赤羽トレーニングセンター その1 / 2006年10月18日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
天気がよくて、とてもシアワセな日々を過ごしております。
夏に太陽をあんまり見なかったんで、じっくりと眺めたりしていると、時間があっとゆーまに過ぎてしまい驚きます。
もー10月も半ばです。
今年もいつの間にか、あとちょっと。
「テーマパーク・原田」では、恒例の「餅つき」の準備の話がちらほらと聞こえ始め、、、、
毎年、毎年、「早っいぇーな~!」なんて言いながら、ちょっぴりうれしいような、面倒くさいような、それはそれで楽しい時期になってきました。
土日が休みだったので、「天気もいいし」どっかで行こうかな~、なんて思っていたところに、友人から、「IKEYA」とゆー、スウェーデンの家具屋を紹介してもらったので、ちょっぴり出掛けることになった。
「IKEYA」は、すんごい「いい品物」が、「たーくさん」あってしかも「安っしー」らしい。
「いい品物」「たーくさん」そして「安っしー」
安物買いにはたまらない、「買い物三原則」である。
友人がミョウに興奮して教えてくれたので、僕もミョウに興奮してしまった。
第三京浜の「港北インター」のすぐ近くに「IKEYA」はあるらしい。
僕の興奮はおさまらない。
「港北インター」の手前の「都筑インター」に近づいた。
興奮している僕は娘に、「このインターの横に、『日本盲導犬協会』があるんだ
ぞ。昔は茅ヶ崎にあったんだけど、その頃「盲導犬」のドラマを撮っていたんだ
よ。で、その後ここに移ったんだよ」なんて「いい気に」なって説明していた。
僕は、盲導犬に関してちょっと詳しい。
「ラブの贈り物」というドラマで、盲導犬を育てる「パピーウォーカー」の役をパート2までやった。(偉大な監督であり、偉大な役者であった、僕の本当のとうちゃんみたいな、藤田敏八さんが御存命だったら、パート3、4と続いていた作品だった)
その他にも、「盲導犬クイール」というドラマでも、やはり、クイールを育てる「パピーウォーカー」の役を演じた。
ま、言ってみれば、日本一の「えせパピー」だ。(なんだ、それ?)
で、「都筑インター」でおりて「IKEYA」を探した。
、、、、、いくら探しても見つからない。
「あれ?おっかしーなー?」
なんて言っていると、娘が、
「ここでおりるんじゃなかったんじゃない?」
「し、しまったー!」
興奮しながら、「盲導犬協会」の説明なんかしちゃって、おりてる最中に、
「あ、ほら、ここ、ここ!ここが盲導犬協会!」なんて得意になって説明していた「バカ親父」、、、、、、
親父も恥ずかしかったが、その娘も恥ずかしかったに違いない。
赤ら顔の家族は、黙ったまま「IKEYA」に向かった。
人生の教訓。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
「赤ら顔」ながらもバカ親父は、心に誓っていた「ある事」を反復していた。
それは、「コストコ」で痛い目にあった「買い過ぎ」。
意味も無く興奮して買った「3個つながりメープルシロップ」は、家で使っているメープルシロップの他にもう一本在庫があったために、未だに袋のまましまってある。
他の大量に買った商品もほとんど「手つかず」の状態のままだ。
段ボールで買った「トイレクイックル」をよく見たら、詰め替え用だった、、、、、
一度開けると、「袋」が閉じられなくて、「ウエットシート」乾いちゃうから、 未だに袋が開けられない、、、、
だから、今回は行く前から決めていた。
「今日は下見!」
午後から約束があったので、11時に着いた。
駐車場の「P」の文字を見た瞬間に、僕の興奮はマックスに達していた。
そして店内に入った時に、台所に置く予定の棚の「サイズ」をメモった紙を車に置き忘れてきた事に気づいた、、、、、、
自分が嫌になってきた。
凄かった。一日ではもったいない気がした。近所にホテルを作って、泊まりがけで買い物したかった。ディズニー・シーみたいに、、、
結局、何も買わないつもりだったけど、余計な物をじょろじょろ買ってしまった、、、、
下見のはずが…
二メートルを以上もある蛇が…我が家に…
IKEYAのオススメらしく、何千匹も売ってた…
買っちゃった…
「コストコ」に続き、「IKEYA」も素晴らしかった。
「買い物好き心」をくすぐられ、鷲掴みにされた上、「恋心」までも抱いてしまいそうだ。
参った。このままだと、我が家はただの「物置」になってしまいそうだ。
ま、嫌いじゃないけど、、、、
必ず、近いうちに行ってやるぞ!(誰に言ってんだ?)
