おじちゃんのおじちゃまレポート / 2007年03月27日
さらに号外スペシャル
舞台を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
早過ぎる?早過ぎるでしょ。間隔。
あのね、そんなに暇ってわけじゃないのよ。
実は、帰って来てから既に映画1本撮り終えて、映画版「HERO」の撮影にも入っているし、4月からの仕事の打ち合わせやら、番組宣伝やら、相変わらずの勢いで走っているのよ。
で、イギリス行く前に「コリオレイナス」の稽古だってやるし、、、、
もー、忘れかけているんだよね、、、、、、
コリオ?
やっぱり解放されちゃうんだよね~、、、気持ちが、、、、、
ま、いっか。
ま、いっか。(何かを吹っ切ろうとしてないかい?)
また愚痴が長くなりそうだから、、、、、
このレポートは、ちょい前に名古屋から帰ってきた時に書いた、僕の「日本の劇場の在り方、並びに地方都市の演劇に対する価値観、その他なんだかんだの愚痴ブログ」(結局、愚痴なんだよね)を親戚のおじちゃまが読んでくれていて、こんなレポートをメールで送ってくれました。
まさか親戚のおじちゃまとメールでやり取りする日が来るとは、「夢」思わなんだ。
しかし、貴重な情報なので、僕だけ独り占めするのもなんだか「もったいない」ので、みなさまで分かち合おうかなと。
僕も、不勉強なので、ロンドンとニューヨークでしか芝居を見た事がありません、、、、
後、僕はウエストエンドで初演された作品で、「本邦初演の戯曲」ってのを3回やっています。
「ウインド・イン・ザ・ウイロウ」
「ポップ・コーン」
「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」
の、多分、三戯曲。
多分ってのは、「本邦初演の戯曲」は他にもやっているけど、それがウエストエンドかどーか、覚えてないんだよね、、、、(覚えとけっての)
で、劇場に招待していただきロンドンまで行った事もあるのね。
受付で名前を言うと、なんか色々聞かれて、、、、
よくわかんなかったんだけど、わかるとこだけ答えて、、、、
そしたら休憩時間に謎のバーに連れて行かれ(もちろん劇場内ね)、最初に頼んであった飲みのもを出してくれて、、、、、
楽しんでます?、、、みたいな事いわれて、、、
まわりにはセミフォーマルな方達が、それぞれアルコールを飲んで楽しそうに語らっている。
で、しばらくしたら演出助手が来てくれて(外人よ。もちろん)片言の英語でしゃべって、前半の感想を聞かれたり、役の印象を聞かれたり、この通りやらなくてもいいかんな。
みたいな事を言われたり、、、
何故あなたはアルコールを飲まないのか?
なんて聞かれ(水を頼んだ。「ガス抜き」のね)
せっかくなのに、、、みたいな事も言われた。
で、終わってから、演出家と外のレストランで食事しながら打ち合わせをして、、
そんな文化の違いって、普通じゃわかんないでしょ?
