんだけど、トレーニングも真面目だし(他にやる事ないからね)、時間もあるし(無職だかんね)、このまま真剣にやっていけば、北村(当時、東大卒のNo.1ボビー)みたいになれるかもしれない。どーだ、真剣にボディービルダーにならないか?」と言われた。
僕は、驚いた。
なんか、胸がアツくなった。
「必要とされるうれしさ」みたいな感情が沸き上がった。
「考えさせて下さい」と答えた。
それから僕は「赤トレ」にいっていない。
ちゃんとした理由は今でもわからない。
でも、僕が住める場所ではなかったんだと思う。
素敵でちょっと変わった人がいっぱいいた。
若かった僕に、たくさんのことを教えてくれた。
あんなに、食べる事を意識して食べた事はあれ以来ない。
あんなに集中して筋肉を意識して鍛えた事はない。
あんなに力があった時もない。
あんなに鏡で自分をみた事はない。
あんなに自分に自信があった事もない。
「赤トレ」は楽しいことだらけだった。
筋肉のなくなった今でも、ちょっとおっぱいを「ピクピク」できる。
血管もすんごいのが出るし、看護士さんに注射がしやすいと褒められる。
そして今でも「裸」で鏡のまえに立つと、
どうしても、ちょっぴり「ポーズ」をとってしまう。
やれやれ。である。
でも、そんな自分を決して嫌だとは思えない自分がいる。
今でも、「バーベル」や「ダンベル」を見ると、「赤トレ」の「ボビー」たち
「赤ボビー」を思い出す。
すっかりおじちゃんになった「夜の先輩」たちも、今でも「鏡」の前で「ポーズ」をとり、おっぱいを「ピクピク」させているに違いない。
いや、絶対に「ピクピク」させているはずである。
「肩」の毛をなびかせて。
突然ですが、僕は「大沢悠里のゆうゆうワイド」が大好きだ。(本当に突然だ)
今日も車で移動中に聞いていた。
あまりにも楽しかったので書かずにはいられなかった。
もう40年以上やっているらしい。
いつごろから聞き出したかは覚えていないけど、随分前から聞いている。冷凍食品の会社でバイトしていた20歳の時など、2屯トラックで「毎朝」聞いていた。
大沢悠里さんのやさしい声が好きだ。
ずーっと聞いていたい声なのだ。
TBSのアナウンサーだったのだが、語りがあまりにも見事で、とてもアナウンサーとは思えなかった。今までたくさんのレギュラーの方がいて、色々な話を聞かせてくれて、笑ったり、勉強になったり、ありがたいありがたい番組である。
その番組で、「まむちゃん」こと、毒蝮三太夫さんがコーナーを持っている。
まあ、説明するまでもないが。
僕は毒蝮三太夫さんが大好きだ。
とにかく好きだ。理由なんかいらないくらい好きだ。
子供の頃、僕の「マイ・マミー」がよくラジオを聞いていた。
その頃の「マミーたち」は、朝、家事をしながらみんなラジオを聞いていた。
ある日、実家の近くの西友に「まむちゃん」がやってきた。(もちろん、このラジオで)
当然、近所の「マミーたち」は「まむちゃん」に会いにいった。
興奮して帰ってきた我が家の「マイ・マミー」は(当然行ったんだね)握りしめた右拳の中の「ガーゼのハンカチ」(当時はみんなこれを持っていた)を誇らしげに僕に見せてくれた。
その「ガーゼのハンカチ」には、マジックで書かれた、かわいらしいヘビの絵とサインが書かれてあった。
子供ながらにちょっと感動した。
何故、毒蝮三太夫なんてちょっと恐い名前なのか、当時は全くわからなかったが、そのサインをみて恐さが吹き飛んだ。
数年前、撮影所で毒蝮さんと初めてお会いした。
隣でメークされていたので、ご挨拶させていただき、お話も少しさせていただいた。
「実は、僕の母が蝮さんのファンで、昔地元の西友にいらした時にサインをいただいた事があります」と言ってみた。
すると、「おー、覚えてるよ。蕨のな、西友。○年くらい前じゃないか?」
と、おっしゃって、懐かしそうに当時の事を詳しく話してくださった。
「そーかー、あなたのあかあさんが俺に会いにきてくれたのか、元気なのかい? よろしく言っといてな」と言ってくださった。
泣きそうになった。
しかし、当時の事や場所を、蝮さんが正確に覚えているのには、本当に驚いた。
番組は40年以上続いている。蝮さんは月曜から金曜まで「毎日違う場所」に行って、「毎日たくさんの人」に会っている。
考えられない。
蝮さんがどれだけ誠実に仕事をしているのかがわかった。
何故、40年以上も番組が続いているのかがわかった。
その時に、「じゃあさぁ、これお母さんにあげてよ」とバッチを二つとキーホルダーをいただいた。
これがいただいた「まむちゃんバッチ」と「キーホルダー」
人生八十寝てみて七日
と書いてある
せっかくなので「マイ・マミー」にバッチを一個あげて、あとは僕が戴く事にした。(何故だ?)
これからも、日本中で朝から「毒」を吐きまくっていただきたい。
そーいえば、ラジオ欄ってあんまり見た事なかったなって思って、なんとなく見てみた。(毎日新聞11、6)
大沢悠里のゆうゆうワイド
その中に「毒蝮だよ」って書いてあった、、、、、
なんだろー?
「だよ」って?
今朝の新聞も見てみた。
今日は「毒蝮」って書いてあった、、、、、
「だよ」がなくなっていた、、、、
ま、いっか。
我が家の「のぼるくん」がこの世に生を享けてから10ヶ月が経とうとしている。動物に興味の無かった僕も、流石に色々と世話をするようになっている。
今もちょっと目を離した隙に、クッションにオシッコしてくれていた。
今朝は雨が降っていたので、ベランダに行くのが嫌だったらしい。(のぼるくんはいつの間にか、ベランダを自分のトイレにしている)
お仕置きでゲージに入れたが、「すやすや」としあわせそーに寝ている。
風呂に入れたり、耳掃除したり、爪切ったり、、、、
しかも全部嫌がる。
短毛だが、たくさん毛が抜ける。
一日に何度もモップをかけて、掃除機もかけて、、、、
その度に「のぼるくん」は、まとわりついてきて邪魔をする。
あんまり掃除機を酷使したので、掃除機が突然息絶えた。
10年もがんばってくれた愛着のある掃除機だったが、新しい掃除機を「コストコ」に買いにいった。
もちろん、「コストコ」じゃなくてもよかった。
電気屋さんに行けばいい。
しかし、電気屋さんには「メープルシロップ」は売っていない。フッフッフ。
行ってみたらまたまた興奮したが、その話は前に書いたし、長くなるので、割愛する。しかし、当然余分な買い物もした、、、
掃除していると、「のぼるくん」はジョーズの様に近づいてくる。
そしてモップと戯れ、くわえて逃げる、、、
掃除機に吠えて掃除をさせてくれない、、、、
もー少ししたら、僕はノイローゼになるかもしれない。
で、散歩。
これが本当に大変。未だに「のぼるくん」は黙っていると歩かない。
日々、闘い。
犬を飼っていない人には理解出来ないと思うが、犬と散歩していると、実に多く の知らない人と会話をする。
まー、僕もいまだに理解は出来ないんだけど、、、、
犬を連れていると、犬を連れている人に出会う。
で、挨拶する。で、犬同士が遊ぶ。
その間に飼い主同士が会話する。
会った事も無い人と、普通に話す。で、色々な情報を交換したりする。
近所でも付き合いが全くなかったのに、「のぼるくん」を飼ってから、知り合い になった人がたくさんいる。
のぼるくんの散歩で出会ったお友達
僕が一人で一日中歩いても、多分誰とも話さない。
何だろう?犬って。
猫を散歩させている人に会ったことないから、多分、犬に限ったことなんだと思 うけど。
下北沢で、豚を散歩させている人を見たが、なかなか豚を連れている人には出会わないからな。
ちなみに「のぼるくん」は、散歩中に豚と間違われた事がある。
「最近、たまにみかけるんですよ。かわいい子豚ちゃんね」だって。
たしかに、色は豚色だが、(なんだ、豚色って?)顔みりゃわかんだろ。
(僕は黙っていたので、その女性はいまだにのぼるくんを豚だと思っているはず)
外国に行くと、道や、お店で必ず挨拶をされる。
これは、経験している人が多いと思うが、日本ではありえない。
コンビニでもお店の人は挨拶してくれるが、自動ドアが開いたら挨拶するってだけのことだ。たまに、帰りがけに「ありがとう」なんて言ってみると、店員さんがキョトンとする時がある。
昨日も、夕方散歩してたら、プードルを連れたおばあちゃんに会った。
20分近く立ち話をして別れたが、初めて会った人とするか?20分立ち話。
しかも、おばあちゃんがとてもうれしそうに話してくれている。
不思議で不思議で仕方がない。
犬を連れていない人とも話こんだ経験がある。
「かわいい犬ですね。私も犬を飼ってまして」とか、「飼いたいんですけど、マンションが、、、」とかで全く知らない人が話しかけてくる。
代々木公園に散歩に行くと、散歩中の犬たちの軽いコンミューンみたいなのが出来ている。
結構インパクトがある。
今も、近所の公園に散歩がてら、「10月桜」を見に行ってきた。
十月桜 ちょっと素敵でせう
ちなみに、昨日、散歩の途中で買った我が家の10月桜
満開だった。ちょっと感動していたら、女子高生が4人公園にやってきた。
全員英語で会話していた。
「のぼるくん」に気づくと、歓声をあげて近づいてきた。
リードを伸ばし「のぼるくん」を自由にしてあげた。
楽しそうにみんな笑っている。「のぼるくん」も笑っている。
ようにみえる。(僕にはこんな表情みせない)
男ってやつは、、、、
しばらく遊んでから4人と別れた。
20mくらい離れた時、「のぼるくん」が4人の方を振り向いた。
すると4人が大歓声をあげて走りよってきた。
首輪をはずし、「のぼるくん」を解放した。
すると、今までどんなにがんばっても、「散歩」で走った事のない「ばか犬」が、笑いながら走っていた、、、、、
ずーっと、、、、、
遊んでる途中で「名前はなんですか?」と日本語で聞かれた。
「勝村と言います!」と答えたかったが、我慢して「のぼるです」と答えた。
(アホか)
みんなで「のぼる!」「のぼる!」とちょっぴりイントネーションの違う呼び方で盛り上がっていた。
一人の子が「のぼるくんと写真撮ってもいいですか?」と聞いてきた。
なんてしっかりした子なんだろうと感心した。
僕も楽しく遊んでいる「4人と一匹」を写真に撮ろうと思ったが、犯罪のような気がしてやめておいた。
遊んでもらったお礼にジュースをプレゼントした。
4人は「先生がいなくて自習だったから、教室を抜け出してきちゃったんです」
と屈託のない笑顔で言った。
「許す!」と言いたかったが、「飲んだ缶は、ちゃんとゴミ箱に入れるんだよ」
と言って別れた。
全て、「のぼるくん」がいたからである。
普通なら考えられない。
何年か前、徳川綱吉のドラマに出た。
僕が日本史で習った綱吉は、所謂「ばか殿」だった。
しかし、そのドラマでは、綱吉に別の方向から光を当てて、違った解釈で綱吉像をつくっていた。
その解釈が、今の僕にはしっくりくる。
綱吉は、昨日会ったおばあちゃんだったんじゃないかしらん?
いきなり話しかけてきて、楽しそうに話し続ける若い女性だったんじゃないかしらん?自分の犬を自慢し続ける、ヒゲはやしたおじちゃんだったんじゃないかしらん?さっき会った、4人のバイリンガルな女子高生だったんじゃないかしらん?
綱吉は、人間も含めた「命」を大切にする人だったのかも知れない。
「生きる物」が大好きだった人なのかも知れない。(ま、乱暴な解釈だけど)
でも、そー考えるとしっくりくる。
「のぼるくん」の飼い主としては。
「のぼるくん」のおかげで、たくさんの思いもよらない体験ができたりしている。
そして今日も、「のぼるくん」は僕にたくさんの「仕事」をさせる。
甚だ迷惑ではあるが、、、、
僕の娘が「ダメ犬グー」って本を読んで、目が腫れるくらい泣いていた。
その本を「マイ・マミー」に読ませた。
彼女のおばあちゃんの「マイ・マミー」も号泣していた。
僕の娘も「のぼるくん」を飼っていなかったら、「ダメ犬グー」を読んであれほど号泣したんだろうか?
それはわからない。
「マイ・マミー」は犬飼ってないくせに、、、、
でも、娘の内側では「何か」が確実に変わってきている。
そんな「命」に「生き物」に感謝しつつ、今週もがんばって生きていきまっしょい!
あ、来週はロケで東京にいないので、更新が多分木曜になりやす。
あしからず。
『赤羽トレーニングセンター』 その4
半年間、休まずトレーニングを続けた。卵も休まず食べた。
身体が、凄い事になりはじめた。
まず、首が太くなっている。
腕もかなり太く、裏側には大きな「鳥のささみ」みたいな、見た事ない筋肉もついている。
おっぱいを「ピクピク」できるようになった。
脇の筋肉が「こうもり」が羽を広げた形に近づいてきた。
ウエストがキュッと細い。
腿が太くなり、腿の前面に蜘蛛の巣みたいな太い血管が浮いてきた。
60キロちょっとだった体重が、70キロを肥えはじめた。いや、超えはじめた。
この頃の僕は、何も恐くなかった。
軽自動車くらいなら持ち上げられるんじゃないかと真剣に思っていた。
シュワちゃんの「鋼鉄の男 パンピングアイアン」のボビーたちの言葉を身をもって理解できた。
「筋肉の鎧」獲得することで、内なる力がわいてきて、生まれながらの、それぞれの「コンプレックス」が解消できるのだ。
「自信」を持つ事によって。
そう、自信が持てるのだ。「自分に」。
三島由紀夫さんが40歳を過ぎてから「ボビー」を目指した。
田宮二郎さんのトレーニングも「ボビー」たちの伝説だった。
僕も初めて自分に「自信」らしきものが芽吹いた。
でも、僕は自分でわかっていた。
これは、自分の生き方ではないと。
ある日、コーチに呼ばれた。
「勝村、筋肉にも才能がある。お前は肩幅があるし、筋肉もつきやすい。ここんとこお前を真剣に見ていたんだけど、トレーニングも真面目だし(他にやる事ないからね)、時間もあるし(無職だかんね)、このまま真剣にやっていけば、北村(当時、東大卒のNo.1ボビー)みたいになれるかもしれない。どーだ、真剣にボディービルダーにならないか?」と言われた。
僕は、驚いた。
なんか、胸がアツくなった。
「必要とされるうれしさ」みたいな感情が沸き上がった。
「考えさせて下さい」と答えた。
それから僕は「赤トレ」にいっていない。
ちゃんとした理由は今でもわからない。
でも、僕が住める場所ではなかったんだと思う。
素敵でちょっと変わった人がいっぱいいた。
若かった僕に、たくさんのことを教えてくれた。
あんなに、食べる事を意識して食べた事はあれ以来ない。
あんなに集中して筋肉を意識して鍛えた事はない。
あんなに力があった時もない。
あんなに鏡で自分をみた事はない。
あんなに自分に自信があった事もない。
「赤トレ」は楽しいことだらけだった。
筋肉のなくなった今でも、ちょっとおっぱいを「ピクピク」できる。
血管もすんごいのが出るし、看護士さんに注射がしやすいと褒められる。
そして今でも「裸」で鏡のまえに立つと、
どうしても、ちょっぴり「ポーズ」をとってしまう。
やれやれ。である。
でも、そんな自分を決して嫌だとは思えない自分がいる。
今でも、「バーベル」や「ダンベル」を見ると、「赤トレ」の「ボビー」たち
「赤ボビー」を思い出す。
すっかりおじちゃんになった「夜の先輩」たちも、今でも「鏡」の前で「ポーズ」をとり、おっぱいを「ピクピク」させているに違いない。
いや、絶対に「ピクピク」させているはずである。
「肩」の毛をなびかせて。
了。
赤羽トレーニングセンター その3 / 2006年11月01日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ご要望に答えてみました。
だいぶ伸びましたが、、、、
こんな感じ
先週はほとんど東京にいませんでした。
撮影で京都にいました。
京都は暖かく、紅葉はまだ始まっていなかった。例年より遅れているらしい。
僕は埼玉出身なんだけど、「京都」と言えば「修学旅行」
中学での京都旅行はうれしかった。みんなで泊まったり、自由行動の時間があったり。
しかし、高校の修学旅行でも京都に行かされた、、、、、
そう、行かされた。
絶対、「裏の事情」があるとしか思えなかった。
高校の修学旅行で「京都」
考えられなかった。
他の高校では、「九州」だの「北海道」だの行っていた。
うらやましかった。
中には「海外」なんてアバンギャルドな学校もあった。
楽しかったはずの中学の修学旅行の時に、宿でお茶が出た。
馬鹿でかい薬缶が出てきた。中を覗いたら、茶羽根ゴキブリが浮いていた。
みんなそのお茶を飲み始めていた。
先生に言うと、「京都の有名な茶虫だから、問題ない」とのたまった。
全員がっかり、、、、
いきなり帰りたくなった。
結局、中学でも、高校でも、「新京極」でチンピラにからまれた事が一番の「思い出」になっている。(情けない)
そんな事、行く前からわかっていた。
せめて高校では、違う場所に行きたかった。
今でも思う。「裏で、何か、あった。、、、絶対」
一応、京都の写真
食べる勇気がなかった
僕は、仕事であまり京都に行かないけど、行ってみるとちょっと楽しい。
東京の撮影所では、あんまり「仲間」に会わない。
でも京都の撮影所は「仲間」だらけ。
まず、出発の日。
6時の新幹線に乗り込むと、榎木孝明さんに会った。
10年くらい前に親子だった。(かなり無理があるよね)
「半年も行ったり来たりなんだよ」と笑っていた。
他にも数名の「仲間」がいた。
撮影所に着くと、橋之助がいた。
「久しぶり~」なんて挨拶をして、着替えに行くと、中山忍ちゃんがいた。宅間伸さんが着替えていたり、出掛けようとしたら、松重豊がいて盛り上がる。
帰ってきたら的場浩二くんも帰ってきていて、次の日の朝は、京本政樹さんがメイクしていて、「あ~!かっちゃん!」なんて挨拶して、出掛けようとしたら、竹中さんがやってきて、話していたら出発の時間がきちゃって、行こうと思ったら、仲間由紀恵ちゃんがきて、出掛けるとロケ先に田口浩正から電話がきて、「今、徳井優さんと京都です、会えませんか?」なんて言われて、吹石一恵ちゃんから久しぶりにメールがきて「唐沢さんと京都でお会いしました」だって、、、
で、唐沢と電話で話して、稲森いずみちゃんが来ている事もわかって、連絡をとり、楽屋に戻る途中に同じ劇団だった、筒井真理子ちんに会い、楽屋の前で黒木メイサさん(初めて会った)がしゃがんでいて、照英くんが笑顔で挨拶してくれて、遠くに原田龍二の後姿をみかけ、、、、、、、、、
考えられない。頭グルグルしちゃった。
会えなかったけど、まだまだたくさんの「仲間」がきていた。
ま、今は正月の時代劇がたくさん入っていたから、こんなにすごい事になってたんだけど、、、、
もー、笑うしかない。ちょっと吐きそうにもなったけど。
京都に行く前には、戦争のドラマのセットで(これで坊主になった)府中の撮影所に40時間近くいた。
頭フラフラだった。
ここでもかなり笑えた。
撮影所のまわりには何も無い。
一番近くにあるのが「吉野家」と「ジョナサン」
休憩時間。
軍服にゲートル巻いているから、脱ぐわけにいかない。
みんな泥だらけのメーク。中には、血だらけの人もいる。
落とすわけにもいかない。
店屋物も取れないから、そのままの「状態」で食べに行くしか無い。
半海さんと鈴木浩介くんと飯にでかけた。
「吉野家」の前を通ったら、一般の人たちに混ざって「血だらけで顔色の悪い軍人」が豚丼みたいのを普通に食べていた。
大爆笑。
で、僕らは「ジョナサン」に入った。
すると、軍服を纏った藤竜也さんが魚の煮つけ定食を食べていた。
またまた大爆笑。
で、とりあえず敬礼した。
僕らも仲間に入って昼ご飯を食べた。
まわりのお客さんたちはどーしていいかわからず、入って来るお客さんは「ジョナサン」が軍人に占拠されている事に驚いて、みなさん少しづつ「後ずさって」いた。
撮影所に戻る途中「吉野家」を覗くと、「吉野家」も軍人に占拠されていた。
(クーデターかよ)
夜の休憩時間にも、同じ光景が繰り返されていた。
二日間も同じ光景が続いた。
なんだか、本当に藤竜也さんを「大統領」にするために立ち上がり、クーデターを起こした軍隊みたいだった。
で、日曜日に違う仕事で東京に帰ってきた。
で、次の日また朝一で京都に戻った。しかも日帰り。
何も考えられない状態。
そんな日曜日の夜に、原田芳雄さんから一緒に芝居を観に行こうと誘われた。
久しぶりに「唐組」の芝居を観てきた。
唐さんの事は、同じブログで根津甚八さんが詳しく書いているので「説明」は省きます。
まず、会場になっている雑司ヶ谷の鬼子母神に着いた。
なんとなくざわついている。お客さんを眺めると、結構若い人がいる。
失礼だが、意外な感じがした。(このことは、となりで飲んでた「北の国から」の監督の杉田成道さんも言ってた)
木野花さんがいた。今日で二度目の観劇らしい。
木野さんは去年、シアターコクーンで同じ演目を「Nさん」の演出でやった。
で、今日は唐十郎さんが、普段の「役」ではなく、木野さんが演じた「女教師」
をやるらしいので、「どーしても観たくって」っとすでにかなり興奮しながら教えてくれた。そんな木野さんの笑顔は相変わらず少女みたいで素敵だった。
ざわついているお客さんの中に、メークを済ませ、衣装を着た劇団の方たちが混ざっていた。
「唐組」には「楽屋」がない。テントだから当然なのだ。
余談だが、昔、小林薫さんと一緒に舞台をやった。
薫さんは「状況劇場」を退団して以来、18年ぶりの舞台だった。
そして、これも当然だが、初めての「劇場」での舞台だった。
劇場に入った薫さんが、ちょっと緊張した面持ちで僕に質問した。
「勝村、楽屋話しって何を話したらいいんだ?」だって。
僕ら大爆笑。
テント芝居しかした事のない薫さんは、劇場で芝居をするのは初めて。
だから勿論、劇場の楽屋も初めてだった。
楽屋では、舞台に上がるより緊張していて「ぎこちない」動きの連続だった。
しかし、元々「おしゃべり」なので、夕方には誰よりもしゃべり倒していて、うるさかった。
で、「唐組」の鳥山さんが来てくれて、色々と気を使って下さった。
「勝村さんも後ろの椅子に座りますか?」と言われたので、「いいえ、大丈夫です」と答えた。
久しぶりだったから、テントの臨場感と高揚感と肉体の痛みを味わいたかった。
開幕前から興奮してくる。
こればかりは、「劇場」では味わえない。
なにせ、みんな地面に座っている。一番後ろには、どでかい「石灯籠」が舞台装置のように置いてある。(ま、元々そこにある本物だからね)
「お客様がまだまだ入られます。もー少し詰めていただけますか」
なんて何度も言われて、気が付くと最初に座っていた位置から結構ずれている。
何となく、息苦しい。
超満員。
テントの中は、観客それぞれの「思い」みたいなものが充満しはじめる。
幕が開いた。
テントに入る前から引き込まれている僕らは、始まった瞬間から「数光年先」まで既に連れて行かれている。
十貫寺梅軒さんが登場。
圧倒された。
犬に手を噛まれた「野球少年」の役だった。
本物の「アングラ」の芝居を堪能した。
唐さんが登場した。
圧巻だった。
やはり唐さんは「神」に近い。
唐さんは「衰える」なんて人間の世界の現象とは「無縁」だった。
他のみなさんも素晴らしかった。
「アングラ」と言うカテゴリーをつくった人たちの力は、計り知れない。
もっと長く書こうと「腹」を決めていたけど、僕の筆力で批評するのは、失礼に値する。
僕が書けるのは只一つ、唐さんは「演劇神」だ。
芝居が終わってから、「紅テント」の中で飲んだ。
お客さんも役者も車座になって、、、、
「しあわせ」な空間と時間だった。
いい芝居を観た後は、いい演技を観た後は、何とも言えない「幸福感」に包まれる。
地元に戻り、芳雄さんたちと軽く飲んだ。
みんなの顔も「幸福感」に満ち溢れていた。
こんなの本当に「久しぶり」だった。
なんだか「しあわせ」なまま終わるのは悔しい(なんで?)
天の邪鬼の僕としては、やはり「ぼやき」の一つも入れたい。(アホか)
で、31日の「ハロウィン」
なんだあれ?
関係ないじゃん!
ふざけるな!
我が家の近所は外国の大使館が幾つかある。
だから、必然的に外国の人が多い。
近所の人に地図を貰った。
そこには「お菓子」をくれる「家」の地図が書かれてある。
僕も娘たちを連れて参加した。(参加してんじゃねーか!)
暗い道を「仮装」して歩く子供たちは、とても楽しそうだった。
我が家のまわりでは、こんなことや
こんなことになっていた
でも、おじちゃんはやはり納得できない。
クリスマスもバレンタインもボジョレーヌーヴォーの解禁の日も、、、、
恥を知れ!
関係ねーだろ!
厚顔な日本人め!
自分の頭で考えて生きろ!
自分たちの文化を大切にしろ!倫理を大切にしろ!
何が「ワインみたいな日本酒です」だ!
日本酒に自信持て!
何が「このマグロ、牛肉みた~い」だ!
牛肉食ってりゃいーじゃねーか!
ば~か!うんこ!
恥を知れ!恥を!
でも、楽しいんだよね~。
子供たちがみんな「興奮」してうれしそうなんだよね。
子供の笑顔は地球を救う。
ま、いっか。
「子供は大人の父である」
けだし名言である。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その3
とにかく食べた。
で、週4回のトレーニング。
月、火、木、金の午前中にトレーニングして(水曜は、わざと筋肉を休ませる)
水曜の夜にサッカーいって、土、日のどっちかにサッカーの試合。
お仕事は?と聞かれたら、「運動です」と答えていた。
しばらく続けると、筋肉が変わってきた。なんだか身体も大きくなっている。鏡を見ると、軽く「ポーズ」をとったりしている。
「ヤバい」
と思いながらも、満更でもなかった。
だから、「ヤバい」って。
気づくと、ちょっとだけの「蓄え」が底をついてきた。
同じサッカー部の先輩に冷凍食品の運送の仕事を紹介してもらった。
午前中に仕事する事にした。
で、午後トレーニング。
なんだか時間がもったいなくて、暇をみつけちゃぁ冷凍倉庫にこっそり入って、一番重い20キロの「すけそうだら」を担いで鍛えた。(変態。狂ってる)
仕事を始めたので、トレーニングは夕方からになった。
今までは、午前中だったので「赤トレ」はすいていた。
僕一人なんて事もよくあった。
しかし、夕方は仕事を終えた「ボディービルダー」の巣窟だった。
「赤トレ」の壁には、「赤トレ」出身の「ボディービルダー」略して「ボビー」
(長いからね)さらに略して「赤ボビー」の写真がたくさん飾られている。
夕方には、その中の数人と、もーちょっとでその中の人たちが「いっぺー」いた。
なんだか、都会の地図を覚えて田舎から出てきた小僧が、都会でいきなり迷子になったみたいだった。
あたふたした。
呆然として「赤ボビー」のトレーニングにみとれた。
すんごい活気だった。みなさまの熱でガラスや鏡が曇って行く、、、、
若かった僕は身体の芯がアツくなるのを感じた。
(今の僕ならそんなことはない。岸部四郎さんの「後ろ向き 一週間に一日幸福ならいい」って本も読破したくらいだ)
で、目を輝かせてトレーニングに参加した。
この頃の僕のアイドルは「アーノルド・シュワルツェネガー」(おかしいぞ)
ミスター・オリンピアで、5回連続の王者に輝いていた。
ミス・オリとは(勝手に略すな)ボビーの世界一を決める、ミスター・ユニバースで優勝した、「世界一」の人たちだけが出場できる大会なのである。
出場できるだけでも「神」に近い。
シュワちゃんは(もちろん、まだそんな風には呼ばれていなかった)
その大会で、前人未到の5連覇を成し遂げて、ハリウッドデビューした。
「神」の中の「神」なのである。(まぁ、マニヤックな神ではあるが、、、)
もちろんシュワちゃん初主演映画(多分)「鋼鉄の男 パンピング・アイアン」だってみている。(かなり笑える、真面目な実録映画)
この映画をみて、ボディービルダーって子供の頃はみんな「いじめられっこ」だったことがよくわかった。
ちなみに、「パンピング」とはトレーニングでキンキンに張っている筋肉の状態のことである。
僕も毎日「パンピング」の歓びに浸っていた。
だんだん、夜の先輩たちにも(何だ?夜の先輩って)慣れてきた。
レベルが違うから一緒にトレーニングは出来なかったが、ちょっとづつ話してもらえるようになった。
話しを聞くと、ちょっとおもろかった。
「バーベルで『肩』鍛え過ぎて刺激を与え過ぎたのか、肩から毛が生えてきちゃったんだよ。はっはっは」
「え、え~?」
「ほら」
「ほ、ほんとだ!す、すんごい生えてる~」
他にも、腿になんかクリームを塗っている「夜の先輩」をじーっと見ていると、
「あぁ、『腿』鍛え過ぎてでかくなり過ぎちゃって『股擦れ』が痛いんだよ。はっはっは」
「え、え~?」
「ほら」
「ほ、ほんとだ!す、すんごいすれてる~」
こんな会話ばかりだった。
こんな会話しちゃー、おっぱいを「ピクピク」動かしたり、鏡みて「ポーズ」とったりしている。
なんか、危険な匂いのする(違う意味でね)集団だった。
でも、みんな笑顔がきれいだった。
「赤トレ」は目的を持った人の集まりだった。
「身体を鍛える」のを「生き甲斐」にしている人たちの集まりだった。
だから、居心地がよかったのかもしれない。
「赤トレ」のガラスの曇りは、「生き甲斐」を持ってトレーニングに励む人たちをやさしく包む「コクーン」だったのかもしれない。
ご要望に答えてみました。
だいぶ伸びましたが、、、、
こんな感じ
先週はほとんど東京にいませんでした。
撮影で京都にいました。
京都は暖かく、紅葉はまだ始まっていなかった。例年より遅れているらしい。
僕は埼玉出身なんだけど、「京都」と言えば「修学旅行」
中学での京都旅行はうれしかった。みんなで泊まったり、自由行動の時間があったり。
しかし、高校の修学旅行でも京都に行かされた、、、、、
そう、行かされた。
絶対、「裏の事情」があるとしか思えなかった。
高校の修学旅行で「京都」
考えられなかった。
他の高校では、「九州」だの「北海道」だの行っていた。
うらやましかった。
中には「海外」なんてアバンギャルドな学校もあった。
楽しかったはずの中学の修学旅行の時に、宿でお茶が出た。
馬鹿でかい薬缶が出てきた。中を覗いたら、茶羽根ゴキブリが浮いていた。
みんなそのお茶を飲み始めていた。
先生に言うと、「京都の有名な茶虫だから、問題ない」とのたまった。
全員がっかり、、、、
いきなり帰りたくなった。
結局、中学でも、高校でも、「新京極」でチンピラにからまれた事が一番の「思い出」になっている。(情けない)
そんな事、行く前からわかっていた。
せめて高校では、違う場所に行きたかった。
今でも思う。「裏で、何か、あった。、、、絶対」
一応、京都の写真
食べる勇気がなかった
僕は、仕事であまり京都に行かないけど、行ってみるとちょっと楽しい。
東京の撮影所では、あんまり「仲間」に会わない。
でも京都の撮影所は「仲間」だらけ。
まず、出発の日。
6時の新幹線に乗り込むと、榎木孝明さんに会った。
10年くらい前に親子だった。(かなり無理があるよね)
「半年も行ったり来たりなんだよ」と笑っていた。
他にも数名の「仲間」がいた。
撮影所に着くと、橋之助がいた。
「久しぶり~」なんて挨拶をして、着替えに行くと、中山忍ちゃんがいた。宅間伸さんが着替えていたり、出掛けようとしたら、松重豊がいて盛り上がる。
帰ってきたら的場浩二くんも帰ってきていて、次の日の朝は、京本政樹さんがメイクしていて、「あ~!かっちゃん!」なんて挨拶して、出掛けようとしたら、竹中さんがやってきて、話していたら出発の時間がきちゃって、行こうと思ったら、仲間由紀恵ちゃんがきて、出掛けるとロケ先に田口浩正から電話がきて、「今、徳井優さんと京都です、会えませんか?」なんて言われて、吹石一恵ちゃんから久しぶりにメールがきて「唐沢さんと京都でお会いしました」だって、、、
で、唐沢と電話で話して、稲森いずみちゃんが来ている事もわかって、連絡をとり、楽屋に戻る途中に同じ劇団だった、筒井真理子ちんに会い、楽屋の前で黒木メイサさん(初めて会った)がしゃがんでいて、照英くんが笑顔で挨拶してくれて、遠くに原田龍二の後姿をみかけ、、、、、、、、、
考えられない。頭グルグルしちゃった。
会えなかったけど、まだまだたくさんの「仲間」がきていた。
ま、今は正月の時代劇がたくさん入っていたから、こんなにすごい事になってたんだけど、、、、
もー、笑うしかない。ちょっと吐きそうにもなったけど。
京都に行く前には、戦争のドラマのセットで(これで坊主になった)府中の撮影所に40時間近くいた。
頭フラフラだった。
ここでもかなり笑えた。
撮影所のまわりには何も無い。
一番近くにあるのが「吉野家」と「ジョナサン」
休憩時間。
軍服にゲートル巻いているから、脱ぐわけにいかない。
みんな泥だらけのメーク。中には、血だらけの人もいる。
落とすわけにもいかない。
店屋物も取れないから、そのままの「状態」で食べに行くしか無い。
半海さんと鈴木浩介くんと飯にでかけた。
「吉野家」の前を通ったら、一般の人たちに混ざって「血だらけで顔色の悪い軍人」が豚丼みたいのを普通に食べていた。
大爆笑。
で、僕らは「ジョナサン」に入った。
すると、軍服を纏った藤竜也さんが魚の煮つけ定食を食べていた。
またまた大爆笑。
で、とりあえず敬礼した。
僕らも仲間に入って昼ご飯を食べた。
まわりのお客さんたちはどーしていいかわからず、入って来るお客さんは「ジョナサン」が軍人に占拠されている事に驚いて、みなさん少しづつ「後ずさって」いた。
撮影所に戻る途中「吉野家」を覗くと、「吉野家」も軍人に占拠されていた。
(クーデターかよ)
夜の休憩時間にも、同じ光景が繰り返されていた。
二日間も同じ光景が続いた。
なんだか、本当に藤竜也さんを「大統領」にするために立ち上がり、クーデターを起こした軍隊みたいだった。
で、日曜日に違う仕事で東京に帰ってきた。
で、次の日また朝一で京都に戻った。しかも日帰り。
何も考えられない状態。
そんな日曜日の夜に、原田芳雄さんから一緒に芝居を観に行こうと誘われた。
久しぶりに「唐組」の芝居を観てきた。
唐さんの事は、同じブログで根津甚八さんが詳しく書いているので「説明」は省きます。
まず、会場になっている雑司ヶ谷の鬼子母神に着いた。
なんとなくざわついている。お客さんを眺めると、結構若い人がいる。
失礼だが、意外な感じがした。(このことは、となりで飲んでた「北の国から」の監督の杉田成道さんも言ってた)
木野花さんがいた。今日で二度目の観劇らしい。
木野さんは去年、シアターコクーンで同じ演目を「Nさん」の演出でやった。
で、今日は唐十郎さんが、普段の「役」ではなく、木野さんが演じた「女教師」
をやるらしいので、「どーしても観たくって」っとすでにかなり興奮しながら教えてくれた。そんな木野さんの笑顔は相変わらず少女みたいで素敵だった。
ざわついているお客さんの中に、メークを済ませ、衣装を着た劇団の方たちが混ざっていた。
「唐組」には「楽屋」がない。テントだから当然なのだ。
余談だが、昔、小林薫さんと一緒に舞台をやった。
薫さんは「状況劇場」を退団して以来、18年ぶりの舞台だった。
そして、これも当然だが、初めての「劇場」での舞台だった。
劇場に入った薫さんが、ちょっと緊張した面持ちで僕に質問した。
「勝村、楽屋話しって何を話したらいいんだ?」だって。
僕ら大爆笑。
テント芝居しかした事のない薫さんは、劇場で芝居をするのは初めて。
だから勿論、劇場の楽屋も初めてだった。
楽屋では、舞台に上がるより緊張していて「ぎこちない」動きの連続だった。
しかし、元々「おしゃべり」なので、夕方には誰よりもしゃべり倒していて、うるさかった。
で、「唐組」の鳥山さんが来てくれて、色々と気を使って下さった。
「勝村さんも後ろの椅子に座りますか?」と言われたので、「いいえ、大丈夫です」と答えた。
久しぶりだったから、テントの臨場感と高揚感と肉体の痛みを味わいたかった。
開幕前から興奮してくる。
こればかりは、「劇場」では味わえない。
なにせ、みんな地面に座っている。一番後ろには、どでかい「石灯籠」が舞台装置のように置いてある。(ま、元々そこにある本物だからね)
「お客様がまだまだ入られます。もー少し詰めていただけますか」
なんて何度も言われて、気が付くと最初に座っていた位置から結構ずれている。
何となく、息苦しい。
超満員。
テントの中は、観客それぞれの「思い」みたいなものが充満しはじめる。
幕が開いた。
テントに入る前から引き込まれている僕らは、始まった瞬間から「数光年先」まで既に連れて行かれている。
十貫寺梅軒さんが登場。
圧倒された。
犬に手を噛まれた「野球少年」の役だった。
本物の「アングラ」の芝居を堪能した。
唐さんが登場した。
圧巻だった。
やはり唐さんは「神」に近い。
唐さんは「衰える」なんて人間の世界の現象とは「無縁」だった。
他のみなさんも素晴らしかった。
「アングラ」と言うカテゴリーをつくった人たちの力は、計り知れない。
もっと長く書こうと「腹」を決めていたけど、僕の筆力で批評するのは、失礼に値する。
僕が書けるのは只一つ、唐さんは「演劇神」だ。
芝居が終わってから、「紅テント」の中で飲んだ。
お客さんも役者も車座になって、、、、
「しあわせ」な空間と時間だった。
いい芝居を観た後は、いい演技を観た後は、何とも言えない「幸福感」に包まれる。
地元に戻り、芳雄さんたちと軽く飲んだ。
みんなの顔も「幸福感」に満ち溢れていた。
こんなの本当に「久しぶり」だった。
なんだか「しあわせ」なまま終わるのは悔しい(なんで?)
天の邪鬼の僕としては、やはり「ぼやき」の一つも入れたい。(アホか)
で、31日の「ハロウィン」
なんだあれ?
関係ないじゃん!
ふざけるな!
我が家の近所は外国の大使館が幾つかある。
だから、必然的に外国の人が多い。
近所の人に地図を貰った。
そこには「お菓子」をくれる「家」の地図が書かれてある。
僕も娘たちを連れて参加した。(参加してんじゃねーか!)
暗い道を「仮装」して歩く子供たちは、とても楽しそうだった。
我が家のまわりでは、こんなことや
こんなことになっていた
でも、おじちゃんはやはり納得できない。
クリスマスもバレンタインもボジョレーヌーヴォーの解禁の日も、、、、
恥を知れ!
関係ねーだろ!
厚顔な日本人め!
自分の頭で考えて生きろ!
自分たちの文化を大切にしろ!倫理を大切にしろ!
何が「ワインみたいな日本酒です」だ!
日本酒に自信持て!
何が「このマグロ、牛肉みた~い」だ!
牛肉食ってりゃいーじゃねーか!
ば~か!うんこ!
恥を知れ!恥を!
でも、楽しいんだよね~。
子供たちがみんな「興奮」してうれしそうなんだよね。
子供の笑顔は地球を救う。
ま、いっか。
「子供は大人の父である」
けだし名言である。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その3
とにかく食べた。
で、週4回のトレーニング。
月、火、木、金の午前中にトレーニングして(水曜は、わざと筋肉を休ませる)
水曜の夜にサッカーいって、土、日のどっちかにサッカーの試合。
お仕事は?と聞かれたら、「運動です」と答えていた。
しばらく続けると、筋肉が変わってきた。なんだか身体も大きくなっている。鏡を見ると、軽く「ポーズ」をとったりしている。
「ヤバい」
と思いながらも、満更でもなかった。
だから、「ヤバい」って。
気づくと、ちょっとだけの「蓄え」が底をついてきた。
同じサッカー部の先輩に冷凍食品の運送の仕事を紹介してもらった。
午前中に仕事する事にした。
で、午後トレーニング。
なんだか時間がもったいなくて、暇をみつけちゃぁ冷凍倉庫にこっそり入って、一番重い20キロの「すけそうだら」を担いで鍛えた。(変態。狂ってる)
仕事を始めたので、トレーニングは夕方からになった。
今までは、午前中だったので「赤トレ」はすいていた。
僕一人なんて事もよくあった。
しかし、夕方は仕事を終えた「ボディービルダー」の巣窟だった。
「赤トレ」の壁には、「赤トレ」出身の「ボディービルダー」略して「ボビー」
(長いからね)さらに略して「赤ボビー」の写真がたくさん飾られている。
夕方には、その中の数人と、もーちょっとでその中の人たちが「いっぺー」いた。
なんだか、都会の地図を覚えて田舎から出てきた小僧が、都会でいきなり迷子になったみたいだった。
あたふたした。
呆然として「赤ボビー」のトレーニングにみとれた。
すんごい活気だった。みなさまの熱でガラスや鏡が曇って行く、、、、
若かった僕は身体の芯がアツくなるのを感じた。
(今の僕ならそんなことはない。岸部四郎さんの「後ろ向き 一週間に一日幸福ならいい」って本も読破したくらいだ)
で、目を輝かせてトレーニングに参加した。
この頃の僕のアイドルは「アーノルド・シュワルツェネガー」(おかしいぞ)
ミスター・オリンピアで、5回連続の王者に輝いていた。
ミス・オリとは(勝手に略すな)ボビーの世界一を決める、ミスター・ユニバースで優勝した、「世界一」の人たちだけが出場できる大会なのである。
出場できるだけでも「神」に近い。
シュワちゃんは(もちろん、まだそんな風には呼ばれていなかった)
その大会で、前人未到の5連覇を成し遂げて、ハリウッドデビューした。
「神」の中の「神」なのである。(まぁ、マニヤックな神ではあるが、、、)
もちろんシュワちゃん初主演映画(多分)「鋼鉄の男 パンピング・アイアン」だってみている。(かなり笑える、真面目な実録映画)
この映画をみて、ボディービルダーって子供の頃はみんな「いじめられっこ」だったことがよくわかった。
ちなみに、「パンピング」とはトレーニングでキンキンに張っている筋肉の状態のことである。
僕も毎日「パンピング」の歓びに浸っていた。
だんだん、夜の先輩たちにも(何だ?夜の先輩って)慣れてきた。
レベルが違うから一緒にトレーニングは出来なかったが、ちょっとづつ話してもらえるようになった。
話しを聞くと、ちょっとおもろかった。
「バーベルで『肩』鍛え過ぎて刺激を与え過ぎたのか、肩から毛が生えてきちゃったんだよ。はっはっは」
「え、え~?」
「ほら」
「ほ、ほんとだ!す、すんごい生えてる~」
他にも、腿になんかクリームを塗っている「夜の先輩」をじーっと見ていると、
「あぁ、『腿』鍛え過ぎてでかくなり過ぎちゃって『股擦れ』が痛いんだよ。はっはっは」
「え、え~?」
「ほら」
「ほ、ほんとだ!す、すんごいすれてる~」
こんな会話ばかりだった。
こんな会話しちゃー、おっぱいを「ピクピク」動かしたり、鏡みて「ポーズ」とったりしている。
なんか、危険な匂いのする(違う意味でね)集団だった。
でも、みんな笑顔がきれいだった。
「赤トレ」は目的を持った人の集まりだった。
「身体を鍛える」のを「生き甲斐」にしている人たちの集まりだった。
だから、居心地がよかったのかもしれない。
「赤トレ」のガラスの曇りは、「生き甲斐」を持ってトレーニングに励む人たちをやさしく包む「コクーン」だったのかもしれない。
続く。
赤羽トレーニングセンター その2 / 2006年10月25日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
晴れの日が続いていたと気を緩めていたら、雨の日が続いたりしております。
Tシャツになったり、上着を着たり、、、、、
天気に振り回されています。
日本中が。
ざまーみろってな感じです。
自然に振り回されています。
かなり素敵です。
この程度なら。
「北風と太陽」の話じゃないけど、自然に振り回されると、自分がどーしよーもなく「無力」だとゆー事がわかります。
ありがたや。ありがたや。
もう、なされるがまま。全く抵抗できない気持ちよさに酔いしれています。
雨で葉っぱがガンガン散りやがって、落ち葉の掃除が大変だし、公園を散歩すれば、イチョウの木の下は「ぎんなん」が潰れていてうんこ臭いし、、、
注意して見ていると、「ぎんなん」を拾っている人って意外と多いんだと気づきます。
ぎんなんって美味しいもんな~。
ついでに落ちてるうんこも拾ってくれたらな~。なんて思ってしまいます。
犬の飼い主!しっかりしろ!
パリの街なんてうんこだらけだし、セントラルパークの回りもうんこだらけだし、富士山もうんこだらけだし、地球はうんこだらけだよ。ったく!
この文章もうんこだらけになってきたので、水に流しましょう。(うまくない)
とにかく、自然は偉大だとゆー事です。(何だ?そのまとめは)
え~、話は変わりますが、久々に「坊主」になりました。
バリカンの13ミリカット!
かなり髪の毛を伸ばしていたので、別人の様になりました。
20センチ以上切りました。(写真撮り忘れた)
髪の毛をずーっと伸ばしていたので、冬になったら「パーマあてましょうね」って(いつの言葉だよ)パーマ屋さんと(美容師さんでいいでしょ)約束してたのに、、、、
ごめんね。赤松ぅ~。
でもなんだか「うきうき」して顔が綻んでしまった。
「坊主」にしてみると、色々な人に、色々なことを言われる。
「あれ?どーしたの?何か悪さしたんでしょ」とか、
「煙草吸ったのが見つかったんだ」とか、(これは同年代のおじちゃんね)
「あ、今度は囚人の役ですか?」とか、(どーゆーこと?)
「ハンカチでも出すのか?このハンカチ王子!」(なんか、悲しい)等等
考えてみたら、日本では「坊主頭」の印象がすこぶるいくないのだ。
「坊主」=「囚人」は、なんか納得いかない。
さらに考えてみたら(どーでもいいような気がするけど、、、)
「ハゲ」の印象もすこぶるいくない。
海外では、「坊主」も「ハゲ」も印象がすこぶるよい。
子供の頃、ユル・ブリンナーが大好きだった。素敵な「王様」だった。
「鬼警部アイアンサイド」のテリー・サバラスも大好きだった。
スポーツなんて「ハゲ」だらけ。
マイケル・ジョーダンなんて「神様」だ。(そー言えば、七福神にもハゲが多い。ま、いっか)
サッカーなんてチームに2、3人「ハゲ」がうよっている。
引退したけど、イタリアのレフェリーだったコリーナさんなんか、血が出るくらい「ハゲ」だった。
でも、みんな本当にかっこいい!
日本でも、そろそろ「坊主」や「ハゲ」が、かっこいいと思われるような大人の社会になったら、(昔はかっこいいハゲが結構いたんだけどな)この国も捨てたもんじゃないよ。
ま、いっか。
僕が初めて「坊主」になったのは、中学三年の時。
たいした動機なんかなかったんだけど、一度は「坊主」になってみたかった。
「坊主」になってみると、考えられないくらい「楽」だった。
まず、頭が軽くなる(脳みそ関係ない)。びっくりするくらい。
なんか、アドバルーンの気持ちが少しわかった様な気がした。(ウソつけ)
で、顔を洗った勢いで、頭も洗える。
で、顔拭いた勢いで、頭も拭ける。
大変な勢いだ。
髪型考える必要ないし、ドライヤーも整髪料もいらない。
ま、欠点をあげるとすれば、冬に「弱い」。
初めて「坊主」にした時は、時期を誤ってしまい、中学の卒業アルバムに「坊主」のまま載る羽目になった。(野球部でさえ、既に坊主はいなかった、、、)
で、初めて「ハゲ」にした時は、まだ、銀座セゾン劇場の頃にやった、「ポップコーン」というウエストエンドで人気があった芝居をやった時。
別に頼まれた訳でもなかったんだけど、剃った。
なんか、「剃り」たかった。
でも、髪の毛を剃るのがあんなに大変だなんて知らなかった。
安全カミソリで「スー」っと剃れると思ってた。
風呂場に新聞紙を敷いて、カミソリで剃ってみた。
「ずずずずー」って中途半端に剃れたと同時に「ギャー」って悲鳴をあげた。
痛いなんてもんじゃなかった。
髪の毛を濡らしてもう一度試した。
「ぞぞぞぞー」って中途半端に剃れたと同時に「ウギャー」って悲鳴をあげた。
痛いなんてもんじゃなかった。
しばらく考えて、はさみで出来る限り切る事にした。
「シャギー、シャギー」って音がして、「バッサバッサ」新聞に髪の毛が落ちた。
で、石けんで泡を物凄くたててから、カミソリで剃った。何度も剃った。
その都度軽く「ヒッ」って小声で叫んだ。
頭が血まみれになっていた。
「白い泡」と、いたる所から流れ出る鮮やかな「血の紅」が混ざりあって、パティシエがつくる美味しそうなスイーツみたいだった。
とりあえず、「ハゲ」完成。
でもよく見ると、初めてだったし、一人で剃ったので、いろんな所に剃り残しがあって、長い毛も結構残っていて、血は止まってないし、泡も残っているし、なんだか排水溝みたいだった。(どーなの?)
二年くらい前にも、突然「坊主」にしてみた。
その時にも、いろんな人にいろんな事を言われた。
「役づくりですか?」ってのが多かった。
「役づくりですか?」って聞かれると、答えに困ってしまう。(役のつくりかたなんか知らないしね、、、)
「坊主」になる事は、やっぱり特殊な事みたいだ。
でも、おじちゃんになってから「坊主」になるのはちょっと「愉快」。
鏡を見ると、ハッキリと自分の顔が見える。
髪の毛がないから、ストレートに「顔」。
びっくりする。
こんな顔だったんだと、しげしげと眺めてしまう。
「あれ?」って思いながら、、、、
でも、その「あれ?」がなんなんだか思い出せない。
朝起きて、寝ぼけながら顔を洗っていると「悲鳴」をあげそうになった。
「マイ・ダディー!」僕のお父さん!(いらないね、訳は)
「あれ?」の意味がわかった。
僕の「父親」にそっくりだった。
鏡を覗くと、そこには僕の「父親」がいた。
思わず「うっわー、親父そっくり!」と声に出してしまっていた。
知らない間に、顔がどんどん自分の父親に似てきていた事がわかった。
可笑しかった。笑ってしまった。「愉快」だった。
なんだかスッキリした。
そして、歳をとるって「遺伝子」に逆らえなくなる事なんだって気づいた。
いつの間にか、ちゃんと「設計図」通りに出来上がっているのがわかった。
「愉快」で「愉快」で仕方が無い。
勝村家の「お父さん」が、また出来上がろうとしている。
逆らえない。
非常に心地いい。
若い頃にどれだけ格好つけても、いい服着て調子に乗っても、かっちょいい車に乗っても、どんなに身体鍛えても、頭が腫れるくらい本読んでも、偉そうに語っていても、最終的には勝村家のお父さんになっていく。
圧倒的な力ではなく、知らないうちに、緩やかに、、、、
北風の寒さに負けまいと、コートの襟を強く握りしめていたおじちゃんが、太陽の暖かさに、ゆっくりとコートのボタンを外す様に、、、、、
大変に「愉快!」
ざまーみろ!俺!
我が家には、「息子」がいないので、兄貴の「息子」が今ゆっくりと「太陽の暖かい日差し」を浴びている。
成長して、勝村家のお父さんになる。
笑える。ざまーみろだ。
逆らえない。
地球人全員が逆らえない。
死ぬ程最高に「愉快」。
でも、それって悪いことではない。
とても「しあわせ」なことだ。
僕の身体の中には、親父がいて、お袋がいて、会ったことのないじいちゃんがいて、ばあちゃんがいて、ひいじいちゃんがいて、ひいばあちゃんがいて、ひいひいじいちゃんがいて、ひいひいばあちゃんがいて、、、、、、、
逆らえない。
見えない「設計図」通りに、「正確」に出来上がっていくからこそ、僕は全てを受け入れて、勝村家のお父さんが完成するまで、「逆らえない」からこそ、死ぬ程逆らってやる。(ま、今まで通りね)
「愉快」に楽しみながら、逆らいながら、死ぬまで生きてやるのだ。
そう、死ぬまで生きていくのだ。
堂々と、「死ぬまで生きてやる宣言!」を発表してみちゃおうかな。
明確な意志を持って。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その2
その日から、トレーニングは始まった。
まず、コースを選ぶ。
毎日時間が有り余っている僕は、「毎日来れます」と緊張しながら言ってしまった。
コーチは「ヘェ~、そうなんだ。じゃぁ、ちゃんとやろーか」と素敵な笑顔で答えてくれた。
純情で?力が有り余っている僕は、その「笑顔」に答えなければ!
なんて思ってしまった。
最初は、ベンチプレスからだった。
いきなり、50キロのバーベルを持たされた。
うんこ漏らすかと思った。
コーチは、「わかった。じゃぁ、35キロからいこーか」と言って、メニューを組んでくれた。
50キロは身体能力を見るために持たされただけだったようだ。
よかった。うんこ漏らさなくて、、、、、
でも、50キロのバーベル持たされた時は、顔面に身体中の「血」が集まったんじゃないかと思った。
目からも鼻からも、押せば「血」が出て来そうだった。
トレーニングは実に論理的で合理的だった。
当時は運動が出来る奴は頭が悪い。みたいに言われていた。
でもコーチは、頭が良くなければ、運動も出来ないし、良い筋肉は作れない。と豪語していた。(今考えれば、当たり前の事である)
コーチのトレーニングを見ていると、すべて計算されていて圧巻だった。
「重さ」と闘っている人を初めてみた。
コーチの言葉の説得力は「身体」だった。
筋肉という名の「鎧」を纏った、まさに戦士だった。
後でわかった事だが、コーチは大会前で身体も心も「切れて」いた。
か細い僕も毎日、毎日、筋肉の張りとの闘いだった。
階段もまともに上がれない。
しかし、ハマった。まんまとハマった。完璧にハマった。
身体を「いじめる」事が楽しくて仕方が無い。
コーチは「身体を作るには、まず食べる事だ。ただ食べるんじゃなくて、筋肉をつけるために必要なものを食べろ」と言って、「必要な食べもの」を教えてくれた。
ちなみにコーチは、毎日「バナナ」、「レバー」、「プロテイン」なんかを時間を決めて「もさもさ」摂取していた。
そう。「摂取」
コーチは、「一番安くて筋肉が付きやすいには、『たまご』だ。勝村は若いんだから、コレステロールは運動で燃えるから心配しなくていい、一日20個くらい食べるんだぞ」とアドバイスしてくれた。
「、、、、、、、、は、はい?」
そーいえば、コーチが大量の生卵を飲んでいるのを見た事があった、、、(トカゲかよ)
生卵を産まれて初めて飲んでみた。
「ブォワァー」ってそのまま吐いた。
あんなにつるつるしてるのに、喉を通らない。
もう一回試した。
「ブォワァー」ってまた吐いた。
無理。
で、調理して食べる事にした。
朝、目玉焼を2つ。昼、オムレツで3つ。夜、もー食べたくない。
どんなにがんばっても一日5個が限界だった。
でもなるべくがんばって食べた。
「バナナ」はかかさなかったし、屋台の焼き鳥やを見つけると必ず「レバー」を頼んだ。ラーメン屋では「レバニラ炒め」もー、修行に近い。
晴れの日が続いていたと気を緩めていたら、雨の日が続いたりしております。
Tシャツになったり、上着を着たり、、、、、
天気に振り回されています。
日本中が。
ざまーみろってな感じです。
自然に振り回されています。
かなり素敵です。
この程度なら。
「北風と太陽」の話じゃないけど、自然に振り回されると、自分がどーしよーもなく「無力」だとゆー事がわかります。
ありがたや。ありがたや。
もう、なされるがまま。全く抵抗できない気持ちよさに酔いしれています。
雨で葉っぱがガンガン散りやがって、落ち葉の掃除が大変だし、公園を散歩すれば、イチョウの木の下は「ぎんなん」が潰れていてうんこ臭いし、、、
注意して見ていると、「ぎんなん」を拾っている人って意外と多いんだと気づきます。
ぎんなんって美味しいもんな~。
ついでに落ちてるうんこも拾ってくれたらな~。なんて思ってしまいます。
犬の飼い主!しっかりしろ!
パリの街なんてうんこだらけだし、セントラルパークの回りもうんこだらけだし、富士山もうんこだらけだし、地球はうんこだらけだよ。ったく!
この文章もうんこだらけになってきたので、水に流しましょう。(うまくない)
とにかく、自然は偉大だとゆー事です。(何だ?そのまとめは)
え~、話は変わりますが、久々に「坊主」になりました。
バリカンの13ミリカット!
かなり髪の毛を伸ばしていたので、別人の様になりました。
20センチ以上切りました。(写真撮り忘れた)
髪の毛をずーっと伸ばしていたので、冬になったら「パーマあてましょうね」って(いつの言葉だよ)パーマ屋さんと(美容師さんでいいでしょ)約束してたのに、、、、
ごめんね。赤松ぅ~。
でもなんだか「うきうき」して顔が綻んでしまった。
「坊主」にしてみると、色々な人に、色々なことを言われる。
「あれ?どーしたの?何か悪さしたんでしょ」とか、
「煙草吸ったのが見つかったんだ」とか、(これは同年代のおじちゃんね)
「あ、今度は囚人の役ですか?」とか、(どーゆーこと?)
「ハンカチでも出すのか?このハンカチ王子!」(なんか、悲しい)等等
考えてみたら、日本では「坊主頭」の印象がすこぶるいくないのだ。
「坊主」=「囚人」は、なんか納得いかない。
さらに考えてみたら(どーでもいいような気がするけど、、、)
「ハゲ」の印象もすこぶるいくない。
海外では、「坊主」も「ハゲ」も印象がすこぶるよい。
子供の頃、ユル・ブリンナーが大好きだった。素敵な「王様」だった。
「鬼警部アイアンサイド」のテリー・サバラスも大好きだった。
スポーツなんて「ハゲ」だらけ。
マイケル・ジョーダンなんて「神様」だ。(そー言えば、七福神にもハゲが多い。ま、いっか)
サッカーなんてチームに2、3人「ハゲ」がうよっている。
引退したけど、イタリアのレフェリーだったコリーナさんなんか、血が出るくらい「ハゲ」だった。
でも、みんな本当にかっこいい!
日本でも、そろそろ「坊主」や「ハゲ」が、かっこいいと思われるような大人の社会になったら、(昔はかっこいいハゲが結構いたんだけどな)この国も捨てたもんじゃないよ。
ま、いっか。
僕が初めて「坊主」になったのは、中学三年の時。
たいした動機なんかなかったんだけど、一度は「坊主」になってみたかった。
「坊主」になってみると、考えられないくらい「楽」だった。
まず、頭が軽くなる(脳みそ関係ない)。びっくりするくらい。
なんか、アドバルーンの気持ちが少しわかった様な気がした。(ウソつけ)
で、顔を洗った勢いで、頭も洗える。
で、顔拭いた勢いで、頭も拭ける。
大変な勢いだ。
髪型考える必要ないし、ドライヤーも整髪料もいらない。
ま、欠点をあげるとすれば、冬に「弱い」。
初めて「坊主」にした時は、時期を誤ってしまい、中学の卒業アルバムに「坊主」のまま載る羽目になった。(野球部でさえ、既に坊主はいなかった、、、)
で、初めて「ハゲ」にした時は、まだ、銀座セゾン劇場の頃にやった、「ポップコーン」というウエストエンドで人気があった芝居をやった時。
別に頼まれた訳でもなかったんだけど、剃った。
なんか、「剃り」たかった。
でも、髪の毛を剃るのがあんなに大変だなんて知らなかった。
安全カミソリで「スー」っと剃れると思ってた。
風呂場に新聞紙を敷いて、カミソリで剃ってみた。
「ずずずずー」って中途半端に剃れたと同時に「ギャー」って悲鳴をあげた。
痛いなんてもんじゃなかった。
髪の毛を濡らしてもう一度試した。
「ぞぞぞぞー」って中途半端に剃れたと同時に「ウギャー」って悲鳴をあげた。
痛いなんてもんじゃなかった。
しばらく考えて、はさみで出来る限り切る事にした。
「シャギー、シャギー」って音がして、「バッサバッサ」新聞に髪の毛が落ちた。
で、石けんで泡を物凄くたててから、カミソリで剃った。何度も剃った。
その都度軽く「ヒッ」って小声で叫んだ。
頭が血まみれになっていた。
「白い泡」と、いたる所から流れ出る鮮やかな「血の紅」が混ざりあって、パティシエがつくる美味しそうなスイーツみたいだった。
とりあえず、「ハゲ」完成。
でもよく見ると、初めてだったし、一人で剃ったので、いろんな所に剃り残しがあって、長い毛も結構残っていて、血は止まってないし、泡も残っているし、なんだか排水溝みたいだった。(どーなの?)
二年くらい前にも、突然「坊主」にしてみた。
その時にも、いろんな人にいろんな事を言われた。
「役づくりですか?」ってのが多かった。
「役づくりですか?」って聞かれると、答えに困ってしまう。(役のつくりかたなんか知らないしね、、、)
「坊主」になる事は、やっぱり特殊な事みたいだ。
でも、おじちゃんになってから「坊主」になるのはちょっと「愉快」。
鏡を見ると、ハッキリと自分の顔が見える。
髪の毛がないから、ストレートに「顔」。
びっくりする。
こんな顔だったんだと、しげしげと眺めてしまう。
「あれ?」って思いながら、、、、
でも、その「あれ?」がなんなんだか思い出せない。
朝起きて、寝ぼけながら顔を洗っていると「悲鳴」をあげそうになった。
「マイ・ダディー!」僕のお父さん!(いらないね、訳は)
「あれ?」の意味がわかった。
僕の「父親」にそっくりだった。
鏡を覗くと、そこには僕の「父親」がいた。
思わず「うっわー、親父そっくり!」と声に出してしまっていた。
知らない間に、顔がどんどん自分の父親に似てきていた事がわかった。
可笑しかった。笑ってしまった。「愉快」だった。
なんだかスッキリした。
そして、歳をとるって「遺伝子」に逆らえなくなる事なんだって気づいた。
いつの間にか、ちゃんと「設計図」通りに出来上がっているのがわかった。
「愉快」で「愉快」で仕方が無い。
勝村家の「お父さん」が、また出来上がろうとしている。
逆らえない。
非常に心地いい。
若い頃にどれだけ格好つけても、いい服着て調子に乗っても、かっちょいい車に乗っても、どんなに身体鍛えても、頭が腫れるくらい本読んでも、偉そうに語っていても、最終的には勝村家のお父さんになっていく。
圧倒的な力ではなく、知らないうちに、緩やかに、、、、
北風の寒さに負けまいと、コートの襟を強く握りしめていたおじちゃんが、太陽の暖かさに、ゆっくりとコートのボタンを外す様に、、、、、
大変に「愉快!」
ざまーみろ!俺!
我が家には、「息子」がいないので、兄貴の「息子」が今ゆっくりと「太陽の暖かい日差し」を浴びている。
成長して、勝村家のお父さんになる。
笑える。ざまーみろだ。
逆らえない。
地球人全員が逆らえない。
死ぬ程最高に「愉快」。
でも、それって悪いことではない。
とても「しあわせ」なことだ。
僕の身体の中には、親父がいて、お袋がいて、会ったことのないじいちゃんがいて、ばあちゃんがいて、ひいじいちゃんがいて、ひいばあちゃんがいて、ひいひいじいちゃんがいて、ひいひいばあちゃんがいて、、、、、、、
逆らえない。
見えない「設計図」通りに、「正確」に出来上がっていくからこそ、僕は全てを受け入れて、勝村家のお父さんが完成するまで、「逆らえない」からこそ、死ぬ程逆らってやる。(ま、今まで通りね)
「愉快」に楽しみながら、逆らいながら、死ぬまで生きてやるのだ。
そう、死ぬまで生きていくのだ。
堂々と、「死ぬまで生きてやる宣言!」を発表してみちゃおうかな。
明確な意志を持って。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その2
その日から、トレーニングは始まった。
まず、コースを選ぶ。
毎日時間が有り余っている僕は、「毎日来れます」と緊張しながら言ってしまった。
コーチは「ヘェ~、そうなんだ。じゃぁ、ちゃんとやろーか」と素敵な笑顔で答えてくれた。
純情で?力が有り余っている僕は、その「笑顔」に答えなければ!
なんて思ってしまった。
最初は、ベンチプレスからだった。
いきなり、50キロのバーベルを持たされた。
うんこ漏らすかと思った。
コーチは、「わかった。じゃぁ、35キロからいこーか」と言って、メニューを組んでくれた。
50キロは身体能力を見るために持たされただけだったようだ。
よかった。うんこ漏らさなくて、、、、、
でも、50キロのバーベル持たされた時は、顔面に身体中の「血」が集まったんじゃないかと思った。
目からも鼻からも、押せば「血」が出て来そうだった。
トレーニングは実に論理的で合理的だった。
当時は運動が出来る奴は頭が悪い。みたいに言われていた。
でもコーチは、頭が良くなければ、運動も出来ないし、良い筋肉は作れない。と豪語していた。(今考えれば、当たり前の事である)
コーチのトレーニングを見ていると、すべて計算されていて圧巻だった。
「重さ」と闘っている人を初めてみた。
コーチの言葉の説得力は「身体」だった。
筋肉という名の「鎧」を纏った、まさに戦士だった。
後でわかった事だが、コーチは大会前で身体も心も「切れて」いた。
か細い僕も毎日、毎日、筋肉の張りとの闘いだった。
階段もまともに上がれない。
しかし、ハマった。まんまとハマった。完璧にハマった。
身体を「いじめる」事が楽しくて仕方が無い。
コーチは「身体を作るには、まず食べる事だ。ただ食べるんじゃなくて、筋肉をつけるために必要なものを食べろ」と言って、「必要な食べもの」を教えてくれた。
ちなみにコーチは、毎日「バナナ」、「レバー」、「プロテイン」なんかを時間を決めて「もさもさ」摂取していた。
そう。「摂取」
コーチは、「一番安くて筋肉が付きやすいには、『たまご』だ。勝村は若いんだから、コレステロールは運動で燃えるから心配しなくていい、一日20個くらい食べるんだぞ」とアドバイスしてくれた。
「、、、、、、、、は、はい?」
そーいえば、コーチが大量の生卵を飲んでいるのを見た事があった、、、(トカゲかよ)
生卵を産まれて初めて飲んでみた。
「ブォワァー」ってそのまま吐いた。
あんなにつるつるしてるのに、喉を通らない。
もう一回試した。
「ブォワァー」ってまた吐いた。
無理。
で、調理して食べる事にした。
朝、目玉焼を2つ。昼、オムレツで3つ。夜、もー食べたくない。
どんなにがんばっても一日5個が限界だった。
でもなるべくがんばって食べた。
「バナナ」はかかさなかったし、屋台の焼き鳥やを見つけると必ず「レバー」を頼んだ。ラーメン屋では「レバニラ炒め」もー、修行に近い。
続く。
赤羽トレーニングセンター その1 / 2006年10月18日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
天気がよくて、とてもシアワセな日々を過ごしております。
夏に太陽をあんまり見なかったんで、じっくりと眺めたりしていると、時間があっとゆーまに過ぎてしまい驚きます。
もー10月も半ばです。
今年もいつの間にか、あとちょっと。
「テーマパーク・原田」では、恒例の「餅つき」の準備の話がちらほらと聞こえ始め、、、、
毎年、毎年、「早っいぇーな~!」なんて言いながら、ちょっぴりうれしいような、面倒くさいような、それはそれで楽しい時期になってきました。
土日が休みだったので、「天気もいいし」どっかで行こうかな~、なんて思っていたところに、友人から、「IKEYA」とゆー、スウェーデンの家具屋を紹介してもらったので、ちょっぴり出掛けることになった。
「IKEYA」は、すんごい「いい品物」が、「たーくさん」あってしかも「安っしー」らしい。
「いい品物」「たーくさん」そして「安っしー」
安物買いにはたまらない、「買い物三原則」である。
友人がミョウに興奮して教えてくれたので、僕もミョウに興奮してしまった。
第三京浜の「港北インター」のすぐ近くに「IKEYA」はあるらしい。
僕の興奮はおさまらない。
「港北インター」の手前の「都筑インター」に近づいた。
興奮している僕は娘に、「このインターの横に、『日本盲導犬協会』があるんだ
ぞ。昔は茅ヶ崎にあったんだけど、その頃「盲導犬」のドラマを撮っていたんだ
よ。で、その後ここに移ったんだよ」なんて「いい気に」なって説明していた。
僕は、盲導犬に関してちょっと詳しい。
「ラブの贈り物」というドラマで、盲導犬を育てる「パピーウォーカー」の役をパート2までやった。(偉大な監督であり、偉大な役者であった、僕の本当のとうちゃんみたいな、藤田敏八さんが御存命だったら、パート3、4と続いていた作品だった)
その他にも、「盲導犬クイール」というドラマでも、やはり、クイールを育てる「パピーウォーカー」の役を演じた。
ま、言ってみれば、日本一の「えせパピー」だ。(なんだ、それ?)
で、「都筑インター」でおりて「IKEYA」を探した。
、、、、、いくら探しても見つからない。
「あれ?おっかしーなー?」
なんて言っていると、娘が、
「ここでおりるんじゃなかったんじゃない?」
「し、しまったー!」
興奮しながら、「盲導犬協会」の説明なんかしちゃって、おりてる最中に、
「あ、ほら、ここ、ここ!ここが盲導犬協会!」なんて得意になって説明していた「バカ親父」、、、、、、
親父も恥ずかしかったが、その娘も恥ずかしかったに違いない。
赤ら顔の家族は、黙ったまま「IKEYA」に向かった。
人生の教訓。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
「赤ら顔」ながらもバカ親父は、心に誓っていた「ある事」を反復していた。
それは、「コストコ」で痛い目にあった「買い過ぎ」。
意味も無く興奮して買った「3個つながりメープルシロップ」は、家で使っているメープルシロップの他にもう一本在庫があったために、未だに袋のまましまってある。
他の大量に買った商品もほとんど「手つかず」の状態のままだ。
段ボールで買った「トイレクイックル」をよく見たら、詰め替え用だった、、、、、
一度開けると、「袋」が閉じられなくて、「ウエットシート」乾いちゃうから、 未だに袋が開けられない、、、、
だから、今回は行く前から決めていた。
「今日は下見!」
午後から約束があったので、11時に着いた。
駐車場の「P」の文字を見た瞬間に、僕の興奮はマックスに達していた。
そして店内に入った時に、台所に置く予定の棚の「サイズ」をメモった紙を車に置き忘れてきた事に気づいた、、、、、、
自分が嫌になってきた。
凄かった。一日ではもったいない気がした。近所にホテルを作って、泊まりがけで買い物したかった。ディズニー・シーみたいに、、、
結局、何も買わないつもりだったけど、余計な物をじょろじょろ買ってしまった、、、、
下見のはずが…
二メートルを以上もある蛇が…我が家に…
IKEYAのオススメらしく、何千匹も売ってた…
買っちゃった…
「コストコ」に続き、「IKEYA」も素晴らしかった。
「買い物好き心」をくすぐられ、鷲掴みにされた上、「恋心」までも抱いてしまいそうだ。
参った。このままだと、我が家はただの「物置」になってしまいそうだ。
ま、嫌いじゃないけど、、、、
必ず、近いうちに行ってやるぞ!(誰に言ってんだ?)
