勝村だす。 / 2007年02月02日
テニスと演劇を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
舞台中なんで、「演劇」も仲間入りさせてみました。
そーいえば、水曜日に更新する硬いお約束を交わしていたにもかかわらず、腐った絹糸を千切る様に破り捨て、大切な皆様のご意見も伺おうとせず、己の私利私欲の為に、勝手に金曜日に更新しています。
シェークスピアをやっているので、ちょっとレトリックをパクリやした。
言い訳させていただきますと、木曜日が休演日なんでやす。
その日しか書く時間がないんでございます。
だから、今週まで金曜日に更新って事にさせてくさい。
で、来週は木曜日が千秋楽なもんで、金曜日には更新出来ません。
文句があるなら、制作のホリプロに言って下さい。
是非に!
だって、おかしいでしょ?ずっと木曜日が休演日だったくせに、千秋楽だけ休ませず、働かせて逃げちまおうーみたいなスケジュール!
何だか一日誤魔化されてしまったような、損してしまった様な、そんな気がしてならない。
なんて、誰が言っているんですか!
天下のホリプロに対して!
私は許しませんよ!
ホリプロと言えば山口百恵さんです。誰が何と言おうと!(誰も何も言ってないんだよね)
そんな偉大なホリプロ様に文句を言う暴徒の輩には、あたしが断固抗議します!戦います!
どっからでもかかってきやがれ!
もー、この話題はやめてもいい?
今日も朝から元気にサッカーの試合をやってまいりました。
身体も喉も頭も疲れているけど、何故か球蹴っていると全部忘れてしまえるんですね。これが。
スポーツって偉大だよね。
前にも書いたけど、僕の父親。(元佃煮や)は70歳を過ぎてもソフトボールとか毎週やっているんですよ。あのばかちん。(親に向かってなんです!)
でも、おかしいでしょ?あの元佃煮やのじじい。
スポーツって本当に偉大だと思う、、、、、
で、これは一応テニスのブログでしたね。
忘れてました。
全豪ちょびちょび見てました。
フェデラーは、僕が目をつけて育てたんだけど(気にしなくていいからね)、本当に完璧な人だね。
相変わらず相手の力を存分に引き出して、常にその上をいっている。
彼の試合は、見ていて楽しくてしかたがない。
勝った後に相手を褒め讃えるのも、素晴らしい試合を演出して、お互いのその時の最高のポテンシャルを引き出しているんだから、誠意がこもっている。
王者の中の王者である。
で、シャラポア、、、、、、
あっつくって、テニスをやるような状況ではないとかなんとか、、、
何だか、難しい。
個人的にシャラポアには興味がないんだけど(彼女は美しいと思うけどプレーを美しいと思った事がないから)、世界中の最も優れたプレーヤーが集まって全力で戦った、最後の試合に破れた選手の発言とは思えない。
なんだか、がっかり、、、、、
全ての選手に対して失礼だったね。
楽しんで観戦した全てのファンに対して失礼だったね。
人の前で発言するって難しい、、、、
タイガー・ウッズも素晴らしい選手である。
でも、ゴルフも紳士のスポーツである。
ショットが失敗したら文句も言いたくなるでしょう。
悪態もつきたくなるでしょう。
で、ウッズも結構悪態をついていたらしい。
で、悪態のための貯金みたいな事をしていると聞いたことがある。
そこから、多額の罰金を払うんだって。(間違ってたらごめんね)
ベッカムで有名になった、(サッカーファンとしては、こんな書き方はしたくないんだけど)イングランドのマンチェスター・ユナイテッドの神様の様な選手だった、エリック・カントナと言うスーパースターは、暴言を吐いたファンにドロップキックをかました。
で、確か8ヶ月間の出場停止処分をもらった。
でも、いまだに神様の様な存在で、人気もかわらない。
僕も大好き。
何が言いたいかと言うと、ウッズもカントナも物凄いプレーを見せ続けてくれた。または、くれている。
で、暴言も吐く、悪態をつく。
でも、理由はちゃんとある。
だから、いつまでも愛される。
頼むぞ、シャラポア。
フェデラーが日本で試合した時に、豪雨での試合があった。
インタビュアーが天気の事を質問した、フェデラーは「僕は、世界中で試合をしている。どんな天気だろーが、どんな季節だろーが、何も問題ない」みたいな事を言っていた。
ウッズもカントナのフェデラーも美しいプレーで僕らを魅了してくれた。
ブラジルでは、ワールドカップで優勝しても、美しく、楽しいサッカーでなければ監督も選手も評価が低い。
選手はクラッキと呼ばれなければ、名選手として認められない。
所謂、ファンタジスタである。
頼むぞ、シャラポア。
頼むぞ、厚生労働大臣。
話題を変えましょう。
話題を変える時に欠かせない「のぼるくん」
今日、初めてサッカーに連れて行ってみました。
チームメイトから大人気!
