自業自得 / 2007年09月19日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
すっかり秋かと思っていたら、油断していました。
なんだ!この残暑は?
なんざんしょ?(みっともないよ、、、)
こどもの頃、近所の梅谷さんのおじさんが、自分の息子「久男」(兄は年男。だから、そんな情報はいらないの。)に必ず言っていた。
「だからいつも言ってるだろ。油断するんじゃないって、、、、」
そのおじさんは、とてもやさしくて、いつもステテコをはいていて、いつも油断をしていた。
随分前に亡くなったが大好きなおじさんだった。
子供の頃「久男」と遊んでいたら、おじさんが近所のスーパーに連れて行ってくれた。んで、焼き鳥を買ってくれた。あちきは子供の頃から「好き嫌い」が多い。(人間もね。いらないって、、、)
あちきの苦手な「鳥皮」も買ってくれていた。
仕方ないから、少しずつ噛んで口の中にためていた。
口の中はパンパンだった、、、、
そのままスーパーの中に入った。
随分時間が経った、、、、
限界だった、、、、
多分、見た目でも「白目」が多くなって来ていた筈である。
流石におじさんが気づいた。
「まーちゃん、食べられないのがあったのか、出して良いよ」と言って、おじさんの大きな手のひらに「べー」させてもらった。
命の恩人だ。
もー少し、遅かったら「かわいい、まーちゃん」(小太りだったろ)は、「きたない、まーちゃん」に成り下がるところだった。(結構、汚かったよーな、、、)
おじさんは、嫌な顔一つせず、「もっと早く言いなよ」と笑ってくれた。
少し涙ぐんだ。
本当にやさしくて、油断だらけの素敵なおじさんだった。
おじさんが怒ったところを見た事がなかった。
いきなり話しがそれたが、、、まぁいつものことだやね。
なんだっけ?
あ、油断ね。そう、油断してしまった、、、、、
あっちーよ!
朝から汗がすごいよ!
汗から朝がすごいよ!(だから音だけなんだよ。あんたは)
でも、なんだか少しうれしい。
我が家の「庭」の植物達も(我が家では、思い切って植木鉢を「庭」と呼ぶ事にした。いいぞ!我が家。ってーか、おれ。それにしても、俺ん家「庭」だらけ、、、ひっひっひ。ってゆーか、家庭って、「家」と「庭」なはずじゃないのか?いいのか?東京には「庭」なんてねーじゃんかよ!東京のばかやろ!ばかやろはおのれじゃ!話しがわかんなくなるんだよ!)少し気を抜き始めていた植物達が、太陽浴び浴びちーだいちょーだい水もちょーだいオーラが復活しはじめた。
やれば出来る子達なんだよね。
ブルーベリーも今年は随分収穫できたが、今、最後の収穫分のが、大きいし皮もやわらかく、甘みもたっぷしで、一番おいしい。
ざまみろ。
洗濯して仕舞う用意をし始めた半ズボンたちも大慌てで復活した。
ざまみろ!
先週はなんだか「とても忙しかった」。
火曜日の朝から「スクール・オブ・フィルム」の撮影。
15分と5分バージョンを撮るんだけど、11時開始で、大体16時くらいまでかかる。
かかるのよ、、、
しかし、素晴らしいチームである。
どんどんチームワークがよくなって、月に一回のこの時間がとても楽しみである。
でも、大変。
すんごいしゃべってるのよ。
脳がパンパンになって行くのがわかるのね。
舞台の長い台詞は持久力。
時間をかけて、覚えて稽古して稽古して自分の「もの」にして行く。
勝村教授は瞬発力。
どんな風に撮られるのかわかんないし、外の音とかで(子供の声とか、救急車とか、飛行機、からすの声などなどね)取り直しだし、、、
時間が限られているから、テストに時間はかけられないし、、、、
有能なスタッフに支えられてなんとかやっている。
で、終わってから劇場に行き、舞台。
23時くらいに家に帰って、次の朝、「車」が迎えに来て、CMのナレーション録り。
終わって劇場入り。
で、二回公演で、23時前に楽屋を出ると目の前に、「車」が迎えに来ていた、、、、、
乗り込んで箱根に向かう。
疲れからすぐにすやすや寝てしまった。
運転手さんの「着きましたよ」の声で目覚めると、ホテルだった。
真っ暗だった。
寒かった。
わけわかんなかった。
部屋に入ると、なんとなく自分を取り戻した。
今半の「すき焼き弁当」を少し食べた。
熱い唐辛子入りの昆布茶を飲んだ。
あっと思い、窓のカーテンを開けた。
真っ暗で何にも見えなかった。
二階の24時間営業の大欲情(わざわざ間違った変換しなくていーぞ)大浴場に入った。
もちろん温泉だったけど、元々、温泉がよくわからない。
ただのお湯でも、大浴場に入っただけですごいありがたい温泉に来たと思ってしまう。(ない?そんな気持ちって?)
