劇場にいます、、、ずっと、、、、 / 2007年08月29日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ここんとこずっと携帯でブログ書いてたから、久々のPCであります。
(まぁ、偉そうにPCなんて書いても相変わらず使えないんですが、、、)
昨日は、皆既月食らしかった。
昨日は、ドラマの撮影で丑三つ時の二時半までかかった。(草木も眠る時間だど)
休憩時間には「HERO」の取材があり、休憩も取れず、、、とりあえず飯食わなくっちゃなんないので、撮影所の喫茶店に入り、注文した時に店のマスターが教えてくれた。
「かっちゃん、今日は皆既月食だよ」
「ほんとっすか?外出たら見れますかね」
「うん多分ね」
急いで食べ終える。
「チェックして下さい」
「はい、2千6百、、、」
「え?マスター、俺生姜焼き定食食べてないよ、、、」
「ふっふっふ、これは違う伝票だね~」
「か、勘弁してくださいよ」
「このあいだ、寧々ちゃんがHEROの宣伝で来てたよ」
「あぁ、今、もーすぐ公開だから宣伝大変なんですよ。あ、先週、僕も木村くんと番組行ってきましたよ」
「あぁ、みたよ」
「え?もーやってました?」
「ここで、見たよ。ふっふっふ」
「は、はぁ、、、ごちそうさま。ちょっと皆既月食見て来ますよ」
支払いを済ませ、外に出ると月が見えない、、、、建物が高くて月が何処にあるかわからない、、、、
ちょっと外まで行こうと思ったら、雷とともに大雨が降って来た、、、、
こーして、44歳のおじちゃんの皆既月食は終わった、、、、、(なんだそりゃ?)
で、今日は来月から始まる「ドラクル」という舞台の、まさに「舞台入り」の日なのです。
いいのか?こんなの書いてて?(何だ!こんなのって?)
プロデュース公演は大変である。
今回は、出演者が決まっていたが、「戯曲」がなかった。
稽古に入る前には出来上がっていたが、それぞれが「役」について話し、考え、「戯曲」をつくっていった。
今回は初めて会う人が多かったので大変だった。(色んな意味でね)
ほぼ全員の方法論が違うのだ。違い過ぎるのだ。
これは面白い。
歌舞伎、映像、小劇場(シェイクスピアシアター、早稲田小劇場、健康、蜷川スタジオ、第三舞台、この二つはあちきね。双数姉妹、ねこのホテル、阿佐ヶ谷スパイダース)、JAC。
もー、わけわかんない、、、、
やっかいなのは、小劇場の世代の幅がありすぎるのだね。
面倒くさい。
でも、面倒くさいのはとても良い事なのである。
一月稽古して、進んだり戻ったり進んだり戻ったり、、、、
どんな舞台になるのかは、まだ誰にもわからない、、、、
今年も稽古場の「窓」から外の夏を眺めていた。
か、悲しい、、、、、
何とも悲しい風景である。
そこに「夏」はあるのに、、、、、
手が届くところに「夏」はあるのに、、、、
なんだか「片思い」みたいだ。
数日前、稽古場(渋谷よ)の二階の窓から「夏」を見ようと顔をだしたら、相撲取りの(普段着ね。ジャージとか、Tシャツとかね)集団が歩いていた。
稽古場は渋谷と言っても、駅とかの近くではない。
しかも、かなりの集団である。
シュールな「夢」を見ているみたいだった。
別の世界に迷い込んだみたいだった。
頭の中で何かが割れる「音」が聞こえた。
「鏡の国のアリス」みたいだった。
稽古場の「窓」が違う世界の入り口に思えた。
目眩がした。
自分が何処にいるのかちょっと曖昧になりかけた。
ちょーど、永作博美ちゃんが階段を上がって来た。
すぐに、「窓」の外を確認してもらった。
二人でちょっと眺めた。
彼女もちょっと無言で眺めていた。
同じ気持ちになったのかも知れない。
「窓」の外を眺めている彼女を眺めていると、また目眩がしてきた。
この「世界」は、僕らの眼で見ている「世界」は、僕らの「眼」で見えるだけなのだ。
僕らの持っている「眼」ではない「眼」が僕らを眺めている。
そんな事を考えながら、彼女の横顔を眺めていたら、いきなり僕のほうを向いて笑った。
僕には、顔が、彼女の笑顔が二つ見えたような気がした。
なんだか、またまた思いもよらぬ書き物になったが、そんな「得体の知れない思考」が僕を、今の僕を覆っているのでしょう。(なんでちょっと真面目にかくと僕になるの?)