だから、せっかくなのでおじちゃんのおじちゃまからの、あれ?おじちゃまからのおじちゃんへの、、、(なんか、わかんないや)
とにかく、おじちゃんのおじちゃまの(しつこい)贈り物のお裾分けの全部分け(面倒くさいんだよ!)を読んでみて下さいな。
後、結構前だから、入場料が今とはちょっと違っていたりすると思うとおじちゃまが心配していました。
後、ユーロに変わって物価が高くなっているしね。とも、、、
では、お楽しみ下され。
“シリーズ 年寄りのひとり言 NO.14”
ヨーロッパの劇場
平成元年に仕事の関係で、フランス、ドイツ、イギリスの劇場やホールを視察旅行する機会を得た。
僅かな見聞で語るのもおこがましいが、印象に残っている部分を紹介したい。
前述3カ国の中では世界的に有名な劇場は何と言っても、パリのオペラ座と、革命200年を記念して建設した新オペラ座(オペラ・バスチーヌ)である。
パリのオペラ座は1,860年の創立で、歴史と建物やホールの装飾の芸術性を誇っている。
一方、新オペラ座は、革命記念日の1,989年7月14日にこけら落しをしている。
場所も革命発祥の地バスチーヌにある。
総工費600億円をかけ、収容人員2,700名で、世界最大規模の舞台機構を有すると共に、その設備も先進技術の粋を集めた劇場である。
舞台機構の規模がどの位すごいかと言えば、通常役者が演技をする、客席から見える面(主舞台という)650㎡と、その両袖と後方にほぼ同面積を持つ舞台転換用控舞台が5面ある。
主舞台の大ぜりは380㎡あり、主舞台床面から天井までが44m、奈落の底までが28m、計72mあるのである。(注1)
劇場の特異性を除けば、フランスとドイツは演劇界のシステムは似ているようである。
地方都市を含む多くの地域で、オペラ・バレエ・演劇の上演が可能な公立劇場を持ち、その多くが役者、演出家、楽団、舞台技術者等を抱えている。
前述パリの新オペラ座の舞台裏は、工務店、裁縫店、看板屋の工場の集団と云った感じでもある。
この人達の経費を考えると、さぞや観劇料が高いだろうと思いきや、通常、2,3千円(特別席で8千円)程度である。
日本の商業劇場なら、その2,3倍といったところである。不足分は公共の補助金で賄われているとのこと。
尚、イギリスは若干違っている。
やはりシェイクスピアの国であり、最近では、ロンドンはミュージカルの発信地でもあるため、その種の劇場が有名である。
イギリスも観劇料は安いが、サッテャーさん時代の影響か、運営は厳しいらしい。
私の訪問した劇場では、椅子にスポンサー(個人や保険会社等)の名が入っていた。
また、国の補助金を受けた劇団は地方公演や海外公演を義務付けられるとの
ことである。
これらの国では、劇場へはおしゃれをして夫婦同伴で出掛け、休憩時間は殆どの観客が、ホワイエに出て立食をしながら社交の場としている。
日本の商業劇場の場合、何故かご婦人方に偏っている。
また、特に地方都市の殆どでは、箱物行政で作った貸しホールであり、お役所故の制約が多すぎる。
文化の違いなのであろうか?
それとも経済大国日本なのに舞台芸術は贅沢な世界なのだろうか?
隠居の身には、自分の住む街に気楽に行ける洒落たホールと出し物があると嬉しいのだが。
注1:参考に日本の新国立劇場の場合、総工費は750億円であったが、内部には「オペラ劇場」、
[中劇場]、「小劇場」がある。その内の「オペラ劇場」は客席数1,800席、
舞台転換用控え舞台は3面である。
石田夢人
いかがでしたか?
サッチャー政権の頃だから、ま、今とは違うけど、、、ん?
違ってないじゃん。
そう、ほとんど同じなんだよね。
で、おじちゃまとのメールのやり取りで、あ、おじちゃまは、平成元年からリタイヤした平成16年まで、舞台機構制御システム担当部門に在籍。
ま、簡単に説明すると、、、、すると、、、、すると、、、、、、
え~、劇場を作る仕事をしていた。(大雑把すぎるでしょ)
ってちょっと違うけど、あ、ヘルメットかぶっての工事ではないのよ。
僕のボキャブラリーでは説明が困難なので、おじちゃまの説明をそのまま書きやす。
舞台は、機構、照明、音響からなりたっています。
その機構の電気制御を請け負っていました。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
なんだか、、、、、誇らしい、、、、、(///4///)
ざまみろ!(だから、いつも誰に言ってんだっての)
でね、劇場の評判をよくするのは、女性用トイレの質と量なんだって、、、、
う~ん、わかるようなわかんないような、、、、
でも、劇場に行った事のある女性ならわかるでしょ。
あの休憩時間の行列。
僕が以前に芝居を観に行った時のこと。
休憩時間にトイレに行った。
女性のトイレは、まるで行列の出来る人気ラーメン店みたいだった、、、
(いっそのこと、並んでいる女性たちに注文を聞いて回る、「逆ドライブスルー」みたいな商売はできないかしらん?(いいから話を進めて、、、)
で、わりと休憩時間の後半に行ったので、男子トイレはすいていた。(男ってイージーなのね。なんか)
すると、元気なおばちゃまが堂々と入ってくるじゃありませんか!男子に、、、
まぁ、その元気なおばちゃまはどっちゃかってーと男子に近かったけど、、、、(ゆうなっての、そーゆーこと)
「ほら、すいてる。こっちは!」って男子の「大」に入っていった、、、、
男子ってのは、「大」に入り慣れていない、、、、
小、中学生の頃どれだけ辛い思いをしたか、、、、
女子には絶対にわからない、あの感覚。
そこに「大」があるのに、、、
目に見えない境界線があるのだ!男子トイレの「大」には!
