第二の故郷、浅草 / 2007年07月11日
テニスを愛する皆様、ご機嫌いかがですか?勝村政信です。
ご機嫌いいに決まっていますね。
ウインブルドン。
素晴らしかった。
男子は決勝も全仏と同じ顔合わせ。
女子の決勝は面白い顔合わせだったし。
おかげ様で、@ヒューマンがお休みになった、、、、
ふざけんなっ!
ざけんなっ!
けんなっ!
んなっ!
なっ!
っ!(気に入ってるな?これ)
よろこんでいいのか、かなしんでいいのか、、、、
とにかく、怒っときましょう!
くら!ウインブルドン!すごかったぞ!
番組休みになっても、あんなすごい試合が日本でも観戦(テレビでね)出来るなんて、「夢」のようだぞ!
冷静に考えて見ると、テニスだって、野球だって、サッカーだって、バスケだって、どんなスポーツだって、簡単に見る事が出来るのを当然だと思っている、、、いや、思ってもみないのかな?当たり前すぎて、、、
あたしゃー、いつまでも感謝の気持ちを前面に出していきたい宣言!(なんだよ?それ)
ま、意味はないんですけど、今朝も(9日ね)サッカーの南米選手権をライブで見れたし、、、、なんて素敵なんでしょ。アルゼンチンが勝っていたよ。ペルーにね。
11日も見ちゃった。ブラジル、ウルグアイ。
途中で照明消えちゃったり、南米らしいハプニング。
試合もおもろかった。
でなくて、ウインブルドンね。
ビーナスって、どんな精神力をもっているんでしょ?
スーパーサイヤ人って、あんな感じなのかしらん?
テニスは白人のスポーツだった。
もちろん、環境も変わってきているんだろーけど。
それを、力で覆し、頂点に立ち、強者に敗れ、普通の選手になり、、、、
復活し、さらに力をつけて、王者に返り咲く!
テニスの大会に黒人選手がいる事を普通にしてしまった、素晴らしい功労者。
今後、どんどんと歴史を変えて行く、ビックリするような後輩たちが「ボンボン」出て来るでしょう。
テニスがさらなる進化を遂げ、僕らの想像を超えたスターが登場することでしょう。
あなたたち、そう、偉大な「ウイリアムス姉妹」のおかげです。
素晴らしい。
素晴らしいといえば、フェデラー。(ちょっと強引かしらね)
珍しく、雄叫んでいたのは、ナダルの脅威がもたらしたのかもしれない。
しかし、素晴らしい。んで、美しい。
サンプラスも、ボルグも、こんなにすごい後輩なら、記録を破られることが「歓び」になるのでしょう?
あたしだって、@ヒューマンがなくなった事が「歓び」に変わる訳ねーじゃねーか!
ざけんなっ!(もーいいよ)
そんな訳で、選手のみなさま。とりあえず、ゆっくり休んでくさい。
んで、あたしゃーね、行って来ましたよ。
「朝顔市」(いきなりだね)
仕事の帰りに車の中でラジオ聞いてたら、今日は入谷で「朝顔市」をやっているという情報を手にいれた。
う~ん、、、、、、
行くしかない!
娘に山の様に咲き誇る「朝顔」を見せてあげたい!(いいぞ!とーちゃん)
家に帰り、出掛けると、7時には入谷に着く!
行くしかない!