身体を温めて寝た。
朝起きると、8時くらいだった。
ボーッとした頭でカーテンを開けてみた。
目の前は、ゴルフ場だった、、、、
カーン、コーン、キーンって聞こえていた「音」はドライバーの練習だったのだ。
なんだか、頭がクラクラした。
カーテンを開けたらこんな感じだった…
この後、養老さんの別荘に行った。壁に馬と鹿の絵が書いてあった。
そー言えば、「箱根」に来ていたんだと思い出した。
何故?箱根?かとゆーと、養老孟司さん、池田清彦さんに「虫」の話しを聞かせてもらいに行った。
すんごいおもろかった。
奥の深い話しをたくさんしてもらった。
なんだか、うらやましくないけどうらやましい。
そんな感じだった、、、、わかんないよね。
まぁいっか。
で、日曜日の朝にシニアのサッカーの大会に出てから(それにしても、行くなよ!サッカー!舞台中に、、、、、、、あ、府中で試合やったんだけど、連休で道混んでて裏道使って急いでた。信号待ってたら、後ろの車があちきの車に横付けしやがって、窓開けやがった。絡まれるのかと思ったら、阿部ちゃんだった、、、、、、、あんのか?そんな偶然。「今から甲府に行って来ます」と言いながら右折して行った、、、、あ、阿部ちゃん、よくあちきのことがわかったな、、、、、それにしても、すごい偶然だった、、、、)劇場に行って終わってから、「りえ蔵の家」でみんなでご飯食べた。
りえ蔵のママが作ってくれたおいしい(o^~^o)料理君たち。
りえ蔵ママはちょっと料理の達人。
絶対またたべさしてもらいに行ってやる。
りえ蔵の家にも犬がいた。二匹いた。
「なかなかこの子は、人に抱かれないのに、自分から抱かれに行くなんて珍しいわ」とママが言う。
おじちゃん、満更でもない(^0^)/
遅れてきた手塚さんにすぐに抱かれに行った…
「ママ、どーゆー事なんだよ(-.-;)」
おい、犬。
人の顔に足を着いて休むなよ!
失礼にもほどがあるぞ(>_<)
帰り道、渋谷はお祭りだった。
しかも、総裁戦に向けて、二人の候補が駅でパフォーマンスしてたので、渋谷はパニクってた…
あちきは早めに帰り、娘を迎えに行った。
時間があったから、のぼる君の散歩がてら、娘と芳雄さんの家に久々に行って飲んだ。(娘は飲んでない。そんな事は書かんでいい!あ、この日に芳雄さんが観に来てくれたのよ)
我が家のばかちんは芳雄さん家で娘が貰ったアイスのあいたカップに、挨拶し始めた………
で、今日(月曜日ね。休演日ね)森村泰昌「美の教室、清聴せよ」展を横浜美術館に娘と見に行った。
意外な繋がりだと思うが、森村さんとは、「パンドラの鐘」という舞台で共演した。
それ以来、ほとんど全ての美術展を見に行っている。
本も出す度に送って下さっているので、ほとんど読んでいる。
娘をルーブルに連れて行ったのも、森村さんがいたからだと思う。
あいかわらずの真面目で、いい加減で、丁寧で、乱暴で、緻密で、豪快で、バカバカしく興味深く、楽しんでいるうちにあっとゆーまに6時間の授業を終えてしまった。(そーゆー美術展なの。6時間かかるかかかんないかは、見る人の自由よ。もちろん。あ、今日で美術展は終わりよ。見てない人、残念だわよ)
森村さんの授業。
いや、美術展。
そしてこちらもばかちん。
娘も諦めてた…
で、みなとみらいから、そのまま、あちきの実家まで行った、、、、、、
敬老の日だかんね。
時間を考え、11時過ぎに横浜美術館に行った。
何も食べずに。
娘と「横浜で何か食うか?」なんて余裕をかましていた。
見終わると12時30分だった、、、、