何人の「糞死者」が出たと思うんどぉわぁ!
素直に「大」に入れれば、、、、
どれだけ「糞死」せずに、楽しい学園生活が出来たと思っているんだぅわぁ!
そんなあちきのノスタルジックを一蹴して、あちきの後ろを通り(あちきなどいないに等しい)当たり前の様に扉の奥に消えた、、、、
逆に、あちきが「なんか、悪い事」をしたみたいに、そそくさと、まだ放尿(なんか、懐かしい響き)の途中に出て行くはめになった、、、(嘘つくな!終わってたろ!)
でも、気持ちはわかる。
こないだ埼玉にホモ達と芝居を観にいった時に、休憩時間にビストロにお茶しに
いった。
すると、館内のほとんどの女性用トイレを解放していた。
ちなみに、「コリオレイナス」の休憩時間は埼玉では15分だったが、地方公演では20分休憩に変更された、、、、
もちろん、女性のために。
、、、、、、、、、、、
埼玉の劇場は「企業努力をしていたのね、、、」僕らの知らないところで、、、
まぁ、埼玉は様々な環境が整っているから出来るんだろうけど、、、、
大変だよね。
ちょっとおもろい例えを披露しましょう。
僕は、みなさまご承知のように蹴球フリークである。
海外でも何度かスタジアムで観戦経験がある。
6万人以上収容のスタジアムに行ったこともある。
しかし、トイレも、席に座る時も、帰る時も混雑で酷い目にあったことがない。
テレビで観戦していても気が付いた人はいると思うけど、トイレや出口がカテゴリーごとにあって(売店も)、非常にスムーズに入退場ができる。
避難訓練よりも速く外に出られる。
ま、それなりの理由もありますが、、、
信じられないくらいにスムーズ。
観客全員が、ライク・ア・ニンジャですよ。(もちろん、例外もありますよ)
日本のスタジアムでは一度も経験した事がない。
どこも混んでいて、えらい時間がかかって嫌になってしまう、、、
スタジアムから出るまでに疲れ切ってしまう、、、
これも、「文化」の差なんでしょう。
でもね、こーやって、普段は、舞台の制作スタッフとか、わかりやすい関係者には会えるし、交流もある。
だけど、僕のおじちゃま(だんだんおじちゃまって書き方が恥ずかしくなってきた。普段は言ってないし、、、ま、いっか。)のような仕事で芝居にかかわっている人達もたくさんいる。
演劇という塊の中でも、英知に溢れた仕事をなさっていたのが、おじちゃんのおじちゃまである、、、、、、、、
なんだか、、、、誇らしい、、、、、、、、、(///4///)
そんなりっぱな親戚をおじちゃまと書いているあちきの表現力は、
なんだか、、、、みすぼらしい、、、、、、、(~。~)
でも芝居だけではなく、どんな事でも物凄くたくさんの人がかかわっているんだと言う事を実感出来た。
もっと広く深くスタッフはいるんだよね。
そんなみなさまに支えられて、表の舞台は成り立っているんだね。
もっともっと、感謝しないとね。
肝に銘じなさいよ。俺。
お、俺?
そんな訳で、号外スペシャルでした。
なんだか次から次へとゴメン遊ばせ。
ほんじゃま、また。すぐね。
す、すぐ?
で、でね、今週の水曜日にちょっとしたイベントがあるので、(サッカーじゃないのよん)更新は木曜日ね。
いい?
いいよね。
いらないくらいだよね。
いい?
木曜で?