で、娘に電話で聞いてみた。
「ねいねい、今日さぁ、朝顔市やってんだよ。一緒に行こうよ」
「え?」
「朝顔市」
「何それ?」
「朝顔をたくさん売っていてね、、、」
「、、、、、、、」
「行きたくないの?」
「どっちでもいい」
「、、、、、、、」
「、、、、、、、」
「あ、朝顔がいっぱい咲いてんだよ!すごいんだよ!」
「、、、、、、、」
「出店もいっぱい出てんだよ」
「、、、ほんとに」
「う、うん、、、た、たぶん、、、」
電話の向こうで奥さんが「夜は終わってんじゃないの?」なんて言ってる。
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「、、、、夜のほうが、、、盛り上がってるんだよ、、、、たぶん、、、」
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「行こう!とにかく、行こう!迎えに行くんだよ、自分で。楽しいことは待ってちゃだめ、探すんだよ。自分で。色々見て、聞いて、感じるんだよ。人から貰うんじゃないんだよ。自分の足で探すんだよ。眼を磨くんだよ。考えてるより、動いたほうが面白いんだよ。柔軟に頭も身体も。何もしないで後悔するよりも、何かを試して後悔するほうが美しいんだよ。帰ったらすぐ出掛けるから準備しとくんだぞ!朝顔がおもいっきり咲いてるんだよ。すごいんだよ!」
強引にねじ伏せた。
入谷に着いた。
すんごい人だった。(うれしくてちょっと泣きそうになった)
出店もすごかった。(踊りたかった)
道の半分が朝顔を売っていて、もー半分が出店だった。
朝顔市
すんごい人でした。
やったー!と、とーちゃんは快哉を叫ぼうと思ったら、、、、、
愕然とした。
し、しまった、、、、、
朝顔市なんだよ!
なんで、もっと速く気が付かなかったんだよ!くんの、ばかとーちゃん!
朝顔は、朝に咲くんだよ!!
そう、道の半分を埋め尽くしている、膨大な量の「朝顔の鉢」には、一つも「朝顔の花」が咲いていなかった、、、、、、、
全部、グリーン、、、、、
麻雀で言えば「緑一色」役満である。(しらん)
またもや、泣きそうになった、、、、
でも、笑うしかなかった、、、、、
まず神社にお参りした。
それから、「緑一色」を眺めて、出店を見た。
初めての「朝顔市」、、、、、完敗、、、、、、沈没、、、、、、
気を取り直して、食事をすることに、、、
ちょっと迷ったけど、折角なので、久々に根津の「はん亭」で、串揚げを食べた。
朝顔市でとーちゃんはかなりポイントを下げたが、ここで一気にポイントをあげた。
串揚げだけに、、、、、う、うまい、、、(ポイント下げたぞ)
あとは、ロケだらけ、、、、しかも遠くに、、、、
奥多摩の御岳山に行った。
ここも東京なんだなと、不思議な気持ちになった。
東京は不思議な街だね。
多摩川ロケで見つけた。
ヤゴの抜け殻。
生まれて初めて見た(^0^)/
んで、茨城の高萩にも行った。
とにかく、遠い、、、、、
途中の友部のパーキングで休憩をとると、「納豆ドッグ」という看板が、、、
写真を撮ろうと思ったが、アド街の取材が来てたり、わりとメジャーだったので止めといたが、看板の下に、「正司照江・松岡きっこ様 平成18年12月9日(土)来店」と書いてあった、、、、レアー、、、、、
これが看板
やっぱり撮ってしまった納豆ドッグ
そして高萩のスーパーマーケット
野菜を作った人たちの写真が、ずらりと並んでいます(^_^)
校長室みたい…
豚ライター
なんとなくね……
そして、今、「ほおずき市」が浅草で催されている。
どーすんだ?おれ?
しかし、平日だし、仕事だし、、、、、
行きたい、、、、
とても行きたい、、、、
しかし、よっぽどの事が重なり合わなければ、娘は行ってくれない、、、、
、、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
浅草は、あたしの第二の故郷である。(本当かよ?)
本当だ!
