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勝村政信プロフィール
俳優。「天才たけしの元気がでるテレビ」で注目を浴び、その後演劇活動をメインに行い現在に至る。飄々としたスタイルで芸幅の広さをアピールする一方、舞台演技の評価は高い。最近では「ラスト・クリスマス(フジテレビ)」、「HERO(フジテレビ)」、「義経(NHK)」等に出演し活躍している。趣味はサッカー、テニス、フィットネスなどスポーツ全般。
出演情報
レギュラー  TVasahi「ナサケのオンナ~国税局査察官~」 出演

毎週木曜21:00~21:54
ナレーション  NHK「スポーツ大陸 一歩一歩に魂こめて~競歩 山﨑勇喜~」 OA
10/16(土)22:00~(BS1)
10/17(日)10:05~(総合)
10/19(火)24:15~(関西総合)
10/24(日)24:00~(BS1)
9/25より公開  熊沢尚人監督「君に届け」 出演
9/18より公開  羽住英一郎監督「THE LAST MESSAGE 海猿」 出演
4/10より公開  石原興監督「獄(ひとや)に咲く花」 出演
3/13より公開  谷口正晃監督「時をかける少女」 出演
CF  「セイロガン ト-イA」
CF  FUJITSU「夢をかたちに(社会システム空港篇)」
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冬の行水 その1 / 2007年04月25日

僕の実家には風呂が無い。
と言っても、小学三年生の時に市の区画整理で家を立て直す前まで。

別に酷い貧乏で風呂がなかった訳ではない。そーいう家だった。
風呂の無い家はそんなにたくさんではなかったが、ちょこちょこあった。

昔は銭湯がたくさんあったし、風呂のある家の人もよく銭湯に行っていた。
銭湯はとにかく広くて大きくて、お湯がたっぷりあって、泳げた。
普通の温度の大きめの浴槽の底から、ちょっと熱めの、隣の狭い浴槽に泳いで移ることができた。ちょっと恐いんだけど、、、、
シャワーがあって、自由に使えた。

銭湯には銭湯で楽しみがたくさんあった。
友達にあったり、(同級生の女の子と入り口で会ったりしたら、ドキドキしちゃって頭がぽーっとして、何が何だかわからなくなった。アホか?)
出た後にコーヒー牛乳かエルビー、どちらにするか迷うのも楽しみの一つだった。
たまに飲む、フルーツ牛乳もたまらない。
素直にコーヒー牛乳が飲みたいんだけど、エルビーには「ふたの裏」にエルビーの「キャラクターのマーク」がついている時がある。

「当たり」だ。

何度か経験した「当たり」の「あの興奮」をまた味わいたい。
しかし、エルビーは飲み終わった後にちょっと喉に引っかかりが残る。
風呂上がりのさっぱりした身体には、ちょっと違和感がある。
だけど、飲み始めるとたまらなく美味しい。
しかも当たると、もう一本飲める。
エルビーは瓶が小さいから、二本飲めるのはそーとーな贅沢だ。
迷い過ぎて湯冷めしたこともあった。(子供にとっては真剣勝負だからだ)
銭湯は本当に楽しかった。

実家は小さな家だったが、勝手口があり、階段の下にある何も無い空間と勝手口をあわせると、そこは1畳ちょっとの、斜めの複雑な天井を持つ(階段の下だからね)「不思議なスペース」があった。

僕の父は、佃煮をつくる職人だった。
会社(佃煮やさん)には、佃煮にするこんぶを入れる大きなプラスチックの入れ物が山のように積まれていた。(昔は木の樽だったんだろうね)
簡単な例えだと、時代劇に出てくる「棺桶」みたいな感じの物だ。
そのプラスチック製の「棺桶」が我が家にも何個かあった。
そのうちの一つが、勝手口の階段の下「不思議なスペース」に常に置いてあった。
何故こんな説明をしているかというと、この「不思議なスペース」と「棺桶」は合体するのだ。
「不思議なスペース」が我が家の風呂場で、「棺桶」が我が家の風呂(バスタブ)だった。

僕はこの「棺桶」が、いや、風呂が大好きだった。

何も疑問を抱かなかった。
我が家の風呂だと思っていた。
もちろん勝手口には、水道などは無い。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお湯を何度も沸かし、「棺桶」に溜めていた。
入る前には、いちいち台所で、薬缶やら、家で一番大きな鍋やらでお水を何度も運び、「棺桶」のお湯をうめた。

今考えたら、不思議で面倒くさくて面白い作業だ。

そんな作業が、週に何回も繰り返し行われていた。
なにしろ「棺桶」はお湯を湧かす事ができない。
だから「棺桶」の外でサンダルを履き、頭と身体をまず洗う。

お湯を汚さないように。(家族みんなが入るからね)

しかも風呂場ではないから、静かに、やさしく。

夏は問題ないけど、冬は寒くて大変だ。

冷静に考えたら、これは風呂とは言わない。

行水である。

今、書いてて気づいた。

最近は聞かなくなってしまったが、行水とは、「夏」の暑い日に、たらいにお湯とか水を入れて、汗を流す行為だ。

辞書で調べても、「冬」という字は出て来ない。
なんだ我が家は?
何故行水を「冬」になっても続けなければならないのだ?