上司の一人が社長に就任。
社長室に飾ってと、永遠のアイドル「オードリー」のでかいパネルをプレゼント
でも、僕も欲しくって同じものを買ってしまった。
下見でしょ!
で、午後の用事。
僕が働いていた頃の上司が癌で手術したんだけど、見事生還した。
「快気祝い」
昔の上司3人と20数年ぶりで一緒に酒を飲んだ。
生還した上司は、昔スキーに行った時、崖から落ちて木に頭をぶつけて脳挫傷。
(スキーは決してうまくない、、、ただ落ちた)
リハビリで何とか生還した。
で、半年前に胃がんが見つかって手術。
生還したが、肝臓に転移していたのが見つかり、手術。
みんな、正直「もーダメだ」と思っていた。
それが、今月に本人から電話があって、治ったから「快気祝いしよー」だって、、、、、
世の中には化け物がいるもんである。
流石に酒は一杯しか飲まなかったが(飲んだんだよ。この人)、昔の話で久々に大笑いした。
で、日曜日。
「のぼるくん」を母親の「さゆり」と遊ばせる事にした。
「さゆり親子」は「羽根木公園」に向かった。
初めて行ったんだけど、家族連れでいっぱいだった。
グラウンドがあって、真剣に野球やっていたり、子供たちが元気に遊びまわっていて、活気のある楽しい公園だった。
僕は普段、「代々木公園」に行っているので、全然違う雰囲気に戸惑った。
「代々木公園」にはあまり子供がいない。
ま、場所がら仕方ないんだけど、公園ってこーなんだよねって感じを思い出した。
知り合いの映画監督に偶然会った。
なんだか「偶然」が多い。
子供と遊んでいる監督に、
「あれ?子供いたっけ?」って聞くと、
「次に撮る映画の子役のオーディションを兼ねて遊んでいるんですけど(遊びながら、自然な表情とかも見ているらしい)、今年撮るはずだったのが来年に伸びちゃって、、、でも、3ヶ月も経つと、この子たち大きくなっちゃいますよね~」と笑いながらも困っていた。
子供の成長は早い。
いろんな物語が、公園にはあるもんだなとちょっと笑ってしまった。
親子がみんな楽しそうだった。
「さゆり親子」は、自分たちが親子だってわかっているんだろーか?
ちょっと不安はあったが、二匹は淡々としている。
何を考えているのか全くわからない。
こんなマイペースが羨ましい。
のぼるが初めて我が家に来た時に、お母さんに会いたいんだろーな~と思い、
1ヶ月後くらいに「さゆり」の飼い主の奥野に電話した。
「『さゆり』に『のぼるくん』を会わせてあげたいんだけど、、、」
すっかり犬の親になりきってしまっている「サル顔」の奥野は、
「ありがとう!すぐに連れてきてあげて」なんて興奮して涙声になっている。
「のぼるくん」を連れて行って、親子の再会に僕らも息を飲んだ。
母親の「さゆり」は、目に涙をためてる。(ように見えた)
興奮して「のぼるくん」に向かって行った。
ここだけ、「スローモーション」になった。(ように見えた)
ちょっぴり胸がキュンとしている僕らの目の前で、「さゆり」は「のぼるくん」の上に乗り、腰をふりはじめた、、、、、
「うわー!」っと奥野が叫び、あわてて「さゆり」をどけた。
「子供なんだぞ、お前の子供なんだぞ!」と興奮して「真っ赤」な顔で「さゆり」に説明している。
みんながっかり、、、、
これまた興奮してる「さゆり」のうけ口から「白い下の歯」が覗いていて、小バカにされているようで、やや「赤ら顔」の僕らは余計にがっかりした。
そんな「さゆり」に後2年くらいたったら、もう一回子供を産ませるらしい。
大丈夫なのか?
