すかいらーく / 2007年02月21日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
か、帰って参りました、、、、、
お、大阪から、、、、、、
な、軟禁状態から、、、、
ま、まだまだまだまだ続く軟禁状態から、、、、、
地方公演の事をご存知無い方にちょっくら説明させていただきますと、普通、舞台の上演時間は2時間くらいが平均です。
おおよその目安です。
最近は長い芝居が増えていますが、、、、
今回は、休憩入れて4時間くらい、、、
しかも、30分以上台本をカットして、、、、
埼玉でやったから、電車がなくなっちゃうかんね、、、
日本には不思議な演劇形態があります。
それは、商業演劇と呼ばれています。
所謂東京では、帝国劇場、日生劇場、明治座、新宿コマ劇場などなど。
地方では、東京のそれらの劇場でおこなわれた芝居を上演する劇場ですね。
勿論、東京公演のみの演目、大阪、名古屋、などの都市のみでおこなわれる演目もあります。
で、普通の芝居もあれば、一部お芝居、二部歌謡ショーなどになっていたりします。
で、子育てを終え、旦那さんが定年退職し、余裕のある人生を過ごす楽しみの中の一品目として、主に奥様たちが楽しむ演劇です。
休憩時間に高価な幕の内弁当を注文してあったり、松のお寿司を注文してあったり、軽くビールを飲みながら、ゆっくり食事も楽しめる演劇です。
座長のCDを買ったり、グッズを買ったり、劇場の近所でも名物のお土産が買えたり、、、そんな楽しい催しです。
僕のやっている演劇とは、ちょっと種類が違う演劇です。
勘違いしていただきたくないのですが、いい、悪いでなく、色々な種類の演劇があるという事が言いたかっただけです。
そして、商業演劇というジャンルがあるのは、たぶん日本だけです。
他にも、歌舞伎、小劇場、ミュージカル、大衆演劇と様々なジャンルがあります。
僕のやってきた演劇は、小劇場です。
お客さんが100人入るか入らないかの小さな芝居小屋で上演され、評判がよくお客さんが増えると、自然に貸していただける劇場が大きくなって行くのです。
で、劇場が大きくなると、お客さんがたくさん入ると、大きな大きな「篩(ふるい)」にかけられる事になります。
ここで、8割の劇団がいなくなってしまう。
「小さなとこだと面白かったけど、ちょっと大きな劇場で見たらつまんなかったのね」
ってなことになってしまう。
厳しい、厳しい「篩」にかけられます。
で、運と才能が一致するなどの幸運が重なると次なるステージで「篩」にかけられます。
すべて、この繰り返し。
舞台は、お客さんがお金を出して、わざわざ自分の足で劇場に予定をたてて観にやってくる。
しかも、観ているだけで強力なエネルギーを使う。
「篩」の穴はどんどん大きくなる。
僕ら(この「ら」は僕がジャッジする)アンダーグラウンドの演劇(このブログで一緒の根津甚八さんの本物のアングラとはちょっと違うのね。長くなるから説明は省くね)の特徴。
声がでかい。
動きがはやい。
台詞がはやい。
基本がない。
命がけ。
ま、こんな感じかな。
僕の芝居を観た人はわかると思うけど、こんなんでしょ。
でね、何が言いたいかと言うと、実は先週に続き、スケジュールに対する文句が言いたいだけなのね。
今の中劇場クラス(え~と、紀伊国屋から、コクーンくらいかな?)のスケジュールは商業演劇レベルなのである。
海外では一日2回もやんないんだよ。
オペラなんか毎日やんないんだよ。
出来ないんだよ!こんなにいっぱい!
長々書いてるけど、一日一回にしてくんないかな~って小さく抗議してるだけなんだけどね。
だってさ、大阪はドラマシティって劇場でやってたのね。
ビルの上がホテル。
ビルに地下が劇場。
どーしたらいーの?
劇場に住んでるみたいなもんだよ。
しかも、夜ね、芝居が終わるのがね、10時30分くらいなのね。
で、あちきは、最後にたくさんの血のりを浴びるのね。
で、シャワーを浴びなくっちゃ、着替えも出来ないのね。だから劇場のシャワー浴びるの。
で、あちきはね、ホテルの風呂一回も使ってないのよ。(衣装さんにその事話したら、「あのホテルのお風呂はね、大理石で出来ている素敵なお風呂なのよ。なんで入んないの?もったいないじゃないの!」と叱られた)
入る時間がないのよ。ホテルにいる時間が無いのよ。
で、ちょっと休んで劇場でると、11時を、って23時の事よ。簡単に超えてしまうのね。同じビルでもね。
で、次の日の朝10時くらいには劇場に入んなくちゃなんないの。
いつ飯食うの?
大阪の夜のご飯の一番の思い出が、唐沢と「すかいらーく」に行った事くらいである、、、、
ホテルの目の前にあったんだね。
「すかいらーく」
店の入り口には、大きな旗みたいなのがかかっていて、「チーズフォンデュー風ハンバーグ」って書いてあった。
なんだろ~?「風」って?
でも、12時近くにハンバーグを食べるほど、僕らはヤングではない。
「ヤング」?
唐沢とは同じ38年生まれである。
おじちゃんたちはメニューを見て、唐沢は「かに雑炊」。
僕は「韓国なんとか?雑炊」を頼んだ。
雑炊なんだね。おじちゃんたちは、、、、
すぐに、「雑炊たち」はやってきてくれた。
早かったね。
無言で食べる「おじちゃんたち」、、、、、
唐沢が「お前、腹へってんじゃねーか!うまそうに食ってんじゃねーよ!」とのたまった。
見ると、あちきは「つゆ」まで飲みほそうとしている。
何故でしょー?