もーちょい書きたいのですが、そろそろ劇場に入る時間です。
秋の匂いが濃くなってきました。
夏の匂いが薄くなり、生き物としていろんな事がざわついているのでしょう。自分が「生き物」であると感じるのは大切な事だと思っています。
それなりに、「生き物」を感じてみてちょーよ。
結構楽しいから。
そんな訳で、八月も終わりじゃんかよ!はえーよ!
ま、いっか。
今週は写真撮ってる時間がなかったので、とりあえず「のぼる君」相変わらず、ヨダレてる…
おまいなぁ、人間だったら大変だったよ(なんだそれ?)
で、「のぼる君」たちが、毎日遊んでる公園のドッグランの切り株。
ちょっと前までただの切り株。
のぼる君たちの栄養のおかげか、葉っぱが…
ほら、こっちも…
これからしばらく研究を続けて、成果を発表したいと思います(^0^)/(嘘つけ)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
ここんとこずっと携帯でブログ書いてたから、久々のPCであります。
(まぁ、偉そうにPCなんて書いても相変わらず使えないんですが、、、)
昨日は、皆既月食らしかった。
昨日は、ドラマの撮影で丑三つ時の二時半までかかった。(草木も眠る時間だど)
休憩時間には「HERO」の取材があり、休憩も取れず、、、とりあえず飯食わなくっちゃなんないので、撮影所の喫茶店に入り、注文した時に店のマスターが教えてくれた。
「かっちゃん、今日は皆既月食だよ」
「ほんとっすか?外出たら見れますかね」
「うん多分ね」
急いで食べ終える。
「チェックして下さい」
「はい、2千6百、、、」
「え?マスター、俺生姜焼き定食食べてないよ、、、」
「ふっふっふ、これは違う伝票だね~」
「か、勘弁してくださいよ」
「このあいだ、寧々ちゃんがHEROの宣伝で来てたよ」
「あぁ、今、もーすぐ公開だから宣伝大変なんですよ。あ、先週、僕も木村くんと番組行ってきましたよ」
「あぁ、みたよ」
「え?もーやってました?」
「ここで、見たよ。ふっふっふ」
「は、はぁ、、、ごちそうさま。ちょっと皆既月食見て来ますよ」
支払いを済ませ、外に出ると月が見えない、、、、建物が高くて月が何処にあるかわからない、、、、
ちょっと外まで行こうと思ったら、雷とともに大雨が降って来た、、、、
こーして、44歳のおじちゃんの皆既月食は終わった、、、、、(なんだそりゃ?)
で、今日は来月から始まる「ドラクル」という舞台の、まさに「舞台入り」の日なのです。
いいのか?こんなの書いてて?(何だ!こんなのって?)
プロデュース公演は大変である。
今回は、出演者が決まっていたが、「戯曲」がなかった。
稽古に入る前には出来上がっていたが、それぞれが「役」について話し、考え、「戯曲」をつくっていった。
今回は初めて会う人が多かったので大変だった。(色んな意味でね)
ほぼ全員の方法論が違うのだ。違い過ぎるのだ。
これは面白い。
歌舞伎、映像、小劇場(シェイクスピアシアター、早稲田小劇場、健康、蜷川スタジオ、第三舞台、この二つはあちきね。双数姉妹、ねこのホテル、阿佐ヶ谷スパイダース)、JAC。
もー、わけわかんない、、、、
やっかいなのは、小劇場の世代の幅がありすぎるのだね。
面倒くさい。
でも、面倒くさいのはとても良い事なのである。
一月稽古して、進んだり戻ったり進んだり戻ったり、、、、
どんな舞台になるのかは、まだ誰にもわからない、、、、
今年も稽古場の「窓」から外の夏を眺めていた。
か、悲しい、、、、、
何とも悲しい風景である。
そこに「夏」はあるのに、、、、、
手が届くところに「夏」はあるのに、、、、
なんだか「片思い」みたいだ。
数日前、稽古場(渋谷よ)の二階の窓から「夏」を見ようと顔をだしたら、相撲取りの(普段着ね。ジャージとか、Tシャツとかね)集団が歩いていた。
稽古場は渋谷と言っても、駅とかの近くではない。
しかも、かなりの集団である。
シュールな「夢」を見ているみたいだった。
別の世界に迷い込んだみたいだった。
頭の中で何かが割れる「音」が聞こえた。
「鏡の国のアリス」みたいだった。
稽古場の「窓」が違う世界の入り口に思えた。
目眩がした。
自分が何処にいるのかちょっと曖昧になりかけた。
ちょーど、永作博美ちゃんが階段を上がって来た。
すぐに、「窓」の外を確認してもらった。
二人でちょっと眺めた。
彼女もちょっと無言で眺めていた。
同じ気持ちになったのかも知れない。
「窓」の外を眺めている彼女を眺めていると、また目眩がしてきた。
この「世界」は、僕らの眼で見ている「世界」は、僕らの「眼」で見えるだけなのだ。
僕らの持っている「眼」ではない「眼」が僕らを眺めている。
そんな事を考えながら、彼女の横顔を眺めていたら、いきなり僕のほうを向いて笑った。
僕には、顔が、彼女の笑顔が二つ見えたような気がした。
なんだか、またまた思いもよらぬ書き物になったが、そんな「得体の知れない思考」が僕を、今の僕を覆っているのでしょう。(なんでちょっと真面目にかくと僕になるの?)