上司の一人が社長に就任。
社長室に飾ってと、永遠のアイドル「オードリー」のでかいパネルをプレゼント
でも、僕も欲しくって同じものを買ってしまった。
下見でしょ!
で、午後の用事。
僕が働いていた頃の上司が癌で手術したんだけど、見事生還した。
「快気祝い」
昔の上司3人と20数年ぶりで一緒に酒を飲んだ。
生還した上司は、昔スキーに行った時、崖から落ちて木に頭をぶつけて脳挫傷。
(スキーは決してうまくない、、、ただ落ちた)
リハビリで何とか生還した。
で、半年前に胃がんが見つかって手術。
生還したが、肝臓に転移していたのが見つかり、手術。
みんな、正直「もーダメだ」と思っていた。
それが、今月に本人から電話があって、治ったから「快気祝いしよー」だって、、、、、
世の中には化け物がいるもんである。
流石に酒は一杯しか飲まなかったが(飲んだんだよ。この人)、昔の話で久々に大笑いした。
で、日曜日。
「のぼるくん」を母親の「さゆり」と遊ばせる事にした。
「さゆり親子」は「羽根木公園」に向かった。
初めて行ったんだけど、家族連れでいっぱいだった。
グラウンドがあって、真剣に野球やっていたり、子供たちが元気に遊びまわっていて、活気のある楽しい公園だった。
僕は普段、「代々木公園」に行っているので、全然違う雰囲気に戸惑った。
「代々木公園」にはあまり子供がいない。
ま、場所がら仕方ないんだけど、公園ってこーなんだよねって感じを思い出した。
知り合いの映画監督に偶然会った。
なんだか「偶然」が多い。
子供と遊んでいる監督に、
「あれ?子供いたっけ?」って聞くと、
「次に撮る映画の子役のオーディションを兼ねて遊んでいるんですけど(遊びながら、自然な表情とかも見ているらしい)、今年撮るはずだったのが来年に伸びちゃって、、、でも、3ヶ月も経つと、この子たち大きくなっちゃいますよね~」と笑いながらも困っていた。
子供の成長は早い。
いろんな物語が、公園にはあるもんだなとちょっと笑ってしまった。
親子がみんな楽しそうだった。
「さゆり親子」は、自分たちが親子だってわかっているんだろーか?
ちょっと不安はあったが、二匹は淡々としている。
何を考えているのか全くわからない。
こんなマイペースが羨ましい。
のぼるが初めて我が家に来た時に、お母さんに会いたいんだろーな~と思い、
1ヶ月後くらいに「さゆり」の飼い主の奥野に電話した。
「『さゆり』に『のぼるくん』を会わせてあげたいんだけど、、、」
すっかり犬の親になりきってしまっている「サル顔」の奥野は、
「ありがとう!すぐに連れてきてあげて」なんて興奮して涙声になっている。
「のぼるくん」を連れて行って、親子の再会に僕らも息を飲んだ。
母親の「さゆり」は、目に涙をためてる。(ように見えた)
興奮して「のぼるくん」に向かって行った。
ここだけ、「スローモーション」になった。(ように見えた)
ちょっぴり胸がキュンとしている僕らの目の前で、「さゆり」は「のぼるくん」の上に乗り、腰をふりはじめた、、、、、
「うわー!」っと奥野が叫び、あわてて「さゆり」をどけた。
「子供なんだぞ、お前の子供なんだぞ!」と興奮して「真っ赤」な顔で「さゆり」に説明している。
みんながっかり、、、、
これまた興奮してる「さゆり」のうけ口から「白い下の歯」が覗いていて、小バカにされているようで、やや「赤ら顔」の僕らは余計にがっかりした。
そんな「さゆり」に後2年くらいたったら、もう一回子供を産ませるらしい。
大丈夫なのか?
さゆりの服でコスプレ。
でも、のぼるくんがデカすぎてサイズが合うのがほとんどない。
ちょいワル
のぼるくんに背伸びさせてみました(_ _)
かつらを付けて、おばちゃんみたいになったのぼるくん。
ほんとは、ミック・ジャガーにしたかった
さゆり。
なんか、風格がある
「のぼるくん」は先日代々木公園で、たくさんの犬と出会った。
興奮し過ぎた「のぼるくん」は、みんなの前でゲロ吐いた、、、、
なんだか恥ずかしくて、僕はちょっぴり顔が「赤く」なった。
大丈夫なのか?
ここで人生の教訓を思い出した。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
大丈夫なのか?バカ犬。そしてバカ親父の僕。
とにかく、「世界中」様々な心配はつきない、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その1
二十歳の時、働いていた会社を辞めた。
なんにも考えていなかった。とにかく、辞めたいと思った。
辞めたらスッキリした。
今までの仕事が自分に向いていなかった事がよくわかった。
なんだか、ドロドロの身体をシャワーで洗い流して、真っ白い大きなバスタオルで拭いているような「爽快感」だった。
しかし、何も考えずに辞めるという事は、シャワーの後「下着」の用意もしていないんだという事にも気づいた。
「全裸」
これから当分は、人生を「全裸」で過ごさなければならない。
だけど「爽快感」が「全裸」を包み込んでくれていた。
忙しく働いていたので、本当に少なかったけど、「蓄え」に近いものはあった。
バイトする気もなかったので、ゆっくり「次」を考えればよかった。
それに、2年近く働いた。
次の就職までの間、失業保険を貰いながらのんびりと「楽」がしたかった。
手続きをしようとしたら、「そんなみっともないこと!」と母親に叱られた。
何故?みっともないのかよくわからなかったが、母親が嫌がってるので、仕方なく諦めた。(後年、母親はそんの事言った覚えがない。「もったいなかったわね~」とのたまった。ったく!)
毎日、毎日、家で「ごろんごろん」してた。
毎週水曜日の夜に、浦和にある「駒場サッカー場」でのサッカーの練習だけが、「生き甲斐」になっていた。
浦和の1部リーグの「ピースロン」というチームに入っていた。
浦和のリーグは1部で優勝すると翌年の開幕戦は、駒場の「芝」のグラウンドで試合が出来た。サッカー小僧たちの夢であった。
「生き甲斐」意外は「ごろんごろん」している。
人間はこーやってダメになっていくってのがよくわかった。
というか、少しダメになりかけていた。
ある日、母親から「みっともないから、昼間は外に出ないで」と言われた。
そんなに昼に外に出ていたつもりはなかったが、いい大人が目的もなく「だらだら」生きているのが耐えられなかったのだろう。
母親からすれば、僕はかなり「みっともない」存在だったのだ。
仕方ないから、サッカーチームの会社でもある「ピースロン」に就職して、サッカーしながら働くのも悪くないと思った。
先輩に相談すると、その会社は精密機械の部品を作っているそうだ。
先輩は、「勝村、お前、工場の中に一生いるのは嫌だろ?止めといた方がいいぞ」と言われた。
見学にまで行ったのだが、素直にしたがった。
さー、どーしよー。
脳みそが筋肉で出来ていた若者は(僕ね)、まず「身体を鍛えよう」と考えた。
(なんだか清々しい)
考えても、何も解決しないのは経験上わかっていた。「筋肉レベル」でわかっていた。
とにかく、動いた方が「得策」だと思った。
バカ者は、いや、若者は、昔「赤羽」という町に出掛けた時に見かけた、「赤羽トレーニングセンター」を思い出した。
早速、赤羽にその頃の愛車、原付のオレンジ色の「HONDA タクト」で向かった。
東口側の商店街の中の建物の2階に「赤トレ(長いから略す)」はあった。
温厚そうな、ちょっぴり肉付きのいい会長が対応して下さった。
コーチは僕より小柄だった。
真っ黒に日焼けした端正な顔とはまるでアンバランスな、「Tシャツからはみ出ている腕は」僕の腿とたいしてかわりがないように見えた。
初めて間近で、肉眼で捉えた、本物の「ボディービルダー」だった。
圧巻だった。ちょっと恐いくらいだった。
天気がよくて、とてもシアワセな日々を過ごしております。
夏に太陽をあんまり見なかったんで、じっくりと眺めたりしていると、時間があっとゆーまに過ぎてしまい驚きます。
もー10月も半ばです。
今年もいつの間にか、あとちょっと。
「テーマパーク・原田」では、恒例の「餅つき」の準備の話がちらほらと聞こえ始め、、、、
毎年、毎年、「早っいぇーな~!」なんて言いながら、ちょっぴりうれしいような、面倒くさいような、それはそれで楽しい時期になってきました。
土日が休みだったので、「天気もいいし」どっかで行こうかな~、なんて思っていたところに、友人から、「IKEYA」とゆー、スウェーデンの家具屋を紹介してもらったので、ちょっぴり出掛けることになった。
「IKEYA」は、すんごい「いい品物」が、「たーくさん」あってしかも「安っしー」らしい。
「いい品物」「たーくさん」そして「安っしー」
安物買いにはたまらない、「買い物三原則」である。
友人がミョウに興奮して教えてくれたので、僕もミョウに興奮してしまった。
第三京浜の「港北インター」のすぐ近くに「IKEYA」はあるらしい。
僕の興奮はおさまらない。
「港北インター」の手前の「都筑インター」に近づいた。
興奮している僕は娘に、「このインターの横に、『日本盲導犬協会』があるんだ
ぞ。昔は茅ヶ崎にあったんだけど、その頃「盲導犬」のドラマを撮っていたんだ
よ。で、その後ここに移ったんだよ」なんて「いい気に」なって説明していた。
僕は、盲導犬に関してちょっと詳しい。
「ラブの贈り物」というドラマで、盲導犬を育てる「パピーウォーカー」の役をパート2までやった。(偉大な監督であり、偉大な役者であった、僕の本当のとうちゃんみたいな、藤田敏八さんが御存命だったら、パート3、4と続いていた作品だった)
その他にも、「盲導犬クイール」というドラマでも、やはり、クイールを育てる「パピーウォーカー」の役を演じた。
ま、言ってみれば、日本一の「えせパピー」だ。(なんだ、それ?)
で、「都筑インター」でおりて「IKEYA」を探した。
、、、、、いくら探しても見つからない。
「あれ?おっかしーなー?」
なんて言っていると、娘が、
「ここでおりるんじゃなかったんじゃない?」
「し、しまったー!」
興奮しながら、「盲導犬協会」の説明なんかしちゃって、おりてる最中に、
「あ、ほら、ここ、ここ!ここが盲導犬協会!」なんて得意になって説明していた「バカ親父」、、、、、、
親父も恥ずかしかったが、その娘も恥ずかしかったに違いない。
赤ら顔の家族は、黙ったまま「IKEYA」に向かった。
人生の教訓。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
「赤ら顔」ながらもバカ親父は、心に誓っていた「ある事」を反復していた。
それは、「コストコ」で痛い目にあった「買い過ぎ」。
意味も無く興奮して買った「3個つながりメープルシロップ」は、家で使っているメープルシロップの他にもう一本在庫があったために、未だに袋のまましまってある。
他の大量に買った商品もほとんど「手つかず」の状態のままだ。
段ボールで買った「トイレクイックル」をよく見たら、詰め替え用だった、、、、、
一度開けると、「袋」が閉じられなくて、「ウエットシート」乾いちゃうから、 未だに袋が開けられない、、、、
だから、今回は行く前から決めていた。
「今日は下見!」
午後から約束があったので、11時に着いた。
駐車場の「P」の文字を見た瞬間に、僕の興奮はマックスに達していた。
そして店内に入った時に、台所に置く予定の棚の「サイズ」をメモった紙を車に置き忘れてきた事に気づいた、、、、、、
自分が嫌になってきた。
凄かった。一日ではもったいない気がした。近所にホテルを作って、泊まりがけで買い物したかった。ディズニー・シーみたいに、、、
結局、何も買わないつもりだったけど、余計な物をじょろじょろ買ってしまった、、、、
下見のはずが…
二メートルを以上もある蛇が…我が家に…
IKEYAのオススメらしく、何千匹も売ってた…
買っちゃった…
「コストコ」に続き、「IKEYA」も素晴らしかった。
「買い物好き心」をくすぐられ、鷲掴みにされた上、「恋心」までも抱いてしまいそうだ。
参った。このままだと、我が家はただの「物置」になってしまいそうだ。
ま、嫌いじゃないけど、、、、
必ず、近いうちに行ってやるぞ!(誰に言ってんだ?)
上司の一人が社長に就任。
社長室に飾ってと、永遠のアイドル「オードリー」のでかいパネルをプレゼント
でも、僕も欲しくって同じものを買ってしまった。
下見でしょ!
で、午後の用事。
僕が働いていた頃の上司が癌で手術したんだけど、見事生還した。
「快気祝い」
昔の上司3人と20数年ぶりで一緒に酒を飲んだ。
生還した上司は、昔スキーに行った時、崖から落ちて木に頭をぶつけて脳挫傷。
(スキーは決してうまくない、、、ただ落ちた)
リハビリで何とか生還した。
で、半年前に胃がんが見つかって手術。
生還したが、肝臓に転移していたのが見つかり、手術。
みんな、正直「もーダメだ」と思っていた。
それが、今月に本人から電話があって、治ったから「快気祝いしよー」だって、、、、、
世の中には化け物がいるもんである。
流石に酒は一杯しか飲まなかったが(飲んだんだよ。この人)、昔の話で久々に大笑いした。
で、日曜日。
「のぼるくん」を母親の「さゆり」と遊ばせる事にした。
「さゆり親子」は「羽根木公園」に向かった。
初めて行ったんだけど、家族連れでいっぱいだった。
グラウンドがあって、真剣に野球やっていたり、子供たちが元気に遊びまわっていて、活気のある楽しい公園だった。
僕は普段、「代々木公園」に行っているので、全然違う雰囲気に戸惑った。
「代々木公園」にはあまり子供がいない。
ま、場所がら仕方ないんだけど、公園ってこーなんだよねって感じを思い出した。
知り合いの映画監督に偶然会った。
なんだか「偶然」が多い。
子供と遊んでいる監督に、
「あれ?子供いたっけ?」って聞くと、
「次に撮る映画の子役のオーディションを兼ねて遊んでいるんですけど(遊びながら、自然な表情とかも見ているらしい)、今年撮るはずだったのが来年に伸びちゃって、、、でも、3ヶ月も経つと、この子たち大きくなっちゃいますよね~」と笑いながらも困っていた。
子供の成長は早い。
いろんな物語が、公園にはあるもんだなとちょっと笑ってしまった。
親子がみんな楽しそうだった。
「さゆり親子」は、自分たちが親子だってわかっているんだろーか?
ちょっと不安はあったが、二匹は淡々としている。
何を考えているのか全くわからない。
こんなマイペースが羨ましい。
のぼるが初めて我が家に来た時に、お母さんに会いたいんだろーな~と思い、
1ヶ月後くらいに「さゆり」の飼い主の奥野に電話した。
「『さゆり』に『のぼるくん』を会わせてあげたいんだけど、、、」
すっかり犬の親になりきってしまっている「サル顔」の奥野は、
「ありがとう!すぐに連れてきてあげて」なんて興奮して涙声になっている。
「のぼるくん」を連れて行って、親子の再会に僕らも息を飲んだ。
母親の「さゆり」は、目に涙をためてる。(ように見えた)
興奮して「のぼるくん」に向かって行った。
ここだけ、「スローモーション」になった。(ように見えた)
ちょっぴり胸がキュンとしている僕らの目の前で、「さゆり」は「のぼるくん」の上に乗り、腰をふりはじめた、、、、、
「うわー!」っと奥野が叫び、あわてて「さゆり」をどけた。
「子供なんだぞ、お前の子供なんだぞ!」と興奮して「真っ赤」な顔で「さゆり」に説明している。
みんながっかり、、、、
これまた興奮してる「さゆり」のうけ口から「白い下の歯」が覗いていて、小バカにされているようで、やや「赤ら顔」の僕らは余計にがっかりした。
そんな「さゆり」に後2年くらいたったら、もう一回子供を産ませるらしい。
大丈夫なのか?
さゆりの服でコスプレ。
でも、のぼるくんがデカすぎてサイズが合うのがほとんどない。
ちょいワル
のぼるくんに背伸びさせてみました(_ _)
かつらを付けて、おばちゃんみたいになったのぼるくん。
ほんとは、ミック・ジャガーにしたかった
さゆり。
なんか、風格がある
「のぼるくん」は先日代々木公園で、たくさんの犬と出会った。
興奮し過ぎた「のぼるくん」は、みんなの前でゲロ吐いた、、、、
なんだか恥ずかしくて、僕はちょっぴり顔が「赤く」なった。
大丈夫なのか?
ここで人生の教訓を思い出した。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
大丈夫なのか?バカ犬。そしてバカ親父の僕。
とにかく、「世界中」様々な心配はつきない、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その1
二十歳の時、働いていた会社を辞めた。
なんにも考えていなかった。とにかく、辞めたいと思った。
辞めたらスッキリした。
今までの仕事が自分に向いていなかった事がよくわかった。
なんだか、ドロドロの身体をシャワーで洗い流して、真っ白い大きなバスタオルで拭いているような「爽快感」だった。
しかし、何も考えずに辞めるという事は、シャワーの後「下着」の用意もしていないんだという事にも気づいた。
「全裸」
これから当分は、人生を「全裸」で過ごさなければならない。
だけど「爽快感」が「全裸」を包み込んでくれていた。
忙しく働いていたので、本当に少なかったけど、「蓄え」に近いものはあった。
バイトする気もなかったので、ゆっくり「次」を考えればよかった。
それに、2年近く働いた。
次の就職までの間、失業保険を貰いながらのんびりと「楽」がしたかった。
手続きをしようとしたら、「そんなみっともないこと!」と母親に叱られた。
何故?みっともないのかよくわからなかったが、母親が嫌がってるので、仕方なく諦めた。(後年、母親はそんの事言った覚えがない。「もったいなかったわね~」とのたまった。ったく!)
毎日、毎日、家で「ごろんごろん」してた。
毎週水曜日の夜に、浦和にある「駒場サッカー場」でのサッカーの練習だけが、「生き甲斐」になっていた。
浦和の1部リーグの「ピースロン」というチームに入っていた。
浦和のリーグは1部で優勝すると翌年の開幕戦は、駒場の「芝」のグラウンドで試合が出来た。サッカー小僧たちの夢であった。
「生き甲斐」意外は「ごろんごろん」している。
人間はこーやってダメになっていくってのがよくわかった。
というか、少しダメになりかけていた。
ある日、母親から「みっともないから、昼間は外に出ないで」と言われた。
そんなに昼に外に出ていたつもりはなかったが、いい大人が目的もなく「だらだら」生きているのが耐えられなかったのだろう。
母親からすれば、僕はかなり「みっともない」存在だったのだ。
仕方ないから、サッカーチームの会社でもある「ピースロン」に就職して、サッカーしながら働くのも悪くないと思った。
先輩に相談すると、その会社は精密機械の部品を作っているそうだ。
先輩は、「勝村、お前、工場の中に一生いるのは嫌だろ?止めといた方がいいぞ」と言われた。
見学にまで行ったのだが、素直にしたがった。
さー、どーしよー。
脳みそが筋肉で出来ていた若者は(僕ね)、まず「身体を鍛えよう」と考えた。
(なんだか清々しい)
考えても、何も解決しないのは経験上わかっていた。「筋肉レベル」でわかっていた。
とにかく、動いた方が「得策」だと思った。
バカ者は、いや、若者は、昔「赤羽」という町に出掛けた時に見かけた、「赤羽トレーニングセンター」を思い出した。
早速、赤羽にその頃の愛車、原付のオレンジ色の「HONDA タクト」で向かった。
東口側の商店街の中の建物の2階に「赤トレ(長いから略す)」はあった。
温厚そうな、ちょっぴり肉付きのいい会長が対応して下さった。
コーチは僕より小柄だった。
真っ黒に日焼けした端正な顔とはまるでアンバランスな、「Tシャツからはみ出ている腕は」僕の腿とたいしてかわりがないように見えた。
初めて間近で、肉眼で捉えた、本物の「ボディービルダー」だった。
圧巻だった。ちょっと恐いくらいだった。
続く。
フェデラー~冷蔵庫の掃除屋~猛禽類の餌 / 2006年10月11日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
なんだか、嵐が色々と爪痕を残していきやがって、、、、
ジャパン・オープンも大変だったようです。会場を移して試合が行われるなんて、想像もしていなかった。選手の皆様も、観客の皆様も大変だったでしょう。
で、嵐が去った土曜日、行ってきちゃいました。
フェデラー観に。
チケットなかったんだけど、手下の藤原くんが(いつから?)当日券売り場に並んでくれて、なんとか自由席の(指定が全て完売)チケットをゲットしてくれました。パチパチパチ、、、、(テニス関係の会社なんだから、指定席くらい何とかなんね~のか?あ?)
あ!、すみません、僕の中の悪魔が、、、、
ありがと、手下の藤原くん。
でもな~、最前列の席がほとんど空いてたんだよな~、、、、
舞台でもありがちなんだけど、、、、、、、、
失礼なんだよ!あんなみっともない事すんなっつーの。
ま、いっか。いや、よくない。文化水準が低いんだよ!
何か特別な理由があったと思いたい。
やっぱり、どーしてももう一回観てみたかった。テニスという名の芸術を。
西日が激しく当たる、一番上のオレンジ色のシートに腰掛けた。
今日の相手は、アガシを引退に追い込んだと紹介されていた。ベッカー。
余談だが、テレビでドイツのブンデスリーガでバイルンミュンヘンの試合をみていたら、あの、往年の名選手、「ボリス・ベッカー」が試合を観戦していた。一瞬だけカメラが捉えていたが、なんかすごい、大人になったとゆーか、おっさんになりすぎていたとゆーか、、、昔、いきなり髭はやして試合に出ていた時にも驚いたが、今回もまた驚かされた。
ま、いっか。
アガシを引退に追い込んだって紹介が気にくわなかったが、ちょっと期待した。
フェデラーがセンターコートに登場した。
またしてもぞわぞわと身体が震えた。
フェデラーはいつも変わらない。
ま、2回しかみた事ないんだけど。
なんか、「すー」っといる。
力みとか、緊張とか何も感じられない。
ただ、そこにいる。
歩き方なんか、銭湯帰りのおっちゃんみたいだし、、、(試合中はあんなに美しい動きなのに、、、ちょっとおもろい)本当に、その辺を歩いている近所の人みたいだ。
前の試合までは、なんとなく場内が騒がしかった。
昔の川崎球場みたいな感じ。(わかる人はわかる)
でも、フェデラーの試合が始まると、会場がいつの間にか一つになっている。広島球場みたいな感じ。(見た事ないけど)
みる者を圧倒的に引きつけてしまう。でも、本人はたんたんとマイペース。
それでいて、試合中に、何手も先を読んでいる棋士のようでもあり、アドリブのうまい芸人のようでもあり、F-1のレーサーのようでもあり、、、、、
なんだか、すべての形容が当たっているようでもあり、まったくはずれているようでもある。
ま、かんたんにゆーと、「フェデラー」
それだけである。
試合は1時間かからなかった。でも、今回も大満足だった。
また観たいと思った。
先週にフェデラーの事書いたから、このくらいにしとこー。
でも、やはり次に観る時は、ウインブルドンのセンターコートで観てみたいものである。
先週の僕は、「クレーマー、クレーマー」だった。父子家庭。
フェデラーも、もちろん二人で行った。娘が3日に観に行った時は、学校があったからフェデラーの試合を観る事が出来なかった。興奮したとうちゃんがフェデラー、フェデラーってうなされていたもんだから、彼女もどーしても自分の目で
観たくなってしまったんだね。
帰りの車の中で、フェデラーの試合と、前の女性の試合の何がどんなふうに違ったか聞いてみた。
彼女は、少しだけ考えた。そして、
「性別じゃない?」と答えた。
次に日、原田芳雄さんのお孫さんから娘に電話があって、一緒に遊ぶ事になった。待ち合わせの場所まで歩いている途中に、車が止まっていた。
中で、手を振っているおじちゃんたちがいた。
このブログには欠かす事の出来ない、奥野とユータだった、、、、、
偶然すぎる。
聞けば、今からキッチュの「折り顔展」の最終日に行くらしい。
暇だったので、僕だけ真夏みたいな格好で参加した。
キッチュもいた。
話してたら、いきなり芳雄さんが一人で入ってきた。
ぐ、偶然すぎる。
で、5人で隣の喫茶店に入った。「昼間にいきなり会うと恥ずかしいな」なんて言いながら、運転のユータと、この後仕事のキッチュ以外はビールを飲んだ。
真っ昼間っから、喫茶店でビール。
なんか、ちょっぴり罪悪感があって、違うロケーションだったり、これぞ休日!
みたいな幸福感もあって、贅沢な午後を過ごした。
余韻も楽しんだ。昼間にちょっと酔って話すのも悪くない。
余談だが、芳雄さんの家の庭にはサンドバックが吊るしてある。で、毎日トレーニングをしている。近所の僕はたまに芳雄さん家まで走って、一緒にサンドバックを叩いたりしてた。(最近行ってないけど、、、)
その間の会話、
「おはよっす」
「おー」
のみ。(大人のくせに昼間に会うとしゃべれない)
で、汗かいて、芳雄さんが、
「ルービ(ビールね)飲むか」
「ええ」と僕。
で、飲み始めたら二人でしゃべるしゃべる。ただのおしゃべり。
しかし、ちょっと酔ったのが間違いだった。
勢いついちゃった。
「じゃぁ、このまま家でやるか」と芳雄さん。
返事するまでもない僕ら。
ユータが車だって言ってんのに、タクシー探してる芳雄さん。
勢いが衰えないまま、飲み始めた。奥さんも2階から降りてきた。
みんなグイグイ飲んでいる。
いきなりだからつまみがない。
普段なら、つまみはたくさんあるんだけど、奥さんが芳雄さんはご飯を外で食べてくると思ったらしく珍しく何にもなかった。
ここで、冷蔵庫の掃除屋と異名を持つあたいの(持たないでしょ)出番。
見て欲しい。
冷蔵庫の掃除屋の仕事
気づいたのが遅く、大分なくなってしまった。
あっとゆーまに作った。
メニュー。
かりかりに焼いた豚とほうれん草のちょい炒めサラダ風
豚バラ冷しゃぶサラダ、ボイルしたネギたっぷり、大根おろし添え
かぼちゃの煮付け
牛肉、野菜炒め、プルコギ風(油とみりんを間違えたから)
湯豆腐
焼き肉(子供たち用)
子供たちがいたから、10時に打ち切られたが、僕らは15時くらいから飲んでいる。しかし僕らだけなら、3時くらいまではいたと思う。
この日、総勢9人。非常にこじんまりとした「宴」だった。
(なにせ、テーマパーク・原田だかんね)
で、今回のメインイベント。
娘のお弁当。
10日は最後の「クレーマークレーマー」の日。
しかも、お弁当を作らねばならない。
僕は、お弁当に「ちょっと痛い思い出」を持っている。
元佃煮やの彼女こと、マイ・マミーはお弁当作りのセンスが欠落していた。
高校生の時の僕のお弁当。
アルミニウムのお弁当箱に、ご飯が5分の4入っている。上に空いた5分の1のスペースに「焼いたしゃけの切り身」
のみ。
がっはっはっはっはっは、、、、、
誰にも見せられなかった。
でも、仲良しだった橋村が、僕が残したしゃけの皮を「皮が1番うまいんだよ」
と言って食べてくれた。橋村は弁当を持って来た事がなかった。いつもパンを買っていた。ありがと。橋村。
ちょっと泣きそうになってしまった、、、、
ある日、マミーは突然、「冷凍食品」を弁当に入れて来た。
「味の素、中華包み上げ」
美味しかった。まぁ、しゃけのスペースに入っていただけなんだけど、これがあなた、死にそうなくらい美味しかった。
家に帰って、マミーに話すと、一週間「味の素、中華包み上げ」が入ってきた、、、
高校生の僕は、味の素に「中華包み上げを製造中止にして下さい」と電話したかった。
おいしかったのに、大好きなのに食べたくない。
哲学的に表現すれば「絶対矛盾の自己同一」(ほんとか?)
だ・か・ら、自分の娘の弁当をつくるからには、満足して貰わなければならない。
で、「冷凍食品厳禁」をテーマにしてみた。
そして食べるときまで、中味を教えない。
娘は緑の野菜を食べない。
道は厳しい。
長くなってきたからかいつまむ。(もっとはやく気づけよ)
10日の朝、5時に起きて作ったお弁当のメニュー。
3色ご飯(鮭、ごま塩、おかか)
ポテトの肉巻きあっさり塩こしょう味
枝豆入り、すり山芋入り、鶏肉団子巾着、関東煮
豚ヒレ肉のソテー、コールスロー添え
シュウマイ(保険)
完璧。
しかし、作った後で考えてみたら全部「肉!」
俺の娘は猛禽類か!
これが猛禽類の餌
緑が少ない。都会の公園か。
大失敗。もー少しがんばんなきゃ、、、、
次はすごいよ。
てなわけで、お隣の国がやってくれました、、、、、
僕が、政治的な発言をしても仕方ないんだけど、、、、、、
自分でちゃんと考えたい。
フェアに考えたい。と思う。
ちょっとテレビをみたら、いろんな人がいろんな事を言っていた。
だれも間違っていないと思う。
だけど、日本人の大好きなフランスだって、何度も何度も同じ事をやった。
フランス産のワインを飲まないって、たくさんの人が言ってた。
今年のヴォジョレー・ヌーヴォは今までで1番の輸入量らしい。
ってことは、世界でトップである。
遠くに住んでいる憧れの人が犯した「罪」
隣に住んでいるよくわからない、かわった人が犯した「罪」
様々な問題を孕んでいる。
しかし、「罪」は「罪」である。
フェアに考えなければならない。
「罪」とはもちろん人類に対してではなく、この「星」に対してである。
過去の歴史の責任も真剣に考えなければいけない。
(もちろん考えていない人はいないと思う)
しかし、戦争を体験していない僕らの責任の事である。
真剣に考えなければ。と僕は思う。
でなければ、僕らも隣の国も同じである。
今度、入閣された高市早苗議員の過去の「発言」を「今」みんなで考えなければならない。
僕は何も無ければ、後30年ちょっとで死ぬ。
後20年くらいしたら、僕の娘が自分の子供に「お弁当」を作って行くのだ。その子供も子供に「お弁当」を作って行くのだ。親が、大人が、美味しい「お弁当」を子供に作り続けるのだ。
自分の頭で考えなければいけない。
一人、一人が。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
なんだか、嵐が色々と爪痕を残していきやがって、、、、
ジャパン・オープンも大変だったようです。会場を移して試合が行われるなんて、想像もしていなかった。選手の皆様も、観客の皆様も大変だったでしょう。
で、嵐が去った土曜日、行ってきちゃいました。
フェデラー観に。
チケットなかったんだけど、手下の藤原くんが(いつから?)当日券売り場に並んでくれて、なんとか自由席の(指定が全て完売)チケットをゲットしてくれました。パチパチパチ、、、、(テニス関係の会社なんだから、指定席くらい何とかなんね~のか?あ?)
あ!、すみません、僕の中の悪魔が、、、、
ありがと、手下の藤原くん。
でもな~、最前列の席がほとんど空いてたんだよな~、、、、
舞台でもありがちなんだけど、、、、、、、、
失礼なんだよ!あんなみっともない事すんなっつーの。
ま、いっか。いや、よくない。文化水準が低いんだよ!
何か特別な理由があったと思いたい。
やっぱり、どーしてももう一回観てみたかった。テニスという名の芸術を。
西日が激しく当たる、一番上のオレンジ色のシートに腰掛けた。
今日の相手は、アガシを引退に追い込んだと紹介されていた。ベッカー。
余談だが、テレビでドイツのブンデスリーガでバイルンミュンヘンの試合をみていたら、あの、往年の名選手、「ボリス・ベッカー」が試合を観戦していた。一瞬だけカメラが捉えていたが、なんかすごい、大人になったとゆーか、おっさんになりすぎていたとゆーか、、、昔、いきなり髭はやして試合に出ていた時にも驚いたが、今回もまた驚かされた。
ま、いっか。
アガシを引退に追い込んだって紹介が気にくわなかったが、ちょっと期待した。
フェデラーがセンターコートに登場した。
またしてもぞわぞわと身体が震えた。
フェデラーはいつも変わらない。
ま、2回しかみた事ないんだけど。
なんか、「すー」っといる。
力みとか、緊張とか何も感じられない。
ただ、そこにいる。
歩き方なんか、銭湯帰りのおっちゃんみたいだし、、、(試合中はあんなに美しい動きなのに、、、ちょっとおもろい)本当に、その辺を歩いている近所の人みたいだ。
前の試合までは、なんとなく場内が騒がしかった。
昔の川崎球場みたいな感じ。(わかる人はわかる)
でも、フェデラーの試合が始まると、会場がいつの間にか一つになっている。広島球場みたいな感じ。(見た事ないけど)
みる者を圧倒的に引きつけてしまう。でも、本人はたんたんとマイペース。
それでいて、試合中に、何手も先を読んでいる棋士のようでもあり、アドリブのうまい芸人のようでもあり、F-1のレーサーのようでもあり、、、、、
なんだか、すべての形容が当たっているようでもあり、まったくはずれているようでもある。
ま、かんたんにゆーと、「フェデラー」
それだけである。
試合は1時間かからなかった。でも、今回も大満足だった。
また観たいと思った。
先週にフェデラーの事書いたから、このくらいにしとこー。
でも、やはり次に観る時は、ウインブルドンのセンターコートで観てみたいものである。
先週の僕は、「クレーマー、クレーマー」だった。父子家庭。
フェデラーも、もちろん二人で行った。娘が3日に観に行った時は、学校があったからフェデラーの試合を観る事が出来なかった。興奮したとうちゃんがフェデラー、フェデラーってうなされていたもんだから、彼女もどーしても自分の目で
観たくなってしまったんだね。
帰りの車の中で、フェデラーの試合と、前の女性の試合の何がどんなふうに違ったか聞いてみた。
彼女は、少しだけ考えた。そして、
「性別じゃない?」と答えた。
次に日、原田芳雄さんのお孫さんから娘に電話があって、一緒に遊ぶ事になった。待ち合わせの場所まで歩いている途中に、車が止まっていた。
中で、手を振っているおじちゃんたちがいた。
このブログには欠かす事の出来ない、奥野とユータだった、、、、、
偶然すぎる。
聞けば、今からキッチュの「折り顔展」の最終日に行くらしい。
暇だったので、僕だけ真夏みたいな格好で参加した。
キッチュもいた。
話してたら、いきなり芳雄さんが一人で入ってきた。
ぐ、偶然すぎる。
で、5人で隣の喫茶店に入った。「昼間にいきなり会うと恥ずかしいな」なんて言いながら、運転のユータと、この後仕事のキッチュ以外はビールを飲んだ。
真っ昼間っから、喫茶店でビール。
なんか、ちょっぴり罪悪感があって、違うロケーションだったり、これぞ休日!
みたいな幸福感もあって、贅沢な午後を過ごした。
余韻も楽しんだ。昼間にちょっと酔って話すのも悪くない。
余談だが、芳雄さんの家の庭にはサンドバックが吊るしてある。で、毎日トレーニングをしている。近所の僕はたまに芳雄さん家まで走って、一緒にサンドバックを叩いたりしてた。(最近行ってないけど、、、)
その間の会話、
「おはよっす」
「おー」
のみ。(大人のくせに昼間に会うとしゃべれない)
で、汗かいて、芳雄さんが、
「ルービ(ビールね)飲むか」
「ええ」と僕。
で、飲み始めたら二人でしゃべるしゃべる。ただのおしゃべり。
しかし、ちょっと酔ったのが間違いだった。
勢いついちゃった。
「じゃぁ、このまま家でやるか」と芳雄さん。
返事するまでもない僕ら。
ユータが車だって言ってんのに、タクシー探してる芳雄さん。
勢いが衰えないまま、飲み始めた。奥さんも2階から降りてきた。
みんなグイグイ飲んでいる。
いきなりだからつまみがない。
普段なら、つまみはたくさんあるんだけど、奥さんが芳雄さんはご飯を外で食べてくると思ったらしく珍しく何にもなかった。
ここで、冷蔵庫の掃除屋と異名を持つあたいの(持たないでしょ)出番。
見て欲しい。
冷蔵庫の掃除屋の仕事
気づいたのが遅く、大分なくなってしまった。
あっとゆーまに作った。
メニュー。
かりかりに焼いた豚とほうれん草のちょい炒めサラダ風
豚バラ冷しゃぶサラダ、ボイルしたネギたっぷり、大根おろし添え
かぼちゃの煮付け
牛肉、野菜炒め、プルコギ風(油とみりんを間違えたから)
湯豆腐
焼き肉(子供たち用)
子供たちがいたから、10時に打ち切られたが、僕らは15時くらいから飲んでいる。しかし僕らだけなら、3時くらいまではいたと思う。
この日、総勢9人。非常にこじんまりとした「宴」だった。
(なにせ、テーマパーク・原田だかんね)
で、今回のメインイベント。
娘のお弁当。
10日は最後の「クレーマークレーマー」の日。
しかも、お弁当を作らねばならない。
僕は、お弁当に「ちょっと痛い思い出」を持っている。
元佃煮やの彼女こと、マイ・マミーはお弁当作りのセンスが欠落していた。
高校生の時の僕のお弁当。
アルミニウムのお弁当箱に、ご飯が5分の4入っている。上に空いた5分の1のスペースに「焼いたしゃけの切り身」
のみ。
がっはっはっはっはっは、、、、、
誰にも見せられなかった。
でも、仲良しだった橋村が、僕が残したしゃけの皮を「皮が1番うまいんだよ」
と言って食べてくれた。橋村は弁当を持って来た事がなかった。いつもパンを買っていた。ありがと。橋村。
ちょっと泣きそうになってしまった、、、、
ある日、マミーは突然、「冷凍食品」を弁当に入れて来た。
「味の素、中華包み上げ」
美味しかった。まぁ、しゃけのスペースに入っていただけなんだけど、これがあなた、死にそうなくらい美味しかった。
家に帰って、マミーに話すと、一週間「味の素、中華包み上げ」が入ってきた、、、
高校生の僕は、味の素に「中華包み上げを製造中止にして下さい」と電話したかった。
おいしかったのに、大好きなのに食べたくない。
哲学的に表現すれば「絶対矛盾の自己同一」(ほんとか?)
だ・か・ら、自分の娘の弁当をつくるからには、満足して貰わなければならない。
で、「冷凍食品厳禁」をテーマにしてみた。
そして食べるときまで、中味を教えない。
娘は緑の野菜を食べない。
道は厳しい。
長くなってきたからかいつまむ。(もっとはやく気づけよ)
10日の朝、5時に起きて作ったお弁当のメニュー。
3色ご飯(鮭、ごま塩、おかか)
ポテトの肉巻きあっさり塩こしょう味
枝豆入り、すり山芋入り、鶏肉団子巾着、関東煮
豚ヒレ肉のソテー、コールスロー添え
シュウマイ(保険)
完璧。
しかし、作った後で考えてみたら全部「肉!」
俺の娘は猛禽類か!
これが猛禽類の餌
緑が少ない。都会の公園か。
大失敗。もー少しがんばんなきゃ、、、、
次はすごいよ。
てなわけで、お隣の国がやってくれました、、、、、
僕が、政治的な発言をしても仕方ないんだけど、、、、、、
自分でちゃんと考えたい。
フェアに考えたい。と思う。
ちょっとテレビをみたら、いろんな人がいろんな事を言っていた。
だれも間違っていないと思う。
だけど、日本人の大好きなフランスだって、何度も何度も同じ事をやった。
フランス産のワインを飲まないって、たくさんの人が言ってた。
今年のヴォジョレー・ヌーヴォは今までで1番の輸入量らしい。
ってことは、世界でトップである。
遠くに住んでいる憧れの人が犯した「罪」
隣に住んでいるよくわからない、かわった人が犯した「罪」
様々な問題を孕んでいる。
しかし、「罪」は「罪」である。
フェアに考えなければならない。
「罪」とはもちろん人類に対してではなく、この「星」に対してである。
過去の歴史の責任も真剣に考えなければいけない。
(もちろん考えていない人はいないと思う)
しかし、戦争を体験していない僕らの責任の事である。
真剣に考えなければ。と僕は思う。
でなければ、僕らも隣の国も同じである。
今度、入閣された高市早苗議員の過去の「発言」を「今」みんなで考えなければならない。
僕は何も無ければ、後30年ちょっとで死ぬ。
後20年くらいしたら、僕の娘が自分の子供に「お弁当」を作って行くのだ。その子供も子供に「お弁当」を作って行くのだ。親が、大人が、美味しい「お弁当」を子供に作り続けるのだ。
自分の頭で考えなければいけない。
一人、一人が。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
フェデラー観戦記 / 2006年10月05日
テニスを愛する皆様。番外編です。勝村政信です。
正確には、番外編はいつものブログでせう。
テニスのブログですもの。
観て参りました。テニス。実は初めてなんです。
考えてみたら、スポーツ観戦ってそんなにしていない事に気づいた。
多分、最初が「野球」。だったと思う。
僕の小さい頃には、野球を観ることが当たり前みたいな時代だった。
スポーツ=野球
そんな時代だった。
ちょっと大きくなってからは、「サッカー」。国立競技場には4、5百人くらいしか客がいなかった。次が「プロレス」。昔の蔵前国技館に兄貴と観に行って、前の客と喧嘩になった。(バカ兄弟)次が「相撲」。枡席で観たので狭かったけど、なんだか飲み物でたり、食べ物でたり、お土産くれたりで楽しかった。
プロフェッショナルなスポーツ観戦は、その程度だ。
最近では、海外で「サッカー」を観ている。これはそのうち改めてブログに書こうと思っている。
で、さっき観て来た「テニス」
場所は「有明コロシアム」
細かい説明は長くなるから省く。(潔いぞ!)
センターコートにフェデラーが登場した。(簡単すぎないか?)
記念すべき対戦表
片仮名でフェデラーってのもちょっとね…
ま、いっか。
ちょっと鳥肌がたった。
ちょっと見、長身のヘアーバンドしたタランティーノ。(失礼でしょ)
テレビで見るよりも、かなり細身である。手足も随分と細い。
とても世界で活躍する様には思えない。そんな第一印象だった。
練習が始まった。随分と静かに始まるもんだと思った。
なんだかさっきより、いや、前の試合も含めて、センターコートが狭く見える。
軽く、本当に軽く相手のコートに球を打った。
その瞬間から、僕はフェデラーから目が離せなくなった。何かが違う。よくわからないけど、「何かが違う」
まず、美しい。
試合中もそうだが、コートの何処にいてもフェデラーだとわかる。
これはふざけて書いているんじゃなくて、本当にそう思った。
無駄な動きがまったくない。
何処にいても、速く動いていても、ゆっくり動いていても、身体がぶれていない。だから正確に確認できるし印象的なのだ。
決まった振りを完璧に踊っているようだ。
クラシックバレエのダンサーのように。
約20年前、パリオペラ座のバレーを観に行った時に、パトリック・デュポンがスカートをはいてソロで華麗に踊っていた。優雅で、力強く、実に美しかった。
踊りが終わっても、ちょっと席が立てなかった。
そんな経験はこの20数年で2、3回しかない。
フェデラーを観ていたらその時のパトリック・デュポンと重なった。
とにかく、観ていて美しい。それ意外の形容が思いつかない。
試合が始まると、驚いた事にさらに美しさが増した、、、、、
まず、基本的な事なんだろうけど、常にラケットのスイートスポットを簡単に正確に捉えている事に驚いた。
ゴルフのようにボールが止まっているわけではない。
ご存知のように止まっているボールでさえ打つのは難しい。
僕も球技を長く経験しているが、毎回同じ場所を正確に捉えるのは至難の技だ。
プロだから出来るというものでもない。
余談だが、サッカーの川淵キャプテンが日本代表の時、ドイツからデッドマール・クラマンというコーチがやってきた。彼が日本の代表選手にやらせた最初の練習が、サッカーを始めたばかりの子供たちが初めに練習するのと同じ、「サイドキック」だったそうだ。
今のサッカーの日本代表選手を見ても、試合中正確に基本の「サイドキック」の出来る選手はほとんどいない。
今日の他のテニスの試合を見ても、毎回正確に捉えていた人はいなかった。
試合が進んでも、一挙手一投足に無駄がなく全て流れるようだ。(ブルース・リーの太極拳みたいだ)停滞する事がない。血液だってサラサラに違いない。
(いらないでしょ。ギャグは)もー、開いた口が塞がらない。
しかも疲れていない。コートチェンジの束の間の休みに、対戦相手は流れる汗をタオルで何度も拭い、ペットボトルの水を何度も飲んでいた。
しかし、フェデラーは普通に座っていた。朝起きて今から新聞読みそうな感じで、、、、
桁違い。
しかし、試合は接戦だった。
僕のまわりのバカどもは(失礼)アホどもは「フェデラー調子悪いんじゃない?」だの「本気だしてねんだよ」だのとのたまっていた。
アホか!おまいらはー!黙って100年に一人の天才をみてぃおきぃー!
ってな感じだ。
フェデラーは、試合中アジャスティングしているのだ。アホは気づかない。
世界の超一流選手が「この大会」に照準を合わせてくる訳が無い。参加しているメンバーを見れば一目瞭然だ。日本に来るのも、季節に合わせるのも、食事も何もかも大変なのだ。だから、試合中に自然に調節機能が働くのだ。
働いちゃうのだ。生きるってそーゆーこと。
これも余談だが、(だんだん長くなってきたね)僕は20歳の時、トレーニングセンターに通っていた。ボディービルダーがうようよしてた。でも驚いたのが、ボディービルダーは普段「ブクブク」なのだ。食っちゃー鍛えて食っちゃー鍛えての繰り返し。バンバン食べる。口から出そうなくらい食べる。拷問に近い。食べないと筋肉が付かないから、我慢してとにかく食べる。食べないで鍛えると、せっかくの筋肉が痩せて行ってしまうから。
で、大会前に死ぬ程減量する。ここが勝負。きれいに減量しないと、筋肉の形や、張りがなくなってしまう。ボクサーと同じだ。
(この話もブログに書こうっと。ラッキー)
だから、フェデラーくらいの選手になると、この程度の大会など、試合中に「鍛えながら減量する」くらいの調整が出来てしまうのだ。
しかも、相手のいい状態を引き出しながら、、、、
ここも、普通の選手との違いであろう。
相手をトップコンディションに連れ込んでしまう。連れ込んでしまうのよ。
で、最高の状態の相手と対戦する。お互いのいい所だけで勝負が出来るようにフェデラーがディレクションしてしまっている。
これには参った。
相手はこの大会に「照準」を合わせて来ている。
しかも相手は、絶対に敵わない事がわかっている。でも、フェデラーが最高の状態をわざわざ作ってくれている。気持ち良く最高の試合が出来る。相手はフェデラー。負けて当然。負けて悔いなし。拍手バチバチ。
まるで魔法使いだ。
日本最強の横綱に「双葉山」がいた。双葉山は自分からは相手を攻めなかった。
必ず、相手の攻撃を受けてから闘った。最高最強の横綱だ。
横綱の「プライド」を唯一体現した力士だ。
そんな王者の「プライド」をもフェデラーは獲得している。
今日の試合中、フェデラーは2回だけ軽く叫んだ。
線審に対してと自分に対して。
このスコアのちょっと前にフェデラー軽く吠えた
テレビだと気づかなかった事があった。それは、審判員の数の多さだ。主審を入れて10人もいた。ボールボーイ&ガールは6人。プレーヤーは2人。
なんてスポーツだ。やれやれだ。
貴族のスポーツだった事がよくわかった。
しかし、線審もボーイズ&ガールズのレベルが低いのは仕方ないが、残念だった。集中して流れていた動きを何度か壊してしまっていた。
ま、それもフェデラーのような選手が何回も来てくれれば解消できるでしょ。どんなスポーツでも超一流選手は、まわりをも育ててしまうかんね。
今日は練習5分くらい。第一セットは51分。第二セット終了時間1時間41分。すごいでしょ。時間でみても、僕の言う試合中での「調整」が証明されるし、決まった振りを踊っているってのも理解してもらえると思う。
後、不思議なのは、フェデラーの試合はずーっと観ていたいと思ってしまった。
他の試合には、「ここで決める」みたいなポイントがあった。だから観ている僕は疲れた。選手に感情移入してしまうから。当然の事だけど。
でも、フェデラーの試合は疲れなかった。しかも終わって欲しくなかった。
不思議な感情が芽生えた。何故だかわからない。
このブログは水曜の試合を観て帰って来てからすぐに書いた。
このブロックだけは次の日の朝書いている。
今朝の「毎日新聞」を朝の6時過ぎに読んでみたら、「フェデラー思わぬ苦戦。
グランドスラムにもっとも近い男も人の子だった」と書いてあった。
(2時間ドラマのサブタイトルかよ)
これが日本のスポーツ記事を書く記者の限界なのかしらん?「仕留めるのに1時間41分も費やした」とも書いてあった。
スコアは7-6、7-6
考えてみて下さい。第一セット、第二セット全く同じスコア。
かかった時間。第一セット51分(写真撮っといていかった)
第二セット50分。
第一セット
第二セット
終わったばかりで、みんな興奮してサインを求めに走っていた
「知らない相手」リズムつかめず。とも書いてあった。
まー、これはフェデラーの試合後の言葉だけど、何故、鵜呑みにできるのか?第一セット、第二セットで1分しか違わない!
この結果を見て、リズムがつかめていないと受け取っていいんだろうか?
僕には、完全に試合を自分の「リズム」で「調整」しながらコントロールしていたとしか思えない。
自己批評が全く出来ていない。
10月3日の夕刊の「ドイツ1部好調ブレーメン」というサッカーの記事に対しても同じ思いで読んだ。
書いた人は僕なんかより頭もいいだろうし、文章を書く力もあるし、観戦経験も豊富なはずであろうに、、、、、ちょっと残念。
(まぁ、毎月ちゃんと新聞代金払ってるからちゃんと批評できる権利がある!)
もちろん僕の文章の方が優れているとも思っていない。
初めてのテニスのブログらしいことを書いたので、力を入れてみました。
で、最後に思った事は、初めて「テニス」を観た事が今日の一番の収穫だったかもしれない。とゆーこと。
勘違いしないで頂きたいが、初めてテニスを「観た」というのは、初めてテニスを「見に」行った事ではない。
「テニス」という「スポーツ」を初めて観る事が出来たということだ。
今日はフェデラーの他にも何試合か観る事が出来た。しかし、そのほとんどが、僕が今まで見て来た「テニス」っぽいスポーツだった。
肉眼でフェデラーを観て、「テニス」がみえた。
僕は30年くらい「サッカー」をやっているが、それは「サッカー」っぽいスポーツだ。たまに「サッカー」になる時がある。からやめられないのだが、、、
昔、サッカー小僧だった僕に「DONNEY」のラケットを買わせてしまうほど魅力的で美しかった、孤高の天才、ビヨン・ボルグを超えつつあるフェデラー。
強さと美しさを兼ね備えた「天才」を目の当たりにして、久々に「今日、死んでもいい」と思わせてくれたフェデラーに、心の底から敬意を払い、最後に一言いわせていただきたい。
「明日から俺もがんばっちゃおー!」
んで、「ウインブルドンの決勝が観てー!」
二言じゃん。
そんな訳で、今週二度目の、がんばって生きていきまっしょい!
正確には、番外編はいつものブログでせう。
テニスのブログですもの。
観て参りました。テニス。実は初めてなんです。
考えてみたら、スポーツ観戦ってそんなにしていない事に気づいた。
多分、最初が「野球」。だったと思う。
僕の小さい頃には、野球を観ることが当たり前みたいな時代だった。
スポーツ=野球
そんな時代だった。
ちょっと大きくなってからは、「サッカー」。国立競技場には4、5百人くらいしか客がいなかった。次が「プロレス」。昔の蔵前国技館に兄貴と観に行って、前の客と喧嘩になった。(バカ兄弟)次が「相撲」。枡席で観たので狭かったけど、なんだか飲み物でたり、食べ物でたり、お土産くれたりで楽しかった。
プロフェッショナルなスポーツ観戦は、その程度だ。
最近では、海外で「サッカー」を観ている。これはそのうち改めてブログに書こうと思っている。
で、さっき観て来た「テニス」
場所は「有明コロシアム」
細かい説明は長くなるから省く。(潔いぞ!)
センターコートにフェデラーが登場した。(簡単すぎないか?)
記念すべき対戦表
片仮名でフェデラーってのもちょっとね…
ま、いっか。
ちょっと鳥肌がたった。
ちょっと見、長身のヘアーバンドしたタランティーノ。(失礼でしょ)
テレビで見るよりも、かなり細身である。手足も随分と細い。
とても世界で活躍する様には思えない。そんな第一印象だった。
練習が始まった。随分と静かに始まるもんだと思った。
なんだかさっきより、いや、前の試合も含めて、センターコートが狭く見える。
軽く、本当に軽く相手のコートに球を打った。
その瞬間から、僕はフェデラーから目が離せなくなった。何かが違う。よくわからないけど、「何かが違う」
まず、美しい。
試合中もそうだが、コートの何処にいてもフェデラーだとわかる。
これはふざけて書いているんじゃなくて、本当にそう思った。
無駄な動きがまったくない。
何処にいても、速く動いていても、ゆっくり動いていても、身体がぶれていない。だから正確に確認できるし印象的なのだ。
決まった振りを完璧に踊っているようだ。
クラシックバレエのダンサーのように。
約20年前、パリオペラ座のバレーを観に行った時に、パトリック・デュポンがスカートをはいてソロで華麗に踊っていた。優雅で、力強く、実に美しかった。
踊りが終わっても、ちょっと席が立てなかった。
そんな経験はこの20数年で2、3回しかない。
フェデラーを観ていたらその時のパトリック・デュポンと重なった。
とにかく、観ていて美しい。それ意外の形容が思いつかない。
試合が始まると、驚いた事にさらに美しさが増した、、、、、
まず、基本的な事なんだろうけど、常にラケットのスイートスポットを簡単に正確に捉えている事に驚いた。
ゴルフのようにボールが止まっているわけではない。
ご存知のように止まっているボールでさえ打つのは難しい。
僕も球技を長く経験しているが、毎回同じ場所を正確に捉えるのは至難の技だ。
プロだから出来るというものでもない。
余談だが、サッカーの川淵キャプテンが日本代表の時、ドイツからデッドマール・クラマンというコーチがやってきた。彼が日本の代表選手にやらせた最初の練習が、サッカーを始めたばかりの子供たちが初めに練習するのと同じ、「サイドキック」だったそうだ。
今のサッカーの日本代表選手を見ても、試合中正確に基本の「サイドキック」の出来る選手はほとんどいない。
今日の他のテニスの試合を見ても、毎回正確に捉えていた人はいなかった。
試合が進んでも、一挙手一投足に無駄がなく全て流れるようだ。(ブルース・リーの太極拳みたいだ)停滞する事がない。血液だってサラサラに違いない。
(いらないでしょ。ギャグは)もー、開いた口が塞がらない。
しかも疲れていない。コートチェンジの束の間の休みに、対戦相手は流れる汗をタオルで何度も拭い、ペットボトルの水を何度も飲んでいた。
しかし、フェデラーは普通に座っていた。朝起きて今から新聞読みそうな感じで、、、、
桁違い。
しかし、試合は接戦だった。
僕のまわりのバカどもは(失礼)アホどもは「フェデラー調子悪いんじゃない?」だの「本気だしてねんだよ」だのとのたまっていた。
アホか!おまいらはー!黙って100年に一人の天才をみてぃおきぃー!
ってな感じだ。
フェデラーは、試合中アジャスティングしているのだ。アホは気づかない。
世界の超一流選手が「この大会」に照準を合わせてくる訳が無い。参加しているメンバーを見れば一目瞭然だ。日本に来るのも、季節に合わせるのも、食事も何もかも大変なのだ。だから、試合中に自然に調節機能が働くのだ。
働いちゃうのだ。生きるってそーゆーこと。
これも余談だが、(だんだん長くなってきたね)僕は20歳の時、トレーニングセンターに通っていた。ボディービルダーがうようよしてた。でも驚いたのが、ボディービルダーは普段「ブクブク」なのだ。食っちゃー鍛えて食っちゃー鍛えての繰り返し。バンバン食べる。口から出そうなくらい食べる。拷問に近い。食べないと筋肉が付かないから、我慢してとにかく食べる。食べないで鍛えると、せっかくの筋肉が痩せて行ってしまうから。
で、大会前に死ぬ程減量する。ここが勝負。きれいに減量しないと、筋肉の形や、張りがなくなってしまう。ボクサーと同じだ。
(この話もブログに書こうっと。ラッキー)
だから、フェデラーくらいの選手になると、この程度の大会など、試合中に「鍛えながら減量する」くらいの調整が出来てしまうのだ。
しかも、相手のいい状態を引き出しながら、、、、
ここも、普通の選手との違いであろう。
相手をトップコンディションに連れ込んでしまう。連れ込んでしまうのよ。
で、最高の状態の相手と対戦する。お互いのいい所だけで勝負が出来るようにフェデラーがディレクションしてしまっている。
これには参った。
相手はこの大会に「照準」を合わせて来ている。
しかも相手は、絶対に敵わない事がわかっている。でも、フェデラーが最高の状態をわざわざ作ってくれている。気持ち良く最高の試合が出来る。相手はフェデラー。負けて当然。負けて悔いなし。拍手バチバチ。
まるで魔法使いだ。
日本最強の横綱に「双葉山」がいた。双葉山は自分からは相手を攻めなかった。
必ず、相手の攻撃を受けてから闘った。最高最強の横綱だ。
横綱の「プライド」を唯一体現した力士だ。
そんな王者の「プライド」をもフェデラーは獲得している。
今日の試合中、フェデラーは2回だけ軽く叫んだ。
線審に対してと自分に対して。
このスコアのちょっと前にフェデラー軽く吠えた
テレビだと気づかなかった事があった。それは、審判員の数の多さだ。主審を入れて10人もいた。ボールボーイ&ガールは6人。プレーヤーは2人。
なんてスポーツだ。やれやれだ。
貴族のスポーツだった事がよくわかった。
しかし、線審もボーイズ&ガールズのレベルが低いのは仕方ないが、残念だった。集中して流れていた動きを何度か壊してしまっていた。
ま、それもフェデラーのような選手が何回も来てくれれば解消できるでしょ。どんなスポーツでも超一流選手は、まわりをも育ててしまうかんね。
今日は練習5分くらい。第一セットは51分。第二セット終了時間1時間41分。すごいでしょ。時間でみても、僕の言う試合中での「調整」が証明されるし、決まった振りを踊っているってのも理解してもらえると思う。
後、不思議なのは、フェデラーの試合はずーっと観ていたいと思ってしまった。
他の試合には、「ここで決める」みたいなポイントがあった。だから観ている僕は疲れた。選手に感情移入してしまうから。当然の事だけど。
でも、フェデラーの試合は疲れなかった。しかも終わって欲しくなかった。
不思議な感情が芽生えた。何故だかわからない。
このブログは水曜の試合を観て帰って来てからすぐに書いた。
このブロックだけは次の日の朝書いている。
今朝の「毎日新聞」を朝の6時過ぎに読んでみたら、「フェデラー思わぬ苦戦。
グランドスラムにもっとも近い男も人の子だった」と書いてあった。
(2時間ドラマのサブタイトルかよ)
これが日本のスポーツ記事を書く記者の限界なのかしらん?「仕留めるのに1時間41分も費やした」とも書いてあった。
スコアは7-6、7-6
考えてみて下さい。第一セット、第二セット全く同じスコア。
かかった時間。第一セット51分(写真撮っといていかった)
第二セット50分。
第一セット
第二セット
終わったばかりで、みんな興奮してサインを求めに走っていた
「知らない相手」リズムつかめず。とも書いてあった。
まー、これはフェデラーの試合後の言葉だけど、何故、鵜呑みにできるのか?第一セット、第二セットで1分しか違わない!
この結果を見て、リズムがつかめていないと受け取っていいんだろうか?
僕には、完全に試合を自分の「リズム」で「調整」しながらコントロールしていたとしか思えない。
自己批評が全く出来ていない。
10月3日の夕刊の「ドイツ1部好調ブレーメン」というサッカーの記事に対しても同じ思いで読んだ。
書いた人は僕なんかより頭もいいだろうし、文章を書く力もあるし、観戦経験も豊富なはずであろうに、、、、、ちょっと残念。
(まぁ、毎月ちゃんと新聞代金払ってるからちゃんと批評できる権利がある!)
もちろん僕の文章の方が優れているとも思っていない。
初めてのテニスのブログらしいことを書いたので、力を入れてみました。
今朝の「ぼやき」は以上。
で、最後に思った事は、初めて「テニス」を観た事が今日の一番の収穫だったかもしれない。とゆーこと。
勘違いしないで頂きたいが、初めてテニスを「観た」というのは、初めてテニスを「見に」行った事ではない。
「テニス」という「スポーツ」を初めて観る事が出来たということだ。
今日はフェデラーの他にも何試合か観る事が出来た。しかし、そのほとんどが、僕が今まで見て来た「テニス」っぽいスポーツだった。
肉眼でフェデラーを観て、「テニス」がみえた。
僕は30年くらい「サッカー」をやっているが、それは「サッカー」っぽいスポーツだ。たまに「サッカー」になる時がある。からやめられないのだが、、、
昔、サッカー小僧だった僕に「DONNEY」のラケットを買わせてしまうほど魅力的で美しかった、孤高の天才、ビヨン・ボルグを超えつつあるフェデラー。
強さと美しさを兼ね備えた「天才」を目の当たりにして、久々に「今日、死んでもいい」と思わせてくれたフェデラーに、心の底から敬意を払い、最後に一言いわせていただきたい。
「明日から俺もがんばっちゃおー!」
んで、「ウインブルドンの決勝が観てー!」
二言じゃん。
そんな訳で、今週二度目の、がんばって生きていきまっしょい!
祭りの準備 その2 / 2006年10月04日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
油断していたら10月になってしまいました。
学生たちは衣替え。
久しぶりに学生服を着た、ちょっと窮屈そうなお兄ちゃんたちや、ブレザーを着た小学生たちがじょわじょわ街に増殖しております。
外側から眺めていると、こんな事も季節が変わるって事の「サイン」なんだとあらためて気がつく。
なんだか昔には気がつかなかった事がたくさん「出没」してくる。
高校生の時に車の免許を取った時、世の中にはこんなにも「交通標識」が溢れていたんだと驚いた。免許持ってなかった時には、全くと言っていいほど、標識に気づかなかった。
「秋」にももっと目を凝らすと、まだまだたくさん気づいていない「何か」がたくさん「サイン」を送っているはずである。
秋にかかわらず、家のまわりをちょっと散歩すると、いちじく、枇杷、桃、ブルーベリー、栗、檸檬、姫りんご、葡萄、柿なんかが実をつけているを見かける。様々な花もそれぞれの季節ごとに咲いているし、虫だって嫌になっちゃうくらい出てくる。
自然の「サイン」もあれば、人工の「サイン」もたくさんある。
興味を持たなければ、何気にやり過ごしてしまうが、落ち着いて、余裕を持って目を開けば、今まで見ていなかった、見過ごして来た物が見えてくる。普段から目を磨いておく事が大事だ。
少しでも多くの「サイン」を受け取ってみたいものである。
ちなみに我が家では、夏に買った「ハイビスカス」の2鉢が、今でも元気に花咲かせっぱなし、、、、、いいの?
沖縄のお友達。まだまだ咲きそう。
もひとつ
まいっか。
ちょっとお知らせ。
今ちょっとすごいものが青山で行われている。
人の個展を宣伝しても何の得にもならないが、ポークソテーズで同じ「ど素人ボーカル」仲間のキッチュこと松尾貴史様が「折り顔」展を開いている。
「折り顔」とは折り紙で人の顔を折ったもの。説明すると非常に簡単。
僕も子供の頃、折り紙で色々折った経験がある。見本をみながら、、、
しかし、しょせん平面。2次元どまり。キッチュの「折り顔」は一枚の紙(平面)を立体に、3次元に立ち上げてしまう。しかも見本なし。
まさに紙(神)技(う、うまい)
昔、錬金術師という「黄金」を作り出す、妖しい人たちがいた。(今もいるのかな?)
キッチュは「錬顔術師?」「折顔術師?」とでも表現すればいいのだろうか?
一枚の紙から、「黄金」の様な「顔」を折り出してしまう。
「妖しい天才」である。
まぁ、キッチュには忘れた頃にもやって来て欲しくはないが、あの歪んだ性格だからこそ出来る離れ技。(失礼でしょ)
時間のある人は是非行って、見てあげて下さい。本当に凄いから。
ちなみに場所は、東京都港区青山2-9-15 03-3475-8606
space INTART
感動しますよ。
で、先週は松島海岸に行ってきたんですが、ちゃんと観光したわけじゃないからよくわかんなかった。でも、こんなのみつけた。
発見。意味不明。
よくわからない。
僕の生まれた日。
ちなみに、ヘミングウェイも同じ誕生日。
すぐに同じ誕生日の杉本哲太ちゃんに写メールした。たいした反応じゃなかった。でも、こーゆーのに興味がある人は、中島らもさんの「休みの国」を読むがいい。(なんだ、えらそうに)
松島海岸での一番の思い出は、どの船に乗っても、「カモメのえさあります。
100円」と書いた紙が貼ってあった。
船長さんの横には、必ず「かっぱえびせん」が山積みされている。しかも、駄菓子屋さんで売っている一番小さな30円のやつ。まぁ、値段の事は置いておくとして(納得出来ないが、、、)、何故僕の大好物のかっぱえびせんが「カモメのえさ」なのか置いておくとして(納得できないが、、、)、とにかく「かっぱえびせん」が山積みされている。
カモメのえさらしい。
しかし、えさのあげ方がわからない。
だって、広い海を動いてる船からどーやってカモメにえさをあげられるのかしらん? わかんないでしょ?
答えは簡単だった。
ためしにガソリンより高い「カモメのえさ」を買ってみた。するとあなた、かっぱえびせんのオレンジ色の袋を見た「カモメくん」たちが、何処から集まるのか船の後ろから何羽も何羽も飛んできて、えびせんを投げてくれるのを待ちながら、全速力で飛んでくるのだ。
それはそれは、世にも恐ろしい光景だった。
走る船の後ろから、何十羽もの「カモメ」が追いかけてくる。しかも、いつも見るカモメとはロケーションが違う。本気で飛んでいるカモメを真正面から見続ける経験なんてそうはないもの。本当に恐いのよ(何でおねえ言葉?)
ヒッチコックは、多分松島海岸でカモメにえさをやっている時に名作「鳥」を思いついたのでせう。(すみませんでした)
ま、いっか。
後、ジャパン・オープンの事は今日見にいっているので、明日の木曜にでも書きます。なんせ、テニスのブログですもの。
とにかくポークソテーズの話を今週で終わらせなければ、気になって次にいけない。まぁ、まさかこんなに長くなるとは自分でも思わなかったんで、、、、これも既に長いが、、、、、
ほんじゃ、多分、最終回。(た、多分?だと)
かの草月ホールでのギグを終えたばかりの僕らは、まだ悶々としていた。
多分、楽しかったのだ。全員が。みんな、音楽が好きになった頃に戻ったのだ。
何の思想もなく、何のこだわりもなく、気を使わない仲間とばか騒ぎしただけなのだ。しかも普段の自分のファンの前ではない。
宣伝のチラシは勝村政信と謎のバンド「ポークソテーズ」みたいな感じだった。
俺たちはムード歌謡か!和田弘とマヒナスターズか!
(昔、野田秀樹さんから聞いた話だが、久米宏さんがニュースステーションをやっていた頃、遊民社の人たちが番組の中のVTRに出ていた。で、劇団が地方公演に行った時に「ニュースステーションでお馴染みの夢の遊民社様御一行」と書かれていた事があり、愕然としたと、、、)
ちょっと違うか。
とにかく僕らはみんなロッカーである。基本が。(ぼ、僕ら?)
でもやっている事は、全く別物だ。息抜きにちょうどいい。普段私生活ではよく会っている仲間だが、同じステージに上がる事は滅多にない。
そして、それぞれの頭の片隅に「印税生活」の4文字がモジモジしていた。
なんだか「いけそう」な感じだった。
そんな時にはやはり、「風」が吹いてくる。
僕の心の友、デザイナーの中野裕通さんが、「エイズ救済ライブ」に誘われた。
しかし、中野さんは歌が歌えない。困った裕通くんは仲良しの政信くんに相談した。政信くんは考える間もなく、デモテープを裕通くんに渡した。
記念すべき、「ポークソテーズ」のセカンドギグが決まった。
今回は、かおりが仕事で参加出来ないので、「みっちょん」こと芳本美代子が初参加。しかも、中野さんがお礼に「みっちょん」のために衣装を作ってくれた。
アームに職のある人はあなどれない。(なんだ?アームって)
今回のギグは参加人数が多いため、時間制限があった。3曲だけのギグになった。僕らは参加者に全く興味がなかったので、誰が出るか知らなかった。
当日、楽屋には、羽田元首相。高円宮殿下。等がいらっしゃった、、、、
僕らは、言葉を失い、気も失いかけた。
しかも皆様、本格的にバイオリンでクラシックを引かれたり、オペラを歌われたりするらしい、、、、
僕らの3曲は、「WE ARE PORK SAUTES」「カレーライス」「ハンバーグの作り方」、、、しかもカラオケ、、、
場違いな僕らは、とりあえず楽屋を出た。みんな口を利かなかった。
1階の川の横のウッドデッキのある店に逃げる様に入った。昼間からビールを頼んだ。ビールがくるまでが嫌に長く感じられた。誰かが、「逮捕とかされないですよね?」と言った。普段ならシカトするところだが、別の意味でみんなシカトした。(本当に逮捕されると思ったのか!みんな!子供か!)
ビールが運ばれて来た。みんなゴクゴク飲んだ。味がしなかった。
酔わないし、ガンガン頼んでガンガン飲んだ。すんごい飲んだ。
気がついたらみんな泥酔に近かった。もーどーでもよかった。
みんな気が大きくなっている。そして笑っている。
楽屋に戻った。楽屋にはお酒が用意されている。しかも高級なやつ。
僕らの声は大きい。作家の島田雅彦さんがいた。隣にきた僕は「ねい、これ飲んでいい?シロ。ワインの。」変な倒置法でしゃべっている。しかも初対面でため口。
僕らは人数が多いからすぐにお酒がなくなる。もー総勢9人だか10人が「ねい、これ飲んでいい?これ?」といろんな著名人に話しかけている。
そして笑っている。
用意されているお酒のほとんどを「コックさん」のかっこしたバカどもが飲み干した。
そして笑っている。
ライブが始まった。来場したお客様は一人、3万円くらい払っているらしい。
それぞれの持ち時間が短いから、袖に全員が集まって談笑している。もちろん袖は暗い。キッチュがモーニングを着た男性と笑顔で楽しそうにため口をきいている。明かりが当たると高円宮殿下だった、、、、
殿下は本当に紳士だった。丁寧にいろいろなお話をして下さっている。
みんなも楽しそうに笑顔でいろいろな人とため口をきいている。
暗いから誰が誰だかわからない。
もーどーでもよかった。
とりあえず、泥酔に近い僕らの番が来た。酔っていても板の上に立てば大丈夫。
何も問題なく終えた。
ギグを終え、袖に戻ると西田ひかるちゃんが寄ってきて、「中野さん、コミックバンド始めたんですか?」とのたまった。
どーでもよかった。
「風」はまだおさまらない。
我らが「ポークソテーズ」にCDデビューの話が持ち上がった。
全員耳を疑った。
しかし、話は具体的に進み始めて行った。
レコード会社は、な、な、なんと!エーベックス!