美術館のカフェでお茶をして、次の事を考えた。
「腹減ったな~。何食う?」
「イタリアン」
「って、スパゲティーだろ(パスタとは言わないのね)」
「ねぇ、ケーキ食べていい?」
「だって、これから飯食うんだぞ」
「いいじゃん。お腹すいてんだから」
「だから、ちゃんと食えよ」
「モンブランがいいな~」
「じゃぁ、ケーキセットにしろよ。安いから」
「やっぱり、秋はモンブランがおいしいよね」
「おまい、さっきまであっつくって、秋じゃねー!こりゃ夏じゃん。なんて言ってたじゃねーか」
「、、、、、飲み物はこの中から選ぶの?」
「う、うん。」
「じゃぁ、カルピスソーダがいいや。モンブランね。モンブラン。秋はモンブランの季節だよね」
「おまいは、春も夏も冬もモンブラン美味しいって言ってんじゃん」
「そりゃそーだよ。モンブランはいつでもおいしいんだから」
「お、おまい、季節関係ねーじゃん、、、」
「う、カルピスソーダ飲めない、、、炭酸入ってるから、、、」
「じゃぁ、頼むなよ」
「飲んで~」
「お、おりは、カプチーノ飲んでんだぞ」
「もったいないじゃん」
「じゃあ、飲むよ、、、、」
「今日さぁ、期末テストの勉強しなくちゃいけないんだよね」
「なんで、今ゆうんだよ」
「忘れてた」
「忘れんな。じゃぁ、飯食ってる暇ないから、すぐに行くぞ。着いてからなんか食おう」
「わかった。イタリアンね。渡り蟹のトマトソーススパゲティーね」
「ねーよ。そんなの。蕨には。(あるだろ)」
そして実家の近くに着いた。
いつも三ツ矢サイダーを箱買いするスーパーに着いた。
「ちょっと三ツ矢サイダー買ってくる」
「じゃぁさ、あたしはカップラーメンがいいな」
「ちょ、ちょっと待てよ。渡り蟹は?」
「いらない。どんベいがいい。どんべい。」
「あのな、朝から何にも食ってないんだぞ。もー2時なんだぞ」
「どんべい」
「わかったよ。すきにしろ」
「やっぱ、この麺職人がおいしそうだからこれにする」
「、、、、、、、」
「とーちゃんは食べないの?」
「その麺職人を少しもらうよ、、、、」
何故なんだ?おりの食生活、、、、、
あちきは楽屋では、マルチビタミン、ビタミンC、野菜ジュース、早摘みアセロラジュースなどをたっぷし摂っている。
山崎さん、手塚さんにも無理矢理配っている。
シュリンプくんも毎日のように飲みにくる。
あちきの飲んでいる早摘みアセロラジュースが美味しいから、来月の名古屋公演に持って行きたいとまで言っている。
シュリンプくんは言っている。
「かつむは、普段も身体の事考えてるんですか?すごいな。」
あちきの普段の食生活を教えてあげたい。
休日の午後2時過ぎにやっと口に入れるのが「麺職人」、、、、、
そんなこんなで実家に着いた。
元佃煮やとその彼女は頗る元気である。
敬老の日に娘が作ったドーナツ。
じさま、ばさまはすっかりやられていた。
そして、その愛の結晶は(あちきは、俺はとか、普通でいいんじゃない?)疲れている、、、
初老の息子は(押してるね、初老)疲れている。
でも、考えて見ると「自業自得」である。
だから考えない。
ざまみろ。
しかし、この年になって一番身にしみるのが、「自業自得」とは、、、、
いいのか?
これで。
すっかりあちきのほうが年上になってしまったが、大好きな「バカボンのパパ」(パパは永遠に41歳)も言っている。
これでいいのだ。
なんだそりゃ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
すっかり秋かと思っていたら、油断していました。
なんだ!この残暑は?
