番外編 / 2007年03月26日
番外編。
サッカーを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何故、番外編が登場したかというと、登場させたかったからです。
事の起こりから説明させていただきやす。
僕が毎週遊んでいるサッカーチームがありまして、チーム名をF.C aardvarkと申しやす。
「土豚」と言う意味です。
理由は、演出家の鈴木勝秀に聞いて下さい。
で、そのチームに昔、川崎フロンターレにいた選手がおりました。
夢のやうな選手でした。
で、何年か一緒にやっていたんだけど、フランスに渡り、プロではなかったんだけどフランスのクラブチームでやっていました。
今はパリで働いています。
で、18日の日曜日。
日本に帰ってきていたので、一緒に飯を食う事になった。
一緒にいたのは、後輩の大学の仲間(もちろん蹴球部ね)とか、サッカー関係者。
で、結構酔っていい感じになって来た頃に、そのお店主宰の「フットサル大会」があるってな話を聞いた。
「酔い」というのは本当に何をしでかすかわからない、、、、
「おし!ほんじゃうちのチームも参加すんべえかい?」
なんていつの間にか口走っていた。
その時の酔っぱらいも(サッカー関係者ね)一緒のチームでやる事になった。
酔っぱらったあちきはそれだけでは止まらない。
勢いにまかせ、大好きな同い年の友達の宮沢ミッシェルに電話した。
「22日の木曜日にフットサルやっから、来いよ!」
、、、、、、、、、、、、
図々しいにも程がある。
相手は、大学でもJリーグでも大活躍した、元日本代表選手だ。
しかも仕事中だった、、、、、
ミッシェルは、「かっちゃん、なんだかわかんないんだけど、仕事中だから電話切っていい?」といいながら切った、、、、、
面倒くさかったんだろう。
仕事中に酔っぱらいからハイテンションの電話、、、、、
怒鳴りつけたかったろー、、、、、
でも、あちきは酔っぱらってるから全然気にしなかった。
「何だよ!宮沢のヤロー!」ってな感じだ。
で、気分よく帰った。
いよいよ22日。
この日の朝は、僕らのチームの練習日である。
普段はフルコートでやっているんだけど、今はグランドが改修工事で使えないのでフットサルだった。
14人集まり、3チームで2時間やりまくった。
楽しい楽しい。
で、一度家に帰った。
お彼岸なので、娘と二人で墓参りに行く事になっている。
勝村さん家はお墓が3カ所ある。
「ピグモン」こと、マイマザーの家族は戦争でほとんどが亡くなってしまった。
唯一残ったおねいさんのお竹さんも随分前に亡くなっている。
で、ママんとこのお墓が2カ所。
全て都内だが、芝公園、谷中、落合とバラバラ。
折角だからと、朝サッカーの帰り小さな薔薇を買っておいた。
薄く淡いピンクの薔薇を30本。
谷中で見つけた
ビール屋?さん
冷蔵庫の中全てキリンビールの大瓶
すごい迫力だった。
留守番がちょっとかわいそうだったから、「のぼるくん」も連れて行く事にした。
12時過ぎに家を出た。
車内でバカ犬がはしゃぐはしゃぐ、、、、
興奮し過ぎて吃驚する程「毛」が抜けている、、、、、
頭痛くなって来た、、、、
途中に色んなとこに寄って買い物したり、、、
人間たちも興奮しているみたいだ。
お墓の掃除用具持って来なかったから、素手で墓石洗って、草毟って、大騒ぎ、、、
最後に勝村家のお墓があるお寺の、引退した住職に挨拶に行きちょっとお話しをさせていただき、帰路についた。
途中で、ミッシェルから電話があった。
「今日、何時だっけ?」
「八時」
「ちょっと仕事が早く終わったから、顔出そうかなって思ったんだけど、3時間も時間つぶせないな~」
「あ、いいよ。無理しなくて(素面だと丁寧、、、)」
「そっか、わかった。じゃ、また」
五時過ぎに家に戻り、バカ犬の嫌ってほどの「毛」を掃除機を使って掃除して、娘とバトミントン(先週トイザラスで買った)とテニスを1時間ほどやった。