だっておいしいんだもん。
唐沢に「お前だって、うまそーに食ってんじゃねーか!」と言うと、
「うん、うまいんだよ。でも、かに雑炊のくせに、カニかましか入ってないんだよ」とちょっぴり悲しそうな顔で答える。
「アホか!お前は!値段を見ろ!」
「かに雑炊」さんは600円とか800円とかそのくらいだ。
「韓国雑炊」さんもおんなじようなもんだ。
しかし、おいしい、、、、、
そして、ちょっぴり悔しい、、、、
腹の膨れたおじちゃんたちは、高校生の頃の「すかいらーく」によく通ったよな~なんて、ノスタルジックな話でちょっと盛り上がり、5列くらい後ろの花粉症のおじちゃんが、50回くらい「くしゃみ」をしながら携帯で話しているのを見ながら大爆笑して、大満足して早めにホテルに戻った。
これが、大阪の夜のご飯の一番楽しかった事。
2日間くらいは、飯も食べずに寝た、、、、
だからね、お願いだから一日一回だけにして。
それも夜だけにして。
誰に言えばいいの?
東国原宮崎県知事?
そんな条例が通れば、おじちゃんたちが夜中に「すかいらーく」に行かなくてもよくなるんだけどな~、、、、
でも、「すかいらーく」は相変わらず偉大だった。
でも、折角大阪まで行ったのに、、、、、
ホテルの近所にはおいしそうな「いろんな店」がたくさんあった。
でも、「すかいらーく」
僕が高校生の時に、中学からの仲良しで、同じ蹴球部だった「ハル」(夜の部で書いたおばあちゃんね)の孫の「カツ」と、今は札幌に住んでいる「よたろう」と三人で毎週土曜日、ディナーに出掛けた。
「カツ」のバイク(HONDA400CB FOUR)の後ろに僕が乗って、「よたろう」は、当時八千草薫さんが宣伝していた、「足を揃えて乗れるんです」の原付のパッソルDに乗って、目指すは近所の豪華で大人気のレストラン「すかいらーく」!
現金を持っていない高校生に「すかいらーく」は豪華レストランである。
「カツ」は昼に働いて、夜、定時制高校に通っていたので、いつも「カツ」がおごってくれた。
毎週土曜日がとても楽しかった。
そんな「シアワセ」を思い出せたから、許そう!大阪公演。
で、今日19日だけ休んで、20日に仕事して、夜、唐沢と芝居を観に行って、21日に次の仕事の打ち合わせをして、そのまま福岡公演に出発しやす。
このペースで70歳まで行ってやる!(あたいのパパみたいに)
ざまーみろ!(誰に言ってんだ?)
では、行ってきまっせ。
我が家の「桜」は、あっという間にほころび始めたし、小さな「春」をたくさん見つけて、生きている「シアワセ」を噛み締めましょう。
我が家の桜
種類わからず
ブルーベリーも春を迎えてる
我が家の近所で発見
梅にうぐいす
なのに…
我が家の「ばかちん」は主人が帰って来てるのに、
今だに火燵で寝たまま、起きるそぶりもみせない…
このブログを読んでくれているみなさまに、たくさんの小さな「シアワセ」が訪れるように、小さく祈っています。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
か、帰って参りました、、、、、
お、大阪から、、、、、、
な、軟禁状態から、、、、
ま、まだまだまだまだ続く軟禁状態から、、、、、
地方公演の事をご存知無い方にちょっくら説明させていただきますと、普通、舞台の上演時間は2時間くらいが平均です。
おおよその目安です。
最近は長い芝居が増えていますが、、、、
今回は、休憩入れて4時間くらい、、、
しかも、30分以上台本をカットして、、、、
埼玉でやったから、電車がなくなっちゃうかんね、、、
日本には不思議な演劇形態があります。
それは、商業演劇と呼ばれています。
所謂東京では、帝国劇場、日生劇場、明治座、新宿コマ劇場などなど。
地方では、東京のそれらの劇場でおこなわれた芝居を上演する劇場ですね。
勿論、東京公演のみの演目、大阪、名古屋、などの都市のみでおこなわれる演目もあります。
で、普通の芝居もあれば、一部お芝居、二部歌謡ショーなどになっていたりします。
で、子育てを終え、旦那さんが定年退職し、余裕のある人生を過ごす楽しみの中の一品目として、主に奥様たちが楽しむ演劇です。
休憩時間に高価な幕の内弁当を注文してあったり、松のお寿司を注文してあったり、軽くビールを飲みながら、ゆっくり食事も楽しめる演劇です。
座長のCDを買ったり、グッズを買ったり、劇場の近所でも名物のお土産が買えたり、、、そんな楽しい催しです。
僕のやっている演劇とは、ちょっと種類が違う演劇です。
勘違いしていただきたくないのですが、いい、悪いでなく、色々な種類の演劇があるという事が言いたかっただけです。
そして、商業演劇というジャンルがあるのは、たぶん日本だけです。
他にも、歌舞伎、小劇場、ミュージカル、大衆演劇と様々なジャンルがあります。
僕のやってきた演劇は、小劇場です。
お客さんが100人入るか入らないかの小さな芝居小屋で上演され、評判がよくお客さんが増えると、自然に貸していただける劇場が大きくなって行くのです。
で、劇場が大きくなると、お客さんがたくさん入ると、大きな大きな「篩(ふるい)」にかけられる事になります。
ここで、8割の劇団がいなくなってしまう。
「小さなとこだと面白かったけど、ちょっと大きな劇場で見たらつまんなかったのね」
ってなことになってしまう。
厳しい、厳しい「篩」にかけられます。
で、運と才能が一致するなどの幸運が重なると次なるステージで「篩」にかけられます。
すべて、この繰り返し。
舞台は、お客さんがお金を出して、わざわざ自分の足で劇場に予定をたてて観にやってくる。
しかも、観ているだけで強力なエネルギーを使う。
「篩」の穴はどんどん大きくなる。
僕ら(この「ら」は僕がジャッジする)アンダーグラウンドの演劇(このブログで一緒の根津甚八さんの本物のアングラとはちょっと違うのね。長くなるから説明は省くね)の特徴。
声がでかい。
動きがはやい。
台詞がはやい。
基本がない。
命がけ。
ま、こんな感じかな。
僕の芝居を観た人はわかると思うけど、こんなんでしょ。
でね、何が言いたいかと言うと、実は先週に続き、スケジュールに対する文句が言いたいだけなのね。
今の中劇場クラス(え~と、紀伊国屋から、コクーンくらいかな?)のスケジュールは商業演劇レベルなのである。
海外では一日2回もやんないんだよ。
オペラなんか毎日やんないんだよ。
出来ないんだよ!こんなにいっぱい!
