終わりやした。 / 2008年02月06日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
終わりやした。
「キル」
長かった、、、、、、、、、
まぁ、落ち着く暇もなく、仕事はやっとりますが、、、、
なんだか、雪も降ったり、、、、
いろいろな事がいろいろおこります。
4日にマッサージを受けながら、何気なくついているラジオを何気なく聞いておりますと、「まったく、、、困ったのもです。こんなに雪が降ると、大都会は大混乱になりまして、次の日には雪が凍って、歩くのも大変で、救急車も出払ってどーのこーの、、、」とのたまっておりやした。
あちきは嫌な気持ちになりました。
仕方ないじゃん。
天気なんだから。
冬なんだから。
おまいはさぁ、昨日の雪を「悪者」呼ばわりしやがるけどよ、くぅんの偽善者め、クリスマスイブには「同じ口」で「雪」が降って欲しいもんですなぁ~。いいですね~、ホワイトクリスマス~」なんて言ってたんじゃネーのか!くぅんのぉ!
芯のねー野郎どもだぜ!
おまいらは、いいパスタにはなれないぜ!(なんだそれ?)
ふん!
まぁ、いっか。
わかってますよ。寄り道が長いのは。
はいはい、続きね。
書きますよ。
旅の話が中途半端になっていましたね。わかっていますよ。
でもね、大変なのよ。携帯で書くの。
いっぱい変な括弧とかあったでしょ?
直さないよ。
前に書いた地井武男ってのも知ってるの。武夫って書いちゃったの。でも、わざと直さないの!(誰も責めてないぞ)
今後もね。たぶん、直さないよ!(なんだよ、たぶんって)
でもね、今回は違うよ。
最近ちょっと成長したのさ。今はパソコンで書いてるんだけど、(もちろん、まだ治ってないのよ。送信できないんだから。ざまみて)ここで書いといて、へんな機械で記録して、他のパソコンで送るって方法を知ったのさ。(ダサダサだね。言ってる事が、、、)
でも、中途半端にパソコン治してはもらったんだけど、、、、、
前のと違っちゃってんの。行とか雰囲気が、、、(何だよ?雰囲気って?)
慣れないのよ。
コンパクトな感じがして、、、、
かかるんだろーなー、、、、このページに慣れるのには、、、、、、、
ま、愚痴はこのくらいにしておこうっと、、、、、
旅日記の続き。
熱川に着いた。
考えてみれば、まりあが旅のスケジュール表を作ってくれていたのだ。それを品川駅の窓口に見せてチケットを作成してもらったのよ。
で、その時にスケジュール表をなくしちゃったの、、、(だらしないのね)
だから、降りる駅がわかんなかったのね。
全て他人まかせ。
あちきの「他力本願」っぷりもいけなかった、、、、、
ってゆーか、それがすべてのやうな気もする。
冷静になって考えればいかったのだよ。
あまりのおもろい状況に興奮して、一人で楽しくて楽しくて仕方なかったのだ。
チケットを見れば、最終到着駅の駅名が書いてあんじゃねーかよ!
ばか~!
ば~~~~~~~~~~~~~~~~か~~~~~~!
おりのば~~~~~~~~~か~~~~~~~~~~!
「熱川」に行くって聞いていたのよ、でもね、熱海の駅で探しても探しても、「熱川」の駅が見つかんなかったのよ。
でもね、でもね、本当の駅名が「伊豆熱川」だってことに気づいたのは、手前の駅だったから心細い時間も長かったのよ。仕方ないでしょ?
で、中山から電話かかってきたの。調べてくれてたのよ。あちきの乗った電車の到着時間を。
中山くんは素晴らしい!だてに「ドラクル」「キル」と続けて、半年も!一緒の時間を過ごしたわけではなかったのよ。
で、中山が、いや、中山ちんが、あ、いや、あの、中山様が、あちきの到着時間にあわせてホテルの車を手配してくれたのよ。
彼は出来る出来るとは聞いていたが、これほど繊細な作業をしてくれるとは!
持つべきは中山殿のやうなキュートな後輩である。
あちきは自信満々の足取りで「伊豆熱川」のホームを降り、風のやうに改札を抜け、ジャンボ温泉まんじゅうに心を奪われ、駅を後にした。
外に出ると、いきなり梅宮辰夫さんが出迎えてくださった。
大先輩とツーショット(^0^)/
笑顔でないのが残念(T_T)
いっぱいいっぱいだったのでしょうか?