さゆりの服でコスプレ。
でも、のぼるくんがデカすぎてサイズが合うのがほとんどない。
ちょいワル
のぼるくんに背伸びさせてみました(_ _)
かつらを付けて、おばちゃんみたいになったのぼるくん。
ほんとは、ミック・ジャガーにしたかった
さゆり。
なんか、風格がある
「のぼるくん」は先日代々木公園で、たくさんの犬と出会った。
興奮し過ぎた「のぼるくん」は、みんなの前でゲロ吐いた、、、、
なんだか恥ずかしくて、僕はちょっぴり顔が「赤く」なった。
大丈夫なのか?
ここで人生の教訓を思い出した。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
大丈夫なのか?バカ犬。そしてバカ親父の僕。
とにかく、「世界中」様々な心配はつきない、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その1
二十歳の時、働いていた会社を辞めた。
なんにも考えていなかった。とにかく、辞めたいと思った。
辞めたらスッキリした。
今までの仕事が自分に向いていなかった事がよくわかった。
なんだか、ドロドロの身体をシャワーで洗い流して、真っ白い大きなバスタオルで拭いているような「爽快感」だった。
しかし、何も考えずに辞めるという事は、シャワーの後「下着」の用意もしていないんだという事にも気づいた。
「全裸」
これから当分は、人生を「全裸」で過ごさなければならない。
だけど「爽快感」が「全裸」を包み込んでくれていた。
忙しく働いていたので、本当に少なかったけど、「蓄え」に近いものはあった。
バイトする気もなかったので、ゆっくり「次」を考えればよかった。
それに、2年近く働いた。
次の就職までの間、失業保険を貰いながらのんびりと「楽」がしたかった。
手続きをしようとしたら、「そんなみっともないこと!」と母親に叱られた。
何故?みっともないのかよくわからなかったが、母親が嫌がってるので、仕方なく諦めた。(後年、母親はそんの事言った覚えがない。「もったいなかったわね~」とのたまった。ったく!)
毎日、毎日、家で「ごろんごろん」してた。
毎週水曜日の夜に、浦和にある「駒場サッカー場」でのサッカーの練習だけが、「生き甲斐」になっていた。
浦和の1部リーグの「ピースロン」というチームに入っていた。
浦和のリーグは1部で優勝すると翌年の開幕戦は、駒場の「芝」のグラウンドで試合が出来た。サッカー小僧たちの夢であった。
「生き甲斐」意外は「ごろんごろん」している。
人間はこーやってダメになっていくってのがよくわかった。
というか、少しダメになりかけていた。
ある日、母親から「みっともないから、昼間は外に出ないで」と言われた。
そんなに昼に外に出ていたつもりはなかったが、いい大人が目的もなく「だらだら」生きているのが耐えられなかったのだろう。
母親からすれば、僕はかなり「みっともない」存在だったのだ。
仕方ないから、サッカーチームの会社でもある「ピースロン」に就職して、サッカーしながら働くのも悪くないと思った。
先輩に相談すると、その会社は精密機械の部品を作っているそうだ。
先輩は、「勝村、お前、工場の中に一生いるのは嫌だろ?止めといた方がいいぞ」と言われた。
見学にまで行ったのだが、素直にしたがった。
さー、どーしよー。
脳みそが筋肉で出来ていた若者は(僕ね)、まず「身体を鍛えよう」と考えた。
(なんだか清々しい)
考えても、何も解決しないのは経験上わかっていた。「筋肉レベル」でわかっていた。
とにかく、動いた方が「得策」だと思った。
バカ者は、いや、若者は、昔「赤羽」という町に出掛けた時に見かけた、「赤羽トレーニングセンター」を思い出した。
早速、赤羽にその頃の愛車、原付のオレンジ色の「HONDA タクト」で向かった。
東口側の商店街の中の建物の2階に「赤トレ(長いから略す)」はあった。
温厚そうな、ちょっぴり肉付きのいい会長が対応して下さった。
コーチは僕より小柄だった。
真っ黒に日焼けした端正な顔とはまるでアンバランスな、「Tシャツからはみ出ている腕は」僕の腿とたいしてかわりがないように見えた。
初めて間近で、肉眼で捉えた、本物の「ボディービルダー」だった。
圧巻だった。ちょっと恐いくらいだった。
天気がよくて、とてもシアワセな日々を過ごしております。