長々書いてるけど、一日一回にしてくんないかな~って小さく抗議してるだけなんだけどね。
だってさ、大阪はドラマシティって劇場でやってたのね。
ビルの上がホテル。
ビルに地下が劇場。
どーしたらいーの?
劇場に住んでるみたいなもんだよ。
しかも、夜ね、芝居が終わるのがね、10時30分くらいなのね。
で、あちきは、最後にたくさんの血のりを浴びるのね。
で、シャワーを浴びなくっちゃ、着替えも出来ないのね。だから劇場のシャワー浴びるの。
で、あちきはね、ホテルの風呂一回も使ってないのよ。(衣装さんにその事話したら、「あのホテルのお風呂はね、大理石で出来ている素敵なお風呂なのよ。なんで入んないの?もったいないじゃないの!」と叱られた)
入る時間がないのよ。ホテルにいる時間が無いのよ。
で、ちょっと休んで劇場でると、11時を、って23時の事よ。簡単に超えてしまうのね。同じビルでもね。
で、次の日の朝10時くらいには劇場に入んなくちゃなんないの。
いつ飯食うの?
大阪の夜のご飯の一番の思い出が、唐沢と「すかいらーく」に行った事くらいである、、、、
ホテルの目の前にあったんだね。
「すかいらーく」
店の入り口には、大きな旗みたいなのがかかっていて、「チーズフォンデュー風ハンバーグ」って書いてあった。
なんだろ~?「風」って?
でも、12時近くにハンバーグを食べるほど、僕らはヤングではない。
「ヤング」?
唐沢とは同じ38年生まれである。
おじちゃんたちはメニューを見て、唐沢は「かに雑炊」。
僕は「韓国なんとか?雑炊」を頼んだ。
雑炊なんだね。おじちゃんたちは、、、、
すぐに、「雑炊たち」はやってきてくれた。
早かったね。
無言で食べる「おじちゃんたち」、、、、、
唐沢が「お前、腹へってんじゃねーか!うまそうに食ってんじゃねーよ!」とのたまった。
見ると、あちきは「つゆ」まで飲みほそうとしている。
何故でしょー?
だっておいしいんだもん。
唐沢に「お前だって、うまそーに食ってんじゃねーか!」と言うと、
「うん、うまいんだよ。でも、かに雑炊のくせに、カニかましか入ってないんだよ」とちょっぴり悲しそうな顔で答える。
「アホか!お前は!値段を見ろ!」
「かに雑炊」さんは600円とか800円とかそのくらいだ。
「韓国雑炊」さんもおんなじようなもんだ。
しかし、おいしい、、、、、
そして、ちょっぴり悔しい、、、、
腹の膨れたおじちゃんたちは、高校生の頃の「すかいらーく」によく通ったよな~なんて、ノスタルジックな話でちょっと盛り上がり、5列くらい後ろの花粉症のおじちゃんが、50回くらい「くしゃみ」をしながら携帯で話しているのを見ながら大爆笑して、大満足して早めにホテルに戻った。
これが、大阪の夜のご飯の一番楽しかった事。
2日間くらいは、飯も食べずに寝た、、、、
だからね、お願いだから一日一回だけにして。
それも夜だけにして。
誰に言えばいいの?
東国原宮崎県知事?
そんな条例が通れば、おじちゃんたちが夜中に「すかいらーく」に行かなくてもよくなるんだけどな~、、、、
でも、「すかいらーく」は相変わらず偉大だった。
でも、折角大阪まで行ったのに、、、、、
ホテルの近所にはおいしそうな「いろんな店」がたくさんあった。
でも、「すかいらーく」
僕が高校生の時に、中学からの仲良しで、同じ蹴球部だった「ハル」(夜の部で書いたおばあちゃんね)の孫の「カツ」と、今は札幌に住んでいる「よたろう」と三人で毎週土曜日、ディナーに出掛けた。
「カツ」のバイク(HONDA400CB FOUR)の後ろに僕が乗って、「よたろう」は、当時八千草薫さんが宣伝していた、「足を揃えて乗れるんです」の原付のパッソルDに乗って、目指すは近所の豪華で大人気のレストラン「すかいらーく」!
現金を持っていない高校生に「すかいらーく」は豪華レストランである。
「カツ」は昼に働いて、夜、定時制高校に通っていたので、いつも「カツ」がおごってくれた。
毎週土曜日がとても楽しかった。
そんな「シアワセ」を思い出せたから、許そう!大阪公演。
で、今日19日だけ休んで、20日に仕事して、夜、唐沢と芝居を観に行って、21日に次の仕事の打ち合わせをして、そのまま福岡公演に出発しやす。
このペースで70歳まで行ってやる!(あたいのパパみたいに)
ざまーみろ!(誰に言ってんだ?)