でも、ボールにもなんにも興味を示さず、初めての場所、たくさんの人に緊張したのか、水も飲まず、大好きなおやつも食べず、、、、
しばらく、スポーツセンターのフットサルコートに入れておいたら、センターのおじさんが3人きて、「すまないけど、動物は入れないでくれるかなぁ」って言われてる時に「うんこ」たれてしまいました、、、、、
みんな頭を抱えて倒れてしまいやした。
さすが「のぼるくん」
飼い主は(僕ね)、あわててティッシュを持ってかけつけました。
硬くていかった。
さすが「のぼるくん」
話題を変えましょう。
何年か前に、「メントレG」って番組に出た時に、埼玉県の北浦和にある「娘娘」(ニャンニャンと読みます)ってラーメン屋さんの「ジャージャー麺」を紹介した。
「娘娘」は、浦和の近辺の人々に大人気のラーメン屋さんである。
僕も高校生の頃に何度行ったか数え切れないほどである。
当時、麺類のほとんどが280円、、、、、、
ギョウザ180円、、、、、、
大盛り50円増し、、、、、それも本当に大盛り、、、、、
しかも、全部うまい、、、、、、
日本一ありがたい「店」だった。
で、今回、埼玉の劇場で舞台をやっておりますが、劇場入りの日に、「娘娘」のおやっさんが、楽屋に挨拶に来てくれた。
劇場の人が訝し気に、「勝村さん、にゃんにゃんのおやじさんって人が面会にきてますが、、、」
だって、、、、
そりゃあ、あやしいよね。にゃんにゃんのおやじさんって人って、、、、、
25年ぶりの再会だった。
学生を何千、何万人も見て来ているおやじさんである。
僕の事を覚えているとは思わなかったが、「覚えていますよ」って言ってくれた。(ちと、あやしい、、、そんな事ゆーんじゃないの)
で、飯でも行きませんか?と誘われた、、、、、
劇場入りの日である、、、、
25年ぶりの再会である、、、、、、
to be, or not to be
清水寺から飛び降りるつもりで(もー誰も言わないね)遅めの昼飯を食べに行った。
「かっちゃん、どのくらい時間ありますか?」
「え~、そ、そ~ですね~、じゅ、10分」
「え!」
「いえ、じゅーごー、さんじゅっぷんくらいかしらなーんだかだったら」とかなんとか訳わかんない事を口走りながら、おやじさんと劇場を出てしまった、、、、、
何せ、劇場入りの日である。
大変な日なのである。
外に飯喰いに行く奴なんか、いないのである、、、、、
「かっちゃん、なんでも言って。ごちそうするから」
「はぁ」
「寿司がいい?」
昼間だよ、、、
「でもな、かっちゃん時間がないんだろ?あんまり遠くには行けないもんな」(遠くって何処なんだろ?)