修行か?

何かの実験か?

虐待か?

ご褒美か?(なんの?)

今考えると疑問符で頭がはち切れそうになるが、子供の僕には、普通に風呂に入っている感覚だから、何とも思わない。

当たり前。

オオカミに育てられた少年がオオカミを母親だと思う事と同じだ。(違う)

エッセイ風 | 投稿者 勝村政信 18:12 | コメント(25)| トラックバック(0)

なんとなく / 2007年04月18日

テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。

相変わらず、天気が、、、、、
雨が、、、、
風が、、、、
花が、、、、、
春が、、、、
夏が、、、、
入学式が、、、、
卒業式が、、、、


滅茶苦茶であります、、、、、

以前から「なんとなく」思っていたんだけど、世の中「静か」な場所を探すって
のがとても難しい、、、、

「音」のしない場所ってあるのかしらん?

外はもちろん、家の中。
まず、テレビを消してみる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

時計がうるさい。
テレビの残像ならぬ、残音みたいなのがうるさい。
冷蔵庫うるさい。
パソコンうるさい。
雨うるさい。
風うるさい。
パトカーのサイレンうるさい。
飛行機、ヘリの音うるさい。
なにかしらの電化製品がうるさい。
外から聞こえてくる様々な「ノイズ」(腹立つ事多いから、いちいち書かない) がうるさい。
我が家では、「のぼる君」のいびきがうるさい。
後、「のぼるくん」の臭いがうるさい。(臭い関係ないけど)

よく、「何処か田舎の静かな所で、ゆっくりしたい」なんて聞くと、「アホか!」と思ってしまう。
僕は、仕事がら(何だ?そりゃ)色々な場所に行く。
山に泊まる事もあれば、海、川のそばに泊まる。
呼ばれりゃあ、流氷にだって乗る男である。



流氷

流氷






山に行けば、昼間は億単位の虫やら、鳥やら、蛙やらが鳴き続けている。
夜になれば、動物の鳴き声や、木や葉っぱがすれてやかましい。

海の近くなんて、永遠に波の音が続いて眠れないし。
川だって昼の心地よいせせらぎが、夜には大音量の騒音に変わる。

道路工事。
家に新築、立て替え。
水道工事。
ガス工事。
電気工事。
仲本工事。
(本当すんません。福岡公演に行った時に、ホテルから見える馬鹿でかい看板に、電化、工事ってのがあって、小野寺昭さんと、仲本工事さんの2ショットだったのが、毎日見てたら気になって気になって、、、すんません。あ、恥ずかしいついでに説明しときますと、小野寺さんは、「太陽にほえろ」で殿下と呼ばれていた、、、説明もうるさい)
etc、、、

頭くらくらする。

かといって、全くの無音の中で暮らすと精神がおかしくなるらしい、、、

どーしたらいいんだろう?

なんでそんな事を考えたのかと言うと、最近「選挙活動」のアナウンスがやたら響いてくるからである。

繰り返し聞いていたら、頭が「なんとなく」クルクル回ってきた。

で、ここんとこ撮影で毎日車に乗っていて、頭の片隅に引っかかっていた、選挙のポスターを貼ってある掲示板を思い出した。

「なんとなく」気にはなっていた。

都知事選の時も「なんとなく」気になっていた。

まっさらの掲示板にいつの間にか、ポスターが貼られていた。
で、少しずつ増えている。
でも、立候補者をテレビで見ていたし、掲示板をわざわざゆっくり観察する事はなかった。

「なんとなく」絡んだ糸がほぐれるきっかけがあった。

2、3日前に、家の駐車場に車を入れている時にやってきた「選挙活動の車」 だった。
僕が駐車場に車を入れるまで待っていてくれている。

そしたらいきなり、「勝村さん、よろしくお願いします!」と宣った。

おでれーた!(驚いた!でいいんじゃない?)

なんで?知ってんの?おりの家を?しかも、おりとの距離はちょっとあったし、おりは帽子被って運転してたし、、、、

嫌な感じで通過する「選挙カー」を見た。

近所に住む女性が乗っていた。
「なんだよ、ぶっくりしたなぁ~。うぐいす嬢の仕事してんだ~」と思った。

で、「なんとなく」気になっていた掲示板を思い出した。

で、「なんとなく」気になっていた掲示板を「なんとなく」見たら、その近所に住む女性のポスターが貼ってあった。

こ、これだったんだぁー!