では、行ってきまっせ。
我が家の「桜」は、あっという間にほころび始めたし、小さな「春」をたくさん見つけて、生きている「シアワセ」を噛み締めましょう。
我が家の桜
種類わからず
ブルーベリーも春を迎えてる
我が家の近所で発見
梅にうぐいす
なのに…
我が家の「ばかちん」は主人が帰って来てるのに、
今だに火燵で寝たまま、起きるそぶりもみせない…
このブログを読んでくれているみなさまに、たくさんの小さな「シアワセ」が訪れるように、小さく祈っています。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
「コリオレイナス」埼玉公演無事終了 / 2007年02月14日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
おかげ様で「コリオレイナス」の埼玉公演も無事に終了しやした。
とりあえず、「ホッ」としたふりを自分にしています。
だってまだ半分も終わってないから、自分で自分をだますしかないんだね。
なんだか、このブログをはじめて、みなさまと繋がってくるのがわかって、舞台を観た感想などを書いていただき、あちきとしては、「デジャブ」の様な錯覚に陥り、何故なのかしらん?と考えてみやした。
で、もしかしたらと思い当たったのが、劇団にいた時の感覚に似ているんじゃないかと、、、、、
あちきは、蜷川幸雄さんの劇団で芝居をはじめやした。
右も左もわからず、上手下手(かみて、しもてね)もわからず、このままもう一度就職活動をしなければいけないんだろーなーと考えはじめていた頃に、自転車キンクリートの演出家の鈴木裕美ちん(ニナガワスタジオで同期だったんだね) に使ってもらい、小劇場の存在、楽しさ、諸々を体験させてもらった。
で、当時考えられない程の人気のあった、劇団第三舞台に入れてもらう事が出来た。
第三舞台は日本で二番目に観客動員のある劇団だった。
一番は夢の遊民社。三番目がSETだった。
第三舞台は年に二回、お客さんの入りずらい、二月と八月に公演をやっていた。
どんな時も超、超満員のお客さんだった。
通路は二列びっしり、当日のお客さんでうまっていた。
今は、消防法が厳しく、通路にお客さんが座る事ができない、、、
仕方ない事だけど、非常につまらない、、、、
うまく説明出来ないんだけど、通路が見えないくらいお客さんでうまっている劇場の超満員の客席から立ちのぼる、熱気と期待と情熱、、、、
これは、ライブでしか経験する事の出来ない雰囲気であり、時代、状況など、たくさんの要素が揃わなければ出来上がらない、「奇跡の空間」である。
その時の観客はリピーターが多く、何故か同じ席に毎日座っていたり、自分の人生と演劇を照らし合わせる様なアンケートを真剣に書いていたり、、、
名前と顔は一致しなかったけど、毎日、僕らの演劇とお客さんの人生が交錯している感覚があった。
で、今回あちきが感じた「感覚」が、当時の「感覚」に非常に近い気がする。
あちきは、劇団をやめてもう15年くらいになる。
劇団を愛していたが、やめる事になってしまった。
人生は思い通りにいかないもんである。
劇団をやめて一人になった。
劇団ひとり
すみません。
ちょっとそろそろ入れとこうかなって、、、、、
で、みなさまのおかげで、なんだか劇団にいた時の様なシアワセに浸ることが出来ているんですね。これが。
ありがとございやす。
で、そんなこんなをそのうちまた書くと思います。
で、今から、スタジオで撮影(ショートムービーね)してそのまま大阪に行ってきやす。
だから今回はかなり短いんですが、このへんで勘弁してちょーだいな。
18日に終わって、その日か次の日に帰ってきますんで、そしたらまた大阪の思ひ出を書こうと思いやす。
本当にみなさまのおかげで、、、、、いや、ぼくらのおかげで、、、、
いや、やっぱりみなさまの、いやぼくらの、、、、
とにかく、おかげで埼玉公演、大盛況のうちに幕を閉じました。
ありがとんございやした。
ロンドンのプロデューサーも大絶賛して帰って行きました。
信じていいのかな?
まいっか。
でも、自己批評はしっかり出来ていないといかんからね。
で、18日か19日に帰ってきやす。
で、今度はもーちっと長いのを書きやす。
あー、また始まっちゃうのね、、、、、、
じゃ、ちょっくら大阪に行ってきやす。
大阪の皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です、、、、
いい?もーやめて、、、、
はい、ありがとん。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
おかげ様で「コリオレイナス」の埼玉公演も無事に終了しやした。
とりあえず、「ホッ」としたふりを自分にしています。
だってまだ半分も終わってないから、自分で自分をだますしかないんだね。
なんだか、このブログをはじめて、みなさまと繋がってくるのがわかって、舞台を観た感想などを書いていただき、あちきとしては、「デジャブ」の様な錯覚に陥り、何故なのかしらん?と考えてみやした。
で、もしかしたらと思い当たったのが、劇団にいた時の感覚に似ているんじゃないかと、、、、、
あちきは、蜷川幸雄さんの劇団で芝居をはじめやした。
右も左もわからず、上手下手(かみて、しもてね)もわからず、このままもう一度就職活動をしなければいけないんだろーなーと考えはじめていた頃に、自転車キンクリートの演出家の鈴木裕美ちん(ニナガワスタジオで同期だったんだね) に使ってもらい、小劇場の存在、楽しさ、諸々を体験させてもらった。
で、当時考えられない程の人気のあった、劇団第三舞台に入れてもらう事が出来た。
第三舞台は日本で二番目に観客動員のある劇団だった。
一番は夢の遊民社。三番目がSETだった。
第三舞台は年に二回、お客さんの入りずらい、二月と八月に公演をやっていた。
どんな時も超、超満員のお客さんだった。
通路は二列びっしり、当日のお客さんでうまっていた。
今は、消防法が厳しく、通路にお客さんが座る事ができない、、、
仕方ない事だけど、非常につまらない、、、、
うまく説明出来ないんだけど、通路が見えないくらいお客さんでうまっている劇場の超満員の客席から立ちのぼる、熱気と期待と情熱、、、、
これは、ライブでしか経験する事の出来ない雰囲気であり、時代、状況など、たくさんの要素が揃わなければ出来上がらない、「奇跡の空間」である。
その時の観客はリピーターが多く、何故か同じ席に毎日座っていたり、自分の人生と演劇を照らし合わせる様なアンケートを真剣に書いていたり、、、
名前と顔は一致しなかったけど、毎日、僕らの演劇とお客さんの人生が交錯している感覚があった。
で、今回あちきが感じた「感覚」が、当時の「感覚」に非常に近い気がする。
あちきは、劇団をやめてもう15年くらいになる。
劇団を愛していたが、やめる事になってしまった。
人生は思い通りにいかないもんである。
劇団をやめて一人になった。
劇団ひとり
すみません。
ちょっとそろそろ入れとこうかなって、、、、、
で、みなさまのおかげで、なんだか劇団にいた時の様なシアワセに浸ることが出来ているんですね。これが。
ありがとございやす。
で、そんなこんなをそのうちまた書くと思います。
で、今から、スタジオで撮影(ショートムービーね)してそのまま大阪に行ってきやす。
だから今回はかなり短いんですが、このへんで勘弁してちょーだいな。
18日に終わって、その日か次の日に帰ってきますんで、そしたらまた大阪の思ひ出を書こうと思いやす。
本当にみなさまのおかげで、、、、、いや、ぼくらのおかげで、、、、
いや、やっぱりみなさまの、いやぼくらの、、、、
とにかく、おかげで埼玉公演、大盛況のうちに幕を閉じました。
ありがとんございやした。
ロンドンのプロデューサーも大絶賛して帰って行きました。
信じていいのかな?