娘の成長に目を細めながらバトミントンやっていたら、人ん家の屋根の上に羽根が乗っかっちゃって取れなくなってしまい、突然終わりになってしまった、、、、、
で、七時くらいにまたミッシェルから電話があった。
「かっちゃん、今どこ?」
「家だけど、、、」
「俺さ、今渋谷に来てんだけど、ちょっと渡したい物もあるし」
「うん、じゃあすぐ行く」
渋谷で合流した。
話を聞いたら、家に車を置いて、わざわざ電車で来てくれた、、、
(な、なんて素敵な男なんだ、、、)
で、会場に行った。
、、、、、、、、、言葉を失った、、、、、
ちゃんとした大会だった、、、、、
なめていた。
ご飯屋さんの企画した、常連さんだけの「ぬるい遊び」程度に考えていた。
全部で8チーム。
しかも、普段からちゃんとやっている猛者たちだった、、、、
元Jリーガーや、大学でやっていた猛者猛者まで混じっている、、、
僕らも一応ちゃんとやっているが、フルコートだ。
フットサルとは全然違う、、、、
しかも、初めての面子も結構混じっているし、人数も多い、、、
なめていた、、、、、
試合が始まった、、、、
う、うまい。
僕らは、「だめだこりゃ!」感が漂い始めた。
ミッシェルの元には、後輩やサッカー関係者が挨拶に来ている。
選手達も憧れの目でミッシェルを見ている。
ミッシェルは試合には出られないが(昔の怪我でね)ミッシェルの前で同じチームとして、無様な試合は出来ない、、、、
僕らの試合が始まった。
急造チームだが悪くはない。
おじちゃんももちろん「先発」でがんばっている。
先制点は我がチーム。
人数多いから、途中で全取っ替え。
バタバタしながらも虎の子を守り切り緒戦を飾った。
2試合目。
少し慣れて来た。流石我が頼もしきチームメイト。
またもや先制。
しかし、すぐに同点にされる。
結構いい形で攻めている。
決定機を幾つか外してしまった、、、、
同点でPK戦。
当然ながら、あちきが1番のキッカー。
会場全体が見守る中、緊張で心臓が少し口から出ていたが、見事左足でゴール。
3人ずつ蹴っても決着がつかず、サドンデス。
5人目。相手のシュートをこちらのキーパーが防ぐ。
「勝った」全員が思った。
しかし、ばかちんハヤトくんがポストに当てて外す、、、、
6人目。相手が決める。
こちらは、市船で全国優勝の経験を持つチーム最強のデフェンダー。
僕はこの男は未だに「化け物」だと思っている。
最近はSASUKEの若者版みたいなの(テレビあんまりみないから知らないんだけど)に出て、そこでも身体能力の高さを発揮しているようだ。
この「バカモノ」、いや「化け物」が簡単に外し、僕らの大会が終わった、、、、
実質は勝っていたのに、、、、
で、5位以下のトーナメントにまわされた、、、
そこでも1勝1分け。
身体もあたたまり、試合にも慣れてきた。
僕らの試合中にミッシェルがナイスな「突っ込み」を入れてくれて、会場を盛り上げてくれている。
決勝戦は、僕らがPK戦で負けたチームが勝ち進んでいた、、、
あの「バカモノ」が入れていれば僕らが決勝に行けたのに、、、、
大会は終わり、表彰式。
優勝は、ま、試合みてこいつらには敵わないなあ~って思ってたチームが順当に優勝した。
表彰式で僕らは「最年長者がいるチーム」みたいな賞を貰った、、、、
そう、僕らのチームには、僕がもーすぐ44歳、もう一人40代後半の大ベテランがいる。(シニアのチームでもチームメイト)
他のチームは、ほとんど20代。
ま、ずいぶんとがんばった。
で、チームのみんなと祝勝会(勝ってないのに、、、)
ミッシェルの先輩の店に行った。全部で12人。
小さなお店なのに、無理矢理入れてもらった。
先輩という人は、ミッシェルの国士舘時代の先輩だった。
恐ろしいくらい強かった国士舘大学の人たち、、、
ちょっと盛り上がり始めたら、一人お客さんが入ってきた。
満席に戸惑っていたが、よく見るとあの山本昌邦さんだった!
