なんとなく / 2007年04月18日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
相変わらず、天気が、、、、、
雨が、、、、
風が、、、、
花が、、、、、
春が、、、、
夏が、、、、
入学式が、、、、
卒業式が、、、、
滅茶苦茶であります、、、、、
以前から「なんとなく」思っていたんだけど、世の中「静か」な場所を探すって
のがとても難しい、、、、
「音」のしない場所ってあるのかしらん?
外はもちろん、家の中。
まず、テレビを消してみる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
時計がうるさい。
テレビの残像ならぬ、残音みたいなのがうるさい。
冷蔵庫うるさい。
パソコンうるさい。
雨うるさい。
風うるさい。
パトカーのサイレンうるさい。
飛行機、ヘリの音うるさい。
なにかしらの電化製品がうるさい。
外から聞こえてくる様々な「ノイズ」(腹立つ事多いから、いちいち書かない) がうるさい。
我が家では、「のぼる君」のいびきがうるさい。
後、「のぼるくん」の臭いがうるさい。(臭い関係ないけど)
よく、「何処か田舎の静かな所で、ゆっくりしたい」なんて聞くと、「アホか!」と思ってしまう。
僕は、仕事がら(何だ?そりゃ)色々な場所に行く。
山に泊まる事もあれば、海、川のそばに泊まる。
呼ばれりゃあ、流氷にだって乗る男である。
流氷
山に行けば、昼間は億単位の虫やら、鳥やら、蛙やらが鳴き続けている。
夜になれば、動物の鳴き声や、木や葉っぱがすれてやかましい。
海の近くなんて、永遠に波の音が続いて眠れないし。
川だって昼の心地よいせせらぎが、夜には大音量の騒音に変わる。
道路工事。
家に新築、立て替え。
水道工事。
ガス工事。
電気工事。
仲本工事。
(本当すんません。福岡公演に行った時に、ホテルから見える馬鹿でかい看板に、電化、工事ってのがあって、小野寺昭さんと、仲本工事さんの2ショットだったのが、毎日見てたら気になって気になって、、、すんません。あ、恥ずかしいついでに説明しときますと、小野寺さんは、「太陽にほえろ」で殿下と呼ばれていた、、、説明もうるさい)
etc、、、
頭くらくらする。
かといって、全くの無音の中で暮らすと精神がおかしくなるらしい、、、
どーしたらいいんだろう?
なんでそんな事を考えたのかと言うと、最近「選挙活動」のアナウンスがやたら響いてくるからである。
繰り返し聞いていたら、頭が「なんとなく」クルクル回ってきた。
で、ここんとこ撮影で毎日車に乗っていて、頭の片隅に引っかかっていた、選挙のポスターを貼ってある掲示板を思い出した。
「なんとなく」気にはなっていた。
都知事選の時も「なんとなく」気になっていた。
まっさらの掲示板にいつの間にか、ポスターが貼られていた。
で、少しずつ増えている。
でも、立候補者をテレビで見ていたし、掲示板をわざわざゆっくり観察する事はなかった。
「なんとなく」絡んだ糸がほぐれるきっかけがあった。
2、3日前に、家の駐車場に車を入れている時にやってきた「選挙活動の車」 だった。
僕が駐車場に車を入れるまで待っていてくれている。
そしたらいきなり、「勝村さん、よろしくお願いします!」と宣った。
おでれーた!(驚いた!でいいんじゃない?)
なんで?知ってんの?おりの家を?しかも、おりとの距離はちょっとあったし、おりは帽子被って運転してたし、、、、
嫌な感じで通過する「選挙カー」を見た。
近所に住む女性が乗っていた。
「なんだよ、ぶっくりしたなぁ~。うぐいす嬢の仕事してんだ~」と思った。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を思い出した。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を「なんとなく」見たら、その近所に住む女性のポスターが貼ってあった。
こ、これだったんだぁー!