大先輩は本当に有り難い。
一人きりでがんばったあちきを、わざわざ温かく出迎えてくれたのだ。
梅宮大先輩ありがとーございました。
んで、小さな駅前の駐車場を見渡しても車がない、、、、
サー中山に連絡した。(バッテリーがんばっているが、一個しか残っていない、、)
「祐一郎さぁ、車来てないよ、、、」
「あ、僕らも今着いたんで、車は今出発しました」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
「ホテルも近いからすぐに着くと思いますよ」
「おい、今なんつった?」
「はい?」
「僕らも今着いた?っつったか?」
「はい」
「おまいら、今着いたの?」
「そーですよ」
「そのくらいしか差がなかったの?」
「みたいですね」
「おりが、この時間に着くのはわかってたんだよな?」
「はい。」
「なんで待ってねーんだよ!このばかたれ!」
「え?」
「え?じゃねーだろ?ホテル近いんだろ?みんながおりを心配してたんだろ?待ってろよ!たった5分じゃねーか!」
「そーですよね。一人で大変だな、かわいそうだなってみんなで言ってましたから。だからって、ばかたれってなんですか?」
「やかましい!他人事みたいな事いってんじゃねーっつーの!待ってろよ!ほんの5分だろ!」
「あー、そーか。それもそーだな。その手もあったな。」
「ぶっとばすぞ!ぷち。」
電話を切った。くぉんの!ばかやま!なめやがって!おりの事なんか何にも考えてなかったんじゃねーか!あのばかちんども!
ぷんぷんしてたら、車が迎えにきてくれた。
「おまたせしました」
「すみません、わざわざ。本当にありがとうございます。お世話になります。」(急に変わんなよ。腰低いじゃんかよ!おり!いい人ぶってんじゃねーよ!)
「お疲れになられたでしょ。先ほど皆様いらしゃいまして、随分騒いでいましたよ」
「さ、先ほどね」
「はい」
「どのくらいまえに着いたんですか?」
「3分ほどまえですね」
「、、、、、、、、、、、、、ご、、え?、、3分ですよね。、、、、少し短くなってますね、、、」
「はい?」
「あ、いやいや、、誰も待つとか言ってませんでした?」
「えぇ、皆様うれしそうで、大変興奮されてました。あんなに騒がれる方達も珍しいですね、、、、」
「そ、そうですか、、、、す、すみません、、、、いかれてるんです。あのばかたれども。どんな事言ってました?」
「そーですね、ワインが飲みたいんだけど、旅館ではいくらか?と聞かれたんで、4200円くらいからとお答えしたら、2000円くらいにならないかとか、他にも、、、」
「もーいいです、、、かわいそうなやつらですから、気にしないでください。すべて忘れて下さい」
「、、、は、はぁ、、、、皆様、まだロビーでお待ちになられてると思いますよ」
ホテルに着いた。
ロビーを見ると誰もいなかった、、、、、、、、
く、くんの!くそばかどもが!
部屋に案内された。
やっと合流したが、部屋からの素晴らしい景色に心を奪われ、すべてを一瞬で忘れた。
旅館の窓から、こんな素敵な景色が…
すべて忘れるでしょ(^0^)/
軽い殺意など(-.-;)
そして、もっこり座布団!
そしてさっそく飲み始め、お互いのここまでの話をした。
向こうは向こうで大変だったらしく、あちきの旅の方が楽しくって楽だったことがわかり、(何をやってたんだろね?このばか大人たちは、、、一回電車を乗り換えるだけなのに、、、)
食事の時間になっても、みんなテンションが高いままである。普段押さえていた物が、舞台中は飲んでても怖くて使えなかった大声が!自由に!全開で!思う存分!使えるやうになったのだ!しかたがないでせう。わざと枯れた声で大声で叫び!(これは、舞台を終えたからこそ出来る大技なのだ!)