高校を出てから、台東区の三筋町で働いていた。
三ノ輪にも、取引先がありほとんど毎日、通っていたが、途中の浅草で毎日道草も食っていた。
結構廃れていたが、楽しかった。
就職先の会社の社長が、よく昔の浅草の話を、眼をキラキラさせて話してくれた。
「勝村ちゅん、昔の浅草はねぃ、すごい人だったんだよ。もー、足の踏み場もないくらいでね~、必死で歩いても、人の波に逆らえないんだよ。勢いがあったんだよ。活気に溢れていてね~。今じゃ、想像も出来ないだろ?勝村ちゅん」
素敵な社長だった。奥さんは浅草の「釜飯やさん」の娘さんで、バリバリ江戸っ子だった。
展示会の時だけ、「釜飯やさん」でご飯を食べさせてくれた。
浅草で食事などしたことのない、若者の勝村ちゅんは、年に二回の展示会が楽しみだった。
社長とはあまり話した事がなかったけど。
ある日社長が銀行から帰って来た時に、紙袋を下げていた。
「勝村ちゅん、一千万円って見た事あるかい?」
「は?」
「一千万円だよ、勝村ちゅん」
「あ、ありません、、、」
「じゃぁ、見せてあげよう。ほら」
と、紙袋から一千万円を出した。
その瞬間。
「どわぁ~」
なれない事をするもんだから、、、、、、、、
思ったより重くて扱いにくかったもんだから、、、、
社長は体制を崩して、百万の束10個を道に落っことし、一千万円の帯を(銀行からおろした百万円には帯がしてあり、帯にはハンコが押してある。んで、百万円の10束にも、帯が巻いてありハンコが押してある)千切ってしまった、、、、、
「んがぁ~、いかん、、、いかん、、、せっかく、、、勝村ちゅん、今、、、今、銀行に行ってきたんだよ、、、」
「は、はい」
「これが(一千万円の帯ね)ちれちゃったんだよ」
「は、はい」
「銀行にね、行って来たんだよ。今、、、」
「は、はい」
「また、銀行にいかなちゃ~、、、」
「、、、、、、、」
「勝村ちゅん、銀行にいかなちゃ~、、、、」
「い、行ってらっしゃい、、、、、」
「ハンコがね、これがちれちゃったらね、なおしてもらわないと、、、」
「は、はい」
「人に頼む訳にはいかないからね。銀行にいかなちゃね、、、」
「は、はい」
「勝村ちゅん、社長が銀行に行ったと言っといてね。ハンコでね」
「は、はい」
「行って来ます」
「い、行ってらっしゃい」
チャーミングな社長だった。25年前の会話である。
社長の朝礼が大好きだった。(想像できるでしょ)
ある雪の朝、社長はかわいい孫を幼稚園に送りに行こうとした。
会社の一階の全員が仕事している目の前だった。
ちょっぴり雪が積もってきている。
社長のクラウンが止まっている。
その後ろには、娘さんの買ったばかりの、カローラ2(ツーね)置いてあった。
社長はかわいい孫の手を引いて、カローラ2に乗り込んだ。
社員の「行ってらっしゃい」なんて声も聞こえる。
社長はエンジンをかけた。
ドライブに入れ、アクセルを踏む。
、、、、動かない、、、、、
社長はちょっと不思議に思ったのだろう。強めにアクセルを踏み込んだ。
、、、、動かない、、、、、
社長はかなり不思議に思ったのだろう。アクセルをベタ踏みした。
当然、エンジンが物凄い唸りをあげている。
社長は気づかない、、、、
社員が、騒然としはじめている。
社長は気づかない、、、、
タイヤはホイルスピンを始めた。
社長は気づかない、、、、
白い煙が狼煙のように上がりはじめた。
社長は多分、ちょっと気づいた。ような気がする。
でも、社長は気づかない、、、
タイヤがあたたまり、積もった雪を溶かし始めている。
タイヤが路面をとらえた。
所謂、ロケットスタートだった。
前に止めた御自分のクラウンに、火の玉のように、、、カメハメ波のように、、、波動砲のように発射した。
呆然と立ち上がっている社員たちは、アクション映画を見ているような錯覚に陥っていた。