しかも、NHKの「みんなの歌」からも声がかかった。
「夢の印税生活」
僕の頭の中では、既に役者を引退し、スペインに移住し、隠居生活をし、自家用ジェットで世界中を旅していた。
レコーディングの日が決まった。
当日、奥野が中心となり、スムーズに、実にスムーズにレコーディングが進んで行った。プロデューサーの女性はお腹に赤ちゃんがいて、「子供も楽しめる素敵な歌ね」と太鼓判!
また一歩、自家用豪華客船が近づいた。(なんて乏しい想像力)
録音も終わり、後はCDの発売を待つばかり、、、、、
今回のCD制作の中心で窓口でもある功労者、キッチュから連絡があった。
「プロデューサーの女性が、赤ちゃんを産む為に入院したそうです」
「それは、いかったいかった」
「で、ちょっと版権のことでいろいろ揉めているみたいで、入院してしまったし、ちゃんとした事が出来ないので、今回の事は無かった事にして下さいとゆー事です。で、もちろん会社側の問題ですので、レコーディングにかかった費用等は、こちらでお支払いします。と言われたよ」
僕の自家用ジェット機が墜落し、自家用豪華客船が沈没した。
しかし、NHKの「みんなの歌」の話は生きていた。
初めは「カレーライス」で行きましょう。と言ってくれていたのだが、「みんなの歌」も時間制限があった。「カレーライス」は5分くらいある。「みんなの歌」は2分30秒くらい。
無理。
で、急遽「ハンバーグの作り方」に決まった。
アニメーションは「ハクション大魔王」風のキャラクターだった。
僕らは大満足だった。
公園に遊びに行った時に「ハンバーグの作り方」を歌ってくれている親子がいた。僕は心の中で「俺が歌ってんだよ~ん」と叫んだ。
泣きながら。
こんなシアワセもあるんだと感無量になった。
それから、数年後に奥野の結婚式の2次会で久しぶりにバンドを組んだ。
ちょっとしか練習しなかったからめちゃめちゃだった。
でも楽しかった。死ぬ程楽しかった。
それ以来「ポークソテーズ」は活動していない。
次は、ユータが結婚する時にでも強引にやるつもりだ。
その次には、キッチュか哲太の子供が結婚する時にでも、2次会に強引に出てやろうと思っている。
後、15年くらい先の話になるが、、、
で、キッチュの息子とか、哲太の息子とか、僕の娘とか、みっちょんの娘とか、かおりの娘なんかに受け継いでもらって、いつか必ず「夢の印税」で「自家用ジェット機」と「自家用豪華客船」を買ってもらう。
なんせおいらたちはしつっこいかんね。
「夢」に「印税」が発生すれば、おいらたちは地球が買えるぞ!
僕らの「ポークソテーズ」は永遠に不滅なのだ!
了
「ポークソテーズ」の話、無事に終わったのだ。
しかし、記録的に長くなったのだ。
みなさま、途中であきらめてはいけない!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『祭りの準備』 その2
続き
当日。
朝から集まり、揃いのはっぴ(デザイナーで僕の親友の中野裕通さんが作ってくれた)を着て、芳雄さんの家の裏にある豊川稲荷にお参りする。
(豊川稲荷は芸能の神様だ)
庭に戻ってから、鏡割りして乾杯。
火をおこし、餅米を炊く準備をする。火をおこすのは本当に手間がかかる。
特に、炭は大変だ。しかし、僕らは慣れてるし「秘密兵器」がある。
だんだん準備が整ってくる。
みんなちょっと興奮してくる。
そう、興奮して来るのだ。
何なんだろう?あの「興奮」は。
お囃子のBGMをかけて餅米の炊きあがりを待つ。
家の中では女子が搗き上がる餅を待ち構える。
「あんこ」「納豆」「おろし」「きな粉」などを用意している。
やはり女子も興奮している。
何なんだろう?あの「興奮」は。
餅米が炊きあがる。
芳雄さんの「じゃあ、一番餅行ってみよーかー!」
の声で興奮は最高潮に達する。
「よいしょー!よいしょー!」
と庭でも家の中からも叫び声がこだまする。
近所迷惑甚だしい。
恥ずかしがってなどいられない。
数十キロの餅米を搗き上げなければならない。
台所では、どでかい寸胴の前に金山一彦が仁王立ちしている。
カレーは金山が毎年仕切っている。(昔、バイトで料理人の経験のある彼は、なんでもつくれるし、なんでも美味い)
焦がさない様にゆっくりと、愛しむようにカレーをかき混ぜている。
カレーが不味かったら1年間文句言われ続けるから、金山は台詞を覚えている時より真剣だ。
そして、毎年メチャクチャ美味いカレーを作る。
その間も人々が入れ替わり立ち替わり現れては去って行く。
赤ちゃんも子供も大人もみんな餅を搗く。
「興奮」して、ちょっと気恥ずかしそうに。
それでいて何だかうれしそうに餅を搗く。
祭りは夜になっても続いて行く。
たくさんの人が、
たくさんの言葉が、
たくさんの思いが家中に溜まって行く。
ここで出会って結婚した人がいる。
ここで出会って仕事を一緒にした人がいる。
ここで出会って殴り合いの喧嘩をした人もいる。
ここで出会ってその後二度と会わない人もいる。
芳雄さんは、「俺の家は楽屋と同じだ」と言っていた事があった。
「祭り」はゆっくりと幕を閉じようとしている。
みんなベロベロになって三々五々移動を始める。
僕らはみんなの帰った部屋でちょっと飲む。
「祭り」の余韻に浸りながら。
そして僕は、「餅つきっていいなぁ~」と思う。
そして、原田芳雄さんを、改めて「カッコイイなぁ~」と思う。
次の日にみんなで集まり、後片付けをして別れる。
そしてみんなは、それぞれの「祭りの準備」を始める。
油断していたら10月になってしまいました。
学生たちは衣替え。
久しぶりに学生服を着た、ちょっと窮屈そうなお兄ちゃんたちや、ブレザーを着た小学生たちがじょわじょわ街に増殖しております。
外側から眺めていると、こんな事も季節が変わるって事の「サイン」なんだとあらためて気がつく。
なんだか昔には気がつかなかった事がたくさん「出没」してくる。
高校生の時に車の免許を取った時、世の中にはこんなにも「交通標識」が溢れていたんだと驚いた。免許持ってなかった時には、全くと言っていいほど、標識に気づかなかった。
「秋」にももっと目を凝らすと、まだまだたくさん気づいていない「何か」がたくさん「サイン」を送っているはずである。
秋にかかわらず、家のまわりをちょっと散歩すると、いちじく、枇杷、桃、ブルーベリー、栗、檸檬、姫りんご、葡萄、柿なんかが実をつけているを見かける。様々な花もそれぞれの季節ごとに咲いているし、虫だって嫌になっちゃうくらい出てくる。
自然の「サイン」もあれば、人工の「サイン」もたくさんある。
興味を持たなければ、何気にやり過ごしてしまうが、落ち着いて、余裕を持って目を開けば、今まで見ていなかった、見過ごして来た物が見えてくる。普段から目を磨いておく事が大事だ。
少しでも多くの「サイン」を受け取ってみたいものである。
ちなみに我が家では、夏に買った「ハイビスカス」の2鉢が、今でも元気に花咲かせっぱなし、、、、、いいの?
沖縄のお友達。まだまだ咲きそう。
もひとつ
まいっか。
ちょっとお知らせ。
今ちょっとすごいものが青山で行われている。
人の個展を宣伝しても何の得にもならないが、ポークソテーズで同じ「ど素人ボーカル」仲間のキッチュこと松尾貴史様が「折り顔」展を開いている。
「折り顔」とは折り紙で人の顔を折ったもの。説明すると非常に簡単。
僕も子供の頃、折り紙で色々折った経験がある。見本をみながら、、、
しかし、しょせん平面。2次元どまり。キッチュの「折り顔」は一枚の紙(平面)を立体に、3次元に立ち上げてしまう。しかも見本なし。
まさに紙(神)技(う、うまい)
昔、錬金術師という「黄金」を作り出す、妖しい人たちがいた。(今もいるのかな?)
キッチュは「錬顔術師?」「折顔術師?」とでも表現すればいいのだろうか?
一枚の紙から、「黄金」の様な「顔」を折り出してしまう。
「妖しい天才」である。
まぁ、キッチュには忘れた頃にもやって来て欲しくはないが、あの歪んだ性格だからこそ出来る離れ技。(失礼でしょ)
時間のある人は是非行って、見てあげて下さい。本当に凄いから。
ちなみに場所は、東京都港区青山2-9-15 03-3475-8606
space INTART
感動しますよ。
で、先週は松島海岸に行ってきたんですが、ちゃんと観光したわけじゃないからよくわかんなかった。でも、こんなのみつけた。
発見。意味不明。
よくわからない。
僕の生まれた日。
ちなみに、ヘミングウェイも同じ誕生日。
すぐに同じ誕生日の杉本哲太ちゃんに写メールした。たいした反応じゃなかった。でも、こーゆーのに興味がある人は、中島らもさんの「休みの国」を読むがいい。(なんだ、えらそうに)
松島海岸での一番の思い出は、どの船に乗っても、「カモメのえさあります。
100円」と書いた紙が貼ってあった。
船長さんの横には、必ず「かっぱえびせん」が山積みされている。しかも、駄菓子屋さんで売っている一番小さな30円のやつ。まぁ、値段の事は置いておくとして(納得出来ないが、、、)、何故僕の大好物のかっぱえびせんが「カモメのえさ」なのか置いておくとして(納得できないが、、、)、とにかく「かっぱえびせん」が山積みされている。
カモメのえさらしい。
しかし、えさのあげ方がわからない。
だって、広い海を動いてる船からどーやってカモメにえさをあげられるのかしらん? わかんないでしょ?
答えは簡単だった。
ためしにガソリンより高い「カモメのえさ」を買ってみた。するとあなた、かっぱえびせんのオレンジ色の袋を見た「カモメくん」たちが、何処から集まるのか船の後ろから何羽も何羽も飛んできて、えびせんを投げてくれるのを待ちながら、全速力で飛んでくるのだ。
それはそれは、世にも恐ろしい光景だった。
走る船の後ろから、何十羽もの「カモメ」が追いかけてくる。しかも、いつも見るカモメとはロケーションが違う。本気で飛んでいるカモメを真正面から見続ける経験なんてそうはないもの。本当に恐いのよ(何でおねえ言葉?)
ヒッチコックは、多分松島海岸でカモメにえさをやっている時に名作「鳥」を思いついたのでせう。(すみませんでした)
ま、いっか。
後、ジャパン・オープンの事は今日見にいっているので、明日の木曜にでも書きます。なんせ、テニスのブログですもの。
とにかくポークソテーズの話を今週で終わらせなければ、気になって次にいけない。まぁ、まさかこんなに長くなるとは自分でも思わなかったんで、、、、これも既に長いが、、、、、
ほんじゃ、多分、最終回。(た、多分?だと)
かの草月ホールでのギグを終えたばかりの僕らは、まだ悶々としていた。
多分、楽しかったのだ。全員が。みんな、音楽が好きになった頃に戻ったのだ。
何の思想もなく、何のこだわりもなく、気を使わない仲間とばか騒ぎしただけなのだ。しかも普段の自分のファンの前ではない。
宣伝のチラシは勝村政信と謎のバンド「ポークソテーズ」みたいな感じだった。
俺たちはムード歌謡か!和田弘とマヒナスターズか!
(昔、野田秀樹さんから聞いた話だが、久米宏さんがニュースステーションをやっていた頃、遊民社の人たちが番組の中のVTRに出ていた。で、劇団が地方公演に行った時に「ニュースステーションでお馴染みの夢の遊民社様御一行」と書かれていた事があり、愕然としたと、、、)
ちょっと違うか。
とにかく僕らはみんなロッカーである。基本が。(ぼ、僕ら?)
でもやっている事は、全く別物だ。息抜きにちょうどいい。普段私生活ではよく会っている仲間だが、同じステージに上がる事は滅多にない。
そして、それぞれの頭の片隅に「印税生活」の4文字がモジモジしていた。
なんだか「いけそう」な感じだった。
そんな時にはやはり、「風」が吹いてくる。
僕の心の友、デザイナーの中野裕通さんが、「エイズ救済ライブ」に誘われた。
しかし、中野さんは歌が歌えない。困った裕通くんは仲良しの政信くんに相談した。政信くんは考える間もなく、デモテープを裕通くんに渡した。
記念すべき、「ポークソテーズ」のセカンドギグが決まった。
今回は、かおりが仕事で参加出来ないので、「みっちょん」こと芳本美代子が初参加。しかも、中野さんがお礼に「みっちょん」のために衣装を作ってくれた。
アームに職のある人はあなどれない。(なんだ?アームって)
今回のギグは参加人数が多いため、時間制限があった。3曲だけのギグになった。僕らは参加者に全く興味がなかったので、誰が出るか知らなかった。
当日、楽屋には、羽田元首相。高円宮殿下。等がいらっしゃった、、、、
僕らは、言葉を失い、気も失いかけた。
しかも皆様、本格的にバイオリンでクラシックを引かれたり、オペラを歌われたりするらしい、、、、
僕らの3曲は、「WE ARE PORK SAUTES」「カレーライス」「ハンバーグの作り方」、、、しかもカラオケ、、、
場違いな僕らは、とりあえず楽屋を出た。みんな口を利かなかった。
1階の川の横のウッドデッキのある店に逃げる様に入った。昼間からビールを頼んだ。ビールがくるまでが嫌に長く感じられた。誰かが、「逮捕とかされないですよね?」と言った。普段ならシカトするところだが、別の意味でみんなシカトした。(本当に逮捕されると思ったのか!みんな!子供か!)
ビールが運ばれて来た。みんなゴクゴク飲んだ。味がしなかった。
酔わないし、ガンガン頼んでガンガン飲んだ。すんごい飲んだ。
気がついたらみんな泥酔に近かった。もーどーでもよかった。
みんな気が大きくなっている。そして笑っている。
楽屋に戻った。楽屋にはお酒が用意されている。しかも高級なやつ。
僕らの声は大きい。作家の島田雅彦さんがいた。隣にきた僕は「ねい、これ飲んでいい?シロ。ワインの。」変な倒置法でしゃべっている。しかも初対面でため口。
僕らは人数が多いからすぐにお酒がなくなる。もー総勢9人だか10人が「ねい、これ飲んでいい?これ?」といろんな著名人に話しかけている。
そして笑っている。
用意されているお酒のほとんどを「コックさん」のかっこしたバカどもが飲み干した。
そして笑っている。
ライブが始まった。来場したお客様は一人、3万円くらい払っているらしい。
それぞれの持ち時間が短いから、袖に全員が集まって談笑している。もちろん袖は暗い。キッチュがモーニングを着た男性と笑顔で楽しそうにため口をきいている。明かりが当たると高円宮殿下だった、、、、
殿下は本当に紳士だった。丁寧にいろいろなお話をして下さっている。
みんなも楽しそうに笑顔でいろいろな人とため口をきいている。
暗いから誰が誰だかわからない。
もーどーでもよかった。
とりあえず、泥酔に近い僕らの番が来た。酔っていても板の上に立てば大丈夫。
何も問題なく終えた。
ギグを終え、袖に戻ると西田ひかるちゃんが寄ってきて、「中野さん、コミックバンド始めたんですか?」とのたまった。
どーでもよかった。
「風」はまだおさまらない。
我らが「ポークソテーズ」にCDデビューの話が持ち上がった。
全員耳を疑った。
しかし、話は具体的に進み始めて行った。
レコード会社は、な、な、なんと!エーベックス!
しかも、NHKの「みんなの歌」からも声がかかった。
「夢の印税生活」
僕の頭の中では、既に役者を引退し、スペインに移住し、隠居生活をし、自家用ジェットで世界中を旅していた。
レコーディングの日が決まった。
当日、奥野が中心となり、スムーズに、実にスムーズにレコーディングが進んで行った。プロデューサーの女性はお腹に赤ちゃんがいて、「子供も楽しめる素敵な歌ね」と太鼓判!
また一歩、自家用豪華客船が近づいた。(なんて乏しい想像力)
録音も終わり、後はCDの発売を待つばかり、、、、、
今回のCD制作の中心で窓口でもある功労者、キッチュから連絡があった。
「プロデューサーの女性が、赤ちゃんを産む為に入院したそうです」
「それは、いかったいかった」
「で、ちょっと版権のことでいろいろ揉めているみたいで、入院してしまったし、ちゃんとした事が出来ないので、今回の事は無かった事にして下さいとゆー事です。で、もちろん会社側の問題ですので、レコーディングにかかった費用等は、こちらでお支払いします。と言われたよ」
僕の自家用ジェット機が墜落し、自家用豪華客船が沈没した。
しかし、NHKの「みんなの歌」の話は生きていた。
初めは「カレーライス」で行きましょう。と言ってくれていたのだが、「みんなの歌」も時間制限があった。「カレーライス」は5分くらいある。「みんなの歌」は2分30秒くらい。
無理。
で、急遽「ハンバーグの作り方」に決まった。
アニメーションは「ハクション大魔王」風のキャラクターだった。
僕らは大満足だった。
公園に遊びに行った時に「ハンバーグの作り方」を歌ってくれている親子がいた。僕は心の中で「俺が歌ってんだよ~ん」と叫んだ。
泣きながら。
こんなシアワセもあるんだと感無量になった。
それから、数年後に奥野の結婚式の2次会で久しぶりにバンドを組んだ。
ちょっとしか練習しなかったからめちゃめちゃだった。
でも楽しかった。死ぬ程楽しかった。
それ以来「ポークソテーズ」は活動していない。
次は、ユータが結婚する時にでも強引にやるつもりだ。
その次には、キッチュか哲太の子供が結婚する時にでも、2次会に強引に出てやろうと思っている。
後、15年くらい先の話になるが、、、
で、キッチュの息子とか、哲太の息子とか、僕の娘とか、みっちょんの娘とか、かおりの娘なんかに受け継いでもらって、いつか必ず「夢の印税」で「自家用ジェット機」と「自家用豪華客船」を買ってもらう。
なんせおいらたちはしつっこいかんね。
「夢」に「印税」が発生すれば、おいらたちは地球が買えるぞ!
僕らの「ポークソテーズ」は永遠に不滅なのだ!
了
「ポークソテーズ」の話、無事に終わったのだ。
しかし、記録的に長くなったのだ。
みなさま、途中であきらめてはいけない!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『祭りの準備』 その2
続き
当日。
朝から集まり、揃いのはっぴ(デザイナーで僕の親友の中野裕通さんが作ってくれた)を着て、芳雄さんの家の裏にある豊川稲荷にお参りする。
(豊川稲荷は芸能の神様だ)
庭に戻ってから、鏡割りして乾杯。
火をおこし、餅米を炊く準備をする。火をおこすのは本当に手間がかかる。
特に、炭は大変だ。しかし、僕らは慣れてるし「秘密兵器」がある。
だんだん準備が整ってくる。
みんなちょっと興奮してくる。
そう、興奮して来るのだ。
何なんだろう?あの「興奮」は。
お囃子のBGMをかけて餅米の炊きあがりを待つ。
家の中では女子が搗き上がる餅を待ち構える。
「あんこ」「納豆」「おろし」「きな粉」などを用意している。
やはり女子も興奮している。
何なんだろう?あの「興奮」は。
餅米が炊きあがる。
芳雄さんの「じゃあ、一番餅行ってみよーかー!」
の声で興奮は最高潮に達する。
「よいしょー!よいしょー!」
と庭でも家の中からも叫び声がこだまする。
近所迷惑甚だしい。
恥ずかしがってなどいられない。
数十キロの餅米を搗き上げなければならない。
台所では、どでかい寸胴の前に金山一彦が仁王立ちしている。
カレーは金山が毎年仕切っている。(昔、バイトで料理人の経験のある彼は、なんでもつくれるし、なんでも美味い)
焦がさない様にゆっくりと、愛しむようにカレーをかき混ぜている。
カレーが不味かったら1年間文句言われ続けるから、金山は台詞を覚えている時より真剣だ。
そして、毎年メチャクチャ美味いカレーを作る。
その間も人々が入れ替わり立ち替わり現れては去って行く。
赤ちゃんも子供も大人もみんな餅を搗く。
「興奮」して、ちょっと気恥ずかしそうに。
それでいて何だかうれしそうに餅を搗く。
祭りは夜になっても続いて行く。
たくさんの人が、
たくさんの言葉が、
たくさんの思いが家中に溜まって行く。
ここで出会って結婚した人がいる。
ここで出会って仕事を一緒にした人がいる。
ここで出会って殴り合いの喧嘩をした人もいる。
ここで出会ってその後二度と会わない人もいる。
芳雄さんは、「俺の家は楽屋と同じだ」と言っていた事があった。
「祭り」はゆっくりと幕を閉じようとしている。
みんなベロベロになって三々五々移動を始める。
僕らはみんなの帰った部屋でちょっと飲む。
「祭り」の余韻に浸りながら。
そして僕は、「餅つきっていいなぁ~」と思う。
そして、原田芳雄さんを、改めて「カッコイイなぁ~」と思う。
次の日にみんなで集まり、後片付けをして別れる。
そしてみんなは、それぞれの「祭りの準備」を始める。
了。
祭りの準備 その1 / 2006年09月27日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
久しぶりに時代劇のロケ(屋外での撮影)をやってます。時代劇のロケはまわりに現代的な物があってはいけません。例えば、ビル、電信柱、鉄塔、車、アスファルト、空き缶、タバコ、見物のおじさん。とにかく全部ダメ。
例えば、「水戸黄門」のクライマックス。
最後に格さんが印籠を出して、「この紋所が、、、」なんて言ってる後ろに飛行機が飛んでたらダメでしょ。間違い探しじゃないんだから。
必然的に、時代劇のロケは人里離れた場所っぽい所で行われます。
(たまに、正面はすんごい時代劇っぽい場所なのに、後ろは教習所なんて事もある)
この前は小田原の田んぼの中の一本道。立派な松が道の両側にそびえる、なんだかいかにも時代劇!って感じのロケ場所。
よくもまー、スタッフはこんな場所を見つけるもんだと感心してしまいます。
で、その一本道には、既にたくさんのエキストラの方たちがスタンバっております。ちょっと説明しちゃうと、お百姓さんが壊れかけた荷車引いていて、旅の途中の浪人がいて、商いの途中の庄屋さんみたいなのがいて、村の娘が忙しく働いてて。子供達が走り回ってる。それが全部狭い一本道にいる。
もー、そこだけ異空間。小さな戦国自衛隊状態。(自衛隊は出てないけど)タイムスリップしちゃったみたい。僕も二本差しに編み笠持って、わらじなんか履いちゃっている。もー、おもろい。自分も含めておもろい。
おもろすぎて、何だ?そこだけこの集団?新手の新興宗教か?って感じ
小田原に謎のカルトコスプレ集団現れる。その名も「そこだけお江戸教」
で、もっとおもろいのが普通の人が通りかかった時のリアクション。
ちょっとおびえながら(人数多いし、何せ異空間)「いいんですか?通って?いいんですか?すみません。すみません」ミョウに謝ってる。
もちろん怒っている人もいる「許可とってんのか?邪魔なんだよ!ったく!」
散歩の途中の人「これ何時ながれるの?あたし見れんの?時代?あの人なんての?」取材かよ。
困るのがおじいちゃん。
スタッフが「すみません、そこ写ってしまうのでこちらにきていただけます?」
おじいちゃん「ん?」
「そこだと写ってしまうので、、、」
「ん?」
「こちらに来ていただけますか?」
「写るか?」
「ええ、ですから少しの間だけこちらに来ていただけますか?すぐ終わります」
「はい、え~吉田亀吉(仮名)82歳。趣味は、、、」からくりテレビと間違ってる。
で、本番になると本当に色々起こる。本番の時だけヘリコプターが飛んできて旋回してたり、救急車がきたり、自転車にゴルフクラブ積んでゆっくり、ゆっくり走ってくるおじちゃん、、、
その都度待つ。ただみんな待つ。待つ意外術がない。天気にも左右される。太陽が雲にかくれたりしても、映像が繋がらなくなってしまう。相手に陽が当たってるのにこちら側になると曇ってたらダメなんです。
時代劇じゃないけど、大変なのが女優さんの髪。本番の時だけ風が吹いて、素敵な台詞しゃべっているのに、髪の毛が激しく乱れて、「怒った雪女」みたいになっちゃってNG。全員大爆笑。なんてこともよくある。
時代劇の台詞まわしも、ちょっとおもろい。いつからみんなあーゆー時代劇口調になったのか?
年代、映画会社、監督、作品を調べると時代劇口調の歴史がわかったりする。役者でも、時代劇口調を楽しんでいる人、苦しんでいる人、闘っている人、相手にしていない人様々。そんな角度から時代劇を見てみるのもおもろい。
時代劇専門のスタッフと話をしてたら、芝居も映画もテレビも時代劇の本数が減って、大変なんだそうだ。専門の技術を獲得しているのに、仕事がなくなり全く別の職種にトラバーユ(相変わらず例えが古いね)して行く職人さんが増えているらしい。悲しい現実だ。
って、話が湿っぽくなっているし、長くなってきたので、続きを書かなくっちゃ。
そう、ポークソテーズの続き。書く前から「いや」な予感がするのは何故でせう?
続き。
「なにか」やっていいんじゃん。心がざわついた。ざわわ~、ざわわ~(すみません)
プロデューサーと打ち合わせした。
「僕は基本的に一人芝居はやりません。で、人前で講演みたいな事もできません。でも、『なにか』やっていいんだったら、僕は『バンド』やってまして、ギグだったらやれますけど」
「う~ん」しばらく無言。
「前例がないんですが問題はありませんが、、、」
「あの、総勢8人で、、、、他にも、衣装と、付き人がいて、、、」
「そんなにギャラはありませんけど、、、、」
「いえいえいいんです。ギグらせていただければ」
話は決まった。ブラボー!
問題は曲。手持ちは5曲。しかも2曲はラブソング(ラブソング?)
1時間30分はやらなくっちゃ。今はがんばって約20分。70分足りない。
急いで曲作り。考えてみたら僕とキッチュ以外はミュージシャン。
それぞれに発注した。簡単だ。
と、思った。
しかし、奥野と僕が何となく流れを勝手につくってしまったもんで、出来上がってきた曲の出来はいいんだけど、コンセプトとバランスがよくない。
不思議なもんだ。作った本人が唄うとえらいかっこいい。しかしボーカルが四人。しかも、ど素人が二人も混じっている(曲が難しいとど素人は唄えない)
困ったもんだ。あ、説明はいらないと思うけど、ど素人は僕とキッチュね。
で、結局、奥野と僕とでほとんどの曲をほとんど寝ないでつくった。
何とか曲も出来上がり、リハーサルに入った。
ミュージシャンたちをナメていた。あいつらは、普段だらしない。かなりだらしない。朝まで飲んで、昼まで飲んで、夕方起きて、ボーッとして、煙草すって、コーヒー飲んで、ご飯食べない。んで、女性にもてるし、暴れるし、踊るし、ちんちん出すし、、、、、、やりたい放題。(そーじゃない人もたくさんいるが、僕のまわりは大体そんな人たち)
リハに来てもやる気あんだかないんだか、、、
煙草吸って下らない話して、ダラダラダラダラ、、、
それがあなた、唄い出したら、、、、楽器引き始めたら、、、、、
みんな素敵。
きらきらしちゃって。もー嘘みたい。
で、「ここ、こんな感じでこーしてもいい?」
「じゃあ、○小節目のここでこーしてこーすればいいんじゃん」
「あー、じゃぁ、ここも○○で○○してもいいんだね」
なんてほざいちゃってるのよ。かっちょいいったりゃありゃしない。
ギターの喧太のソロなんて引く度違うし、どれもかっこいい。
で、「喧太ぁ、本番はどれにするの?」って聞いたら「わかんない」だって。
あー、かっこいい!ミュージシャン!
しかし、その奥を見ると、ユータが本番では引かないベースを持ってリハを続けていた。喧太のどんなアドリブにもアドリブで答えていた。笑顔で。
もちろん、ドラムの麿も同じだ。で、リズム隊のユータと麿が演奏しながら相談している。
みんな楽しそう。かなり嫉妬した。舞台の稽古はこんな風にはいかない。
恐るべし!ミュージシャン。
後は、ど素人の僕とキッチュだけである。
しかし僕にはアドバンテージがある。なんせ「コリオグラファー」。振り付けのお師匠様である。7歩先を歩いている。ふっふっふっふ。(何故7歩?)
全員が僕に低姿勢で「振り」を教えて貰いにくる。ふっふっふっふ。
流石のミュージシャンも「振り」を付けられる事に慣れていない。一人天下。
しかし、流石ミュージシャン。頭の中に音楽が流れている人は違う。あっとゆーまに完璧に覚えた。ま、まずい。こーなりゃ、もう一人のど素人を責めて、優位に立たなければ(なんで?)
しかし、もう一人のど素人の事もナメていた。
キッチュは踊りができない。唄だって腹式呼吸でジュリーの「勝手にしやがれ」を唄うくらいだ。
なのにあのど素人は本当に「勝手にしやがった」
誰よりもおもろく踊り倒してしまう。誰よりもおもろく唄い倒してしまう。
恐ろしい男だ。
結局、出遅れたままの僕を残しリハが終わった。
後は本番を待つばかり。
当日。
スタッフと最終の打ち合わせ。ギグの模様を映像で残してくれる手筈も整った。
客入れも終わり。ポークソテーズの「祝!初、2次会意外のギグ」が始まった。
ギグは僕の予想通り、全く問題なく終了した。いや、予想をはるかに超えたものだった。そりゃそうだ、みんなプロなんだもん。
出来上がった映像をみんなで楽しみにしていたら、ビデオカメラが普通の家庭用で、コードが短くて、電源が劇場の端っこにあったらしく、もんのすごい遠くて、端で、しかもライブの最初に録画のスイッチを入れ忘れていて撮れてなかった(頭の10分くらい)、、、、、、、
僕らは全員で大笑いした。
ってな所で、ちょーど時間となりま~した~。あー、やっぱり予感があたった。
なんと!またまたまた、続きになってしまいました。実は、これでもかなり掻い摘んで書いているですが、なかなか終わりません。
まだまだ続く、炎のポークソテーズ。(何が炎だ!)乞うご期待!(だから、無理に盛り上げんなっつーの)
そして、テニスはどーしたんだ!テニスは!
そんな皆様のお声にお答えいたします。
10月のジャパン・オープンに行ってまいります。(おー!)
初めてのテニス観戦!(え?お前!初めてなのか!ちょっと待てよ)
その時には、多分テニスの興奮をお伝え出来るかもしれませんし、出来ないかもしれません。(どっちなんだ!)
そして、今は9月25日。午前10時。今からロケで仙台に行って来ますので、今週はPCを触る事もできません。何かあっても責任は取れませんのであしからず。(取った事ないじゃんか)
では、行ってきます。(なんなの?俺?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『祭りの準備』 その1
俳優の原田芳雄さんの家で、毎年12月28日に恒例の「餅つき」がある。
長男が生まれてから始まったらしいので、もう36年を超えている。
すごいものである。36年。もう歴史だ。
毎回参加者は200人を簡単に超えている。
朝から始まり、長い時は次の日の朝まで行われる。
入れ替わりも激しいので正確な人数は誰も把握できない。
300人以上。
多い時は400人を超えているかもしれない。
しかも、誰も知らない人がいて、がんがん飲んでたり、地方から勝手にやって来た芳雄さんのファンの女性が混じって、仕切っていたりしている。
「あれ?あの人誰よ?知ってる?」
なんて僕らは言いながら、働いている。
人が多いから、大きな声を出している人の言う事をついつい聞いてしまう。
グチャグチャだし、面倒くさいし、何が何だかわからないからだ。
36年で延べ人数は、軽く10000人を超えているだろう。
餅つきの日だけで、、、、
しかも、普段からほとんど毎日のように人が入り乱れている。
映画の打ち上げなんかもやっている。
何だそれ?
しかも、芳雄さんの出演していない映画の打ち上げが行われていたりする。
だから何んなんだそれ?
芳雄さんの家に来た人は、へたしたら50000人を超えているんじゃないかしらん?
一体全体何なんだろうそれ? 本当に。
普通、個人の家に50000人とか来るか?
動物園か?
劇場か?
テーマパークか?
村か?
とにかくスケールが違う。
僕は20代の後半くらいから芳雄さんの家に入り浸っている。
ほとんど家族である。
芳雄さんは人を拒まない。
「来る者拒まず、去る者追わず。」
まさにそんな感じ。
でも何故か僕らのまわりの数家族は、入り浸ったままである。
そして数年前から、「餅つき」を息子の喧太と僕らが仕切る事になった。
霜月の声を聞くと、何となく原田家と僕らはそわそわしてくる。
「祭りの準備」が始まるからだ。
じゃあ、買い出しはいつにする?てな感じで始まる。
誰が何を買いに行くか?
料理の材料を何処で買うか?等々。
もちろん参加費なんかとらない。
だから、みんな少しでも安くていいものを探す。
みんな仕事もバラバラだから、スケジュール合わせるのも大変である。
飲む時は簡単にスケジュールがあうのに、、、
料理のメニューは決まっている。
おでんとカレー。
実にシンプル。
しかし、数百人分!
他は、お歳暮で届いた物。
それに「餅つき」の日に届く、たくさんの芳雄さんの友人からの差し入れであったりで、十分に賄える。(届く荷物の数が普通じゃない)
後はもちろん、この日の主役の「つきたてのお餅」。
まず、27日に僕らは集まる。
男子は(何だ?男子って)買い出し、掃除、庭のセッティング。
家の中のセッティング。
女子は(だから、小学生か?)料理の下拵え。
書くのは簡単だが、大変な作業だ。
一軒の家で町内会の「祭り」を準備しているようなものだからね。
芳雄さんの奥さんが全体を完璧に仕切っている。
久しぶりに時代劇のロケ(屋外での撮影)をやってます。時代劇のロケはまわりに現代的な物があってはいけません。例えば、ビル、電信柱、鉄塔、車、アスファルト、空き缶、タバコ、見物のおじさん。とにかく全部ダメ。
例えば、「水戸黄門」のクライマックス。
最後に格さんが印籠を出して、「この紋所が、、、」なんて言ってる後ろに飛行機が飛んでたらダメでしょ。間違い探しじゃないんだから。
必然的に、時代劇のロケは人里離れた場所っぽい所で行われます。
(たまに、正面はすんごい時代劇っぽい場所なのに、後ろは教習所なんて事もある)
この前は小田原の田んぼの中の一本道。立派な松が道の両側にそびえる、なんだかいかにも時代劇!って感じのロケ場所。
よくもまー、スタッフはこんな場所を見つけるもんだと感心してしまいます。
で、その一本道には、既にたくさんのエキストラの方たちがスタンバっております。ちょっと説明しちゃうと、お百姓さんが壊れかけた荷車引いていて、旅の途中の浪人がいて、商いの途中の庄屋さんみたいなのがいて、村の娘が忙しく働いてて。子供達が走り回ってる。それが全部狭い一本道にいる。
もー、そこだけ異空間。小さな戦国自衛隊状態。(自衛隊は出てないけど)タイムスリップしちゃったみたい。僕も二本差しに編み笠持って、わらじなんか履いちゃっている。もー、おもろい。自分も含めておもろい。
おもろすぎて、何だ?そこだけこの集団?新手の新興宗教か?って感じ
小田原に謎のカルトコスプレ集団現れる。その名も「そこだけお江戸教」
で、もっとおもろいのが普通の人が通りかかった時のリアクション。
ちょっとおびえながら(人数多いし、何せ異空間)「いいんですか?通って?いいんですか?すみません。すみません」ミョウに謝ってる。
もちろん怒っている人もいる「許可とってんのか?邪魔なんだよ!ったく!」
散歩の途中の人「これ何時ながれるの?あたし見れんの?時代?あの人なんての?」取材かよ。
困るのがおじいちゃん。
スタッフが「すみません、そこ写ってしまうのでこちらにきていただけます?」
おじいちゃん「ん?」
「そこだと写ってしまうので、、、」
「ん?」
「こちらに来ていただけますか?」
「写るか?」
「ええ、ですから少しの間だけこちらに来ていただけますか?すぐ終わります」
「はい、え~吉田亀吉(仮名)82歳。趣味は、、、」からくりテレビと間違ってる。
で、本番になると本当に色々起こる。本番の時だけヘリコプターが飛んできて旋回してたり、救急車がきたり、自転車にゴルフクラブ積んでゆっくり、ゆっくり走ってくるおじちゃん、、、
その都度待つ。ただみんな待つ。待つ意外術がない。天気にも左右される。太陽が雲にかくれたりしても、映像が繋がらなくなってしまう。相手に陽が当たってるのにこちら側になると曇ってたらダメなんです。
時代劇じゃないけど、大変なのが女優さんの髪。本番の時だけ風が吹いて、素敵な台詞しゃべっているのに、髪の毛が激しく乱れて、「怒った雪女」みたいになっちゃってNG。全員大爆笑。なんてこともよくある。
時代劇の台詞まわしも、ちょっとおもろい。いつからみんなあーゆー時代劇口調になったのか?
年代、映画会社、監督、作品を調べると時代劇口調の歴史がわかったりする。役者でも、時代劇口調を楽しんでいる人、苦しんでいる人、闘っている人、相手にしていない人様々。そんな角度から時代劇を見てみるのもおもろい。
時代劇専門のスタッフと話をしてたら、芝居も映画もテレビも時代劇の本数が減って、大変なんだそうだ。専門の技術を獲得しているのに、仕事がなくなり全く別の職種にトラバーユ(相変わらず例えが古いね)して行く職人さんが増えているらしい。悲しい現実だ。
って、話が湿っぽくなっているし、長くなってきたので、続きを書かなくっちゃ。
そう、ポークソテーズの続き。書く前から「いや」な予感がするのは何故でせう?
続き。
「なにか」やっていいんじゃん。心がざわついた。ざわわ~、ざわわ~(すみません)
プロデューサーと打ち合わせした。
「僕は基本的に一人芝居はやりません。で、人前で講演みたいな事もできません。でも、『なにか』やっていいんだったら、僕は『バンド』やってまして、ギグだったらやれますけど」
「う~ん」しばらく無言。
「前例がないんですが問題はありませんが、、、」
「あの、総勢8人で、、、、他にも、衣装と、付き人がいて、、、」
「そんなにギャラはありませんけど、、、、」
「いえいえいいんです。ギグらせていただければ」
話は決まった。ブラボー!
問題は曲。手持ちは5曲。しかも2曲はラブソング(ラブソング?)
1時間30分はやらなくっちゃ。今はがんばって約20分。70分足りない。
急いで曲作り。考えてみたら僕とキッチュ以外はミュージシャン。
それぞれに発注した。簡単だ。
と、思った。
しかし、奥野と僕が何となく流れを勝手につくってしまったもんで、出来上がってきた曲の出来はいいんだけど、コンセプトとバランスがよくない。
不思議なもんだ。作った本人が唄うとえらいかっこいい。しかしボーカルが四人。しかも、ど素人が二人も混じっている(曲が難しいとど素人は唄えない)
困ったもんだ。あ、説明はいらないと思うけど、ど素人は僕とキッチュね。
で、結局、奥野と僕とでほとんどの曲をほとんど寝ないでつくった。
何とか曲も出来上がり、リハーサルに入った。
ミュージシャンたちをナメていた。あいつらは、普段だらしない。かなりだらしない。朝まで飲んで、昼まで飲んで、夕方起きて、ボーッとして、煙草すって、コーヒー飲んで、ご飯食べない。んで、女性にもてるし、暴れるし、踊るし、ちんちん出すし、、、、、、やりたい放題。(そーじゃない人もたくさんいるが、僕のまわりは大体そんな人たち)
リハに来てもやる気あんだかないんだか、、、
煙草吸って下らない話して、ダラダラダラダラ、、、
それがあなた、唄い出したら、、、、楽器引き始めたら、、、、、
みんな素敵。
きらきらしちゃって。もー嘘みたい。
で、「ここ、こんな感じでこーしてもいい?」
「じゃあ、○小節目のここでこーしてこーすればいいんじゃん」
「あー、じゃぁ、ここも○○で○○してもいいんだね」
なんてほざいちゃってるのよ。かっちょいいったりゃありゃしない。
ギターの喧太のソロなんて引く度違うし、どれもかっこいい。
で、「喧太ぁ、本番はどれにするの?」って聞いたら「わかんない」だって。
あー、かっこいい!ミュージシャン!
しかし、その奥を見ると、ユータが本番では引かないベースを持ってリハを続けていた。喧太のどんなアドリブにもアドリブで答えていた。笑顔で。
もちろん、ドラムの麿も同じだ。で、リズム隊のユータと麿が演奏しながら相談している。
みんな楽しそう。かなり嫉妬した。舞台の稽古はこんな風にはいかない。
恐るべし!ミュージシャン。
後は、ど素人の僕とキッチュだけである。
しかし僕にはアドバンテージがある。なんせ「コリオグラファー」。振り付けのお師匠様である。7歩先を歩いている。ふっふっふっふ。(何故7歩?)
全員が僕に低姿勢で「振り」を教えて貰いにくる。ふっふっふっふ。
流石のミュージシャンも「振り」を付けられる事に慣れていない。一人天下。
しかし、流石ミュージシャン。頭の中に音楽が流れている人は違う。あっとゆーまに完璧に覚えた。ま、まずい。こーなりゃ、もう一人のど素人を責めて、優位に立たなければ(なんで?)
しかし、もう一人のど素人の事もナメていた。
キッチュは踊りができない。唄だって腹式呼吸でジュリーの「勝手にしやがれ」を唄うくらいだ。
なのにあのど素人は本当に「勝手にしやがった」
誰よりもおもろく踊り倒してしまう。誰よりもおもろく唄い倒してしまう。
恐ろしい男だ。
結局、出遅れたままの僕を残しリハが終わった。
後は本番を待つばかり。
当日。
スタッフと最終の打ち合わせ。ギグの模様を映像で残してくれる手筈も整った。
客入れも終わり。ポークソテーズの「祝!初、2次会意外のギグ」が始まった。
ギグは僕の予想通り、全く問題なく終了した。いや、予想をはるかに超えたものだった。そりゃそうだ、みんなプロなんだもん。
出来上がった映像をみんなで楽しみにしていたら、ビデオカメラが普通の家庭用で、コードが短くて、電源が劇場の端っこにあったらしく、もんのすごい遠くて、端で、しかもライブの最初に録画のスイッチを入れ忘れていて撮れてなかった(頭の10分くらい)、、、、、、、
僕らは全員で大笑いした。
ってな所で、ちょーど時間となりま~した~。あー、やっぱり予感があたった。
なんと!またまたまた、続きになってしまいました。実は、これでもかなり掻い摘んで書いているですが、なかなか終わりません。
まだまだ続く、炎のポークソテーズ。(何が炎だ!)乞うご期待!(だから、無理に盛り上げんなっつーの)
そして、テニスはどーしたんだ!テニスは!
そんな皆様のお声にお答えいたします。
10月のジャパン・オープンに行ってまいります。(おー!)
初めてのテニス観戦!(え?お前!初めてなのか!ちょっと待てよ)
その時には、多分テニスの興奮をお伝え出来るかもしれませんし、出来ないかもしれません。(どっちなんだ!)
そして、今は9月25日。午前10時。今からロケで仙台に行って来ますので、今週はPCを触る事もできません。何かあっても責任は取れませんのであしからず。(取った事ないじゃんか)
では、行ってきます。(なんなの?俺?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『祭りの準備』 その1
俳優の原田芳雄さんの家で、毎年12月28日に恒例の「餅つき」がある。
長男が生まれてから始まったらしいので、もう36年を超えている。
すごいものである。36年。もう歴史だ。
毎回参加者は200人を簡単に超えている。
朝から始まり、長い時は次の日の朝まで行われる。
入れ替わりも激しいので正確な人数は誰も把握できない。
300人以上。
多い時は400人を超えているかもしれない。
しかも、誰も知らない人がいて、がんがん飲んでたり、地方から勝手にやって来た芳雄さんのファンの女性が混じって、仕切っていたりしている。
「あれ?あの人誰よ?知ってる?」
なんて僕らは言いながら、働いている。
人が多いから、大きな声を出している人の言う事をついつい聞いてしまう。
グチャグチャだし、面倒くさいし、何が何だかわからないからだ。
36年で延べ人数は、軽く10000人を超えているだろう。
餅つきの日だけで、、、、
しかも、普段からほとんど毎日のように人が入り乱れている。
映画の打ち上げなんかもやっている。
何だそれ?
しかも、芳雄さんの出演していない映画の打ち上げが行われていたりする。
だから何んなんだそれ?
芳雄さんの家に来た人は、へたしたら50000人を超えているんじゃないかしらん?
一体全体何なんだろうそれ? 本当に。
普通、個人の家に50000人とか来るか?
動物園か?
劇場か?
テーマパークか?
村か?
とにかくスケールが違う。
僕は20代の後半くらいから芳雄さんの家に入り浸っている。
ほとんど家族である。
芳雄さんは人を拒まない。
「来る者拒まず、去る者追わず。」
まさにそんな感じ。
でも何故か僕らのまわりの数家族は、入り浸ったままである。
そして数年前から、「餅つき」を息子の喧太と僕らが仕切る事になった。
霜月の声を聞くと、何となく原田家と僕らはそわそわしてくる。
「祭りの準備」が始まるからだ。
じゃあ、買い出しはいつにする?てな感じで始まる。
誰が何を買いに行くか?
料理の材料を何処で買うか?等々。
もちろん参加費なんかとらない。
だから、みんな少しでも安くていいものを探す。
みんな仕事もバラバラだから、スケジュール合わせるのも大変である。
飲む時は簡単にスケジュールがあうのに、、、
料理のメニューは決まっている。
おでんとカレー。
実にシンプル。
しかし、数百人分!
他は、お歳暮で届いた物。
それに「餅つき」の日に届く、たくさんの芳雄さんの友人からの差し入れであったりで、十分に賄える。(届く荷物の数が普通じゃない)
後はもちろん、この日の主役の「つきたてのお餅」。
まず、27日に僕らは集まる。
男子は(何だ?男子って)買い出し、掃除、庭のセッティング。
家の中のセッティング。
女子は(だから、小学生か?)料理の下拵え。
書くのは簡単だが、大変な作業だ。
一軒の家で町内会の「祭り」を準備しているようなものだからね。
芳雄さんの奥さんが全体を完璧に仕切っている。
続く。
由五郎さん その2 / 2006年09月20日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
先日、ロケで地方に行った時に「栗」を買いました。
おいしい「梨」は送られてきたし、りっぱな「ぶどう」はお隣さんからもらったし、魚屋さんで「秋刀魚」を買って、大根おろしを添えて食べました。日曜日にはサッカーの試合があったし、本も10冊くらい買った。
「秋づくし」または、「男、勝村秋祭り、、、泣き濡れて一人」(意味わかんない)
見事なものです。松茸とか食べられないから興味ないし。僕的に「完璧」
そして、主人が栗をむいて食べている横で、何故か笹の葉を隠れながら食べている「のぼる君」(アホか?お前はパンダか)
すっかり秋になってしまいました。なんて過ごしやすいんでせう。
忘れてたよね。この感じ。
毎年それぞれの季節が巡ってくるのに、毎回新鮮。
今年は夏がほとんどなかったけど、ちゃんと秋はやってくる。勤勉なやつめ。お主、素晴らしいぞ。
なんだか、勤勉な秋の影響を受けて、変なやるきが出ちゃって風呂の掃除なんかしちゃったんですわ。「カビキラー」びんびんにまいてピッカピカにしている途中にカビより先に僕が弱ってきちゃって、まいった。
「スネークマンショウ」みたいだった。(古いね。また)
ダメだね。ちゃんと窓全開にしとかなきゃ。換気扇まわしてるからだいじょびかなってナメてました。
「カビキラー」のやつを。
「カツキラー」でもあった。(うまくない)飼い犬に噛まれた感じ。(違うね)
あいつは凄い。今後はちょっと「みかた」変えなくっちゃ。力もってるよ。やつ。いい仕事する。
3日間頭痛が治んなかった。で、ものすごい弱気になっちゃって、風呂入っても「カビカラー」と目を合わせなかった。ちょっと恐くて。
昔、高橋克実ちゃんが風呂入ってて、頭洗おうとしてシャンプーと間違えて「サニボン」つけちゃったらしい。裏の説明読んだら「髪の毛を溶かす」って書いてあったらしい、、、、
溶けたんだ、、、、、刈り込んだんじゃなくて、、、溶けたんだ、、、、
克実。
がんばれ、かつみ。
略して、がんばれ「か・み」、、、、
もーこれ以上溶けんなよ。「か・み」
変なやるきはまだ収まらない。なんか家をきれいにしたくてしたくて、杉本哲ちゃんに「コストコ」(ものすごいでっかいスーパーね)を紹介してもらった。
もー、入ったらテンション上がっちゃって、なんかちょっと熱でちゃって店ん中グルグルしちゃった。で、目についたのが、鍋とか、フライパンのセット。安くてかっちょいくて、ためらわず買ってしまいました。
今使っていた鍋とかは、実は僕が一人暮らしを始めた時に「元佃煮やの彼女」が買ってくれた物なのだ。(なんて物持ちのいい)
だいぶ疲れてきていたのでちょーどいかったのだ。老衰みたいな感じ。(違うな)
さらに買う買う。車からはみ出してしまいそうなくらい色々買いまくってしまった。そして何故だか「カビキラー」3本セットまで買ってしまった。
見入られた感じで。(また弱りたいのか?俺)
そして何故か「メープルシロップ」3本セットも買ってしまった。(何故?)
トイレクイックルなんか箱で買ってしまった。(どーすんのよ)
他にもどーすんの?って感じ、、、、、
我が家の地下の納戸の在庫どーすんだろー?
他の部屋にも同じ様な在庫が・・・
いーの。楽しかったから。(おばちゃんだね)
あー、いかんいかん。また長くなってきた。
続き書かなくっちゃ。
ご指摘通り、「ポークソテーズ」は後半の夜の部(何だ、夜の部って?)にすればいかった。
長くなりそーなんだよね、、、、、
では、そろそろ始めましょーか。
続き。
ワンボックスカーを買って、ツアーとか行こうぜぃ!だの、移動は車じゃしんどいから新幹線がいいんじゃないの?とかほざいている、わがままな野郎どもをシカトした。
まず、どこでお披露目するか、どこでリハーサルするかを決めた。
記念すべき最初のギグ(それほどのものか?)は、恥ずかしながら僕の結婚式の2次会に決定した。(なんてタイミングなんでしょ)
記念すべき一回目のギグ
写真の写り悪くってすみません
記念すべき2回目のギグ(だからねぇ)2週間後のキッチュ(松尾貴史)の結婚式の2次会に決定した。(2次会バンドかよ)
場所は「Blue Note」
リハは代々木上原のセオリースタジオ。ギターの喧太の知り合いが働いていてこっそり格安で貸してくれた。(本当にありがとうでした)
僕は初めての音楽スタジオでかなり興奮した。ジャガーに近づいた。
こんには、ジャガー勝村です。(先週のネタじゃん)
全員それぞれの楽器を持ってきている。ミュージシャンってカッコイイ。
でもミュージシャンはかなりアバウトだった。
振り付けとかどーすんの?って言ったら、「何とかなるよ」とみんなが答えた。
ま、みんなプロだから何とかするんだろーけど、ボーカル4人。
振り付けなしじゃもたない。おまけにコックさんの格好である。
振りが揃っていたほうがカッコイイに決まっている。
劇団では劇中でダンスを踊っていた「あたい」が振り付け師に抜擢された。(他にいないからでしょ)
あっとゆー間に3曲振りが付いた。(素人のパワーは恐ろしい。いや、印税のパワーに違いない)
しかし、ここで恐ろしい揉め事が発生した。
奥野がBUCK-TICKのユータに「ベースは打ち込みでやるから、お前はやっぱいらないや」と言った。(みんな吹き出した)
普段はおとなしいユータが流石に反論した。
「ちょっと待って下さいよ。俺知らない間にメンバーに入れられて、曲覚えさせられてリハまでやって、いらないってどーゆー事っすか?」(みんな腹抱えて笑ってる)
奥野「しょーがないじゃん、でもなぁ、バンドとしてはベースがあったほうがバランスいいから、お前は弾いてる振りでいいや」(笑い過ぎて涙でてきた。ユータは今でも、毎年「武道館」でライブをしている)
ユータ「勘弁してくださいよ。俺バランスですか?」(泣きそうになってる)
奥野「やるのかよ、やんないのかよ」
ユータ「わかりましたよ、やればいいんでしょ!やれば!」(お前は本当にロッカーなのか?)
奥野はユータの地元、群馬の先輩でもある。逆らえない。
リーダーになりつつある奥野が僕とキッチュに言った。
「二人とも、奥さんにラブソング書いてね。結婚式だし」
やっと仕事が終わったと思っていた所だったのに、、、、
調子に乗っている時は恐いものがない。迷いもない。
僕は本当に家に帰らなかった。毎日のように朝まで飲んでた。
寝ないで仕事にもよく行っていた。なんだかそんな事が許されていた時代でもあった。
その頃、パスタにも凝っていた。中でもペペロンチーニは奥が深い。
何度つくっても思う様にいかない。
ある日の朝(もちろん朝帰り)奥さんが涙ぐんでいた。ヤバいと思った酔っぱらい(僕ね)は何をしでかすかわからない。いきなりペペロンチーニをつくった。
朝一番で。鼻歌まじりで。浅はかな酔っぱらいはそんな事で許してもらえると思っていたのだ。そして笑顔で「さー、どーぞ」だって。誰が食べるものか、、、、
それを詩に書いた。喜んだ奥野はすぐに曲をつけてくれた。
題して「朝焼けのペペロンチーニ」
後はキッチュ。
キッチュは悩んだらしい。あの才能溢れる男が悩んでいる。何故悩んでいるのか奥野が尋ねた。
「奥さんが恐い、、、」変な詩を書いて一生恨まれるのを恐れてペンが進まないらしかった。
奥野がサビを書いた。
「君が大好き。肉も大好き。だから君につくってもらいたい。愛のしたたるバーベキュー」(肉と同レベルかよ)
題して「愛のしたたるバーベキュー」
奥野は天才だ。
1回目のギグも2回目のギグも問題なかった。そりゃそーである。みんな知り合い。しかも、それぞれ結婚式の一応主役である。
僕らは飢えていた。一般の、普通のお客さんの前でギグりたい。
そんな時は「風」が吹いてくるものである。
サントリーから、僕に講演の話が舞い込んだ。一人芝居かなにかやっていただけませんか?場所は草月ホール。頭がクラクラした。
僕は一人芝居が大嫌い。人前でしゃべるのも嫌。丁重にお断りしようと思ったが「はっ!」とした。(なんか芝居くさいよ)
一人芝居かなにか?、、、かなにか?、、、、なにか?、、、、
「なにか」やっていいんじゃん。しかもギャラがもらえる。
ちょーど時間になりま~した。急展開するポークソテーズ。続きはまた来週のお楽しみ。(昔の紙芝居かよ!インチキだよね。ほとんど)
まさかの三週目に突入。
テニスはどーした!テニスは。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
『由五郎さん』 その2
何処に行くかだれも知らない。由五郎さんが場所を決める。
子供の頃から海に出ている由五郎さんは、西表の海を知り尽くしている。
本当に「庭」である。
港を出ると船は「ジェットコースター」に変わる。
波が硬いなんて思ってもみなかった。
スピードを出せば出す程、水は硬くなる。波は小さな山と同じだった。
終わらない「ジェットコースター」。
あまりに激しくて酔っている暇がない。
小一時間で「ジェットコースター」は止まった。
そこは波が静かで、まわりには何も見えない。
この世とは思えない海が広がっている。
いや、この世とは思えない海しか存在していない。
由五郎さんの「庭」のほんの一部。
泳いでみた。
海に入っているだけで、身体がきれいになる様な気がした。
海の中の事は、まさに筆舌に尽くし難い。
船の上でご飯食べて、冷えたパイナップルを食べた。
由五郎さんは、左手で魚もパイナップルも見事に捌く。
黙って、手際よく、無駄な動きが無い。
由五郎さんはきれいな「動き」をする。
演劇的である。
見とれて、感動すらしてしまう。
ちょっとだけこれで死んでもいいかなって思った。
でもそんな考えはすぐに吹き飛んだ。
魚釣りで。
まず、「グルクン」という魚を釣る。もー入れ食い。
そりゃそーだ。魚群探知機を見るまでもない。
50m四方「グルクン」の大群が肉眼で見える。
手でも救えそうだ。
鯵のようなきれいな魚だけど、釣って時間がたつと紅くなる。
これを生きたまま、針につける。
少し待つと、50㎝以上の魚が食いついてくる。
死んでなどいられない。釣らなくっちゃ。
バサバサ釣れる。にわか太公望は、自分の実力を勘違いしてしまう。
全ては由五郎さんのお蔭とわかっていても。
それから、由五郎さんとは少しづつ話す様になった。
恐いんじゃなかった。とっつきにくいんじゃなかった。
ただ、とてもシャイな人だった。
休みの度に海に連れて行ってくれた。
由五郎さんは海人だから、毎日海に出る。
僕が休みの日には、いつも便乗させてもらった。
ポツリポツリとたくさん話した。
昔の西表の海の話。
昔の西表の魚の話。
高倉健さんとの交流の話。
某大手新聞社のカメラマンが珊瑚にイニシャルを書いた事件の話。
今まで習った事の無い、海や天気や魚の話。
僕は、由五郎さんと毎年「夏」に会いたいと思った。
多分、こんなに「夏」が似合う人は少ないと思うから。
あんなにきれいな流れる様な「動き」を、由五郎さんがもっとも似合う「夏」に見たいから。
僕の仕事のせいでその夢は叶っていないが、目を瞑ると見えてくる。
あのきれいな「動き」が。
たまに、由五郎さんは宇宙人じゃないかと思う時がある。
海の中に生きている由五郎さんの姿が、あまりにも自然だから。
そう、宇宙空間に最も近い海の中が由五郎さんの生きる空間だから。
そして今日も、僕は由五郎さんを思って目を瞑る。
そして、僕は「ホモ」ではない。
先日、ロケで地方に行った時に「栗」を買いました。
おいしい「梨」は送られてきたし、りっぱな「ぶどう」はお隣さんからもらったし、魚屋さんで「秋刀魚」を買って、大根おろしを添えて食べました。日曜日にはサッカーの試合があったし、本も10冊くらい買った。
「秋づくし」または、「男、勝村秋祭り、、、泣き濡れて一人」(意味わかんない)
見事なものです。松茸とか食べられないから興味ないし。僕的に「完璧」
そして、主人が栗をむいて食べている横で、何故か笹の葉を隠れながら食べている「のぼる君」(アホか?お前はパンダか)
すっかり秋になってしまいました。なんて過ごしやすいんでせう。
忘れてたよね。この感じ。
毎年それぞれの季節が巡ってくるのに、毎回新鮮。
今年は夏がほとんどなかったけど、ちゃんと秋はやってくる。勤勉なやつめ。お主、素晴らしいぞ。
なんだか、勤勉な秋の影響を受けて、変なやるきが出ちゃって風呂の掃除なんかしちゃったんですわ。「カビキラー」びんびんにまいてピッカピカにしている途中にカビより先に僕が弱ってきちゃって、まいった。
「スネークマンショウ」みたいだった。(古いね。また)
ダメだね。ちゃんと窓全開にしとかなきゃ。換気扇まわしてるからだいじょびかなってナメてました。
「カビキラー」のやつを。
「カツキラー」でもあった。(うまくない)飼い犬に噛まれた感じ。(違うね)
あいつは凄い。今後はちょっと「みかた」変えなくっちゃ。力もってるよ。やつ。いい仕事する。
3日間頭痛が治んなかった。で、ものすごい弱気になっちゃって、風呂入っても「カビカラー」と目を合わせなかった。ちょっと恐くて。
昔、高橋克実ちゃんが風呂入ってて、頭洗おうとしてシャンプーと間違えて「サニボン」つけちゃったらしい。裏の説明読んだら「髪の毛を溶かす」って書いてあったらしい、、、、
溶けたんだ、、、、、刈り込んだんじゃなくて、、、溶けたんだ、、、、
克実。
がんばれ、かつみ。
略して、がんばれ「か・み」、、、、
もーこれ以上溶けんなよ。「か・み」
変なやるきはまだ収まらない。なんか家をきれいにしたくてしたくて、杉本哲ちゃんに「コストコ」(ものすごいでっかいスーパーね)を紹介してもらった。
もー、入ったらテンション上がっちゃって、なんかちょっと熱でちゃって店ん中グルグルしちゃった。で、目についたのが、鍋とか、フライパンのセット。安くてかっちょいくて、ためらわず買ってしまいました。
今使っていた鍋とかは、実は僕が一人暮らしを始めた時に「元佃煮やの彼女」が買ってくれた物なのだ。(なんて物持ちのいい)
だいぶ疲れてきていたのでちょーどいかったのだ。老衰みたいな感じ。(違うな)
さらに買う買う。車からはみ出してしまいそうなくらい色々買いまくってしまった。そして何故だか「カビキラー」3本セットまで買ってしまった。
見入られた感じで。(また弱りたいのか?俺)
そして何故か「メープルシロップ」3本セットも買ってしまった。(何故?)
トイレクイックルなんか箱で買ってしまった。(どーすんのよ)
他にもどーすんの?って感じ、、、、、
我が家の地下の納戸の在庫どーすんだろー?
他の部屋にも同じ様な在庫が・・・
いーの。楽しかったから。(おばちゃんだね)
あー、いかんいかん。また長くなってきた。
続き書かなくっちゃ。
ご指摘通り、「ポークソテーズ」は後半の夜の部(何だ、夜の部って?)にすればいかった。
長くなりそーなんだよね、、、、、
では、そろそろ始めましょーか。
続き。
ワンボックスカーを買って、ツアーとか行こうぜぃ!だの、移動は車じゃしんどいから新幹線がいいんじゃないの?とかほざいている、わがままな野郎どもをシカトした。
まず、どこでお披露目するか、どこでリハーサルするかを決めた。
記念すべき最初のギグ(それほどのものか?)は、恥ずかしながら僕の結婚式の2次会に決定した。(なんてタイミングなんでしょ)
記念すべき一回目のギグ
写真の写り悪くってすみません
記念すべき2回目のギグ(だからねぇ)2週間後のキッチュ(松尾貴史)の結婚式の2次会に決定した。(2次会バンドかよ)
場所は「Blue Note」
リハは代々木上原のセオリースタジオ。ギターの喧太の知り合いが働いていてこっそり格安で貸してくれた。(本当にありがとうでした)
僕は初めての音楽スタジオでかなり興奮した。ジャガーに近づいた。
こんには、ジャガー勝村です。(先週のネタじゃん)
全員それぞれの楽器を持ってきている。ミュージシャンってカッコイイ。
でもミュージシャンはかなりアバウトだった。
振り付けとかどーすんの?って言ったら、「何とかなるよ」とみんなが答えた。
ま、みんなプロだから何とかするんだろーけど、ボーカル4人。
振り付けなしじゃもたない。おまけにコックさんの格好である。
振りが揃っていたほうがカッコイイに決まっている。
劇団では劇中でダンスを踊っていた「あたい」が振り付け師に抜擢された。(他にいないからでしょ)
あっとゆー間に3曲振りが付いた。(素人のパワーは恐ろしい。いや、印税のパワーに違いない)
しかし、ここで恐ろしい揉め事が発生した。
奥野がBUCK-TICKのユータに「ベースは打ち込みでやるから、お前はやっぱいらないや」と言った。(みんな吹き出した)
普段はおとなしいユータが流石に反論した。
「ちょっと待って下さいよ。俺知らない間にメンバーに入れられて、曲覚えさせられてリハまでやって、いらないってどーゆー事っすか?」(みんな腹抱えて笑ってる)
奥野「しょーがないじゃん、でもなぁ、バンドとしてはベースがあったほうがバランスいいから、お前は弾いてる振りでいいや」(笑い過ぎて涙でてきた。ユータは今でも、毎年「武道館」でライブをしている)
ユータ「勘弁してくださいよ。俺バランスですか?」(泣きそうになってる)
奥野「やるのかよ、やんないのかよ」
ユータ「わかりましたよ、やればいいんでしょ!やれば!」(お前は本当にロッカーなのか?)
奥野はユータの地元、群馬の先輩でもある。逆らえない。
リーダーになりつつある奥野が僕とキッチュに言った。
「二人とも、奥さんにラブソング書いてね。結婚式だし」
やっと仕事が終わったと思っていた所だったのに、、、、
調子に乗っている時は恐いものがない。迷いもない。
僕は本当に家に帰らなかった。毎日のように朝まで飲んでた。
寝ないで仕事にもよく行っていた。なんだかそんな事が許されていた時代でもあった。
その頃、パスタにも凝っていた。中でもペペロンチーニは奥が深い。
何度つくっても思う様にいかない。
ある日の朝(もちろん朝帰り)奥さんが涙ぐんでいた。ヤバいと思った酔っぱらい(僕ね)は何をしでかすかわからない。いきなりペペロンチーニをつくった。
朝一番で。鼻歌まじりで。浅はかな酔っぱらいはそんな事で許してもらえると思っていたのだ。そして笑顔で「さー、どーぞ」だって。誰が食べるものか、、、、
それを詩に書いた。喜んだ奥野はすぐに曲をつけてくれた。
題して「朝焼けのペペロンチーニ」
後はキッチュ。
キッチュは悩んだらしい。あの才能溢れる男が悩んでいる。何故悩んでいるのか奥野が尋ねた。
「奥さんが恐い、、、」変な詩を書いて一生恨まれるのを恐れてペンが進まないらしかった。
奥野がサビを書いた。
「君が大好き。肉も大好き。だから君につくってもらいたい。愛のしたたるバーベキュー」(肉と同レベルかよ)
題して「愛のしたたるバーベキュー」
奥野は天才だ。
1回目のギグも2回目のギグも問題なかった。そりゃそーである。みんな知り合い。しかも、それぞれ結婚式の一応主役である。
僕らは飢えていた。一般の、普通のお客さんの前でギグりたい。
そんな時は「風」が吹いてくるものである。
サントリーから、僕に講演の話が舞い込んだ。一人芝居かなにかやっていただけませんか?場所は草月ホール。頭がクラクラした。
僕は一人芝居が大嫌い。人前でしゃべるのも嫌。丁重にお断りしようと思ったが「はっ!」とした。(なんか芝居くさいよ)
一人芝居かなにか?、、、かなにか?、、、、なにか?、、、、
「なにか」やっていいんじゃん。しかもギャラがもらえる。
ちょーど時間になりま~した。急展開するポークソテーズ。続きはまた来週のお楽しみ。(昔の紙芝居かよ!インチキだよね。ほとんど)
まさかの三週目に突入。
テニスはどーした!テニスは。
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
『由五郎さん』 その2
何処に行くかだれも知らない。由五郎さんが場所を決める。
子供の頃から海に出ている由五郎さんは、西表の海を知り尽くしている。
本当に「庭」である。
港を出ると船は「ジェットコースター」に変わる。
波が硬いなんて思ってもみなかった。
スピードを出せば出す程、水は硬くなる。波は小さな山と同じだった。
終わらない「ジェットコースター」。
あまりに激しくて酔っている暇がない。
小一時間で「ジェットコースター」は止まった。
そこは波が静かで、まわりには何も見えない。
この世とは思えない海が広がっている。
いや、この世とは思えない海しか存在していない。
由五郎さんの「庭」のほんの一部。
泳いでみた。
海に入っているだけで、身体がきれいになる様な気がした。
海の中の事は、まさに筆舌に尽くし難い。
船の上でご飯食べて、冷えたパイナップルを食べた。
由五郎さんは、左手で魚もパイナップルも見事に捌く。
黙って、手際よく、無駄な動きが無い。
由五郎さんはきれいな「動き」をする。
演劇的である。
見とれて、感動すらしてしまう。
ちょっとだけこれで死んでもいいかなって思った。
でもそんな考えはすぐに吹き飛んだ。
魚釣りで。
まず、「グルクン」という魚を釣る。もー入れ食い。
そりゃそーだ。魚群探知機を見るまでもない。
50m四方「グルクン」の大群が肉眼で見える。
手でも救えそうだ。
鯵のようなきれいな魚だけど、釣って時間がたつと紅くなる。
これを生きたまま、針につける。
少し待つと、50㎝以上の魚が食いついてくる。
死んでなどいられない。釣らなくっちゃ。
バサバサ釣れる。にわか太公望は、自分の実力を勘違いしてしまう。
全ては由五郎さんのお蔭とわかっていても。
それから、由五郎さんとは少しづつ話す様になった。
恐いんじゃなかった。とっつきにくいんじゃなかった。
ただ、とてもシャイな人だった。
休みの度に海に連れて行ってくれた。
由五郎さんは海人だから、毎日海に出る。
僕が休みの日には、いつも便乗させてもらった。
ポツリポツリとたくさん話した。
昔の西表の海の話。
昔の西表の魚の話。
高倉健さんとの交流の話。
某大手新聞社のカメラマンが珊瑚にイニシャルを書いた事件の話。
今まで習った事の無い、海や天気や魚の話。
僕は、由五郎さんと毎年「夏」に会いたいと思った。
多分、こんなに「夏」が似合う人は少ないと思うから。
あんなにきれいな流れる様な「動き」を、由五郎さんがもっとも似合う「夏」に見たいから。
僕の仕事のせいでその夢は叶っていないが、目を瞑ると見えてくる。
あのきれいな「動き」が。
たまに、由五郎さんは宇宙人じゃないかと思う時がある。
海の中に生きている由五郎さんの姿が、あまりにも自然だから。
そう、宇宙空間に最も近い海の中が由五郎さんの生きる空間だから。
そして今日も、僕は由五郎さんを思って目を瞑る。
そして、僕は「ホモ」ではない。
了。
由五郎さん その1 / 2006年09月13日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
とうとう冒頭の挨拶にまで「続き」が忍び込んできました。
このブログを読んでくれている友人からこんなことを言われました。
「あのさ、長過ぎるのよ」
「え?」(知ってる)
「携帯で読む人のことも考えたほうがいいんじゃない?」
「え?どーゆーこと?」
「ちょっと見てみれば」
携帯で見てみた。
面白かった。(自分の文章のことじゃないっすよ。なんで、小力?)
普段は、僕が自分のPCで書いたものを藤原くん(部下ね)に送る。
で、藤原くんがブログを更新してくれている。ちょっと面倒くさいんだけど(部下がね)その方が僕はいいと思っている。
僕のブログは決して日記ではない(みなさま、わかっていらっしゃるけど、、、
なんか、近づきつつあるが、、、)
最初にブログを書いてくれと言われた時に、ちょっと迷った。
文章を書く事には興味があった。しかし、ブログには興味がなかった。
いや、正確には、自分が日記みたいなものを書く事に興味がなかった。
で、何を書いても構わないし、テニスに拘らなくてもいいと言われた。
更新も適当でいいとも言われた。
少し考えた。
自分のホームページみたいな場所でブログを書くのは興味がない。でも、自分と全然関係ない場所で日記の形式を使わずに、自分の書いた拙い文章を自分の知らない何人かの人が読んでくれるのは、とても魅力的ではないかと、、、
で、やってみよーと思ったわけです。
だから、一番最初はテニスのサイトなので、一応、気を使って(もっと使えっての)働いていた頃の不思議な「テニス」の思い出から書き始めた。
真剣に書くんだから、人に読んでもらう前にチェックして貰わなければと思って(失礼のないように。って失礼な文章が多いが、、、、、)藤原くんに送っている。
で、携帯の話。
全然違うのよ。印象が。
これ書いてる時には、結構気を使って「行」を変えたり、空けたり、リズムが出る様に「、」と「。」を使ったり「。」を多めに使ったりしていたんだけどね。
一応。読みやすいように。
でも、携帯で読んだら「行」なんて空いてないし、文章の切れ方も適当で、何だか笑ってしまった。
実は、一番最初に「続き」って書いた時は、続けるつもりなんかなくて、次の行にすぐに「続き」って書いた「ギャグ」のつもりだったんだけど(これって世界で初めての手法なんじゃねーのかい。って喜んでた)、しかし藤原くんは本当に
来週に「続けた」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
これには、最初「ア然」とした。で、笑った。
「おい!続けたよ。あいつ、、、」
ってな感じで。
自分の思いはしっかり説明しないと何も伝わらない。でも、自分の思いを他人が簡単に壊してくれるのも面白かった。
だから、いつも歯がゆかったり、楽しんだりしながら自分のブログをチェックしている。(ま、自分の書いたものを読むのは「なんだかな~」って落ち込んだりするんだけど、、、)確かに、携帯で長い文章を読むのは大変だった。写真も多いと面倒くさかった。
もちろんPCでも長い文章読むのが大変なのもわかってる。
(違う友人からも苦情をいただいているかんね)
シカトして行きます。(強気に出たよ。この人は)
たっぷり「行」を空けさせてもらいました。(説明をいれてみた)
昔、「ぴあ」とゆー雑誌に(今とは全然ちがうからね。一応)ページの下に広告があって、「ジャガー」とゆー、すごいメークしたすごいインパクトがあるミュージシャンらしき人がいた。(その広告以外で見た事がなかったし、歌も聞
いた事がなかった、、、、)
コピーが
「俺についてこい!」
だった。
(たぶん)
今の僕は、ジャガーの心境に近い、、、(違うでしょ)
それでは、ジャガー勝村がようやく先週の続きを書き始めます。
あ、その携帯の事を話してくれた友人は、「『コメント』の文章がみんなだんだんあんたの文章に似てきてて面白いね」とも言っていた。
フッフッフッフッフ。
そんな訳で、今週もがんばって
って、まだ、「ポークソテーズ」の話を書いていなかった。
フッフッフッフッフッフ。
こんにちは、ジャガー勝村です。
本当の続き。
を書こうと思ったんだけど、既に長くなり過ぎていております。
勘の鋭い方達はうすうす気づいていると思いますが、今から書くと大変な事になります。
ポークソテーズの話。
今週はスキップして続きにしたいと思います。(なんだそりゃ?)