おでれーた!(だからね)
彼女が立候補者の一人だった、、、、
顔見知りで、挨拶もするけど、職業も知らないし、名前も知らない(マンションに住んでるかんね)。
それがいきなりよ。
区議会議員選挙に立候補、、、、、
この見た事ある女性のポスターが、掲示板に貼ってあったのだ。
だから、「なんとなく」気になっていたのか、、、、謎が溶けた。
実は、僕が入っているシニア(40歳以上ね)のサッカーチームの大先輩も区議会議員に立候補するってメールを貰っていた、、、、、、
で、「なんとなく」気になっていた掲示板が写真で一杯になっているのも気になっていた。
50枚以上は貼れるスペースがある。
一杯。
都知事の時も驚いたのは、テレビで紹介されていた(僕が普通にニュースで見たやつね)立候補者は「4、5人」だと思っていたら、実際には10人はいた、、、、、
有名な人とか、有力候補はテレビで放送されるけど、世間であまり知られていない人は殆どメディアには流れない。
ちょっと調べてみたら、あちきの住んでいる区の定数は34人だった、、、
初めて知った、、、、、
立候補者はその段階で、46人だった。
新聞で立候補者の政策をこれまた「なんとなく」読んだ。
大体の立候補者が「住みやすくします。とか、この区を変えます。とか、このままでいいのか?とか、みなさまの『声』に答えてとか、、中には『萌える街』なんてのがあった」
色々読んでみると、「わかりやすいの」と、「わかりにくいの」とがある。
だからといってどっちがどっちって訳でもない、、、、
「見栄えはいいけど、おいしくない」のと「見栄えは悪いけど、すごくおいしい」食べ物もある。(食べ物で例えるのは申し訳ありませんが、、、例えがむずかしくて、、、)
ま、「見栄えが良くて、すごくおいしい」「見栄えが悪くて、すごくまずい」のもある。
味は、年齢、育ち、センス、階級なんかで全く違う。
でも、基本はみんなが「しあわせ」に暮らせるやうにって事なんだよね。
本当かな?
みんなの「しあわせ」ってなんだろ?
考えた事があるのかな?
具体的に示せるものなのかしらん?
世論ってなんなんだろう?
政治って何なんだろね?
あ、勘違いしないでいただきたいんだけど、あちきは「普通の人」が立候補することを批判したり、政治を批判したりしているわけではないあるよ。
あ、無知で質問しているわけでもないあるよ。(まぁ、無知に近いかな)
昔、今の都知事の石原さんが都知事に立候補した時のこと。
石原さんはすごくかっこいくて、人気もあった。(まぁ、いまもね)
裕次郎さんも応援していた。
絶対に石原さんが勝つと子供心に思っていた。
しかし結果は、美濃部さんが勝った。
なんだか、不思議な「感情」が芽生えたのを「なんとなく」覚えている。
あちきは「あの時」子供で何もわからなかった、、、、(ま、今も全てわかっているわけでもないが、、、)
「あの時」、「何か」が変わったのだろうか?
「あの時」石原さんが勝ったら、「何か」が変わったのだろうか?
今回の都知事選で、桜金造さんが都知事になったら「何か」がかわったのだろうか?
東国原県知事になって、確実に変わったのは「知名度」であろう。
でも、本当に喜んでいるのは誰なんだろう?
「メディア」のような気がするのは、あちきだけかしらん?
田中康夫さんが県知事になった時も、失脚した時も、最終的に喜んだのは「メディア」だったような気がするのはあちきだけなのかしらん?
みんな死にもの狂いで生きている。
でも、足を踏み外してしまう時がある。
地震の後、ゴルフを続けたり、志半ばで凶弾にたおれることもある。
どちらも考えられない事だが、どちらも、同じ「志」を持っていた。
はずである。
選ぶ側も選ばれる側も、どちらも同じ「志」を持ち続けていないといけない。
それでも、必ず、「崩壊の日」がやってくる。
万物流転という言葉で集約するのは乱暴だが、ただ流れるのではなく、ただ流されるのでもなく何処にも偏らず「なんとなく」やっていきたい。
と思う。
話が珍しい方向に流れたが、今の「検事」という役柄と「なんとなく」リンクしてしまっているのかもしれない、、、、、
一昨日、「ちょと泣いてもいい」と言って娘が泣き始めた。
理由は、彼女の誕生日にあちきが検事の仕事で家にいられないからだ。
仕方がない。そんな仕事なのだ。
彼女を説得して収まった。
胸は「痛み」に満ちているが、、、、
次の日。
検事たちが集って話している。
相変わらず、法事で集まった「田舎の親戚」のように。
「なんとなく」娘の話をしてみた。(6年前にあちきの娘はみんなにあっている)
「うっわー」とか、「くっわううぃうぃー」とか「胸が痛むね」とかみんなで話
していた。
眼鏡をかけた小さな事務次官が、昔、とても大きな検事にもらった、「若き日のテレホンカード」を持ち出して来て、「これを娘さんにあげたらどーですか?