しかし、物語はそれで終わりにはならなかった、、、、、
流石のポーカーフェイスの社長も焦っていたのだろう。
そして誰も想像出来ない恐ろしいことが、社員の目の前で起こった。
続く。
続かない。
なんと、社長は、何を思ったのか、いや、当然の考えだったのだろう。
多分、「前の車にぶつかっちゃったんだから、下がらなくっちゃ、、、」と思ったんだろう。
カローラ2の後部の白いランプが二つ光った。
社員の全員が同じ事を考えた。
「あ、バックするんだ、、、、、」
そして、社長はアクセルを踏んだ。
、、、、、、動かない、、、、、、
そして社長は、アクセルをベタ踏みした。
カローラ2は、怒ったライオンのように「吼えて」いる。
社員は全員気づいている。
「同じ事が起こると、、、」
社長は気づかない、、、、、、
そして、ライオン2は、いや、カローラ2のタイヤは煙を吐きながら路面を捕らえた。
所謂、ミサイルスタートだった、、、、、
今度は、パーキングのお金入れるメーターにめがけて一直線だった。
パーキングメーターをなぎ倒し、中の百円玉を蹴散らかし、ミサイル2の、いやいや、カローラ2の後部をVの字にへし曲げてテポドン2は止まった。
多分、この間、時間にして20秒もかからなかった、、、、、
本当に「あっ」とゆー間の出来事だった。
社員全員、近所の会社の人たちが飛び出して来た。
まず、ドアを開け、二人の安否を確認した。
社長はまったくの無傷。
ちょっと「あわわわ」と軽く呟いていた。
そして、後ろを見ると、床から、鼻から一筋の血を流したかわいい孫が、眼を、本当に眼を丸くしてはい出して来た。
母親の姿を見つけると、やっと落ち着いて泣き始めた。
医者に行ったが、二人ともほぼ無傷。
かわいい孫の鼻血だけだった。
車の止めた距離が近かったのが、いかったらしい。
車は保険でなおしたが、パーキングの機械は弁償させられたらしい。
よくわかんないが、結構高かったらしい、、、、
で、警察が来て、社長が色々聞かれていた。
社長の免許は更新をし忘れて、切れていたらしい。
その日から社長は、車に乗らなくなった、、、、、、、
本当に、チャーミングな社長だった。
「ほおずき市」の話だったのに、こんな話になってしまった、、、、
社長、すみません、、、、、
随分前に亡くなられているが、こんな社長が僕は大好きだった。
20歳であたしゃー会社を辞めたんだけど、会社に未練はなかった。
けど、社長に辞表を出す時が一番辛かった。
今、あやまっちゃおー、ごめんなさい、社長、わがまま聞いて下さって、そして、25年も経って、ブログの「ネタ」にしちゃってごめんなさい。
勝村は、何とか、がんばっています。
たくさん、お世話になりました。
スポーツ用品もたくさん、安くわけていただきました。(スポーツ用品の問屋だったのだ)
これからもがんばりやす。
出来たら、ちょっとだけ見守っていただきたい。
いや、いただかないほうがいいかも、、、、(止めなさい、罰当たりめ)
大好きです。社長。(フォローになってません)
そんな訳で、(どんな訳だ?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家にはなんか似たのが咲いていた………
近所にはこんな素敵な花が咲いていた。
こんなのも咲いています(^_^)
何故、花を無理矢理な感じで入れているのか………
後でわかります。
最近……
すっかり車に乗るのが好きになった「のぼる君」
シートは毛だらけ(T_T)
しかし、何故?顔を半分しか出さない?
朝散歩に行ったら、大型犬だらけで、しかもお気に入りのお友達がいなくって、茫然自失の「のぼる君」
この後、恐ろしい事に………
主人を未だに覚えられない、ばか犬(-_-;)
何故(?_?) 花だったのか?
今週のぴか一
おまえは「セイウチ」か?