これも世界でも珍しい(何でいちいち世界?)事ではないでしょうか?
(世界って書けば何かをごまかせるとでも思っているのかな?)
で、見ていただいていたかも知れませんが、11日で「タイヨウのうた」というドラマがクランクアップ(撮影終了)しました。
大変なドラマでした。
まー、どんな作品も大変だけど、今回はXPと言う病気を扱った原作の話をもとに書かれたドラマです。
実際にこの病気と闘っている人がいらっしゃいます。
全て、通常よりもデリケートに取り組まなければなりません。
しかも、映画も同じ企画で先行して封切られていた非常に珍しい作品でした。
(僕は過去に舞台で2度そんな企画をやった、世界でも、、、もーいっか)
プロデューサーも脚本家も大変なプレッシャーだったと思う。
今回のドラマは紫外線にあたる事が出来ない女の子の話でした。
ロケは太陽が落ちてから太陽が昇るまで行われます。
スタッフは「昼」「夜」逆転してしまいます。
もちろん、他のシーンは昼間にロケをしています。
身体ボロボロだったでしょう。スタッフ。
この場を借りて労わせていただきます。
関係者、スタッフの皆様、「お疲れ様」ゆっくり休んでちょ。
見ていただいていた皆様もありがとでした。
そして、黒田知永子さんを妻に、沢尻エリカちゃんを娘に持つという、日本で一番しあわせな「お父さん」ともお別れです。
日本中のお父さんたちが、僕を憎んでいた事でせう。
ふっふっふっふ。
でも僕はシアワセでした。
さよーなら。日本一シアワセな「お父さん」
さよーなら。日本一素敵な「奥さん」の黒田さん。
さよーなら。日本一かわいい「娘」のエリカちゃん。
また何処かで会いましょう。
そして、
さよーなら。この「ブログ」を読んでくれている日本一(何の?)の読者のみなさま。(本当に思ってますよ)来週まで。(ごまかそうとしてるな。ほめといて)
来週こそ、写真をのせてポークソテーズの続きを書きます。(多分。多分かよ。でも、そんなに興味なかったらどーしよー)
シカトしていきます。(何か弱気だね。行の空け方も、、、)
シャラポワ優勝したのにな~
でもな~、なんかシャラポワ、シャラポワって感じだったからな~(何だそれ?)
ま、いっか。
日本はさぁ、全部ジャイアンツなんだよな~
ま、いっか。
なんだかな~。Jリーグもさぁ、J1とJ2の扱いがさぁ~
ま、いっか。
でもなあぁ~、バレーボールもなぁ~
卓球はいーな~。昔、小野って選手いたな~(違ったっけ?)
最近卓球ラウンジを見つけた。すごいでしょ。フロアに卓球台が、、
ま、いっか。
F1のシューマッハーも引退が決まったな~
思い入れの強い選手がどんどんいなくなっていくな~
アメフトの篠原監督も亡くなってしまったし、すごい監督だったな~
フェデラーは凄い。完璧に近づきつつある。ちょっとヤバいね。
いろんな意味で、、、
しっかり見続けて行きたい選手ですね。
なんかさぁ、もう一回ちゃんとスポーツを観るって事を個人個人で考えなければ
いけないんじゃないかって気がするんだけど。
ま、ニュースもね。
僕だけかな?
ま、いっか。
「ノンフィクション」って「フィクション」で成り立っているんだよね。
「フィクション」って「ノンフィクション」で成り立っているんだよね。
ま、いっか。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『由五郎さん』 その1
ある宇宙飛行士がこんな事を言っていた。
「宇宙空間に最も近いのは、海の中である」と。
西表島の海人(うみんちゅう。漁師だね)に由五郎さんて人がいる。
由五郎さんは西表の海を知りつくしている。
一昨年、ドラマのロケでずっと西表島の宿に泊まっていた。
その宿は一階が食事ができる店になっている。
島では珍しい寿司のカウンターがある。
宿も店も綺麗な女性が仕切っている。
旦那さんが顔を見せることはなかった。
ある日、早めに宿に戻ると入り口の横に、「へんなおじさん」がいた。
「へん」っていうのは、髪の毛がシルバーで、全身が真っ黒で、若いんだか、歳とってんだかよくわからない。
しかも、まったく口を開かない。
ちょっと不気味だった。
店の人たちと話していたら、どーも「宿のオーナー」らしかった。
それにしても、恐くてとっつきにくい感じの人だった。
それからちょこちょこ会うようになった。
ま、そこに住んでいるんだから、当たり前の事なんだけど。
なんとなく挨拶らしきものをするようになった。
一度西表に入ると、2週間くらいは泊まる。
毎日撮影があるわけではないが、すぐに行ける場所じゃないから、出演者全員が一緒に入る。
当然、出ていない日は休みになる。
しかし、ほぼ日本最南端。
まわりは信じられないほど美しい海。
見た事もないマングローブが密生する川。
色とりどりの熱帯の魚。
普通は飛び上がって喜ぶところだが、そうはいかない。
そんな素敵な場所なのに、する事はない。
もちろんする事だらけなんだけど、バカンスで来ている訳ではないからだ。
行く場所もなく、
する事もなく、
世にも奇妙な、
世にも贅沢過ぎる「休日」を過ごさなければならない。
嬉しかったが悲しかった。やっぱり悲しかった。
六畳間くらいのスペースにベッドが一つ。
あとは、一緒に暮らしている「ヤモリ」のヤスとモス。
名前をつけてみたが、最後までどっちがどっちだかわからなかった。
夜に大きな声で鳴く。かなり恐かった。
名前を付けずにはいられなかった。
ある日、宿の人たちが海に誘ってくれた。
みんなも毎日働いているから、海に出ることは少ない。
日曜日だった。宿の人たちと海にでた。
由五郎さんの船で海へ。
東京の感覚だと、日曜日に大きな1ボックスカーで軽井沢とかにドライブ。
みたいな感じ。
お弁当を店の料理長が作って、お菓子やら、飲み物やら持って。
まず、車で「釣り具や」に寄る。
ここで、その時に釣る「魚」のために釣り具を買う。
どんな釣りもできる。
トローリング。ルアー。さびき釣り。小物から大物。
とにかくなんでも、どんな釣りも出来ちゃうのである。
しかも「釣り具や」でパイナップルまで売ってる。
そして必ずパイナップルも買う。(これが滅法うまい)
港に着く。
まずでかいクーラーボックスに氷をたくさん詰める。
港に氷の自動販売機(海人用)があって(こんなものがあるのか!と感心した)
ワンコインで、どでかいクーラーボックスがいっぱいになる。
この氷いっぱいのクーラーボックスにパイナップルを入れて冷やしておく。
荷物を積んで、出発。
とうとう冒頭の挨拶にまで「続き」が忍び込んできました。
このブログを読んでくれている友人からこんなことを言われました。
「あのさ、長過ぎるのよ」
「え?」(知ってる)
「携帯で読む人のことも考えたほうがいいんじゃない?」
「え?どーゆーこと?」
「ちょっと見てみれば」
携帯で見てみた。
面白かった。(自分の文章のことじゃないっすよ。なんで、小力?)
普段は、僕が自分のPCで書いたものを藤原くん(部下ね)に送る。
で、藤原くんがブログを更新してくれている。ちょっと面倒くさいんだけど(部下がね)その方が僕はいいと思っている。
僕のブログは決して日記ではない(みなさま、わかっていらっしゃるけど、、、
なんか、近づきつつあるが、、、)
最初にブログを書いてくれと言われた時に、ちょっと迷った。
文章を書く事には興味があった。しかし、ブログには興味がなかった。
いや、正確には、自分が日記みたいなものを書く事に興味がなかった。
で、何を書いても構わないし、テニスに拘らなくてもいいと言われた。
更新も適当でいいとも言われた。
少し考えた。
自分のホームページみたいな場所でブログを書くのは興味がない。でも、自分と全然関係ない場所で日記の形式を使わずに、自分の書いた拙い文章を自分の知らない何人かの人が読んでくれるのは、とても魅力的ではないかと、、、
で、やってみよーと思ったわけです。
だから、一番最初はテニスのサイトなので、一応、気を使って(もっと使えっての)働いていた頃の不思議な「テニス」の思い出から書き始めた。
真剣に書くんだから、人に読んでもらう前にチェックして貰わなければと思って(失礼のないように。って失礼な文章が多いが、、、、、)藤原くんに送っている。
で、携帯の話。
全然違うのよ。印象が。
これ書いてる時には、結構気を使って「行」を変えたり、空けたり、リズムが出る様に「、」と「。」を使ったり「。」を多めに使ったりしていたんだけどね。
一応。読みやすいように。
でも、携帯で読んだら「行」なんて空いてないし、文章の切れ方も適当で、何だか笑ってしまった。
実は、一番最初に「続き」って書いた時は、続けるつもりなんかなくて、次の行にすぐに「続き」って書いた「ギャグ」のつもりだったんだけど(これって世界で初めての手法なんじゃねーのかい。って喜んでた)、しかし藤原くんは本当に
来週に「続けた」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
これには、最初「ア然」とした。で、笑った。
「おい!続けたよ。あいつ、、、」
ってな感じで。
自分の思いはしっかり説明しないと何も伝わらない。でも、自分の思いを他人が簡単に壊してくれるのも面白かった。
だから、いつも歯がゆかったり、楽しんだりしながら自分のブログをチェックしている。(ま、自分の書いたものを読むのは「なんだかな~」って落ち込んだりするんだけど、、、)確かに、携帯で長い文章を読むのは大変だった。写真も多いと面倒くさかった。
もちろんPCでも長い文章読むのが大変なのもわかってる。
(違う友人からも苦情をいただいているかんね)
シカトして行きます。(強気に出たよ。この人は)
たっぷり「行」を空けさせてもらいました。(説明をいれてみた)
昔、「ぴあ」とゆー雑誌に(今とは全然ちがうからね。一応)ページの下に広告があって、「ジャガー」とゆー、すごいメークしたすごいインパクトがあるミュージシャンらしき人がいた。(その広告以外で見た事がなかったし、歌も聞
いた事がなかった、、、、)
コピーが
「俺についてこい!」
だった。
(たぶん)
今の僕は、ジャガーの心境に近い、、、(違うでしょ)
それでは、ジャガー勝村がようやく先週の続きを書き始めます。
あ、その携帯の事を話してくれた友人は、「『コメント』の文章がみんなだんだんあんたの文章に似てきてて面白いね」とも言っていた。
フッフッフッフッフ。
そんな訳で、今週もがんばって
って、まだ、「ポークソテーズ」の話を書いていなかった。
フッフッフッフッフッフ。
こんにちは、ジャガー勝村です。
本当の続き。
を書こうと思ったんだけど、既に長くなり過ぎていております。
勘の鋭い方達はうすうす気づいていると思いますが、今から書くと大変な事になります。
ポークソテーズの話。
今週はスキップして続きにしたいと思います。(なんだそりゃ?)
これも世界でも珍しい(何でいちいち世界?)事ではないでしょうか?
(世界って書けば何かをごまかせるとでも思っているのかな?)
で、見ていただいていたかも知れませんが、11日で「タイヨウのうた」というドラマがクランクアップ(撮影終了)しました。
大変なドラマでした。
まー、どんな作品も大変だけど、今回はXPと言う病気を扱った原作の話をもとに書かれたドラマです。
実際にこの病気と闘っている人がいらっしゃいます。
全て、通常よりもデリケートに取り組まなければなりません。
しかも、映画も同じ企画で先行して封切られていた非常に珍しい作品でした。
(僕は過去に舞台で2度そんな企画をやった、世界でも、、、もーいっか)
プロデューサーも脚本家も大変なプレッシャーだったと思う。
今回のドラマは紫外線にあたる事が出来ない女の子の話でした。
ロケは太陽が落ちてから太陽が昇るまで行われます。
スタッフは「昼」「夜」逆転してしまいます。
もちろん、他のシーンは昼間にロケをしています。
身体ボロボロだったでしょう。スタッフ。
この場を借りて労わせていただきます。
関係者、スタッフの皆様、「お疲れ様」ゆっくり休んでちょ。
見ていただいていた皆様もありがとでした。
そして、黒田知永子さんを妻に、沢尻エリカちゃんを娘に持つという、日本で一番しあわせな「お父さん」ともお別れです。
日本中のお父さんたちが、僕を憎んでいた事でせう。
ふっふっふっふ。
でも僕はシアワセでした。
さよーなら。日本一シアワセな「お父さん」
さよーなら。日本一素敵な「奥さん」の黒田さん。
さよーなら。日本一かわいい「娘」のエリカちゃん。
また何処かで会いましょう。
そして、
さよーなら。この「ブログ」を読んでくれている日本一(何の?)の読者のみなさま。(本当に思ってますよ)来週まで。(ごまかそうとしてるな。ほめといて)
来週こそ、写真をのせてポークソテーズの続きを書きます。(多分。多分かよ。でも、そんなに興味なかったらどーしよー)
シカトしていきます。(何か弱気だね。行の空け方も、、、)
シャラポワ優勝したのにな~
でもな~、なんかシャラポワ、シャラポワって感じだったからな~(何だそれ?)
ま、いっか。
日本はさぁ、全部ジャイアンツなんだよな~
ま、いっか。
なんだかな~。Jリーグもさぁ、J1とJ2の扱いがさぁ~
ま、いっか。
でもなあぁ~、バレーボールもなぁ~
卓球はいーな~。昔、小野って選手いたな~(違ったっけ?)
最近卓球ラウンジを見つけた。すごいでしょ。フロアに卓球台が、、
ま、いっか。
F1のシューマッハーも引退が決まったな~
思い入れの強い選手がどんどんいなくなっていくな~
アメフトの篠原監督も亡くなってしまったし、すごい監督だったな~
フェデラーは凄い。完璧に近づきつつある。ちょっとヤバいね。
いろんな意味で、、、
しっかり見続けて行きたい選手ですね。
なんかさぁ、もう一回ちゃんとスポーツを観るって事を個人個人で考えなければ
いけないんじゃないかって気がするんだけど。
ま、ニュースもね。
僕だけかな?
ま、いっか。
「ノンフィクション」って「フィクション」で成り立っているんだよね。
「フィクション」って「ノンフィクション」で成り立っているんだよね。
ま、いっか。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『由五郎さん』 その1
ある宇宙飛行士がこんな事を言っていた。
「宇宙空間に最も近いのは、海の中である」と。
西表島の海人(うみんちゅう。漁師だね)に由五郎さんて人がいる。
由五郎さんは西表の海を知りつくしている。
一昨年、ドラマのロケでずっと西表島の宿に泊まっていた。
その宿は一階が食事ができる店になっている。
島では珍しい寿司のカウンターがある。
宿も店も綺麗な女性が仕切っている。
旦那さんが顔を見せることはなかった。
ある日、早めに宿に戻ると入り口の横に、「へんなおじさん」がいた。
「へん」っていうのは、髪の毛がシルバーで、全身が真っ黒で、若いんだか、歳とってんだかよくわからない。
しかも、まったく口を開かない。
ちょっと不気味だった。
店の人たちと話していたら、どーも「宿のオーナー」らしかった。
それにしても、恐くてとっつきにくい感じの人だった。
それからちょこちょこ会うようになった。
ま、そこに住んでいるんだから、当たり前の事なんだけど。
なんとなく挨拶らしきものをするようになった。
一度西表に入ると、2週間くらいは泊まる。
毎日撮影があるわけではないが、すぐに行ける場所じゃないから、出演者全員が一緒に入る。
当然、出ていない日は休みになる。
しかし、ほぼ日本最南端。
まわりは信じられないほど美しい海。
見た事もないマングローブが密生する川。
色とりどりの熱帯の魚。
普通は飛び上がって喜ぶところだが、そうはいかない。
そんな素敵な場所なのに、する事はない。
もちろんする事だらけなんだけど、バカンスで来ている訳ではないからだ。
行く場所もなく、
する事もなく、
世にも奇妙な、
世にも贅沢過ぎる「休日」を過ごさなければならない。
嬉しかったが悲しかった。やっぱり悲しかった。
六畳間くらいのスペースにベッドが一つ。
あとは、一緒に暮らしている「ヤモリ」のヤスとモス。
名前をつけてみたが、最後までどっちがどっちだかわからなかった。
夜に大きな声で鳴く。かなり恐かった。
名前を付けずにはいられなかった。
ある日、宿の人たちが海に誘ってくれた。
みんなも毎日働いているから、海に出ることは少ない。
日曜日だった。宿の人たちと海にでた。
由五郎さんの船で海へ。
東京の感覚だと、日曜日に大きな1ボックスカーで軽井沢とかにドライブ。
みたいな感じ。
お弁当を店の料理長が作って、お菓子やら、飲み物やら持って。
まず、車で「釣り具や」に寄る。
ここで、その時に釣る「魚」のために釣り具を買う。
どんな釣りもできる。
トローリング。ルアー。さびき釣り。小物から大物。
とにかくなんでも、どんな釣りも出来ちゃうのである。
しかも「釣り具や」でパイナップルまで売ってる。
そして必ずパイナップルも買う。(これが滅法うまい)
港に着く。
まずでかいクーラーボックスに氷をたくさん詰める。
港に氷の自動販売機(海人用)があって(こんなものがあるのか!と感心した)
ワンコインで、どでかいクーラーボックスがいっぱいになる。
この氷いっぱいのクーラーボックスにパイナップルを入れて冷やしておく。
荷物を積んで、出発。
続く。
大人の夏休み その5(最終回) / 2006年09月07日
テニスを愛する皆さま、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何だかすっかり秋の匂いがしてまいりました。風がちょっと涼しくて心地よいのだけれど、東京は、夏がほとんど無かったのでちょっと切ない。
夏が終わるって子供の頃はちょっとがっかりするだけだったけど、おじちゃんにはとても悲しく、とても寂しく、とても切ない。
もー取り戻せないんだよね、過ぎてしまった事は。
時は流れるんだよね。終わってからわかるんだね。何事も。
先週はたくさん友人と会った。
フランスで働いてる後輩が彼女(日本人ね)を連れてきた。
結婚する手前で、彼女が父親にどーやって彼(後輩)を紹介するか悩んでいた。
なんだか初々しくってこっちが恥ずかしくなって照れてしまった。
なんだかドラマを見ているみたいで、現実じゃないみたいで、不思議な感覚にとらわれて横を見ると兵藤ゆき姉が笑っていた。
後輩の彼女は、久しぶりに見る容姿端麗、才色兼備。本当に素敵な女性だった。
頭がグラグラした。
間違い探し。(何で?)
中堅の夫婦が(なんだ中堅って?)若いカップルに人生相談をされています。
さー何処が間違っているでしょう?
答え。(何が答えだ!)
そう、我が家の家族は未だ旅行から戻っておらず、何故かゆき姉とゆき姉の子と僕が暮らしている。
そして、僕と、ゆき姉と、ゆき姉の子と、僕の後輩と、後輩の彼女の5人で結婚の話とかをしている。(世にも不思議な物語か)
もちろん、ゆき姉と後輩カップルは初対面。しかもご飯まで作ってあげている。
なんだそれ?
どーしていつもこんなに楽しいシュチエーションなのだ。
神様、ありがとう。
後、後輩の俳優の田口浩正が子供を連れて遊びにきた。
田口も昔は我が家に入り浸っていた。
何をやらせても本当に器用でセンスがある。しかし、車の運転だけは下手で、横に乗るのがとても怖かった。しかし時間というのも恐ろしい。やんちゃな田口がりっぱなお父さんになったように、やんちゃな運転がりっぱな運転になっていた。
(どんな運転だ?なんだりっぱとは?)
子供も信じられないくらいかわいい。しかも太っていない、、、、、、
恐ろしい。(恐ろしくない)
後は、哲ちゃん所の新築パーティー。
ロケで参加不可能なはずだった。はずだった。
それがあなた、ロケが雨で中止になったのでした。
またしても小躍りしながら出かけた。
いつものメンバーが久しぶりに集まった。
いつもの馬鹿話しをして、いつもの笑い声がして、次の日には何も覚えていない。
あー、情けない、、、、、、、
もーずーっと情けないっぱなし。
それぞれ年を取ったけど、何も変わっていない。
今の仲間とつきあい始めて、もー14,5年経つ。20代の終わりで急速に仲良くなった。
毎日会っていて、毎日朝まで飲んで、昼に一緒に飯食って、夜も飯食って、それからまた飲みに行ってまた朝帰る。(一緒に暮らせっつーの)
みたいな生活をしていた。
ある時(もちろん飲み屋)、「ローグ」ってバンドで(懐かしい)ヴォーカルやってた奥野(ちなみに、のぼるくんの母「さゆり」の飼い主。のぼるくんの名付け親。僕の親友。長いな、、、)に「こんなさぁ、毎日、毎日だらだら飲んでないでさぁ、なぁんだかさぁ、このままじゃダメだろ。たまには生産的な事をしよーぜい」と言った。(らしい)
そしたら、2,3日後に1枚のファックスが届いた。
そこにはコックの帽子をかぶり、黒い眼帯をした「豚」のキャラクターが印刷されてあった。その下に「PORK SAUTES]と書いてある。
「何だ?これ」
すぐに電話した.
(まだ携帯なんか誰も持ってなかった)
「何?これ?」
「この前お前が生産的な事しよーって言ったろ」
「え?」(もちろん忘れてた)
「バンドやろー。バンド。コンセプトも考えた。ちょっとうちに来いよ」
「え?」
家が近所だったので、すぐに行ってみた。
部屋に入ると奥野はパソコンの前で笑っていた。
パソコンの画面の中には、さっきの「豚」が僕を威圧していた。
「いいのが出来たろ」
「え?」
「バンドの名前はポークソテーズ。コンセプトは洋食屋な。ポークソテーズって店でみんな働いてるんだよ。で、みんなコックとか、ウエイトレスとかの格好して歌うんだよ。で、タイトルに必ずメニューに出てる洋食の名前を入れるんだよ。いいだろ?」
「え?」
「で、俺が曲作るから、お前が詩を書けな。」
「え?」
「てきとーでいーよ」
「え?」
「じゃぁ、今なんか書けよ」
「え?」
「およげ、たいやきくんを目指すからな。印税で生活するぞ」
「おー!」(金かよ)
そんなこんなで、我等の「ポークソテーズ計画」(印税計画だろ)が始まった。
まずメンバー。
奥野は勝手に決めていた。誰の承諾も得ずに、、、、
「ヴォーカルは4人」
「よ、4人?」
「チーフが俺。で、勝村はシェフな。で、」
「ちょっと待てよ。なんでお前(奥野)がチーフで俺(勝村)がただのシェフなの?」
何もわかってないくせに、そんなとこだけこだわる。
「いいじゃねーか、俺(奥野)が全部考えたんだから」
「でも、最初になんかやろーって言ったのは俺(勝村)だぞ」(子供か?)
しばらくもめたが、奥野が正論なので仕方なく引くことにした。(あたりまえだ)
「で、かおりが(川村かおり)ウエイトレス。後、キッチュが(松尾貴史)支配人な」
「俺が(勝村)支配人じゃないのか?」
「黙って聞けよ!話が進まないから」(いい歳して怒られた)
「で、ギターが喧太(原田芳雄さんの息子。吉川晃司くんとこのギタリスト) で、ベースがユータ(BUCK-TICKのベーシスト)で、ドラムが麿(晃司くんとこのドラマー)旗持ちがオービー(作曲家)で行くから」(いつもの飲み仲間だ)
「え~そんなんでいいのか~?(実はものすごく豪華なメンバーである)みんなに話した?」
「ううん」
「、、、、まぁいっか」
「うん」
こんな会話で勝手にメンバーも決まった。(いいのか?バンドやってるやつもいるんだぞ?)
奥野は仕事が速い。登場のメンバー紹介曲は既に出来上がっていた。しかも、
コーラスの部分は詩がついていて、高いのと低いのとハモッたコーラスまで入っている。
完璧。
しかも、えらくかっこいい曲だった。
その場で少しレクチャーを受け、僕もメンバー紹介の詩を書き始めた。
なんかわかんないし、自信なんかなかったけど、そんな事どーでもよかった。
(よくない)
全員のをすぐに書き終え、奥野に見せた。
ケラケラ声を出して笑った。
二人で笑いながら、録音した。(15年以上前から奥野の部屋でレコーディングができた)
あっとゆー間に1曲目の「WE are PORK SAUTES」ができあがった。
ちょっぴり興奮して家に帰ると、さっそく詩を考えた。
「カレーライス」
と題名だけ書いた。
(遠藤賢二さんが好きだったから。後にサッカーも一緒にやった)
これもあっとゆー間にできた。(内容はともかく。遠藤さんすみません)
我慢できず、すぐに奥野の部屋に戻った。
「できたよ。詩が」
「どれ?」
「どー?」
「めちゃくちゃだよ。ま、いーや。ここの文字数だけ合わせといてくれよ。きっちーなぁ。シセンは」
「あ?シセンって何?」
「詩が先にできてる事だよ。後から曲をつくるから大変なんだよ」
「おー!そんな専門音楽用語!初めて聞いた!」(ただの素人。興奮だらけである)
次の日。なんと!なんと!3曲入ったデモテープが完成していた。
(僕の仕事が遅いからもー1曲作っといただって。まだ2日しかたっていない)
1曲目 「WE are PORK SAUTES]
2曲目 「カレーライス」
3曲目 「ハンバーグの作り方」(これが後にNHKの「みんなのうた」で流れる)
すぐにみんなを集めてミーティングをした。
まずデモテープを聴いてもらった。
かおりが最初に言った。「いつライブやんの?」
誰もいいとか悪いとかじゃなく、普通にしてる。
まるで、昔から決まっていたみたいに。(ミュージシャンは素敵だ!)
しかしそれぞれが文句を言ってくる。
「衣装は自分で決めさせろ」とか
「ソロの部分は必ず入れろ」とか
「自分で歌う所は自分で書く」とか
「ローディー(楽器を運ぶ人)はいないのか?」とか
黙って聞いていると腹立ってくるのでシカトした。(ミュージシャンはむかつく)
最近、テニスの話題が何もないな~、、、全米やってんのに、、、
アガシ引退に涙したのに、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『大人の夏休み』 その5(最終回)
続き。
光陰ロケットの如し。
さらに三時間たった。
やはりヒーローは来ない、、、、、、、、
街は壊滅状態だ。
田中の野郎は「ふたまわりくらい」縮んでいる。
もー汗も出ていない。
それどころか、解脱し始めている。
きっと居場所がなくなり、神に近づこうと考えたのだろう。自然に。
時間がない。
ディレクターが、「諦めましょう」と宣言した。
次のトラップに向かった。
時間は既に朝の4時をまわっていて、薄明るくなり始めている。
身長が30cmくらいに縮んだ小田中が先頭に立ち、仕掛けた場所を目指す。
到着。
カメラを構え、緊張するスタッフ。
さすがにここでの失敗はお蔵入り(放送中止)を意味する。
みんなで15cmくらいに縮んだミクロ田中をまたぎ、仕掛けた木に向かった。
すぐに全員の歓声が上がった。
最初の木に2匹のカブトムシが集まっている。
そして仕掛けた木のほとんどにカブトムシが集まってきていた。
5mくらいに成長した「一騎田中軍曹お館様」が僕らをまたぎかえし、やさしく微笑んでいる。
そして何かを思い出したかのように、嘲笑を浮かべ、言った。
「勝村さん、ガードレール。見に行きましょうか?」。
ご要望にお答えして、田中様の写真をなんとか本人からゲットしました。
流石、一騎田中でしょ。
完全に立場がかわった。
し、しまった。
こんな所で今までの全てが、、、
まさかの僕の責任問題にまで発展しそうな感じになってきた。
ガ、ガードレールなんかに仕掛けたばかりに、、、、、、
全員の集結した悪意が僕を包んだ。
とにかく笑おう。
ずっと辛かったから、笑ってとりあえずスッキリしようぜい!みたいな「オーラ」がみんなから出ている。
全員でスケープゴードを探している。
コミューンの原則でもある。
「じゃぁ、行きましょうか」ディレクターまでもが笑いながら囁く。
腹を決め、ゆっくりとガードレールに近づく。
空がどんどん明るくなる。
僕の意識はどんどん遠くなる。
ガードレールが見えてきた。
もう逃げられない。
次の瞬間、僕は叫んだ。腹式で。
この時ほど、舞台をやっていてよかったと思った事はなかった。
山に僕の腹式の発声が木霊する。
「やっほー!」
じゃなかった。
「いたぁうわゎrbdkjdhgv!たくさんいとぅわたぁーcstszcsfzgJtLH!」
うるさいし、訳わかんない。
そう、カブトムシがいたのだ。
しかもどの木よりも多く。
オス、メス入り乱れて。
ガードレールに。
奇跡が怒った。
いや、起こった。
まさかの奇跡。まさかのガードレール。
僕は快哉を叫んだ。
その後の収録も順調に行き、楽しい行事が終了した。(仕事だろ)
返り際に田中さんに挨拶すると、「これからはガードレールですね」と涙ぐみながら帰って行った。
数週間後、高価な「ヘラクレスオオカブト」が我が家にやってきた。
そしてまた、あらたな闘いがはじまった。
何だかすっかり秋の匂いがしてまいりました。風がちょっと涼しくて心地よいのだけれど、東京は、夏がほとんど無かったのでちょっと切ない。
夏が終わるって子供の頃はちょっとがっかりするだけだったけど、おじちゃんにはとても悲しく、とても寂しく、とても切ない。
もー取り戻せないんだよね、過ぎてしまった事は。
時は流れるんだよね。終わってからわかるんだね。何事も。
先週はたくさん友人と会った。
フランスで働いてる後輩が彼女(日本人ね)を連れてきた。
結婚する手前で、彼女が父親にどーやって彼(後輩)を紹介するか悩んでいた。
なんだか初々しくってこっちが恥ずかしくなって照れてしまった。
なんだかドラマを見ているみたいで、現実じゃないみたいで、不思議な感覚にとらわれて横を見ると兵藤ゆき姉が笑っていた。
後輩の彼女は、久しぶりに見る容姿端麗、才色兼備。本当に素敵な女性だった。
頭がグラグラした。
間違い探し。(何で?)
中堅の夫婦が(なんだ中堅って?)若いカップルに人生相談をされています。
さー何処が間違っているでしょう?
答え。(何が答えだ!)
そう、我が家の家族は未だ旅行から戻っておらず、何故かゆき姉とゆき姉の子と僕が暮らしている。
そして、僕と、ゆき姉と、ゆき姉の子と、僕の後輩と、後輩の彼女の5人で結婚の話とかをしている。(世にも不思議な物語か)
もちろん、ゆき姉と後輩カップルは初対面。しかもご飯まで作ってあげている。
なんだそれ?
どーしていつもこんなに楽しいシュチエーションなのだ。
神様、ありがとう。
後、後輩の俳優の田口浩正が子供を連れて遊びにきた。
田口も昔は我が家に入り浸っていた。
何をやらせても本当に器用でセンスがある。しかし、車の運転だけは下手で、横に乗るのがとても怖かった。しかし時間というのも恐ろしい。やんちゃな田口がりっぱなお父さんになったように、やんちゃな運転がりっぱな運転になっていた。
(どんな運転だ?なんだりっぱとは?)
子供も信じられないくらいかわいい。しかも太っていない、、、、、、
恐ろしい。(恐ろしくない)
後は、哲ちゃん所の新築パーティー。
ロケで参加不可能なはずだった。はずだった。
それがあなた、ロケが雨で中止になったのでした。
またしても小躍りしながら出かけた。
いつものメンバーが久しぶりに集まった。
いつもの馬鹿話しをして、いつもの笑い声がして、次の日には何も覚えていない。
あー、情けない、、、、、、、
もーずーっと情けないっぱなし。
それぞれ年を取ったけど、何も変わっていない。
今の仲間とつきあい始めて、もー14,5年経つ。20代の終わりで急速に仲良くなった。
毎日会っていて、毎日朝まで飲んで、昼に一緒に飯食って、夜も飯食って、それからまた飲みに行ってまた朝帰る。(一緒に暮らせっつーの)
みたいな生活をしていた。
ある時(もちろん飲み屋)、「ローグ」ってバンドで(懐かしい)ヴォーカルやってた奥野(ちなみに、のぼるくんの母「さゆり」の飼い主。のぼるくんの名付け親。僕の親友。長いな、、、)に「こんなさぁ、毎日、毎日だらだら飲んでないでさぁ、なぁんだかさぁ、このままじゃダメだろ。たまには生産的な事をしよーぜい」と言った。(らしい)
そしたら、2,3日後に1枚のファックスが届いた。
そこにはコックの帽子をかぶり、黒い眼帯をした「豚」のキャラクターが印刷されてあった。その下に「PORK SAUTES]と書いてある。
「何だ?これ」
すぐに電話した.
(まだ携帯なんか誰も持ってなかった)
「何?これ?」
「この前お前が生産的な事しよーって言ったろ」
「え?」(もちろん忘れてた)
「バンドやろー。バンド。コンセプトも考えた。ちょっとうちに来いよ」
「え?」
家が近所だったので、すぐに行ってみた。
部屋に入ると奥野はパソコンの前で笑っていた。
パソコンの画面の中には、さっきの「豚」が僕を威圧していた。
「いいのが出来たろ」
「え?」
「バンドの名前はポークソテーズ。コンセプトは洋食屋な。ポークソテーズって店でみんな働いてるんだよ。で、みんなコックとか、ウエイトレスとかの格好して歌うんだよ。で、タイトルに必ずメニューに出てる洋食の名前を入れるんだよ。いいだろ?」
「え?」
「で、俺が曲作るから、お前が詩を書けな。」
「え?」
「てきとーでいーよ」
「え?」
「じゃぁ、今なんか書けよ」
「え?」
「およげ、たいやきくんを目指すからな。印税で生活するぞ」
「おー!」(金かよ)
そんなこんなで、我等の「ポークソテーズ計画」(印税計画だろ)が始まった。
まずメンバー。
奥野は勝手に決めていた。誰の承諾も得ずに、、、、
「ヴォーカルは4人」
「よ、4人?」
「チーフが俺。で、勝村はシェフな。で、」
「ちょっと待てよ。なんでお前(奥野)がチーフで俺(勝村)がただのシェフなの?」
何もわかってないくせに、そんなとこだけこだわる。
「いいじゃねーか、俺(奥野)が全部考えたんだから」
「でも、最初になんかやろーって言ったのは俺(勝村)だぞ」(子供か?)
しばらくもめたが、奥野が正論なので仕方なく引くことにした。(あたりまえだ)
「で、かおりが(川村かおり)ウエイトレス。後、キッチュが(松尾貴史)支配人な」
「俺が(勝村)支配人じゃないのか?」
「黙って聞けよ!話が進まないから」(いい歳して怒られた)
「で、ギターが喧太(原田芳雄さんの息子。吉川晃司くんとこのギタリスト) で、ベースがユータ(BUCK-TICKのベーシスト)で、ドラムが麿(晃司くんとこのドラマー)旗持ちがオービー(作曲家)で行くから」(いつもの飲み仲間だ)
「え~そんなんでいいのか~?(実はものすごく豪華なメンバーである)みんなに話した?」
「ううん」
「、、、、まぁいっか」
「うん」
こんな会話で勝手にメンバーも決まった。(いいのか?バンドやってるやつもいるんだぞ?)
奥野は仕事が速い。登場のメンバー紹介曲は既に出来上がっていた。しかも、
コーラスの部分は詩がついていて、高いのと低いのとハモッたコーラスまで入っている。
完璧。
しかも、えらくかっこいい曲だった。
その場で少しレクチャーを受け、僕もメンバー紹介の詩を書き始めた。
なんかわかんないし、自信なんかなかったけど、そんな事どーでもよかった。
(よくない)
全員のをすぐに書き終え、奥野に見せた。
ケラケラ声を出して笑った。
二人で笑いながら、録音した。(15年以上前から奥野の部屋でレコーディングができた)
あっとゆー間に1曲目の「WE are PORK SAUTES」ができあがった。
ちょっぴり興奮して家に帰ると、さっそく詩を考えた。
「カレーライス」
と題名だけ書いた。
(遠藤賢二さんが好きだったから。後にサッカーも一緒にやった)
これもあっとゆー間にできた。(内容はともかく。遠藤さんすみません)
我慢できず、すぐに奥野の部屋に戻った。
「できたよ。詩が」
「どれ?」
「どー?」
「めちゃくちゃだよ。ま、いーや。ここの文字数だけ合わせといてくれよ。きっちーなぁ。シセンは」
「あ?シセンって何?」
「詩が先にできてる事だよ。後から曲をつくるから大変なんだよ」
「おー!そんな専門音楽用語!初めて聞いた!」(ただの素人。興奮だらけである)
次の日。なんと!なんと!3曲入ったデモテープが完成していた。
(僕の仕事が遅いからもー1曲作っといただって。まだ2日しかたっていない)
1曲目 「WE are PORK SAUTES]
2曲目 「カレーライス」
3曲目 「ハンバーグの作り方」(これが後にNHKの「みんなのうた」で流れる)
すぐにみんなを集めてミーティングをした。
まずデモテープを聴いてもらった。
かおりが最初に言った。「いつライブやんの?」
誰もいいとか悪いとかじゃなく、普通にしてる。
まるで、昔から決まっていたみたいに。(ミュージシャンは素敵だ!)
しかしそれぞれが文句を言ってくる。
「衣装は自分で決めさせろ」とか
「ソロの部分は必ず入れろ」とか
「自分で歌う所は自分で書く」とか
「ローディー(楽器を運ぶ人)はいないのか?」とか
黙って聞いていると腹立ってくるのでシカトした。(ミュージシャンはむかつく)
続く(とうとう最初の文章までも、、、、)
最近、テニスの話題が何もないな~、、、全米やってんのに、、、
アガシ引退に涙したのに、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『大人の夏休み』 その5(最終回)
続き。
光陰ロケットの如し。
さらに三時間たった。
やはりヒーローは来ない、、、、、、、、
街は壊滅状態だ。
田中の野郎は「ふたまわりくらい」縮んでいる。
もー汗も出ていない。
それどころか、解脱し始めている。
きっと居場所がなくなり、神に近づこうと考えたのだろう。自然に。
時間がない。
ディレクターが、「諦めましょう」と宣言した。
次のトラップに向かった。
時間は既に朝の4時をまわっていて、薄明るくなり始めている。
身長が30cmくらいに縮んだ小田中が先頭に立ち、仕掛けた場所を目指す。
到着。
カメラを構え、緊張するスタッフ。
さすがにここでの失敗はお蔵入り(放送中止)を意味する。
みんなで15cmくらいに縮んだミクロ田中をまたぎ、仕掛けた木に向かった。
すぐに全員の歓声が上がった。
最初の木に2匹のカブトムシが集まっている。
そして仕掛けた木のほとんどにカブトムシが集まってきていた。
5mくらいに成長した「一騎田中軍曹お館様」が僕らをまたぎかえし、やさしく微笑んでいる。
そして何かを思い出したかのように、嘲笑を浮かべ、言った。
「勝村さん、ガードレール。見に行きましょうか?」。
ご要望にお答えして、田中様の写真をなんとか本人からゲットしました。
流石、一騎田中でしょ。
完全に立場がかわった。
し、しまった。
こんな所で今までの全てが、、、
まさかの僕の責任問題にまで発展しそうな感じになってきた。
ガ、ガードレールなんかに仕掛けたばかりに、、、、、、
全員の集結した悪意が僕を包んだ。
とにかく笑おう。
ずっと辛かったから、笑ってとりあえずスッキリしようぜい!みたいな「オーラ」がみんなから出ている。
全員でスケープゴードを探している。
コミューンの原則でもある。
「じゃぁ、行きましょうか」ディレクターまでもが笑いながら囁く。
腹を決め、ゆっくりとガードレールに近づく。
空がどんどん明るくなる。
僕の意識はどんどん遠くなる。
ガードレールが見えてきた。
もう逃げられない。
次の瞬間、僕は叫んだ。腹式で。
この時ほど、舞台をやっていてよかったと思った事はなかった。
山に僕の腹式の発声が木霊する。
「やっほー!」
じゃなかった。
「いたぁうわゎrbdkjdhgv!たくさんいとぅわたぁーcstszcsfzgJtLH!」
うるさいし、訳わかんない。
そう、カブトムシがいたのだ。
しかもどの木よりも多く。
オス、メス入り乱れて。
ガードレールに。
奇跡が怒った。
いや、起こった。
まさかの奇跡。まさかのガードレール。
僕は快哉を叫んだ。
その後の収録も順調に行き、楽しい行事が終了した。(仕事だろ)
返り際に田中さんに挨拶すると、「これからはガードレールですね」と涙ぐみながら帰って行った。
数週間後、高価な「ヘラクレスオオカブト」が我が家にやってきた。
そしてまた、あらたな闘いがはじまった。
了
大人の夏休み その4 / 2006年08月30日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
不思議な天気が続いています。中途半端。
涼しいんだか、あっちいんだか、雨なんだか、曇ってんだか、晴れてんのか。結局、天気に気持ちが激しく揺さぶられている事に気づいて、可笑しくて顔がほころんでしまう。東京は夏がとても短かった。
人生を折り返し、カウントダウンの始まる年代になると1日や、ひと夏が愛おしい。1日を大切に過ごそうと考えるんだけど、ちゃんと出来た事がない。いつも夏が来る前はこんな事しよう、あんな事しようと考えるんだけど、思うように行ったためしがない。
横をみると、のぼるくんが何かを食べている。見てみると観葉植物の枯れた葉っぱだ。時々悔しくなるほど羨ましく思う。
のぼるくん。
随分前に名古屋の知り合いから、8月26日に行われる「大曲の花火」に誘われた。
よくわからなかったけど、すごいらしい。
一応カレンダーに印をつけた。
しかし、今年は夏休みもとれなかったから、すぐに丁寧に断った。
すっかり忘れていた。
先週、ドラマの脚本が遅れた。大幅に。
急に週末の仕事がなくなってしまった。本がないんだもの。
ちょっと可笑しかった。人生いろいろな、予期せぬ事がたくさんおこる。
でも、何もする事が無い。
先週の土日は、この二ヶ月で初めて蹴球の試合もなかった。
何もする事が無い。
突然の休日。
僕の家族はまとまった休みのとれない僕を早々と見限り、海外に旅立って行った。そして、入れ替わりに兵藤ゆき姉親子が我が家に住んでいる。
愛の家族かい。
今年は何処にも泊まりで出掛けていない。
まー、杉本哲ちゃんたちと飲みに行くと、ほとんど朝まで飲んでるから泊まりに出掛けているのとかわらないが、、、
どーしよーかなー?やっぱり飲みに行っちゃおうかなー?
と、何気なくカレンダーを見た。26日に「花火」と書いてある。
何だこれ?
すぐには思い出せなかった。
「あー!」
思い出しちゃった。花火に誘われてたんだぁ!断ったんだけど、、、
何処だっけか?そーだ、秋田だ。秋田?とーいなぁー。どーしよーかなー?
ちょっと迷った。
でも神様のくれた折角の短い夏休み。ちょっと冒険してみる事にした。
しかし、相手の事情もある。とりあえず名古屋に電話してみた。
「あー、かっちゃん。珍しい。やっとかめ。(八十日目と書く。名古屋の人の久しぶりと言う意味)どしたの?」
「あのー、前に花火に誘っていただきましたよね?僕も行っていい?」
「おー、かっちゃん。あんた運のいい人だね。一人急にいけんよーになってな、 ちょーどよかった。じゃあ、昼ごろ角館の駅で待ち合わせよー」
ってな事で、偶然と奇跡が重なり秋田の大曲の花火に参加する事になった。
しかし、よく考えてみたら一人旅は多分初めてだ。ちょっと不安になってきた。
旅には慣れているつもりだ。でも考えてみたらほとんど全部仕事。
全て用意されている。だいじょぶかな?
さらに不安になりかけた時に携帯がなった。
名古屋のおじちゃん。
「あー、かっちゃん。わしら名古屋から飛行機で行くんだけど、かっちゃんは○○時の新幹線がええと思うんだけど、チケットとれんかもしれんよ」
「は?」
「人が多いから」
「は?」
渋谷にチケットを買いに行った。満員だった。
何だそれ?
一本前の新幹線のグリーン車のチケットが1枚だけ!1枚だけあった。
何だそれ?
勇気を出して、たった1枚残っていたグリーン車のチケットを買った。
ま、とりあえず行ける。
何故か今回の旅は奇跡を呼ぶ。花火が「俺」を呼んでいる。
奇跡が「俺」を呼んでいる。どーしても「俺」を呼んでいる。
なにがなんでも呼んでいる。と思う。
神様が味方してくれている。かならずいい事がある。はずである。
ちょっと調子に乗った。
いよいよ土曜日。新幹線に乗り込んだ。やっぱり満員だった。
角館に着くと太陽が照りつけてきた。太陽がおいしい。
空気が澄んでいる。ちょっと呼吸を多めにしてみた。
空気も太陽も風もおいしい。
1本早かったので、時間をつぶそうと思ったが面倒くさいので連絡してみた。
「着きました」
「おー、早いなぁ。ちょーど飯食おーと店に入った所だからタクシーでおいで」
「わかりました」
ラッキー!ちょーどお腹が空いていたのだ。
やはり「俺」を呼んでいる。食事も「俺」を呼んでいる。
タクシーに乗り込み店の名前を言った。有名な料亭らしくすぐに運転手さんが「わかりました」とちょっとなまった返事をしてくれた。いい感じ。
やはり、地方の一番のごちそうは「訛り」だ。
なんだかホッとする。
2分もたたないうちに「着きました」と言われた。
「おい!歩くよ、こんな距離。言えよ!近いって!」と心の中の叫び声を飲み込んだ。
店に入ると誰も出て来ない。「あれ?」
「すみません」クレッシェンドで何度か叫んだ。
それでも応答がない。上がってみる事にした。
1階の奥に、おばあちゃんがいた。
目があった。
少し間があって「ん?」と言われた。
「『ん?』じゃねーだろ?客だよ客」また飲み込んだ。
「あのー、6人の予約の人が食事していると思うんですが?」
「ん?」
「だから、『ん?』じゃねんだよ」もちろん飲み込んでいる。
「あのぉ、6人連れがご飯食べているんですが、何処にいます?」
「おー、んじゃ、よす子にきげ」
「ん?」今度は僕が言ってしまった。
「だがら、よす子にきげ」
らちがあかない。
しばらくすると、他の女性がきた。(よす子?よし子?さんらしい)
同じ事を説明すると、「ここをまっすぐいっで、おぐをひだりにいっで、みぎっがわになります」説明だけで案内はしてくれなかった。そしてすぐいなくなった、、、
おばあちゃんとかわらなかった。
行こうとしたら、さっきのおばあちゃんが「スリッパはいてげ」と小さな声で言った。
奥の座敷に入ると知らない人だらけだった。僕より20歳以上うえ。
知り合いにおじちゃん夫婦。もーひと夫婦。おじちゃん2人。
さっそく紹介してもらった。
え~、けんちくの関係の○○さんと石油の関係の○○さんとたまごやさん。
簡単な紹介だが、知り合いのおじちゃんは、僕が10年前に名古屋で「近松心中物語」という舞台をやった時に、共演の坂東三津五郎さんに紹介していただいた。名古屋でも指折りの料亭の方である。粋できれいな「遊び」を教えてくれた、僕の人生の師匠の一人である。
そのおじちゃんのお友達。どんな人たちかは簡単に想像がつく。
でも、すごい人たちは大体何処かいい意味で欠けている。
昼からビールを飲みながら、地元の山菜中心の料理を食べた。
繊細な味付けで実においしかった。
みなさん流石に話題が豊富で、山菜の名前、生えている場所、料理法など、他にも僕の知らない事をたくさんユーモアを交えて話してくれた。「へぇ~」の連発だった。(ちょっと古い?)
岩魚の焼き物を食べている時に、隣のたまごやさんが「あれぇ~、これめずらしいわ。ほらぁ、内臓の中にまだ消化しとらん餌がはいっとるでぇ」
見ると、芋虫みたいなのが3匹胃袋の中で燻されていた。
普通は、「うわ!気持ち悪ぅ~」みたいなことになると思うんだが、みなさまキモが座ってます。「ほぉ、餌食べてすぐに釣られたんだ、腹減っとったんだ~。
がっはっは」とか、「昔食べた天然のうなぎに釣り針が入っててな」などと笑っている。ちょうど料理を運んできたよす子さんにたまごやさんが、「ほれ、魚に虫が入っとるよ」するとよす子さん顔をしかめて気持ち悪そうに(これが普通だよね)しながらも、クレームだと思い、「す、すみませ、、」と言い終わらないうちに、たまごやさん箸で芋虫さわりながら「食べてみようかなぁ~」だって。
もー、さすがに僕は大爆笑。よす子さんは困っているし、結局食べなかったけど、すごい人は発想が違う。
その間も飛行機事故の話とゴルフの話と1日10km以上歩く話がシンクロしている。楽しそうに飲んでいた「けんちくさん」が、急に「え?飛行機からキャディーさんが歩いて落ちたの?」と、もーわけわかんない。
イレギュラーの僕が入ったので少し空間が歪んでいたのは確かだが、楽しくて仕方なかった。石油さんの石油話は、びっくりの連続。書けない事もたくさん話してくれた。1バレルが何故159リットルだか知ってる?
タンクローリーが何であの形か知ってる?(誰に聞いてんだっつーの)
僕は知ったばっかり。
宿に着いて温泉に入って準備を整えた。バスで出発。他に10数人が集まっていた。そして僕の動きが止まった。
バスには、「藤原養鶏場様」と書いてあった。
あー、参加してよかった。秋田まできてよかったとこの時思った。
こんなバスに昔から乗ってみたかった。
「藤原養鶏場様」。やったー!
思い切ってグリーン車できてよかった。
感動さえしてしまった。
おじちゃんだらけ。
最初はみんな馬鹿にしてた。しかし、帰りにはこの旗のおかげで、全員無事に帰れた。なんせ75万人。
我らが「藤原養鶏場様」一行は大曲に着いた。
そした鶏の黄色い旗を掲げ期待を胸に川に向かった。
場所は川の1番前。花火の事を細かく書くと長過ぎて読み飽きてしまうと思うので、僕からのささやかなプレゼント。
その時の写真をがんばって携帯でこのブログのために撮ってきました。
参加者は75万人だったそうだ。
帰りがどれほど大変で、どれほど楽しかったかは想像に任せます。
帰りは地獄。
川の一番前で見ることが出来たプラチナチケット。
これを見て2006最後の夏を楽しんで下さい。
すごいでしょ。来年は足を運んで、素晴らしい花火師のみなさんに拍手してあげて下さい。
とにかく桁外れ。こんな凄いのは見た事無かった。2時間以上花火を見ていて少しも飽きなかった。
神様、どーもありがとう。
それから、来週はまぁ~た藤原のボケがどっか行くらしくて、更新が木曜日になりそうです。ったく!度し難いよ。(って、自分で更新しろって)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
全然関係ないけど、駅前のデパートの靴売り場。
棚が全部長靴。考えられない。こんなの初めて見た。感動のおすそわけ。
『大人の夏休み』 その4。
続き。
もう「カブうじゃ公園」(面倒くさいから縮めます)なんか楽勝じゃん。やっぱ素人は素人。ひっこんでろい!って感じ。
「一騎田中」が、いや「一騎田中様」が神々しく見えた。
昼間のうちに、第一のトラップを仕掛けた。
「一騎田中様」の眼鏡の奥の眼光が鋭い。木を一本一本「吟味」、いや、「ガン見」している。
木に「ガン」飛ばしている大人を初めてみた。
勝村さん、この木のこことか(うろのある所など)こことか(樹液が出ている場所)にこれくらいの間隔で止めて下さい。
丁寧にトラップを仕掛ける場所を指示してくれている。
興奮している僕は、既に適当に仕掛け始めていた。奥に入るのが恐いから道路の横の木とか、ガードレールとか適当につけていた。
後ろで、青い炎を感じた。
振り返ると「一騎田中様」がいた。
目を吊り上げて、『何をやってるんですか!勝村さん。そんなとこにつけても集まる訳ないでしょ!』と怒鳴られ、激しく叱られた。
「一騎田中様」の目には、「このバカ、何にもわかんねえくせに勝手はことしやがって、叩き切ってやる!」みたいな光線が出ていた。
「勝村よ。カブトムシがガードレールにとまるのか?あん?少しは考えて行動しろよ。バーカ!」と言われた。
実際には、「勝村さん、カブトムシはガードレールにとまらないでしょ」だったと思うけど、「一騎田中」の目を見ていると、恐くて、そんな風に聞こえてしまった。
しかし、もーしっかりと取り付けてしまったので、仕掛け直すのは面倒くさいし大変なので、「もーそのままでいいっすよ」と半笑いで言われた。
しかも「このガードレールにカブトムシが付いてたら、僕の大事なヘラクレスオオカブトをあげますよ」なんて事もで言われた。
少し恥ずかしかった。
そして夜。第二のトラップ。
昼間のうちに、じっくり選んだ場所にトラップを仕掛けた。
大掛かりなトラップなので、三人で懸命につくった。
いよいよ発電機をまわし、明かりを灯した。
全員で拍手。
感動した。
これで、「カブじゃ公園」(こんなんだっけ?)計画にリーチがかかった。
「光が安定するまで休憩しましょう」と自信たっぷりに微笑む「一騎田中様」が、コンバットのサンダース軍曹に見えた。(知らない人ごめんね)
なんて頼もしい。
休み始めたと思ったら、光が安定もしていないのに虫が集まり始めた。
「うぉー」思わず全員が叫んだ。
小さな虫や、蛾が多かった。
ここで「一騎田中軍曹様」が、「最初のうちは小さな蛾などが多いです。時間が経つと、蛾のサイズがどんどんでかくなってきます。カブトムシなどの甲虫は身体が重く飛ぶのが大変なので、明かりを見つけてから到着するまで時間がかかるのです。まー、後、一時間もすれば、がんがん飛んできますよ」
さすがプロ。さすが軍曹。虫を知りつくしている。
説明も論理的で淀みがない。
「軍曹」の説明の途中にもどんどん虫が集まっている。しかも説明通りで、蛾のサイズが大きくなってきている。その中にカミキリ虫等の甲虫も見られるようになってきた。その度に僕らは歓声をあげる。
歓声が悲鳴に変わったのは、蛾のサイズがマックスに達したからだ。
な、なんと、僕の手のひらくらいの「怪物みたいな俄」くんたちが(「蛾い物」と名付けた)(あんまりうまくない)バサバサと音をたてて現れ始めた。鱗粉をまき散らし、僕らに向かってくる輩までいる。
あちらこちらで悲鳴が聞こえる。しかし僕には、逃げ惑いながらも聞こえて来る悲鳴に酔いしれていた。
代々木公園で歓びの声をあげる子供達。
木々の間を疾走する正三じいちゃん。
飛び回るカブトムシ。
しかも全部度アップ。
そんな映像が僕の頭の中を走馬灯の様にまわっている。
さー、後は僕らのヒーロー、カブトムシだ。
そして待つ事三時間。
ヒーローは未だ現れない、、、、、、。
映画だったら既に街は破壊されている。
「軍曹」の額や背中が冷たい汗でびっしょりになっている。
そして一言。「場所かえましょう」
僕とマギー、そして疲れの見えてきたスタッフの冷たい視線に耐えられなかったのか、「田中」は(もー軍曹ではなくなっている)一人、トラップを片付け始めた。
場所を移し、気分も新たにした。
「田中」は、「すみません。ここかさっきの場所か迷ったんですが、初めからここにすればよかったんです。」少し引きつり気味に「田中」は言った。
スタッフも、ここではもう失敗は許されない。
作品の出来が変わってしまうからだ。
ディレクターが離れた場所で考え込んでいる。
多分、オプションを繋ぎ始めているのだろう。
才能のあるディレクターは、ロケに入る前に様々なオプションを用意している。
ノー天気に、「山に行けばカブトムシがたくさん捕れる」。
なんて考えてはいないのだ。
たくさん捕れた時。
少ししか捕れない時。
全然捕れなかった時。
をロケに行く前から予測して、現場でのイレギュラーを楽しむ。
ノー天気にカブトムシがうじゃうじゃ捕れると思っていたのは、僕とマギーだけだ。
「田中」なんて書いているが、田中さんだって、そーゆー予測は当然している。
なにせ相手は自然だ。人間の考えなど軽く一蹴されてしまう。
だから田中さんも昼のうちに数カ所ポイントは、当然の様に押さえている。これもプロの作業の一つである。
さー、時間もなくなってきた。既に12時をまわっている。5時前には空が明るくなる。第一のトラップも仕掛けてある。あまり遅くなると折角集まっているカブトムシが帰ってしまう。
明かりがついた。またしても小さな虫がすぐに集まってくる。
しかも今回は、大きな虫たちの集まりが早い。汗が引き、目に力の戻ってきた田中さん。小さな声で「ここはいいですよ」と呟く。
またしても、悲鳴があがった。
笑っちゃうくらいの「蛾い物」が、ぶっさぶっさと飛んで来る。
見た事のないサイズに、僕らは悲鳴をあげる事しか術がないのだ。
楽しいし、恐いし、もう、たまらない快感である。
悦楽にひたる僕ら。
不思議な天気が続いています。中途半端。
涼しいんだか、あっちいんだか、雨なんだか、曇ってんだか、晴れてんのか。結局、天気に気持ちが激しく揺さぶられている事に気づいて、可笑しくて顔がほころんでしまう。東京は夏がとても短かった。
人生を折り返し、カウントダウンの始まる年代になると1日や、ひと夏が愛おしい。1日を大切に過ごそうと考えるんだけど、ちゃんと出来た事がない。いつも夏が来る前はこんな事しよう、あんな事しようと考えるんだけど、思うように行ったためしがない。
横をみると、のぼるくんが何かを食べている。見てみると観葉植物の枯れた葉っぱだ。時々悔しくなるほど羨ましく思う。
のぼるくん。
随分前に名古屋の知り合いから、8月26日に行われる「大曲の花火」に誘われた。
よくわからなかったけど、すごいらしい。
一応カレンダーに印をつけた。
しかし、今年は夏休みもとれなかったから、すぐに丁寧に断った。
すっかり忘れていた。
先週、ドラマの脚本が遅れた。大幅に。
急に週末の仕事がなくなってしまった。本がないんだもの。
ちょっと可笑しかった。人生いろいろな、予期せぬ事がたくさんおこる。
でも、何もする事が無い。
先週の土日は、この二ヶ月で初めて蹴球の試合もなかった。
何もする事が無い。
突然の休日。
僕の家族はまとまった休みのとれない僕を早々と見限り、海外に旅立って行った。そして、入れ替わりに兵藤ゆき姉親子が我が家に住んでいる。
愛の家族かい。
今年は何処にも泊まりで出掛けていない。
まー、杉本哲ちゃんたちと飲みに行くと、ほとんど朝まで飲んでるから泊まりに出掛けているのとかわらないが、、、
どーしよーかなー?やっぱり飲みに行っちゃおうかなー?
と、何気なくカレンダーを見た。26日に「花火」と書いてある。
何だこれ?
すぐには思い出せなかった。
「あー!」
思い出しちゃった。花火に誘われてたんだぁ!断ったんだけど、、、
何処だっけか?そーだ、秋田だ。秋田?とーいなぁー。どーしよーかなー?
ちょっと迷った。
でも神様のくれた折角の短い夏休み。ちょっと冒険してみる事にした。
しかし、相手の事情もある。とりあえず名古屋に電話してみた。
「あー、かっちゃん。珍しい。やっとかめ。(八十日目と書く。名古屋の人の久しぶりと言う意味)どしたの?」
「あのー、前に花火に誘っていただきましたよね?僕も行っていい?」
「おー、かっちゃん。あんた運のいい人だね。一人急にいけんよーになってな、 ちょーどよかった。じゃあ、昼ごろ角館の駅で待ち合わせよー」
ってな事で、偶然と奇跡が重なり秋田の大曲の花火に参加する事になった。
しかし、よく考えてみたら一人旅は多分初めてだ。ちょっと不安になってきた。
旅には慣れているつもりだ。でも考えてみたらほとんど全部仕事。
全て用意されている。だいじょぶかな?
さらに不安になりかけた時に携帯がなった。
名古屋のおじちゃん。
「あー、かっちゃん。わしら名古屋から飛行機で行くんだけど、かっちゃんは○○時の新幹線がええと思うんだけど、チケットとれんかもしれんよ」
「は?」
「人が多いから」
「は?」
渋谷にチケットを買いに行った。満員だった。
何だそれ?
一本前の新幹線のグリーン車のチケットが1枚だけ!1枚だけあった。
何だそれ?
勇気を出して、たった1枚残っていたグリーン車のチケットを買った。
ま、とりあえず行ける。
何故か今回の旅は奇跡を呼ぶ。花火が「俺」を呼んでいる。
奇跡が「俺」を呼んでいる。どーしても「俺」を呼んでいる。
なにがなんでも呼んでいる。と思う。
神様が味方してくれている。かならずいい事がある。はずである。
ちょっと調子に乗った。
いよいよ土曜日。新幹線に乗り込んだ。やっぱり満員だった。
角館に着くと太陽が照りつけてきた。太陽がおいしい。
空気が澄んでいる。ちょっと呼吸を多めにしてみた。
空気も太陽も風もおいしい。
1本早かったので、時間をつぶそうと思ったが面倒くさいので連絡してみた。
「着きました」
「おー、早いなぁ。ちょーど飯食おーと店に入った所だからタクシーでおいで」
「わかりました」
ラッキー!ちょーどお腹が空いていたのだ。
やはり「俺」を呼んでいる。食事も「俺」を呼んでいる。
タクシーに乗り込み店の名前を言った。有名な料亭らしくすぐに運転手さんが「わかりました」とちょっとなまった返事をしてくれた。いい感じ。
やはり、地方の一番のごちそうは「訛り」だ。
なんだかホッとする。
2分もたたないうちに「着きました」と言われた。
「おい!歩くよ、こんな距離。言えよ!近いって!」と心の中の叫び声を飲み込んだ。
店に入ると誰も出て来ない。「あれ?」
「すみません」クレッシェンドで何度か叫んだ。
それでも応答がない。上がってみる事にした。
1階の奥に、おばあちゃんがいた。
目があった。
少し間があって「ん?」と言われた。
「『ん?』じゃねーだろ?客だよ客」また飲み込んだ。
「あのー、6人の予約の人が食事していると思うんですが?」
「ん?」
「だから、『ん?』じゃねんだよ」もちろん飲み込んでいる。
「あのぉ、6人連れがご飯食べているんですが、何処にいます?」
「おー、んじゃ、よす子にきげ」
「ん?」今度は僕が言ってしまった。
「だがら、よす子にきげ」
らちがあかない。
しばらくすると、他の女性がきた。(よす子?よし子?さんらしい)
同じ事を説明すると、「ここをまっすぐいっで、おぐをひだりにいっで、みぎっがわになります」説明だけで案内はしてくれなかった。そしてすぐいなくなった、、、
おばあちゃんとかわらなかった。
行こうとしたら、さっきのおばあちゃんが「スリッパはいてげ」と小さな声で言った。
奥の座敷に入ると知らない人だらけだった。僕より20歳以上うえ。
知り合いにおじちゃん夫婦。もーひと夫婦。おじちゃん2人。
さっそく紹介してもらった。
え~、けんちくの関係の○○さんと石油の関係の○○さんとたまごやさん。
簡単な紹介だが、知り合いのおじちゃんは、僕が10年前に名古屋で「近松心中物語」という舞台をやった時に、共演の坂東三津五郎さんに紹介していただいた。名古屋でも指折りの料亭の方である。粋できれいな「遊び」を教えてくれた、僕の人生の師匠の一人である。
そのおじちゃんのお友達。どんな人たちかは簡単に想像がつく。
でも、すごい人たちは大体何処かいい意味で欠けている。
昼からビールを飲みながら、地元の山菜中心の料理を食べた。
繊細な味付けで実においしかった。
みなさん流石に話題が豊富で、山菜の名前、生えている場所、料理法など、他にも僕の知らない事をたくさんユーモアを交えて話してくれた。「へぇ~」の連発だった。(ちょっと古い?)
岩魚の焼き物を食べている時に、隣のたまごやさんが「あれぇ~、これめずらしいわ。ほらぁ、内臓の中にまだ消化しとらん餌がはいっとるでぇ」
見ると、芋虫みたいなのが3匹胃袋の中で燻されていた。
普通は、「うわ!気持ち悪ぅ~」みたいなことになると思うんだが、みなさまキモが座ってます。「ほぉ、餌食べてすぐに釣られたんだ、腹減っとったんだ~。
がっはっは」とか、「昔食べた天然のうなぎに釣り針が入っててな」などと笑っている。ちょうど料理を運んできたよす子さんにたまごやさんが、「ほれ、魚に虫が入っとるよ」するとよす子さん顔をしかめて気持ち悪そうに(これが普通だよね)しながらも、クレームだと思い、「す、すみませ、、」と言い終わらないうちに、たまごやさん箸で芋虫さわりながら「食べてみようかなぁ~」だって。
もー、さすがに僕は大爆笑。よす子さんは困っているし、結局食べなかったけど、すごい人は発想が違う。
その間も飛行機事故の話とゴルフの話と1日10km以上歩く話がシンクロしている。楽しそうに飲んでいた「けんちくさん」が、急に「え?飛行機からキャディーさんが歩いて落ちたの?」と、もーわけわかんない。
イレギュラーの僕が入ったので少し空間が歪んでいたのは確かだが、楽しくて仕方なかった。石油さんの石油話は、びっくりの連続。書けない事もたくさん話してくれた。1バレルが何故159リットルだか知ってる?
タンクローリーが何であの形か知ってる?(誰に聞いてんだっつーの)
僕は知ったばっかり。
宿に着いて温泉に入って準備を整えた。バスで出発。他に10数人が集まっていた。そして僕の動きが止まった。
バスには、「藤原養鶏場様」と書いてあった。
あー、参加してよかった。秋田まできてよかったとこの時思った。
こんなバスに昔から乗ってみたかった。
「藤原養鶏場様」。やったー!
思い切ってグリーン車できてよかった。
感動さえしてしまった。
おじちゃんだらけ。
最初はみんな馬鹿にしてた。しかし、帰りにはこの旗のおかげで、全員無事に帰れた。なんせ75万人。
我らが「藤原養鶏場様」一行は大曲に着いた。
そした鶏の黄色い旗を掲げ期待を胸に川に向かった。
場所は川の1番前。花火の事を細かく書くと長過ぎて読み飽きてしまうと思うので、僕からのささやかなプレゼント。
その時の写真をがんばって携帯でこのブログのために撮ってきました。
参加者は75万人だったそうだ。
帰りがどれほど大変で、どれほど楽しかったかは想像に任せます。
帰りは地獄。
川の一番前で見ることが出来たプラチナチケット。
これを見て2006最後の夏を楽しんで下さい。
すごいでしょ。来年は足を運んで、素晴らしい花火師のみなさんに拍手してあげて下さい。
とにかく桁外れ。こんな凄いのは見た事無かった。2時間以上花火を見ていて少しも飽きなかった。
神様、どーもありがとう。
それから、来週はまぁ~た藤原のボケがどっか行くらしくて、更新が木曜日になりそうです。ったく!度し難いよ。(って、自分で更新しろって)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
全然関係ないけど、駅前のデパートの靴売り場。
棚が全部長靴。考えられない。こんなの初めて見た。感動のおすそわけ。
『大人の夏休み』 その4。
続き。
もう「カブうじゃ公園」(面倒くさいから縮めます)なんか楽勝じゃん。やっぱ素人は素人。ひっこんでろい!って感じ。
「一騎田中」が、いや「一騎田中様」が神々しく見えた。
昼間のうちに、第一のトラップを仕掛けた。
「一騎田中様」の眼鏡の奥の眼光が鋭い。木を一本一本「吟味」、いや、「ガン見」している。
木に「ガン」飛ばしている大人を初めてみた。
勝村さん、この木のこことか(うろのある所など)こことか(樹液が出ている場所)にこれくらいの間隔で止めて下さい。
丁寧にトラップを仕掛ける場所を指示してくれている。
興奮している僕は、既に適当に仕掛け始めていた。奥に入るのが恐いから道路の横の木とか、ガードレールとか適当につけていた。
後ろで、青い炎を感じた。
振り返ると「一騎田中様」がいた。
目を吊り上げて、『何をやってるんですか!勝村さん。そんなとこにつけても集まる訳ないでしょ!』と怒鳴られ、激しく叱られた。
「一騎田中様」の目には、「このバカ、何にもわかんねえくせに勝手はことしやがって、叩き切ってやる!」みたいな光線が出ていた。
「勝村よ。カブトムシがガードレールにとまるのか?あん?少しは考えて行動しろよ。バーカ!」と言われた。
実際には、「勝村さん、カブトムシはガードレールにとまらないでしょ」だったと思うけど、「一騎田中」の目を見ていると、恐くて、そんな風に聞こえてしまった。
しかし、もーしっかりと取り付けてしまったので、仕掛け直すのは面倒くさいし大変なので、「もーそのままでいいっすよ」と半笑いで言われた。
しかも「このガードレールにカブトムシが付いてたら、僕の大事なヘラクレスオオカブトをあげますよ」なんて事もで言われた。
少し恥ずかしかった。
そして夜。第二のトラップ。
昼間のうちに、じっくり選んだ場所にトラップを仕掛けた。
大掛かりなトラップなので、三人で懸命につくった。
いよいよ発電機をまわし、明かりを灯した。
全員で拍手。
感動した。
これで、「カブじゃ公園」(こんなんだっけ?)計画にリーチがかかった。
「光が安定するまで休憩しましょう」と自信たっぷりに微笑む「一騎田中様」が、コンバットのサンダース軍曹に見えた。(知らない人ごめんね)
なんて頼もしい。
休み始めたと思ったら、光が安定もしていないのに虫が集まり始めた。
「うぉー」思わず全員が叫んだ。
小さな虫や、蛾が多かった。
ここで「一騎田中軍曹様」が、「最初のうちは小さな蛾などが多いです。時間が経つと、蛾のサイズがどんどんでかくなってきます。カブトムシなどの甲虫は身体が重く飛ぶのが大変なので、明かりを見つけてから到着するまで時間がかかるのです。まー、後、一時間もすれば、がんがん飛んできますよ」
さすがプロ。さすが軍曹。虫を知りつくしている。
説明も論理的で淀みがない。
「軍曹」の説明の途中にもどんどん虫が集まっている。しかも説明通りで、蛾のサイズが大きくなってきている。その中にカミキリ虫等の甲虫も見られるようになってきた。その度に僕らは歓声をあげる。
歓声が悲鳴に変わったのは、蛾のサイズがマックスに達したからだ。
な、なんと、僕の手のひらくらいの「怪物みたいな俄」くんたちが(「蛾い物」と名付けた)(あんまりうまくない)バサバサと音をたてて現れ始めた。鱗粉をまき散らし、僕らに向かってくる輩までいる。
あちらこちらで悲鳴が聞こえる。しかし僕には、逃げ惑いながらも聞こえて来る悲鳴に酔いしれていた。
代々木公園で歓びの声をあげる子供達。
木々の間を疾走する正三じいちゃん。
飛び回るカブトムシ。
しかも全部度アップ。
そんな映像が僕の頭の中を走馬灯の様にまわっている。
さー、後は僕らのヒーロー、カブトムシだ。
そして待つ事三時間。
ヒーローは未だ現れない、、、、、、。
映画だったら既に街は破壊されている。
「軍曹」の額や背中が冷たい汗でびっしょりになっている。
そして一言。「場所かえましょう」
僕とマギー、そして疲れの見えてきたスタッフの冷たい視線に耐えられなかったのか、「田中」は(もー軍曹ではなくなっている)一人、トラップを片付け始めた。
場所を移し、気分も新たにした。
「田中」は、「すみません。ここかさっきの場所か迷ったんですが、初めからここにすればよかったんです。」少し引きつり気味に「田中」は言った。
スタッフも、ここではもう失敗は許されない。
作品の出来が変わってしまうからだ。
ディレクターが離れた場所で考え込んでいる。
多分、オプションを繋ぎ始めているのだろう。
才能のあるディレクターは、ロケに入る前に様々なオプションを用意している。
ノー天気に、「山に行けばカブトムシがたくさん捕れる」。
なんて考えてはいないのだ。
たくさん捕れた時。
少ししか捕れない時。
全然捕れなかった時。
をロケに行く前から予測して、現場でのイレギュラーを楽しむ。
ノー天気にカブトムシがうじゃうじゃ捕れると思っていたのは、僕とマギーだけだ。
「田中」なんて書いているが、田中さんだって、そーゆー予測は当然している。
なにせ相手は自然だ。人間の考えなど軽く一蹴されてしまう。
だから田中さんも昼のうちに数カ所ポイントは、当然の様に押さえている。これもプロの作業の一つである。
さー、時間もなくなってきた。既に12時をまわっている。5時前には空が明るくなる。第一のトラップも仕掛けてある。あまり遅くなると折角集まっているカブトムシが帰ってしまう。
明かりがついた。またしても小さな虫がすぐに集まってくる。
しかも今回は、大きな虫たちの集まりが早い。汗が引き、目に力の戻ってきた田中さん。小さな声で「ここはいいですよ」と呟く。
またしても、悲鳴があがった。
笑っちゃうくらいの「蛾い物」が、ぶっさぶっさと飛んで来る。
見た事のないサイズに、僕らは悲鳴をあげる事しか術がないのだ。
楽しいし、恐いし、もう、たまらない快感である。
悦楽にひたる僕ら。
続く。
大人の夏休み その3 / 2006年08月23日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
先週、麻布十番祭りに行って来ました。
何年ぶりかで行ったんだけど、「あれ?」と思った。
この祭りって何祭り?