もーちょい書きたいのですが、そろそろ劇場に入る時間です。
秋の匂いが濃くなってきました。
夏の匂いが薄くなり、生き物としていろんな事がざわついているのでしょう。自分が「生き物」であると感じるのは大切な事だと思っています。
それなりに、「生き物」を感じてみてちょーよ。
結構楽しいから。
そんな訳で、八月も終わりじゃんかよ!はえーよ!
ま、いっか。
今週は写真撮ってる時間がなかったので、とりあえず「のぼる君」相変わらず、ヨダレてる…
おまいなぁ、人間だったら大変だったよ(なんだそれ?)
で、「のぼる君」たちが、毎日遊んでる公園のドッグランの切り株。
ちょっと前までただの切り株。
のぼる君たちの栄養のおかげか、葉っぱが…
ほら、こっちも…
これからしばらく研究を続けて、成果を発表したいと思います(^0^)/(嘘つけ)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
ふ、復活? / 2007年08月22日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
だいぶ、休ませていただきました。毎日あっちいし、身体も頭も腕もすっかりなまってしまったのと、舞台「ドラクル」の稽古中なので、少しづつリハビリしながら始めて行こうかなと、肩を温めないと痛めてしまいますかんね(なんか、言い訳はみっともないよ)。
ある日家に帰ると、子供がたくさんいた…
さ、さすが夏休みo(^-^)o
そ、そして、全員が泊まって行った…
お、おりのプライベートは…
け、稽古で頭が、パンパンなんですけど…
「みんなで風呂入れ」と言ったら、(昔はあちきが全員風呂に入れていた)あちきの娘が、「じゃあ、みんなで入ろー!」と元気に叫んだら、男子だ、(だんし?(^O^))が恥ずかしそうに(//△//)ビビり、「だ、だみだよん」と赤い顔で答えた。
あちきの娘は、ちょっぴり傷ついた表情を一瞬見せたが、すぐに笑って「じゃ、別々に入りますか」と言った。
子供の成長は、楽しいことだらけだが、なんだか胸が激しく締め付けられることも少なくない。
成長するごとに、たくさん受け入れなければいけない悲しい(゜ーÅ)心の作業があったことを思いだす。
最近のおじちゃんは、胸がキュンキュンする。
ある日家に帰ると、フレンチブルが六匹いた…
あちきは軽い目眩を起こし、現実から逃避しよーとしたが失敗した…
目の前で、一匹のフレンチブルが「うんこ」をたれたからだ…
重い目眩を起こし、あっという間に現実に連れ戻された。
しかし、赤ん坊が二匹いて、その赤ん坊がかわいいことかわいいこと。
しばらく遊んでいたら、自分がフレンチブルになってしまったやうな、「錯覚」に落ちいった。
四つん這いになった。
なんだか、カフカの「変身」のようだ(そんな文学的でねーだろ?)。
ある朝目が覚めると一匹のフレンチブルになっていた…
嫌だよ!
U^ェ^Uなんて!
物語が進まないよ!
散歩してご飯食べて寝るだけじゃん!
嫌だよ!犬は!
全然文学的でないぞ!
悩みが小さい気がする…
でも、いつのまにか、のぼる君のおかげで、フレンチブルの不細工っぷりが愛おしい…
いかんいかん!