なんざんしょ?(みっともないよ、、、)
こどもの頃、近所の梅谷さんのおじさんが、自分の息子「久男」(兄は年男。だから、そんな情報はいらないの。)に必ず言っていた。
「だからいつも言ってるだろ。油断するんじゃないって、、、、」
そのおじさんは、とてもやさしくて、いつもステテコをはいていて、いつも油断をしていた。
随分前に亡くなったが大好きなおじさんだった。
子供の頃「久男」と遊んでいたら、おじさんが近所のスーパーに連れて行ってくれた。んで、焼き鳥を買ってくれた。あちきは子供の頃から「好き嫌い」が多い。(人間もね。いらないって、、、)
あちきの苦手な「鳥皮」も買ってくれていた。
仕方ないから、少しずつ噛んで口の中にためていた。
口の中はパンパンだった、、、、
そのままスーパーの中に入った。
随分時間が経った、、、、
限界だった、、、、
多分、見た目でも「白目」が多くなって来ていた筈である。
流石におじさんが気づいた。
「まーちゃん、食べられないのがあったのか、出して良いよ」と言って、おじさんの大きな手のひらに「べー」させてもらった。
命の恩人だ。
もー少し、遅かったら「かわいい、まーちゃん」(小太りだったろ)は、「きたない、まーちゃん」に成り下がるところだった。(結構、汚かったよーな、、、)
おじさんは、嫌な顔一つせず、「もっと早く言いなよ」と笑ってくれた。
少し涙ぐんだ。
本当にやさしくて、油断だらけの素敵なおじさんだった。
おじさんが怒ったところを見た事がなかった。
いきなり話しがそれたが、、、まぁいつものことだやね。
なんだっけ?
あ、油断ね。そう、油断してしまった、、、、、
あっちーよ!
朝から汗がすごいよ!
汗から朝がすごいよ!(だから音だけなんだよ。あんたは)
でも、なんだか少しうれしい。
我が家の「庭」の植物達も(我が家では、思い切って植木鉢を「庭」と呼ぶ事にした。いいぞ!我が家。ってーか、おれ。それにしても、俺ん家「庭」だらけ、、、ひっひっひ。ってゆーか、家庭って、「家」と「庭」なはずじゃないのか?いいのか?東京には「庭」なんてねーじゃんかよ!東京のばかやろ!ばかやろはおのれじゃ!話しがわかんなくなるんだよ!)少し気を抜き始めていた植物達が、太陽浴び浴びちーだいちょーだい水もちょーだいオーラが復活しはじめた。
やれば出来る子達なんだよね。
ブルーベリーも今年は随分収穫できたが、今、最後の収穫分のが、大きいし皮もやわらかく、甘みもたっぷしで、一番おいしい。
ざまみろ。
洗濯して仕舞う用意をし始めた半ズボンたちも大慌てで復活した。
ざまみろ!
先週はなんだか「とても忙しかった」。
火曜日の朝から「スクール・オブ・フィルム」の撮影。
15分と5分バージョンを撮るんだけど、11時開始で、大体16時くらいまでかかる。
かかるのよ、、、
しかし、素晴らしいチームである。
どんどんチームワークがよくなって、月に一回のこの時間がとても楽しみである。
でも、大変。
すんごいしゃべってるのよ。
脳がパンパンになって行くのがわかるのね。
舞台の長い台詞は持久力。
時間をかけて、覚えて稽古して稽古して自分の「もの」にして行く。
勝村教授は瞬発力。
どんな風に撮られるのかわかんないし、外の音とかで(子供の声とか、救急車とか、飛行機、からすの声などなどね)取り直しだし、、、
時間が限られているから、テストに時間はかけられないし、、、、
有能なスタッフに支えられてなんとかやっている。
で、終わってから劇場に行き、舞台。
23時くらいに家に帰って、次の朝、「車」が迎えに来て、CMのナレーション録り。
終わって劇場入り。
で、二回公演で、23時前に楽屋を出ると目の前に、「車」が迎えに来ていた、、、、、
乗り込んで箱根に向かう。
疲れからすぐにすやすや寝てしまった。
運転手さんの「着きましたよ」の声で目覚めると、ホテルだった。
真っ暗だった。
寒かった。
わけわかんなかった。
部屋に入ると、なんとなく自分を取り戻した。
今半の「すき焼き弁当」を少し食べた。
熱い唐辛子入りの昆布茶を飲んだ。
あっと思い、窓のカーテンを開けた。
真っ暗で何にも見えなかった。
二階の24時間営業の大欲情(わざわざ間違った変換しなくていーぞ)大浴場に入った。
もちろん温泉だったけど、元々、温泉がよくわからない。
ただのお湯でも、大浴場に入っただけですごいありがたい温泉に来たと思ってしまう。(ない?そんな気持ちって?)