僕らに緊張が走った。
ミッシェルが嬉しそうに話しかけている。
考えてみれば、昌邦さんも国士舘である。
紹介していただき一緒に飲ませていただいた。
店長先輩が、昔の大学選手権の冊子を出して見せてくれた。
サッカーファン垂涎の「お宝」である。
33年生まれ前後の凄い方達のオンパレード。
昌邦さんはもちろん。柱谷兄。木村かずしさん、田島幸三さん、川勝さん、、、、、ほんもんの「化け物」
今のサッカー界の背骨みたいな人たちだらけ、、、、
で、昔のサッカー話でおもいっきり盛り上がった。
こんなに個人的に楽しい事はなかなかない。
あの頃のボルシア・メンヘン・グラッドバッハはすごかった。
中でもデンマークのアラン・シモンセンのチップキックがすごかったな~。
ループ・シュートではない。チップキック。
ハンジ・ミューラーのリフティングがさぁ、、、、でも考えたらあれ地面についてるからリフティングじゃなーんだよ、、、
クライフ倒したのは、ベルティ・フォクツじゃなくてさあ~、、、、
レンセンブリンクのドリブルがさぁ~、、、、、
バイス・バイラーがね、、、、、、
全然わかんないでしょ。
僕のチームの奴らもほとんどわからない、、、、、
こんなしあわせな時間を過ごしたので、どーしても書き留めておきたくて、、、、
番外編にさせていただきました。
あー、しあわせ。
もちろん、次の日には、重度の二日酔い、超重度の筋肉痛。
でも、どちらもとても心地のいいものでした。
テレビではわからなかったけど、昌邦さんの人望。責任感。行動力。
ほんの少しの時間だったが「監督」って「そうゆうもの」が本当に大事なんだと感じさせてしまう、「凄い力」を持った人だった。
ミッシェルもやはり、「凄い力」を持っている。
なんだか、当分楽しくやっていけるエネルギーが注入された感じだ。
素敵な仲間に囲まれ、最高のチームメイトに囲まれ「しあわせ独り占め」
ざ、ざまーみろ!(だから、誰に言ってんだっての)
そんな訳で番外編、この辺りでおいとまさせていただきます。
サッカーに興味の無い方、すみませんでした。
みなさま、ありがとございやした。
番外編とは関係ないけど
さっそく、餃子にしてみました。
餃子を食べた娘は一言「使いづらい」
さすがである。
かなわないm(__)m
終わったからいーかな。
流氷。
船長が、こんなに流氷がないのは生まれて初めてだと言ってた…
これも
これは珍しい
流氷の近く。
海水の温度が下がり、海がシャーベット状になっている。
※昌邦さんでした。興奮のあまり名前がひっくり返ってしまいました。ご指摘ありがとうございました
m(_ _)m
サッカーを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
何故、番外編が登場したかというと、登場させたかったからです。
事の起こりから説明させていただきやす。
僕が毎週遊んでいるサッカーチームがありまして、チーム名をF.C aardvarkと申しやす。
「土豚」と言う意味です。
理由は、演出家の鈴木勝秀に聞いて下さい。
で、そのチームに昔、川崎フロンターレにいた選手がおりました。
夢のやうな選手でした。
で、何年か一緒にやっていたんだけど、フランスに渡り、プロではなかったんだけどフランスのクラブチームでやっていました。
今はパリで働いています。
で、18日の日曜日。
日本に帰ってきていたので、一緒に飯を食う事になった。
一緒にいたのは、後輩の大学の仲間(もちろん蹴球部ね)とか、サッカー関係者。
で、結構酔っていい感じになって来た頃に、そのお店主宰の「フットサル大会」があるってな話を聞いた。
「酔い」というのは本当に何をしでかすかわからない、、、、
「おし!ほんじゃうちのチームも参加すんべえかい?」
なんていつの間にか口走っていた。
その時の酔っぱらいも(サッカー関係者ね)一緒のチームでやる事になった。
酔っぱらったあちきはそれだけでは止まらない。
勢いにまかせ、大好きな同い年の友達の宮沢ミッシェルに電話した。
「22日の木曜日にフットサルやっから、来いよ!」
、、、、、、、、、、、、
図々しいにも程がある。
相手は、大学でもJリーグでも大活躍した、元日本代表選手だ。
しかも仕事中だった、、、、、
ミッシェルは、「かっちゃん、なんだかわかんないんだけど、仕事中だから電話切っていい?」といいながら切った、、、、、