さぁ、大きい検事さんサインしてあげて」と言ってくれた。
大きなやさしい検事さんは、彼が持つと小さく見えるサインペンで「○○たん、ハッピーバースデイと書いてくれた。
とーちゃんは、ちょっと胸が締め付けられ目頭が熱くなった。
そしたら、Gパンで働く通信販売が大好きな検事さんが、「後で、サンプルのTシャツが来ますから、それに全員のサインを書いてプレゼントしてあげましょう」と言ってくれた。
とーちゃんの心の中は涙がスコールになって降り始めた。
昼休み。
全員でご飯食べに行って、全員でじゃんけんした。
じゃんけんに負けた、大きな検事さんと不倫関係にある、美人女性検事さんが払った。
食事で負けたのは2回目。
まぁ、一番払っているのは、一番大きな検事さんだけど、、、
で、楽屋に戻ったら通販大好き検事から電話がかかってきた。
「ブツが届きました。僕の楽屋まで来て下さい」
楽屋に行くと、サンプルのTシャツが出来あがっていた。
「これにみんなでサインしましょう」
「あ、ありがと、、、、」
出来上がったばかりの世界で一つしかないTシャツである。
スタジオに持って行ってみんなにサインを書いてもらった。
眼鏡をかけた女性事務次官も、社交ダンスが得意な僕の事務次官も(この二人はドラマの前に一緒に舞台もやっている)書いてくれて、この日は守衛の眼鏡をかけた井戸さんも祝ってくれた。
井戸さんはこの日がクランク・アップだった。
後で、集合写真の時にもう一度来て井戸さんはわざわざプレゼントまで買って来てくれた。
「娘さん僕の事覚えてくれてますかね。昔、ゴロウさんと勝村さん家に行って、おじさんたちどっちがぶさいくだぁ~?」ってやったの。
そんな愚かな楽しい事すっかり僕が忘れていた。
家で飲んだ時にそんな事やっていたのだ。
大笑いしながら。
ちなみにゴロウさんとは、岸谷さん家のゴロウちゃんである。
しかも、運良く4、5時間の中空きがあった。
そうなんです。
家に帰る事ができて、「城西支部」のみなさまのあたたかい、宇宙一のプレゼントをめでたく娘に手渡すことが出来ました。
全ての愛すべき仲間に感謝しております。
最高、最強の「田舎の親戚」に囲まれ、おじちゃんはしあわせな娘の誕生日を過ごす事が出来やした。
で、娘はってーと、11歳であります。
城西支部は多分平均40歳近いか超えているか、、、、、
それなりに感謝し、「なんとなく」しあわせな宇宙一の誕生日に満足しておりました。
アッチョンブリケ。
で、ですね、22日からいよいよロンドンであります。
ちょっとの間、休憩させていただきやす。
かわりというか、来週から数週にわたり久々に「夜の部」を置いていきますので(書くのに時間かかんのよ。これが)、まぁ、正確には休憩にはなりませんが、楽しんでいただけたら「なんとなく」幸いでございます。
では、
そんな訳で行って参りやす。
では、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の枝垂れ桜元気に咲いてます。
奥が、新しいお友達の花桃
車で走ってる時見つけた花桃。
ちょっと圧倒された…
ローズマリーも満開
新しい芽をもいで、鶏肉とオリーブオイルと塩胡椒をビニールに入れて漬けておく。んで、皮に焦げ目を入れて焼くと美味しいのよん(o^~^o)
気が付けば姫林檎の花も咲いてた。
城西支部のみなさまからのプレゼントをちょっとだけ、みしてあげる
相変わらず、天気が、、、、、
雨が、、、、
風が、、、、
花が、、、、、
春が、、、、
夏が、、、、
入学式が、、、、
卒業式が、、、、
滅茶苦茶であります、、、、、
以前から「なんとなく」思っていたんだけど、世の中「静か」な場所を探すって
のがとても難しい、、、、
「音」のしない場所ってあるのかしらん?