夏に太陽をあんまり見なかったんで、じっくりと眺めたりしていると、時間があっとゆーまに過ぎてしまい驚きます。
もー10月も半ばです。
今年もいつの間にか、あとちょっと。
「テーマパーク・原田」では、恒例の「餅つき」の準備の話がちらほらと聞こえ始め、、、、
毎年、毎年、「早っいぇーな~!」なんて言いながら、ちょっぴりうれしいような、面倒くさいような、それはそれで楽しい時期になってきました。
土日が休みだったので、「天気もいいし」どっかで行こうかな~、なんて思っていたところに、友人から、「IKEYA」とゆー、スウェーデンの家具屋を紹介してもらったので、ちょっぴり出掛けることになった。
「IKEYA」は、すんごい「いい品物」が、「たーくさん」あってしかも「安っしー」らしい。
「いい品物」「たーくさん」そして「安っしー」
安物買いにはたまらない、「買い物三原則」である。
友人がミョウに興奮して教えてくれたので、僕もミョウに興奮してしまった。
第三京浜の「港北インター」のすぐ近くに「IKEYA」はあるらしい。
僕の興奮はおさまらない。
「港北インター」の手前の「都筑インター」に近づいた。
興奮している僕は娘に、「このインターの横に、『日本盲導犬協会』があるんだ
ぞ。昔は茅ヶ崎にあったんだけど、その頃「盲導犬」のドラマを撮っていたんだ
よ。で、その後ここに移ったんだよ」なんて「いい気に」なって説明していた。
僕は、盲導犬に関してちょっと詳しい。
「ラブの贈り物」というドラマで、盲導犬を育てる「パピーウォーカー」の役をパート2までやった。(偉大な監督であり、偉大な役者であった、僕の本当のとうちゃんみたいな、藤田敏八さんが御存命だったら、パート3、4と続いていた作品だった)
その他にも、「盲導犬クイール」というドラマでも、やはり、クイールを育てる「パピーウォーカー」の役を演じた。
ま、言ってみれば、日本一の「えせパピー」だ。(なんだ、それ?)
で、「都筑インター」でおりて「IKEYA」を探した。
、、、、、いくら探しても見つからない。
「あれ?おっかしーなー?」
なんて言っていると、娘が、
「ここでおりるんじゃなかったんじゃない?」
「し、しまったー!」
興奮しながら、「盲導犬協会」の説明なんかしちゃって、おりてる最中に、
「あ、ほら、ここ、ここ!ここが盲導犬協会!」なんて得意になって説明していた「バカ親父」、、、、、、
親父も恥ずかしかったが、その娘も恥ずかしかったに違いない。
赤ら顔の家族は、黙ったまま「IKEYA」に向かった。
人生の教訓。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
「赤ら顔」ながらもバカ親父は、心に誓っていた「ある事」を反復していた。
それは、「コストコ」で痛い目にあった「買い過ぎ」。
意味も無く興奮して買った「3個つながりメープルシロップ」は、家で使っているメープルシロップの他にもう一本在庫があったために、未だに袋のまましまってある。
他の大量に買った商品もほとんど「手つかず」の状態のままだ。
段ボールで買った「トイレクイックル」をよく見たら、詰め替え用だった、、、、、
一度開けると、「袋」が閉じられなくて、「ウエットシート」乾いちゃうから、 未だに袋が開けられない、、、、
だから、今回は行く前から決めていた。
「今日は下見!」
午後から約束があったので、11時に着いた。
駐車場の「P」の文字を見た瞬間に、僕の興奮はマックスに達していた。
そして店内に入った時に、台所に置く予定の棚の「サイズ」をメモった紙を車に置き忘れてきた事に気づいた、、、、、、
自分が嫌になってきた。
凄かった。一日ではもったいない気がした。近所にホテルを作って、泊まりがけで買い物したかった。ディズニー・シーみたいに、、、
結局、何も買わないつもりだったけど、余計な物をじょろじょろ買ってしまった、、、、
下見のはずが…
二メートルを以上もある蛇が…我が家に…
IKEYAのオススメらしく、何千匹も売ってた…
買っちゃった…
「コストコ」に続き、「IKEYA」も素晴らしかった。
「買い物好き心」をくすぐられ、鷲掴みにされた上、「恋心」までも抱いてしまいそうだ。
参った。このままだと、我が家はただの「物置」になってしまいそうだ。
ま、嫌いじゃないけど、、、、
必ず、近いうちに行ってやるぞ!(誰に言ってんだ?)