宿で働いている方たちが、びっくりしていました。
食事に行くと「野田様御宴席」と書かれていて、みんなで顔を赤らめた。
恥ずかしい(// △//)
照れた照れた…
お食事もおいしくいただきまして。
食べる前
こんなに美しいのだよ。
後は酔っ払って、写真撮り忘れたm(__)m
貸し切り湯も堪能しました。
男は三人だけでしたが、素晴らしいロケーションに三人とも大喜び。
中山「あの、目の前のでっかい島が大島なんですよ」
勝村「ほーほ-」
野田ちん「あー、大きいから大島ね」
勝村「それが言葉の魔術師の台詞かよ」
中山「あー、あの船が地引き網の猟で使うやつじゃないですか?」
勝「へ~」
野田ちん「あの雲さぁ、うさぎに見えない?」
二人「どれ?」
野田ちん「あれだよ。あの右の大きいやつ」
勝「あー、あれね」
中山「見えないですね」
勝「そーだね」
野田ちん「そ、そーか、、、、見えないよな」
二人「うん」
野田ちん「初島は何処かな?」
勝「なんで?」
野田ちん「赤鬼やった時に、タイの役者と言ったんだよ」
勝「へ~」
野田ちん「何処らへんかなぁ?」
中山「まぁ、僕らは地元の人間じゃないんでわかんないっすよ」
二人「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
野田ちん「あの黒いのは、島?岩?」
二人「何処?」
野田ちん「ほら、左の方のあの穴みたいなやつ?」
中山「あ、穴ですか?海に?」
野田ちん「うん、ほら左の」
中山「何処ですか?」
野田ちん「ほら、左のあそこにあるだろ?」
勝「あほう!電灯だよ、すぐそこにある!この温泉の電灯の黒い傘だよ!」
野田ちん「がーはっはっは、実はさぁ、俺、殆ど見えてないんだよ。片目だし、視力がすんごい悪いから、遠近感ないし、ほとんど見えないんだよ。眼鏡かけると曇るし。がっはっはっは」
勝「だったら黙ってろ!めんどくせーなー!」
こんな調子で三人でがっはっはっはと笑いっぱなしだった。
隣の女子たちの貸し切り湯からも、がっはっはと声が聞こえてきている。
幸せな光景だ。
朝ごはん
トレビアン!
食べ過ぎて、動けなくなってしまった。
次の日は、みんなで庭のきれいな喫茶店でゆっくりお茶を飲み、バナナワニ園に行った。
綺麗なお庭のある喫茶店
お雛様も飾ってあった。
迫力満点
こんなのがあちこちにあった。
こんな怪しい歌詞も…
野田ちんと曲つけて歌った。
バナナワニ園
カレー食べるかちょっと迷ったo(^-^)o
恵子さんは寒さでじっと動かないワニに、真剣に話しかけている。
すると、全く動かなかったワニが口をゆっくり開けた。
みんなが歓声をあげると、恵子さんはワニにお礼を言っていた。
さすが恵子!すべてに説得力があり、恐ろしいくらいの行動力もある。
け、恵子おそるべし。
それから、予約しておいた人気の海の幸のお店で、昼ご飯を食べた。
最後の祭
名物のアジのたたき丼
ビールで乾杯して、僕らの祭が終わったo(^-^)o
みんな笑っていた。
ずーっと笑っていた。
でも、みんな知っていた。
これで、お別れだと。
本当のお別れだと。
ぶっきは家族で温泉に行って参加できなかった。
ピロスエは、朝、僕らと別れ、家族と別の温泉に出かけた。
勝也さんは、次に渡辺正行さんたちの芝居の演出で参加出来なかった。
聖子ちんも仕事でこられなかった。
しんぺーちゃんは元々芝居のチケットを予約してしまっていたし、子供が産まれていたので、奥さんを迎えるため参加できなかった。
のぞみも家族旅行で参加できなかった。
新幹線に乗った。
野田ちんが新横浜で降りた。
まりやが途中の駅でおりた。
あちきと祐一郎が渋谷で降りた。
恵子さんとハグした。
祐一郎と別れた。
祐一郎はずーっとあちきに手を振っている。
渋谷で人がたくさんいるのに、ずーっと手を振っている。
ずーっとあちきの姿が見えなくなるまで手を降り続けている。
これで、本当に「キル」が終わった。
みんな、どーもありがと。
最高のチームだった。
みんなとまた会えるように、あちきはもっとがんばる!
このブログを読んでいる皆様もたくさんありがと。
また、素敵な仕事が出来るように、素敵な仲間と出会えるようにもっとがんばる!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ちょっとしんみりしたので、関係ないけど、昨日久しぶりにのぼる君と散歩したら、吊橋のやうな「よだれ」をいきなり垂れていた…
相変わらずナイスなやつ!