おでれーた!(だからね)

彼女が立候補者の一人だった、、、、

顔見知りで、挨拶もするけど、職業も知らないし、名前も知らない(マンションに住んでるかんね)。
それがいきなりよ。
区議会議員選挙に立候補、、、、、
この見た事ある女性のポスターが、掲示板に貼ってあったのだ。

だから、「なんとなく」気になっていたのか、、、、謎が溶けた。



実は、僕が入っているシニア(40歳以上ね)のサッカーチームの大先輩も区議会議員に立候補するってメールを貰っていた、、、、、、


で、「なんとなく」気になっていた掲示板が写真で一杯になっているのも気になっていた。
50枚以上は貼れるスペースがある。

一杯。

都知事の時も驚いたのは、テレビで紹介されていた(僕が普通にニュースで見たやつね)立候補者は「4、5人」だと思っていたら、実際には10人はいた、、、、、

有名な人とか、有力候補はテレビで放送されるけど、世間であまり知られていない人は殆どメディアには流れない。

ちょっと調べてみたら、あちきの住んでいる区の定数は34人だった、、、
初めて知った、、、、、

立候補者はその段階で、46人だった。

新聞で立候補者の政策をこれまた「なんとなく」読んだ。

大体の立候補者が「住みやすくします。とか、この区を変えます。とか、このままでいいのか?とか、みなさまの『声』に答えてとか、、中には『萌える街』なんてのがあった」

色々読んでみると、「わかりやすいの」と、「わかりにくいの」とがある。
だからといってどっちがどっちって訳でもない、、、、

「見栄えはいいけど、おいしくない」のと「見栄えは悪いけど、すごくおいしい」食べ物もある。(食べ物で例えるのは申し訳ありませんが、、、例えがむずかしくて、、、)
ま、「見栄えが良くて、すごくおいしい」「見栄えが悪くて、すごくまずい」のもある。
味は、年齢、育ち、センス、階級なんかで全く違う。

でも、基本はみんなが「しあわせ」に暮らせるやうにって事なんだよね。

本当かな?

みんなの「しあわせ」ってなんだろ?

考えた事があるのかな?

具体的に示せるものなのかしらん?





世論ってなんなんだろう?

政治って何なんだろね?



あ、勘違いしないでいただきたいんだけど、あちきは「普通の人」が立候補することを批判したり、政治を批判したりしているわけではないあるよ。



あ、無知で質問しているわけでもないあるよ。(まぁ、無知に近いかな)

昔、今の都知事の石原さんが都知事に立候補した時のこと。
石原さんはすごくかっこいくて、人気もあった。(まぁ、いまもね)
裕次郎さんも応援していた。
絶対に石原さんが勝つと子供心に思っていた。

しかし結果は、美濃部さんが勝った。

なんだか、不思議な「感情」が芽生えたのを「なんとなく」覚えている。

あちきは「あの時」子供で何もわからなかった、、、、(ま、今も全てわかっているわけでもないが、、、)

「あの時」、「何か」が変わったのだろうか?

「あの時」石原さんが勝ったら、「何か」が変わったのだろうか?

今回の都知事選で、桜金造さんが都知事になったら「何か」がかわったのだろうか?

東国原県知事になって、確実に変わったのは「知名度」であろう。

でも、本当に喜んでいるのは誰なんだろう?



「メディア」のような気がするのは、あちきだけかしらん?

 

田中康夫さんが県知事になった時も、失脚した時も、最終的に喜んだのは「メディア」だったような気がするのはあちきだけなのかしらん?


みんな死にもの狂いで生きている。

でも、足を踏み外してしまう時がある。

地震の後、ゴルフを続けたり、志半ばで凶弾にたおれることもある。
どちらも考えられない事だが、どちらも、同じ「志」を持っていた。
はずである。

選ぶ側も選ばれる側も、どちらも同じ「志」を持ち続けていないといけない。

それでも、必ず、「崩壊の日」がやってくる。

万物流転という言葉で集約するのは乱暴だが、ただ流れるのではなく、ただ流されるのでもなく何処にも偏らず「なんとなく」やっていきたい。

と思う。



話が珍しい方向に流れたが、今の「検事」という役柄と「なんとなく」リンクしてしまっているのかもしれない、、、、、


一昨日、「ちょと泣いてもいい」と言って娘が泣き始めた。
理由は、彼女の誕生日にあちきが検事の仕事で家にいられないからだ。

仕方がない。そんな仕事なのだ。

彼女を説得して収まった。
胸は「痛み」に満ちているが、、、、

次の日。

検事たちが集って話している。

相変わらず、法事で集まった「田舎の親戚」のように。

「なんとなく」娘の話をしてみた。(6年前にあちきの娘はみんなにあっている)

「うっわー」とか、「くっわううぃうぃー」とか「胸が痛むね」とかみんなで話
していた。

眼鏡をかけた小さな事務次官が、昔、とても大きな検事にもらった、「若き日のテレホンカード」を持ち出して来て、「これを娘さんにあげたらどーですか?
さぁ、大きい検事さんサインしてあげて」と言ってくれた。
大きなやさしい検事さんは、彼が持つと小さく見えるサインペンで「○○たん、ハッピーバースデイと書いてくれた。

とーちゃんは、ちょっと胸が締め付けられ目頭が熱くなった。

そしたら、Gパンで働く通信販売が大好きな検事さんが、「後で、サンプルのTシャツが来ますから、それに全員のサインを書いてプレゼントしてあげましょう」と言ってくれた。

