劇場にいます、、、ずっと、、、、 / 2007年08月29日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ここんとこずっと携帯でブログ書いてたから、久々のPCであります。
(まぁ、偉そうにPCなんて書いても相変わらず使えないんですが、、、)
昨日は、皆既月食らしかった。
昨日は、ドラマの撮影で丑三つ時の二時半までかかった。(草木も眠る時間だど)
休憩時間には「HERO」の取材があり、休憩も取れず、、、とりあえず飯食わなくっちゃなんないので、撮影所の喫茶店に入り、注文した時に店のマスターが教えてくれた。
「かっちゃん、今日は皆既月食だよ」
「ほんとっすか?外出たら見れますかね」
「うん多分ね」
急いで食べ終える。
「チェックして下さい」
「はい、2千6百、、、」
「え?マスター、俺生姜焼き定食食べてないよ、、、」
「ふっふっふ、これは違う伝票だね~」
「か、勘弁してくださいよ」
「このあいだ、寧々ちゃんがHEROの宣伝で来てたよ」
「あぁ、今、もーすぐ公開だから宣伝大変なんですよ。あ、先週、僕も木村くんと番組行ってきましたよ」
「あぁ、みたよ」
「え?もーやってました?」
「ここで、見たよ。ふっふっふ」
「は、はぁ、、、ごちそうさま。ちょっと皆既月食見て来ますよ」
支払いを済ませ、外に出ると月が見えない、、、、建物が高くて月が何処にあるかわからない、、、、
ちょっと外まで行こうと思ったら、雷とともに大雨が降って来た、、、、
こーして、44歳のおじちゃんの皆既月食は終わった、、、、、(なんだそりゃ?)
で、今日は来月から始まる「ドラクル」という舞台の、まさに「舞台入り」の日なのです。
いいのか?こんなの書いてて?(何だ!こんなのって?)
プロデュース公演は大変である。
今回は、出演者が決まっていたが、「戯曲」がなかった。
稽古に入る前には出来上がっていたが、それぞれが「役」について話し、考え、「戯曲」をつくっていった。
今回は初めて会う人が多かったので大変だった。(色んな意味でね)
ほぼ全員の方法論が違うのだ。違い過ぎるのだ。
これは面白い。
歌舞伎、映像、小劇場(シェイクスピアシアター、早稲田小劇場、健康、蜷川スタジオ、第三舞台、この二つはあちきね。双数姉妹、ねこのホテル、阿佐ヶ谷スパイダース)、JAC。
もー、わけわかんない、、、、
やっかいなのは、小劇場の世代の幅がありすぎるのだね。
面倒くさい。
でも、面倒くさいのはとても良い事なのである。
一月稽古して、進んだり戻ったり進んだり戻ったり、、、、
どんな舞台になるのかは、まだ誰にもわからない、、、、
今年も稽古場の「窓」から外の夏を眺めていた。
か、悲しい、、、、、
何とも悲しい風景である。
そこに「夏」はあるのに、、、、、
手が届くところに「夏」はあるのに、、、、
なんだか「片思い」みたいだ。
数日前、稽古場(渋谷よ)の二階の窓から「夏」を見ようと顔をだしたら、相撲取りの(普段着ね。ジャージとか、Tシャツとかね)集団が歩いていた。
稽古場は渋谷と言っても、駅とかの近くではない。
しかも、かなりの集団である。
シュールな「夢」を見ているみたいだった。
別の世界に迷い込んだみたいだった。
頭の中で何かが割れる「音」が聞こえた。
「鏡の国のアリス」みたいだった。
稽古場の「窓」が違う世界の入り口に思えた。
目眩がした。
自分が何処にいるのかちょっと曖昧になりかけた。
ちょーど、永作博美ちゃんが階段を上がって来た。
すぐに、「窓」の外を確認してもらった。
二人でちょっと眺めた。
彼女もちょっと無言で眺めていた。
同じ気持ちになったのかも知れない。
「窓」の外を眺めている彼女を眺めていると、また目眩がしてきた。
この「世界」は、僕らの眼で見ている「世界」は、僕らの「眼」で見えるだけなのだ。
僕らの持っている「眼」ではない「眼」が僕らを眺めている。
そんな事を考えながら、彼女の横顔を眺めていたら、いきなり僕のほうを向いて笑った。
僕には、顔が、彼女の笑顔が二つ見えたような気がした。
なんだか、またまた思いもよらぬ書き物になったが、そんな「得体の知れない思考」が僕を、今の僕を覆っているのでしょう。(なんでちょっと真面目にかくと僕になるの?)
もーちょい書きたいのですが、そろそろ劇場に入る時間です。
秋の匂いが濃くなってきました。
夏の匂いが薄くなり、生き物としていろんな事がざわついているのでしょう。自分が「生き物」であると感じるのは大切な事だと思っています。
それなりに、「生き物」を感じてみてちょーよ。
結構楽しいから。
そんな訳で、八月も終わりじゃんかよ!はえーよ!
ま、いっか。
今週は写真撮ってる時間がなかったので、とりあえず「のぼる君」相変わらず、ヨダレてる…
おまいなぁ、人間だったら大変だったよ(なんだそれ?)