最近ぼーっとしてると、よだれが垂れてきてしまう。
汚きてすみませんm(__)m
でも、死ぬ程笑った。
「のぼる君」
あなたと社長には勝てません(^_^)
ご機嫌いいに決まっていますね。
ウインブルドン。
素晴らしかった。
男子は決勝も全仏と同じ顔合わせ。
女子の決勝は面白い顔合わせだったし。
おかげ様で、@ヒューマンがお休みになった、、、、
ふざけんなっ!
ざけんなっ!
けんなっ!
んなっ!
なっ!
っ!(気に入ってるな?これ)
よろこんでいいのか、かなしんでいいのか、、、、
とにかく、怒っときましょう!
くら!ウインブルドン!すごかったぞ!
番組休みになっても、あんなすごい試合が日本でも観戦(テレビでね)出来るなんて、「夢」のようだぞ!
冷静に考えて見ると、テニスだって、野球だって、サッカーだって、バスケだって、どんなスポーツだって、簡単に見る事が出来るのを当然だと思っている、、、いや、思ってもみないのかな?当たり前すぎて、、、
あたしゃー、いつまでも感謝の気持ちを前面に出していきたい宣言!(なんだよ?それ)
ま、意味はないんですけど、今朝も(9日ね)サッカーの南米選手権をライブで見れたし、、、、なんて素敵なんでしょ。アルゼンチンが勝っていたよ。ペルーにね。
11日も見ちゃった。ブラジル、ウルグアイ。
途中で照明消えちゃったり、南米らしいハプニング。
試合もおもろかった。
でなくて、ウインブルドンね。
ビーナスって、どんな精神力をもっているんでしょ?
スーパーサイヤ人って、あんな感じなのかしらん?
テニスは白人のスポーツだった。
もちろん、環境も変わってきているんだろーけど。
それを、力で覆し、頂点に立ち、強者に敗れ、普通の選手になり、、、、
復活し、さらに力をつけて、王者に返り咲く!
テニスの大会に黒人選手がいる事を普通にしてしまった、素晴らしい功労者。
今後、どんどんと歴史を変えて行く、ビックリするような後輩たちが「ボンボン」出て来るでしょう。
テニスがさらなる進化を遂げ、僕らの想像を超えたスターが登場することでしょう。
あなたたち、そう、偉大な「ウイリアムス姉妹」のおかげです。
素晴らしい。
素晴らしいといえば、フェデラー。(ちょっと強引かしらね)
珍しく、雄叫んでいたのは、ナダルの脅威がもたらしたのかもしれない。
しかし、素晴らしい。んで、美しい。
サンプラスも、ボルグも、こんなにすごい後輩なら、記録を破られることが「歓び」になるのでしょう?
あたしだって、@ヒューマンがなくなった事が「歓び」に変わる訳ねーじゃねーか!
ざけんなっ!(もーいいよ)
そんな訳で、選手のみなさま。とりあえず、ゆっくり休んでくさい。
んで、あたしゃーね、行って来ましたよ。
「朝顔市」(いきなりだね)
仕事の帰りに車の中でラジオ聞いてたら、今日は入谷で「朝顔市」をやっているという情報を手にいれた。
う~ん、、、、、、
行くしかない!
娘に山の様に咲き誇る「朝顔」を見せてあげたい!(いいぞ!とーちゃん)
家に帰り、出掛けると、7時には入谷に着く!
行くしかない!