身体を温めて寝た。
朝起きると、8時くらいだった。
ボーッとした頭でカーテンを開けてみた。
目の前は、ゴルフ場だった、、、、
カーン、コーン、キーンって聞こえていた「音」はドライバーの練習だったのだ。
なんだか、頭がクラクラした。
カーテンを開けたらこんな感じだった…
この後、養老さんの別荘に行った。壁に馬と鹿の絵が書いてあった。
そー言えば、「箱根」に来ていたんだと思い出した。
何故?箱根?かとゆーと、養老孟司さん、池田清彦さんに「虫」の話しを聞かせてもらいに行った。
すんごいおもろかった。
奥の深い話しをたくさんしてもらった。
なんだか、うらやましくないけどうらやましい。
そんな感じだった、、、、わかんないよね。
まぁいっか。
で、日曜日の朝にシニアのサッカーの大会に出てから(それにしても、行くなよ!サッカー!舞台中に、、、、、、、あ、府中で試合やったんだけど、連休で道混んでて裏道使って急いでた。信号待ってたら、後ろの車があちきの車に横付けしやがって、窓開けやがった。絡まれるのかと思ったら、阿部ちゃんだった、、、、、、、あんのか?そんな偶然。「今から甲府に行って来ます」と言いながら右折して行った、、、、あ、阿部ちゃん、よくあちきのことがわかったな、、、、、それにしても、すごい偶然だった、、、、)劇場に行って終わってから、「りえ蔵の家」でみんなでご飯食べた。
りえ蔵のママが作ってくれたおいしい(o^~^o)料理君たち。
りえ蔵ママはちょっと料理の達人。
絶対またたべさしてもらいに行ってやる。
りえ蔵の家にも犬がいた。二匹いた。
「なかなかこの子は、人に抱かれないのに、自分から抱かれに行くなんて珍しいわ」とママが言う。
おじちゃん、満更でもない(^0^)/
遅れてきた手塚さんにすぐに抱かれに行った…
「ママ、どーゆー事なんだよ(-.-;)」
おい、犬。
人の顔に足を着いて休むなよ!
失礼にもほどがあるぞ(>_<)
帰り道、渋谷はお祭りだった。
しかも、総裁戦に向けて、二人の候補が駅でパフォーマンスしてたので、渋谷はパニクってた…
あちきは早めに帰り、娘を迎えに行った。
時間があったから、のぼる君の散歩がてら、娘と芳雄さんの家に久々に行って飲んだ。(娘は飲んでない。そんな事は書かんでいい!あ、この日に芳雄さんが観に来てくれたのよ)
我が家のばかちんは芳雄さん家で娘が貰ったアイスのあいたカップに、挨拶し始めた………
で、今日(月曜日ね。休演日ね)森村泰昌「美の教室、清聴せよ」展を横浜美術館に娘と見に行った。
意外な繋がりだと思うが、森村さんとは、「パンドラの鐘」という舞台で共演した。
それ以来、ほとんど全ての美術展を見に行っている。
本も出す度に送って下さっているので、ほとんど読んでいる。
娘をルーブルに連れて行ったのも、森村さんがいたからだと思う。
あいかわらずの真面目で、いい加減で、丁寧で、乱暴で、緻密で、豪快で、バカバカしく興味深く、楽しんでいるうちにあっとゆーまに6時間の授業を終えてしまった。(そーゆー美術展なの。6時間かかるかかかんないかは、見る人の自由よ。もちろん。あ、今日で美術展は終わりよ。見てない人、残念だわよ)
森村さんの授業。
いや、美術展。
そしてこちらもばかちん。
娘も諦めてた…
で、みなとみらいから、そのまま、あちきの実家まで行った、、、、、、
敬老の日だかんね。
時間を考え、11時過ぎに横浜美術館に行った。
何も食べずに。
娘と「横浜で何か食うか?」なんて余裕をかましていた。
見終わると12時30分だった、、、、
