おじちゃん、自転車をこぐ / 2007年04月11日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
久々にやってしまいました。 、、、、テニス、、、、
コートでやったのは本当に久しぶり過ぎて、最後にいつやったのか「記憶」が定かではありませんが、このブログの一番最初に書いた、海水浴に行くつもりが、軽井沢に連れて行かれてテニスをやらされたのが人生で3、4回目。(働いている時に、スキー&テニスサークルに入っていた。もちろん、年に数回程度よ)
で、大分経って、、、、北野武監督の「ソナチネ」で沖縄のホテルに泊まっていた時に、台風が来てロケが中止になった。
で、あったかいし、することもなかったから、雨の中を寺島とか、大杉さんとか、渡辺てっくんとかとずぶぬれになってやったくらいが最後だった気がする。
それ以来、、、、、
このブログを更新してくれている手下の(ショッカーかよ)藤原くん(久々の登場だね)からメールが来て、「お時間が合えば、テニスをやりませんか?高橋由美子さんもいらっしゃいます」
、、、、、正直迷いました。10年以上もやってないんですもん。
娘と近所でちょっと遊ぶくらいはやってたんだけど、ちゃんとしたコートでできんのかしらん?
体力だけはあるけど、(おじちゃんの中でよ)それだけじゃね~。
でも、思い切って行く事にしました。
テニス。
高橋さんは、あー見えて、(どー見えて?)すごいんですよ。
何が?
何がって、、、、
実は、高橋さんとは何年も前にドラマで一緒だったんだけど、その時にロッテの開幕戦の始球式をやる事になっていて、マネージャーとキャッチボールをしていた。
待ち時間に一緒にやる事になって、キャッチボールったんだけど「何処に?何時から?なんでそんな力があんだよ!」ってくらい球が走っていて、重くって、遠くまで投げまくっていた。
ちょっとたまげた(古いね。たまげたって。たま、げた。だよ。もーいいね。)
この娘は、(この娘なんて失礼だけど)運動神経が半端でねいぞい。と背筋がぞわぞわした。
そんな「運動神経半端でねいぞい娘」も一緒だし、テニス関係の会社の方達である。
「尻込みするのも仕方ないよ、、、」と自分に言い聞かせた。
当日。
たくさんコートがある所を想像していたが、一面のみのプライベートコートだった、、、、、
何だか、シルヴィア・クリステルがいそな、、、、、、、、
フンフフフフン、フ、フンフ、フンフフフフン、エマニエ~(何を想像してんだよ)
とにかく「す・て・き」なコートだった。
男5人、女4人。シルビア0人。
アップで何となく、それぞれの「力」がわかったので、何となくチーム分けした。
意外だったのが、高橋由美子だった、、、(もー呼び捨てかよ)
「あたし、素人ですから。全然出来ませんから、、、、」
あんな剛球を投げる女だ。
その恐ろしさを知っているあちきが、そんな戯れ言を信じる訳がない。
素人だった、、、、、、、、
あまりに素人だった、、、、、、、、
かわいくなかったら、ラケットでパンチを入れられてもおかしくない。
ラケットパンチ、、、、、、、、、
ごめんなさい。
たまにはいいかなって、、、、、、、
ごめんなさい。
で、高橋さん(急にさんづけかよ)があまりにおかしくて、おかしくて、、、
コートに擬音しか響いていない、、、、
試合中の高橋さんの絶叫の数々、、、、、、
「ウギャ~、オヒャ~、グゲ!、おりゃ~!イヤ~ン。モベッ、、、、、、」
北斗の拳じゃないんだから、、、、、、
とにかくおもろい。んで、かわいい、、、、、、
コートにいる全員が全てを許して(神かよ)全てを愛した。
一番下手だったから(失礼)男子の一番上手い人と組んだのに、、、、
全敗だった、、、、(流石だ、、、、何がだ、、、、)
やはり、恐るべし!高橋由美子、、、、、
で、あちきはと言うと、何となくやれてた。っていうか、こちらは中途半端。
上手くもないし、下手でもない。
組んでくれた女性が上手かったのと、皆様が気を使ってくれたのでほぼ全勝。
もちろん高橋さんにも皆様気を使ってくれてたけど、そのせっかくの「気」をも、素人パワーがはじき飛ばしていた、、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、
で、最後にまたまた皆様が気を使っていただいて、「全敗高橋チーム」と、「ほぼ全勝勝村チーム」で決勝戦をセッティングしていただいた。
いただいた。(繰り返す意味がないでしょ)
結果は、相手を完全になめ切っていた「驕れる平家」勝村チームが、逆転負け、、、、、、
チーム素人高橋に(呼び捨てに戻すんだ)優勝をさらわれた、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、、、
とても楽しい時間を過ごした。
高橋!