まいっか。
でも、自己批評はしっかり出来ていないといかんからね。
で、18日か19日に帰ってきやす。
で、今度はもーちっと長いのを書きやす。
あー、また始まっちゃうのね、、、、、、
じゃ、ちょっくら大阪に行ってきやす。
大阪の皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です、、、、
いい?もーやめて、、、、
はい、ありがとん。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
勝村だす。 / 2007年02月02日
テニスと演劇を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
舞台中なんで、「演劇」も仲間入りさせてみました。
そーいえば、水曜日に更新する硬いお約束を交わしていたにもかかわらず、腐った絹糸を千切る様に破り捨て、大切な皆様のご意見も伺おうとせず、己の私利私欲の為に、勝手に金曜日に更新しています。
シェークスピアをやっているので、ちょっとレトリックをパクリやした。
言い訳させていただきますと、木曜日が休演日なんでやす。
その日しか書く時間がないんでございます。
だから、今週まで金曜日に更新って事にさせてくさい。
で、来週は木曜日が千秋楽なもんで、金曜日には更新出来ません。
文句があるなら、制作のホリプロに言って下さい。
是非に!
だって、おかしいでしょ?ずっと木曜日が休演日だったくせに、千秋楽だけ休ませず、働かせて逃げちまおうーみたいなスケジュール!
何だか一日誤魔化されてしまったような、損してしまった様な、そんな気がしてならない。
なんて、誰が言っているんですか!
天下のホリプロに対して!
私は許しませんよ!
ホリプロと言えば山口百恵さんです。誰が何と言おうと!(誰も何も言ってないんだよね)
そんな偉大なホリプロ様に文句を言う暴徒の輩には、あたしが断固抗議します!戦います!
どっからでもかかってきやがれ!
もー、この話題はやめてもいい?
今日も朝から元気にサッカーの試合をやってまいりました。
身体も喉も頭も疲れているけど、何故か球蹴っていると全部忘れてしまえるんですね。これが。
スポーツって偉大だよね。
前にも書いたけど、僕の父親。(元佃煮や)は70歳を過ぎてもソフトボールとか毎週やっているんですよ。あのばかちん。(親に向かってなんです!)
でも、おかしいでしょ?あの元佃煮やのじじい。
スポーツって本当に偉大だと思う、、、、、
で、これは一応テニスのブログでしたね。
忘れてました。
全豪ちょびちょび見てました。
フェデラーは、僕が目をつけて育てたんだけど(気にしなくていいからね)、本当に完璧な人だね。
相変わらず相手の力を存分に引き出して、常にその上をいっている。
彼の試合は、見ていて楽しくてしかたがない。
勝った後に相手を褒め讃えるのも、素晴らしい試合を演出して、お互いのその時の最高のポテンシャルを引き出しているんだから、誠意がこもっている。
王者の中の王者である。
で、シャラポア、、、、、、
あっつくって、テニスをやるような状況ではないとかなんとか、、、
何だか、難しい。
個人的にシャラポアには興味がないんだけど(彼女は美しいと思うけどプレーを美しいと思った事がないから)、世界中の最も優れたプレーヤーが集まって全力で戦った、最後の試合に破れた選手の発言とは思えない。
なんだか、がっかり、、、、、
全ての選手に対して失礼だったね。
楽しんで観戦した全てのファンに対して失礼だったね。
人の前で発言するって難しい、、、、
タイガー・ウッズも素晴らしい選手である。
でも、ゴルフも紳士のスポーツである。
ショットが失敗したら文句も言いたくなるでしょう。
悪態もつきたくなるでしょう。
で、ウッズも結構悪態をついていたらしい。
で、悪態のための貯金みたいな事をしていると聞いたことがある。
そこから、多額の罰金を払うんだって。(間違ってたらごめんね)
ベッカムで有名になった、(サッカーファンとしては、こんな書き方はしたくないんだけど)イングランドのマンチェスター・ユナイテッドの神様の様な選手だった、エリック・カントナと言うスーパースターは、暴言を吐いたファンにドロップキックをかました。
で、確か8ヶ月間の出場停止処分をもらった。
でも、いまだに神様の様な存在で、人気もかわらない。
僕も大好き。
何が言いたいかと言うと、ウッズもカントナも物凄いプレーを見せ続けてくれた。または、くれている。
で、暴言も吐く、悪態をつく。
でも、理由はちゃんとある。
だから、いつまでも愛される。
頼むぞ、シャラポア。
フェデラーが日本で試合した時に、豪雨での試合があった。
インタビュアーが天気の事を質問した、フェデラーは「僕は、世界中で試合をしている。どんな天気だろーが、どんな季節だろーが、何も問題ない」みたいな事を言っていた。
ウッズもカントナのフェデラーも美しいプレーで僕らを魅了してくれた。
ブラジルでは、ワールドカップで優勝しても、美しく、楽しいサッカーでなければ監督も選手も評価が低い。
選手はクラッキと呼ばれなければ、名選手として認められない。
所謂、ファンタジスタである。
頼むぞ、シャラポア。
頼むぞ、厚生労働大臣。
話題を変えましょう。
話題を変える時に欠かせない「のぼるくん」
今日、初めてサッカーに連れて行ってみました。
チームメイトから大人気!