しっかりとのぼる君とは距離を持つやうにしているのだ。
六匹ともしあわせそうに遊んでいる。
みんなが帰った後は、フローリングが絨毯のやうになっていた…
30分以上かけて、激しく抜け落ちた六匹の毛を掃除した…
あちきは稽古中だったやうな気がする。
みんなが…
帰った後の、のぼる君。
抜け殻になってしまった(^O^)
気持ちがわかるだけに、声がかけられなかった。(あほか?)
ばか犬め!
主人と楽しく遊べよ!
お前だけなんだよ!主人が帰って来ても「しかと」するのは!
そして、主人以外に妙に懐くのは!
今日はてんこちゃん(三ヶ月)が遊びに来た。少しのぼる君がおにいさんに見える(^O^)
しかし、最近、主人の友達も遊びに来ないのに…
てんこちゃんはかわいい…
ムツゴローさんの気持ちが少しわかる。(嘘つけ)
話しはがらっと変わるが、あちきの娘が、稽古場の差し入れにクッキーを焼いてくれた。
まさか、こんな日がくるとは夢にも思わなかった。
でも、「みんなの分だから、あんた食べちゃだめよん」と言われた…
21日に久しぶりにホモだちと芝居を見に行った。
天王洲でやっているヴェニスの商人。
西岡徳馬さんと藤原竜也に会うのが目的ある。(芝居でしょ)ご存知かも知れないが、天保十二年のシェイクスピアと言う芝居で一緒だった。
竜也から時間とかすべてメールして貰って、ホモとは劇場で待ち合わせにした。
早めに劇場に向かうと、六時にホモから電話があった。
「ちょっと早く着きすぎたよ。お前どこにいる?」
「あぁ、俺も後5分くらいで着くよ」
道がちょっと混んでタクシーが進まない。
電話がなった。
「お前何やってんだよ!どこにいんだよ!どーやってきてんだよ!」
「うるせいなー!すぐだよ!天王洲に着いてるよ」
「着いてないじゃないか!」
「着いてるし」
「じゃあ、レストラン街にいるから」
「わかったよ」
劇場の一階に着いた。
「どこにいんだよ?」
「レストラン街だよ」
「俺もレストラン街にいるぞ」
「どこの?」
「劇場の」
「ばか!そこはレストラン街じぁないだろ?」
「レストラン街だよ」
「そこは劇場だろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「そっち側なんだな?」
「あん?」
「劇場側なんだな?俺はこっち側なんだよ」
「何言ってんの?」
「だから、お前は劇場側なんだな?俺はレストラン街なんだよ」
「だって劇場に来たのだよ。あっちもこっちもないんでないの?レストラン街だよ」
「そっちはレストラン街じゃないんだよ!こっちがレストラン街なんだよ!そっちはレストランないだろ?」
「あるよ」
「だからそっちに行けばいーんだろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「だからそっち行くよ」
「うん」
来た。
「だからレストラン街はあっちなんだよ」
「こっちだってレストランあるじゃん」
「何食べる?」
「ここはべーグルの店だね」
「他ないのか?」
「あるよ。ほらこっち」
「パスタか…パスタにするか。三時間あるらしいから、ちゃんと食べないときついだろ」
「ち、ちゃんと?い、今から」
「うん」
「はやいのは、べーグルだぞ」
「え?べーグル?う~ん、じゃべーグルにするか」
「お前何食べる?」唐沢ね
「BLTかな」勝村ね
「じゃ、俺もBLT」
「真似すんなよ。気持ちわりーな」
「しかたないだろ。BLT二つ」
「なんだそれ?」
食べ始める。
「どーなんだよ?お前の方は?(ドラクルの事ね)」
「まだ、わかんねーなー」
「なんだよ?」
「唐沢さぁ、時間考えてんのか?」
「あ?」
「開演六時三十分だぞ」
「え!今は?」
「六時三十分だよ!」
「嘘だろ?七時じゃないのかよ!」
「メールしたろ!」
「やべえじゃん!」
「やべえよ。でも5分くらい押すんじゃねーのか?」
「その考えはどーなのよ?」
「しらねーよ!お前が時間間違えてたんだろ!」
二人ダッシュで劇場に。
「おい、劇場どこだよ?(勝村)」
「しらねーよ」
「お前やったろ?マウイって芝居?」
「くだらない事覚えてんじゃねーよ。全然来てないから、入り口忘れたよ」
「馬鹿じゃないの?」
「うるせーよ!すみません、劇場どこですか?(インフォメーションのおねいさんに聞いてる)」
おねいさん「ここです」
「それは知ってます。」
勝村思わず笑い出す。
「あの、入り口は?」
「ですから、ここです」
「ばからさわ!ここが入り口だったんだよ」
「早くしろよ!」
よーやく劇場につくと、スタッフが心配して迎えに来てくれていた。(すみませんスタッフさま)
んで、芝居をみてから四人で朝まで飲んでしまいやした。
すみません徳馬さん、竜也。飲んでる時も楽しいO(≧∇≦)o事いっぱいあったけど、長くなり過ぎるので、またそのうち。
あ、焼き肉やさんで偶然マブダチの(マブダチ?)高橋克実ちゃんにあって盛り上がった。克実ちゃんも同じ時期に舞台をやってる。
なんだか、みんな元気だった。
たくさん元気を貰った。
この調子で夏を乗り切りやがるか。
そんな訳で久しぶりに、今週もがんばって生きていきまっしょい!