次はやっつけてやっからな!(って、どーせまたやられるんだよね)
で、なんとその夜は、埼玉スタジアムにレッズVSジュビロの試合を観に行った。
VIP席。
VIP席。
V・I・P せ・き
もー、食事やデザートや飲み物はあるし、グランド・コートは貸してくれるし、膝掛けは貸してくれるし、、、、、、
VIP、、、、、流石である。
席を探していると、漫画家の巨匠・望月みきやさんに久しぶりに会った。
望月さんは生粋の「サッカー小僧」である。
僕も昔、望月さんのチームでやらせていただいた事もある。
桔平や、亡くなった池田貴族なんかと一緒に球を蹴っていた。
(貴族はサッカーうまくなかったけど、サッカー大好きで、、、、何故かいつも「心霊写真」を見せてくれた、、、、、)
僕らのチームと何度も試合をした。
もちろん、望月さんも出場している。(年齢を考えてくださいな)
ま、簡単に言うと「異常な人」または「鉄人」である。
サッカーを心から愛している、素敵な「サッカー小僧」おじさんである。
最近はすっかりご無沙汰をしてしまっていたので、「やってます?」なんてサッカー小僧ならではの「挨拶」をして、「近いうちに一緒にやりましょう」と硬い握手をした。
で、久々のJリーグ観戦。
J開幕の時には、ヴェルディの年間シートを2席買っていた。(20代の頃、読売クラブのOBチームにいれてもらっていたかんね。マイヤーのJリーグ初得点も観ている)
埼玉スタジアム。観客数4万5千人を超えていた。
すごい、、、、、、、、
応援も気合いが入っていて、海外のリーグで試合を観ている様な錯覚に陥る瞬間が何度もあった。
素晴らしい、、、、、、
浦和レッズが日本一になれたのは、関係者の努力はもちろん、サポーターの底力がチームを押し上げたのだと「確信」した。
試合はジュビロに押されながらも、サポーターの力と一体になったレッズがホームで勝利。
あの応援を受けて「ホーム」で負ける訳にはいかない。
ジュビロのシュートが二度もポストに弾かれたのも「サポーターの力」だったよーな気がする。
レッズはチームがまだ出来上がっていない印象を受けたが、サポーターがチームを育てていくでしょう。
で、試合終了2分前。
携帯にメールが届いた。
木村拓哉くんだった。
映画の「HERO」のスタッフTシャツのデザインを考えたので、見て下さいと、2パターン写メを送って来てくれた。
赤外線通信をみんなでしていていかった。
前回の連ドラの時も木村君がデザインをしてくれた。
ま、僕が言うまでもないが、何をやっても「バケモン」である。
「脱帽」である。
デザインの返事と、埼玉スタジアムの映像と、最新の勝敗ニュースを添えて送り返した。
話を戻しましょう。一緒に観戦した、昼テニスの仲間2人と僕の兄貴ことKING OF PUNKS「THE STARCLUB」のヒカゲさんも大満足でした。
さらに調子に乗って、折角だからとみんなを誘って「娘娘」に行った。
店は既に終わりだった、、、、、
「もっと早くこないとだめだよ」
と、明日の大量のギョウザを仕込んでいた親父さんにダメだしを貰った。
何も、「娘娘」に来てまでダメだしをもらわなくても、、、、
さらに、、、、、
「みんながレッズ戦の前に来て、みんな食っちゃったよ」
「は、はぁ」
「月曜と火曜は休みだかんね」
「は、はい、、、、」
「じゃぁ、また来てね」
「、、、、、は、はい、、、」
確かに疲れてる感じだったし、仕込みの途中だったけど、、、、
そんなに厄介者みたいに、、、、、、
そんなに邪魔者みたいに、、、、、、
まぁ、かっちゃん、そこに座って、、、ビールしか出せないけど、まぁ飲んで、、、とかなんとか、折角埼玉まで、、、わざわざ店まで、、、、
そんな、、、ま、いっか、、、、ま、いいや、、、、
また食いに行ってやる!