美術館のカフェでお茶をして、次の事を考えた。
「腹減ったな~。何食う?」
「イタリアン」
「って、スパゲティーだろ(パスタとは言わないのね)」
「ねぇ、ケーキ食べていい?」
「だって、これから飯食うんだぞ」
「いいじゃん。お腹すいてんだから」
「だから、ちゃんと食えよ」
「モンブランがいいな~」
「じゃぁ、ケーキセットにしろよ。安いから」
「やっぱり、秋はモンブランがおいしいよね」
「おまい、さっきまであっつくって、秋じゃねー!こりゃ夏じゃん。なんて言ってたじゃねーか」
「、、、、、飲み物はこの中から選ぶの?」
「う、うん。」
「じゃぁ、カルピスソーダがいいや。モンブランね。モンブラン。秋はモンブランの季節だよね」
「おまいは、春も夏も冬もモンブラン美味しいって言ってんじゃん」
「そりゃそーだよ。モンブランはいつでもおいしいんだから」
「お、おまい、季節関係ねーじゃん、、、」
「う、カルピスソーダ飲めない、、、炭酸入ってるから、、、」
「じゃぁ、頼むなよ」
「飲んで~」
「お、おりは、カプチーノ飲んでんだぞ」
「もったいないじゃん」
「じゃあ、飲むよ、、、、」
「今日さぁ、期末テストの勉強しなくちゃいけないんだよね」
「なんで、今ゆうんだよ」
「忘れてた」
「忘れんな。じゃぁ、飯食ってる暇ないから、すぐに行くぞ。着いてからなんか食おう」
「わかった。イタリアンね。渡り蟹のトマトソーススパゲティーね」
「ねーよ。そんなの。蕨には。(あるだろ)」
そして実家の近くに着いた。
いつも三ツ矢サイダーを箱買いするスーパーに着いた。
「ちょっと三ツ矢サイダー買ってくる」
「じゃぁさ、あたしはカップラーメンがいいな」
「ちょ、ちょっと待てよ。渡り蟹は?」
「いらない。どんベいがいい。どんべい。」
「あのな、朝から何にも食ってないんだぞ。もー2時なんだぞ」
「どんべい」
「わかったよ。すきにしろ」
「やっぱ、この麺職人がおいしそうだからこれにする」
「、、、、、、、」
「とーちゃんは食べないの?」
「その麺職人を少しもらうよ、、、、」
何故なんだ?おりの食生活、、、、、
あちきは楽屋では、マルチビタミン、ビタミンC、野菜ジュース、早摘みアセロラジュースなどをたっぷし摂っている。
山崎さん、手塚さんにも無理矢理配っている。
シュリンプくんも毎日のように飲みにくる。
あちきの飲んでいる早摘みアセロラジュースが美味しいから、来月の名古屋公演に持って行きたいとまで言っている。
シュリンプくんは言っている。
「かつむは、普段も身体の事考えてるんですか?すごいな。」
あちきの普段の食生活を教えてあげたい。
休日の午後2時過ぎにやっと口に入れるのが「麺職人」、、、、、
そんなこんなで実家に着いた。
元佃煮やとその彼女は頗る元気である。
敬老の日に娘が作ったドーナツ。
じさま、ばさまはすっかりやられていた。
そして、その愛の結晶は(あちきは、俺はとか、普通でいいんじゃない?)疲れている、、、
初老の息子は(押してるね、初老)疲れている。
でも、考えて見ると「自業自得」である。
だから考えない。
ざまみろ。
しかし、この年になって一番身にしみるのが、「自業自得」とは、、、、
いいのか?
これで。
すっかりあちきのほうが年上になってしまったが、大好きな「バカボンのパパ」(パパは永遠に41歳)も言っている。
これでいいのだ。
なんだそりゃ。
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!