「はぁ」
「なにがいいかなぁ?寿司かなぁ?(何故か寿司にこだわっている)それとも肉にするかなぁ(劇場の横にステーキのどんと言う店がある)」
一応、断っておくが、昼飯である。
しかも、劇場入りの日である。
みんなが最もピリピリしている日である、、、、
「いや、肉はちょっと、、、、、」
「じゃぁ、寿司だ」
「え?」
「じゃぁ、車に乗って」
「え?」
「夜なら、北浦和にいい寿司屋があんだけど、さっき電話したらやってないんだよ」
「え?電話?」
「与野本町(劇場がある駅ね。歩いて8分)にも、寿司屋があるから、そこに行こう」
「は、はぁ、、、、」
与野本町にすぐに着いた。車なら2分ほどだ。
駅のアーケードの様な、駅ビルの様な中に寿司屋はあった。
100円寿司だった、、、、、
冷静に考えてみたら、寿司は「生もの」だ。
舞台中の俳優に「生もの」は厳禁である。(時期が時期だし)
でも食べちゃった。だって店に入っちゃったんだもの、、、、
おやじさんは、楽しそうに色々話してくれた。
「家族」の事、「店」の事、「従業員」の事、「麺」を業者に頼んだ事。
納得のいく「麺」が業者が作れる様になった事。
去年の10月くらいに、もらい火で「店」が全焼した事、、、、、
そして、学生の頃によく食べに来ていた河合我聞ちゃんが、ラーメン屋を始めた事を心配していた。
「かっちゃん、店はね、10本だよ。指が」
「は?」
「自分で回れるのは。目が届く範囲は。10本だよ。指が。味が違ってきちゃうんだよ。10本までじゃないとね。指は。あ、いや、店は。我聞くんに会ったら、おじさんが心配してるって言っといてくんないかな」
「は、はい」
「かっちゃんは小食だね。どんどん食べていいんだよ」
劇場入りの日である。僕だってピリピリしている。
お寿司をごちそうになり、お菓子まで買って下さった。
劇場まで送ってもらい、電話番号を交換して別れた。
劇場に戻ると、やはりみんなピリピリしていた。
そんな日に人と会って、昼飯を食べたなんて初めてだ。今後も無いと思う。
本番が始まり、少し身体が慣れて来た。
昼公演だけの日に、仲間を誘って「娘娘」に行ってみた。
場所がちょっと移っていた。
燃えちゃったから、、、、、
その日「店」は休日だった、、、、、、
ところがあなた、となりに「娘娘」の姉妹店があるじゃありませんか。
そこはやっておりました。
天は我々を見放さなかった。
高校生の頃に働いていたおじちゃんが、ずいぶんおじちゃんになっていたがまだ働いていた。(僕の事は全然覚えていなかったし、僕が誰かもわかっていなかった。当たり前である。少し寂しい気はする、、、、)
6人でカウンターはほぼ一杯になった。
ビールを3本頼んだ。(僕は運転だから水ね。メニューには、ビールと酒しかなかった。普通ソフトドリンクくらいあってもいいんじゃないかな?)
んで、ギョウザを6人前頼んだ。
レバー炒めを3人前、ガツ炒めを3人前、麻婆豆腐を3人前頼んだ。
追加で、ギョウザを6人前頼んだ。
ビールを3本頼んだ。
で、それぞれ、ジャージャー麺、チャーハン、タンメン、スタミナらーめん、焼きそば、スタカレー(通は知っている)を頼んだ。
んで、おみやげの生のギョウザを3人前頼んだ。
みんなお腹が空いているからバクバク食べる。
全部美味しい、、、、、
会計。
もちろん僕が誘ったし、僕が全部払う。当然である。年長だし、、、
「ごちそーさま、すんごいおいしかった。いくらですか?」
「え~、1万300円です」
ふざけんな!
このやろー!
安すぎんだろ!
心配になんぞ!店が!!!!
そう、ひとり2千円食べるのが困難な「店」なのである。
僕は、「娘娘」が日本で一番大好きなラーメン屋だ!!!!!!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!