で、地元に帰って楽しく打ち上がった。(結局、口がラーメンになっていたから中華になりました。バンバン食った。あちきが運転だったから飲まなかったけど、、、、、ちょっと残念)
そして、次の日の日曜日。
いよいよ、サッカーの東京都の区リーグの大会に初参加。
ずーっと忙しかったので、全然参加出来なかったが、やはり舞台で身体動かしていたのと、アップでボール使っていたのと、こっそりと朝の練習に参加していたので(お前なぁ~)普段通りのプレイができた。
ヤング相手にまぁまぁのプレイだった。
まぁ、草サッカー選手としては、今期のシニア及びヤング(なんだ?ヤングとは?)リーグの準備は万端。
後は舞台さえ無ければ、、、、、、(あんた、どーやって生きて行くのよ)最高の状態でシーズンを迎えられるのに、、、、、(ちゃんと働け。しっかりと)
そして、とうとう、「コリオレイナス」の稽古が始まった、、、、、
殺陣から始まり、通し稽古、、、、、
なんとか、みんな覚えていた。
でも、一ヶ月も空くと、身体が普通に戻ってしまっている。
芝居も衣装やら、小道具が船で今、ロンドンに向かっている途中なので、もちろんない。
だから、なんとなく探りながらやっているから「高める」作業。
でも、個人個人方法が違うのでしっくりこない。
後、2、3日で稽古が終わるから、テンションを密かにキープしたままの不思議な状態でロンドンでの舞台稽古を待つ。
みんな、久しぶりだったので「ぐったり」していたら、ホモ達がささやいた。
「飯くうか?」
「ん?いーよ」
「何処にする?」
「何処でもいーけど、何食う?」
「なんにするか?」
「みんなも誘うか?」
「いや、みんなで飯食うと、飲みになるかんなぁ~」
「え?じゃぁ、おりと、おまい」
「うん」
「わ、わかった」
かくして。
ホモ二人っきりで。
よく二人で行く。
博多からの帰りにも二人で。
羽田から二人で直行した。
二人の「お肉屋」さん。
やっぱり、二人っきりで。
「何にする?」
「今日は、メキシカンにするかな」
「じゃぁ、おれも。なんだよ?メキシカンって?」
「わかんないけど、なんとなく」
「そっか。まぁいーや。すみません。メキシカン二つ。お願いします」
(もー、どっちがどっちをしゃべっているかなんて、どーでもいい)
で、あちきが「ビールくらい飲みたいな。稽古終わったんダカンナ」
「じゃぁ、飲むか」
「いや、俺は車だから。お前飲んでいいよ」
「いーよ、一人じゃな。じゃぁ、生一杯だけ飲むか?」
「だめだよ。車だから」
「そっか。じゃぁ、瓶にするか?」
「だから、おんなじじゃねーかよ!飲まねーって!」
こんな愚かな会話して、本当に飯だけ食ってすぐに別れた。
「じゃぁ、明日」
「うん、明日な」
もーどーでもいい。
明日からの稽古、だいじょびかしらん?