(か、書くのかよ、、、、、、、お前、、、、)
お、俺?
舞台を愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
早過ぎる?早過ぎるでしょ。間隔。
あのね、そんなに暇ってわけじゃないのよ。
実は、帰って来てから既に映画1本撮り終えて、映画版「HERO」の撮影にも入っているし、4月からの仕事の打ち合わせやら、番組宣伝やら、相変わらずの勢いで走っているのよ。
で、イギリス行く前に「コリオレイナス」の稽古だってやるし、、、、
もー、忘れかけているんだよね、、、、、、
コリオ?
やっぱり解放されちゃうんだよね~、、、気持ちが、、、、、
ま、いっか。
ま、いっか。(何かを吹っ切ろうとしてないかい?)
また愚痴が長くなりそうだから、、、、、
このレポートは、ちょい前に名古屋から帰ってきた時に書いた、僕の「日本の劇場の在り方、並びに地方都市の演劇に対する価値観、その他なんだかんだの愚痴ブログ」(結局、愚痴なんだよね)を親戚のおじちゃまが読んでくれていて、こんなレポートをメールで送ってくれました。
まさか親戚のおじちゃまとメールでやり取りする日が来るとは、「夢」思わなんだ。
しかし、貴重な情報なので、僕だけ独り占めするのもなんだか「もったいない」ので、みなさまで分かち合おうかなと。
僕も、不勉強なので、ロンドンとニューヨークでしか芝居を見た事がありません、、、、
後、僕はウエストエンドで初演された作品で、「本邦初演の戯曲」ってのを3回やっています。
「ウインド・イン・ザ・ウイロウ」
「ポップ・コーン」
「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」
の、多分、三戯曲。
多分ってのは、「本邦初演の戯曲」は他にもやっているけど、それがウエストエンドかどーか、覚えてないんだよね、、、、(覚えとけっての)
で、劇場に招待していただきロンドンまで行った事もあるのね。
受付で名前を言うと、なんか色々聞かれて、、、、
よくわかんなかったんだけど、わかるとこだけ答えて、、、、
そしたら休憩時間に謎のバーに連れて行かれ(もちろん劇場内ね)、最初に頼んであった飲みのもを出してくれて、、、、、
楽しんでます?、、、みたいな事いわれて、、、
まわりにはセミフォーマルな方達が、それぞれアルコールを飲んで楽しそうに語らっている。
で、しばらくしたら演出助手が来てくれて(外人よ。もちろん)片言の英語でしゃべって、前半の感想を聞かれたり、役の印象を聞かれたり、この通りやらなくてもいいかんな。
みたいな事を言われたり、、、
何故あなたはアルコールを飲まないのか?
なんて聞かれ(水を頼んだ。「ガス抜き」のね)
せっかくなのに、、、みたいな事も言われた。
で、終わってから、演出家と外のレストランで食事しながら打ち合わせをして、、
そんな文化の違いって、普通じゃわかんないでしょ?