小さな芸術品があちこちにあった(^0^)/
終わりやした。
「キル」
長かった、、、、、、、、、
まぁ、落ち着く暇もなく、仕事はやっとりますが、、、、
なんだか、雪も降ったり、、、、
いろいろな事がいろいろおこります。
4日にマッサージを受けながら、何気なくついているラジオを何気なく聞いておりますと、「まったく、、、困ったのもです。こんなに雪が降ると、大都会は大混乱になりまして、次の日には雪が凍って、歩くのも大変で、救急車も出払ってどーのこーの、、、」とのたまっておりやした。
あちきは嫌な気持ちになりました。
仕方ないじゃん。
天気なんだから。
冬なんだから。
おまいはさぁ、昨日の雪を「悪者」呼ばわりしやがるけどよ、くぅんの偽善者め、クリスマスイブには「同じ口」で「雪」が降って欲しいもんですなぁ~。いいですね~、ホワイトクリスマス~」なんて言ってたんじゃネーのか!くぅんのぉ!
芯のねー野郎どもだぜ!
おまいらは、いいパスタにはなれないぜ!(なんだそれ?)
ふん!
まぁ、いっか。
わかってますよ。寄り道が長いのは。
はいはい、続きね。
書きますよ。
旅の話が中途半端になっていましたね。わかっていますよ。
でもね、大変なのよ。携帯で書くの。
いっぱい変な括弧とかあったでしょ?
直さないよ。
前に書いた地井武男ってのも知ってるの。武夫って書いちゃったの。でも、わざと直さないの!(誰も責めてないぞ)
今後もね。たぶん、直さないよ!(なんだよ、たぶんって)
でもね、今回は違うよ。
最近ちょっと成長したのさ。今はパソコンで書いてるんだけど、(もちろん、まだ治ってないのよ。送信できないんだから。ざまみて)ここで書いといて、へんな機械で記録して、他のパソコンで送るって方法を知ったのさ。(ダサダサだね。言ってる事が、、、)
でも、中途半端にパソコン治してはもらったんだけど、、、、、
前のと違っちゃってんの。行とか雰囲気が、、、(何だよ?雰囲気って?)
慣れないのよ。
コンパクトな感じがして、、、、
かかるんだろーなー、、、、このページに慣れるのには、、、、、、、
ま、愚痴はこのくらいにしておこうっと、、、、、
旅日記の続き。
熱川に着いた。
考えてみれば、まりあが旅のスケジュール表を作ってくれていたのだ。それを品川駅の窓口に見せてチケットを作成してもらったのよ。
で、その時にスケジュール表をなくしちゃったの、、、(だらしないのね)
だから、降りる駅がわかんなかったのね。
全て他人まかせ。
あちきの「他力本願」っぷりもいけなかった、、、、、
ってゆーか、それがすべてのやうな気もする。
冷静になって考えればいかったのだよ。
あまりのおもろい状況に興奮して、一人で楽しくて楽しくて仕方なかったのだ。
チケットを見れば、最終到着駅の駅名が書いてあんじゃねーかよ!
ばか~!
ば~~~~~~~~~~~~~~~~か~~~~~~!
おりのば~~~~~~~~~か~~~~~~~~~~!
「熱川」に行くって聞いていたのよ、でもね、熱海の駅で探しても探しても、「熱川」の駅が見つかんなかったのよ。
でもね、でもね、本当の駅名が「伊豆熱川」だってことに気づいたのは、手前の駅だったから心細い時間も長かったのよ。仕方ないでしょ?
で、中山から電話かかってきたの。調べてくれてたのよ。あちきの乗った電車の到着時間を。
中山くんは素晴らしい!だてに「ドラクル」「キル」と続けて、半年も!一緒の時間を過ごしたわけではなかったのよ。
で、中山が、いや、中山ちんが、あ、いや、あの、中山様が、あちきの到着時間にあわせてホテルの車を手配してくれたのよ。
彼は出来る出来るとは聞いていたが、これほど繊細な作業をしてくれるとは!
持つべきは中山殿のやうなキュートな後輩である。
あちきは自信満々の足取りで「伊豆熱川」のホームを降り、風のやうに改札を抜け、ジャンボ温泉まんじゅうに心を奪われ、駅を後にした。
外に出ると、いきなり梅宮辰夫さんが出迎えてくださった。
大先輩とツーショット(^0^)/
笑顔でないのが残念(T_T)
いっぱいいっぱいだったのでしょうか?