ま、なんとかなんでしょ。
別に、ロンドンのために作ったわけじゃないので、アジャスティングを繰り返して本番に向かうだけ。
で、最終の稽古が終わったら、「スクール・オブ・フィルム」の撮影があって、いよいよ今週から始まる「つながる@ヒューマン」の最終打ち合わせして、映画版HEROの撮影してと、おじちゃん勝村の自転車操業人生は続くのであった。
自転車はこげば進むのだ。
とにかく、「こぐ」のだ。力強く。
車に乗っていて、自転車に追い越される事がよくある。
みなの衆も経験あるはず。
そう、自転車だって一生懸命「こげば」車を追い越す事もある。
だからって、何が言いたい訳でもない。
ざまみろ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
久々にやってしまいました。 、、、、テニス、、、、
コートでやったのは本当に久しぶり過ぎて、最後にいつやったのか「記憶」が定かではありませんが、このブログの一番最初に書いた、海水浴に行くつもりが、軽井沢に連れて行かれてテニスをやらされたのが人生で3、4回目。(働いている時に、スキー&テニスサークルに入っていた。もちろん、年に数回程度よ)
で、大分経って、、、、北野武監督の「ソナチネ」で沖縄のホテルに泊まっていた時に、台風が来てロケが中止になった。
で、あったかいし、することもなかったから、雨の中を寺島とか、大杉さんとか、渡辺てっくんとかとずぶぬれになってやったくらいが最後だった気がする。
それ以来、、、、、
このブログを更新してくれている手下の(ショッカーかよ)藤原くん(久々の登場だね)からメールが来て、「お時間が合えば、テニスをやりませんか?高橋由美子さんもいらっしゃいます」
、、、、、正直迷いました。10年以上もやってないんですもん。
娘と近所でちょっと遊ぶくらいはやってたんだけど、ちゃんとしたコートでできんのかしらん?
体力だけはあるけど、(おじちゃんの中でよ)それだけじゃね~。
でも、思い切って行く事にしました。
テニス。
高橋さんは、あー見えて、(どー見えて?)すごいんですよ。
何が?
何がって、、、、
実は、高橋さんとは何年も前にドラマで一緒だったんだけど、その時にロッテの開幕戦の始球式をやる事になっていて、マネージャーとキャッチボールをしていた。
待ち時間に一緒にやる事になって、キャッチボールったんだけど「何処に?何時から?なんでそんな力があんだよ!」ってくらい球が走っていて、重くって、遠くまで投げまくっていた。
ちょっとたまげた(古いね。たまげたって。たま、げた。だよ。もーいいね。)
この娘は、(この娘なんて失礼だけど)運動神経が半端でねいぞい。と背筋がぞわぞわした。
そんな「運動神経半端でねいぞい娘」も一緒だし、テニス関係の会社の方達である。
「尻込みするのも仕方ないよ、、、」と自分に言い聞かせた。
当日。
たくさんコートがある所を想像していたが、一面のみのプライベートコートだった、、、、、
何だか、シルヴィア・クリステルがいそな、、、、、、、、
フンフフフフン、フ、フンフ、フンフフフフン、エマニエ~(何を想像してんだよ)
とにかく「す・て・き」なコートだった。
男5人、女4人。シルビア0人。
アップで何となく、それぞれの「力」がわかったので、何となくチーム分けした。
意外だったのが、高橋由美子だった、、、(もー呼び捨てかよ)
「あたし、素人ですから。全然出来ませんから、、、、」
あんな剛球を投げる女だ。
その恐ろしさを知っているあちきが、そんな戯れ言を信じる訳がない。
素人だった、、、、、、、、
あまりに素人だった、、、、、、、、
かわいくなかったら、ラケットでパンチを入れられてもおかしくない。
ラケットパンチ、、、、、、、、、
ごめんなさい。
たまにはいいかなって、、、、、、、
ごめんなさい。
で、高橋さん(急にさんづけかよ)があまりにおかしくて、おかしくて、、、
コートに擬音しか響いていない、、、、
試合中の高橋さんの絶叫の数々、、、、、、
「ウギャ~、オヒャ~、グゲ!、おりゃ~!イヤ~ン。モベッ、、、、、、」
北斗の拳じゃないんだから、、、、、、
とにかくおもろい。んで、かわいい、、、、、、
コートにいる全員が全てを許して(神かよ)全てを愛した。
一番下手だったから(失礼)男子の一番上手い人と組んだのに、、、、
全敗だった、、、、(流石だ、、、、何がだ、、、、)
やはり、恐るべし!高橋由美子、、、、、
で、あちきはと言うと、何となくやれてた。っていうか、こちらは中途半端。
上手くもないし、下手でもない。
組んでくれた女性が上手かったのと、皆様が気を使ってくれたのでほぼ全勝。
もちろん高橋さんにも皆様気を使ってくれてたけど、そのせっかくの「気」をも、素人パワーがはじき飛ばしていた、、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、
で、最後にまたまた皆様が気を使っていただいて、「全敗高橋チーム」と、「ほぼ全勝勝村チーム」で決勝戦をセッティングしていただいた。
いただいた。(繰り返す意味がないでしょ)
結果は、相手を完全になめ切っていた「驕れる平家」勝村チームが、逆転負け、、、、、、
チーム素人高橋に(呼び捨てに戻すんだ)優勝をさらわれた、、、、
恐るべし!高橋由美子、、、、、、、、
とても楽しい時間を過ごした。
高橋!