まぁ、麻布十番のお祭りなんだろーけど。
一応、(一応って失礼だね)最初に「十番稲荷」にお参りした。
他にお参りしていたのは、浴衣の女の子2人のみ。
もんのすごい人だらけだったにもかかわらず、、、、、
笑っちゃうくらい、なんだかよくわかんない。
(まぁ、お祭りをちゃんと考えた事はなかったしね)
でも、なんだかドキっとするくらい胸が高鳴った。
これ。
普通もー少しお参りするでしょ。
この前、ラジオで永六輔さんが言ってたんだけど(補足も入れますが)出雲大社の「巫女」の阿国が、慶長年間の関ヶ原の合戦の少し前の1600年頃、京都の四条河原で「念仏踊り」を踊ったのが、歌舞伎の始まり。
もちろん「出雲の阿国」の事は知ってたけど、「念仏踊り」が「盆踊り」だったとは知らなかった。(車で聞いてたから、だいたいね)
何が言いたいかと言うと、「巫女」は「神様」。「盆踊り」は「仏様」。
だんだんわかってきましたか?「女性」が「歌舞伎」の元祖。総家元。
神様に仕える者が、仏様の行事に参加して踊った女性の踊りが、現在では女人禁制の歌舞伎役者の総家元。
もーファンキー。ごっちゃごっちゃ。めっちゃくっちゃ。
笑える。しかも健全。
やっぱ「演劇」はこーでなくっちゃね。
ボーダレスで猥雑でシュールでアナーキーでアンダーグラウンド。
これに基本がしっかりしていたらゆー事なし。
それもめちゃくちゃ。
まぁ、「演劇」は関係ないけど、僕の人生にかかわってるから。
すんごい出店があって、大使館なんかも店出してて、楽しかったんだけど。
おもちゃ金魚釣りの景品
五匹以上釣ると一等賞なんだけど、これが同じ一等賞の景品。
家でやってみたけど、子供達には難し過ぎて大不評。でも、僕はかなり好き。
何故?丹下左膳?しかも絵が劇画タッチ。
これ、何祭り?
パキスタン大使館のナンとカレーとか、タンドリーチキンとかって、祭り?
関係あんの?
中国大使館の出店は餃子から小龍包から北京ダックまで、安くてとても美味しかったんだけど、祭り?
関係あんの?
働いている人を見たら、中國飯店(麻布で有名)の人たちだった。
美味しいはずだ。
日本人と中国人が汗を流して一緒に働いていた。
ここでも、何故かドキっとした。
他にも、アルゼンチン、イタリア、フランス、韓国、スウェーデン等。
そこはまさに、出店のワールドカップだった。(彦麻呂かい)
ちょっと笑っちゃってたくさん買っちゃったんだけど、とっても美味しいし、文句ないんだけど。
なんなんだろ?「祭り」って。
六本木ヒルズまで歩いた。
イカした櫓が組んであって(何だろ?イカした櫓って?)
なんかイベントやってた。
盆踊り風のオリエンタルな出し物。(だから何だそれ?)
思い出して、何とか形容しようとしてるんだけど、難しい。
なんか、あまりにもごちゃごちゃで訳わかんなかったから、、、
オリエンタルな盆おどらー達(何だ?盆おどらーって)
ほとんど人が渡っていない小さな橋を、強引に規制している町内会の人。
なんか(何だろとか、なんかってのが多いね)規模がデカくなりすぎて誰にも収集出来なくなっちゃったんじゃないかな?
ほら、「AKIRA」でテツオが自分を自分でコントロール出来なくなっちゃって収集つかなくなっちゃったでしょ?
あんな感じ。
とにかく笑えた。でも、「何か」が心のすみに引っかかったままだ。
「麻布十番祭り」
浅草のサンバカーニバルも笑える。
高円寺(ご指摘ありがとです。感謝。感謝。多謝)の阿波踊りも笑える。
だって、関係ないんだもん。なんか違うでしょ?
強引に自分たちのものにしてるけど、、、、、
ま、「継続」は力だから、自分たちのものになっちゃうんだな。これが。
他にもたくさん笑える事があると思う。
けどそれは、みうらじゅんさんと安西肇さんたちが詳しいし面白い。
で、永六輔さんの話じゃないけど、ちゃっと考えちゃったのよ。
いーかげんな「日本」を。(でかいな、話が)
戦国時代の武将様たち。
今でも日本のとーちゃんたち大好きな戦国武将。
会社でもいろいろな例えでしょっちゅう使われる。
でも戦国武将は最終的に「裏切る」んだよね。
だから、どんな戦も、最終的な決着は「裏切り」なんだね。
「裏切りの歴史」
最終的な戦術が「裏切り」。
すごいでしょ。考えたら。
根回し。詐欺まがい。たくさんあったんでしょう。
今と何も変わっていない。
しかも「戦」に戦国武将様たちは「小姓」連れて行くし。
おもしろいね。いーかげんで。
いい加減の良さって、いいね。
だって、「いい」加減だし。
永遠がつくれない良さ。みたいなものかな。
日本の家ってのも、永遠じゃないでしょ。
地震が多いから木の家でしょ。
地震に強いけど、すぐに壊れてもいー感じ。
すぐに捨てて逃げられる。
固執してないのがいーんだね。
壊れる事を前提に造られているのがいい。
すぐに再生が出来る。面倒くさいけど。
前にも書いたと思うけど、
「再生」と「崩壊」を同時に行うのが演劇である。
僕は演劇に携わっているから、ついつい演劇を通してものを考えてしまう。「阿国」の話もそうだけど、僕の「違和感」の糸みたいなものが、「違和感」を感じるたびに上手い具合によれてきて太い紐みたいになっていく。
そうすると、「違和感」を理解する事ができる。
理解すると、「違和感」が自分のものになる。
「違和感」が僕の生きる事にとても深くかかわっている。
演劇は、昔は医療だった。
まぁ、今でもね。
僕は、「違和感」という病を常に発症していて、それを演劇を通して考える事によって同時に治療をしているって事になる。
あー、面倒くさ。
でも、この面倒くささが大切。
この面倒くささって素晴らしいでしょ。(そーでもないかな?)
面倒くさい事に時間をかけるのは、生きる「シアワセ」だ。
余裕があると遊び心も生まれてくるし。
だから、「アイディア」も「技術」も豊になる。
今の家も壊す事を前提に造られているけど、「意味」が違う。
だからつまらない。同じ事をしていてもまったく違う。
「違和感」
ちゃんと物を見つめる力をつけたいと思う。切に思う。
だから、なんでもありの「麻布十番祭り」がとても面白かった。
「いい」意味での「いい」加減だったし。
「違和感」だらけだった。
「ドキ」っとした理由がわかった気がした。
「祭り」って宗教とか信仰とかそこにあったはずなんだよね。元々。
で、世界の現状とも重なってしまったんだね。(インチキ臭いね。僕も)
もっと、「いい」加減でいーんじゃないかと。
まぁ、デリケートな問題だから何とも言えないけど。
人はそんな事で死ななくても、憎まなくていーんじゃないかと。
「いい」加減でいーんじゃないかと?
「十番祭り」でいーんじゃないかと?
あれくらい「いい」意味で「いい」加減な事が出来るんじゃんって。
たくさんの人巻き込んで。
たくさんの国巻き込んで。
たくさんの民族巻き込んで。
たくさんの宗教巻き込んで。
「ドキ」っとした理由は、世界に穴が開けられるんじゃないかと思った「ドキ」だったんだな。
話がでかくなりすぎて、僕も「テツオ」みたいになってきた。
まぁ、そのうち「十番祭り」で感じた「違和感」は、何ヶ月かしたら僕の中で熟成されて太い綱になってくれるでしょう。
今回の話、よくわかんなかったらごめんなさい。
僕にはわかっているからだいじょびなんだけど、、、
「世界十番祭り」なんてどー?(プロレスかよ)
「十番祭りラブ&ピース」(ダメだこりゃ)
でも、少なくとも子供たちは死なない。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『大人の夏休み』 その3。
続き。
光陰矢の如し。
それから数ヶ月レイター。
また違う制作会社の人と企画の事で話をした。
話しているうちに、忘れかけていたカブトムシの話題になった。
「カブトムシうじゃうじゃ、イン代々木公園」の話もした。
すると、ディレクターが、「それ行けるんじゃないかな?」みたいな事になって、計画が失敗した所から始めて、もう一度挑戦して行く話にしましょう。
みたいな事になって、、、、
光陰矢の如し。如し。
番組の最初に今までの経緯を専門家(むし社の飯島さん)に説明した。
僕には、消えた天使たちの理由が皆目見当がつかなかった。
全て完璧のはずだ。
しかし、飯島さんは簡単に答えた。
「土に問題があったんじゃないんですか?」
「は?」少し汗が出たが、ちゃんと土をかえていた事を説明した。
「何処で買いましたか?」
「え?あの、○○○○ー○(量販店の名前)ですが、、、」
「あー、それは成虫用じゃないかな?その土には栄養がないんですよ。結構あるんですよね。」
後頭部を鈍器で叩かれた様な気がした。
家に帰り、まだ大量に残っている土が入った袋を確かめた。
袋の表には、しっかりと「成虫用」と書いてあった。
幼虫には使わないで下さい。とも書いてあった。
全てがはっきりした。
「僕が犯人だった」
こんな以外なヘルタスケルター。
大量猟期殺人事件の犯人が、ドラマが終わってから家で自分が犯人だったと気づく。
これが2時間ドラマなら画期的で斬新な作品だ。
スティーブン・キングだって書けやしない。
普通は、大詰めで、犯人が悔恨の長台詞を断崖絶壁で告白する。
周囲には、刑事たちも苦しげに告白を受け止める。
そして、船越さんが、あ、いや、刑事さんが見ている者に希望を与える言葉をかけてあげる。
しかし今回は、犯人があれだけの大量殺人を犯していながら、全く気づいていない。
しかも、随分経ってから家で毒の袋を見て自分の犯行だったと気づく。
それも一人で。
まわりに船越さんはいない。
こんな不条理、ベケットも書けない。
ただのまぬけ。
袋に書いてある事読め。(普段は本読むのが好きなんて言っている癖に)
犯人は(僕ね)心に深い傷を背負った。
そして、山梨に旅立つ事になった。(番組でね)
相方は事務所の後輩の、天才、マギーちゃん。
しかも、今度は昆虫関係の専門家(むし社の飯島さん)の講義を受け、昆虫専門のハンター(こちらはグランドビートルの田中さん)が旅に同行してくれる。
なんと力強い事でせう。
様々なトラップを梶原一騎顔の(いいのかな?)田中さんが用意してくれた。
第一のトラップ。
昆虫は夜行性である。
なので、昼間にカブくん達の大好きな、臭い、臭い罠を仕掛ける。
(バナナを焼酎に浸けて、そこに「一騎田中」のオリジナル激臭のたれ「中身は企業秘密」を加える)
さらにバナナが腐るまで待ち、この世の物とは思えない匂いの「ブツ」を完成させる。その「ブツ」をパンティーストッキングに詰め、カブくん達の集まりそうな木に仕掛ける。
「ここで、仕掛ける木をしっかり選択出来る目を持っているのが、プロです。」
みたいな事を「一騎田中」が説明してくれた。
それで早朝に戻り、ブツに群がるカブくん達を一網打尽にする作戦である。
す、すごいと思った。さすがにプロ。やる事が違う。
第二のトラップ。
これもすごい技だ。
このトラップは夜に行われる。
日のあるうちに場所を探す。
「ここで、仕掛ける場所をしっかり選択出来る目を持っているのが、プロです。」
みたいな事を「一騎田中」がまた説明してくれた。
従順に僕らは頷くしか術が無い。(もちろん目を輝かせて)
このトラップは、夜に大きな白い布みたいな物を張る。
次に特殊なライトを当てる。
ライトに反射し、輝く白い布に吸い寄せられて来るカブくん達を、根こそぎかっさらう。
な、なんと豪快な技でせう。
緻密な技と豪快な技。、、、、、もー、脱帽である。
「一騎田中」は、第二のトラップで、軽く100匹は行けます。
と、のたまった。
僕は軽い目眩を覚えながら、聞き返した。
「ひゃ、ひゃっぴきー!」
僕の頭には、北朝鮮の軍隊の行進が浮かんだ。
同じ歩調。
同じ間隔。
同じスピード。
同じ足の上げ方、
同じ手の振り方。
どれも完璧に揃っている映像。
しかし、それが全部カブトムシ。
「1、2、1、2、1、2、1、2、1、2、、、」
やったー!
先週、麻布十番祭りに行って来ました。
何年ぶりかで行ったんだけど、「あれ?」と思った。
この祭りって何祭り?
まぁ、麻布十番のお祭りなんだろーけど。
一応、(一応って失礼だね)最初に「十番稲荷」にお参りした。
他にお参りしていたのは、浴衣の女の子2人のみ。
もんのすごい人だらけだったにもかかわらず、、、、、
笑っちゃうくらい、なんだかよくわかんない。
(まぁ、お祭りをちゃんと考えた事はなかったしね)
でも、なんだかドキっとするくらい胸が高鳴った。
これ。
普通もー少しお参りするでしょ。
この前、ラジオで永六輔さんが言ってたんだけど(補足も入れますが)出雲大社の「巫女」の阿国が、慶長年間の関ヶ原の合戦の少し前の1600年頃、京都の四条河原で「念仏踊り」を踊ったのが、歌舞伎の始まり。
もちろん「出雲の阿国」の事は知ってたけど、「念仏踊り」が「盆踊り」だったとは知らなかった。(車で聞いてたから、だいたいね)
何が言いたいかと言うと、「巫女」は「神様」。「盆踊り」は「仏様」。
だんだんわかってきましたか?「女性」が「歌舞伎」の元祖。総家元。
神様に仕える者が、仏様の行事に参加して踊った女性の踊りが、現在では女人禁制の歌舞伎役者の総家元。
もーファンキー。ごっちゃごっちゃ。めっちゃくっちゃ。
笑える。しかも健全。
やっぱ「演劇」はこーでなくっちゃね。
ボーダレスで猥雑でシュールでアナーキーでアンダーグラウンド。
これに基本がしっかりしていたらゆー事なし。
それもめちゃくちゃ。
まぁ、「演劇」は関係ないけど、僕の人生にかかわってるから。
すんごい出店があって、大使館なんかも店出してて、楽しかったんだけど。
おもちゃ金魚釣りの景品
五匹以上釣ると一等賞なんだけど、これが同じ一等賞の景品。
家でやってみたけど、子供達には難し過ぎて大不評。でも、僕はかなり好き。
何故?丹下左膳?しかも絵が劇画タッチ。
これ、何祭り?
パキスタン大使館のナンとカレーとか、タンドリーチキンとかって、祭り?
関係あんの?
中国大使館の出店は餃子から小龍包から北京ダックまで、安くてとても美味しかったんだけど、祭り?
関係あんの?
働いている人を見たら、中國飯店(麻布で有名)の人たちだった。
美味しいはずだ。
日本人と中国人が汗を流して一緒に働いていた。
ここでも、何故かドキっとした。
他にも、アルゼンチン、イタリア、フランス、韓国、スウェーデン等。
そこはまさに、出店のワールドカップだった。(彦麻呂かい)
ちょっと笑っちゃってたくさん買っちゃったんだけど、とっても美味しいし、文句ないんだけど。
なんなんだろ?「祭り」って。
六本木ヒルズまで歩いた。
イカした櫓が組んであって(何だろ?イカした櫓って?)
なんかイベントやってた。
盆踊り風のオリエンタルな出し物。(だから何だそれ?)
思い出して、何とか形容しようとしてるんだけど、難しい。
なんか、あまりにもごちゃごちゃで訳わかんなかったから、、、
オリエンタルな盆おどらー達(何だ?盆おどらーって)
ほとんど人が渡っていない小さな橋を、強引に規制している町内会の人。
なんか(何だろとか、なんかってのが多いね)規模がデカくなりすぎて誰にも収集出来なくなっちゃったんじゃないかな?
ほら、「AKIRA」でテツオが自分を自分でコントロール出来なくなっちゃって収集つかなくなっちゃったでしょ?
あんな感じ。
とにかく笑えた。でも、「何か」が心のすみに引っかかったままだ。
「麻布十番祭り」
浅草のサンバカーニバルも笑える。
高円寺(ご指摘ありがとです。感謝。感謝。多謝)の阿波踊りも笑える。
だって、関係ないんだもん。なんか違うでしょ?
強引に自分たちのものにしてるけど、、、、、
ま、「継続」は力だから、自分たちのものになっちゃうんだな。これが。
他にもたくさん笑える事があると思う。
けどそれは、みうらじゅんさんと安西肇さんたちが詳しいし面白い。
で、永六輔さんの話じゃないけど、ちゃっと考えちゃったのよ。
いーかげんな「日本」を。(でかいな、話が)
戦国時代の武将様たち。
今でも日本のとーちゃんたち大好きな戦国武将。
会社でもいろいろな例えでしょっちゅう使われる。
でも戦国武将は最終的に「裏切る」んだよね。
だから、どんな戦も、最終的な決着は「裏切り」なんだね。
「裏切りの歴史」
最終的な戦術が「裏切り」。
すごいでしょ。考えたら。
根回し。詐欺まがい。たくさんあったんでしょう。
今と何も変わっていない。
しかも「戦」に戦国武将様たちは「小姓」連れて行くし。
おもしろいね。いーかげんで。
いい加減の良さって、いいね。
だって、「いい」加減だし。
永遠がつくれない良さ。みたいなものかな。
日本の家ってのも、永遠じゃないでしょ。
地震が多いから木の家でしょ。
地震に強いけど、すぐに壊れてもいー感じ。
すぐに捨てて逃げられる。
固執してないのがいーんだね。
壊れる事を前提に造られているのがいい。
すぐに再生が出来る。面倒くさいけど。
前にも書いたと思うけど、
「再生」と「崩壊」を同時に行うのが演劇である。
僕は演劇に携わっているから、ついつい演劇を通してものを考えてしまう。「阿国」の話もそうだけど、僕の「違和感」の糸みたいなものが、「違和感」を感じるたびに上手い具合によれてきて太い紐みたいになっていく。
そうすると、「違和感」を理解する事ができる。
理解すると、「違和感」が自分のものになる。
「違和感」が僕の生きる事にとても深くかかわっている。
演劇は、昔は医療だった。
まぁ、今でもね。
僕は、「違和感」という病を常に発症していて、それを演劇を通して考える事によって同時に治療をしているって事になる。
あー、面倒くさ。
でも、この面倒くささが大切。
この面倒くささって素晴らしいでしょ。(そーでもないかな?)
面倒くさい事に時間をかけるのは、生きる「シアワセ」だ。
余裕があると遊び心も生まれてくるし。
だから、「アイディア」も「技術」も豊になる。
今の家も壊す事を前提に造られているけど、「意味」が違う。
だからつまらない。同じ事をしていてもまったく違う。
「違和感」
ちゃんと物を見つめる力をつけたいと思う。切に思う。
だから、なんでもありの「麻布十番祭り」がとても面白かった。
「いい」意味での「いい」加減だったし。
「違和感」だらけだった。
「ドキ」っとした理由がわかった気がした。
「祭り」って宗教とか信仰とかそこにあったはずなんだよね。元々。
で、世界の現状とも重なってしまったんだね。(インチキ臭いね。僕も)
もっと、「いい」加減でいーんじゃないかと。
まぁ、デリケートな問題だから何とも言えないけど。
人はそんな事で死ななくても、憎まなくていーんじゃないかと。
「いい」加減でいーんじゃないかと?
「十番祭り」でいーんじゃないかと?
あれくらい「いい」意味で「いい」加減な事が出来るんじゃんって。
たくさんの人巻き込んで。
たくさんの国巻き込んで。
たくさんの民族巻き込んで。
たくさんの宗教巻き込んで。
「ドキ」っとした理由は、世界に穴が開けられるんじゃないかと思った「ドキ」だったんだな。
話がでかくなりすぎて、僕も「テツオ」みたいになってきた。
まぁ、そのうち「十番祭り」で感じた「違和感」は、何ヶ月かしたら僕の中で熟成されて太い綱になってくれるでしょう。
今回の話、よくわかんなかったらごめんなさい。
僕にはわかっているからだいじょびなんだけど、、、
「世界十番祭り」なんてどー?(プロレスかよ)
「十番祭りラブ&ピース」(ダメだこりゃ)
でも、少なくとも子供たちは死なない。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『大人の夏休み』 その3。
続き。
光陰矢の如し。
それから数ヶ月レイター。
また違う制作会社の人と企画の事で話をした。
話しているうちに、忘れかけていたカブトムシの話題になった。
「カブトムシうじゃうじゃ、イン代々木公園」の話もした。
すると、ディレクターが、「それ行けるんじゃないかな?」みたいな事になって、計画が失敗した所から始めて、もう一度挑戦して行く話にしましょう。
みたいな事になって、、、、
光陰矢の如し。如し。
番組の最初に今までの経緯を専門家(むし社の飯島さん)に説明した。
僕には、消えた天使たちの理由が皆目見当がつかなかった。
全て完璧のはずだ。
しかし、飯島さんは簡単に答えた。
「土に問題があったんじゃないんですか?」
「は?」少し汗が出たが、ちゃんと土をかえていた事を説明した。
「何処で買いましたか?」
「え?あの、○○○○ー○(量販店の名前)ですが、、、」
「あー、それは成虫用じゃないかな?その土には栄養がないんですよ。結構あるんですよね。」
後頭部を鈍器で叩かれた様な気がした。
家に帰り、まだ大量に残っている土が入った袋を確かめた。
袋の表には、しっかりと「成虫用」と書いてあった。
幼虫には使わないで下さい。とも書いてあった。
全てがはっきりした。
「僕が犯人だった」
こんな以外なヘルタスケルター。
大量猟期殺人事件の犯人が、ドラマが終わってから家で自分が犯人だったと気づく。
これが2時間ドラマなら画期的で斬新な作品だ。
スティーブン・キングだって書けやしない。
普通は、大詰めで、犯人が悔恨の長台詞を断崖絶壁で告白する。
周囲には、刑事たちも苦しげに告白を受け止める。
そして、船越さんが、あ、いや、刑事さんが見ている者に希望を与える言葉をかけてあげる。
しかし今回は、犯人があれだけの大量殺人を犯していながら、全く気づいていない。
しかも、随分経ってから家で毒の袋を見て自分の犯行だったと気づく。
それも一人で。
まわりに船越さんはいない。
こんな不条理、ベケットも書けない。
ただのまぬけ。
袋に書いてある事読め。(普段は本読むのが好きなんて言っている癖に)
犯人は(僕ね)心に深い傷を背負った。
そして、山梨に旅立つ事になった。(番組でね)
相方は事務所の後輩の、天才、マギーちゃん。
しかも、今度は昆虫関係の専門家(むし社の飯島さん)の講義を受け、昆虫専門のハンター(こちらはグランドビートルの田中さん)が旅に同行してくれる。
なんと力強い事でせう。
様々なトラップを梶原一騎顔の(いいのかな?)田中さんが用意してくれた。
第一のトラップ。
昆虫は夜行性である。
なので、昼間にカブくん達の大好きな、臭い、臭い罠を仕掛ける。
(バナナを焼酎に浸けて、そこに「一騎田中」のオリジナル激臭のたれ「中身は企業秘密」を加える)
さらにバナナが腐るまで待ち、この世の物とは思えない匂いの「ブツ」を完成させる。その「ブツ」をパンティーストッキングに詰め、カブくん達の集まりそうな木に仕掛ける。
「ここで、仕掛ける木をしっかり選択出来る目を持っているのが、プロです。」
みたいな事を「一騎田中」が説明してくれた。
それで早朝に戻り、ブツに群がるカブくん達を一網打尽にする作戦である。
す、すごいと思った。さすがにプロ。やる事が違う。
第二のトラップ。
これもすごい技だ。
このトラップは夜に行われる。
日のあるうちに場所を探す。
「ここで、仕掛ける場所をしっかり選択出来る目を持っているのが、プロです。」
みたいな事を「一騎田中」がまた説明してくれた。
従順に僕らは頷くしか術が無い。(もちろん目を輝かせて)
このトラップは、夜に大きな白い布みたいな物を張る。
次に特殊なライトを当てる。
ライトに反射し、輝く白い布に吸い寄せられて来るカブくん達を、根こそぎかっさらう。
な、なんと豪快な技でせう。
緻密な技と豪快な技。、、、、、もー、脱帽である。
「一騎田中」は、第二のトラップで、軽く100匹は行けます。
と、のたまった。
僕は軽い目眩を覚えながら、聞き返した。
「ひゃ、ひゃっぴきー!」
僕の頭には、北朝鮮の軍隊の行進が浮かんだ。
同じ歩調。
同じ間隔。
同じスピード。
同じ足の上げ方、
同じ手の振り方。
どれも完璧に揃っている映像。
しかし、それが全部カブトムシ。
「1、2、1、2、1、2、1、2、1、2、、、」
やったー!
続く。
大人の夏休み その2 / 2006年08月16日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
小学生の頃は「かつむ」と呼ばれ、中学で「かつ」と呼ばれ出し、中学の担任の先生から「お前が高校に行ったら、『か』って呼ばれるぞ」と言われた、勝村政信です。
何だ!『か』って、、、
こんなあだ名紹介でいい?(って誰に言ってんだっつーの)
まーいーや。
残暑厳しくなってきました。って、先週くらいから言われてましたが、先週は、やっと梅雨が終わってやっと夏っぽくなってきたのに、何が残暑だよ!と思っていたんだけど、どーなの?あーゆー時って?
まーいーや。
台風が元気です。子供の頃、台風が大好きだった。なんだかワクワクして、窓とかに木を打ち付ける家があったり、ロウソク準備したり、台風を待っているへんな時間がへんな緊張感がなんともいえなかった。なんだか台風をちゃんと相手にしていた感じがあった。
台風「一家」だと思っていた。
5号とか6号とか一緒にくるから、台風って「家族」なんだと思ってた。
1号がお父さんで、、、
まいいーや。
停電も好きだった。家族が全員一つの部屋に集まり、ロウソクつけてテーブルを囲む。ちょっといつもと違う家族の関係がそこにある。
ロウソクの明かりで、お互いの顔にいろんな影ができる。ちょっと恐くて、ちょっと楽しくて、いつもよりちょっと会話が弾んだ。
去年、西表島でちょっと暮らしていた。
夕ご飯を食べていたら、突然停電した。
なんの前触れもなく。
民宿の食堂がお店も兼ねていたので、すぐに非常灯がついた。
外に出ると、店の中よりも外のほうが明るかった。
満天の星の明かりだった。鳥肌がたった。
思わず「おぉー!」って声が出ていた。
ほんとに出るんだね、声。
都会は明るいしガスが多いから、満天の星なんてない。
とにかく驚いた。
店に戻るとテーブルにロウソクが点いていた。
いい感じに暗くて、ちょっと興奮したんだけど(なんのために?)
島の人たちは全然普通だった。よく停電するらしい。
随分民宿で暮らしていたから、店の人たちとはすっかり仲良しになっていた。店で働いている女の子で、北海道から出て来て沖縄民謡の勉強をしている子がいた。信じられないくらい綺麗な声で地元の人みたいに唄がうまい。
こっそり頼んで停電の中で三線を弾いてもらい、唄ってもらった。
店は突然、ライブ会場に変わった。
ロウソクの前で唄う彼女は幻想的で、神々しく、えらく感動した。
昔、渋谷のジャンジャンと言う劇場で高橋竹山のライブを観た事があるが、同じくらい感動した。
でもさらに凄かったのが、飲みに来ていたお客さんが、「じゃ、次唄うか」って三線を彼女から借りて唄いだした。
ごっつぃ、熊みたいなおじさんだったんだけど、痺れるくらいよかった。「ここの漁師の唄」とか言って、言葉が全然わかんないんだけど、とにかく痺れた。
明るい、弾んだリズムの唄の時は、そこにいた地元のお客さんが指笛を吹き、唄って、踊った。なんて素敵な人たちなんだろと思った。
祖先からの「バトン」を受け取っている人たちだった。
去年、テキサスのカウボーイと飲んでいる時にも(どんなシュチュエーションなんだ?)、カウボーイ、カウガールたちがたくさん唄を唄ってくれた。
カウボーイの一人が、「マーサ(外国に行くと、よくマーサと呼ばれる)お前達の日本の唄を唄ってくれ」って言った。
数分考えた末に、「僕には唄える唄がない」と悲しい顔で答えた。
すると彼は、笑顔で「気にするな、なにも問題はない」と言ってくれた。
僕は、いや、僕らはいつから「バトン」を落としてしまったんだろう?
僕は、いや、僕らはいつから落とした「バトン」を見失ってしまったんだろう?
でも、落ちてるからね。確実に。
ちゃんと見つけて、
ていねいに拾って、
汚れを落として、
しっかり掴んで、
次の走者に渡さないとね。
先週は雨だらけで、ロケ中止が相次ぎすんごい中途半端な休みだらけだった。本当に中途半端で(その日の朝に中止が決まったりする)一日を無駄にしてしまう。もったいないから、ちょっと用事もあったので実家に一人で行ってみた。
なんだかよくわかんない里帰り。
実家は元佃煮やの父と、その彼女(ま、僕の母親だね)の二人暮らし。
三人で部屋にいると、ちょっとシュールな時間が流れる。
そんなに会話もないし、でもせっかく息子が帰ってきたから、元佃煮やの彼女は何かを話そうとするんだけど、話題がない。
でもなにか話したい。
そんな空気感がなんとも心地悪くて、最高におかしい。
「あれなのよ、足がね、先生から薬みんな飲んでいいって言われたからみんな飲んだんだけど、足がね、腫れちゃって。こんなに。でね、先生に言ったら検査してくれて、そしたらなんともないのよ。先生も不思議だ不思議だってね。足が。 腫れちゃって。でも、治ったでしょ。ほら。もー、太いんだか、腫れてんだかわかんないんだけど、足がね。ほら。」
訳わかんない。
「サイダーか冷たい物飲む?」
さらにわかんない。
でも、おかしくておかしくて、黙って聞いている。
すると僕の沈黙に耐え切れず、「ご飯でも食べに行く?」
と、元佃煮やの彼女。
2時を過ぎている。
流石に僕も「え?」って聞き返した。
「できたのね寿司屋。産業道路んとこに。昨日。」
「え?」と僕。
「ちょーどいいんじゃない?寿司屋」
「何が?」と笑いをこらえて僕。
「どお?お父さん?」
「うん、そーだな」と元佃煮や。
「そーだなって?」もー完全に笑いながら僕。
「じゃあ、行きましょうよ」と元佃煮やの彼女。
「こんな時間に飯食うの?」とその息子。
「もーさ、時間なんてあってないみたいなもんだ」と元佃煮や。
「じゃあ、いーよ。別に」と満面の笑みの息子。
かくして、老人2名、おじちゃん1名の計3名。
不思議な時間に、できたばかりの産業道路沿いの回転寿しに向かった。
父 「ここだ。あ、階段上がるんだ」
母 「わたしは大丈夫よ」
子 「、、、、、」
店に入る。
父 「貸し切りみたいだな」
母 「ほんとね。大丈夫かしらね?開店したばっかりなのに」
大丈夫に決まってる。入った時間が中途半端なだけなんだから。
座った。
父 「ネタが小さいな、、、」
母 「シャリがあったかいわね」
子 笑ってる。
父 「これだったら、○○(別の回転寿し)のほうがいいな」
母 「そーね~」
子 「じゃあさ、そこ行ってみる?」(楽しくて仕方ない)
父 「う~ん。、、、、そーしよーか」
子 「すみません、お会計して下さい」
店の人 「はい、475円です」
子 「笑いをこらえ払う」(こんなに安いお会計は初めてだ)
そして、午後の2時過ぎに回転寿しのはしごをする。
ミョウなテンションの老人2名、おじちゃん1名の計3名。
そして次の店に。
ここでは、元佃煮やも、その彼女も大満足だった。
最後に、元佃煮やがかっぱ巻きを食べるかどーかで彼女と話し合っていた。
あまりにも評判がよかったので、思いきって元佃煮やとその彼女の現場写真のせちゃいます。
何故二人が右を向いているかというと、カメラよりも回っている寿司に気をとられているから。
父 「いや、腹はいっぱいなんだけど、さっぱりするから、かっぱは。」
母 「じゃあ、頼めば」
父 「うん。お前さんは(僕に)どーする?」
子 「え~とね、いらない(笑いながら)」
こんなシュールな午後を過ごしたことはない。
3名ともいろんな意味で大満足。
しあわせな気分のまま、実家を後にした。
なんとなく、墓参りに行った。
草が伸び放題だったので、素手で毟った。
両手が土でどろどろになって、洗ったら草の緑が手にたくさんついていた。
草に落書きされたみたいだった。
バッタとカマキリとたくさんのアリがでてきた。
なんか悪い事したかなと思った。
でも、墓参りしてよかったと思った。
そして、元佃煮やとその彼女の事を思い、
「長生きしてくれたまえ」と祈った。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『大人の夏休み』 その2。
続き。
トップブリーダーは震えた。
感動を押さえる事が出来なかった。
感激して涙がほとばしった。
その涙を拭おうともせず、トップブリーダーはガッツポーズをとった。
トップブリーダーは今一度、愛の結晶を見ようとガッツポーズをとき、愛の真珠を眺めた。
次の瞬間、トップブリーダーは地獄に落とされた。
つぶれてる。
振り払ったはずの悪魔が笑っている。
そー、興奮のあまり我を忘れたトップブリーダーは、ガッツポーズで拳を握り締めた時に、愛の結晶の真珠も一緒に握り潰してしまっていたのだ。
喜びの涙はそのまま悲しみの涙にかわった。
そして頭に浮かんだのは、中学の時に習った、「上人(しょうにん)の感涙、無駄になりけり」という一文だった。(違うなぁ、意味が、、、)
ごめんなさい、真珠くん。
トップブリーダーは喪に服そうと思ったその刹那!
涙に濡れた瞳を見開いた。
流石タイソンくん達。
食べまくり、うんこしまくり、交尾しまくったかいがあり、愛の真珠は一つではなかった。
ごろごろ出て来た。
掘るとこ掘るとこ愛の真珠がざくざく出て来た。ポチもいないのに。
映画「ジャイアンツ」のジェームス・ディーン扮するジェット・リンクが石油を掘り当てた場面と酷似していた。(してない)
小さなアメリカンドリーム。
この夢が!愛の真珠が!
代々木公園をカブトムシでうじゃうじゃに出来るのだ!
子供達もうじゃうじゃするのだ、しかも笑顔で(ちょっと気持ち悪い)
今度は潰さない様に、トップブリーダーは愛の真珠を別のケースに移した。
たっぷりぷりと、おいっしいくて、栄養いっぱいぱいの土を入れて。
数日後、愛の真珠から白くうごめく妖精が出て来た。
(幼虫はちょっと恐いから、妖精と呼ぶ事にする)
愛の真珠がごろごろしていただけあって、妖精もごろごろいる。
しかも妖精は高速で成長している。ぐいんぐいんと、、、
恐い。
正直恐かった。
気持ち悪かった。
悪魔を呼びに行こうかと思った。
「気持ち悪いから捨てれば?」って囁いて欲しかった、、、
いかんいかん。
トップブリーダーには壮大な計画が待っている。
しかも順調に計画は進んでいる。
今更途中で止める訳にはいかない。
しかし、一応僕にも生業としているものがある。
タイソンくん達にかかりっきりの用務員のおじちゃんではないのだ。
忙しいのだ。僕だって。
妖精がうじゃうじゃいるから、土を一杯食う。
親のタイソンくん達も元気一杯に、相変わらず食いまくり、うんこしまくり、交尾しまくっている。
黒糖ゼリーはすぐになくなる。
土はすぐにうんこだらけになる。(妖精くん達は土を食べて成長する)
手間かかるし、金かかるし、買い物しなくちゃいけないし、、、
本当に大変なのだ。
渋谷に行ったついでに量販店に寄ると、カブトムシ関係のコーナーを見つけた。
ラッキー!
安いし、いっぱい売ってたからいっぱい買った。
当分買い物しなくてすむ。
働きっぱなしのトップブリーダーは、やっと一息つけそうだ。
数週間が過ぎ、親カブくん達の勢いもなくなってきた。
妖精たちは小指くらいに成長している。
蜻蛉が飛び始め、暑さがかげりを見せ始めた。
いよいよ世代交代の時期である。
元気に暴れまくっていた親カブくん達は、辞世の句を読み始めている。
「カブトムシ やるだけやったら さようなら」
さー、これからがトップブリーダーの「うで」の見せ所だ。
妖精くんたちを、まず、「さなぎマン」(またふるい)にしなければならない。
たっぷり栄養のある土を適度に湿らせ、温度を保っておく。
土は量販店で大量に買い込んである。心配無用。
後は数週間に一回くらい、うんこが表面を覆ってきたら土をかえてやるだけだ。
完璧。
同じ過ちを繰り返さない様に、トップブリーダーは「心の中」でガッツポーズをとった。(羹に懲りて膾を吹く。とは良く言ったもんだ)
光陰矢の如し。
春になった。
トップブリーダーの季節がやって来た。
さー、さようなら妖精くんたち。
こんにちは、「さなぎマン」
いや、うじゃうじゃの複数形だから「さなぎメン」。
ドキドキしながら、ケースの蓋を開けた。
そこには、黄金色に輝く「さなぎメン」がごろごろと、、、、、、
うじゃうじゃと、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、いなかった。
あれ?
なんで?
何にもいない。2ケースとも何にもいない。
「か、神隠し?」
なんてのも、ジョークにならない。
まったく、いないのである。意味がわからない。
あんなにごろごろしてたのに、あんなにうじゃうじゃしてたのに。
そして僕は途方にくれた。
小学生の頃は「かつむ」と呼ばれ、中学で「かつ」と呼ばれ出し、中学の担任の先生から「お前が高校に行ったら、『か』って呼ばれるぞ」と言われた、勝村政信です。
何だ!『か』って、、、
こんなあだ名紹介でいい?(って誰に言ってんだっつーの)
まーいーや。
残暑厳しくなってきました。って、先週くらいから言われてましたが、先週は、やっと梅雨が終わってやっと夏っぽくなってきたのに、何が残暑だよ!と思っていたんだけど、どーなの?あーゆー時って?
まーいーや。
台風が元気です。子供の頃、台風が大好きだった。なんだかワクワクして、窓とかに木を打ち付ける家があったり、ロウソク準備したり、台風を待っているへんな時間がへんな緊張感がなんともいえなかった。なんだか台風をちゃんと相手にしていた感じがあった。
台風「一家」だと思っていた。
5号とか6号とか一緒にくるから、台風って「家族」なんだと思ってた。
1号がお父さんで、、、
まいいーや。
停電も好きだった。家族が全員一つの部屋に集まり、ロウソクつけてテーブルを囲む。ちょっといつもと違う家族の関係がそこにある。
ロウソクの明かりで、お互いの顔にいろんな影ができる。ちょっと恐くて、ちょっと楽しくて、いつもよりちょっと会話が弾んだ。
去年、西表島でちょっと暮らしていた。
夕ご飯を食べていたら、突然停電した。
なんの前触れもなく。
民宿の食堂がお店も兼ねていたので、すぐに非常灯がついた。
外に出ると、店の中よりも外のほうが明るかった。
満天の星の明かりだった。鳥肌がたった。
思わず「おぉー!」って声が出ていた。
ほんとに出るんだね、声。
都会は明るいしガスが多いから、満天の星なんてない。
とにかく驚いた。
店に戻るとテーブルにロウソクが点いていた。
いい感じに暗くて、ちょっと興奮したんだけど(なんのために?)
島の人たちは全然普通だった。よく停電するらしい。
随分民宿で暮らしていたから、店の人たちとはすっかり仲良しになっていた。店で働いている女の子で、北海道から出て来て沖縄民謡の勉強をしている子がいた。信じられないくらい綺麗な声で地元の人みたいに唄がうまい。
こっそり頼んで停電の中で三線を弾いてもらい、唄ってもらった。
店は突然、ライブ会場に変わった。
ロウソクの前で唄う彼女は幻想的で、神々しく、えらく感動した。
昔、渋谷のジャンジャンと言う劇場で高橋竹山のライブを観た事があるが、同じくらい感動した。
でもさらに凄かったのが、飲みに来ていたお客さんが、「じゃ、次唄うか」って三線を彼女から借りて唄いだした。
ごっつぃ、熊みたいなおじさんだったんだけど、痺れるくらいよかった。「ここの漁師の唄」とか言って、言葉が全然わかんないんだけど、とにかく痺れた。
明るい、弾んだリズムの唄の時は、そこにいた地元のお客さんが指笛を吹き、唄って、踊った。なんて素敵な人たちなんだろと思った。
祖先からの「バトン」を受け取っている人たちだった。
去年、テキサスのカウボーイと飲んでいる時にも(どんなシュチュエーションなんだ?)、カウボーイ、カウガールたちがたくさん唄を唄ってくれた。
カウボーイの一人が、「マーサ(外国に行くと、よくマーサと呼ばれる)お前達の日本の唄を唄ってくれ」って言った。
数分考えた末に、「僕には唄える唄がない」と悲しい顔で答えた。
すると彼は、笑顔で「気にするな、なにも問題はない」と言ってくれた。
僕は、いや、僕らはいつから「バトン」を落としてしまったんだろう?
僕は、いや、僕らはいつから落とした「バトン」を見失ってしまったんだろう?
でも、落ちてるからね。確実に。
ちゃんと見つけて、
ていねいに拾って、
汚れを落として、
しっかり掴んで、
次の走者に渡さないとね。
先週は雨だらけで、ロケ中止が相次ぎすんごい中途半端な休みだらけだった。本当に中途半端で(その日の朝に中止が決まったりする)一日を無駄にしてしまう。もったいないから、ちょっと用事もあったので実家に一人で行ってみた。
なんだかよくわかんない里帰り。
実家は元佃煮やの父と、その彼女(ま、僕の母親だね)の二人暮らし。
三人で部屋にいると、ちょっとシュールな時間が流れる。
そんなに会話もないし、でもせっかく息子が帰ってきたから、元佃煮やの彼女は何かを話そうとするんだけど、話題がない。
でもなにか話したい。
そんな空気感がなんとも心地悪くて、最高におかしい。
「あれなのよ、足がね、先生から薬みんな飲んでいいって言われたからみんな飲んだんだけど、足がね、腫れちゃって。こんなに。でね、先生に言ったら検査してくれて、そしたらなんともないのよ。先生も不思議だ不思議だってね。足が。 腫れちゃって。でも、治ったでしょ。ほら。もー、太いんだか、腫れてんだかわかんないんだけど、足がね。ほら。」
訳わかんない。
「サイダーか冷たい物飲む?」
さらにわかんない。
でも、おかしくておかしくて、黙って聞いている。
すると僕の沈黙に耐え切れず、「ご飯でも食べに行く?」
と、元佃煮やの彼女。
2時を過ぎている。
流石に僕も「え?」って聞き返した。
「できたのね寿司屋。産業道路んとこに。昨日。」
「え?」と僕。
「ちょーどいいんじゃない?寿司屋」
「何が?」と笑いをこらえて僕。
「どお?お父さん?」
「うん、そーだな」と元佃煮や。
「そーだなって?」もー完全に笑いながら僕。
「じゃあ、行きましょうよ」と元佃煮やの彼女。
「こんな時間に飯食うの?」とその息子。
「もーさ、時間なんてあってないみたいなもんだ」と元佃煮や。
「じゃあ、いーよ。別に」と満面の笑みの息子。
かくして、老人2名、おじちゃん1名の計3名。
不思議な時間に、できたばかりの産業道路沿いの回転寿しに向かった。
父 「ここだ。あ、階段上がるんだ」
母 「わたしは大丈夫よ」
子 「、、、、、」
店に入る。
父 「貸し切りみたいだな」
母 「ほんとね。大丈夫かしらね?開店したばっかりなのに」
大丈夫に決まってる。入った時間が中途半端なだけなんだから。
座った。
父 「ネタが小さいな、、、」
母 「シャリがあったかいわね」
子 笑ってる。
父 「これだったら、○○(別の回転寿し)のほうがいいな」
母 「そーね~」
子 「じゃあさ、そこ行ってみる?」(楽しくて仕方ない)
父 「う~ん。、、、、そーしよーか」
子 「すみません、お会計して下さい」
店の人 「はい、475円です」
子 「笑いをこらえ払う」(こんなに安いお会計は初めてだ)
そして、午後の2時過ぎに回転寿しのはしごをする。
ミョウなテンションの老人2名、おじちゃん1名の計3名。
そして次の店に。
ここでは、元佃煮やも、その彼女も大満足だった。
最後に、元佃煮やがかっぱ巻きを食べるかどーかで彼女と話し合っていた。
あまりにも評判がよかったので、思いきって元佃煮やとその彼女の現場写真のせちゃいます。
何故二人が右を向いているかというと、カメラよりも回っている寿司に気をとられているから。
父 「いや、腹はいっぱいなんだけど、さっぱりするから、かっぱは。」
母 「じゃあ、頼めば」
父 「うん。お前さんは(僕に)どーする?」
子 「え~とね、いらない(笑いながら)」
こんなシュールな午後を過ごしたことはない。
3名ともいろんな意味で大満足。
しあわせな気分のまま、実家を後にした。
なんとなく、墓参りに行った。
草が伸び放題だったので、素手で毟った。
両手が土でどろどろになって、洗ったら草の緑が手にたくさんついていた。
草に落書きされたみたいだった。
バッタとカマキリとたくさんのアリがでてきた。
なんか悪い事したかなと思った。
でも、墓参りしてよかったと思った。
そして、元佃煮やとその彼女の事を思い、
「長生きしてくれたまえ」と祈った。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『大人の夏休み』 その2。
続き。
トップブリーダーは震えた。
感動を押さえる事が出来なかった。
感激して涙がほとばしった。
その涙を拭おうともせず、トップブリーダーはガッツポーズをとった。
トップブリーダーは今一度、愛の結晶を見ようとガッツポーズをとき、愛の真珠を眺めた。
次の瞬間、トップブリーダーは地獄に落とされた。
つぶれてる。
振り払ったはずの悪魔が笑っている。
そー、興奮のあまり我を忘れたトップブリーダーは、ガッツポーズで拳を握り締めた時に、愛の結晶の真珠も一緒に握り潰してしまっていたのだ。
喜びの涙はそのまま悲しみの涙にかわった。
そして頭に浮かんだのは、中学の時に習った、「上人(しょうにん)の感涙、無駄になりけり」という一文だった。(違うなぁ、意味が、、、)
ごめんなさい、真珠くん。
トップブリーダーは喪に服そうと思ったその刹那!
涙に濡れた瞳を見開いた。
流石タイソンくん達。
食べまくり、うんこしまくり、交尾しまくったかいがあり、愛の真珠は一つではなかった。
ごろごろ出て来た。
掘るとこ掘るとこ愛の真珠がざくざく出て来た。ポチもいないのに。
映画「ジャイアンツ」のジェームス・ディーン扮するジェット・リンクが石油を掘り当てた場面と酷似していた。(してない)
小さなアメリカンドリーム。
この夢が!愛の真珠が!
代々木公園をカブトムシでうじゃうじゃに出来るのだ!
子供達もうじゃうじゃするのだ、しかも笑顔で(ちょっと気持ち悪い)
今度は潰さない様に、トップブリーダーは愛の真珠を別のケースに移した。
たっぷりぷりと、おいっしいくて、栄養いっぱいぱいの土を入れて。
数日後、愛の真珠から白くうごめく妖精が出て来た。
(幼虫はちょっと恐いから、妖精と呼ぶ事にする)
愛の真珠がごろごろしていただけあって、妖精もごろごろいる。
しかも妖精は高速で成長している。ぐいんぐいんと、、、
恐い。
正直恐かった。
気持ち悪かった。
悪魔を呼びに行こうかと思った。
「気持ち悪いから捨てれば?」って囁いて欲しかった、、、
いかんいかん。
トップブリーダーには壮大な計画が待っている。
しかも順調に計画は進んでいる。
今更途中で止める訳にはいかない。
しかし、一応僕にも生業としているものがある。
タイソンくん達にかかりっきりの用務員のおじちゃんではないのだ。
忙しいのだ。僕だって。
妖精がうじゃうじゃいるから、土を一杯食う。
親のタイソンくん達も元気一杯に、相変わらず食いまくり、うんこしまくり、交尾しまくっている。
黒糖ゼリーはすぐになくなる。
土はすぐにうんこだらけになる。(妖精くん達は土を食べて成長する)
手間かかるし、金かかるし、買い物しなくちゃいけないし、、、
本当に大変なのだ。
渋谷に行ったついでに量販店に寄ると、カブトムシ関係のコーナーを見つけた。
ラッキー!
安いし、いっぱい売ってたからいっぱい買った。
当分買い物しなくてすむ。
働きっぱなしのトップブリーダーは、やっと一息つけそうだ。
数週間が過ぎ、親カブくん達の勢いもなくなってきた。
妖精たちは小指くらいに成長している。
蜻蛉が飛び始め、暑さがかげりを見せ始めた。
いよいよ世代交代の時期である。
元気に暴れまくっていた親カブくん達は、辞世の句を読み始めている。
「カブトムシ やるだけやったら さようなら」
さー、これからがトップブリーダーの「うで」の見せ所だ。
妖精くんたちを、まず、「さなぎマン」(またふるい)にしなければならない。
たっぷり栄養のある土を適度に湿らせ、温度を保っておく。
土は量販店で大量に買い込んである。心配無用。
後は数週間に一回くらい、うんこが表面を覆ってきたら土をかえてやるだけだ。
完璧。
同じ過ちを繰り返さない様に、トップブリーダーは「心の中」でガッツポーズをとった。(羹に懲りて膾を吹く。とは良く言ったもんだ)
光陰矢の如し。
春になった。
トップブリーダーの季節がやって来た。
さー、さようなら妖精くんたち。
こんにちは、「さなぎマン」
いや、うじゃうじゃの複数形だから「さなぎメン」。
ドキドキしながら、ケースの蓋を開けた。
そこには、黄金色に輝く「さなぎメン」がごろごろと、、、、、、
うじゃうじゃと、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、いなかった。
あれ?
なんで?
何にもいない。2ケースとも何にもいない。
「か、神隠し?」
なんてのも、ジョークにならない。
まったく、いないのである。意味がわからない。
あんなにごろごろしてたのに、あんなにうじゃうじゃしてたのに。
そして僕は途方にくれた。
続く。
大人の夏休み その1 / 2006年08月09日
テニスを愛する皆様ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
先週はバタバタしてしまってすみませんでした。
ドラマ2本を抱え、バラエティーにも出演し、別の仕事で沖縄に行き、もちろんサッカーの試合にも行って来ました。
このブログも水曜日に更新すると宣言したからには、宣言通りに実行するのが大人です。がんばりました。家に帰ってきて、睡眠時間を削り、書き上げ、ちゃんと送りました。しかも、沖縄に旅立つ前に原稿を書き上げねばなりません。通常
よりも早く書き、担当の藤原くんに送りました。
それが大人です。決められたルールです。近代社会の基本です。
そう、ルールを守る。それこそが近代社会です。
ルールを守れない奴は「北斗の拳」の世界の住人です。
阿部寛に「秘孔」を突かれます。
そしてもっとも大事なのは、「信用」です。
お金だって、普段は何気なく使っていますが、あの紙こそ「信用」です。
あんな「ただの紙」を価値あるものと認識させ、流通させている原動力。
それこそが「信用」です。
貨幣に価値はありません!「信用」に価値があるのです。
信用を獲得するのは非常に大変です。しかし信用を失うのは一瞬です。
先週のブログが木曜日に更新されていました、、、、、
はっはっはっはっはっはっは。
言い訳させて下さい。
わたしは(何で急にわたし?)月曜日には原稿を送っていました。担当の藤原の野郎から、いえ、藤原くんからメールが届きました。
「私用で大阪に行くので、今週のブログは木曜日に更新します」
皆様、藤原のクソ餓鬼を、いえ、藤原くんを責めないで下さい。
部下の責任は(いつから上司になった?)わたしの責任です。
わたしが責任をとります。
とは言うものの、考えてみたらどんな風に責任とっていいかわかんないし、ブログって街の掲示板にわたしの、非常にわたくし的な文章を勝手に書いているんだ
からぁ、 いい?
ちょっと反省するくらいで。(誰に甘えてんだっつーの)
そんな訳で、すみませんでした。今週からもしっかりしますのでよろしくお願いします。
ってな訳で先週に書いたんだけど、行って来ました。沖縄。
ベリーハードスケジュールで。
まず、羽田空港で、やっぱり仕事で沖縄に向かう勝地涼くんに会いました。二人で笑いながら沖縄空港に着きました。
こんな偶然中々ないし、折角だから那覇空港で写真撮ろうってことになり、お互いの携帯で写しました。そしたらなんと、その2ショットのバックに大先輩の梅宮辰夫さんが写っているではありませんか!(すみません。僕らは気づいてい
て、狙って撮りました)貴重な写真をゲットし、二宮に(嵐のね)送りました。
(この二人とは、一昨年一緒に舞台をやったのだ)
写真を是非見て欲しいんだけど、前に書いた様に著作権の問題があるので出せませんが、かなりいい写真。
すみません。梅宮さん。
で、空港で勝地と別れ、車でホテルに。
着替えてすぐに車で現場に移動。
2時間30分北に走り、バスの中で食事。
この時、昼の12時。
打ち合わせの後、撮影開始。
刺す様な日差しの中、延々と撮影は続く。
場所を移動して、ロケ。夕日の撮影のため移動してロケ。
また移動して、夜「満天の星」の撮影。
この時、夜10時。
一日目のロケが終わり、ホテルに移動。
移動時間2時間強。
ホテルの側で夕飯。
この時当然、12時を回っている。
業界用語で「てっぺん」を回っている。
昼の12時に昼飯食べて、夜の12時に夕飯。
その間食べ物は一切口にしていない、、、、
ユニオンに訴えようかと思ったが、ユニオンがどこにあるかも知らないので、断念する。(でも、沖縄料理がメチャ美味しかった)
結局、4時くらいまで飲んだり食べたりした。
次の日は7時出発。(死ぬよ)
前日よりも強い日差しの中、ずーっとロケを続け、僕だけ一足早く帰京。
つぎの仕事のためだ。
しかも、那覇空港のチェックインの3分前に到着した。
プロデューサーが素敵な笑顔で「間に合いましたね」と言って送り出してくれた。空港でお土産物を見て回る時間もなく、そのまま飛行機に乗り込んだ。満員の機内は親子連れだらけ。トイレの横に座った僕は、入れ替わり立ち代わりやってくる人々に、しかもひっきりなしに、、、(2時間くらい我慢しろよ!)一睡も出来ず、羽田に戻った。
待っていたハイヤーに乗り込み、もー一仕事して、やっと家に帰った。
で、次の日には、5時30分に起きて、6時前に撮影に出掛けた。
やれやれ。でしょ。
ま、いつもこんなんじゃないけど、詰まっている時はこんな生活をしている。
で、やっとスローライフね。
なんだか、来週に続くって書きたくなってきた。
ちょっと、休憩してきます。
ただいまっと。(冷たい物飲んで来た。復活)
スローライフね。
スローライフって正直なんだかわからない。
今回の沖縄の旅は「スローライフ」がテーマだった。
いい機会だから個人的にもいろいろ聞いてみたい事も聞いてこよーと思ってでかけた。内容はまだこれからオンエアーされるから書けないけど、会った人みんな誰もスローライフなんて知らなかった。
都会でつくりだされた言葉なんだと実感した。
スローライフって、沖縄なんかでゆったりと、しあわせに、「心」ゆたかに暮らしている。
って漠然としたイメージだと思うんだけど、実際にスローライフを送っていると都会で思われている人は、そんな甘っちょろくなかった。
自分がやりたい事が、その場所(例えば沖縄)にあった。
そこは、たまたまリゾート地だったけど、住んでみると実は過酷な場所だった。
でも、人間は慣れていく。
いろいろな事に。
辛かった暑さも、一番辛い時間帯は表に出なければやりすごせる。
ついでに、休んでいるんだから、寝ちゃえと。(ま、シエスタだね)
で、沖縄の人たちは都会みたいにがちゃがちゃ急がない。
初めは戸惑うけど、その生活にも慣れてくる。
で、都会の人間からは、島のリズムでゆったり生きていて、自分のやりたい素敵なことを、時間にとらわれず自由にやって生きている。
そんな素晴らしい人生を謳歌している特殊な人たちの生き様の総称を「スローライフ」と呼ぶ。
みたいな捉え方を、僕らはしていたんじゃないかと思うんだよね。
ま、もちろん天の邪鬼の僕は思ってなかったけど。
今回出会った人たちは、確かに自分の好きな事をやってた。
闘いながら。
ゆったりと余裕かまして生きている人は一人もいなかった。
一人だけ例を出すと、沖縄の昆虫を写真で撮り続けているカメラマン。
(元々は東京の人だ)
沖縄だけにしか生息しない16種類の昆虫を8年かけて撮影に成功した。
とんでもない快挙だし、とんでもないエネルギーだし、真似することは難しい。っていうか、出来ない。
しかも、昆虫に興味の無い人にはなんの意味もない。
そんな生き様に、その意味のなさに僕は感動した。
なんて演劇的な生き方なんだ。
泣きそうになった。
しかし、その生き方を選択した人たちは、全然ゆっくり生きていなかった。
そーゆー質なのだ。
そーゆー事が出来る人なのだ。
そーゆー事しか出来ない人なのだ。
優先順位がはっきりしているのだ。
見つけたものにまっしぐらに向かって行く力がすんごい。
そして、遊び心があって、ちょっと頑固でユーモアがあって、、、
確かに羨ましかった。そんな人生を送れる人たちは少ない。
みんな目が輝いていた。
昔、僕のいた劇団、第三舞台の先輩の長野里美さんが、「才能ってのは、夢を持ち続ける力だ」と言っていた。
けだし名言である。
こんな素敵な経験はなかなか出来るものではない。
こんな素敵は人たちに出会う度、「人生って悪くない」と思う。
そして、第三舞台の主宰の鴻上尚史さんが言っていた言葉を思い出した。
「俺たちの演劇は、前向きの絶望である」
今はこの言葉が、地球人の人生において普遍性を持つ。
と思う。
さー、だから、いえ、それでは、今週もがんばって生きて行きまっしょい!
『大人の夏休み』 その1。
何年か前、番組で「大人の夏休み」をやりましょうって企画があった。
子供の頃に経験した「夏休み」を大人になった僕らが再現しようと。
兵藤ゆき姉。森尾由美ちゃん。勝村くん。の3人が僕ら。
川で泳いだり、魚を捕ったり、カブトムシを捕まえたり、、、、
まあ、子供の頃の僕はどれも経験した事の無い物ばかりだったが、、、、
すごく楽しかった。妙に楽しかった。いやになっちゃうくらい楽しかった。新潟の魚沼郡の、とある村?町?だった。
カブトムシがいる場所に案内してくれたのが、70過ぎの正三じいちゃんだった。木を見て、正確にカブトムシの居場所を教えてくれた。普段はゆっくり歩いているのに、カブトムシが飛んで逃げると、チーターの如く森を走り廻り興奮しながら捕まえていた。
見ていた僕らも興奮した。笑いながら。
そんで、すごいな~と思った。
何がすごいって、正三じいちゃんのスピード。
が、すごいのはもちろんだけど、カブトムシの魅力がすごい。
なにせ、普段ゆっくり歩いている70過ぎのじいちゃんを、森を全力で疾走するカール・ルイス(ちょっとふるい?)に変えてしまう程の魅力。
カブト力(りょく)?
とでも言えばいいのかしらん?
カブトムシは老若男子にとって、憧れの、永遠のスターなのだ。
容姿端麗。ブラックメタリックのボディ。
力が強く、弱気を蹴散らし、強気を蹴散らし、何でも蹴散らす。
いや、角散らす。
全盛期のマイク・タイソン(やっぱりふるい?)みたいだ。
たくさん捕まえて、山分けした。
文字通り山分け。
今年のカブトムシ捕りの成果。
はじめに書いたが、僕は子供の頃カブトムシ捕りをした事が無かった。
ばーちゃん家で、飛んで来たカブトムシを捕まえたりした事はあったが、山に入り、木から捕まえた事など全くなかった。
そこで、おじちゃん(僕)は考えた。
近所の代々木公園にカブトムシを放ち、繁殖させ、渋谷の子供達にもカブトムシ捕りの魅力を味わせてあげたい。と。
あれ? 味わわせてあげたいだっけか?
正三がチーターにミューテーションした様に、渋谷の子供達にも「カブト力(りょく)」を味わせてあげたい。(正しい方で読んでください)
大人をも、動きの遅いじいさんをも(失礼)魅了してしまう「あの」興奮。
を味わわせてあげたい。(以下同文)と切に思ったのだ。
計画は秘密裏に行わなければならない。(何故だ?)
題して、「カブトムシうじゃうじゃ計画。イン代々木公園」
その為には、僕がカブトムシのトップブリーダーにならなければならない。
とにかく、もっともっと数を増やさなければならない、、、、、、
道は険しそうだ。カブトムシは年を越さない。
一夏限りの季節限定の取り扱い注意だ。慎重に、そして大胆に計画を推進しなければならない。(なんか、なければならないが妙に多い)
うじゃうじゃとは繁殖だ。
それにはまず飯だ。
餌だ。
健全な精神は健全な肉体関係に宿る(なんだそれ)。
とにかく、身体作りだ。
栄養バランスのいい、しかも美味しい物を選ぶ。
いくつか試したが黒糖ゼリーが一番人気だった。
本当に美味しそうで、見ていると僕が食べたくなってしまう。
誘惑を断ち切り、カブくん達に振る舞う。
食べる食べる。カブくん、いや、タイソンくん。
タイソンくん達の食欲は底なしである。
我が家のエンゲル係数は一気に跳ね上がる。
やれやれ。である。
これが、三日分のカブくんの食事(ゼリー)
餌のおかげか、夜中に箱の中を元気にブンブン飛び回る。
最初は何の音かわからず、恐怖に顔を引きつらせ、左手に懐中電灯を握りしめ、右手に少年用金属バットを握りしめ、音の出どこを探した始末。
やれやれ。である。
毎日、丑三つ時に起こされる。草木でさえ眠っているのに、、、
連夜のやれやれ。である。
毎日睡眠不足。ただでさえ寝苦しい夏の夜。
2週間も続くとノイローゼ気味になってくる。
「もー、捨てちゃおーかなー」
なんて考えが、しょっちゅう頭をよぎる。
「そんなの捨てて楽になっちゃえよ」
とうとう僕の頭の中に悪魔が登場した。
疲れと睡眠不足とエンゲル係数の高さから、簡単に頷こうとした。
「渋谷の子供達の笑顔が見たくないのかな?」
今度は天使が囁いた。
ハッとわれに返り、「カブトムシうじゃうじゃ計画。イン代々木公園」の秘密計画を思い出した。(忘れてたのかい)
しまった!
トップブリーダーとした事が、、、
悪魔を払いのけ、天使の前に跪いた。
子供達の笑顔の為に、しっかりしなければ、、、
布教のために、世界の極東の島まで行脚したフランシスコ・ザビエル。
わ~た~し~こそ、渋谷の~フランシスコ・ザビエルでぇ~す。
(意味がわからない)
ザビエる決心をした僕の苦悩などおかまい無しに(どんな決心だ)タイソンくん達は食べまくり、うんこしまくり、交尾しまくっていた。
どーしよーもなくやれやれ。である。
何日か後、うんこで汚れた土をかえようとしたら、白く輝く真珠を見つけた。
そっと手に取ると、それは、タイソンくん達の愛の結晶であった。
先週はバタバタしてしまってすみませんでした。
ドラマ2本を抱え、バラエティーにも出演し、別の仕事で沖縄に行き、もちろんサッカーの試合にも行って来ました。
このブログも水曜日に更新すると宣言したからには、宣言通りに実行するのが大人です。がんばりました。家に帰ってきて、睡眠時間を削り、書き上げ、ちゃんと送りました。しかも、沖縄に旅立つ前に原稿を書き上げねばなりません。通常
よりも早く書き、担当の藤原くんに送りました。
それが大人です。決められたルールです。近代社会の基本です。
そう、ルールを守る。それこそが近代社会です。
ルールを守れない奴は「北斗の拳」の世界の住人です。
阿部寛に「秘孔」を突かれます。
そしてもっとも大事なのは、「信用」です。
お金だって、普段は何気なく使っていますが、あの紙こそ「信用」です。
あんな「ただの紙」を価値あるものと認識させ、流通させている原動力。
それこそが「信用」です。
貨幣に価値はありません!「信用」に価値があるのです。
信用を獲得するのは非常に大変です。しかし信用を失うのは一瞬です。
先週のブログが木曜日に更新されていました、、、、、
はっはっはっはっはっはっは。
言い訳させて下さい。
わたしは(何で急にわたし?)月曜日には原稿を送っていました。担当の藤原の野郎から、いえ、藤原くんからメールが届きました。
「私用で大阪に行くので、今週のブログは木曜日に更新します」
皆様、藤原のクソ餓鬼を、いえ、藤原くんを責めないで下さい。
部下の責任は(いつから上司になった?)わたしの責任です。
わたしが責任をとります。
とは言うものの、考えてみたらどんな風に責任とっていいかわかんないし、ブログって街の掲示板にわたしの、非常にわたくし的な文章を勝手に書いているんだ
からぁ、 いい?
ちょっと反省するくらいで。(誰に甘えてんだっつーの)
そんな訳で、すみませんでした。今週からもしっかりしますのでよろしくお願いします。
ってな訳で先週に書いたんだけど、行って来ました。沖縄。
ベリーハードスケジュールで。
まず、羽田空港で、やっぱり仕事で沖縄に向かう勝地涼くんに会いました。二人で笑いながら沖縄空港に着きました。
こんな偶然中々ないし、折角だから那覇空港で写真撮ろうってことになり、お互いの携帯で写しました。そしたらなんと、その2ショットのバックに大先輩の梅宮辰夫さんが写っているではありませんか!(すみません。僕らは気づいてい
て、狙って撮りました)貴重な写真をゲットし、二宮に(嵐のね)送りました。
(この二人とは、一昨年一緒に舞台をやったのだ)
写真を是非見て欲しいんだけど、前に書いた様に著作権の問題があるので出せませんが、かなりいい写真。
すみません。梅宮さん。
で、空港で勝地と別れ、車でホテルに。
着替えてすぐに車で現場に移動。
2時間30分北に走り、バスの中で食事。
この時、昼の12時。
打ち合わせの後、撮影開始。
刺す様な日差しの中、延々と撮影は続く。
場所を移動して、ロケ。夕日の撮影のため移動してロケ。
また移動して、夜「満天の星」の撮影。
この時、夜10時。
一日目のロケが終わり、ホテルに移動。
移動時間2時間強。
ホテルの側で夕飯。
この時当然、12時を回っている。
業界用語で「てっぺん」を回っている。
昼の12時に昼飯食べて、夜の12時に夕飯。
その間食べ物は一切口にしていない、、、、
ユニオンに訴えようかと思ったが、ユニオンがどこにあるかも知らないので、断念する。(でも、沖縄料理がメチャ美味しかった)
結局、4時くらいまで飲んだり食べたりした。
次の日は7時出発。(死ぬよ)
前日よりも強い日差しの中、ずーっとロケを続け、僕だけ一足早く帰京。
つぎの仕事のためだ。
しかも、那覇空港のチェックインの3分前に到着した。
プロデューサーが素敵な笑顔で「間に合いましたね」と言って送り出してくれた。空港でお土産物を見て回る時間もなく、そのまま飛行機に乗り込んだ。満員の機内は親子連れだらけ。トイレの横に座った僕は、入れ替わり立ち代わりやってくる人々に、しかもひっきりなしに、、、(2時間くらい我慢しろよ!)一睡も出来ず、羽田に戻った。
待っていたハイヤーに乗り込み、もー一仕事して、やっと家に帰った。
で、次の日には、5時30分に起きて、6時前に撮影に出掛けた。
やれやれ。でしょ。
ま、いつもこんなんじゃないけど、詰まっている時はこんな生活をしている。
で、やっとスローライフね。
なんだか、来週に続くって書きたくなってきた。
ちょっと、休憩してきます。
ただいまっと。(冷たい物飲んで来た。復活)
スローライフね。
スローライフって正直なんだかわからない。
今回の沖縄の旅は「スローライフ」がテーマだった。
いい機会だから個人的にもいろいろ聞いてみたい事も聞いてこよーと思ってでかけた。内容はまだこれからオンエアーされるから書けないけど、会った人みんな誰もスローライフなんて知らなかった。
都会でつくりだされた言葉なんだと実感した。
スローライフって、沖縄なんかでゆったりと、しあわせに、「心」ゆたかに暮らしている。
って漠然としたイメージだと思うんだけど、実際にスローライフを送っていると都会で思われている人は、そんな甘っちょろくなかった。
自分がやりたい事が、その場所(例えば沖縄)にあった。
そこは、たまたまリゾート地だったけど、住んでみると実は過酷な場所だった。
でも、人間は慣れていく。
いろいろな事に。
辛かった暑さも、一番辛い時間帯は表に出なければやりすごせる。
ついでに、休んでいるんだから、寝ちゃえと。(ま、シエスタだね)
で、沖縄の人たちは都会みたいにがちゃがちゃ急がない。
初めは戸惑うけど、その生活にも慣れてくる。
で、都会の人間からは、島のリズムでゆったり生きていて、自分のやりたい素敵なことを、時間にとらわれず自由にやって生きている。
そんな素晴らしい人生を謳歌している特殊な人たちの生き様の総称を「スローライフ」と呼ぶ。
みたいな捉え方を、僕らはしていたんじゃないかと思うんだよね。
ま、もちろん天の邪鬼の僕は思ってなかったけど。
今回出会った人たちは、確かに自分の好きな事をやってた。
闘いながら。
ゆったりと余裕かまして生きている人は一人もいなかった。
一人だけ例を出すと、沖縄の昆虫を写真で撮り続けているカメラマン。
(元々は東京の人だ)
沖縄だけにしか生息しない16種類の昆虫を8年かけて撮影に成功した。
とんでもない快挙だし、とんでもないエネルギーだし、真似することは難しい。っていうか、出来ない。
しかも、昆虫に興味の無い人にはなんの意味もない。
そんな生き様に、その意味のなさに僕は感動した。
なんて演劇的な生き方なんだ。
泣きそうになった。
しかし、その生き方を選択した人たちは、全然ゆっくり生きていなかった。
そーゆー質なのだ。
そーゆー事が出来る人なのだ。
そーゆー事しか出来ない人なのだ。
優先順位がはっきりしているのだ。
見つけたものにまっしぐらに向かって行く力がすんごい。
そして、遊び心があって、ちょっと頑固でユーモアがあって、、、
確かに羨ましかった。そんな人生を送れる人たちは少ない。
みんな目が輝いていた。
昔、僕のいた劇団、第三舞台の先輩の長野里美さんが、「才能ってのは、夢を持ち続ける力だ」と言っていた。
けだし名言である。
こんな素敵な経験はなかなか出来るものではない。
こんな素敵は人たちに出会う度、「人生って悪くない」と思う。
そして、第三舞台の主宰の鴻上尚史さんが言っていた言葉を思い出した。
「俺たちの演劇は、前向きの絶望である」
今はこの言葉が、地球人の人生において普遍性を持つ。
と思う。
さー、だから、いえ、それでは、今週もがんばって生きて行きまっしょい!