だから、せっかくなのでおじちゃんのおじちゃまからの、あれ?おじちゃまからのおじちゃんへの、、、(なんか、わかんないや)
とにかく、おじちゃんのおじちゃまの(しつこい)贈り物のお裾分けの全部分け(面倒くさいんだよ!)を読んでみて下さいな。
後、結構前だから、入場料が今とはちょっと違っていたりすると思うとおじちゃまが心配していました。
後、ユーロに変わって物価が高くなっているしね。とも、、、
では、お楽しみ下され。
“シリーズ 年寄りのひとり言 NO.14”
ヨーロッパの劇場
平成元年に仕事の関係で、フランス、ドイツ、イギリスの劇場やホールを視察旅行する機会を得た。
僅かな見聞で語るのもおこがましいが、印象に残っている部分を紹介したい。
前述3カ国の中では世界的に有名な劇場は何と言っても、パリのオペラ座と、革命200年を記念して建設した新オペラ座(オペラ・バスチーヌ)である。
パリのオペラ座は1,860年の創立で、歴史と建物やホールの装飾の芸術性を誇っている。
一方、新オペラ座は、革命記念日の1,989年7月14日にこけら落しをしている。
場所も革命発祥の地バスチーヌにある。
総工費600億円をかけ、収容人員2,700名で、世界最大規模の舞台機構を有すると共に、その設備も先進技術の粋を集めた劇場である。
舞台機構の規模がどの位すごいかと言えば、通常役者が演技をする、客席から見える面(主舞台という)650㎡と、その両袖と後方にほぼ同面積を持つ舞台転換用控舞台が5面ある。
主舞台の大ぜりは380㎡あり、主舞台床面から天井までが44m、奈落の底までが28m、計72mあるのである。(注1)
劇場の特異性を除けば、フランスとドイツは演劇界のシステムは似ているようである。
地方都市を含む多くの地域で、オペラ・バレエ・演劇の上演が可能な公立劇場を持ち、その多くが役者、演出家、楽団、舞台技術者等を抱えている。
前述パリの新オペラ座の舞台裏は、工務店、裁縫店、看板屋の工場の集団と云った感じでもある。
この人達の経費を考えると、さぞや観劇料が高いだろうと思いきや、通常、2,3千円(特別席で8千円)程度である。
日本の商業劇場なら、その2,3倍といったところである。不足分は公共の補助金で賄われているとのこと。
尚、イギリスは若干違っている。
やはりシェイクスピアの国であり、最近では、ロンドンはミュージカルの発信地でもあるため、その種の劇場が有名である。
イギリスも観劇料は安いが、サッテャーさん時代の影響か、運営は厳しいらしい。
私の訪問した劇場では、椅子にスポンサー(個人や保険会社等)の名が入っていた。
また、国の補助金を受けた劇団は地方公演や海外公演を義務付けられるとの
ことである。
これらの国では、劇場へはおしゃれをして夫婦同伴で出掛け、休憩時間は殆どの観客が、ホワイエに出て立食をしながら社交の場としている。
日本の商業劇場の場合、何故かご婦人方に偏っている。
また、特に地方都市の殆どでは、箱物行政で作った貸しホールであり、お役所故の制約が多すぎる。
文化の違いなのであろうか?
それとも経済大国日本なのに舞台芸術は贅沢な世界なのだろうか?
隠居の身には、自分の住む街に気楽に行ける洒落たホールと出し物があると嬉しいのだが。
注1:参考に日本の新国立劇場の場合、総工費は750億円であったが、内部には「オペラ劇場」、
[中劇場]、「小劇場」がある。その内の「オペラ劇場」は客席数1,800席、
舞台転換用控え舞台は3面である。
石田夢人
いかがでしたか?
サッチャー政権の頃だから、ま、今とは違うけど、、、ん?
違ってないじゃん。
そう、ほとんど同じなんだよね。
で、おじちゃまとのメールのやり取りで、あ、おじちゃまは、平成元年からリタイヤした平成16年まで、舞台機構制御システム担当部門に在籍。
ま、簡単に説明すると、、、、すると、、、、すると、、、、、、
え~、劇場を作る仕事をしていた。(大雑把すぎるでしょ)
ってちょっと違うけど、あ、ヘルメットかぶっての工事ではないのよ。
僕のボキャブラリーでは説明が困難なので、おじちゃまの説明をそのまま書きやす。
舞台は、機構、照明、音響からなりたっています。
その機構の電気制御を請け負っていました。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
なんだか、、、、、誇らしい、、、、、(///4///)
ざまみろ!(だから、いつも誰に言ってんだっての)
でね、劇場の評判をよくするのは、女性用トイレの質と量なんだって、、、、
う~ん、わかるようなわかんないような、、、、
でも、劇場に行った事のある女性ならわかるでしょ。
あの休憩時間の行列。
僕が以前に芝居を観に行った時のこと。
休憩時間にトイレに行った。
女性のトイレは、まるで行列の出来る人気ラーメン店みたいだった、、、
(いっそのこと、並んでいる女性たちに注文を聞いて回る、「逆ドライブスルー」みたいな商売はできないかしらん?(いいから話を進めて、、、)
で、わりと休憩時間の後半に行ったので、男子トイレはすいていた。(男ってイージーなのね。なんか)
すると、元気なおばちゃまが堂々と入ってくるじゃありませんか!男子に、、、
まぁ、その元気なおばちゃまはどっちゃかってーと男子に近かったけど、、、、(ゆうなっての、そーゆーこと)
「ほら、すいてる。こっちは!」って男子の「大」に入っていった、、、、
男子ってのは、「大」に入り慣れていない、、、、
小、中学生の頃どれだけ辛い思いをしたか、、、、
女子には絶対にわからない、あの感覚。
そこに「大」があるのに、、、
目に見えない境界線があるのだ!男子トイレの「大」には!