上司の一人が社長に就任。
社長室に飾ってと、永遠のアイドル「オードリー」のでかいパネルをプレゼント
でも、僕も欲しくって同じものを買ってしまった。
下見でしょ!
で、午後の用事。
僕が働いていた頃の上司が癌で手術したんだけど、見事生還した。
「快気祝い」
昔の上司3人と20数年ぶりで一緒に酒を飲んだ。
生還した上司は、昔スキーに行った時、崖から落ちて木に頭をぶつけて脳挫傷。
(スキーは決してうまくない、、、ただ落ちた)
リハビリで何とか生還した。
で、半年前に胃がんが見つかって手術。
生還したが、肝臓に転移していたのが見つかり、手術。
みんな、正直「もーダメだ」と思っていた。
それが、今月に本人から電話があって、治ったから「快気祝いしよー」だって、、、、、
世の中には化け物がいるもんである。
流石に酒は一杯しか飲まなかったが(飲んだんだよ。この人)、昔の話で久々に大笑いした。
で、日曜日。
「のぼるくん」を母親の「さゆり」と遊ばせる事にした。
「さゆり親子」は「羽根木公園」に向かった。
初めて行ったんだけど、家族連れでいっぱいだった。
グラウンドがあって、真剣に野球やっていたり、子供たちが元気に遊びまわっていて、活気のある楽しい公園だった。
僕は普段、「代々木公園」に行っているので、全然違う雰囲気に戸惑った。
「代々木公園」にはあまり子供がいない。
ま、場所がら仕方ないんだけど、公園ってこーなんだよねって感じを思い出した。
知り合いの映画監督に偶然会った。
なんだか「偶然」が多い。
子供と遊んでいる監督に、
「あれ?子供いたっけ?」って聞くと、
「次に撮る映画の子役のオーディションを兼ねて遊んでいるんですけど(遊びながら、自然な表情とかも見ているらしい)、今年撮るはずだったのが来年に伸びちゃって、、、でも、3ヶ月も経つと、この子たち大きくなっちゃいますよね~」と笑いながらも困っていた。
子供の成長は早い。
いろんな物語が、公園にはあるもんだなとちょっと笑ってしまった。
親子がみんな楽しそうだった。
「さゆり親子」は、自分たちが親子だってわかっているんだろーか?