『大人の夏休み』 その1。
何年か前、番組で「大人の夏休み」をやりましょうって企画があった。
子供の頃に経験した「夏休み」を大人になった僕らが再現しようと。
兵藤ゆき姉。森尾由美ちゃん。勝村くん。の3人が僕ら。
川で泳いだり、魚を捕ったり、カブトムシを捕まえたり、、、、
まあ、子供の頃の僕はどれも経験した事の無い物ばかりだったが、、、、
すごく楽しかった。妙に楽しかった。いやになっちゃうくらい楽しかった。新潟の魚沼郡の、とある村?町?だった。
カブトムシがいる場所に案内してくれたのが、70過ぎの正三じいちゃんだった。木を見て、正確にカブトムシの居場所を教えてくれた。普段はゆっくり歩いているのに、カブトムシが飛んで逃げると、チーターの如く森を走り廻り興奮しながら捕まえていた。
見ていた僕らも興奮した。笑いながら。
そんで、すごいな~と思った。
何がすごいって、正三じいちゃんのスピード。
が、すごいのはもちろんだけど、カブトムシの魅力がすごい。
なにせ、普段ゆっくり歩いている70過ぎのじいちゃんを、森を全力で疾走するカール・ルイス(ちょっとふるい?)に変えてしまう程の魅力。
カブト力(りょく)?
とでも言えばいいのかしらん?
カブトムシは老若男子にとって、憧れの、永遠のスターなのだ。
容姿端麗。ブラックメタリックのボディ。
力が強く、弱気を蹴散らし、強気を蹴散らし、何でも蹴散らす。
いや、角散らす。
全盛期のマイク・タイソン(やっぱりふるい?)みたいだ。
たくさん捕まえて、山分けした。
文字通り山分け。
今年のカブトムシ捕りの成果。
はじめに書いたが、僕は子供の頃カブトムシ捕りをした事が無かった。
ばーちゃん家で、飛んで来たカブトムシを捕まえたりした事はあったが、山に入り、木から捕まえた事など全くなかった。
そこで、おじちゃん(僕)は考えた。
近所の代々木公園にカブトムシを放ち、繁殖させ、渋谷の子供達にもカブトムシ捕りの魅力を味わせてあげたい。と。
あれ? 味わわせてあげたいだっけか?
正三がチーターにミューテーションした様に、渋谷の子供達にも「カブト力(りょく)」を味わせてあげたい。(正しい方で読んでください)
大人をも、動きの遅いじいさんをも(失礼)魅了してしまう「あの」興奮。
を味わわせてあげたい。(以下同文)と切に思ったのだ。
計画は秘密裏に行わなければならない。(何故だ?)
題して、「カブトムシうじゃうじゃ計画。イン代々木公園」
その為には、僕がカブトムシのトップブリーダーにならなければならない。
とにかく、もっともっと数を増やさなければならない、、、、、、
道は険しそうだ。カブトムシは年を越さない。
一夏限りの季節限定の取り扱い注意だ。慎重に、そして大胆に計画を推進しなければならない。(なんか、なければならないが妙に多い)
うじゃうじゃとは繁殖だ。
それにはまず飯だ。
餌だ。
健全な精神は健全な肉体関係に宿る(なんだそれ)。
とにかく、身体作りだ。
栄養バランスのいい、しかも美味しい物を選ぶ。
いくつか試したが黒糖ゼリーが一番人気だった。
本当に美味しそうで、見ていると僕が食べたくなってしまう。
誘惑を断ち切り、カブくん達に振る舞う。
食べる食べる。カブくん、いや、タイソンくん。
タイソンくん達の食欲は底なしである。
我が家のエンゲル係数は一気に跳ね上がる。
やれやれ。である。
これが、三日分のカブくんの食事(ゼリー)
餌のおかげか、夜中に箱の中を元気にブンブン飛び回る。
最初は何の音かわからず、恐怖に顔を引きつらせ、左手に懐中電灯を握りしめ、右手に少年用金属バットを握りしめ、音の出どこを探した始末。
やれやれ。である。
毎日、丑三つ時に起こされる。草木でさえ眠っているのに、、、
連夜のやれやれ。である。
毎日睡眠不足。ただでさえ寝苦しい夏の夜。
2週間も続くとノイローゼ気味になってくる。
「もー、捨てちゃおーかなー」
なんて考えが、しょっちゅう頭をよぎる。
「そんなの捨てて楽になっちゃえよ」
とうとう僕の頭の中に悪魔が登場した。
疲れと睡眠不足とエンゲル係数の高さから、簡単に頷こうとした。
「渋谷の子供達の笑顔が見たくないのかな?」
今度は天使が囁いた。
ハッとわれに返り、「カブトムシうじゃうじゃ計画。イン代々木公園」の秘密計画を思い出した。(忘れてたのかい)
しまった!
トップブリーダーとした事が、、、
悪魔を払いのけ、天使の前に跪いた。
子供達の笑顔の為に、しっかりしなければ、、、
布教のために、世界の極東の島まで行脚したフランシスコ・ザビエル。
わ~た~し~こそ、渋谷の~フランシスコ・ザビエルでぇ~す。
(意味がわからない)
ザビエる決心をした僕の苦悩などおかまい無しに(どんな決心だ)タイソンくん達は食べまくり、うんこしまくり、交尾しまくっていた。
どーしよーもなくやれやれ。である。
何日か後、うんこで汚れた土をかえようとしたら、白く輝く真珠を見つけた。
そっと手に取ると、それは、タイソンくん達の愛の結晶であった。
続く。
幻の魚 いとう(後編) / 2006年08月03日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
早いもので、八月です。長かった梅雨も終わり、太陽が普通に顔を出しています。太陽ってこんなんだったのか?ってな感じですね。
夏がぴたぴたとやって来ました。
天の邪鬼のあちきとしては、「真夏日」とかいう言葉がどーもしっくりこなくて好きではないんですが、たくさん使われるんだろーなー。
なんだ「真夏日」って。30度を超えると真夏日。なんだそれ?
絶対納得出来ない。梅雨ってのも色っぽい響きが素敵なんだけど、梅雨入りとか梅雨あけがいや。梅雨だけでいーじゃん。何時梅雨になろーが、何時梅雨があけようがいいじゃん。どーして枠をつくりたがるんだろー?
どーしてみんなで一緒にならないといけないのかな?
僕は中学生の時からサッカーをやり続けている。
高校の時の夏の合宿なんか今思い出すのも嫌なくらい辛かった。
おじちゃんになった今でも、真夏に毎週試合も練習もやっている。
30日にもシニアの大会で試合をした。前の日の土曜日は雨で中止になったけど、アップはやった。先週も試合した。だから30度超えてても未だに大丈夫だし、冷房なんか自分じゃつけない。「のぼるくん」のために除湿しているくらいである。(ふざけんな!犬。自分で体温調節しろ)
出来ないんだね。これが。横で鼾かいて寝てますが、、、
寝てる、のぼるくん
だから僕は30度超えてようがなんとも思わない。
なのに、「真夏日」なんてカテゴリー分けされると、普段の会話の中に、「真夏日が何日も続いてたいへんですね~」なんて言われたら、「本当ですね~」なんて答えてしまう。
ざっけんな!俺!ひよるな!俺!
だから会話が嘘くさくて、人と話がしずらくなってしまう。
真夏日は何もしていないのに、悪者扱いだ。
共同体の必殺技。
「スケープゴード」
何かを、誰かを生け贄にして結束を固める。くそっくらえだ。
他にもたくさん納得出来ない言葉があるんだけど、長くなるから書かない。でも、せめてぼやきたい。ぼやき倒したい。人生こうろ師匠が懐かしい。
キング・オブ・ぼやき。人生こうろ師匠。いて欲しいな~。
人生師匠じゃないけど、(人生師匠って言い方もへんだね)いつまでもいて欲しい人ってたくさんいますね。
浅越さんもその一人でした。日本人のテニスプレーヤーで世界レベルで戦える人ってそんなに多くないでしょ。本当に凄いことなんだけど、ちゃんと国のレベルで評価して欲しい。
しかも、個人競技。
どれほどの精神力の強さを持っているのか想像すらできない。
浅越さんを目指してテニスを始めたり、諦めたりした若者がたくさんいると思う。
そんな若者が、成長し、ウインブルドンで勝利した時に、「今自分がここにいるのは、浅越さんのおかげです」なんて言って欲しい。
テニスを諦め、企業を起こした人も「自分が今あるのは、テニスの浅越さんがいたおかげなんです」なんて社員の前で言って欲しい。
僕個人は、なんかの試合の後に「ありがとう」なんて言ってるのが、本当に嫌なんだけど、自分に影響を与えてくれた、「人」や「試合」には未だに感謝している。そして違うかたちでお礼や感謝の意を表しているつもりだ。
浅越さん、お疲れ様でした。
世界中に浅越さんに影響を受けて成長している人がたくさんいます。
あなたは僕ら地球人の誇りであります。
もちろん誇れる人は他にもたくさんいます。
でも間違いなく、あなたはその中の一人です。
あなたの勇姿は、僕らの胸に深く刻み込まれています。
生涯忘れることができないでしょう。
実は、この文章がみなさんの目に触れている時に、僕は沖縄にいます。もちろん仕事で。
沖縄との付き合いは非常に古い。
僕が小学生の時に海洋博をやっていて、町内会を代表して連れて行ってもらったのが最初だから、31年の付き合いってことになる。
それからも数えきれないくらい行かせてもらっている。
去年も縁があって沖縄の離島に、撮影でかなり住んでいた。
やはり離島は、観光で行くのと生活をするのでは全く島の顔が違う。
と思ってたけど、全然かわらなかった。日差しを避けるか受けるかの違いくらいで、ほとんど同じ。笑っちゃうくらい。
住んでる人は素敵だし、何か焦った感じがないんだね。これが。
宮古島に行った時は、車が全部30kmくらいしか出していない。
自転車みたいだった。
僕は西表にずっと泊まっていたんだけど、この話もちゃんとまとめて書きたいと思っている。
今回はスローライフをしている人に会いに行くんだけど、それは来週にでも報告します。
そーいえば、28日にカブトムシを捕りに行って来ました。今週は「いとう」の完結編だから、来週の後半にでもカブトムシの話を書きます。さらに長い長い話になるとは思いますが、我慢して下さい。
一昨年に個人で初めて行って、去年は僕が舞台をやってたから行けなかったんだけど、久々に行って来ました。メンバーは、杉本哲太ちゃん。河相我聞ちゃん。
北村一輝ちゃん。松重豊ちゃん。(今回欠席)兵藤ゆきさん家。(今回欠席)
後、専門家のみなさま。それに子供たち。
大体20人くらいの大所帯。興奮したな~。今回も。
これも続編かなんかで文章にしちゃおうかな。みんなまとまった休みがとれないから、仕事の隙間にちょちょいと夏休みしちゃうんだけど、これがまたとても楽しい。
そんな訳で、あと一ヶ月の夏をそれなりに楽しみましょう。
それでは、今週もがんばって生きて行きまっしょい!
『幻の魚 いとう』 完結編。
最後の日、この日もベロベロでボートに乗った。
川をボートで下っている時に、「いとう」を釣りに来ている地元の一行に出会った。
中の一人が夕べ「いとう」を釣り上げたと言っている。
見せてもらうと、なんと!1、6メートルの化け物「いとう」だった。
酔いが醒めた。
これだ!僕らが求めていたものは。
いたんだ!幻!いたんだ!化け物「いとう」!
テンションが一気に上がった。
釣り具を見せてもらった。
自分達で作った質素な釣り具だった。
ルアー(疑似餌)も手作りの発砲スチロールを削ったもので、「ねずみ」の形をしていた。流石に地元の人だと思った。
地元では、このルアー(疑似餌)が主流みたいだった。
僕らの釣り具を見せると目を丸くして驚いていた。
僕らの釣り具は、もちろん日本のメーカーで、竿も数種類。
ルアー(疑似餌)も色とりどりに輝き、種類豊富で美しかった。
「凄い!」地元の人達はとても驚いて「こんな凄いのは初めて見た。」と口々に言っていた。
釣り具では完全に圧倒していた。
初めて見る美しく輝く釣り具達。
嫉妬と羨望と驚愕の目で釣り具を眺める地元の人達。
しかし、化け物「いとう」は地元の人達の前にある。
一通り感動してから地元の人は言った。
『本当に凄い。素晴らしい。見た事もない美しい釣り具だ。だけど「いとう」もこんなきれいなルアー(疑似餌)を見た事がないから、怖がって逃げてしまうよ』
僕らは死後硬直した様に誰も動かなかった。
漆黒の闇夜の意味がやっとわかった。
「いとう」は漆黒の闇夜を泳ぐねずみ等を襲って食べる。
ねずみはキラキラ光ってはいない。
道具ではなく、努力と技術で釣るのだ。
僕らは硬くなったままボートに乗り込んだ。
しかしこれで最後なのだ。落ち込んではいられない。
するとコーディネーターが、「僕もそー思っていたんだけど、言わなかった。あなた達にはあなた達のやり方があると思ったからね(ウインク)。このルアー(疑似餌)のほうがいいよ。」と手作りのルアー(疑似餌。ねずみくん)を貸してくれた。
僕らの身体は超合金になった。もーこれ以上硬くはならない。
借りたルアー(疑似餌。ねずみくん)で始めた。
しばらくするとコーディネーターは「それから、○○(寡黙なおじさんの名前)にはあまり飲まさない方がいい。彼は酒癖が悪くて、昔、人を殴り殺している。ようやく出所して、今は誰もいないこのキャンプ場で働き始めたんだ。」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
僕らはダイヤモンドより硬くなった。
何が赤鹿だ!
何が熊だ!
何が虎だ!
すぐ横にリーサルウエポンがいたのだ。
笑うご機嫌さんに殴り殺される所だった。
よく無事でいられたもんだ。夜に釣れなかったから助かったんだ。
魚がたくさん釣れていたら、釣れた魚に乾杯して、ウオッカがぶがぶ飲んで酔っぱらって、素敵な酒癖が発揮されて、僕らの誰かが殴り殺されていたかもしんなかったんだ!
僕は悲しくないのに泣いていた。
僕らは全員同時にコーディネーターに殺意を抱いた。
おめえ、なんで最後の日にいうんだよ!
飲ますなよ!最初から!ウエポンに!
結局「いとう」は釣れなかった。
でもそれでよかったのだ。
幻は幻のままで。
圧倒的な自然。いや、動物だけが住んでいる「空間」
その匂いに包まれただけで、僕は満足だった。
見たことのない景色。
聞いたことのない音。
嗅いだことのない匂い。
感じた事の無い恐怖。
ほんの数日だったけど、人間って研ぎ澄まされるんだなと感心した。
生きる=恐怖
恐怖と言うフィルターを通して行動すると、普段には感じない別次元の事を感じる。
生きている事をダイレクトに感じる事が出来た。
帰路でもたくさんの風景が、僕の身体に張り付いた。
空港に戻るために、12時間かけて車で移動している途中の外に広がる、見た事の無い灰色の景色。
川に橋が無く、対岸をワイヤーで繋いだだけの簡素なつくりの、電動で動く朽ちかけた「筏」に、車ごと乗り込み川を渡る、不思議な乗り物に乗ったり、ウラジオストックの空港で、丸椅子に座り手作りのピロシキを売るお母さん達をたくさん見かけたり。
一応、国際空港のはずなんだけど。
一生涯忘れる事が出来ない。
今でも身体に張り付いている。
決して、色褪せる事はない。
そして、陽気に微笑む寡黙なウエポンも、違った。寡黙なおじさんも、もちろん忘れる事が出来ない。
早いもので、八月です。長かった梅雨も終わり、太陽が普通に顔を出しています。太陽ってこんなんだったのか?ってな感じですね。
夏がぴたぴたとやって来ました。
天の邪鬼のあちきとしては、「真夏日」とかいう言葉がどーもしっくりこなくて好きではないんですが、たくさん使われるんだろーなー。
なんだ「真夏日」って。30度を超えると真夏日。なんだそれ?
絶対納得出来ない。梅雨ってのも色っぽい響きが素敵なんだけど、梅雨入りとか梅雨あけがいや。梅雨だけでいーじゃん。何時梅雨になろーが、何時梅雨があけようがいいじゃん。どーして枠をつくりたがるんだろー?
どーしてみんなで一緒にならないといけないのかな?
僕は中学生の時からサッカーをやり続けている。
高校の時の夏の合宿なんか今思い出すのも嫌なくらい辛かった。
おじちゃんになった今でも、真夏に毎週試合も練習もやっている。
30日にもシニアの大会で試合をした。前の日の土曜日は雨で中止になったけど、アップはやった。先週も試合した。だから30度超えてても未だに大丈夫だし、冷房なんか自分じゃつけない。「のぼるくん」のために除湿しているくらいである。(ふざけんな!犬。自分で体温調節しろ)
出来ないんだね。これが。横で鼾かいて寝てますが、、、
寝てる、のぼるくん
だから僕は30度超えてようがなんとも思わない。
なのに、「真夏日」なんてカテゴリー分けされると、普段の会話の中に、「真夏日が何日も続いてたいへんですね~」なんて言われたら、「本当ですね~」なんて答えてしまう。
ざっけんな!俺!ひよるな!俺!
だから会話が嘘くさくて、人と話がしずらくなってしまう。
真夏日は何もしていないのに、悪者扱いだ。
共同体の必殺技。
「スケープゴード」
何かを、誰かを生け贄にして結束を固める。くそっくらえだ。
他にもたくさん納得出来ない言葉があるんだけど、長くなるから書かない。でも、せめてぼやきたい。ぼやき倒したい。人生こうろ師匠が懐かしい。
キング・オブ・ぼやき。人生こうろ師匠。いて欲しいな~。
人生師匠じゃないけど、(人生師匠って言い方もへんだね)いつまでもいて欲しい人ってたくさんいますね。
浅越さんもその一人でした。日本人のテニスプレーヤーで世界レベルで戦える人ってそんなに多くないでしょ。本当に凄いことなんだけど、ちゃんと国のレベルで評価して欲しい。
しかも、個人競技。
どれほどの精神力の強さを持っているのか想像すらできない。
浅越さんを目指してテニスを始めたり、諦めたりした若者がたくさんいると思う。
そんな若者が、成長し、ウインブルドンで勝利した時に、「今自分がここにいるのは、浅越さんのおかげです」なんて言って欲しい。
テニスを諦め、企業を起こした人も「自分が今あるのは、テニスの浅越さんがいたおかげなんです」なんて社員の前で言って欲しい。
僕個人は、なんかの試合の後に「ありがとう」なんて言ってるのが、本当に嫌なんだけど、自分に影響を与えてくれた、「人」や「試合」には未だに感謝している。そして違うかたちでお礼や感謝の意を表しているつもりだ。
浅越さん、お疲れ様でした。
世界中に浅越さんに影響を受けて成長している人がたくさんいます。
あなたは僕ら地球人の誇りであります。
もちろん誇れる人は他にもたくさんいます。
でも間違いなく、あなたはその中の一人です。
あなたの勇姿は、僕らの胸に深く刻み込まれています。
生涯忘れることができないでしょう。
実は、この文章がみなさんの目に触れている時に、僕は沖縄にいます。もちろん仕事で。
沖縄との付き合いは非常に古い。
僕が小学生の時に海洋博をやっていて、町内会を代表して連れて行ってもらったのが最初だから、31年の付き合いってことになる。
それからも数えきれないくらい行かせてもらっている。
去年も縁があって沖縄の離島に、撮影でかなり住んでいた。
やはり離島は、観光で行くのと生活をするのでは全く島の顔が違う。
と思ってたけど、全然かわらなかった。日差しを避けるか受けるかの違いくらいで、ほとんど同じ。笑っちゃうくらい。
住んでる人は素敵だし、何か焦った感じがないんだね。これが。
宮古島に行った時は、車が全部30kmくらいしか出していない。
自転車みたいだった。
僕は西表にずっと泊まっていたんだけど、この話もちゃんとまとめて書きたいと思っている。
今回はスローライフをしている人に会いに行くんだけど、それは来週にでも報告します。
そーいえば、28日にカブトムシを捕りに行って来ました。今週は「いとう」の完結編だから、来週の後半にでもカブトムシの話を書きます。さらに長い長い話になるとは思いますが、我慢して下さい。
一昨年に個人で初めて行って、去年は僕が舞台をやってたから行けなかったんだけど、久々に行って来ました。メンバーは、杉本哲太ちゃん。河相我聞ちゃん。
北村一輝ちゃん。松重豊ちゃん。(今回欠席)兵藤ゆきさん家。(今回欠席)
後、専門家のみなさま。それに子供たち。
大体20人くらいの大所帯。興奮したな~。今回も。
これも続編かなんかで文章にしちゃおうかな。みんなまとまった休みがとれないから、仕事の隙間にちょちょいと夏休みしちゃうんだけど、これがまたとても楽しい。
そんな訳で、あと一ヶ月の夏をそれなりに楽しみましょう。
それでは、今週もがんばって生きて行きまっしょい!
『幻の魚 いとう』 完結編。
最後の日、この日もベロベロでボートに乗った。
川をボートで下っている時に、「いとう」を釣りに来ている地元の一行に出会った。
中の一人が夕べ「いとう」を釣り上げたと言っている。
見せてもらうと、なんと!1、6メートルの化け物「いとう」だった。
酔いが醒めた。
これだ!僕らが求めていたものは。
いたんだ!幻!いたんだ!化け物「いとう」!
テンションが一気に上がった。
釣り具を見せてもらった。
自分達で作った質素な釣り具だった。
ルアー(疑似餌)も手作りの発砲スチロールを削ったもので、「ねずみ」の形をしていた。流石に地元の人だと思った。
地元では、このルアー(疑似餌)が主流みたいだった。
僕らの釣り具を見せると目を丸くして驚いていた。
僕らの釣り具は、もちろん日本のメーカーで、竿も数種類。
ルアー(疑似餌)も色とりどりに輝き、種類豊富で美しかった。
「凄い!」地元の人達はとても驚いて「こんな凄いのは初めて見た。」と口々に言っていた。
釣り具では完全に圧倒していた。
初めて見る美しく輝く釣り具達。
嫉妬と羨望と驚愕の目で釣り具を眺める地元の人達。
しかし、化け物「いとう」は地元の人達の前にある。
一通り感動してから地元の人は言った。
『本当に凄い。素晴らしい。見た事もない美しい釣り具だ。だけど「いとう」もこんなきれいなルアー(疑似餌)を見た事がないから、怖がって逃げてしまうよ』
僕らは死後硬直した様に誰も動かなかった。
漆黒の闇夜の意味がやっとわかった。
「いとう」は漆黒の闇夜を泳ぐねずみ等を襲って食べる。
ねずみはキラキラ光ってはいない。
道具ではなく、努力と技術で釣るのだ。
僕らは硬くなったままボートに乗り込んだ。
しかしこれで最後なのだ。落ち込んではいられない。
するとコーディネーターが、「僕もそー思っていたんだけど、言わなかった。あなた達にはあなた達のやり方があると思ったからね(ウインク)。このルアー(疑似餌)のほうがいいよ。」と手作りのルアー(疑似餌。ねずみくん)を貸してくれた。
僕らの身体は超合金になった。もーこれ以上硬くはならない。
借りたルアー(疑似餌。ねずみくん)で始めた。
しばらくするとコーディネーターは「それから、○○(寡黙なおじさんの名前)にはあまり飲まさない方がいい。彼は酒癖が悪くて、昔、人を殴り殺している。ようやく出所して、今は誰もいないこのキャンプ場で働き始めたんだ。」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
僕らはダイヤモンドより硬くなった。
何が赤鹿だ!
何が熊だ!
何が虎だ!
すぐ横にリーサルウエポンがいたのだ。
笑うご機嫌さんに殴り殺される所だった。
よく無事でいられたもんだ。夜に釣れなかったから助かったんだ。
魚がたくさん釣れていたら、釣れた魚に乾杯して、ウオッカがぶがぶ飲んで酔っぱらって、素敵な酒癖が発揮されて、僕らの誰かが殴り殺されていたかもしんなかったんだ!
僕は悲しくないのに泣いていた。
僕らは全員同時にコーディネーターに殺意を抱いた。
おめえ、なんで最後の日にいうんだよ!
飲ますなよ!最初から!ウエポンに!
結局「いとう」は釣れなかった。
でもそれでよかったのだ。
幻は幻のままで。
圧倒的な自然。いや、動物だけが住んでいる「空間」
その匂いに包まれただけで、僕は満足だった。
見たことのない景色。
聞いたことのない音。
嗅いだことのない匂い。
感じた事の無い恐怖。
ほんの数日だったけど、人間って研ぎ澄まされるんだなと感心した。
生きる=恐怖
恐怖と言うフィルターを通して行動すると、普段には感じない別次元の事を感じる。
生きている事をダイレクトに感じる事が出来た。
帰路でもたくさんの風景が、僕の身体に張り付いた。
空港に戻るために、12時間かけて車で移動している途中の外に広がる、見た事の無い灰色の景色。
川に橋が無く、対岸をワイヤーで繋いだだけの簡素なつくりの、電動で動く朽ちかけた「筏」に、車ごと乗り込み川を渡る、不思議な乗り物に乗ったり、ウラジオストックの空港で、丸椅子に座り手作りのピロシキを売るお母さん達をたくさん見かけたり。
一応、国際空港のはずなんだけど。
一生涯忘れる事が出来ない。
今でも身体に張り付いている。
決して、色褪せる事はない。
そして、陽気に微笑む寡黙なウエポンも、違った。寡黙なおじさんも、もちろん忘れる事が出来ない。
幻の魚 いとう(中編) / 2006年07月26日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
今日は久しぶりに東京に太陽が現れました。(ゴジラかい)
布団干しちゃいましょう。洗濯物も干しちゃいましょう。
でも、明日の予報は雨です。また雨。
雨が続いております。シャレにならないくらいに、、、、、
地域によっては大変な事になっているし、亡くなったかたもいらっしゃいます。
心よりご冥福をお祈りします。
あの、実は21日に43回目の誕生日を迎えまして、たくさんの人たちに祝っていただきました。この場を借りてお礼をさせていただきます。
ありがとうございました。
すっかりおじちゃんです。40過ぎの方は経験済みでしょうが、おじちゃん、おばちゃんは身体のあちこちがいたんできます。
基本的に、もーなおりません。いたみと仲良くやって行くしかありません。
まー、心のいたみも含めて。
湿度が高い日には、節々がいたむし愚痴が多くなるし、暑い日には目眩や愚痴が多くなるし、ま、寒い日にも愚痴が多いな。結局、愚痴が多くなるな。
愚痴って何だろう?ちょっと調べてみます。
え~、わかりました。
「言ってもしかたがないことを言って嘆くこと」
「物事を正しく認識したり判断したりできないこと」
「愚かであること」なんだこりゃ?
最悪。
え~、わかりました。
おじちゃんとは、言ってもしかたがないこと言って嘆き、物事を正しく認識したり判断したりできない愚かな生き物。って事?、、、、、、、、最悪。
おじちゃん=最悪
おし、よくわかった。おいらは最悪だ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょいって、こんな嫌な始まりかたでは折角の今週くんに申し訳ない。やりなおし。
実は「最悪」って言葉は昔から嫌いじゃない。
随分前から「最悪」な状況をたくさん経験してきたような気がする。
でも、「最悪」ってのは一つの判断基準になる。
そっから抜けだしゃーいいんだって思えばいい。思えないなんて考えない。しかし「最悪」は次から次へとやってくる。
まるでゾンビだ。(やっぱ古いね例えが。お・じ・ち・ゃ・んは。最悪。)
ほら、もーやってきた最悪。
だから最悪ってのは人生の友達なんだな。ゲッ、最悪。
ほらね。またきた。
だから、楽しく最悪を楽しむ決意から始めようと決意しました(面倒くさ)
おじちゃんとしてはね。ざまみろ。(誰に言ってんだ)
最近と言うか、昔から色々考えるのが好きだった。
「自分で考える」
ここ重要。
この前ある女の子と話してたら、「癒されたい」って言ってた。
ここんとこずっと耳についていた言葉だったけど、実際に会話の中で使われたので質問してみた。
癒されるってどーゆーこと?
「え?」
癒されるって何?
「え?」
癒されたいって何から?
「え?」
どー癒されたいの?
「え~?」
矢継ぎ早に質問したせいもあるのか、その女の子は全て答えてくれなかった。
いや、答えられなかった。
別に意地悪るするつもりもなかったんだけど、意地の悪い質問みたいになってしまった。ただ疑問に思ったから聞いたんだけど。
おじちゃんは考えた。
癒されたいって自分で考えたのかな?
自分の脳を通して、神経を通して癒されたいって考えたのかな?
本当に自分で感じて、考えて、癒されたいって表現になったのかな?
メディアが癒すって言葉をたくさん使っているからかな?
答えはもちろんわからない。
僕はその女の子じゃないから。
もちろん僕は、自分のやっている事が全て意味があって行動している訳じゃない。それはそれでつまらない。
でも、僕は癒されたいなんて思った事がない。冗談で使う時はあるけど。
癒されるって事がよくわかんないし。自分の言葉になっていないから、うまく使う事ができない。
考えてみると、生きている事がたいへんで、癒されてる暇がない。
もーすこし楽になったら、癒されてもいーかも。
ダイエットって言葉も相変わらず賑やかに世間で踊っている。
僕は今年に入ってから、お腹いっぱいにものを食べたことがない。
自分で決めた。
お腹いっぱい食べるのをやめようって。
ダイエットとは、まるで関係なくね。
(ダイエットって事後でしょ。事前に考えるって事もアナウンスしてくれないとね。だから自分で考える)
このブログで感謝って言葉をたくさん使っていると思うけど、もーちょっと具体的に感謝しようと思ったからだ。
それと、ある「女性」に身体の中に住んでもらっているからだ。
一生涯住んでもらおうと思っている。
何が何だかわからないと思いますが、僕の中では、明確にわかってます。
僕の敬愛する「舞踏神」土方巽さんの本を20代の前半に読んだ。
「痩せた犬の静脈に嫉妬する」って文章を読んで偉く感動した。
土方さんが髪を伸ばしていたのは、自分の身体の中に姉を住まわせていたからだ。
おじちゃんになった今、土方さんの生き方に少し近づきたいと思っている。
まあ、才能とかセンスとか違い過ぎるけど。
僕なりに時間を熟成させてきたし。考えも。思いも。経験も。
お腹いっぱいにものを食べないと、食べ物の事が少しわかってくる。
お腹いっぱいにものを食べないと、自分の身体の事も少しわかってくる。
お腹いっぱいにものを食べないと、食べ物の大切さ、どんな時に必要なのかと
か、何故必要なのかが具体的にわかってくる。
お腹いっぱいにものを食べないと、僕の身体に無駄な肉が少なくなってくる。
そして、お腹いっぱいにものを食べなかったから、僕の身体に静脈が少し浮き出て来ている。
しめしめ。感謝。感謝。多謝である。
身体に住んでもらっている女性のためにも必要以上に食べない。
(その女性がダイエットしなくてもすむようにね)
他者を体内に忍ばせておくと、外側から自分を見る事が出来るようになる。
外国に住んでいると日本の事が見えてくるのと似ている。
演劇でも、予め自分の中に外部を創っておく。(ちょっと今回は小難しい)
だから、生活の中にも外部を創ってしまった訳だ。(ごめんちゃいね)
まー、食べ過ぎなければダイエットなんて必要ないんだね。
だからといって、ストイックになり過ぎている訳ではない。
(相変わらずだらしない生活もしている。誕生日も朝の8時くらいまで飲んでた。普段は、酒もタバコもやらない。自分でも訳わかんない。自分が。)
ただ、明確なビジョンを持っていないと、次に進む一歩が踏み出せなくなってしまうからね。
お腹いっぱいに食べないだけで、実に様々な事が見えて来て、実に刺激的で実に面白い。
他にも試せる事がたくさんあると思う。
そして、僕はまた「土方巽さん」をさらに尊敬することになる。
憧れる事になる。恋い焦がれるってのに近いのかしらん?
そして43歳になった僕は、さらに忙しい。
感じる事がたくさんあって、考える事がたくさんあって、ダイエットしたり、癒されたりしている暇が無い。
そんな訳で今年も忙しく、騒がしく、麗しく(?)ゆったりと歳を重ねていきたい。
ってまた文章が長くなってしまっていますが。
ここでちょっと確認しておきたいんだけど(何だ確認って?)
みなさんの書き込みが、何だか僕の文章につられて長くなってません?
長いでしょ?だんだんと。
ちょっと爆笑もんでした。楽しくて仕方ないんだけど。
どんどん長いの書いて楽しんで下さい。
もちろん短いのも楽しく読ませて貰っています。
僕も病気ですが、みなさんも病気です。でも、長文(ま、長文までの長さはないか)を書くのは頭と身体にいい事です。
どんどん病気を悪化させて行きましょう。
ものを書くと、今自分が思っている抽象的なことが、突然具体的な言葉になったりするかんね。ガンガン長いの書き込んで下さいな。
ま、お互い、嫌にならない程度に(笑っていいとこよ)
それでは、今週もがんばって生きていきまっしょい!
あ、忘れてた。(まだ書くのかよ)
え~。発表させて下さい。ま、するなっつってもしますが。
我が家のフレンチブルドッグの「のぼるくん」(覚えてくれてますか?)が、いよいよブラウン管に(やっぱ、ふるいね。言い回しが)登場します。
今週の28日「ポチたま」にゲスト出演。
テレビ東京だから、東京ローカルになってしまうのかな?
全国では無いかも知れないので、うつらない地域の方はすみません。
(読まなかった事にして下さい)
ちょっと、緊張します。どんな事になってんのかは、僕もわかりません。
あまり他の方に迷惑はかけなかったから(そんなこともなかったのかなぁ?)酷いことにはなってはいないと思っていますが、、、、
動く「のぼるくん」をよかったら見てやって下さい。
(考えたら自分の宣伝もほとんどしないのに、、、、)
あー、緊張する。
それでは改めて、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『幻の魚 いとう』 続き。
その日の夜に早速釣りを開始した。
わざわざ日本から幻の魚「いとう」を釣りに来たのだ。
逃げる訳には行かない。
ライフルに守られながら、釣りを始めた。
間もなく、「ボォー。ボォー。」と言う腹の底から響き渡る動物の鳴き声がすぐ側で聞こえて来た。
僕らは恐怖で動きが止まった。身体から冷たい汗が吹き出した。
僕も腹の底から泣きそうになった。
コーディネーターは、「赤鹿が鳴いているんだ」と言った。
「あ、赤鹿?」と僕。
聞けば角が大きく、3メートル以上の大きさらしい。
いっその事、僕をライフルで撃って楽にして欲しかった。
集中など出来るものか。釣りなど出来るものか。
しかし、僕らはわざわざ日本から幻の魚「いとう」を釣りにきた。
集中しない訳にはいかない。
しかし、「いとう」は全くかからない。
恐怖と疲れと緊張で、僕らはフラフラだった。
『今日は月が綺麗に出過ぎていて、こんな明るい夜には「いとう」が警戒して出て来ない。』
と、4、5時間釣りをした後コーディネーターに言われた。
「もっと早く言えよ!」と心の中で叫んだ。
4、5時間緊張しっぱなしだった。
次の日の朝も早かった。
僕らは遅くてもいいんだけど、コーディネーターさん達は朝日とともに目覚める。そしてちゃんと朝ご飯を食べる。僕らは疲れているし、長い時間緊張した
し、ゆっくり眠りたかったが2、3時間で起こされた。
コーディネーターに「よく眠れたか?」と笑顔で聞かれた。
もー心の中で叫ぶのはよそうと思った。
僕らがイレギュラーなんだから。
朝ご飯は実に質素なもので、暖かいスープ。パン。にんじんの細かく切ったよくわからないおかず。ロシアの朝ご飯だった。
その朝ご飯は、ほとんどそのままロシアの夜ご飯でもあった。
疲れ過ぎていて、味はよくわからなかった。
ただ空腹を満たしただけだった。
どんなに疲れていてもお腹は空くのだ。
テーブルには、コーヒーとウオッカが数本置いてあった。
頭が働いていないので、深く考えられなかった。
コーディネーターは、「飲もう。」と普通に言った。
もー、「え?」とも思わない。
小さなショットグラスに並々ウオッカを注がれた。
『「いとう」のために』とコーディネーターは言って、一息で飲み干した。
朝の6時くらいに。
『「いとう」のために』と僕らも寝ぼけた頭のままで、一息で飲み干した。
朝の6時くらいに。
僕らの一日は今から始まる。
朝ご飯の時だけで、3本ウオッカを空けた。
寡黙なおじさんがとても楽しそーにしゃべっていて、ご機嫌さんだった。
もー眠りたかった。
トイレを済ませたら出掛けると言われ、皆それぞれトイレに入る。
最初に書いたが、熊が出るかも知れないので僕らはトイレで大声を出す。
特に「大」の時は、数分間大声出しっ放しだ。
後で考えると馬鹿みたいで大笑いする所だが、動物だけが住んでいる「空間」である。
誰も笑わない。
コーディネーター達以外は。
8時くらいにボートで出発した。
「いとう」が休んでいるポイントに連れて行ってくれた。
もー酔っぱらっていたし、どーでもよかった。
「何故あんな恐い思いをしてまで、漆黒の夜に釣りしなきゃいけなかったの?」
「何故太陽が出ているのに「いとう」を釣りに行くの?」
沸き上がる「何故?」を飲み込んで、ボートは滑る様に進んで行く。
僕らの「何故?」が原動力でボートは進んでいるみたいだった。
どのポイントでも「いとう」はかからない。
他の魚はたくさんかかる。山女。鮎。岩魚。
それも驚く程のビッグサイズ。
日本なら飛び上がって喜んでいる。
釣る度に、「おめでとう。魚のために。」とウオッカを一息で飲まされる。
それも全員で。
既に、朝ご飯で3本空けている。午前中だけでさらに4、5本空けた。
ベロベロである。
寡黙なおじさんが、ウオッカのおかげでかなりの陽気なおじさんになっている。
午後の早い時間に戻り、漆黒の夜に備える。ベロベロである。
もちろん、昼食時にもウオッカを一息でやった。
夕食まで暴睡した。もー恐いものなど何も無い。
トイレで誰も叫ばない。
外も平気で歩き回っていた。
もうどーにでもなれだ。
そんな生活を3日続けた。毎日ベロベロ。
しかし「いとう」は釣れなかった。
いよいよ来週完結。乞うご期待!
今日は久しぶりに東京に太陽が現れました。(ゴジラかい)
布団干しちゃいましょう。洗濯物も干しちゃいましょう。
でも、明日の予報は雨です。また雨。
雨が続いております。シャレにならないくらいに、、、、、
地域によっては大変な事になっているし、亡くなったかたもいらっしゃいます。
心よりご冥福をお祈りします。
あの、実は21日に43回目の誕生日を迎えまして、たくさんの人たちに祝っていただきました。この場を借りてお礼をさせていただきます。
ありがとうございました。
すっかりおじちゃんです。40過ぎの方は経験済みでしょうが、おじちゃん、おばちゃんは身体のあちこちがいたんできます。
基本的に、もーなおりません。いたみと仲良くやって行くしかありません。
まー、心のいたみも含めて。
湿度が高い日には、節々がいたむし愚痴が多くなるし、暑い日には目眩や愚痴が多くなるし、ま、寒い日にも愚痴が多いな。結局、愚痴が多くなるな。
愚痴って何だろう?ちょっと調べてみます。
え~、わかりました。
「言ってもしかたがないことを言って嘆くこと」
「物事を正しく認識したり判断したりできないこと」
「愚かであること」なんだこりゃ?
最悪。
え~、わかりました。
おじちゃんとは、言ってもしかたがないこと言って嘆き、物事を正しく認識したり判断したりできない愚かな生き物。って事?、、、、、、、、最悪。
おじちゃん=最悪
おし、よくわかった。おいらは最悪だ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょいって、こんな嫌な始まりかたでは折角の今週くんに申し訳ない。やりなおし。
実は「最悪」って言葉は昔から嫌いじゃない。
随分前から「最悪」な状況をたくさん経験してきたような気がする。
でも、「最悪」ってのは一つの判断基準になる。
そっから抜けだしゃーいいんだって思えばいい。思えないなんて考えない。しかし「最悪」は次から次へとやってくる。
まるでゾンビだ。(やっぱ古いね例えが。お・じ・ち・ゃ・んは。最悪。)
ほら、もーやってきた最悪。
だから最悪ってのは人生の友達なんだな。ゲッ、最悪。
ほらね。またきた。
だから、楽しく最悪を楽しむ決意から始めようと決意しました(面倒くさ)
おじちゃんとしてはね。ざまみろ。(誰に言ってんだ)
最近と言うか、昔から色々考えるのが好きだった。
「自分で考える」
ここ重要。
この前ある女の子と話してたら、「癒されたい」って言ってた。
ここんとこずっと耳についていた言葉だったけど、実際に会話の中で使われたので質問してみた。
癒されるってどーゆーこと?
「え?」
癒されるって何?
「え?」
癒されたいって何から?
「え?」
どー癒されたいの?
「え~?」
矢継ぎ早に質問したせいもあるのか、その女の子は全て答えてくれなかった。
いや、答えられなかった。
別に意地悪るするつもりもなかったんだけど、意地の悪い質問みたいになってしまった。ただ疑問に思ったから聞いたんだけど。
おじちゃんは考えた。
癒されたいって自分で考えたのかな?
自分の脳を通して、神経を通して癒されたいって考えたのかな?
本当に自分で感じて、考えて、癒されたいって表現になったのかな?
メディアが癒すって言葉をたくさん使っているからかな?
答えはもちろんわからない。
僕はその女の子じゃないから。
もちろん僕は、自分のやっている事が全て意味があって行動している訳じゃない。それはそれでつまらない。
でも、僕は癒されたいなんて思った事がない。冗談で使う時はあるけど。
癒されるって事がよくわかんないし。自分の言葉になっていないから、うまく使う事ができない。
考えてみると、生きている事がたいへんで、癒されてる暇がない。
もーすこし楽になったら、癒されてもいーかも。
ダイエットって言葉も相変わらず賑やかに世間で踊っている。
僕は今年に入ってから、お腹いっぱいにものを食べたことがない。
自分で決めた。
お腹いっぱい食べるのをやめようって。
ダイエットとは、まるで関係なくね。
(ダイエットって事後でしょ。事前に考えるって事もアナウンスしてくれないとね。だから自分で考える)
このブログで感謝って言葉をたくさん使っていると思うけど、もーちょっと具体的に感謝しようと思ったからだ。
それと、ある「女性」に身体の中に住んでもらっているからだ。
一生涯住んでもらおうと思っている。
何が何だかわからないと思いますが、僕の中では、明確にわかってます。
僕の敬愛する「舞踏神」土方巽さんの本を20代の前半に読んだ。
「痩せた犬の静脈に嫉妬する」って文章を読んで偉く感動した。
土方さんが髪を伸ばしていたのは、自分の身体の中に姉を住まわせていたからだ。
おじちゃんになった今、土方さんの生き方に少し近づきたいと思っている。
まあ、才能とかセンスとか違い過ぎるけど。
僕なりに時間を熟成させてきたし。考えも。思いも。経験も。
お腹いっぱいにものを食べないと、食べ物の事が少しわかってくる。
お腹いっぱいにものを食べないと、自分の身体の事も少しわかってくる。
お腹いっぱいにものを食べないと、食べ物の大切さ、どんな時に必要なのかと
か、何故必要なのかが具体的にわかってくる。
お腹いっぱいにものを食べないと、僕の身体に無駄な肉が少なくなってくる。
そして、お腹いっぱいにものを食べなかったから、僕の身体に静脈が少し浮き出て来ている。
しめしめ。感謝。感謝。多謝である。
身体に住んでもらっている女性のためにも必要以上に食べない。
(その女性がダイエットしなくてもすむようにね)
他者を体内に忍ばせておくと、外側から自分を見る事が出来るようになる。
外国に住んでいると日本の事が見えてくるのと似ている。
演劇でも、予め自分の中に外部を創っておく。(ちょっと今回は小難しい)
だから、生活の中にも外部を創ってしまった訳だ。(ごめんちゃいね)
まー、食べ過ぎなければダイエットなんて必要ないんだね。
だからといって、ストイックになり過ぎている訳ではない。
(相変わらずだらしない生活もしている。誕生日も朝の8時くらいまで飲んでた。普段は、酒もタバコもやらない。自分でも訳わかんない。自分が。)
ただ、明確なビジョンを持っていないと、次に進む一歩が踏み出せなくなってしまうからね。
お腹いっぱいに食べないだけで、実に様々な事が見えて来て、実に刺激的で実に面白い。
他にも試せる事がたくさんあると思う。
そして、僕はまた「土方巽さん」をさらに尊敬することになる。
憧れる事になる。恋い焦がれるってのに近いのかしらん?
そして43歳になった僕は、さらに忙しい。
感じる事がたくさんあって、考える事がたくさんあって、ダイエットしたり、癒されたりしている暇が無い。
そんな訳で今年も忙しく、騒がしく、麗しく(?)ゆったりと歳を重ねていきたい。
ってまた文章が長くなってしまっていますが。
ここでちょっと確認しておきたいんだけど(何だ確認って?)
みなさんの書き込みが、何だか僕の文章につられて長くなってません?
長いでしょ?だんだんと。
ちょっと爆笑もんでした。楽しくて仕方ないんだけど。
どんどん長いの書いて楽しんで下さい。
もちろん短いのも楽しく読ませて貰っています。
僕も病気ですが、みなさんも病気です。でも、長文(ま、長文までの長さはないか)を書くのは頭と身体にいい事です。
どんどん病気を悪化させて行きましょう。
ものを書くと、今自分が思っている抽象的なことが、突然具体的な言葉になったりするかんね。ガンガン長いの書き込んで下さいな。
ま、お互い、嫌にならない程度に(笑っていいとこよ)
それでは、今週もがんばって生きていきまっしょい!
あ、忘れてた。(まだ書くのかよ)
え~。発表させて下さい。ま、するなっつってもしますが。
我が家のフレンチブルドッグの「のぼるくん」(覚えてくれてますか?)が、いよいよブラウン管に(やっぱ、ふるいね。言い回しが)登場します。
今週の28日「ポチたま」にゲスト出演。
テレビ東京だから、東京ローカルになってしまうのかな?
全国では無いかも知れないので、うつらない地域の方はすみません。
(読まなかった事にして下さい)
ちょっと、緊張します。どんな事になってんのかは、僕もわかりません。
あまり他の方に迷惑はかけなかったから(そんなこともなかったのかなぁ?)酷いことにはなってはいないと思っていますが、、、、
動く「のぼるくん」をよかったら見てやって下さい。
(考えたら自分の宣伝もほとんどしないのに、、、、)
あー、緊張する。
それでは改めて、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『幻の魚 いとう』 続き。
その日の夜に早速釣りを開始した。
わざわざ日本から幻の魚「いとう」を釣りに来たのだ。
逃げる訳には行かない。
ライフルに守られながら、釣りを始めた。
間もなく、「ボォー。ボォー。」と言う腹の底から響き渡る動物の鳴き声がすぐ側で聞こえて来た。
僕らは恐怖で動きが止まった。身体から冷たい汗が吹き出した。
僕も腹の底から泣きそうになった。
コーディネーターは、「赤鹿が鳴いているんだ」と言った。
「あ、赤鹿?」と僕。
聞けば角が大きく、3メートル以上の大きさらしい。
いっその事、僕をライフルで撃って楽にして欲しかった。
集中など出来るものか。釣りなど出来るものか。
しかし、僕らはわざわざ日本から幻の魚「いとう」を釣りにきた。
集中しない訳にはいかない。
しかし、「いとう」は全くかからない。
恐怖と疲れと緊張で、僕らはフラフラだった。
『今日は月が綺麗に出過ぎていて、こんな明るい夜には「いとう」が警戒して出て来ない。』
と、4、5時間釣りをした後コーディネーターに言われた。
「もっと早く言えよ!」と心の中で叫んだ。
4、5時間緊張しっぱなしだった。
次の日の朝も早かった。
僕らは遅くてもいいんだけど、コーディネーターさん達は朝日とともに目覚める。そしてちゃんと朝ご飯を食べる。僕らは疲れているし、長い時間緊張した
し、ゆっくり眠りたかったが2、3時間で起こされた。
コーディネーターに「よく眠れたか?」と笑顔で聞かれた。
もー心の中で叫ぶのはよそうと思った。
僕らがイレギュラーなんだから。
朝ご飯は実に質素なもので、暖かいスープ。パン。にんじんの細かく切ったよくわからないおかず。ロシアの朝ご飯だった。
その朝ご飯は、ほとんどそのままロシアの夜ご飯でもあった。
疲れ過ぎていて、味はよくわからなかった。
ただ空腹を満たしただけだった。
どんなに疲れていてもお腹は空くのだ。
テーブルには、コーヒーとウオッカが数本置いてあった。
頭が働いていないので、深く考えられなかった。
コーディネーターは、「飲もう。」と普通に言った。
もー、「え?」とも思わない。
小さなショットグラスに並々ウオッカを注がれた。
『「いとう」のために』とコーディネーターは言って、一息で飲み干した。
朝の6時くらいに。
『「いとう」のために』と僕らも寝ぼけた頭のままで、一息で飲み干した。
朝の6時くらいに。
僕らの一日は今から始まる。
朝ご飯の時だけで、3本ウオッカを空けた。
寡黙なおじさんがとても楽しそーにしゃべっていて、ご機嫌さんだった。
もー眠りたかった。
トイレを済ませたら出掛けると言われ、皆それぞれトイレに入る。
最初に書いたが、熊が出るかも知れないので僕らはトイレで大声を出す。
特に「大」の時は、数分間大声出しっ放しだ。
後で考えると馬鹿みたいで大笑いする所だが、動物だけが住んでいる「空間」である。
誰も笑わない。
コーディネーター達以外は。
8時くらいにボートで出発した。
「いとう」が休んでいるポイントに連れて行ってくれた。
もー酔っぱらっていたし、どーでもよかった。
「何故あんな恐い思いをしてまで、漆黒の夜に釣りしなきゃいけなかったの?」
「何故太陽が出ているのに「いとう」を釣りに行くの?」
沸き上がる「何故?」を飲み込んで、ボートは滑る様に進んで行く。
僕らの「何故?」が原動力でボートは進んでいるみたいだった。
どのポイントでも「いとう」はかからない。
他の魚はたくさんかかる。山女。鮎。岩魚。
それも驚く程のビッグサイズ。
日本なら飛び上がって喜んでいる。
釣る度に、「おめでとう。魚のために。」とウオッカを一息で飲まされる。
それも全員で。
既に、朝ご飯で3本空けている。午前中だけでさらに4、5本空けた。
ベロベロである。
寡黙なおじさんが、ウオッカのおかげでかなりの陽気なおじさんになっている。
午後の早い時間に戻り、漆黒の夜に備える。ベロベロである。
もちろん、昼食時にもウオッカを一息でやった。
夕食まで暴睡した。もー恐いものなど何も無い。
トイレで誰も叫ばない。
外も平気で歩き回っていた。
もうどーにでもなれだ。
そんな生活を3日続けた。毎日ベロベロ。
しかし「いとう」は釣れなかった。
いよいよ来週完結。乞うご期待!
レ、ミゼラブル(後編) / 2006年07月26日
数年前、父に吉報が届いた。
農林水産大臣から勲章を戴ける事になった。しかも個人で。
家族中で舞い上がった。
七宝焼かなんかのメダルを戴き、ガラスの楯に写真が飾ってあった。
七宝焼と表彰状。この賞は個人で、初めて貰った人達の一人。
肝心のガラスの楯は、母が何処にしまったか忘れてしまい、写せなかった。
ここでも「レ・ミゼラブル」
僕がお祝いに行った時に「いいね~このガラスの楯。写真もついてたんだ。」と、よくよく見ると粒子が以上に粗い、、、
何気なく母に「このガラスの楯どーしたの?」と小声で聞くと、勲章が戴けるって決まってから、何とかって会社から「折角ですから、ガラスの楯に写真とお名前を入れた物を作りませんか?」と連絡があって、進められ、5万円で作ったのだそーだ。
5万円。
あー。5万円。
こんな商売もあるのかと愕然とした。写真はテレビ出演した父を、テレビ画面から写真で写した物をコピーしてあるだけの物だった、、、
僕は母に「これさ、ハンズで揃えれば5千円かかんないんじゃないかな?」と、喉まで出かかったが止めた。
「レ、ミゼラブル」
何故かこの言葉が頭をよぎった。「ああ無情」
そんな父が今年の5月で引退した。
定年は過ぎていたが、アドバイザー的な立場で週に何回か出社していたのだ。
それも終わった。
人生のエピローグ近くの大きな節目である。
胸が詰まった。
野球が大好きで、僕たち兄弟を野球選手にするのが夢だった。
兄を川口工業高校(当時甲子園の常連だった)に入れようとしていたが、中学で兄は野球をやめた。
小学校の時に、兄は野球の「神童」と呼ばれていた。
高校に入ると兄はぐれた。
びっくりするくらいぐれた。
「レ、ミゼラブル」
またこの言葉が頭をよぎった。「ああ無情」
ならばと僕に期待をかけた。
僕は小太りだったので、父は本当は期待していなかったみたいだ。
しかし、コンプレックスと、兄以上になってやる!の強い思いが実を結び、町内
会の野球チームではキャプテン。
チームはかなり強かった。
野球の神童とまでは呼ばれなかったが、中心選手として活躍した。
活躍した僕は、町内の代表として当時の「沖縄海洋博」に確か2000円くらいで連れて行って貰った程だ。
何だったんだ。2000円。微妙。
しかし、僕は中学でサッカー部に入ってしまった、、、
「レ、ミゼラブル」
またまたこの言葉が頭をよぎった。「ああ無情」
父よ、あなたは強かった。
そんな子供達の事など気にせず、(気にしていたのかも知れない。いや、気にしていた)今でも町内会でソフトボールを毎週やっている。70歳なのに。
父が野球を教えた町内会の子供達の子供達に、今も野球を教えている。
町内会では、ちょっと顔の知られたじいさんである。
それだけでは無い、今でも体育館では、ミニテニス(これがかなりハード)。
公園で出来るグランドゴルフと言うのもやっている。
70歳なのに休みの日はほとんど家にいない。
「化け物」である。
誕生日のプレゼントは悩まずにすむ。
「スポーツ用品」
そー、スポーツ用品をプレゼントすれば喜ぶ。(中学生か!)
父のスポーツ「三種の神器」
グローブがビニール袋に入ってるのが、老人ならでは、、、
多分、乾燥を防いでいるのでは、、、
酒も飲まず、タバコも吸わず、人生を真っ直ぐに生きて来た父。
大先輩の俳優で書道家でもある梅津栄さんは、昔から父のつくった「佃煮」を食べてくださっていた。
他にも、大先輩の俳優で、父の作った「佃煮」を食べてくださっていた方がたくさんいらっしゃる。
梅津さんと共演させていただいた時に、こんな書を父に書いてくださった。
「勝村の父さんが造った黒色した貝から、おいしい、暖かい心味(こころあじ)の香りがしてくる。ありがとう。」
これが、梅津さんが父に書いてくれた書。
我が家にもたくさんある。
あ、最近Tシャツのバックプリントに「海人」
とか、「風」とか漢字書いてあるのは、みんな梅津さんの作品。
梅津さんの奥深い演技は、こんなやさしさと独創的な表現力が、全神経に宿っているからなんだなと、妙に感心した。
しかし、父には「レ、ミゼラブル」と言う言葉がよく似合う。
農林水産大臣から勲章を戴ける事になった。しかも個人で。
家族中で舞い上がった。
七宝焼かなんかのメダルを戴き、ガラスの楯に写真が飾ってあった。
七宝焼と表彰状。この賞は個人で、初めて貰った人達の一人。
肝心のガラスの楯は、母が何処にしまったか忘れてしまい、写せなかった。
ここでも「レ・ミゼラブル」
僕がお祝いに行った時に「いいね~このガラスの楯。写真もついてたんだ。」と、よくよく見ると粒子が以上に粗い、、、
何気なく母に「このガラスの楯どーしたの?」と小声で聞くと、勲章が戴けるって決まってから、何とかって会社から「折角ですから、ガラスの楯に写真とお名前を入れた物を作りませんか?」と連絡があって、進められ、5万円で作ったのだそーだ。
5万円。
あー。5万円。
こんな商売もあるのかと愕然とした。写真はテレビ出演した父を、テレビ画面から写真で写した物をコピーしてあるだけの物だった、、、
僕は母に「これさ、ハンズで揃えれば5千円かかんないんじゃないかな?」と、喉まで出かかったが止めた。
「レ、ミゼラブル」
何故かこの言葉が頭をよぎった。「ああ無情」
そんな父が今年の5月で引退した。
定年は過ぎていたが、アドバイザー的な立場で週に何回か出社していたのだ。
それも終わった。
人生のエピローグ近くの大きな節目である。
胸が詰まった。
野球が大好きで、僕たち兄弟を野球選手にするのが夢だった。
兄を川口工業高校(当時甲子園の常連だった)に入れようとしていたが、中学で兄は野球をやめた。
小学校の時に、兄は野球の「神童」と呼ばれていた。
高校に入ると兄はぐれた。
びっくりするくらいぐれた。
「レ、ミゼラブル」
またこの言葉が頭をよぎった。「ああ無情」
ならばと僕に期待をかけた。
僕は小太りだったので、父は本当は期待していなかったみたいだ。
しかし、コンプレックスと、兄以上になってやる!の強い思いが実を結び、町内
会の野球チームではキャプテン。
チームはかなり強かった。
野球の神童とまでは呼ばれなかったが、中心選手として活躍した。
活躍した僕は、町内の代表として当時の「沖縄海洋博」に確か2000円くらいで連れて行って貰った程だ。
何だったんだ。2000円。微妙。
しかし、僕は中学でサッカー部に入ってしまった、、、
「レ、ミゼラブル」
またまたこの言葉が頭をよぎった。「ああ無情」
父よ、あなたは強かった。
そんな子供達の事など気にせず、(気にしていたのかも知れない。いや、気にしていた)今でも町内会でソフトボールを毎週やっている。70歳なのに。
父が野球を教えた町内会の子供達の子供達に、今も野球を教えている。
町内会では、ちょっと顔の知られたじいさんである。
それだけでは無い、今でも体育館では、ミニテニス(これがかなりハード)。
公園で出来るグランドゴルフと言うのもやっている。
70歳なのに休みの日はほとんど家にいない。
「化け物」である。
誕生日のプレゼントは悩まずにすむ。
「スポーツ用品」
そー、スポーツ用品をプレゼントすれば喜ぶ。(中学生か!)
父のスポーツ「三種の神器」
グローブがビニール袋に入ってるのが、老人ならでは、、、
多分、乾燥を防いでいるのでは、、、
酒も飲まず、タバコも吸わず、人生を真っ直ぐに生きて来た父。
大先輩の俳優で書道家でもある梅津栄さんは、昔から父のつくった「佃煮」を食べてくださっていた。
他にも、大先輩の俳優で、父の作った「佃煮」を食べてくださっていた方がたくさんいらっしゃる。
梅津さんと共演させていただいた時に、こんな書を父に書いてくださった。
「勝村の父さんが造った黒色した貝から、おいしい、暖かい心味(こころあじ)の香りがしてくる。ありがとう。」
これが、梅津さんが父に書いてくれた書。
我が家にもたくさんある。
あ、最近Tシャツのバックプリントに「海人」
とか、「風」とか漢字書いてあるのは、みんな梅津さんの作品。
梅津さんの奥深い演技は、こんなやさしさと独創的な表現力が、全神経に宿っているからなんだなと、妙に感心した。
しかし、父には「レ、ミゼラブル」と言う言葉がよく似合う。
幻の魚 いとう(前編) / 2006年07月26日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ブログを始めて結構たちました。正直、ブログの事良くわかってなかったんだけど、自分の書いた文章が何人かの人に(知り合い以外ね)読んでもらえるのは、ちょっと刺激的です。
僕は、1998年に先輩の演出家の創った、草サッカーのチームに入った。クラブ名はFCアードバーク。(土豚と言う意味らしい。何故かはわからない。)8年にもなる。
フランスのワールドカップの年だ。(わかりやすい)それから毎週一回は球を蹴っている。ま、中1からずっとだけど。
で、そのいつも練習しているグランドの横にはテニスコートがある。
ここのテニス人口は、かなり多い。主婦が中心。
先週、紅白試合してる時に(珍しく26人も集まった)ハーフタイムで顔洗っている時に、草女子テニス?女子草テニス?の方に写真を撮ってもいいですか?と声をかけられた。ホームページに載せたいのでと。
普通の主婦がホームページを作っているってのが、僕にとっては非常に驚きだった。けど丁重にお断りしました。偉そうにしている訳じゃないんだけど、芸能の世界に生きている人達は、皆、商品なんですね。これが。写真を撮るのは構わな
いんだけど、ホームページとか、著作権にかかわる行為に関与してはいけないんですね。僕ら個人のレベルの話ではなくなるんですね。面倒くさいんですが、、、ワールドカップの期間中、飲食店で「何処何処の試合生中継やってます!」なんて沢山あったけど、あれはほぼ100%違法なんですね。本来なら目ん玉飛び出る程お金かかります。
話がそれましたが、その女性とちょっと立ち話をしていたら、な、なんと!このブログを読んでいて下さっていると!!!!!
目ん玉飛び出る程うれしかった。多分、その時には僕の目ん玉飛び出ていたでしょう。失礼しました。力が湧きました。なんだか「シアワセ」になりました。
東海林さだおさん風なら、「シャーアセ!」みたいな感じでしょーか。芝居で誉められるよりうれしかった。
もちろん、このブログの感想を書いてくれている人達にも感謝しています。
ちゃんと読んでます。「シアワセ」を感じてます。
他でも、「楽しく読ませてもらってます」なんて言われる事が多くなり、「やりがい」を感じています。
昔、川崎徹さんのCF作品で、背中から「やり貝」が生えて来るのがありましたが(古いね)僕の背中にも、かなり大きな「やり貝」が生えて来ています。その証拠に、このブログで僕の担当の藤原くんに、頭の文章も後半の文章もボリュームがあり過ぎると言われてまして、(すみません、人のブログ読んだ事ないんで、、、)後半のエッセイが続きものなりました。
まー、長過ぎる時ですが、、、
でもお蔭でちょっと楽になりました。
何せ、仕事の他に週に2、3回球を蹴ってまして、下手したら3回とも試合なんて事もありまして(Jリーガーよりキツイ)友達とカブトムシ捕りに行ったり(子供か)あ、これはそのうち文章にしますね。仲間と飲みに行かなくっちゃい
けないし(いけなくない。全然。)週に2日はブログの文章書いてるし、ブログの写真撮りに行かなきゃいけないし、のぼる君の散歩行かなくっちゃいけないし、、、(相変わらず歩かない、、、)
昨日なんか、突然38度も熱出たり、、、
高熱が出ると、苦しいけど、苦しみの中になんとも言えない、甘美な衣を纏った様な気分になりません?なんないかなぁ?
なんでしょう?あちら側の扉の近くにいる感じ。身体と潜在的な何かだけがわかっている様な世界の近くに着いた感じ。快感。逆快哉を叫ぶ感じ。(なんだそれ)
残念ながら、今日は調子がいい。
とにかく、人生忙しい。
と言うよりも、何かから逃げる様に時間を埋めている感じかしらん?
僕の仲間も大体そうですが、どこか、なにか欠けている人ばかりです。(ま、全部じゃないけど)その欠けたなにかを取り戻そうとしたり、埋めようとしたりしてバランスを取ろうとしているのかもしれません。(とれないんだね。これが
ちっとも。)でも、その欠けた何かが、とてつもない力を出してくれたりする。
話がまとまりかけてきましたが、折角ボリュームがあり過ぎるとほめられたので
(ほめられてはいない)もーちょっと書きましょう。
話題も変えて、、、演劇の仲間の話は笑えない事が多いし、さらに長くなるし、、、(小出しにして行きます)
最近、本をまとめて読んでいる。時間がちょっとでもあると集中して読む。昔から時間があると本屋に入ってまとめて買うくせがある。
本屋大好き。
古本屋も大好き。
自分の趣味思考にあっている古本屋などを見つけると、ちょっと小躍りしてしまいたくなる。
知らない街でも古本屋を見かけると、ついつい入ってしまう。
で、昔から探していた本を見つけたりしたら、店の中で踊ってしまう始末。
古本屋で踊っているおかしなおじちゃんを見かけたら、それは僕だ。
本を読み始めたきっかけは、演劇を始めてからだ。学生時代は少年ジャンプくらいしか読んでなかったけど、、、
僕は蜷川幸雄さんの劇団で芝居を始めた。蜷川さんは数少ない、頭と身体のバランスの優れた演出家である。(心は別よ)演劇を始めたばかりの僕は無知。まったくのバカ。(まー、今もあんまりかわってはいない)演劇の成り立ちも歴史も何もわからない。でも、蜷川さんは話の中でたくさんの言葉を使っていた。スタニスラフスキー。ペーター・シュタイン。ピーター・ブルック。ヤン・コット。
ヤン・ファーブル。コクトー。ブレヒト。グロトフスキー。ムニュシュキン。
もーいいですか?
頭痛くなるでしょ。いちいち説明してくれないし。メモしたり、先輩に聞いたり。で、最もたよりになったのが、神田神保町の古本屋街。通いましたね。随分と。でも、通ったぶんだけ身になりましたね。本に書いてあるんだもの。ヤン・コットの本には「シェイクスピアの史劇は終わりではじまり、はじまりで終わる」なんて書いてあって、あ~、なるほど!わかりやすい!
そー言えば、ハムレットなんか、王様(父ちゃん)が殺されて、王子(ハムレット)が復讐して死んで、新しい王様(フォーティンブラス)が誕生して終わるでしょ。(粗筋と言うより荒筋だね)他にも同じ構造の芝居がたくさんあるし。
こーして若い勝村くんは「何だ、本読みゃいーんじゃん」の境地に至ったのでした。お蔭で、おじちゃんになった勝村くんの本棚には2000冊を超える本が遊びに来ている。本を読む事は、「こころ」も「あたま」も「ゆたか」にするし、「幸雄」(蜷川ね)とも同じレベルで話せる。(でも幸雄はさらに先を行っている。悔しい。)
もっともっと本が読みたい。
歳を重ねていっても、本を読む楽しみは増すばかりで、本棚は悲鳴をあげている。
でも、やめられないのね。
後10年くらいかけて、老人の勝村くんが楽しんで、繰り返し読める本を絞り込もうと思っています。同じ様に老人になる本棚の為にも。楽しみは尽きない。藤原くん今週も長くてゴメン。
では今週も頑張って生きて生きまっしょい!
『幻の魚 いとう』
何年か前にロシアに幻の魚「いとう」を釣りに行った。
非常にデリケートな魚で、環境の変化などに順応出来ず数が減り、幻の魚と呼ばれている。
日本では釣るのが困難なため、ロシアまで出掛けたのだ。
ロシアはでかい。考えられないくらいでかい。
新潟からハバロフスクに入った。2時間弱くらいだと記憶している。ウクライナ
の近くまでは、10時間前後はかかる。
ロシアはでかい。やれやれである。
空港から車で、5、6時間走り、アルムー川の横のキャンプ場までボートでやっ
と着いた。やれやれである。
まわりは山。そして川。のみ。家どころか、人がいない。やれやれである。
そのキャンプ場は外界から遮断されている。
管理人の寡黙なおじさんが一人そこに住み、管理している。
宿泊小屋が5棟。食堂が1棟。ロシア式サウナ1棟。
トイレはあるが、外にある。外に、、、
僕らが宿泊している期間だけ、食事を作ってくれる女性がいる。
キャンプ場と言っても、ちょっと想像しにくい「空間」である。
動物だけが住んでいる「空間」である。
案内のコーディネーターは、迷彩服を身に纏い、ライフルを携帯している。
普通に。
リュックを背負う様にライフルを背負っている。
コーディネーターが注意事項を説明してくれた。
場所の説明。食事の時間や出発時間等々の説明。
それから笑顔で、「運が良ければ、虎に遭える」
「と、虎?」と僕。
広大な山の中に数匹の虎が生息しているそーだ。虎が獲物を求めて移動中に、
ばったり遭遇する事があるらしい。
コーディネーターはさらに笑顔で、「夜にトイレに行く時は、熊が出る時があ
る。熊が出たら大きな声で叫ぶか、大きな音を出せば熊も驚いて逃げる。」
「く、熊?」と僕。
熊もまた同じ。しかし、虎に比べると数が多く、遭遇する可能性は虎より遥かに
多いらしい。
その後も何か説明をしていたが、もはや耳には入って来なかった。
動物だけが住んでいる「空間」
後戻りは出来ない。
ライフルの意味がやっと解った。
撃つんだ。ライフルで。危ない時に。普通に。
頭がぐらぐらした。
意味を理解した僕の瞳は、多分しっかりと白目になっていた様な気がする。
「いとう」は、漆黒の闇夜にしか釣れない。月明かりがあっても釣れない。
動物は夜に行動する。「いとう」も夜に行動する。
ロシアになんか来るんじゃなかった。
後悔、後を絶たず。
人生=後悔だ。
ブログを始めて結構たちました。正直、ブログの事良くわかってなかったんだけど、自分の書いた文章が何人かの人に(知り合い以外ね)読んでもらえるのは、ちょっと刺激的です。
僕は、1998年に先輩の演出家の創った、草サッカーのチームに入った。クラブ名はFCアードバーク。(土豚と言う意味らしい。何故かはわからない。)8年にもなる。
フランスのワールドカップの年だ。(わかりやすい)それから毎週一回は球を蹴っている。ま、中1からずっとだけど。
で、そのいつも練習しているグランドの横にはテニスコートがある。
ここのテニス人口は、かなり多い。主婦が中心。
先週、紅白試合してる時に(珍しく26人も集まった)ハーフタイムで顔洗っている時に、草女子テニス?女子草テニス?の方に写真を撮ってもいいですか?と声をかけられた。ホームページに載せたいのでと。
普通の主婦がホームページを作っているってのが、僕にとっては非常に驚きだった。けど丁重にお断りしました。偉そうにしている訳じゃないんだけど、芸能の世界に生きている人達は、皆、商品なんですね。これが。写真を撮るのは構わな
いんだけど、ホームページとか、著作権にかかわる行為に関与してはいけないんですね。僕ら個人のレベルの話ではなくなるんですね。面倒くさいんですが、、、ワールドカップの期間中、飲食店で「何処何処の試合生中継やってます!」なんて沢山あったけど、あれはほぼ100%違法なんですね。本来なら目ん玉飛び出る程お金かかります。
話がそれましたが、その女性とちょっと立ち話をしていたら、な、なんと!このブログを読んでいて下さっていると!!!!!
