無題 / 2010年10月12日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
そんな訳で行ってまいりました。埼玉スタジアム。アルゼンチン戦。
未だにぽーっとしてまして、現実とは思えていない状況です。まだ夢の中を彷徨っている気分です。
生メッシの試合を観るのは二回目です。2005年にマドリードのサンチャゴベルナベウでクラシコ(レアルマドリーVSバルセロナ)を観たのが最初です。
メッシは進化している天才です。母国のクラブチームではなく、バルセロナというスペインにあるチームで育ち、才能を開花させた。世界的なスーペル人気者だが、母国での人気は他の選手よりも低かったりする。そんな不思議な現象がおきている。これからは、こういう選手が増えてくるのでしょう。
メッシに必要なのは、代表でキャプテンになり、ワールドカップで優勝することなのだ。天才はやることが多いのだ。
ザックジャパンはいきなり結果をだした。
試合運びもよかった。
韓国との試合が、本当の力を試される時です。結果よりも内容重視で、ザックジャパンを見守って行きたいとおもいますわぃ。
昔、デットマール・クラマンコーチは、アルゼンチン戦に勝って浮かれる日本選手に、相手を労ってきなさいと叱ったそうだ。
2014ブラジル大会に向けて最高のスタートを切ったザックジャパン。ブラジルで君が代をたくさん響かせてほすぃー。
でわ、お礼の第二回。
皆様、お待たせ致しました。そんな訳で続きでございます。
覚えていらっしゃいますでしょうか?勝村でございます。そこを忘れられたらどうしようもありませんよ。
前回は飛行機に乗る前でしたね。長々とすみません。と言いながら、既に長くなっていますが、、、とうとう、その日がやってきました。
制作会社が車を出して下さって、僕のトランクを運転手さんが車のトランクに入れてくれました。別に「しゃれ」じゃないっすよ。長州小力ふうに読んで下さい。(古いし。いいから進めろ)はいはい。
で、運転手さんが、「あら、随分軽いですね」
勝「二週間分です。一人旅なんです。不安なんです」
運「はい?」
勝「なんでもないです。成田までお願いします」
とにかく、男の一人旅なのだ。二週間の長旅だが、真冬と真夏の旅だから、荷物が訳わからない。
フランスの冬は日本よりかなり寒い。アフリカは日本の夏と比べられないくらい暑い。考えた末、今回は「必要な物も持たない作戦」にでてみた。
下着関係は一週間分。ホテルで洗えば半分ですむ。冬物はアウターは一パターン。インナーは二パターン。夏物はさすがに衣装なので、一週間分。
しかも真冬の日本で、アフリカに対応する衣装を探すのがどれだけ大変だったか。渋谷をチャリ(自転車)で駆け回った。そしてようやく裏原宿に東南アジア系の店を見つけた。せっかくだからとバンバン買ってしまい、結局冬物よりも重くなった。それでも運転手さんが驚く程の荷物軽量化に成功した。
いよいよ出発。(やっとかよ)とりあえずパリのシャルルド・ゴール空港に到着。(早いな)実に朝の五時前だった。なんにも動いていない。カフェもやっていない。今回はタクシーに乗るのは禁止した。観光ではないのだ。サバイバルなのだ。甘えを許すことは「死」を意味する。(あほか?)入国を済ませると、所謂、「白タク」のおじさんたちが待ち構えていた。わかっていると思うが、「キムタク」のおじさんたちではない。パリの早朝の空港に「キムタク」のおじさんたちがたくさんいたらかなりおもしろいが、これ以上横道にそれると完結するのが来年までかかってしまうので割愛させていただく。(当たり前だ)
何とか自力でパリ行きのバスに乗った。終点はオペラ座の近くだった。ユニクロのパリ店の目の前に止まった。なんだか、妙に誇らしかった。パリには多分4回目なので、ある程度の土地勘はある。
ホテルは後輩に取ってもらっていたが、場所まではさすがにわからないので、ここはタクシーに乗った。(うそつき!)まだ七時前。タクシーは大回りして10分以上走って、ユニクロから歩いて3分くらいの場所に止まった。