でも、ボールにもなんにも興味を示さず、初めての場所、たくさんの人に緊張したのか、水も飲まず、大好きなおやつも食べず、、、、
しばらく、スポーツセンターのフットサルコートに入れておいたら、センターのおじさんが3人きて、「すまないけど、動物は入れないでくれるかなぁ」って言われてる時に「うんこ」たれてしまいました、、、、、
みんな頭を抱えて倒れてしまいやした。
さすが「のぼるくん」
飼い主は(僕ね)、あわててティッシュを持ってかけつけました。
硬くていかった。
さすが「のぼるくん」
話題を変えましょう。
何年か前に、「メントレG」って番組に出た時に、埼玉県の北浦和にある「娘娘」(ニャンニャンと読みます)ってラーメン屋さんの「ジャージャー麺」を紹介した。
「娘娘」は、浦和の近辺の人々に大人気のラーメン屋さんである。
僕も高校生の頃に何度行ったか数え切れないほどである。
当時、麺類のほとんどが280円、、、、、、
ギョウザ180円、、、、、、
大盛り50円増し、、、、、それも本当に大盛り、、、、、
しかも、全部うまい、、、、、、
日本一ありがたい「店」だった。
で、今回、埼玉の劇場で舞台をやっておりますが、劇場入りの日に、「娘娘」のおやっさんが、楽屋に挨拶に来てくれた。
劇場の人が訝し気に、「勝村さん、にゃんにゃんのおやじさんって人が面会にきてますが、、、」
だって、、、、
そりゃあ、あやしいよね。にゃんにゃんのおやじさんって人って、、、、、
25年ぶりの再会だった。
学生を何千、何万人も見て来ているおやじさんである。
僕の事を覚えているとは思わなかったが、「覚えていますよ」って言ってくれた。(ちと、あやしい、、、そんな事ゆーんじゃないの)
で、飯でも行きませんか?と誘われた、、、、、
劇場入りの日である、、、、
25年ぶりの再会である、、、、、、
to be, or not to be
清水寺から飛び降りるつもりで(もー誰も言わないね)遅めの昼飯を食べに行った。
「かっちゃん、どのくらい時間ありますか?」
「え~、そ、そ~ですね~、じゅ、10分」
「え!」
「いえ、じゅーごー、さんじゅっぷんくらいかしらなーんだかだったら」とかなんとか訳わかんない事を口走りながら、おやじさんと劇場を出てしまった、、、、、
何せ、劇場入りの日である。
大変な日なのである。
外に飯喰いに行く奴なんか、いないのである、、、、、
「かっちゃん、なんでも言って。ごちそうするから」
「はぁ」
「寿司がいい?」
昼間だよ、、、
「でもな、かっちゃん時間がないんだろ?あんまり遠くには行けないもんな」(遠くって何処なんだろ?)
「はぁ」
「なにがいいかなぁ?寿司かなぁ?(何故か寿司にこだわっている)それとも肉にするかなぁ(劇場の横にステーキのどんと言う店がある)」
一応、断っておくが、昼飯である。
しかも、劇場入りの日である。
みんなが最もピリピリしている日である、、、、
「いや、肉はちょっと、、、、、」
「じゃぁ、寿司だ」
「え?」
「じゃぁ、車に乗って」
「え?」
「夜なら、北浦和にいい寿司屋があんだけど、さっき電話したらやってないんだよ」
「え?電話?」
「与野本町(劇場がある駅ね。歩いて8分)にも、寿司屋があるから、そこに行こう」
「は、はぁ、、、、」
与野本町にすぐに着いた。車なら2分ほどだ。
駅のアーケードの様な、駅ビルの様な中に寿司屋はあった。
100円寿司だった、、、、、
冷静に考えてみたら、寿司は「生もの」だ。
舞台中の俳優に「生もの」は厳禁である。(時期が時期だし)
でも食べちゃった。だって店に入っちゃったんだもの、、、、
おやじさんは、楽しそうに色々話してくれた。
「家族」の事、「店」の事、「従業員」の事、「麺」を業者に頼んだ事。
納得のいく「麺」が業者が作れる様になった事。
去年の10月くらいに、もらい火で「店」が全焼した事、、、、、
そして、学生の頃によく食べに来ていた河合我聞ちゃんが、ラーメン屋を始めた事を心配していた。
「かっちゃん、店はね、10本だよ。指が」
「は?」
「自分で回れるのは。目が届く範囲は。10本だよ。指が。味が違ってきちゃうんだよ。10本までじゃないとね。指は。あ、いや、店は。我聞くんに会ったら、おじさんが心配してるって言っといてくんないかな」
「は、はい」
「かっちゃんは小食だね。どんどん食べていいんだよ」
劇場入りの日である。僕だってピリピリしている。
お寿司をごちそうになり、お菓子まで買って下さった。
劇場まで送ってもらい、電話番号を交換して別れた。
劇場に戻ると、やはりみんなピリピリしていた。
そんな日に人と会って、昼飯を食べたなんて初めてだ。今後も無いと思う。
本番が始まり、少し身体が慣れて来た。
昼公演だけの日に、仲間を誘って「娘娘」に行ってみた。
場所がちょっと移っていた。
燃えちゃったから、、、、、
その日「店」は休日だった、、、、、、
ところがあなた、となりに「娘娘」の姉妹店があるじゃありませんか。
そこはやっておりました。
天は我々を見放さなかった。
高校生の頃に働いていたおじちゃんが、ずいぶんおじちゃんになっていたがまだ働いていた。(僕の事は全然覚えていなかったし、僕が誰かもわかっていなかった。当たり前である。少し寂しい気はする、、、、)
6人でカウンターはほぼ一杯になった。
ビールを3本頼んだ。(僕は運転だから水ね。メニューには、ビールと酒しかなかった。普通ソフトドリンクくらいあってもいいんじゃないかな?)
んで、ギョウザを6人前頼んだ。
レバー炒めを3人前、ガツ炒めを3人前、麻婆豆腐を3人前頼んだ。
追加で、ギョウザを6人前頼んだ。
ビールを3本頼んだ。
で、それぞれ、ジャージャー麺、チャーハン、タンメン、スタミナらーめん、焼きそば、スタカレー(通は知っている)を頼んだ。
んで、おみやげの生のギョウザを3人前頼んだ。
みんなお腹が空いているからバクバク食べる。
全部美味しい、、、、、
会計。
もちろん僕が誘ったし、僕が全部払う。当然である。年長だし、、、
「ごちそーさま、すんごいおいしかった。いくらですか?」
「え~、1万300円です」
ふざけんな!