とーちゃんの心の中は涙がスコールになって降り始めた。

昼休み。

全員でご飯食べに行って、全員でじゃんけんした。
じゃんけんに負けた、大きな検事さんと不倫関係にある、美人女性検事さんが払った。

食事で負けたのは2回目。

まぁ、一番払っているのは、一番大きな検事さんだけど、、、

で、楽屋に戻ったら通販大好き検事から電話がかかってきた。
「ブツが届きました。僕の楽屋まで来て下さい」

楽屋に行くと、サンプルのTシャツが出来あがっていた。

「これにみんなでサインしましょう」

「あ、ありがと、、、、」

出来上がったばかりの世界で一つしかないTシャツである。

スタジオに持って行ってみんなにサインを書いてもらった。

眼鏡をかけた女性事務次官も、社交ダンスが得意な僕の事務次官も(この二人はドラマの前に一緒に舞台もやっている)書いてくれて、この日は守衛の眼鏡をかけた井戸さんも祝ってくれた。

井戸さんはこの日がクランク・アップだった。

後で、集合写真の時にもう一度来て井戸さんはわざわざプレゼントまで買って来てくれた。

「娘さん僕の事覚えてくれてますかね。昔、ゴロウさんと勝村さん家に行って、おじさんたちどっちがぶさいくだぁ~?」ってやったの。

そんな愚かな楽しい事すっかり僕が忘れていた。
家で飲んだ時にそんな事やっていたのだ。

大笑いしながら。

ちなみにゴロウさんとは、岸谷さん家のゴロウちゃんである。

しかも、運良く4、5時間の中空きがあった。

そうなんです。

家に帰る事ができて、「城西支部」のみなさまのあたたかい、宇宙一のプレゼントをめでたく娘に手渡すことが出来ました。


全ての愛すべき仲間に感謝しております。


最高、最強の「田舎の親戚」に囲まれ、おじちゃんはしあわせな娘の誕生日を過ごす事が出来やした。

で、娘はってーと、11歳であります。

城西支部は多分平均40歳近いか超えているか、、、、、

それなりに感謝し、「なんとなく」しあわせな宇宙一の誕生日に満足しておりました。

アッチョンブリケ。


で、ですね、22日からいよいよロンドンであります。
ちょっとの間、休憩させていただきやす。

かわりというか、来週から数週にわたり久々に「夜の部」を置いていきますので(書くのに時間かかんのよ。これが)、まぁ、正確には休憩にはなりませんが、楽しんでいただけたら「なんとなく」幸いでございます。

では、

そんな訳で行って参りやす。

では、

そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!




我が家の枝垂れ桜元気に咲いてます。

枝垂れ桜


奥が、新しいお友達の花桃



車で走ってる時見つけた花桃。

花桃


ちょっと圧倒された…



ローズマリーも満開

ローズマリー


新しい芽をもいで、鶏肉とオリーブオイルと塩胡椒をビニールに入れて漬けておく。んで、皮に焦げ目を入れて焼くと美味しいのよん(o^~^o)



気が付けば姫林檎の花も咲いてた。

姫林檎



城西支部のみなさまからのプレゼントをちょっとだけ、みしてあげる

プレゼント





エッセイ風 | 投稿者 勝村政信 15:55 | コメント(22)| トラックバック(0)

おじちゃん、自転車をこぐ / 2007年04月11日

テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。

久々にやってしまいました。  、、、、テニス、、、、

コートでやったのは本当に久しぶり過ぎて、最後にいつやったのか「記憶」が定かではありませんが、このブログの一番最初に書いた、海水浴に行くつもりが、軽井沢に連れて行かれてテニスをやらされたのが人生で3、4回目。(働いている時に、スキー&テニスサークルに入っていた。もちろん、年に数回程度よ)

で、大分経って、、、、北野武監督の「ソナチネ」で沖縄のホテルに泊まっていた時に、台風が来てロケが中止になった。
で、あったかいし、することもなかったから、雨の中を寺島とか、大杉さんとか、渡辺てっくんとかとずぶぬれになってやったくらいが最後だった気がする。

それ以来、、、、、

このブログを更新してくれている手下の(ショッカーかよ)藤原くん(久々の登場だね)からメールが来て、「お時間が合えば、テニスをやりませんか?高橋由美子さんもいらっしゃいます」

、、、、、正直迷いました。10年以上もやってないんですもん。
娘と近所でちょっと遊ぶくらいはやってたんだけど、ちゃんとしたコートでできんのかしらん?
体力だけはあるけど、(おじちゃんの中でよ)それだけじゃね~。

でも、思い切って行く事にしました。

テニス。

高橋さんは、あー見えて、(どー見えて?)すごいんですよ。

何が?
何がって、、、、

実は、高橋さんとは何年も前にドラマで一緒だったんだけど、その時にロッテの開幕戦の始球式をやる事になっていて、マネージャーとキャッチボールをしていた。
待ち時間に一緒にやる事になって、キャッチボールったんだけど「何処に?何時から?なんでそんな力があんだよ!」ってくらい球が走っていて、重くって、遠くまで投げまくっていた。