面倒くさかったんだろう。
仕事中に酔っぱらいからハイテンションの電話、、、、、
怒鳴りつけたかったろー、、、、、
でも、あちきは酔っぱらってるから全然気にしなかった。
「何だよ!宮沢のヤロー!」ってな感じだ。
で、気分よく帰った。
いよいよ22日。
この日の朝は、僕らのチームの練習日である。
普段はフルコートでやっているんだけど、今はグランドが改修工事で使えないのでフットサルだった。
14人集まり、3チームで2時間やりまくった。
楽しい楽しい。
で、一度家に帰った。
お彼岸なので、娘と二人で墓参りに行く事になっている。
勝村さん家はお墓が3カ所ある。
「ピグモン」こと、マイマザーの家族は戦争でほとんどが亡くなってしまった。
唯一残ったおねいさんのお竹さんも随分前に亡くなっている。
で、ママんとこのお墓が2カ所。
全て都内だが、芝公園、谷中、落合とバラバラ。
折角だからと、朝サッカーの帰り小さな薔薇を買っておいた。
薄く淡いピンクの薔薇を30本。
谷中で見つけた
ビール屋?さん
冷蔵庫の中全てキリンビールの大瓶
すごい迫力だった。
留守番がちょっとかわいそうだったから、「のぼるくん」も連れて行く事にした。
12時過ぎに家を出た。
車内でバカ犬がはしゃぐはしゃぐ、、、、
興奮し過ぎて吃驚する程「毛」が抜けている、、、、、
頭痛くなって来た、、、、
途中に色んなとこに寄って買い物したり、、、
人間たちも興奮しているみたいだ。
お墓の掃除用具持って来なかったから、素手で墓石洗って、草毟って、大騒ぎ、、、
最後に勝村家のお墓があるお寺の、引退した住職に挨拶に行きちょっとお話しをさせていただき、帰路についた。
途中で、ミッシェルから電話があった。
「今日、何時だっけ?」
「八時」
「ちょっと仕事が早く終わったから、顔出そうかなって思ったんだけど、3時間も時間つぶせないな~」
「あ、いいよ。無理しなくて(素面だと丁寧、、、)」
「そっか、わかった。じゃ、また」
五時過ぎに家に戻り、バカ犬の嫌ってほどの「毛」を掃除機を使って掃除して、娘とバトミントン(先週トイザラスで買った)とテニスを1時間ほどやった。
娘の成長に目を細めながらバトミントンやっていたら、人ん家の屋根の上に羽根が乗っかっちゃって取れなくなってしまい、突然終わりになってしまった、、、、、
で、七時くらいにまたミッシェルから電話があった。
「かっちゃん、今どこ?」
「家だけど、、、」
「俺さ、今渋谷に来てんだけど、ちょっと渡したい物もあるし」
「うん、じゃあすぐ行く」
渋谷で合流した。
話を聞いたら、家に車を置いて、わざわざ電車で来てくれた、、、
(な、なんて素敵な男なんだ、、、)
で、会場に行った。
、、、、、、、、、言葉を失った、、、、、
ちゃんとした大会だった、、、、、
なめていた。
ご飯屋さんの企画した、常連さんだけの「ぬるい遊び」程度に考えていた。
全部で8チーム。
しかも、普段からちゃんとやっている猛者たちだった、、、、
元Jリーガーや、大学でやっていた猛者猛者まで混じっている、、、
僕らも一応ちゃんとやっているが、フルコートだ。
フットサルとは全然違う、、、、
しかも、初めての面子も結構混じっているし、人数も多い、、、
なめていた、、、、、
試合が始まった、、、、
う、うまい。
僕らは、「だめだこりゃ!」感が漂い始めた。
ミッシェルの元には、後輩やサッカー関係者が挨拶に来ている。
選手達も憧れの目でミッシェルを見ている。
ミッシェルは試合には出られないが(昔の怪我でね)ミッシェルの前で同じチームとして、無様な試合は出来ない、、、、
僕らの試合が始まった。
急造チームだが悪くはない。
おじちゃんももちろん「先発」でがんばっている。
先制点は我がチーム。
人数多いから、途中で全取っ替え。
バタバタしながらも虎の子を守り切り緒戦を飾った。
2試合目。
少し慣れて来た。流石我が頼もしきチームメイト。
またもや先制。
しかし、すぐに同点にされる。
結構いい形で攻めている。
決定機を幾つか外してしまった、、、、
同点でPK戦。
当然ながら、あちきが1番のキッカー。
会場全体が見守る中、緊張で心臓が少し口から出ていたが、見事左足でゴール。
3人ずつ蹴っても決着がつかず、サドンデス。
5人目。相手のシュートをこちらのキーパーが防ぐ。
「勝った」全員が思った。