外はもちろん、家の中。
まず、テレビを消してみる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
時計がうるさい。
テレビの残像ならぬ、残音みたいなのがうるさい。
冷蔵庫うるさい。
パソコンうるさい。
雨うるさい。
風うるさい。
パトカーのサイレンうるさい。
飛行機、ヘリの音うるさい。
なにかしらの電化製品がうるさい。
外から聞こえてくる様々な「ノイズ」(腹立つ事多いから、いちいち書かない) がうるさい。
我が家では、「のぼる君」のいびきがうるさい。
後、「のぼるくん」の臭いがうるさい。(臭い関係ないけど)
よく、「何処か田舎の静かな所で、ゆっくりしたい」なんて聞くと、「アホか!」と思ってしまう。
僕は、仕事がら(何だ?そりゃ)色々な場所に行く。
山に泊まる事もあれば、海、川のそばに泊まる。
呼ばれりゃあ、流氷にだって乗る男である。
流氷
山に行けば、昼間は億単位の虫やら、鳥やら、蛙やらが鳴き続けている。
夜になれば、動物の鳴き声や、木や葉っぱがすれてやかましい。
海の近くなんて、永遠に波の音が続いて眠れないし。
川だって昼の心地よいせせらぎが、夜には大音量の騒音に変わる。
道路工事。
家に新築、立て替え。
水道工事。
ガス工事。
電気工事。
仲本工事。
(本当すんません。福岡公演に行った時に、ホテルから見える馬鹿でかい看板に、電化、工事ってのがあって、小野寺昭さんと、仲本工事さんの2ショットだったのが、毎日見てたら気になって気になって、、、すんません。あ、恥ずかしいついでに説明しときますと、小野寺さんは、「太陽にほえろ」で殿下と呼ばれていた、、、説明もうるさい)
etc、、、
頭くらくらする。
かといって、全くの無音の中で暮らすと精神がおかしくなるらしい、、、
どーしたらいいんだろう?
なんでそんな事を考えたのかと言うと、最近「選挙活動」のアナウンスがやたら響いてくるからである。
繰り返し聞いていたら、頭が「なんとなく」クルクル回ってきた。
で、ここんとこ撮影で毎日車に乗っていて、頭の片隅に引っかかっていた、選挙のポスターを貼ってある掲示板を思い出した。
「なんとなく」気にはなっていた。
都知事選の時も「なんとなく」気になっていた。
まっさらの掲示板にいつの間にか、ポスターが貼られていた。
で、少しずつ増えている。
でも、立候補者をテレビで見ていたし、掲示板をわざわざゆっくり観察する事はなかった。
「なんとなく」絡んだ糸がほぐれるきっかけがあった。
2、3日前に、家の駐車場に車を入れている時にやってきた「選挙活動の車」 だった。
僕が駐車場に車を入れるまで待っていてくれている。
そしたらいきなり、「勝村さん、よろしくお願いします!」と宣った。
おでれーた!(驚いた!でいいんじゃない?)
なんで?知ってんの?おりの家を?しかも、おりとの距離はちょっとあったし、おりは帽子被って運転してたし、、、、
嫌な感じで通過する「選挙カー」を見た。
近所に住む女性が乗っていた。
「なんだよ、ぶっくりしたなぁ~。うぐいす嬢の仕事してんだ~」と思った。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を思い出した。
で、「なんとなく」気になっていた掲示板を「なんとなく」見たら、その近所に住む女性のポスターが貼ってあった。
こ、これだったんだぁー!