ちょっとたまげた(古いね。たまげたって。たま、げた。だよ。もーいいね。)

この娘は、(この娘なんて失礼だけど)運動神経が半端でねいぞい。と背筋がぞわぞわした。

そんな「運動神経半端でねいぞい娘」も一緒だし、テニス関係の会社の方達である。
「尻込みするのも仕方ないよ、、、」と自分に言い聞かせた。

当日。

たくさんコートがある所を想像していたが、一面のみのプライベートコートだった、、、、、
何だか、シルヴィア・クリステルがいそな、、、、、、、、

フンフフフフン、フ、フンフ、フンフフフフン、エマニエ~(何を想像してんだよ)

とにかく「す・て・き」なコートだった。

男5人、女4人。シルビア0人。

アップで何となく、それぞれの「力」がわかったので、何となくチーム分けした。

意外だったのが、高橋由美子だった、、、(もー呼び捨てかよ)

「あたし、素人ですから。全然出来ませんから、、、、」

あんな剛球を投げる女だ。
その恐ろしさを知っているあちきが、そんな戯れ言を信じる訳がない。




素人だった、、、、、、、、




あまりに素人だった、、、、、、、、


かわいくなかったら、ラケットでパンチを入れられてもおかしくない。

ラケットパンチ、、、、、、、、、



ごめんなさい。

たまにはいいかなって、、、、、、、

ごめんなさい。

で、高橋さん(急にさんづけかよ)があまりにおかしくて、おかしくて、、、

コートに擬音しか響いていない、、、、

試合中の高橋さんの絶叫の数々、、、、、、
「ウギャ~、オヒャ~、グゲ!、おりゃ~!イヤ~ン。モベッ、、、、、、」

北斗の拳じゃないんだから、、、、、、

とにかくおもろい。んで、かわいい、、、、、、

コートにいる全員が全てを許して(神かよ)全てを愛した。

一番下手だったから(失礼)男子の一番上手い人と組んだのに、、、、

全敗だった、、、、(流石だ、、、、何がだ、、、、)



やはり、恐るべし!高橋由美子、、、、、



で、あちきはと言うと、何となくやれてた。っていうか、こちらは中途半端。

上手くもないし、下手でもない。

組んでくれた女性が上手かったのと、皆様が気を使ってくれたのでほぼ全勝。

もちろん高橋さんにも皆様気を使ってくれてたけど、そのせっかくの「気」をも、素人パワーがはじき飛ばしていた、、、、、

恐るべし!高橋由美子、、、、、、

で、最後にまたまた皆様が気を使っていただいて、「全敗高橋チーム」と、「ほぼ全勝勝村チーム」で決勝戦をセッティングしていただいた。

いただいた。(繰り返す意味がないでしょ)

結果は、相手を完全になめ切っていた「驕れる平家」勝村チームが、逆転負け、、、、、、

チーム素人高橋に(呼び捨てに戻すんだ)優勝をさらわれた、、、、

恐るべし!高橋由美子、、、、、、、、

とても楽しい時間を過ごした。

高橋!

次はやっつけてやっからな!(って、どーせまたやられるんだよね)


で、なんとその夜は、埼玉スタジアムにレッズVSジュビロの試合を観に行った。

VIP席。

VIP席。

V・I・P せ・き

もー、食事やデザートや飲み物はあるし、グランド・コートは貸してくれるし、膝掛けは貸してくれるし、、、、、、

VIP、、、、、流石である。

席を探していると、漫画家の巨匠・望月みきやさんに久しぶりに会った。
望月さんは生粋の「サッカー小僧」である。

僕も昔、望月さんのチームでやらせていただいた事もある。
桔平や、亡くなった池田貴族なんかと一緒に球を蹴っていた。

(貴族はサッカーうまくなかったけど、サッカー大好きで、、、、何故かいつも「心霊写真」を見せてくれた、、、、、)

僕らのチームと何度も試合をした。
もちろん、望月さんも出場している。(年齢を考えてくださいな)
ま、簡単に言うと「異常な人」または「鉄人」である。
サッカーを心から愛している、素敵な「サッカー小僧」おじさんである。

最近はすっかりご無沙汰をしてしまっていたので、「やってます?」なんてサッカー小僧ならではの「挨拶」をして、「近いうちに一緒にやりましょう」と硬い握手をした。

で、久々のJリーグ観戦。

J開幕の時には、ヴェルディの年間シートを2席買っていた。(20代の頃、読売クラブのOBチームにいれてもらっていたかんね。マイヤーのJリーグ初得点も観ている)

埼玉スタジアム。観客数4万5千人を超えていた。

すごい、、、、、、、、

応援も気合いが入っていて、海外のリーグで試合を観ている様な錯覚に陥る瞬間が何度もあった。

素晴らしい、、、、、、

浦和レッズが日本一になれたのは、関係者の努力はもちろん、サポーターの底力がチームを押し上げたのだと「確信」した。

試合はジュビロに押されながらも、サポーターの力と一体になったレッズがホームで勝利。
あの応援を受けて「ホーム」で負ける訳にはいかない。
ジュビロのシュートが二度もポストに弾かれたのも「サポーターの力」だったよーな気がする。