舞台中なんで、「演劇」も仲間入りさせてみました。
そーいえば、水曜日に更新する硬いお約束を交わしていたにもかかわらず、腐った絹糸を千切る様に破り捨て、大切な皆様のご意見も伺おうとせず、己の私利私欲の為に、勝手に金曜日に更新しています。
シェークスピアをやっているので、ちょっとレトリックをパクリやした。
言い訳させていただきますと、木曜日が休演日なんでやす。
その日しか書く時間がないんでございます。
だから、今週まで金曜日に更新って事にさせてくさい。
で、来週は木曜日が千秋楽なもんで、金曜日には更新出来ません。
文句があるなら、制作のホリプロに言って下さい。
是非に!
だって、おかしいでしょ?ずっと木曜日が休演日だったくせに、千秋楽だけ休ませず、働かせて逃げちまおうーみたいなスケジュール!
何だか一日誤魔化されてしまったような、損してしまった様な、そんな気がしてならない。
なんて、誰が言っているんですか!
天下のホリプロに対して!
私は許しませんよ!
ホリプロと言えば山口百恵さんです。誰が何と言おうと!(誰も何も言ってないんだよね)
そんな偉大なホリプロ様に文句を言う暴徒の輩には、あたしが断固抗議します!戦います!
どっからでもかかってきやがれ!
もー、この話題はやめてもいい?
今日も朝から元気にサッカーの試合をやってまいりました。
身体も喉も頭も疲れているけど、何故か球蹴っていると全部忘れてしまえるんですね。これが。
スポーツって偉大だよね。
前にも書いたけど、僕の父親。(元佃煮や)は70歳を過ぎてもソフトボールとか毎週やっているんですよ。あのばかちん。(親に向かってなんです!)
でも、おかしいでしょ?あの元佃煮やのじじい。
スポーツって本当に偉大だと思う、、、、、
で、これは一応テニスのブログでしたね。
忘れてました。
全豪ちょびちょび見てました。
フェデラーは、僕が目をつけて育てたんだけど(気にしなくていいからね)、本当に完璧な人だね。
相変わらず相手の力を存分に引き出して、常にその上をいっている。
彼の試合は、見ていて楽しくてしかたがない。
勝った後に相手を褒め讃えるのも、素晴らしい試合を演出して、お互いのその時の最高のポテンシャルを引き出しているんだから、誠意がこもっている。
王者の中の王者である。
で、シャラポア、、、、、、
あっつくって、テニスをやるような状況ではないとかなんとか、、、
何だか、難しい。
個人的にシャラポアには興味がないんだけど(彼女は美しいと思うけどプレーを美しいと思った事がないから)、世界中の最も優れたプレーヤーが集まって全力で戦った、最後の試合に破れた選手の発言とは思えない。
なんだか、がっかり、、、、、
全ての選手に対して失礼だったね。
楽しんで観戦した全てのファンに対して失礼だったね。
人の前で発言するって難しい、、、、
タイガー・ウッズも素晴らしい選手である。
でも、ゴルフも紳士のスポーツである。
ショットが失敗したら文句も言いたくなるでしょう。
悪態もつきたくなるでしょう。
で、ウッズも結構悪態をついていたらしい。
で、悪態のための貯金みたいな事をしていると聞いたことがある。
そこから、多額の罰金を払うんだって。(間違ってたらごめんね)
ベッカムで有名になった、(サッカーファンとしては、こんな書き方はしたくないんだけど)イングランドのマンチェスター・ユナイテッドの神様の様な選手だった、エリック・カントナと言うスーパースターは、暴言を吐いたファンにドロップキックをかました。
で、確か8ヶ月間の出場停止処分をもらった。
でも、いまだに神様の様な存在で、人気もかわらない。
僕も大好き。
何が言いたいかと言うと、ウッズもカントナも物凄いプレーを見せ続けてくれた。または、くれている。
で、暴言も吐く、悪態をつく。
でも、理由はちゃんとある。
だから、いつまでも愛される。
頼むぞ、シャラポア。
フェデラーが日本で試合した時に、豪雨での試合があった。
インタビュアーが天気の事を質問した、フェデラーは「僕は、世界中で試合をしている。どんな天気だろーが、どんな季節だろーが、何も問題ない」みたいな事を言っていた。
ウッズもカントナのフェデラーも美しいプレーで僕らを魅了してくれた。
ブラジルでは、ワールドカップで優勝しても、美しく、楽しいサッカーでなければ監督も選手も評価が低い。
選手はクラッキと呼ばれなければ、名選手として認められない。
所謂、ファンタジスタである。
頼むぞ、シャラポア。
頼むぞ、厚生労働大臣。
話題を変えましょう。
話題を変える時に欠かせない「のぼるくん」
今日、初めてサッカーに連れて行ってみました。
チームメイトから大人気!