大先輩は本当に有り難い。
一人きりでがんばったあちきを、わざわざ温かく出迎えてくれたのだ。
梅宮大先輩ありがとーございました。
んで、小さな駅前の駐車場を見渡しても車がない、、、、
サー中山に連絡した。(バッテリーがんばっているが、一個しか残っていない、、)
「祐一郎さぁ、車来てないよ、、、」
「あ、僕らも今着いたんで、車は今出発しました」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
「ホテルも近いからすぐに着くと思いますよ」
「おい、今なんつった?」
「はい?」
「僕らも今着いた?っつったか?」
「はい」
「おまいら、今着いたの?」
「そーですよ」
「そのくらいしか差がなかったの?」
「みたいですね」
「おりが、この時間に着くのはわかってたんだよな?」
「はい。」
「なんで待ってねーんだよ!このばかたれ!」
「え?」
「え?じゃねーだろ?ホテル近いんだろ?みんながおりを心配してたんだろ?待ってろよ!たった5分じゃねーか!」
「そーですよね。一人で大変だな、かわいそうだなってみんなで言ってましたから。だからって、ばかたれってなんですか?」
「やかましい!他人事みたいな事いってんじゃねーっつーの!待ってろよ!ほんの5分だろ!」
「あー、そーか。それもそーだな。その手もあったな。」
「ぶっとばすぞ!ぷち。」
電話を切った。くぉんの!ばかやま!なめやがって!おりの事なんか何にも考えてなかったんじゃねーか!あのばかちんども!
ぷんぷんしてたら、車が迎えにきてくれた。
「おまたせしました」
「すみません、わざわざ。本当にありがとうございます。お世話になります。」(急に変わんなよ。腰低いじゃんかよ!おり!いい人ぶってんじゃねーよ!)
「お疲れになられたでしょ。先ほど皆様いらしゃいまして、随分騒いでいましたよ」
「さ、先ほどね」
「はい」
「どのくらいまえに着いたんですか?」
「3分ほどまえですね」
「、、、、、、、、、、、、、ご、、え?、、3分ですよね。、、、、少し短くなってますね、、、」
「はい?」
「あ、いやいや、、誰も待つとか言ってませんでした?」
「えぇ、皆様うれしそうで、大変興奮されてました。あんなに騒がれる方達も珍しいですね、、、、」
「そ、そうですか、、、、す、すみません、、、、いかれてるんです。あのばかたれども。どんな事言ってました?」
「そーですね、ワインが飲みたいんだけど、旅館ではいくらか?と聞かれたんで、4200円くらいからとお答えしたら、2000円くらいにならないかとか、他にも、、、」
「もーいいです、、、かわいそうなやつらですから、気にしないでください。すべて忘れて下さい」
「、、、は、はぁ、、、、皆様、まだロビーでお待ちになられてると思いますよ」
ホテルに着いた。
ロビーを見ると誰もいなかった、、、、、、、、
く、くんの!くそばかどもが!
部屋に案内された。
やっと合流したが、部屋からの素晴らしい景色に心を奪われ、すべてを一瞬で忘れた。
旅館の窓から、こんな素敵な景色が…
すべて忘れるでしょ(^0^)/
軽い殺意など(-.-;)
そして、もっこり座布団!
そしてさっそく飲み始め、お互いのここまでの話をした。
向こうは向こうで大変だったらしく、あちきの旅の方が楽しくって楽だったことがわかり、(何をやってたんだろね?このばか大人たちは、、、一回電車を乗り換えるだけなのに、、、)
食事の時間になっても、みんなテンションが高いままである。普段押さえていた物が、舞台中は飲んでても怖くて使えなかった大声が!自由に!全開で!思う存分!使えるやうになったのだ!しかたがないでせう。わざと枯れた声で大声で叫び!(これは、舞台を終えたからこそ出来る大技なのだ!)