目ん玉飛び出る程うれしかった。多分、その時には僕の目ん玉飛び出ていたでしょう。失礼しました。力が湧きました。なんだか「シアワセ」になりました。
東海林さだおさん風なら、「シャーアセ!」みたいな感じでしょーか。芝居で誉められるよりうれしかった。
もちろん、このブログの感想を書いてくれている人達にも感謝しています。
ちゃんと読んでます。「シアワセ」を感じてます。
他でも、「楽しく読ませてもらってます」なんて言われる事が多くなり、「やりがい」を感じています。
昔、川崎徹さんのCF作品で、背中から「やり貝」が生えて来るのがありましたが(古いね)僕の背中にも、かなり大きな「やり貝」が生えて来ています。その証拠に、このブログで僕の担当の藤原くんに、頭の文章も後半の文章もボリュームがあり過ぎると言われてまして、(すみません、人のブログ読んだ事ないんで、、、)後半のエッセイが続きものなりました。
まー、長過ぎる時ですが、、、
でもお蔭でちょっと楽になりました。
何せ、仕事の他に週に2、3回球を蹴ってまして、下手したら3回とも試合なんて事もありまして(Jリーガーよりキツイ)友達とカブトムシ捕りに行ったり(子供か)あ、これはそのうち文章にしますね。仲間と飲みに行かなくっちゃい
けないし(いけなくない。全然。)週に2日はブログの文章書いてるし、ブログの写真撮りに行かなきゃいけないし、のぼる君の散歩行かなくっちゃいけないし、、、(相変わらず歩かない、、、)
昨日なんか、突然38度も熱出たり、、、
高熱が出ると、苦しいけど、苦しみの中になんとも言えない、甘美な衣を纏った様な気分になりません?なんないかなぁ?
なんでしょう?あちら側の扉の近くにいる感じ。身体と潜在的な何かだけがわかっている様な世界の近くに着いた感じ。快感。逆快哉を叫ぶ感じ。(なんだそれ)
残念ながら、今日は調子がいい。
とにかく、人生忙しい。
と言うよりも、何かから逃げる様に時間を埋めている感じかしらん?
僕の仲間も大体そうですが、どこか、なにか欠けている人ばかりです。(ま、全部じゃないけど)その欠けたなにかを取り戻そうとしたり、埋めようとしたりしてバランスを取ろうとしているのかもしれません。(とれないんだね。これが
ちっとも。)でも、その欠けた何かが、とてつもない力を出してくれたりする。
話がまとまりかけてきましたが、折角ボリュームがあり過ぎるとほめられたので
(ほめられてはいない)もーちょっと書きましょう。
話題も変えて、、、演劇の仲間の話は笑えない事が多いし、さらに長くなるし、、、(小出しにして行きます)
最近、本をまとめて読んでいる。時間がちょっとでもあると集中して読む。昔から時間があると本屋に入ってまとめて買うくせがある。
本屋大好き。
古本屋も大好き。
自分の趣味思考にあっている古本屋などを見つけると、ちょっと小躍りしてしまいたくなる。
知らない街でも古本屋を見かけると、ついつい入ってしまう。
で、昔から探していた本を見つけたりしたら、店の中で踊ってしまう始末。
古本屋で踊っているおかしなおじちゃんを見かけたら、それは僕だ。
本を読み始めたきっかけは、演劇を始めてからだ。学生時代は少年ジャンプくらいしか読んでなかったけど、、、
僕は蜷川幸雄さんの劇団で芝居を始めた。蜷川さんは数少ない、頭と身体のバランスの優れた演出家である。(心は別よ)演劇を始めたばかりの僕は無知。まったくのバカ。(まー、今もあんまりかわってはいない)演劇の成り立ちも歴史も何もわからない。でも、蜷川さんは話の中でたくさんの言葉を使っていた。スタニスラフスキー。ペーター・シュタイン。ピーター・ブルック。ヤン・コット。
ヤン・ファーブル。コクトー。ブレヒト。グロトフスキー。ムニュシュキン。
もーいいですか?
頭痛くなるでしょ。いちいち説明してくれないし。メモしたり、先輩に聞いたり。で、最もたよりになったのが、神田神保町の古本屋街。通いましたね。随分と。でも、通ったぶんだけ身になりましたね。本に書いてあるんだもの。ヤン・コットの本には「シェイクスピアの史劇は終わりではじまり、はじまりで終わる」なんて書いてあって、あ~、なるほど!わかりやすい!
そー言えば、ハムレットなんか、王様(父ちゃん)が殺されて、王子(ハムレット)が復讐して死んで、新しい王様(フォーティンブラス)が誕生して終わるでしょ。(粗筋と言うより荒筋だね)他にも同じ構造の芝居がたくさんあるし。
こーして若い勝村くんは「何だ、本読みゃいーんじゃん」の境地に至ったのでした。お蔭で、おじちゃんになった勝村くんの本棚には2000冊を超える本が遊びに来ている。本を読む事は、「こころ」も「あたま」も「ゆたか」にするし、「幸雄」(蜷川ね)とも同じレベルで話せる。(でも幸雄はさらに先を行っている。悔しい。)
もっともっと本が読みたい。
歳を重ねていっても、本を読む楽しみは増すばかりで、本棚は悲鳴をあげている。
でも、やめられないのね。
後10年くらいかけて、老人の勝村くんが楽しんで、繰り返し読める本を絞り込もうと思っています。同じ様に老人になる本棚の為にも。楽しみは尽きない。藤原くん今週も長くてゴメン。
では今週も頑張って生きて生きまっしょい!
『幻の魚 いとう』
何年か前にロシアに幻の魚「いとう」を釣りに行った。
非常にデリケートな魚で、環境の変化などに順応出来ず数が減り、幻の魚と呼ばれている。
日本では釣るのが困難なため、ロシアまで出掛けたのだ。
ロシアはでかい。考えられないくらいでかい。
新潟からハバロフスクに入った。2時間弱くらいだと記憶している。ウクライナ
の近くまでは、10時間前後はかかる。
ロシアはでかい。やれやれである。
空港から車で、5、6時間走り、アルムー川の横のキャンプ場までボートでやっ
と着いた。やれやれである。
まわりは山。そして川。のみ。家どころか、人がいない。やれやれである。
そのキャンプ場は外界から遮断されている。
管理人の寡黙なおじさんが一人そこに住み、管理している。
宿泊小屋が5棟。食堂が1棟。ロシア式サウナ1棟。
トイレはあるが、外にある。外に、、、
僕らが宿泊している期間だけ、食事を作ってくれる女性がいる。
キャンプ場と言っても、ちょっと想像しにくい「空間」である。
動物だけが住んでいる「空間」である。
案内のコーディネーターは、迷彩服を身に纏い、ライフルを携帯している。
普通に。
リュックを背負う様にライフルを背負っている。
コーディネーターが注意事項を説明してくれた。
場所の説明。食事の時間や出発時間等々の説明。
それから笑顔で、「運が良ければ、虎に遭える」
「と、虎?」と僕。
広大な山の中に数匹の虎が生息しているそーだ。虎が獲物を求めて移動中に、
ばったり遭遇する事があるらしい。
コーディネーターはさらに笑顔で、「夜にトイレに行く時は、熊が出る時があ
る。熊が出たら大きな声で叫ぶか、大きな音を出せば熊も驚いて逃げる。」
「く、熊?」と僕。
熊もまた同じ。しかし、虎に比べると数が多く、遭遇する可能性は虎より遥かに
多いらしい。
その後も何か説明をしていたが、もはや耳には入って来なかった。
動物だけが住んでいる「空間」
後戻りは出来ない。
ライフルの意味がやっと解った。
撃つんだ。ライフルで。危ない時に。普通に。
頭がぐらぐらした。
意味を理解した僕の瞳は、多分しっかりと白目になっていた様な気がする。
「いとう」は、漆黒の闇夜にしか釣れない。月明かりがあっても釣れない。
動物は夜に行動する。「いとう」も夜に行動する。
ロシアになんか来るんじゃなかった。
後悔、後を絶たず。
人生=後悔だ。
レ、ミゼラブル(前編) / 2006年07月12日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
やっと、眠れる様になった勝村です。眠るってこうだったんだ。って思い出した感じです。
まずは、ウインブルドン。ちょっとフェデラーは完璧。揺るぎがない。後は、自分とどーやって折り合いをつけて行くかでしょう。王者の宿命です。
ナダルの成長も気になりますが、そのうち何処かからポコッとサンプラスに憧れを抱いていた様な若い(ま、ナダルも十分若いけど)強者が現れてフェデラーを揺るがすかも知れない。
そんな日が、来るのはそー遠くない気がするには僕だけでしょうか?
女子は混沌としてましたね。エナンが勝つんだろーなーって皆が思っていたんだろーけど、モレスモが見事に逆転しました。今後が楽しみです。
全豪の優勝が自信を与えてくれたと言うコメントだったけど、どんな形であれ、 優勝って一人だけしか味わえない(団体競技は別ね)崇高なものだから、普通の人間には絶対に解らない事なんでしょう。ちょっと覗いてみたいし、そんなコメント言ってみたい。どんな自信がつくのかしらん?
そしてサッカーのワールドカップ。モレスモの勢いもあって、フランスが優勝して国中が大騒ぎになるのかと思ったら、違う意味で大騒ぎ。ジダンが有終の美をあんなヘディングシュートで決めてしまうとは、、、
ま、みんないろいろ言っているけど、ジダンにしろ、相手のマテラッツィにしろ、普段も追いつめられると酷いプレイはしていたんだけど(ま、マテラッツィはいつも汚い)引退を表明した大会で、しかも決勝戦で、全世界が見守る中で、あのヘディングシュート、、、永遠に語り継がれて行くでしょう。
昨日のニュースで女性アナウンサーが「スポーツ選手として絶対にやっては行けない行為です」みたいな事言っていて怒ってたけど、もちろんそうなんだけど、、、
僕個人としては、あんな事をしてしまう事も含めて、ジダンを愛しています。ボルドーに行った時に、ボルドージロンディンズの帽子やリュックを買いました。
うれしかった~。サッカーわかんない人すみません。ジダンはジロンディンズから、イタリアのユベントス(もちろん、ユーベのマフラーもボールも持ってます。自慢する訳じゃないけど、イタリアで買いました。ふっふっふ)に移り(ここまでは、将軍ミシェル・プラティにと一緒です。ま、代理人が同じ人だと聞きましたが)、現在のレアル・マドリードに所属しています。(去年、ベルナベウでクラシコみたぞ。ふっふっふ)数々の栄光を手にして来た選手です。
ユベントスのマフラーとボール。セリエの3部降格と言われているが、W杯の優勝で吹き飛ぶのか?
カフェオレの様な色の水が流れるジロンド川(粘土質の泥が解け、この濁った水がワインを作るブドウにとてもいいらしい)が名物のボルドー。地元チーム、ジロンディンズのサポーターグッズはどれもセンスがよかった。リュックもかわいい。
あれくらいのプレイが何ですか!(プレイとは言えないか)
エリック・カントナ(ジダンと同じフランス人)なんか客席のファンに向かってドロップキックをかましています。もちろん、確か、8ヶ月くらいの出場停止になりましたが、、、しかし、カントナは未だにマンチェスター・ユナイテッドの英雄です。引退して結構たっていますが、ナイキの宣伝でいい味出してます。引退した選手がナイキの宣伝出てるのはカントナくらいじゃないかな?多分。あ、引退の理由が俳優になるからでした。笑えるでしょ。で、本当に俳優になったんだけど、待ち時間が長いから俳優なんてやっていられるか!なんて言ってしまう人です。彼の事も僕は未だに愛しています。アクションに対してリアクションがあるのは当然です。しかし、公衆の前で、ただ道徳的に片付けるのはどーなんだろー?彼女は(彼女だけじゃないけど)個人的な立場で意見を言ったのか?テレビに出ているから道徳的な表現を使ったのかは解りませんが、僕には偽善にしか聞こえませんでした。勘違いをして欲しくないんだけど、僕もジダンの行為はよくないと思っています。だけど、魔女裁判みたいにこれ見よがしに吊るしあげるんだったら、自分の言葉に責任を持って欲しいと思うんです。彼女(達)はイタリアのキーパーのブフォンが、賭博の問題で警察に事情聴取されていたのは知っていたのかな?ドイツのカーンが友達の奥さんと不倫して揉めていたのは知っているのかな?他にもあるんだな。これが。(何だ!サッカーの世界は?ま、サッカーの世界だけじゃないけど、、、)
ジダンは偉大過ぎる程の選手です。ただそれだけです。今までも、これからも。
全仏、ワールドカップ、ウインブルドンと素晴らしいトップアスリート達の競演は、僕らを本当に興奮させてくれました。死ぬ程(本当に死にそーだった)楽しませてくれました。
こんな幸せな時間を与えてくれた、トップアスリートのみなさまに感謝し、思いを馳せ、ゆっくりと生活をもとに戻し、余韻も楽しみ、次なるステージに連れて行って貰いたいと願うばかりです。
あーーーーーーーーーーーー、やっとゆっくり眠れる。
では、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『レ、ミゼラブル』
父は「佃煮や」である。
正確には、「佃煮や」で佃煮を煮る職人である。
ちょっと、説明する時に面倒くさいから「佃煮や」で通している。
親戚がわりかし有名な「佃煮や」で、そこに就職した父が、煮方の全てを任されている。
僕の成長期の身体の8割方は「佃煮」で出来たと言える。
その親戚の「佃煮や」の先代の社長の事は、子供だったからよくわからなかったが、立派な風貌で、声にも威厳があり、昔の映画に出て来たマフィアの親分みたいな感じの人だった。
交際範囲も広く、歌舞伎の役者、作家の久保田万太郎さん、他にも政界やら、著名人などと写った写真がたくさんアルバムに飾ってあった。
そのおかみさんも昔気質の厳しい人で、口汚く、かっこいい江戸弁を操っていた。
「おー、敬義(父の名前。もちろん、ひろよしとは呼ばず、しろよしみたいに呼んでいた。)んとこの子が来たのかい、ちょいと顔みせてごらんよ。おー、大きくなったね~。いや~、今日は蒸しあっついね~、今日は蒸しあっついから風呂でも入って行きな!」なんて事を会うたびに言ってた。
なんで来たばっかりなのに、風呂入んなきゃなんないのかよくわかんないんだけど、とりあえず迫力に負けて、昼間から風呂に入ったりした。
出ると、天花粉をつけられた。
父は白衣で働いていた。汗だくで働いていた。
家を出る時は、必ず背広を着て出かけた。スーツではなく背広。
どんな時もネクタイを締めて出かけた。
髪はアメリカンポマードで固めていた。
どーせ、帽子かぶって白衣に着替えるんだから、どんな格好してもよさそうなのに、、、
職人のプライドだったのかも知れない。
つくる物にも自分にもプライドを持っていたんだと思う。
昔気質の職人。
父は毎日、朝の7時30分頃に出かけて行った。
僕は、父の姿が見えなくなるまで手を振った。
何度も何度も「行ってらっしぁ~い」と叫んだ。
千切れるくらいに手を振った。
父の姿が見えなくなると、同じ道を同じ時間に毎日通り、会社に出かけるお父さん達を眺めた。
日本橋三越の婦人用鞄売り場で働いている友達のお父さん。
大きな壁紙を作る工場で働く近所のお父さん。
そんなお父さん達を眺めては、働いている姿に想いを馳せた。
想いは、僕を空想の世界へといざなった。
激しい蒸気が立ち上る大鍋から、煮上がった佃煮を売りさばく小学生の僕。
高級鞄を、お金持ちの奥さんと談笑しながら売りさばく小学生の僕。
大きく巻かれた壁紙をトラックで運びお客さんに売りさばく小学生の僕。
何故かいつも最終的に売りさばいている。
やっと、眠れる様になった勝村です。眠るってこうだったんだ。って思い出した感じです。
まずは、ウインブルドン。ちょっとフェデラーは完璧。揺るぎがない。後は、自分とどーやって折り合いをつけて行くかでしょう。王者の宿命です。
ナダルの成長も気になりますが、そのうち何処かからポコッとサンプラスに憧れを抱いていた様な若い(ま、ナダルも十分若いけど)強者が現れてフェデラーを揺るがすかも知れない。
そんな日が、来るのはそー遠くない気がするには僕だけでしょうか?
女子は混沌としてましたね。エナンが勝つんだろーなーって皆が思っていたんだろーけど、モレスモが見事に逆転しました。今後が楽しみです。
全豪の優勝が自信を与えてくれたと言うコメントだったけど、どんな形であれ、 優勝って一人だけしか味わえない(団体競技は別ね)崇高なものだから、普通の人間には絶対に解らない事なんでしょう。ちょっと覗いてみたいし、そんなコメント言ってみたい。どんな自信がつくのかしらん?
そしてサッカーのワールドカップ。モレスモの勢いもあって、フランスが優勝して国中が大騒ぎになるのかと思ったら、違う意味で大騒ぎ。ジダンが有終の美をあんなヘディングシュートで決めてしまうとは、、、
ま、みんないろいろ言っているけど、ジダンにしろ、相手のマテラッツィにしろ、普段も追いつめられると酷いプレイはしていたんだけど(ま、マテラッツィはいつも汚い)引退を表明した大会で、しかも決勝戦で、全世界が見守る中で、あのヘディングシュート、、、永遠に語り継がれて行くでしょう。
昨日のニュースで女性アナウンサーが「スポーツ選手として絶対にやっては行けない行為です」みたいな事言っていて怒ってたけど、もちろんそうなんだけど、、、
僕個人としては、あんな事をしてしまう事も含めて、ジダンを愛しています。ボルドーに行った時に、ボルドージロンディンズの帽子やリュックを買いました。
うれしかった~。サッカーわかんない人すみません。ジダンはジロンディンズから、イタリアのユベントス(もちろん、ユーベのマフラーもボールも持ってます。自慢する訳じゃないけど、イタリアで買いました。ふっふっふ)に移り(ここまでは、将軍ミシェル・プラティにと一緒です。ま、代理人が同じ人だと聞きましたが)、現在のレアル・マドリードに所属しています。(去年、ベルナベウでクラシコみたぞ。ふっふっふ)数々の栄光を手にして来た選手です。
ユベントスのマフラーとボール。セリエの3部降格と言われているが、W杯の優勝で吹き飛ぶのか?
カフェオレの様な色の水が流れるジロンド川(粘土質の泥が解け、この濁った水がワインを作るブドウにとてもいいらしい)が名物のボルドー。地元チーム、ジロンディンズのサポーターグッズはどれもセンスがよかった。リュックもかわいい。
あれくらいのプレイが何ですか!(プレイとは言えないか)
エリック・カントナ(ジダンと同じフランス人)なんか客席のファンに向かってドロップキックをかましています。もちろん、確か、8ヶ月くらいの出場停止になりましたが、、、しかし、カントナは未だにマンチェスター・ユナイテッドの英雄です。引退して結構たっていますが、ナイキの宣伝でいい味出してます。引退した選手がナイキの宣伝出てるのはカントナくらいじゃないかな?多分。あ、引退の理由が俳優になるからでした。笑えるでしょ。で、本当に俳優になったんだけど、待ち時間が長いから俳優なんてやっていられるか!なんて言ってしまう人です。彼の事も僕は未だに愛しています。アクションに対してリアクションがあるのは当然です。しかし、公衆の前で、ただ道徳的に片付けるのはどーなんだろー?彼女は(彼女だけじゃないけど)個人的な立場で意見を言ったのか?テレビに出ているから道徳的な表現を使ったのかは解りませんが、僕には偽善にしか聞こえませんでした。勘違いをして欲しくないんだけど、僕もジダンの行為はよくないと思っています。だけど、魔女裁判みたいにこれ見よがしに吊るしあげるんだったら、自分の言葉に責任を持って欲しいと思うんです。彼女(達)はイタリアのキーパーのブフォンが、賭博の問題で警察に事情聴取されていたのは知っていたのかな?ドイツのカーンが友達の奥さんと不倫して揉めていたのは知っているのかな?他にもあるんだな。これが。(何だ!サッカーの世界は?ま、サッカーの世界だけじゃないけど、、、)
ジダンは偉大過ぎる程の選手です。ただそれだけです。今までも、これからも。
全仏、ワールドカップ、ウインブルドンと素晴らしいトップアスリート達の競演は、僕らを本当に興奮させてくれました。死ぬ程(本当に死にそーだった)楽しませてくれました。
こんな幸せな時間を与えてくれた、トップアスリートのみなさまに感謝し、思いを馳せ、ゆっくりと生活をもとに戻し、余韻も楽しみ、次なるステージに連れて行って貰いたいと願うばかりです。
あーーーーーーーーーーーー、やっとゆっくり眠れる。
では、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『レ、ミゼラブル』
父は「佃煮や」である。
正確には、「佃煮や」で佃煮を煮る職人である。
ちょっと、説明する時に面倒くさいから「佃煮や」で通している。
親戚がわりかし有名な「佃煮や」で、そこに就職した父が、煮方の全てを任されている。
僕の成長期の身体の8割方は「佃煮」で出来たと言える。
その親戚の「佃煮や」の先代の社長の事は、子供だったからよくわからなかったが、立派な風貌で、声にも威厳があり、昔の映画に出て来たマフィアの親分みたいな感じの人だった。
交際範囲も広く、歌舞伎の役者、作家の久保田万太郎さん、他にも政界やら、著名人などと写った写真がたくさんアルバムに飾ってあった。
そのおかみさんも昔気質の厳しい人で、口汚く、かっこいい江戸弁を操っていた。
「おー、敬義(父の名前。もちろん、ひろよしとは呼ばず、しろよしみたいに呼んでいた。)んとこの子が来たのかい、ちょいと顔みせてごらんよ。おー、大きくなったね~。いや~、今日は蒸しあっついね~、今日は蒸しあっついから風呂でも入って行きな!」なんて事を会うたびに言ってた。
なんで来たばっかりなのに、風呂入んなきゃなんないのかよくわかんないんだけど、とりあえず迫力に負けて、昼間から風呂に入ったりした。
出ると、天花粉をつけられた。
父は白衣で働いていた。汗だくで働いていた。
家を出る時は、必ず背広を着て出かけた。スーツではなく背広。
どんな時もネクタイを締めて出かけた。
髪はアメリカンポマードで固めていた。
どーせ、帽子かぶって白衣に着替えるんだから、どんな格好してもよさそうなのに、、、
職人のプライドだったのかも知れない。
つくる物にも自分にもプライドを持っていたんだと思う。
昔気質の職人。
父は毎日、朝の7時30分頃に出かけて行った。
僕は、父の姿が見えなくなるまで手を振った。
何度も何度も「行ってらっしぁ~い」と叫んだ。
千切れるくらいに手を振った。
父の姿が見えなくなると、同じ道を同じ時間に毎日通り、会社に出かけるお父さん達を眺めた。
日本橋三越の婦人用鞄売り場で働いている友達のお父さん。
大きな壁紙を作る工場で働く近所のお父さん。
そんなお父さん達を眺めては、働いている姿に想いを馳せた。
想いは、僕を空想の世界へといざなった。
激しい蒸気が立ち上る大鍋から、煮上がった佃煮を売りさばく小学生の僕。
高級鞄を、お金持ちの奥さんと談笑しながら売りさばく小学生の僕。
大きく巻かれた壁紙をトラックで運びお客さんに売りさばく小学生の僕。
何故かいつも最終的に売りさばいている。
続く。
恩返し(続き) / 2006年07月09日
気を失っていた「うんこ」は、子猫達の「ミャーミャー」と鳴く名古屋弁で目覚めた。
刹那と永久の裂け目のような場所で「うんこ」は目覚めた。
(その前に、このまま自分を「うんこ」呼ばわりしていていーのかしらん?
「主」から「元主」。そして「うんこ係」。現在「うんこ」。
随分と簡単に落ちて行ったものだ。まるで人生。昇るのは大変だし時間がかかる。しかし落ちていくのは、まー、いーか。そんな事)
なんだ?こいつらは?
頭が揺れ、目が霞んだ。
少しづつ霧が晴れる様に意識が戻ってきた。
レンズのフォーカスが合う様に、世界の輪郭が一つになった。
子猫達は「ミャーミャー」名古屋弁で鳴き続けている。
軽い目眩を起こしている自分に気づいた。
「落ち着け」自分に言い聞かせた。
「落ち着け」と手のひらに3回書いて飲んだけど効果がなかった。
とにかく落ち着いて考えた。
素早く自分の脳の情報を集めた。
パニックを起こすのは、情報が足りないからだ。
考えながら左手の指を動かした。左脳だけでなく、右脳を多めに使いたいからだ。想像力をフル回転させなければ、目の前の現実を受け止めきれない。
Q1 何故、「黒茶くん」は網戸越しにとはいえ、人間に体当たりしてきたのか?
A 人間を憎んでいたから?
否。
Q2 何故、人ん家の、夢の劇場とはいえ、「黒茶くん」はあんなに堂々とデー
ンとし続けていられたのか?
A 生まれもってのジャイアン体質だから?
否。
Q3 何故、「黒茶くん」は小さめの身体なのに、お腹だけが膨れていたのか?
A 実は、猫相撲の世界で、舞の海と呼ばれていたから?
否。
自問自答を繰り返した。
が、答えは簡単だった。
メスだったのだ。
妊娠していたのだ。
子供を守る為に回りの全てを威嚇していたのだ。
「うんこ」(僕)は走った。トイレにではなく、台所に走った。
冷蔵庫を開け、ミルクをレンジで少し温め、子猫達にあげた。
この写真は、3年前「はなまるマーケット」に出演した時に撮ったものです。
10日にまた出演するので、打ち合わせしてたらスタッフが持って来てくれた。
今回は写真出せないと思っていたのに、何と言う偶然!神が近くにいるね。
写真の窓の奥にある白いのが、牛乳の入ったお皿で、まわりの黒っぽいのが「黒茶さん」の子供達。
すると、「黒茶くん」、いや「黒茶さん」(女子だから)は、喜ぶどころか、 「うんこ」(僕)を激しく威嚇し、子猫達より先にミルクを飲みまくった。
何だ!こいつ?母親のくせに、大人げない。フン!
同じ事を数週間続けた。子猫達は、目も開き、身体もしっかりしてきた。
たくましく、がしがし成長して行った。
しかし「うんこ」(もー、ここからは僕って書かない)は、どーしてもかわいい子猫達を育てている父親気分になれなかった。
何故なら、物心ついた子猫達が、ミルクをあげに行く「うんこ」に対し、母親同様、全員で激しい威嚇を始めたからだ。
全員一丸となって、逆毛を立てて「フーフー」言っている。
「ミャーミャー」から「フーフー」
名古屋弁からレイザーラモンHG何かの先触れかと勘ぐったが、もちろん意味など無い。
こんなことがあっていいのか?
人格が、いや、「うん格」の崩壊の危機だ。
しかしうんこ(僕。そろそろ書いとかないと皆忘れている頃だろう)は頑張った。
親子の威嚇に動じる事無くミルクをあげ続けた。
がしがし育った子猫達は、それぞれ外出する様になった。
「黒茶さん」も現れる回数がぐっと減り、ついには、姿を消した。
子猫達も戻って来る時間や、数が減ってきた。
「うんこ」(僕)は複雑な想いに包まれた。
結局、一匹もなつかなかった。
子猫達もすっかり姿を現さなくなった。
寂寞感。うすら恥ずかしい言葉に包まれた。
しかし「うんこ」(僕)は、「主」(もちろん、僕)に戻った。(ややこしい)
感無量だった。
昔、かえるにされた王子が人間に戻った時に、こんな感情が湧いたのかも知れない。(違うな)
ある時、主は「夢の劇場」に小さな黄金色に輝く物を見つけた。
よく見ると、干涸びた金魚だった。
頭がパニクった。どんなに頭の中の情報を集めても左手を動かし続けても、パニックは収まらない。
そして最終的に、、、、主は見なかった事にした。
簡単に言えば、現実逃避。
だって訳わかんないんだもん。
さらに主は数日後、「夢の劇場」の奥に黒光りするぞうきんを見つけた。
「何だよ、こんなとこに」と思い、片付けに行った。
それは「ぞうきん」ではなく、死んだ大きなねずみだった。
主は気を失った。
続く。(もーいいか。)
気を失った主は、「黒茶さん」の夢を見た。
蓮の花が咲き乱れる池に浮かぶ、大きな白い貝の中で着物を着て、満面の笑みを浮かべた「黒茶さん」がお茶をたててくれた。
雷を受けた様に意識を取り戻した主は、理由がわかった。
それは、猫の「恩返し」だった。
「恩返し」の方程式は、助ける=幸福になる じゃなかったのか?
ボランティア=ビッグハッピーは?
フエアー イズ マイ シャングリラ?
よくよく考えてみれば、「恩返し」のお返しの幸福は「両刃の剣」だった。
よひょうは、幸福をもらい、痛いくらいの悲しみを一生背負った。
浦島太郎は、大宴会のかわりに人生を失った。
僕なんかミルクのかわりに気を失った。(何だそれ?)
もちろん、一時的ではあるが、主というポジションも失った。しかも、うんこという称号まで戴いた。今月で43歳になろーとしているのに、、、
代償としては小さいが、引き裂かれた気持ちは他とかわらない(何せ、43歳で「うんこ」呼ばわりだ)しかも、幸福を手に入れるどころか、金魚もねずみも自
分で片付けた。掃除のおじさんだ。
希望なんて何処にもありゃしないんだ。
「恩返し」の方程式は間違っていた。
いや、「恩返し」には方程式など元々存在しないのだ。
いや、やっぱり存在した。(はっきりしろ)
幸せ=不幸せ
これが正しい「恩返し」の方程式だったのだ。
幸せの絶対量は決まっていたのだ。
「恩返し」とは、神の試練だったのだ。
愛の形を試されていたのだ。期待なんてクソだ。生きる事は戦いだ。
報酬を求める事など、神に対する謀反だったのだ。
「感謝だ!」
全ては感謝なのだ。
本当の「愛」とは、無報酬なのだ。
新宿のホストクラブでもないのだ。(説明しない。)
無報酬の「愛」こそ真実なのだ。
相手に何かを求めるから駄目なんだ。
人間は一人で生きる動物なのだ。
群れて楽しちゃ駄目なんだ。たまたま、まわりに人がいる。
だから楽が出来る。一人で生きて行くのは不可能だかんね。
その事に感謝して生きなければならなかったのだ。
何かを期待するから、金魚なんだ。死んだ大きなねずみだったんだ。
神様ごめんなさい。僕は間違ってました。
毎日全てに感謝して生きてゆきます。
最後に僕は一つだけ言いたい事がある。
こんな、自分でも想像さえしなかった長い長い文章を、時間を割いて読んでくれ
た皆様に心から感謝します。
了
刹那と永久の裂け目のような場所で「うんこ」は目覚めた。
(その前に、このまま自分を「うんこ」呼ばわりしていていーのかしらん?
「主」から「元主」。そして「うんこ係」。現在「うんこ」。
随分と簡単に落ちて行ったものだ。まるで人生。昇るのは大変だし時間がかかる。しかし落ちていくのは、まー、いーか。そんな事)
なんだ?こいつらは?
頭が揺れ、目が霞んだ。
少しづつ霧が晴れる様に意識が戻ってきた。
レンズのフォーカスが合う様に、世界の輪郭が一つになった。
子猫達は「ミャーミャー」名古屋弁で鳴き続けている。
軽い目眩を起こしている自分に気づいた。
「落ち着け」自分に言い聞かせた。
「落ち着け」と手のひらに3回書いて飲んだけど効果がなかった。
とにかく落ち着いて考えた。
素早く自分の脳の情報を集めた。
パニックを起こすのは、情報が足りないからだ。
考えながら左手の指を動かした。左脳だけでなく、右脳を多めに使いたいからだ。想像力をフル回転させなければ、目の前の現実を受け止めきれない。
Q1 何故、「黒茶くん」は網戸越しにとはいえ、人間に体当たりしてきたのか?
A 人間を憎んでいたから?
否。
Q2 何故、人ん家の、夢の劇場とはいえ、「黒茶くん」はあんなに堂々とデー
ンとし続けていられたのか?
A 生まれもってのジャイアン体質だから?
否。
Q3 何故、「黒茶くん」は小さめの身体なのに、お腹だけが膨れていたのか?
A 実は、猫相撲の世界で、舞の海と呼ばれていたから?
否。
自問自答を繰り返した。
が、答えは簡単だった。
メスだったのだ。
妊娠していたのだ。
子供を守る為に回りの全てを威嚇していたのだ。
「うんこ」(僕)は走った。トイレにではなく、台所に走った。
冷蔵庫を開け、ミルクをレンジで少し温め、子猫達にあげた。
この写真は、3年前「はなまるマーケット」に出演した時に撮ったものです。
10日にまた出演するので、打ち合わせしてたらスタッフが持って来てくれた。
今回は写真出せないと思っていたのに、何と言う偶然!神が近くにいるね。
写真の窓の奥にある白いのが、牛乳の入ったお皿で、まわりの黒っぽいのが「黒茶さん」の子供達。
すると、「黒茶くん」、いや「黒茶さん」(女子だから)は、喜ぶどころか、 「うんこ」(僕)を激しく威嚇し、子猫達より先にミルクを飲みまくった。
何だ!こいつ?母親のくせに、大人げない。フン!
同じ事を数週間続けた。子猫達は、目も開き、身体もしっかりしてきた。
たくましく、がしがし成長して行った。
しかし「うんこ」(もー、ここからは僕って書かない)は、どーしてもかわいい子猫達を育てている父親気分になれなかった。
何故なら、物心ついた子猫達が、ミルクをあげに行く「うんこ」に対し、母親同様、全員で激しい威嚇を始めたからだ。
全員一丸となって、逆毛を立てて「フーフー」言っている。
「ミャーミャー」から「フーフー」
名古屋弁からレイザーラモンHG何かの先触れかと勘ぐったが、もちろん意味など無い。
こんなことがあっていいのか?
人格が、いや、「うん格」の崩壊の危機だ。
しかしうんこ(僕。そろそろ書いとかないと皆忘れている頃だろう)は頑張った。
親子の威嚇に動じる事無くミルクをあげ続けた。
がしがし育った子猫達は、それぞれ外出する様になった。
「黒茶さん」も現れる回数がぐっと減り、ついには、姿を消した。
子猫達も戻って来る時間や、数が減ってきた。
「うんこ」(僕)は複雑な想いに包まれた。
結局、一匹もなつかなかった。
子猫達もすっかり姿を現さなくなった。
寂寞感。うすら恥ずかしい言葉に包まれた。
しかし「うんこ」(僕)は、「主」(もちろん、僕)に戻った。(ややこしい)
感無量だった。
昔、かえるにされた王子が人間に戻った時に、こんな感情が湧いたのかも知れない。(違うな)
ある時、主は「夢の劇場」に小さな黄金色に輝く物を見つけた。
よく見ると、干涸びた金魚だった。
頭がパニクった。どんなに頭の中の情報を集めても左手を動かし続けても、パニックは収まらない。
そして最終的に、、、、主は見なかった事にした。
簡単に言えば、現実逃避。
だって訳わかんないんだもん。
さらに主は数日後、「夢の劇場」の奥に黒光りするぞうきんを見つけた。
「何だよ、こんなとこに」と思い、片付けに行った。
それは「ぞうきん」ではなく、死んだ大きなねずみだった。
主は気を失った。
続く。(もーいいか。)
気を失った主は、「黒茶さん」の夢を見た。
蓮の花が咲き乱れる池に浮かぶ、大きな白い貝の中で着物を着て、満面の笑みを浮かべた「黒茶さん」がお茶をたててくれた。
雷を受けた様に意識を取り戻した主は、理由がわかった。
それは、猫の「恩返し」だった。
「恩返し」の方程式は、助ける=幸福になる じゃなかったのか?
ボランティア=ビッグハッピーは?
フエアー イズ マイ シャングリラ?
よくよく考えてみれば、「恩返し」のお返しの幸福は「両刃の剣」だった。
よひょうは、幸福をもらい、痛いくらいの悲しみを一生背負った。
浦島太郎は、大宴会のかわりに人生を失った。
僕なんかミルクのかわりに気を失った。(何だそれ?)
もちろん、一時的ではあるが、主というポジションも失った。しかも、うんこという称号まで戴いた。今月で43歳になろーとしているのに、、、
代償としては小さいが、引き裂かれた気持ちは他とかわらない(何せ、43歳で「うんこ」呼ばわりだ)しかも、幸福を手に入れるどころか、金魚もねずみも自
分で片付けた。掃除のおじさんだ。
希望なんて何処にもありゃしないんだ。
「恩返し」の方程式は間違っていた。
いや、「恩返し」には方程式など元々存在しないのだ。
いや、やっぱり存在した。(はっきりしろ)
幸せ=不幸せ
これが正しい「恩返し」の方程式だったのだ。
幸せの絶対量は決まっていたのだ。
「恩返し」とは、神の試練だったのだ。
愛の形を試されていたのだ。期待なんてクソだ。生きる事は戦いだ。
報酬を求める事など、神に対する謀反だったのだ。
「感謝だ!」
全ては感謝なのだ。
本当の「愛」とは、無報酬なのだ。
新宿のホストクラブでもないのだ。(説明しない。)
無報酬の「愛」こそ真実なのだ。
相手に何かを求めるから駄目なんだ。
人間は一人で生きる動物なのだ。
群れて楽しちゃ駄目なんだ。たまたま、まわりに人がいる。
だから楽が出来る。一人で生きて行くのは不可能だかんね。
その事に感謝して生きなければならなかったのだ。
何かを期待するから、金魚なんだ。死んだ大きなねずみだったんだ。
神様ごめんなさい。僕は間違ってました。
毎日全てに感謝して生きてゆきます。
最後に僕は一つだけ言いたい事がある。
こんな、自分でも想像さえしなかった長い長い文章を、時間を割いて読んでくれ
た皆様に心から感謝します。
了
恩返し / 2006年07月05日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
いきなりサッカーの話で恐縮ですが、中田が突然引退しました。偉大な選手でした。ペルージャ(セリエAでの最初のチーム)での鮮烈なデビュー戦。ユベントスと対戦した時の中田の姿は、世界中の人が忘れる事が出来ないでしょう。
中田がボローニャにいた時に、ACミランと対戦した試合を見に行きました。その時に買った、ばったもんの帽子とマフラー(NAKATAと文字が入ってる。もろばったもん)は一生の記念になるでしょう。
これは中田がイタリアでデビューしたペルージャの最初のユニフォーム。
懐かしい。BUCK-CIKUってバンドのユータがくれた。
これがばったもん。でも日本人で持ってる人は少ないと思う。
貴重なばったもん。
ワールドカップもベスト4が決まり、ファイナルに向けて世界中が盛り上がっています。今回のワールドカップは、所謂、番狂わせがほとんどなかった。所謂、 順当。
それは何故か?
まー結論が出てるから言うんじゃないけど、予め予想が出来た事が多い。ヨーロッパで開催されていたり。それぞれの国の事情があったり。監督の采配。選手、対戦国との相性。試合開始時間。等々。総合すると割合簡単に方程式を解く様に結果が見えて来る。ブラジルが何故負けてしまったのか?何故、ロナウジーニョが活躍出来なかったのか?等々、簡単に、しかも大会が始まる前から予測出来た事だ。サッカー関係者で予測出来ていた人はほとんどいなかったように思う。皆、ロナウジーニョが活躍すると思っていたみたいだ。解説者達は「本調子じゃない!」なんて言ってたけど、南米予選から冷静に分析すれば、2トップをみれば、ボランチ、サイドバックとの相性をみれば、答えは明らかである。
やれやれ、である。
だから日本は試合に勝てないんじゃないかしらん?
イングランドもこの数十年で最強のメンバーを揃えながら何故勝てなかったのか?これも選手の組み合わせを冷静に考えれば予想出来た事でしょ。解説者は「流石!ベッカム」みたいな事言ってたけど、ベッカム使うと、ジェラード、ランパードが機能しなくなるし、ルーニーを1トップにするんならベッカム使う意味が見えなくなる。試合の前から解っている事でしょ。
今回のワールドカップの結果を、事前に冷静に予測出来ていた人だけが、今後の日本サッカー界を引っ張って行ってくれるのだと思うしかない。
日本代表は随分バッシングされてたけど、ブラジルの選手も負けた途端、大バッシングされてます。負けるってそーゆー事です。永遠に勝ち続けるなんて出来ないし、「敗北」が次なるステージに連れて行ってくれるでしょう。
僕が死ぬ前に(少なくとも後7回はあるかな)、日本がワールドカップでFINAL STAGEで戦う姿が見てみたい。
ちなみに僕は、ある方程式で優勝国はイタリアと予測している。(今のところベスト4には入っている)もちろん、たまたまだったのかも知れないけど、、、
(って昨日書いたら、今日の朝イタリアがドイツを2-0で破ってしまった)
逆に、何故この国が勝ったのか?てのも面白い。ドイツの快進撃、フランスの大会中の熟成。これは流石に想像出来なかったし、予測した人もいないと思うけど(正確な理由でね)、有機的なスポーツの最高に面白い所でしょ。
まー、後は残りの試合をただ楽しむだけですけど。
話をテニスに戻しましょう。ウィンブルドン。番狂わせが多い。これも分析すれば予測はつく場合があるが、個人競技の場合は予測が難しい。
自国のサッカーの試合結果が気になって、試合に集中出来なかったアルゼンチンの選手がいたり。2番コートの被害者になった去年の優勝者がいたり。ま、手首を痛めていたなんて後で言ってたけど、、、
予測出来ないっちゅーの。
予測なんかするのはつまらないって思っている人もたくさんいると思うけど、これはこれでスポーツ太公望には(そんな言葉はないか)たまらない楽しみの一つである。
後は、ごめんなさい。これも正直予測していなかったけど、杉山!
ヒンギスを破ってしまいましたよ。素晴らしい。本当に素晴らしい!
もちろん絶頂期のヒンギスでないのはわかってますよ。でも、ヒンギスよ!
残念ながらベスト8には残れなかったけど。立派です。見ている人々を興奮させてくれました。
やっぱり前に書いたけど、国民栄誉賞もんでしょ。入院一日一万円でしょ。ブッシュの前でプレスリー歌っててもいいから、杉山をメディアを通して讃えてあげて下さいな。
まだまだ、世界中で熱い戦いが続き、眠れぬ夜を過ごしている皆様。
今週も頑張って生きまっしょい!
『恩返し』
世の中には「恩返し」という素敵な言葉がある。
受けた恩を素敵な恩で返してくれる。
子供の頃読んだ物語では、助けた鶴が自分の羽で着物を織って、金銭面で恩を返してくれたり、助けた亀が、竜宮城に招いてくれて、飲めや歌えの大宴会を開いてくれたり、助けられた側の恩義の厚さに心打たれたものだった。
わらしべを持った農夫など、恩義の「雪だるま式仕打ち」である。
他者に対して優しくすれば(もちろん、打算など微塵もないのが前提である。)
必ず、よい事がある。
助ける=幸福になれる ボランティア=ビッグハッピー
この方程式は、揺らぐ事の無い永遠の約束事である。
人類の希望である。
僕の住んでいる地域には、猫が多い。
飼い猫もいれば、野良猫もたくさん住んでいる。
ある時から、我が家の一階の狭いウッドデッキに、黒と茶色の毛の混ざった荒々しい猫が居座った。
家の主である僕としては、正直出て行って欲しかった。
そりゃ、そうである。挨拶もなし。敷金、礼金どころか家賃もなし。
引っ越しそばもなし。
しかも、そんなにかわいくない。
主の僕だってあまり使っていないウッドデッキに、威風堂々といつもデーンと寝そべっている。
ウッドデッキにデーンと寝そべるのは、主だ!主の夢だ!持ち家を持った主の特権だ!
主、もしくは1親等くらいに限られる、選ばれた者のみに与えられる夢の行為だ!どんなに狭かろうと、ウッドデッキは夢の劇場だ!
35年ローンを組んでいる主としては、あまりいい気分ではない。
まー、狭くてあまり使っていないから「黒茶くん」はデーンと寝そべる事が出来るのだが、、、、
網戸越しに眺めていると、たまに体当たりなどして威嚇して来る。
何だ!こいつ!
主としては、あまりいい気分ではない。
しかも、恐くて鳥肌がたったりする。
主側が恐怖のあまり撤退すると、「黒茶くん」はさらに堂々と我が物顔でデーンと寝そべる。
ローンも払って無いくせに。
それだけではない。とうとう「黒茶くん」は、ウッドデッキにうんこをする様になった。とうとう「夢の劇場」が乗っ取られたのだ!
「怒髪天を突く。」
言葉の意味を初めて肌で感じた。許せない。
ここが、我が家の「夢の劇場」
そしてそのうんこを、「黒茶くん」のいない間に「主」の僕が掃除する。
意味がわからない?
我が家が!、35年ローンを組んでいる主から、ローンの無い主へと取って代わられようとしている。
緊急事態だった。
しかし、手立てはない。このままでは、店子に大家が乗っ取られてしまう。
異種格闘技の下克上だ!
元「主」は、最終手段まで考えた。
自ら「フルメタルジャケット」になり、黒茶くんに勝負を挑むか。
それとも引っ越すか。(なんて弱気な)
「to be or not to be」
デンマークの王子様が、元「主」に乗り移って来た。
が、恐くてどちらの問題も解けなかった。
数週間たった。
元「主」は、ただの「うんこ掃除係」にまで身を落とした。
ある日、「黒茶くん」のウッドデッキにある変化が起こった。
その風景に「うんこ係」は目を疑った。
「元我が家」の「元夢の劇場」に、猫の赤ちゃんが5匹並んでいた。
「うんこ」は気を失った。
いきなりサッカーの話で恐縮ですが、中田が突然引退しました。偉大な選手でした。ペルージャ(セリエAでの最初のチーム)での鮮烈なデビュー戦。ユベントスと対戦した時の中田の姿は、世界中の人が忘れる事が出来ないでしょう。
中田がボローニャにいた時に、ACミランと対戦した試合を見に行きました。その時に買った、ばったもんの帽子とマフラー(NAKATAと文字が入ってる。もろばったもん)は一生の記念になるでしょう。
これは中田がイタリアでデビューしたペルージャの最初のユニフォーム。
懐かしい。BUCK-CIKUってバンドのユータがくれた。
これがばったもん。でも日本人で持ってる人は少ないと思う。
貴重なばったもん。
ワールドカップもベスト4が決まり、ファイナルに向けて世界中が盛り上がっています。今回のワールドカップは、所謂、番狂わせがほとんどなかった。所謂、 順当。
それは何故か?
まー結論が出てるから言うんじゃないけど、予め予想が出来た事が多い。ヨーロッパで開催されていたり。それぞれの国の事情があったり。監督の采配。選手、対戦国との相性。試合開始時間。等々。総合すると割合簡単に方程式を解く様に結果が見えて来る。ブラジルが何故負けてしまったのか?何故、ロナウジーニョが活躍出来なかったのか?等々、簡単に、しかも大会が始まる前から予測出来た事だ。サッカー関係者で予測出来ていた人はほとんどいなかったように思う。皆、ロナウジーニョが活躍すると思っていたみたいだ。解説者達は「本調子じゃない!」なんて言ってたけど、南米予選から冷静に分析すれば、2トップをみれば、ボランチ、サイドバックとの相性をみれば、答えは明らかである。
やれやれ、である。
だから日本は試合に勝てないんじゃないかしらん?
イングランドもこの数十年で最強のメンバーを揃えながら何故勝てなかったのか?これも選手の組み合わせを冷静に考えれば予想出来た事でしょ。解説者は「流石!ベッカム」みたいな事言ってたけど、ベッカム使うと、ジェラード、ランパードが機能しなくなるし、ルーニーを1トップにするんならベッカム使う意味が見えなくなる。試合の前から解っている事でしょ。
今回のワールドカップの結果を、事前に冷静に予測出来ていた人だけが、今後の日本サッカー界を引っ張って行ってくれるのだと思うしかない。
日本代表は随分バッシングされてたけど、ブラジルの選手も負けた途端、大バッシングされてます。負けるってそーゆー事です。永遠に勝ち続けるなんて出来ないし、「敗北」が次なるステージに連れて行ってくれるでしょう。
僕が死ぬ前に(少なくとも後7回はあるかな)、日本がワールドカップでFINAL STAGEで戦う姿が見てみたい。
ちなみに僕は、ある方程式で優勝国はイタリアと予測している。(今のところベスト4には入っている)もちろん、たまたまだったのかも知れないけど、、、
(って昨日書いたら、今日の朝イタリアがドイツを2-0で破ってしまった)
逆に、何故この国が勝ったのか?てのも面白い。ドイツの快進撃、フランスの大会中の熟成。これは流石に想像出来なかったし、予測した人もいないと思うけど(正確な理由でね)、有機的なスポーツの最高に面白い所でしょ。
まー、後は残りの試合をただ楽しむだけですけど。
話をテニスに戻しましょう。ウィンブルドン。番狂わせが多い。これも分析すれば予測はつく場合があるが、個人競技の場合は予測が難しい。
自国のサッカーの試合結果が気になって、試合に集中出来なかったアルゼンチンの選手がいたり。2番コートの被害者になった去年の優勝者がいたり。ま、手首を痛めていたなんて後で言ってたけど、、、
予測出来ないっちゅーの。
予測なんかするのはつまらないって思っている人もたくさんいると思うけど、これはこれでスポーツ太公望には(そんな言葉はないか)たまらない楽しみの一つである。
後は、ごめんなさい。これも正直予測していなかったけど、杉山!
ヒンギスを破ってしまいましたよ。素晴らしい。本当に素晴らしい!
もちろん絶頂期のヒンギスでないのはわかってますよ。でも、ヒンギスよ!
残念ながらベスト8には残れなかったけど。立派です。見ている人々を興奮させてくれました。
やっぱり前に書いたけど、国民栄誉賞もんでしょ。入院一日一万円でしょ。ブッシュの前でプレスリー歌っててもいいから、杉山をメディアを通して讃えてあげて下さいな。
まだまだ、世界中で熱い戦いが続き、眠れぬ夜を過ごしている皆様。
今週も頑張って生きまっしょい!
『恩返し』
世の中には「恩返し」という素敵な言葉がある。
受けた恩を素敵な恩で返してくれる。
子供の頃読んだ物語では、助けた鶴が自分の羽で着物を織って、金銭面で恩を返してくれたり、助けた亀が、竜宮城に招いてくれて、飲めや歌えの大宴会を開いてくれたり、助けられた側の恩義の厚さに心打たれたものだった。
わらしべを持った農夫など、恩義の「雪だるま式仕打ち」である。
他者に対して優しくすれば(もちろん、打算など微塵もないのが前提である。)
必ず、よい事がある。
助ける=幸福になれる ボランティア=ビッグハッピー
この方程式は、揺らぐ事の無い永遠の約束事である。
人類の希望である。
僕の住んでいる地域には、猫が多い。
飼い猫もいれば、野良猫もたくさん住んでいる。
ある時から、我が家の一階の狭いウッドデッキに、黒と茶色の毛の混ざった荒々しい猫が居座った。
家の主である僕としては、正直出て行って欲しかった。
そりゃ、そうである。挨拶もなし。敷金、礼金どころか家賃もなし。
引っ越しそばもなし。
しかも、そんなにかわいくない。
主の僕だってあまり使っていないウッドデッキに、威風堂々といつもデーンと寝そべっている。
ウッドデッキにデーンと寝そべるのは、主だ!主の夢だ!持ち家を持った主の特権だ!
主、もしくは1親等くらいに限られる、選ばれた者のみに与えられる夢の行為だ!どんなに狭かろうと、ウッドデッキは夢の劇場だ!
35年ローンを組んでいる主としては、あまりいい気分ではない。
まー、狭くてあまり使っていないから「黒茶くん」はデーンと寝そべる事が出来るのだが、、、、
網戸越しに眺めていると、たまに体当たりなどして威嚇して来る。
何だ!こいつ!
主としては、あまりいい気分ではない。
しかも、恐くて鳥肌がたったりする。
主側が恐怖のあまり撤退すると、「黒茶くん」はさらに堂々と我が物顔でデーンと寝そべる。
ローンも払って無いくせに。
それだけではない。とうとう「黒茶くん」は、ウッドデッキにうんこをする様になった。とうとう「夢の劇場」が乗っ取られたのだ!
「怒髪天を突く。」
言葉の意味を初めて肌で感じた。許せない。
ここが、我が家の「夢の劇場」
そしてそのうんこを、「黒茶くん」のいない間に「主」の僕が掃除する。
意味がわからない?
我が家が!、35年ローンを組んでいる主から、ローンの無い主へと取って代わられようとしている。
緊急事態だった。
しかし、手立てはない。このままでは、店子に大家が乗っ取られてしまう。
異種格闘技の下克上だ!
元「主」は、最終手段まで考えた。
自ら「フルメタルジャケット」になり、黒茶くんに勝負を挑むか。
それとも引っ越すか。(なんて弱気な)
「to be or not to be」
デンマークの王子様が、元「主」に乗り移って来た。
が、恐くてどちらの問題も解けなかった。
数週間たった。
元「主」は、ただの「うんこ掃除係」にまで身を落とした。
ある日、「黒茶くん」のウッドデッキにある変化が起こった。
その風景に「うんこ係」は目を疑った。
「元我が家」の「元夢の劇場」に、猫の赤ちゃんが5匹並んでいた。
「うんこ」は気を失った。
続く。
Nさんの事 / 2006年06月28日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
フェデラーやっちゃいました。41連勝。
テニスの神様ボルグの記録に並びました。25年間も記録が破られてなかったんだね。ボルグ。
でも、全仏が終わってすぐにゲリー・ウェーバーオープンに出てたんだ。フェデラー。
バケモンだぁ。
何だろう?ゲリー・ウェバーオープンって?
でも大丈夫なのか?ウィンブルドン。
いよいよ、と言うか、もー始まりました。ウィンブルドン。楽しみです。
とても楽しみなんですが、、、
全仏、ワールドカップと眠れない日々を過ごしている私たちの健康はどーなるんだろー?
選手の過密スケジュールが問題になっていますが、見ている我々の過密スケジュールの問題はどーなっているんだろー?
世界中が混乱しているんだろーなー。
杉山、森上も見事1回戦を二日がかりで勝利!
おめでとーございます。
二人は2回戦であたるけど、まー、決勝戦まで行けばどのみち戦うんだから仕方ない。
近い将来、ウィンブルドンで日本人同士の決勝なんて見てみたいね。
そんな事を夢見て、さらに眠れない贅沢な日々、贅沢な時間を楽しませてもらいましょう。
フェデラーは、記録は塗り替えられるでしょう。って書いてたら、塗り替えちゃいました。簡単に。まあ、昔の記録と今の記録は比較出来ないけど、数字が残ってしまうからなぁ。だけど凄い記録だよなぁ。
でもフェデラーは「ボルグには及ばない」って言ってたけど、全仏でクレーコートの記録を出した時のナダルもフェデラーを讃えていたし、一流選手ってちゃんとしてるね。
サッカーのワールドカップでも、ブラジルのロナウドが、僕のアイドル、ドイツのG.ミューラーの記録を塗り替えました。いろいろ条件が違うから本当に比較が出来ないんだけど、これまた凄い記録が生まれた。当分破られる事はないでしょう。
記録とは関係ないけど、シンクロの武田さんがラジオで話してたんだけど、手の平の水かきがかなり大きいらしい。しかも、泳いでいるうちに進化し始めたと言ってた。鈴木大地さんの手の平の水かきもかなりでかいらしい。
この話は、僕の頭の中で金メダル級の記録として残った。
身体を鍛えると筋肉がつくように、尋常じゃない時間泳ぎ続けると手の平の水かきが進化を始める。
凄いな~。見てみたいな~。直接。水かき。人間の。
他にも、水の中にずーっといるから、陸で、陸?でいいのかな?
陸で立っているのがつらかったとか興味深い事をたくさん話していた。
ジャックマイヨールなんか魚類のカテゴリーに入りそうだし。
サッカーでは、イングランドに惜しくも破れたエクアドルは、自国(ホーム)では異常に強い。W杯予選では、ブラジルやアルゼンチンを破って来ている。国がかなりの高地にあるため、酸素が薄く、慣れていない他の国の人達は体力的についていけないのが大きな敗因である。
つまり、エクアドルの人達は心肺機能が通常より発達しているんだね。
環境に順応して、「進化」したんだね。国民全てが。
昔、僕の友人(水球のオリンピック候補にもなった)が、空手の有段者とけんかになりそうになった時に「水」を探したそうだ。川でも池でも海でも「水」の中に引きずり込めば必ず勝てるからだ。
「お前はカッパか!」
アフリカのサンコンさんは日本に来て視力が4.0に落ちたらしいし、、、
他にもそんな話はいくらでもありそーだから、ダーウィンの「進化論」に対抗して、珍しい進化の本、「珍化論」かなんかだせそーな気がする。
中国の奥地では、空を飛べる人がいるらしいーし、(本当かよ。)野人はいるし(これはテレビで見た。)流石、四千年の歴史。
人間の身体ってのも、非常に興味深い。
僕も舞台をやっている時に、ちょっと感じる時がある。
大体、一ヶ月稽古する。死ぬ思いで稽古する。
本番がはじまる。
死ぬ思いで本番を迎える。
稽古場では味わう事の出来無い空間のドアを開ける。
するとそこには、様々な、幾重にも交錯している「念」が渦巻いている。
「舞台」は人を選ぶ。
舞台にあがるには、免許証みたいなものが必要だ。
もちろん、無免許でもつかまらないけど。
渦巻く「念」に絡み付かれると身体が「歪」になっていく。
心も「歪」になっていく。
正しく「歪」になれると「舞台」が手を伸ばして迎えて来れる。
酸素と水素の関係みたいに。
それで化学反応がおきて、よーやく「舞台」の一部になれる。
「舞台」は激しくエネルギーを消耗する。
しかし、しばらくすると稽古場の疲れがとれて来る。
すると同時に、本番の疲れが溜まって来る。
やれやれ。である。妙にバランスがいい。
台詞が身体に落ちて来る。
思いが身体から離れて行く。
そしてたまに「演劇の神様」が降りて来る。
そんな大嵐が同時に襲って来る時がある。
そんな時に身体の内側から、ぞわぞわと誰かが呼びに来る。
懐かしい友人が遊びに来たときみたいに。
身体が軽くなったり、重くなったり、不思議なバランスになる。
進化は、そんな時に始まっているのかも知れない。
「舞台」と言うキーワードが作用して。
では、今週も楽しく生きて行きまっしょい。
『Nさんの事』
大阪の友人にNさんがいる。
何と言うか、僕にとってとても大事な人なのだ。
Nさんは大阪で劇団を主宰している。
大阪人の様なふりをしているが、実は新百合ケ丘の生まれだ。
ちょいとインチキ臭い。
僕が芝居を始めた20年くらい前に、新宿の「タイニイアリス」という小さな劇場で、Nさんの劇団の芝居を観た。何故観に行ったかは失念してしまったが、あの衝撃は忘れない。
恐ろしい程の力技と人数とアイデアとセンスとばかばかしさ。
オープニングは、貧乏臭いアパートだ。
そこに越して来た青年に、以前住んでいたらしい人に宛てたらしい手紙が届く。
(らしいが多い。やはりインチキ臭い。)
手紙の主を求めて、記憶の旅に出る青年。
時間軸や空間軸がずれ、交錯し、応援団が現れ、大男が女性をジャイアントスイングでぶん回し、アパートの部屋が裂ける。
と、そこにはいつのまにか、銭湯の男湯が湧き出て来る。
全裸の男達が身体を洗い、水を怖がる長靴を履いた子供(大人だけど)が、シャンプーハットで頭をシャンプーしながら踊っている。
皆、大事な部分はうまいこと桶で隠し、たまにすべって露出してしまったり、、、
なんなんだこの人達は。いかれてる。確実に。
白日夢を見ている様だった。
クラクラした。
僕の思っている芝居の概念が(ま、概念なんて程演劇に詳しくはなかったが、、、)壊れた。
何でもいいんだ。何でもありなんだ。と思った。
ピカソの絵を初めて見たときの混乱に似ている。
同じ「人」や、「物」を見ても、ピカソの目には、「そー」写り、ピカソの鼻には、「そー」匂い、ピカソの耳には、「そー」聞こえる。
それを、「そー」、一枚の紙に描くだけなのだ。
Nさんも目や、鼻や、耳で感じた「そー」を舞台にしているだけなのだ。
Nさんの劇団のチラシ。
先月、東京でやっていた。
劇団に専属の鍼灸の先生がいたり、やはり怪しい。
演劇に明るくない人には何が何だかわからなくて申し訳ないが、Nさんはドイツの劇作家、ブレヒトの「異化効果」を具現化するために、舞台で「イカ」を焼いた、、、異化効果。イカ効果、イカ焼こうか、、、
やれやれ。(インチキ臭さはここにはない。もー、ただのインチキだ。)
呆れて物が言えない。
しかし、今まで観たどのブレヒト劇より面白かった。
劇場はNさんの思惑通り、衝撃や静寂や爆笑や沈黙や落涙や興奮に包まれる。
当時、そんな芝居を作り上げている劇団はほとんど無かった。
僕は魅了された。
数年後、大阪で初めてNさんに会った。
稽古場の階段ですれ違った時、面識の無い僕に、「いやー、高速で事故って車が燃えちゃってさぁ。ビックリしたよー!」と包み込む様な満面の笑みで話しかけて来た。
ビックリしたのはこちらである。なんて人なんだと思った。
さらに数年後、同じ舞台で一緒になった。
僕はさらに魅了された。
「一緒に芝居やろーぜ。」と誘われた。
断る理由など見つからない。
「アドリブの芝居だから台詞覚えなくていいからね。」と言われた。
意味がわからない。(やはりインチキだ)
そんな事言われても無理だから稽古させてくれと頼んだ。
Nさんは少し考えてから、「そーかー。わかった。じゃあ、海に行こう。」と言った。
意味がわからない。(もー書かない)
アドリブ芝居のメンバー。
看板の永盛丸という船にNさんの親戚の漁師が乗っていた。
3泊だか4泊だか、みんなで海に行った。で、遊んだ。
稽古はしなかった。
楽しかった。
子供の頃みたいに楽しかった。
このまま夏休みが終わらないで欲しい。みたいな感情が湧き出て来た。
この3ショットは手前のタオルがNさん。
奥のバンダナが僕。
真ん中の赤いTシャツが、のぼるくんのお母さん、「さゆり」の飼い主。
大阪だけの公演だったので、大阪へ戻った。
大阪では、バスケットやテニスで遊んだ。
水を人間はどれだけ飲めるのか?をみんなで競争した。コンビニで冷たい2リットルの水を2本づつ買い込んで飲んでみた。
胃がパンパンになり、消防のホースよりも勢いよく水を吐いた。
みんな笑った。おもいっきり笑った。
いきなり冷たい水を飲んだので、急激に身体が冷えて、信じられないくらい身体が震えた。みんなで心から笑った。歯がガチガチ鳴った。
遊び終わってから毎日「正宗屋」という安い(当時、10年ちょい前くらいの大阪で、安いってのは信じられないくらい安かった。しかもうまい。)居酒屋で呑んだ。
そこでもみんな本当に楽しそうに笑った。
結局、稽古らしい稽古はしなかった。
しかし、芝居の評判は大変良かった。
まるで魔法使いである。
とにかく、Nさんはちょいとインチキ臭い。
競馬を愛し(生活のほとんどは競馬関係の仕事らしい。)と言われている。
釣りを愛し。(マグロだかカツオ釣りの漁船に乗り込み、漁師をしていた時期もあるらしい)
もー、いかがわしいにも程がある。
大阪に僕が芝居の公演に行くと、
「勝村よ、座長って大変だろ。今日は俺がおごってやるからな。」
と包み込む様な満面の笑みでビールをクイッと呑む。
二人でしばらく無言のまま、ビールをクイッと呑む。
安くて美味しい串揚げを山ほど頼む。
そして最後に必ずこう言う、
「お前はテレビでも映画でも何でもやってがんばるんだぞ。演劇は俺が守っとくからな。」
顔を覗くと、ちょいと赤みがかった包み込む様な満面の笑みで、焼酎をクイッとやっている。
フェデラーやっちゃいました。41連勝。
テニスの神様ボルグの記録に並びました。25年間も記録が破られてなかったんだね。ボルグ。
でも、全仏が終わってすぐにゲリー・ウェーバーオープンに出てたんだ。フェデラー。
バケモンだぁ。
何だろう?ゲリー・ウェバーオープンって?
でも大丈夫なのか?ウィンブルドン。
いよいよ、と言うか、もー始まりました。ウィンブルドン。楽しみです。
とても楽しみなんですが、、、
全仏、ワールドカップと眠れない日々を過ごしている私たちの健康はどーなるんだろー?
選手の過密スケジュールが問題になっていますが、見ている我々の過密スケジュールの問題はどーなっているんだろー?
世界中が混乱しているんだろーなー。
杉山、森上も見事1回戦を二日がかりで勝利!
おめでとーございます。
二人は2回戦であたるけど、まー、決勝戦まで行けばどのみち戦うんだから仕方ない。
近い将来、ウィンブルドンで日本人同士の決勝なんて見てみたいね。
そんな事を夢見て、さらに眠れない贅沢な日々、贅沢な時間を楽しませてもらいましょう。
フェデラーは、記録は塗り替えられるでしょう。って書いてたら、塗り替えちゃいました。簡単に。まあ、昔の記録と今の記録は比較出来ないけど、数字が残ってしまうからなぁ。だけど凄い記録だよなぁ。
でもフェデラーは「ボルグには及ばない」って言ってたけど、全仏でクレーコートの記録を出した時のナダルもフェデラーを讃えていたし、一流選手ってちゃんとしてるね。
サッカーのワールドカップでも、ブラジルのロナウドが、僕のアイドル、ドイツのG.ミューラーの記録を塗り替えました。いろいろ条件が違うから本当に比較が出来ないんだけど、これまた凄い記録が生まれた。当分破られる事はないでしょう。
記録とは関係ないけど、シンクロの武田さんがラジオで話してたんだけど、手の平の水かきがかなり大きいらしい。しかも、泳いでいるうちに進化し始めたと言ってた。鈴木大地さんの手の平の水かきもかなりでかいらしい。
この話は、僕の頭の中で金メダル級の記録として残った。
身体を鍛えると筋肉がつくように、尋常じゃない時間泳ぎ続けると手の平の水かきが進化を始める。
凄いな~。見てみたいな~。直接。水かき。人間の。
他にも、水の中にずーっといるから、陸で、陸?でいいのかな?