でも、ボールにもなんにも興味を示さず、初めての場所、たくさんの人に緊張したのか、水も飲まず、大好きなおやつも食べず、、、、
しばらく、スポーツセンターのフットサルコートに入れておいたら、センターのおじさんが3人きて、「すまないけど、動物は入れないでくれるかなぁ」って言われてる時に「うんこ」たれてしまいました、、、、、
みんな頭を抱えて倒れてしまいやした。
さすが「のぼるくん」
飼い主は(僕ね)、あわててティッシュを持ってかけつけました。
硬くていかった。
さすが「のぼるくん」
話題を変えましょう。
何年か前に、「メントレG」って番組に出た時に、埼玉県の北浦和にある「娘娘」(ニャンニャンと読みます)ってラーメン屋さんの「ジャージャー麺」を紹介した。
「娘娘」は、浦和の近辺の人々に大人気のラーメン屋さんである。
僕も高校生の頃に何度行ったか数え切れないほどである。
当時、麺類のほとんどが280円、、、、、、
ギョウザ180円、、、、、、
大盛り50円増し、、、、、それも本当に大盛り、、、、、
しかも、全部うまい、、、、、、
日本一ありがたい「店」だった。
で、今回、埼玉の劇場で舞台をやっておりますが、劇場入りの日に、「娘娘」のおやっさんが、楽屋に挨拶に来てくれた。
劇場の人が訝し気に、「勝村さん、にゃんにゃんのおやじさんって人が面会にきてますが、、、」
だって、、、、
そりゃあ、あやしいよね。にゃんにゃんのおやじさんって人って、、、、、
25年ぶりの再会だった。
学生を何千、何万人も見て来ているおやじさんである。
僕の事を覚えているとは思わなかったが、「覚えていますよ」って言ってくれた。(ちと、あやしい、、、そんな事ゆーんじゃないの)
で、飯でも行きませんか?と誘われた、、、、、
劇場入りの日である、、、、
25年ぶりの再会である、、、、、、
to be, or not to be
清水寺から飛び降りるつもりで(もー誰も言わないね)遅めの昼飯を食べに行った。
「かっちゃん、どのくらい時間ありますか?」
「え~、そ、そ~ですね~、じゅ、10分」
「え!」
「いえ、じゅーごー、さんじゅっぷんくらいかしらなーんだかだったら」とかなんとか訳わかんない事を口走りながら、おやじさんと劇場を出てしまった、、、、、
何せ、劇場入りの日である。
大変な日なのである。
外に飯喰いに行く奴なんか、いないのである、、、、、
「かっちゃん、なんでも言って。ごちそうするから」
「はぁ」
「寿司がいい?」
昼間だよ、、、
「でもな、かっちゃん時間がないんだろ?あんまり遠くには行けないもんな」(遠くって何処なんだろ?)