しかし、ばかちんハヤトくんがポストに当てて外す、、、、
6人目。相手が決める。
こちらは、市船で全国優勝の経験を持つチーム最強のデフェンダー。
僕はこの男は未だに「化け物」だと思っている。
最近はSASUKEの若者版みたいなの(テレビあんまりみないから知らないんだけど)に出て、そこでも身体能力の高さを発揮しているようだ。
この「バカモノ」、いや「化け物」が簡単に外し、僕らの大会が終わった、、、、
実質は勝っていたのに、、、、
で、5位以下のトーナメントにまわされた、、、
そこでも1勝1分け。
身体もあたたまり、試合にも慣れてきた。
僕らの試合中にミッシェルがナイスな「突っ込み」を入れてくれて、会場を盛り上げてくれている。
決勝戦は、僕らがPK戦で負けたチームが勝ち進んでいた、、、
あの「バカモノ」が入れていれば僕らが決勝に行けたのに、、、、
大会は終わり、表彰式。
優勝は、ま、試合みてこいつらには敵わないなあ~って思ってたチームが順当に優勝した。
表彰式で僕らは「最年長者がいるチーム」みたいな賞を貰った、、、、
そう、僕らのチームには、僕がもーすぐ44歳、もう一人40代後半の大ベテランがいる。(シニアのチームでもチームメイト)
他のチームは、ほとんど20代。
ま、ずいぶんとがんばった。
で、チームのみんなと祝勝会(勝ってないのに、、、)
ミッシェルの先輩の店に行った。全部で12人。
小さなお店なのに、無理矢理入れてもらった。
先輩という人は、ミッシェルの国士舘時代の先輩だった。
恐ろしいくらい強かった国士舘大学の人たち、、、
ちょっと盛り上がり始めたら、一人お客さんが入ってきた。
満席に戸惑っていたが、よく見るとあの山本昌邦さんだった!
僕らに緊張が走った。
ミッシェルが嬉しそうに話しかけている。
考えてみれば、昌邦さんも国士舘である。
紹介していただき一緒に飲ませていただいた。
店長先輩が、昔の大学選手権の冊子を出して見せてくれた。
サッカーファン垂涎の「お宝」である。
33年生まれ前後の凄い方達のオンパレード。
昌邦さんはもちろん。柱谷兄。木村かずしさん、田島幸三さん、川勝さん、、、、、ほんもんの「化け物」
今のサッカー界の背骨みたいな人たちだらけ、、、、
で、昔のサッカー話でおもいっきり盛り上がった。
こんなに個人的に楽しい事はなかなかない。
あの頃のボルシア・メンヘン・グラッドバッハはすごかった。
中でもデンマークのアラン・シモンセンのチップキックがすごかったな~。
ループ・シュートではない。チップキック。
ハンジ・ミューラーのリフティングがさぁ、、、、でも考えたらあれ地面についてるからリフティングじゃなーんだよ、、、
クライフ倒したのは、ベルティ・フォクツじゃなくてさあ~、、、、
レンセンブリンクのドリブルがさぁ~、、、、、
バイス・バイラーがね、、、、、、
全然わかんないでしょ。
僕のチームの奴らもほとんどわからない、、、、、
こんなしあわせな時間を過ごしたので、どーしても書き留めておきたくて、、、、
番外編にさせていただきました。
あー、しあわせ。
もちろん、次の日には、重度の二日酔い、超重度の筋肉痛。
でも、どちらもとても心地のいいものでした。
テレビではわからなかったけど、昌邦さんの人望。責任感。行動力。
ほんの少しの時間だったが「監督」って「そうゆうもの」が本当に大事なんだと感じさせてしまう、「凄い力」を持った人だった。
ミッシェルもやはり、「凄い力」を持っている。
なんだか、当分楽しくやっていけるエネルギーが注入された感じだ。
素敵な仲間に囲まれ、最高のチームメイトに囲まれ「しあわせ独り占め」
ざ、ざまーみろ!(だから、誰に言ってんだっての)
そんな訳で番外編、この辺りでおいとまさせていただきます。
サッカーに興味の無い方、すみませんでした。
みなさま、ありがとございやした。
番外編とは関係ないけど
さっそく、餃子にしてみました。
餃子を食べた娘は一言「使いづらい」
さすがである。
かなわないm(__)m
終わったからいーかな。
流氷。
船長が、こんなに流氷がないのは生まれて初めてだと言ってた…
これも
これは珍しい
流氷の近く。
海水の温度が下がり、海がシャーベット状になっている。
※昌邦さんでした。興奮のあまり名前がひっくり返ってしまいました。ご指摘ありがとうございました
m(_ _)m