レッズはチームがまだ出来上がっていない印象を受けたが、サポーターがチームを育てていくでしょう。

で、試合終了2分前。
携帯にメールが届いた。

木村拓哉くんだった。
映画の「HERO」のスタッフTシャツのデザインを考えたので、見て下さいと、2パターン写メを送って来てくれた。
赤外線通信をみんなでしていていかった。
前回の連ドラの時も木村君がデザインをしてくれた。
ま、僕が言うまでもないが、何をやっても「バケモン」である。
「脱帽」である。

デザインの返事と、埼玉スタジアムの映像と、最新の勝敗ニュースを添えて送り返した。

話を戻しましょう。一緒に観戦した、昼テニスの仲間2人と僕の兄貴ことKING OF PUNKS「THE STARCLUB」のヒカゲさんも大満足でした。

さらに調子に乗って、折角だからとみんなを誘って「娘娘」に行った。


店は既に終わりだった、、、、、

「もっと早くこないとだめだよ」
と、明日の大量のギョウザを仕込んでいた親父さんにダメだしを貰った。
何も、「娘娘」に来てまでダメだしをもらわなくても、、、、
さらに、、、、、

「みんながレッズ戦の前に来て、みんな食っちゃったよ」

「は、はぁ」

「月曜と火曜は休みだかんね」

「は、はい、、、、」

「じゃぁ、また来てね」

「、、、、、は、はい、、、」

確かに疲れてる感じだったし、仕込みの途中だったけど、、、、

そんなに厄介者みたいに、、、、、、

そんなに邪魔者みたいに、、、、、、

まぁ、かっちゃん、そこに座って、、、ビールしか出せないけど、まぁ飲んで、、、とかなんとか、折角埼玉まで、、、わざわざ店まで、、、、

そんな、、、ま、いっか、、、、ま、いいや、、、、

また食いに行ってやる!

で、地元に帰って楽しく打ち上がった。(結局、口がラーメンになっていたから中華になりました。バンバン食った。あちきが運転だったから飲まなかったけど、、、、、ちょっと残念)

そして、次の日の日曜日。

いよいよ、サッカーの東京都の区リーグの大会に初参加。

ずーっと忙しかったので、全然参加出来なかったが、やはり舞台で身体動かしていたのと、アップでボール使っていたのと、こっそりと朝の練習に参加していたので(お前なぁ~)普段通りのプレイができた。

ヤング相手にまぁまぁのプレイだった。

まぁ、草サッカー選手としては、今期のシニア及びヤング(なんだ?ヤングとは?)リーグの準備は万端。

後は舞台さえ無ければ、、、、、、(あんた、どーやって生きて行くのよ)最高の状態でシーズンを迎えられるのに、、、、、(ちゃんと働け。しっかりと)

そして、とうとう、「コリオレイナス」の稽古が始まった、、、、、
殺陣から始まり、通し稽古、、、、、

なんとか、みんな覚えていた。
でも、一ヶ月も空くと、身体が普通に戻ってしまっている。
芝居も衣装やら、小道具が船で今、ロンドンに向かっている途中なので、もちろんない。
だから、なんとなく探りながらやっているから「高める」作業。
でも、個人個人方法が違うのでしっくりこない。
後、2、3日で稽古が終わるから、テンションを密かにキープしたままの不思議な状態でロンドンでの舞台稽古を待つ。

みんな、久しぶりだったので「ぐったり」していたら、ホモ達がささやいた。

「飯くうか?」

「ん?いーよ」

「何処にする?」

「何処でもいーけど、何食う?」

「なんにするか?」

「みんなも誘うか?」

「いや、みんなで飯食うと、飲みになるかんなぁ~」

「え?じゃぁ、おりと、おまい」

「うん」

「わ、わかった」

かくして。
ホモ二人っきりで。
よく二人で行く。
博多からの帰りにも二人で。
羽田から二人で直行した。
二人の「お肉屋」さん。
やっぱり、二人っきりで。

「何にする?」

「今日は、メキシカンにするかな」

「じゃぁ、おれも。なんだよ?メキシカンって?」

「わかんないけど、なんとなく」

「そっか。まぁいーや。すみません。メキシカン二つ。お願いします」

(もー、どっちがどっちをしゃべっているかなんて、どーでもいい)

で、あちきが「ビールくらい飲みたいな。稽古終わったんダカンナ」

「じゃぁ、飲むか」

「いや、俺は車だから。お前飲んでいいよ」

「いーよ、一人じゃな。じゃぁ、生一杯だけ飲むか?」

「だめだよ。車だから」

「そっか。じゃぁ、瓶にするか?」

「だから、おんなじじゃねーかよ!飲まねーって!」

こんな愚かな会話して、本当に飯だけ食ってすぐに別れた。

「じゃぁ、明日」

「うん、明日な」

もーどーでもいい。


明日からの稽古、だいじょびかしらん?