「はぁ」
「なにがいいかなぁ?寿司かなぁ?(何故か寿司にこだわっている)それとも肉にするかなぁ(劇場の横にステーキのどんと言う店がある)」
一応、断っておくが、昼飯である。
しかも、劇場入りの日である。
みんなが最もピリピリしている日である、、、、
「いや、肉はちょっと、、、、、」
「じゃぁ、寿司だ」
「え?」
「じゃぁ、車に乗って」
「え?」
「夜なら、北浦和にいい寿司屋があんだけど、さっき電話したらやってないんだよ」
「え?電話?」
「与野本町(劇場がある駅ね。歩いて8分)にも、寿司屋があるから、そこに行こう」
「は、はぁ、、、、」
与野本町にすぐに着いた。車なら2分ほどだ。
駅のアーケードの様な、駅ビルの様な中に寿司屋はあった。
100円寿司だった、、、、、
冷静に考えてみたら、寿司は「生もの」だ。
舞台中の俳優に「生もの」は厳禁である。(時期が時期だし)
でも食べちゃった。だって店に入っちゃったんだもの、、、、
おやじさんは、楽しそうに色々話してくれた。
「家族」の事、「店」の事、「従業員」の事、「麺」を業者に頼んだ事。
納得のいく「麺」が業者が作れる様になった事。
去年の10月くらいに、もらい火で「店」が全焼した事、、、、、
そして、学生の頃によく食べに来ていた河合我聞ちゃんが、ラーメン屋を始めた事を心配していた。
「かっちゃん、店はね、10本だよ。指が」
「は?」
「自分で回れるのは。目が届く範囲は。10本だよ。指が。味が違ってきちゃうんだよ。10本までじゃないとね。指は。あ、いや、店は。我聞くんに会ったら、おじさんが心配してるって言っといてくんないかな」
「は、はい」
「かっちゃんは小食だね。どんどん食べていいんだよ」
劇場入りの日である。僕だってピリピリしている。
お寿司をごちそうになり、お菓子まで買って下さった。
劇場まで送ってもらい、電話番号を交換して別れた。
劇場に戻ると、やはりみんなピリピリしていた。
そんな日に人と会って、昼飯を食べたなんて初めてだ。今後も無いと思う。
本番が始まり、少し身体が慣れて来た。
昼公演だけの日に、仲間を誘って「娘娘」に行ってみた。
場所がちょっと移っていた。
燃えちゃったから、、、、、
その日「店」は休日だった、、、、、、
ところがあなた、となりに「娘娘」の姉妹店があるじゃありませんか。
そこはやっておりました。
天は我々を見放さなかった。
高校生の頃に働いていたおじちゃんが、ずいぶんおじちゃんになっていたがまだ働いていた。(僕の事は全然覚えていなかったし、僕が誰かもわかっていなかった。当たり前である。少し寂しい気はする、、、、)
6人でカウンターはほぼ一杯になった。
ビールを3本頼んだ。(僕は運転だから水ね。メニューには、ビールと酒しかなかった。普通ソフトドリンクくらいあってもいいんじゃないかな?)
んで、ギョウザを6人前頼んだ。
レバー炒めを3人前、ガツ炒めを3人前、麻婆豆腐を3人前頼んだ。
追加で、ギョウザを6人前頼んだ。
ビールを3本頼んだ。
で、それぞれ、ジャージャー麺、チャーハン、タンメン、スタミナらーめん、焼きそば、スタカレー(通は知っている)を頼んだ。
んで、おみやげの生のギョウザを3人前頼んだ。
みんなお腹が空いているからバクバク食べる。
全部美味しい、、、、、
会計。
もちろん僕が誘ったし、僕が全部払う。当然である。年長だし、、、
「ごちそーさま、すんごいおいしかった。いくらですか?」
「え~、1万300円です」
ふざけんな!
このやろー!
安すぎんだろ!
心配になんぞ!店が!!!!
そう、ひとり2千円食べるのが困難な「店」なのである。
僕は、「娘娘」が日本で一番大好きなラーメン屋だ!!!!!!
そんな訳で今週もがんばって生きていきまっしょい!