だいぶ、休ませていただきました。毎日あっちいし、身体も頭も腕もすっかりなまってしまったのと、舞台「ドラクル」の稽古中なので、少しづつリハビリしながら始めて行こうかなと、肩を温めないと痛めてしまいますかんね(なんか、言い訳はみっともないよ)。
ある日家に帰ると、子供がたくさんいた…
さ、さすが夏休みo(^-^)o
そ、そして、全員が泊まって行った…
お、おりのプライベートは…
け、稽古で頭が、パンパンなんですけど…
「みんなで風呂入れ」と言ったら、(昔はあちきが全員風呂に入れていた)あちきの娘が、「じゃあ、みんなで入ろー!」と元気に叫んだら、男子だ、(だんし?(^O^))が恥ずかしそうに(//△//)ビビり、「だ、だみだよん」と赤い顔で答えた。
あちきの娘は、ちょっぴり傷ついた表情を一瞬見せたが、すぐに笑って「じゃ、別々に入りますか」と言った。
子供の成長は、楽しいことだらけだが、なんだか胸が激しく締め付けられることも少なくない。
成長するごとに、たくさん受け入れなければいけない悲しい(゜ーÅ)心の作業があったことを思いだす。
最近のおじちゃんは、胸がキュンキュンする。
ある日家に帰ると、フレンチブルが六匹いた…
あちきは軽い目眩を起こし、現実から逃避しよーとしたが失敗した…
目の前で、一匹のフレンチブルが「うんこ」をたれたからだ…
重い目眩を起こし、あっという間に現実に連れ戻された。
しかし、赤ん坊が二匹いて、その赤ん坊がかわいいことかわいいこと。
しばらく遊んでいたら、自分がフレンチブルになってしまったやうな、「錯覚」に落ちいった。
四つん這いになった。
なんだか、カフカの「変身」のようだ(そんな文学的でねーだろ?)。
ある朝目が覚めると一匹のフレンチブルになっていた…
嫌だよ!
U^ェ^Uなんて!
物語が進まないよ!
散歩してご飯食べて寝るだけじゃん!
嫌だよ!犬は!
全然文学的でないぞ!
悩みが小さい気がする…
でも、いつのまにか、のぼる君のおかげで、フレンチブルの不細工っぷりが愛おしい…
いかんいかん!
しっかりとのぼる君とは距離を持つやうにしているのだ。
六匹ともしあわせそうに遊んでいる。
みんなが帰った後は、フローリングが絨毯のやうになっていた…
30分以上かけて、激しく抜け落ちた六匹の毛を掃除した…
あちきは稽古中だったやうな気がする。
みんなが…
帰った後の、のぼる君。
抜け殻になってしまった(^O^)
気持ちがわかるだけに、声がかけられなかった。(あほか?)
ばか犬め!
主人と楽しく遊べよ!
お前だけなんだよ!主人が帰って来ても「しかと」するのは!
そして、主人以外に妙に懐くのは!