ちょっと不安はあったが、二匹は淡々としている。
何を考えているのか全くわからない。
こんなマイペースが羨ましい。
のぼるが初めて我が家に来た時に、お母さんに会いたいんだろーな~と思い、
1ヶ月後くらいに「さゆり」の飼い主の奥野に電話した。
「『さゆり』に『のぼるくん』を会わせてあげたいんだけど、、、」
すっかり犬の親になりきってしまっている「サル顔」の奥野は、
「ありがとう!すぐに連れてきてあげて」なんて興奮して涙声になっている。
「のぼるくん」を連れて行って、親子の再会に僕らも息を飲んだ。
母親の「さゆり」は、目に涙をためてる。(ように見えた)
興奮して「のぼるくん」に向かって行った。
ここだけ、「スローモーション」になった。(ように見えた)
ちょっぴり胸がキュンとしている僕らの目の前で、「さゆり」は「のぼるくん」の上に乗り、腰をふりはじめた、、、、、
「うわー!」っと奥野が叫び、あわてて「さゆり」をどけた。
「子供なんだぞ、お前の子供なんだぞ!」と興奮して「真っ赤」な顔で「さゆり」に説明している。
みんながっかり、、、、
これまた興奮してる「さゆり」のうけ口から「白い下の歯」が覗いていて、小バカにされているようで、やや「赤ら顔」の僕らは余計にがっかりした。
そんな「さゆり」に後2年くらいたったら、もう一回子供を産ませるらしい。
大丈夫なのか?
さゆりの服でコスプレ。
でも、のぼるくんがデカすぎてサイズが合うのがほとんどない。
ちょいワル
のぼるくんに背伸びさせてみました(_ _)
かつらを付けて、おばちゃんみたいになったのぼるくん。
ほんとは、ミック・ジャガーにしたかった
さゆり。
なんか、風格がある
「のぼるくん」は先日代々木公園で、たくさんの犬と出会った。
興奮し過ぎた「のぼるくん」は、みんなの前でゲロ吐いた、、、、
なんだか恥ずかしくて、僕はちょっぴり顔が「赤く」なった。
大丈夫なのか?
ここで人生の教訓を思い出した。
「興奮し、得意になれば、まわりもみんな赤ら顔」
大丈夫なのか?バカ犬。そしてバカ親父の僕。
とにかく、「世界中」様々な心配はつきない、、、、、
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
『赤羽トレーニングセンター』 その1
二十歳の時、働いていた会社を辞めた。
なんにも考えていなかった。とにかく、辞めたいと思った。
辞めたらスッキリした。
今までの仕事が自分に向いていなかった事がよくわかった。
なんだか、ドロドロの身体をシャワーで洗い流して、真っ白い大きなバスタオルで拭いているような「爽快感」だった。
しかし、何も考えずに辞めるという事は、シャワーの後「下着」の用意もしていないんだという事にも気づいた。
「全裸」
これから当分は、人生を「全裸」で過ごさなければならない。
だけど「爽快感」が「全裸」を包み込んでくれていた。
忙しく働いていたので、本当に少なかったけど、「蓄え」に近いものはあった。
バイトする気もなかったので、ゆっくり「次」を考えればよかった。
それに、2年近く働いた。
次の就職までの間、失業保険を貰いながらのんびりと「楽」がしたかった。
手続きをしようとしたら、「そんなみっともないこと!」と母親に叱られた。
何故?みっともないのかよくわからなかったが、母親が嫌がってるので、仕方なく諦めた。(後年、母親はそんの事言った覚えがない。「もったいなかったわね~」とのたまった。ったく!)