宿で働いている方たちが、びっくりしていました。
食事に行くと「野田様御宴席」と書かれていて、みんなで顔を赤らめた。
恥ずかしい(// △//)
照れた照れた…
お食事もおいしくいただきまして。
食べる前
こんなに美しいのだよ。
後は酔っ払って、写真撮り忘れたm(__)m
貸し切り湯も堪能しました。
男は三人だけでしたが、素晴らしいロケーションに三人とも大喜び。
中山「あの、目の前のでっかい島が大島なんですよ」
勝村「ほーほ-」
野田ちん「あー、大きいから大島ね」
勝村「それが言葉の魔術師の台詞かよ」
中山「あー、あの船が地引き網の猟で使うやつじゃないですか?」
勝「へ~」
野田ちん「あの雲さぁ、うさぎに見えない?」
二人「どれ?」
野田ちん「あれだよ。あの右の大きいやつ」
勝「あー、あれね」
中山「見えないですね」
勝「そーだね」
野田ちん「そ、そーか、、、、見えないよな」
二人「うん」
野田ちん「初島は何処かな?」
勝「なんで?」
野田ちん「赤鬼やった時に、タイの役者と言ったんだよ」
勝「へ~」
野田ちん「何処らへんかなぁ?」
中山「まぁ、僕らは地元の人間じゃないんでわかんないっすよ」
二人「、、、、、、、、、、、、、、、、、」
野田ちん「あの黒いのは、島?岩?」
二人「何処?」
野田ちん「ほら、左の方のあの穴みたいなやつ?」
中山「あ、穴ですか?海に?」
野田ちん「うん、ほら左の」
中山「何処ですか?」
野田ちん「ほら、左のあそこにあるだろ?」
勝「あほう!電灯だよ、すぐそこにある!この温泉の電灯の黒い傘だよ!」
野田ちん「がーはっはっは、実はさぁ、俺、殆ど見えてないんだよ。片目だし、視力がすんごい悪いから、遠近感ないし、ほとんど見えないんだよ。眼鏡かけると曇るし。がっはっはっは」
勝「だったら黙ってろ!めんどくせーなー!」
こんな調子で三人でがっはっはっはと笑いっぱなしだった。
隣の女子たちの貸し切り湯からも、がっはっはと声が聞こえてきている。
幸せな光景だ。
朝ごはん
トレビアン!
食べ過ぎて、動けなくなってしまった。
次の日は、みんなで庭のきれいな喫茶店でゆっくりお茶を飲み、バナナワニ園に行った。
綺麗なお庭のある喫茶店
お雛様も飾ってあった。
迫力満点
こんなのがあちこちにあった。
こんな怪しい歌詞も…
野田ちんと曲つけて歌った。
バナナワニ園
カレー食べるかちょっと迷ったo(^-^)o
恵子さんは寒さでじっと動かないワニに、真剣に話しかけている。
すると、全く動かなかったワニが口をゆっくり開けた。
みんなが歓声をあげると、恵子さんはワニにお礼を言っていた。
さすが恵子!すべてに説得力があり、恐ろしいくらいの行動力もある。
け、恵子おそるべし。
それから、予約しておいた人気の海の幸のお店で、昼ご飯を食べた。
最後の祭
名物のアジのたたき丼
ビールで乾杯して、僕らの祭が終わったo(^-^)o
みんな笑っていた。
ずーっと笑っていた。
でも、みんな知っていた。
これで、お別れだと。
本当のお別れだと。
ぶっきは家族で温泉に行って参加できなかった。
ピロスエは、朝、僕らと別れ、家族と別の温泉に出かけた。
勝也さんは、次に渡辺正行さんたちの芝居の演出で参加出来なかった。
聖子ちんも仕事でこられなかった。
しんぺーちゃんは元々芝居のチケットを予約してしまっていたし、子供が産まれていたので、奥さんを迎えるため参加できなかった。
のぞみも家族旅行で参加できなかった。
新幹線に乗った。
野田ちんが新横浜で降りた。
まりやが途中の駅でおりた。
あちきと祐一郎が渋谷で降りた。
恵子さんとハグした。
祐一郎と別れた。
祐一郎はずーっとあちきに手を振っている。
渋谷で人がたくさんいるのに、ずーっと手を振っている。
ずーっとあちきの姿が見えなくなるまで手を降り続けている。
これで、本当に「キル」が終わった。
みんな、どーもありがと。
最高のチームだった。
みんなとまた会えるように、あちきはもっとがんばる!
このブログを読んでいる皆様もたくさんありがと。
また、素敵な仕事が出来るように、素敵な仲間と出会えるようにもっとがんばる!
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
ちょっとしんみりしたので、関係ないけど、昨日久しぶりにのぼる君と散歩したら、吊橋のやうな「よだれ」をいきなり垂れていた…
相変わらずナイスなやつ!
小さな芸術品があちこちにあった(^0^)/