ま、なんとかなんでしょ。

別に、ロンドンのために作ったわけじゃないので、アジャスティングを繰り返して本番に向かうだけ。

で、最終の稽古が終わったら、「スクール・オブ・フィルム」の撮影があって、いよいよ今週から始まる「つながる@ヒューマン」の最終打ち合わせして、映画版HEROの撮影してと、おじちゃん勝村の自転車操業人生は続くのであった。

自転車はこげば進むのだ。

とにかく、「こぐ」のだ。力強く。

車に乗っていて、自転車に追い越される事がよくある。
みなの衆も経験あるはず。
そう、自転車だって一生懸命「こげば」車を追い越す事もある。

だからって、何が言いたい訳でもない。

ざまみろ。


そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
エッセイ風 | 投稿者 勝村政信 09:50 | コメント(22)| トラックバック(0)

春の嵐 / 2007年04月04日

テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。

さ、寒い、、、、、、

あ、暑い、、、、、、

さ、寒い、、、、、、

どーしたらいいんでしょう?

この天気、、、、、、、


ま、いっか。

最近は、映画版「HERO」の撮影ばかり。
なんだかすっかり「法事で田舎に帰った時に、久しぶりに会う親戚」みたいな感じ。
平均年齢も高いし、みんな何処かでなんだかつながっていて、、、、

口が悪く、天の邪鬼なあちきはみんなに酷い事を言ってしまう。
みんなに一番攻撃されてしまう阿部ちゃんに(やさしいかんね)聞いてみた。
「普段の現場では、こんな事ないんでしょ?」

「いや、ありますよ」

で、みんなが「え?それは何処の現場?」って聞いた。

「大河で、、、、」

するとあちきが「それ、俺と一緒じゃん」

するとみんなが「あんたが全部悪いんだよ!」と褒めてくれた。

毎日楽しい。

さっきも、現場に行って見ると、前の現場の撮影が「押し」ていて(時間がかかっているって事ね)待ちになった。
たまたま、「マブ達」(何だ!それ?)の高橋克実ちゃんが近所に住んでいたので、朝から電話して「お茶」しに行った。
朝から、「偉大な」黒沢明監督のDVDを見ながら盛り上がった。
ま、それもどーかと思うけど、、、、
で、現場にも遊びにきて、さらに盛り上がって帰っていった。

こちらも「偉大な」鈴木監督の人徳である。

昨日、一昨日と、ロケで栃木に行った。
準備に時間がかかるので、必然的に「みんな」でいる時間が長い。
で、誰からともなく赤外線通信をしだした。
ほとんどが情けない事に「送信・受信」のやりかたがわからない、、、、
八島が知っていて、全員が「送信・受信」を始めた。
こんな事は連ドラの頃の「HERO」でも無かった初めての事で、修学旅行の学生みたいに(古い?例えが、、、)みんなキャーキャー言いながら興奮して携帯をくっつけあっている。(なんか、みっともないんだよね、、、)

で、またもや携帯を車の中に入れて来ちゃった「阿部ちゃん」だけが取り残されている、、、、
「メルアドを入力すんの面倒くさいじゃんかよ!」とかみんなに文句言われていたら、黒板に自分のアドレスを「入力」、いや、「書き」始めた、、、、、

みんな大爆笑!

さすが「阿部ちゃん」である。

写真を撮ったけど、さすがにこれはお見せするわけには行かないので、勘弁してちょ。

こんなに毎日楽しくて、つい「コリオレイナス」を忘れてしまいそうになる。

後、10日くらいしたら「稽古」が始まる、、、、、、

、、、、考えないでおこっと、、、、、、、



今は春休みなので、子供が家にいる。
で、入学、卒業、移動なんかがあって、色んなところで色んな人たちが「右往左往」している。
我が家にもそんな「波」が押し寄せて来た。
以前、近所に住んでいた知り合いの家族の旦那が九州に転勤になった。
九州に家を建て「終の住処」と目論んだのも束の間、、、、
旦那が東京に転勤になった、、、、
九州に家を建てたのによ、、、、

当然、「単身赴任」になった、、、、、

あー、がんばれ!日本のお父さん!

で、引っ越しで家族全部で我が家に「泊まり」に来た、、、、、

来るか?普通?家族で?

でも来た、、、、、

で、近所で仲良しだったおかあちゃんたちが、「子供たち」を引き連れ我が家に入れ替わり立ち代わりやってくる、、、、、

何が何だかさっぱりわからない、、、、

仕事から帰ってきたら、たくさん人がいる。
みんなで「お食事」に行って来たらしい、、、、
また、我が家の前にタクシーが着いた、、、、
一杯「人」が乗っている、、、、、