今日はてんこちゃん(三ヶ月)が遊びに来た。少しのぼる君がおにいさんに見える(^O^)
しかし、最近、主人の友達も遊びに来ないのに…
てんこちゃんはかわいい…
ムツゴローさんの気持ちが少しわかる。(嘘つけ)
話しはがらっと変わるが、あちきの娘が、稽古場の差し入れにクッキーを焼いてくれた。
まさか、こんな日がくるとは夢にも思わなかった。
でも、「みんなの分だから、あんた食べちゃだめよん」と言われた…
21日に久しぶりにホモだちと芝居を見に行った。
天王洲でやっているヴェニスの商人。
西岡徳馬さんと藤原竜也に会うのが目的ある。(芝居でしょ)ご存知かも知れないが、天保十二年のシェイクスピアと言う芝居で一緒だった。
竜也から時間とかすべてメールして貰って、ホモとは劇場で待ち合わせにした。
早めに劇場に向かうと、六時にホモから電話があった。
「ちょっと早く着きすぎたよ。お前どこにいる?」
「あぁ、俺も後5分くらいで着くよ」
道がちょっと混んでタクシーが進まない。
電話がなった。
「お前何やってんだよ!どこにいんだよ!どーやってきてんだよ!」
「うるせいなー!すぐだよ!天王洲に着いてるよ」
「着いてないじゃないか!」
「着いてるし」
「じゃあ、レストラン街にいるから」
「わかったよ」
劇場の一階に着いた。
「どこにいんだよ?」
「レストラン街だよ」
「俺もレストラン街にいるぞ」
「どこの?」
「劇場の」
「ばか!そこはレストラン街じぁないだろ?」
「レストラン街だよ」
「そこは劇場だろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「そっち側なんだな?」
「あん?」
「劇場側なんだな?俺はこっち側なんだよ」
「何言ってんの?」
「だから、お前は劇場側なんだな?俺はレストラン街なんだよ」
「だって劇場に来たのだよ。あっちもこっちもないんでないの?レストラン街だよ」
「そっちはレストラン街じゃないんだよ!こっちがレストラン街なんだよ!そっちはレストランないだろ?」
「あるよ」
「だからそっちに行けばいーんだろ?」
「だって劇場に来たのだよ」
「だからそっち行くよ」
「うん」
来た。
「だからレストラン街はあっちなんだよ」
「こっちだってレストランあるじゃん」
「何食べる?」
「ここはべーグルの店だね」
「他ないのか?」
「あるよ。ほらこっち」
「パスタか…パスタにするか。三時間あるらしいから、ちゃんと食べないときついだろ」
「ち、ちゃんと?い、今から」
「うん」
「はやいのは、べーグルだぞ」
「え?べーグル?う~ん、じゃべーグルにするか」
「お前何食べる?」唐沢ね
「BLTかな」勝村ね
「じゃ、俺もBLT」
「真似すんなよ。気持ちわりーな」
「しかたないだろ。BLT二つ」
「なんだそれ?」
食べ始める。
「どーなんだよ?お前の方は?(ドラクルの事ね)」
「まだ、わかんねーなー」
「なんだよ?」
「唐沢さぁ、時間考えてんのか?」
「あ?」
「開演六時三十分だぞ」
「え!今は?」
「六時三十分だよ!」
「嘘だろ?七時じゃないのかよ!」
「メールしたろ!」
「やべえじゃん!」
「やべえよ。でも5分くらい押すんじゃねーのか?」
「その考えはどーなのよ?」
「しらねーよ!お前が時間間違えてたんだろ!」
二人ダッシュで劇場に。
「おい、劇場どこだよ?(勝村)」
「しらねーよ」
「お前やったろ?マウイって芝居?」
「くだらない事覚えてんじゃねーよ。全然来てないから、入り口忘れたよ」
「馬鹿じゃないの?」
「うるせーよ!すみません、劇場どこですか?(インフォメーションのおねいさんに聞いてる)」
おねいさん「ここです」
「それは知ってます。」
勝村思わず笑い出す。
「あの、入り口は?」
「ですから、ここです」
「ばからさわ!ここが入り口だったんだよ」
「早くしろよ!」
よーやく劇場につくと、スタッフが心配して迎えに来てくれていた。(すみませんスタッフさま)
んで、芝居をみてから四人で朝まで飲んでしまいやした。
すみません徳馬さん、竜也。飲んでる時も楽しいO(≧∇≦)o事いっぱいあったけど、長くなり過ぎるので、またそのうち。
あ、焼き肉やさんで偶然マブダチの(マブダチ?)高橋克実ちゃんにあって盛り上がった。克実ちゃんも同じ時期に舞台をやってる。
なんだか、みんな元気だった。
たくさん元気を貰った。
この調子で夏を乗り切りやがるか。
そんな訳で久しぶりに、今週もがんばって生きていきまっしょい!