次はやっつけてやっからな!(って、どーせまたやられるんだよね)
で、なんとその夜は、埼玉スタジアムにレッズVSジュビロの試合を観に行った。
VIP席。
VIP席。
V・I・P せ・き
もー、食事やデザートや飲み物はあるし、グランド・コートは貸してくれるし、膝掛けは貸してくれるし、、、、、、
VIP、、、、、流石である。
席を探していると、漫画家の巨匠・望月みきやさんに久しぶりに会った。
望月さんは生粋の「サッカー小僧」である。
僕も昔、望月さんのチームでやらせていただいた事もある。
桔平や、亡くなった池田貴族なんかと一緒に球を蹴っていた。
(貴族はサッカーうまくなかったけど、サッカー大好きで、、、、何故かいつも「心霊写真」を見せてくれた、、、、、)
僕らのチームと何度も試合をした。
もちろん、望月さんも出場している。(年齢を考えてくださいな)
ま、簡単に言うと「異常な人」または「鉄人」である。
サッカーを心から愛している、素敵な「サッカー小僧」おじさんである。
最近はすっかりご無沙汰をしてしまっていたので、「やってます?」なんてサッカー小僧ならではの「挨拶」をして、「近いうちに一緒にやりましょう」と硬い握手をした。
で、久々のJリーグ観戦。
J開幕の時には、ヴェルディの年間シートを2席買っていた。(20代の頃、読売クラブのOBチームにいれてもらっていたかんね。マイヤーのJリーグ初得点も観ている)
埼玉スタジアム。観客数4万5千人を超えていた。
すごい、、、、、、、、
応援も気合いが入っていて、海外のリーグで試合を観ている様な錯覚に陥る瞬間が何度もあった。
素晴らしい、、、、、、
浦和レッズが日本一になれたのは、関係者の努力はもちろん、サポーターの底力がチームを押し上げたのだと「確信」した。
試合はジュビロに押されながらも、サポーターの力と一体になったレッズがホームで勝利。
あの応援を受けて「ホーム」で負ける訳にはいかない。
ジュビロのシュートが二度もポストに弾かれたのも「サポーターの力」だったよーな気がする。
レッズはチームがまだ出来上がっていない印象を受けたが、サポーターがチームを育てていくでしょう。
で、試合終了2分前。
携帯にメールが届いた。
木村拓哉くんだった。
映画の「HERO」のスタッフTシャツのデザインを考えたので、見て下さいと、2パターン写メを送って来てくれた。
赤外線通信をみんなでしていていかった。
前回の連ドラの時も木村君がデザインをしてくれた。
ま、僕が言うまでもないが、何をやっても「バケモン」である。
「脱帽」である。
デザインの返事と、埼玉スタジアムの映像と、最新の勝敗ニュースを添えて送り返した。
話を戻しましょう。一緒に観戦した、昼テニスの仲間2人と僕の兄貴ことKING OF PUNKS「THE STARCLUB」のヒカゲさんも大満足でした。
さらに調子に乗って、折角だからとみんなを誘って「娘娘」に行った。
店は既に終わりだった、、、、、
「もっと早くこないとだめだよ」
と、明日の大量のギョウザを仕込んでいた親父さんにダメだしを貰った。
何も、「娘娘」に来てまでダメだしをもらわなくても、、、、
さらに、、、、、
「みんながレッズ戦の前に来て、みんな食っちゃったよ」
「は、はぁ」
「月曜と火曜は休みだかんね」
「は、はい、、、、」
「じゃぁ、また来てね」
「、、、、、は、はい、、、」
確かに疲れてる感じだったし、仕込みの途中だったけど、、、、
そんなに厄介者みたいに、、、、、、
そんなに邪魔者みたいに、、、、、、
まぁ、かっちゃん、そこに座って、、、ビールしか出せないけど、まぁ飲んで、、、とかなんとか、折角埼玉まで、、、わざわざ店まで、、、、
そんな、、、ま、いっか、、、、ま、いいや、、、、
また食いに行ってやる!