毎日、毎日、家で「ごろんごろん」してた。
毎週水曜日の夜に、浦和にある「駒場サッカー場」でのサッカーの練習だけが、「生き甲斐」になっていた。
浦和の1部リーグの「ピースロン」というチームに入っていた。
浦和のリーグは1部で優勝すると翌年の開幕戦は、駒場の「芝」のグラウンドで試合が出来た。サッカー小僧たちの夢であった。
「生き甲斐」意外は「ごろんごろん」している。
人間はこーやってダメになっていくってのがよくわかった。
というか、少しダメになりかけていた。
ある日、母親から「みっともないから、昼間は外に出ないで」と言われた。
そんなに昼に外に出ていたつもりはなかったが、いい大人が目的もなく「だらだら」生きているのが耐えられなかったのだろう。
母親からすれば、僕はかなり「みっともない」存在だったのだ。
仕方ないから、サッカーチームの会社でもある「ピースロン」に就職して、サッカーしながら働くのも悪くないと思った。
先輩に相談すると、その会社は精密機械の部品を作っているそうだ。
先輩は、「勝村、お前、工場の中に一生いるのは嫌だろ?止めといた方がいいぞ」と言われた。
見学にまで行ったのだが、素直にしたがった。
さー、どーしよー。
脳みそが筋肉で出来ていた若者は(僕ね)、まず「身体を鍛えよう」と考えた。
(なんだか清々しい)
考えても、何も解決しないのは経験上わかっていた。「筋肉レベル」でわかっていた。
とにかく、動いた方が「得策」だと思った。
バカ者は、いや、若者は、昔「赤羽」という町に出掛けた時に見かけた、「赤羽トレーニングセンター」を思い出した。
早速、赤羽にその頃の愛車、原付のオレンジ色の「HONDA タクト」で向かった。
東口側の商店街の中の建物の2階に「赤トレ(長いから略す)」はあった。
温厚そうな、ちょっぴり肉付きのいい会長が対応して下さった。
コーチは僕より小柄だった。
真っ黒に日焼けした端正な顔とはまるでアンバランスな、「Tシャツからはみ出ている腕は」僕の腿とたいしてかわりがないように見えた。
初めて間近で、肉眼で捉えた、本物の「ボディービルダー」だった。
圧巻だった。ちょっと恐いくらいだった。
続く。
メープルシロップはまだ未開封ですか。
私はなかなか勝村さんに会えないので買いましたよ。
賞味期限切れにご注意を。
このなが~い蛇はどうするんですか?
のぼるくんのおもちゃでしょうか。
のぼるくんのまたまたかわいい写真をありがとうございます。
ちょいワルの鼻と口が特に好きです。
私が会社を辞めて最初の夏、エアコンのない夏の暑さが嬉しかったです。
今でも夏は暑く、冬はそれなりに寒く過ごせることが幸せだなと感じています。
夏の寒さと戦うより夏の暑さと戦うことが自由で自然なんだと嬉しかったです。
「赤羽トレーニングセンター」その後が気になります。
勝村さんは買物が好きなんですね。わくわくしてる姿を想像してしまいます。興奮のあまりボンミス(すいません)をしてしまう勝村さんが面白くて可愛いです。あのヘビの用途は何なんでしょう・・・?インテリア?聞くだけヤボでしょうか。
のぼるくんのコスプレ可愛いですね!私はカツラがお気に入りです。なんか、昔のフォークミュージシャンみたいな。のぼるくん、先日戻した様で・・・。うちの雑種犬もよく?戻します。庭で放して遊ぶと異常に興奮して狂った様にはしゃぐので、体が気持ちに追い付かないみたいです。しかも、戻してちょっと経つと・・・戻したものをまた食しています。(本当すいません!!)今度は見てるこっちが戻しそうです。犬にも勿体ないの精神があるのでしょうか。あと、私はメスを飼った事がないのでよく分からないんですが、さゆりちゃんは・・・女の子なのに腰を振るんですか?積極的ですねっ。風格というか貫禄もあるし。サングラスを外したお目めが見たかったです。
やはり勝村さんの人生にスポーツは欠く事の出来ないものみたいですね。脳みそが筋肉だの、まず身体を鍛えようだの、筋肉レベルだの、体育会系の臭いがプンプンしました。私も体育大卒でスポーツマンだった時代があるので(今じゃ立派な三十路おばちゃんですが)、共通点を見つけた気がして嬉しいです。私も二回ほどボディビルダー(女性)の方にお世話になった事がありますが、以前勝村さんが書かれていた様に、ボディビルダーは普段、私達が想像している様な身体をしていなかった事を覚えています。この人がボディビルダー?という感じすらしたのですが、大会前に血のにじむ様な思いをして絞り込むのだそうです。ちなみに、私の友達はそのボディビルダーにスカウトされてました。私達はバスケット選手だったんですけどねぇ。スカウトされなくて良かったです。でも、ベンチプレスは自分の体重分持ち上げてましたよぉ。
さゆりちゃん、息子じゃなくて、気の合う良い奴とでも思ったのでしょうか?
今回は芝居に取っ掛かる辺りのお話ですか。楽しみにしていますね!