で、娘に電話で聞いてみた。
「ねいねい、今日さぁ、朝顔市やってんだよ。一緒に行こうよ」
「え?」
「朝顔市」
「何それ?」
「朝顔をたくさん売っていてね、、、」
「、、、、、、、」
「行きたくないの?」
「どっちでもいい」
「、、、、、、、」
「、、、、、、、」
「あ、朝顔がいっぱい咲いてんだよ!すごいんだよ!」
「、、、、、、、」
「出店もいっぱい出てんだよ」
「、、、ほんとに」
「う、うん、、、た、たぶん、、、」
電話の向こうで奥さんが「夜は終わってんじゃないの?」なんて言ってる。
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「、、、、夜のほうが、、、盛り上がってるんだよ、、、、たぶん、、、」
、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
「行こう!とにかく、行こう!迎えに行くんだよ、自分で。楽しいことは待ってちゃだめ、探すんだよ。自分で。色々見て、聞いて、感じるんだよ。人から貰うんじゃないんだよ。自分の足で探すんだよ。眼を磨くんだよ。考えてるより、動いたほうが面白いんだよ。柔軟に頭も身体も。何もしないで後悔するよりも、何かを試して後悔するほうが美しいんだよ。帰ったらすぐ出掛けるから準備しとくんだぞ!朝顔がおもいっきり咲いてるんだよ。すごいんだよ!」
強引にねじ伏せた。
入谷に着いた。
すんごい人だった。(うれしくてちょっと泣きそうになった)
出店もすごかった。(踊りたかった)
道の半分が朝顔を売っていて、もー半分が出店だった。
朝顔市
すんごい人でした。
やったー!と、とーちゃんは快哉を叫ぼうと思ったら、、、、、
愕然とした。
し、しまった、、、、、
朝顔市なんだよ!
なんで、もっと速く気が付かなかったんだよ!くんの、ばかとーちゃん!
朝顔は、朝に咲くんだよ!!
そう、道の半分を埋め尽くしている、膨大な量の「朝顔の鉢」には、一つも「朝顔の花」が咲いていなかった、、、、、、、
全部、グリーン、、、、、
麻雀で言えば「緑一色」役満である。(しらん)
またもや、泣きそうになった、、、、
でも、笑うしかなかった、、、、、
まず神社にお参りした。
それから、「緑一色」を眺めて、出店を見た。
初めての「朝顔市」、、、、、完敗、、、、、、沈没、、、、、、
気を取り直して、食事をすることに、、、
ちょっと迷ったけど、折角なので、久々に根津の「はん亭」で、串揚げを食べた。
朝顔市でとーちゃんはかなりポイントを下げたが、ここで一気にポイントをあげた。
串揚げだけに、、、、、う、うまい、、、(ポイント下げたぞ)
あとは、ロケだらけ、、、、しかも遠くに、、、、
奥多摩の御岳山に行った。
ここも東京なんだなと、不思議な気持ちになった。
東京は不思議な街だね。
多摩川ロケで見つけた。
ヤゴの抜け殻。
生まれて初めて見た(^0^)/
んで、茨城の高萩にも行った。
とにかく、遠い、、、、、
途中の友部のパーキングで休憩をとると、「納豆ドッグ」という看板が、、、
写真を撮ろうと思ったが、アド街の取材が来てたり、わりとメジャーだったので止めといたが、看板の下に、「正司照江・松岡きっこ様 平成18年12月9日(土)来店」と書いてあった、、、、レアー、、、、、
これが看板
やっぱり撮ってしまった納豆ドッグ
そして高萩のスーパーマーケット
野菜を作った人たちの写真が、ずらりと並んでいます(^_^)
校長室みたい…
豚ライター
なんとなくね……
そして、今、「ほおずき市」が浅草で催されている。
どーすんだ?おれ?
しかし、平日だし、仕事だし、、、、、
行きたい、、、、
とても行きたい、、、、
しかし、よっぽどの事が重なり合わなければ、娘は行ってくれない、、、、
、、、、、、がんばれ!おれ!、、、、、
浅草は、あたしの第二の故郷である。(本当かよ?)
本当だ!