何人の「糞死者」が出たと思うんどぉわぁ!
素直に「大」に入れれば、、、、
どれだけ「糞死」せずに、楽しい学園生活が出来たと思っているんだぅわぁ!
そんなあちきのノスタルジックを一蹴して、あちきの後ろを通り(あちきなどいないに等しい)当たり前の様に扉の奥に消えた、、、、
逆に、あちきが「なんか、悪い事」をしたみたいに、そそくさと、まだ放尿(なんか、懐かしい響き)の途中に出て行くはめになった、、、(嘘つくな!終わってたろ!)
でも、気持ちはわかる。
こないだ埼玉にホモ達と芝居を観にいった時に、休憩時間にビストロにお茶しに
いった。
すると、館内のほとんどの女性用トイレを解放していた。
ちなみに、「コリオレイナス」の休憩時間は埼玉では15分だったが、地方公演では20分休憩に変更された、、、、
もちろん、女性のために。
、、、、、、、、、、、
埼玉の劇場は「企業努力をしていたのね、、、」僕らの知らないところで、、、
まぁ、埼玉は様々な環境が整っているから出来るんだろうけど、、、、
大変だよね。
ちょっとおもろい例えを披露しましょう。
僕は、みなさまご承知のように蹴球フリークである。
海外でも何度かスタジアムで観戦経験がある。
6万人以上収容のスタジアムに行ったこともある。
しかし、トイレも、席に座る時も、帰る時も混雑で酷い目にあったことがない。
テレビで観戦していても気が付いた人はいると思うけど、トイレや出口がカテゴリーごとにあって(売店も)、非常にスムーズに入退場ができる。
避難訓練よりも速く外に出られる。
ま、それなりの理由もありますが、、、
信じられないくらいにスムーズ。
観客全員が、ライク・ア・ニンジャですよ。(もちろん、例外もありますよ)
日本のスタジアムでは一度も経験した事がない。
どこも混んでいて、えらい時間がかかって嫌になってしまう、、、
スタジアムから出るまでに疲れ切ってしまう、、、
これも、「文化」の差なんでしょう。
でもね、こーやって、普段は、舞台の制作スタッフとか、わかりやすい関係者には会えるし、交流もある。
だけど、僕のおじちゃま(だんだんおじちゃまって書き方が恥ずかしくなってきた。普段は言ってないし、、、ま、いっか。)のような仕事で芝居にかかわっている人達もたくさんいる。
演劇という塊の中でも、英知に溢れた仕事をなさっていたのが、おじちゃんのおじちゃまである、、、、、、、、
なんだか、、、、誇らしい、、、、、、、、、(///4///)
そんなりっぱな親戚をおじちゃまと書いているあちきの表現力は、
なんだか、、、、みすぼらしい、、、、、、、(~。~)
でも芝居だけではなく、どんな事でも物凄くたくさんの人がかかわっているんだと言う事を実感出来た。
もっと広く深くスタッフはいるんだよね。
そんなみなさまに支えられて、表の舞台は成り立っているんだね。
もっともっと、感謝しないとね。
肝に銘じなさいよ。俺。
お、俺?
そんな訳で、号外スペシャルでした。
なんだか次から次へとゴメン遊ばせ。
ほんじゃま、また。すぐね。
す、すぐ?
で、でね、今週の水曜日にちょっとしたイベントがあるので、(サッカーじゃないのよん)更新は木曜日ね。
いい?
いいよね。
いらないくらいだよね。
いい?
木曜で?
(か、書くのかよ、、、、、、、お前、、、、)
お、俺?