このやろー!
安すぎんだろ!
心配になんぞ!店が!!!!
そう、ひとり2千円食べるのが困難な「店」なのである。
僕は、「娘娘」が日本で一番大好きなラーメン屋だ!!!!!!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
舞台中なんで、「演劇」も仲間入りさせてみました。
そーいえば、水曜日に更新する硬いお約束を交わしていたにもかかわらず、腐った絹糸を千切る様に破り捨て、大切な皆様のご意見も伺おうとせず、己の私利私欲の為に、勝手に金曜日に更新しています。
シェークスピアをやっているので、ちょっとレトリックをパクリやした。
言い訳させていただきますと、木曜日が休演日なんでやす。
その日しか書く時間がないんでございます。
だから、今週まで金曜日に更新って事にさせてくさい。
で、来週は木曜日が千秋楽なもんで、金曜日には更新出来ません。
文句があるなら、制作のホリプロに言って下さい。
是非に!
だって、おかしいでしょ?ずっと木曜日が休演日だったくせに、千秋楽だけ休ませず、働かせて逃げちまおうーみたいなスケジュール!
何だか一日誤魔化されてしまったような、損してしまった様な、そんな気がしてならない。
なんて、誰が言っているんですか!
天下のホリプロに対して!
私は許しませんよ!
ホリプロと言えば山口百恵さんです。誰が何と言おうと!(誰も何も言ってないんだよね)
そんな偉大なホリプロ様に文句を言う暴徒の輩には、あたしが断固抗議します!戦います!
どっからでもかかってきやがれ!
もー、この話題はやめてもいい?
今日も朝から元気にサッカーの試合をやってまいりました。
身体も喉も頭も疲れているけど、何故か球蹴っていると全部忘れてしまえるんですね。これが。
スポーツって偉大だよね。
前にも書いたけど、僕の父親。(元佃煮や)は70歳を過ぎてもソフトボールとか毎週やっているんですよ。あのばかちん。(親に向かってなんです!)
でも、おかしいでしょ?あの元佃煮やのじじい。
スポーツって本当に偉大だと思う、、、、、
で、これは一応テニスのブログでしたね。
忘れてました。
全豪ちょびちょび見てました。
フェデラーは、僕が目をつけて育てたんだけど(気にしなくていいからね)、本当に完璧な人だね。
相変わらず相手の力を存分に引き出して、常にその上をいっている。
彼の試合は、見ていて楽しくてしかたがない。
勝った後に相手を褒め讃えるのも、素晴らしい試合を演出して、お互いのその時の最高のポテンシャルを引き出しているんだから、誠意がこもっている。
王者の中の王者である。
で、シャラポア、、、、、、
あっつくって、テニスをやるような状況ではないとかなんとか、、、
何だか、難しい。
個人的にシャラポアには興味がないんだけど(彼女は美しいと思うけどプレーを美しいと思った事がないから)、世界中の最も優れたプレーヤーが集まって全力で戦った、最後の試合に破れた選手の発言とは思えない。
なんだか、がっかり、、、、、
全ての選手に対して失礼だったね。
楽しんで観戦した全てのファンに対して失礼だったね。
人の前で発言するって難しい、、、、
タイガー・ウッズも素晴らしい選手である。
でも、ゴルフも紳士のスポーツである。
ショットが失敗したら文句も言いたくなるでしょう。
悪態もつきたくなるでしょう。
で、ウッズも結構悪態をついていたらしい。
で、悪態のための貯金みたいな事をしていると聞いたことがある。
そこから、多額の罰金を払うんだって。(間違ってたらごめんね)
ベッカムで有名になった、(サッカーファンとしては、こんな書き方はしたくないんだけど)イングランドのマンチェスター・ユナイテッドの神様の様な選手だった、エリック・カントナと言うスーパースターは、暴言を吐いたファンにドロップキックをかました。
で、確か8ヶ月間の出場停止処分をもらった。
でも、いまだに神様の様な存在で、人気もかわらない。
僕も大好き。
何が言いたいかと言うと、ウッズもカントナも物凄いプレーを見せ続けてくれた。または、くれている。
で、暴言も吐く、悪態をつく。
でも、理由はちゃんとある。
だから、いつまでも愛される。
頼むぞ、シャラポア。
フェデラーが日本で試合した時に、豪雨での試合があった。
インタビュアーが天気の事を質問した、フェデラーは「僕は、世界中で試合をしている。どんな天気だろーが、どんな季節だろーが、何も問題ない」みたいな事を言っていた。
ウッズもカントナのフェデラーも美しいプレーで僕らを魅了してくれた。
ブラジルでは、ワールドカップで優勝しても、美しく、楽しいサッカーでなければ監督も選手も評価が低い。
選手はクラッキと呼ばれなければ、名選手として認められない。
所謂、ファンタジスタである。
頼むぞ、シャラポア。
頼むぞ、厚生労働大臣。
話題を変えましょう。
話題を変える時に欠かせない「のぼるくん」
今日、初めてサッカーに連れて行ってみました。
チームメイトから大人気!