「あー、どーも、久しぶり!」なんてちょっと赤ら顔で大きな声で言われている、、、、
あちきは「仕事」から帰って来たばかり、、、、
家が「ざわざわ」している、、、、

夜の10時を過ぎているので、一人のおかあちゃんが
「○○ちゃん、そろそろ帰るわよ」

「え~!もっと遊びたい~!」

「だめよ、もー寝る時間だし、、、」

「だって~、明日休みじゃん!」

「そりゃあ、そーだけど、、、」

すかさず、「お泊まりしたい~!」

「そんな、急に迷惑でしょ?」

ここで、あちきのざわめき始めた心がお話を始める。
「おいおい、急に迷惑でしょ?って泊まるのを前提の会話でないのかい?」

「○○ちゃんと(家の娘の名前ね)一緒に寝たいぃ~!」

「おいおい、それは明日の朝早く起きる、娘と一緒に寝ている、あちきと一緒に寝るって事と、おんなじだぞよ」

「そんな、無理いっちゃあ、ダメでしょ。勝村さんの都合もあるし」

「おいおい、そりゃあ、あるよ都合。あちきは、さっき帰って来て、ご飯も食べていなくて、朝6時起きよ。それ、でも、そりは、そりはもしかして、あちきに、あちき一人に向かって言っているんじゃない?」

「○○ちゃんのおとうさん(あちきね)、お泊まりしてもいいですか?」

「おい、おい、俺にいきなり直接ネゴシってきたよ!まずは、自分の親ともーちょっと話せよ!自分の親と」

「ダメですよねぇ。そんな急に、、、」

「おい、おい、親子時間差ネゴシ攻撃かよ!」

「あ、別にいいですよ。僕は明日早く出掛けちゃうけど、、、」

「おい、おい、俺!何ネゴされてんだよ!」

「じゃぁ、すみません、私も」

「おい!おい!、母親もかよ!宿屋かよ!おれんちは!布団は?ねーだろ?そんなに。他に四人家族泊まってんだぞ!家だって広くもねーし、、、、」

「もぉ、次いでだし、どーぞどーぞ」

「おい、おい、何でいい人ぶってんだよ?お前は!無理だろ?物理的に!」

ってなことで、無理矢理全部で大人5人、子供4人が、旅籠「勝村」に泊まった。

朝一で出掛けた時には、奥さんと娘のベッドで無理矢理寝かされたおかあちゃんが起きているだけだった、、、、、
(やっぱり、サイズがしんどかったんだろー)



今、都内ロケが終わって帰ってみると、目の前の駐車場で、子供たち六人が遊んでいた、、、、、
無理矢理連れて行かされた「犬」(のぼるくんね)は、じっと動かず、しゃがんだまま、我が家をさびしそうに見つめていた。
連れて行かれてのはいいが、誰も遊んでくれないんだね。

子供の中に、ここのブログでもお馴染みの根津甚八さんの息子さんも混じっていた。
しばらく遊んで、次はまたそれぞれの友達と遊ぶ「約束」をしていたらしい。
全員、ぞろぞろと、台風のやうに出掛けて行った。

誰もいなくなった、、、、、

何日ぶりかで、「今」やっと一人になれた。

あ、ちょっと思い出したんだけど、根津さんの息子は、なんだか「分厚い」本を読んでいた、、、、、、、
根津さんは、「お医者さん」の家系だ、、、、、、

家の娘は、寝る前に「クレヨンしんちゃん」を読んでいる、、、、、、、、
家の娘は、「佃煮や」の家系だ、、、、、、、、、

ざまみろ!(なにがだよ)

考えてみたら正確には「一人」ではなかった、、、、、
「一匹」もいた、、、、、、、

仕方ないから散歩して、帰ったら夕方だった、、、、

で、次の日朝から夜まで「HERO」の撮影。
撮影って言うより、遊びに行ってる感じ。
待ち時間が全く苦にならない、、、
出来たら、ずっと待ち時間でいい感じ、、、、
みんな「おしゃべり」しにきているみたい、、、、

で、今日水曜日は、4月からリィニューアルされる、NHKの土曜日の11時からの番組「つながるテレビ@ヒューマン」の司会をやることになってまして、、、、
その制作発表やってきました。
ま、どんな番組になるのか僕自身もわかっていないんですが、ちょっと楽しそうなんで、よかったら見ちゃっていいのよん。

予測が出来ない事や、不安定な事ってのは何だか「楽しい」ね。
もちろん、「いいこと」ばかりじゃないけど、「ドキドキ」がたまらないね。

今、雷が鳴り響き、雨がバンバン降っています。

「春の嵐」

って書いてるそばから「雪」が降ってきた。(^_^;)

僕の中では、非常に幸先のよい感じ。

新しい「花」も我が家に届き(もちろん、怒られたが、、、)、ブルーベリーの花も咲き、枝垂れ桜も咲き、「百花繚乱」「天変地異」「万物流転」「阿鼻叫喚」「バンバンビガロ」よくわかんないけど、ま、春だかんね。

まとまりが何も無いけど勘弁してちょ。

春だかんね。(意味わかんない)


そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!




枝垂れ桜

枝垂れ桜


毎年、咲いてくれる



ブルーベリーの花


ブルーベリーの花


今年もたくさん「実」がなるでしょう



一目惚れ


花桃

「花桃」

デカすぎた。でもすんごく「いい」






エッセイ風 | 投稿者 勝村政信 18:04 | コメント(20)| トラックバック(0)