二度とタクシーには乗らないと誓った。で、明るくなるのを待った。実は、後輩は同じ時期に日本に来ていて、半日遅い飛行機でパリにくるのだった。トレビアン(意味が違うぞ)
朝から歩いた。自分でも吃驚する程歩いた。時間にして10時間強。今までちゃんと回っていない場所をサバイバルした。ここでは僕が行っていない観光地を巡ったので省く。(いいペースだよ)で、夜後輩と合流した。
後輩「お疲れっす」
勝「おう」
後輩「飯でも行きますか」
勝「おう」
後輩「時差ぼけですか?」
勝「ただの肉体疲労だよ。10時間も歩いたんだから」
後輩「まじっすか?登山じゃないんすから」
勝「いいからおいしいとこ連れてけ」
パリの小粋なレストランで男二人の夕飯。
後輩「実は僕、有給取ったんですよ。勝村さんのために。今回はサッカー観れないから、パリを離れましょう」
勝「は?」
後輩「レンタカー借りて、ドライブしましょう」
勝「なんで?」
後輩「なんでじゃないでしょ!普通喜ぶでしょ?フランスを車で回るなんて!滅多に出来ないでしょ!観光地以外の場所行くなんて!まったく!」
勝「う、うん。いーね。いいよね。」
後輩「とにかく、明日の朝出発。で、これから今パリで人気の日本料理店に行って、パリサンジェルマン(パリのサッカーチーム。昔ロナウジーニョがいた)でコーチやってる日本人の友達と合流しますから。その前に今、エッフェル塔が24時くらいまで凄いライトアップされてますから間に合わないかもしれないけど行きます」
勝「は、はい」
言葉も行動も矢継ぎ早だった。素晴らしい行動力。し、しまった。パリには着いたけど、またまた余分なことを書き過ぎて、肝心のフランスドライブ旅行を書くスペースが、、、すみません。次回でちゃんとアフリでを完結させます。信じて下さい。信じる者は救われる。信じない者は足下すくわれる。では、多分、次回最終回までさらばです。(た、多分?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
そんな訳で行ってまいりました。埼玉スタジアム。アルゼンチン戦。
未だにぽーっとしてまして、現実とは思えていない状況です。まだ夢の中を彷徨っている気分です。
生メッシの試合を観るのは二回目です。2005年にマドリードのサンチャゴベルナベウでクラシコ(レアルマドリーVSバルセロナ)を観たのが最初です。
メッシは進化している天才です。母国のクラブチームではなく、バルセロナというスペインにあるチームで育ち、才能を開花させた。世界的なスーペル人気者だが、母国での人気は他の選手よりも低かったりする。そんな不思議な現象がおきている。これからは、こういう選手が増えてくるのでしょう。
メッシに必要なのは、代表でキャプテンになり、ワールドカップで優勝することなのだ。天才はやることが多いのだ。
ザックジャパンはいきなり結果をだした。
試合運びもよかった。
韓国との試合が、本当の力を試される時です。結果よりも内容重視で、ザックジャパンを見守って行きたいとおもいますわぃ。
昔、デットマール・クラマンコーチは、アルゼンチン戦に勝って浮かれる日本選手に、相手を労ってきなさいと叱ったそうだ。
2014ブラジル大会に向けて最高のスタートを切ったザックジャパン。ブラジルで君が代をたくさん響かせてほすぃー。
でわ、お礼の第二回。
皆様、お待たせ致しました。そんな訳で続きでございます。
覚えていらっしゃいますでしょうか?勝村でございます。そこを忘れられたらどうしようもありませんよ。
前回は飛行機に乗る前でしたね。長々とすみません。と言いながら、既に長くなっていますが、、、とうとう、その日がやってきました。
制作会社が車を出して下さって、僕のトランクを運転手さんが車のトランクに入れてくれました。別に「しゃれ」じゃないっすよ。長州小力ふうに読んで下さい。(古いし。いいから進めろ)はいはい。
で、運転手さんが、「あら、随分軽いですね」