おでれーた!(だからね)
彼女が立候補者の一人だった、、、、
顔見知りで、挨拶もするけど、職業も知らないし、名前も知らない(マンションに住んでるかんね)。
それがいきなりよ。
区議会議員選挙に立候補、、、、、
この見た事ある女性のポスターが、掲示板に貼ってあったのだ。
だから、「なんとなく」気になっていたのか、、、、謎が溶けた。
実は、僕が入っているシニア(40歳以上ね)のサッカーチームの大先輩も区議会議員に立候補するってメールを貰っていた、、、、、、
で、「なんとなく」気になっていた掲示板が写真で一杯になっているのも気になっていた。
50枚以上は貼れるスペースがある。
一杯。
都知事の時も驚いたのは、テレビで紹介されていた(僕が普通にニュースで見たやつね)立候補者は「4、5人」だと思っていたら、実際には10人はいた、、、、、
有名な人とか、有力候補はテレビで放送されるけど、世間であまり知られていない人は殆どメディアには流れない。
ちょっと調べてみたら、あちきの住んでいる区の定数は34人だった、、、
初めて知った、、、、、
立候補者はその段階で、46人だった。
新聞で立候補者の政策をこれまた「なんとなく」読んだ。
大体の立候補者が「住みやすくします。とか、この区を変えます。とか、このままでいいのか?とか、みなさまの『声』に答えてとか、、中には『萌える街』なんてのがあった」
色々読んでみると、「わかりやすいの」と、「わかりにくいの」とがある。
だからといってどっちがどっちって訳でもない、、、、
「見栄えはいいけど、おいしくない」のと「見栄えは悪いけど、すごくおいしい」食べ物もある。(食べ物で例えるのは申し訳ありませんが、、、例えがむずかしくて、、、)
ま、「見栄えが良くて、すごくおいしい」「見栄えが悪くて、すごくまずい」のもある。
味は、年齢、育ち、センス、階級なんかで全く違う。
でも、基本はみんなが「しあわせ」に暮らせるやうにって事なんだよね。
本当かな?
みんなの「しあわせ」ってなんだろ?
考えた事があるのかな?
具体的に示せるものなのかしらん?
世論ってなんなんだろう?
政治って何なんだろね?
あ、勘違いしないでいただきたいんだけど、あちきは「普通の人」が立候補することを批判したり、政治を批判したりしているわけではないあるよ。
あ、無知で質問しているわけでもないあるよ。(まぁ、無知に近いかな)
昔、今の都知事の石原さんが都知事に立候補した時のこと。
石原さんはすごくかっこいくて、人気もあった。(まぁ、いまもね)
裕次郎さんも応援していた。
絶対に石原さんが勝つと子供心に思っていた。
しかし結果は、美濃部さんが勝った。
なんだか、不思議な「感情」が芽生えたのを「なんとなく」覚えている。
あちきは「あの時」子供で何もわからなかった、、、、(ま、今も全てわかっているわけでもないが、、、)
「あの時」、「何か」が変わったのだろうか?
「あの時」石原さんが勝ったら、「何か」が変わったのだろうか?
今回の都知事選で、桜金造さんが都知事になったら「何か」がかわったのだろうか?
東国原県知事になって、確実に変わったのは「知名度」であろう。
でも、本当に喜んでいるのは誰なんだろう?
「メディア」のような気がするのは、あちきだけかしらん?
田中康夫さんが県知事になった時も、失脚した時も、最終的に喜んだのは「メディア」だったような気がするのはあちきだけなのかしらん?
みんな死にもの狂いで生きている。
でも、足を踏み外してしまう時がある。
地震の後、ゴルフを続けたり、志半ばで凶弾にたおれることもある。
どちらも考えられない事だが、どちらも、同じ「志」を持っていた。
はずである。
選ぶ側も選ばれる側も、どちらも同じ「志」を持ち続けていないといけない。
それでも、必ず、「崩壊の日」がやってくる。
万物流転という言葉で集約するのは乱暴だが、ただ流れるのではなく、ただ流されるのでもなく何処にも偏らず「なんとなく」やっていきたい。
と思う。
話が珍しい方向に流れたが、今の「検事」という役柄と「なんとなく」リンクしてしまっているのかもしれない、、、、、
一昨日、「ちょと泣いてもいい」と言って娘が泣き始めた。
理由は、彼女の誕生日にあちきが検事の仕事で家にいられないからだ。
仕方がない。そんな仕事なのだ。
彼女を説得して収まった。
胸は「痛み」に満ちているが、、、、
次の日。
検事たちが集って話している。
相変わらず、法事で集まった「田舎の親戚」のように。
「なんとなく」娘の話をしてみた。(6年前にあちきの娘はみんなにあっている)
「うっわー」とか、「くっわううぃうぃー」とか「胸が痛むね」とかみんなで話
していた。
眼鏡をかけた小さな事務次官が、昔、とても大きな検事にもらった、「若き日のテレホンカード」を持ち出して来て、「これを娘さんにあげたらどーですか?