高校を出てから、台東区の三筋町で働いていた。
三ノ輪にも、取引先がありほとんど毎日、通っていたが、途中の浅草で毎日道草も食っていた。
結構廃れていたが、楽しかった。
就職先の会社の社長が、よく昔の浅草の話を、眼をキラキラさせて話してくれた。
「勝村ちゅん、昔の浅草はねぃ、すごい人だったんだよ。もー、足の踏み場もないくらいでね~、必死で歩いても、人の波に逆らえないんだよ。勢いがあったんだよ。活気に溢れていてね~。今じゃ、想像も出来ないだろ?勝村ちゅん」
素敵な社長だった。奥さんは浅草の「釜飯やさん」の娘さんで、バリバリ江戸っ子だった。
展示会の時だけ、「釜飯やさん」でご飯を食べさせてくれた。
浅草で食事などしたことのない、若者の勝村ちゅんは、年に二回の展示会が楽しみだった。
社長とはあまり話した事がなかったけど。
ある日社長が銀行から帰って来た時に、紙袋を下げていた。
「勝村ちゅん、一千万円って見た事あるかい?」
「は?」
「一千万円だよ、勝村ちゅん」
「あ、ありません、、、」
「じゃぁ、見せてあげよう。ほら」
と、紙袋から一千万円を出した。
その瞬間。
「どわぁ~」
なれない事をするもんだから、、、、、、、、
思ったより重くて扱いにくかったもんだから、、、、
社長は体制を崩して、百万の束10個を道に落っことし、一千万円の帯を(銀行からおろした百万円には帯がしてあり、帯にはハンコが押してある。んで、百万円の10束にも、帯が巻いてありハンコが押してある)千切ってしまった、、、、、
「んがぁ~、いかん、、、いかん、、、せっかく、、、勝村ちゅん、今、、、今、銀行に行ってきたんだよ、、、」
「は、はい」
「これが(一千万円の帯ね)ちれちゃったんだよ」
「は、はい」
「銀行にね、行って来たんだよ。今、、、」
「は、はい」
「また、銀行にいかなちゃ~、、、」
「、、、、、、、」
「勝村ちゅん、銀行にいかなちゃ~、、、、」
「い、行ってらっしゃい、、、、、」
「ハンコがね、これがちれちゃったらね、なおしてもらわないと、、、」
「は、はい」
「人に頼む訳にはいかないからね。銀行にいかなちゃね、、、」
「は、はい」
「勝村ちゅん、社長が銀行に行ったと言っといてね。ハンコでね」
「は、はい」
「行って来ます」
「い、行ってらっしゃい」
チャーミングな社長だった。25年前の会話である。
社長の朝礼が大好きだった。(想像できるでしょ)
ある雪の朝、社長はかわいい孫を幼稚園に送りに行こうとした。
会社の一階の全員が仕事している目の前だった。
ちょっぴり雪が積もってきている。
社長のクラウンが止まっている。
その後ろには、娘さんの買ったばかりの、カローラ2(ツーね)置いてあった。
社長はかわいい孫の手を引いて、カローラ2に乗り込んだ。
社員の「行ってらっしゃい」なんて声も聞こえる。
社長はエンジンをかけた。
ドライブに入れ、アクセルを踏む。
、、、、動かない、、、、、
社長はちょっと不思議に思ったのだろう。強めにアクセルを踏み込んだ。
、、、、動かない、、、、、
社長はかなり不思議に思ったのだろう。アクセルをベタ踏みした。
当然、エンジンが物凄い唸りをあげている。
社長は気づかない、、、、
社員が、騒然としはじめている。
社長は気づかない、、、、
タイヤはホイルスピンを始めた。
社長は気づかない、、、、
白い煙が狼煙のように上がりはじめた。
社長は多分、ちょっと気づいた。ような気がする。
でも、社長は気づかない、、、
タイヤがあたたまり、積もった雪を溶かし始めている。
タイヤが路面をとらえた。
所謂、ロケットスタートだった。
前に止めた御自分のクラウンに、火の玉のように、、、カメハメ波のように、、、波動砲のように発射した。
呆然と立ち上がっている社員たちは、アクション映画を見ているような錯覚に陥っていた。
しかし、物語はそれで終わりにはならなかった、、、、、
