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勝村政信プロフィール
俳優。「天才たけしの元気がでるテレビ」で注目を浴び、その後演劇活動をメインに行い現在に至る。飄々としたスタイルで芸幅の広さをアピールする一方、舞台演技の評価は高い。最近では「ラスト・クリスマス(フジテレビ)」、「HERO(フジテレビ)」、「義経(NHK)」等に出演し活躍している。趣味はサッカー、テニス、フィットネスなどスポーツ全般。
出演情報
7/19より公開 齋藤孝監督「ビルと動物園」 出演
CXCX「中居正広の生スーパー★ドラマフェスティバル2008」 生出演

7/21(月)19:00~21:00
レギュラー CX「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命」 出演

毎週木曜22:00~22:54
レギュラー TVasahi「いいはなシーサー~a good story for good life~」
毎週木曜24:15~24:45
VTR部分のナレーション担当
レギュラー NHK土曜ドラマ「監査法人」 出演

6/14(土)より全6話 毎週土曜21:00~21:58
表裏源内蛙合戦に“裏の源内”として出演が決定!2008年11月9日(日)~12月4日(木)、Bunkamuraシアターコクーンにて
CSムービープラス「スクール・オブ・フィルム」 主任教授としてレギュラー出演中!

7月の放送予定
7月7日 20:45
7月8日 25:00
7月12日 18:30
7月16日 26:00
7月20日 18:45
7月24日 23:00
映画版「HERO」(鈴木雅之監督)に江上達夫役で出演!
DVDが3月8日発売!
WOWOWにて放映
7/21(月)15:40~(131分)
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冬の行水 その2 / 2007年05月09日

僕が幼稚園の時、近所の同じ歳の男の子と一緒に帰ってきた。
その子はトイレを我慢していた。(昔は便所ね)
小走りで急いで玄関を開けようとした刹那。
その子はいきなり座り込んだ。

鍵がかかっていたのだ。


その子のイメージ。


小走りのままアメリカ人のように靴を脱がず部屋に駆け上がる。(ヨーロッパ人でも可なんだそりゃ)
ちょっとした罪悪感を抱きトイレに駆け込む。
脱ぎづらい半ズボンに手を焼く。
少しイライラする。
しかし、「便器が流れてしまえぇ」と思うくらいの、かわいい「うんち」が「こんにちは」をする。
その子スッキリ。
満面の笑顔のその子。
笑顔のおかあさん。
笑顔のおとうさん。
笑顔のジョン。(その子の飼っていた犬)
笑顔の近所の人たち。

などに囲まれ、まわりで輪になって踊り、最後には胴上げまでしてもらう(スローモーションで)くらいのシアワセな映像が大画面で流れていたであろう。

しかし、、、、、、、、、

鍵がかかっていたのだ。


全ての緊張の糸が切れ、肛門の括約筋が活躍をやめた。
立っている力を「閉じた鍵」に奪われ、座り込んでしまったのだ。ろう。


運よく?近所のお母さんたちが井戸端会議をしていた。

しかし、子供の排泄物慣れしていたはずのお母さんたちが 、、、、   



ひいた、、、、、、、、、



自分達が慣れ親しんだはずの

自分のお腹を痛めた赤ん坊の「う○○」とは

かわいく小さな赤ん坊の「○ん○」とは

「質」も「量」も違っていたのだろう。

しかもその子の母親はそこにはいなかった、、、、、、

他人の子の「○○こ」。

多分、「○○ち」ではなく「○○こ」。

母親達が全員白目になっていた。                   

続く


続かない。

しかし、百戦錬磨の母親達。直様目を覚ますとアイコンタクトを始めた。

流石百戦錬磨。

アイコンタクトなんて言葉のなかった時代に、何事もなく行っていた。

一瞬だった。

僕も幼稚園生だったからよくわからなかったが、多分、こんな事が語られていたのではないかと思う。

「どーすんの?」
「誰の家で洗う?」
「あたしん家は風呂なおしたばっかりよ」
「だって、あんな「質」のあんな「量」の「○○こ」、家の風呂で洗ったら大変よ、後が、、、」
ってな感じであろう。

そして、数秒後。
僕の母が手を挙げた。
「うちで洗ってあげるから、みんなお湯を用意して」と

そう、我が家の「棺桶」は、いや、風呂は、言ってみれば「使い捨てる」事が出来る。


簡単に。

後は、玄関を掃除する人。洋服を洗う人。
等に別れ流れる様に仕事が進んだ。

流石、百戦錬磨。
一時間もすれば何も無かったかの様だった。

僕は、ちょっと誇らしかった。

他人の子供を洗ってあげている母。

そして、「棺桶」。

頼もしかった。

近所のお母さんたちも、仕事の段取りが決まってからの素早い動きは、目を見張るものがあった。

流石百戦錬磨。

頼もしい「棺桶」は捨てられてしまったけど、新しい「棺桶」が我が家の在庫から登場した。(何故、在庫が?)

「棺桶」はその後もいろいろと小さな小さな活躍を続けた。
エッセイ風 | 投稿者 勝村政信 15:33 | コメント(15) | トラックバック(0)