さぁ、大きい検事さんサインしてあげて」と言ってくれた。
大きなやさしい検事さんは、彼が持つと小さく見えるサインペンで「○○たん、ハッピーバースデイと書いてくれた。
とーちゃんは、ちょっと胸が締め付けられ目頭が熱くなった。
そしたら、Gパンで働く通信販売が大好きな検事さんが、「後で、サンプルのTシャツが来ますから、それに全員のサインを書いてプレゼントしてあげましょう」と言ってくれた。
とーちゃんの心の中は涙がスコールになって降り始めた。
昼休み。
全員でご飯食べに行って、全員でじゃんけんした。
じゃんけんに負けた、大きな検事さんと不倫関係にある、美人女性検事さんが払った。
食事で負けたのは2回目。
まぁ、一番払っているのは、一番大きな検事さんだけど、、、
で、楽屋に戻ったら通販大好き検事から電話がかかってきた。
「ブツが届きました。僕の楽屋まで来て下さい」
楽屋に行くと、サンプルのTシャツが出来あがっていた。
「これにみんなでサインしましょう」
「あ、ありがと、、、、」
出来上がったばかりの世界で一つしかないTシャツである。
スタジオに持って行ってみんなにサインを書いてもらった。
眼鏡をかけた女性事務次官も、社交ダンスが得意な僕の事務次官も(この二人はドラマの前に一緒に舞台もやっている)書いてくれて、この日は守衛の眼鏡をかけた井戸さんも祝ってくれた。
井戸さんはこの日がクランク・アップだった。
後で、集合写真の時にもう一度来て井戸さんはわざわざプレゼントまで買って来てくれた。
「娘さん僕の事覚えてくれてますかね。昔、ゴロウさんと勝村さん家に行って、おじさんたちどっちがぶさいくだぁ~?」ってやったの。
そんな愚かな楽しい事すっかり僕が忘れていた。
家で飲んだ時にそんな事やっていたのだ。
大笑いしながら。
ちなみにゴロウさんとは、岸谷さん家のゴロウちゃんである。
しかも、運良く4、5時間の中空きがあった。
そうなんです。
家に帰る事ができて、「城西支部」のみなさまのあたたかい、宇宙一のプレゼントをめでたく娘に手渡すことが出来ました。
全ての愛すべき仲間に感謝しております。
最高、最強の「田舎の親戚」に囲まれ、おじちゃんはしあわせな娘の誕生日を過ごす事が出来やした。
で、娘はってーと、11歳であります。
城西支部は多分平均40歳近いか超えているか、、、、、
それなりに感謝し、「なんとなく」しあわせな宇宙一の誕生日に満足しておりました。
アッチョンブリケ。
で、ですね、22日からいよいよロンドンであります。
ちょっとの間、休憩させていただきやす。
かわりというか、来週から数週にわたり久々に「夜の部」を置いていきますので(書くのに時間かかんのよ。これが)、まぁ、正確には休憩にはなりませんが、楽しんでいただけたら「なんとなく」幸いでございます。
では、
そんな訳で行って参りやす。
では、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家の枝垂れ桜元気に咲いてます。
奥が、新しいお友達の花桃
車で走ってる時見つけた花桃。
ちょっと圧倒された…
ローズマリーも満開
新しい芽をもいで、鶏肉とオリーブオイルと塩胡椒をビニールに入れて漬けておく。んで、皮に焦げ目を入れて焼くと美味しいのよん(o^~^o)
気が付けば姫林檎の花も咲いてた。
城西支部のみなさまからのプレゼントをちょっとだけ、みしてあげる