勝「二週間分です。一人旅なんです。不安なんです」
運「はい?」
勝「なんでもないです。成田までお願いします」
とにかく、男の一人旅なのだ。二週間の長旅だが、真冬と真夏の旅だから、荷物が訳わからない。
フランスの冬は日本よりかなり寒い。アフリカは日本の夏と比べられないくらい暑い。考えた末、今回は「必要な物も持たない作戦」にでてみた。
下着関係は一週間分。ホテルで洗えば半分ですむ。冬物はアウターは一パターン。インナーは二パターン。夏物はさすがに衣装なので、一週間分。
しかも真冬の日本で、アフリカに対応する衣装を探すのがどれだけ大変だったか。渋谷をチャリ(自転車)で駆け回った。そしてようやく裏原宿に東南アジア系の店を見つけた。せっかくだからとバンバン買ってしまい、結局冬物よりも重くなった。それでも運転手さんが驚く程の荷物軽量化に成功した。
いよいよ出発。(やっとかよ)とりあえずパリのシャルルド・ゴール空港に到着。(早いな)実に朝の五時前だった。なんにも動いていない。カフェもやっていない。今回はタクシーに乗るのは禁止した。観光ではないのだ。サバイバルなのだ。甘えを許すことは「死」を意味する。(あほか?)入国を済ませると、所謂、「白タク」のおじさんたちが待ち構えていた。わかっていると思うが、「キムタク」のおじさんたちではない。パリの早朝の空港に「キムタク」のおじさんたちがたくさんいたらかなりおもしろいが、これ以上横道にそれると完結するのが来年までかかってしまうので割愛させていただく。(当たり前だ)
何とか自力でパリ行きのバスに乗った。終点はオペラ座の近くだった。ユニクロのパリ店の目の前に止まった。なんだか、妙に誇らしかった。パリには多分4回目なので、ある程度の土地勘はある。
ホテルは後輩に取ってもらっていたが、場所まではさすがにわからないので、ここはタクシーに乗った。(うそつき!)まだ七時前。タクシーは大回りして10分以上走って、ユニクロから歩いて3分くらいの場所に止まった。
二度とタクシーには乗らないと誓った。で、明るくなるのを待った。実は、後輩は同じ時期に日本に来ていて、半日遅い飛行機でパリにくるのだった。トレビアン(意味が違うぞ)
朝から歩いた。自分でも吃驚する程歩いた。時間にして10時間強。今までちゃんと回っていない場所をサバイバルした。ここでは僕が行っていない観光地を巡ったので省く。(いいペースだよ)で、夜後輩と合流した。
後輩「お疲れっす」
勝「おう」
後輩「飯でも行きますか」
勝「おう」
後輩「時差ぼけですか?」
勝「ただの肉体疲労だよ。10時間も歩いたんだから」
後輩「まじっすか?登山じゃないんすから」
勝「いいからおいしいとこ連れてけ」
パリの小粋なレストランで男二人の夕飯。
後輩「実は僕、有給取ったんですよ。勝村さんのために。今回はサッカー観れないから、パリを離れましょう」
勝「は?」
後輩「レンタカー借りて、ドライブしましょう」
勝「なんで?」
後輩「なんでじゃないでしょ!普通喜ぶでしょ?フランスを車で回るなんて!滅多に出来ないでしょ!観光地以外の場所行くなんて!まったく!」
勝「う、うん。いーね。いいよね。」
後輩「とにかく、明日の朝出発。で、これから今パリで人気の日本料理店に行って、パリサンジェルマン(パリのサッカーチーム。昔ロナウジーニョがいた)でコーチやってる日本人の友達と合流しますから。その前に今、エッフェル塔が24時くらいまで凄いライトアップされてますから間に合わないかもしれないけど行きます」
勝「は、はい」
言葉も行動も矢継ぎ早だった。素晴らしい行動力。し、しまった。パリには着いたけど、またまた余分なことを書き過ぎて、肝心のフランスドライブ旅行を書くスペースが、、、すみません。次回でちゃんとアフリでを完結させます。信じて下さい。信じる者は救われる。信じない者は足下すくわれる。では、多分、次回最終回までさらばです。(た、多分?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!