流石のポーカーフェイスの社長も焦っていたのだろう。
そして誰も想像出来ない恐ろしいことが、社員の目の前で起こった。
続く。
続かない。
なんと、社長は、何を思ったのか、いや、当然の考えだったのだろう。
多分、「前の車にぶつかっちゃったんだから、下がらなくっちゃ、、、」と思ったんだろう。
カローラ2の後部の白いランプが二つ光った。
社員の全員が同じ事を考えた。
「あ、バックするんだ、、、、、」
そして、社長はアクセルを踏んだ。
、、、、、、動かない、、、、、、
そして社長は、アクセルをベタ踏みした。
カローラ2は、怒ったライオンのように「吼えて」いる。
社員は全員気づいている。
「同じ事が起こると、、、」
社長は気づかない、、、、、、
そして、ライオン2は、いや、カローラ2のタイヤは煙を吐きながら路面を捕らえた。
所謂、ミサイルスタートだった、、、、、
今度は、パーキングのお金入れるメーターにめがけて一直線だった。
パーキングメーターをなぎ倒し、中の百円玉を蹴散らかし、ミサイル2の、いやいや、カローラ2の後部をVの字にへし曲げてテポドン2は止まった。
多分、この間、時間にして20秒もかからなかった、、、、、
本当に「あっ」とゆー間の出来事だった。
社員全員、近所の会社の人たちが飛び出して来た。
まず、ドアを開け、二人の安否を確認した。
社長はまったくの無傷。
ちょっと「あわわわ」と軽く呟いていた。
そして、後ろを見ると、床から、鼻から一筋の血を流したかわいい孫が、眼を、本当に眼を丸くしてはい出して来た。
母親の姿を見つけると、やっと落ち着いて泣き始めた。
医者に行ったが、二人ともほぼ無傷。
かわいい孫の鼻血だけだった。
車の止めた距離が近かったのが、いかったらしい。
車は保険でなおしたが、パーキングの機械は弁償させられたらしい。
よくわかんないが、結構高かったらしい、、、、
で、警察が来て、社長が色々聞かれていた。
社長の免許は更新をし忘れて、切れていたらしい。
その日から社長は、車に乗らなくなった、、、、、、、
本当に、チャーミングな社長だった。
「ほおずき市」の話だったのに、こんな話になってしまった、、、、
社長、すみません、、、、、
随分前に亡くなられているが、こんな社長が僕は大好きだった。
20歳であたしゃー会社を辞めたんだけど、会社に未練はなかった。
けど、社長に辞表を出す時が一番辛かった。
今、あやまっちゃおー、ごめんなさい、社長、わがまま聞いて下さって、そして、25年も経って、ブログの「ネタ」にしちゃってごめんなさい。
勝村は、何とか、がんばっています。
たくさん、お世話になりました。
スポーツ用品もたくさん、安くわけていただきました。(スポーツ用品の問屋だったのだ)
これからもがんばりやす。
出来たら、ちょっとだけ見守っていただきたい。
いや、いただかないほうがいいかも、、、、(止めなさい、罰当たりめ)
大好きです。社長。(フォローになってません)
そんな訳で、(どんな訳だ?)
そんな訳で、今週もがんばって生きていきまっしょい!
我が家にはなんか似たのが咲いていた………
近所にはこんな素敵な花が咲いていた。
こんなのも咲いています(^_^)
何故、花を無理矢理な感じで入れているのか………
後でわかります。
最近……
すっかり車に乗るのが好きになった「のぼる君」
シートは毛だらけ(T_T)
しかし、何故?顔を半分しか出さない?
朝散歩に行ったら、大型犬だらけで、しかもお気に入りのお友達がいなくって、茫然自失の「のぼる君」
この後、恐ろしい事に………
主人を未だに覚えられない、ばか犬(-_-;)
何故(?_?) 花だったのか?
今週のぴか一
おまえは「セイウチ」か?
最近ぼーっとしてると、よだれが垂れてきてしまう。
汚きてすみませんm(__)m
でも、死ぬ程笑った。
「のぼる君」
あなたと社長には勝てません(^_^)