仕事なんてしている場合じゃあないような、何処かへ行きたくなる・・・そんな行楽日和が・・・恨めしい今日この頃です・・・(f^^)
「IKEYA」ゼッタイ行ってみたいです・・・ヘビは考えちゃいますが・・・(ゴメンナサイ)
のぼるくん・・・ナイス ( ̄一* ̄)bです・・・可愛すぎ!!
嫌がらずなすがまま・・・って感じ・・・ですか?
もう、母さゆりもさすがの貫禄・・・お見事!!
「赤羽トレーニングセンター」パート2・・・楽しみにしてます。
30年ほど前、埼玉県に1年と北区の王子に1年住んでいたので、赤羽は池袋の次によく遊びに行ってました・・・懐かしいです!!
あ、またしょーもないモノ買ってますね(笑)。沢山あるであろー商品の中からコレ選ぶんですね。勝村家ってステキ!!きっと彼を必要とするのは のぼる君なのかしら。
で、のぼる君の写真バーン! 「え゙ぇ?え゙~~~?」 「そんなぁ~」・・・・大変失礼だとは思うんですけど・・・ちょっと・・・最初の写真は・・・・・「ぶらじゃぁ~かぶってるみたいです」。
赤羽のトレセンの話は・・・もしかして・・・噂?のボディビルダーの話なのですか?
「切れてる切れてる」なのでしょうか?
あたしが一番苦手なボディビルダー(笑・笑えない)、怖いもの見たさでもあり、傷口にあら塩すりこむ気分でもあり・・・来週楽しみです。って全然違う話かも。
さっ!21日から日本シリーズです!今回は「セ」ではなくて「パ」でいきます!どのみち我が愛する巨人軍は今回もBグループだしねぇ。来年は日本シリーズに出てほしい!希望は高く!いきましょう!(自分を励ます)。
嫌がらずに受け入れてる感じが最高です!!笑
うちも、ミニチュアダックスがいるんですけどデカイんですよ(/ー\)普通のミニチュアの2倍はあると思います。(ミニチュアじゃないじゃん)とペットショップの方に言いたいくらいです。
でも、私はある秘密を知っているからペットショップに文句が言えないのです。
それは、まだ犬が小さい時、おばあちゃんが毎日自分の飲んでいた栄養剤を犬にも少し飲ませていたのです。私はぃぃのかなぁと思いながらも何も言わずにいたのですが・・・・今となっては、それが原因で大きくなりすぎたのかなぁ・・・何て思ったりもしています。
ヘビの人形カワイイですね!笑 可愛くないところが可愛いです☆笑(すみません)
下見のつもりが、よけいな物をついつい買ってしまう気持ち分かります。笑
それにしても・・「こういうのどんな人が買うんだろー」って
ゆうのを素直に掴んだ人がここに!!あぁ。ラブい。。
でもヘビさんで当分は遊べそう☆
ダメになりそうなときに体を動かすのはいい案ですね。
頭で考えてばかりでも人生運ばないし。
体動かして景色変えたら何かに気が付けるのかも。
さゆり&のぼるくん親子はゴーグルが似合いますね。
それに洋服やカツラをかぶせても大人しそう。気に入ってるのかな?
さゆりちゃんとのぼるくんの禁断の○にも、笑っちゃいました。
犬は、ほんとに人間を楽しませてくれますよね。
『IKEYA』の話は、友人からも聞いたことがあります。
いつか、行ってみたいです。
しょうもない物を買って、しまったと思ったこともありますが、
しょうもない物でも、買えばよかったと思ったこともあります。
もしかしたら、ご存知かもしれませんが、オッパイの形をしたプルプルした感触の袋。
握ったり、頬ずりしたりして、うっとりする物だと思うのですが、
これが、すごく気持ちいいの!
家族が反対したので買わなかったけれど、買えばよかったぁ。
『赤羽トレーニングセンター』 の話は、勝さんが、演劇に目覚める話への
プロローグなのかな、とワクワクした気持ちで読んでいます。
もし違ってても、続きが楽しみです。
素敵な一日になりますように