で、地元に帰って楽しく打ち上がった。(結局、口がラーメンになっていたから中華になりました。バンバン食った。あちきが運転だったから飲まなかったけど、、、、、ちょっと残念)
そして、次の日の日曜日。
いよいよ、サッカーの東京都の区リーグの大会に初参加。
ずーっと忙しかったので、全然参加出来なかったが、やはり舞台で身体動かしていたのと、アップでボール使っていたのと、こっそりと朝の練習に参加していたので(お前なぁ~)普段通りのプレイができた。
ヤング相手にまぁまぁのプレイだった。
まぁ、草サッカー選手としては、今期のシニア及びヤング(なんだ?ヤングとは?)リーグの準備は万端。
後は舞台さえ無ければ、、、、、、(あんた、どーやって生きて行くのよ)最高の状態でシーズンを迎えられるのに、、、、、(ちゃんと働け。しっかりと)
そして、とうとう、「コリオレイナス」の稽古が始まった、、、、、
殺陣から始まり、通し稽古、、、、、
なんとか、みんな覚えていた。
でも、一ヶ月も空くと、身体が普通に戻ってしまっている。
芝居も衣装やら、小道具が船で今、ロンドンに向かっている途中なので、もちろんない。
だから、なんとなく探りながらやっているから「高める」作業。
でも、個人個人方法が違うのでしっくりこない。
後、2、3日で稽古が終わるから、テンションを密かにキープしたままの不思議な状態でロンドンでの舞台稽古を待つ。
みんな、久しぶりだったので「ぐったり」していたら、ホモ達がささやいた。
「飯くうか?」
「ん?いーよ」
「何処にする?」
「何処でもいーけど、何食う?」
「なんにするか?」
「みんなも誘うか?」
「いや、みんなで飯食うと、飲みになるかんなぁ~」
「え?じゃぁ、おりと、おまい」
「うん」
「わ、わかった」
かくして。
ホモ二人っきりで。
よく二人で行く。
博多からの帰りにも二人で。
羽田から二人で直行した。
二人の「お肉屋」さん。
やっぱり、二人っきりで。
「何にする?」
「今日は、メキシカンにするかな」
「じゃぁ、おれも。なんだよ?メキシカンって?」
「わかんないけど、なんとなく」
「そっか。まぁいーや。すみません。メキシカン二つ。お願いします」
(もー、どっちがどっちをしゃべっているかなんて、どーでもいい)
で、あちきが「ビールくらい飲みたいな。稽古終わったんダカンナ」
「じゃぁ、飲むか」
「いや、俺は車だから。お前飲んでいいよ」
「いーよ、一人じゃな。じゃぁ、生一杯だけ飲むか?」
「だめだよ。車だから」
「そっか。じゃぁ、瓶にするか?」
「だから、おんなじじゃねーかよ!飲まねーって!」
こんな愚かな会話して、本当に飯だけ食ってすぐに別れた。
「じゃぁ、明日」
「うん、明日な」
もーどーでもいい。
明日からの稽古、だいじょびかしらん?
ま、なんとかなんでしょ。
別に、ロンドンのために作ったわけじゃないので、アジャスティングを繰り返して本番に向かうだけ。
で、最終の稽古が終わったら、「スクール・オブ・フィルム」の撮影があって、いよいよ今週から始まる「つながる@ヒューマン」の最終打ち合わせして、映画版HEROの撮影してと、おじちゃん勝村の自転車操業人生は続くのであった。
自転車はこげば進むのだ。
とにかく、「こぐ」のだ。力強く。
車に乗っていて、自転車に追い越される事がよくある。
みなの衆も経験あるはず。
そう、自転車だって一生懸命「こげば」車を追い越す事もある。
だからって、何が言いたい訳でもない。
ざまみろ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!