陸で立っているのがつらかったとか興味深い事をたくさん話していた。
ジャックマイヨールなんか魚類のカテゴリーに入りそうだし。
サッカーでは、イングランドに惜しくも破れたエクアドルは、自国(ホーム)では異常に強い。W杯予選では、ブラジルやアルゼンチンを破って来ている。国がかなりの高地にあるため、酸素が薄く、慣れていない他の国の人達は体力的についていけないのが大きな敗因である。
つまり、エクアドルの人達は心肺機能が通常より発達しているんだね。
環境に順応して、「進化」したんだね。国民全てが。
昔、僕の友人(水球のオリンピック候補にもなった)が、空手の有段者とけんかになりそうになった時に「水」を探したそうだ。川でも池でも海でも「水」の中に引きずり込めば必ず勝てるからだ。
「お前はカッパか!」
アフリカのサンコンさんは日本に来て視力が4.0に落ちたらしいし、、、
他にもそんな話はいくらでもありそーだから、ダーウィンの「進化論」に対抗して、珍しい進化の本、「珍化論」かなんかだせそーな気がする。
中国の奥地では、空を飛べる人がいるらしいーし、(本当かよ。)野人はいるし(これはテレビで見た。)流石、四千年の歴史。
人間の身体ってのも、非常に興味深い。
僕も舞台をやっている時に、ちょっと感じる時がある。
大体、一ヶ月稽古する。死ぬ思いで稽古する。
本番がはじまる。
死ぬ思いで本番を迎える。
稽古場では味わう事の出来無い空間のドアを開ける。
するとそこには、様々な、幾重にも交錯している「念」が渦巻いている。
「舞台」は人を選ぶ。
舞台にあがるには、免許証みたいなものが必要だ。
もちろん、無免許でもつかまらないけど。
渦巻く「念」に絡み付かれると身体が「歪」になっていく。
心も「歪」になっていく。
正しく「歪」になれると「舞台」が手を伸ばして迎えて来れる。
酸素と水素の関係みたいに。
それで化学反応がおきて、よーやく「舞台」の一部になれる。
「舞台」は激しくエネルギーを消耗する。
しかし、しばらくすると稽古場の疲れがとれて来る。
すると同時に、本番の疲れが溜まって来る。
やれやれ。である。妙にバランスがいい。
台詞が身体に落ちて来る。
思いが身体から離れて行く。
そしてたまに「演劇の神様」が降りて来る。
そんな大嵐が同時に襲って来る時がある。
そんな時に身体の内側から、ぞわぞわと誰かが呼びに来る。
懐かしい友人が遊びに来たときみたいに。
身体が軽くなったり、重くなったり、不思議なバランスになる。
進化は、そんな時に始まっているのかも知れない。
「舞台」と言うキーワードが作用して。
では、今週も楽しく生きて行きまっしょい。
『Nさんの事』
大阪の友人にNさんがいる。
何と言うか、僕にとってとても大事な人なのだ。
Nさんは大阪で劇団を主宰している。
大阪人の様なふりをしているが、実は新百合ケ丘の生まれだ。
ちょいとインチキ臭い。
僕が芝居を始めた20年くらい前に、新宿の「タイニイアリス」という小さな劇場で、Nさんの劇団の芝居を観た。何故観に行ったかは失念してしまったが、あの衝撃は忘れない。
恐ろしい程の力技と人数とアイデアとセンスとばかばかしさ。
オープニングは、貧乏臭いアパートだ。
そこに越して来た青年に、以前住んでいたらしい人に宛てたらしい手紙が届く。
(らしいが多い。やはりインチキ臭い。)
手紙の主を求めて、記憶の旅に出る青年。
時間軸や空間軸がずれ、交錯し、応援団が現れ、大男が女性をジャイアントスイングでぶん回し、アパートの部屋が裂ける。
と、そこにはいつのまにか、銭湯の男湯が湧き出て来る。
全裸の男達が身体を洗い、水を怖がる長靴を履いた子供(大人だけど)が、シャンプーハットで頭をシャンプーしながら踊っている。
皆、大事な部分はうまいこと桶で隠し、たまにすべって露出してしまったり、、、
なんなんだこの人達は。いかれてる。確実に。
白日夢を見ている様だった。
クラクラした。
僕の思っている芝居の概念が(ま、概念なんて程演劇に詳しくはなかったが、、、)壊れた。
何でもいいんだ。何でもありなんだ。と思った。
ピカソの絵を初めて見たときの混乱に似ている。
同じ「人」や、「物」を見ても、ピカソの目には、「そー」写り、ピカソの鼻には、「そー」匂い、ピカソの耳には、「そー」聞こえる。
それを、「そー」、一枚の紙に描くだけなのだ。
Nさんも目や、鼻や、耳で感じた「そー」を舞台にしているだけなのだ。
Nさんの劇団のチラシ。
先月、東京でやっていた。
劇団に専属の鍼灸の先生がいたり、やはり怪しい。
演劇に明るくない人には何が何だかわからなくて申し訳ないが、Nさんはドイツの劇作家、ブレヒトの「異化効果」を具現化するために、舞台で「イカ」を焼いた、、、異化効果。イカ効果、イカ焼こうか、、、
やれやれ。(インチキ臭さはここにはない。もー、ただのインチキだ。)
呆れて物が言えない。
しかし、今まで観たどのブレヒト劇より面白かった。
劇場はNさんの思惑通り、衝撃や静寂や爆笑や沈黙や落涙や興奮に包まれる。
当時、そんな芝居を作り上げている劇団はほとんど無かった。
僕は魅了された。
数年後、大阪で初めてNさんに会った。
稽古場の階段ですれ違った時、面識の無い僕に、「いやー、高速で事故って車が燃えちゃってさぁ。ビックリしたよー!」と包み込む様な満面の笑みで話しかけて来た。
ビックリしたのはこちらである。なんて人なんだと思った。
さらに数年後、同じ舞台で一緒になった。
僕はさらに魅了された。
「一緒に芝居やろーぜ。」と誘われた。
断る理由など見つからない。
「アドリブの芝居だから台詞覚えなくていいからね。」と言われた。
意味がわからない。(やはりインチキだ)
そんな事言われても無理だから稽古させてくれと頼んだ。
Nさんは少し考えてから、「そーかー。わかった。じゃあ、海に行こう。」と言った。
意味がわからない。(もー書かない)
アドリブ芝居のメンバー。
看板の永盛丸という船にNさんの親戚の漁師が乗っていた。
3泊だか4泊だか、みんなで海に行った。で、遊んだ。
稽古はしなかった。
楽しかった。
子供の頃みたいに楽しかった。
このまま夏休みが終わらないで欲しい。みたいな感情が湧き出て来た。
この3ショットは手前のタオルがNさん。
奥のバンダナが僕。
真ん中の赤いTシャツが、のぼるくんのお母さん、「さゆり」の飼い主。
大阪だけの公演だったので、大阪へ戻った。
大阪では、バスケットやテニスで遊んだ。
水を人間はどれだけ飲めるのか?をみんなで競争した。コンビニで冷たい2リットルの水を2本づつ買い込んで飲んでみた。
胃がパンパンになり、消防のホースよりも勢いよく水を吐いた。
みんな笑った。おもいっきり笑った。
いきなり冷たい水を飲んだので、急激に身体が冷えて、信じられないくらい身体が震えた。みんなで心から笑った。歯がガチガチ鳴った。
遊び終わってから毎日「正宗屋」という安い(当時、10年ちょい前くらいの大阪で、安いってのは信じられないくらい安かった。しかもうまい。)居酒屋で呑んだ。
そこでもみんな本当に楽しそうに笑った。
結局、稽古らしい稽古はしなかった。
しかし、芝居の評判は大変良かった。
まるで魔法使いである。
とにかく、Nさんはちょいとインチキ臭い。
競馬を愛し(生活のほとんどは競馬関係の仕事らしい。)と言われている。
釣りを愛し。(マグロだかカツオ釣りの漁船に乗り込み、漁師をしていた時期もあるらしい)
もー、いかがわしいにも程がある。
大阪に僕が芝居の公演に行くと、
「勝村よ、座長って大変だろ。今日は俺がおごってやるからな。」
と包み込む様な満面の笑みでビールをクイッと呑む。
二人でしばらく無言のまま、ビールをクイッと呑む。
安くて美味しい串揚げを山ほど頼む。
そして最後に必ずこう言う、
「お前はテレビでも映画でも何でもやってがんばるんだぞ。演劇は俺が守っとくからな。」
顔を覗くと、ちょいと赤みがかった包み込む様な満面の笑みで、焼酎をクイッとやっている。
桜並木 / 2006年06月21日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何だか、日本中がモヤッとしています。
勝てたんじゃないか?とか、まだブラジル戦が残ってるとか、、、
だけど、サッカーの日本代表もがんばっていますが、皆様、特にテニスを愛する皆様、杉山の全仏ダブルス準優勝は国民栄誉賞に値します。
もちろん今までの功績も含めたら、スーパー国民一生保証します入院1日1万円特別栄誉賞貰えます。間違いなく。ないけど。
杉山選手本当に素晴らしかった。
全仏にオーバーラップしてワールドカップが始まり、毎日野球やってるし、ゴルフも賑やかだし、ルマンだ、アメフトだ、体操だって、凄いよね。
あんまり気にした事なかったけど、ちょっと角度を変えて眺めてみると、世の中スポーツだらけ。スポーツ天国だぁ。え、天国?天国ってなんだろ?
まあいーや。
こんなにスポーツやってるんですね。普通に。
いい事だけど、、、
なんだろ、なんかしっくりこない。
大きな国は戦争中だし。小さな国もお手伝いしてる最中なのに、、、
ま、撤退するみたいだけど、、、いーの?
我が家の近所じゃ、ミサイルが発射準備完了しているみたいだし、、、、、
地球は倫理の無いおバカな星なんだなーって悲しくなりますね。
犬をしつけるみたいに人間しつける何かはないのかしらん?
天国?天国ってなんだろ?
ミサイルが僕の頭に落ちたら、天国に行けるのかしらん?
平和の分母は戦争なのかしらん?
まー、殺すよりは殺された方が100萬倍ましだから、胸を張って生きて行きましょう。
武器なんかいらないかんね。武器より借金返しましょうーよ。
借金無くして信頼を取り戻しましょーよ。
借金返済の取り立てがいろんな所で大問題になっているけど、こんだけ膨れ上がった国の借金は問題にしなくていいのかしらん?
借金取りが来たら大変だね。
誰に言ってんだろ。
日本の皆様。
ボランティア国家でいーんじゃない。武器なんか持たずに誇りと勇気を持ってね。
銃は銃でも、「心の銃」を使って、戦って行きましょう。
ってね。僕の敬愛するアナーキーの仲野茂さんも言ってます。
なんか、今週の書き出しはどーしたんだろー?
こんな内容にするつもりじゃなかったのに、、、
ちょっと話題を変えましょう。
あっと、そー言えば以前このブログで紹介した、我が家の獰猛な番犬。
のぼる君。
恩芽の「幸右衛門」を噛み殺した、凶暴な犬。
のぼる君。
近所じゃケルベロスと恐れられている(誰も恐れていないし)のぼる君。
最近、身体がでかくなって、トイレに頭を突っ込んで眠る様になりました。
トイレの時も、上半身はトイレに入っているのに、下半身が外に出てしまっているので、おもらし状態。ちゃんとトイレでしているので、何も言えません。
その我が家の気の弱いのぼる君が、なんとテレビ出演する事になりました。
この間、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングで、ちょっとのぼる君の事話したのと、この、ブログを見た制作会社の方が誘って下さったんです。
ちょっと、参ったなぁ~って思ったんだけど、司会が峰竜太さんだし、このブログで峰さんの話を使わせて頂いた時にのぼる君の事書いてるし、いやだとはいえません。
しかし、思いっきり不安を抱えております。長い時間車に乗った事ないし、スタジオなんかもちろん行った事ないし、トイレの事とか、考えたら限りが無い、、、
どーなる!のぼる君。何かやってなんて言われたら!
バカな犬とバカな飼い主。今から考えるだけで頭が破裂しそーだぁ~!
ってな事で今週も楽しく生きて行きましょう。
『桜並木』
桜並木を探して未だに彷徨っている。
僕の産まれた家のすぐそばに小さな川が流れていて、その川の両側に結構長い桜並木があった。
その小さな川は、「緑川」と呼ばれていた。
大人がジャンプすればなんとか飛べるくらいの幅の小さな川だ。
昔は、シジミなんかも採れたらしい。
僕が子供の頃はすっかり汚くなって、茶色になっていた。
「緑川」は普段はゆっくりと流れていたが、大雨の後など水の色も変わり水かさも増した。
まるで痩せた蛇が雨を浴び、一夜で脱皮して龍に化けた様だった。
そんな日は、朝から人々は何故か興奮状態だった。
もちろん僕も何故か興奮していた。
水かさが増した川には、何処から流れて来たのか、必ず大きな鯉が川を泳いでいた。
興奮の極みに達した子供達が、小さな網やら、棒やら、馬鹿でかい捕虫網やら、 四つ手網を持って、何時間もかけて鯉を追いかけていた。
捕まえられる事ほとんど無い。
稀に捕まえてしまった子供は、逆にどーしていいかわからず、周りの子供達を何故か怒鳴ったりしていた。
小さな蛇や、ガラスの瓶やテニスボールも流れて来た。
そんな時も子供達は興奮して、必ず石を投げた。
子供達にとって、石は万能の道具だった。
「重り」にも、「げんのう」にも、「ピストル」にも、「手裏剣」にも、、茶色になっていた。
「緑川」は普段はゆっくりと流れていたが、大雨の後など水の色も変わり水かさも増した。
まるで痩せた蛇が雨を浴び、一夜で脱皮して龍に化けた様だった。
そんな日は、朝から人々は何故か興奮状態だった。
もちろん僕も何故か興奮していた。
水かさが増した川には、何処から流れて来たのか、必ず大きな鯉が川を泳いでいた。
興奮の極みに達した子供達が、小さな網やら、棒やら、馬鹿でかい捕虫網やら、 四つ手網を持って、何時間もかけて鯉を追いかけていた。
捕まえられる事ほとんど無い。
稀に捕まえてしまった子供は、逆にどーしていいかわからず、周りの子供達を何故か怒鳴ったりしていた。
小さな蛇や、ガラスの瓶やテニスボールも流れて来た。
そんな時も子供達は興奮して、必ず石を投げた。
子供達にとって、石は万能の道具だった。
「重り」にも、「げんのう」にも、「ピストル」にも、「手裏剣」にも、「宝石」にも、「お金」にも、どんな物にも化けた。
桜も化けた。
寒い季節に桜の木は、裸の無数の枝を空に伸ばし、冬眠した神経のようだ。
何も感じる事無く息を殺し押し黙り、痩せ細って死んだふりをしている。
暖かくなり、少し汗をかいた後みたいに汗疹みたいなつぼみができる。
かゆみを我慢できず、掻き壊した様に花が咲き、降り始めた雪の様に時にやさしく、吹雪の様に時に激しく花びらを散らした。
時に子供達の頭の上から「アメリカ白火取」の幼虫を振り注ぐ。
(これが実にやっかいだった)
赤い小さな実を結ぶ木もあり、「緑川」を汚した手順と同じ様に、葉を緑からゆっくり茶色に汚す。
汚れた葉は地面を覆い尽くす。
汚された地面は、ペルシャ絨毯を敷いたみたいに美しかった。
そんな化け方が子供心にもちょっと色っぽい感じがした。
区画整理で「緑川」が大きな土管の中を流れ、地上から姿を消した。
忽然と消えた。
真ん中のコンクリートの所が、昔「緑川」が流れていた。
桜並木は1Kmくらい続いている。
古い桜が切り倒された。
ゆっくりとゆっくりと切り倒された。
昔、大河ドラマのワンシーンで、罪を犯した川谷拓三さん演じる坊主が、首から下を地中に埋められ、そこを通る旅人達に、のこぎりで一往復だけ引かせると言う罰を与えられた。(多分そんな感じ)
ゆっくりゆっくり切り倒されて行く桜を見ながら、そんなシーンが頭をグルグルと回っていた。
桜は罪を犯してはいなかった。
僕の中で何かが壊れた。
「緑川」と「桜並木」が、同じ様な「圧倒的な負の強引な力」で破壊された。
今思えば、川谷拓三さん演じる坊主の首の、最後ののこぎりを引いた旅人達は、 僕の敬愛する演劇人、唐十郎さんと李礼仙さんだったと記憶する。
不思議な感覚である。お二人を何故だか妙に覚えている。
ずっと後から演劇を始めた僕が、何もわからない頃に見たドラマの、初めて見た人達を(しかも、そんなに長くは出ていなかったと思う)鮮明に覚えている。
20年以上演劇を続けているが、始めた当初から今でもお二人には憧れている。
何かが繋がっている気がする。
人間は、出会い、関係を持つ人には、必ず繋がりがある気がする。
成人してから一人暮らしを始めた時、住む場所には、知らず知らずのうちに桜並 木の近くを選んでいる。
何かが繋がっている。
何度越しても近くに桜並木がある。
しかし、心が弾む桜並木に出会った事がない。
何故だか考えた。
それは、「緑川」が無いからだと気づいた。
それは感傷的な想いではない。
「緑川」は、超えられそうで超えられない、「一本の線」だ。
「境目」だったのだ。と気づいた。
向こう側とこちら側の「境目」
向こう側って、向こうに回ればこちら側になり、こちら側は向こうに回れば向こう側になる。
「緑川」は常に僕を欺いていたのだ。
「緑川」は、向こう側とこちら側の間に立てた鏡みたいなものだったのかも知れない。
境と鏡は「辺」が違うだけだ。だから何か「変」だったのだ。
「境目」
桜並木で目を眩ませて、僕を欺いていたのだ。
子供の頃桜並木を歩いていると、どうも何か、得体の知れない、奇妙な感覚に捉 えられる時があった。
こちら側から向こう側を見ると、向こう側からこちら側を見たくなってしまう。
それは、無限連鎖の何処かの鎖に繋がれてしまう様な恐さと魅力があった。
「緑川」は『境目』だったのだ。
「なにこころ無く引いた一本の境界線が闘争本能を生む事がある。」と言う台詞 があった。
「境目」は色気もあるし、危険でもある。
万物の問題は総じて「境目」にある。と思う。
「境目」はたくさんの「何か」をかえてしまう力を持っている。
この危険と色気を孕んだ「境目」。
「緑川」の小さな土手に立ち並ぶ、悪の華「桜並木」に心を奪われたままの僕 は、こちら側のものではなくなった、向こう側の、いや、向こう側のものではなく なった、こちら側の「緑川」に妖艶と咲き続ける「桜並木」を探し彷徨っている。
悪の華を探す僕は、無限連鎖の中に取り込まれたままの、無限連鎖の住人なのか も知れない。
何だか、日本中がモヤッとしています。
勝てたんじゃないか?とか、まだブラジル戦が残ってるとか、、、
だけど、サッカーの日本代表もがんばっていますが、皆様、特にテニスを愛する皆様、杉山の全仏ダブルス準優勝は国民栄誉賞に値します。
もちろん今までの功績も含めたら、スーパー国民一生保証します入院1日1万円特別栄誉賞貰えます。間違いなく。ないけど。
杉山選手本当に素晴らしかった。
全仏にオーバーラップしてワールドカップが始まり、毎日野球やってるし、ゴルフも賑やかだし、ルマンだ、アメフトだ、体操だって、凄いよね。
あんまり気にした事なかったけど、ちょっと角度を変えて眺めてみると、世の中スポーツだらけ。スポーツ天国だぁ。え、天国?天国ってなんだろ?
まあいーや。
こんなにスポーツやってるんですね。普通に。
いい事だけど、、、
なんだろ、なんかしっくりこない。
大きな国は戦争中だし。小さな国もお手伝いしてる最中なのに、、、
ま、撤退するみたいだけど、、、いーの?
我が家の近所じゃ、ミサイルが発射準備完了しているみたいだし、、、、、
地球は倫理の無いおバカな星なんだなーって悲しくなりますね。
犬をしつけるみたいに人間しつける何かはないのかしらん?
天国?天国ってなんだろ?
ミサイルが僕の頭に落ちたら、天国に行けるのかしらん?
平和の分母は戦争なのかしらん?
まー、殺すよりは殺された方が100萬倍ましだから、胸を張って生きて行きましょう。
武器なんかいらないかんね。武器より借金返しましょうーよ。
借金無くして信頼を取り戻しましょーよ。
借金返済の取り立てがいろんな所で大問題になっているけど、こんだけ膨れ上がった国の借金は問題にしなくていいのかしらん?
借金取りが来たら大変だね。
誰に言ってんだろ。
日本の皆様。
ボランティア国家でいーんじゃない。武器なんか持たずに誇りと勇気を持ってね。
銃は銃でも、「心の銃」を使って、戦って行きましょう。
ってね。僕の敬愛するアナーキーの仲野茂さんも言ってます。
なんか、今週の書き出しはどーしたんだろー?
こんな内容にするつもりじゃなかったのに、、、
ちょっと話題を変えましょう。
あっと、そー言えば以前このブログで紹介した、我が家の獰猛な番犬。
のぼる君。
恩芽の「幸右衛門」を噛み殺した、凶暴な犬。
のぼる君。
近所じゃケルベロスと恐れられている(誰も恐れていないし)のぼる君。
最近、身体がでかくなって、トイレに頭を突っ込んで眠る様になりました。
トイレの時も、上半身はトイレに入っているのに、下半身が外に出てしまっているので、おもらし状態。ちゃんとトイレでしているので、何も言えません。
その我が家の気の弱いのぼる君が、なんとテレビ出演する事になりました。
この間、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングで、ちょっとのぼる君の事話したのと、この、ブログを見た制作会社の方が誘って下さったんです。
ちょっと、参ったなぁ~って思ったんだけど、司会が峰竜太さんだし、このブログで峰さんの話を使わせて頂いた時にのぼる君の事書いてるし、いやだとはいえません。
しかし、思いっきり不安を抱えております。長い時間車に乗った事ないし、スタジオなんかもちろん行った事ないし、トイレの事とか、考えたら限りが無い、、、
どーなる!のぼる君。何かやってなんて言われたら!
バカな犬とバカな飼い主。今から考えるだけで頭が破裂しそーだぁ~!
ってな事で今週も楽しく生きて行きましょう。
『桜並木』
桜並木を探して未だに彷徨っている。
僕の産まれた家のすぐそばに小さな川が流れていて、その川の両側に結構長い桜並木があった。
その小さな川は、「緑川」と呼ばれていた。
大人がジャンプすればなんとか飛べるくらいの幅の小さな川だ。
昔は、シジミなんかも採れたらしい。
僕が子供の頃はすっかり汚くなって、茶色になっていた。
「緑川」は普段はゆっくりと流れていたが、大雨の後など水の色も変わり水かさも増した。
まるで痩せた蛇が雨を浴び、一夜で脱皮して龍に化けた様だった。
そんな日は、朝から人々は何故か興奮状態だった。
もちろん僕も何故か興奮していた。
水かさが増した川には、何処から流れて来たのか、必ず大きな鯉が川を泳いでいた。
興奮の極みに達した子供達が、小さな網やら、棒やら、馬鹿でかい捕虫網やら、 四つ手網を持って、何時間もかけて鯉を追いかけていた。
捕まえられる事ほとんど無い。
稀に捕まえてしまった子供は、逆にどーしていいかわからず、周りの子供達を何故か怒鳴ったりしていた。
小さな蛇や、ガラスの瓶やテニスボールも流れて来た。
そんな時も子供達は興奮して、必ず石を投げた。
子供達にとって、石は万能の道具だった。
「重り」にも、「げんのう」にも、「ピストル」にも、「手裏剣」にも、、茶色になっていた。
「緑川」は普段はゆっくりと流れていたが、大雨の後など水の色も変わり水かさも増した。
まるで痩せた蛇が雨を浴び、一夜で脱皮して龍に化けた様だった。
そんな日は、朝から人々は何故か興奮状態だった。
もちろん僕も何故か興奮していた。
水かさが増した川には、何処から流れて来たのか、必ず大きな鯉が川を泳いでいた。
興奮の極みに達した子供達が、小さな網やら、棒やら、馬鹿でかい捕虫網やら、 四つ手網を持って、何時間もかけて鯉を追いかけていた。
捕まえられる事ほとんど無い。
稀に捕まえてしまった子供は、逆にどーしていいかわからず、周りの子供達を何故か怒鳴ったりしていた。
小さな蛇や、ガラスの瓶やテニスボールも流れて来た。
そんな時も子供達は興奮して、必ず石を投げた。
子供達にとって、石は万能の道具だった。
「重り」にも、「げんのう」にも、「ピストル」にも、「手裏剣」にも、「宝石」にも、「お金」にも、どんな物にも化けた。
桜も化けた。
寒い季節に桜の木は、裸の無数の枝を空に伸ばし、冬眠した神経のようだ。
何も感じる事無く息を殺し押し黙り、痩せ細って死んだふりをしている。
暖かくなり、少し汗をかいた後みたいに汗疹みたいなつぼみができる。
かゆみを我慢できず、掻き壊した様に花が咲き、降り始めた雪の様に時にやさしく、吹雪の様に時に激しく花びらを散らした。
時に子供達の頭の上から「アメリカ白火取」の幼虫を振り注ぐ。
(これが実にやっかいだった)
赤い小さな実を結ぶ木もあり、「緑川」を汚した手順と同じ様に、葉を緑からゆっくり茶色に汚す。
汚れた葉は地面を覆い尽くす。
汚された地面は、ペルシャ絨毯を敷いたみたいに美しかった。
そんな化け方が子供心にもちょっと色っぽい感じがした。
区画整理で「緑川」が大きな土管の中を流れ、地上から姿を消した。
忽然と消えた。
真ん中のコンクリートの所が、昔「緑川」が流れていた。
桜並木は1Kmくらい続いている。
古い桜が切り倒された。
ゆっくりとゆっくりと切り倒された。
昔、大河ドラマのワンシーンで、罪を犯した川谷拓三さん演じる坊主が、首から下を地中に埋められ、そこを通る旅人達に、のこぎりで一往復だけ引かせると言う罰を与えられた。(多分そんな感じ)
ゆっくりゆっくり切り倒されて行く桜を見ながら、そんなシーンが頭をグルグルと回っていた。
桜は罪を犯してはいなかった。
僕の中で何かが壊れた。
「緑川」と「桜並木」が、同じ様な「圧倒的な負の強引な力」で破壊された。
今思えば、川谷拓三さん演じる坊主の首の、最後ののこぎりを引いた旅人達は、 僕の敬愛する演劇人、唐十郎さんと李礼仙さんだったと記憶する。
不思議な感覚である。お二人を何故だか妙に覚えている。
ずっと後から演劇を始めた僕が、何もわからない頃に見たドラマの、初めて見た人達を(しかも、そんなに長くは出ていなかったと思う)鮮明に覚えている。
20年以上演劇を続けているが、始めた当初から今でもお二人には憧れている。
何かが繋がっている気がする。
人間は、出会い、関係を持つ人には、必ず繋がりがある気がする。
成人してから一人暮らしを始めた時、住む場所には、知らず知らずのうちに桜並 木の近くを選んでいる。
何かが繋がっている。
何度越しても近くに桜並木がある。
しかし、心が弾む桜並木に出会った事がない。
何故だか考えた。
それは、「緑川」が無いからだと気づいた。
それは感傷的な想いではない。
「緑川」は、超えられそうで超えられない、「一本の線」だ。
「境目」だったのだ。と気づいた。
向こう側とこちら側の「境目」
向こう側って、向こうに回ればこちら側になり、こちら側は向こうに回れば向こう側になる。
「緑川」は常に僕を欺いていたのだ。
「緑川」は、向こう側とこちら側の間に立てた鏡みたいなものだったのかも知れない。
境と鏡は「辺」が違うだけだ。だから何か「変」だったのだ。
「境目」
桜並木で目を眩ませて、僕を欺いていたのだ。
子供の頃桜並木を歩いていると、どうも何か、得体の知れない、奇妙な感覚に捉 えられる時があった。
こちら側から向こう側を見ると、向こう側からこちら側を見たくなってしまう。
それは、無限連鎖の何処かの鎖に繋がれてしまう様な恐さと魅力があった。
「緑川」は『境目』だったのだ。
「なにこころ無く引いた一本の境界線が闘争本能を生む事がある。」と言う台詞 があった。
「境目」は色気もあるし、危険でもある。
万物の問題は総じて「境目」にある。と思う。
「境目」はたくさんの「何か」をかえてしまう力を持っている。
この危険と色気を孕んだ「境目」。
「緑川」の小さな土手に立ち並ぶ、悪の華「桜並木」に心を奪われたままの僕 は、こちら側のものではなくなった、向こう側の、いや、向こう側のものではなく なった、こちら側の「緑川」に妖艶と咲き続ける「桜並木」を探し彷徨っている。
悪の華を探す僕は、無限連鎖の中に取り込まれたままの、無限連鎖の住人なのか も知れない。
クロス / 2006年06月14日
テニスを愛する皆様。ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
全仏が終わりました。すごい。もーすんごい。
それしか言う事がありません。
クズネツォワがインタヴューでエナンに対し「技術以上の差を感じた」と言っていました。他の選手もエナンのプレイ以上に気持ちの強さの事を讃えている。
戦っている相手に、気持ちで上回るって面白い。そー思いません?
肉体と精神の相互関係ってのは、どーなっているのかしらん?
数年前、サッカーの試合している時に、キーパーがいなかったので後半からキーパーをやった事がありまして(じゃんけんで負けたんですね)代わってすぐにピンチが訪れました。
そんな時に限って相手のフォワードと1対1になっちゃって、そんな時に限って相手の膝でこめかみを蹴られて、、、
気が付いたら試合が終わってました。
いえいえ、気絶していたとかじゃないんです。その後は、点も取られてないんですよ。ちゃんと試合に参加してたらしいんですが、試合後最初にチームメイトに言った言葉が、「どっちが勝ったの?」でした。
みんなポカーンとしてました。
僕もポカーンとしてました。
まー、状態としては、気絶していたんですね。立ったまま。
気絶はしているんだけど、倒れていない。
しかも、30分以上ちゃんと試合でプレーしているんですよ。
不思議でしょ。
そー言えばサッカーのワールドカップでも、日本中のサポーターがオーストラリア戦の最後の10分は、テレビを見ながら気絶していたんじゃないかなぁ?
ちょっと違うけど。
昔、アントニオ猪木が「精神が肉体を凌駕する」って言ってた。
様な気がする。
杉山は残念でしたけど、安定した力を、常にどの大会でも出せるってすごい事です。
優勝を逃してしまい残念でしたが、素晴らしい。日本の誇りです。
すごいと言えば、今回の全仏は、「ナダル」でした。
震えました。僕がテニスを見始めたのは、B.ボルグとJ.コナーズの戦いぐらいからだと思います。
女子では、キング婦人とか、ストーブ婦人が戦ってました。多分。
その時に既にテニスは完成されていたと思ってました。
ボルグを超える選手は考えられなかったし。
後は、キャラクターの勝負かな?なんて思ってました。
しかし、ナダルに全てを否定された気がしました。
進化している。
恐いくらいに。
アニメの中でしか成立しえない様な荒技を、「実写」で見せてくれました。
もー、テレビゲームです。
テレビゲームの達人が「ナダル」というキャラクターを選び、エキシビジョンで技を見せてくれているみたいでした。
しかも、ボールまで違うゲームの達人がコントロールしているみたいでした。
本当にすごかった。
しかもちゃんと、世界で一番強いのはフェデラーだと言い切る強さも持っています。
恐ろしいプレイヤーです。
人間とテニスの「進化」の途中をこの目で見る事が出来るとは思いませんでした。
ナダルは進化の途中です。実際、身長も体重も増えているし。
マイケルジョーダンが、人間から「進化」した様に、ナダルもさらに「進化」してくれるでしょう。
これからのテニスは、僕らが生きているうちに、スーパーサイヤ人の様な「進化」した選手達、「進化」したテニスでの戦いが、僕らの肉眼で見る事が出来る時代が来るでしょう。
スーパーサイヤ人になっても、ナダルには試合中にバナナを喉に詰まらせて欲しい。おっちょこぶりはそのままでね。
『クロス』
仕事で海外に行く事が何故か多い。
去年は、元旦からニューメキシコに行った。
トランジットで降り立ったダラスの空港は巨大で、警備も厳重で、何だか圧倒された。
購買意欲を誘う様なお土産ものも無く、仕方なく友人に買ったのは、瀬戸物で出来たサボテンの「塩、胡椒入れ」。
下北沢でも買えそうな物だった。
ダラスカウボーイズのTシャツも派手すぎて、ちょっと買って行く気にはならなかった。この空港には、この先何年、、、いやー、一生来ないかもな。
なんて思っていた。
帰国したら、2005年の僕の正月は姿を消していた。
2週間後にテキサスに行く事は決まっていた。
ニューヨークや、ロスは仕事でもプライベートでも行く可能性があるけど、 ニューメキシコや、テキサスは中々行く機会がないので、地理的な事もほとんどわかっていなかった。
2週間後、テキサスに向かう為に、何とまたしても、ダラス空港に降り立った。
気を失いそうだった。
全く同じ風景。デジャヴュかと思った。
相変わらず、空港は巨大で、警備が厳重で、圧倒された。
購買意欲を誘うお土産は相変わらず売って無かった。
しかも、相変わらず空港のスターバックスでは、何故なの?何故そんなに砂糖を入れるの?ってな人達だらけ。(カップの三分の一くらい入れる人がいる)
僕はアメリカのケーキが甘すぎて食べられないんだけど、この人達ならあのくらいのケーキを食べるのは楽勝だなと、変なところで妙に納得した。
そして、別の友人にサボテンの「塩、胡椒入れ」を買った。
前にサボテンをお土産にあげた友人にも、また買ってあげようかと迷ったが、止めた。(ちなみにその友人とは、俳優の高橋克実ちゃん)
その後もリトアニアにロケーションで行き、ドイツもロケーション。
フランスの後輩のところに遊びに行き、スペインには、サッカーのクラシコ(R,マドリードVSバルセロナ)を見にいった。
去年は、およそ2ヶ月くらい日本にいなかった。
今年も、3月にオーストラリアに行って来た。
海外に行くと何故か落ち着くし、驚く程歩く。
海外の街の中心は教会である。
僕は無宗教だが、海外では必ず街の教会を訪れる。
何故か吸い込まれる様に、入る事が当たり前の様に教会に入ってしまう。
以前、ミラノのドォーモに入った時に身体が震えたからだ。
涙が出そうになった。
言葉では言い表せない厳粛な雰囲気に圧倒された。僕の身体に歴史が刺さって来て身動き出来なくなった。
初めてB.ボルグの試合を観た時に似ていた。
冷静で、情熱を内包し、精密で、緊張感に満ちているのに楽しんでいて、そして何より対戦相手を愛している様だった。対戦相手が強ければ強い程、自分を苦しめてくれる対戦相手を愛しみながらプレイしている様にみえた。
そして、ドォーモで初めてクロスを買った。
何だか東京タワーに行って東京タワーのキーホルダーを買う様な気がしたが、 どーでも良かった。
それから海外の街の教会では、必ずクロスを買う事にしている。
サンタフェの古いシンプルな教会。
フランクフルトの工事中だった教会。
オーストラリアでアポリジニに布教するために初めて作られた、周りに何も無い教会。
ドゥマゴでカフェオレを飲んでから入った、ドゥマゴの横の教会。
全てクロスを買った。
ここまで来たら教会フェチと呼ばれても仕方ない。
何故教会に引かれるのだろう。
それは多分、歴史を背負った騒々しいくらいの「静寂」が支配している場所だからかもしれない。
日本でそーゆー場所を見つけるのは大変だ。
海外にかぶれているわけじゃないけど、フランスでは、朝、カフェでカフェオレとクロワッサンを頼む。
当たり前の事だ。
焼きたてのクロワッサンを食べながら外を眺めているだけで、ちょっと幸福な気持ちになる。
テキサスのランチ(牧場)で朝から晩まで馬の世話をする。
当たり前の事だ。
早朝に放し飼いにしていた馬を集めて餌をやる。それから広大な敷地に大量の牧草を撒く。トイレの掃除をして、壊れた柵を直し、蹄を変えたり、ブラッシングしたり。それだけで心から気持ちがやさしくなる。
冬のサンタフェでは、雪の早朝散歩していると、一軒だけやっているスターバックスを見つけ中に入る。客どうしが小声で挨拶をかわし、熱いコーヒーを啜る。
それだけで生きていて良かったと思う。
それは何故なのか。
何故日本にいる時にはそーゆー気持ちになりづらいのか。
その「何故」を時間をかけて考えてみたいと思う。
それがわかったら、折り返した人生をゆたかに過ごせる気がする。
全仏が終わりました。すごい。もーすんごい。
それしか言う事がありません。
クズネツォワがインタヴューでエナンに対し「技術以上の差を感じた」と言っていました。他の選手もエナンのプレイ以上に気持ちの強さの事を讃えている。
戦っている相手に、気持ちで上回るって面白い。そー思いません?
肉体と精神の相互関係ってのは、どーなっているのかしらん?
数年前、サッカーの試合している時に、キーパーがいなかったので後半からキーパーをやった事がありまして(じゃんけんで負けたんですね)代わってすぐにピンチが訪れました。
そんな時に限って相手のフォワードと1対1になっちゃって、そんな時に限って相手の膝でこめかみを蹴られて、、、
気が付いたら試合が終わってました。
いえいえ、気絶していたとかじゃないんです。その後は、点も取られてないんですよ。ちゃんと試合に参加してたらしいんですが、試合後最初にチームメイトに言った言葉が、「どっちが勝ったの?」でした。
みんなポカーンとしてました。
僕もポカーンとしてました。
まー、状態としては、気絶していたんですね。立ったまま。
気絶はしているんだけど、倒れていない。
しかも、30分以上ちゃんと試合でプレーしているんですよ。
不思議でしょ。
そー言えばサッカーのワールドカップでも、日本中のサポーターがオーストラリア戦の最後の10分は、テレビを見ながら気絶していたんじゃないかなぁ?
ちょっと違うけど。
昔、アントニオ猪木が「精神が肉体を凌駕する」って言ってた。
様な気がする。
杉山は残念でしたけど、安定した力を、常にどの大会でも出せるってすごい事です。
優勝を逃してしまい残念でしたが、素晴らしい。日本の誇りです。
すごいと言えば、今回の全仏は、「ナダル」でした。
震えました。僕がテニスを見始めたのは、B.ボルグとJ.コナーズの戦いぐらいからだと思います。
女子では、キング婦人とか、ストーブ婦人が戦ってました。多分。
その時に既にテニスは完成されていたと思ってました。
ボルグを超える選手は考えられなかったし。
後は、キャラクターの勝負かな?なんて思ってました。
しかし、ナダルに全てを否定された気がしました。
進化している。
恐いくらいに。
アニメの中でしか成立しえない様な荒技を、「実写」で見せてくれました。
もー、テレビゲームです。
テレビゲームの達人が「ナダル」というキャラクターを選び、エキシビジョンで技を見せてくれているみたいでした。
しかも、ボールまで違うゲームの達人がコントロールしているみたいでした。
本当にすごかった。
しかもちゃんと、世界で一番強いのはフェデラーだと言い切る強さも持っています。
恐ろしいプレイヤーです。
人間とテニスの「進化」の途中をこの目で見る事が出来るとは思いませんでした。
ナダルは進化の途中です。実際、身長も体重も増えているし。
マイケルジョーダンが、人間から「進化」した様に、ナダルもさらに「進化」してくれるでしょう。
これからのテニスは、僕らが生きているうちに、スーパーサイヤ人の様な「進化」した選手達、「進化」したテニスでの戦いが、僕らの肉眼で見る事が出来る時代が来るでしょう。
スーパーサイヤ人になっても、ナダルには試合中にバナナを喉に詰まらせて欲しい。おっちょこぶりはそのままでね。
『クロス』
仕事で海外に行く事が何故か多い。
去年は、元旦からニューメキシコに行った。
トランジットで降り立ったダラスの空港は巨大で、警備も厳重で、何だか圧倒された。
購買意欲を誘う様なお土産ものも無く、仕方なく友人に買ったのは、瀬戸物で出来たサボテンの「塩、胡椒入れ」。
下北沢でも買えそうな物だった。
ダラスカウボーイズのTシャツも派手すぎて、ちょっと買って行く気にはならなかった。この空港には、この先何年、、、いやー、一生来ないかもな。
なんて思っていた。
帰国したら、2005年の僕の正月は姿を消していた。
2週間後にテキサスに行く事は決まっていた。
ニューヨークや、ロスは仕事でもプライベートでも行く可能性があるけど、 ニューメキシコや、テキサスは中々行く機会がないので、地理的な事もほとんどわかっていなかった。
2週間後、テキサスに向かう為に、何とまたしても、ダラス空港に降り立った。
気を失いそうだった。
全く同じ風景。デジャヴュかと思った。
相変わらず、空港は巨大で、警備が厳重で、圧倒された。
購買意欲を誘うお土産は相変わらず売って無かった。
しかも、相変わらず空港のスターバックスでは、何故なの?何故そんなに砂糖を入れるの?ってな人達だらけ。(カップの三分の一くらい入れる人がいる)
僕はアメリカのケーキが甘すぎて食べられないんだけど、この人達ならあのくらいのケーキを食べるのは楽勝だなと、変なところで妙に納得した。
そして、別の友人にサボテンの「塩、胡椒入れ」を買った。
前にサボテンをお土産にあげた友人にも、また買ってあげようかと迷ったが、止めた。(ちなみにその友人とは、俳優の高橋克実ちゃん)
その後もリトアニアにロケーションで行き、ドイツもロケーション。
フランスの後輩のところに遊びに行き、スペインには、サッカーのクラシコ(R,マドリードVSバルセロナ)を見にいった。
去年は、およそ2ヶ月くらい日本にいなかった。
今年も、3月にオーストラリアに行って来た。
海外に行くと何故か落ち着くし、驚く程歩く。
海外の街の中心は教会である。
僕は無宗教だが、海外では必ず街の教会を訪れる。
何故か吸い込まれる様に、入る事が当たり前の様に教会に入ってしまう。
以前、ミラノのドォーモに入った時に身体が震えたからだ。
涙が出そうになった。
言葉では言い表せない厳粛な雰囲気に圧倒された。僕の身体に歴史が刺さって来て身動き出来なくなった。
初めてB.ボルグの試合を観た時に似ていた。
冷静で、情熱を内包し、精密で、緊張感に満ちているのに楽しんでいて、そして何より対戦相手を愛している様だった。対戦相手が強ければ強い程、自分を苦しめてくれる対戦相手を愛しみながらプレイしている様にみえた。
そして、ドォーモで初めてクロスを買った。
何だか東京タワーに行って東京タワーのキーホルダーを買う様な気がしたが、 どーでも良かった。
それから海外の街の教会では、必ずクロスを買う事にしている。
サンタフェの古いシンプルな教会。
フランクフルトの工事中だった教会。
オーストラリアでアポリジニに布教するために初めて作られた、周りに何も無い教会。
ドゥマゴでカフェオレを飲んでから入った、ドゥマゴの横の教会。
全てクロスを買った。
ここまで来たら教会フェチと呼ばれても仕方ない。
何故教会に引かれるのだろう。
それは多分、歴史を背負った騒々しいくらいの「静寂」が支配している場所だからかもしれない。
日本でそーゆー場所を見つけるのは大変だ。
海外にかぶれているわけじゃないけど、フランスでは、朝、カフェでカフェオレとクロワッサンを頼む。
当たり前の事だ。
焼きたてのクロワッサンを食べながら外を眺めているだけで、ちょっと幸福な気持ちになる。
テキサスのランチ(牧場)で朝から晩まで馬の世話をする。
当たり前の事だ。
早朝に放し飼いにしていた馬を集めて餌をやる。それから広大な敷地に大量の牧草を撒く。トイレの掃除をして、壊れた柵を直し、蹄を変えたり、ブラッシングしたり。それだけで心から気持ちがやさしくなる。
冬のサンタフェでは、雪の早朝散歩していると、一軒だけやっているスターバックスを見つけ中に入る。客どうしが小声で挨拶をかわし、熱いコーヒーを啜る。
それだけで生きていて良かったと思う。
それは何故なのか。
何故日本にいる時にはそーゆー気持ちになりづらいのか。
その「何故」を時間をかけて考えてみたいと思う。
それがわかったら、折り返した人生をゆたかに過ごせる気がする。
幸福の幸右衛門 / 2006年06月07日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
すっかり日が長くなり、外では子供達の声が夜の7時近くになっても盛んに聞こえて来ない今日この頃です。
ちとさみしい。
ちとさみしいと言えば。
ちょっと気になるんですが、全仏が、、、
え~と、、、
ど~も、、、
盛り上がりにかけてるんじゃないかと、、、、、
いえ、誤解して欲しくはないんですが、全仏は盛り上がってます。
男女ともに。シングルスもダブルスも。
順当に勝ち上がって行くシード選手。
波乱と言われようが、当然のごとく強豪をなぎ倒してして行く選手。
中断が流れを変えたり、バナナがのどに詰まったり。
日が沈んじゃって、二日かかって戦った選手。
これは個人的に好きだったなぁ。
日が沈んだから中止って、ちょっといかしてる。
僕は、スポーツはドームの競技場じゃないほうが好きです。
昔、後楽園球場がドームになった時、驚いて興奮して、同時にとても悲しくなった事を覚えています。
天気がわからない。匂いがわからない。空が見えない。太陽が消滅した。
迷子になった子供のような気がした。
話がそれたけど、
クレーコートの連勝記録をどこまで伸ばすんだナダル。
もちろん、杉山も絶好調!6日の段階ですが。等々。
盛り上がってます。
う~ん。でも何かおかしい。
大会は盛り上がっているのに、ワールドカップや、野球や、ゴルフに比べると、新聞や、テレビの扱いが。どーも。
なんかしっくり来ないんだな。これが。
言いたい事はありますが、ま、愚痴っても仕方ないんで、決勝まで心行くまで楽しみましょう。
今日は、ま、先週の続き。
と言うよりは、つながり。みたいな感じで書いてみました。
『幸福の幸右衛門』
舞台の時には色々な方から花をいただく。殺風景な楽屋や廊下が、一気に華やかになる。舞台は、気力と精力と体力を考えられないくらい使う。舞台から、廊下や楽屋に戻って来る時に、飾ってある花達が、一瞬、緊張して疲労した気持ちと身体を和らげてくれる事がある。
「もぐら」にこだわる訳じゃないけど、12年前の「もぐら」の舞台の時に、峰竜太さんから「幸福の木」をいただいた。
この「幸福の木」が驚く程成長した。
B.ベッカーが髭面で登場した時くらい驚いた。
初めは1メートルちょっとだったのが、じわじわと育ち、ざわざわと伸び上がり、ぼわぼわ広がって行った。
気がつくと、少年から青年に、青年からりっぱな大人へと、階段を駆け足であっと言う間に昇って行った。少女と言うよりは少年に近いオーラを出していた。
家に遊びに来る友人は、必ずこの「幸福の木」を誉めた。
ある日、名前をつけてあげようと思った。
迷わず、「幸右衛門」と名付けた。
「さちえもん」
名前のついた「幸福の木」はりっぱな名前に恥じない様に、さらに成長を加速した。
その姿は、「清く、正しく、美しく」まるで神が宿った様だった。
初めて見る人達も口を揃えて、『「幸右衛門」さんは、さらにりっぱになって行きますな~』と言ってくれた。
リビングに一人でいる時など、話しかけて来る様になった。
「幸右衛門」はいつも微笑んでいた。
家で友人と呑んでいた時、友人が『「幸右衛門」が枯れたら、この家はすんごい不幸がやって来るんじゃないか?』と笑った。僕は笑えなかった。
それは、すんごい不幸がやって来るからじゃなく、「幸右衛門」が枯れるなんて1度も考えた事が無かったからだ。
そんな事はおかまいなしに「幸右衛門」は成長を続けている。
青年期までの駆け足ではなく、階段をゆっくり踏みしめる様にごもごもと成長している。
去年の終わりに僕は死ぬ程落ち込んだ。
コールタールの海におもりをつけて沈んで行く様に落ち込んだ。息を吸うのも忘れてしまう程だった。二度と浮き上がらないんじゃないかと思った。
気がつくと「幸右衛門」が枯れていた。
「幸右衛門」が死んだ。
今まで、全く弱ったそぶりなど、微塵も見せなかったのに。
まるで僕を一人きりさせまいとしたかの様に。
死んでしまいたいと思った僕の心を見透かした様に。
「幸右衛門」が死んだ。
僕の後を追う様に、一緒にコールタールの海に沈んで来た。
このまま全てが駄目になってしまうのかと思った。
数週間後、死んだ「幸右衛門」の根元から新芽が出て来た。
考えられなかった。
13年も経っているのである。
その新芽は、はっきりと、強い意思を持っている様に見えた。
そして、またしても驚くべき速度で成長していった。
それから久しぶりに話しかけて来た。
「なあ、お前もそろそろ目を覚ませよ。」
小さな、新しい「幸右衛門」が、ゆっくりと微笑んだ。
皆様に報告があります。
「幸右衛門」の新しい命の「新芽」。
僕の希望の光でもある「新芽」。
久々に僕に話しかけてくれた、久々に微笑みかけてくれた、新しい「幸右衛 門」。
生きる勇気を与えてくれた、「恩人」いや、「恩芽」。
ぶいぶい成長を始めた「恩芽」。
その新芽の「恩芽」が、写真を撮ったすぐ後に、前に紹介したフレンチブルドッグの「のぼる」くんに、しかもその乳歯に、無惨にもかみ殺されてしまいました。
ちょっと目を離したすきに、、、
人間なんて自然の中ではちっぽけです。
人間の苦悩や悲しみなんてその人以外にはなんでもありません。
喜怒哀楽なんて大した事じゃありません。
今回の事でよくわかりました。
僕と「幸右衛門」の13年が、、、、、
僕の死ぬ程の悲しみの身代わりになってくれた、再生のきっかけになってくれた、僕の中では最高峰に近い人生のドラマチックな出来事が、、、
犬の一噛みで終わってしまうんですから。
人間なんて、地球という星をほんの「一瞬」、借りて住んでいるだけの存在です。
「のぼる」の乳歯の前には、13年だろーが、死ぬ程の悲しみだろーが、餌に見えたら全部食う。これです。
生きる事は食う事です。
「のぼる」くんは今日も元気です。
僕は、また一つ大人になった気がしました。全ての事に感謝して生きていきます。
すっかり日が長くなり、外では子供達の声が夜の7時近くになっても盛んに聞こえて来ない今日この頃です。
ちとさみしい。
ちとさみしいと言えば。
ちょっと気になるんですが、全仏が、、、
え~と、、、
ど~も、、、
盛り上がりにかけてるんじゃないかと、、、、、
いえ、誤解して欲しくはないんですが、全仏は盛り上がってます。
男女ともに。シングルスもダブルスも。
順当に勝ち上がって行くシード選手。
波乱と言われようが、当然のごとく強豪をなぎ倒してして行く選手。
中断が流れを変えたり、バナナがのどに詰まったり。
日が沈んじゃって、二日かかって戦った選手。
これは個人的に好きだったなぁ。
日が沈んだから中止って、ちょっといかしてる。
僕は、スポーツはドームの競技場じゃないほうが好きです。
昔、後楽園球場がドームになった時、驚いて興奮して、同時にとても悲しくなった事を覚えています。
天気がわからない。匂いがわからない。空が見えない。太陽が消滅した。
迷子になった子供のような気がした。
話がそれたけど、
クレーコートの連勝記録をどこまで伸ばすんだナダル。
もちろん、杉山も絶好調!6日の段階ですが。等々。
盛り上がってます。
う~ん。でも何かおかしい。
大会は盛り上がっているのに、ワールドカップや、野球や、ゴルフに比べると、新聞や、テレビの扱いが。どーも。
なんかしっくり来ないんだな。これが。
言いたい事はありますが、ま、愚痴っても仕方ないんで、決勝まで心行くまで楽しみましょう。
今日は、ま、先週の続き。
と言うよりは、つながり。みたいな感じで書いてみました。
『幸福の幸右衛門』
舞台の時には色々な方から花をいただく。殺風景な楽屋や廊下が、一気に華やかになる。舞台は、気力と精力と体力を考えられないくらい使う。舞台から、廊下や楽屋に戻って来る時に、飾ってある花達が、一瞬、緊張して疲労した気持ちと身体を和らげてくれる事がある。
「もぐら」にこだわる訳じゃないけど、12年前の「もぐら」の舞台の時に、峰竜太さんから「幸福の木」をいただいた。
この「幸福の木」が驚く程成長した。
B.ベッカーが髭面で登場した時くらい驚いた。
初めは1メートルちょっとだったのが、じわじわと育ち、ざわざわと伸び上がり、ぼわぼわ広がって行った。
気がつくと、少年から青年に、青年からりっぱな大人へと、階段を駆け足であっと言う間に昇って行った。少女と言うよりは少年に近いオーラを出していた。
家に遊びに来る友人は、必ずこの「幸福の木」を誉めた。
ある日、名前をつけてあげようと思った。
迷わず、「幸右衛門」と名付けた。
「さちえもん」
名前のついた「幸福の木」はりっぱな名前に恥じない様に、さらに成長を加速した。
その姿は、「清く、正しく、美しく」まるで神が宿った様だった。
初めて見る人達も口を揃えて、『「幸右衛門」さんは、さらにりっぱになって行きますな~』と言ってくれた。
リビングに一人でいる時など、話しかけて来る様になった。
「幸右衛門」はいつも微笑んでいた。
家で友人と呑んでいた時、友人が『「幸右衛門」が枯れたら、この家はすんごい不幸がやって来るんじゃないか?』と笑った。僕は笑えなかった。
それは、すんごい不幸がやって来るからじゃなく、「幸右衛門」が枯れるなんて1度も考えた事が無かったからだ。
そんな事はおかまいなしに「幸右衛門」は成長を続けている。
青年期までの駆け足ではなく、階段をゆっくり踏みしめる様にごもごもと成長している。
去年の終わりに僕は死ぬ程落ち込んだ。
コールタールの海におもりをつけて沈んで行く様に落ち込んだ。息を吸うのも忘れてしまう程だった。二度と浮き上がらないんじゃないかと思った。
気がつくと「幸右衛門」が枯れていた。
「幸右衛門」が死んだ。
今まで、全く弱ったそぶりなど、微塵も見せなかったのに。
まるで僕を一人きりさせまいとしたかの様に。
死んでしまいたいと思った僕の心を見透かした様に。
「幸右衛門」が死んだ。
僕の後を追う様に、一緒にコールタールの海に沈んで来た。
このまま全てが駄目になってしまうのかと思った。
数週間後、死んだ「幸右衛門」の根元から新芽が出て来た。
考えられなかった。
13年も経っているのである。
その新芽は、はっきりと、強い意思を持っている様に見えた。
そして、またしても驚くべき速度で成長していった。
それから久しぶりに話しかけて来た。
「なあ、お前もそろそろ目を覚ませよ。」
小さな、新しい「幸右衛門」が、ゆっくりと微笑んだ。
皆様に報告があります。
「幸右衛門」の新しい命の「新芽」。
僕の希望の光でもある「新芽」。
久々に僕に話しかけてくれた、久々に微笑みかけてくれた、新しい「幸右衛 門」。
生きる勇気を与えてくれた、「恩人」いや、「恩芽」。
ぶいぶい成長を始めた「恩芽」。
その新芽の「恩芽」が、写真を撮ったすぐ後に、前に紹介したフレンチブルドッグの「のぼる」くんに、しかもその乳歯に、無惨にもかみ殺されてしまいました。
ちょっと目を離したすきに、、、
合掌。
人間なんて自然の中ではちっぽけです。
人間の苦悩や悲しみなんてその人以外にはなんでもありません。
喜怒哀楽なんて大した事じゃありません。
今回の事でよくわかりました。
僕と「幸右衛門」の13年が、、、、、
僕の死ぬ程の悲しみの身代わりになってくれた、再生のきっかけになってくれた、僕の中では最高峰に近い人生のドラマチックな出来事が、、、
犬の一噛みで終わってしまうんですから。
人間なんて、地球という星をほんの「一瞬」、借りて住んでいるだけの存在です。
「のぼる」の乳歯の前には、13年だろーが、死ぬ程の悲しみだろーが、餌に見えたら全部食う。これです。
生きる事は食う事です。
「のぼる」くんは今日も元気です。
僕は、また一つ大人になった気がしました。全ての事に感謝して生きていきます。
ありがとう。そしてさよなら「恩芽」君
男30歳 / 2006年05月31日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。いよいよ全仏も始まり、テレビにかじりつき、アドレナリンが出まくっているんじゃないでしょーか?テニスももちろんそうですが、スポーツの試合中の選手が集中している時の「静寂」って、ちょっとたまんないですよね。球技だと、テニスでサーブの前のトスをあげる前とか、ゴルフのグリーンで長いパットを打つ前とか、サッカーでロナウジーニョが相手を抜く前の瞬間とか。空から天使がなだれこんで来るみたいな気がします。全身に空を飛べるくらいの鳥肌が立ちます。トップアスリートが自分を削る様な練習をして、鋭利な刃物の様になり、トップコンディションに作り上げ、競い合う。しかも、天候、グラウンドコンディション、他にも日常の細かい事が勝敗を左右する。つい先日もシャラポワをハトが助けてくれたり、、、有機的なスポーツならではの醍醐味です。
僕も、昨日で舞台が無事千秋楽を迎え、ちょっと息を吸えている感じです。
僕らも一応プロと呼ばれていますが、毎日稽古するわじゃないし、毎日言葉や発音を練習するでもないし、毎日身体を鍛えるわけでもないし(ま、役者が全員身体鍛えていて、全員がムキムキマッチョだったらそれはそれで変だけど)だから、スポーツのトップアスリートの戦いを観る時には、軽い嫉妬と羨望を感じています。もちろんゲーム観戦中は全身鳥肌だらけですが、、、
たまにこのまま飛べるんじゃないか?なんて思うときもあります。ま、鳥は肌で飛ぶ訳じゃありませんが、、、
とにかく、決勝まで鳥になりっぱなしで、最高峰のテニスを堪能したいと思っています。
で、鳥になっている今回は、30歳の時に出会った、色々な事柄について書いてみました。
『男30歳』
30歳の時色々考えた。男が30歳を迎える。唯事ではない。10代、20代は男の子である。男は30代からが「男」である。と思う。沢山の経験を積み、男としての歴史が始まる。僕は役者である。これからどんな男の役が迎えに来てくれるか想像も出来なかった。ある大手プロダクションのプロデューサーが会いたいと連絡をくれた。期待に胸膨らませ、待ち合わせのテニスコートの見える喫茶店に足を運んだ。舞台の話だった。「あなたにやって頂きたいのはこの役なんですが。」分厚い台本をいただき、役の名前に目を通した。
「もぐらのモーリー」と書いてあった。
目の前が暗くなった。何度読み返しても「もぐら」と書いてあった。
30歳を迎えた男に最初に来た役が「もぐら」。僕が演劇を始めたのは、世界的にも有名な蜷川幸雄さんの劇団である。その後も鴻上尚史さん率いる第三舞台と言う超人気有名劇団に入り、木野花さんや、宮本亜門さん、鈴木裕美さん、鈴木勝秀さん、野田秀樹さん、岩松了さん、串田和美さん、福田陽一郎さん、内藤裕敬さん等々、演劇界を代表する、才能溢れる演出家と一緒に仕事をしてきている役者である。なのに「もぐら」。
飲んでいたコーヒーの味もわからず、相手の話も聞こえず、ただ時間が四角く流れて行った。家に帰って台本を叩き付けた。
数日後、ロンドンから演出家がわざわざやって来て、テニスコートの見える喫茶店で会う事になった。戯曲や演出、海外でのこの舞台の評判などを細々と説明された。どーしてもあなたにこの役を引き受けて欲しいと懇願された。何を飲んでいたかもわからず、演出家の説明も通訳の言葉も耳には届いて来なかった。ただ、喫茶店から見えるテニスコートで行われていた、ミックスダブルスの試合で、セルジオタッキーニの白いワンピースを着た女性のバックハンドのボレーに心奪われていた。
結果、引き受けてしまった。
数日の間、僕は仮死状態にあった。抜け殻になってしまった。
気がつくと、大きなやどかりの様なものに、僕の身体は不法に占拠されていた。
自分の中に住み着いた異物はさらに大きくなり、僕を内側から引き裂いた。30歳を迎えた男の初めての役は「もぐら」であった。
ちなみに、相手役のひきがえるは根津甚八さん。ねずみが布施明さん。あなぐまが仲谷昇さん。物凄いメンバーである。しかもかなり評判が良かったみたいで、 どんな作品も再演をしないと決めていた僕が、2年後に再演までしてしまった。
今でも少し気を許すと、あの時のやどかりの様なものが僕の身体でうごめき始める。
僕も、昨日で舞台が無事千秋楽を迎え、ちょっと息を吸えている感じです。
僕らも一応プロと呼ばれていますが、毎日稽古するわじゃないし、毎日言葉や発音を練習するでもないし、毎日身体を鍛えるわけでもないし(ま、役者が全員身体鍛えていて、全員がムキムキマッチョだったらそれはそれで変だけど)だから、スポーツのトップアスリートの戦いを観る時には、軽い嫉妬と羨望を感じています。もちろんゲーム観戦中は全身鳥肌だらけですが、、、
たまにこのまま飛べるんじゃないか?なんて思うときもあります。ま、鳥は肌で飛ぶ訳じゃありませんが、、、
とにかく、決勝まで鳥になりっぱなしで、最高峰のテニスを堪能したいと思っています。
で、鳥になっている今回は、30歳の時に出会った、色々な事柄について書いてみました。
『男30歳』
30歳の時色々考えた。男が30歳を迎える。唯事ではない。10代、20代は男の子である。男は30代からが「男」である。と思う。沢山の経験を積み、男としての歴史が始まる。僕は役者である。これからどんな男の役が迎えに来てくれるか想像も出来なかった。ある大手プロダクションのプロデューサーが会いたいと連絡をくれた。期待に胸膨らませ、待ち合わせのテニスコートの見える喫茶店に足を運んだ。舞台の話だった。「あなたにやって頂きたいのはこの役なんですが。」分厚い台本をいただき、役の名前に目を通した。
「もぐらのモーリー」と書いてあった。
目の前が暗くなった。何度読み返しても「もぐら」と書いてあった。
30歳を迎えた男に最初に来た役が「もぐら」。僕が演劇を始めたのは、世界的にも有名な蜷川幸雄さんの劇団である。その後も鴻上尚史さん率いる第三舞台と言う超人気有名劇団に入り、木野花さんや、宮本亜門さん、鈴木裕美さん、鈴木勝秀さん、野田秀樹さん、岩松了さん、串田和美さん、福田陽一郎さん、内藤裕敬さん等々、演劇界を代表する、才能溢れる演出家と一緒に仕事をしてきている役者である。なのに「もぐら」。
飲んでいたコーヒーの味もわからず、相手の話も聞こえず、ただ時間が四角く流れて行った。家に帰って台本を叩き付けた。
数日後、ロンドンから演出家がわざわざやって来て、テニスコートの見える喫茶店で会う事になった。戯曲や演出、海外でのこの舞台の評判などを細々と説明された。どーしてもあなたにこの役を引き受けて欲しいと懇願された。何を飲んでいたかもわからず、演出家の説明も通訳の言葉も耳には届いて来なかった。ただ、喫茶店から見えるテニスコートで行われていた、ミックスダブルスの試合で、セルジオタッキーニの白いワンピースを着た女性のバックハンドのボレーに心奪われていた。
結果、引き受けてしまった。
数日の間、僕は仮死状態にあった。抜け殻になってしまった。
気がつくと、大きなやどかりの様なものに、僕の身体は不法に占拠されていた。
自分の中に住み着いた異物はさらに大きくなり、僕を内側から引き裂いた。30歳を迎えた男の初めての役は「もぐら」であった。
ちなみに、相手役のひきがえるは根津甚八さん。ねずみが布施明さん。あなぐまが仲谷昇さん。物凄いメンバーである。しかもかなり評判が良かったみたいで、 どんな作品も再演をしないと決めていた僕が、2年後に再演までしてしまった。
今でも少し気を許すと、あの時のやどかりの様なものが僕の身体でうごめき始める。
掘りごたつ / 2006年05月24日
テニスを愛する皆様。如何お過ごしでしょーか?勝村政信です。早いもんで、もう一週間がたちました。本当に早い。僕のブログは基本的に水曜日に更新して行くつもりです。時間があれば、日記風にもっと短いスパンで書くかもしれませんが、当面は週に一度でお願いします。
僕は相変わらず舞台の真っ最中です。久しぶりに、おもいっきり舞台を走り回り、飛び回り、富士山を登りながら暴れ回り、薙刀を振り回しって、こんな風に書いているとどんな舞台なんだか訳わかりませんね。ま、観た人にしかわからないと思いますが、そんな舞台です。全然、説明になってませんね。
今月はあまり天気がよくありませんが、曇りの日には、雨の匂いに身体を包まれるし、雨の日には土や、木々の匂いに身体を包まれます。それはそれで悪くない。都会にいると身体が鈍感になります。目を閉じるだけで、音や匂いが身近に溢れているのに気が付きます。ちょっとした事で、景色や心持ちがガラリと変わります。ちょっと目を閉じてみてご覧なさい。それだけで日常と非日常が曖昧になって、異次元に冒険が出来ますよ。
二回目は、最近飼い始めた犬を見ていて色々思い出した事を書いてみました。
『掘りごたつ』
突然、犬を飼う事になった。
フレンチブルドッグ。生まれて3ヶ月。
母親は真っ黒で、いつも鼾をかいている様な呼吸をしている。あまりにブサイクなので、飼い主の友人がせめて名前だけでもと、吉永さゆりさんから名前をいただいて、「さゆり」と名付けた。
少し泣きそうになった。
そのさゆりが、なんと子供を6匹も産んだ。さゆりは少し小さめのなので、病院の先生も驚いていたと言う。
中に1匹だけ白い子供がいた。その子はとても気が弱く、物心ついた頃には兄弟達にいじめられていた。
心配した飼い主が、「醜いさゆりの子」と呼んでいた。
少し泣きそうになった。
何故かその醜いさゆりの子が我が家にやって来た。テニスボールで遊ぶのが大好きである。
名前を「のぼる」と言う。さゆりの飼い主が仮名として呼んでいたのをそのまま名付けた。「のぼる」。
少し泣きそうになった。
生き物を飼うのは、人生で3度目だ。
最初が二十日鼠。
名前は、シロだったか、チューだったかはっきりしない。買って3日くらいで、掘りごたつに入れていたら何処かにいなくなっていた。掘りこたつを登って来るのがとてもかわいらしかった。
次はだるまインコ。
猫屋敷と呼ばれていた祖母の家で、庭で作業していた祖母の肩に不時着した。鳥かごを買って2、3日飼っていたが、常に4、5匹の猫が取り囲む為、不憫に思った祖母が長男の父に託したのであった。
「名無しの権兵衛」だったので、「ゴン」と名付けられた。
よくしゃべるインコだった。機嫌がいいと必ず「おばーちゃん、クッキーちょーだい。」と言った。クッキーはあげなかったが、ひまわりの種を器用に剥いてよく食べていた。
ある年の冬、風邪をこじらせ虫の息になった。鳥なのに。病院にも連れて行き、みんなで懸命に看病した。
寒い日だったので、母が掘りごたつの中に入れ暖めてあげていた。母は同じ掘りごたつで暖まっていた僕と兄に、熱いレモンティーを入れてくれた。熱いレモンティーをこたつの上に置こうとした時、「ゴン」の悲鳴が聞こえた。母は熱いレモンティーに気を取られ、「ゴン」の存在を一瞬忘れてしまった。母の足の裏で「ゴン」は静かに息を引き取った。
それから数年、僕は掘りごたつを見ると少し泣きそうになった。
僕は相変わらず舞台の真っ最中です。久しぶりに、おもいっきり舞台を走り回り、飛び回り、富士山を登りながら暴れ回り、薙刀を振り回しって、こんな風に書いているとどんな舞台なんだか訳わかりませんね。ま、観た人にしかわからないと思いますが、そんな舞台です。全然、説明になってませんね。
今月はあまり天気がよくありませんが、曇りの日には、雨の匂いに身体を包まれるし、雨の日には土や、木々の匂いに身体を包まれます。それはそれで悪くない。都会にいると身体が鈍感になります。目を閉じるだけで、音や匂いが身近に溢れているのに気が付きます。ちょっとした事で、景色や心持ちがガラリと変わります。ちょっと目を閉じてみてご覧なさい。それだけで日常と非日常が曖昧になって、異次元に冒険が出来ますよ。
二回目は、最近飼い始めた犬を見ていて色々思い出した事を書いてみました。
『掘りごたつ』
突然、犬を飼う事になった。
フレンチブルドッグ。生まれて3ヶ月。
母親は真っ黒で、いつも鼾をかいている様な呼吸をしている。あまりにブサイクなので、飼い主の友人がせめて名前だけでもと、吉永さゆりさんから名前をいただいて、「さゆり」と名付けた。
少し泣きそうになった。
そのさゆりが、なんと子供を6匹も産んだ。さゆりは少し小さめのなので、病院の先生も驚いていたと言う。
中に1匹だけ白い子供がいた。その子はとても気が弱く、物心ついた頃には兄弟達にいじめられていた。
心配した飼い主が、「醜いさゆりの子」と呼んでいた。
少し泣きそうになった。
何故かその醜いさゆりの子が我が家にやって来た。テニスボールで遊ぶのが大好きである。
名前を「のぼる」と言う。さゆりの飼い主が仮名として呼んでいたのをそのまま名付けた。「のぼる」。
少し泣きそうになった。
生き物を飼うのは、人生で3度目だ。
最初が二十日鼠。
名前は、シロだったか、チューだったかはっきりしない。買って3日くらいで、掘りごたつに入れていたら何処かにいなくなっていた。掘りこたつを登って来るのがとてもかわいらしかった。
次はだるまインコ。
猫屋敷と呼ばれていた祖母の家で、庭で作業していた祖母の肩に不時着した。鳥かごを買って2、3日飼っていたが、常に4、5匹の猫が取り囲む為、不憫に思った祖母が長男の父に託したのであった。
「名無しの権兵衛」だったので、「ゴン」と名付けられた。
よくしゃべるインコだった。機嫌がいいと必ず「おばーちゃん、クッキーちょーだい。」と言った。クッキーはあげなかったが、ひまわりの種を器用に剥いてよく食べていた。
ある年の冬、風邪をこじらせ虫の息になった。鳥なのに。病院にも連れて行き、みんなで懸命に看病した。
寒い日だったので、母が掘りごたつの中に入れ暖めてあげていた。母は同じ掘りごたつで暖まっていた僕と兄に、熱いレモンティーを入れてくれた。熱いレモンティーをこたつの上に置こうとした時、「ゴン」の悲鳴が聞こえた。母は熱いレモンティーに気を取られ、「ゴン」の存在を一瞬忘れてしまった。母の足の裏で「ゴン」は静かに息を引き取った。
それから数年、僕は掘りごたつを見ると少し泣きそうになった。
消えない日焼けの跡 / 2006年05月17日
テニスを愛する皆様、初めまして。勝村政信です。今日から僕のブログがスタートします。何を書いても良いと言われたので、今、僕が考えている事や、過去にあった事、疑問に思った事、等々、思いつくままに書いて行きます。自分自身の中に冒険旅行して行きます。こうしてPCの前に座って書いいると、自分でもこんな事を考えていたんだとか、そんなふうに感じたりしているんだな~と不思議な気分になります。今は、渋谷のシアターコクーンで舞台の本番中です。野田秀樹作、蜷川幸雄演出。「白夜のワルキューレ」という作品です。そんなテンションの時には、普段とはまた違った角度から物事を考えたり感じたりしているので、自分でもかなり楽しんでます。日記なのか?エッセイなのか?純文学になるのか?演劇的なものになるのか?どんな事になるか自分でも全くわかりませんが、少しでも皆様に楽しんでいただけたら光栄です。
第一回目は、僕が就職していた頃の話にしてみました。僕は高校を出てスポーツ用品の問屋で働いていました。だからテニスに限らず、どんなスポーツにも精通していました。商品はもちろん、地方のスポーツショップにも精通していました。当時は、高田馬場にエコースポーツという(残念ながら今はありませんが) スポーツショップがあり、そこで働いている方達や、関係者の方達に本当にかわいがっていただきました。夏はテニス、冬はスキー、休みの日にはだいたい遊びまわっていました。今でもお世話になっているくらいです。その頃にあった不思議な体験です。どーしても人に話したかったんでよーやく夢がかないました。
『消えない日焼けの跡』
22年前、横浜の先輩に海水浴に誘われた。
「夜に横浜駅近くの居酒屋に集合して飯食って呑んで、朝から海で遊ぶぞ。」と言われた。
行ってみると、先輩二人と女性が二人、四人で盛り上がっていた。
朝まで呑んで、車で出発した。(先輩の一人は酒が呑めない)
車の中で気を失い、先輩の「着いたぞ。」の声で目を覚ますと、そこは軽井沢のテニスコートだった。
軽い目眩を覚え、夢と現実の区別が曖昧になった。
4人とも純白のテニスウエアーを身にまとい、真新しいテニスシューズを履き、笑顔まで純白に見えた。
「お前も着替えろよ。」先輩に言われ、僕は海パンとビーチサンダルになった。
日焼け止めクリームを塗るかどうか迷ったが止めておいた。
4人とも中々の腕前で、白熱した試合が展開されている。
僕の白い肌が真夏の太陽を浴びて、熱を帯び始める。
「よし、じゃあ次お前やれよ。」
先輩のDONNEYのラケットを借りて試合に参加した。
海パンにビーサンにDONNEYのラケット。
誰も何も言わない。
何かが僕の頭の中で動いたような気がした。
また軽い目眩がした。
すぐにビーサンの鼻緒が切れた。
裸足になった。
焼けたコートが僕の足の裏を焼く。
すぐに僕の足の裏の皮が大きく破けた。
皮膚のすぐ下の真新しい、真っ赤な皮膚が出て来た。
綺麗な色だと思った。
それからは先輩達の試合をずっと見ていた。
誰も何も言わない。
夕方近くに帰る事になった。
僕の身体は、海水浴に行った様に日焼けしていた。
第一回目は、僕が就職していた頃の話にしてみました。僕は高校を出てスポーツ用品の問屋で働いていました。だからテニスに限らず、どんなスポーツにも精通していました。商品はもちろん、地方のスポーツショップにも精通していました。当時は、高田馬場にエコースポーツという(残念ながら今はありませんが) スポーツショップがあり、そこで働いている方達や、関係者の方達に本当にかわいがっていただきました。夏はテニス、冬はスキー、休みの日にはだいたい遊びまわっていました。今でもお世話になっているくらいです。その頃にあった不思議な体験です。どーしても人に話したかったんでよーやく夢がかないました。
『消えない日焼けの跡』
22年前、横浜の先輩に海水浴に誘われた。
「夜に横浜駅近くの居酒屋に集合して飯食って呑んで、朝から海で遊ぶぞ。」と言われた。
行ってみると、先輩二人と女性が二人、四人で盛り上がっていた。
朝まで呑んで、車で出発した。(先輩の一人は酒が呑めない)
車の中で気を失い、先輩の「着いたぞ。」の声で目を覚ますと、そこは軽井沢のテニスコートだった。
軽い目眩を覚え、夢と現実の区別が曖昧になった。
4人とも純白のテニスウエアーを身にまとい、真新しいテニスシューズを履き、笑顔まで純白に見えた。
「お前も着替えろよ。」先輩に言われ、僕は海パンとビーチサンダルになった。
日焼け止めクリームを塗るかどうか迷ったが止めておいた。
4人とも中々の腕前で、白熱した試合が展開されている。
僕の白い肌が真夏の太陽を浴びて、熱を帯び始める。
「よし、じゃあ次お前やれよ。」
先輩のDONNEYのラケットを借りて試合に参加した。
海パンにビーサンにDONNEYのラケット。
誰も何も言わない。
何かが僕の頭の中で動いたような気がした。
また軽い目眩がした。
すぐにビーサンの鼻緒が切れた。
裸足になった。
焼けたコートが僕の足の裏を焼く。
すぐに僕の足の裏の皮が大きく破けた。
皮膚のすぐ下の真新しい、真っ赤な皮膚が出て来た。
綺麗な色だと思った。
それからは先輩達の試合をずっと見ていた。
誰も何も言わない。
夕方近くに帰る事になった。
僕の身体は、海水浴に行った様に日焼けしていた。