で、「のぼる君」たちが、毎日遊んでる公園のドッグランの切り株。
ちょっと前までただの切り株。
のぼる君たちの栄養のおかげか、葉っぱが…
ほら、こっちも…
これからしばらく研究を続けて、成果を発表したいと思います(^0^)/(嘘つけ)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
ここんとこずっと携帯でブログ書いてたから、久々のPCであります。
(まぁ、偉そうにPCなんて書いても相変わらず使えないんですが、、、)
昨日は、皆既月食らしかった。
昨日は、ドラマの撮影で丑三つ時の二時半までかかった。(草木も眠る時間だど)
休憩時間には「HERO」の取材があり、休憩も取れず、、、とりあえず飯食わなくっちゃなんないので、撮影所の喫茶店に入り、注文した時に店のマスターが教えてくれた。
「かっちゃん、今日は皆既月食だよ」
「ほんとっすか?外出たら見れますかね」
「うん多分ね」
急いで食べ終える。
「チェックして下さい」
「はい、2千6百、、、」
「え?マスター、俺生姜焼き定食食べてないよ、、、」
「ふっふっふ、これは違う伝票だね~」
「か、勘弁してくださいよ」
「このあいだ、寧々ちゃんがHEROの宣伝で来てたよ」
「あぁ、今、もーすぐ公開だから宣伝大変なんですよ。あ、先週、僕も木村くんと番組行ってきましたよ」
「あぁ、みたよ」
「え?もーやってました?」
「ここで、見たよ。ふっふっふ」
「は、はぁ、、、ごちそうさま。ちょっと皆既月食見て来ますよ」
支払いを済ませ、外に出ると月が見えない、、、、建物が高くて月が何処にあるかわからない、、、、
ちょっと外まで行こうと思ったら、雷とともに大雨が降って来た、、、、
こーして、44歳のおじちゃんの皆既月食は終わった、、、、、(なんだそりゃ?)
で、今日は来月から始まる「ドラクル」という舞台の、まさに「舞台入り」の日なのです。
いいのか?こんなの書いてて?(何だ!こんなのって?)
プロデュース公演は大変である。
今回は、出演者が決まっていたが、「戯曲」がなかった。
稽古に入る前には出来上がっていたが、それぞれが「役」について話し、考え、「戯曲」をつくっていった。
今回は初めて会う人が多かったので大変だった。(色んな意味でね)
ほぼ全員の方法論が違うのだ。違い過ぎるのだ。
これは面白い。
歌舞伎、映像、小劇場(シェイクスピアシアター、早稲田小劇場、健康、蜷川スタジオ、第三舞台、この二つはあちきね。双数姉妹、ねこのホテル、阿佐ヶ谷スパイダース)、JAC。
もー、わけわかんない、、、、
やっかいなのは、小劇場の世代の幅がありすぎるのだね。
面倒くさい。
でも、面倒くさいのはとても良い事なのである。
一月稽古して、進んだり戻ったり進んだり戻ったり、、、、
どんな舞台になるのかは、まだ誰にもわからない、、、、
今年も稽古場の「窓」から外の夏を眺めていた。
か、悲しい、、、、、
何とも悲しい風景である。
そこに「夏」はあるのに、、、、、
手が届くところに「夏」はあるのに、、、、
なんだか「片思い」みたいだ。
数日前、稽古場(渋谷よ)の二階の窓から「夏」を見ようと顔をだしたら、相撲取りの(普段着ね。ジャージとか、Tシャツとかね)集団が歩いていた。
稽古場は渋谷と言っても、駅とかの近くではない。
しかも、かなりの集団である。
シュールな「夢」を見ているみたいだった。
別の世界に迷い込んだみたいだった。
頭の中で何かが割れる「音」が聞こえた。
「鏡の国のアリス」みたいだった。
稽古場の「窓」が違う世界の入り口に思えた。
目眩がした。
自分が何処にいるのかちょっと曖昧になりかけた。
ちょーど、永作博美ちゃんが階段を上がって来た。
すぐに、「窓」の外を確認してもらった。
二人でちょっと眺めた。
彼女もちょっと無言で眺めていた。
同じ気持ちになったのかも知れない。
「窓」の外を眺めている彼女を眺めていると、また目眩がしてきた。
この「世界」は、僕らの眼で見ている「世界」は、僕らの「眼」で見えるだけなのだ。
僕らの持っている「眼」ではない「眼」が僕らを眺めている。
そんな事を考えながら、彼女の横顔を眺めていたら、いきなり僕のほうを向いて笑った。
僕には、顔が、彼女の笑顔が二つ見えたような気がした。
なんだか、またまた思いもよらぬ書き物になったが、そんな「得体の知れない思考」が僕を、今の僕を覆っているのでしょう。(なんでちょっと真面目にかくと僕になるの?)
もーちょい書きたいのですが、そろそろ劇場に入る時間です。
秋の匂いが濃くなってきました。
夏の匂いが薄くなり、生き物としていろんな事がざわついているのでしょう。自分が「生き物」であると感じるのは大切な事だと思っています。
それなりに、「生き物」を感じてみてちょーよ。
結構楽しいから。
そんな訳で、八月も終わりじゃんかよ!はえーよ!
ま、いっか。
今週は写真撮ってる時間がなかったので、とりあえず「のぼる君」相変わらず、ヨダレてる…
おまいなぁ、人間だったら大変だったよ(なんだそれ?)
で、「のぼる君」たちが、毎日遊んでる公園のドッグランの切り株。
ちょっと前までただの切り株。
のぼる君たちの栄養のおかげか、葉っぱが…
ほら、こっちも…
これからしばらく研究を続けて、成果を発表したいと思います(^0^)/(嘘つけ)
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!