でも、ボールにもなんにも興味を示さず、初めての場所、たくさんの人に緊張したのか、水も飲まず、大好きなおやつも食べず、、、、
しばらく、スポーツセンターのフットサルコートに入れておいたら、センターのおじさんが3人きて、「すまないけど、動物は入れないでくれるかなぁ」って言われてる時に「うんこ」たれてしまいました、、、、、
みんな頭を抱えて倒れてしまいやした。
さすが「のぼるくん」
飼い主は(僕ね)、あわててティッシュを持ってかけつけました。
硬くていかった。
さすが「のぼるくん」
話題を変えましょう。
何年か前に、「メントレG」って番組に出た時に、埼玉県の北浦和にある「娘娘」(ニャンニャンと読みます)ってラーメン屋さんの「ジャージャー麺」を紹介した。
「娘娘」は、浦和の近辺の人々に大人気のラーメン屋さんである。
僕も高校生の頃に何度行ったか数え切れないほどである。
当時、麺類のほとんどが280円、、、、、、
ギョウザ180円、、、、、、
大盛り50円増し、、、、、それも本当に大盛り、、、、、
しかも、全部うまい、、、、、、
日本一ありがたい「店」だった。
で、今回、埼玉の劇場で舞台をやっておりますが、劇場入りの日に、「娘娘」のおやっさんが、楽屋に挨拶に来てくれた。
劇場の人が訝し気に、「勝村さん、にゃんにゃんのおやじさんって人が面会にきてますが、、、」
だって、、、、
そりゃあ、あやしいよね。にゃんにゃんのおやじさんって人って、、、、、
25年ぶりの再会だった。
学生を何千、何万人も見て来ているおやじさんである。
僕の事を覚えているとは思わなかったが、「覚えていますよ」って言ってくれた。(ちと、あやしい、、、そんな事ゆーんじゃないの)
で、飯でも行きませんか?と誘われた、、、、、
劇場入りの日である、、、、
25年ぶりの再会である、、、、、、
to be, or not to be
清水寺から飛び降りるつもりで(もー誰も言わないね)遅めの昼飯を食べに行った。
「かっちゃん、どのくらい時間ありますか?」
「え~、そ、そ~ですね~、じゅ、10分」
「え!」
「いえ、じゅーごー、さんじゅっぷんくらいかしらなーんだかだったら」とかなんとか訳わかんない事を口走りながら、おやじさんと劇場を出てしまった、、、、、
何せ、劇場入りの日である。
大変な日なのである。
外に飯喰いに行く奴なんか、いないのである、、、、、
「かっちゃん、なんでも言って。ごちそうするから」
「はぁ」
「寿司がいい?」
昼間だよ、、、
「でもな、かっちゃん時間がないんだろ?あんまり遠くには行けないもんな」(遠くって何処なんだろ?)
「はぁ」
「なにがいいかなぁ?寿司かなぁ?(何故か寿司にこだわっている)それとも肉にするかなぁ(劇場の横にステーキのどんと言う店がある)」
一応、断っておくが、昼飯である。
しかも、劇場入りの日である。
みんなが最もピリピリしている日である、、、、
「いや、肉はちょっと、、、、、」
「じゃぁ、寿司だ」
「え?」
「じゃぁ、車に乗って」
「え?」
「夜なら、北浦和にいい寿司屋があんだけど、さっき電話したらやってないんだよ」
「え?電話?」
「与野本町(劇場がある駅ね。歩いて8分)にも、寿司屋があるから、そこに行こう」
「は、はぁ、、、、」
与野本町にすぐに着いた。車なら2分ほどだ。
駅のアーケードの様な、駅ビルの様な中に寿司屋はあった。
100円寿司だった、、、、、
冷静に考えてみたら、寿司は「生もの」だ。
舞台中の俳優に「生もの」は厳禁である。(時期が時期だし)
でも食べちゃった。だって店に入っちゃったんだもの、、、、
おやじさんは、楽しそうに色々話してくれた。
「家族」の事、「店」の事、「従業員」の事、「麺」を業者に頼んだ事。
納得のいく「麺」が業者が作れる様になった事。
去年の10月くらいに、もらい火で「店」が全焼した事、、、、、
そして、学生の頃によく食べに来ていた河合我聞ちゃんが、ラーメン屋を始めた事を心配していた。
「かっちゃん、店はね、10本だよ。指が」
「は?」
「自分で回れるのは。目が届く範囲は。10本だよ。指が。味が違ってきちゃうんだよ。10本までじゃないとね。指は。あ、いや、店は。我聞くんに会ったら、おじさんが心配してるって言っといてくんないかな」
「は、はい」
「かっちゃんは小食だね。どんどん食べていいんだよ」
劇場入りの日である。僕だってピリピリしている。
お寿司をごちそうになり、お菓子まで買って下さった。
劇場まで送ってもらい、電話番号を交換して別れた。
劇場に戻ると、やはりみんなピリピリしていた。
そんな日に人と会って、昼飯を食べたなんて初めてだ。今後も無いと思う。
本番が始まり、少し身体が慣れて来た。
昼公演だけの日に、仲間を誘って「娘娘」に行ってみた。
場所がちょっと移っていた。
燃えちゃったから、、、、、
その日「店」は休日だった、、、、、、
ところがあなた、となりに「娘娘」の姉妹店があるじゃありませんか。
そこはやっておりました。
天は我々を見放さなかった。
高校生の頃に働いていたおじちゃんが、ずいぶんおじちゃんになっていたがまだ働いていた。(僕の事は全然覚えていなかったし、僕が誰かもわかっていなかった。当たり前である。少し寂しい気はする、、、、)
6人でカウンターはほぼ一杯になった。
ビールを3本頼んだ。(僕は運転だから水ね。メニューには、ビールと酒しかなかった。普通ソフトドリンクくらいあってもいいんじゃないかな?)
んで、ギョウザを6人前頼んだ。
レバー炒めを3人前、ガツ炒めを3人前、麻婆豆腐を3人前頼んだ。
追加で、ギョウザを6人前頼んだ。
ビールを3本頼んだ。
で、それぞれ、ジャージャー麺、チャーハン、タンメン、スタミナらーめん、焼きそば、スタカレー(通は知っている)を頼んだ。
んで、おみやげの生のギョウザを3人前頼んだ。
みんなお腹が空いているからバクバク食べる。
全部美味しい、、、、、
会計。
もちろん僕が誘ったし、僕が全部払う。当然である。年長だし、、、
「ごちそーさま、すんごいおいしかった。いくらですか?」
「え~、1万300円です」
ふざけんな!
このやろー!
安すぎんだろ!
心配になんぞ!店が!!!!
そう、ひとり2千円食べるのが困難な「店」なのである。
僕は、「娘娘」が日本で一番大好きなラーメン屋だ!!!!!!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!